メニューを飛ばしてコンテンツへ 三鷹市議会 こちらでは、指定された委員会の審査状況の要点を記録した「委員会記録」をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 本会議中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和4年まちづくり環境委員会) > 2022/11/14 令和4年まちづくり環境委員会本文
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


2022/11/14 令和4年まちづくり環境委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(大城美幸さん)  おはようございます。ただいまから、まちづくり環境委員会を開きます。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大城美幸さん)  初めに休憩を取って、本日の流れを確認したいと思います。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大城美幸さん)  休憩いたします。
                  午前9時29分 休憩


                  午前9時32分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大城美幸さん)  本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、三多摩上下水及び道路建設促進協議会令和5年度運動方針三鷹市要望事項について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大城美幸さん)  市側が入室するまで休憩いたします。
                  午前9時33分 休憩


                  午前9時35分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  おはようございます。委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(大城美幸さん)  都市整備部報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯都市計画担当課長(梶原一郎君)  私からは、資料1、用途地域等の一括変更についてを御説明します。
 8月の本委員会で、用途地域等の一括変更の考え方について御報告しました。今回は、その変更の具体的な内容の御報告です。
 資料1−1、用途地域等の一括変更についてを御覧ください。1、変更箇所についてです。今回の一括変更については、地区計画を策定する必要がないものを対象とします。
 2、変更の考え方についてです。前回報告した変更の主な対象の考え方について、パターンごとの具体的な変更箇所をお示ししています。(1)、ア、基準としていた地形地物(道路や通路等)の位置や形状が変更した場合です。下の四角囲いの対応番号の7及び11となっているのは、資料1−2の番号の三鷹市−7、三鷹市−11を表しておりますので、資料1−2を御覧ください。1枚目に、変更箇所の一覧図でお示しをしております。図で1か所ごとに、「三鷹市−」の後に数字がついておりますが、こちらが、先ほどの資料1−1の対応番号を表しておりまして、具体的な箇所を示しています。
 資料1−2の2枚目以降は、各箇所の変更内容をお示ししている変更カルテとなっております。変更カルテの三鷹市−11と右上に記載されているものを御覧ください。同じく8月の本委員会で報告させていただいて、11月1日に都市計画変更が完了した三鷹台の駅前周辺地区です。こちらの変更カルテで、左側の図が平成16年に一斉見直しを行ったときの計画図で、右側が今回の一括変更で変更する内容となっています。
 こちらについては、青丸で囲んだ箇所がありまして、こちらが先日都市計画変更が完了した駅前広場ができる部分の周辺になります。今回の一括変更では、赤丸で囲まれている箇所を変更します。市道135号線──三鷹台駅前通りの線路の向こう側ですけれども、拡幅したことにより、拡幅前の道路の西側、道路から20メートルだった近隣商業地域を、拡幅前から、拡幅後の道路から20メートルに変更するものです。
 資料1−1の1ページにお戻りください。イ、基準としていた地形地物がなくなった場合です。こちらについても、変更カルテのほうでちょっと御説明させていただければと思いますので、資料1−2の、今度変更カルテで三鷹市−8と右上に記載されているものを御覧ください。こちらが、下連雀六丁目の箇所になっております。左側の図で、赤丸の箇所は、こちら、赤丸の北側が都営住宅の敷地になっておりまして、その敷地内通路の中心が、この北側の第一種住居地域と南側の準工業地域の境界になっております。これを、右側の図を見ていただいて、今度、都営住宅がこの間建て替えが行われまして、当該の敷地内通路が消失しております。そのため、この都営住宅の敷地の境界ですね、都営住宅の敷地と南側の──これ企業ですけども、民有地の敷地境界に変更するという形を表しております。
 お手数ですが、また資料1−1にお戻りいただいて、2ページを御覧ください。ウ、地形地物に変更はないが、現指定の用途地域の境界の位置や根拠が不明確となっている場合です。こちらについても、資料1−2の変更カルテを御覧いただければと思うんですが、変更カルテの右上に三鷹市−13と記載されているものをお開きください。こちらが、下連雀七丁目の箇所になっております。左側の図で、赤丸で囲まれているところ、こちらが、恐らくなんですが、昔、通路がございまして、そちらの中心を第一種住居地域と準工業地域の境界としているのではないかと思われますが、現況、蓋かけされて、駐車場として利用されておりますので、用途地域の境界の位置が不明確となっております。右側の図を御覧いただきまして、こちらを、やはりこの赤丸の東側ですね、近隣に都営住宅の敷地がございますので、こちらの敷地境界を用途地域の境界と変更させていただくものです。
 資料1−1、2ページにお戻りください。3、スケジュールです。先日、11日、12日に説明会を行いまして、11日金曜日の3時からは2名の方、それから、19時からの会は参加者ゼロ、12日土曜日の1時半からは2名の方に御参加いただきました。
 (2)、都市計画変更の手続についてです。説明会でいただいた意見等に基づきまして、都市計画変更素案を作成しまして、都市計画審議会等に報告の上、都市計画変更原案を確定して、東京都のほうで行う区域区分の作業状況と連動しながら都市計画法に基づいた手続を進めまして、最終的に令和6年度初頭に都市計画決定をしていく予定です。
 説明は以上です。


