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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和7年度予算審査特別委員会) > 2025/03/12 令和7年度予算審査特別委員会本文
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2025/03/12 令和7年度予算審査特別委員会本文

                  午前9時30分 開議
◯委員長(土屋けんいちさん)  ただいまから令和7年度予算審査特別委員会を開きます。
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◯委員長(土屋けんいちさん)  議案第15号 令和7年度三鷹市一般会計予算及び議案第20号 令和7年度三鷹市下水道事業会計予算、以上2件を一括して議題といたします。
 一般会計歳出 第4款 衛生費から第9款 消防費、一般会計歳入及び三鷹市下水道事業会計に入ります。
 第4款 衛生費から第9款 消防費及び三鷹市下水道事業会計に対する市側の説明を求めます。


◯企画部調整担当部長(伊藤恵三さん)  第4款 衛生費から御説明をさせていただきます。予算書の244ページをお開きください。衛生費の予算額は55億7,903万2,000円で、前年度比3.1%の増となっています。
 特記事項を申し上げます。247ページを御覧ください。事項9.物価高騰対策医療機関支援事業費です。多摩地域で唯一の高度救命救急センターである杏林大学医学部付属病院について、特に物価高騰の影響を大きく受けていることから支援を行います。
 253ページを御覧ください。事項23.成人歯科健康診査事業費です。対象年齢を20歳以上に拡充するとともに、75歳以上には新たに口腔機能検査を実施いたします。
 261ページを御覧ください。下段の事項6.地球温暖化対策関係費です。まちづくり総合研究所において再生可能エネルギー等を活用した施策の方向性等について検討を行います。
 271ページを御覧ください。事項22.古着の繊維to繊維事業関係費です。不要な衣料品を回収し、繊維から繊維へのリサイクルを推進する実証実験を実施いたします。
 272ページを御覧ください。第5款 労働費です。予算額は8,061万5,000円で、前年度比6.5%の減となっています。これは、就職氷河期世代のための就労支援事業の終了などによるものでございます。
 274ページを御覧ください。第6款 農林費です。予算額は2億9,001万7,000円で、前年度比83.1%の減となっています。
 特記事項を申し上げます。277ページを御覧ください。事項8.市民農園管理運営費と事項10.牟礼の里農園(仮称)整備事業費と事項14.牟礼三丁目農体験施設(仮称)関係費です。牟礼の里農園(仮称)の整備工事と管理棟の設計に取り組むとともに、隣接する農地の借用等により体験農園と市民農園を開設いたします。
 278ページを御覧ください。第7款 商工費です。予算額は5億5,385万9,000円で、前年度比7.1%の減となっています。
 特記事項を申し上げます。281ページを御覧ください。事項7.創業者支援事業費と事項11.三鷹産業プラザ運営等関係費です。第1期棟の1階に創業コンシェルジュの配置やコワーキングスペースを移転、拡充したM−portを開設し、開業や事業継続の支援強化を図ります。
 286ページを御覧ください。第8款 土木費です。予算額は63億3,396万4,000円で、前年度比9.6%の増となっています。
 特記事項を申し上げます。295ページを御覧ください。事項11.井の頭三丁目道路拡幅整備事業費です。緊急車両の経路を確保するため、遊歩道を活用した道路の拡幅に向けて設計業務に取り組みます。2段落目の事項2.橋梁架替事業費です。宮下橋について入札不成立を踏まえて仕様等を見直し、企業管の移設の後、3か年の架替工事に着手をいたします。
 299ページを御覧ください。事項13.コミュニティバス関係費です。北野ルートについて、AIデマンド交通の導入可能性を検討するほか、西部地区のAIデマンド交通のエリア外運賃について、妊婦等を対象とした割引制度を導入いたします。
 305ページを御覧ください。事項17.北野情報コーナー関係費です。東京外郭環状道路の工事ヤードの一部について、見回り等を実施しながら暫定利用を開始します。事項19.国立天文台連携まちづくり事業費です。土地利用の範囲について国立天文台と合意形成を図るとともに、具体的な建物の配置や道路計画案等を盛り込んだ土地利用整備計画を策定します。事項20.井口特設グラウンド周辺まちづくり事業費です。新たな病院の開設に向けて、公募により選定した医療事業者と定期借地契約を締結するとともに、既存の工作物の撤去等を行います。事項21.上連雀三丁目暫定集会施設用地利活用関係費です。施設の老朽化が進んでいることから、民間事業者との協働による施設整備を視野に測量等の事前調査を実施します。
 307ページを御覧ください。事項3.三鷹駅南口中央通り東地区市街地再開発事業費です。令和8年度の都市計画決定に向けた手続を進めるとともに、段階的な整備となるUR都市機構による賃貸住宅の整備に向けて、更地化工事を実施いたします。
 315ページを御覧ください。事項11.民間賃貸住宅供給促進事業費です。居住支援協議会において必要な支援策等を協議するとともに、相談窓口の開設や支援メニューの創設などに取り組みます。
 316ページを御覧ください。第9款 消防費です。予算額は24億1,122万1,000円で、前年度比6.0%の増となっています。
 特記事項を申し上げます。321ページを御覧ください。事項8.防災通信体制整備事業費です。野川流域の浸水想定区域を主な対象として、防災行政無線の難聴地域解消のため戸別受信機を貸与します。
 続きまして、下水道事業会計について御説明いたします。飛びまして571ページを御覧ください。第3条の収益的収入及び支出のうち、収入の第1款 下水道事業収益は36億728万3,000円、支出の第1款 下水道事業費用は34億5,507万3,000円で、収支差引き1億5,221万円の純利益を見込んでいます。
 次に、第4条の資本的収入及び支出につきましては、572ページを御覧ください。収入の第1款 資本的収入は、16億6,978万5,000円、支出の第1款 資本的支出は23億1,387万4,000円で、収支差引き6億4,408万9,000円の不足額については、1行目に記載のとおり、減価償却費など企業内部に留保される損益勘定留保資金等で補填することとしています。
 特記事項について申し上げます。606ページを御覧ください。支出の第2目 施設建設費の予算額は、8億1,321万8,000円、前年度比1.8%の減で、東部処理区の流域下水道編入に向けた調査、検討に取り組みます。第3目 施設改良費の予算額は6億8,907万5,000円、前年度比4.3%の減で、下水道管路及び東部水再生センター等の長寿命化のほか、都市型水害対策のための基礎データの整理等に取り組みます。
 604ページにお戻りください。第1項 企業債の予算額は11億7,600万円、前年度比1.7%の減。第2項 国庫補助金の予算額は2億4,706万3,000円、前年度比22.4%の減で、資本的支出における施設建設費や施設改良費の財源として活用を図ります。
 説明は以上となります。


◯委員長(土屋けんいちさん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。衛生費から消防費、三鷹市下水道事業会計の委員1人当たりの持ち時間は30分になっております。なお、市側の答弁の時間についてもその時間に含まれておりますので、答弁につきましては簡潔かつ明瞭にされるようお願いいたします。
 初めに公明党。


◯委員(佐々木かずよさん)  おはようございます。よろしくお願いいたします。まず、衛生費からまいります。予算概要96ページ、4、成人歯科健康診査の拡充について伺います。成人歯科健康診査の35歳以上から20歳以上への拡充は評価いたします。20歳以上の方が検診できるようになることを周知していくことが必要と考えます。どのような方法で周知徹底していくのか、お示しください。また、申込みに当たり、現在は三鷹市のホームページから項目を選んでいくと、東京電子自治体共同運営サービスのリンクに連携され申込みを進めますが、そのサイトからの手続が分かりにくいというお声を多く聞きます。市のホームページから直接申込みができるなど、もう少し利便性を図る検討はされないのか、見解を伺います。
 予算概要97ページ、5、HPVワクチンキャッチアップ接種の継続について伺います。キャッチアップ接種対象者で、HPVワクチンを1回接種した方に制度の延長のお知らせをした結果、接種率は向上したのかを伺います。当該年度、男性への接種のお知らせを行いますが、公費接種期限を迎える16歳、高校1年生の助成に向け、周知の取組をされるのかをお伺いいたします。
 予算概要98ページ、8、地下水有機フッ素化合物調査の一部継続実施について伺います。比較的高い数値を示した30か所の井戸を調査するとのことですが、地域の偏りを補完する調査として、市内をバランスよく調査する際に、どういう基準で井戸を選定するのかを伺います。
 予算概要101ページ、3、家庭用園芸用土の回収リサイクルについて伺います。さきの一般質問で土の処分を要望いたしました。対応していただき、感謝申し上げます。しかし、依然として廃棄される事案も散見されます。土の回収リサイクルについて、市民への周知が早急に求められると考えます。市民への周知方法とリサイクルされる家庭での環境への課題等はないのかをお伺いいたします。
 予算概要101ページ、4、古着の水平リサイクルに向けた取組について伺います。実施期間が令和7年度から令和9年度の3年間の実施で取り組まれますが、これは3か年に限定した取組なのでしょうか。反響がよければ継続は可能か、お聞かせください。また、1回の回収でみたか地域ポイントを100ポイント付与となっておりますが、古着何キロに対して100ポイントなのか、重量なのか、ごみ袋の容量なのかをお尋ねいたします。
 予算書245ページ、事項4.休日・夜間診療・薬局事業費について伺います。近年、感染症の拡大により、年末年始の休日診療は混雑を極め、待合室で倒れる方も多くいたと伺いました。特に、年末年始はインフルエンザが爆発的流行となり、休日診療所に患者が殺到する事態となりました。次年度を見据えて、感染症の流行の事態を見極めた上で医療機関に御協力いただけるよう協議をされる方向性はあるのか、伺います。
 予算書247ページ、事項5.災害時医療品備蓄管理関係費について伺います。昨今の感染症や季節性インフルエンザ等の流行に当たり、医薬品の欠品、不足の状況が顕在化しております。災害医薬品の備蓄における不足への備えや、医師会や薬剤師会等の関係団体からの意見聴取や、薬剤等の拡充、薬剤事業者との連携についてお伺いいたします。
 予算書257ページ、事項34.自殺予防対策事業費について伺います。3月が自殺予防月間となりますが、これまでの取組の成果の分析と多様化する悩みや年齢別の啓発と多層的な相談体制の整備が重要と考えます。また、児童・生徒の世代において、夏休み等、長期休暇明けの対策について、御所見をお伺いいたします。
 労働費、予算書273ページ、事項6.高齢者就業支援事業費について伺います。高齢化、長寿化の進展で、労働力不足の深刻化が増しております。積極的な高齢者の就労先や支援が必要と考えます。事業遂行の目標設定も有効と考えます。地域活動に参加するきっかけにもなる環境整備も重要と考えますが、御所見をお伺いいたします。
 続きまして、農林費、予算概要104ページ、2、牟礼の里の緑と農の空間整備について伺います。牟礼の里周辺は、玉川上水までの緑の空間が広がり、この自然環境をあえて選んで暮らされている方が周辺に多くいらっしゃいます。今後、市民農園や体験農園、管理棟の整備に伴い周辺が変化することや体験農園や市民農園の利用者で住民以外の方が通行するなど、現在の状況と変化していくことへの適時適切な周辺への丁寧な説明が重要と考えますが、どのように対応されていくのかをお伺いいたします。
 続きまして、土木費、予算概要112ページ、11、公共交通ネットワークの抜本的な見直しについて伺います。北野地域のAIデマンド交通導入の検討を始められることは、交通不便地域の北野地域の方にとっては非常に喜ばしいことと考えます。実際、北野地域から三鷹駅、また市役所へもバスの乗換えが必要で市役所の中心部へのアクセスがしづらい地域であることや、地域行事が開催される北野地区公会堂、牟礼コミュニティ・センターへ行きたくても行ける手段がなく、地域の人との交流を望んでいても、移動手段がなく諦めている高齢者がいることを理解していただきたいと考えます。ルートの検討は多くの北野地域の方の幅広い声を聞いていただきたいと思いますが、どのような手法で地域の声を聞き、検討されるのかをお伺いいたします。
 予算概要114ページ、2、東京外郭環状道路整備に伴うまちづくりの推進について伺います。北野情報コーナーは、地域の方に周知され活用されていることを実感いたします。今後、外郭環状道路の工事が長期化する中で外環道路建設の周辺を通学する子どもたちは、工事ヤード脇が通学路のため、日除けのない道路を歩き通学をしております。特に、近年、猛暑の時期には登下校時に熱中症になるのではないかという保護者からの心配の声が届いております。非常に強い日差しの中を通学する子どもたちのために、例えば北野四丁目側にもう一か所、北野情報コーナー的なクールスポットにする施設を設け、多くの目で地域の子どもを見守る体制をつくることも、地域の方の安心安全につながると考えますが、御所見をお伺いいたします。
 続きまして、予算概要115ページ、3、三鷹台駅前周辺地区のまちづくりの推進について伺います。三鷹台駅前周辺地域は、以前は高齢者の御夫妻と社宅や寮に住まわれる単身者という世代間の両極端のまちでありましたが、今や新規戸建住宅を中心に若い子育て世代が利用するまちに生まれ変わりつつあります。概要に地域の多様な団体と連携をし、その活動を支援するとありますが、対象となる団体名とその活動を教えていただきたいと思います。あわせて、ファシリテーターの派遣にとどまらず、各種団体、地権者、商業者、利用者、学識者らを交えた協議体まで考えておられるのか、御所見を伺います。
 また、ハード、ソフト面、両面の課題解決や改善に当たると記載をされておりますが、駅へのアクセス性の向上とは、通勤通学時の混雑やベビーカー、高齢者、障がいをお持ちの方へのバリアフリー対策、つまりは駅改札への昇降エレベーターの設置場所の選定という意味まで含まれているのでしょうか、お伺いいたします。
 不燃化、耐震化の促進とありますが、どの建物を指しているのか、お示しください。
 また、建物の協同化を踏まえとありますが、これもどの範囲を指しているのか、お伺いいたします。これらの推進をするための手法の調査、検討と記載がございますが、既に一定の地区計画が設定されていると伺っておりますが、この先、どのような再開発、整備手法が考えられるのか、お聞かせください。
 予算書293ページ、事項3.私道整備事業費について伺います。私道の整備について、道路の補修、改修等を行う場合、関係者の印鑑を集めることが必要ですが、最近では高齢化や代替わりで近隣とのつながりが薄くなってきており、印鑑と署名を集めるのが難しい時代となりました。今後、申請の簡素化などを検討されていないのか、御所見を伺います。
 消防費、予算概要126ページ、3、NPO法人Mitakaみんなの防災との連携による地域防災力向上について伺います。施政方針に市立小・中学校における防災教育の充実、強化に取り組みますと記載がありますが、対象の学年とどのような内容で進められるのか。また、子どもたちに防災教育を行うことで、防災・減災に向けたまちづくりへの展望をお伺いいたします。
 御答弁のほど、よろしくお願いいたします。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  私から、成人歯科の関係とHPVの関係でお答えをいたします。まず、成人歯科の周知の関係でございますけれども、「広報みたか」やホームページ、あるいは広報メディア課とも連携をしまして、公式LINEといったものの活用も視野に入れていきたいというふうに思っております。
 それから、若年に年齢が拡大されるということで、20歳、25歳、30歳と、5歳刻みの年齢には個別の通知をしたいというふうに考えているところでございます。
 あと、この申込み、電子申請でございますけれども、分かりにくいといった御指摘もございました。これは東京都の共同運営のシステムを使っているところですが、この入替えに伴いまして、新しいツールを使い新たなページを設けまして、12種類の健診につきまして、そのページからクリックをすることで、直接入力フォームに入力ができるような簡単なもの、利便性が高いものに変えていこうというふうに今準備をしているところでございます。
 それから、HPVの関係でございますけれども、キャッチアップ接種ということで、今年度、個別通知を行ったりとか周知を行ってきたところでございますけれども、昨年度の実績でいいますと5.8%ぐらいの方が接種をされたということですが、12月末時点でございまして、10.8%ということで、かなり数字的には増えてきているのかなというふうに思っているところでございます。
 それから、男性のHPVの接種ということで、任意接種を昨年から始めさせていただいたところではございますけれども、こちらも「広報みたか」やホームページで広報するとともに、高校1年生相当の方には個別の通知を発送する予定でございます。
 それから、休日・夜間の診療所の関係でございますけれども、災害時に備えた調整等でございますけれども、医薬品等の備蓄につきましては、医師会、歯科医師会、薬剤師会と連携をしながら備蓄する物品等について調整をしているところでございまして、さらに保健所とも情報交換、意見交換を行いながらその備蓄品について検討を進めているところでございます。
 それから、追加で自殺対策についてもお答えを申し上げます。これまで、例えばリーフレットなんかを使いながら、あるいはホームページ等に様々な相談窓口がございます。例えば東京都ではLINEを使った相談なんかもありますから、そういったものも周知を図りながら、中にはそういったホームページを御覧いただいて相談いただくということにつながることもございます。そうしたところから、相談を切らさないといいますか、そういった努力を続けてきたところでございます。それから、庁内の職員向けには研修を行ったりとか、これは11月末に実施しまして、また今年2月には関係団体も含めた研修等を行って、つらい気持ちをお持ちの方にどう対応していくか、こういったことを学んだところでございます。
 以上です。


◯健康福祉部長(小嶋義晃さん)  休日診療所の体制について御質問いただきました。やはり、今年度、非常に年末年始、インフルエンザのピークと本当に重なってしまったということと連休が長かったということで、非常に診察に見える方が多かったというふうに聞いています。私も直接医師会の先生とお話ししています。また来年度も、令和7年度も同じようなカレンダーになるかと思っていますので、そういったところを含めまして、どういった体制でどうやってやるのがいいのか、周知の方法であるとか、医師会さんの協力とか、これから十分に検討させていただければと考えています。
 以上でございます。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  私からは、有機フッ素化合物の30か所調査の地域の偏りを補完する井戸というところで、どういったところかというところで答弁させていただきます。
 まず、この調査は、環境中における存在状況を測る調査となっております。そのため、今年度実施しました暫定指針超過井戸であったりとか比較的高い井戸を継続して測るということはあるんですけれども、それプラス地域の偏り、つまり地域を満遍なく多くの地域で測定するということで、三鷹市全体としてどういう傾向があるかということを見るために測ることとしております。
 私からは以上です。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  まず、園芸土のリサイクルのお話ですが、これは報道でもありましたように、井の頭公園のほうに土が捨てられて生態系に影響が出るということから、その対応のために始めた事業ですが、皆さん、集合住宅などのベランダで土を園芸されても、捨て場所がないというような課題がある中で、我々として市のほうでリサイクルをしていきたいというふうな事業になっております。
 周知の方法になりますけれども、チラシを作成しまして広く市民に周知していく、または広報、ホームページなどを通じて周知していきたいと考えております。
 また、その中で御自分でも再生ができるという方法がありますので、そういったことも御紹介していきたいというふうに考えております。
 それから、繊維to繊維の取組のほうですが、この実証事業につきましては3年間実証実験をしまして、回収量やリサイクル量、またはアンケート調査などをしまして、結果について検証して、効果があれば拡大について検討していきたいと思います。
 それから、地域ポイントの付与ですが、このポイントの付与につきましては、市民の意識向上と回収や行動変容のためのインセンティブとして、リサイクル活動についてポイントを付与していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯生活経済課長(黒木誠也さん)  私からは、労働費に関して御質問をいただきました点、1点、御答弁申し上げます。高齢者就業支援事業につきましては、NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹、わくわくサポート三鷹さんのほうで実施していただいておりますが、質問委員さんおっしゃるとおり、高齢者世代の労働力の確保というのも非常に重要だと認識しているところでございます。目標設定といたしましては、今後、個別計画の確定までの予定の中では、高齢者世代に特化せず、仕事の相談窓口ですとか──これにはわくわくサポート三鷹さんも参加していただいていますが、設定しているところですけれども、それぞれの事業の中で適切に設定していきたいと考えております。
 また、地域活動につきましては、わくわくサポート三鷹が位置するのが市民協働センター内にございますので、そういったところで来所者の方のニーズに応じて地域活動への御案内というのも連携しながら丁寧に対応していければと考えております。
 私からは以上でございます。


◯都市農業課長(塚本 亮さん)  牟礼の里農園(仮称)の整備につきまして、周辺住民への丁寧な説明についてお答えいたします。市としましては、この計画が持ち上がった昨年9月23日を皮切りに住民説明会を開催いたしました。9月23日、25日が第1回、その後、現地説明会を2回行いまして、また地元町会との意見交換、さらに12月にも2回、同じ内容で住民説明会、そして3月になりましても第3回の説明を行いまして、延べ3回住民説明会をしております。今後も、整備が進捗するに従って、事前に住民の皆様の御意見を検討するために、適宜説明会で説明していきたいと思っております。
 以上です。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  私からは、北野地域のAIデマンド交通について答弁いたします。まず、この当該の地域については、コミュニティバスの北野ルートがございます。まずは、このコミュニティバスの詳細な調査を行いつつ、その見直しに向けた検討を進め、その延長線上にAIデマンド交通の導入の可能性の検討というような形で進めていきたいなというふうに考えております。
 その検討に取り組むに当たりましては、今行っている西部や井の頭のデマンドのときも、地域の方々に説明、意見交換をしながら進めてまいりましたので、今後もそういった取組を継続しながら、また導入の際には地域の説明会等も行っておりますので、丁寧に進めていきたいなというふうに考えております。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  質問委員さんおっしゃいましたように、北野情報コーナーは、クールスポットとして非常に多くのお子さんたちが利用されているというところでございます。通学路におきましては、特に中央ジャンクション周辺の西側道路、ここは日差しを遮るものがなくてかなり暑いというところがございます。市の取組としまして、昨年は道路沿いに遮光ネットを張りまして、なるべく日除けを作るというような取組をしてまいりました。同じような御意見を先日行われました外環整備に伴う安全・安心のまちづくり連絡協議会、こちらでもお話をいただきまして、事業者、国交省のほうが何らかの対策を検討すると言っているところでございます。
 また、市のほうにおきましても暫定開放広場を今後設置いたしますので、例えばそこからホースで打ち水をするとか、何らかの対策を検討していきたいと考えております。
 以上です。


◯まちづくり推進課長・三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局担当課長(池田啓起さん)  私からは、三鷹台の取組について御説明いたします。現在、これはソフト面になりますけれども、まちづくりを考える会の皆さんを中心に地域のコミュニティづくりやにぎわいの創出に向けて、様々なイベントを繰り返し行い、特徴に合ったまちづくりを進めているところであります。地域の方からも、こうしたイベントなどを通じて、まちづくりに興味を持って、多様な方々に参加してもらうことにより、まちづくりの人材を確保していきたいと──特に、若い世代であるとか現役世代の皆様に関わってもらい、多世代でのまちづくりを期待していきたいというふうに、共有をしているところであります。
 直近の取組としましては、昨年作ったまちづくりリーフレットを活用し、地域の諸団体の皆様に、まちづくりの賛同についてお声がけ、営業活動を今繰り返し行っているところです。地域の小・中学校の皆様やPTA、おやじの会の皆さん、また近くの私立の学校、保育園、また幼稚園、そして鉄道事業者、福祉関係事業者など、いずれも賛同をいただいて、先日には合同で連絡会、協議会を開催できて、意見交換できたところであります。今後も、こうした活動を継続していきたいというふうに考えているところです。
 専門的なアドバイザーにつきましては、必要に応じてまちづくりの第一線で活躍されている方、いわゆる学識の方ではなくて、実績がある、その地域でのキーマンの方をお呼びして、アドバイザーとして御意見をいただくというようなことを行っているところであります。
 また、ハード面なんですが、地区計画に基づき平成31年には駅前通りの1期、2期、また令和6年度には駅前広場がようやく完成したところであります。今後、こうしたハード面での取組において、次のステップに移っていく時期に来ているというふうに考えております。御指摘のとおり、駅前周辺の地区では、まだまだ不燃化が進んでいない、耐震化が図れていない民有地のエリアがあることや、地域からも駅舎へのアクセス向上や改善、主にエスカレーター、エレベーターの動線についての要望もいただいているところであります。
 こうした現状、また課題に対して、周辺土地や建物の状況などを踏まえて、さらなる駅へのアクセス性向上について、当該年度はその実現可能性、また整備手法、クリアすべき条件等について整理をしていきたいというふうに考えております。いずれもまちづくりの中でこうした課題が解決できないかどうか、そうした研究を進めていくというふうに考えております。
 私からは以上です。


◯道路管理課長(古賀 豊さん)  私道整備について、お答えさせていただきます。私道整備事業については、三鷹市私道整備に関する規則に基づき、市民の安全で快適な生活環境の向上等が図れるように、今後も積極的に進んで取り組んでいきたいと思っています。
 先ほど、手続の中で署名、捺印等の省略、制度の改正については、私道は大切な個人の財産であるため、そちらのほうについては慎重に検討していきたいと思っております。
 また、高齢者等へ分かりやすい制度説明に努め、市民にとって利用しやすい制度となるように周知等の充実を図ってまいりたいと思っております。
 私からは以上です。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  NPO法人と市の連携による地域防災力の向上の取組ということで、市立小・中学校における防災教育の充実、強化について御質問いただきました。
 まず、こちらの事業のきっかけなんですが、NPO設立以来、市とも協働で課題認識を持ってまいりました市内小・中学校での防災教育につきまして、令和5年度にNPOと市が協働いたしまして、実際の市立小・中学校の校長先生のヒアリングを行いまして、各学校、地域によってかなりばらつきがあるというような実態が見えてきたと。そういったヒアリングの中でも、現場の先生方のほうからも、共通の防災教育のカリキュラムがあると今後非常に取り組みやすいというようなお話もいただいたことをきっかけに、こういった取組をしようということで、特に当該年度、NPOのほうで委員会もつくって検討していただいたということです。
 今回、三鷹防災教育カリキュラムというようなものを実際に作成し、教育の現場で活用していただこうという取組になってございます。御質問いただいた、まず対象でございますけれども、市内の市立小・中学校22校で共通のカリキュラムを提供していこうということで、小学校6年間、また中学校3年間で自助、共助の取組について身につけていただこうと。小学生については、主に自助の部分、また中学校になったら共助の部分というものを、それぞれの年齢に応じたカリキュラムを作成して対応していくことになっております。
 このカリキュラムの特徴といたしましては、今申し上げましたとおり、9年間の系統立てたカリキュラムをつくって学習の到達度を学年に応じて設定できること、また社会科等の授業とのつながりを意識しまして、発達段階及び教育課程に合わせた防災学習を提案するということ、また地域の防災リーダーがこの教育に関わることで、地域に開かれた教育課程を実現するといったような内容となってございます。
 また、地域防災力の向上にどういうふうにつながっていくかというところでございますけれども、こういったものを通じて子どもたちが自助と共助の防災力を身につけ、いざというときに自分の命と周りの命、人の命を守ることができるようになる。また、そういったお子さんが学んだことを家庭に持ち帰ったり、地域に披露したりすることで地域全体の防災力の向上につなげられるのではないか。
 また、防災力を身につけた子どもたちが成長して大人になることで、防災を当たり前にできる文化をつくると、そういったような効果を期待した取組というふうに理解しております。
 よろしくお願いします。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  先ほどの繊維to繊維の御質問で不足がありましたので、補足させていただきます。ポイントの付与についてのお答えですが、古着の量ではなく回数といいますか、活動でボックスに持ってきた回数に対してポイントを付与するということで、月1回、100ポイントを付与させていただきます。
 以上になります。


◯委員(佐々木かずよさん)  御答弁ありがとうございました。何点か再質問させていただきます。
 今の古着の回収の件なんですが、現在、週1回回収している古着の回収との区別というか、その違いを市民の方にはどう説明していくのか。また、これから衣替えの時期で、非常に古着も出る時期だと考えますが、その違いはどのように説明していくのか、伺います。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  行政回収との区別というところですが、こちらの繊維to繊維の取組につきましては、行政回収では回収していない多少破れているものとか、焼却しているものをなるべくリサイクルして、ごみの減量とかにつなげていきたいという面がありますので、新しい循環システムをつくって、できればサーキュラーエコノミーにつなげていきたいという取っかかりになればということで、この事業を始めさせていただきます。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  分かりました。よろしくお願いいたします。
 あと、先ほどの地下水有機フッ素化合物調査の一部継続実施について、再質問させていただくんですが、もし今後高い数値が出た場合、市民の不安を払拭するためにも、正しい情報の発信や専門家のアドバイスをいただくなどの検討はあるかどうか、伺います。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  専門家のアドバイス等を受けるかというところにつきまして、まずは国のほうから、都も含めてですけれども、いろいろな情報が出ています。Q&A、そういったこととを周知していくことが大事かと思っております。
 今後、そういった数値の情報が見えてきた中で、さらなる三鷹市特有のものが必要ということであれば、そういったことも含めて検討はしていきたいと思っております。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  ありがとうございます。最後に、北野のAIデマンド交通のことについて再質問させていただきます。地域の方の声を伺うということで伺ったんですが、北野地域は町会の加入率も20%を切るというぐらい町会の加入率が低く、町会の方というとすぐ浮かぶんですけれども、やはり今多いのがQRコードか何かを配ってアンケート形式にして、個別に配布すると、お若い方もそれを読み取って情報をお寄せていただくような手法があるかと思うんですが、そういったことの御検討もあるかどうか、伺います。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  北野の取組については、これからの検討になりますので、まずは、先ほど申し上げたように、コミュニティバス、これが平成10年から北野地域で運行していますけれども、四半世紀たっておりますので、それぞれ課題が生じております。そうしたことに対しましては、今後のコミュニティバスの検討方針を今年度作成を進めておりますので、そうしたものを第1弾として北野ルートの見直し、それから第2弾、第3弾というような形で進めていきたいというふうに考えておりますので、そうした取組と併せて、地域での声の聞き方については、詳細は当該年度また検討していきたいなというふうに思っております。


