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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成22年文教委員会) > 2010/12/09 平成22年文教委員会本文
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2010/12/09 平成22年文教委員会本文

                  午前9時30分 開議
◯委員長(緒方一郎君)  文教委員会を開きます。
 初めに、休憩をとりまして審査日程及び本日の流れを確認したいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時32分 再開
◯委員長(緒方一郎君)  委員会を再開いたします。
 審査日程及び本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、文教委員会管外視察結果報告書の確認について、3、所管事務の調査について、4、次回委員会の日程について、5、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 休憩いたします。
                  午前9時33分 休憩



                  午前9時34分 再開
◯委員長(緒方一郎君)  文教委員会を再開いたします。
 おはようございます。教育委員会報告、本件を議題といたします。本件に対する教育委員会側の説明を求めます。


◯教育委員会事務局教育部生涯学習担当部長(八代 誠君)  おはようございます。本日教育委員会から2点、行政報告を行わさせていただきたいと思います。1点目は、2010みたかスポーツフェスティバルについて、2点目といたしまして、第19回三鷹市民駅伝大会について。これらは、いずれも本年10月11日、体育の日に開催されたものでございますので、一括して報告してよろしいでしょうか。
               (「お願いします」と呼ぶ者あり)
 それでは、所管のスポーツ振興課長から説明をいたさせますので、よろしくお願い申し上げます。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  おはようございます。よろしくお願いします。それでは、今、部長の方から申し上げましたとおり、今年度の事業につきまして2点ほど報告させていただきたいと思います。
 1点目は、資料の方にございますとおり、2010みたかスポーツフェスティバルについてということでございます。(1)としまして、事業結果の報告について御説明させていただきます。資料1−1でございますが、スポーツフェスティバルの結果報告ということで、事業名は申し上げましたとおり2010みたかスポーツフェスティバルでございます。目的としましては、ここに記載してございますが、スポーツの普及・振興を目指し、いろんな形でスポーツに触れることができるスポーツイベントとし、バリアフリー化に配慮し、障がいのある方、また高齢者など、一人でも多くの市民に楽しいスポーツに出会っていただき、スポーツを日常生活に取り込むきっかけにするようにするということでございます。また、ふだん体験できないようなスポーツを用意しまして、体験の場としたところでございます。
 開催の日時でございますが、今年度も平成22年10月11日──毎年そうですが、体育の日に実施したところでございます。主催につきましては、三鷹市と三鷹市教育委員会、三鷹市体育協会で行っております。これを主管するのは、みたかスポーツフェスティバル実行委員会が主管されております。この実行委員及び当日役員ですが、ここに記載されておりますとおり三鷹市体育協会、三鷹市体育指導委員協議会を初め36団体から実行委員さん75人、当日役員として489人、市の職員も54人応援かけまして、それぞれの団体に御協力いただいているところでございます。
 使用会場でございますが、例年三鷹市役所周辺で開催しておりましたが、今年度は大沢総合グラウンドで開催したところでございます。来場者数ですけども、当日は駅伝大会も開催しておりました関係上、およそ1万8,000人の方たちが大沢の方に御来場いただいたということでございます。最後に救護でございますが、今年度、夏から非常に暑い日が続いておりましたが、熱中症等の心配がされておりましたけども、大きなけがもなく、無事実施していただいたところでございます。
 裏面を見ていただければと思います。このスポーツフェスティバルの会場と一緒にあわせながらちょっと説明したいと思いますが、お手元にカラー刷りの参考資料としまして1−3をお開きいただきながらちょっと見ていただければと思うんですが、このリニューアルした大沢総合グラウンドを会場にして実施したわけでございまして、各会場にはそれぞれのイベントブースを設けまして実施したところでございます。1点目としましては、インフォメーションを中心としたブースでございまして、これはこの絵の中の真ん中あたりに管理棟というのがございます。この周辺にインフォメーション関係の皆さんが中心となって活動していただいております。このインフォメーションは何をするかというと、イベントと書いてございますけど、会場の案内とか、迷子、落とし物、スタンプラリー等の担当をされております。また、実行委員さん、当日役員さんにつきましては、先ほど言いました36団体を分割された団体で右に記載しているとおりでございます。
 次に、野外ステージというブースがございます。これは、サッカー兼ラグビー場の北側の自由広場、管理棟の裏の芝生の位置になるんですけども、この野外ステージを中心に担当していただいたブースでございます。ここでされているイベントにつきましては、ここに書いてございますスポーツ系ダンスの発表、市内のいろんな小・中学生とか高齢者の方たちが活躍されている、そういうものの発表が行われております。あと体操の指導とか、演武披露などを行っておりました。実行委員、当日役員については記載のとおりでございます。
 ニュースポーツ体験ということでございますが、これは新しくできました人工芝のサッカー兼ラグビー場、また10月からオープンしました野球場・ソフトボール場、昨年からオープンしておりますテニスコートを使いまして、何をやったかといいますと、実施イベントということで、昔遊びを初めとして、ここに記載のとおり21種目の体験をしていただいたところでございます。実行委員さん、当日役員さんは記載のとおりでございます。
 あとスポーツ体験コーナーということで、これも野球場・ソフトボール場、やはりテニスコートということで、これは本物のお相撲さんに来ていただいた相撲教室とかサッカー、そういうものをここに記載のとおり11種目を担当していただきました。これは主に体育協会の皆さんの御協力をいただいているところでございます。
 また、それ以外ということで、三鷹消防署ではAEDの講習とか、煙ハウスの体験をしていただいたところでございます。
 続きまして、資料1−2でございますが、これは今回のスポーツフェスティバルにつきまして、当日会場にいらしていただきました実行委員さん、また当日の役員さんから、今回の大沢総合グラウンドでのスポーツフェスティバルについてはどうだったでしょうかということで、アンケートをとらせていただきました。6項目ほどございますが、開催時間については例年のことですから大きな動きはないんですが、実際我々が知りたかったのは、大沢総合グラウンドでの開催はどうだったかということと、イベントの全体はどうだっただろうと。また、5番にもございますように、初めて駅伝大会と同時開催しておりますので、この辺についてはどういうふうな御意見がございますかということで、とらせていただいているところでございます。
 6としまして、今回の反省点や次回への抱負ということで、それぞれの皆さんに御意見をお伺いしました。ここに記載してございますように、2、3、4、5というふうに書いてはございますけども、2にしましては、開催場所を大沢グラウンドにしたときにはどうでしたということで、個別の意見をここに集約させていただいております。大沢総合グラウンド、スポーツ施設ですので日陰が少ない、会場が広い、これは確かにそのとおりだなというふうに感じておりました。ことしは特にすばらしい天気だったもんですから、特に暑かったんではないかなというふうに感じております。
 また、非常に今年度初めてやった駅伝と同時開催ということについてどういうふうな御意見をお持ちでしょうかということなんですが、よかったんじゃないんですかという意見は196人から出されているわけでございますが、その中でも反対の意見ということで、別々でもいいんじゃないですかという125人の意見の中には、やっぱり駅伝は冬だと、また、市内だと、また、別々にできれば実施してほしいんだよというようなことの意見も確かにあったということでございます。スポーツフェスティバルにつきましては以上でございます。
 このまま駅伝の方に。続きまして、第19回三鷹市民駅伝大会につきまして御報告いたします。資料2−1をごらんいただければと思います。駅伝大会の結果報告でございます。主催は三鷹市と教育委員会、三鷹市体育協会でございます。後援としましては、三鷹警察署、三鷹消防署ほか31団体から後援をいただいているところでございます。日時につきましては、ことしは例年の2月ではなく、先ほど申し上げました平成22年10月11日、体育の日に大沢のスポーツフェスティバルと同時開催しております。開会式については、例年どおりよりちょっと遅いんですが8時から、表彰式及び閉会式は12時30分から実施したところでございます。参加チームにつきましては、エントリー数210チーム、エントリーしてきまして、当日参加は197チームありました。また、1チーム棄権しましたので、完走は196チームでございます。この中には4チーム、矢吹町からも参加しております。
 大会結果につきましては、資料別添にさせていただきましたけど、総合記録など、後ほどごらんいただければと思います。参加者及び沿道の観衆でございますが、先ほどスポーツフェスティバルで御説明いたしましたとおり同時開催ということでもございますので、延べ1万8,000人の方がこの会場にいらしたということでございます。8番目の協力スタッフということでございますが、ことしは約300人でおさめることができました。実行委員さんを初め、これは体育協会の役員さんを中心とした実行委員でございますが、13団体の御協力をいただいております。また、当日の救急車を配置させていただいておりました。1名、ちょっと転倒によるけがで搬送されましたが、それ以外、11の救護室の利用状況につきましても、心配した熱中症は軽度の人が1人いらっしゃいましたが、あとはスポフェスの方とのリンクで、何人か切り傷とかそういうものがありましたが、大きなけがもなく無事終了することができました。
 続きまして、アンケートの集計結果、資料2−2でございます。こちらの駅伝大会につきましてもアンケート集計をしました。アンケートは参加選手及び当日来場していただいた方たちからの御意見ということで聴取させていただいたところでございます。駅伝大会の開催時期はいつごろがいいんだろうかという意見がありまして、お聞きしたところ、やはり今回10月に開催したということもありますので、10月、11月、また例年どおり、昨年まで実施していた2月、これが圧倒的にやっぱり人数は多かったということでございます。
 今回のコースについては、ここが非常に気になるところでございましたが、やや満足、満足で271人、いや、不満だよという方が100人いらしたということでございます。3番の駅伝コースについては、1人が走る距離はどうでしょうかと。これは満足、やや満足でほとんどの方が占めております。また、4人チームはどうですかということも、これもちょうどいいんじゃないのという意見がかなり出ていますので、この辺は問題ないのではないかなというふうに考えております。
 5番目に、フェスティバルと同時開催はどうだったんでしょうかと。よいと思うという方が相当いらっしゃるんですが、これは多分、私たちも現場におりましたけど非常ににぎやかで、また食べるものが多いということがあって、よかったという意見は確かにあるんだというふうに理解しました。
 裏面ですけども、それぞれ個別にどう感じたかということの個別の意見をいただいております。先ほどと同じように、それぞれのカテゴリーごとに集計してございますが、1番目は、開催時期につきましては、やっぱりことしは特に暑かったということもありますので、やはり夏はつらいなということだと思います。
 2番目は、コースについてはどうだったんでしょうと。ここが圧倒的に意見が多いんですが、先ほど申し上げましたとおり、賛成という意見以外にも反対という意見もありますので、市内に走りたいという方、これは御不満という意見の方だと思うんですが87人ほどおります。また、逆によかったんじゃないのという方の個別意見では、大沢総合グラウンドは安全面ですぐれていると。また、周回コースなので応援しやすい。また、多くのチーム、全員エントリーさせておりますので、参加できてよかった。また、一番下にもございますが、その他の中では、オープン参加ができる、障がい者の部ができてよかったと。そういう面においては、大沢はある面よかったんじゃないかなということを感じております。
 3番目、4番目としましては、これは距離とか編成ですけども、これはいろんな御意見のある中で、等区間ではなく、やっぱり距離に差をつけるのも1つの方法ではないかということで、非常に貴重な意見だなというふうに感じております。
 また、最後、その他ということでいろいろ記載いただいておりますが、よかった、悪かった、いろいろいただいて、また、運営上の問題もいろいろ指摘されておりますので、この辺は次年度、開催場所にもよりますけども、いろいろな面で検討していかなけりゃならないなというふうに感じました。
 参考資料としまして、今回行われました大沢総合グラウンド、武蔵野の森公園を中心としたコース図でございます。先ほどちょっと申し上げましたとおり、ブルーの用紙には記録ということで、1部、2部の記録を載せてございます。私からの説明は以上でございます。よろしくお願いします。