◯都市整備部交通ネットワーク推進担当部長(齊藤大輔君)  よろしくお願いします。私からは、資料2と資料3について御説明をしたいと思います。
 まず、資料2、サイクルシェア事業の検証についてです。今回の御報告は、平成27年度より実施をしてきましたサイクルシェア事業について、この間の検証と今後の方向について御報告をするものです。サイクルシェア事業については、平成28年度に杏林大学井の頭キャンパスの移転に伴う駐輪需要の増加に対応するため、新たに取り組んだシェアシステムとして、ミニ実験、社会実験を経て、令和元年度から本格実施に移行しまして、本年で通算8年目の事業となっております。
 この間、新型コロナウイルスの影響や、その後の利用状況の変化、そのほか本年4月に民間シェアサイクル事業者と協定を締結し市内で展開されているシェアリング事業など、社会状況が変化していることから、これまでの取組を検証し、今後の方向性を検討したものです。
 それでは、資料2の1、導入経緯です。まず(1)、放置自転車対策ですけれども、これは現在も同様の課題を有しておりますが、放置自転車数の減少、環境負荷の軽減、まちの活性化等の検討を進める必要がありました。
 (2)、杏林大学井の頭キャンパスの開設によりまして、当時、移転に伴い、学生・教職員約4,000人がキャンパスに通うため、自転車利用者が増加することで駐輪場が混雑し、駐輪しにくい環境になることが想定されました。
 そこで、(3)、サイクルシェア事業の開始として、三鷹駅利用者を自宅から来る方と市内に出る方で、1台の自転車と駐輪場所をシェアするサイクルシェア事業を開始いたしました。平成27年度から平成30年度までは社会実験として、そして令和元年度からは本格実施に移行し、指定管理者による運営管理を行っております。
 2番の利用実績です。こちらの表は、サイクルシェア事業を開始した平成27年度から直近の令和4年9月までの契約数等の実績となっております。この表から、社会実験期間においては、高い利用率を維持してきておりますが、本格実施に入り、令和2年度からは新型コロナウイルスの影響もあり、利用率は低迷してきております。特に自宅からの利用者は、顕著に減少しているのが現状となります。
 次のページ、2ページ目に移りまして、3、三鷹駅周辺自転車利用環境状況です。こちらの表も、先ほどの表と同様に、契約者数や利用者数の実績となります。市立駐輪場についても、新型コロナウイルスの影響によりまして、令和2年度から利用率が減少しておりますが、一時利用についてはコロナ前と同程度まで回復してきております。
 そこで、4の検証結果です。(1)、サイクルシェア事業の達成状況です。利用率は、先ほどの表のとおりですけれども、社会実験においても本格実施に移行してからも、利用者アンケートの結果から、満足度が高く、自転車のシェアの仕組みが成り立つことが確認できました。ただ、自宅からの利用と、三鷹駅からの利用状況では、アンバランスな状況となっておりまして、利用に偏りが生じております。また、定期契約のため、買物や単発の利用など、一時的な利用には使用しづらいという課題がございました。
 次に、(2)、事業継続の検証です。サイクルシェア事業と三鷹駅周辺駐輪場の利用実績から、一時利用の利用者が回復傾向にあり、市民の生活スタイルに変化が生じていると推測されます。また、利用者からは、普通自転車ではなく、電動アシスト付自転車の要望があることや事業開始から8年が経過し自転車のメンテナンス等の維持管理コストもかかってきていることが課題となってきております。
 次に、3ページ目の(3)、駐輪場状況の変化です。これは、今後の市立駐輪場の在り方にも影響するところですが、市民の利用状況が、定期よりも一時に傾いている。買物等の一時利用もそうですが、利用者のライフスタイルや働き方にも変化が生じていると推測され、定期利用よりも一時利用のニーズが高くなっていると感じております。
 そこで、(4)の民間シェアサイクルの展開です。民間事業者では、ニーズや社会情勢の変化に対応し、市内でもシェアサイクル用のポートが設置され、乗り降り自由な自転車利用事業を展開しています。鉄道駅の利用者のみならず、市域をまたいだ利用も可能であることから、利便性が高く、パーソナルモビリティーとして今後の展開が期待されております。
 また、三鷹市におきましても、本年4月にOpenStreet株式会社と協定を締結し、三鷹駅及び三鷹台駅周辺の市立駐輪場の一部に計55台分のシェアサイクルのステーションを確保し、民間事業者と連携した取組を進めております。なお、市内では、10月1日時点で、民間施設17か所82台分のポートを設置しています。合計しますと、市内で21か所137台分のポートがございます。
 最後に、5番の今後の方向性です。(1)にありますように、民間事業者では、移動ニーズにより対応した自由度の高いシェアサイクル事業が展開されていることから、三鷹駅から自宅や大学等を結ぶ2点間移動の定期利用であるサイクルシェア事業は一定の役割を終了し、民間シェアサイクルへ転換する時代が来ていると考えております。そこで、令和4年度をもってサイクルシェア事業を終了いたします。
 (2)、事業終了に伴う経過措置ですが、契約が残っている方や大学生等にサイクルシェア自転車の無償貸与や三鷹駅周辺駐輪場の優先契約を検討しております。現状の検討案として、一般利用の方には、契約期間の残り期間において、自転車の無償貸与や、例えばすずかけ駐輪場等の駅前駐輪場の利用を見ながら、駐輪スペースを確保すること。また、杏林大学の学生さんには、現在の契約者に対して、1年間の自転車無償貸与と駐輪スペースの優先契約を行う等の検討をしております。
 最後に、(3)のサイクルシェア駐輪場の跡地利用については、周辺の駐輪ニーズを見ながら、一時利用駐輪場としての活用を検討していきたいと考えております。
 資料2の説明は以上となります。
 続きまして、資料3、三鷹台駅周辺の駐輪場についての御説明をいたします。三鷹台駅周辺の市立駐輪場については、借地駐輪場となっている駐輪場の地権者さんより返還等の意思が示されたことから、今後の状況変化等について御報告するものです。
 まず、1の現状を御覧ください。(1)の市立駐輪場及び民間駐輪場の設置状況と(2)の駐輪場位置図を併せて御確認いただければと思います。市立駐輪場は、位置図のまる1、三鷹台駅から井の頭線の北側、こちらに第1駐輪場、南側にまる2、まる3、まる5の駐輪場が、定期の駐輪場です。まる4の第4駐輪場が日ぎめの一時利用駐輪場となっています。また、三鷹台駅周辺には、まる6からまる9のように4か所の民間の駐輪場がそれぞれございます。
 これらの駐輪場のうち、2ページ目に移りまして、2番の今後の状況変化ですけれども、この2ページの右側の位置図を併せて御確認いただきたいと思いますが、(1)の第5駐輪場では、地権者の意向により、令和4年度末をもって閉鎖し、原状復旧後に返還となります。次に(2)、第2駐輪場では、こちらも地権者の意向により、令和5年度(令和5年12月末)で閉鎖をしまして、原状復旧後に返還となります。(3)の第3駐輪場では、右図の位置図にありますように、青色の部分が現在三鷹市の所有地、赤色部分が地権者さんからお借りしている土地となります。このうち、青色の市の所有地については、地権者さんへの有償譲渡により、第3駐輪場の青色部分が半減します。残りの赤色部分は、引き続き借用する方向で交渉を進めておりまして、令和5年度の令和6年1月以降、改修をしまして、再整備を行う予定としております。
 これらをまとめますと、3の市立駐輪場の利用状況と対応の方向性の(1)、市立駐輪場の利用状況のとおりとなります。今年度と令和5年度の駐輪場の廃止、返還に伴いまして、表の右から2列目に、令和6年度からの設置予定台数にありますように、第2駐輪場、第5駐輪場は廃止、第3駐輪場は台数を半数程度で運営することになります。
 今後の対応の方針としまして、下の(2)、対応の方向性にありますように、まず駐輪場の返還等の状況変化後におきましても、駐輪需要への対応は可能であること、存続する第1、第3、第4駐輪場について、民間駐輪場の配置状況とともに、定期や一時利用のバランス、また地域活動を勘案しながら再配置の検討、調整を図っていきたいと考えております。
 私からの説明は以上です。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮君)  私からは、資料4、公園等における事故の発生についての説明をさせていただきます。
 1、山中第1児童遊園(上連雀九丁目5番1号)で発生した遊具の使用による事故について。
 (1)、事故発生日時、令和4年9月14日(水曜日)、午後3時50分頃。
 (2)、事故状況。山中第1児童遊園にて、児童がブランコで遊んでいる最中にブランコの鎖が破損して落下し、後頭部及び腰部を強打しました。救急車で病院に搬送され、脳外科及び外科で診察を受けまして、診察の結果、異常は見られず、次の日から小学校に通学されている状況です。
 (3)、原因でございます。ブランコの鎖のU字部分のねじ込み部が外れたと推測されます。一番下の写真になりまして、破損箇所と正常箇所がありまして、正常箇所のこのU字部分が外れたというふうに推測しております。上は事故後の写真で、右から2番目のブランコが鎖が破損している状況でございます。
 次のページに移ります。(4)、事故後の対応でございます。当該ブランコについては、事故発生時から使用禁止としており、来年度、新しいブランコを設置する予定でございます。また、9月15日、16日で市内40か所のブランコについて職員が点検を行い、異常がないことを確認しているところでございます。
 (5)、損害賠償でございます。市は相手方に対し、病院の診察料3万7,334円及び駐車料金200円の合計3万7,534円を支払っているところでございます。なお、本件損害賠償金については、公園の賠償責任保険により全額補填される見込みであると書いてあるんですけども、現在は納入されている状況でございます。
 私からの説明は以上でございます。


◯道路管理課長(山中俊介君)  私からは、2のその他として、市道内で発生しました事故について御報告いたします。
 (1)、市道(井口三丁目3番27号付近)で発生した事故についてということです。令和3年6月1日の午後7時頃なんですが、市道第318号線に設置してあります可動式の車止め柵の脇を自転車にて通行する40代の女性になりますけれども、その方がバランスを崩して転倒いたしまして、足元の足受け口から鋭利に突出いたしました塩化ビニル管に左手の平をついて負傷したものです。
 なお、けがについては、既に本年7月1日に治癒した旨の報告を受けておりまして、現在、示談に向けた協議を行っているところです。
 (2)、事故後の対応といたしましては、事故発生後、市にて鋭利に突出いたしました塩化ビニル管を撤去するとともに、補修工事を実施いたしました。また、職員にて車止め柵の緊急点検も実施したところです。さらに、本年度については、改めて業務委託により市内の車止め柵の点検を実施したところです。
 私からの説明は以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(山田さとみさん)  ありがとうございます。それでは、順次質問をさせていただきます。
 まずは、用途地域等の一括変更についてなんですが、この変更した部分には特に疑問はないんですけど、丁寧にお示しいただきまして、ありがとうございます。ちょっと気になるのが、近隣の住民だとか、ちょっと用途地域が微妙に少し変わることで関係のある方への説明なんですけれども、そういった方に対して、この資料1−1の3番、スケジュールの、説明会の御案内をしたということでよろしいでしょうか。関係のある方を呼んだということでよろしいでしょうか。


