メニューを飛ばしてコンテンツへ 三鷹市議会 こちらでは、指定された委員会の審査状況の要点を記録した「委員会記録」をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 本会議中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和6年東京外郭環状道路調査対策特別委員会) > 2024/12/13 令和6年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


2024/12/13 令和6年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文

                  午前9時28分 開議
◯委員長(加藤こうじさん)  ただいまから、東京外郭環状道路調査対策特別委員会を開きます。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(加藤こうじさん)  それでは、休憩を取って、本日の流れを確認いたしたいと思います。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(加藤こうじさん)  休憩いたします。
                  午前9時28分 休憩


                  午前9時29分 再開
◯委員長(加藤こうじさん)  委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(加藤こうじさん)  本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査の申出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(加藤こうじさん)  市側が入室するまで休憩いたします。
                  午前9時29分 休憩


                  午前9時31分 再開
◯委員長(加藤こうじさん)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(加藤こうじさん)  行政報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯副市長・都市再生部長事務取扱(久野暢彦さん)  おはようございます。都市再生部から、本日の報告、3件ございます。1点目が、北野の里(仮称)まちづくり方針における当面の重点対応方針(案)について、2点目が、中央ジャンクション(仮称)蓋かけ上部空間における一時的な工事ヤードの開放について、3点目が、外環事業に係る取組状況についてになります。どうぞよろしくお願いいたします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  それでは、資料について御説明させていただきます。まず、次第の1、北の里(仮称)まちづくり方針における当面の重点対応方針(案)になります。資料1を御覧ください。北野の里(仮称)まちづくり方針における当面の重点対応方針(素案)において、北野町会役員等へ説明して御意見等をいただき、案として取りまとめました。資料1−1に記載しておりますので、後ほど御確認ください。
 2、北野の里(仮称)まちづくり方針における当面の重点対応方針(素案)の地域への説明等について。(1)、説明日及び参加者数は記載のとおりとなります。2、いただいた意見等の数は19件です。(3)、主な意見等になります。中央ジャンクション(仮称)蓋かけ上部空間における暫定利用の整備内容や時期について、東八道路インターチェンジ(仮称)の形状や生活道路への流入対策について、高速バスと路線バスの接続について、グリーンインフラに関することについて、外環事業のスケジュールについてなどです。(4)、前回特別委員会でお示しした素案からの主な変更点になります。
 資料1−1の赤字記載箇所になります。資料1−1、重点対応方針(案)の4ページを御覧ください。広域的な道路環境に向けて検討する項目において、上から2番目を東八道路インターチェンジ(仮称)交差点の整備に合わせた、東八道路を横断する南北交通の確保に向けた検討と修正し、下に記載している進入抑止の設置例の写真の差し替えを行いました。
 6ページを御覧ください。北野の里(仮称)において、景観資源である北野公園について御意見があったことから文言を追加し、併せてグリーンインフラとは何かの質問がありましたので、注釈の追加を行いました。