◯委員長(緒方一郎君)  ありがとうございました。
 それでは、質問、質疑をお願いいたします。


◯委員(赤松大一君)  よろしくお願いいたします。まずスポーツフェスティバルの方でございますが、こちら、アンケート結果集計、資料1−2の方で、アンケートをいただいた方が実行委員会委員及び当日役員より収集という御報告ですが、これ、一般参加者の方からのアンケート収集、難しい点もあると思うんですが、やはりその辺が運営する側、また、純粋に参加していただいた方の声の集約も必要かと思いますが、その辺、やられなかった理由、その辺の、また別で何かお考えでしたら、参加者の声をどういう収集したかということを御報告いただければと思います。
 続きまして駅伝の方でございますが、今回は初めての日程変更、またコース変更等あって、参加者の方、また市民の方からも市制60周年だということで、また大沢のグラウンドのお披露目もあるので、今回大沢の方でやるという御認識の方とか、また、逆に、今まではいろいろ沿道で御自分の知り合いの方等を応援できたのに、今回大沢になってしまって、特に東の方の方が──バスも出していただいて有効だったと思うんですが、行けなかったというお声等をいただいているところでございます。いよいよ来年が第20回記念大会になるかと思いますが、逆に市民の皆様、大きな期待の中で、アンケートの中にありますとおり市内を走りたいという御希望も多くこちらにも声が届いておりますが、その辺の御検討は今後どういうふうにされていかれるのか、御答弁いただければと思います。よろしくお願いいたします。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  1点目のスポーツフェスティバルのアンケートのとり方でございますけども、当日役員さん、また実行委員さんからの聴取の中に、このアンケートをいただく中での意見としては、やはり参加されている方たちがどういうふうに感じているかということを踏まえつつ記載されている方が多いというふうに理解しております。それぞれ実行委員会も当日役員の説明会もございますので、そのようなお願いはしたつもりでございます。
 また、駅伝の件でございますが、確かに従来ですと市内を走っておりますので、家の前をランナーが走るから応援に出てくるっていう方は相当いらっしゃるということを聞いております。今回、大沢に持ってきたということは重々周年事業ということもありますので、初めての開催ということでやりました。また、来年以降どのようにするかということでございますが、こちらのアンケートに書いてございますとおり賛成派もいれば反対派もあるということで、今後またこのことにつきましては、この関係団体、体育協会初め警察、消防、いろんな機関とまた慎重に審議しまして検討させていただければというふうに考えております。以上でございます。


◯委員(赤松大一君)  ありがとうございます。やはり本当に今回アンケートを見ても、今回駅伝のコース決めにしても、非常に走りやすいという、今回の大沢グラウンドで本当によかったというお声と、今、課長からお話があったとおり逆の意見もあるということを、その辺をしっかりと吟味していただいて、また。特に、こちらにいただいている、例えば御高齢の方で、お子さんが中1、中2と参加して、今回いよいよ中3、最後の参加ということで期待されていたのが、大沢に行ってしまったために沿道で今まで応援していたお孫さんを今回応援できなかった。非常に残念で、そのお子さんは今度高校が地方に行くので、今回最後の応援になるはずだったのが、できなかった、非常に残念だったというお声とか、あと、牟礼の方でデイケアをやられているところで、そのスタッフが1人、唯一、駅伝に毎年参加していたのが、その方が走るときにコース決めのときに、その方を沿道で応援するのがそのハウスの年中行事だったのが、今回行かれなくて応援できなかったと。その辺のお声も来ておりますので、今、安全の面とか、警察との連携とか、いろいろな課題もあるかと思うんですが、いよいよ本当に先ほど申し上げたとおり20回大会でございますので、その辺御検討いただければと思っているところでございます。
 また、今申し上げたとおり、そういう今回参加されなかった、特に東の方の方の例えば御意見を吸い上げるというか聞けるようにしたり、終わった後の御意見というのは大事かと思うんですが、その辺の何かお考えがあれば。何で参加されなかったとか、もしくは、先ほど言った広報が足んなかったんじゃないかというアンケートのもありましたが、宣伝効果等でございますが、その辺の周知を、どこまで市民の方が周知されていたのか。また、何で参加しなかったのかということを集約する手段というか、お考えがあれば1点、お聞きしたいと思います。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  今の御意見ですが、確かに市内を走ることによる地域の方たちの応援できなかったという声は確かに聞いております。また、東部地区といいますけれども、全市的にこの駅伝大会の周知がちょっとおくれたということは事実だと私は思います。ですから、何とかそれをカバーしなきゃならないというふうにいろんな手を加えたというか、いろんな手段を講じながら説明をしたつもりなんですが、例えば新川・中原地区とか、そういう各コミュニティ・センターの体育部会さんというのは、かなりいろいろな面で地域のそういうスポーツをやられる方たちとかかわっておりますので、あるときに大きな会合があったものですから、その中では、もう駅伝は大沢に行きますのでということで、この周知をしたいということでお願いはしたことはあります。
 また、当然そうなると、体育部会さんの中には、それはちょっと応援にいけないよとか、特に中原、新川のあたりの方からは相当言われました。実際そのために路線バスというんでしょうか、シャトルバスというんでしょうか、かなり慎重に、あのエリアから何とか皆さんに来てもらいたいという配慮をしますということで説明をしながら、何とか理解をいただいたという経過もあります。十分ではなかったとは思いますけども、それなりに頑張った結果ではないかなと思うんですが、確かに大沢は西の外れですので、東、井の頭地区の方からの批判はかなり受けたことは事実でございます。以上でございます。


◯委員(赤松大一君)  わかりました。やはり施設的には非常にすぐれた場所でございますので、これを有効に使うことは大事な観点でございますが、やはり大きな例年の大事な市の行事でもございますので、その辺に関しては、最初のテーマにありました、より多くの市民の方が参加できるような御検討を、今後また、いよいよ来年に向けてのスタートになるかと思いますが、しっかりとことしの結果を踏まえて御検討いただければと思っているところでございます。以上で質問を終わります。