◯都市計画担当課長(梶原一郎君)  まず、今回の用途地域の変更箇所についてなんですが、実はこちら、大部分が大学ですとか、東京都の都営住宅や公園、あるいは民間企業の敷地などが影響のある部分が箇所数として多くて、そういう箇所については既に直接その組織に御説明をさせていただいております。一般の、いわゆる個人の方がお持ちの土地については、変更のある箇所の方については、直接説明会のビラをお持ちさせていただいて、ポスティングしております。
 加えて、その変更の内容に応じて──今回は基本的に用途地域ですとか、容積率が緩和される、不利益にならない方向ではあるんですが、場合によって、その敷地の過半が近隣商業地域ということになると、三鷹市の場合、特別用途地区を近隣商業地域に合わせてかけていて、そこでその住宅を建てる場合の最低敷地の制限が発生してしまうみたいなことがございますので、そういう項目ごとにちょっと制限が加わる方については、直接訪問させていただいて、ビラをお持ちしたときに玄関先で御説明をしております。
 それ以外のそういった不利益が出ない方について、ビラをお配りして、その結果、住民説明会に御参加いただいているということで、4名の方が参加していただいていますけども、参加されている方全て、この資料1−2でいいますと、三鷹市−7というところの人見街道と調布保谷線の交差点部分、こちらについて一般の方の民地への影響が大きいので、ビラまきをさせていただいて、それを見て御参加いただいているということでございます。
 都市計画の変更なので、一応、市内全域としましては、広報や、それからホームページで御案内をしているんですが、基本的には、そういう影響の大きい方について、個別にビラをまいて丁寧に御説明させていただいたというところでございます。


◯委員(山田さとみさん)  ありがとうございます。変更のある方はしっかりと届いているといいなという趣旨で御質問させていただきました。説明の結果、特に不利益がない方が参加されたということなんですけれども、特に厳しいお声とかはなかったという理解でよろしいでしょうか。


◯都市計画担当課長(梶原一郎君)  この説明会の結果、この変更をやめてくれという方は特にいらっしゃいませんでした。どっちかというと御質問で、この変更は、じゃあ、うちにどういう影響があるんだという御質問がありましたので、次のお建て替えのときに、例えばちょっと建物の大きさが大きくできますよとか、そういったそれぞれの方の敷地がどういう変更があるかという内容に応じて御説明をさせていただきました。


◯委員(山田さとみさん)  ありがとうございます。
 では、次にサイクルシェア事業の検証についてお伺いさせていただきます。フレキシブルに、この民間企業さんの使いやすいということで、ニーズも高いのかなというのは、私も肌で感じているところなんですけれども。
 今後の方向性も示していただきまして、ありがとうございます。ただ、ちょっと1点気になるのが、今まで一般利用、あと杏林大学の方、使われていて、負担するもの、例えばいつも止めていたところからちょっと遠くなるだとか、あとは金額がちょっと高くなるだとか、そういった不利益というのは発生するんでしょうか。


◯都市整備部交通ネットワーク推進担当部長(齊藤大輔君)  今、サイクルシェア事業の利用金額は1か月2,500円なんです。これ、2,500円というのは、一番三鷹駅から近い駐輪場の定期利用の金額と一緒の金額になりますので、サイクルシェア事業を終了した後に、引き続き──自分で自転車を購入しなきゃいけないというのはあるんですけれども、駐輪場をどこか確保しなきゃいけないということになりますと、近隣の駐輪場も2,500円から、あとは屋根があったりですとか、そういうようなので加算・減算はありますけれども、基本的にはそれほど不利益な変更にはならないのではないかなというふうには考えております。


◯委員(山田さとみさん)  ありがとうございます。次に、三鷹台駅周辺の駐輪場についてお伺いします。ちょっと、まず2番の今後の状況変化のところで、(1)、(2)は地権者の意向ということで分かったんですけれども、(3)の第3駐輪場について、市有地の有償譲渡ということになっているようなんですけれども、ちょっと何でこうなったのかというところについて御説明いただければと思います。
 もう一つ、3番の(2)のところで、駐輪需要への対応が可能であるとしているんですけれども、これはもう台数的に十分対応できるよという理解でよろしいのか、お伺いいたします。


◯都市整備部長・新都市再生ビジョン担当部長(小泉 徹君)  私のほうから、最初の御質問のほうについてお答えをさせていただきます。三鷹台の駅前につきましても、駅前広場の整備を進めておりまして、その中で地権者の方に用地買収、用地の取得の御協力をいただいて整備をしているわけですけど、その中で代替用地の御希望がございまして、今回、こちらの折り返し場につきましても、駅前広場ができれば、その機能というのは基本的に駅前広場のほうに移行いたしますので、そちらの折り返し場については使用しなくなりますので、今回、地権者さんとの御協議の中で、市が取得している──第3駐輪場の一部も入りますけども、そちらも含めて代替地としてお渡しするということで、駅前広場のほうの用地の取得について御協力いただけるといったところでのお話合いがつきましたので、今回そういったような形での覚書も結ばせていただいておりますので、駅前広場ができて、機能が移転した際には、有償で代替用地としてお渡しするといったような経緯となっているところでございます。


◯都市整備部交通ネットワーク推進担当部長(齊藤大輔君)  私からは、駐輪需要のほうの考え方についてなんですけれども、資料3の2ページ目の3の(1)に、市立駐輪場の利用状況の表がございますが、こちらの右から3列目に、令和4年9月の利用台数というのがあります。こちらが、網かけした小計の部分──定期利用の部分の合計が260台、日ぎめも含めた合計の台数が428台というような形になります。
 それに対して、その右側の令和6年度からの設置予定台数というところの合計が880台というような形になりますので、需要としては、この現状の428台、コロナ禍、コロナが収束した後、一時利用等々増えたとしても、需要としては押さえることができるのではないかなというふうには考えております。


◯委員(山田さとみさん)  ありがとうございます。分かりました。
 最後に、公園等における事故の発生についてお伺いします。こういった事故はあってはならないと思います。点検についてなんですけれども、遊具の点検については、まずどのくらいの頻度で、どのような手法で行っているのかお伺いします。
 2点目として、今後の点検についての改善点について、今まで、もし点検していたとしたら、ちょっと不十分であったということは、残念ですけど言えるのかなというふうに思ってしまうので、ちょっと改善点について、もしあれば教えていただきたいと思います。今、公園の遊具がすごく老朽化しているというのはお伺いしていたところなので、お伺いできればと思います。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮君)  現在、遊具の点検につきましては、遊具の安全に関する基準というものがございまして、これ、一般社団法人日本公園施設業協会から出ているものに基づいて、年1回、点検をさせていただいているところでございます。
 2の今後の改善点でございます。ブランコのメーカーの人もちょっと来てもらって、話を伺って、状況を説明して、聞いたんですけれども、この下の破損箇所、正常箇所というところで、ブランコの長さを少し調節するために上のほうで少し巻いているというふうになっておりまして、今後の点検のときにも、ちょっとこういう箇所に関しては──年1回の点検では、これに基づいてやっておりまして、異常がないということで出てきているんですけども、こういった長さを調節しているようなところに関しては、点検のときに報告してもらうようにしたほうがいいですよというようなアドバイスはいただきました。
 今年度の点検の業者も決まっておりまして、点検の業者とも話し合って、こういう事故がありましたので、こういった場合には遠慮せずに報告書を上げてくださいというような説明をしたところでございます。
 私からの説明は以上になります。


