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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和4年東京外郭環状道路調査対策特別委員会) > 2022/06/23 令和4年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文
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2022/06/23 令和4年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(伊藤俊明君)  おはようございます。ただいまから、東京外郭環状道路調査対策特別委員会を開きます。
 初めに休憩を取って、本日の流れを確認いたしたいと思います。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(伊藤俊明君)  休憩いたします。
                  午前9時29分 休憩


                  午前9時30分 再開
◯委員長(伊藤俊明君)  委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(伊藤俊明君)  本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査申出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(伊藤俊明君)  市側が入室するまで休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩


                  午前9時32分 再開
◯委員長(伊藤俊明君)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(伊藤俊明君)  行政報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯都市再生部長(久野暢彦君)  おはようございます。外環につきまして、2点報告がございます。1点目は、運営方針と目標について、それから、もう一点は、外環事業に係る取組状況についてでございます。
 私からは、1点目の運営方針と目標について報告させていただきます。冊子、運営方針と目標の40ページをお開きください。都市再生部の経営資源といたしましては、まちづくり推進課と再開発課の2課で構成されておりまして、正規職員は20名です。ちなみに、このうち女性職員は4人でございます。
 次の令和4年度の運営方針につきまして、方針のまる3、下のほうを御覧ください。エリアマネジメントの推進とございます。こちらの2行目を御覧ください、北野の里(仮称)等のエリアマネジメントとして、この外環事業に関連することに取り組んでいく内容となっております。
 以上です。続いて、お願いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  それでは、次第の2、外環事業に係る取組状況について、御説明します。資料1の1ページを御覧ください。1、本線トンネル工事等の進捗状況について(令和4年6月中旬時点)です。
 2ページを御覧ください。1、本線トンネル(北行き・南行き)東名北工事の進捗状況です。北行き(がるるん)、南行き(みどりんぐ)については、掘進を停止しており、前回委員会で御説明した内容と変更はありません。
 2、本線トンネル(北行き・南行き)大泉南工事及びFランプシールドトンネル工事の進捗状況についてです。令和4年6月19日時点において、北行き(カラッキィー)は、大泉ジャンクションから1,234メートルにあります。令和3年11月16日に保全措置を完了しました。南行き(グリルド)は、令和4年2月25日から掘進作業を開始しましたが、大泉ジャンクション立て坑から約640メートル付近において地中壁と接触し、4月7日に掘進を一時中止しています。大泉ジャンクションFランプシールドは、Fランプ立て坑から568メートルにあります。令和4年3月17日に保全措置を完了しました。
 3ページを御覧ください。3、中央ジャンクションA・Hランプシールドトンネル工事の進捗状況です。中央ジャンクション北側Aランプシールドは、令和4年4月11日に掘進を開始し、4月19日に初期掘進作業を完了しました。中央ジャンクション北側Hランプシールドは、3月4日から3月16日において初期掘進作業を完了し、6月16日から本掘進作業を開始しています。Hランプ立て坑から63メートルにいます。
 1ページにお戻りください。2、中央ジャンクション(仮称)地域において現在行われている工事の状況について(令和4年6月中旬時点)を御説明します。
 4ページを御覧ください。横のA3資料になります。7つの工事を記載しています。黄色の枠、まる1、中央ジャンクション南側Bランプシールドトンネル工事及びまる2、中央ジャンクション南側Fランプシールドトンネル工事です。シールドトンネル工になり、準備工として防音設備工事及びシールドに係る附帯設備工事等を施工中です。
 紫の枠、まる3、東京外郭環状道路中央ジャンクション南工事です。連結路(ランプ)、換気所地下部等の構築に向け、現在、掘削工事及び躯体構築を行っています。
 青の枠、まる4、東京外環中央ジャンクション北側ランプ(その2)工事です。ランプ部地下躯体構築等を行い、令和4年3月31日に竣工しました。まる5、東京外環中央ジャンクション北側ランプ函渠(その2)工事です。ランプ部地下躯体構築等を行うもので、現在、躯体構築工事及び埋戻工等を施工中です。
 赤の枠、まる6、東京外環中央ジャンクション北側Aランプシールド(その3)工事及びまる7、東京外環中央ジャンクション北側Hランプシールド(その3)工事です。工期が令和5年3月31日まで再契約されました。Aランプシールドは現在、初期掘進を完了し、本掘進作業に向けた準備を行っています。Hランプシールドについては、令和4年6月16日より事業地内において本掘進作業を開始しています。
 1ページにお戻りください。3、北野小学校の児童を対象とした特別授業及び現場見学会の開催についてです。事業者は、令和4年3月18日金曜日に北野小学校6年生約100名を対象として、外環に関する特別授業及び現場見学会を開催しました。北野小学校特別授業及び現場見学会の概要を参考資料1に記載していますので、後ほど御確認ください。
 資料に係る説明は以上となります。


◯委員長(伊藤俊明君)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(寺井 均君)  よろしくお願いします。3ページの中央ジャンクションのHランプシールドトンネル工事の進捗ですけども、Aランプシールドが4月19日まで初期掘進作業で、これは本掘進がまだ開始はされていないということで、何かその理由があったのかどうかということと、Hランプシールドが6月16日からということで、1週間ぐらいたちましたけど、この1週間の状況といいますか、特に問題がなく行っているのかどうかも含めてお願いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  Aランプシールドにつきましては、4月11日から4月19日の間、初期掘進作業が完了いたしました。ここからは、段取り替えといいまして、中の設備等を構築する作業におよそ2か月から3か月入るというふうに聞いております。
 なお、Aランプシールドの4月11日から19日の作業、また、Hランプシールドの3月4日から3月16日の作業において、騒音・振動等については確認はされておりません。
 以上になります。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。Aランプ、3か月ということは、Hランプと同じ間隔でいきますと、大体7月19日ぐらいからスタートするんではないかみたいな見込みでよろしいですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  Aランプシールドは、早ければ7月に本掘進のほうが開始されるということが予想されるということがございます。しかしながら、事業所のほうにおきましては、まだ予定については慎重に行っていくため、未定であると聞いております。
