メニューを飛ばしてコンテンツへ 三鷹市議会 こちらでは、指定された委員会の審査状況の要点を記録した「委員会記録」をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 市議会中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和8年文教委員会) > 2026/03/10 令和8年文教委員会本文
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


2026/03/10 令和8年文教委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(大倉あき子さん)  ただいまから文教委員会を開きます。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  初めに休憩を取って、審査日程及び本日の流れを確認したいと思います。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  休憩します。
                  午前9時29分 休憩


                  午前9時30分 再開
◯委員長(大倉あき子さん)  委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  審査日程及び本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、所管事務の調査について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  市側が入室するまで休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩


                  午前9時32分 再開
◯委員長(大倉あき子さん)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(大倉あき子さん)  スポーツと文化部報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  おはようございます。スポーツと文化部からの行政報告は、お手元の資料のとおり2件でございます。
 1件目は、アール・ブリュットみたか2025における「みたかコレクション」の選定についてです。昨年10月に開催をいたしましたアール・ブリュットみたか2025の作品の中から、この2025年度を代表する作品として16点を選定をいたしましたので、御報告をするものです。
 2件目は、「新・三鷹市史(仮称)」編さん基本方針(案)についてです。今年度からスタートした市史編さんですが、市史編さん委員会の学識経験者の皆さんに御意見をいただき、編さん方針の案をまとめました。本委員会に御報告の後、3月中に市長決裁にて確定をし、公表していくとともに、次年度に向けて本格的に編さんの作業を進めていきたいと思っております。
 1件目は、幸田芸術文化担当課長から、2件目につきましては、八木生涯学習課長から御報告申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。


◯芸術文化担当課長(幸田奈々さん)  1点目のアール・ブリュットみたかにおける「みたかコレクション」の選定について御説明をいたします。
 資料の1を御覧ください。アール・ブリュットみたか2025における「みたかコレクション」の選定について。1番です。「みたかコレクション」についてですけれども、こちらについては、こちらの委員会でも既に御報告しましたとおり、令和7年度においては10月8日から10月13日までに開催をいたしました。
 項番2でございます。「みたかコレクション」を選定する目的でございます。2つありまして、1点目が、作品応募に対する作者の方への動機づけ、2点目が、アール・ブリュットみたかの広報活動を効果的に実施するために選定するものでございます。
 3点目、アール・ブリュットみたかにおける「みたかコレクション」の選定方法でございます。来場者の皆様のアンケートを基に、令和8年1月21日に開催をしたアール・ブリュットみたか連携協議会におきまして、アドバイザーの先生の助言を踏まえて、まずは候補作品を選定いたしました。その後に、候補作品の作者の方に対して「みたかコレクション」に選定された場合の作品の使用目的や使用範囲を明示をした上で、選定されることに対して同意をしますか、しませんかという書面での確認をして、同意をいただいた方の作品を「みたかコレクション」ということで、今年度は選定をいたしました。
 まず候補作として、16作品、候補としてこの連携協議会で決まったんですけれども、項番4にありますとおり、選定作品全16点ということで、全員の作者の方に同意しますということで、書面のほうで回答をいただきました。したがいまして、4にございますとおり、全16作品をアール・ブリュットみたかのホームページにて、今年の「みたかコレクション」の作品ですということで公表をしますということで、この資料の策定時点では公表するということだったんですけれども、2月27日にホームページにアップをしております。
 選定された16作品については、資料の2ページ、3ページに画像が貼ってある全16作品になります。
 私のほうからは以上になります。


◯生涯学習課長(八木 隆さん)  それでは、私のほうから「新・三鷹市史(仮称)」編さん基本方針(案)について説明をさせていただきます。
 資料2、新・三鷹市史(仮称)編さん基本方針(案)を御覧ください。前文になりますが、市史編さんの目的を記載するとともに、デジタルアーカイブを基盤に編さんすることを明記しております。前文としましては、三鷹のまちの歩みを学術的に調査、研究し、得られた知見を市民と共有することは、地域社会への理解を深める一助となり、それを次世代へ継承していくために重要な役割を果たします。
 また、行政運営の標準化や共通化が全国的に進む中、地域の歴史や文化を成り立ちから深く知ることは、まちの独自性を再認識し、自治の基盤を確かなものにする上で欠くことのできない営みです。私たちを取り巻く社会や世界の在り方を改めて捉え直す契機ともなり得ます。
 また、オンラインでの公開を通じ、誰もが多様な形態で歴史情報を活用できる新たな自治体史のモデルを構築し、市民の学びを支援するとともに、地域文化の発展やコミュニティの活性化、観光振興等に寄与することを目指しますと、明記しているところでございます。
 続きまして、I、構成になります。次のページ、2ページにあります市史の構成図を御覧ください。本編、資料編、それぞれに通史部門、テーマ部門があり、その下に原始、古代、中世、近世、近代、現代、民俗、自然、文学の各主題がある構成となっております。1、編構成につきましては、本編と資料編が互いに補完し合うことで、本市の歴史を包括的に把握できる構成となっております。
 続きまして、II、基盤になります。デジタルアーカイブの構築に際しての方針を規定しました。デジタルアーカイブの特性を生かした多様な利活用の仕方を考慮することで、利用者にとってもメリットがあり、多くの人に使ってもらえる市史となることを目指しております。
 1、検索、参照機能の高度化につきましては、AI技術等の導入により、本編と資料編の相互参照を可能にするとともに、必要な情報への迅速なアクセスを実現します。
 2点目でございます。2、市民参加の機会創出と二次利用の促進につきましては、市民の学習、研究成果の公表に供する領域を設定するとともに、情報の二次利用を推進し、地域活動等での活用を促します。
 3点目でございます。3、学校教育における利活用の推進につきましては、児童・生徒1人1台の端末等のICT環境を活用し、小・中学生等による地域史の学習を支援する機能を実装するものでございます。
 続きまして、次の3ページを御覧ください。III、編集になります。時代区分が難しい事象や資料につきましては、初出の時代での掲載を基本とするとともに、複数の分野を横断するような事象につきましては、調査手法に応じた編集を行うなど、全編を通じた整合性を図るものでございます。
 1、本編につきましては、通史部門の時代区分及びテーマ部門の主題ごとに監修者を置き、その下で専門委員が分担執筆を行います。分野を横断するような事象につきましては、領域横断的な協力体制の下で編集を進めてまいります。
 続きまして、次のページ、4ページを御覧ください。2、資料編につきましては、各分野の監修者の下、専門委員や調査員が資料の調査、整理、翻刻等を、組織的かつ分野横断的な連携体制や総合的な調査協力の体制の下で進めます。
 市は、全体の構成管理等を担い、1点目でございますが、(1)、資料の計画的な整理と継続的公開、2点目としまして、(2)、個人情報保護と学術利用の両立、3点目としまして、(3)、多様な主体との協働による資料発掘、4点目としまして、(4)、現代行政文書の継承と公文書館機能への展開の指針に基づき、情報の質と公開性を担保するものでございます。
 続きまして、IV、体制になります。次のページになりますが、5ページにあります「新・三鷹市史(仮称)」編さん体制の図を御覧ください。三鷹市史編さん委員会につきましては、学識経験者等11名で構成し、市史編さん全般について専門的な見地から市長への助言を行うものでございます。三鷹市史編集会議につきましては、原始、古代、中世、近世、近代、現代、民俗、自然、文学、それぞれの専門部会長である監修者9名で構成されるものでございます。
 続きまして、V、協働になります。市史編さんを市民との協働で進めるとともに、三鷹まるごと博物館事業に位置づけて推進してまいります。
 1点目でございます。1、市民とともに創る市史につきましては、「市史だより」をはじめとした市や生涯学習課の刊行物に加え、住民協議会や学校などが発行する情報媒体とも連携し、編さんの途中経過を発信することで、市民からの情報提供や資料の寄贈、寄託を促すとともに、基礎調査や史料の解読、整理などの過程においても、市民参加型、双方向型の編さんを行うものでございます。
 2点目としまして、2、「三鷹まるごと博物館」との連携につきましては、市史編さんの一旦の完結を見た後も、資料の調査、整理、保存、公開や内容の加筆、更新を「三鷹まるごと博物館」事業の一環として継続するとともに、市民と共に作り続ける体制を維持し、更新、進化を継続するデジタルアーカイブサイトを目指すものでございます。
 続きまして、次のページ、6ページを御覧ください。VI、日程になります。公開予定年次の表のとおりでございますが、市制施行80周年を迎える2030年からデジタルアーカイブにて順次コンテンツを公開し、2035年度の全編完結を目指すものでございます。
 私からの説明は以上でございます。


◯委員長(大倉あき子さん)  市側の説明は終わりました。これより質疑に入ります。
 質疑のある方。


◯委員(原めぐみさん)  おはようございます。1点だけお伺いします。アール・ブリュットのほうなんですけれども、こちら、みたかコレクションを選定する目的が動機づけとなっております。本当にたくさんの方に応募していただくというのは大事かなと思うんですけれども、最終的にアール・ブリュットみたかというのは何を目標としているのか、そこだけお伺いしたいと思います。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  最終的に、今まだ私どもの体制で初めて2年目、三鷹としてやり始めてもまだ4年目でございますので、まだまだ始めたばかり。最終目標はこれと決めてやっているということではないのですけれども、今やっている私どもとしては、障がいをお持ちの方を含む様々な、多様な方のアートイベントとして三鷹のまちに定着をさせるというのが、今私ども、スポーツと文化部と、財団に事務局をお願いして一緒にやっていますけれども、今の私どもの体制の中での目標は、アートイベントとして三鷹のまちにちゃんと根差して、定着をしていく。
 毎年、いろんな方が参加を──作品を出すという形でも、運営側でも、いろいろな方がいろいろな形で参加をしていただいて、毎年、主に秋にこのイベントがあることを楽しみにしていただいて、今年も見に行こうとか、今年も作品を出そうと思っていただけるような、そういう安定して運営ができて、毎年皆さんが楽しみにしていただいて、毎年毎年、大勢の方に御覧いただけるような、そういう定着したアートイベントとして確立することが、今の私どもの目標です。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。これからも広くアール・ブリュットみたかというのをやっているというのを知らない人もまだ市民の中にはたくさんいますので、そういったところの広報活動も含めて、頑張っていただきたいと思います。
 私からは以上です。


◯委員(石井れいこさん)  アール・ブリュットから行きます。同意をいただいた上での選定だったということですよね。作品を選ばれた人たちの感想とか、あとは御本人たちに事後アンケートを取ったかどうかというのもお聞かせいただければと思います。


◯芸術文化担当課長(幸田奈々さん)  作品を選んだときというところにつきましては、資料にも書かせていただいたとおり、まずはアール・ブリュットみたかに来ていただいた方のアンケートを基にというところで、連携協議会で決めるとはなっているんですけれども、委員の方たちも来場者のアンケートというのをとても大切にしていただいて、それをベースに選んでいただいたというようなのが今年の流れかなと思っております。
 アンケートにつきましては、会場で来場された方にいただいているんですけれども、作品を書いた方にもいただいていますし、来場された方にもいただいていて、そこはアンケートの用紙を分けてはいないので、どのくらいの割合で作家の方がもらったとか、来場者の方がもらったとかいうことは、そこは統計としては残していないところなんですけれども、見に来た方には、以前にもお話をしたかもしれないんですけれども、また来たい、すばらしい作品だというようなお声をたくさんいただいていて、これにつきましては、先ほど大朝部長のほうからも話がありましたとおり、こういったことでよい意見をいただいているので、それを生かしながら、定着したイベントにできればいいなと思っております。
 以上です。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  少し補足をさせていただきます。今、アンケートというお話がありましたので、担当課長のほうから会場でとったアンケートなどについて御紹介をさせていただきました。幸田課長が申し上げましたとおり、代表者だけじゃなくて、これを支えていただいている施設の方とか、それから作品を出してくださった当事者、御本人にもアンケートをいただいているということは、御紹介したとおりでございます。
 連携協議会や、それから実行委員会──実行委員会は、市内の福祉団体のアート系のアクティビティーを担当してくださっている担当者の方で構成しているんですけれども、かなりいろいろ議論いたしました。まずは、選ばれたということをお知らせをするときに、選ばれていいかどうかを、ちゃんと御本人に丁寧に聞いたほうがいいだろうと。それは同意を得るということは非常に重要なことであると。
 障がい種別が様々でいらっしゃいますので、本人に同意を取れる場合と、保護者の方に同意を取れる場合と、いろいろ。御本人の御意思であっても、私どもに直接御本人との間で連絡がとれるかどうかというのもいろいろでございますので、そこは事務局のほうで非常に丁寧にやらせていただいています。なので、形に残ったほうがいいので、一応書面という形での御同意というところは統一をさせていただきましたけれども、お声がけについては、一人一人、ある意味異なって丁寧にやらせていただいているので、何かその皆様方に画一的に感想を聞くアンケートを今の時点でとっているということはないです。
 まずは、御同意をいただきましたので、この後、来年度に向けてまた来年やるときに、この選ばれたみたかコレクションを例えばフライヤーに使っていくであるとか、当日展示をしていくであるとか、そういうことを考えています。
 毎年議論になりますのは、当事者の方からの作品にかける思いみたいなものを、できれば一緒に展示できないのかという御意見と、ただ、全員の方にそれをお願いすることが逆に御負担になるということもあるので、なかなか難しいよねという御意見と、私どもも悩みながらやっていますので、私たちとしても、どういう思いで作品をお創りになっていらっしゃるかとか、見る方にとっても、どういう形で創っていらっしゃる方の作品なのかが分かったほうがいいという面と自分としてそれは公表したくないんだという面をお持ちの方もいらっしゃるというところを丁寧に寄り添うというと、言葉が少し難しい面もありますけれども、御意思を尊重するという形でやっていきたいと思っていますので、今のところ、同意書は同じものを使いましたけれども、選ばれたことについての感想みたいなものをアンケートでという形では、一応今のところやる予定はありませんが、折に触れては聞き取っていきたいなと思っています。


◯委員(石井れいこさん)  ありがとうございます。喜ばれていたのかなとか、そういうところも見えたらよかったのかなとは思いました。
 あと、自分たちの想像したのとはちょっと違う形だったなとか、もしかしたら、もっとこうしたほうがよかったなという意見があったのかなと思ったので、ちょっと聞いてみたんですけれども。それはなかったですかね。聞いたということじゃなくて、御本人たちから何かあったということは特にないですかね。何か御意見が特にないですかね。
               (「特にないです」と呼ぶ者あり)
 分かりました。
              (「ちゃんと答弁させます」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。大丈夫です。
 その後、市役所とかに展示ってされていたんですかね。今後の予定とかもあったりするのかなと思って。広く周知ということだとこの1か所だけじゃなくて、用事じゃなかった人が見る機会が増えると、周知というのは広がるかなと思ったので。市役所でも、引き続きなにか第2弾みたいな形で作品を展示したりとかするのもいいのかなと思ったんですけど、されていなかったですよね。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  展覧会が終わった後、一度作品をお手元にお返しをしていますので。アンケートを集計したりとか、いろいろ、すぐに選ぶということもなかなかできないので、一旦作品をお返しをしています。これを選びましたということを先日お知らせをして、今ここでやっと確定をいたしました。
 なので、まずは写真を撮っていますので、現物ではありませんけれども、ホームページの上で公開をして広く見ていただくということと、やはりいろいろな方に見ていただくということであれば、次年度のアール・ブリュットみたか2026をやるときに、実物をもう一度お借りをしてきて作品を展示するなり。それから、2026のPRのときに、これは昨年を代表する第1回のみたかコレクションですという形でお知らせをしていくという形で、どうしても印刷物やホームページが当面は中心になりますけれども、そのような形で使わせていただこうと思っています。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。この展示のやつとかは、写真だけだとなかなか分かりにくい。その展示の細かい部分が分かりにくいから、リアルに見えたほうがいいかなと思ったので、そういってみました。
 あと、障がいのある、なしで分けてしまうというのも、何か引っかかる部分ではあるんですけれども、その点についてはどうなんですかね。


◯芸術文化担当課長(幸田奈々さん)  障がいの有無につきましては、こちらについても三鷹のアール・ブリュットについては、障がいの有無にかかわらずということで応募をしているところなので。特に応募の申込用紙にも、どんな障がいがありますとか、ありませんとかとは分けていないので、そちらについては、このままのとおりで、それが三鷹のアール・ブリュットということでやっていこうかなと思っております。
 以上です。


◯委員(石井れいこさん)  ありがとうございます。あと、次の資料2のほうなんですけれども、こういう市史があるということは、より深くその土地を愛せるなというのがあるので、すごく大事だなと思ったんですけれども、小・中学生に「ICT環境を活用し」というところがありました。リアルでももちろんあるんですよね。その上でICTも活用して両方で学べるような形になっているのか、主にICTを中心なのかというのを伺えればと思います。


◯生涯学習課長(八木 隆さん)  ICTの活用をしているところなんでございますけれども、今回の市史の資料といいますか、デジタルアーカイブを構築しまして、資料をデジタル化するというところで、今1人1台端末をお持ちですので、端末でデジタル資料をそこで活用して地域史の学習とかをしていただきたいと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  それはアプリのような形なのか、それともサイトに行くのか。アプリを入れ込んだら、結構重くなっちゃうのかなと思ったんですけど、どういった形を想像しているんですか。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  今年度、具体的に告知しようと思っていますけれども、基本的にはアプリではなくて、デジタルサイトにリンクを張って飛んでいって、そちらで見るというような形を想定しています。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。ありがとうございます。もちろん、検索とかもできるようなそういう形ですよね。ありがとうございます。
 あと、専門委員とか、調査員とか、いろいろな関わる方がいらっしゃると思うんですけれども、人材不足というか、引継ぎとか、そういうところが要かなとは思うんですけれども、その点について、予算も含めて問題なく進めていけるのかというのが不安なので、一応そこは伺えたらと思います。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  人材をきちんと確保するということは、大変重要なことだと私どもも思っております。幸いなことに、今、来年度に向けて中心となっていただく方の採用をしているところでございます。想定以上に多くの方のお申込みをいただいたという事実──詳細については、ここでは今、選考過程でございますので、失礼させていただきますが、思っていた以上に注目をしていただいて、幸いなことに選べるというようなことになりましたということは、報告をさせていただきます。
 また、核となる人材だけではなくて、それぞれのページで関わっていただく専門家の方、もしくは実際に調査をしていただく、例えて言うなら、大学院生とか、大学生とかの実際に調査で汗をかいていただく方々をどうやって集めていくのかということは、これからでございます。それは次年度以降です。幸いにも、三鷹に今までも関わってくださっている専門家の方もたくさん多くいらっしゃいますので、そういう先生方に、三鷹が一生懸命市史をやるんだということは重々お伝えをしてございますので、1人でも多く適切な人材を御紹介いただいて、丁寧な調査、そして、それに基づく執筆とつなげていければなと思っています。


◯委員(池田有也さん)  では、少し質問いたします。先ほど来、原委員からも石井委員からもあったとおり、広くアール・ブリュットについて周知していく方向性というところで、先ほども市役所でという提案がありました。以前、三鷹駅前再開発の委員会の中でも、工事中のURのところのフェンスが無機質なので、アール・ブリュットの広報に活用したらどうかという質問も出たりしたんですけれども、次年度以降の中で、駅前にかかわらず市内の三鷹市が関わる工事等々における中で、工事現場のフェンス等にこうした作品を載せて広報するとか、外環道のところとかも含めて、まちにそういうふうなアート作品があると、すごく楽しいと思うので、それによってまた周知していくということも1つ検討していいのかなと思いますけれども、その辺りの検討について、今後の方向性を教えていただけたらと思います。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  駅前地域のフェンスについては、私どもが「みたコレ」が決まって、問い合わせたときはもうほかのものに既に決まっていましたので、残念ながらタイミングが合わなかったんですが、あと、今、都市整備部のほうにも確認しまして、現状ですぐに割と大きい面積の仮囲いを市が設置をするという予定は、今のところまだないですので、すぐにということではないんですけれども、アール・ブリュット、先ほどの委員にも申し上げましたとおり、割と息長くやっていきたいと思っておりますので、もしも何かそういうような機会があって、参画ができるようであれば、あとは担当部署と調整をしていきたいなと思っております。