◯委員(山田さとみさん)  ありがとうございます。すみません、この長さ調節というのは、遊んでいる方がやってしまったものなんでしょうか、それとも設置している方がやっていることなんでしょうか。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮君)  これはですね、ブランコの座るところと地上部に隙間が決まっているので、設置する業者のほうが、これを一番長くしてしまうと地上から座るところが狭くなってしまうので、利用者ではなくて設置業者がしたというような形になっています。


◯委員(山田さとみさん)  こういった調節を設置している方がしてしまうと、やはりこういった事故につながるというふうに理解をしたんですけれども、設置する施工業者に対して、もし次、依頼することがありましたら、こういったことをあらかじめ厳重に注意していただけるようにお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮君)  こちら、工事なんかは完了検査があるので、そういった部分でもよく確認して、こういった事故が二度と起きないように、私どもも努めてまいりたいと考えております。


◯委員(山田さとみさん)  ありがとうございます。丁寧に改善点も聞けたので、今後に期待したいと思います。よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯委員(小幡和仁君)  どうぞよろしくお願いいたします。まず、駐輪場についてお聞きします。先ほど、第3駐輪場の市有地の有償譲渡の経緯についてはお聞きしました。ちょっとそれに関連してですけど、そうしますと、この青色のところは将来的には不要になるということで、市として、バス折り返し場としては不要になるということで、例えばここを駐輪場にということも今後検討の余地があるんでしょうか。


◯都市整備部長・新都市再生ビジョン担当部長(小泉 徹君)  今回、駅前広場を整備をするといったところで、そのためにも用地取得を進めてきたと。そういった中で、地権者の方から代替地として確保していきたいといった御相談があった中で、直近のところで市として一定程度空くスペースがあったので、そこでの代替地との交渉の中で、そちらであればよろしいですよと。ですので、駅前広場の用地取得には御協力しますといった御返事をいただいておりますので、要はこの代替地確保が一定程度、駅前広場取得の条件にもなっておりますので、こちらのほうにつきましては、地権者さんのほうに代替用地として有償譲渡させていただくということになっておりますので、こちらのほうについて市のほうで、その後、土地利用するということは取得権がございませんので、できないというような状況になります。


◯委員(小幡和仁君)  そこら辺、交渉になると思うんですけれども、交渉といいますか、今現状、この第3駐輪場で借りている敷地の方と同じ方という理解でよかったですか。


◯都市整備部長・新都市再生ビジョン担当部長(小泉 徹君)  そちらについては、ちょっと個人情報なので、直接お名前のほうはどなたかというのは差し控えたいと思いますけども、引き続き、第3駐輪場につきましては、借地している部分と市有地の部分で運営しておりましたけども、今回、少しバス折り返し場も狭くなりますけども、引き続き第3駐輪場の残ったところにつきましてはお貸しいただけるというようなところでの確認はしておりますので、赤い部分、こちらのほうは引き続き第3駐輪場として残していくといったことで考えているところでございます。


◯委員(小幡和仁君)  そうすると、青い部分は借りられないという理解ですね。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 今回、全体的には、台数的には足りるという、さっき御説明でございました。一方で、市民があまり借りてない第1駐輪場の問題もあるというふうには思うんですけれども、その全体像を、(2)のところの今後の対応の方向性ということで見直していくということであろうかと思います。
 これを見ると、結構日ぎめというんですか、1日借りるというのが、多分コロナ禍で、毎日行かないけれども、数日だけ行くみたいな方が結構増えてきていて、日ぎめの需要というのが増えてきているというふうに見受けられるんですけれども、そういったことも含めて、今後検討していくと、そういう理解でよろしかったですか。


◯都市整備部交通ネットワーク推進担当部長(齊藤大輔君)  今委員おっしゃられたように、一時利用、三鷹台については日ぎめの利用ですけれども、この利用が、やはり定期よりも一時利用のほうが回復してきているというのは、三鷹市全体としてもそういった傾向がございますので、今回この第5駐輪場と第2駐輪場が廃止された後、この駅の南側に残った駐輪場と、あと北側の第1駐輪場と合わせて、この定期と一時をどういうバランスで配置したほうがいいのかというところも含めて、検討していきたいというふうに考えています。
 つまり、この3の(1)の表を見ていますと、第1、第2、第3、第5と、定期の駐輪場の箇所数が多いというのもありますので、こういったバランスも今後考慮しながら考えていきたいなというふうには思っております。


◯委員(小幡和仁君)  ぜひ──定期ですと、結局その定期ということで決めちゃうと、現状としては、日ぎめで借りられないということで、無駄なスペースが常時発生しているという状況になると思うんですけれども、そういった意味で、第1駐輪場でいうと、約8割の何も使われてないスペースが現状としてあると。それは、単純に言うと、日ぎめで貸せれば多少の収入が出てくるということになると思うので、ぜひそこら辺も含めて、臨機応変な、何かそういった使用ができるようにちょっと検討すべきだというふうに思うので、今後の検討においてはそこら辺も踏まえてお願いしたいと思います。
 それから、公園の事故に関してなんですけれども、先ほど御説明いただきましたが、この根本的な原因については、これは劣化ということでよろしかったでしょうか、いわゆる欠陥ではなくて、劣化。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮君)  こちらの正常箇所であるU字部分の──推測なんですけども、ねじ込み部が、ねじが外れたんじゃないかというふうに推測しております。劣化といえば、ねじがですね、劣化かもしれないんですけども、原因が推測という状況なんですけれども、そういった状況でございます。


◯委員(小幡和仁君)  同じようなタイプのこういうブランコは、たくさんあるということなんでしょうか。もしそうであるならば、そこは、もし今劣化か、欠陥か、あまりはっきりしないということであれば、そこは今後のことも大事を取って全て取り替える必要があるようにも思いますが、いかが考えていますか。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮君)  私どもも、そういったことを思いまして、事故があった次と次の日、2日間で市内40か所のブランコを確認したんですけど、同じような構造はなかったんです。それなんで、ほかのところについては問題ないだろうということで、今も使用しているような状況でございます。


◯委員(小幡和仁君)  それだったら安心です。最後に、来年度、新しいブランコを設置するということなんですけれども、これはなかなか今年度すぐにというのは難しいという判断なのか、そこら辺の状況についてお聞かせいただきたいと思います。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮君)  当該ブランコについては、今年度、交換するという予定はございませんでしたので、予算のほうでも見ていない状況ではございます。もし今年度、予算のほうが少し余って、ブランコを取り替えるようなことができれば、なるべく早く設置したいと思っておりますので、そういった柔軟な対応もしていきたいと思います。
 ただ、今年度できなかったとしても、来年度早々には設置する予定でございます。ただ、なるべく早くつけたいなというふうに考えております。


◯委員(小幡和仁君)  予算の状況があるのはよく理解しましたけれども、今回けがをされた方も、毎回この児童遊園に行かれて、壊れているブランコを見るというのも非常に切ない感じがしますし、できるだけ早く直してあげて、やっぱりそこも含めて、すぐに市が処理したというのは、それを見ている近隣の住民の皆さんも、しっかりと管理しているなということに多分つながっていくと思うんです。それがいつまでも壊れたままで置いてあるというのは、あまりいい印象を与えない気もします。
 そういった意味では、財政上の問題もあるとは思いますが、できるだけ早く、ぜひお願いしたいなというふうに思います。
 以上で終わります。