 ただ、この未定であるとの理由なんですけれども、Hランプシールドが6月16日から本掘進作業を開始しまして、そこと併せて、並行して本掘進作業を進めるかどうかというのがポイントになろうかと思います。慎重を期して進めているというふうに聞いておりまして、こちらのHランプシールドが終わってから、Aランプシールドのほうの掘進作業を開始するという可能性も、今は感じているところでございます。
 以上になります。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。3ページの絵でいうと、もう少したつと並んでしまって、そのまま両方が並行できるかどうか、その辺は慎重を期しているということで、分かりました。ありがとうございます。
 4ページのほうでいいますと、この7つの工事の内容はこれなのかなと思うんですが、今後、予定されている、もう工期が分かっているような予定の工事がもし分かりましたら、教えていただけますか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  まる4の東京外環中央ジャンクション北側ランプ(その2)工事におきましては、今回、竣工ということで終わりになります。まる5の東京外環中央ジャンクション北側ランプ函渠(その2)工事につきましては、令和4年9月30日を予定としておりますが、事業所に確認している中では、この時期までに終わるものではない見込みであるというふうに聞いております。また、そのほか、こちらの工事につきましては、上部工の発注の検討などをしているというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。あと、学校の現場見学会ということで、北野小学校をやっていただいたということなんですけれども、今後、牟礼の地域、井の頭の地域に行くかと思うんですけど、そちらの高山小学校とか、五小とか、そういうことが今後検討されるのかどうか。せっかくなかなか見る機会もないかと思うんですけれども、今後そういう見学会は予定されているのかどうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  まずは、事業地内の近隣というところで、北野小学校の生徒を進めているというふうに聞いております。ただ、事業者のほうにはそのような──こちらの現場見学会のほうはかなり好評なものですから、さらに沿線したところにおいてもできるかどうか、確認をしていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(池田有也君)  では、よろしくお願いします。まず4ページの資料を見ながら、ちょっと質問させていただきますが、まる1とまる2のジャンクションの南側の準備のほうなんですけれども、こちら、準備が完了した後の流れとしては、事業地内については掘進はするんでしょうか。それとも、やはりつつじケ丘の件があるので、準備ができても、そっちが解決しない限り、事業地内もできないのかどうか、確認したいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  こちら、事業地内において掘進をするというふうには、まだ聞いてはいないところでございます。事業者におきましては、こちらの事業地外のところで、まだ区分地上権の所有ができていないところもあるというところでございますので、そういう点については慎重に行っているというふうに聞いております。また、その前には、必ず説明会を行うというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。
 続いて、6番、7番の北側のほうの話なんですけれども、こちら、Hランプシールドのほうは掘進作業が始まっていてということですが、こちらのほうは事業地の外側も今後進んでいくような話になるのでしょうか、お願いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  まず、Hランプにつきましては、事業地内で終わるという予定になっております。Aランプにつきましては、事業地内の掘進、さらにその事業地外において、およそ220メートルほど掘進をするというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ということは、大泉側から来ているほうのランプシールドマシンで例の設計ミスによるということがありましたけれども、その後の立て坑についての調査が、確認が取れているという前提の下で事業地外のほうにも進んでいくという認識でよろしいでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  中央ジャンクションにおきましても、地中壁というものがあるんですけれども、そちらにつきましては、設計、施工ともに確認が済んでいるというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(池田有也君)  分かりました。確認済みということで、ありがとうございます。
 あと、北野の情報センターがあると思うんです。情報センターの今の活用されている状況と、あと情報センターのほうに、たしかJA東京むさし青壮年部さんのいろいろな面白い取組があったと思うんですけれども、そちらはその後、何か進捗があったかどうか教えてほしいなと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  北野情報コーナーになりますけれども、そちらにつきましては、現在、午前中の利用としては、保育園の方々が主に利用されているという状況です。お昼過ぎになりますと、地域のお年寄りの方とか、周辺の方々がお越しになられて、そして3時以降になりますと、子どもたちがサッカーをやりに来るというような状況で、20人から30人の利用が毎日あって、非常ににぎわっている状況でございます。
 また、JA青壮年部の取組につきましては、例えば青壮年部のほうがどんぐりプロジェクトといいまして、地域の学校のほうに、ドングリの種をみんなで一緒に植えて、その育つ様子を説明をするなどの取組におきまして、こちらのほうは北野情報コーナーと一緒にコラボをしまして、北野情報コーナーにおきましても、そちらの植えた種のものを一緒に並べて、それを将来的に公共施設に植えるという取組を一緒にみんなで考えていこうと取り組んでいるところでございます。
 説明は、以上になります。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。お年寄りから子どもたちまで、すごく活用されているということで。また、JA東京むさしさんの取組もすごく魅力的な取組だと思うので、ぜひ応援していってほしいなというふうに思っております。
 あとは、北野小学校さんの見学会なんですけれども、先ほどほかの地域でもできたらという話でしたが、この先、どんどん井の頭方面とかへ延びていくに当たって、北野のほうもそうですけれども、大人の方々、新しく住宅を購入されたりして入ってきた方も非常に関心は高いと思うんですけれども、そうした方々への見学のような機会というのは今後あるのかどうか、確認したいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  市民の方につきましては、今後、本A・Hランプのシールド工事の進捗状況におきまして、現場見学会を開催すると言っております。その中におきまして、三鷹市民の方々にぜひ御覧いただこうということを考えているというふうに聞いております。
 以上になります。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。そうすることで、安全に対する不安の解消というふうにもつながっていくと思いますし、理解も広がっていくと思いますので、ぜひ市としても事業者と連携を取りながら、そうした取組を進めていってほしいなというふうに思います。
 以上で質問は終わります。