◯委員(佐々木かずよさん)  よろしくお願いします。
 以上で質問を終わります。


◯委員(大倉あき子さん)  よろしくお願いいたします。まず、衛生費からお伺いいたします。予算概要95ページ、産後ケア事業費、予算書251ページ、産後うつ病等対策事業費、併せてお伺いをさせていただきます。昨年のアウトリーチ支援に続き、宿泊型対象施設を1施設追加していただいたこと、産前産後ケアの充実について一貫して要望してまいりましたので感謝をしております。年々、利用者も増えている状況と伺っています。ゆりかご・スマイルの利用実績について、お伺いします。これまで産後ケア施設の地域偏差の課題があったかと思いますが、1施設が追加になったことの経緯をお伺いいたします。
 続きまして、予算概要97ページ、高齢者等予防接種事業費、帯状疱疹ワクチンの定期接種化への対応について、お伺いします。当該年度より国において定期接種となりました。対象年齢は65歳から5歳刻みとなり、100歳以上は全員対象となっています。本市は、国に先駆けて東京都の補助金を活用して50歳以上の人を対象に助成を実施していただきましたが、当該年度の予算概要には国の法定接種に基づいたものとなっていました。
 一方、東京都においては、令和7年度に限り、これまでどおり50歳以上が補助対象となっており、発症率が高くなる50歳から接種が推奨されていることを考えても、東京都の補助制度を活用し、50歳以上の接種を継続していただきたいと考えますが、当該年度、実施の方向性についてはどのように考えるのか、お伺いいたします。
 続きまして、商工費、予算概要107ページ、観光振興推進事業費について、お伺いします。観光案内所ですが、これまでスペースが狭く、働かれている職員も御苦労があったかと思います。移転され、機能を拡充されるとのことで、歓迎するものです。今後のスケジュールについてお伺いいたします。また、広くなることで、これまでになかった新たな利活用について想定されていることがあれば、お伺いいたします。
 続きまして、土木費、予算概要117ページの6、上連雀三丁目暫定集会施設用地利活用関係費について、お伺いします。地元町会や地域の方からも愛され利用されてきた施設ですが、当該年度、暫定ではなく恒久的に整備されることを歓迎するものです。地域の方への説明会はいつ頃実施される予定か、お伺いいたします。暫定集会所と一体的に併設されているかみさん広場は、保育園の園児の散歩、地域の子どもの遊び場、また餅つき大会やお祭りなど、地域の住民の憩いの場として利用されてきましたが、広場の利用がこれまでどおりできなくなるのではないかといった懸念の声が上がっています。できれば、これまでどおりの活用を要望したいと思いますが、工事中、また建て替え後のかみさん広場の活用を本市としてはどのように考えているのか、お伺いいたします。
 続きまして、予算概要117ページ、三鷹駅前地区再開発事業運営費、三鷹駅南口中央通り東地区市街地再開発事業費について、お伺いします。「百年の森」実行委員会ですが、どのような構成メンバーで、何人の委員会になるのか、お伺いします。まちづくりの活動案の対象となっている三鷹駅前地区は、駅前の約17ヘクタールを対象区域としていますが、この委員会に期待することについて、お伺いします。
 2023年に公開された「子どもの森」基本プランから、昨年、三鷹駅前再開発及び市庁舎等調査検討特別委員会で示された配置計画案は配置にかなり変更があったかと思います。新たに示された配置計画案について、市民や商店街等、広く意見を募る取組はどのように考えているのか、お伺いします。パブリックコメントをされる予定があるのか、お伺いいたします。
 公共施設の内容について現時点で決まっていること、また当該年度、具体的にどのようなプロセスで決めていかれる予定か、お伺いいたします。
 続きまして、予算概要123ページ、民間賃貸住宅供給促進事業費の住宅確保要配慮者への居住支援について、お伺いします。今年度末にようやく三鷹市居住支援協議会が設立されるとのことで、これまで公明党としても要望してまいりましたので、大変歓迎をいたします。特に、立ち退き等で引っ越しを余儀なくされた高齢者の希望となるものと考えます。この協議会の構成団体についてお伺いします。孤独死等のリスクで貸したがらないオーナーにとって、見守りがあることは大きな安心にもつながるかと考えます。構成団体に、見守りや入居後の生活の課題に寄り添ってくれる団体は入っているのか、お伺いします。入居しやすい環境支援メニューとありますが、家賃債務保証料助成制度、少額短期保険料以外に、デジタルを活用した見守り機器の活用など、家主が安心できるメニューはあるのか、お伺いいたします。対応が困難なケースやこれまで相談できなかった方のための相談窓口が月に2回実施されるとのことですが、この相談を担われるのは居住支援法人と不動産業者との認識でよろしいでしょうか。
 続きまして、予算概要126ページ、災害時在宅生活支援施設整備事業費についてお伺いします。在宅避難者への共助の取組として非常に大事な事業と考えます。現在、16か所整備されているかと思いますが、地域偏差が課題だったかと思います。当該年度、拡充に向けた取組、課題、施設整備の目標についてお伺いいたします。町会・自治会も高齢化で、トイレの組立てやかまどベンチの使い方等、いざというときにできるのか、不安を抱えているところもあります。ぜひ、みんなの防災にも御協力いただき、訓練の後押しをしていただきたいと考えます。町会・自治会への働きかけと当該年度の取組についてお伺いいたします。
 続きまして、費目はないんですけれども、福祉避難所についてお伺いをします。当該年度、施政方針に災害時における要支援者・要配慮者の支援として福祉避難所の在り方の検討を行うとありました。災害時、実効性のある避難所運営をするためにも、受入れ施設をはじめ、庁内関係部署の情報共有、意見交換、さらに避難所運営マニュアルの作成や避難訓練が重要と考えます。当該年度、どのように運営体制を確立していくのか、お伺いします。また、今後の福祉避難所の拡充の方向性についてもお伺いします。
 最後に、予算書321ページ、災害対策備蓄等整備事業費の備蓄について、お伺いします。お湯や消毒が要らない液体ミルクの備蓄をこれまでも求めてまいりましたが、価格、保存期間等、課題があったかと思います。当該年度、要配慮者への備蓄品の充実において、液体ミルクについてはどのようにお考えか、お伺いします。
 よろしくお願いいたします。


◯副市長(土屋 宏さん)  私から、帯状疱疹ワクチンについてお答えさせていただきます。帯状疱疹ワクチンの都補助の延長ということで、その具体的な内容がつい最近明らかになったということがございます。現在、都補助を使った事業を実施するかどうかということ、そうしたことについての庁内検討、それから医師会との調整を始めたところです。今後、そうした調整等が調いまして、実施するということになれば、改めて補正予算等で提案させていただければというふうに思っております。


◯子ども政策部調整担当部長(清水利昭さん)  私からは、産後ケアについてお答え申し上げます。まず、利用の状況でございますけれども、令和3年以降、延べ人数でいいますと、令和3年度が839人、令和4年度が866人、令和5年度が959人、そして今年度は2月末の数字でございますが、1,326人というように、次第に利用される方の人数は増えてきている状況でございます。
 また、そのうちでアウトリーチ、今年から新たに始めていますけれども、今年度2月末での延べの人数は224人というように、ここも伸びに貢献するようなニーズになっているというふうに分析しております。
 それから、次年度、新たに杏林大学病院を対象の施設として加える経緯でございますけれども、今現在、宿泊型に対応できるのが1施設となっております。大分こちらの利用率も上がってきて、90%を超えるような率ですので、今後ここのところが人気が出てくるというふうに見込んでおりますので、新たに押さえることができるのは非常にいいことだと思っています。
 それから、病院ですので、出産後そのまま同じ病院の中で産後ケアを受けることができます。また、その産後ケアを受けている間に、鬱等でケアが必要ということが発覚すれば、そのまま今度は入院に切り替えることができるという、建物の中で3段階、ずっとケアができるというところがメリットだというふうに考えています。それから、杏林大さんと協議が調いましたので、このタイミングでということでございます。
 以上です。


◯生活経済課長(黒木誠也さん)  私からは、商工費の関係で御質問いただきました点、御答弁申し上げます。みたか観光案内所等の拡充に向けた検討につきましては、現在、空室というのが本年の1月という経過もございますので、今まさに検討が進んでいる状況でございます。なので、スケジュールについては、具体的なものは現段階は想定は未定なのですが、進捗状況に応じて補正予算も検討というところで推移してまいりたいと思っております。
 委員御指摘のとおり、現在の観光案内所につきましては、開口部が北側にあって、駅のほうを向いている。反対に、こちらに記載の105号室につきましては、開口部が南向きであるというような立地の違いもあるのですが、面積的には2倍の面積を有していると。例えば単純な情報発信だけであれば、今まさにSNSとか、観光協会もいろんなアカウントを持って情報発信に努めておりますけれども、オンラインでは代替できないリアルならではの交流ですとか体験ですとか、そんな機能をぜひ備えたいという思いはありますが、いずれにしましても、いろんな可能性を含めて検討を進めてまいりたいと考えております。
 私からは以上です。


◯三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局次長(菅原恒一さん)  私からは、上連雀三丁目暫定集会施設の利活用の件と「百年の森」実行委員会の件、2点について御回答させていただきます。
 上連雀三丁目暫定集会施設について、地元の町会さんとの意見交換といいますか情報共有につきましては、今年1月28日に一度お会いしまして、現在、民間事業者の活用を視野に入れた事業フレームの検討をしているという内容の御説明をしたところです。今後も、適宜、検討の進捗に合わせて、地元の自治会さん等には情報共有をして、丁寧に進めていきたいと考えているところです。
 それと、現在のかみさん広場につきましては、これからまだ事業の計画の具体的なところを検討するところですけれども、整備期間中、整備後も引き続き、規模等は不明ですけれども、広場機能を地区に残していきたいというふうに考えておるところでございます。
 それから、2点目、「百年の森」実行委員会についてです。「百年の森」構想の実現に向けまして、三鷹駅前地区17ヘクタールにおきまして、市民との協働による緑化やにぎわいの創出等、こういったものを目指しまして、まちづくりの市民協働の取組を具体的に進めていくために、「百年の森」実行委員会というものを設立して、市民の皆様と一緒に進めていきたいと思っているところです。
 今年度におきまして、実行委員会の準備会というものをまず設置しようというふうに考えております。そこでは、まず駅前地区で現在、市民活動等で緑化に取り組まれているメンバー等を中心に、既存のネットワークや専門家のノウハウ等を活用できるようメンバーを選定して、まず取組をスタートさせていきたいというふうに考えておるところでございます。
 それから、公益施設の計画の検討に関する市民意見をどのように聞いていくかというところ、現在、まだ地権者等と計画の検討をしている段階ではありますけれども、来年度、そう遅くない時期には、一旦施設計画案などをお示しして、市民の皆様から御意見を聞く機会を設けるようにしたいと思っておるところです。
 私から以上です。


◯都市再生部三鷹駅前再開発推進担当部長・三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局長(向井研一さん)  今、菅原のほうから答弁させていただいたように、市民に施設の配置案というのをお示しして、広く意見を聞きたいということを考えております。ただ、現時点ではパブコメの実施は予定はしておりませんが、例えば広報に施設計画案を掲載し、市民の意見を募集するとか、またイベント時にそれについていろんな方々から意見を伺うというようなことを考えているところでございます。
 以上です。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  私からは、居住支援の関係で何点か御質問いただきましたので、お答えいたします。
 まず、構成団体の件ですけれども、住宅確保要配慮者の民間賃貸住宅への円滑な入居に関しては、市と不動産関係団体、また居住支援団体が連携することが非常に重要だというふうに考えております。このため、2月に設立しました居住支援協議会においての構成メンバーとして、市の住宅、福祉、また子育て部署のほかに、不動産関係団体として全日本不動産協会、東京都宅地建物取引業協会、あと居住支援団体として、三鷹市社会福祉協議会、三鷹授恵会、地域包括支援センター、NPO法人のグレースケア機構、また居住支援法人のホームネット株式会社さん、そのほかにも、士業団体として東京都行政書士会さんに参加していただいているところです。
 続きまして、支援メニューの件ですけれども、今回お示しした支援策で全てが解決できるとは考えておりません。もちろん、10月から相談窓口や各種支援メニューを開始する予定ですけれども、当然その中で見えてきた課題が出てくると思いますので、そちらを関係部署との議論はもちろんのこと、居住支援協議会の中でも議論した上で、必要な支援策は検討していきたいというふうに考えているところです。
 続きまして、相談窓口、誰が実施するのかということですけれども、現時点では、業者をここという形で決まっておりませんけれども、民間賃貸住宅というのは、希望条件が高ければ、当然家賃も高くなります。そういったことを、相談者さんの希望を聞きつつも、希望条件と家賃のバランスを理解していただくということが必要だというふうに考えております。このため、委託先としては、住宅確保要配慮者が置かれた状況とか家賃の相場などにも精通する事業者を選定したいと考えております。
 以上です。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  大きく3点、御質問をいただきました。順次お答えいたします。まず、災害時在宅生活支援施設につきましてお答えいたします。こちらのほう、これまでも市内各7地域、3施設程度の整備を目指したいということで整備を進めているということで、ここまで取り組んでおりますけれども、御指摘のとおり、地域に偏差があるということは十分課題認識としては承知しているところでございます。
 従来から、この施設に関しましては、実際にそういった活動可能な、ハード的な公園であったり地区公会堂だったりという、そういった場所があるということと、またそこを使って実際に担っていただける地域の担い手が、町会・自治会さんがあるということがうまくマッチングできたところを順次整備していこうということで進めておりますので、そういった手薄なところの地域についても、そういったところを市としても、これまでもいろいろマッチングを含めて説明に行ったりお話合いをさせていただいているんですが、これからもまだまだ不足の部分、認識しておりますので、そういった地域を中心に取り組んでいきたいというふうに考えております。
 また、そういった施設を指定した後、実際にこういった施設を平時から訓練に使っている活動はどうなのかというところでございますけれども、これにつきましても、今まで指定をしっ放しの部分がございましたので、今年度、昨年末になりますけれども、初めて担っていただく町会・自治会さん等に集まっていただいて、連絡会というのを立ち上げさせていただいたと。そちらのほうで、今いろいろ既に活動していただいている町会さんのふだんの取組を御紹介いただいたり、また当該年度で拡充する資機材を皆さんのところに追加で配備をしたりということで、そういった皆さんのところで今備蓄されている資機材の見直しをしていただいたり、足りないものを御要望いただいたりというようなことを、今取組を進めておりますので、そういった取組を通じて、今まで指定した後、なかなか活動されていないような町会・自治会さんの平時からの取組にも後押しをしていきたいというふうに、当該年度も取り組んでいきたいというふうに考えております。
 それから、2番目の御質問になります福祉避難所でございますけれども、こちらにつきましても、今、防災担当だけでなく、福祉部の担当部署のほうとも、今平時から連絡会も立ち上げまして、順次情報共有、課題共有を進めているところでございます。防災の部署といたしましては、今現在の各事業所さんに、協定をメインといたしました福祉避難所の協定締結を順次進めさせていただいておりまして、当該年度も2か所ほど、また追加をして、今、30か所以上、福祉避難所という位置づけで、福祉避難所の設置は進めているところでございます。
 今現在、そういった施設に直接避難をしていただくことをぜひお願いしたいということで、施設とも御相談をさせていただいていますが、今、福祉部との協働の中で実際の各施設がどの程度のキャパがあったり、どういう対応ができるのかという調査も今年度実施をいたしました。そういったものを今後集約して、また分析をした上で、今後また福祉避難所の在り方、市全体としてどういった取組がより現実的に、発災時に機能できるのかということは、今後、福祉部署とも検討を続けていこうということで、当該年度もそういった共有を進めていくという方向で考えているところでございます。
 大きな3点目になります備蓄の液体ミルクでございますが、こちらのほうは公明党さんからもずっと御要望いただいているということで課題認識しております。当初から、液体ミルクというのは、備蓄としては保存期間であったり大きさであったりということで課題認識はあったということで、前からお答えしているところはありますが、商品も順次改善されて、いいものがどんどん出ているということで私どもも認識しているところでございます。
 今現在、市としては実際に育児に関わられているお母さん方のほうに、平時からフェーズフリーという考え方があると思うんですけれども、ふだんから災害時にもこういったものはあると便利ですよということで、子育てガイド等では液体ミルクのことを御紹介をして、皆さんの御家庭のほうで使っていただく、備蓄していただくということを市としても推奨しているというところが今のメインの取組になっています。
 市民の皆様の今後のそういった使われ方とか、保育園でも実際、備蓄は若干あるというふうに伺っていますけれども、粉ミルク等の使用頻度の実態を見極めながら、備蓄のほうも、今後スペースの拡充、見直しもしていかなきゃいけないという課題認識の中で、そういった見直しにも今後順次取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。


◯委員(大倉あき子さん)  ありがとうございました。では、何点か再質問させていただきます。
 最初の衛生費の産後鬱病対策のところなんですけれども、先ほど、年々、ゆりかご・スマイルは利用者が非常に増えていらっしゃるということで、当該年度、産後鬱のリスクの高い妊婦等を受け入れる場合の国の加算制度を活用するということです。支援の充実が図られるものと考えますが、産後鬱になる妊婦さんをどのようにすくい上げ、産後ケアにつなげようとお考えか、お伺いします。
 また、共働き世帯が増え、男性も子育てに積極的に関わる方が増えています。一方、男性の産後鬱が増えているとの報道がありました。当該年度、父親の産後鬱への支援について検討されていることがあれば、お伺いします。


◯子ども政策部調整担当部長(清水利昭さん)  ただいまの再質問にお答えします。まず、どのようにして鬱の傾向のお強い方を対策していくかということですが、地域の団体あるいは医療機関等とも連携しながら、私ども、それぞれ地区ごとに担当がおりますので、寄り添う形でしっかり伴走支援していって、必要な支援に結びつけていきたいというふうに考えています。
 それから、男性の鬱への対応ということでございますけれども、まず、市において、妊娠、出産、それから子育てに係る相談の事業、これは基本的には母親、父親問わず、保護者というようなくくりで、全て対象としております。その上で、男性の保護者については、両親学級での啓発ですとか、ゆりかご面接、新生児訪問、それから3〜4か月児の健診のときに、問診票の中に父親、男性の保護者の健康に関する項目も聞き取りの項目に入れておりまして、その健康状態について調査をしています。その状況を把握することで、必要に応じて面接を実施しましたり、それからカウンセリングですとか医療機関の受診をお勧めするというようなことをしているところでございます。
 以上です。


◯委員(大倉あき子さん)  ありがとうございます。男性の産後鬱、社会的な理解が不足しているということで苦しまれる方がいらっしゃると思いますので、ぜひ理解啓発と、あと講座等の開催とかも考えていただけたらと思います。
 また、こちら、高齢者の帯状疱疹ワクチン、ぜひ前向きに検討していただけるとありがたく思います。
 続きまして、三鷹駅前再開発についてなんですけれども、代表質問でもさせていただいたんだけれども、資材価格とか労務費の高騰で、今後、駅前再開発における事業費が果たして大丈夫なのかということを懸念をいたしております。令和8年度都市計画決定に向けて、時間がかなりタイトだと考えますが、当該年度のスケジュール、どのような形で進むのか、お伺いしたいと思います。
 また、当該年度5月に実施予定の機運醸成のまちづくりイベント、この内容についてもお伺いしたいと思います。


◯都市再生部三鷹駅前再開発推進担当部長・三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局長(向井研一さん)  資材や労務単価の高騰、こういった社会状況の変化は大きな課題というふうに認識はしております。代表質問の中でもお答えさせていただいておりましたけれども、やはりそういった事業計画やスケジュールに大きく影響を与えるものでありますので、そこのところは慎重に見極めるということはとても重要なことと思っておりますので、今後の検討の中にその点も重視して進めていきたいと思っております。
 それから、そういったことを含めて今後のスケジュールでありますけれども、先ほども少し申し上げましたが、今までは割かし平面的な配置計画案のイメージをお示ししてきたところでありますが、もう少し立体的な、具体的な施設計画案としてお示しできるように、当該年度の早い時期にはそれをお示ししながら、地権者の御理解はもとより、市民の方にもそういったものをお示しして、意見を反映していきたいと思っております。といっても、時間が本当にタイトなスケジュールでありますので、それに向けて進めていきたいと思います。
 一方で、まちづくりのイベントを開催するということを、今御指摘もありましたけれども、それについても当該年度予定をしておりますが、やはり再開発事業に対する地元や市民の方の機運醸成、いよいよ始まるんだというような、そういう機運醸成に向けたイベントにしたいと思っております。予算が認められた後、市民の皆さんのいろんな活動紹介や商店街の関係者の出店なども今予定しておりますので、詳細はこれからまた少しずつ明らかにしていきたいと思っております。


◯委員(大倉あき子さん)  ありがとうございます。いよいよURが建設されるということで、地域の方も期待をしていると思いますので、イベントを楽しみにしたいと思います。
 続きまして、住宅確保要配慮者への支援ということで、住宅確保要配慮者の中でも高齢者の方、相談窓口になかなかつながらないという課題があるかと思います。ここについて、必要な方が支援にたどり着けるよう、いろいろなところと連携していただき、情報共有をしていただきたいと考えますけれども、その辺についてはどのように検討されているか、お伺いしたいと思います。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  現状で、福祉の窓口においても、住まいに関する相談というのも、ほかの相談と併せてされるということも多いというふうに聞いております。このため、今年度、市の内部で居住支援協議会の設立準備会というのを設立しまして、ではそういう方に対して、どのように連携して相談者に対応していくかというのを検討しております。
 ですので、その緊急度、切迫度に応じて、どのように所管課さんのほうで対応するのか、相談窓口に流すのかというのは、ある程度の仕組みをつくっておりますので、そちらのほうでうまく対応していきたいというふうに考えております。


◯委員(大倉あき子さん)  ありがとうございます。この協議会の構成団体、本当に幅広い団体が入られているんだなということで、すごく安心をしたところなんですけれども、そういった配慮のある取組をお願いいたしたいと思います。
 また、引き続き、そこに関連してなんですけれども、少額短期保険料についてお伺いします。この保険は、市の相談窓口を介して、65歳以上の単身世帯が対象とありますが、相談回数が月に2回しかないので機会が少ないこと、周知が行き渡らないことなど、不利益を被る方が出てしまうこと等、課題があるかと思いますが、ここについてはどのようにお考えか、お伺いします。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  先ほども、ちょっと話しましたけれども、主管課のほうで相談を受ける場合もありますので、実際に自分自身でお探しできるという方もいらっしゃいますので、それで契約する場合もあると思います。そういったこともありますので、相談窓口だけにこだわらず、その辺は柔軟に対応していきたいというふうに考えております。


◯委員(大倉あき子さん)  ありがとうございます。これから、高齢者が増えるに伴って、すごくニーズも増えてくると思いますので、ぜひ今後もきめ細やかな対応を期待したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯委員長(土屋けんいちさん)  以上で公明党の質疑を一旦終了します。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(土屋けんいちさん)  休憩します。
                  午前10時42分 休憩


                  午前10時54分 再開
◯委員長(土屋けんいちさん)  委員会を再開します。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(土屋けんいちさん)  次に、立憲民主緑風会。


◯委員(高谷真一朗さん)  よろしくお願いします。大分質問もたくさん出たので、重複してしまう部分もありますけれども、確実にありますけれども、よろしくお願いいたします。
 概要の98ページの9、2050年ゼロカーボンシティーに向けた再生可能エネルギー等の活用の研究ということで、この取組は本当に早急の取組が必要な地球温暖化の防止の観点から、非常に意義のある取組と感じておりまして期待をしておるところです。この概要の中に、ビジネス化も見据えた研究をするというような記載がございますけれども、具体的にはどのようなビジネスというのをお考えなのか、教えていただきたいというふうに思います。
 発電して、それを売るというんだったら──ただの売電ではないというふうに期待をいたしますが、いかがでしょうか。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  こちらのビジネス化につきましては、実現可能性も含めまして具体的な内容とか事業展開、そういったものはまだ定まっていないところがございます。ただ、研究といたしましては、三鷹市において導入ポテンシャルがあるとされている、今お話がありましたけど、太陽光とか太陽熱、そういったものを活用しながら事業を推進していく中で見えてくる、例えば地域課題であるとか温室効果ガスを削減する、そういったところとか、そういったものが併せて推進できるような、そういったものを仕組みとして研究をしていきたいと思っておりますので、まだ具体的なところまでの御説明というのは、ちょっとできない状況であります。
 私からは以上です。


◯委員(高谷真一朗さん)  なるほど、具体的なところはまだ決まっていないということですけれども、ビジネス化というふうにうたうのであれば、それに見合う成果というか取組を大いに期待するところであります。先端のエネルギー技術、例えば前も言いましたけど、ペロブスカイトというんでしょうかソーラーシートというやつですよね。今、大分CM等でもやるようになってきて、見えてきましたけれども、そういうのというのは意外と導入するのにコストがかかるというところで、なかなか二の足を踏む部分もあろうかと思います。
 そういったところは、例えば初期コストがかかったとしても、こういうことを市がやっているんだということを市民に知らせて、市民の方々にも脱炭素、ゼロカーボンを周知していくという広報効果もあると思いますが、そういったこともお考えになりながら、この事業に取り組まれますでしょうか。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  質問委員さんのおっしゃるとおり、最新の技術革新であるとか、そういったペロブスカイトもそうですけれども、いろいろな技術がこれから発達してくると思います。ペロブスカイトでいえば、例えば原材料が結構日本で調達できるものであったりとか、そういったことの可能性もありますので、トータルで考えて、いろいろな技術、そういったものを視野に入れながら研究をしていくような、そういった形でいきたいとは思っております。
 以上です。


◯委員(高谷真一朗さん)  ありがとうございます。先日、配布されました職員互助会のチラシでもペロブスカイトが紹介をされていて、市職員の方々の目にも触れ、そして市民の方々にも多く周知をされていると思いますので、あれは本当に日本の技術と言っても過言ではない。日本の技術が中国で先にやられてしまっていて、中国では駐輪場とかの屋根にぺたぺた貼って、それで自転車とかオートバイを充電できるということが実現しているわけですから、日本でそれを取り戻すというか、その技術をぜひとも活用を頭に入れた取組にしていただきたいというふうに思います。
 続きまして、概要の98ページ、先ほどもありました地下水有機フッ素化合物の調査についてなんですけれども、アメリカでは本当にかなり厳しく規制をされているこのPFAS、東京ドーム6杯分の水に小さじ1杯を入れても危険だと言われているほどの有毒なものですので、市民の方々の関心も非常に高いものでございます。私どももミニ集会なんかをやりますと、三鷹市はこのPFAS、PFOAの濃度はどうなっているんだということをよく聞きます。
 検査の結果を周知していただけるということですけれども、そういう中で、高濃度が出た場合の、あまり考えたくないですけれども、市民の健康被害をどのように抑えていくか。一義的には、東京都だとか国だとか、そういったところに血液検査の要望をするとかいうことも必要になってくるとは思うんですけれども、そうなった場合、どのようにお考えになりますか。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  まず、今回の実施する検査の周知の仕方というのも含めてですけれども、基本的に今年度も実施はしておりまして、何か所超過したという形で、具体的な数字は、民間の井戸については出しておりません。ただ、公共施設につきましては、公表はしている状況です。
 その上で、仮に高濃度が出たりとか、そういったところがありましたら、今回もそうなんですけれども、飲用しないでくださいというような形で、これは国も都もそういった方針を出しておりますので、そういった形で今通知のほうはお出しをしている状況です。
 また、健康被害につきましては、国とか、そういったところを見ても、まだなかなか定まっていないというところもございますので、今後、国、都の情報を見極めながら、適切な情報を周知できるような形にはしていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(高谷真一朗さん)  ありがとうございます。国や東京都の方針が定まっていないという中でも、仮に健康被害が出てしまう、市民の方々が大変不安に思っているということを解消するためには、やはり市独自で何かこの対策を考えてもいいのかなというふうな思いがいたしますが、そういった考えはないですか。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  これ、国の資料では、PFASが原因で、特に何か重大な病気になったとか、そういったことはまだ確認されていないという状況ではございます。その上で、健康影響につきましても、例えば実験とか、そういったところの段階では、動物実験の状況であるとか、人においてはコレステロール値の上昇であるとか、発がんとか免疫関連、そういったことが報告されていますが、ただ、どの程度の量が体に入るとどのような影響が出るかというのは、十分な知見がないというような状況になっておりますので、その段階で市のほうで、健康に対して何か直接的に不安をあおると言ったら変ですけれども、そういった状況をつくるというよりは、まずは適切に状況を把握して、適切な情報を伝えていくということが大事かなと思っております。
 以上です。