◯委員長(大城美幸さん)  そのほか、質疑ございますか。いいですか。


◯委員(粕谷 稔君)  すみません、1つ、この駐輪場の件なんですが、サイクルシェア事業等も含めてなんですが、今御説明いただいたとおり、市民の生活スタイルが変化しているというお話だったんですけど、今後、例えばこれから方向性として、また──今ちょっと第8波入り口とかっていう話がありますけれども、比較的なかなか在宅を引き続きやっている方と、あともう本当に完全に職場に通っていらっしゃる方というのも増えているのかなという気がするんですが、そうした部分の見通しを今後どのように捉えていくのかということ。
 あと、今回もそうだと思うんですけど、要するに民地をお借りしている中で、様々、例えば分かりやすく言うと、相続とか、そうした部分が発生していって、急遽売却しなきゃいけないとかっていうことというのは、駐輪場に限らず、いろんな農地とかも時として話題になると思うんですが、そうした方向性というのはあると思うんですが、何かこうした方向性という部分は、事前に──個人情報のことがあるので、この場でどうのこうのということはないと思うんですけど、市として何かそうした背景的な部分というのは、貸主さんの状況とかっていうのは把握しておかなきゃいけないのかなという気がするんですけど、その辺の何かお考えがあるのかどうかという部分をちょっとお伺いをしたいのが1点。
 あと、公園の事故の件でございます。やっぱり、どちらかというと三鷹市の公園の遊具というのは、お世辞にも──古いものがやっぱり多いと思うんです。決して常にリニューアルをしていただいているという──財政上の問題が一番あると思うんですけども。例えばなんですが、設置をして、今回もその保険ですかね、そういう部分の賠償というのは制度としてあるかと思うんですけれども、例えば設置をするときに、何かメンテナンス込みでの企業さんのこうした部分のものがないのかなと単純に思ったんですが、その辺のシステム的な部分と、今回の件に関してもそうだと思うんですけど、いわゆる設置と維持管理というのが非常にこれから問題になると思うんですが、その辺の考え方というのは今後何か、今回の事故等を通じて強化していく部分とかっていうのがあるのかというのを、ちょっとお伺いをしたいと思うんですが。


◯都市整備部交通ネットワーク推進担当部長(齊藤大輔君)  私のほうから駐輪環境についてお答えしたいと思います。まず、委員御指摘のように、定期と一時の利用の状況というのは、市民の方々のライフスタイルとか、働き方、これが大きく影響しているかと思います。ただ、今の第7波が収束して、これからまた第8波というようなお話も報道ではある中で、やはりもう少し状況を注視していかないといけないかなというふうには考えております。
 なかなかこの段階で拙速に、一時が伸びているので、じゃあ、一時というのも、また市民の方々の生活スタイルがまだ落ち着いてない中での判断というのは、なかなか難しいかなというふうには考えておりますので、その点、コロナの状況等を注視しながら見ていきたいなというふうには考えております。
 また、借地が多いというところで、地権者さんの意向というのはなかなかつかみにくいというのは正直なところです。やはり、お借りしている方々の土地利用の計画ですとか、相続の関係ですとか、そういったところを、プライベートのところ──なかなか、密に情報交換をしていたとしても、どの時点で情報をこちらの市のほうに伝えていただけるかというようなところもございますので。
 とはいえ、毎年、契約で地権者さんのところには伺っているところではありますので、そういった状況を捉えて、今後の、この土地どうですかというようなところもお話をさせていただきながら、情報は収集していきたいなというふうには考えております。
 私からは以上です。


◯緑と公園課長(奥嶋 亮君)  三鷹市の公園の遊具、古いものも多いんですけれども、メンテナンス込みというのが今現状ではなかなかなくて、家電とかと一緒で、設置して保証期間というものがございまして、その後は私どものほうでメンテナンスさせていただくというような形になっております。
 今回の事故等において考え方とか、強化のものですが、やっぱり古いものが多いということを点検業者によく理解していただいて、遊具の安全に関する基準だけに頼らないで、ちょっと変わった部分とか、そういった部分があれば、すぐに報告していただくというようなお願いをしているところでございます。そういった報告があれば、私ども職員のほうが確認して、できるだけ安全な形に対応させていただきたいというふうに考えております。
 私からは以上になります。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございます。ちょっともう一点、駐輪場に関してなんですが、今回こうしたケースというか、売却するとかっていうか、交換とかいう方向性があると思うんですけど、ともすると、やはり、逆に駐輪場として活用できるような土地があれば、今後、市として、これは三鷹台に限らずなんですが、用地を買収していくという方向性というのもあるのか、ないのかというのは、お考えとしてどうなんでしょうか、ちょっとお伺いをしたいなと思います。


◯都市整備部長・新都市再生ビジョン担当部長(小泉 徹君)  今現在、具体的に用地買収を計画しているというものはございません。やっぱり駐輪場関係ですと、駅前での御利用、需要が多いと。三鷹市として、放置自転車対策ということもありますので、そういった意味からも、やっぱり人が多く集まるようなところでの駐輪をまず確保していくと。
 そうしていくと、なかなか土地利用されていない土地というのがあまりありませんので、どちらかというと、いろんな事業に合わせて、例えば再開発であるだとか、そういったような事業の中で、必要に応じて駐輪場を確保していくといったような、どちらかというと高度利用していく中で駐輪場を確保していくというような方向性が、今後、主になってくるんだろうなというふうには考えているところでございます。


◯委員(粕谷 稔君)  本当にお答えに難しいだろうなと。土地も高いですし、どうしてもやっぱり転用という部分では、そうした物件とか、土地とかというのは、民間同士での転売がされがちだと思いますので、そうした情報なんかも定期的にチェックしていただくような形が必要かなと思いますので、本当に御苦労されているかと思います。放置自転車の問題とかから始まって、ようやく放置自転車の台数も大分下がってきているなというのを感じておりますので、事業効果としては、取り組んでいただいている効果が非常に出ているんじゃないかなという気がいたします。
 あと、1点だけ、今回、サイクルシェアが民間のレンタサイクルというんですかね、非常に市内でもいろいろなコンビニエンスストアをはじめ、サイクルポートが設置されているところが増えているなという実感はすごくしております。
 1点、またちょっと課は違うかもしれないんですけれども、先日、私も久しぶりに、たまたま水車経営農家の古民家とか、見学をちょっとして来たんですが、やはり土曜日、日曜日だと、訪ねていらっしゃる方って結構多かったんです。やっぱりそうした観光というんですかね、都市観光でのこうした自転車の活用とか、レンタサイクルの活用というのが、これから民間のほうのシェアも含めて拡大していっている中で、行政が比較的アンタッチャブルになってくる部分が、そうした部分での需要というか、あるかと思うので、例えば星と森と絵本の家とか、そこは親子連れが来る傾向性は高いと思うんですけれども、それぞれの里とか、いわゆるちょっとした観光スポットみたいなところというのは市内にもあると思うので、そうした部分の何か需要の調査とかという部分を、できたら引き続き探っていってもらいたいなと。
 民間と共にという形になると思うんですが、そうしたところにも今後、サイクルポートとかができていくと、より自転車で移動しやすい三鷹市──観光も含めてなんですけど、できていくのかなという気がいたしますので、その1点だけ、ちょっと御要望をさせていただいて、特に答弁は要りませんので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  答弁は要らないということなので、言いたいことありますか。


◯都市整備部交通ネットワーク推進担当部長(齊藤大輔君)  今、委員おっしゃられた観光需要と合わせるというポイントはすごい重要だなというふうに僕も感じております。やはり今、三鷹でやっているサイクルシェア事業というのは、どうしても三鷹駅を起点として、自宅だったり、大学だったりという2点間の移動に限定をしたような定期利用なので、もっと自由度の高い民間のシェアサイクル事業ということで、市内の中を、駅を起点としない中でも自由に移動ができるというところのメリットをやっぱり生かした事業展開というのが重要なんじゃないかなと。
 そのためにやっぱり、今回、春に結ばせていただいた民間の事業者が、そのスキームを生かして展開していただきたいと思いますし、また市のそういった観光の需要に関しての情報とかも共有しながら──ポートの設置自体は民間の事業者になりますけれども、市内の事業の展開ですとか、人の動きというところも考慮しながら、民間との連携というのは深めていきたいなというふうに考えております。


◯委員長(大城美幸さん)  そのほか、質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、以上で都市整備部報告を終了いたします。御苦労さまでした。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大城美幸さん)  休憩いたします。
                  午前10時38分 休憩