◯委員(谷口敏也君)  私も寺井委員、池田委員と同じなんですけれども、この見学会、先ほどの課長の答弁だと、小・中学校っておっしゃっていましたね。ということは、五中もやられるということなのかどうか、お伺いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  まだ事業者のほうに明確に確認したわけではございませんけれども、例えば中学校の生徒さん方にも非常に魅力のある内容と聞いておりますので、例えばそちらのほうの取組などに広げられたら面白いかなというふうに考えておりまして、事業者にぜひ確認したいと思います。
 以上です。


◯委員(谷口敏也君)  ありがとうございます。ぜひ教育委員会と連携して要望してもらいたいんですけど、今、中学生なんかは職業人の話を聞くとかいう授業もあるじゃないですか。こういった仕事の現場を見れるって、なかなかないと思うんです。だから、五中だけではなく、本当は市内全員やってもらいたいですけれども、例えば真上に住んでいる子とかもいるかもしれないじゃないですか。そうすると、東台小、中原小とか、寺井委員が言ったように、高山小、五小とか、五中、六中、その辺のことも踏まえて、教育委員会と連携して国土交通省、事業者に要望してもらいたいと思うんですけど、課長の心意気を聞きたいんですけど。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  外環工事事務所に対しまして、しっかりと求めていきたいと思います。
 以上です。


◯委員長(伊藤俊明君)  では、続きまして、いかがですか。


◯委員(栗原けんじ君)  それでは、資料の1から入ります。3ページ目なんですけれども、今Hランプのトンネル工事で初期掘進が終わって、6月16日から本掘進の作業が開始されて、今、1週間ほど。この本掘進に当たっての地域の人たちへの周知というのは、どのようにされたのかというのは、市は把握されているでしょうか。よろしくお願いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  地域の方々につきましては、1か月前のチラシの配布、また掘進開始日の1週間前のチラシの配布をもちまして周知をしているというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  どのくらいの範囲の地域を、その資料を配ったというふうに伺っていますか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  1か月前のものにつきましては、170件に対して、そして1週間前につきましては、50件について配布したというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  この件数なんだけど、どの範囲を配ったのかというのがやっぱり重要だと思います。実際に、私もその配られている資料をもらって、関心を持っている人で、その資料が入らなかったところもあるんです。北野地域、陥没事故も起こしていますし、振動の影響というのはかなり広範囲に起こっているので、その範囲というのは何メートルぐらいのところまでされたと伺っていますか。また、配布した資料というのはどういう資料かというのは把握していますか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  資料につきましては、中央ジャンクション北側ランプシールドトンネル工事のお知らせとしまして、今後1か月ぐらいの範囲で進む辺りの──1か月程度の予定のところ、およそ100メートル程度のところにつきまして、安全安心の取組などについても記載をしております。例えば、近くのオープンスペースに万が一の際は避難するとか、そういった内容につきましても併せて御説明をしているというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  敷地内からどのぐらいの距離のところまで、線を引いて配っているかと思うんですけれども、何メートルぐらいの範囲だったのかというのは、もう少し広範に知らせる必要があるんじゃないかということが1つ。市の御見解を伺いたいと思います。
 あと、このお知らせの中で、安心安全の取組についてということで、東京外郭環状道路の安全の取組のパンフレットを参照してくださいということが書かれているんですね。パンフレットというのはどういうふうに手に入るのかと、地域の人から実際に、ホームページなどを当たれと、一緒に同封はされていなかったので、確認のしようがなかったというんです。ネットで見られる環境のある方は、見ることはできるわけですけれども。
 これは、確認するのはどういうふうにしろというふうに施行者は考えているか。丁寧さに欠けるというふうに認識はしていませんか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  まず、どの範囲に配っているかというところなんですけれども、事業地の範囲からおよそ40メートル内につきまして、区画で分けた箇所について配布をしているというふうに聞いております。
 また、安全安心の取組なんですけれども、1つは、こちらのホームページなどで確認ということなんですけれども、質問委員さんがおっしゃるように、ネットだと見られないような方もいらっしゃるかと思いますので、併せて配布などを検討するように求めていきたいとと思います。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  求めていただきたいというふうに思います。実際に事故があって、この初期掘進のときにかなり振動があって、トンネル工事の影響かどうかというのが分からなかった、地震も各地で頻発していますので。テレビを見ても地震がない、では、何の振動だったのかということで、つり下げ式の電灯が揺れたりしているということが結構あって、それは40メートルの範囲外の方なんですよ。
 やはり、事故を起こしている事業者が地域の安心を市民に対して取ろうという姿勢が一向に変わっていないということは、すごく懸念するところです。市からも、強く対象範囲の拡大も含めて──市としての認識を確認したいと思うんですけど。40メートルで足りているというふうに認識しているのかということを確認したいのと、もっと40メートル以上より広く、三鷹の市域では北野の地域にお知らせするように求めていただきたいと思うんですけれども。
 このパンフレットのお知らせも確認ができるように、どういう安全対策をされているのかというのを、事業者が積極的に知らせなければならないという立場に今あると思うんですが、市のお考えを確認したいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  本掘進におきまして、私も現場におきまして、振動・騒音がないのかどうか、また地表面についての数値なども確認をいたしました。これまでのところ、影響はないという範囲ではあるんですけれども、引き続き事業者のほうにこういった配布範囲の拡大はできないのかどうかというところにつきましても、確認をしていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  実際に配られている範囲よりも広い地域で振動があって、その振動というのは何の因果関係があるのか、それもずっと継続的に起こっているわけではないので、それは止まってしまうと、確認のしようがないというのもあります。この地域の安全性を確認するという立場からも、市としてもう一歩踏み込んだ情報の提供と、安全の対策でやっていると言うのであれば、それも資料としてお届けして説明するということが必要だと思います。それは求めたいと思います。
 これ、敷地内から出るときには住民説明会をされるということで、事業者からも話があったと思うんですけれども、現時点で安全対策を説明することというのは求められているというふうに思います。この工事見学というのは何のためにされているのかという側面はありますけれども、地域の住民の方々への説明会も含めて、行っていただきたいというふうに思います。
 住民説明会については、これ本掘進が終わった時点で決まるということでいいんですか。外に出るときの説明会ということでは、日程はどのようなタイムスケジュールになるのかというのを確認したいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  事業者におきましては、事業地外に出るまでに現場見学会、また説明会のほうを行うというふうに聞いているところでございます。その明確な時期につきましては、先ほどの委員さんのほうから質問があったように、AランプとHランプの進捗状況に応じて、どのタイミングで行うかというのがポイントになってくるのかなというふうに捉えております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  安全最優先に工事は進めなければならないということを、改めて事業者に求めていただきたいというふうに思います。