 資料1にお戻りください。(5)、今後のスケジュールです。令和7年1月に、市民意見の聴取をホームページ、広報等で行い、令和7年3月に最終案として取りまとめ、本特別委員会へ報告させていただく予定です。
 次第にお戻りください。2、中央ジャンクション(仮称)蓋かけ上部空間における一時的な工事ヤードの開放について、資料2を御覧ください。東京外郭環状道路の中央ジャンクション(仮称)蓋かけ上部空間における一時的な工事ヤードの開放について、事業者と積極的な協議を行っています。この方向性について、現在の状況を報告させていただきます。
 協議の内容です。位置は、北野情報コーナー付近における工事ヤードの一部、三鷹市北野三丁目地内になります。面積は約4,000平米を目標としています。開放時期は、外環事業の工事進捗により閉鎖するまでの一時的な期間です。施設概要ですが、草地部・アスファルト部から成る広場、水飲み場、トイレ、仮囲いなどの設置を協議しています。
 次第にお戻りください。次第の3、外環事業に係る取組状況について御説明します。資料3を御覧ください。1、本線トンネル工事等の掘進状況について(令和6年12月上旬時点)について御説明します。
 3ページを御覧ください。本線トンネル工事等の掘進状況について(全体概要)になります。令和6年12月上旬時点です。全体で11基のシールドマシンが掲載されています。図面の左側から、東名ジャンクションA・Hランプシールドマシンになります。東名ジャンクションAランプシールドマシンは、令和6年2月14日に掘進を開始し、Hランプシールドマシンはテールシールの部品を交換して、令和6年3月29日より掘進を再開しています。その右は、東名本線(北行き・南行き)シールドマシンになります。東名本線(北行き・南行き)シールドマシンは、令和2年10月18日の陥没発生により掘進を停止しています。
 図面の中央付近には中央ジャンクションがあり、4つのシールドマシンがあります。中央ジャンクション左側のBランプシールドマシンは、11月26日から段取り替えで掘進を停止しています。なお、Fランプシールドマシンも10月21日に段取り替えで停止しています。右側には、A・Hランプシールドマシンがあります。Aランプシールドマシンは、令和5年3月30日に掘進を完了し、Hランプシールドマシンは令和4年10月13日に掘進を完了しています。
 図面の右側が大泉ジャンクションになります。こちらには3つのシールドマシンがあります。オレンジ色の大泉本線(北行き)シールドマシンは、令和6年10月22日からスクリューコンベヤーの不具合により掘進を停止していましたが、11月29日に掘進を再開し、12月上旬時点で約3.6キロを掘進しています。
 その右側は、大泉本線(南行き)シールドマシンになり、令和5年7月10日より事業地外を掘進し、約3.4キロを掘進しています。一番右側は、Fランプシールドマシンになります。令和4年3月17日に掘進を完了しています。
 4ページを御覧ください。本線トンネル工事等の掘進状況について(詳細)(令和6年12月上旬時点)になります。こちらは、現在掘進中、または掘進を完了したシールドマシン等についての現在位置等を記載しています。4ページには、東名側本線シールドマシンと大泉側本線シールドマシンを掲載しています。
 また、5ページには、中央ジャンクション北側のA・Hランプシールドマシンを掲載しています。また、中央ジャンクション南側のB・Fランプシールドマシンを記載しています。
 6ページには、東名ジャンクションのA・Hランプシールドマシンについて記載しておりますので、御確認いただければと思います。
 資料3の1ページにお戻りください。2、中央ジャンクション(仮称)地域において現在行われている工事の状況について(令和6年12月上旬時点)を御説明します。
 7ページを御覧ください。3つの工事を記載しています。黄色の枠、まる1、中央ジャンクション南側Bランプシールドトンネル工事及びまる2、中央ジャンクション南側Fランプシールドトンネル工事です。Bランプシールドマシンは現在、事業地内にて段取り替えで停止中です。また、Fランプシールドマシンも段取り替えで停止していると聞いています。
 紫の枠、まる3、東京外郭環状道路中央ジャンクション南工事です。連結路、換気所地下部等の構築に向け、掘削工事及び躯体構築を行っています。
 赤の枠におきましては、中央ジャンクション北側工事ヤード内の状況を写真で掲載しています。
 また、青の枠では、中央自動車道北側工事ヤード内の状況を写真で記載しています。
 なお、大泉ジャンクションでは、大泉ジャンクションCランプの上部工、Fランプの開削工事など、東名ジャンクションでは、ランプの橋台及び橋脚の構築、換気施設の構築などが行われていると聞いています。
 説明は以上です。