                  午前10時52分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(大城美幸さん)  生活環境部報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯生活環境部長(川鍋章人君)  本日、生活環境部2件、行政報告をよろしくお願いいたします。2件続けてでよろしいですか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 では、よろしくお願いします。


◯生活経済課長(立花省二君)  私からは、三鷹むらさき商品券事業につきまして、経過報告をさせていただきたいと思います。資料1の両面の資料を使って御説明をさせていただきたいと思います。むらさき商品券事業、実は、ちょうど11月10日から販売を開始したような、途中の状況になりますけれども、現段階の状況を御報告させていただきたいと思います。
 まず1番、取扱店の申込み状況になります。10月26日時点での店舗の数が469件となっております。前回の報告時点、8月31日時点が437店、全戸配布したチラシに載せた店舗は438店でしたが、この時点から比べますと30店ほど増加しているところでございます。
 続きまして、2番、商品券の申込み状況になります。申込受付は9月30日から10月14日で行ったところでございます。(1)、申込件数及び抽せん結果の左側の表にございますとおり、最終的には件数では6万8,558件、枚数の希望では一番右下の合計27万2,457枚のお申込みをいただいたところでございます。これらにつきまして抽せんを行いまして、右側の抽せん結果の右下にありますとおり、20万枚の準備していた枚数に合うような形の抽せんをさせていただいたところでございます。
 ちょっと、欄外にも書かせていただきましたが、抽せんに当たっては、希望枚数が1枚から3枚の方につきましては、全員希望どおりの当選という形で、左側の表から右の表に、特に1枚目と2枚目はそのままの数字で動いているところでございます。3枚希望の方も、基本的にはこのまま抽せん結果のほうの数字の中に含まれております。米印で書かせていただきました4枚または5枚を希望した方につきましては、抽せんによりまして3枚、あるいは4枚の当選という形で、合計が20万枚になるような抽せん結果とさせていただいたところでございます。
 続きまして、下の(2)、希望販売窓口別抽せん結果集計表でございます。こちらで、20万枚の当選となっているわけですが、希望の段階で、どの窓口でお求めをいただく予定かということを申込み時に確認させていただいております。無回答の方もいらっしゃいますが、基本的にはかなり希望を明確にお答えいただきましたので、各郵便局さん、どの程度来られるか、あるいは土日の市役所、駅前コミセン、どのくらい来られるかというのを事前に把握をさせていただいたところでございます。
 続きまして、裏面になりますが、3番の販売体制になります。こちら、販売期間は11月10日から11月30日水曜日までということで予定をしております。平日につきましては、市内の19の郵便局で、これ10日の木曜日、金曜日と、今もう実際に2日、販売をしたところでございます。また、12日土曜日と13日日曜日、以下、合計7日間ありますけれども、この土日につきましては、市役所の第3庁舎と三鷹駅前コミュニティ・センター、この2か所で9時半から4時半ということで、特にこの土日につきまして販売をしたところでございます。
 実際に、ここ数日販売を行いましたので、ちょっと様子を御報告させていただきます。特に前回のことがありましたので、長時間並ぶとか、そういったことがないようにということで、体制は十分取ったところでございます。10日、11日──ちょっと1枚目の資料にあります10番の駅前郵便局、5,884枚の希望ということもありまして、こういったところ、19番の三鷹郵便局、6,169枚、こういったところは開局時に外に並ぶケースがありましたけれども、日中は販売のほうをスムーズに行いました。駅前が少し外に六、七人並ぶケースはありましたけれども、その他はほとんど外に並ぶことはなく販売ができたところでございます。
 また、土日につきましては、2日間販売をしましたけれども、やはりオープン時──両方とも9時半スタートなんですけれども、その時点では少し並ぶケースがございました。市役所のほうでも、30人くらい事前に来られていますけれども、ただ、部屋を複数借りておりましたので、屋内で並んでいただくような形を取れましたので、外に並んでもらうようなことにはならずに販売ができたところでございます。
 窓口数も相当程度確保して行いましたので、実際には到着してから販売窓口を出ていただくまでも、ほとんど並ばずにスムーズに販売ができました。そういう点では、前回を教訓に十分対応を丁寧にさせていただいたというところでございます。
 あと、1点、販売が集中しないようにということも込めまして、当選結果のはがきにつきまして、分割して配達をしたところでございます。これは、郵便局の配達の体制のこともありますが、合計4日間に分割して配達をしたところでございます。9日から実際の配達が始まりまして、最終的に11日金曜日の段階で、全体の91%の配達、これでいきますと6万8,558通のうちの6万2,500通ほどの配達が完了しておりまして、本日の6,000通配達で100%の配達が完了する予定となっております。
 そういった分割も少し効果はあったかなとは思うんですけども、この4日間、特段集中することなく、お買い求めいただけたかなと思っています。
 あと、併せて実際のお店での決済は順調に進んでいるというふうに聞いております。
 私からは以上になります。