◯委員長(緒方一郎君)  済みません、ちょっと確認なんですが、今新川・中原のどういう会合で、もうこれからは大沢だという発言、もう一回、どなたが言われたのか、正確にお願いします。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  もうこれからということではなくて、ことしは大沢で実施させていただきますので、このことについて皆さんの御理解をいただきたいということを、最初に申し上げましたのは体育部会の大きな会合。各地区の体育部会の皆さんが1つに会して、教育委員会のスポーツ振興課も出ているんですが、その会合の席の中で御説明をさせていただきました。もし御意見等をいただければ申し出くださいということで、2回ほどお願いしたという経過はあります。それは、あくまでもこの平成22年度の実施についてのお願いでした。以上でございます。


◯委員長(緒方一郎君)  ありがとうございました。では、次の委員、お願いします。


◯委員(浦野英樹君)  よろしくお願いします。まず、スポーツフェスティバルの方なんですけども、来場者数が延べ1万8,000人で、駅伝の大会も含むということなんですけど、これは例年の来場者数と比べてどうなんでしょうか。ここ数年のちょっと、どれぐらいの人数なのか。駅伝が一緒なので単純比較はできないと思うんですけども、教えてください。
 あと、駅伝についてなんですけど、まず応援について、従来どれくらいの方が応援に出ていらっしゃったのか。また、今回どれくらいの方が応援に来ていらしたのか。正確な数字というのは出ないと思うんですけども、そういった数字というのはある程度把握されているんでしょうか。もし、推計でもいいので、そういった数字があれば教えてください。
 あと、駅伝に関しまして、今回走路員だとかスタッフはかなり少ない人数で済んだということで、それはメリットといえばメリット、大沢で開催するメリットなのかなと思うんですけども、今回の走路員の人数で、これは足りていたというふうに感じていらっしゃるかどうかの認識。どういった認識なのかお聞かせください。
 あと、駅伝の今回の結果表がついていますけども、私も選手として出ていたのでわかるんですけど、基本的にかなりタイムは悪くなっているんではないのかなという印象を持っています。私のチームも、ことしの2月の駅伝で1キロ3分、4分切れるメンバーが2人いて、今回出たんです。10月も出たんですけども、4分30秒近くになっています。1キロ20秒か30秒ぐらい遅くなってしまっていまして、それでも順位は上がったんですけども、全体的に見たらかなりタイムは遅くなっているのかなと。そのあたり、ちょっとどういった分析をされているのかというのが1つと。
 あと、やはり夏の練習はやっぱりきついという声は他のチームからもかなりあったように思います。という意味で、10月の開催、夏の練習、特にことし猛暑だったということもありまして、実際に私も8月はほとんど練習できなかったんですけども、暑くて。そのあたりについてどういった分析をされているのか。夏の練習がきつかったということと、やっぱりタイムがかなり悪い。これは逆風の影響もあろうかなと思うんですけども、そのあたりの認識について教えてください。
 あと、アンケートでスポーツフェスティバルと市民駅伝、同日開催、よかったという声が多い。私も非常ににぎやかだし、応援に来た人がそのままいろんなスポーツもできるっていう意味では、よかったなと思うんですが、例えば毎年同じだったらどうですかという質問をしたら、また違う結果になるのかなと。たまに、何年かに一度一緒だったらいいんだけども、ふだんは別々の方がやっぱりいいよっていう声もあるのかなと。そのあたりも、毎年やるのか、周年で切りがいいとか、周年行事とかにあわせて一緒に開催するというのがいいのか、そういった分析も必要なのかなと思いますが、御意見をお聞かせください。以上です。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  1点目の、来場者が1万8,000人ということでございますが、先ほどちょっと報告しましたとおり、これはあくまでもスポーツフェスティバルと駅伝が重なったということで、このような人数になっているんだというふうに理解しております。
 今まで駅伝はどのくらいの参加人数があったかということでございますが、今回1万8,000人はスポフェスが入っていますのでちょっと参考になりませんが、昨年、第18回大会ですと、これが約1万4,000人ぐらいの方が沿道も含めていらしたということでございます。第17回大会も恐らくそのくらいだっただろうという集計結果があります。16回大会は雪のためちょっと中止になりましたけども、第15回大会も見ますと、大体1万四、五千人の人がやはり沿道にいたという集計結果を出しているところでございます。
 走路員が今回確かに少なくなりました。これ、従前は市内を走っておりますので、路地路地に危険防止のためにそれぞれ走路員が配置されているんですが、今回はあの大沢総合グラウンドの公園の中の周回コースということもありまして、主に一般の利用者の多い味スタ周辺のプロムナードの直線道路及び調布さんとのサッカー場の隣接地域のあの場所等に、極力走路員の方を配置しました。また、今年度は陸協さんもほとんど監察員というか走路員という兼職なんですが、それぞれのところの危険箇所に立っていただきましたので大幅に削減を図ることができたのですが、御意見のアンケートの中にもありますように、ちょっと危なかったよという意見もございますので、今後またここで開催するようなことがあれば、やっぱり検討しなければいけないなということは感じております。
 あとタイムですが、多分今までは全部で4キロというところはなかったんじゃないかなと思うんですが、昨年の第18回大会を見ますと、一般男子の優勝チームが三鷹陸協さんですけども、42分でゴールしております。今回の、これはセサミですね。セサミランハートというチームは47分。これ、ごめんなさい、違いました、裏でした。一般男子の部ですと、三鷹陸協さんですね、同じ三鷹陸協さんで54分ですよね。約12分ぐらいオーバーになっていますね、タイム的には。ですから、これは多分私たちが思うには、4キロコースということではないかなと思うんですけども。従前走っているコースが特に走りやすくて、ここが走りにくかったということではないんじゃないかなというふうに考えております。
 あと、同時開催は周年ということでの御質問だと思うんですが、この開催につきましては、今後いろんなところで、きょうの御意見もいろいろ御拝聴しますし、これからいろいろなところでの機関さんとも先ほど申し上げましたとおり打ち合わせをして、また慎重に、どんなような開催にしていけばいいのかということは検討していきたいなというふうに考えています。以上でございます。
 申しわけございません、走路員の人数ですが、先ほど駅伝の集計結果の中の結果報告にございますとおり、去年は駅伝の走路員は、市の職員と、体育協会さんと、また住協の役員さん等を含めますと、240人強だと思います、走路員だけですと。今年度は、走路員を担当していただいた方は体育協会さん、陸協さんですから、64人、あと市の職員が10名ほど張りついておりますけども、その程度の人数に変更になったということでございます。以上でございます。