◯委員(高谷真一朗さん)  分かりました。状況を伝えるのは大変重要なことだと思いますけれども、アメリカなどでは、やはりこの知見は大分進んでいるというふうに思います。だからこそ、あれだけの反対運動が起きるわけですから、いたずらに不安をあおるのは確かによくないかもしれませんけども、そうなったときにどうするんだということは常に市としても考えていただきたいというふうに思います。いかがですか。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  そうですね、当然、健康被害が出るとか、そういったところになってくれば、市としても対応しますし、そのときは国、都とも連携を取りながら対応していく必要があるかと思いますので、まずは我々としてもそういった知見は収集して正しい知識を身につけながら、どのような形で周知をしていくかというのは、今後もさらに検討していきたいと思っております。


◯委員(高谷真一朗さん)  ありがとうございます。なってからでは遅いので、しっかりと取組を進めていただければというふうに思います。
 続きまして、概要の100ページです。災害廃棄物の仮置場の設置なんですけれども、すみません、この事業についてもちょっと不勉強なもので、どういう場所を選定するのかだとかを教えてください。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  災害廃棄物の仮置場の選定につきましてはいろいろとあるんですけれども、水害がない場所だとか、避難所にならない場所だとか、回復できる場所といいますか土壌に影響がない場所だとか、そういった視点が幾つかありまして、そういう点で、候補地というのは、令和5年度の計画策定時にそのような場所を候補地として選定をしております。


◯委員(高谷真一朗さん)  分かりました。何か所かあって、そこに運び込めるということですけれども、災害廃棄物処理計画を見ると、自然災害、地震災害、風水害、土砂災害、火山災害等というふうになっているんですけれども、以前、大雪が降ったときに、市民の方から、かいた雪をどこか持っていく場所がないのかというお問合せがありまして、それは言ったら雪害みたいなものですね。これから、どういうどか雪が降るか分からないような環境下で、そういったことも考えなければいけないのかなと思うんですけども、いかがでしょう。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  雪についても、やはり災害というような認識で対応するとすれば、今選定している候補地などについても、そういった雪を集める場所として利用も可能かなというふうに考えております。


◯委員(高谷真一朗さん)  分かりました。自然災害の中に雪害が入っていなかったもので、どうなのかなということで確認をさせていただきました。そういったときには、ぜひとも場所を提供していただきたいというふうに思います。
 続きまして、概要の101ページ、古着の水平リサイクルでございます。先ほども御質問がございましたけれども、この月1回で100ポイントとしたその理由、その心はどこにありますか。


◯企画部長(石坂和也さん)  この件につきましては、生活環境部とも協議しながら、予定ではございますが、何回行っても、月1回行けば100ポイントといったところでございます。これは、イベントの参加のような形で基準を持っているんですが、1回のイベントの参加は100ポイントという形になって、そこを横引きしたといったようなところでございます。
 今回、実証実験中といったところでもございますが、来ていただいて、意識を変えて、先ほどもありましたが、行動を変えていただくきっかけにしていきたいなと思っています。ただそこに置くだけじゃなくて、いろんな掲示物を見て、自分の中でも行動変容につなげていくといったような形でありますので、1回行くと、じゃあ、また次行こうといったようなインセンティブにもなるのかなということで、今回は100ポイントといったことで設定したところでございます。


◯委員(高谷真一朗さん)  分かりました。僕も非常に期待をする事業なんですけれども、行動変容を促すということで、月1回来てくれればということですけれども、集めようとふうに考えた場合、例えば1着10ポイントだとか、そういうふうにしたほうが集まるんじゃないかなという気はするんですけども、そういう御検討はされましたか。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  古着そのものについても検討いたしました。ただ、古着そのもののポイントをつけると、売買というか買取りという点で、古物営業法の対象になるかもしれないということで、三鷹警察署のほうに行きまして確認して、こういうリサイクル活動で1回であれば、これは問題ないだろうというふうに確認しております。


◯委員(高谷真一朗さん)  しっかりと検討していただいたということで、ありがとうございます。
 続きまして、みたか観光案内所の拡充については、先ほどもお話がありました。面積は倍になって、人が集まれるような場所がというお話でしたので、あそこは本当、倉庫がなかったと思いますので、そういったところもしっかりと。今借りているところを倉庫にするのかしら。そんなことも活用しながらの検討をしていただければというふうに思います。
 次、土木費です。概要112ページの公共交通ネットワークの抜本的な見直しについてお伺いいたします。これからAIデマンド交通の導入を検討していくということは、非常に結構なことだというふうに思います。井の頭でも大分好評を得ていて市民の方から喜ばれているんですけれども、北野のシティバスについては、これまでの統計を見ても──利用率が低いということを考えると、ちょっと言葉があれですけど、なるべく早く廃止をして導入を急いであげないと、シティバスの運転士さんを路線バスに戻していかないと、バス事業者が今本当に大変なことになっています。
 他市を見ても、コミュニティバスは廃止をしながら、そして路線バスも路線が廃止になっているというような状況の中で、三鷹市の足の大きな交通の要である路線バスを守るという点からも、その検討はぜひ急いでいただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  コミュニティバスについては、今、委員さんおっしゃるような要因、多々あります。今年度策定を進めております交通総合計画の中にも、コミュニティバスの再編という事業がございます。また、これに並行しまして、今後のコミュニティバスの検討方針を個別計画のほうで計画を策定しながら、個別の取組についての今後の方針を今同時に作成をしております。
 その中で、市内6ルートのコミバスはありますけれども、それぞれ課題がございます。やはり、市側から見ますと、コミュニティバスとしての有効性ですとか、バスとして運行する必要性、また先ほど委員さんおっしゃっていたように事業者側の体制の課題、そういった様々な指標があるかと思いますので、そうした指標をまとめて、今後の方針の中で、この北野ルートについては見直しの検討が必要だろうというふうには考えております。
 したがいまして、当該年度、まずは詳細な乗降等の調査を行いつつ見直しに向けて検討を進め、その先に、このルートをどうするのか、そうした検討を進めていきたいと思っております。また、これ、北野だけではありませんので、まずは第1弾として取組を進めようと思っていますけれども、その先も見据えながら取り組んでいきたいなというふうには考えております。


◯委員(高谷真一朗さん)  ありがとうございました。どんどん状況が変わっていくので、スピード感というか、そういうのを持って取り組んでいただければというふうに思います。
 井の頭のAIデマンド交通なんですけども、地域内だけということで、実は買物できるスーパーとかにはなかなか行けないんですよね。1か所だけ、三鷹台のほうに行けるということなんですけども。例えば、ちょっと外れて牟礼のほうへ行くと、大きなスーパーがあって、そっちのほうが安かったりだとか、選べたりとかするんですけれども、そういうちょっと外れる検討とかはできないですか。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  そういった御要望もいただくこともあります。ただ、デマンドの検討の中で難しいのがエリアの設定の仕方にもあります。広く取り過ぎますと、かえって運行時間が延びてしまって不便なものになってしまうというような逆のパターンも考えられますので、そうしたところは、エリアの設定、ポイントの設定含めて慎重に検討していきたいなというふうには考えております。


◯委員(高谷真一朗さん)  本当に慎重に検討してください。お願いします。
 それと、井の頭でやってみて分かったことなんですけれども、これから北野のほうでやるに当たって、アドバイスじゃないですけれども、放課後とか、子どもがこのデマンドタクシーがかわいいんだか珍しいんだか分からないんですけれども、近寄ってきて触ろうとするんですって。それは、危ないからやめてくれって、運転手さんから言われているんです。きっと、北野の子どもたちも面白がって寄ってきて、事故なんか起きないようにしていかなければいけないと思いますので、そういったこともあるよということは御承知おきください。
 続きまして、概要の112ページです。ヒヤリハットシステムを活用した交通安全対策の導入ということで、恐らくこの後、また谷口委員がやるかなと思うんですけれども、非常に面白い取組でございますので期待をいたしております。これは、やっぱり学校の中にだけに収めるんじゃなくて、交通対との情報共有ですとか、あと地域安全安心マップとの連携、関係性とか、そういったところも図っていかなければいけないと思うんですが、いかがでしょうか。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  まず、このヒヤリハットシステム、初めて導入をするといったところで、今回、小学校5年生の児童の子たちで、まず始めていきたいなというふうに考えております。今後、この取組、まず最初、導入をして、その結果等も見ながら、その後の展開、例えば今ありましたように保護者ですとか、地域の方々、そうした方々との連携の方策についても、どう拡大ができるか、どう進めていくことができるのかというところをまずは初年度導入してみて、考えていきたいなというふうには思っております。


◯委員(高谷真一朗さん)  ありがとうございます。様々展開ができる可能性を秘めた事業だと思いますので、ぜひとも課を横断してのいろんな視点を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。
 続きまして、概要120ページの12、借地公園の公有地化及び公園の環境整備の推進の中から、どうしても同僚のおばた議員からやってくれということで、トイレのことについてお伺いいたします。借地公園の整備について、トイレの整備が入っているんですけれども、以前、おばた議員が一般質問した際には市内でトイレが偏在化しているということをお訴えしたと思います。大沢では1か所、中原は1か所、井口には公衆トイレというものが1か所もないから、コンビニエンスストアを公共でどうかというようなお話だったと思います。
 話というのは、最近、コンビニエンスストアはトイレを貸してくれるところがありますけれども、利用者が汚く使うもので清掃に手間がかかると。アルバイトの子たちにもそれをやらせられないし、やりたくないからコンビニでバイトしないというような悪循環が起こっているからこそ、行政がそこに手当てをしてあげてはどうかという含意だったというふうに思うんです。こういった状況の中で、トイレを貸したがらないお店というのも出てきております。
 なので、市内に満遍なく公衆トイレというものを配置することが必要だと考えますが、いかがでしょうか。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  公園のトイレは、公園利用者をはじめ、様々な方が利用できる施設として非常に大事な施設というふうに考えております。今のところ、場所によってはそういった偏在、北野地区も少ないですとか、そういったお声をいただいているところでございます。現在は、老朽化したトイレを、オストメイト用設備や乳幼児用のおむつ交換台などを装備したバリアフリー対応のトイレへ改修しているところでございます。トイレ機能の改善を図ることを目標として、取り組んでいます。
 また、財源の確保を踏まえて、毎年1か所程度というところにはしております。あと何年か後には、そういった老朽化のトイレ対応が終わりますので、その際には、トイレがない場所について設置の検討を進めてまいりたいと思います。
 私からの説明は以上になります。


◯委員(高谷真一朗さん)  ありがとうございます。これから計画的にやっていただけるということで、偏在化しないような形での取組をお願いいたします。
 続きまして、消防費です。予算説明書の321ページ、災害対策備蓄等整備事業費です。最近、地元の町会・自治会がやっている防災訓練に参加したんですけれども、災害用のトイレの重要性を非常に強調されたものでした。人間って1日最低でも5回トイレに行くそうなんですけれども、非常用の便器に設置するシートみたいなのがありますけれども、あれもいざ本番やろうと思うとなかなか難しい。便器をちょっと外して、そこに普通の黒いビニール袋でも入れてやると、その後の処理が楽だとか、いろいろテクニックがあるみたいなんです。そういうことの市民周知が今圧倒的に足りていないと思うんですけれども、今後そのことを広めていただきたいと思いますが、いかがでしょう。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  災害時のトイレ対策ということで、御質問いただきました。御指摘いただくまでもなく、最近、能登半島地震もありました。トイレのことは、市民の方もかなり課題認識として最近強く持たれているというのは、担当部署としても感じているところです。今、様々な場所であったりのところでも、委員おっしゃるような御意見として伺っています。
 市といたしましては、当然、各避難所であったり、先ほども御質問がありました在宅生活の支援施設、そういったこちらとして公助で整える場所についての設備の拡充であったり、質の向上、これは今後も引き続き続けていかなければいけないということで強く認識しているところです。
 また、一般質問等でもいろいろ御質問いただいていますが、例えばトイレカーだったり、広域的な連携の中でそういったものを確保する。また、必要であれば、こちらからそういうものを被災地に送るような双方の取組についても、トイレの面でも自治体の役割というのがあるというふうに認識しております。
 また、さらに皆さんの自助の中でも、今委員おっしゃられたような携帯トイレであったり、御自宅のほうでも、使えないおトイレの中でも、そういったものがあれば何日間か耐えられるような、そういったものも今多く出回ってきておりますので、特に市民の皆様には──私ども公助のほうでも先ほど言った課題に取り組むんですけれども、市民の皆様にも、そういったものを使い方も含めて、いろんな機会、防災訓練、また町会・自治会での小さな訓練も含めて、担当職員も出ていって、NPOとも連携しながら、自助の中での携帯トイレの普及啓発にも取り組んでいきたい、そういった両面で取り組んでいきたいと思っております。


◯委員(高谷真一朗さん)  ありがとうございました。まだまだ圧倒的に足りていないというふうに思います。特に、在宅避難されている方の設置の仕方というのは、説明書には書いていないテクニックがあったりとかしますので、そこら辺もみんなの防災さんと一緒に取り組んでいただけたらというふうに思います。
 また、訓練に参加したときに、役所が用意している組立て式のトイレはありますよね。あれが、車椅子が中に入って、回転ができないというような御指摘をいただきました。もし、そういうことが可能な組立て式トイレというのがあれば、今後そちらのほうも検討していただきたいと思いますが、いかがでしょう。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  車椅子対応のトイレということで御指摘の部分、市としても同じような御指摘いただく中で当然課題認識を持っております。先ほど申し上げましたような、今、様々な災害時のトイレというのは、物が開発もされたり、紹介をされているところであります。今、三鷹市としては、そういったものになかなか十分に対応できていない。
 また、和式のものもまだ残っているような物もありますので、そこは引き続き、いろいろ様々な情報を集約しながら、良いものに順次切り替えられるように、皆様の御意見もいただきながら、順次進めていきたいというふうに思っております。


◯委員(高谷真一朗さん)  ありがとうございます。ぜひそうしてください。
 最後に、予算説明書の317ページのMCA無線、800メガヘルツ帯のやつが事業を終了してしまうというような話を聞きましたけれども、今後どのように対応されるんでしょうか。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  無線の切替えということで御質問いただいておりまして、これは今導入しているメーカーさんからも情報をいただく中で、決まった年度で切り替わるというのは当然認識しておりますので、今現在も、担当のほうでも他市の状況も踏まえて、いろいろ対応も検討していますし、また、メーカーさんからのいろんな情報であったり、新しい製品であったりということも御紹介いただいております。
 実際、こういうものを試しに使ってみたりということも、順次進めていく中で検討していきたいというふうに思っております。


◯委員(谷口敏也さん)  質問させていただきます。予算書のページ順に、時間の許す限り一問一答で質問させていただきます。
 まず、245ページの休日・夜間の診療所です。こちらのほうは、我々も会派として、薬剤師会の先生や歯科医師会は別でヒアリングをさせていただくときにお伺いをさせていただいて、いろいろ意見を聞いているんですけど、まず一般の人からだと、入り口の場所が分かりづらいということ、あと看板がもうちょっと分かりやすく、大きくなればいいんじゃないかっていうふうに言われたんですけど、その辺について市として問題意識があるのかどうか、お伺いします。
 それとあわせて、これはちょっと難しいかと思うんですけど、薬剤師会の先生方からは、自分たちが雨とかで来るときに、車の駐車場を使わないでくれって言われているのを何とかしてもらいたいんだと言われているんですよ。これは難しいと思うんですが、一応要望として伝えておきたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  ただいまの御質問にお答えをいたします。休日診療所の看板の関係でございますけれども、これは開設のときに看板を設置しまして、見やすい色にした、目立つような色にしたということで、なるべく分かりやすくということでやっているところでございますが、やはり隣地との関係性もありまして、あまり高くもできないとか安全性の問題もありますので、今、最善の場所に設置をさせていただいているところでございます。また、健康ガイド等で場所、地図を載せたりとか、ホームページでも周知を工夫してまいりたいというふうに考えているところでございます。
 それから、薬剤師会さんの駐車場の件ですね。やはり市民の方優先ということもありまして、なかなか難しいところですが、そういったことにつきましても検討課題として把握できればというふうに思っているところでございます。


◯委員(谷口敏也さん)  なかなか難しい2つの要望だと思いますけど、取りあえずお話をさせていただきました。
 続きまして、247ページの事項9.物価高騰対策で杏林大学病院のほうに1,000万円というお話ですが、物価高騰対策で入院されている方の食費にも加算しているからというのだと思いますけど、それと引換えにじゃないですけど、我々会派で常に要望していた杏林大学の井の頭キャンパス、こっちのほうに行くときに、来賓用の駐輪場がないんですよ。全部番号が振ってあって、生徒優先のやつなんですけど、そういうところを少し、講習会とかがあったときに来場者が使えるような駐輪場を整備してくれということも言えるんじゃないかと思うんですけど、そういうバーターじゃないですけど、何もなしで、じゃあ、1,000万円寄附しましょうということになったのかどうか、お伺いしたいと思います。


◯健康福祉部長(小嶋義晃さん)  私も、何度か杏林大学のキャンパスを使わせていただき、自転車の駐輪場には頭を悩ますときもございます。おっしゃるとおりだなと思います。今回は、市民の健康を守るというところで、物価高騰ということで、杏林大学病院さんに支援をさせていただいていますので、直接そういう議論ではなく、あくまでも物価高騰として地域の健康を守っていただくという視点で、杏林大学病院さんに助成を決めたというところでございます。
 以上でございます。


◯委員(谷口敏也さん)  それは分かるんですけど、以前から問題意識として、我々としても訴えていることに対して、この間ずっと何も改善されてないということがあるので主張させていただきましたが、改めてこの補助を出すタイミングでそういう話ができないものなんでしょうか、お伺いします。


◯副市長(土屋 宏さん)  すみません、私自身が杏林大学さんにどういう理由で駐輪場がないのかという理由を聞いたことがないので、分からないんですけれども、私自身がということで。ただ、今回のこの補助制度というのは、あくまでも地域の救命救急の医療、これが物価高騰等で崩壊してしまう、それを避けることが市民の皆様の安全安心につながるんだと、そういう意図で、今回、補助制度をさせていただいておりますので、大学と三鷹市あるいは地域住民一般との関係についての話をバーターにするという発想は正直私自身ありませんでした。
 ただ、その辺のお考えについて、大学側に少し問い合わせてみるだとか、そのくらいのことはできるかなと思っておりますけれども、それはあくまでもそちらの話であって、今回の補助制度とは全く別ということで御理解いただければと思います。


◯委員(谷口敏也さん)  これを機会に、少しそういった話もしていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、263ページのカーボンオフセットで、これは代表質疑でも質問したんですけど、今現在は矢吹町とのカーボンオフセット、代表質疑でも主張しましたけど、ほかの文化交流でいろいろな自治体との連携がある中でカーボンオフセットについても矢吹町以外のところでも行うべきじゃないかということを提案しましたけど、今のところはそういう考えはないというお考えでしたけど、何か問題があるんでしょうか。カーボンオフセットを広げれば、それこそ2050年度ゼロカーボンシティーを目指すのに手っ取り早いと言ってはおかしいかもしれないですけど、方法の1つだなと思うんですけど、お考えをお伺いしたいと思います。


◯生活環境部長(垣花 満さん)  カーボンオフセット事業につきましては、これ、初めて市としても取り組んでいるもので、相手方と話を進めれば進めるほど、いろんな効果があるなというのを実感しています。委員さんおっしゃったとおり、CO2を削減という、今おっしゃった言葉で言えば、手っ取り早いというか、そういった面もありますが、もっと言えば、いわゆる都市部と要は森林を持っている市町村との共生といいますか、様々な林業の保存だとか、そういった効果もございます。
 そういったことを総合的に見ながら、今後どうしていくのか、どのくらいお金をかけるのかも含めて考えなきゃならないので、今すぐ広げていくという考えはないですけれども、効果を見ながらやっていきたいというふうに考えております。


◯委員(谷口敏也さん)  ありがとうございます。今すぐじゃなくても、効果を見ながら検討していくということであれば、拡充していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、271ページ、先ほどから議論がありました、まずは土のリサイクルのほうなんですけど、これは非常に有効的だと思います。うちも庭がないんですけど、プランターで野菜とかを育てたりしているので、先ほど御自身でも再生できるとおっしゃっていて、それもそうなんです。再生用の土とかを売っているので、それを混ぜて再生用の土にできるけれども、そうすると、プランターがどんどん増えていっちゃうんです。
 うちの場合は、知っている人が海老名のほうに畑を持っているので、そっちに持っていって、捨てているんですけど、これは非常に喜ばれると思うんですが、費用的にというか、回収業務委託料と再生業務委託料というのが出ています。これは、リサイクル市民工房と新川の暫定広場でやられるということなんですけど、委託はどこにお願いするんでしょうか。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  今、回収の受付業務につきましては、シルバー人材センターで受付の立会いということで、お願いしようと考えております。
 回収の再生業者につきましては、専門の業者がおりまして、御自分でもと言ったんですけれども、結構な、1,000度ぐらいの加熱をして、滅菌して、そこに多少の肥料を加えて再生するというような仕組みになりますので、専門的なところがあると思います。
 以上です。


◯委員(谷口敏也さん)  結構な処理するんですね。一般的には、よく言われているのが、天日干しして再生用の土と混ぜると、それでいいっていうような感じで、うちなんかはやっているんですけど、そうじゃなくて、もっと本格的にやらないと、再生は180万円のお金をかけてやって、量的に1年間となると、それぐらいかかるのかもしれないんですけど。イメージ的には、シルバー人材センターの人とかが、手作業とかでやっていくのかなと思ったんですけど、そういう専門的なところに持っていかないと、再生の土として使えないということなんでしょうか。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  使えないということはないかもしれませんが、そこまで菌を殺していけば、無垢の土を作るというような形で、そこから使用する人が、野菜を作るだとか花を作るとか、そういうときに御自分で必要な堆肥を加えていただければいいのかなというふうに考えておりますので、御自分でやるものも、多少何か残っているかもしれませんが、それが使えないというふうには考えていないです。


◯委員(谷口敏也さん)  分かりました。市が行うことなので、より丁寧なよりいい再生の土にしていくのかなって思いますので、ちょっと様子を見守っていきたいと思います。
 その下の古着のほうなんですけど、先ほど来からも質問がありましたけど、リサイクル業になってしまうというのがあると、確かにそうなんですけど、そうすると、あまり市でやるべき事業じゃないのかなという気もします。
 今、古着屋さんに持ち込むと、結構ないいお金になったり、1キロ幾らとかで買い取ってくれるところもあるんですよね。そういうところがある中で、また毎週、古着も集めている、市でやっている中で、こういった事業をお金をかけて──お金はそんなにかかっていないですけど、お金をかけてやる意義というのが薄れてくるんじゃないかと思うんですけど、それについては市としてどうお考えなのか、お伺いします。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  確かに、古着については多様な回収方法が今ありますので、そういった面で、リサイクルとか再生が進んでいけばいいのかなとは思っておりますが、市としても新しい回収ルートをつくったりとか、今までの資源とは違うものを、繊維から繊維に戻すという、今までのリサイクルとはちょっと違った形のリサイクルの方法を今後構築していって、資源循環をより進めていくためにはこういったことを実験的に試してみて、そういったよりよいサーキュラーエコノミー移行に進めていければというふうに考えております。


◯委員(谷口敏也さん)  ありがとうございます。ちょっと首をかしげると思いますが、これについても注視してまいりたいと思います。
 続きまして、305ページの北野情報コーナーなんですけど、この管理運営委託料が、去年が550万円だったのが1,000万円に上がります。倍になりますけど、工事ヤードの暫定利用というのがこの管理運営費に入るのか、それともイベントをより多くしていくというのに入るのか、この管理運営費が倍になることについての説明をいただきたいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  こちらの費用が増えた部分につきましては、暫定開放広場、およそ4,000平米の管理費というところで積算をしているところでございます。
 以上です。


◯委員(谷口敏也さん)  工事ヤードの暫定利用で委託料が増えるというのは、情報コーナーとは別に管理者がいて、毎日管理をするということなんですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  暫定開放広場のところには、スクールエンジェルみたいな形で、パークエンジェルという形で見回りの方を配置をさせていただきまして、その方が子どもが主にいる時間に対して見回りをしていただくとともに、また清掃ですとか簡易な除草なども行っていただくということで考えております。


◯委員(谷口敏也さん)  じゃあ、毎日使えるんでしたっけ。私も外環の委員なので話は聞いたと思うんですけど、度忘れしちゃったんですけど、イベントとか、そういう何かがあった場合に貸切りで借りて使うのかなと思っていたんですけど、情報コーナーのように毎日子どもたちが行って遊べるような形で開放するんでしたっけ。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  暫定開放広場につきましては、北野情報コーナーと同じような一体的な利用というのを考えております。つきましては、北野情報コーナーというのは今年末年始と、月曜日と木曜日が休みということになっておりまして、こちらの暫定開放広場、4,000平米の敷地につきましても同じような運営をしたいと考えております。


◯委員(谷口敏也さん)  分かりました。ありがとうございます。続きまして、315ページの民間賃貸住宅の供給促進で、これも先ほど来から話がありました。ちょっと確認なんですけど、先ほど大倉委員からも質問があったかと思いますが、今回、相談窓口支援委託料というのが198万円ありますけど、これに関しては、福祉のほうと一緒に相談できるような体制を取るというようなお話もありましたが、どこかに設置をして、不動産業者なりが待機していて、相談できるというような体制ではないということでしょうか。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  相談窓口支援委託料については、事業者のほうに委託する予定ですので、今、委員御指摘のとおり、どこの業者になるか分かりませんけど、例えば不動産関係団体であったり福祉関係団体であったり、そういった事業者さんが実際に相談の対応をするという形で想定しております。


◯委員(谷口敏也さん)  それは、市役所内にそういう相談窓口があるのではなくて、委託を受けた業者なりがその場所で相談を受けるということになるんですか。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  市役所の一室、まだどこというのは決まっていませんけど、市役所内で相談を受けるような形になります。


◯委員(谷口敏也さん)  順番に事業者なり福祉関係なりの人が1人とかという対応ということですか。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  複数の事業者に委託をするわけではなくて、1事業者に委託しますので、その事業者さんが1人で対応するのか、もしくは2人で対応するのかというのは、その事業者によりますけれども、あくまでも複数の事業者じゃなくて、1つの事業者にお願いするという形になります。


◯委員(谷口敏也さん)  ありがとうございます。私も不動産業界にいたものですから、障がい者や高齢者の人が賃貸の住宅を借りづらいという経験は何度もしているので、この政策には非常に期待をしているんですよ。ただ、懸念されるのは協議会、そこの連携がうまくいくのか。今、1つの会社が担当するというふうにおっしゃっていましたが、その方のスキルといいますか情報力といいますか、しっかりといろいろなところと連携ができていないと、情報量も少ないでしょうし、うまくマッチングができないんじゃないかなと思うんですけど、その辺は支援協議会のほうで協議をしていくということになるんでしょうか。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  相談業務の内容としては、まず居住支援協議会のほうで、先ほども不動産関係団体のほうのメンバーになっておりますので、まずは物件をあっせんしていただける協力不動産店というのが必要になってくると思いますので、それを4月以降、まずは協議会のメンバーを通じて、各不動産業界のほうに登録の依頼をお願いするような形になります。
 それで登録していただきますと、相談業務で実際に相談者さんとお話しした上で、その登録された不動産屋さんに、物件はありますかという形で紹介していただき、もし手を挙げていただく不動産屋さんがいましたら、その物件を相談者さんのほうに紹介するというような形の流れを考えているところです。