◯委員長(加藤こうじさん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(原 めぐみさん)  おはようございます。よろしくお願いいたします。
 では、資料1の1ページにございます、説明会の日、19件の御意見があったというふうに書いていますけれども、こちらの内容について具体的に教えていただけたらと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  具体的には、暫定開放についての意見が一番多かったと記憶しております。また、北野町会からは、公会堂の設置ができないのかとか、また東部地区住民協議会のほうからは、東八道路インターチェンジ、交通量、また高速バスと路線バスの接続などがございました。
 また、地域のまちづくりを話し合う会議におきましては、こちらも暫定開放の意見が多かったこと、また今後のワークショップについて行うのかなどの意見をいただきました。
 以上になります。


◯委員(原 めぐみさん)  暫定開放については、私も非常に興味深いところなんですけれども、どういった御意見がございましたでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  暫定開放につきましては、できるだけ早期に開放してほしいということ、またトイレを設置してほしいということ、あと子どもが遊ぶので、安全について見守るような体制を整えてほしいという意見などがありました。


◯委員(原 めぐみさん)  できるだけ早期にというふうな御意見はもちろんだと思うんですけれども、今の段階で分かっているスケジュール感などがございましたら、教えていただきたいです。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  現在のところ、まだ事業者のほうと内容について詰めている段階でございます。その後に、ある程度内容が固まりましたら、占用申請等などを行いまして、外環国道によって整備工事を行う工程となっております。夏ぐらいにできればいいかなと思っているんですけども、今後の協議次第ということであります。
 以上です。


◯委員(原 めぐみさん)  ありがとうございます。夏を目指していただきたいです。そこの暫定のエリアって、北野まつりなんかで利用させていただいて、私も見て歩いているんですけれども、下の部分が、資料3の7ページの写真の4みたいな部分がありまして、この黄色いところ、この鉄板のつなぎ目みたいな部分が非常に危なくて、私も何度も転びそうになったりとかしています。使用に当たって、どのように整備していくのかというのを教えていただきたいです。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  こちら、写真4のところで、鉄板と、多くのところに砕石があるかと思います。こちらのもうちょっと手前のところになりますと、写真3の奥のほうのところになるんですけれども、鉄板と、その向こう側に砂利のところがあるところ、またその手前にはアスファルト舗装がございます。その鉄板のところを、今取り払って、畑土などを入れて草地部にしまして、アスファルトの部分はアスファルトでいろいろ利活用ができるかと思いますので、そちらはそのままでという形で、草地部とアスファルト部という形で、今協議をしているところでございます。


◯委員(原 めぐみさん)  ありがとうございます。この工事に関しては、国土交通省のほうにやっていただくけれども、こちら側である程度の要望というのは聞いていただけるというお話でよろしかったでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  例えば遊具とかだとちょっと難しいかもしれませんが、こちら、あくまでも暫定というところですので、遊具という形ではなくて、一般的なこの開放広場という形になっております。その中におきましては、全て外環国道のほうに整備を行ってもらうということで、今現在のところは調整を進めているところです。
 以上です。


◯委員(原 めぐみさん)  ありがとうございます。主な意見の中のグリーンインフラについては、どのような御意見がございましたでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  グリーンインフラにつきましては、北野公園の遊びについて質問があったところ、またもう一つは、そもそもグリーンインフラとは何ですかという御質問があったところでございます。
 以上です。


◯委員(原 めぐみさん)  ありがとうございます。北野公園は非常に緑が豊かで、先日も北野ピクニックデーという日に私もお邪魔させていただきまして、本当に非常に大事にしていきたいなという自然だったと思います。地域の方からも、里山と農地、里山と里地というのは、農家の方が里山から落ち葉を拾って肥料にして、そしてそれを農地で使っていくというような場所が、今、東京でも、八王子でも珍しい場所になってきたというふうになっていて、昔は大体そういうふうな場所があって、農業を営んでいたと。
 それが今まだ三鷹で残っているということで、それに感動して移り住んできたというような方もいらっしゃるようです。北野の一帯の緑というのを、ぜひ一体的に実現していっていただきたいなというふうに感じました。
 どうぞよろしくお願いいたします。
 ごめんなさい、先ほどの話に戻るんですけど、1点だけ。こちらの暫定利用の場所なんですけれども、防災的な観点での使用というのは可能になるのでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  明確な防災的な位置づけというのは、今のところ、上部空間なので難しいところではあるんですけども、いわゆる防災的な活用については、議論の余地はあるかと思っております。つまり、例えば震災があった場合は、一時的に逃げるとか。そこを避難所にすることは難しいところでございますけれども、そういった一時的な避難場所であったりとか、そういった観点の活用というのは可能なのかなというふうに考えているところです。
 以上です。