 4ページ目なんですけれども、このそれぞれ黄色と、紫と、青と、赤とあるんですけれども、どうしても地域の方々が、これはどれくらい進んでいるのかと、全体の中での進捗状況はどういう状況なのかということを尋ねられます。今日の報告で、青いところ、また赤いところの地域の工事の進捗、全体像からいうとどこら辺まで進んでいるのか、進捗状況はどのくらいなのかということは示されていいと思うんですけれども、市としての認識を伺いたいと思います。
 完成形から見て、どのくらいの進捗状況なのかというのは、情報提供されていないんでしょうか、お伺いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  全体の進捗状況につきましては、今後、地中拡幅部ですとか、また本線トンネルなどもございまして、そこと合わせるもので、全体的な進捗状況というのは聞いてはいないところです。
 現工事におきまして、どれぐらい進捗しているのか、いわゆるどれぐらい物が造られているのかということにつきまして、どのように確認したらいいのかなと考えまして、コンクリートの量で構造物は構築されるものですから、それで計算しまして、事業者に確認しましたところ、全体工事、発注されているもののうちの、進捗としてはおよそ82%ぐらいができているというふうに確認をしております。
 以上です。


◯委員長(伊藤俊明君)  数字、もう一度お願いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  失礼しました。82%ほどとなっております。
 発注したコンクリート量がおよそ32.7万立米、そして、構築されているものが26.8万立米、それにおきまして、およそ進捗が82%程度となっております。ただ、現在の工事におきましてなので、また新たに発注されると、この数字は変更されるというふうに考えております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  この間、本会議の一般質問なんかでも、上部利用の早期利活用、暫定利用も含めて、早くこの地域の分断の状況、負担を軽減して、上部空間の利用ができるようにしてほしいというのは、私も質問させていただきましたし、他の委員もされています。ちょっと工事の発注の工期、今進めている工事が全体の何パーセントの工事なのかというのが分からないんです。お答えも、多分持っていらっしゃらないということだと思うんですけれども。これ、地域、各ブロックごとに換気塔ですとか、躯体のランプの本道から、中央道と外環とをつなげるジャンクションの部分だとか、そういうのは実際にあるはずなんです。
 それのどこまで来ているのかというのは、私は市として確認しておくことが、北野の里の上部空間の活用ということでも、重要だと思います。こういったような確認をする考えはないのか。ぜひ確認していただいて、どういう状況になっているのかというのを進めることが必要だと思うんですけれども、御見解を伺いたいと思います。


◯都市再生部長(久野暢彦君)  今、おっしゃられた内容についてはとても大事だと思っています。市として、全体工程の中の今どれぐらいの位置にあるのか、それから、先ほど担当課長から、コンクリートの数字から割り出した数字を答弁いたしましたが、必ずしもコンクリートの量と工事の進捗状況というのはしっかりと一致するわけでもないので、1つの目安というふうに考えているところでございます。全体の中のうちの今どの程度の進捗にあるのか、それから、この先どの程度かかるのかについては、引き続き外環事務所などに問い合わせて、それから教えてほしいというのは言っております。
 残念ながら、先般の陥没なども含めて、全体が見通せないと、今こういう状況にありますという答えをもらっているところでございます。そうはいいながらも、例えば中央ジャンクションの部分の、部分的にでもどの程度なのか、もしくは、対応できる可能性のある上部空間を一時的にでも活用させてもらえるようなタイミングがどこかでないだろうかと、そういったことなどについても、要望していくようにしております。
 実際、工事ヤードとして使っているところなので、安全性の問題もあるとは思うんですが、すごく長い期間を使うということが無理でも、例えばイベントですとか、一時的にその場所を開放してもらえる可能性がないか、そういうことを先方にお願いすることによって、工事全体はずっと先に完成時期が行くかもしれませんけれども、その中で部分的に、一時的にでも開放してもらって、市民の方々が使えるような機会がつくれないか、そういうことについては引き続き求めていくようにしたいと思っています。市としても、その点については非常に関心を持っており、重要だと感じております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  この外環の中央ジャンクション、外環道の東京16キロ区間の大深度トンネル工事も含めて、全てを完成して供用するということを前提に、もし北野の里の上部空間の利用を考えるとすれば、いつやれるか分からない状況に今なっているというふうに思います。
 安全の確認が最優先で、私は、安全が確認できない工事であるのであれば中止の決断もすべきだと思いますけれども、中止したとしても、上部空間、北野の中央ジャンクションの部分をそのままにしろと言っているわけじゃないんです。できないのであれば、上部空間をどういうふうに利用するのかということを、上部空間、蓋かけの部分はできるわけですから、可能性を追求するのは市としての当然の役割だというふうに思います。
 その上で、ここには2か所の換気塔が中央道を挟んでできますし、あと、ジャンクション、いわゆる高速と高速をつなげる道路が地中も含めてあるわけです。これ、それぞれ分けられる部分と独立している部分とがあると思います。本道とこの中央ジャンクションをつなげるのは地中拡幅部なので、変な話、本道自体は関係ないんです。中身でいうと、地中拡幅部での接続です。言ってみれば、中央ジャンクションの中の今の地中の躯体の下に本道は通りますけれども、接続される部分は南北の地中拡幅部なんです。
 そうすると、本道の土砂は、掘削した場合においてはそれぞれ宇名根と大泉のところが排出するということになるので、この中央ジャンクションの部分から排出している土砂というのは、基本はランプシールドトンネル部分だろうというふうに予測されます。それがどうなのか、実際に工事になったときには両方から出すようなことに、接続の場合にはなるのかもしれませんけれども。大泉だとか、宇名根のほうが続いているとすれば、こっちのランプのトンネル工事が終わってしまえば──これ自体も安全確認が必要なんですけど、もしそういった場合には、先行して終わる可能性も十分にあり得ると思うんです。
 いろいろなケースで、早期利用の可能性というのを追求する上でも、この中央ジャンクション部分のそれぞれの工事の具体的な進捗状況と、その上での上部空間の利用の可能性というのを、もっと詰めた形で検討していくことが市として必要じゃないかというふうに思います。積極的に行ってほしいと思うんですけど、そういう場というのは今あるんですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  まず、北野の里につきまして、実現されるために上部空間についてというお話でございます。それにつきまして、北野の里というのは、今現在、北野地域全体を指しておりまして、上部空間の蓋かけ上部のところはなかなか進捗しないという状況でありますので、今回、北野情報コーナーなども造りまして、北野のエリアマネジメントの取組を行っておりまして、周辺のまちづくりを現在進めているところでございます。