◯委員(谷口敏也さん)  一番重要になるのが、貸してくれる大家さんがどれだけ集まるか、物件がどれだけ集まるかということになると思うんです。どうしても大家さんの立場に立つと、その物件で亡くなられたら困るとか何か問題があったら困るというので、なかなか貸してくれないパターンが多いんですよ。そうなると、その物件を増やすための方策といいますか、そういうことについては市としてどうお考えなんですか。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  今回、次年度の予算のほうで上げさせていただいているのが少額短期保険という形で、これはあくまでも孤独死対策という形、そういった孤独死が発生した場合に、原状回復費用であったりというのを、市が保険契約をしまして、オーナーさんのほうに実際に補償金というのをお支払いするような形になります。ただ、これが1つのメニューになりますので、2月に居住支援協議会を設立した際にも、各委員のほうから家主さんに対する支援メニューを、今委員おっしゃったとおり、借りやすい環境をつくっていくのが非常に重要だということは御意見としていただいておりますので、今後そういった支援策、どういったものが一番有効なのかというのも、協議しながら検討していきたいというふうに考えております。


◯委員(谷口敏也さん)  ありがとうございます。孤独死とかもそうですけど、保険が入っていたとしても、たしか重要事項説明の中に、この部屋で亡くなったということは説明しなきゃいけなかったですよね。そういうリスクがあると、どうしても原状回復のお金が出たとしても、そういうリスクは負いたくないという大家さんが多いと思うので、大家さんに対して、そこを丁寧に説明して、安心感を得られるような、そういったような取組をぜひ市としても考えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続いて、317ページの消防団の2の一番下の準中型自動車運転免許取得助成ということで、通常のポンプ車は普通免許だと運転できないから、補助を出していただくということで、去年25万円だったのが、今回125万円になっていますけど、これは多くの団員に取ってもらいたいなと、私自身も分団長経験者として思うんです。今回、3倍どころじゃない、5倍になった理由としては、ここまで目星がついているということでの予算獲得になるんでしょうか、お伺いします。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  消防団員さんの準中型免許の取得の補助で御質問をいただきました。確かに今年、これは想定、実績払いなのであれなんですが、25万円の5人分という想定でたしか計上させていただいている予算になっております。例年、これ導入時もそうだったんですが、現役の団員さんの免許の取得状況であったり、どの資格を持っているかというのを全部調査をかけさせていただきまして、その中で想定できる人数を一応入れているというふうに理解いただければと思います。
 その方々が全員、この当該年度に全部免許を取るかということは、またちょっと別のハードルがあると思うんですが、現在の団員さんのそういった取得状況を確認の上、予算計上したというふうに御理解いただければと思います。


◯委員(谷口敏也さん)  ありがとうございます。その予定していた5名の方が、皆さん合格して取れることをお祈りします。
 最後に、323ページの事項19の受援・応援計画。これ、先ほどのカーボンオフセットと関係するんですけど、こういった災害応援協定というのも、垣花部長がおっしゃった三鷹から離れた自治体の方と都市部との協定というのを、ここではやるわけじゃないですか。先ほど、今後も検討していくと言いましたけど、一般質問でもお話をしましたが、三鷹って結構幾つも、太宰 治さんの五所川原とか、私もこの前行ってきた栃木市、そういった関係のある行政が幾つもあるわけですから、そういうところとの災害応援協定なりカーボンオフセットなり、これからは行政間の連携というので、ウィン・ウィンじゃないですけど、どんどんよくなっていくというのが見えるんじゃないかなと思うんですけど。
 これは、具体的にどことやろうと思っているのか。そして、当然、首都直下型とか多摩東部直下型を考えれば、それなりに遠くのところと提携しなければいけないでしょうし、これをきっかけに拡充してほしいんですけど、その辺の見通しとか今後の方向性をお伺いしたいと思います。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  災害時の受援・応援計画に関連するお尋ねということで、御質問いただきました。ここで、今回、市が取り組もうとしている受援・応援計画は、先に委員がおっしゃったような個別の各自治体間の協定というのは、当然こういった発災時にその協定に基づく受援、応援ということですので、それは自動的に──今年度も戸沢村に支援をしたりということで、こういった計画なしでも、個別にそれぞれの内容に応じてできるというふうに理解しております。
 今回の計画に関しましては、さらに、例えば今回、能登半島地震の際にも、これは都道府県単位で全国でブロック分けになっていますが、都道府県が窓口になって、それぞれの被災地のほうに、東京都の支援という形で、三鷹市も職員を応援要請に基づいて派遣をしたと。そういった枠組みをしっかり受援、応援の中でも──三鷹市の受援を受ける際には、どういった部署にそういったものを受けられるのか、どういったものが受けられないのかという、そういった選別をしっかり図った上で計画をつくろうということですので、今委員お尋ねの自治体間の協定に基づくというよりは、もっと大きな国の枠組みにうまく対応するための計画づくりというふうに御理解いただければと思います。


◯委員(谷口敏也さん)  ありがとうございます。まずは計画ですから大枠ということは分かりますけど、常に頭の中に、いろいろな知り合いの自治体という言い方はおかしいかもしれないですけど、提携しているのをさらに拡充していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員長(土屋けんいちさん)  以上で立憲民主緑風会の質疑を一旦終了します。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(土屋けんいちさん)  ここで休憩します。
                  午前11時54分 休憩


                  午後0時58分 再開
◯委員長(土屋けんいちさん)  委員会を再開します。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(土屋けんいちさん)  次に、日本共産党。


◯委員(栗原けんじさん)  よろしくお願いいたします。初めに、土木費、施政概要119ページ、10の都市計画道路3・4・7号(連雀通り)整備について質問します。この整備計画は、連雀通りの八幡前交差点から下連雀七丁目交差点までの区間の事業で、東京都の第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業を活用しての事業です。令和7年度から企業者による工事が行われ、令和9年度以降に行われる市の電線共同溝整備及び街路築造工事に向けた設計をするということですけれども、この整備事業は、いつ終了し、道路が供用される予定なのか、確認したいと思います。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  みち・まち事業につきましては、委員おっしゃるとおり、この後、企業者の工事が入りまして、その後、市のほうがまた現場に入って、南側の電線共同溝と街路築造工事を行う予定になっております。その後は、また企業者が乗り込みまして、入れた電線共同溝、その中にケーブルを入れたり、そこからさらに各宅地に引込みの工事をやるということで、また道路を掘削しての工事となります。
 そして、最後に、市のほうがまた現場に入りまして、歩道や車道のアスファルトの舗装をきれいに仕上げるといった工程がございますので、具体的な期間につきましては、この後の企業者の工事がどのぐらいかかるかというところはあるんですけれども、完成まではまだ数年間を要する見込みでございます。


◯委員(栗原けんじさん)  完成まで数年ということですが、令和9年度の市の工事のための設計は今年度行われるということで、この工事はどのくらいで完了する工事なんですか。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  北側の電線共同溝をやった際の実績を見ますと、なかなか単年度ではちょっと難しい工事のボリュームかなと思っております。したがいまして、令和9年度から2か年にかけての工事になる見込みでございます。


◯委員(栗原けんじさん)  そうすると、今回の設計業務での工事はさらに2年かかって、その上で、舗装にかかるのにも事業の時間がまだかかるということで、5年以上は完成するのには見通しが立っていないということで、その終了時期も明確に示されないということです。市民から、ここを誰も工事をしていないのに、道路が封鎖されたまま、車線が変更されたりしていて、とても危険だと。一体いつ終わるのかという問合せがあります。
 ここは、八幡様があって、連雀コミセンがあって、三鷹中央通りに面して三鷹駅に行く交通の要衝でもあるので、住民への周知をしっかりとしておかないと、そういう不安があると思います。市民に対しての周知はどのように行われたのか、今後どのように行う予定があるのか、伺いたいと思います。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  北側の電線共同溝の工事に入る前に、工事説明会ということで開催いたしまして、その中で、大まかなスケジュールについては御説明させていただいているところですが、委員御指摘のとおり、かなりの期間を要している工事になりますので、例えば今後、現場のほうに、全体の工程の中で今現在がこういうステップなんだよというようなことが分かるようなPRの看板みたいなものの設置も検討していきたいと思います。


◯委員(栗原けんじさん)  この計画、説明会に参加できる方、周辺の方だったかと思うんです。多くの市民がこれの工事の全体像を知っていない、十分に認識していない中でのストレスだと思います。広く公に今、広報も通して、ホームページなどでも分かるようにお知らせするということはできませんか。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  そうした、委員おっしゃるような広報の仕方についても今後検討してまいりたいと思います。


◯委員(栗原けんじさん)  ぜひよろしくお願いします。全体のスケジュールが分かるフローなどを、これを見れば分かるよと、ホームページなどでもお知らせするようなことができれば、ストレスが少しでも解消するというふうに思います。
 ただ、この工事が止まっている時間、工事をしていない期間について、安全対策での要望があります。車線が変更したりしている中で、協働センターの一方通行の道ですとか、連雀コミュニティ・センター辺りの三鷹中央通りのT字路の交差点もあるので、その点での対策を随時、常時対応していただきたいということがありますが、いかがでしょうか。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  市が現場に乗り込んでいない期間におきましても、市のほうで定期的に現場をパトロールなどしまして、安全確保に努めてまいりたいと思います。


◯委員(栗原けんじさん)  よろしくお願いいたします。次に、予算概要112ページの公共交通ネットワークの抜本的見直しについて、質問します。コミュニティバスの北野ルートでの検討ですけれども、これ廃止するという方向で動いているということですか。それとも、AIでの同じハイブリッドという形になるのか、今の検討している状況をお知らせください。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  北野ルートについては、先ほどの委員さんにもお答えしましたけれども、個別計画の交通総合計画を策定しまして、その計画に盛り込んでいる事業をこれから推進するに当たってのコミュニティバスの今後の検討方針を今年度つくっています。その中で、北野ルートを含めて、コミュニティバス6ルートの今後の検討に向けた方向性というものをしっかり出して、さらにその中で、北野ルートについては課題も大きなところがございますので、来年度、詳細な調査を行いながら、その後についての検討を進めていくといったことが今の現状ということであります。


◯委員(栗原けんじさん)  北野ルート、かなり長い時間のルートになっているので、その点が課題になっているというような認識をしています。AIデマンドはそういう交通不便地域の1つの解決策として、市民からも理解、また好評を得ている制度なので、北野のAIデマンドの検討においても意見したいと思います。井の頭エリアでもAIデマンドをやられているわけですけれども、このAIデマンド交通の要望としてあるのが、エリアに近接する商業スポットや駅に停留所を設けてほしいということです。そうすると、利便性が高くなって、より使いやすくなるという声があります。このような市民の望む停留所ポイントをエリア外に拡充するということは検討されるでしょうか。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  まず、AIデマンド交通もそうなんですけれども、市内の交通を見ますと、AIデマンド交通だけで全て完結するとは思っておりません。これは、デマンドの特性であるのが地域内移動の利便性を高めていくといったところで、ほかの路線バスですとかコミュニティバス、こういったものと組み合わせてネットワークを形成していく必要があるというのが前提にあります。
 そこで、デマンドのエリアとかポイントの設定については、やはり小規模でルート設定は柔軟にはできるんですけれども、広く取ったりとか、行きづらいところにポイントを置くことで、1回当たりの運行時間が長くなってしまいますと、その他の予約が取れなくなってしまうというような課題もございますので、そうしたところは実際に検討する際には総合的に検討していきたいなというふうには考えております。


◯委員(栗原けんじさん)  三鷹市は南北に駅が配置──三鷹駅があって、仙川駅が京王線であるということで、路線バスは比較的、幹線に住んでいると利便性が高い。ただ、外れると、そこにアクセスするのがすごく難しい。ハブ的な、乗換制度を利用できるようなAIデマンドとの、言ってみればハイブリッド、連携を研究すれば、地域も狭くして利便性も高まると思います。これからの検討課題だと思いますので、利便性が高くなるような計画にしていただきたいというふうに、よろしくお願いします。
 次に、予算書229ページの仙川環境維持管理費について質問します。今、仙川の水量が確保されていない、止まっています。維持管理はどのように行われているのか。今回、このポンプ改修費も含まれているかと思うんですが、今年度の事業を確認したいと思います。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  仙川水循環施設につきましては、昨年11月にちょっと施設が故障してしまって、仙川の中央高速の辺りから川の水の引込みができなくなって、人見街道付近へ送ることができなくなっております。そのため、特に人見街道から勝渕橋の間が仙川の水の量が減っているという状況でございます。それより下流は、自然の湧き水により水量はある状況でございます。
 水循環施設のバルブを自動的に開ける施設、その特殊部分が故障しており、復旧までに時間がかかっている状況でございます。現在は、復旧に向け原因調査が終了し、現在、ここの予算が認められれば、4月、早い段階で発注して、6月頃の復旧を目指して取り組んでいるところでございます。市民の方からも御要望や御意見などを受けている状況で、特に野鳥の写真を撮っている方から問合せを受けている状況でございます。
 今後は、そういった特殊部分のところも点検、必要に応じては新しいものに改築することなどを検討してまいりたいというふうに思います。そして、長期に止まることのないよう努めてまいりたいというふうに考えております。
 私からは以上になります。


◯委員(栗原けんじさん)  以前も、やっぱり雨の少ない時期に湧き水の量も減って、水量を確保できない、ポンプも詰まって、水のくみ上げもできないということが多々ありました。今回の改修で、当面、見通しは、水量は確保できるということで理解してよろしいでしょうか。
 また、どのぐらいの水を流すという計画で、ポンプはどの程度の水量の力を持っているのかというのを確認したいと思います。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  御質問いただきました。当面のところなんですけれども、やはり雨が降らないと、湧水がないと、川の水が減ってしまうので、この水循環施設というものは川の下流の水を上流に持っていっているので、雨が降らない、それで川の水がないと、循環する水がないということになりますので、状況としては同じような状況でございます。
 水量につきましては、すみません、今、数値的なものは持ってはいないんですけれども、基本的に人見街道から勝渕橋の間に流れる量、それがポンプで送っている量という形にはなると思います。
 説明は以上になります。


◯委員(栗原けんじさん)  緑と水の公園都市とうたっている三鷹市において、仙川の川が流れていないというのはとても残念ですし、仙川に飛来する水鳥などの生息にも影響を及ぼすので、しっかりと川の水量を保てるように、補修、維持管理をしていただきたいというふうに思います。ポンプの不具合が起こったときなどに、水が流れていないという状況を知らせて、迅速に対応できるようなホットラインのような取組も必要かと思いますが、その点ではどのように取り組みますか。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  ポンプが止まったりした場合は、ホームページとか、そういった形で市民に知らせる、看板で知らせるということと、業者とホットラインを構築して迅速に対応できるように、今後検討してまいりたいというふうに考えております。


◯委員(栗原けんじさん)  情報提供していただける市民の方は大勢いらっしゃると思いますので、ぜひ協力を仰ぎながら、市と協力して維持していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、予算書の293ページの三鷹駅前デッキ等維持管理費について質問します。三鷹駅南口バス停の安全という観点からも、夜の明るさはとても大切なものだと思います。ペデストリアンデッキ下の照明の維持管理はどのように保守点検されているのか、確認したいと思います。


◯道路管理課長(古賀 豊さん)  ペデストリアンデッキの下の照明については、施設は5年に一遍、全てにおいて点検をしております。照度についても、必要に応じて照度を測定して、暗いようであれば、照度アップというふうな形で対応していきますが、今のところそういった御意見は直接は道路管理課のほうにはいただいていないような状況になります。
 私からは以上です。


◯委員(栗原けんじさん)  今のところ、お声がないということですけれども、私のところにお声が届きました。それで、5年に一遍点検しているということですけれども、声が寄せられたのは、仙川、晃華学園行きバス停の並ぶところ。エスカレーターを下りたところが並ぶところ、エスカレーター南側です。これは、アトレが開いている時間は明るいんですけれども、やはりエスカレーターの陰で人の顔が視認できないぐらい。アトレが閉まると、より暗くなるんです。実際に私がこの間見てきて、昨日も確認したんですけれども、3つほど電灯がついてない。電灯があるのに光っていない。光源として役を果たしていない状況にあります。こういうのが分からない状態であるということ自体がすごく、適切に管理されているのかというふうに思うところです。
 確認して、そういう切れたときにしっかりと早期対応できるような体制をつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯道路管理課長(古賀 豊さん)  今御指摘いただいた点については、早急に確認して、不点の場合は対応していきたいと思います。
 デッキについては、清掃をお願いしている業者さんもいますので、そういった方たちと連携して、そういった情報を速やかに市のほうに寄せるような体制を取っていきたいと思っております。
 私からは以上です。


◯委員(栗原けんじさん)  よろしくお願いいたします。それでは、予算書の306ページから、緑化公園費に関係する質問をします。緑と水の公園都市にふさわしいまちづくりを推進している上でも、都市公園の植栽の維持管理、整備はとても重要な視点だと思います。雑木が中心の雑木林のある公園ですとか児童遊園とかありますけれども、どのように植栽を管理するのかという指針など、市として持っているんでしょうか。確認したいと思います。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  雑木林のある公園でございますが、いろいろな場所に、何か所か、例えば北野公園ですとか中原緑地ですとか、そういったところがございますので、そういったところの地形とかのものに合わせて管理しております。例えば、中原緑地なんかは、専門家と維持管理について検討を重ねて、樹木の高さを8メートルに抑えて維持管理をするというふうにしております。これは、周りの道路が狭くて、高所作業車による作業が困難、また周囲に家屋が密集していたり、すごく傾斜があるようなところなので、そういった倒木なんかも踏まえて、そういった維持管理をしているところでございます。
 樹木については、日陰を生み出して、ヒートアイランド効果も非常にありますので、なるべく保全できるように維持管理をしているところでございます。
 私からの説明は以上になります。


◯委員(栗原けんじさん)  今指摘された中原の公園ですけれども、かなり強剪定がされて、御近所の住民の環境もしっかりと配慮しなければならないという視点もあります。それと同時に、やはり三鷹の「百年の森」構想、三鷹市全体を森のように緑豊かなまちにしていくという点では、これからは緑の緑被率、どのぐらい覆われているかという面積、面ではなくて、どのくらい木陰や植栽による日陰をつくり出しているのかという、樹冠被覆率を高めていくことが必要だと。世界でも、それが標準になっていて、30%以上の樹冠被覆率を保てば、温暖化対策としても大きな効果があると。
 実際に雑木林などでは、周りよりも一、二度低く感じられる場所がありますし、二酸化炭素吸収もすれば、酸素も供給し、また路面の熱を蓄積させない役割も果たしているという点で、三鷹市として、これから緑のまちづくりにおいて、樹冠被覆率の目標値を三鷹市として独自に持つことが必要だと思いますが、その点でのお考えを確認したいと思います。


◯都市整備部長・新都市再生ビジョン担当部長(小泉 徹さん)  質問委員さんがおっしゃるように、木陰をつくったりという効果があるということは我々も承知をしております。そういったような緑の質を高めていくということは必要だとは思っております。
 ただ、一方で、やっぱり先ほどの雑木林の話もありましたけれども、昔、雑木林は人の暮らしの中で育てられてきたもので、二、三十年たつと伐採をして、萌芽更新をしてきたと。それが、そういったような使われ方をしなくなったために、老木化していって、そして今ではもう萌芽更新すらできないような状況になっていると。そういったものを今後どうして更新していったりとか維持していくかというのは大きな課題だとは思っております。
 今私が言いたいのは、木々の状況によってそれをどういうふうにして維持していくかとかいうことがありますので、単に目標値を定めて、ただそれを達成すればいいというだけではないんだろうなとは思っておりますので、それぞれの木の状況、それぞれの育っている状況、そういったものを踏まえながら、今委員さんがおっしゃっているような、しっかりとしたことは念頭に入れながら管理をしていく、そういうところがまず大事だろうなというふうには思っております。


◯委員(栗原けんじさん)  管理が重要だという点では共有していると思います。三鷹市が管理している公園などでの樹冠の被覆率を上げることというのは可能だというふうに思います。ぜひ、樹冠被覆率を上げる公園づくりというのも研究をして、取り組んでいただきたいと思います。
 公園の役割、価値、位置づけということで、三鷹市の借地公園が多くあると思います。土地所有者の都合で返還しなければならないというような事態が起こることも想定されます。積極的にこの公園を維持していく上で、恒久的な公園として取得していくことが必要だと思いますけれども、この点での取組は、今年度どのように取り組まれたのか確認したいと思います。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  借地公園等の公有地化については、これまでも利用が多く、面積が広い土地公園を優先して、平準化や補助金の活用など、財政負担の軽減を図りながら、計画的に進めてきたところでございます。今後も、毎年12月に地権者様のところに私のほうが直接お伺いして、お話をいろいろ聞いて、いろいろ御意向とか、もし購入させていただくとしたら、結構時期がかかりますとか、そういった丁寧な説明をさせていただいているところでございます。
 今後も、地権者の御意向を確認した上で、事業の平準化や補助金の有効活用を図りつつ、全体の財政フレームと調整を図りながら、公有地化を進めてまいりたいというふうに考えております。
 私からの説明は以上になります。


◯委員(栗原けんじさん)  公園が一度失われると、なかなか取り戻すことは難しいので、しっかりと計画的に、また地主との連絡を密に取って、情報を共有しながら、先手を打って確保できるように取組をしていただきたいと思います。
 その上で、公園のトイレの設置についても質問します。新規のトイレの設置はいつ頃になるのかということをお聞きしたいと思います。今、年1つ、古くなっているものの整備をしているということですけれども、いつその整備は終わるのか。新規のトイレに取り組めるのはいつ頃になるのか、見通しをお伺いします。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  今のところ、毎年1つ程度行っておりまして、まだ老朽化しているトイレが6つ、7つございますので、あと六、七年はかかると思います。それ以降に、未整備トイレ、先ほども言われたように、地区によってはないところもございますので、未充足地域というところを埋めていくような形で新設ということに関して検討してまいりたいというふうに考えております。
 説明は以上になります。


◯委員(栗原けんじさん)  ぜひ整備のスピードを上げていただきたい。1つと言わず、複数の整備を進めて、複数にすれば時間も短くなるわけですから、取り組んでいただきたいと思います。
 最後に、外環の暫定広場ですけれども、どのような広場としてオープンするのか、確認します。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  面積は4,000平米ほど、そのうちの半分ぐらいの面積2,000平米ほどをクローバーとか芝生とか、そういった緑化した空間、そしてあとトイレの設置、水飲み場の設置などを考えているところでございます。


◯委員(栗原けんじさん)  ここは、ボール遊びとかはできるんでしょうか。また、昔、北野四丁目地域には冒険広場としてのプレーパークがありました。そのような使い方も検討されたんでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  プレーパークは火気を使うということ、今は暫定で工事中のものを使用するということで、プレーパーク的な使い方はちょっと難しいのかなと考えているところでございます。
 一方、ボール遊びにつきましては、バットとかを使ってホームランを打ってしまうと、ヤードの中に入ってしまいますので、飛ばさない限りのボール遊びのほうは行っていただこうと考えております。


◯委員(栗原けんじさん)  今、北野情報コーナーでは、狭い庭のような公園でも、ルールをつくって、子どもたちがしっかりと遊んでいます。隣の広大な地域、外環の上部空間の暫定利用ですから、より自由度が高くなる公園としての運用を、利用者と一緒に計画づくりをして進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 終わります。


◯委員(大城美幸さん)  質問、一問一答でお願いします。参考資料133ページ、予防接種。午前中も話がありました帯状疱疹ワクチンについては、都からのお知らせが最近だったので、今後、増額については検討するということだったので、希望する人が受けられるようにぜひしていただきたいと要望します。その資料を見てみると、風疹のところが予算が前年度から約3分の1ぐらい減っています。それは実績見込みなんでしょうか、お伺いします。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  風疹事業につきましては、今年度で終了するものがありましたので、そうしたことを勘案しまして予算が減っているという状況でございます。


◯委員(大城美幸さん)  今回の予算は、実際に受けたいという人、受ける人たちが受けられないということにはならないと考えてよろしいですか。希望する人が全部受けられる予算になっていると。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  さようでございます。例えば乳幼児とか、そういう形で予防接種を実施してまいります。


◯委員(大城美幸さん)  分かりました。では、施政方針104ページ、3、農林費の新規就農者への支援です。なかなか農業の成り手が少なく、都市農業を守るという点でも、温暖化にも貢献するという点で、農地を新たにつくることになるのかどうか分かりませんが、農業をする人を支援するということはよいことだと思います。東京都の補助を100%活用して行われるんですが、その方へは、補助の要項とかで何か基準とか、これをしてほしいとか制約とかあるんでしょうか。


◯都市農業課長(塚本 亮さん)  今回のこの補助事業なんですけれども、令和6年度に新たに創設された補助メニューでございまして、農業の経営開始3年までの新規就農者がまず対象となっております。就農時に年齢が原則49歳以下で、法律に基づく新認定就農者を認定されているということでございます。
 また、世帯の所得が原則は600万円未満という形になっておりまして、そういうふうに農業収入でなかなか生活が難しいという方を対象に、安定的な営農ができるまでの期間を、最大、先ほど申した3年までですけれども、対象としております。
 今回の対象としている方は、今回ようやく3年目になりました、令和5年1月に就農をしたということになっておりますので、残り期間は短いんですけれども、最大限活用したいということで要望があったものでございます。


◯委員(大城美幸さん)  分かりました。既に使われているのかな、3年まで期間があるということで理解しました。都市農業を守るという観点から、それと学校給食に納めている農家さんがいますね。そこの人たちに有機農法を市が支援をして誘導するという考えはないでしょうか。


◯都市農業課長(塚本 亮さん)  農家の方からそのようなお声があれば、我々も積極的に検討しなければいけないと思っておりますが、昨今の気候変動、かなり温暖化というか、昨年もそうですけども、気候が暖かくなっている中で、結構病害虫の発生しやすい環境になりつつあるというところで、なかなか無農薬というものをやるには、非常にコストもかかるし、手間も、また採算性が落ちるというようなこともございまして、農家からそのような要望は我々にはまだ聞こえてきておりませんので、現時点では検討は今しておりません。
 以上です。


◯委員(大城美幸さん)  公害というか、葉っぱに虫がつくとか、農薬を使わないと、そういうのがあるって思われがちですけど。あと、温室効果ガスの問題からいっても、生態系を生かす農業──アグロエコロジーというんですが、そういうものにすることで、化学肥料を使うと、余計微生物を呼び寄せる必要がなくなって、余分な炭水化物を植物が出さなくなるから、虫が寄ってくるし、病気に弱くなる。だから、農薬もさらに必要になるって、悪循環に行くんですよね。
 そういうことを考えると、今、農家さんから話がないからと話がありましたが、温暖化の問題と都市農業を守ることと、子どもたちに安全で安心した食を与えるという、いろんないい点を考えて有機農法、生態系を生かす農業をする人に市が率先して何か援助をして、そういうことを広げるという姿勢が必要だと思うんですが、市長、お考えはいかがですか。


◯都市農業課長(塚本 亮さん)  今、委員おっしゃったような知見は、我々、いろいろ文献なんかでそういうことは承知はしておりますし、農業者、JAの皆さんとお話しする機会も多数、私どもはありますので、そういう機会で、そういうような投げかけというか、そういう会話は常々しているところでございます。ただ、先ほど申したように、市としましては、現在の学校給食の市内産農産物の使用率30%を目指すというのに取り組んでおりまして、その中で市内産の農産物をいかに多く生産してもらえるかというところで今一生懸命やっているところでございます。
 その一方、今委員がおっしゃったような手法、有機農法とか無農薬とかというのは、その分、農家の手間というかすごい大きな負担がかかります。そういう中で、ただでさえいろんな相続とかで農地が減っていこうとしているときに、農家の方々が、農業を後継者の方が継続していこうというふうな思いをしていただくためには、農家の皆さんが生産を気持ちよくできるような環境を整え、そのために学校給食等でも市が一定程度補助して価格を安定させる、そういう取組で今頑張っておりますので、そこを見極め、それが安定したときに、それが軌道に乗った段階で、また質を高めるというステージになったら、そういうことをまた検討していくことが必要かなと思っております。