◯委員(原 めぐみさん)  ある程度の広さはできるのかなと思います。あと、遊具は置けないというお話ですので、例えばその一部の部分でも、ボール遊びなどができるような活用の仕方ができればと思うんですけれども、そちらはいかがでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  上部の利用につきましては、いろんな方法があるかと思っております。その内容につきまして、また北野町会ですとか、地元の方々との話合いをしながら、決めていきたいと考えてございます。
 以上です。


◯委員(原 めぐみさん)  ありがとうございます。ぜひ、地元の方々の御意見を丁寧に伺って、前に進めていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  よろしくお願いします。私も、この暫定の広場、非常にうれしく思うんですけれども、こちらは、開園時間というか、24時間オープンの広場になるのか、ある程度の時間が来たら扉を閉める広場なのか、教えてください。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  こちらは、情報コーナーに隣接している一時開放広場と同じような形で一体的に管理できないかというところを今模索しているところです。すなわち、そちらの暫定広場につきましても、月曜日と木曜日は閉鎖をしていて、それ以外のところにつきましては開放なんですけれども、時間は、冬だと10時から夕方の5時、夏だと6時とか、そういった一体的な管理という形を考えているところでございます。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  そうすると、夜間になった場合は、何か扉が閉まるみたいなイメージでよろしいですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  あちらのほうは、工事ヤード内になっておりますので、北野まつりでもありましたように、入り口のところにガラガラという扉があるところでございます。全体的に囲われておりますので、夜間は閉鎖という形で考えているところでございます。