◯委員(池田有也さん)  ありがとうございます。今後、機会を捉えて、長い視点で広報活動をしてほしいと思いますので、ぜひその辺り、引き続き都市整備部等と連携を図っていただきたいと思います。
 続きまして、市史編さんのほうでございます。こちら、1ページ目の地域の歴史や文化を成り立ちから深く知ることによって、自治の基盤を確かなものにするというところは、これは非常に大事な視点だなと私も思っております。
 特に、私も以前、一般質問でも提案させていただいたことがあったんですけれども、市内の各地域ごとに神社があります。神社はどちらかというと、宗教的というよりも、民俗学的な価値が非常にあるのかなと私は思っています。特に夏の盆踊りであったり、地域コミュニティの中心になっている側面が非常に大きい役割を果たされていますので、この事業を通じて、そうした市内の各神社の民俗的な価値を再評価してもいいのかなと思っています。
 特に、私の地元の神社で井口八幡神社ってあるんですけれども、既に亡くなられた地域の先輩の方に生前お話を伺った際に、元旦の日に神社のおさい銭箱の辺りから参道を眺めていると、太陽が参道の真ん中から上がってくるような、そういった構造になっているんだと教えてもらったことがありました。こういったことって、実は明文化されて資料として残っていなかったりするものですから、こういったものの情報を丁寧に調べて集約していく。
 そういった記録を残していくというのも非常に大事ですし、また、各神社とも維持管理が非常に危機的な状況にあるということもございます。例えば東京都ですと、指定文化財に対する補助をやっている事業がありますが、補助を出す、出さないは別としても、価値があるものについては、文化財指定をしておいて、何かの際には少し手助けができるような仕組みについても、この事業を通じて調査検討していってもいいのかなと思いますので、その辺りについての御所見を伺えたらと思います。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  まずは市史編さんの調査ということで申し上げますと、今、質問委員がおっしゃいましたとおり、お寺や神社の調査は寺社調査という言い方をするそうでございまして、寺社調査の専門家の方、そういうことを中心になさる方というのもいらっしゃるそうです。
 三鷹は字ごとに、三鷹村十村と言われていますけれども、今もまちの中に当時の字の名前が比較的残っているまちでございますので、昔の三鷹の村時代のありようを一つ一つ丁寧に調べていくことが、今の字史、ひいては身近な地域史につながっていくというような、非常に連続した取組ができるのではないかなと思っております。
 私どもも、既に幾つかのお寺さん、神社さんに文化財の調査として入らせていただいている例もございます。非常にいい形で遺物、文化財が残っているという例も散見してございますので、息の長い取組として10年越しでやってまいりますので、どこまで全部、悉皆調査ができるかというところは今はまだお約束はできませんけれども、きちんとした字史をつくっていくということも含めて、寺社調査については取り組んでまいりたいと思っております。
 文化財の指定ということになりますと、今、市史編さんと同じ生涯学習課の中でやっていますけれども、市史編さんとはまた違って、すぐ隣でやっております文化財の保護というほうになります。文化財の指定をしていく際に、事前に調査が必要で、どういうものであるからどういう価値があって、なので、どういう指定をするというふうになってまいります。なので、市史編さんに取り組んで丁寧に調査をしていくことが、地域の中で今まで見つけられていなかった重要な文化財を発見することにつながる、もしくは価値を再評価することにつながり、そして、それが文化財の指定につながっていくということは重々あろうかと思いますので、この市史編さん基本方針の中で、三鷹まるごと博物館事業とも連携しと書いてございますのも、市史編さんだけで終わらないという、まちづくりに資するものにしていくという考え方がございますので、そのように取り組んでまいりたいと思っております。


◯委員(池田有也さん)  ありがとうございます。ぜひ、地域の歴史、字史、非常に大事だと思います。それを調べることによって、地域の独自性、アイデンティティーというのが出て、資料として残っていくとも思いますので。先ほど紹介させていただいた、うちの地元の井口八幡の件もそうですけれども、地域の方に聞くと、なかなか今まで明文化されていなかった文化についても、より発掘できると思いますので、そうしたところも丁寧に取り組んでいってほしいなと思っております。
 また、まちづくりにも資する取組にということでしたので、私、今回の一般質問でさせていただいたウオーキングアプリとの連携とかも、またこれも地域の文化財巡りとか、勝淵神社であったり、野崎八幡様の薬師様もそうですけれども、いろいろ巡ると面白いところ、たくさんありますので、そういった健康づくりとも連携させながら、まちづくりに資する取組となることを期待しておりますので、ぜひよろしくお願いしますと申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。


◯委員(岩見大三さん)  三鷹市の市史編さんのほうなんですけど、本当に方針としては、非常に重要な視点だと思います。それで、まずちょっと確認なんですけど、この取組は2030年までに様々作業を行った後、順次この市民へのオンラインの公開並びに学校教育の利活用を始めるというような流れでよろしいんでしょうか。


◯生涯学習課長(八木 隆さん)  委員がおっしゃったとおり、2030年度から順次デジタルコンテンツとしまして資料編、その後、本編を各分野において刊行いたしまして、2035年度に本編を含めて完結をするような形でございます。ですので、順次デジタルコンテンツを発信してまいりますので、その資料等を活用していただくというような形でございます。


◯委員(岩見大三さん)  分かりました。それでは、幾つかお伺いしたいんですけど、1つは、そうしますと2030年までのこの作業、取組というのは、基本的にいつからこうした作業を始められるかということと、具体的に専門部会等いろいろと会議を開いてやられるんでしょうけど、このコンテンツづくりということについては、どういう作業を2030年までの間行っていくかということ。
 あと、AIを活用したデジタルアーカイブというのは、分かるようで分からないところがあるんですけど、つまり、映像として例えば実写に近い形のものをつくっていくとか、その辺のイメージというのはどういう形で考えられているかということ。
 あと、情報の二次利用という言葉がこの中に記載されてあったんですが、この二次利用というのはどういう意味合いなのかということ。
 すみません、最後に、これ、広く市民の中にこの取組、あるいは歴史を知ってもらうという観点からすると、PRの仕方というのは工夫していただきたいと思うんですが、その辺のところにつきましてもお伺いできればと思います。


◯生涯学習課長(八木 隆さん)  何点か御指摘いただきましたので、お答えさせていただきます。
 まず2030年度までの取組なんでございますけれども、今年度、令和7年度ですけれども、調査としまして予備調査というところからスタートしておりまして、来年度、順次本格調査を進めてまいります。その中で、収集した資料を調査したり、研究したりしまして、その後、2030年度に資料編ということで、まずデジタルコンテンツを発信いたしまして、順次2035年度本編まで刊行していくという形でございます。
 また、先ほど2点目でございますが、AIの活用なんでございますけれども、こちら今までの市史ですと、紙媒体で資料編とか、本編なんかは百科辞典のように刊行されるんですけれども、こちらデジタル資料といいますか、そういう形で、紙とは違って、検索がスムーズにいくといいますか。そこで、AIの活用についての具体的なイメージというのは、これからいろいろと詰めていくところなんですけれども1つは検索機能。今、インターネットでもAIを活用されていますので、例えば抽象的な検索であっても本編から資料にたどり着くといいましょうか、市史を検索している方の利便性が高まるというところを1つ考えているところでございます。
 3点目の二次利用の点なんでございますけれども、これもまさに先ほどのお話と重なるんですが、この市史の資料編、本編に関しましても、デジタル資料ということでございますので、こちら、紙とは違いますので、その市史を調べたい方が、その方の興味ある事項といいますか、そういうものなどを検索していただいて、それを活用していただく、あるいは自分の興味のある項目を集めていただくとか、デジタル資料ですので、いろいろ活用していただければとは考えております。
 最後に、市民の方への取組のPRというところなんでございますけれども、今現在、市史に関しましては、ホームページ上で市史の取組をしております。あるいは、蔵の調査とかもしているんですけれども、そういう資料等を今集めているので、御協力くださいというような形でPRはさせていただいております。
 今後につきましても、市史だよりをはじめとした刊行物を発行いたしまして、市史に取り組んでいる途中経過などを発信して、より多くの市民の方に情報提供できればと考えております。
 以上でございます。


◯委員(岩見大三さん)  ありがとうございます。骨格、イメージについては分かりました。2030年まで大分時間があるというようなことで、徐々に市民の方にも浸透していくような形でのPRもお願いしたいと思います。
 以上で終わります。


◯委員(中泉きよしさん)  よろしくお願いします。いろいろ聞きたいことがあるんです。今、岩見委員の最初の質疑が、私の理解と答弁がかみ合ってないので、確認します。岩見委員のほうからは、2030年度から公開が始まると。作業は2030年度までやるんですかというような質問。2030年度まで作業をやって、2030年度から順次公開していくんですねという質問だったかと思うんですが、私の認識だと、2035年度とか、ずっと後ろの公開は内容が大変なので、この後ろで公開のものは2033年度とか、2034年度まで調査、研究を進めて、深めていって、やるんだと。
 今の答弁だと、作業は2030年度までで、もったいぶって2031年度、2032年度、2033年度、2034年度、2035年度と5年間にわたってばらばらとやっていくんだというような答弁に聞こえたんですが、それについて、調査、研究がいつまで、それぞれの年度の公表に併せてされるのかということについて、確認できればと思います。


◯生涯学習課長(八木 隆さん)  先ほど御指摘のありましたとおり、2030年度から資料編を公開していくんでございますけれども、御指摘のとおり、分野によっては確かに時間のかかるものもございますので、調査、研究等は進めていきながら、最終的に2035年度に本編で全体が完結するということでございます。


◯委員(中泉きよしさん)  ありがとうございます。では、市史編さんはまた後に回すとして、アール・ブリュットから伺います。このみたかコレクションについては、初めてのことなので、この「とは」とか、あと選定方法のことがざっくりし過ぎていて、もう少し輪郭を伺いたいなということでの質問なんですが。
 例えば1番の何たるやというところで、2025年度を代表する作品として云々ってあります。この代表するというのはどういうことなのかな。例えば優秀なのか、それとも、例えば去年だったら、大谷君の絵が出されて、それが時のニュースと合っていたから2025年度を代表するよねという、年末の羽子板の絵みたいなものなのかとか、この代表する作品というのはどういうことなんだろうというのを、もう少し伺えればなと思います。


◯芸術文化担当課長(幸田奈々さん)  優秀とか、どれが1位とかと決めるものではなくて、全てが同列というところで代表するという言葉を使っているんですけれども。もちろん、そのときの作品のラインナップは毎年変わるものですので、今年初めてやったものなので、代表するというのが、今後どういうふうなものが代表されて、ラインナップされていくのかというのは、未知のところはあるんですけれども。
 委員がおっしゃったように、もしかしたら作品の中に大谷選手のものがあったら、ぽいねということで選ばれる可能性も否定はできないかなと思っております。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  少し補足をさせていただきます。代表するという言葉遣いも、実は実行委員会や連携協議会の皆様方の中でかなり激論した上で出してきた言葉なので、ちょっと違和感を文教委員の皆様がお感じになるのも、それはそうかなと。私ども、使い慣れてしまったので、あまりあれだったんですけれども、どうして代表するという言葉なのと。どうして例えば優秀なとか、もしくは、この中でも例えば優秀賞、最優秀賞みたいな言い方をしていませんけれども、もしくは1位、2位というような言い方はしていませんけど、それはなぜなのかということに違和感を覚えられたということではないかなと思います。
 優劣をつけるものであれば、選ぶべきではないという御議論が、やはり福祉団体の皆さんを中心にかなり強くはおありです。一方で、例えば、今年170作品ぐらい出ましたけれども、その中から、翌年度のフライヤーに使えるものであるとか、翌年度、昨年の作品の代表選手として選ばれて飾りたいものというようなものを、どうしても選びたいというお気持ちもある。
 なので、選ばれるということへのモチベーションと、一方で1位、2位になる、優劣をつけるということの間で会議の中でも随分と激論がございました。なので、選ぶんだけれども、作品群として扱ってみたかコレクションという言い方をし、今年度、2025年に寄せられた作品の中の代表選手という意味で、代表する作品という言い方をしてはどうかというような議論になったということを御紹介をさせていただければと思います。
 なので、質問委員がおっしゃいました、2025年の世相を表したようなものという意味での代表ということではなくて、主には集まったものの中の代表選手という意味で、代表する作品。2025年どういう作品がありましたかというときに、例えばこういう作品がありましたよという16作品、そういう意味で代表する作品という言い方をしているということを御紹介をさせていただければと思います。


◯委員(中泉きよしさん)  それは、日本語としては分かるんだけど、ただ、それがどう象徴しているのかというのは今の説明では分からないと。分からないから駄目だと言っているのではなくて、もう少し輪郭をはっきりさせる説明があったほうがいいかなと。
 それを裏づけるものが何なのかというのは、多分3の選定方法のところに来るんだろうと思いますが、これの選定方法を見ると来場者のアンケートを基にと。アンケートを基にというのは、これは多い順とか、そういうことなのか、そして、多い順というのは、16作品選ばれたということなんですが、これは1から16までのものなのか。ただ、そうすると後段に出てくるアドバイザーの助言を踏まえとありますから、それはきっとそうではないんだろうなと。
 その辺り、アンケートを基にしてベースが選ばれ、そこからアドバイザーの助言を踏まえて、どう16作品になったのか。例えばですよ、アンケートで触れられたもの、多い順で1から10は多い順、あとの6作品は、その数とは関係なく、アドバイザーの助言を踏まえてひょっとしたらアンケートでは言及されているもの、丸がついたもの、何なのか分かりませんが、1つもない、もしくは数としては下位のほうだったけれども、その数で決めるものではないから、助言を踏まえたんだということなのか。
 その辺をもう少し、ここで今問うていますから、説明していただければ、私が先ほど問うた代表するって何なんだろうねというのが、もう少し輪郭が見えてくるかなあと思うんですが。その辺り、もう少し御説明いただけると、文言が立ち表れてくるのかなと思うんですが、いかがでしょうか。


◯芸術文化担当課長(幸田奈々さん)  3番の選定方法につきまして、順を追って説明をいたしますと、まず来場者のアンケートを基にというところで、来場者の方にその会場で1つ気に入った作品を選んでくださいということで、皆さんに1つずつ選んでいただいたものを、まず1票、2票という形で計算をしております。そこの中で多かった10番目までを、この選定をする連携協議会のところで、今回は89点の作品を会場に展示したんですけれども、全ての89点の作品をA3でプリントアウトしたものをこちら側に、来場者のアンケートで上位10作品までのもの、こちら側に貼ってあるものは、それ以外で残りの79点の作品ですと。
 全ての作品を貼り出した上で、まずは連携協議会の委員の方に、その中で御自身がこの2025年度を代表するとまた言っちゃいますけど、代表する作品としてふさわしいものはどれだと思いますかということで、まずは委員の方に付箋をそれぞれ貼っていただいて、その付箋の結果を見て、アドバイザーの先生に、では、この作品にしましょうねということで、複数点、候補作品として選定していただいたという流れになります。
 以上です。


◯委員(中泉きよしさん)  そうすると、今、上位と言っていいのかどうか分かりませんが、数の多い10点と、それ以外の79点というのを分けて、全てがそこに89点飾られてあるということでしたけど、それは10点と79点を分けていますけれども、そこに集った付箋を貼る人たちは、10点以外の79点にたくさん貼ってある、こっちの飾ってあるのは10点と79点を分けているけど、最終的に選ぶ16点というのは、こっちの10点から選ばれなかったのもあるという理解でよろしいんですね。


◯芸術文化担当課長(幸田奈々さん)  質問委員のおっしゃるとおりで、選ばれなかった作品もございます。


◯委員(中泉きよしさん)  分かりました。優劣をつけないというのは最初から分かっていますので、そういうものが入り込まないほうがいいということは申し上げたかったので、その辺りは認識して、これからもう少し代表するというのはどういうことなのかということが、聞く側とかにも共有できるような言葉があるといいかなということは申し上げておきます。
 それと、先ほどこの16点については、一旦返却したということでしたが、一旦という言葉、これはまた改めて出していただくということなんですか、一旦返却しているということなんですが。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  作品は基本的には作家さんのものでございますので、お返しをしておりますが、例えば来年度、もう一度飾ろうというお話になったときには、もう一度お借りをするということになると思います。


◯委員(中泉きよしさん)  分かりました。ありがとうございます。
 では、市史編さんのほう、お伺いします。先ほどの2030年度から公開を始めて、2035年度までに全部の公開、これから10年間にわたって続くものですが、これは大体10年度にわたっての総事業費というか、規模感というのはどのくらいを想定しているんでしょうか。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  他市の例で紹介をさせていただきますと、三鷹市史に取り組んだのは比較的後発でございまして、近隣他市は大体今、作っているか、作り終わっているかというところでございます。他市でかけている事業費、市によって違いますけれども、おおむね年間3,000万円から、高いところですと年間4,000万円以上かかっているところもございますので、10年というと、その10倍ということになろうかと思っております。
 物価高騰もしているですとか、その規模感、掛ける人数とかにもよりますけれども、おおむね近隣、年間3,000万円から4,000万円ぐらいかけている例があるということを、御紹介をさせていただければと思います。


◯委員(中泉きよしさん)  ということは、三鷹市の想定は4億円ぐらいという、ざっくりした規模感でよろしいですか。やっぱりイメージする、先ほどの輪郭という言葉を使いましたが、話すときのベースがそのぐらいだよねという話であると。もちろん、それはこれから変わっていくよねとか、技術とか物価が変わっていくよねということは前提で、今現在でのやり取りではということで結構です。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  今年度始める際に、どれぐらいの総事業費がかかるものなんだろうかということを計算いたしましたときには、4億円程度は最低でもかかるのではないかと思って始めているのは事実でございます。


◯委員(中泉きよしさん)  ありがとうございます。そのぐらいかかるんでしょうから、それはしっかりやってもらえれば。期待していますので、よろしくお願いします。
 私は以上です。


◯委員(前田まいさん)  1点だけ、私も市史のほうでお伺いしたいと思うんですが、今までの質疑である程度確認はできたところなんですけれども、改めて資料2の5ページ、この市史編さん自体も「三鷹まるごと博物館」事業の一環として継続するということと、それから、市民と共に作り続ける体制を維持し更新、進化を継続すると。
 市史編さんだけで終わりにしないというふうにして、また市民参加ということとかを重点的に位置づけられた狙いというか、そうしようと思われたそもそもの思いなんかを、ちょっとお伺いできればと思います。


◯スポーツと文化部長(大朝摂子さん)  大きく2つございます。1つは、先ほど申し上げましたとおりで、近隣他市は既に始めている、もしくはおおむね終わっている市がございまして、先行例をいろいろ調べさせていただく中で、資料をどうやって市史編さんで終わらせずに、次へ活用できる形で未来へつないでいくのかということが、現代の市史編さんには非常に大きい課題なんだということを、あらかじめ学ばせていただいたということがございます。
 私ども、まだ始めたばかりですので、もちろん、全然整えているわけではございませんけれども、集めた資料をいかに倉庫でしまっちゃったりとか、後から参照できない形にしないで、後からも活用できる形で持ち続けるのかというのが、1つ大きな課題でございます。
 それが、例えばまるごと博物館、今ちょうどお認めいただいて、これもここから始めるところでございますので、そこと連携をしていくということに位置づけて、市史編さんは10年計画で、10年たったら一旦終わるというものに思っていますけれども、そこで全部終わってしまうんじゃなくて、ちゃんと引き継ぐ先を想定して始めるんだというのが1つ。
 もう一つは、先ほどの質問委員にもありましたとおり、それなりに大きなお金がかかりますので、もちろん市史を編むということは非常に重要なことではございますけれども、そのかけたお金を、市民の皆さんと共有するために使うということも、1つ。もちろん、正しい歴史をきちんと確保するという、編むということも重要ですけれども、その集めた資料、編んだ成果を市民の皆さんにより多く共有していただく、使ってもらえる市史にするということをどうやっていくのか。
 それには資料、先ほど八木課長が申し上げましたように二次利用ということもございますし、市民の皆さんと一緒に作る、字史なんかは市民の皆さんと一緒に作っていくことで、より深まっていくのではないかとか、いろいろな議論がございますので、この最後のほうの協働で書かせていただいたことは、まさにきちんと単に10年間で3セットで終わらせてしまうものではなくてとするためのキーワードを、ここに書かせていただいていると御判断いただければと思っております。


◯委員(前田まいさん)  ありがとうございます。その点がすごく今回面白いなと正直思ったのととても大事な視点だなとも思ったところです。まるごと博物館事業の補助金との絡みも含めると、ちょっと話がずれちゃうかもしれませんけど、市民と共に共有するってすごく大事だと思って。
 どうしても市史とかこういうのって、出来上がると、その出来上がったことで完結しちゃって、確かに市民が本当にそれを読むかとかいうことでいうと難しい面もあったかと思うんですが、それがデジタルアーカイブ等によって広く見られるということになると、またそこから広がりもできてきていいのではないかなとも思いました。ありがとうございます。


◯委員長(大倉あき子さん)  よろしいでしょうか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上でスポーツと文化部報告を終了いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  休憩いたします。
                  午前10時30分 休憩


                  午前10時45分 再開
◯委員長(大倉あき子さん)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(大倉あき子さん)  教育委員会報告、本件を議題といたします。
 本件に対する教育委員会の説明を求めます。


◯教育委員会事務局教育部長(高松真也さん)  今回、教育部の報告事項、3件でございます。1件目は、例年御報告をしております、令和7年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査結果についての御報告となります。2件目が、鷹南学園三鷹市立中原小学校建替に向けた取組につきまして、基本設計に着手した段階で保護者、地域説明会を行うという、進捗状況の御報告でございます。3件目が、学校3部制推進プランにつきまして、12月に御報告をさせていただきました(案)に係る意見募集の概要、主な変更内容等について御報告するものでございます。
 では、資料に基づきまして担当部課長より御説明申し上げます。