◯委員(浦野英樹君)  ありがとうございます。ちょっと来場者数の件で、スポーツフェスティバルの方のちょっと過去の来場者数を教えてください。それが1つ。
 あと、沿道の人数というのは大体そういう把握ということでわかりました。今回、スポフェスと同時開催なので非常に比較はしにくいんですけども、やはり先ほど赤松委員の方からもありましたけど、応援についてはやっぱり非常に、従来は応援へ行けたけど、行けなかったという声は私の方にもたくさん届いていますので、そのあたりの配慮というのはちょっと、今後お願いはしたいなと思います。
 あと、タイムの件で、確かに距離が全部4キロになったというのはあるんですが、例えばちょっとわかりやすく言いますと、ことし2月の駅伝で、例えば1区と4区ですね。1区と4区は3.9か3.8なので、ほぼ4キロですね。その1区と4区を1キロ、4分切れていたようなランナーが、今回はほぼ同じ距離で1キロ4分20秒とか30秒ぐらいになっているんですね。暑さと逆風の影響というのは、これは当然あったと思うんですけども、やはり全体的にそういった傾向はあるのではないのかなと思うんですが。それは、ちょっとできれば分析をしていただきたいなと思いますし。夏の練習はきついということもあわせて、早いタイムが出るようなコース設定の方がやはり走る側のモチベーションも上がるのかなという気はしますので、タイムにどれぐらい影響があったのかということについては、さらにちょっと検討を加えていただければなと思います。これは要望です。
 走路員の人数ですね。答弁にありましたとおり、私も少ないとは感じないんだけど、ところどころ、特に公園から出て滑走路の脇を走る沿いですね、あそこら辺、応援、全然いないかなと思ったら、意外と応援の方がいらっしゃって、ちょっと、だから通路に足を投げ出すような形で座っている方もいたような気がします。ですので、もし今後あそこで開催するのであれば、どちらかというと余り人が来なそうなところにも、それなりに人を配置しておく必要はあるのかなということを感じました。ですので、よろしくお願いします。
 あと同時開催、毎年となることについては、検討をよろしくお願いしますということなんですけど、例えば市民駅伝、いわゆる普通の余りふだん走っていないような市民の方が入る駅伝としては、やはり三鷹市内を走った方がおもしろいのかなという気もするんですけど、一般のロードレースの大会がありますね、5キロとか10キロの、一般のロードレースの大会の会場としては、調布飛行場の回りを走るというのは、非常に景色もいいし、そんなに高低差もないし、いいのかなと。基本的には体育施設をベースに出発しますので、トイレ等もちゃんとあると。そういう今後の検討として、例えばスポーツフェスティバルで、駅伝じゃなくて一般のロードレースの大会を開催するというのも1つのアイデアかなとちょっと感じたんですけども、そういった検討というのは今後していただければなと思うんですが。そのあたりちょっと御意見を、そういった意見があったのかどうか、意見などを聞かせてください。よろしくお願いします。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  申しわけございません、スポフェスの人数ですけども、昨年、平成21年度はスポフェスだけですと1万5,076人が参加しております。その前年の平成20年、これは1万2,307人ということでございます。申しわけございませんでした。
 あと、プロムナードの走路員の件、私たちの耳にも入っておりました。やはり想定しておらなかったんですけど、かなりの方がやっぱりあの辺で応援されて、中には自転車で通行する方もいらっしゃったようで、この辺はちょっと今回のことは反省して、次回、もしあそこで開催するようなことがあれば、その辺は十分配慮しなきゃいけないというふうに考えております。
 また、ロードレースという意見は、実はこの大会をやるに当たって大沢グラウンドを周知というか、いろんな役員さんと皆さんで話す中で、三鷹陸協さんが将来あの大沢中心にロードレースはやりたいな、三鷹陸協で主催してやりたいなという意見は出てました。今回は、我々は駅伝というレベルでしか物を考えておりませんでしたので、将来的には、じゃ、陸協さんにゆだねますというような話はしたことはあります。
 あと、タイムの問題ですけど、確かに委員さん、おっしゃるように暑かったということで、練習できなかったじゃないかという意見も確かにたくさん聞いております。そういうこともあって、練習不足から来るタイムロスなのか、また、当日のあの天候ですから、そういうこともあって思いのほかタイムが伸びなかったのかどうかということですね。この辺はちょっとまたいろんな機会で当日走られた、特に陸協さんの方の選手さんは直接お会いすることができますので、いろんな意見をちょっと聴取していきたいなと。また、関係機関の警察さん、消防署さんの方もかなり上位の団体で入ってきていますので、そういう意見も、これから関係機関との打ち合わせの中でいろいろ聞いていきたいなというふうに考えております。以上でございます。