◯委員(佐々木かずよさん)  分かりました。例えば冬場ですと、もう4時半くらいから暗くなりますけれども、もし5時まで開放するのであれば、何かライトというんでしょうか街灯みたいなものは設置されておりますでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  広場の中には今ないんですけれども、そちらの照明の設置というのを国交省のほうに求めていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  一時的な利用ということで伺いましたが、これは数年来、期間というのは、今分かるところで、どのくらいのスパンでお借りできるのかって、もし答えられればお願いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  次の工事が入るまでの期間というところで、数年とは聞いているところですが、できるだけ長く長く使うように求めていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  分かりました。こちらが始まるに当たって、いよいよ公に情報が公開される方法としては、広報だったり、あとは今、公式LINEだったり、そういったツールでお考えですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  こちらの広報につきましては、オープンする前には必ずプレスリリースなど、公にしたいと考えております。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  待っている方も多いので、何だったら横断幕でもかけてほしいぐらいな思いでおりますので、ぜひアピールもよろしくお願いしたいと思います。
 また、ここの使い方の、遊具が置けないとか、暫定的で本当に広場だけということは、説明を受ければなるほどなというふうに理解ができますので、例えばその中で何ができるか、何をしたいかという情報の収集を、例えばあそこは北野小学校のお子さんですとか、地域の小さいお子さんですとか、お母様とか、お父様、保護者の方々のお声を聴取するような取組とか、例えばですけれども、情報コーナーに何か御意見箱みたいなのを置くと。
 そうすると、収集が大変になるかもしれませんけれども、私が思うには、本当に長い間、状況が続いている北野地域で、長く住んでいると、実はあれが当たり前になっている光景が何年も続いております。よそから越されてきた方が逆に驚くような環境にいるという自分にたまにびっくりする、あれが当たり前になっていて。
 なので、この広場が一時的でも開放されるということは地元住民の方には非常に喜ばしいことなので、できないことももちろんあるとは思うんですけども、多くの意見を聞いていただいて、その中で有効的に使うという取決めをしていただきたいというふうに要望するんですが、その辺の情報収集の仕方は──今まで説明会で、町会の方ですとか、住協の方ですとか、もちろん、集まって伺っていらっしゃると思うんですけれども、もう少し幅広く収集をするという方法をお考えがあるかどうか、伺います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  この暫定開放のほうもそうですし、まちづくり方針のほうにおきましても、北野町会と話を進めているところです。その御説明したメンバーの中には北野小学校のPTAの会長などもいらっしゃいますので、その方と連携をしながら、子どもたちの意見をどのように集約するか、これを調整したいと思います。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  大きな意見を聞いていただきたいのと、また町会に加入される方が非常に少ないですから、町会というと、本当にまた一部の意見になってしまうかなというところもあるので、せっかく公式LINEアカウントができましたので、デジタルツールを使って何か一時的にもやってみるとか、ちょっと新しい取組もしていただけたら助かるかなというふうに思います。いかがでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  質問委員さんおっしゃいますように、町会の加入率というのは、いわゆる2割を切っているというような状況で、新住居に越された方など、多くいらっしゃると認識しております。学校とも連携して、何らかの活用方法において意見集約、意見収集をしまして、その中の最適値というのを求めていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(佐々木かずよさん)  本当ですね。本当に2割を切っている加入率で、町会の方々も非常に困られている現状を伺っております。例えば、先日、北野情報コーナーに伺いましたら、3年生か4年生、社会科見学ということで、クラスで情報コーナーの一部を見学に歩く授業をしておりました。例えば、そういった機会も使いながら、何かそこに箱を置いて、子どもたちが書いて入れるとかいうのは、本当に別にそんなに労力はかからないと思うので、情報コーナーの職員の方とも協力していただきながら、積極的な意見収集をお願いしたいと思います。
 以上です。


◯委員(吉田まさとしさん)  おはようございます。よろしくお願いいたします。1点だけ、資料1−1の4ページ。すみません、前回もいろいろ申し上げたところなんですけども、最近、11月に自転車の法律とかが変わっている部分もあって、できたらこの検討する項目の中に、自転車の通行帯の整備というのも含めていただけたらよろしいかなと思うんですが、いかがでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  自転車の通行帯というのも大事な視点かと思いますので、ひとつ、検討したいと思います。
 以上です。


◯委員(吉田まさとしさん)  ありがとうございます。昨日、まちづくり環境委員会のほうでも、自転車通行帯を増やしていくということで提案されていたので、ぜひここの部分、この南北の部分を早めに検討いただくというのもひとつ、お願いしたいところでございます。
 それから、写真を差し替えていただいて、ありがとうございます。恐らく野崎のほうだと思うんですが、この右側の写真の手前も、結構この進入抑制の看板がいっぱい立っていて、そっちのほうが目立つ写真じゃないかな。グーグルで見ると、まだその看板はないんですが、実際は車両進入抑制の看板がたくさんついていますので、プリントアウトしてきたんです。こんな状態で、結構強烈になっていますので、この写真を使っていただいたほうがいいのかなというふうに思うんですが。
 東八の入り口のほうが、場所的につながるので、分かりやすいかなと。もしあれだったら、後でデータをお送りします。
 それと、右側の速度抑制の設置例なんですけど、今このハンプ自体はないんですよね、この山自体は。なので、分かりやすく、ないところとあるところの写真を並べてもらったら、こういうふうな対策を取っていきますよというので、分かりやすいかなと思うんですが、御検討されるかどうか、お伺いしたいです。よろしくお願いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  また写真の内容について考えたく思います。
 以上でございます。