◯指導課長(福島健明さん)  それでは、私からは、令和7年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査結果について御報告いたします。この調査は、小学校第1学年から中学校第3学年までの児童・生徒の調査で、毎年4月から6月末までの期間に実施しています。
 まず、1、2枚目の資料を御覧ください。こちらは、全ての学年の調査結果をまとめたものです。1枚目が小学校、2枚目が中学校で、それぞれ上段が男子、下段が女子です。種目ごとに令和5年度から令和7年度までの3年間分の結果を掲載しております。前年度と比べて上回ればオレンジの矢印、下回ればグレーの矢印、同じ場合は横線が表示されています。また学年ごとに、上の段に東京都の平均、下の段に三鷹市の平均を記載しており、東京都の平均を上回ったものには黄色い色で塗り潰しています。
 データは、小数第2位を四捨五入して、第1位までの数を記載しております。なお、小学校第5学年と中学校第2学年は、全国体力、運動能力、運動習慣等調査の結果も、最上段に参考として記載しております。
 全国体力、運動能力、運動習慣等調査は、小学校5年生と中学校2年生が対象で、東京都児童・生徒体力、運動能力調査のデータを全国の調査の回答として送付しております。
 調査全体を集計した合計点は、一番右の列です。今年度の合計点では、小学校及び中学校の男女全ての種目において、東京都の平均を下回る結果となりました。
 続いて、種目別の結果について御説明いたします。小学校についてです。男子は、長座体前屈の1種目目と合計点において、全学年、令和6年度の平均値を上回りました。また上体起こし、反復横跳び、50メートル走、立ち幅跳びの4種目において、令和6年度の平均値を上回る学年が多くありました。女子は、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、立ち幅跳びの4種目と、合計点において、令和6年度の平均値を上回る学年が多くありました。全体的に、東京都の平均値と比較すると下回っている種目が多くなっています。
 次に、中学校についてです。2枚目、裏面を御覧ください。男子は、上体起こし、長座体前屈、立ち幅跳びの3種目において、全ての学年において令和6年度の平均値を上回りました。女子は、種目別での大きな際立った傾向はありませんでしたが、学年別に見ると、第1学年の上体起こし、立ち幅跳びの2種目と合計点、2学年の長座体前屈において、令和6年度の平均値を上回りました。全体的に東京都の平均値と比較すると、第2学年、第3学年を中心に下回っている種目が多くなっています。
 次に、3枚目の資料を御覧ください。こちらは、3年間の経年比較をしたグラフです。まず、左側の同学年の合計点の推移を御覧ください。こちらでは、令和5年度から令和7年度までの3年間の推移を実線で、コロナ禍前の参考値となる平成29年度から平成31年度の推移を破線で示しております。
 上段の小学校第6学年についてです。男子は東京都とほぼ同じ水準で推移し、本年度も都平均とほぼ同水準です。女子は、都平均を1ポイント程度下回るものの、推移はおおむね一致しています。男女共に、コロナ禍前の平成31年度の水準には戻っていない状態です。
 下段の中学校3学年についてです。男子は、東京都とほぼ同じ水準で推移しているものの、本年度は、都の平均を1ポイント程度下回っている状況です。女子は、東京都がほぼ横ばいで推移する中、三鷹市は増減があり、本年度は都平均を1.3ポイント下回りました。男子は、平成31年度の水準に近づいていますが、女子は依然として戻っていません。
 次に、右側の同集団の合計点の推移を御覧ください。こちらは、令和7年度に小学校第6学年、中学校第3学年である集団の過去3年間の推移を実線で、コロナ禍前に同学年であった集団の推移を破線で示しています。小学校6年生男子は、東京とほぼ同じ水準で推移し、女子も都平均を1ポイント下回るものの推移はおおむね一致しています。男女共に学年進行に伴い合計点は上昇していますが、平成31年度の水準には達していません。
 中学校第3学年では、男子は東京都とほぼ同じ水準であるものの、差は昨年度より拡大しています。女子は、昨年度からの増加量が低く、東京都を下回っています。東京都の男子の水準はコロナ禍前に戻りつつあるものの、三鷹市では男女共に平成31年度の水準には戻っていません。
 今後の取組としては、学校では自己の体力課題を明確にし、教育課程に位置づけながら、1校1取組、1学級1実践などの計画的、継続的な取組をさらに推進してまいります。また、休み時間の活用や授業の中で多様な動きや体感づくりを取り入れ、バランスのとれた体力向上を図ってまいります。加えて、令和6、7年度東京都教育委員会、体育健康教育推進校である三鷹市立第六小学校の研究成果を共有し事業改善に生かしていきます。
 小・中連携の取組としては、学園単位での体力向上の推進、小学校における中学校保健体育科教員の専門性を活用した実技指導やティーム・ティーチング、体力調査の共同分析などを行い、課題と改善策の明確化を図ります。教育委員会としましては、体育の授業をよりよいものにするため、学園研究の実施を支援し、あわせて学校の取組をしっかりと支えてまいります。
 私からは以上です。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  私からは、鷹南学園三鷹市立中原小学校建て替えに向けた取組状況について御説明いたします。
 資料2を御覧ください。老朽化に伴い、令和12年度の新校舎使用開始に向けて建て替えに向けた取組を進めている鷹南学園三鷹市立中原小学校について、令和7年12月から基本設計業務に取り組んでおります。現時点での計画案を保護者、地域説明会でお示しし、そこでの意見等を可能な限り基本設計に反映させていくこととしております。
 1、保護者・地域説明会の概要についてでございます。(1)、日時は、今月15日、日曜日の午後1時半からと19日、木曜日の午後6時から。同内容で2回実施いたします。(2)、会場につきましては、中原小学校体育館となります。(3)、説明資料につきましては、別紙のとおり、A3カラー刷り3枚になります。内容につきましては、後ほど御説明させていただきます。
 続きまして、2、経過と今後の予定でございます。令和7年12月から基本設計業務に取り組んでおり、令和8年10月までの予定です。2月18日には、第10回中原小学校建替検討委員会を実施し、説明会資料についての御説明をいたしました。3月2日から5日まで、中原小学校の保護者会開催期間を捉えまして、中原小学校に特設ブースを設置し来校している保護者等へ建て替え計画を周知いたしました。3月15日と19日は、保護者、地域説明会を実施いたします。基本設計完了の段階においても、保護者、地域説明会を実施する予定としております。11月からは、基本設計業務に引き続き実施設計業務に着手する予定としております。
 それでは、説明会資料につきまして、御説明いたします。
 お手数ですが、1枚おめくりいただきまして、A3横3枚の資料の1枚目を御覧ください。01、周辺環境と調和する配置計画でございます。基本的には、プレゼンテーション審査の設計事業者による提案に基づいたものとなっておりまして、右側の中段の図のとおり、校舎の配置は南側配置、校舎の西側には体育館を配置し、さらに西側にプール棟を整備する計画となっております。校庭につきましては、北側配置となっております。
 では、左側の上段を御覧ください。最初に、安全な登下校動線の確保でございます。児童の登下校は東門と西門から、地域利用で来校する近隣住民は南側の門から出入りすることとし、明確なセキュリティーラインにより児童の安全を守ることとします。歩道のある東側と西側の歩道は拡幅し、歩道のない南側の道路につきましては歩道状空地を整備し、安全な登下校動線とします。
 次に、広い校庭とプレイコートで健やかな成長でございます。既存サイズ以上のトラックが入る広さの校庭を整備します。遮熱型の人工芝やゴムチップ舗装を選定し、近隣へ砂が飛散しないような対策を行います。屋外プールは夏期には可動幕等を設置し、日陰をつくるなどして遮熱対策を行います。校舎の東側に設置するプレイコートには遊具エリアを設置し、校庭の活動と遊具エリアを明確にゾーニングすることとします。
 最後に、近隣に配慮した校舎配置でございます。敷地南側の道路に面して屋外空間を整備し、近隣との離隔を約10メートル確保します。体育館の西側の住宅にお住まいの方々への配慮といたしまして、敷地境界から離隔を約5メートル以上確保します。体育館については、窓などの開放部を極力少なくし、視線や活動音の軽減に努めるとともに、屋根形状を工夫することにより日照確保や圧迫感の軽減に努めます。プール棟の南西側にお住まいの方々への配慮といたしましては、こちらも敷地境界から離隔を約5メートル確保いたします。また隣接地側にプール附属諸室を配置し、校庭やプールでの活動音をブロックすることとしています。またこのプール附属諸室は平屋建てとして、圧迫感の軽減に努めます。校庭の北側にお住まいの方々への配慮といたしましては、敷地境界に沿って防球ネットを設置するとともに、下部2メートル程度には目隠しを設けて、視線の見合いに配慮することとしています。
 下段に記載しておりますのは、建て替えの流れ、スケジュールでございます。現在進めております基本設計業務につきましては、令和8年10月まで取り組みます。引き続き、令和8年11月から切れ目なく実施設計に着手し、現計画ではステップ1の既存プール解体が、令和9年の半ばから約2か月間、ステップ2の新校舎棟1期建設が、令和9年度の終わり頃から始まり、ステップ3では、既存体育館、東棟一部解体、ステップ4では、新校舎棟2期建設に着手し、新校舎完成による使用開始は、令和12年度中からを予定しております。その後、ステップ5、ステップ6の記載のとおりの工程を、令和14年度までと計画しております。
 各ステップの詳細につきましては、後ほど3枚目で御説明いたします。
 お手数ですが、1枚おめくりいただきます。02、学びと出会いを生む平面ゾーニング計画です。1点目は、学びと出会いを創出でございます。中原小学校建て替えにおける基本コンセプトである、自分の好きを見つけられる場所の実現のため、校舎の中心には、本や様々な掲示、情報が集積するメディアセンター(仮称)を配置いたします。メディアセンターは、本の貸出しや読書の場である学校図書館の機能を発展させ、多様な情報資源やデジタル機器を活用し、現代的な学び、創作の場となる計画とする予定でございます。
 このメディアセンターに面して、1階は特別教室を配置し、教科を横断した学びの空間を整備することにより、深い学びとの出会いが生まれると考えています。2階と3階については、普通教室の前面にオープンスペースを配置し、一体となって活動できるなど、個別最適な学びを実現いたします。
 2点目は、地域と学びがつながる学校3部制でございます。1階の南側に屋外空間に面して特別教室を集約し、地域利用者用の外部側と児童などの学校利用者用の内部側、それぞれに出入口を設けるとともに、施錠管理を含めた具体的なセキュリティー運営について検討し、学校利用と地域利用が共存できる環境とします。
 また同じく1階の南側には地域交流スペースを設け、CS委員、PTA、学校支援ボランティア等が活動までの時間に滞在したり、打合せをしたりできるよう、また、地域の方々が日常的に立ち寄ることができる居場所をつくることとしています。
 最後に、工期、コストを低減する構造形式です。校舎の構造は鉄骨造(S造)を検討しております。一般的な校舎に多く採用される鉄筋コンクリート造(RC造)と比較して、工場で製作する鉄骨を現場で組み立てるS造のほうが工期短縮が可能であると考えています。またRC造と比較して、S造のほうが軽量であるため、基礎に係る工期、コストを抑えることができると考えています。
 それでは、お手数ですが、もう一枚おめくりいただきまして、最後の1枚でございます。03、子どもの安全や学校生活を第一に考えた建て替え計画でございます。まず、改めて建て替えの6ステップを説明させていただきます。プレゼンテーション審査の提案から少しブラッシュアップした部分がございますが、後ほどポイントとして御説明させていただきます。
 中段、ステップ図を御覧ください。ステップ1で既存プールを解体いたします。ステップ2で既存プール跡地と校庭の一部に新体育館を含む新校舎(1期)を建設します。続きまして、ステップ3で、体育館機能と学童保育所機能を新校舎棟1期に移した後、既存体育館などを解体いたします。ステップ4で、既存体育館などの跡地部分に新校舎棟2期を建設いたします。この時点で、新校舎竣工ということになります。次に、ステップ5で新校舎への引っ越しを行い、既存校舎、学童保育所を解体します。最後となりますステップ6で、プール、校庭などを整備いたします。
 続きまして、建て替え計画のポイントを御説明させていただきます。上段も併せて御覧ください。ポイントの1点目といたしまして、学校生活を維持する計画でございます。プレゼンテーション審査の提案がありました、仮設校舎を建設しない計画としており、ステップ2のとおり、仮設校舎を建てないことにより、比較的大きな校庭を確保することができ、教育環境を守ることとしています。
 ポイントの2点目として、工事中も常に避難所がある計画でございます。避難所となる体育館につきましては、ステップ2で新体育館を建設した後、ステップ3で既存体育館を解体いたしますので、切れ目なく使用可能であり、工事期間中も常に運動環境の確保、避難所となる体育館がある計画となります。
 ポイントの3点目でございます。既存校舎の部分先行解体でございます。設計内容を検討していく中で、新たに検討を加えた事項となります。ステップ3を御覧ください。新校舎棟1期では、新体育館に合わせて、新校舎の一部も先行で建設します。この先行で建設した新校舎部分に、学童保育所の機能を移すことにより、旧校舎内に空き教室をつくり出します。この空き教室をステップ3のポイント3のとおり、先行して解体することができるものでございます。
 このことにより、ステップ4で建設する新校舎棟2期を東側に広げることができ、例えば体育館西側住宅との離隔をとるための校舎全体を東にずらしたり、東側に広げられる分、南北方向を狭めて、南側住宅地への圧迫感軽減やグラウンド面積の確保をしたりするなど、学習環境向上のみならず、周辺環境への配慮にもなる計画でございます。
 最後にポイントの4点目、学習環境に最大限配慮した工事計画でございます。工事期間中は、児童の安全と教育環境の確保を最優先に、新築、解体工事の振動や騒音が極力影響しないよう、離隔の確保、工事手順の工夫、防音シート等の対策を講じていきます。
 私からの説明は以上でございます。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  私からは、3番、学校3部制推進プランについての御説明を申し上げます。資料につきましては、資料3と資料3参考資料をお配りさせていただいておりますが、資料3につきましては、学校3部制推進プランの本体、こちらについては、案からの修正箇所について下線を入れたものになります。また、資料3参考資料は、プラン(案)に係る意見募集の結果及び主な変更箇所をまとめた資料となります。本日は、こちらの資料に沿って御説明をさせていただきます。
 学校3部制推進プランにつきましては、昨年9月の文教委員会において基本的な考え方を、そして12月の文教委員会に案を御報告させていただき、こちらの資料に記載のとおり、12月22日から1月16日まで、幅広い市民向けに意見募集を行ったところでございます。あわせて、12月、1月中に各学園のコミュニティ・スクール委員会や、PTA連合会常務理事会での御説明も行ったところでございます。
 御意見につきましては、28人1団体からの御意見を頂戴したところでございます。本資料では、その中から主な御意見をまとめたものになっております。
 まず、(1)、学校3部制の総論、制度設計等についてでございます。学校教育や子どもの交流を優先という考え方を明示した上で、制度設計における判断や実際の運用をしていってほしいといった御意見。また、安全対策の強化やボランティア依存にならない運営、教員やCS委員の過度の負担とならない運営を望む御意見や施設活用に伴う費用、財源について、可能な限り抑制すべき、あるいは、市民の自発的な取組への支援を望む御意見などを頂戴したところでございます。
 資料、下のほうの市としての考え方のところにございますけれども、教育委員会としましては、プラン(案)でもお示ししているように、学校教育に支障が生じないことを大前提に、子どもたちの安全面や学校生活に十分配慮するとともに、第2部を中心に、子どもたちのための場としての機能の充実を図っていくこと、また、教育委員会において一元的に第1部から第3部までの利用調整等を構築することで、結果として教員の負担軽減に資する面もあると考えているところでございます。
 また、今後の事業実施の中で、御意見をいただいた様々な観点も含めて、さらに検討を進めていきたいと考えているところでございます。
 次のページに参りまして、(2)番、学校教育への影響についてでございます。安全リスクの御懸念、先ほどの点とも重複しますけれども、安全対策についての御意見、平日昼間の特別教室の開放が授業での利用の柔軟性を奪うのではないか。あるいは、子どもたちへの負荷を心配する御意見などをいただいたところでございます。
 教育委員会としましては、いただいた御意見も参考に、今後の事業実施の中で、学校教育に支障なく、子どもたちにとっても負荷の少ない運用方法について、具体的に検討していきたいと考えているところでございます。
 続きまして、(3)番、安全安心な子どもたちの学び場・遊び場としての学校施設の活用についてでございます。放課後の屋内の居場所が不足しているといった御指摘や、地域の大人や大学生との交流、ゆっくりおしゃべりできるような時間や空間、学園の小学生同士の交流といったことへの期待の声をいただいたところでございます。こちらにつきましても、特に第2部の事業実施の中でどういったことが可能か検討していきたいと考えております。
 (4)番、地域コミュニティへの影響等についてでございます。小学校を起点に学校、保護者、地域が一体になる環境づくり、特に防災面での連携強化に期待する御意見、また、小学校から地域行事に関わることで、中学生になっても参加してもらいたいといったお声や地域の行事やイベントに参加できなかったり、交流をなかなか持てないお子さんや御家庭への支援についての問題提起、高齢者の参画や、大学との連携への期待といったお声もいただいております。
 なかなか短期的な解決が難しい課題もございますけれども、今後の事業実施の中では、こうしたコミュニティ創生の観点も含め、検討していく必要があると考えているところでございます。
 次のページに参りまして(5)、プランの策定過程についての御意見です。児童・生徒、一般教員の意見を集約すべき、子どもへのリサーチや意見集約のプロセスが示されていない、子どもの意見表明、参加の手続が保障されていない、今回の意見収集だけでは不十分といった御意見や意見募集の周知や関連資料の場所が分かりにくいとの御意見もいただいたところでございます。
 教育委員会としましては、令和3年以降、様々な機会を通じて意見交換等をこの学校3部制等については行ってきておりまして、特に第5次三鷹市基本計画策定の中でのマチコエでの議論や教育ビジョン2027策定に向けた教員や各学園の代表としての中学生とも、学校3部制を含む学校の在り方について議論をしてきたところでございます。
 また、今回の意見募集については、中学生向けにも別途案内をさせていただいたところでございます。
 子どもの意見につきましては、また後ほど御説明をしますが、一部、本文中でも修正を加えた上で、今後の事業実施の中でも様々な機会を捉え、子どもを含む幅広い市民の御意見を引き続き伺いながら進めていきたいと考えているところでございます。
 また、意見募集における市ホームページのより分かりやすい御案内についても改善していきたいと考えているところでございます。
 (6)番、その他、アの個別の事業についても御意見を頂戴しているところでございます。それぞれの事業の中で改善に向けた参考とさせていただきたいと思っております。
 イのさらにその他というところでございますけれども、いじめや不登校対策など、他の課題を優先すべきといった御意見、また、学校3部制は行政効率や施設の再開発、ビジネスの導入、教育コストの圧縮、予算獲得等を、子どもたちのことよりも優先しているのではないかとの御指摘をいただいたところでございます。
 次のページ、教育委員会としての考え方のところでございますけれども、一人一人を大切にする学校風土の醸成や長期欠席、不登校状況にある児童・生徒への支援を重要課題と捉えまして、教育ビジョン2027の主要事業に位置づけて取り組んでいるところでございます。
 また、プラン(案)においては、御指摘いただいたような施設の再開発、あるいはビジネスの導入、教育コストの圧縮、予算獲得等といったことは記述しておらず、スクール・コミュニティの発展を通じた学校教育の充実や子どもたちの居場所の確保、多様で豊かな体験機会の拡充等を、学校3部制の目的としてお示ししているところでございます。
 3番、主な変更箇所についてでございます。本文を修正し、反映した箇所について、御意見とともに記載をしております。スクール・コミュニティの発展のための学校3部制という目的を、もっと具体的に記載してほしいといった御意見を踏まえた修正を行っております。プラン本体1ページの策定に当たってとして記載していた箇所に、学校3部制の背景の記述を統合するとともに、記載内容を追記しております。
 そして、3ページの学校3部制の目的の項目にも、改めてスクール・コミュニティの発展に関する記述を追記しているところでございます。
 また、先ほど御紹介させていただきました、子どもの意見に関する御指摘については、11ページの第4、今後の取組の方向性の1、学校3部制の運営の具体化という事項の中に、第2部を中心に、子どもたちの意見を聞く仕組みづくりを検討する旨を追記させていただいているところでございます。
 そのほか、細かいところでは、より分かりやすくする観点から表現を見直したり、文言を追加するといった修正を行っております。
 最後に、4の今後の予定でございますが、本日、文教委員会で行政報告をさせていただきまして、4月には教育委員会の広報紙みたかの教育や、ホームページ等での周知を予定しているところでございます。
 私からの御説明は以上となります。


◯委員長(大倉あき子さん)  教育委員会の説明終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑のある方、挙手をお願いします。


◯委員(岩見大三さん)  すみません、そうしましたら、まず中原小のところで1点だけ伺いたいんですが、様々な工夫、取組をされていることはよく分かりました。かかる費用、コストのところで、コストの圧縮というようなところでも御努力された形跡があると思うんですけど、まだ先行き、資材等のことがあって、はっきりしたコストは出てこないと思うんですが、当初想定された、いわゆるこれだけかかるんじゃないかというようなところから見まして、現在、考えられるべきかかるコストについて、どのぐらいこの縮減ができたのかなというところについて、1点お伺いしたいと思います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  中原小学校建て替えに係る事業費の御質問ということで、お答えさせていただきます。基本プランを策定したときに、南側配置案ということで、一番コストがかからない提案ということで試算したところで、70億円から75億円と御説明させていただいたかと思うんです。
 プレゼンテーションの提案であった内容について、その優先交渉事業者からは──もう既に契約している業者ですが、将来、物価上昇を見込んでも想定内となる事業費で提案を、その当時はいただきました。仮設を造らなくなったり、その分、何か増コストになったり、そういう差引きもございますが、現在のところ、基本プランでお示しした70億円から75億円、こちらで収めるように、今努力して積算に臨むものと、そう考えているところでございます。