 2点目の質問事項の上部空間について、様々な土砂の利用ですとか、また工事の工程などを勘案しながら上部利用を進めるべきではないかというところなんですけれども、そちらにつきまして、事業者側にスケジュール等について求めておりまして、事業者側もかなり複雑なスケジュールがありながらも、何とか一時利用できないかというところは検討しているというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  現状、そういう状況だということで、施行事業者、国交省とNEXCO中日本、東日本含めて、やっぱり工事の全体像を把握して、それをお知らせしてほしいと思います。中央ジャンクションの周辺部の分断の状況というのを早く解消するということは、今課題になっていますので、周辺部、本当に地中拡幅部でないところ、外側の沿線部分の機能補償道路だとか、外環道本道の大深度地下トンネルの工事の進捗にかかわらず、できる工事がないのか。
 そこのところを追求して、一刻も早く地域の分断、地域に対しての影響を解消するように進めていってほしいというふうに思います。ぜひ協議する期間、もっとはっきりと状況を知らせていただけるように、市からも確認することを求めていただきたいと思うんですけれども、現状、一歩踏み込んだ取組をする考えはありますか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  スケジュール、また工事の工程等については、非常に重要な内容と捉えておりまして、特にステップ図などにおきまして、進捗状況を表わすようにしてもらったりとか、できるだけ工程について明らかにするように取り組んできたところでございます。ただ、しかしながら、今、事故のほうもございまして、工事の全体状況について見通せる状況ではないというところで、詳細な内容についてはなかなか出てこないというところでございます。
 ただ、引き続き、こちらの内容については、スケジュール等について示すように求めていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  中央ジャンクションの北野地域における地域への影響というのは、本当に日常の生活に大きな影響が出ているので、上部空間の利活用が進められるようにするということは、最大限努力してほしいと思います。また、その点では協力したいというふうに思います。
 あと、同時に、危険な大深度地下トンネル工事については、安全最優先に取り組むということで、今、AとHの初期掘進と本掘進も始まっているということで、十分注意した取組を市としてもアンテナを張って取り組んでいただきたいというふうに思います。
 進めたいと思っている側のほうでも、もう一度事故を起こせば本当に止まってしまうような中身だと思いますし、今安全確認ができていない──自分たちの造った構造物にすらぶつけてしまうわけですから、安全対策はどうなのか、何で分からなかったのかというのは問われているんです。各地域では、そういう工事は本当に一度中止、根本から問い直せというふうな声が、各自治体、また外環の問題を持っている特別委員会などからも出ているんです。
 私は、三鷹市として、今度の機会に乗じて委員会としても一定の声を出していただきたいということで、委員長に諮っていただきたいというのが1点あるんですけども、市としてもその確認を十分に、もう一歩、この事故に対してのコメントを出すということを求めたいというふうに思いますが、いかがですか。


◯都市再生部長(久野暢彦君)  今おっしゃられた内容は非常に、私自身も含めて思っているところでございます。今回の練馬で起きた接触のこともそうですけれども、先般の陥没もそうなんですが、実際に施工している業者だけではなくて、設計事務所も含めて、いろんな関係者がこの事業に携わっております。そういった意味からも、今までそういうことが、起きるべきでなかったことが起きているわけですから、市としましても、今後絶対に起こしてもらわないようにというのはもちろんのことですが、今回、接触が起きたことについては、先ほど、より一歩進んでという話がありましたけども、私自身からも、現場の所長に対して直接申入れをしたりとか、今回の原因究明はもとより、今後、接触についても再発しないようにということについての対応を求めていくようにいたします。
 やはり、こういったことは起きてからでは手後れだと思いますので、市としましては、非常にその点については前向きというよりも、徹底的に行っていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯委員(栗原けんじ君)  徹底的に行っていただきたいというふうに思います。調布の陥没事故を受けての再発防止対策の実効性が本当にあるのかというのが問われていて、設計ミスで本来あるべきところになかったというのが大泉で起こった接触事故の原因ですけれども、それに当たったときに、それを止められなかった。当たって、異常があって、外側のシールドマシンの刃の7割が欠けて、取り替えなければいけないという状況になっているって報告書が出ている事故なんです。
 接触して、そこまで破損しない前に止めて安全確認をするということが、機械の安全確認というのが工事の安全確認につながるわけですから、当然しかるべき対応ではないかと思われるのに、それがされてなかったというのも、安全対策の信頼性に今関わっているんです。三鷹市の地域というのは5か所ぐらい、調布の陥没事故のような事故が起こる特殊な地層があるところが予測されていますし、検査していない、調査していないところでは何があるか分からないんです。
 今度の事故は自分たちで造ったものにぶつかっているわけですけど、実際に確認していないところに掘進作業をすれば、いろんな想定外のものに当たる可能性があるわけですよ。通常では考えられないものがあるかもしれないんですよ。それに当たったときに止められるかどうかということが問われているのに、それが今回はそうでなかったということがこの重大な問題なんです。
 安全の対策というのは、本当に再度、三鷹市としても、事業者に対して検証をしっかりと求めていただきたいと思います。現状、再発防止対策の安全対策というのは機能していないということが、地域の人たちからも不安の声が出ていますので、その点をしっかりと受け止めて、事業者に対して情報提供を求めていただきたいと、また、安全な工事を求めていただきたいというふうに思います。
 終わります。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、順次質問させていただきたいと思います。最初に、進捗状況です。2ページになります。2ページ、東名北工事ですけれども、調布で止まっていて変化はないというふうに説明がありましたけれども、実際には、ここは裁判によって停止命令が出ていますよね。つまり、位置づけが変わっているわけですよ。事故が起きて、自ら止まっているわけではなくて、裁判命令によって動かせない状況になっている。その認識で大丈夫かということと、じゃあ、どういうことがあれば、動かすことが可能になるかというふうなことを把握しているかどうか、確認します。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  こちらの調布の事故につきましては、地表面の補修等が完了するまでは動かせないこと。また、裁判におきましても、東名側本線シールドマシンの再発防止対策というのが策定されていないこと、これが差止めの原因になっているというふうに聞いているところでございます。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  そうすると、事業者がまず地表面の補修をする、これは自主的な問題ですよね。裁判所に対しては、再発防止対策をつくって、それを裁判所がこれで再発防止対策になりますねって確認しないと、動かせないという認識でいいですか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  そのように認識しております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  位置づけが違っていて、事業者が勝手に動かせる状態ではないということがとても重要なことだと思います。裁判手続がどっちにしても必要になるというふうなことです。そのことは、逆に調布の人たちのある種の安心感でもありますけども、今非常に補修に絡んでいろんな動きがやっぱり起きています。