◯委員(浦野英樹君)  ありがとうございます。そうですね、答弁の内容は大体理解いたしました。ロードレースはどうかというのは、そういった意見があったということで、確かに場所としては非常に私もいい場所だと思いますし、味の素スタジアムだとかアミノバイタルフィールドとか、そういったスポーツ施設もあるので、そういったところの回りを走るというのも含めまして、一般のロードレースでしたら、結構市外の方から走りに来られる方もいらっしゃいますので、そういった三鷹をPRする機会にもなるのかなと思いますので、今回の経験を踏まえまして、そういった検討も今後していただければなと思います。以上です。終わります。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、幾つか質問させていただきます。一体化しているので、ちょっと分けて質問しにくいかもしれません。両方のことにかかわるかもしれませんので、よろしくお願いします。
 1つは、本当にスポーツ施設ということで日陰がなかったということで、参加する方々にね、今後スポーツフェスティバルはとにかくここで開催ということになるんだとしたら、帽子とか、何かそういうことのね、必要性っていうのを、あるいはテントをつけて日陰で休めるような場所の設定っていうのが必要なのではないかというのが1点。それと、雨が降った場合は、これ、どういう想定だったのかお伺いしたい。
 飲食が、食べ物がいろいろあったっておっしゃいましたけども、1カ所に集まっていたテントで、そこで販売はしているんだっていうことをどの程度参加者の方は周知されていたのかなということ。
 シャトルバスですが、これ、利用者数、どの程度あったのかということを教えてください。
 あと駐車場なんですけども、芝生の駐車場も駐車場として当日使っていて、でも、選手の皆さんがそこにいたりとか、いろんな、ちょっと大丈夫なのかなと思うような状態だったんですけども、この駐車場の使い方ですね。当日、これ、一般の方が使えていたのか。もし今後やるとしたら、そこの場所はやっぱりそういう、もちろんどこのスタッフの方かわからないですけども、「車入ります」と叫んでいらした方もいるんだけど、駐車場という認識が皆さんなかったように思うんです。車はもちろん駐車場だと思って入ってきますけども、その辺の安全性を含めたここの使い方っていうことが気になったんですが、それについて、じゃ、お願いいたします。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  スポーツフェスティバル、駅伝ともに大沢グラウンドということで、確かにスポーツ施設ですので日陰がないと、これはもう当初から非常に懸念しているところでございました。また、このことにつきましては帽子の着用とか、水は必ず御用意くださいということをお願いしていたところでございます。また、関係する当日の実行委員さん、役員さんにつきましても、水分補給のための水の用意とか、そういうものは万全を期したところで、おかげで熱中症がなかったんじゃないかというふうに考えているところでございます。また、参加されている方たちへの周知ということで、暑いよ、暑いよということでの説明は十分していたとは言い切れないところもあるかもしれませんけど、そういうようなお願いをそれぞれの実行委員の役員さんたちにもお願いするようには話をしておきました。
 そのためには、帽子ということで配ることはできませんでしたが、テントはなるべくグラウンドの中にはたくさん張りつけられるように配慮はさせていただきました。また、当日雨だったらどうだったんだろうということですが、スポフェスは原則雨だったら中止にする予定でいました。ただ、駅伝の方は多少の雨でもやろうということになっておりましたので、当日、開会式、閉会式がスポフェスのステージを使っておりましたけども、この辺のところはやはり管理棟の中に入るしかないかというような配慮はしたところでございます。
 飲食の周知につきましてですが、確かにちょっと管理棟の裏側に隠れてしまいまして、ステージ委員会の人たち以外はちょっと使い勝手が悪かったという御指摘は受けました。この辺も、将来またここで開催することがあれば、この辺のところは周知にもっと徹底をしなきゃいけないのかなというふうに考えております。
 あとシャトルバスの利用なんですが、人数ですが、当日は小田急バスさんに市内くまなく、特に西部地区は路線バスがありますので、東の方を中心にシャトルバスを配置しました。当日シャトルを利用された方が1,021人、また、普通の路線バスに乗られてもスポーツフェスティバルに行くということをおっしゃっていただければ無料にしますよという広報をしておりましたので、そちらの方から利用された方も701人ほどおりました。当初の目標なのかどうかわからないですけれども、たくさんの方が利用していただいたことは非常にありがたいなと思います。
 また、小田急の運転手さんともいろいろ話をしたところ、かなりやっぱりこちらから、特に井の頭、東側の地区の方がたくさん乗ってかれましたよということで、また、調布の方から来られる方もかなりいらしたということを、運転手さんから聞いております。本当なら、もっと周知を図れればもっとたくさんの方に利用していただけたのかなということで、反省はしております。
 あと、駐車場の件でございますが、駐車場につきましては、大沢総合グラウンドにあるのは東京都の管理でございまして、また、あそこに芝の駐車場があるということで、市民の方がここで初めて行かれた方は、あれは駐車場という認識はなかったようで、芝生公園だというふうに御理解されている選手や応援の方もいらっしゃいました。当日はこのコンクリートの方の駐車場が満杯になってまいりまして、東京都の管理事務所からどいてほしいんだという要請が私のところに来ました。私の方も、いらっしゃるのはほとんど中学生の子どもたちとか、先生とか──一般の方もいらっしゃいましたけれども、できる限りサッカー、ラグビー場の回りがあけてありましたので、そちらに移動願いますということで移動していただいたところですが、確かに大会が始まるころには、芝生の駐車場にも何台かとまっておりました。当日は東京都の方も心配していただいて、何人か管理人の方が来ていただいてましたので、ちょっとトラブルはありましたけども、スムーズに駐車していただけたんではないかと思います。
 私たちの方も、監督会議のときにこのことを周知すればよかったなというふうに、ちょっと反省しております。次年度以降、もしあそこで開催することがあれば、この辺は東京都さんともいろいろ打ち合わせをしました。ぜひ注意してほしいということの強い要望を受けていますので、東京都の駐車場に御迷惑をかからないような方式を、今後も検討しなきゃいけないのかなというふうに考えております。以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  シャトルバスの方はわかりました。結構何本も多分本数を出していましたけども、それなりに有効だったというふうに思うのか、これにかかった費用というのが、多分今までスポーツフェスティバルにかかってなかった分かかってきたということになると思いますので、それが有効に活用できたというふうな評価がきちっとできるのかどうかということを、きちっと、やはりそれも検討の課題なんだろうというふうに思います。
 それと、駐車場に関しても、特にスタート地点のところにね、あるものですから、選手の皆さんがそこにたまるっていうことはあり得るというふうなことだと思いますので、場合によっては、この有料駐車場を逆にそこのフェスティバルとして借り上げてしまうというふうなことも、そういう対応もあり得るのかということも含めて、それについて費用がどれくらいかかるのかってありますけども、いろんな対応を考えていただければというふうに思います。
 それと、給水の場所が1カ所、これは多分駅伝のための給水なんだと思うんですけども、実際それが2カ所あるんですね。余り、だから、これはだれのための給水なのかとよくわかりにくい感じがして、何のため、だれのためかっていうことをね、わかりにくかったかなと思っています。
 それと、駅伝の方ですけども、アンケートでありますけども、中継点で応援したいって思う方たちが応援できる場所がすごく少ないんですよね、現実に。選手もたまっていて、本当に引き継ぎが大変そうで、何番というのがわからなくて、選手がもう戻ってきているのに引き継ぎの人が準備できていないみたいなことがすごくあって、あれは大変だなと思って見ていました。場所、スペースの問題もあるし、やっぱりそこは、引き継ぐところはみんな応援したいと思っているのに、できないという、選手の人たちがそこにもういるからね。それは、これ、どういう形で今後続けるにしても、中継地点のスペースの問題っていうのは非常に大きいのではないかなとちょっと感じたんですけども、それについてどのような分析をなさっているのかお伺いしたい。
 あと、スタッフについてですけども、スポーツフェスティバルの方で合わせて500人、600人ですかね、市の職員を入れて600人になるのかな。駅伝の方は全部で300人ということは、これは別々の人たちですよね、かぶっている人はいないわけですよね。今まで多分ね、このスポーツフェスティバルのスタッフをしていた人たちが駅伝のスタッフもするというふうなことがあったりとか、中には、自分がスポーツフェスティバルのスタッフになっちゃったから駅伝の応援ができなくなっちゃったっていうふうな話も聞いたりとか、いろいろ、今まで別にあったものが1つになってしまったことで、来場者数は総体としてはふえたかもしれない。でも、別々の会としてやれば、それぞれ1万何千人、1万何千人と、合わせて3万人弱の人たちがスポーツに親しむ機会があったって言えるものを、1万8,000人っていうふうになったというふうにも言えるわけですね、年間トータルしたイベントとして考えたときに、市の主催行事にかかわった人数っていうふうな形でね。
 いうふうなことで、同じ人たちがあっちもこっちも行っているという実態もあるけども、そうじゃない人たちの部分というのもあるわけで、同時開催のよしあしっていうことも今後考えるっていうことですので、そういうスタッフがダブってやっている方たち、あるいは、片っぽのスタッフになることで、もう片っぽに参加できなくなった人たちっていうふうなことも含めて、でも、年2回もやんなくちゃいけないことを1回で済んじゃったんだっていう人たちもいるかもしれないというあたりの、その皆さんの動き方の状態と、一般参加者の方たちのスポーツに親しむ機会が逆にいえば1回減ったっていうことなのかもしれないっていうことの分析というふうなあたりをどのようにお考えになるのか、ちょっとお願いいたします。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  1点目の給水所、たしか2カ所設置したんですけども、これは確かに駅伝を中心に設置させていただきました。何度も言いますけど、あそこは非常に暑いときだったということもありまして、非常によかったという意見をいただいておりますので、そういうこともあって、スポーツフェスの方の会場にも必要であったかなというのは、今反省の材料になっております。今後またそれは検討していかなきゃと思っております。
 あと中継点ですけども、確かに今回のこの会場につきましては、先ほどの芝生の駐車場の問題もありましたけども、まだ一部、調布側のグラウンドの整備が終わっていないという状態の中での駅伝コースを設定しましたので、若干中継所地点は三鷹市の方の芝生の公園エリアしかなかったということもありまして、確かに当日は相当数の方があそこに集まっておりました。応援される方も、できないよという声も、私も歩いているときに聞かれましたし、また、ランナーが出てくるのが遅くて、どうするんだなんていう声も飛んでおりました。あのエリアの中でうまく機能するかと思ったんですけども、あれだけの方たちが応援に来られると、ちょっとあの場所でもまだ狭いんだなということは、大きく反省しております。
 次年度以降、もしあそこで開催することがあれば、恐らく中継地点は管理棟の周辺に移っていくと考えられますので、今回のような状況にはならないのではないかということは、これは推測ですけども考えているところでございます。いずれにしましても、どういうコースをとるのか、またどこでやるのかにもよりますけども、またこういうところは大変いい材料になっておりますので、反省材料として今後検討していきたいと思っております。
 あとスタッフなんですが、確かに昨年から比べると大幅に減りました。ですけど、駅伝が300人、スポフェスが約800人近くの方がいらっしゃるんですが、ダブっている方がいるんじゃないかということなんですが、確かにいらっしゃいます。実行委員さんは、体協さんもかなり両方に兼職でやっていただいておりますので、当日駅伝が早くスタートしました。これは、ほぼ体協の役員の方が中心になっております。中にはスポフェスの役員をやっている方もいらっしゃいます。駅伝を終了ごと、そのまますぐ確かにスポフェスの方に流れていっていただいている方も何人かはいらっしゃいます。基本的には、当日のその実行委員のほとんど中心的な役員の方ですので、それほど多い人数ではありません。
 あと、最後に御質問をいただきましたように、同時開催すると、確かに駅伝は出たいし、スポフェスの方もやりたいという意見も確かにあると思います。逆に、同日で開催できたということで、これは実行側の考え方なんですけども、駅伝が終わった後、中学生がかなりいろんなイベントブースで参加して楽しんで帰っていったっていうことを聞いていましたので、ふだんその中学生が市役所の周辺でやっていたイベントに来てくれていたかどうかっていうことも考えると、新たな視点でいろんなスポーツを体験してくれたということでは、同時にやるのもまたよかったのかなという、これは主催者側の思い入れですけども。いろんな意見は確かにありますので、どちらがよろしかったかということになるのは、また今後の課題かなというふうに考えております。以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  ありがとうございます。周知について、やはりいろんな意味でやっぱり不十分だったのかなという、終わった後で、えっ、駅伝終わっちゃったの、みたいなことを言われる方も市民の方でいらしたりして、その辺のことと含めて。あと、参加したいと思っていたのに、エントリーの時期が過ぎちゃってっていうふうなことで、もちろん、多分前回参加したところなんかには連絡は行っているんだと思いますけども、そういう時期が違うことによって、エントリーし切れなかったっていうふうな声も聞いたりもしていて、その辺の周知のあり方が今回、やったつもりなんでしょうけども、やっぱりいつもと違うということに対してのあれがちょっと遅かったかなという気はします。それについて、来年また同じなのか、別になるのか、また形態が変わるとしたら、またそれはそれでの周知っていうのが必要だと思いますし、そういうふうなことがあるので、それもちょっと再検討していただきたいというのが1つ。
 それと、もう1つ、アンケートの回収ですけどね、それこそその場に参加した方にチェックして投函してもらうようなアンケートのとり方というのはあり得ると思うので、特にこうやっていつもと違う、例年と違う形でやるっていうものについては、受付みたいなところでパンフレットを配ったりしますよね、そういうところにアンケート用紙も置いておいて、その場で書いて入れていってくださいみたいなね、そういうようなことをしてもよかったのかなと思うんです。それで、このアンケートの回収枚数がどっちも350、380と切りのいい枚数なんですけども、そういう数なんですかね。端数はなかったんでしょうか、もう一回、再確認です。


◯教育委員会事務局教育部生涯学習担当部長(八代 誠君)  ただいま御質問いただきました中で、周知の方法とか時期のおくれについて、お答えをしたいと思います。今回につきましては、それぞれの実行委員会が6月に行われたということで、その前には一応決定の話し合い等を行ってきたわけでございますけれども、やはり10月の実施について6月に決定をするということに関しましては、やはり周知期間として十分ではなかったという反省をしております。したがいまして、この次の大会に向けまして、場所、それから時期等を早目に決めていきたいと。できれば今年度中に一定の方向を出せるように努力をしていきたいというふうに考えております。そうすることによりまして、より多くの参加者も参加しやすい状況が生まれてくるかというふうに考えております。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  アンケートの回収枚数なんですが、また偶然にもこの枚数なんです。ぴったりだったということでございます。よろしくお願いします。