◯委員(大城美幸さん)  農家さんもそういうことは承知をしていると思うんです。農家さんの誇りにする上でも、有機農法とか、そういう生態系を生かした農業にするというようなことをもっともっと議論して、機運を高めて、次の質を高めるという段階に、ぜひ1日も早く進めていただきたいと思います。
 次、施政方針114ページ、1、用途地域等の見直し、115ページの4、天文台と連携したまちづくりの推進。西部図書館の移転、複合化をはじめ、北側ゾーンの土地利用について、大沢地区の住民をはじめ、市民が納得していると市は考えておられるのでしょうか。
 それと、整備計画策定委員会のメンバーは、地域団体の長とは誰のことで、学校長以外はどのような人で、何人構成とするのか、詳細をお答えください。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  まず、1点目の御質問の、市民はこの取組に納得しているのかという部分でございますけれども、確かにこの取組に反対するお声も届いているところですが、一方で、非常にこの取組に期待しているというお声も多くいただいているところです。どちらの数が多いかというのは、なかなか測れるものではございませんけれども、例えば自分の周りには賛成している人しかいないとか、そうしたお声もいただいているところでございます。
 2点目の検討委員会のメンバーにつきましては、まず、地域団体の代表ということで、こちらは、例えば町会・自治会の会長さんであったり、住民協議会の代表の方などを想定しております。これはまだ全てが決まっているわけではないんですけれども、そのほかは、校長先生のほか、学校関係の団体でいいますと、コミュニティ・スクール委員会やPTAの代表の方などが中心になってくるのかなというふうに考えております。
 そのほかにも、学識経験者や、例えばおおさわ学園の卒業生の方なども入っていただくのもいいんじゃないかという話もしておりますので、今後その辺の具体的なところは検討してまいりたいと思います。


◯委員(大城美幸さん)  メンバーは分かりました。反対の声、賛成の声、いろいろあると思います。私たち議員団で昨年取り組んだ500人近くのアンケートですが、私が住んでいる井の頭の人とか牟礼の人とか、下連雀とか北野の人の関心は薄いです。だから、知らない人も多い。でも、やっぱり地球温暖化を考えると、緑を壊すのはいかがなものかという声もあるし、大沢の人たちの──地域に丸をするところもあるので、名前は分からなくても地域で回答している人が分かるんですが、反対という声のほうが8割ぐらいあるんです。
 議員団が取っている──それでも全戸に配って、取って回収しているものなんですが、そういう状況です。それはお伝えしておきます。
 構成メンバーについては分かりました。この検討委員会は、どのようなスケジュールで、しかも傍聴することができるのか、結果の報告はどのように市民に知らせ、市民の意見を求めるのか、伺います。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  まだスケジュールにつきましては明確なものは決まっていないんですけれども、今、検討を進めております北側ゾーンにおける土地利用の範囲が一定程度固まった後に、そこを舞台としての検討をスタートするというようなことをイメージしております。
 傍聴できるかどうかにつきましても決まってはおりませんが、今のところ、そういった形で傍聴できるような形にすることは想定はしていないんですけども、その中でいろいろいただいた御意見ですとかにつきましては、何か報告書的なもので、また、そもそもその検討内容につきましては、この土地利用整備計画にも反映するという趣旨でございますので、そういったところをお示ししていく中で御紹介していければというふうに思っております。


◯委員(大城美幸さん)  まちづくりで、今傍聴できないようなことをおっしゃいました。それは、できるようにしてほしいんですが、できなかったとして、話し合っている途中経過を、きちんと今こういうことを議論しています、皆さんの御意見はどうですかと──最終的に決まってから出されても、後からいろいろ言っても、もう修正が利かない段階で決まりましたって報告されるのはいかがなものかと思うので、結果の報告というか、委員会の審議の途中でもお知らせをして、意見を伺うようにしてほしいんですが、それはいかがですか。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  現時点では、令和7年度に5回ぐらい開催できればなというふうに思っているんですけれども、その都度各回で議論された内容を分かりやすく御報告できるような形も検討してまいりたいと思います。


◯委員(大城美幸さん)  ぜひニュース等でお知らせして、みんながまちづくりについて意見が言えるようにしてほしいと思います。
 天文台のまちづくりと言っていますが、野川が氾濫するときのことを理由として、羽沢小を高台に移転させるということです。では、野川の氾濫、大雨、台風は、子どもたちが学校に通っているときに必ず起こるということではないですよね。夜間、休日に災害が起こったら、羽沢小学区の野川周辺の住民、児童・生徒の避難は市としてどのように考えているんですか。震災対策はどのように考えておられるのか。震災のときの、もちろん浸水被害のとき、学校がなくなれば、地震のときの避難場所までなくしてしまうことになりますが、このことはどうお考えでしょうか。


◯副市長・都市再生部長事務取扱(久野暢彦さん)  今、震災時の話と、それから風水害時の話を一緒にお話をされました。ですが、今回の羽沢小学校の移転については、現在の羽沢小学校がある状態と、それから北側ゾーンに移転した場合の両方について、地震のときの機能としては変わりません。今も地震の避難所として、そこは機能しております。羽沢小学校が移転した後も、地震の避難場所としては機能させるというつもりで考えております。
 一方で、風水害時については、ここは浸水予想区域ですので、今現在でも避難先となっておりませんし、これは羽沢小学校が移転しても、しなくても、ここに風水害時に逃げ込むのはよろしくありません。危険だからです。
 以上です。


◯委員(大城美幸さん)  2つをお答えになりましたね。もう一つは、避難場所のことだけじゃなくて、地域住民、こういう言い方はよくないけど、坂下とよく言われますが、野川周辺の人の、あるいは夜間、休日に浸水が起こった場合、どこに野川のすぐ近くの人たちは避難するんですか。避難経路とか、避難の在り方はどうなんでしょうか。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  野川流域の風水害時の避難ということで、お答えいたします。まず、基本的には風水害の場合、地震災害と違いまして、特にこれ台風接近ということがメインにはなるんですけれども、ある程度時間的にはリードタイムといいますか、あらかじめ風水害が起きるだろうということは予測の上で、一定の皆さんへの避難の指示というのは早めに、高齢者等避難ですとか避難指示等を行うべきものというふうに市としては考えております。
 そうした中で、この流域の方々に関しましては、先ほど副市長が御答弁したとおり、浸水想定区域には避難を誘導するのは望ましくないというのが今の三鷹市としての立場でございますので、そこから、そのエリアにない、風水害時の指定の市内の避難所でありましたり、また、隣接する自治体のほうの避難施設も、開設状況を踏まえて情報共有して、そういったほうへの御案内を含めて、要はそういった危険なエリアでないところへの事前の避難を御案内するというのが大前提というふうに考えております。


◯委員(大城美幸さん)  それだったら、学校移転も考えなくてもいいんじゃないかなって思ったりもするのですが、副市長は羽沢小学校が移転した後も、地震の際の避難所は機能させるとおっしゃいました。確定でしょうか。


◯副市長・都市再生部長事務取扱(久野暢彦さん)  現時点では確定ではありません。けれども、羽沢小学校が移転した後に、地震のときに避難できる場所がなくなるというのは非常によろしくないと考えておりまして、せっかくあそこは公有地でございますから、建て替わって、羽沢小学校が移転した後、地震のときに避難できるような、例えば商業施設を誘致した場合であっても、そういう機能が持てるようなことを今後考えていきたいと思っております。今現時点で全て計画ができているわけではございません。


◯委員(大城美幸さん)  確定していないわけですよね。商業施設になるのか、何になるのかも分からないわけですよね。そういうことを考えると、ちょっと不安が残ります。
 羽沢小のグラウンドや長谷川病院の駐車場の地下に大きな貯水槽を設ける。まずは、氾濫危険水位が高いところ、羽沢小のところに防波堤を設置するなどの対策を施すことが優先されるべきではないかと考えますが、その点はいかがでしょうか。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  今回のこの取組につきましては、水害対策だけのためでやっているものではございませんので、総合的なまちづくりに相乗効果を得られることから取り組んでいるところですので、引き続き取組を進めてまいりたいと思います。


◯委員(大城美幸さん)  引き続きって何の取組を進めるのって聞きたいところですが、時間がないので、私たちが予算要望したことへの回答は、野川の浸水リスク軽減は東京都がやることだから、都に適切に要望しますと回答があります。都に要望して、ちゃんと浸水対策、治水対策をしていただきたいし、市も考えていただきたいと思います。
 もう一点。この天文台のことについては、羽沢小の移転ありきじゃないかと、最初の頃、質問したら、まだ決まっていない、ありきではないと最初答弁していました。結局、移転ありきじゃなかったのかと今思っていますが、この点はどうでしょうか。


◯副市長・都市再生部長事務取扱(久野暢彦さん)  当初、天文台からのお話もあって、このまちづくりを考えてきた経緯がありますが、途中で、ああ、これはいけそうだと、先方との協議がある程度方向性が見えてきた段階で、これは小学校の移転を前提としたまちづくりにしようというふうに少しずつ変わってまいりました。最初は移転ありきではなかったかもしれませんが、今現在としては、ぜひ前提にして全体のまちづくりの一環として考えたいと思っております。


◯委員(大城美幸さん)  結局、移転ありきだったんでしょう。今の答弁を聞いて、途中から変わったと言っているけど、そのようには聞こえません。
 次、行きます。施政方針117ページ、上連雀三丁目暫定集会施設、自治会や市民の要望に応え、建て替えを行うことは評価します。自治会に既にマンションなどの集合住宅を建て、下の階に集会施設を組み込むと説明されたと聞いています。
 自治会は、これまで利用しているスペースが確保されなくなるのではないか、住宅の住民から騒音などの苦情が寄せられ、活動が制限されるのではないかと懸念しています。また、敷地の中央にある災害用貯水槽もなくすと説明があったそうで、災害拠点としての役割も果たせなくなるのではと心配しますが、いかがでしょうか。


◯都市再生部三鷹駅前再開発推進担当部長・三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局長(向井研一さん)  この間、今委員御指摘のいろんな内容について、自治会の方と意見交換、またその情報周知をしたのは確かでございます。ただ、民間が整備し市が賃借するという大枠の今の考え方をお示ししておりますけれども、マンションを建ててその1階部分とかを──ポンチ絵みたいなもので、こういうようなイメージですということも御説明しましたが、まだ決して決定ではない、調整中であるということをお伝えしています。
 大事なところは、これまでの広場や、また集会施設、こういったものの活動が継続して使えるようにしたいというふうに考えているので、先ほどの地下に埋まっている応急給水施設のことも含めて、よくよく地域の方の今までの活動等をお伺いをしながら、市の考え方もお示ししながら進めていきたいということをお伝えしたところでございます。


◯委員(大城美幸さん)  当該施設は、地域の拠点としての活用を最優先すべきです。自治会や住民の意向を十分に反映させるべきと考えます。じゃあ、民間に建物を造らせるという発想も決まってはいないと考えていいですか。


◯都市再生部三鷹駅前再開発推進担当部長・三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局長(向井研一さん)  令和6年度、今年度でありますけれども、今まさにこの上連雀三丁目の利活用について、土地の交換とか、官民連携の事業の利活用などの、こういった検討を様々してきているわけであります。なので、まだ民間事業者と決まったわけでありませんけれども、民間との協働による施設整備によって財政負担を抑制しながら、地域課題の解決も図ることができるのではないかという前提で、今こんなことを検討していますということで、地域の方に情報周知、現時点での市側のほうの状況をお伝えしたところでございます。


◯委員(大城美幸さん)  民間活用で、マンションの中の1室とかとなると、先ほど来の答弁でも、公園部分がどれくらいの面積になるかは分かりませんがとおっしゃっていました。そういうことでは困るんですよ。集会施設は、大きな建物じゃないし、複雑な構造でもない。地域を支えるものとして、公費でしっかり対応すべきと考えます。よろしくお願いします。


◯委員長(土屋けんいちさん)  以上で日本共産党の質疑を一旦終了します。
 次に、きらりいのち。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、お願いします。基本は一問一答になるかと思いますが、最初に衛生費です。ワクチン接種について確認します。HPVワクチンキャッチアップ、この間、私はHPVワクチンについては被害拡大していると、そのことをちゃんとお知らせしろということを言い続けています。いまだに裁判は続いていますけれども、接種の積極的勧奨の再開後に、一旦は減っていた被害が急増しています。逆に、子宮頸がん罹患率は、2011年から2019年の間で26歳から34歳の年齢層では減少しているんです。
 この世代の子宮頸がんワクチンと言われる、HPVワクチンの接種率はまだゼロです。接種ではなく、この年齢層は検診を強化しているので、それによって予防が可能だということですよ。だから、このような情報をきちっと届ける。積極勧奨するにしても、重篤な副反応疑い報告は1万人当たり三人から五人、二、三千人に1人です。これは、はしかや風疹等の定期接種12種類に比べても七、八倍と、多いという事実です。これをちゃんと記載して、単に厚労省のホームページを見ろと言うだけではなくて、市の責任として、これ以上被害者を出さないためにも、しっかりと判断していただくために情報提供すべきだと思いますが、いかがですか。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  HPVワクチンのキャッチアップ接種の関係でお答えをいたします。ワクチンの有効性と安全性、これにつきましては、どちらも大変重要なものだというふうに認識しております。情報が対象者に届いて、その内容を御理解いただいた上で、接種する、しないは御判断いただくものというふうに承知しているところでございます。こうした内容につきましては、ホームページや「広報みたか」で周知を図るとともに、予診票を接種されたい方に送付するときにチラシを同封して、詳細な内容、御指摘の、例えば副反応の内容なども含めまして記載をし、かつ二次元コードを印刷しまして、それぞれ専門機関につながるような形にしているところでございます。
 また、子宮頸がんについては、子宮がん検診の必要性ということも合わせて周知をしていくことが大事だと思っていますので、医師会等とも連携をして、引き続き取組、啓発を行ってまいりたいと考えています。


◯委員(野村羊子さん)  男子のHPVワクチンについて。男子はヒトパピローマウイルスに感染しても重大な健康被害を発症するわけではないですよ、非常にごく僅かなものでしかない。それを予防するためにワクチンを接種する。逆にその被害、実はもう出ていたりするんですけれども、そういうことが健康な子どもに発症するという事実をもっとちゃんと伝えるべきだと。これも、今高1に通知を出すと話をしていましたけれども、ちゃんとそこにもそういうことを載せるべきだと思いますが、載せていますか。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  男性HPVについても薬事承認がされて、任意接種をスタートさせていただいたわけでございます。例えば肛門がんですとか中咽頭がん、尖圭コンジローマといった病気もありますので、こうしたものを予防するためにも必要なものだというふうに思っているところでございます。ただいま御指摘いただきました内容につきましては、今後、周知啓発に努めてまいりたいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  今言った尖圭コンジローマとかは、何%だって分かっていますか。罹患率がどの程度か、分かっていますか。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  これ、予防接種に関するQ&A集、一般社団法人日本ワクチン産業協会から出されている数字でございますけれども、全国1,000か所の性感染症の重点医療機関からの毎月の報告がされておりまして、定点観測という形で報告されております。2021年の定点当たりの報告数は、男性で3.58人。参考までに、女性でいいますと2.11人ということでございますが、こういうふうな数字で承知をしているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  ほかのがんとか、何かに比べれば本当に少ない数字のはずですよ。そういうものに対して、全員じゃない、今、男子は任意ですけど、そういうようなことをすることによって、通知を出すことによって誘導してしまうということは非常に問題だと私は思います。
 あわせて、帯状疱疹ワクチンですけれども、ワクチンというのは健康な体に打ちます。弱毒したウイルスを体に入れて抗体をつくる。だから、実際に感染しなくて済む、あるいは発症しなくて済む、悪化しなくて済むというところですけれども、帯状疱疹は本来、その人の体の中にあるものです。子どもの頃にかかった水痘のウイルスがそこにあって、それが免疫力の落ちた高齢者が発症するというものでしょう。そこに、あえて、またさらに水痘ワクチン、つまりそのウイルスを打ち込むことで、余計、感染、発症率を高めることになるんじゃないんですか。
 あるいは、過去かからなかった人に対して、余計にその種を植え付けるということになるんじゃないですか。このワクチンについての在り方は非常に問題だと私は思っていますが、その点についてどうですか。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  帯状疱疹のワクチンにつきましては、委員御指摘のような、弱毒したワクチン、生ワクチンのタイプと、帯状疱疹専用に開発をされました組換えワクチン、いわゆる不活化ワクチンというものがございます。いずれも、重症化予防とか、そういったことに効果があるというふうに承知をしておりますので、適切に情報をお伝えをしながら実施を図ってまいりたいと考えています。


◯委員(野村羊子さん)  発症予防ではなくて、重症化予防ですよね。重症化予防だということをちゃんと明記して、高齢者の方に判断できるようにしてください。そこは、市の責任として、これ以上被害は。さらなる帯状疱疹を発症しても、ワクチンを打ったか、打たないかということは、医療機関であまり確認しないので、その方がどうしてこうなっているのかということは、結局、エビデンスを得られないままなんですよ。コロナワクチンでもそうです。エビデンスがちゃんと得られないような、受診の際にどうやってというふうなことをちゃんと取らないで。そういうことをやってないので、本当に厚労省の分科会でも、エビデンスはいいから、とにかくやりましょうみたいなニュアンスの議論をしているんですよね。その辺のことをしっかり把握した上で、そういう情報提供をしていただきたいと思います。
 移ります。衛生費の後半、PFASとリサイクル。PFASの話は、三鷹の状況を全体判断するために30か所。実際に高濃度だったのは7か所だったと記憶していますが、それでもプラスアルファで30か所やると。今年度やった検査結果で、三鷹市の状況はどんな状態なのかということを判断している、あるいは分析したのかということを確認したいと思います。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  今回出てきた状況としましては、実際にこういった調査結果を、例えば地図上に落として傾向を見たりとか、そういうことはしてございます。ただ、まだ公に公表できるような、そういったような内容ではありませんが、今後そういったところ、全体的な市全域も含めて、来年度以降の調査につなげていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  多摩地域の地下水の流動状況みたいなところと、全体の中で動いているのか、いないのかということも確認していただきたいと思います。PFAS問題は横田基地からの流出というのはありますけども、それ以外にもいろんな工場、化学工場からの流出もあるので、ちゃんと型を調べれば、横田由来か、そうじゃないかというのも分かるんです。
 府中、調布の辺りは違うものが流れている。なので、三鷹にそういうものも流れ込むかもしれない。流れ方の違いというのがあるので、単に濃度だけではなくて、濃さだけではなくて、そういうところまでしっかり調べて状況把握していただきたいと思いますが、可能でしょうか。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  現状では、そこまで調査はできていないところがございます。来年度以降も、こういった継続をしていく中で、今、質問委員さんの御指摘のあったようなところも含めて、どのようなところができるか、どのようなことで解明につながるかということは検討していきたいと思っております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  しっかり検討して、不安がないように、市民の皆さんが安心して暮らせる、あるいは安心して土いじりができるとかいうふうな状況をつくっていただきたいと思います。
 園芸土の話に行きますが、これ、回収するのは本当によかったと思います。これは、本当に大きな問題で、土だからいいだろうと皆さん思うけど、やっぱりいろんな問題があって、井の頭公園で土の再生というのにいろいろ今市民団体が取り組んでいる中で、マイナスになるという話もあって、報道があったわけですけど、そこでちゃんと取り組んだのはよかったと思います。
 あわせて、段ボールコンポストの土も、半熟成の状態の土、この回収もしていただきたい。つまり、生ごみを低減させるという、これもリサイクルの一環なので、ぜひそれをあわせてやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  この土のリサイクルをするときに、段ボールコンポストというコンポストについて入れるというような話も考えました。ただ、今回の再生における事業者にも相談はしてみたんですが、御存じだと思いますけど、塩分だとか均一度合いとか熟成度合いだとか、そういったもので戻して、それをさらにまた市民に配って、市民が使うという観点からすると、この部分では堆肥のような形で使うということはなかなか難しいというふうに判断いたしました。このコンポストについては、別の方法でまた検討していきたいと思います。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。ベランダコンポストというか、生ごみをちゃんと活用するという意味で。実際には、生ごみを焼却してしまうと、食品の中に含まれているいろんな成分が空中に行ってしまって、土に戻らない。大地に返していくということが非常に重要だというのは、私、何年も前にも言い続けていますが、それについて併せて大地に返していく。食品の成分、様々なリンとかカリウムとか、そういうような成分をちゃんと大地に返していくということを優先して、この再利用についての検討をしていただきたいというふうに、これは要望しときます。
 それから、古着の水平リサイクルで一定の議論がありました。なぜ、ただで──つまり、古紙やアルミ缶とかはただで回収していますよ、ポイントを出していません。なぜ、これだけポイントを出すんですか。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  こちらのポイント付与につきましては、先ほどもお話ししているように、なるべく回収を多くしたい。そうすることによって、繊維to繊維の循環の仕組みがより広がっていくというところで、これについては、インセンティブとしてポイントを付与して、市民の皆様にもこういう繊維to繊維の仕組みがあるということ、普通のリサイクルやリユースの仕組み以外にも今後こういった仕組みができていくんだということを知っていただくためにも、行動変容の1つとしてポイントを付与したいというふうに考えました。


◯委員(野村羊子さん)  一度つけると、ずっとつけなくちゃいけなくなるんですよ。税金を常に常に特定の方に付与するというふうなことになって。実際に資源回収、リサイクル、そこに行くには、自分の行動が地球に対してプラスなんだという、そこの共感を呼ぶようなものが必要であって、それはポイント欲しさじゃないんですよ。だって、アルミ缶だって、みんな頑張って集めているじゃないですか。ペットボトルのキャップだけ一生懸命集めている人もいますよ。ポイント欲しさじゃないですよね。
 そこは安易に考えずに、共感を呼ぶアピールをちゃんとしていくことで、こういうことを進めるということが必要だと思いますが、再度お願いします。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  おっしゃることも理解いたします。今回のこれは実証実験として、より広く皆さんにそれを知っていただきたいということでポイントを付与しておりますが、やはりこの繊維to繊維の仕組みが広く浸透していって、皆さん、普通に出した古着などがリユース、リサイクル以外にもこういった仕組みになっていくということを知っていただければ、また普通の古着のリサイクルの中でも、自然に繊維to繊維になって、また服になって戻ってくるというような仕組みになっていってほしいという思いも込めて、今回はこういう形でやらせていただいて、実証実験の結果を見て、またその先のことは考えていきたいと思います。


◯委員(野村羊子さん)  この先、ポイントをなくしたときに、また大騒動になると思いますが、そのときはちゃんと対応を考えていただきたいと思いますね。
 土木費のほうに行きますが、これ、順番あれして、住宅確保要配慮者への居住支援について確認をしたいと思います。一定、議論がありました。私は非常に問題だと思うのは、住宅確保の相談をしている人たち、なぜ確保できないのか。先ほどの答弁で、条件と価格のバランスが取れないからだって言いました。問題はそれですか。そこですか。住宅確保できない人たちの問題は、自分が出せるお金と条件が合わないからですか。ちょっとそこ、もう一回確認します。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  先ほど御説明したのは、あくまでも1つの事例としてお話しさせていただいたので、それが全てだとは思っておりません。実際に住宅確保要配慮者さんの置かれた状況というのは、例えば先ほどの取壊しによって追い出しをかけられたという方もいらっしゃいますし、ただ単に自分の住む環境を変えたいという方もいらっしゃいます。
 ですので、人それぞれによって相談の内容を聞いた上で、どういう住宅がいいのかというのも含めて聞いて、御案内していきたいというふうには考えているところです。


◯委員(野村羊子さん)  住まいを替えたい方の理由。ひとり親で、子どもが成長しちゃって、とても大変とか、あるいは一緒に暮らしていた親が亡くなって、一人住まいになって、家賃を払い切れないとか。今の言い方では、その人が自分勝手に自分の人生の中で気ままに移動したいから、ないんだというふうにしか聞こえないんですよ。その人の切迫度、困り度、それに対応しなくちゃいけないのに、今の答弁では全然それが見えない。本当にそれで大丈夫ですか。
 三鷹市は住まいの相談窓口を開いたけど、全然、身に寄り添った相談してくれなかった、わがままだって言われちゃったよって泣いて帰ってくる相談者の姿が私は見えちゃいますよ。もう一回、ちゃんと考えてください。
 それで、相談窓口ですけれども、事業者でどこか委託すると言っていました。立川市は、居住支援協議会そのものが受けて、その中の福祉団体が実際の窓口を対応しています。そして、紹介された物件の内覧につき合って、その後の生活支援も、じゃあ、どこにつないだら、その人の見守りができるかということも併せてやっています。そこまでをちゃんと考えた窓口の人の確保ができるのか、そこ、もう一回聞きます。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  相談窓口の委託について、そういった他市の事例というのを我々も聞いているところですので、丁寧な対応ができるような事業者さんにお願いしたいと思っています。
 それと、先ほどのお話がありましたけど、場合によっては内覧にお付き合いするというような形もお話があったと思いますが、そういうことも含めて、今内部で検討しているところです。


◯委員(野村羊子さん)  内容によってはではなくて、ついて行かないと話が決まらないんですよ。不動産屋さんだって、大家さんだって、そうやってちゃんとこの人はサポートがついているんだって分かるから、最後は、まあ、いいでしょうという話になる。そういうようなことが、ちゃんとサポート体制があって、この人が孤立しないで、あるいは何か課題があったら、そこに相談すれば対応してくれるんだって安心感があって、大家さんは貸せるんですよ。だから、場合によってはじゃないですよ。
 それが基本的なフォーマットだと思ってやらないとできないと思うんですが、それができるようなこの相談窓口の委託業務量になっているのか。業務仕様書になるのか。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  実際に、まだ業務仕様書のほうは作成しているわけではありませんので、今回の委員の御指摘の内容も踏まえて、仕様書のほうは作成していきたいと思っています。
 また、住宅確保要配慮者もそうですし、実際にそういった方を受け入れていただける不動産業者さんについても、今回、新たに支援メニューを作りますけれども、それ以外に既存の支援メニューというのを結構分かっていないというところも、この間いろいろヒアリングしている中で確認しておりますので、そういったものが誰でも分かりやすいガイドブックというのも、次年度作ろうというふうに考えているところです。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  既存のいろんなものができていますし、事例集もできていますので、Q&Aもありますし、ちゃんとそういうことをお互い検証し合って、現実の事例を前にして、対応できないということではなくて、対応していく。
 そして、もう一つは、大家さん対策としては、そういった見守り支援が常にあるんだと。つまり、孤立死する前の予防対策がちゃんとできているんだということを示すことが必要なんですよね。保険があるけれども、保険はあっても、じゃあ、それ、除去して片づけるのは誰ですかという話じゃないですか。社会福祉協議会でやっているものもあるけれども、そういうことも含めて、ちゃんと終活支援も含めて対応するということも必要ですし、そのことをちゃんと明示していく。それを市がちゃんと支援していくというふうなことが必要ですが、市にそういうことをちゃんとやる覚悟があるのか、確認します。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  委員御指摘のとおり、見守りも含めて様々な支援というのは必要だというふうに考えております。現時点で、さっきの委員さんのほうでもお答えいたしましたけれども、実際に支援業務を始めて、様々な課題がまた新たに出てくると思いますので、そういったものを解消できるように、支援策のほうは検討していきたいというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  ちゃんとやっていただきたいと、しっかり見ていきたいと思います。
 グリーンインフラというか、街路の話。本当は公園もやろうと思ったのですが、公園は今一定の話があったので、街路樹の維持管理、これは資料の293ページ。これ、自然な樹形に合わせた剪定を考えていくというようなことをどこかの計画のところでも言っています。だけど、実際、現実にはそうじゃない形で行われちゃう。樹形の大きさを、限界を設けて、大きくしないようにするということも、自然樹形に合わせた形で剪定が可能だけど、強剪定になっちゃうという現実が今あるように思います。
 そういうことも含めて、街路樹剪定の在り方、形を変えて、今まで安易に切っちゃう、安易じゃないでしょうけど、あれ切るのも結構大変ですね、高所作業車を使って。分かっていますけど、でもそのことと、そうではなくて、本当に自然な樹形に合わせて木が育ちながら一定の大きさにならないように整えていくというような、そういう剪定の在り方というのをしっかりと検討し、実施していただきたいと思います。今の、今年度とほぼ同じ維持管理費で、そういうことがちゃんと転換が図れるのかどうかということを確認したいと思います。


◯道路管理課長(古賀 豊さん)  今年度、街路樹の維持管理の標準仕様書を作成しております。その中で、自然樹形にした樹木の管理をするようにというふうな文言も明文化させていただいております。今年度と来年度はどう違うのかということで、来年度、令和7年度予算では、少し樹木の剪定のほうも財政的な支援をいただいて、少し増やしていただいているところです。やはり剪定に伴うためには何回か繰り返して、それだけ費用は当然かかってくるので、そういうところも財政部局と一緒に、来年、令和7年度の要望をさせていただいているところです。
 私からは以上です。


◯委員(野村羊子さん)  今は、ばしっと切っちゃったものが戻っていくには何年もかかる。それは確かにそうなんですよ。だから、ちゃんと何年後かの姿を見据えながら、今年、来年どうしていくのかということが、それがちゃんと見通しを立ててやらないといけない。それが、そうなるような仕様書になっていますでしょうかね。今回だけのものでは、戻っていかないんですよ。それはどうですか。