 調布の市での動きもいろいろ報道もされていて、市の対応も今、住民の信頼を損なうような状況になっちゃったという実態があって、そういうことをやっぱり市がしっかり学んでいくというか、その辺も含めて被害対策──あってはならないと思いますが、万が一起きたときに、三鷹市としてどう対応するかということをここからちゃんと学んでいるのかどうか、その辺の検証をしているのかどうかというのを確認します。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  再発防止対策の内容等につきましては、有識者委員会等に確認をしまして、そちらの内容について事業者から丁寧に聞いているところでございます。
 また、質問事項におきましては、三鷹市においてそういったものが起きたらどうするのかというところでございますけれども、そちらにおきましては、まずは事業者側が対応するということでありますけれども、三鷹市におきましても、地域防災計画に基づいた対応を併せて一緒に取り組んで、避難を支援していくという形で考えるというところでございます。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  だから、その場の避難というのはもちろんありました。事故が起きたときに、空洞が発見されたときに、もう夜遅い時間に空洞が発見されちゃったから、避難されますかって、ホテルを御案内したりとかって、事業者はやっていました。それはその場の対応ですよ。問題はその後じゃないですか。どう修復し、どうその後の生活を再建していくのかというところのやり方として、いろんな要望を市に出したら、市がちゃんと答えないまま、その情報を事業者に提出しちゃったみたいな。
 そういうふうなことがあって、やっぱりその辺の姿勢の持ち方、どういう立場に立って生活再建ができるような、被害回復ができるような支援をするかっていうところだと思うんです。それは、単に地域防災計画ではできないと思いますが、いかがでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  まずは、そのようなことが、まず第一義的に起きない、起こさせないということが大事だと考えております。それを確実に起こさせないための再発防止対策というのを、しっかりと求めていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  起きちゃうからね。起きちゃったりしているから。本当に私としても、信じられないことがいっぱい起きると思っていますので、そういう想定外が起きることを想定しなくちゃいけない事態になっているということを、しっかりと認識していただきたいと思います。本当、悲しいよ。悲しいよね、本当に。日本のトップ企業がこんなことを起こすなんてということが次々起こっていますからね。この外環の本線シールドは、4つのJVが受けていますが、本当に日本を代表するスーパーゼネコンがトップとなって、中堅を含めた全20社が関わっているわけですよね。そこでこういう事故を起こすなんて、本当にちょっとやめてほしいと私も思いますが。
 事故が起きてしまったということで、次に大泉のほうですけども、事故の内容については、委員に対して資料を提供いただきました。どんな事故が起こったかというのは本会議でもちょっと話が出ていましたけども、本当の原因って、CADの操作ミスなんて、そんなところに矮小化していいのかって私は非常に問題だと思うんですよ。そのことでは、再発防止はできないんじゃないかというふうに思うんですが、その辺はどのように──それこそ、設計、施工を実際管理している市として、どういうふうに思うのかというのを、まず確認したいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  今回の事故におきましては、設計を行うものにおいて受注者による照査に加えて、施行者による設計の照査を徹底し、安全安心に十分配慮した設計を行うとしているところでございます。ただ、この文言、発注者側の言葉はないのかというところを非常に懸念をしております。例えば三鷹市におきまして設計をしたら、そういった照査というのは当然発注者側も行うべきだと考えておりまして、そういった内容の確認というものも事業者側に求めていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  本当にそうだと思います。国交省の責任における工事なので、国交省がこの設計でいいのかというチェックがね──しかも、両方、2つ違う工事を同時にするという責任は、結局は国交省にあるわけですよね。両方発注して、両方。その整合性を取るのは、実際には国交省しかできないじゃないですか。それができてなかったということを、国交省は自らの責任を問うてないと思うんです。
 市として、そこはどうなんだということをやっぱり問題提起をし、ちゃんとそこについての再発防止を国交省に対して求めるべきだと思うんですが、いかがでしょう。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  そちらの責任の是非について、市のほうが判断できる立場にはないところではございますけれども、ただ、そのような確認というのは事業者、発注者間においても当然行うべきだというふうに捉えておりますので、そちらはしっかりと求めていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ありがとうございます。頑張ってやってくださいとしか言いようがないけどね、すごく悔しいけど。
 ごめんなさい、この止まった後に、とにかく補修、修繕のための工事をしますと言います。それについての状況って、何かその後、情報提供──だから、事故りましたよという話は来ましたが、その後、トンネル施工等検討委員会の6月2日の検討会を開いたっていうことが出てきましたけど、実際どうしているのみたいなことはあまり書いていないので、今現在、どういう状況で、この修復、回復、修繕という工事が進んでいるかというような情報があったら、お願いします。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  現在は、シールドマシンにつきまして、掘削作業を行っている最中というふうには聞いておりますが、詳細については伺っていないところでございます。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  シールドマシンの破損した前を掘り下げて、修繕するために、今工事をしているということですね。それはどれくらいかかるということでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  そちらのシールドマシンの前面の掘削が終わるまでに、およそ3か月程度かかりまして、それにおきまして、どの部材が壊れたのかというのを確認すると聞いております。そこからさらに3か月ということで、4月28日に公表されている資料ですので、およそ11月ぐらいに全てが完了するのかなというところで聞いているところでございます。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ぜひその途中経過みたいなものをちゃんと公表するように、どういうふうに進んでいて、例えばこの一応前面、全部掘って、一応全体が見えるようになって、全体像が分かるみたいなところで、ぜひそれを公表していただきたい。それを要望してほしいですが、いかがでしょう。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  大泉の事故につきましても、詳細な内容について、丁寧に市民、区民の方々に説明を行うように求めていきたいと思っております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ありがとうございます。中央ジャンクションですけども、AランプはひょっとしたらHランプができた後に再開するかもしれないという、それは感触として、明言されてないけど、やり取りの中でそういうふうに感じていると、これ、そう思っているというふうなことは今聞きました。なので、Hランプがどれだけ進んでいくか、どういう状況になるかが今、当面の問題だと思います。