◯委員(原めぐみさん)  よろしくお願いいたします。スポーツの運動の結果、こちらなんですけど、第六小学校がいつも推進校ということでやっていただいていますけれども、こちらで研究成果の共有化というのを図っていると伺ったんですけど、それは実際どういうことを共有しているのでしょうか。


◯指導課長(福島健明さん)  例えば鷹教研の場面ですとか、当日、市内の教員もまた管理職も参加をしておりますので、そういったところでは取組についての共有化を図られていると認識しております。
 また、連雀学園内におきましては、よりさらに細かく、学園研の中でも共有化を図っていると認識しております。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  お伺いしたいのは内容です。どういったことを共有されているのか。


◯指導課長(福島健明さん)  当日の資料については、全小・中学校に配布をしておりますので、そういった、今回特に六小の場合ですと、授業改善はもちろんのことなんですけれども、今回は生活面ですとか、あと食育の面ですとか、そういった視点も取り入れながら進めてきた研究について、資料を持って、少なくとも全校に周知をして徹底を図っているというところになります。


◯委員(原めぐみさん)  やっぱりほかの学校と違って、六小のほうが結果が出るというようなことというのはあったんでしょうか。


◯指導課長(福島健明さん)  特段、六小だけが飛び抜けて数値が……。


◯教育施策担当課長・学校連携担当課長(齋藤将之さん)  全国体力、運動能力調査のところで、六小のほうは、全国を上回るのが上体起こし、反復横跳び、20メートルシャトルラン、50メートル走、立ち幅跳び、全国体力の合計点という形、これは男子です。
 女子は、長座体前屈以外、全て全国を上回るという結果にはなっております。


◯委員(原めぐみさん)  やっぱり、そうしたら、推進校になったら伸びるというような結果と捉えても間違いないでしょうか。


◯教育施策担当課長・学校連携担当課長(齋藤将之さん)  取組がありますので、伸びないことはないかなとは考えているんですけれども、これ不思議なことに、六小もいろいろな授業改善、体育の授業改善でロクスポをやったりだとか、あと今年度に関しては、食育面であったり、保健面という、そういったところからもアプローチをし、家庭と連携しという取組をしてきて、こういった結果が出ているんですけれども。本日お配りしている資料1で、男子、女子共に長座体前屈って、市内では昨年より伸びているんです。ただ、六小はこの長座体前屈が全国平均を下回っているんです。
 なので、六小も、だからといって柔軟とか、そういうのをやらなかったというわけではなく、やっていたけれども、なぜか六小はここだけが全国は上回らなかったというのがあるので、そこの因果関係というところまでは、我々も分析し切れていない部分ではございます。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。分からないんですけど、長座体前屈の測り方なんですけど、ぎゅうっという機械を押すやつですか。


◯教育施策担当課長・学校連携担当課長(齋藤将之さん)  ちゃんとした機械というか、段ボールで簡易のものを作って、それで押すというやつです。


◯委員(原めぐみさん)  きちんと測れるものであるということは間違いないでしょうか。


◯教育施策担当課長・学校連携担当課長(齋藤将之さん)  きちんと測れるもので、測ってはおります。


◯委員(原めぐみさん)  私がお手伝いに行ったことがあって、そのときに、一番ちゃんと測れていないんじゃないかなというのがこの長座体前屈だったので、そこのところがちょっと気になったので、お伺いいたしました。
 教育委員会の主体となる取組の中にも、研究会を実施するとなっているんですけれども、こちらは六小の取組の成果を発表するというわけではなくて、ですかね。この件についてちょっと伺いたいです。


◯指導課長(福島健明さん)  教育委員会の支援という意味では、日本スポーツ協会がアクティブチャイルドプログラムというプログラムを開発しておりまして、その研修会を各学園で実施できるようにコーディネートしているというところで、このような記載をさせていただいたということです。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。中身については、またお伺いしたいと思います。
 中原小学校、こちらをメインにお伺いしたいと思います。こちら、3月2日から5日に特設ブースを設けたというふうなことなんですけれども、これは全然知らなかったので、こんなのあったんだとこの資料を見て思ったんですけれども。こちらで、ざっくりとどういった御意見があったのかというのをお伺いしたいなと思います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  中原小学校の保護者会の時期に設置させていただいた特別ブースというのは、掲示板に建て替えに関するA3の資料を5枚ぐらい並べたのと今まで発行したニュースレターですとか、そういった資料を紙ベースで置かせていただいて、手に取っていただいて御覧いただくというタイプのものでございます。説明会形式ではございませんでしたので、特段御意見というのは、その前後においてもいただいていないところでございます。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。これ、次の保護者、地域説明会というのは、15日と19日に控えていると思うんですけれども、基本設計の完了段階に実施する保護者、地域説明会はいつ頃になりますでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  基本設計業務は令和8年10月までとなっておりますので、それが完了したものを皆様にお示しできるのは、11月か12月頃と考えております。


◯委員(原めぐみさん)  漏れのないように、皆さんが来られるような周知の方法をお願いいたします。
 次のページなんですけれども、幾つか気になったことがあります。まず、はちのすけの位置がもしかして変わってないかなというところがちょっと気になっていて。前ははちのすけ広場と明記されていたかと思います。けど、急にはちのすけって書かれて、寂しいなあとちょっと思っていて。移動もさせられて、広場もなくて、はちのすけが今までは子どもたちの遊ぶ場所みたいになっていたし、出入口というところもあったので、にぎわいがあったかなと思うんですけれども、ぽつんと残したよみたいになっちゃうと残念だなと思うんですけれども、その辺り、お伺いしたいと思います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  はちのすけと、はちのすけ広場については、南側の約10メートル離隔をとったこの部分に、当初は、提案ではここにそういった広場を造るという予定だったんですが、南側については、セキュリティーの関係で地域の方が出入りする門を造るということになって、そこにはちのすけがあると、児童がふだんはちのすけに会えないというか、この位置にあるのがどうなのかという、検討委員会の中でも意見がございまして、やはり登校する西門、東門、どちらかの近くにあったほうが触れ合えるのではないかという御意見があって、一旦西門の近くにはちのすけを移動させていただいたという計画になっているところでございます。この位置が適切かどうかというのはもう少し検討が必要かもしれませんが、意味としては、児童が触れ合える場所に移動させていただいたということでございます。


◯委員(原めぐみさん)  なるほど、すごい、意味は分かりました。確かに本当、そうだな、子どもたちが触れ合えなかったら意味ないなと思ったんですけど。先ほどおっしゃっていたこの位置の検討なんですけれども、プールの前というのはどうかなと思っていて、どちらかといったら、プレイコートのほうに近いほうがもっと触れ合えるのではないかなと思いますので、その辺り、考え直していただけたらなと思います。
 あと、名称が幾つか変わっている理由というのはあるのか。例えば緑のプロムナードから、プロムナードに変更していたりとか、前回は出てきていた里山とか、何とかかんとかといっていたのがなくなっているというのは、なぜなのかというのをお伺いしたいです。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  プロムナードについては、前回、12月の文教委員会でも、名称がちょっと分かりにくいとか、プロムナードについての御意見をいただいたところなんですが、プロムナード「緑の」というのがなくなったことにあまり特段の意味はなくて。事業者からの提案の名前が緑のプロムナードだったというだけで、そこをカットしたことに特段意味はないところでございます。それと……
               (「里山について」と呼ぶ者あり)
 里山についても、事業者からの提案で里山に通ずるとか、そういうイメージの御説明がありましたが、今回、説明会に向けて示す資料として、意味を持って消したとかそういうことではなく、シンプルに図として作成させていただいたというところでございます。


◯委員(原めぐみさん)  多分プロムナードは、プロムナードという言葉が分かりにくいと言われた話があったのかなと思っているので、緑を消すという必要というのは、どっちかといったらなかったのかなと思っています。
 あと、こちらのページの中で、地域駐車場、駐輪場となっていますが、地域の方が車で来てもいいというイメージなんでしょうか。あと、何台止められそうなのか、駐輪場も何台確保できそうなのか、お伺いしたいと思います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  まず、駐車場を地域の方が利用できるのかというところなんですが、基本的には地域利用のために来校される方は、お車でいらっしゃるのは御遠慮いただいているところでございます。想定といたしましては、業者さんとか、作業される方とかが使うというイメージの駐車場となっております。
 駐輪場につきましては、台数は今検討中でございますが、必要台数を置くということでまちづくり条例でも決まっておりますので、必要台数分置けるように。ただ、以前御質問のあったような保護者会のときに一斉に何百人も集まるような、そういった規模の駐輪場は、今のところ検討中というところになっております。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。駐輪場なんですけれども、先ほど保護者会のときには想定していないというお話だったんですけれども、ここの駐輪場というのは、保護者はここから入るんですか、地域として入るんですか、それとも西門や東門から入るイメージなんでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  南側から入っていただく地域利用というのは、本当に地域の方が学校施設を3部制の関係、地域の方が利用するときに入っていただく門ということになりまして、保護者の方が保護者会に来るときというのは、また別の西門、東門からもセキュリティー、ちゃんとガードマンの方に見ていただきながら開場して、こちらから入っていただくということも考えております。
 どの学校も今のところそういう入り方をしているかと思うんですが、中原小学校も南側から入っていただくというのは、繰り返しになりますが、地域の方が学校3部制の関係で利用される方が入るというのを想定している門でございます。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。プールのことをちょっとお伺いしたいのが、プール解体からプールが建設されるまでの間、随分長い間プールがないのかなあと見て取れるんですけれども、その間はどうされるのか。地域の学校を使うというお話かなと思うんですけれども、そちらに対して、そちらの学校も負担をかけてしまうのではないかというところもあるんですけれども、お伺いします。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  工事中のプールの利用については、まず委員おっしゃったように、近隣のプールも利用するというのも検討しておりますが、それとは別に、以前も検討課題に上がった防災公園のSUBARUのプール、こちらを利用できないかというのを今検討中でございます。もし、そこが使えるようになれば、バス移動等の懸念もございますが、そういった一つ一つクリアしなければいけない部分はございますが、まずはそこが使えるかどうかというのを、今検討しているところでございますので、もし使えるようになれば、そちらを通年で、夏に限らず使えるので、そちらのほうを利用させていただこうかなと、今、検討中でございます。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。次のページなんですけれども、コストを低減する構造となっていて、先ほども岩見委員からもコスト面についての質問がございました。こちら、S造を採用で、RC造というのに比べて軽量であるとなっています。私、全然分からないのでお伺いしたいんですけれども、一般的に用いる方法でなくても、この軽量というのがちゃんと安全性を担保されているのかということを、まず、お伺いしたいと思います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  これまでの公共事業、小学校の建設などはRCが主流でございました。その理由は、耐火性とか、耐温性、耐久性が高いという評価を受けていたためで、堅牢性が重視されますRC造、昔から公共建築の標準工法でございまして、ほとんどの自治体がRCで造って、その建設に職員も慣れていたというところがあろうかと思います。
 実績を見てもRCがほとんどなんですが、S造について今まで採用がなかったところなんですが、現在、軽量であるとか、可変性があるとか、更新するときにコストが柔軟性があるとか、そういったところから、S造についても採用するような自治体が増えております。今、御質問にあった強度、こちらについては、どちらのほうがいいとか、悪いとか、強いとか、弱いとか、そういうのは特になく、同じような強さを求める建築はどちらも可能であると考えております。


◯委員(原めぐみさん)  最近は、S造でも大丈夫となっているのかもしれないんですけれども、そうしましたら、今後はSのほうが増えていくというような感じになるんでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  今の中原小学校建て替えの段階で検討しますと、コストがS造のほうがコストダウンするのではないかという試算はしているんですが、その次に建てるときに、今までRCが主流だったのは、型枠を組む、型枠工の方、鉄筋を組む方は鉄筋工の方、人件費、こういったところがローコストでできていたというところもあります。
 昨今はそういう労務費が上昇しているというのもございます。そのとき、そのときで工法は検討していくことになろうかと思います。


◯委員(原めぐみさん)  ほかの市に比べて、S造で今回やることによって、どのぐらいのコストダウンにつながりますでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  実際幾らという、何億円とか、そういったところの試算まではないんです。結局、先ほども申し上げた、今までRC造のほうがコストの優位性があったというところが縮まってきたという試算はしているところで、逆転とまでは行かないのかもしれないんですが、RC造、今までのようなローコストではできなくなってきているという試算をしているところでございます。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。すみません、絵とかを見ていても、屋上がないような感じに見えるんです。今回は、屋上は造らないというような考え方なんでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  屋上につきましては、事業者提案の中では、屋上階は設けないという提案でございましたが、検討委員会の中でも、屋上から富士山が見たいとか、そういった御意見もございまして、全体ではなく、一部だけでも開放できないかという意見がございましたので、少しでも開放できる部分、今検討中でございます。


◯委員(原めぐみさん)  ぜひ検討していただきたいと思います。屋上はあったほうがいいなと、私は個人的に思っておりますので。
 2階以上に普通教室があって、その普通教室の横にオープンスペースがあります。このオープンスペースというのは、基本的には廊下と捉えてもよろしいでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  例えば2階にオープンスペース、その下にメディアセンター、またその下にオープンスペースとなっておりますが、オープンスペースはあくまでも普通教室の前面につくるスペースで、学習環境に使える部分ということで、メディアセンターとオープンスペースの間に、別にまた廊下があると。ただ、そこは完全に仕切られているわけではなく、フレキシブルなエリアという、そういったイメージでございます。


◯委員(原めぐみさん)  つまり、オープンスペースが廊下ではないということ。では、オープンスペースは、ごめんなさい、何をするための場所になっているのか、お伺いします。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  一般的な学校の普通教室って、廊下と教室に壁があるかと思うんですが、この壁は可動式だったり、そもそもなくしたりしてオープンスペースと一体化する。基本的には、普通教室側に机を置いて授業はするんですが、少し拡張して、グループ学習したりとか、そういったこともできるスペースとして活用するというのをイメージしております。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。オープンスペースとメディアセンターの間には廊下があるので、そこは常に仕切られているというような状況ですね。
                (「違います」と呼ぶ者あり)
 違う、違いますか。分かりました。随分広い感じになるという感じですね。分かりました。
 メディアセンターのほう、1階のところを見ると、地域の方の利用というのはできないようなイメージで見えるんですけれども、そこはそのつもりでいらっしゃいますでしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  御指摘のとおり、基本的には今までの学校図書館の機能を一部拡張したものという位置づけでございますので、地域図書館としての機能は考えていないというところでございますので、通常時はあくまで学校の図書館として活用するという想定でございます。
 一方で、今、学校図書館につきましては、土曜日の午前中に地域開放しておりますので、そうした利用については想定をしているというところでございます。


◯委員(原めぐみさん)  やはり、地域の方も利用できるときがあるということでしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  利用できるときがある。学校の図書館開放事業の時間は、今も小学校、中学校の図書館を開放していますので、それと同じというような前提で検討しているというところでございます。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。3部制のほうに行きたいと思います。少しだけお伺いしたいんですけれども、2ページのほうで、(2)、学校教育への影響についてというところで、丸の3個目のところ、先ほども説明いただいたとおり、特別教室利用の柔軟性を奪うのではないかという意見、私もさせていただいたと思うんですけれども、こちらに関しては、子どもたちが急遽使いたいとかっていうことで使ったりとかしている状況が今の学校の中ではあるかなというイメージをしているんですけれども、そういったときに、子どもたちが先に予約が入っていたら優先されないというような状況というのは起こるというような考え方でよろしいでしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  様々なケースがあるとは思いますので、お答えは難しいところがあるんですけれども、今私どもとして、学校、特に中原小学校を念頭にいろいろな情報交換をする中では、特に特別教室は専科の教員がいたりもしますので、一定程度計画性を持った教室利用が十分可能であるというようなところですとか、あるいは、そういったことが想定されるような時期等にあらかじめそういう枠を設けておくなど、運用面での様々な対応が可能なのではないかということでの検討をしております。
 また、平面図の中でも、1階以外にも学習室等の普通教室の近辺にも造らなければいけない教室というのがございますので、そうしたものの活用も含めて、どのような形での運用、学校にとっても御指摘のようなところを十分カバーできるような運用の在り方、あるいは施設の計画というものを検討していきたいと考えています。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。子どもたちの学習環境を第一に考えていただけたらなと改めて要望しておきたいと思います。
 それから、この間の本会議の質疑でもございましたが、例えばPTAだったりとか、青少対さんだったりとかいうところの管轄が子ども政策部だったり、教育委員会だったりするというようなことがあります。今回、この3部制ということで、地域の団体だったりとか、地域の方ともミックスしてやっていくことになるかなと思っているんですけれども。
 そこで質疑があったとおり、もう一回お伺いしたいんですけれども、庁内そういった部署、課とも、縦割りにならずに連携してやっていっていただきたい。そうすることで、地域の方も3部制というのをよく理解もしていただけるであろうしと思います。やはり、これまで例えば地域子どもクラブが子ども政策部だったとかいうのもこちらに変わったんですけれども、地域の方は混乱してしまうことがありますので、その辺りも教育委員会として、学校というのを運営しているほうとして、学校での3部制ですから、指揮をとって、リーダーシップをとって庁内で連携していっていただきたいなと思いますけれども、その辺りの見解をお伺いいたします。


◯教育委員会事務局教育部長(高松真也さん)  まさに学校施設については、学校教育のための施設で、学校教育上支障がないということが大前提でありながら、地域の共有財産として皆様にも使っていただけるような、第2部、第3部にも有効活用するというのが、この3部制の考え方と思っております。
 この3部制推進プランの検討に当たりましては、御指摘のとおり庁内いろいろな部署が関係をいたしますので、様々な関係部署と一堂に会しながら協議、調整も重ねてきたところでございます。そうした中で、今回について教育委員会で第1部から第3部まで学校施設の利用調整なども一元的に担うような運営体制も考えていきたいというようなことも、方向性としてお示しさせていただいているところです。
 御指摘のとおり、様々な課題がございますので、そうしたものについて、関係部署が言わば横の連携をしっかり持ちながら課題認識を共有化して取組を進めていくということ、とても大切だと思っておりますので、まず3部制推進プランというのも1つのきっかけ、契機だと思っておりますので、引き続き庁内の連携を大切にしながら、必要な取組について、さらに前に進めていけるように取り組んでまいりたいと考えております。


◯委員長(大倉あき子さん)  それでは、質疑ある方。


◯委員(石井れいこさん)  体力測定、資料1から。小学生の令和6年度の合計点が低く、令和7年度は盛り返していると見ていいのかどうか。令和5年、令和6年、令和7年の学校での主な取組の違いがあれば、教えてください。


◯指導課長(福島健明さん)  主な違いについては、第六小学校が研究校として取り組んできたという以外は、大きな違いということについては認識はしておりません。


◯委員(石井れいこさん)  毎年、毎年結果が出ても、特に何か違いを設けて取り組んでいこうということはない、今まではなかったということでいいですか。


◯指導課長(福島健明さん)  違いに対してというよりも、各校で取組を──休み時間の取組ですとか、授業改善の取組ですとか、そういったところを進めておりますので、教育委員会からこれについて取り組みなさいというような指示を出してはございません。


◯委員(石井れいこさん)  じゃあ、指示はないということは、各自改善を行ってくださいということを伝えるだけで、今回はこうしてみました、前回はこうだったけど、今回はこうなりましたという、そこの検証みたいなものはなされていないのか。


◯指導課長(福島健明さん)  校長ヒアリングがありまして、そのときに知・徳・体のいわゆる体のところ、そういったところで、この結果を受けてどのように取り組んでいくかというところでは、先ほど来紹介しました、学校でのそういった授業間の取組、授業改善、校内研究に位置づける、食育を取り入れるですとか、そういった様々な取組については、私も報告を聞いてそれについての推進状況を把握しているということになります。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。その程度というか、独自の学校に特にお任せということで、少しアドバイスを入れていくということなんですね、これの取組というのは。


◯指導課長(福島健明さん)  その際、一つ一つの個別の経営方針に対して助言をすることはあっても、特別、ほぼ助言の程度ということになりますが。ただ、教育委員会としてもこの状況が決していい方向に向かっているということではないという認識がありますので、取組について御紹介させていただきました日本スポーツ協会、アクティブチャイルドプログラムというのは、主に遊びを重視して、それをより多様な遊びを取り入れる。本当に様々、たしか二十、三十ぐらいのものがあったと思うんですが、投げるもそうですし、跳ぶもそう、走る、様々な動きに対応できる遊びを体育の授業ですとか、いわゆる2部の放課後で遊ぶときにも使えるような、そういったところでもできるようにということで、研修会をこちらが悉皆でやりましょうというよりもそういったスポーツ協会と連携をしたので、ぜひその研修会の中に組み込んで、学園の中でしっかりと位置づけるようにということについては、伝えていますが。
 ただ、結局第六小学校のような連雀学園の取組もあれば、ほかの学園と足並みは一緒かというと、課題も当然異なってきますので、そういったところをどのように取り入れていくかということについては、学校、学園のほうに任せているというような実態でございます。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。あと、休み時間というのは全校同じで大丈夫ですか。それか、過去からずっと変更なく進んできているのか、それともいつか変更されているのかというその状況を見たくて。
 あと、それぞれの休み時間の分数というのも教えてください。