◯都市整備部長・新都市再生ビジョン担当部長(小泉 徹さん)  今言った標準仕様書については、あくまで標準ですので、標準でいえば、自然樹形だとか、そういった剪定をしていくだとか、基本的なことを入れています。
 それぞれ街路樹は、質問委員さんがおっしゃるように、切ってしまったものを戻すのと、ある程度茂ったものを今後どういうふうにして形を整えていくのか。状況が違っていますし、当然、また基盤の状況も違ったり、若い木なのか、古い木なのかというのも違っていますので、それぞれの状況を見ながら、その先のどういうふうに管理していくかというのを決めていかなきゃいけないなとは思っております。
 今、今回、今年もそうですけれども、剪定のときに、基本的に課長に頑張って立ち会ってもらっていまして、それでこういうふうにしていこうという指示をしているというような状況です。やっぱりそれぞれの状況を見ながらやっていかなきゃいけないと思っていますので、少しお時間はかかるかと思いますし、また職員のほうも、そういったところで剪定についてしっかりと理解できるようにということで、今年の1月には研修もさせていただいております。
 樹木は育っていくものですので、一気に全てが変わるということはございませんけれども、我々と基本的には気持ちは一緒ですので、少しずつそういった方向で進めていきたいと思っております。


◯委員(野村羊子さん)  部長のお言葉、ありがとうございます。やっぱり市民の方ががっかりしちゃうというふうなことにならないような対応を丁寧に丁寧に。課長の対応も本当にありがたいと思いますので、きっちりとやっていっていただきたいと思います。
 時間がなくなってきちゃったので、幾つかだけ確認したいと思います。天文台というか、概要のほうの114ページで、用途地域の見直しで、用途地域を見直すというところで、天文台も見直すみたいな話が書いてあります。現在、天文台は第一種低層住宅の高さ10メートルみたいなところでありますが、これを変えるのか、北側ゾーンだけ変えるのか、全体を変えるのか、教育施設、そういう指定があったように思いますが、それ自体を変えるのか確認します。


◯都市計画課長(梶原一郎さん)  現在、天文台の北側地域については土地利用の検討がされているところでございますが、もともと天文台の研究所自体も大学等の施設に類するものということで、もともとの第一種低層住居専用地域の中では、それと連動する建築基準法の中で、建築ができるものには入っておりませんでした。なので、建築基準法の第48条の許可を取りながら、建て替えですとか、新しい建物を建ててきたところでございますので、そういった課題も含めて、天文台の土地利用をするところ以外、全体を考えていくということでございます。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  高さ何メートルとかと変わっていくのか、非常に今後の対応というか、気になるところなので、手続上、注視していきたいと思います。
 三鷹台の市道135号線、概要115ページ、道路拡幅線形等の調査、検討というんですが、この市道のどこをやるんですかね。過去の経緯からすると、大丈夫かな、どうなるのかなって、ちょっと心配なんですが、確認します。


◯まちづくり推進課長・三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局担当課長(池田啓起さん)  今回、この135号線のさらなる延伸ということで、既に駅前通りの交番までは道路拡幅され、一定のバリアフリー化が図られております。そこから先が、これまでは「外環ノ2」の方向性が確認できないことから、まだ3期、4期については見通しがついてからという御説明をしてきたんですが、やはり見通しについては少し時間がかかるということと、ここで一定のライフライン関係の整備が駅前広場をもって終わりましたので、次のステップに進むということで、延伸、特に交番前から「外環ノ2」の取付けに影響がない範囲で、そこは今回は基礎となる測量に入っていきたいというような内容になっております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  そうすると、今ある都市計画道路、市道の道路幅を拡幅するのか、小さくするのか、もう一回確認。


◯まちづくり推進課長・三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局担当課長(池田啓起さん)  現道も都市計画道路ではなく、市道整備事業として拡幅事業をやっております。地区計画においても、16メートルから12メートルの道路拡幅に指定しておりますので、今後12メートル、現道の1期、2期も12メートルで整備をされていますが、この先も12メートルでの整備を現在予定をしているところです。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。今のサイズ、三鷹台駅のほうで合わせた幅に確定をし直すということですね。了解しました。
 かみさんの話はいいです。あと、さくら通り駐車場だ。まちづくり用地の確保というのがあるんですが、これ実現可能というか、どれぐらいの用地を確保しようと思っているのかというのを確認します。


◯三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局次長(菅原恒一さん)  まちづくり用地の確保につきましては、再開発事業が今後進捗していくに当たって、暫定的な駐車場、駐輪場や仮店舗の移転などで必要になるだろうと想定されることから、今、確保の検討をしているところで、どのくらいの量が必要かといったことは、現段階では見えていないところです。


◯委員(野村羊子さん)  もう一点、かみさんのところに建てるのは、駅前がやっているということは、駅前の代替地として考えているということですか。


◯三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局次長(菅原恒一さん)  基本的には、かみさん広場の活用の話と、再開発のまちづくり用地の確保というのは、今、別のこととして検討しているところです。


◯委員長(土屋けんいちさん)  以上できらりいのちの質疑を一旦終了します。
 次に、都民ファーストの会。


◯委員(原めぐみさん)  よろしくお願いいたします。私も、基本的に一問一答でお願いいたします。
 概要112ページ、11番、一定の議論がございましたが、私なりに質問させていただきます。公共交通ネットワークの抜本的な見直しです。長距離運行に伴い、運行間隔が空いているみたかシティバス北野ルートについて、面的に交通不便地域が広がる北野地区に、AIデマンド交通の導入の可能性を検討するとあります。そして、先日、開催されたまちづくり環境委員会で、コミュニティバスの今後の検討方針についてという行政報告資料にて、平成10年から運行されている北野ルートは判定Cを受け、見直しに向けた詳細な調査検討を行うとありました。
 AIデマンド交通においては段階的な検討で進めていくと、先ほどほかの委員への御答弁でありました。コミュニティバスが廃止されるとなると、現在コミュニティバス運行により不便地と認定されていない場所も、不便地域になります。現在の交通不便地域とともに、どういったルートが便利なのかを慎重に精査していただきたいと思います。AIデマンド交通の活用によって便利になったと実感できるよう進めていただきたいと考えますが、見解を伺います。
 また、ほかの委員からも指摘がありましたが、コミュニティバスがなくなるのであれば、地域内だけではなく、北野からは杏林大学病院や市役所へのルートなども考えていただきたいと考えます。これまでより不便になっては意味がないです。西部エリアでも、地域外までのルートがあり、大変好評だと伺っております。エリア外運行における妊婦や子ども連れについて割引も適用されることになると伺っております。外出への不安も減少します。そういった取組を当該年度、北野エリアでもぜひ取り入れていただきたいと考えますが、見解を伺います。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  まず、コミュニティバスについては、今、委員御紹介していただいたような形で検討を進めようとしておりますけれども、詳細については、このコミュニティバスを今後どう見直し、廃止も含めてやっていくのか。また、デマンドを入れていく際に、エリアの設定ですとかポイントの設定をどういうふうに考えていくのか。こういったことを、まさに当該年度、検討を進めていくことになろうかというふうに思っております。
 ただ、この検討に当たっては、地域の市民の皆さんの利便性を高めていくといったところは確かに重要なんですけれども、一方で、利便性を高めていくことを追求し過ぎると、逆に不便なものになってしまったりですとか、あとは運行事業者さんとの共につくっていく共創というような視点も大事にしながら、そこの先には交通不便地域の解消というようなところを目指しておりますので、当該年度、そういったところもしっかりと検討していきたいなというふうに考えております。


◯委員(原めぐみさん)  北野からは、本当に市役所のほうとかに全然来づらいエリアが非常に多いというふうに伺っております。そういったところを念頭に入れて検討していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 概要99ページ、10番、新エネルギー・省エネルギー設備設置助成制度の見直しについてです。新エネルギー、省エネルギー設備の設置に対する助成の制度の見直しが行われるということです。令和6年度、この事業が早い段階で予算に達してしまったため、申請打切りにより、助成制度の申込みを受け付けてもらえなかった人がいると伺っております。そのため、申請期間が設置後6か月から1年となったことで、令和6年度に申し込むことができなかった市民の受皿となり、来年申請できることは大いに歓迎いたします。
 しかし、太陽光、風力発電、高断熱窓・高断熱玄関ドアに関しては、助成額が減額されてしまいました。市民の生活に直接関わる助成でもあり、好評を博していたからこそ、本年度は早々に予算に達してしまったのではないかと推測されます。
 来年度の助成額を減額したことへの経緯をお伺いします。また、本年度、受付終了後に申込みをされた方、されなかった方の把握はされているのか。されていたら、どのぐらいいらっしゃったのか。また、当該年度には、令和6年度に申込みたかったけれども、受付が終了してしまって申込みができなかった方に対して、直接お知らせすることができるのかを伺います。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  まず、こちら、見直しの経緯なんですけれども、今回、委員の御指摘のとおり、補正という形で早々に助成金額がなくなったというところで、申請機会を確保するという意味で、制度の見直しを行っております。その上で、それぞれ太陽光発電設備等とかを下げた理由としましては、今回申請の多かった太陽光発電設備につきましては、長期的な傾向として市場価格が低下傾向にございます。この設備が一般化してきたということも言えるかと思います。
 こちら、事業名でもありますけれども、先導的な環境活動支援というのは、こういった社会状況によっても変えていくものであると思っておりますので、今回、見直しを行ったという経緯がございます。また、高断熱窓・高断熱玄関ドア、こちらにつきましては、市としても普及に力を入れていきたいものと考えております。その上限額につきましては、その他の助成額と比較してもすごく大きな金額となっております。ただ、こちらは国も、都も、補助制度の充実が図られております。その辺りを考慮して下げたというところがございます。
 助成金がなくなった後、市民からの問合せの件数ですけれども、こちらのほうは正確には把握はしておりませんが、そのときには次年度予算というのは確定はしているものではございませんが、次年度に変わる4月とか、3月末とかには必ずお知らせをする形にはなりますので、その辺りのところで必ずホームページとか、そういったところを御確認くださいということで御案内いたしますし、何か不明な点がありましたらお問合せくださいというような形でお伝えをしている状況でございます。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。ホームページのみならず、公式LINEやXなどで広く周知をすることを要望いたします。よろしくお願いいたします。
 次に、予算説明書265ページ、事項17番、受動喫煙防止関係費、269ページ、事項14番、喫煙マナーアップキャンペーン関係費について、お伺いいたします。三鷹市受動喫煙防止条例に関して、路上喫煙マナーアップ区域において、受動喫煙を生じさせることがないよう、その内容の周知徹底に努めるとともに、喫煙可能な施設の周知も併せて行うなど、状況を注視しながら実効性を強化する取組を検討するなど、たばこを吸う人、吸わない人の双方が快適な環境の確保に努めるべきと考えます。
 また、マナーアップ区域以外においても受動喫煙を生じさせない取組が必要です。受動喫煙に関して重点的に対応すべきエリアを市民の声から測定し、対策強化をすべきです。市民から路上喫煙が多いとの声があった場合は、喫煙ニーズが高いと考えられることから、そのエリアにおいてマナーアップ区域の指定を検討するとともに、閉鎖型の喫煙所の設置を検討し、ポイ捨て防止も強化すべきと考えますが、見解を伺います。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  今回、たばこの受動喫煙の関係でお問合せがあったりとか、そういったときの対応ということですけれども、基本的には、お声によっては現地に行って、その場で確認することもありますけれども、ただ、基本的には受動喫煙というのは、その瞬間起きていることでございますので、現場とか、そういったところで何かできるということは少ないと考えております。
 そのため、マナーアップキャンペーンというのを三鷹駅前であったり、その他の地区でも、今年度実施をしているところでございます。そういった意味で、市民の声を拾いながら、適正な場所でマナー向上につながるような取組というのはしていきたいと思っております。
 喫煙マナー区域の指定、こちらにつきましては、なかなか喫煙所の設置も含めて、市全域として考えて、どうやっていけば効果的になるかというところがございますので、その辺のところは今後の検討課題とさせていただきまして、必要に応じてそういう対策は取っていきたいと思っております。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。当該年度、必要に応じてマナーアップ区域を増やしていくということをお考えでいらっしゃいますでしょうか。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  直ちに今、マナーアップ区域を増やすというところの考えまでは検討はしておりません。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。清掃活動などを通して一旦はきれいにはなるんですけれども、その後、また結局、ポイ捨てがたまる場所はたまっていくので、そういったところも見ながら考えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
 続きまして、概要119ページ、11番、水遊びができる施設の整備について。水遊びができる公園の整備は、会派で求めてきたことであり、大いに歓迎いたします。当該年度は、近隣の保育園や公園利用者にヒアリングを行うとのことですが、近隣の小学校にもアンケート調査を行うなど、潜在的な利用者に対しても、ぜひお声を伺っていただきたいと考えますが、見解を伺います。
 また、リスクとして、熱中症、盗撮、滑って転倒などが考えられますが、その対応について伺います。また、ヒアリングを行う際に、公園のルールについても同時にヒアリングをすべきと考えます。夏は水遊びができる場合であっても、危険を伴う暑さの場合などは、夕方以降の時間に水遊びを楽しむことができるよう、花火の使用を求める声もあります。ほかにも、ペットとの散歩の方法や子どもの自転車練習についてなど、公園利用者に直接ヒアリング、アンケートを行うことで、公園をより快適に使用でき、公園の価値も上がると考えますが、見解を伺います。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  水遊びについて御質問いただきました。アンケートでございますが、どういった形にするかはあれなんですけども、潜在的な御利用の方にもアンケートをできるような、そういったものを検討していきたいと思います。
 あと、熱中症対策でございますが、併せて近くのところにミストを設置しようというふうに考えております。それも、普通のミストではなくて、パーゴラといいまして、日陰ができるようなミスト。イメージとしては、お子様が水遊びで遊んで、保護者がそこで子どもを見守ると。また、子どもが熱中症対策で、そこでミストをというような形を考えているところでございます。
 また、あと公園のルールでございますが、花火、ペット、自転車なども、その際にヒアリングできるかどうかということを考えているところでございます。特に花火については、今、原則公園ではなかなかできないよというところでございますが、コロナも収束して、夏に親子で花見ができる場所が見つからないですとか、一定のニーズはあると考えております。また、都内でも半分の自治体は認めているということもございますので、検討段階でございますけれども、試行的に進めたいなというふうに課内では話し合っているところでございます。
 説明は以上になります。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
 それから、水遊びができる公園ですけれども、令和8年度に整備されるとのことなんですけれども、こちら、ヒアリングだけではなく、近隣自治体の既に水遊びのできる公園で、どんな水遊びが人気であるのかという調査研究をしていただきたいと思います。仙川公園ではじゃぶじゃぶ池がありますが、水遊びといったほどのものでもなくて、私も子どもが小さいときは近くに仙川公園はありますけれども、府中まで連れて行っておりました。せっかくの整備ですので、多くの市民の方に使用していただけるものにしていただきたいと考えますが、見解をお願いします。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  他自治体の事例をということで、私も、近くのそういった水遊びの施設というのは見学も実際にしているところです。課内の職員でもかなり熱心な職員がいまして、休みの日に子どもと新座市ですとか志木市、世田谷、町田、小平なんかに子どもを連れて見に行って、いろいろ、ここは管理棟があるですとか、ここは最初に清掃しているとか、そういったところまで、今調べて検討しているところでございますので、何とかいい水遊びの施設、子どもたちが遊ぶような、そういった施設を課内で取り組みたい、造りたいというふうに考えて取り組んでおりますので、御期待して待っていただけたらと思います。
 説明は以上です。


◯委員(原めぐみさん)  物すごく期待します。
 続きまして、概要114ページの2番、東京外郭環状道路整備に伴うまちづくりの推進についてです。令和7年6月より蓋かけ上部空間の工事ヤード暫定利用が開始されるとのことで、北野エリアに自由に使用できる場所が確保できることを大変歓迎いたします。子どもたちの遊ぶ時間は見守りも実施していただけるとのことですけれども、暫定利用に当たっては、国交省が整備し、三鷹市の負担がないとの認識で間違っていないのかを確認いたします。
 また、国交省が整備はするという前提の下で、北野エリアの方の求める形の暫定利用ができるよう、市として使用方法などをしっかりと意見交換し求めていくべきと考えますが、見解を伺います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  まず、整備費につきましては、全て事業者側、国交省のほうで行うということで調整をしております。ただ、国交省と共に北野町会ですとか、地域のまちづくり会議という若手の団体のほうでも話合いを行いまして、どのような使い方がいいのかというところを調整させていただきます。
 その中には、PTAの会長ですとか副会長なども入っておりまして、しっかりと話を進めているところでございます。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  よろしくお願いいたします。北野のエリアは長い間の工事期間で、すっかり工事ヤードがおなじみの風景となってしまいました。ようやく上部空間が使用できるということで、非常に喜ばれると考えます。暫定利用でということで、一度返す必要があるために遊具など設置できないというふうに伺っております。三鷹市としては、地域の方の声をきちんと国交省に届け、そして地域の方に寄り添う形を取っていただきたいと考えます。
 暫定利用はいつまでなのか、暫定利用の期間の後、一度返して、戻して、その後はずっと利用させていただけると外環特別委員会で伺ったと思いますが、いつ戻すのか、またいつ利用できるのか、改めてお伺いします。そして再度、その時期などを国交省ときちんと確認して、約束しておくべきだと考えますが、見解を伺います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  まず時期についてなんですけれども、工事と工事の合間のところで、次の工事が始まるまでに数年ということですので、それまでは使いたい、使わせていただくということなんですけれども、その発注状況によりましては長くなったりするということもあるところでございます。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  それがまだ数年というのは分からないということで、間違いなかったでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  一応、国交省のほうから数年ということで聞いておりますけれども、やはり地域のほうから、できるだけ工事が始まっても使わせてほしいということの要望もありますので、そこをうまく調整をしていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  よろしくお願いいたします。
 続きまして、概要95ページ、2番、産後ケア事業費について伺います。産後のケアは非常に重要でございます。出産後、ホルモンバランスの急激な変化が起こります。また、赤ちゃんのお世話で心身の疲労がたまりやすく、この時期の心身の不調は誰にでも起こり得るものです。三鷹市として、支援の必要性の高い利用者の受入れに対する支援をされるとのことですが、産後鬱のリスクの高い産婦をどのようにして効果的に見つけ出すのかを伺います。
 三鷹市には、乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん事業)がありますが、こちらは生後2か月を過ぎた頃から、おおむね4か月頃までの赤ちゃんを対象としています。特に初めての育児に戸惑いを感じる第1子出産後のお母さんに対しては、より早急に訪問するのが効果的と考えます。助産師会の助産師さんの訪問なども活用し、多くの人員でできる限り早く困っているお母さんを見つけるべきと考えますが、助産師会の方々の活用などについても見解を伺います。


◯子ども政策部調整担当部長(清水利昭さん)  産後ケアについて御質問をいただきました。私ども、まずは妊娠届を出しにいらっしゃったところから始まって、様々、今御指摘のあったような事業を通じて、職員が直接お会いする形で一人一人の方の状況を確認させていただいております。アセスメントシートみたいなものも活用しながら、支援の必要性が高い方というものは把握をしてきているところです。
 そういった方について、一体どういう専門職の者が対応していくのがより効果的な支援につながるのかという意味では、私どものほうで、それぞれのケースに応じて、より適した方を選択するような形で、その折には、地域のマンパワーというようなことで、助産師会のような専門職の集団の方にも御協力いただきながら、しっかりと役割分担しながら取り組んでまいりたいと考えています。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  初めての育児って、本当に不安なときに助産師さんのお声で、助産師さんに話を聞いていただけるだけで非常に安心するものです。そういったところも含めて、助産師会の助産師さんなどの訪問もぜひ活用していただきたいと思います。
 次に、概要101ページの4番、古着の水平リサイクル推進に向けた取組でございます。繊維から繊維への水平リサイクルを推進する事業、実証実験を行うとのことです。古着は傷んでいた場合や穴が空いていた場合は、リユースができない場合がほとんどであるため、この事業によって、捨てられてしまう衣類が減少し、サーキュラーエコノミーにつなげていく取組であるとして、非常に歓迎しております。
 市役所などの3つの拠点で回収を行うとのことですが、加工する事業者を伺います。
 また、水平リサイクル後は、販売予定のものになるのかを伺います。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  今回のこの取組なんですけれども、全体の仕組みの中に様々な業者がおりまして、回収業者、繊維に戻す業者、それからそれを服に戻す業者とか、いろんな方々が集まって初めてできた仕組みになっております。実は、申し訳ないけど、繊維になる量というのはまだまだ少なくて、今実験段階でもあることは確かです。
 ただ、繊維業者さんも、令和8年には量産体制の工場ができてくるということですので、それまでに今、様々な繊維をたくさん集めて、それを実装化していくというような段階でありますので、三鷹市としても、これからそういったサーキュラーエコノミー、いわゆるリサイクルやリユースだけではなく、新しい仕組みに乗って天然資源を抑制していくためにも、こういった取組に新しいリサイクルの仕組みとして取り組んでいきたいなということでこの実証実験を始めさせていただきたいということです。


◯委員(原めぐみさん)  すみません、この取組についてあまり知らなくて、ちょっとお伺いしたいんですけど、繊維になるものが割とたくさんの衣類から少ししか取れないということで間違いなかったでしょうか。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  今、確立されている繊維はポリエステル、ポリエステルの服からポリエステルに戻すという技術です。これから、いろんな服には、いろんな繊維が複合されていますので、そういったものもこれからは取り出すような技術が開発されていくということで、今としては基本的にはポリエステルを中心に、またリサイクルのポリエステル原料に戻して、それを服として流通していくという仕組みをつくっていきたいということです。


◯委員(原めぐみさん)  流通するということは、販売目的であるということで間違いないでしょうか。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  最終的には、そういった資源をなるべく捨てる方向に行かず、何回もリサイクルして、服に戻していって、服を販売していきたいという事業です。


◯委員(原めぐみさん)  分かりました。先ほど、御答弁の中で、回収量ではなくて、回収回数でのポイント付与とありましたが、ポイントの付与上限はあるのでしょうか。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  上限といいますか、1回100ポイント、一律で行きたいと思います。すみません、補足です。月1回、100ポイント。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。次、続きまして、農林費、予算説明書277ページ、事項6番、市内産農産物利用促進事業費について伺います。三鷹市では、学校給食の三鷹産農産物を積極的に取り入れられており、三鷹市の給食は児童・生徒からおいしいと非常に好評です。野菜生産で御協力いただいている農家さんと献立を考える学校栄養士の方との献立に関する意見交換などの取組を通じて、現実的に無理のない範囲で、三鷹産農産物の学校給食での使用をさらに進めるべきと考えますが、見解を伺います。


◯都市農業課長(塚本 亮さん)  農業部署といたしましては、市内産の農産物の使用率がまだ目標の30%に達していませんので、供給量を増やすように、農協、あと農家さんと共に今いろいろ努力しているところでございます。
 ただし、今年につきましては、残念ながら、昨今の温度上昇とかでなかなか出来が少なかったというふうに聞いておりますけれども、引き続き市のほうも支援していきながら、増産を誘導していきたいと思っております。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。続きまして、概要120ページ、12番、借地公園の公有化及び公園の環境整備の推進について伺います。北野公園の用地を取得されるとのことですが、北野公園は北野の里まちづくりの推進の一環として、どういった方向性で、どのように整備をされる予定であるのか、伺います。北野公園は農地の隣に位置しており、落ち葉を肥料にするために、農家さんが拾いに来る場所であります。
 落ち葉を集めに来る場所を里山、農地を里地といいますが、里山と農地が一緒に残っている、都内でも大変珍しい場所として、地域にとってはとても貴重な財産でもあります。市民から、このような場所は都内でも珍しく、三鷹市としても大切にするべき場所であると伺っております。北野の里のまちづくりの検討は、地域の方、有識者と慎重に進めていただきたいと考えますが、当該年度、公有地化してからどのように進めていくのか伺います。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮さん)  北野公園というのは三鷹市内でも特殊で、一般的な公園だと、ブランコや滑り台というところでございますが、先ほど委員からも質問があったように、雑木林の木が何本も生えているような、コナラやイヌシデなどの樹木が大きく育って、その下には非常に希少な植物も見られるような公園で、なおかつ近隣には住宅もあるというような公園でございます。もちろん、そういった公園でございますから、維持管理については非常に熱心なボランティアさんもいらっしゃっているので、協働で行ったり、剪定や枯れ木の伐採のときは樹木医の職員の意見を聞きながら、今後も樹木管理を行っていきます。
 公有地化をしたからといって、急に何かをするということではなくて、今まで築き上げてきた三鷹市の財産、そう思っておりますので、今まで継続した維持管理を続けていきたいというふうに考えているところでございます。必要に応じて専門の方なんかのお話、有識者の意見なんかもお伺いしたいと思います。
 説明は以上になります。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。最後に、予算説明書255ページ、事項29番、アピアランスケア事業費について伺います。この事業は、今年度初めての事業となりました。会派として求めてきたものであり、市民から喜びの声が届いており、必要な人に必要な支援ができることについて、大いに歓迎するものでした。
 この事業は今年度と同じ予算額でしたが、今年度の実績を伺います。市民ががんに罹患する前と、地域社会で自分らしく生活できることを目的とできる支援に対する周知を取りこぼしのないようにしていただきたいと考えますが、見解を伺います。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  がん患者のアピアランスケアにつきましては、経済的な支援を行うとともに、がん患者等が治療に対して前向きな気持ちになれる、こういったことを重視しているところでございます。本年度の実績、2月19日時点で100件、582万円余の実績がございます。
 周知については、様々な媒体を使って図ってまいりたいというふうに考えています。
 以上です。


◯委員(原めぐみさん)  ありがとうございます。
 以上です。


◯委員長(土屋けんいちさん)  以上で都民ファーストの会の質疑を一旦終了します。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(土屋けんいちさん)  休憩します。
                  午後3時00分 休憩


                  午後3時28分 再開
◯委員長(土屋けんいちさん)  委員会を再開します。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(土屋けんいちさん)  次に、自民クラブ。