◯委員(吉田まさとしさん)  細かいことですみません、お願いでございました。
 以上でございます。ありがとうございます。


◯委員(石井れいこさん)  すみません、そうですね、グリーンインフラの質問があったということで、どういうふうにお答えをいただいていたのかという点を伺えればと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  質問の内容としては、北野公園についての内容と、あとグリーンインフラというところでございました。グリーンインフラがそもそも何なのかというところが分かりづらかったというところと、あと北野の里での取組というのをどのように進めていくのか、どのように広げていくのかというところでしたので、そちらにつきましては、北野情報コーナーというのを、そこの拠点として発信していくような形で行いたいということで、御説明をしたところでございます。


◯委員(石井れいこさん)  ありがとうございます。そもそもなんですけど、北野情報コーナーというのは、外環のことを説明するためにあるスポットなのか、それとも憩いの場所としてあったりするのか。それで、ずっと永遠にこの場所があり続けて、ここを何とかしていくのかとか、その展望を伺えればと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  北野情報コーナーというのは、まずそもそもの設置した理由というのが、外環事業についてもっといろいろと情報発信できるところはないのかということから始まっております。したがいまして、外環の情報を発信する場所でありながら、同時に、まちづくりを今後どうしていくのかというのも併せて発信していく場所というふうに捉えております。
 それによりまして、上部空間をどのように活用していくのか、北野の里全体をどのようにしていくのかというところも含めた、まちづくりの拠点として設置をしたという形になっております。
 今後の展開なんですけれども、こちら、一時開放広場と、そこの情報発信ですとか、そういったまちづくりに対しての機能を、できれば上部空間が整備されたら、そちらのほうに移設したいと思っております。それによりまして、全体的な中央ジャンクションの管理と北野の里全体としての取組のほうを発信する拠点としていきたいと考えているところでございます。
 以上です。


◯委員(谷口敏也さん)  資料1−1の4ページの赤文字のところなんですけど、この前も質問をしたんですが、まず、東八道路インターチェンジ(仮称)交差点の整備に合わせた、東八道路を横断する南北交通の確保に向けた検討というのが、これだとよく分からないと思うんです。この前聞いたときに、三鷹台団地の東側の道路のところ、だから業務スーパーから出てきたところの交差点の信号があるじゃないですか。それと、烏山のほうに行く二股のところにも交差点があって、その間にできるわけじゃないですか。
 そこの交差点のところをうまく整備していくというような話だったですよね。私は勘違いしたのは、3・4・12号線とか、南北に交通が──要は道路ができるじゃないですか。そこのことを踏まえたのかなと思って、この前質問して、違ったんですけど、それも本当は入れたほうがいいんじゃないかと思うんですけど、それはどうお考えですか。


◯都市再生部調整担当部長(齊藤大輔さん)  今のお話ですと、これの赤文字の2つ下に、周辺都市計画道路の交通円滑化の確保に向けた検討とあります。今の委員おっしゃっていた3・4・12号線とかのお話については、今、新設事業を進めている中での都市計画道路の整備、これは新しい南北交通の確保につながりますので。
 今、東八を横断するといったところと、新しい都市計画道路による新たな交通動線が生まれるといったところというのが、この赤文字と、その2つ下といったところで使い分けていただければなというふうに考えます。


◯委員(谷口敏也さん)  みんな分かるの。だって、東八道路の交差点の整備に合わせただと、そこを指しているじゃん。そこなんでしょう。3・4・12号線のことはここでは言っていないんでしょう。それで、合わせてなの。南北交通の確保にというのが、そこなの。
 そうか、そうすると、この上の交差点の整備に合わせたというのはそこの部分。そうだと、交通の確保じゃなくて、横断歩道の確保とかじゃないの。交通というと、道路かな、あるいは公共交通で別のルートをつくるのかなというイメージじゃないかなと思うんですけど、普通の考え方だと。どうですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  こちらのほう、業務スーパーのところにつきましては、ひょっとすると閉鎖になってしまう可能性もあるわけです。そうなりますと、いわゆるバスルートが遮断されてしまう可能性があります。それについて、南北交通と表しているところです。そこで、交差点に合わせて、それをどのように開放しながら行っていくかというところで、横断歩道の設置、交通として行っていただくというところはもちろんそうなんですけども、そういった南北の交通というのも確保していきたいというところでございます。