◯環境政策課長(茂木勝俊君)  私からは、資料2、「星空の街・あおぞらの街」全国大会の開催報告及び今後の取組について御説明をさせていただきたいと思います。
 まず、こちら、令和4年10月22日の土曜日から23日の日曜日にかけて開催されました、第34回「星空の街・あおぞらの街」全国大会につきまして報告をさせていただきますが、この大会は、テーマを「100年後の地球〜今、私たちにできること〜」として開催しました。大会の内容は、こちら資料2の1、大会プログラム等に記載のとおり、参考資料として添付いたしました大会当日に配布したパンフレット、こちらを御確認いただけたらと思います。パンフレットをめくっていただきますと、3ページ目に大会プログラムがありますけれども、こちらに沿って進めさせていただいております。
 次に、まず参加人数等というところで、2番のところですけれども、こちら、大会の参加人数ですが、今回、新型コロナウイルス感染症対策を行いながらも、できる限り多くの皆様に参加いただきたいと考えまして、大会の一部ではありますが、ライブ配信及び録画配信を実施いたしました。それらを合わせた参加人数というのは、こちらにも書いてあるとおり、246人となりました。内訳につきましては、こちらの表を御覧ください。
 まず、10月22日の全国大会等なんですけれども、光のホールで開催しました式典等、こちらは全部で182人の参加がございました。その後、全国大会は一旦閉会をいたしまして、会場を移しまして、歓迎レセプション、こちらのほうは関係者のみというような形で、参加者の中からこちらの会員の方であったり、あと当日発表された皆様とか、そういった方々でレセプションを行いまして、こちらのほうは50人の参加がございました。レセプションが終わりましたら、バスで移動しまして、国立天文台のほうで星空観望会を実施しまして、こちらのほうは43人の参加される方がいらっしゃいました。
 なお、こちら、どちらか一方に出るという方もいらっしゃいましたので、歓迎レセプション、星空観望会のいずれか、もしくは両方に出席した、そういった参加人数の方は全部で53人いらっしゃいました。
 次に、翌日23日の日曜日ですけれども、こちらはエクスカーションといいまして、市内の視察ですね。こちらのほうは、星と森と絵本の家、三鷹の森ジブリ美術館、天文・科学情報スペースと、市内をマイクロバスで移動しました。参加されている方というのは、主に三鷹市外からいらした方、会員の方とか、そういった方、20人の方が御参加いただきました。
 あと、冒頭申し上げましたとおり、今回できるだけ多くの方にも御出席いただきたいということで、全国大会のうち市民の皆様が御発表する星空報告会であったり、記念講演、こういったところをライブで配信、もしくは11月2日まで録画配信をしまして、事前登録制ということで64人の参加がございました。
 本大会の主な出席者ですけれども、こちらにも書いてあるとおり、まず高円宮妃殿下に御臨席賜りましたことや、主催にもなっている西村環境大臣をはじめとする環境省の皆様、あと小池都知事をはじめとする東京都の皆様、あとは全国協議会の副会長である岡山県の井原市長であったり、福井県の大野市長、それと今回の本大会の特徴でもある──パンフレットの表紙の下のほうに書いてあるんですけれども、協力、自然科学研究機構国立天文台という形で、記載のとおり、全面的に御協力をいただいている自然科学研究機構長であったり、国立天文台長にも御出席をいただきました。また、三鷹市議会議長をはじめとした市議会の皆様や、全国協議会会長として三鷹市長も当然出席をしております。
 講演者といたしましては、パンフレットのほうを見ていただければ分かるとは思うんですけれども、まずオープニングを飾る歓迎アトラクションとして、武蔵野シンフォニック・ブラス・オーケストラの皆様による演奏とか、あと星空報告会では、国立天文台三鷹定例観望会の学生スタッフ、あと星空案内人──星のソムリエみたかの皆様、それと日本宇宙少年団分団サイエンスキッズみたかの小学生3人など、幅広い年代の皆様に発表をしていただきました。
 資料2をめくっていただきまして、記念講演といたしましては、みたか太陽系ウォークに当初から関わっていただきました鹿児島大学理学部教授・理学博士である半田利弘先生に御講演をいただいております。また、全国協議会で表彰のほうを行っておりまして、表彰では、環境大臣賞と全国協議会会長賞にそれぞれ団体賞と個人賞がありますが、環境大臣賞には、団体賞として三鷹ネットワーク大学推進機構、個人賞としては広松由希子さんといった、市内で活動されている団体、個人が表彰されました。このほかに、先ほど申し上げた大会後に開催しました歓迎レセプションでは、講演を国立天文台の上席教授の渡部潤一先生とか、星空観望会では、同じく国立天文台の天文情報センター長の山岡 均先生にも御協力いただいております。
 (3)のその他としましては、これまで東京都で全国協議会に加入している地方公共団体は、三鷹市のほかに東京都と小笠原村のみでしたが、今大会では、神津島村や清瀬市、稲城市の3団体が加入しまして、東京都は合計で6団体の加入に増えたということも1つ、効果として挙げられます。あと、大会の1つの目的でもある地域おこしの観点から、みたか都市観光協会による三鷹特産品の販売を行うなど、三鷹市のPRにも努めております。
 あと、ちょっとこちらの資料には書いていませんが、パンフレットのほうに掲載しているもので、パンフレットの10ページのところに、三鷹市では例年、環境ポスターを募集しているんですけれども、今年度の募集テーマを「100年後の三鷹〜今、私たちにできること〜」として、本大会のテーマの地球と三鷹を入れ替えたテーマで、市民の皆様から募集した入賞作品、合計14点をロビーに展示しております。
 以上が本大会の報告となりますけれども、その下の3、大会後の取組としましては、この大会を通じて醸成した大気環境保全意識の高揚や、郷土の環境を生かした地域おこしを推進するという精神を受け継ぎまして、さらなる環境施策に取り組むこととします。
 こちらの取組の方向性としましては、こちらに箇条書に書いてあるとおりなんですけれども、まず温暖化対策として進めていくこととしまして、2050年二酸化炭素実質排出ゼロを目指して、2050年ゼロカーボンシティを表明していくということを掲げてあります。
 次に、今現在、改定をしておりますが、三鷹市地球温暖化対策実行計画(第4期計画)、こちらの1次改定を行い、来年度以降、しっかりと進捗管理をしていくということがあります。
 その他、個別の取組としましては、既に実施していることの継続やその拡充、さらには新たな取組を検討していくこととして、こちらの3つ目以降に掲載しているような取組を継続検討していくこととしております。
 こちらのほう、幾つか挙げていきますと、まず新エネルギー・省エネルギー設備設置助成制度、こちらは既に実施しておりますが、さらなる住宅とか、そういったところの二酸化炭素が減るような施策を盛り込んでいくということで拡充も含めて検討しております。それと、防災エコタウン開発奨励事業を見直しまして、こちらを住宅とか、建築物への温暖化対策設備の設置に対する事業者への奨励、そういったことも考えていきたいと思います。
 環境活動事業の助成制度、こういったものはこれまでも続けておりますが、今後も続けていきたいと思いますし、中小企業等産業活性化に伴うグリーン化への支援、こちらは中小企業への支援の中で、カーボンニュートラルへ対応するような、そういった支援も考えていきたいと思っております。
 あと、その他、環境基金を活用した顕彰制度、環境啓発・学習事業、こういうところはこれまでも続けているところです。それと、公共施設の太陽光発電の導入可能性の調査、こういったことも今後は取り組んでいかなければいけないというふうに考えております。
 あと、緑化による熱環境の改善や、環境に配慮した小型EV車両を利用したコミュニティバスの運行、こちらは既に実施、始めていますけれども、そういったことや、そもそも電気の二酸化炭素排出係数を重視した庁内の電力調達の契約であったり、三鷹市だけで、地域内だけで活用するのを検討していくことも大事ですけれども、姉妹都市や友好都市など、そういったところとの連携、そういったところでのカーボンオフセット、あと今回の大会の1つの大きなテーマでもあります屋外照明による光、こういったものを防止していくようなことも考えていきたいと思っております。
 あとは、ごみの減量であったりとか、ごみの分別収集というものをさらに進めたり、職員一人一人が今取り組んでいます環境マネジメントシステム(みたかE-Smart)の運用というのを今後も徹底していきながら、こちら、全ての項目、環境政策課だけで取り組むものではありませんけれども、三鷹市全庁を挙げてこういった取り組んでいけるような方向性ということを目指していきたいと思っております。
 以上となります。


◯委員長(大城美幸さん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(山田さとみさん)  御説明ありがとうございました。まず、むらさき商品券事業についてお伺いします。本当に発売が始まってスムーズにいったということ、様々準備を重ねていただきまして、ありがとうございました。
 1つ気になったのは、皆さんがこのむらさき商品券とかを買うときに一番気にする、スーパーとか、ホームセンターでどれくらい使えるのかというところ。前回の報告では9件だったところ、13件に広がっているということなんですけれども、これについてはすごく職員の方が営業をかけてくださったのか、それとも周知していく中で、ああ、私たちもやりたいというふうになったのか、ちょっと経緯についてお伺いできればと思います。


◯生活経済課長(立花省二君)  今回、おおよそ30件ほど増加しているところでございますけれども、大きい店舗さんから小さい店舗さん、いろいろございますが、実は大きい店舗さんのスーパー、ホームセンターさんにつきましては、当初の8月下旬の説明会のほうには既に来ていただいていて、今回の日程が非常にタイトだったこともありまして、いろいろ準備していただくこととか、そういったことは説明はしていたんですけれども、逆に言うと、大きい企業さんほど、やっぱり上部と相談をしたりとか、そういった体制をつくるのにも少し時間がかかっていたようでございます。
 ただ、最初の説明のところで、もう最初から諦めムードではなくて、こちらも積極的にその場でもお声かけをさせていただきましたし、場合によっては、印刷物に間に合わなくても、販売開始までのところで何とか調整していただきたいということでお願いはさせていただいておりましたので、そういったこともあったかなというふうに思います。
 以上です。


◯委員(山田さとみさん)  ありがとうございます。この間、柔軟に調整していただきまして、ありがとうございます。市民の方からは、やっぱり物価高とか、すごく心配な中、こういった取組をしてくださって本当にありがとうって、すごく言われるので、本当に大変御苦労なさったと思うんですけれども、いい滑り出しでとても安心しました。ありがとうございます。
 次に、「星空の街・あおぞらの街」全国大会についてお伺いします。高円宮妃殿下も御臨席賜りまして、格式高い、すばらしい会だったと思います。こういった全国大会を経て得たものについてお伺いできればと思います。今後につなげていくこととして、詳しくこうやって挙げてくださっていて、本当に真剣に取り組んでいらっしゃるんだなというのが伝わってきました。
 それで、2050年ゼロカーボンシティの表明というのは、いつ頃を予定しているのか、お伺いいたします。