◯委員(野村羊子さん)  じゃ、わかりました。いろんな形で市民の声を聞くということを、皆さんもやっていらっしゃると思いますけども、そうやってその場でね、参加した方の声というのも、それはそれで別枠で、スタッフとしてとか、かかわってくる人たちとは別の思いっていうのかな、見え方とかってあるはずなので、それはそれで今後も何らかの形でとれるようなことを考えていただければと思います。ありがとうございました。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  1万8,000人の参加人数の中で、このそれぞれ実行委員さんがここに記載しているとおりの人数なんですが、ダブっていらっしゃる方は、体育協会の会長さん、体育指導委員協議会の会長さん、あと体協の副会長さん、3名ですか、方々がこの両方に役員としてかぶっております。それ以外の方は、それぞれの持ち分のところでスポーツフェスティバルはその実行委員、駅伝の方は駅伝の実行委員という形で分類されております。ですから、ほとんど何人もいらっしゃらないということで御報告させていただきました。以上でございます。


◯委員(森  徹君)  大分皆さん、質問されましたので、何を質問しようかなと。ちょっとお聞きしておきたいんですが、この駅伝とスポーツフェスティバルが同時開催になりましたよね。これは、ちょっと確認なんですけども、あくまでも60周年、この周年行事の一環とするということで一緒にしたというふうに理解していいんでしょうか。まず最初に、それをお聞きしたいんですが。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  はい、おっしゃるとおり、ことしは市制施行60周年記念事業というのが、スポーツフェスティバルが60周年記念事業になっておりました。駅伝大会は、この60周年記念事業と同様のレベルで大会を開催しようという意見もありましたが、駅伝はいいだろうと最初はなっておりました。
 ところが、駅伝が、実際に市内で走った後にいろんな状況がありまして、一度だけちょっと状況というんでしょうか、環境を変えて実施してみたらいかがだろうかという意見がありまして、そのときに、周年事業で大沢でスポーツフェスティバルが開催されるということもありますので、一緒に、同時に大沢で開催して、今年度ちょっと様子を見ようということで開催したということもあります。フェスティバルはあくまでも最初から周年事業、大沢のリニューアルオープンと国体が開催されるということがあるので、周知を図りたいということでスタートしたところ、経過があります。以上でございます。


◯委員(森  徹君)  それでは、一度駅伝を大沢でこのフェスティバルと一緒にという意見が出たというのは、市側から出たんでしょうか、それとも参加チームの市民の皆さんから出たんでしょうか。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  参加チームからは出ておりません。参加チームの皆さんから出たのは、あくまでも最後に、昨年ですけどね、268チーム応募したにもかかわらず、200チームしか出られないと、この意見は相当出ました。それも1つあったということもあるんですが、あと、今市内の状況が非常に悪くて、交通渋滞もそうですけれども、工事箇所がかなりありまして、そういうことで警察さんとは毎年実施する前、実施し終わった後の反省を、市理事者を交えていろいろやっておるわけでございますけども、その中で現状を考えると非常に厳しいと。
 今年度、大沢総合グラウンドがリニューアルした、また武蔵野の森公園が整備されたということもあって、フェスティバルが大沢に行くんであれば、駅伝もいかがでしょうかということで、当初はそういう話になりました。そういうことで、一度同時開催ということもあるんではないかということで、今年度実施したという経過でございます。以上でございます。


◯委員(森  徹君)  そうすると、道路管理者といいましょうか、その交通関係の警察の意向を踏まえて、こういう開催の経緯になったということとして理解していいんでしょうか。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  決して警察の意見がすべてということではなくて、もちろん総論的に考えまして、走る皆さんの安全性、参加する皆さんがぜひみんな出たいと。また、先ほど申し上げましたように、走路員の数が物すごい数にふえてきてしまった、そういう交通事情、市内の200チームの方が走ることによる渋滞区間の延長、いろいろな要素が昨年度出まして、そういう要素を総合的に判断をして、当然警察さん、消防署さん、運営される体育協会さん等、いろいろな機関の皆さんと相談した中で、先ほど私が申し上げましたとおり、もうちょっと見直しということも踏まえて、検証ということを踏まえまして、今年度、60周年記念事業で大沢で大きなイベントが開催されるので、そちらの方で同時開催というのもありではないかということで、そちらの方で実施したという経過でございます。
 決して警察さんの意見を尊重してどうのこうのしたというわけではなくて、全体の意見の中でそのような配慮を一度検討してみようということで、会場を変えたということでございます。以上でございます。


◯委員(森  徹君)  わかりました。この件については、これ以上、教育委員会の方がいろいろ慎重な検討をしてやられたのか、それとも60周年との関係で、非常にこれ、チラシ、微妙ですよね、非常にデリケートっていうか、このブルーのラインが入っていますから、見方によっては、どういうふうに、どっちが60周年なのか、一緒なのかってわかりにくいんですけども、まあ、いいでしょう。市側の方からそういう要請があってなったのかどうかわかりませんけども、一応そんなことで、警察ではなかったと。あくまでも、教育委員会も含めて三鷹市ということで検討されたというふうに理解しておきたいと思います。
 それからあと、そんな難しい話じゃないんですが、この資料2のアンケート結果がありますよね、集計。この上のところはいろいろ二百何人、三百何人っていうふうに書いてあるんですが、1から5まで。6から以降、今回の反省点や次回の抱負、むしろこういうところが非常に大切かなというふうに思うんですが、この数字が極端に少ないんですが、私どももいろいろアンケート調査をするなんていうことはあるんですけども、数が少ないというのは、アンケートの1つのデータとしてはね、余り、何ていうのかなふさわしいっていうか、数が多ければそれだけいいわけですけども、この辺、こんなに数字が違うというのは何かあったんでしょうか。ちょっとこの辺、説明していただければというふうに思います。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  今回のこのアンケートにつきましては、それぞれ駅伝もスポフェスもそうですけども、皆さん、会場にいらした方がその1から5、最後6として、今回についてどういう感想をお持ちでしょうかということで、箇条書きというか記述書きにしてもらうようにお願いしました。上の方はもう単純にこの集計結果どおりで、この1から4とか、そういう項目に丸をつける、つけないだけなんですが、このお示ししました資料の中の6番の感想、要望というのは、それについてどういうふうに思いますかということですから、ほとんどの方が無記述で出されているんですけども。中には、先ほどから何度か出てございますけど、2のコースについてどうでしょうかというのは、ここは圧倒的にやっぱり皆さん、いろいろな意見を出されてきまして。人数が書いてあるのは複数の方がいらっしゃるということで、人数が入っていないのはお1人の意見ということで記載させております。
 ですから、三百何人いらっしゃる中でも、丸をつけて終わって帰ってしまっている方の方が結構多かったのかなというふうに分析しております。以上でございます。


◯委員(森  徹君)  わかります。自由記載っていうのは、なかなかね、マル・バツでつける場合にはあそこまで書いてもらえるけども、実際にどうですかとなると、なかなか書いてくれないという、このアンケートを取り組む方としての悩みがありますけども。わかりました。
 それから、この市民駅伝のアンケート集計結果の資料の2−2ですが、今回のコースはいかがでしたかという点で、不満という方も3けた、ちょうど100人いると。この中身というのは、何かまだ具体的には聞けていないんでしょうか。実際にこの不満という方が、満足、やや満足も含めてその倍以上はいるんですけども、不満という方もいらっしゃったということもあって、この辺に対する対応というのは何か現在検討されているかどうか、ちょっとこれをお聞かせいただければというふうに思います。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  この御不満をいただいている100人の方に個別に接触はしておりませんが、総論的に、この大会が始まる前から、大沢なんかじゃやらないよ、行かねえよとかという意見は確かに市内いろんなところから言われました。しかしながら、実際にやっぱり走ってみようということでお見えになっていただいたんじゃないかと思うんですが。それで、走ってみたけど、やっぱり不満だよ、市内に戻れよという意見が、多分この明確に87人が表示してきているんだと思うんですね。済みません、裏側の感想の中に(2)三鷹市内を走りたい、87人。これは多分、この三鷹市内を走りたい、走りたいというこの不満の方の100人のうちの87人が、明確に言葉としてあらわしたんだと思うんですね。
 ですから、この方たちがだれなのかは、これは無記名のアンケートですからわかりませんけども、監督会議の中でも明確におっしゃってから来られた方がいらっしゃいました。大沢総合グラウンド周辺でやるのは今回だけなんでしょうという。周年事業の関係で、私が先ほど説明しましたとおり、今年度については周年事業がありましたので、大沢をぜひ皆さんに知っていただきたいということで行っていただきましたよということで、その監督会議ではそのように説明して、今後のことについては、これを実施した結果、皆さんのいろんな意見はアンケートをとりながら、慎重にまた来年度以降のコース、実施時期については検討させていただきますということは説明させていただきました。以上でございます。