◯委員(谷口敏也さん)  閉鎖になってしまうというところで、1つ問題かなと思うのは、その手前、ファミリーマートでしたっけ、あそこも前、東八を出て右に曲がれたのに、もう左にしか曲がれなくて。今言った業務スーパーのところも閉鎖してしまうというか、左側にしか行けないとなると、西側に行くのが、要は烏山のほうに向かっていく、旧道路から、このYのところからUターンするというようなイメージですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  そのようなことがないようにすることを目標として、交差点形状を行っていきたいと思います。


◯委員(谷口敏也さん)  もうちょっと書き方を工夫したほうがいいのかなと思いますので、よろしくお願いします。
 もう一つ、東八道路の渋滞の緩和に向けた検討なんですけど、これ非常に懸念するところで、この前たまたま土曜日だったからかもしれないんですけど、高井戸のほうから来て、大体うちだと牟礼のほうなので途中で上がっちゃうんですけど、そのままコーナンのほうに行きたかったので、そこを通ったんですけど、通常でも夕方になると、大体新川の五差路のちょっと先から、航空研前交差点まで混んでいるんですよ。
 皆さん認識していると思うんですけど、それが、たまたまかもしれないですけど、六中のとこら辺からもうぽつぽつと混んでいるんですよ。結局、何でかというと、ここの交差点、三鷹通りと東八の交差点の西側に向かう道路が、本線が2本あって、右折ラインがあるでしょう。だけど、本当だったら、本線を2本真っすぐ延ばさなきゃいけないんですよ。
 あれ、左折車線があるから、左折する車で詰まっちゃって、真っすぐ行けるのが1本しかなくなっちゃうんですよ。本来であれば、逆側からみたいに、真っすぐ行けるのが2本あって、右左折というのが一番理想なんですよ。そう考えると、JAXAにちょっと下がってもらって、そこの整備をしないと、多分、この土曜日、日曜日とかはインターからずっとつながっちゃうと思うんですよ。それは、しっかりと考えてもらいたいと思うんですけど、現状認識をお伺いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  現状認識としましては、周辺都市計画道路の整備というのが必須であると考えております。例えば3・4・12号線の北側のところの早期整備、そこから3・4・7のほうにつながって吉祥寺通りのほうに抜けていくルートですとか、また交差点の形状というのが非常に重要であると考えます。
 また、それに向けて、現在の対応の方針におきましては、およそ1.7倍程度に交通量が増えるというふうになっておりますのが、それがちゃんと整流化が図れるのかどうかというところのシミュレーションを、外環国道、事業者側のほうにしっかりと求めていきたいと考えているところです。
 以上です。


◯委員(谷口敏也さん)  今、課長がおっしゃった交差点の整備の1つとして、そこの航空研前交差点の整備、ちゃんと入っていますか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  そちらの野崎のほうの航空研前交差点の整備というのは入ってはいないところではありますけれども、そちら、まずは東八道路のインターチェンジの周辺のところが整流化が図れるかどうか、これが渋滞が起きなければ、そちらのほうにつながらないわけですから、そちらのほうの整流化というのをまずは目指していきたいと考えております。