◯指導課長(福島健明さん)  休み時間は、いわゆる小学校ですと、1時間目と2時間目のときは5分、中学校は10分。小学校ですと中休みと給食の昼休みというのが15分から20分ぐらいという、それについては、各校若干の違いはありますけれども、その程度。中学校も、昼休みは大体20分ぐらいはとれているという認識でおります。
 そこでの活動内容については、例えば縄跳び週間ですとか、マラソン週間とか、そういった取組については各校特色を持って進めていると認識しております。


◯委員(石井れいこさん)  だから、休み時間は過去からずっと変わりなく今まで来ていそうなんですかね。それともこういう結果を見つつ、最近の子は運動が足りないかもということで、増やしていっているのかとか、そういう取組はされているのかなと思って聞きました。


◯指導課長(福島健明さん)  休み時間の設定について、毎年ころころ変えるものではないと認識しておりますが、ただいま委員が御指摘いただいたように、遊ぶ時間をしっかり確保するために5分でも長めにしようとか。その代わり、じゃあ、帰る時間が遅くなってしまいますので、そういう意味では──会議の時間の設定もあります。
 ですので、掃除の時間を少し短くしようとか、そういったところでは、各校、工夫しながら取り組んでいるという認識ですので、そういった意味では各校ずっと同じ形でやっているということではないということです。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。あと、昨年、第七小学校の70周年で、そこで流れていたスライドを見たんですけど、開校当時、子どもたちは廊下でけん玉とか、ベーゴマをやっていたとおっしゃっていました。今、そういった遊びを見かけないんですけれども、あるけど人気がないのか、それとも、やりたいって言えばやれるのか、それとも、なしにしているのか。校庭だけじゃなくて、廊下でそういう遊びができるのか。今どういう形になっているのか、教えてください。


◯指導課長(福島健明さん)  今御紹介がありましたけん玉ですとか、ベーゴマとか、昔遊びといわれているものについては、小学校2年生の生活科の昔遊びの学習の中で取り入れている学校もあろうかと思いますが、ただ、日常的に自由にやれるかというと、楽しい活動でありますが、危険な活動でもあるので、そういった意味では、ある程度、教員または市民等がしっかりと管理した上で進める形になるので、あまり日常的に自由にどうぞとは。
 自由にどうぞというものでいうと、竹馬、一輪車などは比較的各校置いてあって、休み時間、自由に使えるようになっていると認識しております。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。特に廊下は遊び場としては使わないという認識で合っていますかね。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 分かりました。
 あと、学校によって校庭を交代制で使う学校もあるということで。だから、最初の休み時間は遊べないけど、次の休み時間は校庭に出られると。毎回出られない子たちもいるということで、あとは芝生の養生期間は遊べないという学校もあるようなんですけれども、そういう場合、それが体力に関係していたりもしないのかなとは思うんですけど、その点どのようにお考えですかね。


◯指導課長(福島健明さん)  学校の状況によっては、今御指摘いただいたような、子どもたちが遊べる、運動できる環境が一時的に制限されているという状況は確認はしておりますが、できるだけ養生期間が短くなるように。また、養生期間もそういったフリースペースで活動できるように工夫しているというように教育委員会としては報告を受けているところです。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。あと、例えば三鷹の第三小学校は建て替えて新しいほうだと思うんですけど、校庭が狭いと思うんです。昔は広かったのか、それとも狭くなったのか。もし、昔のほうが広かったんだったら、その点をどう補う対策をとったのかなど、体力のところから伺いたいんですけれども。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  まず、校庭の広さなんですが、明確な資料は手元にないところなんですが、敷地を買い増したりはしていないので、ただ、校舎があったところに校庭、校庭があったところに校舎なので、さほど面積は変わっていないのではないかと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  なるほど。建て替えるときに、子どもたちが遊ぶその時間とか、交代制になっちゃうな、みたいなことも考えて建て替えたりはしない。運動面から見て、それが減っちゃうなということは含まれていなかったりするんですか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  三小の建て替え当時の資料が手元にないところでございますが、校庭がこのぐらいあれば適切であるとかいう面積というのは、一応基準があるんですが、都内の学校、どこも満たされていないところばかりで。特に三小は狭いというのは認識しておるんですが、先ほど申し上げたように、買い増しをしたりしていないところでございまして、そういったところは考慮しなかったのではないかなと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  都内のごみごみした都会のほうだと、ビルの中に学校があったりするところもあると思うんですけど、そうではなくて、三鷹だと校庭が結構広いイメージはあったんですけど、交代制だと体力がどうなんだろうというのはちょっと思ったので。その場合、体育館とかも、もっと使えるようにしたりとかするようになっているんですかね。


◯指導課長(福島健明さん)  体育館も使えるようにしているとは思います。ただ、当然そこには管理する教員の配置等が必要になってきますので、そういった運営面については、詳細は把握はしていませんが、雨天時とか、そういったところも、じゃあ、体育館は順番で使おうとか、そんなこともしていますので、そういった意味では、ありとあらゆる場所というところは使っているという認識です。
 あと、先ほど、すみません、廊下を遊び場ということでは、日常的に休み時間で遊び場としては使っていませんが、例えば昔遊びとか、そういった、ちゃんとルールとか、約束事がしっかり守られている中でという場合には、例えば授業中でも廊下でちょっと遊ぶというようなシーンは、学校なんかはあります。また、フリースペースの学校では、廊下と同じような形ですけれども、行ったり来たりする場所ですけれども、そこを遊ぶ場として使っているという実態はございます。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  質疑の途中ですけれども、ここで休憩に入りたいと思います。
                  午前11時59分 休憩


                  午後0時58分 再開
◯委員長(大倉あき子さん)  委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  質疑を続けます。


◯委員(石井れいこさん)  あと、今のところ体力がこうだったといって、その都度の校長先生たちが御判断されたり、学校がみんなで決めていくと思うんですけれども、校長が代わったりする場合、その内容も引き継いで、次の対策をまたとっていこうという形になっているのか、その都度ぶつ切りになってしまっていっているのかというのも、ちょっと伺いたいんですけれども。


◯指導課長(福島健明さん)  御指摘のようにぶつ切りにならないように、当然、校長の経営方針がありますので、修正や変更等はあるとは思いますけれども、基本的には教育課程というか、そういった学習の流れというのは前年度で決めて、そして教育委員会のほうに提出もしていますので、そこまで大きく変わるということもないですし、例えば六小のこの研究についても、前年度から決まっていることでもありますので、そこまで校長が代わったことで大転換するということはないと認識しております。


◯委員(石井れいこさん)  ありがとうございます。これからの時代、何でも楽になっていく分、運動不足になっていくのかなと思っております。例えば授業の椅子をバランスボールにするとか、全体的には難しいかもしれないんですけれども、希望があればよしとするとか、そういう対応というのは可能だったりするんでしょうか。


◯指導課長(福島健明さん)  バランスボールを全ての教室に取り入れるというのは、実際難しいかなと思いますが、ただ、思いとしては、私もそこは同じです。ただ、実際問題としては、学校の現場では難しいかなというところです。


◯委員(石井れいこさん)  それは、何か規定があるということで難しいんですかね。


◯指導課長(福島健明さん)  特にこれという規定が、バランスボールは駄目というのはどこにも明記はされていないと思うんですが、ただ、35人学級のクラスの中に、ボールに座ることで、結果的に授業できる子もいるかもしれませんが、集中できない子もいます。
 あと、やっぱり安全面です。安全性の問題もありますので、バランスをとるだけ、転倒してしまって、けがにもつながりますので、そういった意味では不適切なところが多いかなと思います。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。あと、中原小学校の建て替えのところに行きます。先日聞いた話で、とある学校の給食室が南側にあって、この夏、調理師さんが具合が悪くなってしまったということがあったと聞きました。夏は物すごく暑く、冬はすごい暖かくていいとおっしゃっていましたけど、中原小学校もこれ南側に給食室があって、断熱をやっているかとか、構造的に暑さに耐えられて、冬も暖かくみたいな、そういうのも考えてのここの配置で計画されているかを伺います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  給食室につきましては、今想定では、1枚目に駐車場と書いてあると思うんですが、南側の駐車場に面して出入口を設ける予定でございまして、いわゆる調理をされる方が、直接この南側に向いて何かをされるというのはイメージしてないところでございます。いずれにいたしましても、ちゃんと冷房は完備して、断熱をして、冬場は高くとそういった対応は当然していくことになろうかと思います。


◯委員(石井れいこさん)  冷房は完備されているとは思うんですけれども、南側にある小学校は、みんな保冷剤を巻き付けたりとか、空気を出しちゃいけないからファンがあるベストは着れないらしくて、夏場は保冷剤を付けながらやっているような状態だと言っていて。日光がどのくらい入ってくるのかが分からないんですけれども、じゃあ、そこにひさしをしたらどうかと言ったら、今度、中が暗くなってしまうから、窓からの光を遮ることができなそうだとも言っていて。
 だから、夏場、もしそういう対策ができたら、今度は照明がもっと明るくなるとかは分からないんですけれども、暑さに耐えられるような状態になっているのか、本当に倒れちゃわないようなことが考えられているかというのを、窓側の位置も含めて聞きたいんですけれども。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  今お示ししているのはゾーニングまでですので、具体的に釜場がどこに来るとか、休憩室がどこに来るとか、そこまではゾーニングされていないところでございます。作業される方が熱中症にならないような対策というのは当然していきますが、まずは建て替えということで、ハード面では、先ほど申し上げたような、夏場は冷房を使えるような、冬場は暖かく断熱をと、そういった配慮は間違いなくしていくということです。
 それ以上の保冷剤とか、ソフト面の対応はまた別途考えていくことになろうかと思うんですけど、そういったところも配慮しながら。設計には、ハード面のところにはなりますが、いただいた意見として上げていきたいと思います。


◯委員(石井れいこさん)  よろしくお願いします。緑のツタをはわせるとか、分からないですけれども、何か涼しくなるような対応を考えていただければと思います。
 あと、この体育館、共有スペースになるところなんですけれども、御手洗が共有になるのか、それとも全くならないのか。メディアセンターとかも含めて、その部分というのはどう分かれているのか、ちゃんと分かれているのか聞きたいです。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  分かれているという御質問の趣旨は、男女分かれているかという、それとも地域と児童が分かれているという。
              (「地域と児童です」と呼ぶ者あり)
 地域の方のトイレは、2枚目の右側の図の1階部分の地域交流スペース、この部分に地域の方用のトイレを造る予定がございます。児童は、メディアセンターと書いてある部分、これメディアセンター、先ほど学校図書館機能を持たせた云々というお話をしましたけど、それ以外にも、トイレとか、階段とか、エレベーターとか、その辺もここに来ますので、そういった中で児童、教職員が使うもの、トイレはこちらのほうに置くということになります。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。じゃあ、地域の人は地域交流スペースのところを使うということですね。分かりました。
 次、地域と学校利用ができるスペース、この赤い点々の線なんですけれども、ここは窓になっているのか、壁になっているのか。地域さんが利用しているときに、学校内が見える状態なのかどうかというのを伺います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  2枚目の1階の特別教室の配置のお話かと思いますが、メディアセンターに向けた側、壁にするのか、窓にするのか、はたまた仕切りもなくすのか。例えば、仕切りはありますが、ドアをどんなものにするのかと。準備室って、特別教室にあるんですけれども、これをメディアセンター側に向けるのか、それとも向けないのかとか、今、ゾーニングの段階でまだ決まっていないところでございまして、これから検討していくことになろうかと思います。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。もし、窓とかだった場合は、最近はリモコンでピッとやって、色が変わるものもあったりすると思うので、そういうのもあるのかなと思って聞きました。
 あとですね、先ほどのコストのやつは聞いたか。あと、建て替えで壊していく建物があるじゃないですか。アートの世界だと、結構壊す前にそこに作品をみんなで描いたりとかして、それを壊していくという、そういう思い出づくりじゃないけれども、そういうことをやったりするんです。したりもしていることもあって。だから、壊してしまう建物に子どもたちは切なさがあるのかなとも思うんですよ。あったものが壊れていくとか、慣れ親しんだものがなくなっていくというのは、やっぱりそういうのがあるので、どうせ壊すからということで、教室とか、壁とかに絵を描いたりとか、そういうイベントを1つ設けてもいいんじゃないかなと思って。
 それとともに、お別れをするじゃないけれども、そういった切ないものをポジティブなものに変えていくというので、いいなと私は思っているんですけれども、そういうお考えはどうでしょうかということなんですけれども、どうでしょう。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  既存校舎を壊すほうのイベントまでは、今まで考えが及んでいなかったところでございまして、貴重な御意見として承り、実際できるかどうか検討させていただきたいと思います。


◯委員(石井れいこさん)  よろしくお願いいたします。あと、すみません、一番最初のところで、プレイコートの辺りの遊具が、あんまり何があるのかなというのが見えないんですけれども、事故があるという観点から、遊具を少なめにしようとかいう観点がもしかしたらあるのかとか、あと、いやそんなことないよ、こういうものが一応今予定はあるよとか。あとは、授業で使う鉄棒とかいうのもなくなっちゃうのかなとか、ちょっと分からなくなって、そういうものはあるのか。
 子どもたちが遊べるものというのは、この中にどのくらい含まれているのかというのを伺えればと思います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  プレイコートに置く遊具については、これからの検討になるかと思うんですが、今一例で挙げていただいた鉄棒については、腕力を鍛えるために授業では必ず使うと聞いています。校庭がない時期でも、鉄棒は必ずどこかに置いてほしいという御意見がございまして、最終的な位置、もしかしたら授業でよく使うので、このプレイコートの位置ではなく、もう少し授業に使いやすい位置に最終的にはなるかもしれませんが、鉄棒については確保すると話は聞いております。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。なるべく遊具を選べる自由というのがないと、また、遊べないからお部屋の中にいようとなっちゃう子もいるのかなと思ったので、そこは御検討いただきたい。
 あと、個数が少なかったりとか狭かったりすると、並んでしまって、逆にそれで遊べないとなってしまうのかなと思うので、さっきの体力の話からも続いているけどそういった動けるものがもうちょっとあったほうがいいのかなと思うので、御検討くださいと思いました。
 あと、駐輪場のお話ですけれども、多分スーパーとか、分からない、2段構えになっているような駐輪場とかがありますけど、そうはしないで、普通に地べたに置くという想定ですよね。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  現在の計画では平置きで屋根を一応つける計画で、繰り返しになりますが、設計段階ですので変更の可能性はありますが、今の想定は今の説明のとおりでございます。


◯委員(石井れいこさん)  駐輪場なんですけど、地域の人がこの学校を利用するときは、駐輪場に関しては利用しないでくださいというのか、それとも保護者と分け合ってくださいになるのか、そこら辺ってどういう線引きになっているのかなと思うのと。
 地域利用の人たちが何人ぐらい来るのか分からないけど、その人たちが止められない可能性というのはあったりしないのか。そうすると、近隣のどこかの公園に止めちゃうとか、空いているスペースに止めちゃうということも出てくるとは思うんですけれども、そこら辺はどのようにお考えですかね。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  今、駐輪場の位置をここに決めようというふうな計画をつくっているところで、動線の関係もありますので、地域の方、職員、教職員の方、混在するようなのが適切かどうかというところを、今検討中でございます。明確に分けて、ここは地域の方、ここは学校の先生の方、あと保護者で来校された方みたいに分けるのかどうか、そこも含め今検討させていただいているところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。きっともめごとになるなと思ったので、今確認させてもらいました。
 あと、樹木について、今あるものを残すのか、それとも新たに植えていくのかという樹木の計画についてと、あと、樹種なんかも、もし新たに入れるものがあるのであれば、もし予定があれば樹木に関しての想定を伺います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  樹木につきましては、現在植わっているもの、地域の方から御寄附いただいて植えてあるものもあるので、極力残したいとは思っております。残せないものも移植するなり、これ難しいんですが、移植が難しければ、何か記念碑になるものに変えたりできたらいいなという、今の段階でございまして、検討中でございます。
 費用対効果も含めまして、確保が非常に難しいというか、御希望に沿える形になるかどうか分かりませんが、検討だけはさせていただいているところです。新しく植える樹種については、近隣の方から落ち葉対策をしてくれということもいわれていますので、そうならないものを配置しながら、でも、シンボルツリーになるようなものも何か検討しながら、実施についてこれからなりますが、検討していきたいと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。これから温暖化になっていくので、三鷹の中央通りとかにあるハナミズキとかはすごい弱いらしいんですよね。だから、温暖化に適したものにしていって、枯れちゃうような姿はあまり子どもたちに見せてほしくないなと思ったので、そういうことも含めて検討いただけたらなと思いました。
 あと、文教委員会の視察でいろいろな学校を回らせていただいたときに、教室の壁が移動して、なくなるみたいな、こういう。それで、先ほど言っていたオープンスペースとかとつながってしまう、廊下も全部一体的な広いスペースになるというところを見てきたんですけれども、そういうのも今検討しているのか、それとも、普通に壁があって、窓があって、ガチャンみたいなのを想像しているのか。それは、どういう感じですかね。スライドできるような壁とかも想像していたりしますか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  今、御提案いただいたような壁も想定しております。つまり移動するような壁。もしくは、高山小学校がもう既にそうなんですけど、壁がなくてカーテン的な仕切りができるけど、壁ではないみたいな。あと、東台小学校のように、壁はあるけど一体になるような、いろいろなパターンがありますので、検討の途中ではございますが、フルオープンになる可能性も捨ててはおりません。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。あと、2枚目のところの、これは図書室──メディアセンターのイメージというのがあるんですけれども、これ、2階、3階なのか、人が歩いているのが見えて、分からない、イメージ図だから違うのかもしれないんですけれども、これはガラスなのかなとか、上から落ちないのかなとか、すごくそこが気になったのと、あと車椅子の人だとこの階段の図書の本ってどうなるんだろうなとか。ここの本って取れないのかなあというのが気になったんですけれども、その点はどんなふうにお考えですかね。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  このメディアセンターのイメージ図というのは、プレゼンテーション提案になったときに事業者が作成したものでございまして、ここについては、選考委員の皆さんからも、この本棚の一番高いところってどうやって取るんだろうとか、そういった御質問もあったぐらいで、イメージ図としてお考えいただきたいと思うんですけど。転落しないような、こんなに大きな開放部は今のところ設けない予定もございます。そして、当然吹き抜けにしても、転落しないような柵等は設ける予定でございます。
 それから、高い位置の本、届かないような本棚は作らない予定になっております。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。あと、工事のときに、防音のやつは、騒音対策はするということだったと思うんですけれども、音とプラス振動とかもあるのかなと思っております。そういったところで勉強、学びをしていたりとかすると、先生もだし、子どもたちもストレスは増えると思うんです。そのときの対応というのは、どういったものを想定しているのか。
 また、思い出したら、自分も小学校のとき建て替えなんかやっていたなと思っていて、子どもたち、わあわあ楽しんでいるんだけれども、やっぱり内心不安だったのを今思い出して。だから、元気に過ごしているんだろうけど、こうやってがちゃがちゃやられていると不安だなというのがあって、トラブルとかも増えたりするのかなと思ったんです。そこの対応というのは、どう考えているのか、伺います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  騒音振動については、大きな騒音振動が発生するような工事につきましては、今の想定ですが、休日、夏休みに工事を集中させることとして計画させていただいております。
 低騒音、低振動の重機というのもございますので、そういった使用に配慮したり、防音シート、防音パネルなど、建物を囲って騒音対策を実施する予定で計画させていただいております。建て替え中、やはりがちゃがちゃして気が散ったり、集中できないんじゃないかというところ、学校の先生からも、校長先生からも、そういった子には特段の配慮をさせていただくというお言葉もいただいております。むしろ、これを契機に建築について興味を持っていただくという、そういった観点からも、せっかくの機会ですので、こんな機会はめったにないと思うので、建て替え中の現場を見られるという、逆手にとって、そういったことも配慮していきたいという御発言をいただいております。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。授業中に興味を持って、そういう子が出てきた場合は、怒って力でまとめようとしないで、じゃあ、今からみんなで見てみようかとか、そういうふうな柔軟な対応にしていただきたいなと思いました。どうしても気になってしまう子もいると思うので。
 以上です。
 あとは3部制か。3部制、行きます。夜間、休日の開放と子どもの個人情報、プライバシーに関して伺うんですけれども、学校施設内には子どもの作品とか、名簿に近いような掲示物とか、個人情報などが存在していると思うんですけれども、そういったところの情報管理は、何か具体的に方針があれば伺います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  まず、学校3部制推進プランにおきましては、12ページの学校3部制に向けた環境整備のところで、(1)の基本的な考え方としまして、第1部や第2部の児童・生徒と地域利用者の動線分離を原則とすることをお示しさせていただいております。
 また(2)の既存の学校施設についてというところで、既存の学校施設については、時間帯による動線分離を基本としつつ、各学校の施設の現状を踏まえた学校施設の活用を図りますと記載をさせていただいております。
 特に、既存の学校施設につきましては、現在行っている学校開放ですとか、そういった取組の現状も踏まえながら、ここで記載させていただいた基本方針に基づいて、動線を分けながらというような対応を基本として考えているところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  動線もそうなんですけれども、教室を利用すると、だから、教室にはもう掲示物は貼らないような対策をとっていたりとか、子どもたちの個人のものは掲示されないという、一般の地域の人からはそれが目に見えないような形になるということなんですかね。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  普通教室につきましては、今この3部制の推進プランの中で普通教室まで踏み込んで積極的に活用していくといったようなことは、お示しをさせていただいていないと考えておりますので、そういった前提には立っていないというところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  特別教室においても、掲示物はないということですね。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  御指摘のとおり、個人情報に当たるものにどう対応するのかというところは、大事な課題だと思っていますので、そこを一定のクリアができるのであれば活用ということはあるかもしれないですし、そこができない場合には活用できないということかと思いますので。
 特に、既存の学校施設については、現状を踏まえた活用を図っていくというところは、そういった趣旨で記載をさせていただいております。