 現実に、1日で何メートルくらい進捗しているのかということを把握していますか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  6月22日時点におきまして、現在67メートルとなっております。およそ、本掘進が7メートル完了したという感じになっております。それでいきますと、およそリング数で行きますと3リング、早くて5リング程度で掘進をしているものと捉えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  そうすると、全体で何メートル進むんだっけ。この調子でいくと、本来予定する東八道路に接するには、順調にいくとどれぐらいかかると見ていますか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  今回、かなり慎重に行っておりますので、一概に言えるものではございませんが、市において計算をしますと、およそ3か月程度かなというふうに捉えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  これ、シールドマシンがどこにいるかという表示は、今出ているでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  ホームページにて公表するのと併せまして、現地におきましてもそちらの位置のほうが示されているものでございます。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ちゃんと見に行こうと思いますが、そのことが周辺の方々にも分かっているかどうかね。先ほど、工事のお知らせの話、チラシ配布の話がありましたが、そこにはそういう、ここに位置していますよというふうに出していますか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  チラシにおきましても位置のほうは示してあるところでございます。なお、詳細について御説明をしますと、Hランプにつきましてはデジタルの表示、騒音・振動計というのがございまして、そこの位置がHランプの掘進の位置になっております。なお、Aランプにつきましては、今、北野中央通りの曲がっている、S字カーブの真ん中辺にございますので、そこにちょっとコーンを立てることはできませんので、その付近の掲示板におきまして、ここにありますというのを掲示しているところでございます。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  先ほど言った、掘進位置もありますよというお知らせチラシですけれども、配布後で構わないので、できれば委員会の委員のほうにもこういうチラシを配布したと、情報提供いただきたいんですが、可能でしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  こちらのチラシについて、御提供するようにいたします。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ぜひ委員長におかれても、そのようにお願いしていただきたく思います。よろしくお願いします。
 じゃあ、工事現場の話です。本当に工事が少なくなって、工事終わったかって思えるような事態になっているっていうところが実は大きな問題だという、先ほどのやり取りも含めて思います。先ほどあったように、全体像、別に本線はいいからというふうな、本当に私も思いますね。この前、市民団体の方が中央ジャンクションの模型を作りました。それこそ、あそこに、できたところだけ色づけするとか、それくらいのことをしないと全体像が見えないんじゃないかと思うんです。
 事業者のほうは、一応3Dっぽいイラストだけ出しています、こういうのを造りますよって。例えばそこに、今まで終わった工事は把握しているわけだから、ここは終わりましたって色づけするとか。市のほうで、何かそういうふうな、向こうがやってくれないなら、こっちがやるというくらいのことをして、市民に理解を求める。だって、ここは終わったけど、ここはまだですよと、本線はまだ問題外ですけどということ含めて、やっぱり、そういうふうにしていかないと、理解ができないんじゃないかと思うんですが、できないでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  市におきまして、全ての工事の工程について把握はなかなか難しいところでございまして、事業者側でそのようなものができないのか、確認をしていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  でも、一応どういう工事をやって、いつ終わったかというのは、これ始まったときからずっと、毎月毎月出していただいているわけだから、結構な作業だけど、何年分だみたいな話ですけど、でも、それは本来、市だって把握していることじゃないですか。そのことをちゃんと図面にして──事業者ももちろんやるべきだと思いますよ、そういう分かりやすいものをちゃんと出して、それが北野の里のあそこの情報コーナーでポスター掲示されるくらいのことがあれば、今これぐらいですねと言えるというふうに思いますが。
 それができないなら、市として、逆に、こうやって、こういうふうに思ったけど、これでどうだみたいなことを向こうに確認を取るくらい、それくらいはしてほしいと思いますが、いかがでしょう。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  市におきましては、これまでの資料等におきまして、どれだけできているのかという確認をまずしたいと思います。そちらにつきまして、最終的には事業者側が出すべきかなと捉えているところでもありますので、そちらのほうはまた並行して求めていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ぜひ確認した情報を委員会でお伝えいただきたいと要望しておきます。
 それで、もう1つは、現実にはこのランプシールド、南側はまだ全然駄目だし、北側は今やっている最中ですけども、南と北と、それぞれ地中拡幅部があって、その地中拡幅部についての工事ヤードは、この中央ジャンクションのこの場になるという理解でいいですか。ということは、つまり、ここを完全に暗渠にしてしまって、今、上がまっさらに見えるところは、実は地中拡幅部の工事が始まれば土壌置場になるとか、それくらいの、そういうようなこととして活用せざるを得ないみたいな、そういうことを想定されているのかということを確認します。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  上部空間をなかなか利用できない大きな理由の1つというのが、質問委員さんおっしゃるように、地中拡幅部の工事によって、中央ジャンクション全体を工事ヤードとして使わなければ広さが足りないと、事業者から聞いております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  もうやめようよ地中拡幅部も、とかって思っちゃうけどね。このままだと、本線が来ないと、地中拡幅部が最終的にできないわけだから、本当に一生終わらないんじゃないかという気がしてきて、外環やめましょうと、私もやっぱり改めて言いたいですが、今のところはしようがないですね。
 でも、それは、逆に言えば、そういう情報も市民の皆さんに伝えるべきだと思うんです。やっぱり、変に期待を持たせてはいけないし、でも、使えるところは一部でも使えるように努力はしていますということも伝えなくちゃいけないし。地中拡幅部はいつになるか分からないんだから、それまでは使えるよねって、あと数年は大丈夫でしょうとかぐらいのことは言えるわけだから、それを前提に、でも、将来的にはそういうこともあるからという、両方の情報をちゃんと市民に伝えるようにしてほしいですが、どうでしょう。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  地中拡幅部の工事におきましては、まだ説明会なども行われておりませんし、まだどのような工法を明確にやるのかというところも決まっておりません。また、発注などもされていない状況でございます。そのような中で、市のほうが全部説明するのはなかなか難しいところはあるんですけれども、上部空間を何とか利用できるように、例えば同時に4つの地中拡幅部を施工するというようなものではない方法はないのかとか。