◯委員(吉野けんさくさん)  よろしくお願いします。予算概要95ページの2、産後ケア事業についてお伺いします。産後ケア事業、ゆりかごプラスの宿泊型について、現在、「Mama&Babyあきやま」において実施していますが、利用基準として、出産施設を退院後から4か月になる前日までの親子であり、利用には、三鷹市産後ケア事業利用承認通知書を持参することで、利用料は7,000円となります。
 午前中の答弁で、過去3年間、3年含めた利用状況について御報告がありましたが、その利用については、産後4か月以内に利用申請面接を受け、三鷹市産後ケア事業利用承認通知をもらって利用した方ということで間違いないでしょうか。また、新設する杏林では、「Mama&Babyあきやま」と同様の利用方法になりますでしょうか。
 妊娠中に受けるゆりかご面接では、面接を受けると、こども商品券がもらえます。現在こども商品券は産後ケア事業で利用可能ですが、杏林のほうでも同様でとなりますでしょうか。
 また、ゆりかごプラスの宿泊型においては、こども商品券の利用期間が産後から生後4か月までと短い期間になりますが、商品券を利用するために稼働率が高くなっているということは考えられないでしょうか。ゆりかご面接で配布するこども商品券の加盟店においては、業者任せにせず、当事者のニーズを捉えていくように御要望したいと思いますが、いかがでしょうか。
 続きまして、予算概要P98の8、地下水有機フッ素化合物調査の一部継続実施についてです。令和6年度実施した地下水の有機フッ素化合物調査の実態について、地域の農業従事者の方から、農業用水に使用していることから不安の声を聞きます。農業用に使われている井戸から比較的高い数値の有機フッ素化合物が検出された場合について、午前中に一定の御答弁はございましたけれども、農業用井戸の場合、どのように取扱いをしているのか、お伺いします。また、井戸の深さやサイズ、形状によって検出される値が変化するのか、御所見をお伺いいたします。
 続きまして、予算概要P104の3、新規就農者への支援です。都の新規就農者育成総合対策の就農準備資金、経営開始資金を利用したものでございますけれども、就農準備資金については対象とはされなかったのでしょうか。また、対象が新規就業者1名となっておりますが、2名以上の希望があった場合の対応などはできるのか、お伺いいたします。
 続きまして、予算概要P106の1、三鷹産業プラザ新創業支援施設の開設についてです。これまでも、創業支援においては、まちづくり三鷹が中心となり、コーディネーター相談や特定創業支援事業、各セミナー等々を行ってきております。今回の創業コンシェルジュを配置することで、従来の支援とどのように連携をし、相乗効果を目指すとお考えでしょうか。また、コンシェルジュとは、どのような方を想定しているのでしょうか。起業、創業支援は、これまでも本市としても事業強化を図ってきたと理解しておりますが、さらに機能強化とは具体的にどのようなことをお考えでしょうか。続いて、ミタカフェを移転するに当たっては、利用方法や活用方法はこれまでどおりでしょうか。チャレンジスペースについては、どのようにコワーキングスペースと相互利用していくとお考えでしょうか。
 続きまして、予算概要P109の1、東京都と連携した無電柱化整備の推進です。市民センター及び三鷹中央防災公園・元気創造プラザ周辺の防災上重要な路線の都道と市道について、東京都と連携して、無電柱化に向けて一体的整備を図り、防災機能の強化に取り組むとして、基礎調査の費用が予算に計上されております。市は、無電柱化の意義や効果をどのように捉え、取り組まれるのでしょうか。
 続いて、予算概要P109の2、三鷹ペデストリアンデッキの改修についてです。今回の改修工事については、デッキ南東の市政窓口付近の舗装改修ということでございますけれども、併せて今回は全体的な点検等はされるんでしょうか。また、ペデストリアンデッキに続く商業施設、三鷹コラル入り口付近において、強風の日に風が一気に吹き込むことにより、高齢者が転倒してけがをしたという不安の声を聞きましたが、これ自体は個別のお話でございますけれども、ほかに市ではそのような状況等を聞いたり、把握はされていらっしゃるでしょうか。
 予算概要P112の12、ヒヤリハットシステムを活用した交通安全対策の導入です。株式会社SUBARUさんと連携して行うとのことですが、このシステムはほかに既に運用されているものになるのでしょうか。具体的にどのようなシステムか、教えていただければと思います。現在、小学校4年生の授業で行っている安全安心マップと同じような意義のものなのか、もしくは違うのか、お伺いできればと思います。
 続きまして、予算概要P121、市民、事業者等との協働による緑化の推進についてです。本市の「百年の森」構想を踏まえ、これまで三鷹中央通り商店街では、商店街の可能性を広げるためにも、自主的に緑を増やす取組をしてまいりました。今回のグリーンインフラ100プロジェクトにおいては、単に緑を増やすということだけでなく、市民が自主的に活動することで、地域に対して愛着やコミュニティも生まれ、百年の森を市民が育んでいく活動として大変注目をしておりますが、本市として、この活動をどのように支援していくとお考えでしょうか。
 続いて、予算概要P123、空き家活用の促進です。三鷹空き家対策計画に基づき、今後、空き家の活用方法の調査研究の上、活用可能な空き家の掘り起こしに取り組むとしています。市の空き家の現在の課題をお伺いします。開始して日が浅いですけれども、これまでの相談件数など、実績を伺います。令和6年度から開始している地域貢献に資する目的で改修する場合の助成制度でございます。上限50万円でございますけれども、何件ほどの見込みをされているでしょうか。
 続きまして、P123、住宅確保要配慮者への居住支援についてです。こちら、住宅セーフティネット整備法の一部改正に向けたものと思います。住宅確保要配慮者への支援は、市としては取り組まなければならない課題であると考え、質問します。住宅確保要配慮者とは、具体的に市はどのような方を対象として支援をお考えか、伺います。三鷹市は、住宅確保要配慮者支援法人はありませんが、市に何かそういったことでもし考えがあれば、お伺いいたします。家賃保証会社の保証委託料の一部の助成についてですが、現在、東京都においては既に6割の物件が保証会社を利用して賃貸借をしております。今後もこの割合は増えていくと予想されておりますけれども、その中でこの保証料を助成対象としたことについて伺います。そもそも資産状況や過去の履歴、様々な要因で保証会社の審査が通らないことが考えられます。その際の対応について、お伺いいたします。
 保険については、身寄りのない独居老人の方への支援ということかと思いますけれども、孤独死により死後の発見が遅れた場合の貸室の資産価値の保全としては不十分であると考えます。先ほども議論がありましたけれども、一層の見守り体制がより重要と考えます。御所見をお伺いします。場合によっては、生活保護への誘導であったり、支援協議会にも参画しております社会福祉協議会が取り組んでいる、あんしんみたか支援事業への誘導をしていくことも有効であると考えますが、御所見をお伺いします。
 以上、お願いいたします。


◯子ども政策部調整担当部長(清水利昭さん)  私からは、産後ケアの御質問についてお答えいたします。まず、産後ケア、これで新しくもう一つ加わりまして、5つの施設での御利用をいただけるということになります。宿泊施設としては、2つ目ということになります。それぞれ受け入れるお子さんの生まれてからの月数ですとか料金、それからそこに滞在していただく時間等は、それぞれの施設によって異なりますので、料金等も違ってまいります。
 面接を受けた方が対象かということですけれども、私どものほうでは、まず妊娠届を出していただいたときから始めて、伴走型の相談支援ということで面接はしますが、この産後ケアを御利用いただくということは、その面接を受診するということが前提というわけではないです。
 それから、商品券ということで御指摘がありましたけど、恐らくこれは、今御指摘いただいた施政方針のページの次のページのところの妊婦のための支援給付と妊婦等包括相談支援のところで、今、令和6年度はギフト券という形で配付していますが、そちらの御指摘かと思います。そちらについては、次年度については現金化というような形になりますので、商品券の使える範囲というのは、本当に現金で御自由にお使いいただくことができるというふうになってまいります。
 私からは以上です。


◯環境政策課長(茂木勝俊さん)  私からは、PFAS、今回の調査結果等も含めて、農業用水に使われているとき、高い値が出たときということですけれども、現状この評価というのは難しいところがございますが、1つ、国の食品安全委員会の食品健康影響評価書では、通常の一般的な国民の食生活、飲み水を含むものですけれども、そこから食品を通じて摂取される程度のPFOS及びPFOAは著しい健康影響が生じるものがないと考えるというふうに出されております。
 また、あと農林水産省のほうでは、この辺りのところ、農業環境から農産物への移行とか蓄積等の研究等を進めている状況にございますので、その辺りのところは注視していきたいと思っております。
 あわせて、深さやサイズの傾向ということで補足させていただきます。今回の調査では、全てそこまで把握はしていない状況にございます。ですので、今後そういったところも含めまして、影響がある部分というのは検討してまいりたいと思っております。
 以上です。


◯都市農業課長(塚本 亮さん)  新規就農者への支援について御質問をいただきました。御質問がございました就農準備資金についてですけれども、この就農準備資金を含めて、経営開始資金、経営発展支援資金というような、従来、新規就農者総合対策に対する補助メニューがございましたが、これにつきましては国庫補助金を活用した東京都が設定していたものですが、これにつきましては農業経営基盤強化促進法に基づく地域計画とか、人・農地プランを策定しているというようなことが条件となっております。
 三鷹市の場合は、全域が市街化区域でありますので、このような計画とかプランは作成していないということから、まず、この国の補助金に基づいた、このような補助金は対象外となっておりました。しかし、先ほどの御質問でお答えしましたように、昨年度、東京都が独自に補助メニューをつくりまして、今回の補助が可能となったものでございます。
 2名以上いた場合はどうかということですけれども、補助の対象が認定新規就農者という形で、経営基盤強化促進法に基づく新規就農者を認定した方、かつ原則として家庭、世帯の所得が600万円未満ということになっております。三鷹市では、この当時、2経営体の認定をしておりましたが、1経営体はもう既に600万円をはるかに超える所得を得ていまして、今回対象とする方も、昨年、当時は超えていたんですが、今回、600万円未満になるというような所得見込みになったことから、この1経営体だけ、今回対象として事業をする予定となっております。


◯生活経済課長(黒木誠也さん)  私からは、商工費の産業プラザの新創業支援施設に関連していただいた質問について、順次お答えいたします。
 まず、創業のコンシェルジュの件でございますけれども、現在、2期棟3階にありますコワーキングスペース、ミタカフェにおきましては、株式会社まちづくり三鷹さんへの委託事業で運営しているところですが、予算議決後に、基本的には同じような形で運営していくことを想定しておりまして、創業コンシェルジュにつきましては、同社の社員のほうで配置して、初期対応するということを想定しております。
 創業コンシェルジュの具体的な役割でございますが、まず第一義的な創業、起業等々に関する御相談で、委員の御質問の中にもありました各種支援メニュー、そういったところでのつなぎの役割をやることで、この当該整備施設に常駐することを想定しておりますので、よりスムーズなつなぎへの支援というところを想定しております。
 また、現在のミタカフェとの活用の違いでございますが、現在のコワーキングスペースの機能はそのまま生かしつつ、例えば、限られたスペースですけども、集中エリアですとかコミュニケーションエリアですとか、そういったところに区分けをしながら運営をしていきたいと考えてございます。
 また、内容によっては、個人情報、法人情報にちょっと踏み込んだような御相談というのもありますので、相談ブースの設置も、拡充して配置をして、より細やかなビジネスにつながるような相談にも対応できるような想定でおります。
 最後に、チャレンジスペースの件でございますが、かつてまちづくり三鷹さんのほうで、2期棟で当該のチャレンジショップのようなものを事業としてやったことがありますが、利用がないときにちょっと空いてしまうというような課題がございました。これを防ぐために、あくまで可変的なところで、平常時はコワーキングスペースとして運営しつつも、起業、創業者の要望によって、ちょっとしたテストマーケティングができるような機能に可変的にスライディングウオール等で、間仕切り等で区分けをして、一定期間対応すると、このような機能を備えた施設の整備を想定しているところでございます。
 私からは以上でございます。


◯道路管理課長(古賀 豊さん)  私のほうから2点、無電柱化整備の推進と三鷹駅ペデストリアンデッキの改修について、続けて回答させていただきます。
 まず、無電柱化の推進、三鷹市として、効果、意義についてになります。無電柱化については、都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、また良好な都市景観の創出を図るために、とても有意義な整備だと認識しております。三鷹市においても無電柱化の取組については、三鷹駅周辺や三鷹台駅前通り、災害避難所や救急活動、物資輸送等の防災拠点となる三鷹中央防災公園・元気創造プラザ周辺などを中心に推進してきました。今後も、市として都市計画事業等に合わせて、防災、景観、バリアフリー等を考慮しながら、積極的に無電柱化に取り組みたいと考えております。
 続きまして、ペデストリアンデッキの件です。まず、全体の点検についてです。点検については、5年に1度、全ての点検をさせていただいております。令和7年度、当該年度におきましては、ちょうど5年に1回の点検の年度に当たります。全て、大屋根ですとかデッキの面、ベンチですとか、全ての点検をさせていただきます。予算書の293ページの三鷹駅前デッキ等維持管理費のほうに調査委託料を計上させていただいております。
 また、高齢者等の転倒の事象について把握等は、直接はこちらのほうでけがをされたというふうな情報等は入っていないんですけど、先ほど言ったように、日々の清掃活動をしている業者さんですとか、あと道路パトロール等、そこは何かあった際には、すぐ市に連絡して、状況把握、また必要に応じて対応していきたいと考えております。
 私からは以上です。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  ヒヤリハットシステムについてです。今回、SUBARUさんから御提案いただいた取組になりますけれども、この取組の背景なんですが、SUBARUさんもそうなんですけれども、モビリティーに関わる企業さんですとか団体さんが集まって、交通死傷事故ゼロを目指すというような、タテシナ会議という会議体がございます。この中で、先ほど申し上げた交通死傷事故ゼロを実現するための活動として、データの活用、危険地点の見える化、また新しい児童への啓発、こうした取組を行っていると。
 その一環として、地元企業としてSUBARUさんが三鷹市と連携できないかということで、このヒヤリハットシステムの導入の提案がございました。そういった経緯がございますので、この活動に関連している企業さんはほかにもいらっしゃいますので、私がデモを見せていただいた事例としては、豊田市の事例でありました。豊田市では、このシステムを活用しているんではないかなというふうには考えております。
 また、このシステム、概要ですけれども、まずシステム上で児童、子どもたちの体験したヒヤリ・ハットのデータを入力しますので、今、1人1台タブレットを小学生はお持ちですので、そのタブレットを活用して、アプリではなくて、ウェブ上のサイトに飛んで、そこで子どもたちが簡単に入力できるような選択式ですとか、地図や航空写真を使って自身の体験を入力するといった流れになります。そのデータが企業のほうでリスク分析、解析を行った結果、マップとしてアウトプットされるというような形になっております。
 小学校でまた安全安心マップ作成をしておりますけれども、このリスク分析、ビッグデータ分析することで、より注意が必要なところの分類を可視化するようなシステムでもありますので、この活用については、小学校での交通安全事業のみならず、地域で行っているような通学路の点検等にも活用していきたいなというふうに考えております。


◯三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局次長(菅原恒一さん)  御質問いただきました、市民、事業者等との協働による緑化の推進について答弁させていただきます。お話の中にありましたグリーンインフラ100プロジェクトにつきましては、三鷹の駅前の中央通り商店会さんが中心となりまして、まちなかでのプランターを配置した沿道の緑化であるとか、まちの美化、コンポストの取組など、百年の森と非常に親和性の高い活動されているということで、我々も一部、駅前事務局の者もお手伝いなどで参加させていただいておるところです。
 当該年度におきましては、この活動の支援として補助金などを出させていただいて支援していきたいと考えておるところですけれども、具体的にどういった内容を補助金の対象にするかといった検討はこれからということになっております。令和6年度に行っていただいている緑化の取組などをベースにしながら「百年の森」構想の実現に資する内容になるよう、お話合いをしながら進めていきながら、市民が主体的に取り組むまちづくりの体制構築といったことも視野に入れながら、支援していきたいというふうに考えておるところです。
 以上です。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  私からは、空き家に関してと、居住支援に関しての御質問にお答えいたします。
 まず、空き家に関してです。現在の空き家施策の課題というところですけれども、令和5年度に空き家の所有者さんに対してアンケート調査を実施いたしました。その中で、空き家の要因として挙げられているものとしては、相続による取得と、あと居住者さんが高齢者施設とか、病院とかへの入所、入院ということで空き家になっているということが多くなっているのが分かったところです。こういったことから、空き家施策としては、空き家になる前の予防と、既にもう空き家になってしまっているものに対してはその対策というもの、大きく分けると2つというふうに考えております。
 そう考えますと、予防に関していいますと、将来のビジョンを描いてもらうということが大切なため、市や空き家対策の協定締結団体等の連携によりまして、例えば相続に関するセミナーの実施等をやっていきたいというふうに考えております。
 また、既に空き家になっているものについては、今年度始めました空き家マッチング支援事業のほか、令和5年12月、空家等対策特別措置法の一部改正がなされまして、管理不全空き家についても、一定の改修等、適正な管理をしていないものについては、土地に係る固定資産税の優遇措置が解除になるということもありますので、こういった制度は所有者さんにとってはかなりデメリットになることになりますので、こういったことも周知して、空き家の適正管理や解消に努めていきたいと考えております。
 続きまして、空き家マッチング支援事業の相談件数についてです。空き家マッチング支援事業については、活用希望者の登録が現時点で7件というふうになっております。空き家所有者さんからの御相談の件数ですけれども、複数件受けているところですが、現時点では登録には至っていないという現状です。
 続きまして、空き家改修の補助金についてですけれども、今年度については3件を想定しているところです。
 続きまして、居住支援に関してです。まず、1点目、住宅確保要配慮者と市が考える者というところですけど、住宅セーフティネット法第2条の第1号1項の各号に定められておりまして、低額所得者、こちらは月収15万8,000円以下の世帯の方、生保の方も含めてですけれども、それと被災者、高齢者、障がい者、子どもを養育している者、あと外国人等も含まれるというふうに考えているところです。
 居住支援法人の指定の考えですけれども、指定自体は東京都が行っているところですが、市としても法人の取得に向けて動いている団体さんがあるというのは把握しているところです。そういった団体さんが今後増えていくように働きかけていきたいというふうには考えております。
 続きまして、債務保証会社です。審査が通らないというお話があったと思うんですけれども、今、ヒアリングしている中では、不動産業者さんが債務保証会社さんと契約しているというか、お抱えの債務保証会社さんというか、そういう方がいらっしゃるということで聞いております。実際に、その1社さんと条件が合わないと、審査が通らないという形になると思うんですけれども、今回、新たに国交省に登録された債務保証会社、108社になるんですけれども、こちらを追加することによって、そういった審査がなかなか通らない方についても、ほかの保証会社さんを探すこともできるかと思っていますので、こういったことで何とか入りやすい環境をつくっていきたいと考えております。
 あと、支援策です。不十分という話もありますね。これまでも御回答しておりますけれども、やはり見守りについては、今回支援メニューとしては入っておりませんので、こちらについては今後の協議会の中で検討していきたいというふうに考えております。
 あと、例えば住宅確保要配慮者さんが生保というお話があったと思うんですけれども、他のそういったところにつなぎというところもあると思うんです。実際、この居住支援協議会の立ち上げに対しては、福祉部署各課と協議しながら進めてきた経緯もありますので、そういう相談者さんがいましたら、適宜適切につなぎを行いたいと考えております。
 私からは以上です。


◯子ども政策部長(近藤さやかさん)  産後ケアについての御質問に補足させていただきます。ゆりかご面接でお渡ししているこども商品券についての御質問でございました。新たに宿泊型で開始します杏林大学病院でも使えるのかということでございますが、現時点で当病院での診療には使えておりませんので、今後についてどう使えるかどうかというまでは把握をしていないところでございます。
 それから、現在の宿泊型の産後ケア施設で、こども商品券を使えることで利用率が高まっているのではないかという御質問でございます。宿泊型も含め、産後ケアについて相談に応じたり、いろんな悩み事を解決できたり、休息できたり、サポートが十分にできているために利用率が高まっていると把握しております。商品券が使えることで利用率かというと、そこまでの把握ではないところでございますが、ゆりかご面接等でこども商品券がタクシーなどにも使える──母子で移動するときにタクシーはぜひ使うものでございますので、そういったところにも使えるよというような御案内をしておりますので、引き続き、そのような御案内に努めてまいりたいと思います。
 答弁、以上でございます。


◯委員(吉野けんさくさん)  御答弁ありがとうございました。まず初めの産後ケア事業の件からお伺いしたいと思います。こちら、今御答弁いただきましてありがとうございました。令和6年2月末までの利用状況、1,326人ということで、先ほど御報告があったかと思うんですけれども、こちら、急激に増えているような状況というのを見まして、この増えた要因というのを御説明していただきたいのと、今利用できている「Mama&Babyあきやま」のベッドの数というのが1日何床あるのか、お伺いしたいと思います。


◯子ども政策部調整担当部長(清水利昭さん)  ただいまの御質問にお答えします。まず、御利用が増えている理由でございますけれども、今年度から施設が2つ増えておりますことと、それからアウトリーチの形での訪問の産後ケアというものを増やしましたので、その辺がまず増の要因となっております。
 それから、ベッド数ですけれども、まずは「Mama&Babyあきやま」の、これは1と2ございますが、それぞれ2床ずつ、それから今年から新たに加わりました助産院のはるかぜというところでは5床、それからサージュファム助産院というところでは2床となっておりまして、杏林のほうでは月で4床ほど確保いただけるというふうにお話をいただいているところでございます。
 以上です。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。あと、先ほどのこども商品券の件なんですけれども、やはり利用できるところが少ないのではないかというお話がありまして、こども商品券がこの「Mama&Babyあきやま」でどのぐらい利用されているかということが、もし分かれば。


◯子ども政策部調整担当部長(清水利昭さん)  残念ながら、その集計は取っていないところでございます。
 以上です。


◯委員(吉野けんさくさん)  分かりました。次の質問のほうに移りたいと思います。
 有機フッ素化合物の件でお伺いいたします。まだまだ農業のほうは研究中ということでございましたので、理解いたしました。井戸の深さ、サイズ等の形状によってということで、こちらは調査はしていないよという御答弁でございました。今回、知り合いの農家の方が浅井戸を利用していまして、もし深井戸にしたら安全であれば、深井戸を掘ろうかなとかいったお考えをお持ちでしたので、そういった質問をさせていただきました。そういった部分もぜひ検証していただきたいなと思います。
 続きまして、産業プラザの施設の開設についてお伺いいたします。まちづくり三鷹の社員の方がコンシェルジュとなって、起業支援メニューをサポートしていくということでございますけれども、今まで商工会の方がその部分を担っている部分もあったと思うんですけども、その辺の連携というものはあるんでしょうか。


◯生活経済課長(黒木誠也さん)  大枠の役割分担として、イメージ的なところですが、まちづくり三鷹に関しては、委員の最初の質問にありましたコーディネーター相談ですとか各種セミナーで、いわゆる創業支援に割と寄っているようなところがあります。一方で、三鷹商工会さんにつきましては、創業後の経営改善ですとか経営指導ですとか、そういったところに注力しているところがございます。
 当該年度の予算、別の項目で載っている経営アドバイザー派遣事業というものも継続して行う予定ですが、今のところ、予定ではございますが令和6年度までは三鷹商工会さんへの委託事業として実施をしております。これも、まちづくり三鷹さんにちょっと委託先を替えるようなところも検討しているところでございます。
 こういった専門家の派遣というようなところも含めて創業についての相談、当然、創業以外のアドバイザーを派遣することもありますが、役割分担をより利用者の方に分かりやすくという形で運用のほうをしていきたいと考えております。
 答弁、以上になります。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。ぜひ、三鷹から企業がたくさん生まれることを要望いたします。
 続いて、無電柱化の件でお伺いしたいと思います。無電柱化、おっしゃるとおり、都市防災、景観等に大変有効だということでございますけれども、今御存じのとおり、市内のバス通りだとかでもすごい電柱が邪魔な道だとかが結構あるんですけれども、ぜひそういった道路のほうも無電柱化を進めていただきたいと思うんです。難しい課題だとか、そういったものがあればお伺いしたいと思います。


◯道路管理課長(古賀 豊さん)  まず、無電柱化の課題についてなんですが、三鷹は歩道が狭いというところが現状ありまして、なかなか地下に他企業のボックスを入れるということが、今技術がいろいろ進歩しているんですけど、そういうスペース的な問題が一番の課題かなと思っております。
 また、費用についても、道路管理者が負担する金額としては、試算では約1キロ2.3億円というふうな試算も出ておりますので、そういった財政的な面からも、やはり課題があるのかなと認識しております。
 私からは以上です。


◯委員(吉野けんさくさん)  御答弁ありがとうございます。もし、道路を収用するよりも大分安価ではできると思うんです。無電柱化で今の条件が改善できるのであれば、ぜひ検討いただきたい部分ではあるのかなと思います。
 続きまして、ヒヤリハットシステムについてお伺いいたします。御答弁ありがとうございました。このヒヤリハットシステムについてなんですけど、子どもたちが入力するということなんですけれども、入力を忘れちゃうと思うんですよね。なので、そのヒヤリ・ハットした瞬間に入力できる形でないと、速やかにできる形じゃないと、なかなか情報が集まらないのかなというのと、ただ、逆に、例えば道路上でタブレットを広げて入力しますなんていうことも危ないなというのがあるんですけど、その辺について何か御見解あれば、お伺いしたいと思います。


◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん)  このシステムについては、子どもたちが入力をし終わった後に、その解析を回してマップ作成に入りますので、都度となりますと、リアルタイムな反映というのはなかなか難しい。なので、一定期間、入力の期間をつくって、子どもたちに入力してもらって、それをマップ化するというような取組になりますので、子どもたちが随時というのは、忘れないように、こういうことをやるんだよというのは授業の中でもお伝えして、教育委員会と連携を図っていきたいなと思います。
 また、今回、新規導入に当たって教育委員会とお話しする中でも、登下校時にはタブレット入力をしないように指導してくださいねというような形では、連携を図っているところであります。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。そうですね、道路だったら危ないと思いますので、ぜひ御自宅に帰って、例えば親とのコミュニケーションのツールであったりとか、今日、何かあったとか、そういった形でも取り組める部分があるのかなと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 続きまして、予算概要P123の空き家活用の促進についてお伺いいたします。空き家の現在の課題ということでお伺いしたところ、相続や老人ホーム、病院の施設に入所をされたときに、その際に空き家になってしまっているということなんですけれども、要は空き家になっていることが市としては課題になっているのかどうか。空家等対策特別措置法というのがございますけれども、その部分について、見解をもう一度お伺いしたいと思います。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  建物が空き家になっていること自体についての課題というか、そちらについては、あくまでも近隣の方を含めて、他の方に迷惑をかけていないというか、ちゃんと樹木も管理されていて、掃除等もされているという状態であれば、課題はないと考えております。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。活用可能な空き家の掘り起こしということを見ますと、取りあえず私の印象的には、空き家を市の資産として見て、それを活用していこうかというふうな意味に捉えてしまった部分があるんです。せっかくの空き家なので、市で活用できたらいいなというようなふうに見てしまった部分があるんですけど、そういった部分というのは特にはないということでよろしいですか。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  空き家自体を市が所有という話にはならないのかなというふうには思っております。その空き家自体を、例えば市が活用してほしいというよりは、むしろ、もしそういうお話があるのであれば、民民のほうで活用していただきたいという形で考えておりますので、もしそういう相談がありましたら、ぜひともマッチング事業を活用してくださいということで、御案内したいというふうに考えております。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。続いて、住宅確保要配慮者への居住支援についてお伺いいたします。住宅確保要配慮者の対象ということで、先ほど御答弁いただきました。その件について、今回の支援メニューについては、低所得者と高齢者に限った支援になっているかと思います。その部分、特にどうこうはないんですけれども、その中で、続いて家賃保証の件で、保証会社の審査が通らなかったときにどうするかと、私のほうからのときに、百幾つの様々な保証会社があるということで御答弁いただきました。
 これ、保証会社は今、協会が2つございまして、協会ごとにデータベースを共有している部分がございます。このデータベースで引っかかった方は、恐らく全ての保証会社に引っかかるんです。そういった部分で、どういうふうにお考えなのかという部分をお伺いしたいと思います。


◯住宅政策課長(山中俊介さん)  今回、家賃債務保証の助成金という形で、あくまでも債務保証会社さんを活用した場合についての助成という形で提案というか御説明させていただいているところですけど、審査が厳しいというところで、それによって入れるのか、入れないかというところもあるかと思うんです。それが原因によって、例えば入りづらいというような状況があるのであれば、またそういう状況、いろいろケースが考えられると思いますので、そういったケースの蓄積をした上で、どういった支援ができるのかというのは検討していきたいというふうに考えております。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。家賃保証会社の保証が受けられないから、我々、支援できませんよというようなことになってはまずいなと思いますので、様々な支援方法を考えていただきたいなと思います。
 あと、この支援の対象者、こちらの具体的な要件です。どういった方を要件にしてくるかという部分もあると思うんです。相談があったから、じゃあ、この人は要配慮者だなとか、そういうわけではないと思うんですよ。そういった部分もしっかり確立して対応していっていただきたいなと思います。
 私からは以上です。