◯委員(谷口敏也さん)  起点は絶対その航空研前交差点なんですよ。その交差点を過ぎるとすうっと流れますから。そこを踏まえた東八の渋滞抑制に向けた検討を図らないと、出来上がってからじゃ絶対遅くなると思うので、ぜひ検討いただきたいなと思いますけど。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  周辺道路の、そちらのシミュレーションにおきまして、東八道路、そちらの野崎の航空研前交差点のところ、そこまで含めたようなシミュレーションというのを段階的な形でありながらも行いまして、そちらが整流化が図れるかどうかというところの検討を考えていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(谷口敏也さん)  ぜひお願いします。もう一つ、この資料2の件なんですけど、先ほど佐々木委員からいろいろ質問があったので、ある程度分かりました。ドアをつけるとか、仮囲い内側のところだと思うんですけど、そういう整備の費用というのは、三鷹市の負担は全然なしなのかどうか、確認したいんですけど。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  今のところ、整備費についてはゼロ円で考えております。
 以上です。


◯委員(石井れいこさん)  それでは、よろしくお願いします。蓋かけ上部空間における一時的な工事ヤードの開放については、速やかにまた市民の意見を聞いてという意見がありましたけれども、私も同感です。慎重に、また安全も最優先にして取り組んでいただきたいというふうに思います。
 その上で、外環事業に係る取組の状況について1点、中央ジャンクションの黄色の枠の中のBとFのランプシールドトンネル工事が今停止しているという報告でした。これ、再開時期はいつ頃になるという連絡があるのでしょうか。再開すると、直後に仙川にすぐ到達すると、下を通ることになると思います。その点での安全対策は、地域の住民からも、かなり慎重に、またしっかりと確認してほしいという声があります。
 その背景には、リニアの中央新幹線の工事の事故ですとか、シールドマシントンネル工事の広島で起こった事故ですとか、シールドマシン工事に対しての不安が広がっているからです。同様の工事ですので、この点で、再開時期と安全対策について確認しておきたいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  今、掘進を停止しておりまして、いつ再開するのかということは示されておりませんが、数か月単位でかかるものというふうに認識しているところです。広島のほうでも事故がありましたけれども、そちら、今、事故調査の検討委員会が立ち上がっているというふうに聞いておりますので、そちらのほうの内容について事業者側には確認をしながら、同様のことが決してないように求めていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(栗原けんじさん)  それでは、今、段取り替えの工事のために停止をしているということですけど、この段取り替えの工事について説明していただきたいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  段取り替えといいますのは、シールドマシンがだんだん遠くになるにつれて、それに附帯する設備というのが必要になってきます。それを、少し進んだら、段取り替えで停止をして、例えば上の立て坑から電源設備を下ろして、この後続台車として、イメージでいうと機関車トーマスのトロッコみたいな感じで、電車ごっこのような形でつながっていくんです。
 その中におきまして、ポンプの施設であったりというのがありまして、中には、例えば作業員の方のトイレとかも一緒に連結させて、遠くに行っても、そこでちゃんと使用ができるような形にしている。これが段取り替えの工事になります。


◯委員(栗原けんじさん)  数か月単位でその段取り替えが終了するということかと思うんですけども、この段取り替えというのは、北側のランプシールドトンネル工事のときでも作業があったわけですね。同様に、数か月の期間がかかっていたということでよろしいですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹さん)  北側の工事もそうですし、東名、大泉、全ての、初期掘進を行いましてある程度掘進をしたら、段取り替えといって、後続台車をつなげていくという施工がされるものと認識しております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじさん)  工事の再開と安全対策について、これから三日月地帯と言われる、あそこも軟弱地盤のところですし、仙川から新川の一丁目にかかっているところは、地層的にもしっかりと確認してやらなければならないかところだと認識していますので、万全の対策と報告の体制を整えて進めていただきたい、取り組んでいただきたい。その報告を市民にしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
 終わります。


◯委員長(加藤こうじさん)  以上で行政報告を終了いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(加藤こうじさん)  休憩いたします。
                  午前10時16分 休憩


                  午前10時20分 再開
◯委員長(加藤こうじさん)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(加藤こうじさん)  議会閉会中継続審査申出について、本件を議題といたします。
 東京外郭環状道路建設問題について調査検討し、対策を講ずること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(加藤こうじさん)  次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(加藤こうじさん)  その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。ありがとうございました。
                  午前10時21分 散会