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令和7年第3回定例会資料

番   号  7陳情第2号 (調布飛行場安全利用及び国立天文台周辺地域まちづくり特別委員会付
       託)
受理年月日  令和7年9月1日
件   名  国立天文台土地利用基本構想の評価・検討に当たって、浸水ハザードマップだけでなく、
       水害リスクマップも併せて活用することについて
提 出 者  三鷹市在住
       鈴木 淑子
要   旨
(陳情の趣旨)
 三鷹市では、これまで、風水害時における住民等の迅速かつ円滑な避難に資する情報として、水防法に基づき、想定し得る最大規模の降雨(以下「1,000年に一度の大雨」という。)を対象とした浸水ハザードマップを作成し、公表してきました。
 一方、この浸水ハザードマップは、最悪の事態を想定して命を守るという考え方で避難計画の検討や避難行動の判断を行う場合には有効であるものの、浸水の生じ易さや浸水の発生頻度は明らかになっていません。そのため、これだけでは防災・減災のまちづくりには使い難いとして、国は、浸水範囲と浸水頻度の関係を示す新たな情報提供ツールとして「多段階の浸水想定図及び水害リスクマップ作成のガイドライン」を取りまとめました(注1)。東京都では現在このガイドラインを踏まえた水害リスクマップの作成が進められています。
 国は水害リスクマップについて、浸水ハザードマップの用途とは異なり、住まい方の工夫、立地適正化計画における「防災指針」の検討、企業の立地選択など、流域治水を含む防災まちづくりに資する用途での活用を想定しています(注2)。三鷹市においても、国立天文台土地利用基本構想をめぐる市議会での議論を通じて、武蔵野台地の武蔵野面居住者(大沢1〜3丁目及び野崎4丁目の住民)と立川面居住者(大沢4〜6丁目の住民)(注3)の間では日常生活圏や水害リスクが異なる実態や、風水害時に立川面から武蔵面への避難の完結が困難であるなど、地理的差異から生じる避難格差が顕在化しており、野川の氾濫域と重なる立川面居住者からも、河川流域のあらゆる施設の関係者が市域を越えて協働し、流域全体で避難体制を構築する流域治水の取組の必要性を指摘する声が上がっています。
 しかし国立天文台周辺地域土地利用基本構想は、防災まちづくりにおいて、浸水ハザードマップに示された浸水リスクの克服を目標に設定しており、水害リスクマップを活用した流域治水の考え方や手法に弱い嫌いがあります。そもそも浸水ハサードマップは1,000年に一度の大雨を数値解析の条件としているため、氾濫解析モデルの精度が低いという課題を抱えています。例えば、野川流域の重要な治水インフラとして野川大沢調節池が挙げられますが、平成28年度から令和3年度にかけて実施された貯留水量拡大のための掘り下げ工事は、1,000年に一度という極端な降雨シナリオの下では氾濫抑止効果がゼロと解析されてしまいます。東京都は現在、野川の下流で河床整備工事を実施していますが、1,000年に一度の大雨の数値解析の中では、それらの治水事業についても適切なモデル化は難しく、氾濫抑止効果がマップに反映されないことが予測されます。
 野川大沢調節池は野川の氾濫域の住民にとって水害時の安心のよりどころであり(注4)、その拡大工事が治水に及ぼす効果がゼロという解析結果は住民の実感から乖離した極論です。行政は防災まちづくりをめぐり、浸水ハザードマップを根拠とする説明を再三にわたり繰り返しています。しかし、それは住民の実感や地域の歴史からかけ離れたデータに基づく一方的なリスクコミュニケーションであり、行政が浸水ハザードマップを本来の目的とは異なる用途に使用していること(注5)は、行政と地域の対等性をおとしめ、住民の防災まちづくりへの信頼を低下させ、多面的な利害関係の調整を難しくする要因になるのではないかと懸念します。また三鷹市浸水ハザードマップは所管部局による作成、公表プロセスのチェック体制が脆弱なためなのか、第7版、第10版、第11版の記載内容に錯誤があり(注6)、風水害時に市民をミスリードする可能性が指摘されています。
 既往の風水害の経験を地域の先行世代が次世代に正しく伝え、行政と市民が協力し、流域治水の取組を含む防災・減災のまちづくりの歩みを確かなものにするためには、50年に一度、100年に一度といった、多段階の降雨シナリオを採用し、野川大沢調節池をはじめとする野川の治水事業の効果を解析モデルに組み入れた、再現性の高いデータに基づいて作成される水害リスクマップの積極的な活用が求められます。
 以上の理由から、私は三鷹市及び三鷹市議会に対し、国立天文台土地利用基本構想の評価・検討に当たっては、浸水ハザードマップだけでなく、水害リスクマップも併せて活用することを要望します。

(注1)国土交通省、2023年1月、「多段階の浸水想定図及び水害リスクマップの検討・作成に関するガイドライン」
(注2)前掲書、P9
(注3)図1参照
(注4)三鷹市、2021年9月19日、「市長コラム・初めて台風で避難所を開設した日」「広報みたか」、1面
 調布経済新聞、2022、「調布を流れる野川の貯水池台風・ゲリラ豪雨の対策に効果」、調布経済新聞ホームページ、2025年8月31日取得、
 https://chofu.keizai.biz/headline/3847/#google-vignette
(注5)国土交通省、2023年5月、「水害ハザードマップ作成の手引き」、P2
(注6)表1参照
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                                     7三議第666号
                                     令和7年9月30日

 三鷹市議会議長 伊 藤 俊 明 様

                              文教委員長 大 倉 あき子

               文教委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第111条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
 (1) 所管事務の調査について
   三鷹の教育・文化・スポーツの振興策に関すること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
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                                     7三議第667号
                                     令和7年9月30日

 三鷹市議会議長 伊 藤 俊 明 様

                        まちづくり環境委員長 土 屋 けんいち

             まちづくり環境委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第111条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
 (1) 所管事務の調査について
   まちづくり、環境に関すること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
──────────────────────────────────────────────
                                     7三議第668号
                                     令和7年9月30日

 三鷹市議会議長 伊 藤 俊 明 様

                            議会運営委員長 赤 松 大 一

              議会運営委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第111条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
 (1) 所管事務の調査について
   議会運営に関すること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
──────────────────────────────────────────────
                                     7三議第669号
                                     令和7年9月30日

 三鷹市議会議長 伊 藤 俊 明 様

                              特別委員長 加 藤 こうじ

         東京外郭環状道路調査対策特別委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第111条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
  東京外郭環状道路建設問題について調査検討し、対策を講ずること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
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                                     7三議第670号
                                     令和7年9月30日

 三鷹市議会議長 伊 藤 俊 明 様

                              特別委員長 粕 谷   稔

        調布飛行場安全利用及び国立天文台周辺地域まちづくり特別委員会
        閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第111条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
  調布飛行場周辺の利用及び安全について積極的な対策を講ずること及び国立天文台周辺地域のまち
 づくりに関すること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
──────────────────────────────────────────────
                                     7三議第671号
                                     令和7年9月30日

 三鷹市議会議長 伊 藤 俊 明 様

                              特別委員長 池 田 有 也

       三鷹駅前再開発及び市庁舎等調査検討特別委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第111条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
  三鷹駅前地区再開発基本計画・事業等に係る諸問題及び今後の市庁舎・議場棟等に関して調査検討
 し、対策を講ずること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため