午後1時27分 開議
◯委員長(粕谷 稔さん) ただいまから調布飛行場安全利用及び国立天文台周辺地域まちづくり特別委員会を開きます。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 初めに休憩を取って、本日の流れを確認いたしたいと思います。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 休憩します。
午後1時27分 休憩
午後1時30分 再開
◯委員長(粕谷 稔さん) 委員会を再開いたします。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 謹んで報告を申し上げます。
伊沢けい子副委員長におかれましては、去る3月7日に逝去されました。故人の冥福をお祈りし、ここで黙祷を捧げたいと思います。皆様、御起立の上、黙祷したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、黙祷。
( 黙 祷 )
これで黙祷を終わりたいと思います。御着席お願いいたします。
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◯委員長(粕谷 稔さん) それでは、本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査申出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのように確認をいたします。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 市側が入室するまで、しばらく休憩いたします。
午後1時31分 休憩
午後1時33分 再開
◯委員長(粕谷 稔さん) 委員会を再開いたします。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 企画部報告、本件を議題といたします。
本件に対する市側の説明を求めます。
◯企画部長(石坂和也さん) 本日の企画部からの行政報告は2件となります。1点目は、調布飛行場の整備検討についてです。これまで本特別委員会にも報告させていただいております調布飛行場整備検討会について、令和7年1月に開催された第2回の概要を中心に御報告させていただきます。
2点目は、武蔵野の森総合スポーツプラザのネーミングライツについてです。京王電鉄株式会社とネーミングライツについて合意し、令和7年4月以降の契約に向けて準備を進めていくこととなりましたので、その内容を御報告させていただきます。
引き続き、担当部長から詳細を御説明いたします。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) 詳細につきまして、私のほうから資料に沿って御説明させていただきます。それでは、資料1を御覧ください。初めに、第2回調布飛行場整備検討会の議事とその内容について御説明申し上げます。第2回の検討委員会の議事の1点目は、(2)のアに記載の検討の進め方でございまして、調布飛行場関係者の意向聴取を丁寧に進めることとし、第3回検討会までに関係者へのインタビュー調査を継続することとしたため、検討スケジュールが見直しされたところでございます。見直しの内容につきましては、表に記載のとおりでございます。
2点目は、下のほう、イのインタビュー調査結果になります。調布飛行場関係者に対するインタビューの概要と実施状況に加え、地元自治体、空港管理運用者、空港利用者からの回答内容について、事務局から御説明があったところです。三鷹市の主な回答につきましては、参考1の表のとおりとなっております。
また、インタビュー等の全体のまとめについては、5ページからの参考資料1のとおりとなってございます。こちら、全体の回答を要約させていただきますと、安全性の確保と騒音対策の徹底、施設の老朽化対応と環境負荷の軽減、地元住民や自治体との合意形成の重視、広域的な防災拠点としての活用と地域振興に分類できるというふうに我々は分析しているところでございます。
議事の3点目は、資料1に戻っていただきまして、2ページに記載のウ、各種施設の状況でございます。事務所兼管制塔は築40年以上経過して、劣化の症状が見られること、電源局舎及び消防車庫は築25年程度経過しているが、現時点ではおおむね健全な状態であること、またターミナルビルは老朽化に伴う施設更新は不要だが、航空会社事務所において、路線開設や働き方改革によって開設当初より従業員数が増えているといったところから、労働環境改善のために面積増が必要であることのほか、施設整備に当たっての論点整理などについて説明がありました。
4点目は、エのプレゼンテーションで、資料は公開されておりませんが、中央大学理工学部准教授の三浦委員から、空港に併設する公共空間エリアの重要性や、開かれた居場所のデザイン、それからマネジメントについて、事例紹介を交えたプレゼンテーションがあったところでございます。
議事の最後、5点目は、オ、意見交換で、将来的に調布飛行場にどのような機能を導入し、どのような取組を進めるべきかについて、関係者へのインタビュー調査の結果を基に、委員の皆様による意見交換がなされたところでございます。
意見交換を含め、議事の概要につきましては、資料の21ページの参考資料2のとおりとなってございますので、御確認いただければと思います。
次に、資料1、3ページにお戻りいただきまして、2、調査委託について御説明をさせていただきます。こちらは、東京都において、令和6年度に引き続き令和7年度も飛行場整備検討業務を委託するもので、入札の結果、今年度と同様に株式会社日本空港コンサルタンツに決定いたしました。委託業務の主な内容は、(3)にアからウまで記載のとおり、調布飛行場整備検討会の運営補助、調布飛行場整備基本方針及び同基本計画に関する検討、調布飛行場運用ルールの検討というふうになってございます。
続きまして、資料の通し番号23ページをお開きいただきまして、資料2を御覧ください。23ページ、資料2になります。こちらは、武蔵野の森総合スポーツプラザのネーミングライツになります。資料2は、京王電鉄株式会社が公開している資料となります。概要については、こちらの資料によりまして御説明をいたします。リード文に記載のとおり、京王電鉄株式会社と武蔵野の森総合スポーツプラザの指定管理者である株式会社東京スタジアムの間において、同施設のネーミングライツについて合意がございました。
これは予定ですけれども、名称は京王アリーナTOKYOのようになっておりまして、契約期間は、2025年4月以降の準備が整い次第開始されまして、終期は2028年3月というふうになっております。今後、両者におきまして基本契約の締結に向けた協議を進めるなど、協力しながら準備を進めていくこととされています。
また、資料に記載はございませんが、ネーミングライツに至った背景といたしましては、京王電鉄は従前より当該施設でのイベント開催や冠スポンサーなどの協力関係があり、そうした日々の関係性から、このたび指定管理者にネーミングライツの御相談があり、それを東京都が承認したというふうに伺っております。ネーミングライツに当たりましては、公募は行っておらず、ネーミングライツに係る金額は年間8,000万円というふうに聞いているところでございます。
私からの説明は以上です。
◯委員長(粕谷 稔さん) 市側の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑のある方。
◯委員(前田まいさん) よろしくお願いします。まず、飛行場の整備検討からお伺いしていきたいというふうに思います。資料1の1ページ目のところで、スケジュールの見直しが示されているんですが、検討会提言(案)の取りまとめというのが、見直し後は記載がなくなっているんですけれども、それはなぜでしょうか。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) 御指摘のとおり、見直し後のほうを見ていただきますと、提言(案)の取りまとめといったところがなくなってきているという中で、全4回といったところは変えずに行うという方針の中で、こちら、消えた部分、検討会提言(案)の取りまとめについては、事前に委員の皆様に情報提供すること、丁寧に行うことで対応していくというふうに東京都からは聞いております。
◯委員(前田まいさん) できれば、最終段階の確認ということと、あるいは修正等もあるやもしれないところの場面かなと思うので、そこは回数の増加も必要なのではないかと。ちゃんとその取りまとめ(案)を検討する機会というものが、皆さん集まった場で必要なんじゃないかなというふうに思いますので、その点は、要望というか、お伝えしたいというふうに思います。
それから、5月以降のおおよそのスケジュールをお伺いしたいんですが、まず1つ、3ページに書かれています整備基本方針及び同基本計画、これが平成8年、1996年に定めたものということで、改定の必要性を検討するというふうになっています。改定するとした場合に、その基本計画を改定した後に、整備計画(案)の作成、またパブコメという流れになろうかというふうに思うんですが、来年度中にどの辺りまで進む見込みか、御存じでしたらお伺いします。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) やることというのは、おおむねこの業務内容に書かれたことといったところで、委員さん御指摘のとおりなんですが、詳細なスケジュールについてはまだ示されていない状況でございますので、これが分かり次第こういった場で情報共有、提供させていただければなというふうに思います。
◯委員(前田まいさん) これ、東京都のほうで、そもそもこの飛行場の整備ということのおおよその目安はこの間示していたんでしたっけ。いつぐらいまでに整備するというような方針は。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) まだそちら、全体のスケジュールも時期的なものは示されていない状況でございます。
◯委員(前田まいさん) 分かりました。ありがとうございます。
それと、同じ3ページの最後のウ、運用ルールの検討というところがあるんですが、ぜひここにも地域住民の意見が反映されるような仕組みにしてほしいというふうに思っています。計画案と別途で検討されるのか、同時並行なのかという点と、計画案の際のパブコメの折にこの運用ルールについても何か意見を述べられるような機会が設けられるのか、市からぜひ要望してもらいたいと考えますが、いかがでしょうか。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) 整備基本方針と同計画の検討と、運用ルールの検討、恐らく同時並行的に進んでいくんじゃないかなというふうに思っています。こういったように、諸課題検討委員会と定期的に担当課長会等も開かれていますので、そういった場でも情報を聞きながら、取組を見守っていきたいというふうに思っております。
それから、市民の方のお声の反映なんですけども、こちら、既に地域住民の方に今回の資料の2ページ、参考2ということで、5つの町会・自治会さんを書かせていただいておりますけども、こちらのほうにインタビューを既に行ったということで、また近々、東京都の港湾局のホームページにも公開されるのかなと思っております。そういった声をしっかり丁寧に聞きながら、運用ルールだとか基本方針へ反映していくようにといったところは、我々のほうからも東京都のほうには伝えていきたいというふうに思っております。
◯委員(前田まいさん) ありがとうございます。この住民へのインタビューというところが、以前、このコンサルから提案があったときよりも、市民へのインタビューを厚くしてくれたという点はよかったというふうに思っています。また、地元自治体から安全面についての強い懸念を伝えてくれたことも大変重要だというふうに思います。
インタビューなので、それぞれの立場からそれぞれの意見が出てくるのは当然だというふうには思いつつも、やはり周辺住民としては複雑な思いで受け止めた意見も幾つかありました。一方で、ふだんなかなか見えていなかった空港管理者とか利用者の皆さんの意見も大変参考になったところです。
それで、こちらの参考資料のほうに移っていきたいと思いますが、この通しのページ、13ページ、ここで管理事務所等のインタビューになっているんですけれども、管制塔は飛行場全体を見渡せる位置、高さでの設置が必要との要望が出ていまして、すると、現状はそうなっていないということなのか、ちょっと確認したいと思います。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) こちら、私もこの第2回の検討会、オブザーバーとして参加させていただいておりますけども、書いてあるとおり、管制塔から一部見えない箇所があるというようなやり取りがあったところでございます。
◯委員(前田まいさん) ちょっと驚きというか、それで飛行が安全にできていると言っていいのか分からないなと思って非常に心配しているんですけれども。その点について、何か東京都なりから回答というか、検討委員会の中での回答みたいなものはあったんでしょうか。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) そうですね、この発言があったときに、委員の方からも、ああ、そうなんですかというような、同じような驚きの御意見があったのかなというふうに記憶しているところでございます。具体的には、エプロンの両端ということで、滑走路ではないかなとは思いますけれども、エプロンの両端で一部直接見えない場所があるといったところ、それについては現在監視カメラを使って確認をしているということで、代替策はあるということにはなります。目視ができないといったところで、御理解いただければと思います。
◯委員(前田まいさん) 分かりました。ありがとうございます。
あと、格納庫がないということも、これも私も知らなくて、それが整備拠点としてあれば、竜ヶ崎飛行場への空輸が必要なくなるんじゃないかという御意見も、なるほどなというふうにも思いました。
それから、14ページのほうでは、定期便航空機事業者のほうから、ダイヤ設定に余裕を持たせるため、運用時間の制限を緩和できないかという意見があるんですが、これはどういう意味として捉えたらよろしいんでしょうか。日没後の飛行も認めてほしいというような趣旨だったでしょうか。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) 申し訳ございませんが、書いてあるとおりの意味、ニュアンスでしか私どもも承知しておりません。詳細な部分までヒアリング等は行っていないといったところが現状ですので、今御指摘いただいたようなところはお答えできない状況でございます。
◯委員(前田まいさん) 分かりました。
それで、次にも、さらなる就航率向上のため、IFR(計器飛行方式)施設の強化が図れないかというような御意見も出ています。ただ、これは飛行回数の増加につながるのではないかと私はちょっと懸念するところです。やはり、事業者と地元との思いの温度差というのがあるかなというふうに感じています。
やはり、住宅地にあるということと、この間この地域で別に住宅が減ったということもありません、むしろ増えてきているかなと思うので、やはり特異な環境にあるということ、それから事故が起こったということは、繰り返し市からこうした事業者にも伝えていってほしいと思いますが、いかがでしょうか。
◯企画部長(石坂和也さん) 住宅地の中の飛行場として安全確保するのは第一だということはかねがね伝えているところでございます。これまで調布飛行場については、地元市との協議の中で一定程度、日没までという独自のルールを設けてやってきたところでございます。また、IFRにつきましても、三宅島への就航に当たり、この議会でも協議しながら認めてきたといった経過がございます。
それを、一足飛びにそういったことを東京都が決めるという趣旨ではないというのは私どもも承知していますので、きちっと多摩、島嶼の入り口、玄関口として機能を果たせるように、そういったところの安全確保というのが大切だということを肝に銘じて私どももこれからも臨んでいきたいというふうに思っています。
◯委員(前田まいさん) それから、バスルートの拡充の要望が出されています。今後、交通事業者へのインタビューも行われるようですが、これは鉄道だけでなく、バスやタクシー事業者にも行われる予定でしょうか。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) タクシー事業者へのヒアリングは聞いていないところですが、バス事業者については、もしかしたらヒアリングインタビューの対象となっているのかなというふうに捉えております。
◯委員(前田まいさん) ぜひ、バスも入れていただきたいなというふうに要望します。
それから、空港内にコンビニが欲しいというような声もあって、一方、多磨駅前には商業施設、三井不動産のほうで整備される予定というふうになっています。資料を見ていて思ったのは、例えば飛行場から多磨駅前の商業施設までのバス路線なりが確保されれば、商業施設から多磨駅までは徒歩ですぐなので、多磨駅まで出られれば、JR中央線の武蔵境駅までのアクセスも可能になるかなというふうにも思いました。また、飛行場から商業施設までのバス便ができれば、周辺住民にとっても喜ばれるのではないかというふうに考えました。
この検討委員会の場だけでなくて、三鷹市とバス事業者さんとの協議はいろんな場であると思うので、何らかの形でそういう場を設けて、この飛行場周辺のバス路線等の在り方についてもぜひ協議いただきたいと思いますが、お考えをお伺いします。
◯企画部長(石坂和也さん) この検討会、3市もオブザーバーとして出ていますが、なかなか主体的にというよりも、むしろ検討会の中で提言をまとめていただくというのが大事なんだろうなと思っています。それを受け止めて、じゃあ、東京都がどう一義的にまとめていくのか、それに対して3市がどうやって意見を言っていくのか。その中で、3市が意見を言うときに、じゃあ、地元の方、市民の意見をどうやって反映していくのかという、そういったプロセスなのかなというふうにも思っています。ですので、あくまで今提言をまとめているといったような段階でして、今度そういう定める段階ではまたいろいろ意見を言う機会があるかと思いますので、そういった多様な意見につきまして、今後の検討課題かなというふうに思っています。
◯委員(前田まいさん) パブコメ等も予定されていますので、ぜひ東京都任せにせず、市としてもきちんと周知していただくよう要望して、終わります。ありがとうございます。
◯委員長(粕谷 稔さん) その他、質疑のある方。
◯委員(山田さとみさん) よろしくお願いします。先ほどの質疑で大分よく分かったんですけれども、3ページの調査委託のところで、私も市報とかで市民に、このパブリックコメントについては、こういうのをやっていますよというのを必ず周知していただきたいなと思うんですが、三鷹市とか、3市が整備計画(案)に対して意見を言う場というのも予定されているのか、必ずその意見ができる場というのは設けられているのか、今のところの予定を教えていただけますでしょうか。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) もちろん、計画策定に当たりましては、地元3市の意見を聞く場が設けられるというふうには思っております。具体的には、諸課題検討協議会と、地元3市でいうと部長級の職員が出て協議をする場があるんですけども、そういった場での意見交換だとか、場合によっては四者協、そちらのほうで協議される可能性もなくはないのかなというふうには思っています。
いずれにしましても、地元意見が反映されるように東京都のほうにしっかり意見を申していきたいというふうに思います。
◯委員(山田さとみさん) それは必ずお願いします。
次なんですけれども、12ページのところで、地元自治体の住民で、自治会等計14団体、ここに三鷹市の町会とか自治会が入っていると思うんですが、この資料というのは次の特別委員会で御報告いただけるんでしょうか。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) 御指摘のとおり、第3回検討会につきましては、今、議事録等を東京都のほうで作成していると思いますので、それが公開され次第、次回のこちらの委員会のほうには情報提供させていただきたいと思います。
◯委員(山田さとみさん) 地元の方はどう思っていらっしゃるのか、そういう資料が欲しいので、ぜひこの委員会にも報告していただきたいと思います。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) こちら、地元の町会・自治会さんの御意見につきましては、今日お配りしたものと同様な形で資料をまとめるのかなと思っています。それを見ると、各町会さんがこう言っているとか、内訳は多分出てこないかなと。まとまった形での公開になるのかなと。今回の地元3市の意見も、三鷹市がどうのこうのというわけではなくて、まとまった形になっておりますので、同様な形で公開されるのかなというふうに思っております。
◯委員(山田さとみさん) 御報告、お待ちしております。
最後なんですけれども、資料2の23ページなんですが、ネーミングライツ、これ年間8,000万円というふうに先ほど御報告を受けたんですけれども、三鷹市への財政的な影響みたいなものというのはあるんでしょうか。
◯企画部DX推進担当部長(丸山真明さん) 当該施設につきましては、東京都の施設になってございますので、三鷹市のほうへの収入だとかの影響はないというふうに思っております。
◯委員長(粕谷 稔さん) その他、質疑のある方。よろしいでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、以上で企画部報告並びに質疑を終了いたします。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 一旦休憩いたします。
午後1時57分 休憩
午後2時08分 再開
◯委員長(粕谷 稔さん) 委員会を再開いたします。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 三鷹市国立天文台周辺地区まちづくり推進本部報告、本件を議題といたします。
本件に対する市側の説明を求めます。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) よろしくお願いいたします。本日の行政報告は、国立天文台周辺のまちづくりの進捗状況についてとなります。説明は担当よりさせていただきます。
では、よろしくお願いいたします。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) それでは、私から報告事項のア、国立天文台周辺のまちづくりの進捗状況について御説明いたします。
資料1を御覧ください。まず、1の土地利用の検討状況についてでございます。令和6年10月に土地利用基本構想を策定しまして、その後は土地利用整備計画の策定に着手しております。現在、天文台敷地北側ゾーンにおけるおおさわコモンズの施設をどこに、どのようにといった配置プランの検討を進めているところでございます。なお、検討に当たりましては、適宜、国立天文台と共有し、意見交換を行いながら合意形成を図ってまいります。
続きまして、2のスケジュール(予定)についてでございます。令和7年度につきましては、土地利用整備計画の策定に向けまして、引き続き国立天文台との協議を行っていくとともに、検討に当たりましては、地域団体の代表者などに御参加いただく検討委員会を設置しまして、そこでもいろいろと御意見をいただきながら進めていきたいと考えております。また、教育面では、義務教育学校としての在り方の検討も行ってまいります。そして、土地利用整備計画(案)がまとまりましたら、パブリックコメント等を実施しまして、土地利用整備計画の確定、また建築設計業者の選定に向けまして、発注方式等の事業スキームの検討なども行ってまいります。
なお、国立天文台との合意形成を図りながら進めていくことから、現時点ではそれぞれ何月といったお示しができておりませんが、事業の進捗に応じまして地域の御意見をお聞きする場を設けるとともに、本特別委員会においても御報告をさせていただきながら進めてまいります。
説明は以上でございます。
◯委員長(粕谷 稔さん) 市側の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
◯委員(前田まいさん) よろしくお願いします。御説明にあったとおり、構想を庁内決裁で確定させて、あとは粛々と進めたい御意向なんだなというふうに、今日の報告を聞いていても受け止めています。ただ、構想を固めたとて、明らかになっていない課題が多々あります。通学の心配や避難行動の課題など、そういったこの間出されたそれらの疑問には、いつ具体策が明らかになるんでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 御指摘の通学のことですとか避難行動につきましては、この間も、例えば通学に関しましては、スクールバスを中心として、AIデマンド交通や路線バスの活用なども含めて検討を進めていくといったことを御説明させていただいております。
避難につきましても、防災課を中心に野川周辺の地域の皆様への周知啓発や、また新たな避難先の確保、そういったところも取り組んでいくというふうにこの間御説明をさせていただきました。その後、検討は進めておりますので、これからの土地利用整備計画の中でもそういった進捗の状況を盛り込んでいきたいというふうに考えているところです。
◯委員(前田まいさん) 計画の中でじゃなくて、計画の案を出す前にこの具体策を示すべきだというふうに私は思いますが、いかがですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 何か決まってからお示しするということではなく、事前に方向性が固まった段階で随時、御報告をしていきたいと思っております。
◯委員(前田まいさん) いや、でも、整備計画なり配置プランの検討とはある意味関係なく、通学のサポートなり避難行動の在り方というのは提示できると思うんですよ。それをやらずして、市民の理解は得られないと思います。再度お願いします。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 最終的には、固まったところを土地利用整備計画の中に盛り込むという形になりますが、そこの過程におきましては、スクールバスだけを切り取った御報告ですとか避難についての御報告もできるように検討してまいりたいと思います。
◯委員(前田まいさん) 結局、構想策定後、地域説明会をやっていないんですね。やるべきだというふうに思いますが、いかがですか。ぜひやっていただきたいのですが。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 当然、地域への説明会というのはやる方向で考えております。具体的な時期ですとか開催の方法につきましては今後の検討でございますけれども、一定の市側の案がお示しできる段階で、そういった説明会の開催も検討してまいります。
◯委員(前田まいさん) いや、でも、構想を策定したんですから、もう今そのタイミングにあるというふうに思いますよ。ぜひやっていただきたいというふうに思います。なぜやらないんでしょうか。ある意味、それは反対意見なりを受け止めたくないという姿勢として受け止めたいと思いますが、違いますか。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) 土地利用基本構想を作成するに当たって、この案を昨年の6月にお示しをした後に、職員の説明つきのパネルを掲示した説明会についても行っております。それを踏まえて、10月に構想を策定いたしました。今は、それの次に、整備計画に向けた取組を行っておりますので、この整備計画作成の過程においては、先ほど担当課長が御説明したように、市民の皆さんにも説明の機会を今後設けていきたいなというふうには検討しているところであります。
◯委員(前田まいさん) この計画策定の作業が進めば進むだけまちづくりの変更が利かなくなってくるということだというふうに思うんですよ。だからこそ、今の段階で市民の意見をきちんと聞いて、またそれを反映する、あるいは市民とともに議論するということをまず作業としてやらなきゃいけないんじゃないですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) この間、反対されている方の御意見として、いろいろ子どもたちに心配な部分があるとか不安な部分があるとかいうお話もいただいております。そういったものをクリアできるような方策を今検討している最中ですので、そういったものをお示しできる段階で、説明会などを開催したいと思っております。
◯委員(前田まいさん) であるならば、そのタイミングまでは整備計画の策定作業を進めるべきじゃないというふうに思いますよ。だって、おかしいじゃないですか。聞いていないのに、結局進めているという姿勢にしか受け取れないです。これ以上言ってもあれなのかもしれないですが、そこは本当に抗議したいというふうに思います。
それで、おおさわコモンズの配置プランなるものを検討しているとの御報告でした。この配置プランというものはどういうものでしょうか。初めてここで示されたかなというふうに思いますが、いかがですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 土地利用整備計画を策定しますというお話をさせていただいたときに、建物の具体的な配置や道路の線形などをその中でお示ししていきますといったことは、この間御報告をさせていただいているところです。具体的に、その建物の配置というのは、天文台の北側ゾーンにおいて、どの辺りに、どのような範囲でその建物をはめていくかといったところをお示しする予定でございます。
◯委員(前田まいさん) そうすると、それが計画案より先に、前に示されるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
それと、その配置プランにおいて検討される公共施設、あるいは民間施設はどれとどれなんでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 配置プランにつきましては、土地利用整備計画(案)をお示しする前に、そういったお示しできるタイミングもあるかなと思っておりますが、そこは今後の検討とさせていただければと思います。
具体的な施設につきましては、まずは学校施設、そして西部図書館もこの北側ゾーンに、おおさわコモンズに盛り込むことにしておりますので、西部図書館であったり、あとは地域の交流の場としての活用スペースであったり、そういったところを盛り込んだ配置プランを考えているところでございます。
◯委員(前田まいさん) 示すタイミングがあるかなじゃなくて、ぜひそれは示すべきです。じゃなければ、作業過程を見せていただかないと、市民の皆さんだって、理解もできないし、意見も言えないわけですよ。この配置プランには、大沢コミセンは入らないですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 大沢コミュニティ・センターは、現時点では入れることは考えておりません。
◯委員(前田まいさん) その理由を伺います。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) こちらもこの間御説明させていただいたことがあるかもしれませんが、大沢コミュニティ・センターをおおさわコモンズに入れることにつきましては、住民協議会との丁寧な議論が必要だということで、現時点ではそういう段階に至っていないことから、考えていないところでございます。
◯委員(前田まいさん) でも、ここに市としてはコモンズをつくると言っているときに、むしろコミセンが入らないという、議論の中にも入っていないということ自体が私はちょっと解せないんです。理解ができません。もちろん、住協の皆さんの意見というのは重要ですけれども、だけど、地域住民のものでもありますから、地域にとって、今の場所のまま行くのがいいのか、あるいは北側ゾーンに分室なりという話も当初はあったじゃないですか。そういったことが結局議論されないまま来てしまっているということも問題だというふうに思うんです。
だから、配置プランについても、きちんと市民との間の議論や合意形成が必要だと思いますが、再度、配置プランを示すよう求めたいと思います。お答えお願いします。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) まず、土地利用基本構想の中に地域の共有地についての説明文は載せておりますけれども、この中で、住民協議会など、地域の皆さんとの連携方策を検討しますというような形で、確かに西部図書館を入れて、地域の交流の施設の検討というものも機能の1つには入ってくると思います。
学校の施設と地域交流の場としての施設の在り方、これをまさにこの整備計画の中で検討していこうと今考えております。その過程において、まずはどのぐらいの敷地を天文台から活用させてもらうかというような協議も進めつつ、そこから土地の確認というか約束ができないと、ここにこういう施設を市が造っていきたいというような形でオープンにお示しするというのはなかなか難しいかなというふうに考えておりますので、先ほど、冒頭御説明したように、天文台との協議、意見交換を進めながら合意形成を図り、そして配置プランの検討の過程においては、適宜、地域の皆さん、またこの特別委員会の中ででも御説明をさせていただきながら進めていきたいなというふうには考えております。
◯委員(前田まいさん) 今の御答弁の中で、どのくらいの敷地を使えるのか、天文台との協議だということでした。だけど、覚書等を通じて、約4.8ヘクタールのあのゾーンを使うということは確認されているじゃないですか。だけど、今後、天文台のほうとして、いや、そのうちの全部は無理ですよと。3分の1、あるいは半分にしてくださいというような話になるかもしれないということですか。この間、天文台との意見交換をしたんでしょうか。今、どの程度、あのゾーンの中の土地利用を確認されているんでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 天文台の北側ゾーンについては約4.8ヘクタールというところですけれども、土地利用基本構想でお示ししましたように、施設整備をするおおむねのエリアというのは、七中寄りのほう、西側のほうに配置するということで進めているところです。
ですので、市として、4.8ヘクタール全部を使うという考えはなくて、天文台からも、今の時点で、ここからこっちは駄目だとか、そういったことは言われていない状況です。今、様々な配置のパターンを想定しながら、土地利用範囲はどのぐらいまでになるのかというところをまさに検討している最中でございまして、その検討においては、当然緑への配慮というところもありますので、今、繰り返しになりますけれども、様々な配置パターンを検討させていただいているという状況でございます。
◯委員(前田まいさん) だとすると、私、一般質問もしたかもしれませんが、来年度中の計画策定は絶対見送るべきだというふうに思います。本当にもう少ししっかり時間をかけてやらないと、どこかでつまずくんじゃないですかね。天文台との関係、あるいは敷地の制約の問題とかいうことで、市がやりたいと思っていたことだって実現できないかもしれないじゃないですか。
しかも、それに対しての市民意見の反映もなされないということになりかねない事態だというふうに、今聞いていて思いました。
それで、この配置プランの検討を進めていきますと、天文台とは協議していきますというふうに、今日、資料1の1でも検討状況の報告をされていますけれども、やっぱり市と天文台だけで決める話じゃないと思います。このままでは住民が一切関与できないということになってしまうんじゃないでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 当然、天文台と協議をしながら進めていかなくてはいけないのは大前提としてありますけれども、その場で確定させるということは考えておりませんので、地域への説明会ですとか、そういったところも開催しながら、この整備計画の策定を進めていきたいと考えております。
◯委員(前田まいさん) なので、だから、かねてより申し上げていますけど、市と天文台と市民、3者がちゃんと集える、意見を言い合える、議論し合える、あるいはお互いの意見を聞くという、そういう協議会なりの場の設置が必要だというふうに思います。
北側ゾーンの土地を借りるのか、買うのかも、これは一体いつ決まるんでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 何月というところはお示しできませんけれども、当然、この土地利用整備計画(案)という形でお出しするときには、そこは決まっていないと御説明もできないと思っておりますので、お相手のあることなので、いついつと申し上げられませんが、そこを目標にして今進めているところでございます。
◯委員(前田まいさん) 次、行きます。スケジュールの2番目に、土地利用整備計画の策定に向けた検討委員会(仮称)での協議というふうにあります。これは、もう設置されたんでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 設置につきましてはこれからになります。今、いつとか、どういうメンバーでというのは、具体的にはまだ決定していないところでございます。
◯委員(前田まいさん) これ、なぜ設置するに至ったのか、理由もお伺いしたいと思います。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 土地利用整備計画の策定に当たりまして、新たな施設のコンセプトですとか機能の配置などについて、地域の皆さんの御意見もお聞きしながら検討したいということで、設置することとしたところです。
◯委員(前田まいさん) 地域の皆さんは、じゃあ、この委員の中に入られるということですよね。ただ、その地域の皆さんというのはどういう方を想定されているのか、伺います。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 現時点ではまだ決まっておりませんが、町会や住民協議会といった地域団体の代表や、学校関係では、例えば校長先生やコミュニティ・スクール委員会、PTAの代表の方々などが中心になってくるのかなと考えております。そのほかに、学識経験者とかおおさわ学園の卒業生などにも御参加いただくことも検討していきたいと考えております。
◯委員(前田まいさん) なぜ、いつもそのメンバーなんですか。そういう方が地域の代表であることは間違いないことですけれども、その皆さんの中に、果たしてこれまでこの学校統廃合を含むまちづくりに反対の意見を述べた方というのはいらっしゃいますか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 具体的に誰がどういう意見をというところは今手元で整理できておりませんけれども、まずは地域団体などの代表者、地域の皆さんのお声を広く聞いている立場の方を中心にお集まりいただくことが重要であると考えております。
◯委員(前田まいさん) 地域の代表の方を悪く言いたくはないですけれども、広く本当に住民の声を聞いていると言えるのかということについては、率直に疑問を呈したいというふうに思います。
それから、大体の方が特段反対の意見を示されていないというふうにも推測しています。違うなら違うと言ってください。つまり、反対意見があるということは、市も当然この間御承知のことというふうに思うんですよ。なのに、こういった検討会を開く場においては、そういった意見をお持ちの方を入れようとしない。意見の偏りがあって、それは大変不適切だというふうに思いますが、どうお考えなのか、お伺いします。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) これも、先ほど担当課長が御答弁させていただいたことに尽きると思うんですけれども、その地域の団体の方がいいのか、悪いのかというようなことも、今御質問がありましたけれども、まずはその代表の方で、地域の皆さんの声を広く聞いているような、そういう立場の方にこの検討委員会のほうに御参加をいただいて、様々、御意見はあると思いますけれども、そこで市からたたきになるようなものをお示ししないと話にならないと思いますので、そういった検討の資料などを基にこれから、来年度、議論を深めていきたいなというふうに考えております。
◯委員(前田まいさん) いや、やっぱり議論を深めるのであれば、正直今までのメンバーで、今までのやり方でやっていたのでは平行線なんですよ。まちづくりの、あるいは子どものことについて地域でどう考えるかということの議論が全然深まっているというふうには思えません。むしろ、地域住民の思いと乖離したたたき台が出てきちゃっているから、反対意見だって依然として残っているわけです。
本当にすり合わせようという意思があるのであれば、もっと広い範囲での地域住民の声を寄せる場をきちんとつくっていただきたいというふうに思います。どう考えても、やっぱり賛成の立場の人しか集めないで、協議会の形ではなく、検討委員会という形を取って、反対の立場の人の意見を封じているというふうに私は受け止めました。これは到底、公平誠実な検討協議とは言えないというふうに思います。
それから、義務教育学校の在り方の検討ということも、来年度のスケジュールの中にあります。義務教育学校にすることが決定事項になっていますが、三鷹市でこの義務教育学校制度を導入することがよいことなのかどうかという議論は全くなされていません。整備計画案を出す前に、まずはその議論が先ではないですか。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(越 政樹さん) 私どもとしましては、令和5年9月の国立天文台周辺地域土地利用基本構想策定に向けた基本的な考え方(案)におきまして、ここに義務教育学校の制度を活用した新たな小・中一貫教育校を設けたいということで、それ以来、様々御議論をさせていただいてきた、説明をさせていただいてきているというふうに考えております。
◯委員(前田まいさん) いや、していないですよ。基本的な考え方で示したっきり、何も様々な議論の場を設けていただいていません。それは、私は文教委員でもありますので、はっきり申し上げたいというふうに思います。
おおさわ学園だけで展開するというのなら、三鷹の公教育全体に差が生まれやしないか、そういう疑問もある。あるいは、自由なカリキュラムで学べるのが利点だっておっしゃるわけだから、じゃあ、それが本当にいいのか、学校選択制にするのかどうか、様々な議論があるけれども、これは一切文教委員会でやってないですよね。確認します。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(越 政樹さん) 文教委員会で御議論があったかどうか、今直ちには分かりませんけれども、市議会全体では、一般質問等においてそういった御質問もいただいたというふうに記憶しております。
◯委員(前田まいさん) 一般質問は議員からしているんですよ。市のほうから、行政報告なりで議論の提起があったということはないというふうに確認したいと思います。
それから、今後、この義務教育学校制度をおおさわ学園以外にも展開するんだということになるのであれば、なおのこと三鷹の教育をどう変えていくのかという議論になりますから、これはこの特別委員会でのまちづくりの議論の中だけで済ませていい話ではないというふうに思いますが、もう一度見解をお伺いします。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(越 政樹さん) 現時点におきまして、おおさわ学園以外のところでの義務教育学校の設置については考えていないということは、これまでも答弁してきているとおりでございますけれども、特別委員会と文教委員会の関係につきましては、こちらの特別委員会が国立天文台周辺地域のまちづくりに関することを所管にしているということで、まさに学校の移転、あるいは義務教育学校の設置ということが特別委員会の所管であるという考え方で、これまでずっとこうした基本構想の案とかを含めて、特別委員会に御報告させていただいてきているということでございます。
一方で、文教委員会等での御説明といったところにつきましては、議会事務局を通しまして、議会の文教委員会の御意向、御意思を確認しながら、適切に御説明してまいりたいと考えております。
◯委員(前田まいさん) 市内初の学校統廃合なんです。市のほうは、学校統廃合という表現を殊さらに嫌がって、されませんけれども、先般の予算委員会の中でも、3校を廃校にして、新しい学校を新設するということになるんであれば、まさしくそれは統廃合だというふうに思いますよ。
そのことも含めて、また義務教育学校制度を含めて、教育をどう考えるのかという議論のはずなのに、まちづくりの議論にすり替えているということが私は問題だというふうに思っています。そうすることで、結局子どものことを誰もちゃんと考えていないんですよ。だから、魅力向上だとかおっしゃいますけど、スクールバスの問題等もいまだ示されずに、なあなあにしているじゃないですか。
国立天文台との意見交換も適宜行う、地域との意見交換も適宜行う、市議会への報告も適宜ということで、先ほども何月ということが示せないというふうにおっしゃいましたけれども、それはあまりにも不誠実だというふうに思います。令和7年度中のスケジュールとして、今日もこうやって資料に書いてきているわけですから、それで計画の策定、確定まで来年度中というふうに書いているわけですよね。
だとすれば、計画案の策定が何月頃なのか、パブコメをやるのは、その後の何月頃になるのか、今日言えなければ、おかしいのではないですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 令和7年度中の土地利用整備計画の策定を目指しておりますが、先ほども申し上げましたとおり、国立天文台という相手もございますので、そこの具体的なスケジュールは現時点ではなかなかお示しできないと。天文台との協議の進捗状況を見ながら、その都度、最新のスケジュールをお示ししていきたいと考えております。
◯委員(前田まいさん) 例えば、じゃあ、もう今3月ですから、来年度上半期ぐらいにこれとこれはやりたいんだという御意向はどこまであるんですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 令和7年度中の策定ということで、これ、仮にですけれども、3月に最終案をお示しするとしますと、12月には案を、9月にはその案に向けた方向性みたいなものはお示ししていかないと、スケジュールには乗ってこないのかなとは思っております。
◯委員(前田まいさん) その間に、じゃあ、検討委員会も、これから人選も含めて検討委員会の検討をして、国立天文台と、借りるか、買うかの話もしてということですよね。来年度中の計画策定はあまりにも無理があるし、私はこの議論の過程から見ても、あまりにも拙速だというふうに言わせていただきたいと思います。
このまま進めると、反対の立場の人への対応──別に市の考えとしてこの統廃合をやめるということはもちろん言えないんだというふうには思いますけれども、だけれども、無視していいということじゃないと思うんですよ、今反対されている方、今日も冷たい雨の中、いろいろな立場の方が傍聴もされているわけですよ。そういった人々の思いをないがしろにし続けるのであれば、結果にかかわらず、統廃合するのかどうか、まちづくりがどうなるかを含めてですけれども、こういうやり方をすると、本当に地域に大きな禍根と分断を生むというふうに思います。
それは、私は一住民としても断じて認めることはできません。これまでの進め方をぜひ大いに反省していただいて、本当の意味での参加と協働のまちづくりを実現するよう、まちづくりへの姿勢を改めていただきたいと考えますが、御所見をお伺いします。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) この天文台の取組については、今始まったわけではなく、令和元年度に天文台のほうから土地の活用についての相談があったということから始まっております。この間、いろいろ様々な検討を進める中で、土地利用の基本構想もぱっと出てきたわけではなく、その前段には、土地利用の方針をまず皆さんにお示しをして、さらに土地利用基本構想に向けた基本的な考え方も出して、地域の皆さんにも御説明をして、昨年、その土地利用基本構想を策定する、そういった段階的に──市がもうこれを決めて、これで行きますというようなものをお示ししてやってきたわけではなく、その都度都度で考え方というものをお示しをして、御意見を伺ってきたというふうに考えております。
ですので、これからも次の整備計画に向けても、この流れの中で、まだ開校に向けては令和15年以降というような形で、今スケジューリングを組んでおりますけれども、その過程のまだ途中の段階でありますので、これから建物の配置をどうする、機能をどうするというようなことも含めて、様々な検討をこれからも丁寧に進めていきたいなというふうに考えております。
◯委員(前田まいさん) だけど、来年度中には整備計画策定をして、さらにはプロポーザルのほうまで検討を始めようとしているじゃないですか。今の答弁と矛盾しませんか。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) 矛盾するとは私は考えておりませんけれども、先ほど御説明したように、段階を踏みながら進める中で、この令和7年度については、こういったそれぞれの項目を経ながら進めていきたいというものを本日お示しをしているようなところでございます。
◯委員(前田まいさん) 整備計画策定には一定の予算もかかりますよね。だから、そういう意味で、冒頭申し上げましたけど、そこまで行ってしまえば、変更が難しくなるということだと思うんです。そこで固まっちゃうんだと思うんですよ。だから、やめてほしいというふうに申し上げています。
この間も構想も出して、市としてまだ決まっていないというのはやめてもらえないですかね。決めているじゃないですか。そこがすごく二枚舌だというふうに思うんですよ。決まっていないと言いながら、だけどこの間出された疑問には全く答えず、次々、整備計画へとこうやって進もうとしているじゃないですか。非常に問題だというふうに思います。
改めて、今回も急に検討委員会ですとか配置プランというようなことが報告されましたけれども、それがどういうものなのかの具体的な説明が資料にもないというふうにも思っていますので、これはもっと詳細な説明をしていただきたかったなというふうにも思います。天文台と合意形成を図るだけではなくて、もっと地域住民、またさらに言えば、これは財政的な面からいっても、市民全体に関わることですので、市民との合意形成を図るべきだと思いますが、来年度中、やっぱり計画策定の手続作業を進めるのと並行してではなくて、一旦それを凍結して、もう一度このまちづくりを検討するということに時間を割いてはいかがでしょうか。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) まちづくりの検討と議論の進捗というのは、これはほぼイコールなんじゃないかなというふうに考えております。配置プランが初めて出てきたとか、天文台との検討の中で合意形成を図っていくというようなところも、整備計画の策定に向けては、どういう施設をどういうところに配置をするのかというプランの検討がないとスタートしないと思いますので、まずはそこを今、まさに手をつけているというのが今の現状です。
もちろん、詳細なものを、今こういうふうに検討していますというのがお示しできれば、なおよかったとは私も思いますけれども、今はまだ検討中過ぎて、なかなかお示しする段階には至っていないので、本日の資料としてはここまでの形で出させていただいております。今後、これを具体化していく中で、まさに先ほど申し上げたような形で、様々なところで御意見を伺うような機会についても設けていって、着実に前に進めていきたいと、それがこの令和7年度の取組に向けての今の気持ちであります。
◯委員(前田まいさん) 繰り返しになりますので、もうやめますけれども、でもやっぱり通学の問題、災害の問題、避難場所の問題等がいまだに明らかになっていないということ、それから教育の観点から、子どもの権利の観点からの議論が全くないということ、それらを踏まえれば、計画策定の作業に入るべきではなく、むしろそっちの検討にこそ時間を割いてほしいということを繰り返し申し上げて、来年度中の計画策定には反対の意思を表示して質問を終わります。
◯委員(山田さとみさん) よろしくお願いします。来年度のスケジュールがここに示されました。何月に何がというのは書けないということだったんですけれども、この書き方だと、時系列が少し見えづらいので、確認をさせてください。上から順番に、この大きな2番のスケジュール(予定)について、上から聞いていきますね。天文台敷地北側ゾーンの土地利用に向けた国立天文台との協議というのは、これは令和7年度の間ずっと続くということでよろしいですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 委員おっしゃるとおりでございます。
◯委員(山田さとみさん) ありがとうございます。
次に確認しますね。土地利用整備計画策定に向けた検討委員会(仮称)での協議というのは、この計画策定までの委員会ということでよろしいですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) まず、スタートは、今想定しておりますのは、天文台さんと一定の土地利用範囲が合意に至って、固まった段階で、そこを舞台とした建物におけるコンセプトですとか、そういったものの検討に、この検討委員会を通して入っていきたいというふうに考えております。
現時点では、この検討委員会の終わりにつきましては、一旦その整備計画策定までというふうに考えているところです。
◯委員(山田さとみさん) 分かりました。それで、この委員会を設置して、協議をする。義務教育学校としての在り方、今までもこの基本構想に至るまでの間にも、いろいろと説明を受けてきたとは思いますけれども、まだはっきりとした内容は分からないので、その辺り、今後の特別委員会で明らかになってくるのかなというふうに考えているんですが、この義務教育学校としての在り方の検討が大体決まりましたと、こういうふうにしましょうという案が決まって、それも踏まえて、その次の土地利用整備計画(案)の作成に着手すると、そういうイメージなんでしょうか。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(越 政樹さん) 委員御指摘のとおり、これまでも議論してきたところでございますけれども、今年度、三鷹ネットワーク大学のほうの三鷹教育・子育て研究所内に国立天文台周辺まちづくりにおける義務教育学校の在り方に関する研究会を設置して、研究会としての御議論をいただいてきているところでございます。
その御提言が年度内にはまとまりますので、それを受けまして、教育委員会として、どのような義務教育学校の在り方にしていくのかといったところの方針を一旦この年度内に出させていただき、そこにつきまして土地利用整備計画に、委員御指摘のとおり、反映していくものというふうに考えておりますので、時系列としては、土地利用整備計画(案)についてお示しする前には、教育委員会として一定の方向性をお示ししていきたいと考えているところでございます。
◯委員(山田さとみさん) 分かりました。その後、パブリックコメントを実施して、策定をすると。その後に、詳しく設計していただける事業者さんを探すと、こういう流れでよろしいですね。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) はい、委員おっしゃるとおりなんですが、最後の建築設計業者の選定につきましては、この今、令和7年度中に決めるということではなくて、事業者の選定に向けた事業スキーム、例えば設計と工事を分離で発注するのかとか、もしくは一括で発注するのかとか、幾つかそういう発注の仕方、事業スキームにもパターンがございますので、この取組にどういったものがふさわしいのかというのの検討、調査研究、こういったことを令和7年度中に取りかかるといったところでございます。
◯委員(山田さとみさん) 説明がよく分かりました。ちょっと時系列が分かりづらいので、そこは工夫をしていただきたかったというのはちょっと意見させていただきます。
義務教育学校に関しては、議会でも様々な声があって、今までの説明、大枠どうしていくのかというのを詳しく決めたものではなかったし、ネット大の教育・子育て研究所の提言というのをきっと待っている状況だと思いますので、その後、ぜひ議会のほうに詳しく御説明いただいて、また議論を深めていければと思っていますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
終わります。
◯委員長(粕谷 稔さん) その他、質疑は。
◯委員(蛯澤征剛さん) よろしくお願いいたします。まずなんですが、この検討委員会というのが、先ほど地域の声を取り入れるためというふうな目的をおっしゃっていましたけれども、これは必要なものなんでしょうか。地域の方、さっき想定しているのが結構地域の方とか学識経験者も入っているというんですけれども、構想案が策定されて、土地の配置プランを検討するときに地域の声を取り入れるってどういうことなんでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 具体的な検討の中身は、今後まだまだ検討していかなければいけないところなんですが、例えばこうした機能はここと連携させるほうがいいとか、セキュリティーを考えるとここに配置したほうがいいですとか、もちろん市としても案をお示ししながらになりますけれども、そういったところを地域の皆さんからの視点で議論をさせていただいて、反映できるところがあれば、反映していきたいということで、設置をすることになったところです。
◯委員(蛯澤征剛さん) そうすると、内容的には、この米印の一番上の地域との意見交換を予定していますというところの意見交換とは違うということなんですか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 米印のところにつきましては、この検討委員会とは別というふうに考えております。
◯委員(蛯澤征剛さん) では、この地域との意見交換というのは何のためにするんですか。あと、どの範囲で意見を聴取するのか、何についての意見を交換するのかというのを教えていただけますか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 土地利用整備計画の案ですとか、その前のステップとして、事前の段階で何かお示しできる形があれば、そういったものをお示しをして、またそこで御意見をいただくと。具体的な手法はこれからの検討ですけれども、前回みたいに職員の説明つきのパネル展示にするのかとかありますが、そういったところをイメージしているところでございます。
◯委員(蛯澤征剛さん) ちょっと嫌な言い方になっちゃうかもしれないですけど、たしか令和5年9月にこの案が示されて、構想案の最終案が決定するまでが1年ちょっとですよね。その間で、大幅に案が変わってはいないですね、たしか僕の記憶だと。ざっと見ていくと、中身の大きな枠は変わってないです、最初に突然出てきた案から。その間、いろいろ御意見を聞きながらというふうには、説明会を開いたりしてきたんですけれども、別に反対意見を全て取り入れてくださいというわけじゃないんですけど、ただ、そういった案はやっぱり退けられてきたというようなイメージを持っているんですよね。
そうすると、この地域との意見交換についても、これを何のためにするのかなというのは当然思ってしまうわけです。だから、今の質問をしたんですけれども。この全体的なことに関してなんですが、先ほどの委員さんから、時系列が分かりにくいという話がありました。これだけ大きなものを進めるというのであれば、詳しい月日は別としても、今この段階にあります、次にこれをクリアしたら、次はこれに移りますというふうな、丁寧な資料づくりを僕はしていただきたいなと思うんです。
そうしないと、僕は反対のほうの立場なので、この中でいうと、どこの場面でどういう意見を言えばいいかというのが全然分からないんです、適宜、適宜というと。意見を言おうと思ったら、もうそれは決まっていると。僕はこれが不親切だなというふうに感じているんです。
これだけ反対の意見も上がってきている中、陳情も上がってきている中でいえば、これは、どうなのかなというふうに思っていますので、フローチャートみたいな形で資料をしっかり作っていただけないでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 御指摘のとおり、確かに分かりづらい資料になってしまったなというところで、反省はしているところでございます。今後、こういったものをお示しするときには、今アドバイスいただいたようなフロー的なもので、何月とは入らないとしても、そういった分かりやすい情報発信に努めていきたいと思います。
◯委員(蛯澤征剛さん) それと、それに付け加えていただきたいのは、今まで出てきた課題、先ほどの委員さんからもありましたけども、通学に関して、それから避難行動に関してとか、いろいろ今まで課題に上がってきたこと、陳情で上がってきたことがあると思うんですけども、それについての返信というかお答えというのは一切ないわけですよね。それらをどこで解決してというのをちゃんとフローチャートのところにも入れていただきたいんですよ。
今まで上がってきた課題はここで検討して、そこで決定して、案として示しますというような形にしていただかないと、本当に不安に思っている方々は、ずっとそうやって不安に思い続けるわけです。いつこれが解決するんだろう、クリアになるんだろうと。最初の令和5年9月に出てきた案のところから、僕は結構いろんな通学のことに関しては疑問を呈してきたんですけれども、もうそろそろ2年たちますけれども、それが一切解決されないまま、具体案が出ないまま来ているので、前々回だったか、先ほどもありましたね、土地利用整備計画の中でお示ししていきますというふうにおっしゃっていたので、この段階でお示ししますというのははっきり示せると思うんですよ。
そこだけはフローチャートに明記していただきたいなと思うんですが──フローチャートかどうか分かりませんけども、明記していただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 委員の御指摘を踏まえまして、分かりやすい情報発信に努めていきたいと思います。
◯委員(蛯澤征剛さん) よろしくお願いいたします。それと、検討委員会のほうなんですけれども、これは傍聴はできるんでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) まだ現時点ではそういったところ、細かくは決まっておりません。いずれにしましても、その検討委員会の中でいろいろお話が出たことについては、広く皆さんに情報発信すべきだと思っておりますので、例えば数回やったとして、各回ごとにこんなお話がありましたというような情報発信はしていこうとは思っているところです。
◯委員(蛯澤征剛さん) もし傍聴できないのであれば、先ほどのいろんな枠のほうを考えていると言っていたんですけど、卒業生も想定しているかなというお答えだったんですけれども、ぜひ公募みたいな枠というのはつくっていただけないでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) まだ決まっておりませんけども、現時点では、先ほど来申し上げていますように、まず地域団体の代表の方々、地域の広いお声を聞いている方に御参加いただくことを中心に考えているところでございます。
◯委員(蛯澤征剛さん) 地域参加は、コミュニティ創生課でデータも出していたとおり、参加率は高くないわけじゃないですか。だから、広く意見を聴取するという意味であれば、その代表だけじゃなくて、それ以外の方にも声をかけていただきたいなとは思っているんです。これは要望です。
それから、義務教育学校のことなんですけれども、ここに在り方検討と書いてありますが、これは天文台のまちづくりの推進本部として在り方を検討するということでしょうか。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(越 政樹さん) 天文台の推進本部としてということもありますけれども、教育委員会としてというふうなことになろうかと思います。
◯委員(蛯澤征剛さん) なるほど、そうしましたら、先ほどの御答弁の中では、義務教育学校のことについては、特別委員会か文教委員会かという関係の中では、こちらの特別委員会のほうで議論してきたし、それから一般質問でもありましたというようなお答えでした。僕も、本来であれば、これは文教委員会のほうでしっかり扱うべきだなというふうには思っていましたし、そういう話があったんですけども、それ以来ずっとないなと思っていたんです。
だから、今回、僕も一般質問で取り上げたんですけれども、これ、実は御回答いただいていないんですよね。なぜ義務教育学校が必要なんですかという問いに関しては、一般質問で再質問の時間がなかったので、お答えいただけなかったんですけども、そういった小・中一貫教育というのが本当にいいものなのかという検証もされていない。そして、今なぜ義務教育学校が必要なのかという答えが出ていない時点で、このまちづくりに盛り込むということは、議論が終わったとは思っていないんですけれども、いかがでしょうか。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(越 政樹さん) まず、私どもとしては、小・中一貫教育については、よいものだといいますか、子どもたちにとってよいものだという認識がございます。その上で、義務教育学校という制度は、9年間の教育課程を持ち、1人の校長の下で1つの教職員組織が小・中一貫して、より緊密な連携の下で、また学校の自由度や裁量度が高く、柔軟な教育活動を行っていける。その中で、子どもたちも教職員も、組織が大きくなる中で、多様な人間関係の中で学べるということで、これまで取り組んできたコミュニティ・スクールを基盤とした三鷹の小・中一貫教育をさらに発展させて、子どもたちによりよい教育を提供できるというふうに考えていることから、今回の国立天文台周辺まちづくりの中で取り組むことにしたということでございますので、そういった、義務教育の質をさらに向上させていくという観点で意義があるというふうに考えているところでございます。
◯委員(蛯澤征剛さん) だからこそ、ちゃんと文教委員会で議論をするべきなんじゃないでしょうか。教育委員会として、三鷹の教育を進めていくというのであれば、今おっしゃったとおり、教育委員会としてはいいものと認識しているというのはもう何度も聞いているんですけども、じゃあ、本当にいいものなのか検証してくださいと。だから、この間、一般質問で、ちゃんとヒアリングをしてくださいというような要望をしたわけなんですけれども。三鷹の教育として進めていくものをこの特別委員会で議論していますというのは、やっぱり筋が違うと思うんですよね。それは、教育委員会の責任逃れなんじゃないのかなと思うんですけども、いかがでしょうか。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤 真さん) 今回、研究会での報告書は今年度末に出る予定ですけれども、これについては、委員おっしゃるように教育的な観点というところも十分ありますので、文教委員会のほうにもしっかり説明した上で、教育内容についての説明を図っていきたいと思っております。
◯委員(蛯澤征剛さん) そうであれば、先ほどフローチャートと僕が仮に言いましたけれども、その中にもちゃんと、まずはこの義務教育学校についての議論があり、そして皆さんから上がっている課題がありというふうな形で、ちゃんとこの整備計画を進めていく上での課題点をクリアしていってから計画があるんですよということをちゃんと分かりやすい資料にまとめていただきたいというふうな要望をして、質問を終わります。
◯委員(おばた和仁さん) それでは、よろしくお願いいたします。まず1点目は、先ほどの大沢コミセンについては、これは今現在は、配置プランの検討には入ってないという御答弁でございました。その理由として、住民の理解を丁寧に議論することが必要なので、現状ではそこが不十分だというような理由を述べられたというふうに理解をしているんです。具体的に、今、どんなような議論が住民協議さんの間となされていて、コミセンが入らないというような形になっているのか、そこら辺のより詳しい状況をお示しをしていただくことが可能であれば、お願いしたいと思うんですが。
そもそも、結構当初の段階で、住民協議会さんのほうでは移転することはあまり考えていないんだというような、市長からの御説明が、かなり以前ですけれども、あったと思うんです。それからの状況についてはあまりよく分かっていないところもありますので、お願いできますでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 大沢コミセンについては移転をしないというお声も確かにございました。ただ、住民協議会さんには、こういう節目節目で取組の内容について御説明に上がる機会を持ちながらやってきたんですけれども、その中でのお声としては、先ほどちょっとありましたけれども、分館機能として持っていくというのもいいんじゃないかとか、そういったことをおっしゃる方もいらっしゃったと思います。
ただ、住民協議会としてのまとまった意見としてまだいただけていないといいますか、そういった段階には至っていないことから、今回の土地利用基本構想なり今後の土地利用整備計画の中では、大沢コミセンを移転するといったところは盛り込んでいないところでございます。
◯委員(おばた和仁さん) ありがとうございます。この住民協議会さんが移るのは、結構重要なポイントではないかなと思うんです。これなくして、おおさわコモンズを考えていくというのが中途半端なような気がしてならないんです。住民協議会さんが移らないという御意向であれば、それはそれで考えるということだと思うし。
ただ、そこが、一部とか、いろんな考え方が交ざっているのであれば、ここはやっぱりはっきりさせないといけないんじゃないですかね。その上で、移るという意向であれば、それを基に考える、移らないということであれば、それを基に考えるというところは、そこははっきりした上で進めていかないと、このせっかくのおおさわコモンズというのが大沢のためにならないものになっていかないかなということを懸念します。ここははっきりさせるべきではないかと思います。そのための議論を住民協議会さんとしっかりと持つべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) 住協さんとの話合いについては、先ほど担当課長がお話ししたように、節目節目で説明はしてきてはいるんです。その中で、じゃあ、自分たちはそのコモンズのほうに移りたいですとかという意思表示はないです。なので、コミセンの機能は含まない形で計画を進めているというのが現状です。
ただ、新しいコモンズをつくることで、基本構想にも書きましたけども、学校を核とした新たな地域づくり、まちづくりというようなのが、この大きなまちづくりのコンセプトになっておりますから、これは、学校もあるし、西部図書館も移転をさせて、そこも地域交流の場になる。災害時には、そこが拠点になる。周りの緑にも配慮していく。そういったことがこのプロジェクトを進めていく大きな方針でありますから、ここが分断されるというよりは、新たな拠点がここに、まちの交流の拠点ができるというふうに進めていきたいなというふうに考えております。
◯委員(おばた和仁さん) 分かりました。そういった考え方も確かにありますよね。一方で、この間、市長も総括質疑への答弁で言っておられましたけれども、拠点はたくさんあればあるほどいいということで、いわゆる住民協議会さんのようなコミュニティ・センターとか、もしくは学校3部制という中での拠点、それぞれ拠点がある一方で、それを融合していくというのも、三鷹としての新しいコミュニティの創造ということにもつながる可能性があるので、そういった意味では、将来どういった形のコミュニティの発展、創生というのがあるかという点で考えたときに、住民協議会のコミセンが入らなくていいということなのか、そうじゃないのかというのは、非常に大きな議論になる部分ではないかなと私はちょっと思っています。
続きまして、国立天文台さんと合意形成を図るということでございますけれども、たしか台長さんは替わられたと思うんです。具体的には今、天文台側さんのどの方々と意見交換をされているのか、お聞きしたいと思います。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) 天文台さん側の窓口としましては、事務部施設課という部署がございまして、内容のボリュームによりましては、私、課長レベルの協議であったり、部長レベルの協議であったりということで、その都度行わせていただいているところです。
天文台におきましては、そこでのお話について、台内でしっかりと上に持ち上げていただいているといった形を取っているところです。
◯委員(おばた和仁さん) ありがとうございます。そこには新しい台長さんは入らないという理解だと思うんですけれども、台長さんが替わったので、台長さんも含めてのいろんな議論の場というのは当然持ったほうがいいと思うんですが、今まで何回かやっていただいているんでしょうか。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) 令和6年2月に覚書を締結させていただきましたけれども、それ以降、今御説明があったように、課長級、部長級と──部長級のときは私が行くような形ですけれども、そういった議論を積み重ねて、それぞれ三鷹も、私たちが帰ってくれば、市長、副市長にというような形ですし、天文台のほうも、事務部の部長さんとの協議の後には、その上の台長、副台長さんというような形で、それぞれ組織的に対応させていただいておりますので、次、例えばですけれども、何かのタイミング、節目のときに何か文書を締結させていただくとか、そういったときには、もちろん市長と天文台長とでというようなところは発生すると思いますけれども、それまでは事務的にそれぞれの組織の関係で協議を進めていきたいなというふうには考えております。
◯委員(おばた和仁さん) それはもちろんだと思うんですけど、やっぱり台長さんが替わっておられる中で──もしかして、今の御発言だと、市長と台長、まだ1回もこの件で面談していないということですか。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) 台長になるかならないか、去年の2月ぐらいに多分替わっていると思いますので、そのタイミングでは市長と、言ってみれば新旧台長といいますか、そういった中でお会いして、意見交換をさせてもらったというのはございます。
◯委員(おばた和仁さん) 台長さんが来られて大体1年ぐらいですか、いろんなことも御理解されてきていると思うので、これはもちろん各現場の責任者の方同士で話を進めていくということも、これは当然マストのことで、やはり市長と台長さんが全体の大きな方向性についてしっかりすり合わせておくことは必要だと思いました。これは私の意見としてお伝えしたいと思います。
それから、先ほどちょっと話が出ていました災害の問題と、小さな子どもたち、例えば1年生から2年生、3年生が通学するのがなかなか大変だと。これをどうするんだという問題が言われてきていて、かなりの時間がたっているというふうに理解するんですけれども。この点は、非常に大沢地域の住民の皆さんにとっては大きな懸念材料だというふうに思います。
そういった意味では、この土地利用整備計画(案)が作成される前に、ここは一旦、市側としてきちっとした案をお示しすべきだと思いますが、いかがでしょうか。
◯都市再生部調整担当部長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤大輔さん) 災害対策も通学サポートも、両方とも重要な課題であるというふうには認識はしております。ただ、個別に、そのときの検討状況で、今こういう形で考えていますというのはあるかもしれませんけれども、方針としてばずっとこれで行きますというところまでは、なかなか検討過程、まだそれが実施されるまでというふうに考えると何年も先になりますから、その過程で様々な状況も変わるかもしれません。
ただ、こういった方針で整備計画と併せて考えていきたいというものはあり得るのかなというふうには思いますので、それぞれ所管部署がありますので、庁内連携しながら、この整備計画作成の過程も含めて検討していきたいなというふうには思います。
◯委員(おばた和仁さん) 鋭意よろしくお願いしたいと思います。
義務教育学校についてなんですけれども、先ほどの議論を通じていうと、議論をしてきたと考えているというところについては、正直やや違和感を持っています。一般質問をする人は議員の中にいるでしょうけれども、そういうことではなくて、たしか2年前の9月に義務教育学校をやるんだというのが出てきたと思うんです。当然、その話が出てきた前段階として、その前にも議論があってしかるべきだと思うし、出てきた後もしっかり議論していくということが重要。
私も、この義務教育学校については、もちろん大沢にとっての大きな問題だというふうには認識はしていますけれども、もう一つ、やっぱり全市的な問題としても議論されるべき問題ではないかなと。いわゆる教育をどうしていくかという問題ですから、三鷹市としては、教育の方針として、個別最適な学びの実現というのを言ってきているわけですから、それとの関係も含めて、この義務教育学校をするのがどういうふうにプラスになるのかということはやっぱりしっかり議論していくべきだと思います。
そこが、もし、ちゃんと議論しているんだということであれば、そこはもう少し丁寧に御説明をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤 真さん) 今回の研究会からの報告書が出てきますけど、報告を受けまして、三鷹市教育委員会として、今後、三鷹らしい義務教育学校をどういうふうな在り方にしていくかというのは大いに議論をした上で、三鷹市の教育委員会としての考え方もこれから示していきますので、そうしたところで大いに議論していきたいと思っております。
◯委員(おばた和仁さん) それはどの場面で議論していくという形になりますか。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤 真さん) まずは教育委員会として議論を固めていきたいと思います。
◯委員(おばた和仁さん) 教育委員会の内部だけじゃなくて、例えば議会との関係ではいかが考えていますか。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局次長(齊藤 真さん) 教育委員会で考え方を固めていった暁には、しっかり議会の側にもその考え方を御報告して、議論を進めていきたいと思っております。
◯委員(おばた和仁さん) 1点だけ申し上げると、そもそも義務教育学校を大沢でやるというところの話の中で、様々、なぜ大沢だけやるのかというようなところとか、この市内全域の波及効果についてはどうなのかとか、そういったような議論は当時出たと思います。そういった議論を受けてこの検討をするというようなことで、研究会が発足したというふうに理解をしているんです。
なので、今、御説明ありましたけれども、それはそれとして今後やっていくということは理解しましたけれども、大前提としての義務教育学校をやるんだというところについての、そのものに対しての議論が不十分ではないかというのが指摘されているところではないかなと思うんです。そこについて、先ほどから、それはちゃんと議論したというふうにおっしゃっておられたので、そうであるならば、こういう形で議論したというところについて、そこは先ほどからお話を聞いていると、やや平行線のような感じもありましたので、もう少し御説明をいただきたいなと思ったんですが。
◯国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(越 政樹さん) こういう形で議論したというのは、先ほど私が申し上げたとおり、この特別委員会の中で基本的な考え方、構想案等の中で御説明してきたというところを指して申し上げておりますけれども、委員御指摘のとおり、それで十分かと言われると、そういうことでもないというふうに考えておりますので、特にその制度を活用するというところまでのことしかこちらもお示しできていない。
その制度を活用して、先ほどおっしゃったような個別最適の関係でどういうふうな教育をつくっていくのか等々のところについては、まだまだ議論といいますか、こちらの考え方をまだお示しできておりませんので、そういったところについて、先ほど部長のほうからも御答弁申し上げたとおり、今後、議論させていただきたいと考えております。
◯委員(おばた和仁さん) 分かりました。ありがとうございます。ぜひ、しっかりこれを議論していくということは、市内の教育の中の非常に重要な問題だと思うので、よろしくお願いをいたします。
それから、最後の質問になります。先ほど来、検討委員会、これを組織するということなんですけれども、幾つかこういった方々が入るというお話がありました。例えば、自治会とか町内会の方々は入る予定になっておりますでしょうか。
◯まちづくり推進担当課長・国立天文台周辺地区まちづくり推進本部事務局担当課長(野崎昭博さん) おっしゃるとおり、自治会や町会の会長さんなどにも入っていただこうと考えております。
◯委員(おばた和仁さん) ありがとうございます。ぜひ多様な意見が出るような会にしていただきたいなと思っています。そういう意味では、反対意見も賛成意見も両方きちっと出るような委員会にしていただいて、その中で議論をしていくという会にしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
以上です。
◯委員長(粕谷 稔さん) その他、大丈夫でしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で行政報告を終了いたします。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 休憩いたします。
午後3時20分 休憩
午後3時22分 再開
◯委員長(粕谷 稔さん) 委員会を再開いたします。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 議会閉会中継続審査申出について、本件を議題といたします。
調布飛行場周辺の利用及び安全について積極的な対策を講ずること及び国立天文台周辺地域のまちづくりに関すること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ございますでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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◯委員長(粕谷 稔さん) 続きまして、次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
次回委員会の日程については、次回定例会会期中とし、その間必要があれば委員長に一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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◯委員長(粕谷 稔さん) その他、皆様方から何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
特にないようでございますので、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。
午後3時23分 散会