◯委員(石井れいこさん)  じゃあ、気にされるということですね。平日夜間も一般利用となると、どうなんでしょうね、特別教室って授業の事前準備とかを前もってしていたりとかする授業もあるのではないかなと思うんですけれども、例えば図工とか音楽など。そういう状況は今あるのか、それとも、そんなことないよ、当日なんだよみたいな状況なのか、伺えればと思います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  現在におきましても、特別教室において一定の授業準備等を行っているケースがあるということは承知しておりますので、そうしたところは、基本的に授業優先ということで、学校と調整を図っていくということで考えております。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。じゃあ、その準備段階も学校枠のほうに入っていくということですね。
 あと、生徒の作品を特別教室の中に置いてあったりとかすることもあると思うんですけれども、その置ける場所はあるのか、もう置かないようになってしまうのか、どういう工夫をしていくのかなというのがありまして、何か今、お考えってあったりするんですか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  御指摘の作品等につきましては、先ほども御指摘のあった氏名等の個人情報の問題と、あと、制作中のものに触られないというような面での課題があると認識しております。いずれにつきましても、どういった形でというのは、今後の検討であったり、あるいは学校の施設状況にもよるというところがあるかと思います。
 作品をどこでどう保管できる体制があるのかといったところにもよってきますので、その辺りは、先ほどの繰り返しになりますけれども、既存の学校施設、各校の現状を踏まえながら活用を図っていくということで考えております。


◯委員(石井れいこさん)  あと、特別教室にあるもの、音楽室にあるピアノとか、家庭科室のものとか、工作の部屋にいろいろなものがあると思うんですけれども、その物ものの管理とか、紛失とか、なくしていないかのチェックというのは、最終的には誰が、いつ、どんなふうに行っていく予定なのか、伺います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  その辺りにつきましては、先ほどの12ページの学校3部制に向けた環境整備、基本的な考え方の中の利用ルールの明確化等の運用面を含めた検討というところに含まれてくるかとは思いますけれども、方向性としまして、学校の負担少なく、かつ、しっかりと地域利用の部分は、地域利用の側のほうで負担をしていくという考え方で整理をしていきたいと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  なるほど、体育館のボールとか、ネットとかもそうだと思うんですけれども、基本、では、持込みをしていただく、それを使っていただくという考え方でいいんですか。それとも、学校のものも使う可能性があるのか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  物品につきましては、物にもよるかと思うんですけれども、共有できるもので、学校教育に支障がないというものについては共有するというルールも考えていきたいと思いますし、一方で、破損があった場合に、学校教育に大きな支障が出るというようなものは個別かなとは思っております。そうしたところをしっかり明確化していく。
 ただ、学校の備品をお借りする場合には、それが破損した場合には、速やかに直して、きちんと提供できるようにするという体制を検討していくということになろうかと思います。


◯委員(石井れいこさん)  なるほど。壊れるぎりぎり手前で渡されて、学校側が使ったとき壊れちゃったみたいになったときとか、そういうのって、どっちが責任を取るとかっていうのはあるんですかね。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  我々、原則論としましては、原因者要因といいますか、実際に壊したときに利用している事業においてということになろうかと思いますけれども、ただ、今回、学校3部制推進プランでお示しさせていただいたように、10ページに、ルールの明確化というところで、利用調整の方法や備品の管理、原状回復、破損や事故時の対応等を課題として、今後検討していくということで書かせていただいているということと同時に、11ページのほうで、大きな方向性として、教育委員会のほうに1部から3部までの学校施設の利用調整等を行う体制を構築するというところを、方針としては示させていただいておりますので、教育委員会の中で、その辺り、うまく連携をとってしっかりやっていきたいというところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  まだ絵が想像できないんですけれども、例えば管理されている市側の方が、地域の人たちが入られたときとか出られたときにチェックをして、ああ、これは大丈夫だねとやる人がいるのか、それとも利用者に全てを任せて、写真が貼ってあって、これはここに戻してください。これが全部大丈夫ですかといって。でも、最後は誰かが確認しなきゃいけないとは思うんですけれども、そこら辺がまだ絵が浮かばなくて、どういったことを想像されていますか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  いずれにしましても、より具体のところは、今後さらに検討というところでございますけれども、今、一定程度、学校の体育館開放、校庭開放、あるいは地域子どもクラブとの利用等においても、一定の調整がなされているというところもございますので、そうしたところも踏まえながら、さらに検討してまいりたいと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。あと、スペースの利用について。授業があって、片づけや準備の時間もある。実際に特別教室が空いている時間、これだったら地域利用に使わせられるよという時間というのは、今のところ、どのくらいあるのかというのを調べているのか、算段はあるのかというのを伺えればと思います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  現時点において、そういった算定というのは行っていないところでございます。特別教室でどの程度使えるかというのは、結局のところ、学校のクラスとかによっても異なってまいりますし、先ほど来何度も御説明させていただいているとおり、基本的な考え方として、これまでの既存の学校施設については、時間帯による動線分離を基本としながら、現状を踏まえてというところもございますので、なかなか動線分離ができないような状況の中で、そこを急に開放に供していくというところまでも考えてはおりませんので、今後、実態を踏まえながら進めていきたいというところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  そもそもの出発点が、空いているスペースを地域の人たちにも利用してもらおうというのがスタートだったと思うんですけれども、その需要があるから、そこをどう利用していくかということだと思うんです。だから、実際に特別教室は授業で使わないこま数は今のところこのくらいでとか、だから、このくらい空いているから、じゃあ、使わせられるねっていう話になってくると思うので。
 実際、ぱんぱんに入っていて、じゃあ、この3部制を進めました、やっぱり使えませんでしたということにはならないと思うので、どのくらい1日使えるよねとか、週にどのくらい使えるよねというのは、きっと絶対あると思うんですけれども。そこら辺、もう一度伺えればと思います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  繰り返しのお答えになってしまいますけど、先ほど申し上げたような理由で、私どもとしては、そもそも大前提として、学校教育に支障がないというところで授業優先と考えておりますので、かつ、既存の学校施設を含めてどうできるか、現状を踏まえながらということでもございますので、現時点において、各校における詳細な部屋ごとの利用時間の算出というのは行っていないところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  例えば、音楽室がこのぐらい必要、求めている人がいてとか、図工の部屋を求めている人がいてとか、家庭科室を求めている人がいてという、そういうリクエストみたいなのはどのくらい取られているのかということと、実際に生涯学習センターでどこの施設がいっぱいで、どのスペースの利用が可能なのかというのを知って、もしも、それがどうしても足りていないという需要があるならば、ちゃんとどこかのコミセンに造るとか、別の施設をちゃんとつくらなきゃいけないよねっていう話になってくると思うんです。
 そういった話で聞いているんですけれども。だから、どのぐらい需要があって、どのくらい足りていないのかということが見えていないながら、これは進められているということなんでしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  推進プランのこれまでの取組というところにも記載させていただいていますけれども、令和4年に夜間、休日の学校施設の利用についてのアンケートというのをさせていただいている中で、そういう学校施設を使ったいろいろな教室とかに参加したいとか、そういったような一定の御要望を伺っているところでございます。
 ただ、一方で、そうした生涯学習等のニーズのボリュームが、これだけあるから、それのために学校施設を使おうという考え方というよりは、学校3部制の考え方というのは、学校施設を先ほど来申し上げているとおり、学校教育に支障のない範囲で活用することで、そこに地域の方、保護者を含めて、様々な形で子どもたちの学びや育ちに関わっていただく方々を増やして、子どもたちの学びや放課後の時間の充実を図っていこうという取組でございますので、空いている地域の共有財産として学校施設の空いているところを活用するというような考え方でございます。


◯委員(石井れいこさん)  何か、話がちょっと違ってきちゃった気がするんですけれども。ということは、学校の一部を利用するためにこの計画があるということなんですか。無理やり使ってもらうためにあるということなんですか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  1部を利用してもらうためにというか、1部のところにつきましては、基本的に子どもたちの授業というところでございますが、一方で、学校施設、いろいろな形で使いたいというようなお声もあるという中で、学校施設も地域の共有財産として活用しながら、地域の様々な方に学校や子どもたちに関わっていただく機会を増やしながら、子どもたちの学び、育ちを充実させていこうというところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  なぜそんなに学校を利用したいのかというのが分からないんですけれども。学校、学校、学校と、なぜ学校にそんなに固執されたアンケートになったのかが分からなくて、それは生涯学習センターじゃ賄えなくて、どうしても学校じゃないと利用したくないということなのか、なぜ学校なのかというのがいまいち分からないんですけれども、教えてください。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  当然、市民の生涯学習活動のニーズについて、学校だけで賄わなければならないとは考えておりませんので、生涯学習センター等でのそうした時間というか、施設の提供というところもあるかと思います。
 一方で、学校施設にはいろいろな機材とか、空間というものがあるという中で、それを市民の共有財産として活用していこうというところでの、学校3部制と理解をしているところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  誰だって、空いているスペースがあれば使いたいと思う時代だと思うんですけれども、いろいろなところ、空き部屋があったり、使えるようなところがあれば、皆さん、喉から手が出るほど使わせてほしいというふうな思いだと思うんですけれども。学校はといえば、そもそも子どもたちの人権の場であって、だから、人権的な観点からこのことを考えていかなきゃいけないんじゃないのかなと私は思っていて、大人都合にしちゃいけないと思うわけですよ。
 それは、子どもの権利条約もいっていることじゃないですか。子どもたちに関わる部分に大人が勝手に決めていくということは、アダルティズムといって子ども差別になると。人権や児童精神科医とかそういった立場の方からの知見とか課題などの報告書みたいのはあるのか伺います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  今御指摘いただいた人権、あるいは児童の精神的なところの専門家の方からの報告書といったものはございません。先ほど御説明でもさせていただいたとおり、一定の意見交換というのを市民、子どもを含めた中で検討してきたと考えているところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  まあいいや。とにかく子どもの意見表明の形骸化と思っているんですけれども。子どもの意見募集結果を見ると、子どもへのリサーチや意見集約のプロセスが示されていないんです。そういう示されておりませんという市民意見が複数書かれて、寄せられております。市の回答は、令和3年以降様々な機会を通じて意見交換を行ってきたと。
 様々な機会の具体的な内容と子どもが自らの言葉で学校空間の使われ方に同意した証拠がない。子どもの権利条約の第12条では、影響を受ける子どもの意見を聴取する義務を明示しています。影響を受ける当事者が子どもである以上、大人の意見募集、28人1団体で代替できるものではありません。意見募集の結果でも複数指摘されておりますけれども、プラン策定に当たって影響を受ける児童・生徒が自らの言葉で意見を述べた機会の記録を示してほしいです。
 子どもの権利条約の第12条に基づく意見表明のプロセスとして、何歳の、何人の子どもから、どのような方法で意見を聴取したのか伺いたいんですが、お願いします。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  なかなかすぐに整理できているものが手元にございませんけれども、先ほどの報告でも御説明させていただきましたとおり、1つは、教育ビジョンを策定する中で既に学校3部制という考え方は含めておりましたので、そうした中で、ここ学校3部制に限定しておりませんが、各学園の代表としての7校の中学生との意見交換をさせていただいたというところでございます。
 また、教育ビジョンの策定の際に、中学生には中学生向けの資料を作った上で、教育ビジョンへの御意見について募集をさせていただいたというところもございます。
 また、今回、学校3部制推進プランの策定に当たって、中学生向けに意見募集に関するチラシを作成し御案内をさせていただいてはおりますが、今回の意見募集におきまして、特段中学生と判別できるような形での御意見というのは認識できていないところでございます。
 また、前回、文教委員会でも御指摘がございましたけれども、こうした行政文書の状態で子どもたちの意見を聞いても、なかなか難しいところもあるのではないかという御指摘、中原小のような具体的な取組の中で意見を聞くほうがいいのではないかといった御意見も頂戴しているところでございます。今回、11ページのほうで修正を加えさせていただいておりますけれども、引き続き、子どもたち含めて意見を聞いていく、この学校3部制、息の長い取組になるかと思いますので、そうした中で引き続き私どもも子どもたちの意見を聞きながら、反映していくという取組を続けたいと考えているところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  どのような形で聞くのか、ただ聞けばいいというものでは、おっしゃるとおりなくて、児童精神科医なども一緒にいるのかとか、心理士さんとかもいらっしゃるのかとか、アダルティズムになってしまわないのか。上から聞いて、例えば子どもたちは、先生に喜ばれるような回答をしなければいけないとか、大人にとっていい答えを出さなきゃいけないとか、そう思わせないような環境で、子どもたちの声をちゃんとすくい上げられるか、聞くことができるのかということを、今、市で子どもの権利条例をやっている部署とも連携しながら、子どもたちの声を素直に聞ける、また、リスクをちゃんと示さなきゃいけないということも、子どもの権利条約にはなっているんです。
 ですから、子どもたちにいいことだけ聞くのではなくて、リスクとして、こういったメンタル的な負担というものもあり得るんだよということを、ちゃんと医学的な観点からの意見も踏まえながら、子どもたちには意見を聞くべきだと思うんですけれども、そこも併せて検討いただきたいんですが、いかがでしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  委員、御指摘のとおり、子どもたちにどう聞いて、子どもたちの本音といいますか、思っていることを聞いていくのか。あるいは、その中でただ我々、大人なり、我々教育委員会として考えていることを受け止めてもらって、その上で、自分としてどう思うのかということを、どうすれば、自分の気持ち素直に言っていただけるのかというのは、この子どもの意見を聞くという取組の中で非常に重要な課題だと認識をしております。
 先ほど来、いろいろこういう取組をやってきましたということを申し上げましたけれども、そうした取組の中でも、子ども向けに我々のやっていることを説明して、それに対して意見をもらうということの難しさも感じているところではございます。今、どこまで専門家の方とかというところにつきましては、我々も予算とか人員の制約がある中で、あるいはどこまで市全体の取組として、どういった水準でというところもあるかもしれませんけれども、今御指摘いただいた論点というのは非常に重要だと思っておりますので、今後、子どもたちに聞くときにどういうことができるかという中で検討してまいりたいと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  これは、今回の3部制について、一番、最重要課題だと思っております。だから、予算とか人員のある中でということじゃなくて、そこに一番割かなきゃいけない重要な問題だと思っていますので、まずはそこからスタートだと思っています。ほかのことじゃなくて、ここを一番最初に検討してください。
 あと次、学校教育に支障がないという前提の自己申告制、プラン全体に繰り返し出てくる、学校教育に支障のない範囲でという文言があるんですけれども、誰が支障ないと判断するのか、基準が存在していません。特に、平日昼間の特別教室の地域開放は、授業中に地域の大人が校内にいることを意味します。意見募集の中でも、授業における特別教室の利用の柔軟性を奪い、学びの質を下げるのではないかという懸念が出てきていますが、市の回答は具体的に検討していきますという、先送りでした。
 学校は、子どものための場所という原則の所在について、支障の有無を判断する基準と判断主体を示してほしいんです。また、子どもが地域の大人に来てほしくないという意思を示した場合、その意思はどのように尊重されるのか、伺います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  今回、学校3部制推進プランにおきましては、方向性を示していくというところでございますので、具体のところは確かに今後に委ねる部分もございます。
 判断主体ということでございますけれども、これは市の取組として、私どもとして考え方をお示ししながら、幅広い市民の皆さん、子どもたちを含めて、引き続き議論をしていく中で、一定の合意形成をしていく中で見出されるものと考えておりますので、そうした中で支障がない範囲というところで、皆さん、一定の御理解がいただける範囲において実施していきたいという、そういう趣旨でございます。


◯委員(石井れいこさん)  地域の大人に来てほしくないという子どもがその意思を示した場合、その意思はどのように尊重されるのか。子どもの権利条約ばかり言ってあれなんですけれども、子どもの権利条約だと、否定できる要素もちゃんと用意しておかなきゃいけないとなっているんです。ですから、その部分が見えない。これで進んでいくんだというふうな形にしか見えない。
 これをなくすこともできるんだよということも、ちゃんと併せて含まれていなければいけないんですけれども、地域の大人に来てほしくないという意思を示した場合、その意思は尊重されるのかを伺います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  今、仮定の話として、そういう御意見があった場合ということでございますけれども、どういう文脈で、どういう理由で、そういう御意見をお持ちなのかということをよく聞きながら、それに別の妥協点があるのか、ないのかを御相談していくということにはなると思います。
 一方で、これは大人も含めてですけれども、様々なお考えの方が御意見ある中で、そこの権利の調整といった側面があろうかと思います。そうしたところは、大人の場合と変わらず、子どもたちの中でもいろいろな御意見があるかもしれないですし、あるのが普通だと思いますので、そういった中で御意見を調整していくということになるんだと思っております。


◯委員(石井れいこさん)  子どもたちはマイノリティーの側ですから、マジョリティーである大人の意見が強くなってしまうことがないようにはしてもらいたいんです。そこのバランスも考えながら、子どもがもし地域の大人に来てほしくないという意見があれば、そこは丁寧に尊重されるような形で取り組んでいただきたいなと思いました。
 あと、障がいのある子どもで、意見募集でも指摘があるように、学校開放の拡大は、特に障がいのある子どもや、特性のある子どもへの負荷が大きい。この点への対応として、どのような合理的配慮を具体的に設計しているのか。障がい者権利条約のインクルーシブ教育との整合性はどう確保するのか、伺います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  障がいの有無によって、一概に負担が大きい、大きくないということもなかなか言えないのかなというのは、考えているところでございます。ですので、それぞれ地域と関わることを求めているお子さんにとっては、地域が身近に感じられるということがいいことになるかもしれませんし、あるいは、第2部の充実みたいなところで、放課後の居場所が増えるところについては、いいというような御意見もあるかもしれないですし。
 そこは、障がいの有無を問わず、一人一人の御意見というところになるかと思いますので、先ほどの議論と同様、いろいろな御意見を聞きながら、どう配慮できるのか、あるいはルールのところでどうすべきかということを検討していきたいと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  様々な人がいて、様々な障がいというか、特性を持っている子たちもいるので、予定調和に進まないということに、すごくストレスを感じる子たちもいますね。そういう子たちが地域の方々、知らない人たちが来るということを目にしたときにどうなってしまうのかという観点があるから、こう書かれていると思うんです。
 だから、そういった点で、もしその子たちがパニックを起こしてしまうようなことがあるならば、合理的配慮というものをあらかじめ設計していなければいけないということで、こう書かれていると思うんですよ。だから、その点について考えていくのかどうかということを伺います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  御指摘の点、今後、具体化する中で、どのような合理的配慮が必要かという観点も含めて、検討してまいりたいと考えております。


◯委員(石井れいこさん)  あと、学校3部制の取組により、保護者や地域の多様な大人が関わることで、子どもたちの学びや育ちが一層豊かになるという表現があります。大人が関わるほど豊かになるという因果関係が無検証で前提化されております。これは、先ほども言っておりますアダルティズムの典型的な論理構造だと思います。子どもが関わってほしくないという判断をする権利、今のままがいいという選択を尊重する視点が、プラン全体の中には存在しません。
 これは、とても問題だと考えております。子どもの権利条約には拒否する権利もあります。しかし、構造的に組み込まれておりません、先ほども言いました。だから、市側は暴走列車になってしまっていると私は受け取っているんですけれども、ここは子どもの権利条約を守って、ちゃんと子どもたちの拒否する権利というのを、繰り返しになりますけれども、確保するということを組み込んでいくお考えはありますか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  今、御指摘の拒否する権利、何か無理やりに地域の方と関与せよというような形で進めることを考えているわけではございませんので、必ずしもそういったことではないとは考えております。


◯委員(石井れいこさん)  無理やり関与せよと言っていないんですけれども、この構造がそういう形で。これ子どもたちから学校3部制というのをつくってくださいってそもそも言われたんでしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  学校3部制の取組自体は、これまでるる経緯を記載したり、御説明しているとおり、私ども教育委員会等での議論から出てきたものでございます。


◯委員(石井れいこさん)  そうですよね。だから、私はさっきそう言ったんですけれども。
 あと、財源の問題、10ページ、光熱水費をはじめ、施設活用による費用の増加や財源の在り方についても検討が必要とあります。意見募集では、利用者負担は可能な限り抑制すべきという声がある一方、市は適正な受益者負担と明記しています。適正な受益者負担が誰に向けられているのか。
 地域住民か、学校か、子どもの活動か、不明確なまま条例改正に進むのではないかと思うんですけれども、この負担が放課後の子どもの活動にも及ぶ可能性があるのか、子育て世帯の負担増につながる設計になっているのか、などを確認できればと思います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  11ページの(3)の「また」以降に記載がございますけれども、地域開放を行う学校施設の拡充等に伴う適正な受益者負担云々の財源の在り方等々の検討しますと、記載をさせていただいております。地域開放というところでございますので、基本的には学校施設の地域開放の部分の受益者負担というのを念頭に記載しているところではございますが、様々な拡充に伴って費用が必要になるという側面も全くないとはいえないとは考えておりますけれども、その辺りを含めた今後の検討課題ということで、記載をさせていただいているところでございます。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  すみません、質疑の途中なんですけれども、平和祈念黙祷が2時からありますので、2時5分まで休憩したいと思います。
                  午後1時57分 休憩