 あと、部分的に、同じ場所だと、その場所が引っ越しをしなくちゃいけないとかってあるかもしれませんけれども、そのような形で一時利用できないのかというところについて、話し合っているところでございます。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ぜひ、多分、今現在、このまる4が竣工して──まる5はそうじゃないのか、地上でもう少しやらなくちゃいけないのか。でも、ある程度そういうふうに使える場所が広く見えてくるというところはあるし、まる6、まる7は工事ヤードとしてどこまで使い続けるかというのはありますけど、搬出路としても必要だと思うから、その辺は非常に危険な状態も残ったりするんだろうから、あれですけども。そういうことも含め、丁寧に交渉もしていただきたいですし、その状況も分かりやすく伝えていただきたいと思います。
 それで、これに絡むというのか、エリアマネジメントに絡むというのか、都市計画道路がこれに関連して幾つも計画され、進捗している部分があると思うんです。最近、それについての報告がないんですが、エリア全体としての都市計画道路の進捗状況等について、もし今ある程度分かるものがあれば、教えていただきたいと思います。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  まず、3・4・12号線につきましては、吉祥寺通りより北側の3・4・3号線の付近のところまで、今下水工事のほうが行われているところでございます。また、そちらの3・4・3号線から東八道路のところにおきましては、今後、工事用の通路の施工のほうを行うというふうに、東京都のほうから聞いているところでございます。
 また、3・4・3号線の新たに事業認可をしてきたところにつきましては、現在、用地買収のほうが進められているんですが、まだ買収済みになったものがあったとは聞いてはいないところでございます。
 あと、最後に3・4・11号線なんですけれども、こちら、三鷹と調布のほうを貫いていくものなんですけども、こちらの用地買収の進捗率としては38%というふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ありがとうございます。3・4・12号線と3・4・3号線、3・4・12号線は用地買収が終わって、下水工事をしていると。3・4・3号線と3・4・11号線については用地買収の最中で、まだ先が見えてないというふうなことですね。分かりました。道路ができることによって便利になったり、また環境、騒音等の問題が出てきたりということもありますので、エリア全体の動きとしてそれをしっかりと見ていただきたいし、進捗状況によっては、やっぱりそれもまた適宜報告をいただきたいと思います。最近なかったからと思って。
            (「所管が違うのではないか」と呼ぶ者あり)
           (「北野の里エリアのことだから」と呼ぶ者あり)
 そうです、これは北野の里エリアの話ですので。
 ということで、最後に、見学の話をしたいと思いますが、先ほど来、いろいろ拡大してやってほしいという声が出ました。私もそう思います。それで市民の方への見学ということに対して、対象を絞るのか、絞らないのか。安全安心の協議会だけを対象にして、その周辺の道路の絡みもあって、道路の絡みで見学をしたことがありますけども、この中の話というのも、調布では被害地住民だけだったんです、市、エリアを限定してといふうなことをしていましたし。
 そういうようなこともあるので、でも、三鷹では割と幅広くやっていただきたいと思いますが、その辺はどうでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  現場見学会につきまして、まだ三鷹市民のどの方を対象にするのかということは聞いてはいないところでございますけれども、全市民を対象とした見学会となるように事業者側に求めていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  この間、説明会も、事業者はずっと限定をして、なかなかちゃんと、何か所でやっても、その地域だけとかというふうなことを言っていて、時間が合わないから、こっちへ来たという方を入れないと。入るために何十分交渉しなくちゃいけないみたいな事態が実際に発生していたりしていたので、そういうことが起きないようにしっかりと。三鷹市民だけじゃなくて、中央ジャンクションは調布も、世田谷も関係していますし、場合によっては全線の方たちが関心を持っていらっしゃるわけだから、そういうことも含めた、三鷹市民全部ではない、もっとさらに全線、幅広くということを捉えて、要望していただきたいと思いますが、どうでしょう。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  中央ジャンクションにおきましては、全体工事に係ることだと思いますので、三鷹市民のみならず、周辺の方々についても求めていきたいと思いますが、最終的には事業者側のほうがどのように判断するのかというところでございますので、そちらも含めて、一応要望はしていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  本当に今、まだまだその事故の状況が、調布では全然終わらないし、それで、重ねて大泉でもこういう状況があると。振動・騒音については、道路上では分からないんです。やっぱり家の中で増幅して、化学物質過敏症と同じように、反応しやすい方、しにくい方という状況があって、だから、そこではないからといって、振動・騒音がないとは限らない、先ほど事例が出されていましたけども。
 そういう人に対してちゃんと聞き取りをし、対応する。被害回復に対する姿勢というのは、三鷹市においても、今既にそれが必要だという状況だと私は思うんですが、対応をちゃんとしていただけるでしょうか。


◯外環・北野の里(仮称)担当課長(櫻井正樹君)  騒音・振動につきましては、やはり調布の事故等もございました、また、その前段で、振動・騒音があったというふうに聞いているところでございます。現在、Hランプの本掘進におきましては、騒音がおよそ60デシベル程度、振動が40デシベル程度、そして低周波につきましても70デシベル程度というふうに聞いているところでございます。
 ただ、しかしながら、そこはやはり道路の上というところでございますので、引き続き、周辺のお宅のほうで、そのようなものが大丈夫なのかどうかというところをちゃんと回るように、事業者側に求めていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  丁寧にやるように求めてください。
 ありがとうございます。


◯委員長(伊藤俊明君)  他の委員、いいですか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上で行政報告を終了いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(伊藤俊明君)  休憩いたします。
                  午前10時45分 休憩


                  午前10時47分 再開
◯委員長(伊藤俊明君)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(伊藤俊明君)  議会閉会中継続審査申出について、本件を議題といたします。
 東京外郭環状道路建設問題について調査検討し、対策を講ずること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(伊藤俊明君)  次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくこととしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(伊藤俊明君)  休憩いたします。
                  午前10時47分 休憩


                  午前10時49分 再開
◯委員長(伊藤俊明君)  委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(伊藤俊明君)  その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。
                  午前10時50分 散会