◯環境政策課長(茂木勝俊君)  まず、この大会で得たものということで、様々なことがあるかと思うんですけれども、改めて三鷹市のこの歴史の中で、みたか太陽系ウォークであったり、星と森と絵本の家だったり、そういったことが皆様にどれだけ愛されて、すすめているかということを、いろいろな講演とか、そういったところで再認識させていただきました。
 そういった意味におきましては、こういった市民の活動は、それこそ小学生の発表から、学生さんがいて、大人の方もいらっしゃってという形で、多世代にわたっていろいろな取組をされているということを今後も継続していくことが大事なのかなというふうに思っております。
 次に、ゼロカーボンシティーの表明のところですけれども、こちらにつきましてはできる限り早くと考えております。具体的な日付というのはあれですけれども、年度内というところを目指してやっていきたいと思いますので、その中で調整をしながら、早めに表明をしていきたいと考えております。


◯委員長(大城美幸さん)  そのほか、質疑ございますか。


◯委員(土屋けんいち君)  すみません、むらさき商品券なんですけど、昨日たまたま市内の人たちと一緒にいまして、その方がおっしゃっていたんですけれども、はがきは届いたと、でも今回は買うのを見送るみたいなことを言っている人がいまして、えっ、そういう人もいるのかなって、何でというお話をしていたんですけど、そういう方も、少ないんでしょうけど、いると思うんです。
 そうすると、11月30日で販売が終わりまして、その後、要するに余ったというんですか、その商品券について、どのような扱いをされる予定なのかをお伺いしたいと思います。


◯生活経済課長(立花省二君)  今、お話しいただきました購入されないケースですけれども、これはやはり30日になってみないとちょっと分からないところではあるんですが、現在のところ、残ったものの再販売というのは予定をしておりません。ですので、今回、これは都の補助金等が充たっている事業になりますので、そういったものも最終的には実際の販売枚数で精算をするというような予定になっております。


◯委員(土屋けんいち君)  ありがとうございます。再販売を予定していないということは、その数が多く余っても、その分はもう無駄──という言い方はどうなんでしょう、活用できないで終わってしまうのは、何かもったいないなと。もっと有効活用できないのかなと思うんですけど、それはもう補助金の関係でできないのか、また余計な予算がかかっちゃうからやらないのか、その点についてお伺いします。


◯生活経済課長(立花省二君)  すみません、ちょっと説明が私も今不足していたなというふうに思っているところです。やはり今回、臨時議会で補正をしていただきまして、非常にタイトな日程の中で取組をしているところでございます。最終的に東京都に決済済みのデータも含めて、全部精算を2月中に終わらせる必要がありまして、利用期間を1月いっぱいというふうに、商品券の利用の締切り自体も1月いっぱいというふうにさせていただいているところでございます。
 どれぐらい売れ残ってしまうのかはちょっと分からないところではあるんですけれども、やはりその後、もう一度募集なり、当選なり、もう一回買っていただくという手続をしていただくのが、今回はちょっと間に合わないということで考えているところでございます。
 以上です。


◯委員(土屋けんいち君)  分かりました。ちょっと別の質問なんですけど、先日、私も購入しまして、そのときに販売窓口にチラシが置かれていたんですね、取扱店舗の一覧も入っているチラシ。その店舗数というのは、この最新の一覧だったんでしょうか、それとも9月の下旬に配布した更新前の店舗数だったのか、その点についてちょっと確認をさせていただきたい。


◯生活経済課長(立花省二君)  基本的には、9月下旬に印刷した店舗のチラシになっておりまして、一応お配りする際に、最新の状況はホームページで随時更新をしておりますので御確認くださいというふうに一応申し添えるようにしていたところではございます。
 よろしくお願いいたします。


◯委員(土屋けんいち君)  分かりました。やはり、できれば更新したチラシを再度、購入者に配布していただきたかったんですけれども、もうあまり期間がないんですけれども、11月中に、この販売終了前に一度「広報みたか」とかで最新の店舗と、あと当選された方はぜひ利用してくださいみたいな促進を兼ねて、ぜひ載せていただきたいなと思うんですけれども、その点について。


◯生活経済課長(立花省二君)  広報につきまして、次の11月の3週目号で、当選はがきをお持ちでまだ購入されていない方への購入の確認というか、促進の広報の記載もさせていただく予定になっております。そういった中で、最新の店舗の状況も、一覧を載せるわけにはちょっといかないんですけれども、御確認くださいと、随時更新されていますということにつきまして広報できるようにしたいと思います。


◯委員(土屋けんいち君)  分かりました。よろしくお願いします。できるだけ無駄にしたくないので、ぜひ広報、よろしくお願いします。
 以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  そのほか。


◯委員(小幡和仁君)  「星空の街・あおぞらの街」だけちょっとお聞きしたいんですけど、この今後の取組というところで書かれていることについてなんですが、2050年ゼロカーボンシティ表明をするということで、これは新たに今回、こういった方向性を市として打ち出されたのか、前からこういった何か検討というか、前から決めておられたのか、決めている事項だったのか、あるいは直近の検討結果なのか、そこら辺、ちょっと確認したいのと。
 あと、具体的にどういったことをされるのか、ゼロカーボンシティー表明ということの具体的なイメージ、そこら辺、ちょっと教えていただきたいのと。
 もう一点は、たしか以前のあれでは、自然エネルギーに基づいた電気を一定程度、市としても購入するという方向性をお示しになっていたのではないかなと思うんですが、この中に入っているのか。ちょっと入っているようにはお見受けしないんですけれども、そこら辺がもし入れていないのであれば、何か検討の結果、そこら辺の方向性を変えてきているのか、お聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯生活環境部長(川鍋章人君)  まず、私からはゼロカーボンシティーの表明について、その辺りの議論の進め方について、お答えしたいと思います。先日の議会でも、小幡委員さんから、そういう宣言はしないのかという御質問をいただいて、私どもとしてはしっかり対策計画を立てて、それを着実に進捗させていくことを考えていくというふうに御答弁申し上げたんですけれども、やはり今回、「星空の街・あおぞらの街」全国大会で、そういった大気保全のことを趣旨とした大会ですので、そこでレガシーとして何ができるかということを内部的に議論して、その結果、ここで表明するのがこのレガシーとして適当なんじゃないかということで、そういう議論の高まりを見て、今回表明することにしたということでございます。
 以上でございます。


◯環境政策課長(茂木勝俊君)  私からは、補足する形で具体的な施策であったり、自然科学エネルギー、再生可能エネルギーの利用についてのことですけれども。まず、具体的にというところになりますと、こちらの取組の方向性にも記載してあるとおり、これまでも市民の皆様への助成とか、啓発であったりとかしておりました。それを、より推進するということと拡充してやっていくということは、取り組んでいきたいと思っております。
 再生可能エネルギーのそういったものを買って使うというお話をされていましたけれども、その辺りもちょっと分かりづらい表現になっているかもしれませんけれども、こちらの取組の方向性で、例えば下から5番目の、電気の二酸化炭素排出係数を重視した電力調達契約があります。この二酸化炭素排出係数というのは、いわゆる物を燃やしたりして得られた電気というのは排出係数が大きくなっちゃって、その分、二酸化炭素を排出しているようなエネルギーになっております。それを、できるだけそういったところを抑えるような形を重視した契約というのを考えております。
 以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  そのほか、質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、以上で生活環境部報告を終了いたします。御苦労様です。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大城美幸さん)  休憩します。
                  午前11時29分 休憩


                  午前11時29分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(大城美幸さん)  三多摩上下水及び道路建設促進協議会令和5年度運動方針三鷹市要望事項について、本件を議題といたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大城美幸さん)  休憩します。
                  午前11時30分 休憩


                  午前11時34分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開します。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(大城美幸さん)  三多摩上下水及び道路建設促進協議会令和5年度運動方針三鷹市要望事項については、お手元に配付のとおりとすることに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(大城美幸さん)  次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会の会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまです。
                  午前11時34分 散会