                  午後2時04分 再開
◯委員長(大倉あき子さん)  質疑を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員(石井れいこさん)  ということは、特別教室などの使用料の中に光熱水費が含まれているということではなくて、一般市民全体で光熱水費を負担するという、一般的に公共施設を使うときのそういった料金の負担ということで大丈夫なんですかね。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  まさに今後の検討の部分もございますので、方向性が何か今日、このプランの中でお示しできているということではございませんが、現在も夜間の校庭の開放の際、照明がつくところですとか、一部の体育館において開放の使用料を頂いているというようなこともございますので、そうした受益者負担の在り方ということも、当然選択肢としてはあると思います。
 ただ、学校施設の光熱水費という意味では、市民の皆様の税金の御負担の中で私ども支払わせていただいているという状況でございますので、いずれのいろいろな選択肢があるのかなとは考えているところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  分かりました。そもそもなんですけれども、市のプランがコモンズという共有地という概念を使っている点、これ自体を問い直さなきゃいけないのではないかなと。コモンズって誰のための共有地かということが本質で、学校という空間の一義的な権利者は子どもであり、地域の大人ではないんですよね。
 共有地という言葉で子どもの空間への権利を希薄化するということは、アダルティズムの言語的な操作だと私は思います。コモンズから考え直すということをしなければいけないなという思いでありまして、やっぱり関係ないかもしれませんが、私の意見としては3部制を進められることは認められないなということを伝えて、終わります。


◯委員(池田有也さん)  それでは、まず体力テストのほうから伺います。やはり、今回結果を見させてもらいまして、依然としてソフトボール投げ、ハンドボール投げがちょっと弱いというところで、20メートルシャトルランとか、50メートル走とか、走るほうは割と強いのかなと、引き続き同じような傾向が出ているなと感じました。その辺りについて、傾向をどのように分析されているかという点を1つ。
 あと、毎年こちらの結果が出ると、私、申し上げているんですけれども、ボール遊びのできる公園というのが市内に不足しているというのも一因なのかなと思っています。その辺り、引き続き都市整備部さんとも連携を図っていただきたいと思いますので、その辺りについての今後の見通し、所見を伺えたらと思います。


◯指導課長(福島健明さん)  今、委員御指摘の投げることについての課題なんですけれども、これも学識のほうに、私、お聞きしました。そうしますと、確かにこの数値だけを上げるとなると、ひたすら練習をすると数字が伸びるのは確実だと、確かだと。ただ、当然そうすると、投げることは多分嫌いになりますよと。投げるというのは非常に複雑な動きでもあるだけに、多様な動きをまずは、習得するというか、体験するということが、遠回りのようだけど近道になりますと。確かになというところも感じます。
 先ほど、シャトルランとかその辺は基礎体力なので、そういった意味では、コロナ禍が明けて、徐々に体を動かす機会が増えてきたということで、伸びてきているということなので、今回、先ほど来お伝えしています、この「アクティブチャイルドプログラム」という冊子も全校に配る予定です。
 実際、じゃあ、授業の中にどうやって入れていくのかというんですが、いわゆる準備運動、いわゆるラジオ体操とか、簡単なストレッチをやっていたところを、主運動につながる運動遊びというのを仕掛けていって、より巧みで多様な動きをふだんから仕掛けていって、子どもたちに体験をさせて、そういった多様な動きを学ぶ中で、体をひねって、足と、様々なタイミングを合わせて投げるという動きが最終的に整ってくる。
 少し時間がかかるかもしれませんが結果的には生涯スポーツにつながって、豊かな人生につながっていくということを目標に、これから進めていきたいなと考えております。


◯委員(池田有也さん)  ありがとうございます。本当に御答弁でもいただいたとおり、いろいろな動きをしていくことが非常に大事だと、私も思っています。私の地元の近所の幼稚園ですと、登園するときにハイタッチして入るんですけれども、わざと先生方が上のほうに手をやって、子どもがこういう動きになるようにして、なるべくこういう動きを出すようにしているんだとかいう、いろいろな工夫がありました。
 また、ボール遊びができる公園についてですけれども、私の近所のところでネットがあって使える公園については非常に好評で結構時間いっぱいまで子どもたちがやっています。特に大谷選手の影響なのか、野球をやる子が増えたかなという、私も見ていて印象を持っているところなので、これからますますまた需要も出てくると思いますから、ぜひ都市整備部さんとの連携を図りながら、子どもたちがのびのび遊べるような環境というのをつくっていってほしいなと思うので、よろしくお願いいたします。
 それと、中原小学校についてでございます。こちらについては、プールについて、一時的にSUBARUを活用する可能性も今検討されているということでしたので、恐らく今後、将来的に中原以降の学校建て替えが進んでいくときには、全ての学校にプールが必要なのかという議論が多分、出てくると思います。その際に、恐らく今回の中原小の取組で、もしSUBARUを使うんであれば、ある意味実証的な取組になってくると思いますので、移動時間等がいろいろ懸念されるところですけれども、その辺りをどのようにクリアしていくのかというのも含めて、もしSUBARUで実施される際には、実証的な意味も込めてやっていってほしいなというところであります。
 それと、樹木について、先ほど基本的に残されるということで、また、新たに一部入れるということなんですけれども。JAさんのほうの、特に園芸緑化組合さんの方々からは、市の開発等で木を使う際には、できるだけ市内産の樹木を使ってほしいというふうな御要望をよくいただいております。ですので、もし今後、新しく植える際には、できれば園芸緑化組合さん等、意見を聞きながら、市内産の樹木、特に三鷹市は都内有数の樹木の生産地でもありますので、その辺りをうまく活用すると、より三鷹らしい学校経営にもなるのかなと思いますので、ぜひその辺り検討してほしいと思うのですけれども、その点について御所見を伺えたらと思います。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  まず、プールです。もしSUBARUで児童が利用できるような環境が整いましたら、委員おっしゃるように実証も兼ねまして、新都市再生ビジョンでも、これから老朽化した過去のプール、造り変えるのではなく、基本的には地域に集約したものを造るみたいな記載もございますので、検討の1つとして実証を進めていきたいと考えております。
 樹木につきましては、基本的に残せるものは残す、残せないものはというお話をしましたが、今回、建て替えが敷地内で校庭の部分に建物が来て、建物のあるところが校庭になるということで、かなり配置が変わるものですから、樹木、残せるものは思ったよりも少なくなる可能性はありますが、可能な限り残すという方向の中で、それで補植というか、新しく植える部分についてはどんな木を植えていくか。市内産の樹木についても、御意見がございましたように、検討させていただく1つになるのかなと考えております。


◯委員(池田有也さん)  ありがとうございます。ぜひ市内産の樹木、使ってほしいという御要望をいただいておりますので、検討していっていただきたいなと思います。
 SUBARUのプール、もし使われる場合には、実証の視点、ぜひよろしくお願いします。
 そして、学校3部制について1点だけ。地域の方々といろいろお話ししていく中で、昔に比べて学校の先生が地域のほうに出向く機会というのも減っているのかなみたいな話を聞きました。先生方、非常に忙しいので、日々の業務に追われて、地域に出向く余裕も非常に難しいのかなと思っております。
 ぜひ今後とも、教員の方々の働き方改革をさらに進めていただきまして、無理にとはいいませんけれども、先生方が少しでも地域のほうに興味持って出向くような余裕ができたら、非常にいいのかなと思っています。学校3部制の推進の目的の1つが、コミュニティを生み出していくことでございますので、地域の人たちが学校にという視点もありますし、また、その逆の発想で、学校のほうの側から地域のほうにもというところも非常に大事かなと思います。その辺りについて、御所見を伺えたらと思います。


◯指導課長(福島健明さん)  御指摘いただいたように、働き方改革についても、まさに喫緊の課題ということで認識はしております。ただ、おっしゃるように、地域とのつながりというのも、社会に開かれた教育活動を実現させるためにはとても大事なことなんですが、その辺については、地域の行事と、例えば学校公開の日を合わせて、その日を勤務日に。そういったところが参加しやすいとか、先生たちの勤務日のときに、地域の方との懇談会を設定するとかそういった工夫をしている学校もあります。
 その辺については、学園長会議等で共有しながら、無理のない範囲で、社会に開かれた教育活動を実現するためにしっかりと進めてまいりたいと考えております。


◯委員(池田有也さん)  ありがとうございます。私も地域のお祭りとかで、いつも焼きそば屋さん担当しているんですけれども、やっていますと、学校の先生が来ると、子どもたちすごく喜んでおりますので、そういったシーンが今後また増えていくといいなと思いまして、質問させていただきました。ぜひ、教員の方々の負担軽減と併せて、そういった視点も持って学校3部制の推進を図っていっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上で終わります。


◯委員(中泉きよしさん)  よろしくお願いします。まず、体力、運動能力の調査について伺います。これは、1枚目の裏面、2ページ目、この下段の調査結果のところなんですが、先ほど来、これとこの運動は都平均よりも高いよ、これは低いよ云々という報告があったんですが、これ、こうやって色分けされると、これは高いね、低いねということになります。この高い、低いというのはどうなんでしょう、有意な差として現れているんですか、それとも、たまたま、もしくは誤差の範囲、これぐらいの上下、0.何%とか、1%以下はとかっていうことで、これはどういう意味を表しているかというのを、少し調査に分析を加えるというか、もう少し解説をいただければと思います。


◯指導課長(福島健明さん)  まさに数字が本当に上がった、下がった、増えた、減ったということでしかないものですから、ここに有意な差がという分析までには至っていない。色で示しているというのも、何ポイント開いたからというより、上がったからというだけということに、現在とどまっているということです。


◯委員(中泉きよしさん)  ありがとうございます。そうしましたら、今度は右側の体力向上に向けた取組の中で、例えば2つ目の体力向上に向けた取組の全体計画、年間指導計画に基づいた云々とありますが、この指導計画というのは大分長いことやっているんでしょうか、それとも最近始めたというか、いつから始めたというのが分かるでしょうか。


◯指導課長(福島健明さん)  いつからというのは、すみません、記憶にはないんですが、ただ、学校には常に指導計画というのがあるので、その指導計画を常にブラッシュアップしていくと位置づけられている計画となっております。


◯委員(中泉きよしさん)  これも、先ほどあったかもしれません、5番目の六小の研究成果の共有化を図り云々ということですが、この研究成果。成果というのは、例えば六小独自の成果というのはどういうことがあるのかというのは、すみません、もう一度、六小はこうなんだというのが成果としてあれば、教えていただけますか。


◯指導課長(福島健明さん)  六小の成果については、今回は特に、ただ単純に授業改善だけではなく、食育、そして家庭を巻き込んだ生活リズムですとか、そういったところも視野に入れながら、幅広く体力を捉えていったことで、保護者も巻き込みながら、子どもの体力について考えることができたということで、抽象的な言葉になりますが、成果があったということで、後ほど補足を齋藤課長のほうから。


◯教育施策担当課長・学校連携担当課長(齋藤将之さん)  六小の成果といたしまして、具体的に述べますと、1日の睡眠時間といったところで、数値的には本当に有意かどうかというところはあれですけれども、令和5年5月に8時間以上、睡眠時間をしっかりとっているというのが88.3%であったのが、令和7年12月のアンケートでは89.7%と1ポイント強上がっていたり、あと、家族や友達などと食事を一緒に食べることが楽しいというのも、令和5年5月に96.2%だったのが、令和7年12月では98%と2ポイント近く上昇している。また、体育の授業が楽しいと思うかというものについては、男子で楽しいが76.9%、これ、全国の平均が75%なので、1.9ポイント上回っていたり、女子でも全国が59.6ポイントのところが、六小では60.6%というところで、1ポイント上回っていると。
 あと、先ほどの委員の質問でもお答えしましたように、この全国の体力、運動能力調査では、男女共に多くの項目で全国の数値を上回っているなどが挙げられます。
 以上でございます。


◯委員(中泉きよしさん)  ありがとうございます。それは、じゃあ、有意な数字として、これは2年度にわたっての推進校として効果が出たという捉え方でいいという数字なんですね。私には、この88.8%が89.7%になったことが有意な数字なのかどうか、ちょっと分からないんですが。


◯教育施策担当課長・学校連携担当課長(齋藤将之さん)  学校としましても、その成果といったところで、子どものアンケートの数値比較といったところで、数値が上昇したという成果として述べております。


◯委員(中泉きよしさん)  分かりました。その同じ囲みの中の一番下、教育委員会が主体となる取組、研修会を実施するということですが、これ、研修会を実施するためには、具体的な課題認識とこれからどうすることで、こういう手段によってこういうところを目指そう、こうなるよねというようなものがなければ、研修会を主催することはなかなか難しいと思うんですが。そうした課題認識だとか、改善の手段、方法で目指すべきところというのは、どういうところに主眼を置かれているのでしょうか。


◯指導課長(福島健明さん)  今回、主眼ということでお答えしますと、全てのそういった体力面において課題があるとは認識をしておりますので、そういった意味では、先ほどのに関わってきますけれども、まずは子どもたちに多様な動きを楽しませて、それで、より豊かなスポーツライフにつながるようにというところが、遠回りのようだけど、近回りになるんじゃないかということで取り組むということで、スポーツ協会と連携をしていくということを、今考えているところです。


◯委員(中泉きよしさん)  ありがとうございます。この直近の令和7年度の、例えば課題で、それに対してどうしようかということだと、これを今の原因、課題として、これからどうしようということもありますが、逆に見ると、これまでやってきたことの結果がこの令和7年度に出ているんだということを考えると、これまでやってきたこと、原因と結果というのは、どちらが先で、どちらが結果、これまでやってきた要因でということは、よくよく考えて取り組んでいただきたいと思います。
 そうしないと、直近の数字だけを見て、これからということではなくて、今までやってきたことがこの数字を生んだんだということも含めて、ちょっと俯瞰していただければと思います。お願いします。
 次に、中原小学校のほうです。中原小学校については、私はあまりないんですが、例えばこの02のゾーニング計画のところを見ますと、すみません、このまずメディアセンターなんですが、右側のフロア別ので見ると、メディアセンターが真ん中に1階、2階、3階となっています。もう一回、このイメージ図との対比で見ると、これ真ん中が全部吹き抜けになっているんです。これ、1階、2階、3階、フロアがあって、それぞれがいろいろなものに使えるというか。もちろん、そういうフロアというか、床もあるのでしょうが、割と大きな部分が吹き抜けになっているというイメージなんでしょうか。右のフロア別ので見ると、メディアセンターが1階、2階、3階、真ん中にずっと東から西にかけて長くということなんでしょうが。
 この辺りの見方を教えていただけますか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  メディアセンターについては、先ほど申し上げた学校図書館機能とは別に、様々な機能があると申し上げました。それとは別に、まず御説明しなきゃいけないのは、先ほど申し上げたように、トイレとか、階段──階段というのは、このイメージにある大階段ではなく、ふだん使いする階段、エレベーター、それから事務室というか、倉庫とか、そういったもの、コア諸室と呼んでいるんですけど、そういったものを含んだエリアが、このメディアセンターの中に入っております。
 このイメージ図にあるような、学校図書館機能がある部分のメディアセンター(仮称)につきましては、図でお示ししている帯の中の真ん中辺に集約する感じで、真ん中辺に置くというイメージがございます。1階、2階、3階を吹き抜けにしまして、1階と2階を大階段で結ぶようなイメージがございます。1階にも、2階にも、3階にも、いわゆる本の貸出し、読書の場のようなものも設けつつ、普通教室と行き来しながら学習に利用したりと、特別教室もメディアセンターに面して、学習にそういう出会いを求めるようなしつらえにして、深い学びへの出会いが生まれるような造りにするといったイメージがございます。


◯委員(中泉きよしさん)  じゃあ、割とメディアセンターの中に、いろいろな階段があったり、倉庫があったりということも含めて、ここでは色分けでオレンジ、メディアセンターとしているということ、これ全部がそうした機能ではないということで理解しました。
 同じページの3つ目、工期、コストを低減する構造形式ということで、これまでも幾つか質問がありましたS造。一般的な校舎に多く採用されるRC造、一般的な校舎に多く採用されるのであれば、RC造、いろいろな長所があると思うんですが、それが、現地で組み立てる人件費が高くなってきたから、工場で組み立てたものをこっちに持ってくるといいんだということで、ここでは工期とか、コストを低減すると書いてあります。
 子どもの施設なので、RCよりもSのほうが安全性が増すとか、もしくはRCだと60年ぐらいだけど、こちらだと80年もつよとか、子どもの目から見てとか、安全性とか、そうした経済面とは別のSを使う意義というのを教えていただくことはできますか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  S造とRC造、コストとか、工期以外のところの差というところですが、安全性につきましては、先ほど申し上げたように、どちらも、80年なら80年もたせられるような、設計において構造を造ることができると認識しておりますので、どちらに優位性があるというのは特にないんですが。
 強いて言えば、RC造のほうが説明が早いかもしれません。RC造、現場で鉄筋を組んで型枠を造って、コンクリートを流し込むということで、トラック、生コン車が頻繁に入ってくるんですけど、この振動、騒音が工事中の子どもたちへの影響は非常に大きいのかなと。あと、近隣の方への振動、騒音も、生コン車が何台も入ってくるような状況というのは、やはり好ましくないのかなというところで、そこはS造のほうが優位性があるのかなと、そう考えております。


◯委員(中泉きよしさん)  それは工期に近い部分のメリットなのかもしれませんが、耐震性とかは、優位とかというよりも、変わらないという認識でよろしいですか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 分かりました。
 3枚目、ちょっと教えていただくのが、先ほど来、プールの使用できない期間とか、校庭が既存校舎解体のところとかということ、これステップが6に分かれていて、それぞれまたがっているところがあるのかどうかというのは、私、ぱっと見分からないんですが。
 例えばプールの使用不可期間と校庭の使用不可期間というのがもしあれば、それ、いつからいつまでというのを教えていただけますか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  まず、プールにつきましては、ステップ1、プール解体が令和9年11月から始まりますので、令和9年度中は夏まで使える予定でございます。解体しますと、もうプールはございませんので、次に新しくプールができるのが、ステップ6の令和13年11月から、令和14年12月までの間でございます。ですので、今計画では令和14年の夏は使えるように計画はしているところでございますので、使えないのは5年間ですかね。
 校庭につきましては、ステップ3までは、運動会とかは別にしまして、授業等では、学校の運用の範囲内で使用可能かなと考えております。ステップ4につきまして、校庭は狭くなるのですが、これもシャトルラン等全く使えないわけではなく、ここも使えると考えております。全くというか、ほとんど使えなくなるのはステップ5とステップ6になるかと思います。ステップ6が校庭を造るステップなので。ですので、令和12年8月から令和14年12月、3年間ということになります。


◯委員(中泉きよしさん)  分かりました。ありがとうございます。私は、この中原小学校は以上で結構です。
 3部制のほう、教えてください。これ、1ページ目の青字のところと、最後の3行の部分にアンダーラインが引いてありますので、これが新しく加わったところかと思うんですが、一番最後のところで、学校3部制の取組により、学びや育ちが一層豊かになることを目指しますとあります。これは、3部制の取組により、心を豊かにするんだということであると、例えばこのページの文章の最初の2行で、「平成18年からコミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育に取り組んできました」から始まっています。これが20年前です。
 20年取り組んできて、3つ目の段落「子どもたちの学びや育ちがより豊かになります」となっているのですが、これ、なりましたではなくて、なりますということで、これ、根拠と成果を伺いたい。
 その次の段落でも、「コミュニティの中で循環していくことも期待されています」となっています。ですから、これまでやってきたことで、こういう成果が出たから、こういう取組をすると、一層豊かになるんだと、これまでの取組、そして、それで得られた成果、そして、それをさらに進めることで一層豊かにするんだということが、なかなかこの文章では分かりにくいなあと。豊かになるとか、期待されるという段階で次に行こうとしているので、なかなかそのところの説得力というか、納得力がないなと。
 特に私の場合は、十数年の不登校の数値はどうだったんだという疑義を呈している立場からすると、やはり、この段階でさらに3部制を取り組むことで、それが一層豊かになるんだと言われても、そうなのかねということでお返しすることになるので、その部分、もう少し丁寧に御説明いただくことは可能でしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  今、御指摘の点でございますけれども、「子どもたちの学びや育ちがより豊かになります」と記載をしておりますけれども、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の取組の中で、特にコミュニティ・スクールの部分ということになりますけれども、地域、保護者、家庭との連携、学校が一緒に子どもたちを育てるという取組の中で、例えば学校の授業のボランティアとして、地域、保護者の方が入っていただくことで、より豊かな学習活動が展開できている。あるいは、放課後、地域子どもクラブがそうですけれども、地域、保護者の見守りの中で校庭開放等の充実が図られてきた歴史というのがございます。
 そうした取組の中で、PTA含めて、コミュニティ・スクール委員会もそうですけれども、様々な方が学校にボランティアとして関わったりする中で、人のつながりができてくる中で、さらに学校の子どもたち向けに様々なイベントですとか、体験機会というものが実際につくられて、学校を舞台にそういった機会がつくられてきていると認識をしております。その辺りが、まさに事業や人材が多様なコミュニティの中で循環していくというようなところで、書かせていただいているというところでございます。
 そうした今までの取組の中で、様々に保護者の方、地域の方が関わる中で、実際に子どもたちの学びや育ちが豊かになってきているという認識の下で、それをさらに発展させていこうということで取り組んでいるのが、学校3部制というようなことでの記載をさせていただいております。