◯委員(森  徹君)  わかりました。今年度は6月に決めて10月だったから、非常に周知期間徹底が遅かったと。それで、今後は早くということですけども、もう12月ですから、来年は2月にはないということですよね、早目ということとなりますと。来年の2月、来年ね。来年はもう通常は駅伝は2月だったけども、来年の2月の駅伝は事実上、ないと。
 しかし、じゃ、10月ということではなくて、今後そのことも含めて検討に入っているんだというふうに、早目ということはそういうことも含めて理解をしたいんですけども、そういうことで、もううなずいていらっしゃいますので、そういうふうに理解をしておきたいというふうに思います。
 それであと、最後に1つ。暑かったということで、クーラーも、来年も暑いだろうからということで市長さんの決断もあるんですが、そういう点で10月の開催も決断があるのかどうかわかりませんけども、かなり暑くなってきていますよね。10月に駅伝をやっているというのは、全国的にプロ的な駅伝も含めて、10月の駅伝というのは事例としてあるんでしょうか。ちょっとそれだけお聞かせください。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  申しわけございません、データはありません。確かに駅伝と言われると、寒い冬というふうなイメージは皆さんお持ちだと思いますが、そのとおりの……。近辺では、一番早いのは11月ぐらいに府中で何か大きな大会が開催されるようですけども、早くて11月ぐらいから始まっていくんじゃないかなというふうに思っています。一般的には、東京マラソンに象徴されますように2月ぐらい、1月、2月がやはり全国的に多いんではないかなというふうには認識しております。以上でございます。


◯委員(森  徹君)  わかりました。今後の検討、浦野委員は実際に走っているわけですけども、やはりそういう今までの参加された方がやはり走りやすいっていいましょうかね。それから、市民との協働ということをうたわれているわけですから、ランナーとして走って参加するっていうことも、これは非常に重要な参加者ですけども、沿道で応援すると、これも大きな参加者、一体となって駅伝といいましょうか、こういうスポーツの企画というのは成功すると思いますので、そのことも含めて検討していただければと。
 やはり主体である教育委員会がしっかりと今回の問題を分析をし、幅広く意見を聞いてそこで主体性を持って判断していただければというふうに思います。今回よかったという意見もありますし、いろいろありますから、その辺を全体的に考えながら検討していただければということを要望しまして、質問を終わりにします。


◯委員(白鳥 孝君)  スポーツフェスティバルなんですけれども、どのイベントもそうなんですけれども、これも冠事業なんですけれども、冠つけただけではなくて、もうちょっと、例えばサブタイトルみたいなものをつけて、今昔みたいなね、この周年を迎えて今昔みたいなサブタイトル。ちょっと今名前は考えていないんですけれども、そんなこと。また、市民からのアンケートとか、また市民からの意見と、それから実行委員会を活性化させるため、また市民からわくわくさせる意味合いも含めて、そんなことを、もしよかったら。これからも、単なるスポーツフェスティバルだけのことじゃなくて、ことしはこういうことをやろうよとか、こんなことを考えているというような、何か目標設定みたいなものを考えて、それをサブタイトルみたいな形にしてやった方が、より市民参加しやすいんではないかなと。これはお年寄りの方だって、そういった意味では参加できるわけですよね。そういったことも考えていかなければいけないかなというふうに思っております。ぜひそんなことも考えてですね。
 昔は市民運動会でしたでしょうか、そんなような形で、本当は今まで地区対抗みたいなのがあったんですけど、このごろなくなっちゃったものですから、そういうのがないものですから、あれ以来私も余り行っていなかったんですね。今回行きましたけれども、やっぱり地区対抗みたいなのがあると、どうしても応援したくなるというか、またその地域の人たちが、出てよ、行ってよなんていうことを言われますものですから行くんですけれども。なかなかそういう意味では、そういった今度は違った意味のフェスティバルになったものですから、参加しやすいような、市民がわくわくするようなものというのをつくっていかなければいけないかなというふうに思っております。
 それから、駅伝なんですけども、私はこれ、当初ここにするというところで、体協と指導委員関係者といろいろとやり合っていることもお聞きもしました。体協の問題もあるんですけれども、体協の会長さんからもいろいろと伺ってはいたんですけれども、仕方ないかなということもございました。これはあくまでも周年行事ということの位置づけということを、私は当初聞いていたんですけども、先ほど柳川さんの方からは、これは違う、フェスティバルが周年の冠だというふうに伺ったものですから、あれ、ちょっと違うかなというふうに意味合いがとれて、それは私の個人的な考え方なのかなというふうに思うんですけども。ちょっと当初の考えてたのと、私の、今違っちゃっているんですけれども、その辺どうなのかなというふうに思っております。
 それから、駅伝、ここでもし来年というか、来年度やるんでしたら、これは駅伝とは言わないですよね、もうね、完全に。駅伝とは違うでしょうと、名称はもう違うでしょうということになっちゃうんで。同じグラウンドの中で、同じところでやっているので、これは駅伝じゃないなというふうに思う。それは名称はどうでもいいんですけれども。交通関係者から、これ、もし来年度また戻るといったら、戻れるのかしらというふうに、その心配を当初しまして。何か署長さんと確約したという話も聞いておるんですけれども、署長さんもかわって、どうするのかなということもあるんですけれども。それも心配をしたら、それも大丈夫だということも答えが返ってきたんですけれども。果たして今後、もし来年度もやらないとなると、今度、再来年、じゃ、やりますということになりますと、なかなかそこは復活というのができないというようなことが出てくるんではないかなというふうに思っております。
 そのことをきちんと踏まえた上でやっていかないと、難しいかなというふうに思っております。交通関係者の意味はすごくわかるんです、意見は。車関係の規制をしなければならないということで、ストップをかけるときに、若いお巡りさんはみんな怒られるんですね。初めて来たお巡りさん、署内、初めて三鷹署に来たとき、何が何だかわかんないで、ただ命令でやれって言われたからやっているだけであって、地方から車で来た人は全くそれ、知らないから、何でだということでやりとりが結構あるそうでございまして。そういう意味では、大変は大変なんですよね。それから、お巡りさんだけじゃなくて、いろいろと沿道でやっていただいている指導委員の方々、また、いろいろな関係者の方々も非常に大変は大変なんです。
 ただ、そういう意味では、大変だからといって、じゃ、簡単にやめてしまうかといったら、これはやっぱり市民の先ほど言ったようなわくわくさせるような意味合いというのはね、これはどうするのかなと。これは沿道だけではなくて、閉じこもっちゃっている人もいるかもしれませんけれど、でも、この道を走っているんだっていうこともきっとわかっていらっしゃるし、また、その意味合いもわかっているんじゃないかなというふうに思うんで、駅伝の意味というものを、ちょっともう一度確認を実行委員会、また体協初め皆さんと話をした方がいいんではないかなというふうに思います。
 参加者もかなり200チームとか、いろんなチームになって、もしこれ、スポーツフェスティバルで、もし何というんですか、予選会みたいなことをやれれば、またそれでいいんじゃないかなというふうに思うんですね。例えば150チームしか駅伝には出られないけども、じゃ、予選会で通過した者とかね、そんなようなことも可能ではないかなというふうに思うんですけれども。その辺、やはりこの2−2の裏のアンケートを見ましても、87人の方が市内で走りたいと。このアンケートの中で、100名の中のたしか87名じゃないかなというふうに思うんですけれども。そういう意味で、これ、私だけではなくて、ほかの人たちもきっと駅伝はやはり存続した方がいいという考え方があるんではないかなというふうに思います。ぜひ、そんなところで、やってほしいなと。
 それから、もう1つ、このフェスティバルの実行委員会、また駅伝の方もそうなんですけれども、警察、消防、全然入っていないんですよね。これはあえて入れなかったのかどうか。ただ、周辺の道路関係というのがあるので、その辺ちょっとどうなのか、総体的にちょっとまとめて答えていただければと思います。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  御意見いただきましたスポーツフェスティバルのサブタイトル、これは確かに毎年のことなんですけど、どのような事業をしたら市民の人に受けるというか、参加してくれるだろうかということは、毎回毎回この実行委員会が立ち上がった段階から相談されております。かといって、大沢総合グラウンド初め市役所周辺でやる場合も、会場がかなり制約されておりますので、その中でのイベントということで、かなり知恵は出し合ってやっている事実はあります。
 過去に委員さんがおっしゃったように、地区対抗、私も行ったことがありますけど、運動会形式なそれぞれ住協対抗なんていうのをやっておりましたけど、そういう経過を踏まえてきて現在に至っているということは聞いております。この貴重な御意見を、またこれから実行委員会は立ち上がっていくと思いますので、ぜひ伝えていきたいと思います。
 あと、駅伝は大沢に移ったということは、周年事業は当初からスポーツフェスティバルだけでした。それで、駅伝はなぜ大沢に行ったかというのは、先ほど説明させていただいたとおりで、駅伝について周年事業を組んでいるということはありませんでした。ただ、大沢を周知したい、国体が開催される、そういうこともありまして、駅伝も非常に教育委員会の中の事業としては大きなイベントですので、市民の皆さんに相当関心がありますので、そのことによって、さらに大沢周知が図れればいいなということもありまして、同時開催したということが経過としてあります。
 あと1点、市内に戻るという。2点ございました、済みません。市内に戻るという、これはもう無理なんじゃないかという御意見も多々あるんですが、市長も答弁していると思うんですけども、あくまでも、ことしは周年事業で大沢に、今年度については大沢に行くんだということで、交通の関係の皆さんとは話し合っております。私もそのことがちょっと心配で、大沢に行って、もう二度と戻れないんじゃないんですかねという話をしたら、市長も即その日のうちに署長さんとお会いになっていただいて、これはあくまでも60周年として今年度は大沢に行くけど、来年、市民の皆さんが強く要望されれば市内に戻りますよ、それはよろしいですよねっていう確約は確かにとっています。公式にそういうふうに話をしたということも私も聞いていますし。
 しかし、先ほど言いましたように、委員さんおっしゃるように、非常に厳しい状況があるということも事実であります。そういうことで、来年以降どんなところをコースに設定するかは別としまして、市内に戻る場合には、交通を担当する機関としては、かなりやっぱりチーム数は削減してほしいという要望とか、あとタイムをなるべく縮めてほしいと。とめる時間をなるべく短くしてほしいんだという要望は前回の平成21年のときも出ていましたけども、あのときは200チーム走るんだという強い意思で向かっていましたので、それは勘弁していただいたんですが。今度また市内に戻るときには、そういうことも十分検討の上、慎重に判断していただきたいという意見はいただいております。この辺も、これからいろんな御意見、市民の皆さんからもいただいておりますので、警察さん、消防署さん等といろいろ調整しながら、また決めていくことになるんではないかなというふうに思っております。
 あと当日、今回は大沢の方に駅伝もスポフェスも移動しました。スポフェス自体は消防署さん、警察さんは、御協力は特にAEDとかそういうものの広報はやっていただいておりますけど、駅伝につきましては、武蔵野の森公園の中の園路内ということで、警察さんの方に道路の方に何人か出ていただけませんかというふうに話をしたんですけども、安協さんもいらっしゃるので、そちらの方で十分対応ができるんじゃないですかということで、何かあっても対応できるように、常に巡回のパトロールはしますから、あと大沢の派出所の方にも待機させますので、御心配なくやってくださいということで、今年度については一名の参加もなく実施しました。
 ただ、消防署さんにつきましては、AEDと、あと救護所の開設がありましたので、今年度は60人ほど消防署さんの方は出動及び待機させていただいているっていう経過でございます。以上でございます。