◯委員(加藤こうじさん)  よろしくお願いいたします。最初に、95ページ、市内高度急性期病院への助成について、お伺いします。特に物価高騰の影響を大きく受けている杏林大学医学部付属病院への支援についてでございます。ちょっと個人的な話にはなりますけれども、両親ともに杏林大学付属病院にお世話になっていました。父は昨年1月に息を引き取りましたが、最後の最後まで献身的に治療に携わっていただきました。本当に感謝しかありません。母については、今でも杏林さんにお世話になっているところでございます。
 私は、長年両親の付添いで病院に通っていますが、本当に多くの三鷹市民の方々にお目にかかります。これは、三鷹市民の方の多くが通院していることなんだろうなというふうに思います。三鷹市民が長生きなのは、杏林さんの存在もとても大きいというふうに考えているところでございます。そこで、今回、助成金が1,000万円に決まったこの経緯についてお示しをいただきたいと思います。
 続きまして、100ページ、災害廃棄物仮置場の設置、運営に係る訓練の実施でございます。先ほど一定の質疑、答弁がございまして、仮置場の候補地について、水害に遭わないとか避難場所にならないとか土壌の回復ができるところとか、いろいろ候補地についてお話がありました。現状でどこだということは明言できないということは理解しておりますけれども、災害廃棄物仮置場、運営訓練、これはイメージができないんですけども、具体的に教えていただければというふうに思います。お願いいたします。
 103ページ、農林費について全般的にお伺いいたします。1の三鷹市優良農地育成事業の見直し、2の牟礼の里の緑と農の空間整備、3の新規就農者への支援と、全てが三鷹の農地を守る施策というふうに考えております。当該年度は、26.3ヘクタールの減少を見込んでいると、代表質問の答弁にございました。平成30年の都市農地貸借法等、いろいろ方策があり、都市農業を守る、この一環としてはいろんな方策があるというふうに思いますけれども、三鷹市として本当に本気で農地を守るという抜本的に解決できる仕組み、決定打となるような施策、この令和7年ではもし無理であれば、令和8年の検討にどのようにつなげていくか、市長の御所見をお伺いいたします。
 続きまして、109ページ、牟礼地区生活道路緊急安全対策の実施について、お伺いいたします。東八道路の延伸、放射5号との接続により、生活道路への流入など、道路環境の変化を踏まえ、歩行者の安全と快適性の確保を図るものです。
 質問の1番目、牟礼町会からは、延伸前より通過交通の増加が見込まれ、保育園が近接することもあることから、対応策について三鷹市との協議は続けられてまいりました。今までも行ってきた流入抑止策や速度超過抑止策について、どのような効果が得られたのか、お尋ねいたします。
 質問の2番目、そもそも東八道路にて、新宿方面から三鷹方面に向かうと、環状8号線、環八を超えると右折できる最初の交差点が、この牟礼一丁目の住宅地に流入する交差点です。この交差点を右折禁止にすることで流入を防ぐことができます。今まで関係機関と協議を重ねていただきました。これまでの経過と今後の右折禁止の見込みについて、お伺いいたします。
 次に、110ページ、三鷹市道第56号線拡幅整備事業費についてお伺いいたします。第五小学校の学校農園の市道56号線に面する部分を道路拡幅用地として取得するものだと思います。この部分は市道56号線の中でも一番狭くなっているにもかかわらず、第五小学校の通学路であり、法政大学中学高等学校の生徒さんも通学路として利用しているところです。市道56号線の計画幅員は8メートルですが、今回のこの拡幅整備事業で道路幅員は何メートルになりますでしょうか。
 質問の3番目、この学校農園の向かい側が現在建物の解体工事を行っております。こちらについても拡幅用地として取得する意向はあるのでしょうか。また、建設に当たり、セットバックが必要になったりするのでしょうか、お尋ねいたします。
 続きまして、井の頭三丁目道路の拡幅整備についてお伺いいたします。令和4年8月、井の頭コミュニティ・センターの裏手で4棟が焼失した火災が発生しました。井の頭地域は道路が狭く、木造が特に密集しているエリアで、火災が発生した場合は消火活動が困難で、すぐに火の手が近隣建物に燃え移ると言われています。私も令和6年第1回定例会の一般質問で、井の頭コミュニティ・センターの裏手の火災をお示しし、井の頭の危険性をお伝えするとともに、道路拡幅の必要性について訴えさせていただきました。
 この拡幅整備と、この前に質問させていただいた市道56号線の整備により、井の頭三丁目の道路環境は大きく変わることが見込まれます。これまでの関係部署の御努力に敬意を表すとともに、感謝を申し上げます。とはいえ、まだまだこれでは安心できる状況ではございません。今後の取組についてお考えがあれば、御所見をお伺いいたします。
 続きまして、111ページ、井の頭公園階段橋の架け替えについてお伺いいたします。平成8年竣工の階段橋の架け替えですが、竣工から30年もたたず架け替えを行う理由は老朽化でしょうかという質問をする前に、今朝見てきました。非常に老朽化で、自分で駆け上がるのもちょっと怖い状況でした。この階段橋は都立井の頭公園内に位置しますが、修繕は三鷹市が負担することになるのでしょうか、お尋ねいたします。
 続いて、同じく111ページの10番、街路灯の増設等による安全対策の実施でございます。街路灯の増設が8か所、照度の改善を9か所、今回の計画とされております。この8か所と9か所を選んだ選定基準についてお伺いいたします。また、街路灯ですと、商店会、町会の──ほとんどが商店会が管理をしているところですけれども、この新しくされた8か所はどこが管理していくのでしょうか、お尋ねいたします。
 続いて、114ページ、用途地域等の見直しでございます。今回の事業概要は、国立天文台周辺地区の地区計画及び用途地域等変更図面の作成や東八道路沿道、野崎三丁目、四丁目の地区の特別用途地区指定に係る都市計画図の作成、また、東八道路野崎一丁目の都市計画制度の活用ということであります。用途地域の見直し全体についてお伺いいたします。東京外郭環状道路の整備に対して、土地を売り払うことに協力した市民の皆さんは、当時、東京オリンピックまでに開通するということから、協力した方々も多いとお伺いしております。
 それが、外環道の開通は見通しがつかないものの、関連する都市計画道路も進んでいません。都市計画道路が開通しないと、未接道の土地も多くあり、相続が発生した際に、納税のために売却を予定していた土地も未接道で役に立たなかったという、とても悲しい事例をお見受けいたします。
 質問の1番、都市計画道路の早期完成と用途地域の見直しを行う必要があります。北野地域のこのような現状について、市の御所見をお伺いいたします。
 次に、115ページ、三鷹台駅前周辺地区のまちづくりの推進について、お伺いいたします。先ほどの質疑による答弁で、いろいろな協議体とかアドバイザーについて、または広場が完成してきたので、これからは道路の延伸で一気に完成後、3期、4期のほうに進んでいただけるというようなお話はお伺いをいたしました。そして、駅舎に対するアクセスということで、エスカレーターやエレベーターに対する、本当にできるのかどうか、どういう整備手法があるのか、クリアする課題は何なのかということを改めてここで解決をしていくために、今回予算が組まれているものだと思います。ここまででも、本年度、令和6年度まででも一定程度の議論や調査研究が行われてきたと思いますけれども、それについてどのように反映されるかを、お尋ねいたします。
 続きまして、国立天文台と連携したまちづくり、天文台の森プロジェクト、おおさわコモンズについてお伺いをさせていただきます。説明会等の開催状況、これ、よくできているガイドブックで、当時の説明会の開催状況の一覧が全て載っておりまして、ヒアリングに何名来ていただいた、説明会を何回やったということが全てここに書かれております。僕が把握してきた以上にいろいろ開催されております。ここに書いてある数字を読み上げますと、開催は68回、参加人数2,507人というふうにあります。初期の頃か、開催回数の割には、特に地域団体のヒアリングでは参加人数が少ないかなとかというふうに思います。
 特に、本当にこの地域関係団体の方々が、一番この地域で発信力が高い方々というふうにお見受けいたします。こういう方々の参加人数が少ないことというのが、大沢全体で理解度が低いことの要因になっているのではないかと思います。この参加者が開催回数の割には少ないのかなというふうに思いますが、この辺はどのように分析をしていますでしょうか、お尋ねいたします。
 続きまして、116ページ、5番、井口特設グラウンドの利活用の推進について、お伺いいたします。地域医療機関の誘致について、公募により優先交渉権者が決まり、長年にわたり病院の誘致を望んできた地元町会など、地域の期待がより高まってきております。こうした中、懸念されるのは昨今の資材価格高騰による各種の病院事業者の建て替え等の難しさです。西部地域初の地域医療拠点整備に向けて、防災力向上により市民の命を守る観点から、計画が円滑に進むよう、市としてもできる限りの支援をしてほしいと考えますが、御所見をお伺いいたしますお伺いいたします。
 続きまして、117ページの7、三鷹駅前地区再開発の推進についてお伺いいたします。代表質問において、自民クラブ、土屋幹事長から質疑がありました。まちづくり用地の確保に向けた検討をするとありましたが、UR賃貸住宅の1、2階にも地区内事業者が移転できるスペースを設けていただきたいというふうに御質問をさせていただきましたが、1階は駐車場と店舗で埋まる、2階以降は住宅になる。そして、さくら通りより南側は店舗としての価値が下がるというような理由から、1、2階には店舗を設けないという御説明がありました。
 また、2階以降は住宅になることで、ほとんどの今の方々が移転できる見込みというようなニュアンスのお話もありました。この辺について、もう一度、御所見をお伺いしたいと思いますので、お願いいたします。
 続きまして、126ページの3、NPO法人Mitakaみんなの防災との連携による防災力向上について、お伺いいたします。先ほどの御答弁でいろいろ細かく分かりました。ありがとうございます。市内小・中学校22校への防災学習、9年間の系統だった共通のカリキュラムを学んでいくということでした。市内小・中学校22校ということですけれども、三鷹市内には私立の小・中学校は2校ありますけれども、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。御所見をお聞かせください。
 同じく、126ページの4、受援・応援計画の策定についてお伺いいたしますお伺いいたします。あまり聞き慣れない言葉なのかもしれませんけれども、職員の皆様に対して、非常にこれから目の当たりにして、皆様に関わっていただく内容です。受援とは、災害時に他の地方公共団体や指定行政機関等々から人的、物的資源などの支援提供を受け、効果的に活用することでございます。平成28年4月に発生した熊本地震により、熊本県ではその28時間後の再度の地震の発生により、2度にわたり震度7の揺れに見舞われました。死者は、平成29年3月14日現在で208名に上り、住宅は全壊、半壊が4万戸を超える甚大な被害となりました。そして、855か所で開設された避難所への避難者数は最大で何と18万人に及びました。
 平成28年熊本地震の対応においては、被災地外の地方公共団体や防災関係機関をはじめ、企業、ボランティア団体等により様々な種類の応援が行われました。熊本県及び県内の被災市町村に対する都道府県からの短期職員派遣状況を見ても、平成28年10月31日現在、延べ4万6,827人。また、各都道府県調整による民間団体等からの短期派遣は1万4,405人に及び、災害対応に果たした役割はとても大きいものになりました。
 一方で、広域的な応援、受援に具体的な運用方法、役割分担が確立していないこと、応援の受入れに当たり、県と市町村の役割分担が明確でなかったことなど、被災地方公共団体における受援体制が十分に整備されていなかったことから、多くの混乱が見られました。我々は──実は今回ここに総務委員会の方が委員の中で7名ほどいるんですけど、この問題にしっかりと当たっていただいたのは、委員じゃない、谷口委員でした。
 吹田市のほうに行ってきまして、この受援・応援計画について学んでまいりました。やはり、応援にというのはまだすぐにはできないということだと思いますが、まずは最初に、23区26市、計画策定の状況についてお伺いいたしますお伺いいたします。
 そして、受援体制については、災害時の業務量や人員体制の整理など、主には机上にて計画の策定を進めることができると思います。しかしながら、応援という意味で被災自治体に駆けつける災害マネジメント支援員については、その育成から始めなければなりません。現状で、災害マネジメント支援員の候補者の目途があるのか、お尋ねいたします。
 下水道特別会計についてお尋ねいたします。埼玉県八潮市で起こった道路陥没の要因と見られる下水道管の老朽化、全国で下水道管の老朽化が加速する一方、布設後の経過年数が長くなるほど、管路に起因する道路陥没の件数が増えることが知られております。三鷹市が公共下水道普及率100%を達成したのは昭和48年、1973年、公共下水道なき都市は地上にいかなる文化施設を持つもそれはスラムであるとして、公衆衛生を専門とする医学博士でもある当時の鈴木平三郎市長のときでございます。
 質問です。段階的に更新されている市内の公共下水道の安全性について、御所見をお伺いいたします。
 お願いいたします。


◯市長(河村 孝さん)  名指しをされましたので、やむを得ず御答弁をさせていただきます。ずっと避けていたんですけどね、すみません。三鷹市の農業施策、どういうことかということなので、総合的な話なので、私のほうから御答弁させていただきます。農地を守る施策ということでございます。私は以前、生産緑地がどんどん減っていく状況の中で──安田市長が特にそうだったんですけれども、しっかりそれを守るという姿勢でありました。その下で仕事をしていたこともあって、三鷹の緑をしっかり守りたいということは、もちろんあったわけでありますけれども、三鷹市ができることはかなり限定されているんじゃないかと当時は思っていました。
 まち鷹、まちづくり三鷹をつくっていく中で、都心のレストランに三鷹の農産物を紹介したりとか、そういうこともしたりしたこともあります。近隣のレストランに自力で三鷹の農産物を持っていく、そういう農家の方だとか、あるいは地元のスーパーで売るということで頑張っていらっしゃる方、あるいは自販機で自分の農地のそばで近所の方にお売りするという形でやっていました。
 市長になってから、三鷹市でできることは何かということをずっと考える中で、私は自分の、三鷹だけがそういうことをやっているのかと思ったら、近隣でいっぱいやっているので、本当に驚きましたけれども、学校給食で何とか使うということが、まさに農家の方の販売というところを保障していくといいますか、ビジネスとして成立するということを後押しすることがあるんじゃないかというふうに思って、やってきています。
 先ほど、答弁をした職員が言っていましたけれども、三鷹産の農産物3割を目指して頑張っているということでありまして、なかなかその3割を超えることが難しい状況ではありますけれども、しっかりと3割を4割、5割というふうにしていきたいと思っています。ただ、御質問にあったように、そうはいっても、そういう販売先が見えてきていながらも、どんどん農地は減ってきているというのが、相続等で仕方なく農地を手放す、泣く泣く農地を手放すという事例が本当にずっと続いているわけです。
 これは、都市農地をどういうふうにして守るかというところで、ほかの自治体とでも、そういうことに対しての運動しようということでやっていますけれども、やっぱり、私は国がこれまでの高度成長期に都市の農地をどんどん住宅に変えていくという姿勢で、高度成長期にやってきたことの方向転換が今まだされていないというふうに思っています。高度成長期で経済がどんどん大きくなって、人口も増えて、そういう時代で、都市の中心部で農地があることはもったいないじゃないかという発想が当時あったと思います。
 でも、今は人口減少期でありまして、少子高齢化の中における農地政策あるいは農業政策、それから、またこれだけ世界的に混乱している中での食料安保という視点がもっともっと重視されるべきだというふうに思っています。
 そういう意味で、私としては、令和7年度、ほかの自治体とも組みながらということになるかもしれませんけれども、国に対して、もっともっと制度的な改革をすべきじゃないかということをしっかり申し上げていきたいというふうに思います。市長会でも同じような問題意識を持っている方がたくさんいらっしゃいますから、連携しながら、市長会を通してそういう要求をしていかなければいけない。
 石破さん、今の首相は三鷹に来ていろんな講演をされたこともありますから、直接申し上げたいというふうな気もいっぱいであります。どこまでできるか分かりませんけれども、令和7年度を含めてしっかりと問題提起をしていきたいという気持ちであります。
 終わります。


◯副市長・都市再生部長事務取扱(久野暢彦さん)  私から、駅前再開発の施設の仮移転、もう一度という御質問がございましたので、こちらについてお答えします。今、これから建設が始まろうとしております賃貸住宅につきましては、この再開発地区、エリアの中の先行する街区というふうに考えております。この全体の再開発の事業の中の一翼を担ってもらうわけなんですけれども、その場合、今お住まいになっておられる方々の住宅については、きちんと移転先としてそこで確保していただく。それから、さらに仮移転として事業期間中に移転される方についても受け入れてもらう、そういった形でこの再開発事業の一翼を担ってもらうと考えているわけです。
 その場合、1階は答弁しましたとおり、残念ながら駐車場ですとかエントランスとか駐輪場で大体塞がってしまうんですが、2階の部分以上について住宅となっておりますのは、まず、ここに住宅があったほうがいいと。商業施設は、できれば道路側、さくら通り側ではなくて、中央通り側のほうに、将来的な再開発の計画の中で集約といいましょうか充実させたいという考えを持っております。これをさくら通り側に、2階部分に商業施設を造ってしまうと、そうすると、その先もずっと仮移転先としてではなくて、商業施設がずっとそこに入居していただくことになってしまうんですが、残念ながら、商業施設の方々の多くは道路側のほう、中央通り側のほうを希望されるだろうということもあって、今、仮設で移転先ということであれば、まず住宅をというふうに考えているところでございます。
 また、整備をするUR側も、つまり、今、賃貸住宅で住んでいる方々をまず優先をしながら、さらに仮移転先として、希望される方の充足をするような住宅をまずここで確保したいと。そうしますと、この再開発の地区全体の中で、今子どもの森基本プランに基づいて、おおむね計画どおりの配置のところの住棟、建物のところにそういったものができるという考えになっております。
 これによって、今後これから都市計画決定ですとか事業認可、権利変換という手続を経て工事着工に至ることになるわけなんですが、その期間を経ずに、実際に賃貸住宅が出来上がっていくことになりますので、その期間を圧縮して、少しでも再開発全体の事業が進むようになると、そういう仕組みを考えたというところでございます。
 続けて三鷹台のことにつきまして、これから今後の三鷹台のことについて調査をするわけですけれども、これまでにも検討した内容はということについてお答えしたいと思います。
 今、三鷹台の駅舎について、現状の駅舎を何とか改良をして、エスカレーターをつけられないかということを検討してみたんですが、残念ながら、構造上の問題ですとか、御承知のとおり、あそこは神田川のすぐ近くで、建物を恐らくやり直さないとエスカレーターがつけられそうもないなということが分かってきたりしました。そういうことがこれまでの検討で分かってきましたので、今後は、駅舎をそのまま使うのではない、もう少しほかの方法がないかということについて検討を進めたいというふうに考えているところでございます。
 以上です。


◯健康推進課長・健診担当課長(白戸謙一さん)  私からは、市内高度急性期病院への助成について、御答弁をさせていただきます。重篤な救急患者の受入れを行う高度急性期病院である杏林大学医学部付属病院につきましては、医療資材等の物価高騰の影響を受けており、そうした資材費等の高騰分に対して、東京都の助成や三鷹市民の新規病床利用率約2割を勘案して助成額を設定し、支援を行うこととしたものでございます。
 私からは以上です。


◯ごみ対策課長(仲 雅広さん)  仮置場の訓練のイメージということですが、今回は、実際に災害現場で、そういった仮置場の運営をした方を講師に呼びまして、実際に我々で体験してみるものです。具体的な模擬訓練の内容としましては、災害で搬入されてくる、市民の方が持ってきた場合の受付の方法、住所の確認から、どんな廃棄物があるかを確認するところから、分別区分をどう並べていくか、荷下ろしの方法などについて、実際に体験してみるという内容になります。
 その後は、その体験を踏まえまして、グループワークでみんなで話し合いながら、最適な仮置場はどういうものかということを検討していきたいという内容になっております。
 以上でございます。


◯道路管理課長(古賀 豊さん)  私のほうから、順次お答えさせていただきます。まず、牟礼東町会、牟礼地区の交通安全対策です。今までどんなことを取り組んできたかということになります。令和元年の東八道路の開通から、市道64号線に通過交通が増加しました。三鷹市では、道路にカラー舗装、ポストコーン、あとは警視庁によるゾーン30の指定をお願いし、実現されています。
 また、令和5年度にハンプの実証実験を行いまして、一定程度その効果があったことから、令和7年度に本格設置と、あと面的なハンプを設置してほしいという地域の要望から、また追加で実証実験を行う予定になっております。
 また、次に右折禁止についての経緯ですが、こちら、今年度も東京都と一緒に警視庁、桜田門のほうに行って要望もさせていただきました。交通管理者である警視庁から、右折禁止については、64号線の通る全てに関わる同意がないと駄目だというふうな厳しいお答えをいただきまして、現在に至っております。今後の整備予定ですが、今、東八道路、64号線の交差点の手前に、東京都さんのほうで転回路を造る予定があります。転回路を造ることによって、64号線への流入する通過交通をある一定程度解消できるのではないかと思っております。
 続きまして、56号線の整備についてです。今回、56号線の、こちらのほうに挙げさせていただいた場所は、今ちょうど解体をしている場所が56号線の整備に当たります。56号線が整備されますと、幅員が6メートルになります。
 続きまして、井の頭三丁目の拡幅整備についてです。こちらは、今ある学校農園さん側のほうと、あと、都営住宅さんの敷地、あと三鷹市の敷地を利用して、こちらに道路の拡幅整備を行う予定です。こちら、東京都さんと、あと土地利用者さんに対しては一定程度御理解をいただいておりますので、あとは東京都さんの御理解をいただくというふうな段階になっております。
 続きまして、井の頭階段橋についてです。こちら、平成6年に地域の皆様から三鷹市のほうに、井の頭公園に抜ける道を整備してほしいという要望をいただきました。そちらのほうの要望を受けて、三鷹市が西部公園緑地事務所と協議をして、三鷹市の占用物として許可をいただいて設置をしているものですので、全て維持管理については三鷹市で行っております。そのため、今、老朽化が進んでいますので、今回、改修を行う計画となっております。
 続きまして、街路灯について回答させていただきます。まず選定基準です。こちらの地域安全マップがございます。こちらの中で暗いというふうな吹き出し、子どもたちだったり皆さんからそういった意見を中心に、全て夜、職員が照度計を持って回りました。基準としてはクリアしているんですが、ほかと比べれば少し暗いなというところを選定して、今度の照度アップですとか、新規に設置をする場所を選定しております。
 また、管理については、こちら、商店街路灯は含まれておりませんので、全部三鷹市のほうで管理をしていくものになっております。
 井の頭三丁目の今後の取組です。地域全体、道が狭いということで、引き続き56号線の整備に取り組むとともに、今回計画しております井の頭三丁目の遊歩道の拡幅も合わせて事業を進めていきたいと思っております。
 私からは以上です。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  まず、用途地域の改正についてでございますけれども、こちらのほうは都市計画道路の進捗によりますが、北野の里(仮称)まちづくり方針における当面の重点対応方針におきまして、今後5年から6年を検討フェーズとして行っているところでございます。
 なお、都市計画道路における建て替えというところなんですけれども、こちらは用途地域とは別に、用地買収に準じて、東京都のほうが建築基準法上の道路として、第42条第1項第4号として行っておりますので、建て替えは可能となっております。例えば、都道3・4・12号は全て、今のところ東八道路より南のほうは建築基準法上の道路になっておりますし、また都道3・4・3、都道3・4・11の一部も建築基準法上の道路となっております。
 恐らく、これ、質問委員さんのほうは、先般の外環事業に伴う安全・安心のまちづくり連絡協議会の地権者の方のお言葉なのかなと思うんですけれども、こちらの方にも御説明差し上げまして、御理解をいただいたところでございます。
 以上です。


◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん)  私からは、天文台の説明会に関する回答をさせていただきます。委員御指摘の令和3年10月の地域団体のヒアリングにつきましては、こちらは説明会という形ではなく、市から地域の皆様に、現在感じられている課題なんかをお聞きするために、町会や自治会などの会長さんや代表者の方にお声をかけさせていただいて、そこでちょっとヒアリングをさせていただいたといったところでございます。
 ただ、その後、説明会のほうは複数回開催しておりますけれども、どのような形で開催すれば、より多くの方にお越しいただけるかというのは考えながら行ってまいりました。例えば、学校で開催する保護者会のその場にお邪魔させていただいたり、また、説明会自体をオープンハウス形式で行うことで、一定の期間、いつでもお越しいただける形を取ったりなどの工夫をしてきたところでございます。
 今後も、引き続き、様々な機会を捉えまして丁寧に情報発信に努めてまいりたいと思います。


◯まちづくり推進課長・三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局担当課長(池田啓起さん)  私からは、井口グラウンドへの病院誘致について御説明いたします。早期開設に向けた市の協力支援についてですが、まず、御指摘にあった資材高騰などの課題についてですが、事業者さんからは建設資材高騰の影響はあるというふうに聞いております。しかし、現時点におきましては、開設を前提に、引き続き基本協定の締結、また事業実施に向けた協議、調整を進めているところであります。
 また、今後の資材高騰、さらなる高騰については社会情勢等の変化、動向等をしっかり見極めて、注視していきたいというふうに聞いております。加えて、国や東京都に対して、医療機関に対する整備補助金の引上げの要望も行っているというふうに聞いているところであります。
 また、早期開設への市の支援、協力についての内容ですが、当然、市の関与できない事項もありますけれども、この計画が遅れないよう、市として開設に向けた東京都協議において、円滑な手続が図れるよう、市としての事業の目的であるとか、位置づけ等を東京都にしっかり説明をしていくことであるとか、地域への事業説明、また地元調整などを、事業者と協力、連携を図りながら対応を図っていきたいというふうに考えております。
 私からは以上です。


◯総務部危機管理担当部長(齋藤浩司さん)  私のほうからは、大きな項目で2点、お答えをさせていただきます。まず1点目は、NPO法人Mitakaみんなの防災との連携による地域防災力の向上でございます。この中で、当該年度予定しております三鷹防災教育カリキュラムの展開につきまして、市内22校の公立校でということでお話しさせていただきますが、私立の学校はどうなのかというお問合せでございます。当然、これ、先ほど御説明したとおり、校長先生のヒアリング等も市内の公立の学校で行ったということで、まずは足元からということです。
 これ、全学年対象のカリキュラムということで、かなりボリュームがあるプロジェクトだと思っておりますので、まずはそこに取りかからせていただいて、その検証も踏まえながら、お尋ねの私立のほうにもぜひ展開していけたらというふうには考えているところでございます。
 続きまして、受援・応援計画の策定に関しまして2点。まず、この計画策定、他の市区町村での策定状況ということなんですが、全国規模での実態というのはなかなか把握できていない部分がありますが、都内の区市町村で、約3分の1程度の区市町村のほうで一応計画自体がきちんと策定されているということは、確認しているところでございます。
 それから、先ほど委員さんがおっしゃった、熊本の平成28年の地震の経験を踏まえた、国のほうで応急対策職員派遣制度という制度が、平成30年から策定された災害マネジメントの取組の中での、災害マネジメント総括支援員の三鷹市としての養成、派遣の考え方ということで、お尋ねいただきました。私も、総務委員会の視察で、一緒に吹田のほうにも行かせていただいて、こちらの知見を深めさせていただいたところですけれども、今の三鷹の実態といたしましては、まずはこの被災地としての受援・応援計画の策定に注力するのが第一義かなということで認識しております。この総括支援員、本市職員の登録に向けた推薦につきましては、災害対応に関する知見やノウハウを要するもの等の国の推薦基準等ございます。そちらに照らしまして、現時点での予定はございません。
 今回、当該年度に取り組む今回の受援・応援計画の策定を通じまして、受援、応援、それぞれの側面から、市の現状も踏まえた応急対策職員派遣制度に対する体制の構築に向けても、必要な取組を進めていきたいというふうに考えております。
 私からは以上です。


◯水再生課長(一瀬貴仁さん)  私は、公共下水道の安全性について御答弁させていただきます。下水道管の点検調査については、これまでも腐食の恐れのある箇所について5年ごとに点検を行うとともに、リスクが高まる30年を経過した管路については、長寿命化事業の中で取り組んできました。長寿命化事業では、直径0.8メートル以上の中大口径管路の調査が完了したことから、令和7年度からは0.8メートル未満の小口径管路の調査を行う予定です。
 まずは、こうした経年劣化の進行や重大な事故につながるリスクの高い箇所を中心とした点検調査を行いながら、点検の結果や八潮市の陥没を受けた国の有識者会議の結果を踏まえ、今後の点検や調査により、公共下水道の安全性を確保してまいりたいと考えております。
 私からは以上です。
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◯委員長(土屋けんいちさん)  委員の皆さんにお諮りいたします。
 本委員会の審査要領におきまして、会議は原則として午後5時までと御確認いただいているところですが、しばらくの間、会議を続けたいと思います。念のため確認をさせていただきます。
 これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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◯委員(加藤こうじさん)  いろいろ、多岐にわたる質問をさせていただきました。御答弁ありがとうございます。特に農地については、本当に三鷹市は都心に近く緑が多いというところが市長が考える緑と水の公園都市でありますから、ここは皆さん一緒になっていろいろ考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 駅前再開発に伴うこの段階的整備で、2階が住宅というのは市の意向というふうに聞こえましたけれども、市の意向として、2階以上を住宅にしたか、これだけお尋ねいたします。


◯副市長・都市再生部長事務取扱(久野暢彦さん)  特段、これを市の意向として決定したということではないです。やはり、事業者であるUR側のほうで、2階以上の住宅というのを、整備の計画を立案したというふうになっております。
 以上です。


◯委員(加藤こうじさん)  ありがとうございます。
 井口特設グラウンドの利活用の推進について、再質問をさせていただきます。新病院の開設は、民間事業とはいえ、地域医療機関としての役割が期待される本事業は極めて公共性が高い事業といえます。開設に向けた支援と同様に、その後の継続支援も、安定的な地域福祉を実現するために必要と考えます。市として、将来的な病院事業者との関わり方、ビジョンについてどのように考えているか、御所見をお伺いいたします。


◯副市長(土屋 宏さん)  まずは、今の段階ではしっかりとした病院を建てていただくということが前提だと思います。ただ、その後、災害時の協定等々も結ばせていただきたいと思っておりますし、また、福祉系だとか、高齢者、認知症の関係だとか、福祉のほうとしてもいろいろと課題を抱えておりますので、そうしたところ、どういった連携が取れるかということについては、少し慎重に時間を置きながら、でもしっかりとした支援ができるような方向で考えていきたいというふうに思います。


◯委員(加藤こうじさん)  ありがとうございました。
 終わります。


◯委員長(土屋けんいちさん)  以上で自民クラブの質疑を一旦終了します。
 以上で第4款 衛生費から第9款 消防費、一般会計歳入及び三鷹市下水道事業会計に対する質疑を一旦終了いたします。
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◯委員長(土屋けんいちさん)  本日の予算審査特別委員会はこれをもって散会いたします。
 なお、次回は3月13日、午前9時30分より開きます。文書による通知はいたしませんから、さよう御了承願います。
 本日は大変お疲れさまでした。
                  午後4時58分 散会