◯委員(中泉きよしさん)  認識ということがありましたけど、なかなかそれが本当なのかなあということは、きちんと謙虚に省みたほうがいいと思いますね。今の話でも、例えばボランティアが関わってやる、ボランティアが生き生きとして、それでコミュニティが生まれるというのは、それは大人の立場であって。それは、大人の立場からすると、生涯学習という切り口から見ると、ひょっとしたらいいかもしれないけれども、それによって、ひょっとしたら子どもたちが学校に行かなくなった人数が多かったのではないかと。その検証をしてくれといっても、しないんだから、そこは押し問答になりますが。
 そういうことで、大人のほうは確かに入っていって、子どもたちとやって、生涯学習、よかったなあとなるかもしれませんが、それによって子どもたちの学力が上がったのか、さっきの体力が上がったのか、長期欠席率が減って、みんな楽しく学校に行くようになったのかというのが、きちんと出してほしいといっても、なかなか出てこないよねと。それで、改めてここで聞いても、そういう認識の下でやっていると言われても、いや、その認識を改めたほうがいいんじゃないかという、そこのぐるぐる回りになるので、そこは丁寧にやっていただきたいなあということは思っています。
 これ、全面通して見ていると、確かに地域とか、大人たちの活動の場は増えるとか、云々というのは見えてくるのですが、そこできちんと、本当に子どもたちの学びが豊かになるのかというのは、今まで20年やってきた中で、どこで我々は実感を持って見ることができるのかということについては、非常に足元が危うい、ぐらついているというのが、ここ何回か私が一般質問で問うていることの繰り返しになると思いますので、そうしたことを丁寧に見ていかないと、これからも同じ疑義を呈されるということにつながると。
 それは、別に私が好きだとか、嫌いだとか、ということではなくて、市民だとか、子どもと、学校とか、先生と教育委員会との関係性だとか、信頼性に関わることですよということについては、よくよく自戒していただきたいとお願いします。
 8ページ、9ページのところで、これまでの取組で得られた知見と課題というところがあります。知見というところの表云々を見ても、やっぱり子どもたちにとって、どういいのかというのはなかなか分かりにくい。一方で、この課題というところが、これも子どもたちにとってどういう課題があるのかというよりも、ほとんどこれは全て、施設の利用とか、運用についてだけのことしか書いてないんです。
 これは、まさに手続論だとか、バックヤードの話ですので、この課題が子どもたちにとってどういう負荷をかけたり、もしくは、一方で言っている教師、先生方の仕事を減らしたり、ウエルビーイングを目指すんだということとこれでひょっとしたら負荷をかけるかもしれないということを、ここでも見誤らないでほしいということは申し上げておきます。
 この課題のところが、非常に施設の運用等々に偏っているというのが気になりましたということです。
 あと最後、これ2枚組参考資料、これは全体を読んでみると、ネガティブな意見が多いんですが、これって意見を募集すると、ほかの場合とかもそんなものなんですか。だから、普通に思っている人は、別にわざわざ意見をよこさないんだと。意見をよこす人というのは、こういうのを少し注意しなさいよということを言ってくるということで、別にわざわざネガティブなものだけをここに掲載しましたということではなくて、全体像をここに置いた結果、カラーとしては、ネガティブな意見が多かったという理解でよろしいんでしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  ネガティブかどうか、あるいはほかのものと比べてどうかというのは、必ずしも分かりませんけれども、私どもとして複数いただいた御意見ですとか、特に学校3部制推進プランの内容に関わるような意見を、なるべく取り上げたというような考え方で整理をさせていただいておりますので、今後の具体のところについての御意見というところも、結構多かったのかなと印象を持っております。


◯委員(中泉きよしさん)  じゃあ、最後にしますが、本当にこの学校3部制推進プランの冒頭で書いてあるように、これまで20年間やってきたんだと。今、こういうふうに子どもたちが生き生きと出てきているんだということ、そして、それを一層進めるためにこうするんだということは、しっかりと書き込んで、子どもたちや現場の先生方の声をよくよく聞いていただいて、市民の皆さんからそうだよねと言っていただけるようなプランにしていただきたいと要望して、終わります。


◯委員(前田まいさん)  よろしくお願いします。体力のほうを1点だけ。先ほど御紹介のあった六小での8時間睡眠している子の数が増えたとか、体育が楽しいという回答率が上がったというのは、何か六小についてアンケートを取られたということなのか、運動能力調査の中でも聞いていることなのか、六小の研究成果の中で示されたものなのか、ちょっと確認したいと思います。


◯教育施策担当課長・学校連携担当課長(齋藤将之さん)  すみません、今手元の資料が六小の発表のもので、六小のほうで独自にとったのか、体力、運動能力等調査のものから抜き出してきたものか、今分からない状況で、申し訳ございません。


◯委員(前田まいさん)  もう一度お伺いする形になっちゃうかもしれないんですけど、そうすると、この調査そのものは、単純にここに挙げられている上体起こしとかだけをやるだけじゃなくて、アンケート調査も別途行われているという理解でよろしいですか。


◯教育施策担当課長・学校連携担当課長(齋藤将之さん)  こちらのほうは、体力、運動能力、生活、運動習慣等調査でございますので、運動を週どれぐらいやるかとか、1日の睡眠時間が何時間だとか、という調査もございます。


◯委員(前田まいさん)  分かりました。そうすると、そっちの数字もぜひ見てみたいなあとも思ったんです。やっぱりこの実際の体力測定の部分だけでは見えない部分も見せていただいたほうが、それこそ六小での食育とか、保健面での取組の成果とかも、もしかしたら見えてくるのか、あるいはそちらにも課題があるとかということも、ぜひ見せていただければなと思って、それは要望したいと思います。
 中原小についてお伺いします。まず、プールですけれども、この間の質疑と答弁を聞いていて、SUBARU総合スポーツセンターを平日日中、学校で利用するということは可能なんですか。見通しとしてどうなんでしょうか。私は難しいと思うんですが、いかがですか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  今現在、スポーツ推進課とあとSUBARUを管轄しています財団、そちらのほうと協議を詰めていまして、おおむね好感触は一応得ているところであります。今お貸ししている団体への御説明というのは、まだ完全に進んでいるわけではございませんので、そこを丁寧に御説明していけば、お借りできるのではないかという感触は得ているところでございます。


◯委員(前田まいさん)  私も全然利用していないので分からないんですけど、平日の日中も個人利用とかっていうことはやられているわけですよね。そういう中で、学校の授業としてあそこを使うとなると、もちろん個人利用はできない時間帯になるというようなことですね。確認します。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  具体的に皆様を排除して、学校のためだけに使わせてもらえるかというのは、まだ何ともいえないところもございます。結局、全部使うほど学校としても必要としていないところもあったりして。でも、安全面を考えると、貸切りで使わせていただきたいという考えもございまして、そこはこれから詰めていくところかなと思っております。


◯委員(前田まいさん)  新中コミセンのこともあるので、正直、私はそっちのコミセンを直すなりして、この数年間のプール授業を保障してあげたほうがいいんじゃないかなとも思いました。
 それから、02の2枚目のほうなんですけれども、このイメージ図がかえって誤解を招くかなとも思ったんですが、中泉委員の質問に対しては、1階から2階は大階段で結ぶということと、吹き抜けということもおっしゃっていたかと思うので、そうすると、このイメージどおりなのかなとも思ったんですが。こちらの右側の図面を見ると、どうもこのメディアセンターが分からなくて、中央部分は、じゃあ、吹き抜けになる。
 これだと、1階から3階まで各階に全部床があるように見えちゃうんですけど、そうではなく、図書館機能は1階部分だけですか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  ゾーニングだけしかお示ししていなくて、ちょっとイメージが湧かなくて大変申し訳ございません。例えば1階メディアセンターって、体育館から給食室まで、端から端まであるように見えて、2階、3階も同じ長さのがあるということなんですが、先ほども申し上げたような、諸室以外の学校図書館機能を持ったものというのは、真ん中辺に吹き抜けでつくるというイメージでございます。
 それは、1階も、2階も、3階も、軽く図書は置いて、勉強スペースというか、そういうスペースも置いてという、今イメージではそういうイメージを持っております。吹き抜けも、全体が吹き抜けでもなく、全部が床になるでもなく、学校図書館機能のある部分をイメージとしては吹き抜けにする、そういったイメージ図のとおりのイメージとなっております。


◯委員(前田まいさん)  そうすると、吹き抜けになっている壁側が、図書の蔵書があって、それは3階まで図書館としてはあるということでよろしいですか。そうすると、気になったのは、普通教室の。そうか、だから、3部制の話とも絡むんですけど、平日日中は地域への開放はないということで、特に普通教室と接する部分にも図書館があるということになると、動線の分離が懸念があるなと思ったんです。私、当初1階だけなのかなと思ったんですが、そうじゃないということと。
 あと、オープンスペースと廊下の話もあって、それで壁がどうなるかも分からないということでいうと、特に普通教室のある階におけるこのメディアセンターの在り方というか、動線分離は課題があるんじゃないかなとも思いました。この現段階であまりいってもしようがないのかもしれないんですけど。
 それと、あとRC造とS造というのは、調べないと分からないので、地域説明会のときには、今ネットで検索すると、それぞれの図が出てきます。いわゆる棒状の鉄筋を組み合わせて組むのと、直方体、立方体になっているのがS造みたいな。鉄板を4面、既に作られたものを入れるのがS造なのかなと思ったんですけど。そのイメージを多分、市民の方がこの文字だけでは認識できなくて、それがかえって工期短縮ということで、先ほども中泉委員がおっしゃっていたように、コストと工期の面だけで変えられるというふうな印象を持ってしまうので。
 そうじゃなくて、どういう仕組みかということも、ここで説明いただいたほうがいい、視覚的に分かるようにしていただけたらなと思います。
 中原小は取りあえずそれで大丈夫です。
 3部制についてお伺いします。私も、これまでこの3部制については、特に第1部であるところの子どもの教育、学びの場としての保障ということは申し上げてきて、それは一定、推進プランのほうでも明記いただいたことは評価しているのですけど、今も出ていたコミュニティ・スクール、それから、それに基づいた小・中一貫教育ということの検証がないので、本当にこれを進めていいのかなということには疑義があります。
 コミュニティ・スクールそのものを全て否定するわけではないんですけれども、さらにそれに基づいて、この学校3部制を推進するということがいいのかなということは非常に疑問に思っています。その地域が関わるということとか、学校教育現場に地域の人、あるいは市民の人が入ってくるということのメリットとデメリットがあると思うんです。そこの検証が必要じゃないかと。その課題の洗い出しがないままに、この推進プランではそこまでが見えないので、逆に市民意見でもそういった懸念が示されるんじゃないかなと思いました。
 それで、この意見募集に対しては、どのように回答されたのか。個々の意見に対して、市教育委員会としての考え方をフィードバックしたのか、確認します。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  意見募集の御意見に対してということでございますけれども、本日、行政報告させていただいている内容を、このプランの確定の際にホームページ等で併せてお示しするような形で公開するということで、御報告に代えたいと考えているところでございます。


◯委員(前田まいさん)  そうなんですね、分かりました。今、これってパブコメの1つとしてやられたのとは、また違うんでしたっけ。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  三鷹市のパブリックコメント条例に基づくものという位置づけではございませんで、それに準じた形で幅広く御意見を伺ったものという位置づけでございまして、他のこうした位置づけのものの対応も参考に、そうした形での御意見へのお返しを考えているところでございます。


◯委員(前田まいさん)  個別への回答はされないと理解しました。
 それで、3ページのその他、さらにイのその他の最後の御意見のところですけれども、このプランが施設の再開発、ビジネスの導入、教育コストの圧縮、予算獲得等、行政側の思惑が強く感じられるという意見に対して、市としては、その裏面で、そういった記述はしていませんというような回答になっているのですが、これも冒頭申し上げた懸念点の部分だと思うんですよ。
 特に、この3部制推進というのは、天文台のまちづくりとほぼ同時並行で進められてきたと私は受け止めております。やっぱり学校を大きくつくり変えるタイミングで、施設の複合化を図る、あるいは集約化を図る。そのために、教育のほうからも、この学校3部制を一応整えようという狙いだろうとも受け止めているので、やっぱりこの市民意見にも示されたような懸念に対する回答は必要だと思います。
 例えばカフェを入れるとかいう話になったりとか、あるいはセキュリティー面もそうですけど、様々な民間事業者が関わってくるということのメリット・デメリット、特に教育や子どもに関わって、それがいいことなのかということが、課題としてはあるんじゃないかと思うんです。その辺りというのは、今後どう整理していくというか、課題を出していく、あるいは示していく、それに対する回答というか、解決策をどう示していくお考えなのか、お伺いします。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  学校3部制の目的というところでは、先ほど別の委員にも御答弁申し上げたとおり、私どもとしては、コミュニティ・スクールの取組を踏まえた、現在も取り組まれている2部の様々な取組、地域子どもクラブであったり、地域未来塾であったりといったようなこと、あるいは学校開放を含めて、さらには、そうした中で地域の様々な保護者、地域の方が、子どもたちのために様々な活動をしていただいているということをさらに進めて、後押ししたいというところでのことで考えているものになります。
 後段の御指摘のところにつきましては、今後のところですけれども、今まで、私どもとして、そうした積み重ねの中で取り組んできたものを、今後、学校を建て替えることも含めて、さらにそれを踏まえた学校の施設の形というのはどういうものかということも念頭に、今回、学校3部制推進プランというものでお示しをさせていただいているというところでございます。
 なので、その中で動線の分離ですとか、安全対策についての一定の基本的な考え方を、今回お示しさせていただいているとは思っておりますけれども、さらに具体のところについては、まさにそのルールの整備の中で、デメリットになっているところ、あるいは、先ほどの備品、物品の責任の所在とか、それに伴う調整ですとか、あるいは施設利用の調整も含めて、現状、一定の役割分担の中で行っておりますけれども、さらにそれを一層課題を解決していくような在り方を含めて、デメリットの部分の解消、あるいはメリットをさらに発揮していくという観点から、ルールの具体化に向けて取り組んでまいりたいと考えているところでございます。


◯委員(前田まいさん)  ある意味、そういうソフト面の整理を私も必要だとは思うんです。各学園なり、学校なりによって、今取り組んでいる進捗も違うというか、毎日実施になっていたり、なっていないとか、いろいろあると思うんですけど。それは、なるべくどこでも差がないようにしてほしいとも思いますが、一定、この20年間やってきた中で、さらに進める必要があるのかということも考えなきゃいけない。
 やっぱり施設を複合化する中で、こういう仕組みづくりが必要になってきてしまうし、そうすることによって、この知見と課題でも示されたような、むしろ、新たな課題のほうが増えてしまうんじゃないかということは、今日もここで問題提起をしたいと思います。また、予算委員会でもやりたいかなと思っているのですけど。
 それで、最後のページ、本冊のほう、スケジュールが示されています。今後、開放条例の発展的な大幅改正と関連する規則等についても必要な改正を行うと、11ページに書いてありまして、これがスケジュールでいうと来年度にはその条例改正を見込んでおられるということですよね。
 それで、一番下にも中原小建て替え事業のスケジュールが書いてあるのですけど、前にも言ったかもしれないんですが、この中原小建て替えにどこまでこの3部制推進プランの中身を落とし込めるのかということと、逆に言うと、中原小での実践を踏まえてからじゃないと、条例とか、規則の改正はしないほうがいいんじゃないかとも思ったんですが、このスケジュールの在り方についてのお考えを伺いたいと思います。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  中原小建て替えとの関係ということでございますけれども、11ページの第4の今後の取組の方向性の(3)のところに、まさに条例改正のことが記載されておりますけれども、学校3部制の理念や定義と施設の利用方法等ということで記載をしています。特に学校3部制の理念や定義、あるいは施設開放に関する条例との関係で、そうした学校3部制という考え方を踏まえたものにしていく。
 今も2部、放課後の取組として学校施設を活用している事業が様々行われている中で、そこの体系化をしっかりと図っていくというところが、まずは必要なのかなと考えております。
 具体の施設運用のところについては、段階的に整備していくような、それは制度的に整備していくような面も当然ながらあり得るとは考えているところでございます。


◯委員(前田まいさん)  そうすると、条例についても段階を踏んで盛り込んでいくというようなほうがいいのかなとも思います。
 それと、今回、中原小建て替えなんですが、学校の建て替えって、これまでの三鷹の歴史の中でそんなにない、あるいは、今後も大規模改修を基本に据えていると理解しているのですが、まず、それで間違いないかを確認します。建て替えを見込んでいるような学校が、今のところで結構ですけれども、今後あるかどうか。


◯施設・教育センター担当課長(村部修弘さん)  昨今、大規模改修工事、いろいろな学校でさせていただいていますが、建て替えを全くしないわけではなく、新都市再生ビジョン上も、中原小学校の次は第四中学校を建て替えると記載がありますので、早ければすぐにでも検討を始めるタイミングではあるのですが、そこは慎重に、いつ頃からというのはこれから検討するところではございますが、その後も、新都市再生ビジョン上は七小だったり、南浦小だったり、建て替える学校は記載がございます。


◯委員(前田まいさん)  そうすると、大規模改修をして長寿命化を図りながらも、建て替えが必要になってくる学校についてはやっていくと、長期的な目線でいうと、そういう流れですよね。そうしたときに、この3部制をやるにはハード面での課題がたくさん出てくる。先ほどからも出ている動線の分離とかも含めてという中で、それができるところ、あるいは、できないところと出てくるじゃないですか。
 私、別にこの3部制、すごく進めてほしいわけじゃないのであれなんですけど、ハード面の変更が難しい中では、既存の今の大規模改修しか予定されていない学校なんかでは、無理に進めるものではないということも、これまで確認はしてきたとは思うんですけれども、この3部制推進ということ自体も難しいんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  御指摘のとおり、現状を踏まえながらということは繰り返し御答弁させていただいております。一方で、2部の地域子どもクラブの毎日実施等も含めて、学校3部制の取組ということで、今回まとめさせてはいただいておりますので、そうしたものも含める中で、既存の学校についても同じ考え方の下で、ただ、学校施設の状況を踏まえながら、私どもとしては、この学校3部制全体としては、この考え方を進めていきたいということで、記載をさせていただいております。


◯委員(前田まいさん)  最後にしたいとは思うんですけど、そうすると、建て替え等を実施していない学校においても、3部、特に夜間、休日の今まで以上の使い方もあり得ると考えてよろしいですか、このプラン等で整理されれば。


◯地域学校協働課長(越 政樹さん)  理論的にはと申し上げると、限定がかかり過ぎているかなと思いますけれども、一方で、先ほど来、申し上げている時間帯による動線分離を基本としつつといったところを踏まえると、どこまでということは、今後、個別の学校施設の状況を踏まえながらというところになるかと思っております。


◯委員(前田まいさん)  既存の学校では、これまで品川の義務教育学校とかを見てきましたけど、ハード面でシャッターがついているとかいう形での本当の分離が可能でないと、難しいのではないかと。特に既存の学校でのこの3部制推進というのは、セキュリティー面からすると非常に問題があって、またリスクがあるんじゃないかとも思って。私も意見としては、この3部制そのものを否定するものでも、そこまででもないんですが、これの成り立ちとしては、学校への施設集約、複合化を狙う上での出てきたものだとも思うので、推進プランそのものにも、また今後の動きにも問題提起をしたいと思います。
 終わります。


◯委員長(大倉あき子さん)  ほかによろしいですか。


◯委員(石井れいこさん)  1つだけ、すみません。中原小学校の吹き抜けの件なんですけど、吹き抜けということは、上にも本があるといって、子どもたち、多分ものを投げちゃうんじゃないかなと、そういう子も出てきた場合、下がすごい危ないなとは思ったんです。
 だから、こういうデザインにして、駄目がいっぱい増えちゃうと居心地が悪い、子どもたちの行動を規制してしまうものになってしまうので、投げてもいいようにしちゃうのか、でも、それじゃ危ないから、だったらやらないほうがいいのかという、行動を規制するような、駄目を増やすような構造は、そもそもないほうがいいと思いました。


◯委員長(大倉あき子さん)  皆さん、よろしいでしょうか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 以上で、教育委員会報告を終了いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  休憩いたします。
                  午後3時08分 休憩


                  午後3時10分 再開
◯委員長(大倉あき子さん)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(大倉あき子さん)  所管事務の調査について、本件を議題といたします。
 三鷹の教育・文化・スポーツの振興策に関すること、本件については、引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにしたいと思いますが、これに異議はありますでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(大倉あき子さん)  次回の委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回の委員会の日程については、5月21日、木曜日、午前9時半とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにしたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定しました。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大倉あき子さん)  その他、何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。ありがとうございました。
                  午後3時10分 散会