◯委員(白鳥 孝君)  わかりました。スポーツフェスティバル、そういった意味で検討していっていただければなというふうに思っております。
 それから、駅伝の方なんですけども、やはりこの走っている方だけではなくてね、沿道また市民全体を巻き込んだ、それから健康づくり、健康増進というような観点からもね、ぜひそういう意味では駅伝というのはあってもいいかなというふうに思っております。ぜひそんなところで、よろしくお願いをいたします。以上です。


◯委員(土屋健一君)  済みません、今回の同時開催の意義とか意味の質問に対しての御答弁をいろいろお聞きしまして、ちょっと改めて確認したいんですけれども、スポーツフェスティバルの目的と市民駅伝大会の目的、あと今回のこの駅伝大会の位置はどのような位置にあったのかということを、もう一度お願いします。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  同時開催で、駅伝とスポフェスのそれぞれの目的でございますけど、目的は先ほどちょっと長々と、スポーツフェスティバルについては、多くの方にスポーツを体験してもらいたい、いろんなスポーツを用意しているんだということで、市民の皆さんに参集というか、来場していただくように計画しております。
 駅伝大会につきましては、健康ということをテーマに走っていただきたいっていうところが、若干スポフェスとは違うところではないかなというふうに思います。それぞれの目的ということでの答えになっていますでしょうか。


◯委員(土屋健一君)  ありがとうございました。ちょっと今回この駅伝大会がどういう扱いなのか。別に第19回でなくてもよかったんじゃないかなという思いがしています。このスポーツフェスティバルのうちの1つの競技でもよかったぐらいの、じゃけんとは言いませんけども、何か様子見とかいう御答弁をいただくと、本当に第19回というこの1つの冠のある──冠というか、この三鷹市民駅伝第19回大会とはとても思えなかった駅伝だったのかなって思います。その辺について、どのように考えていましたでしょうか。
 この三鷹消防署の件についても、私はそう思うんですよね。スポーツフェスティバルの報告書で欄がなかったからかもしれないんですけど、当日役員のところで三鷹消防署が入っている。入っていますけど、スポフェスでは消防署は後援でもなければ何でもない。でも、市民駅伝の方の後援にはなっていますよね、たしか。だから、もうごちゃごちゃになっていますね、これ、はっきり言って。その辺ちょっと説明をお願いします。


◯スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長(柳川秀夫君)  第19回駅伝大会にこだわるというか、歴史がありますので、第1回からずっとつながって18回。とりあえず、なしで駅伝大会ということは全く考えておりませんでした。あくまでも三鷹市民の皆さんが非常に楽しみにしている駅伝大会ですから、やはり継続ということで。ただ、会場が市内から、今年度については大沢に移ったということでありまして、本来の駅伝の目的であります、先ほど言いましたように消防署さんの話題が出ましたけれども、防火ということを最初のスタートとしているわけでございますので、そういうことで歴史を途切らせないために、第19回という冠はつけて実施していったということでございます。
 私、先ほど目的についてちょっと弱かったんですけど、あくまでも市民駅伝大会の目的は、スポーツの振興、プラス、最初からスタートしている経過がありまして、交通安全、防犯、防火、青少年の健全育成ということがあるということで実施しておりますので。これは、たまたま60周年記念事業の一環として大沢でやったこととはまた別に、歴史的な経過がありますので、継続的に19回、この次やれば20回というふうに、会場はかわっても継続していきたいなというふうに考えています。
 あと、消防署さんの方の支援なんですが、駅伝については御存じのように、ああいう状況で走る皆さんがやっぱり何かあってはいけないということで、最初から協力いただいているのは、けがもさることながら、結構最近AED関係が相当うたわれておりまして、東京マラソンなんかでも持って走っている消防署員もいる、医師もいるというふうなことをお伺いしています。そういうこともあって、駅伝については、もう絶対的に、もうAEDは配置するという強い消防署さんの希望もありますし、私たちもありましたので、駅伝については積極的に消防署さんにかかわっていただいております。
 ただ、スポーツフェスティバルにつきましては、広報PR的な要素が結構ありますので、消防署さんの方には会場に来ていただいている皆さんに、そのAEDの使い方とか救急のことについての活動をやっていただいているところでございます。たまたま今年度は同会場だったということで、相当けがされた方とか、医師会ともども救急の方の対応もあったわけでございますけども、今年度は同時開催ということで、あくまでもスポフェスはPRということで、消防署さんには協力いただいているところでございます。以上です。


◯委員(土屋健一君)  ありがとうございました。いろいろ課題も多く残っていると思いますので、ぜひいろいろ検討していただきたいと思います。
 先ほど白鳥委員さんの方から、このパンフレットがちょっと紛らわしいというか、わかりにくいという点もありました。これを見て、いつも駅伝は三鷹消防署さん後援とか応援してくださっているのに今回は離れちゃったんだねと、ちょっと言われたもので、やっぱりこれがごっちゃになっているんですね、見る方も。これから御検討をよろしくお願いします。


◯委員長(緒方一郎君)  以上で教育委員会報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前11時06分 休憩



                  午前11時15分 再開
◯委員長(緒方一郎君)  それでは、盛り上がっておりますので、委員会を再開いたします。
 文教委員会管外視察結果報告書の確認について、本件を議題といたします。文教委員会管外視察結果報告書正副委員長(案)を作成いたしました。お手元にあると思います。御確認をいただきたいと思います。
 休憩いたします。
                  午前11時16分 休憩



                  午前11時17分 再開
◯委員長(緒方一郎君)  委員会を再開いたします。
 お手元の報告書(案)をもって、文教委員会管外視察結果報告書とすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 続きまして、所管事務の調査について、本件を議題といたします。
 三鷹の教育・文化・スポーツの振興策について、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次に、次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 休憩いたします。
                  午前11時18分 休憩



                  午前11時20分 再開
◯委員長(緒方一郎君)  委員会を再開いたします。
 次回委員会の日程については2月7日月曜日とし、その間必要があれば、正副委員長に御一任いただくことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、委員会を開かないことになった場合については、その旨御連絡することといたします。
 それから、最後にその他でございます。何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。
                  午前11時21分 散会