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2022/03/18 令和4年調布飛行場周辺利用及び安全対策特別委員会本文

                  午後1時28分 開議
◯委員長(高谷真一朗君)  それでは、ただいまから調布飛行場周辺利用及び安全対策特別委員会を開きます。
 初めに休憩を取って、本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩します。
                  午後1時28分 休憩


                  午後1時28分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査申出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 休憩します。
                  午後1時29分 休憩


                  午後1時30分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
 行政報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  皆さん、こんにちは。本日の行政報告は3件となります。資料のかがみ文を御覧ください。まず、1点目、既登録機種と同一型式の航空機の調布飛行場の使用についてで、東京都から既に調布飛行場に登録されている機種と同一の型式の航空機を同飛行場で使用するとの情報提供があったものです。
 2点目は、大島空港給油施設等の整備状況についてです。調布飛行場での自家用機の分散移転の一環として、東京都が大島空港の施設整備を進めていますが、給油施設等整備工事が入札不調となったため、工期に遅れが生じるとの情報提供がありました。その内容について御報告させていただきます。
 3点目です。こちら、スポーツと文化部からになります。大沢野川グラウンドの復旧工事についてです。本件工事については、令和4年4月から着手する予定でしたが、工事手法の変更が必要となったことから、スケジュールを見直すことといたしました。
 以上3件につきまして、引き続き担当課長から詳細を御説明させていただきます。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  それでは、私から、お手元の資料に沿って御説明させていただきます。
 まず、資料1を御覧ください。資料1の1ページ目です。既登録機種と同一型式の航空機の調布飛行場の使用についてです。このたび、2月22日付で東京都調布飛行場管理事務所長から通知がありまして、以前から調布飛行場で使用が認められている既存の登録機種と同一の型式であることが確認されたことから、東京都調布離着陸場の整備及び管理運営に関する覚書に基づきまして、新機種協議には該当しませんが、事前に情報提供があったものです。
 中段の1、申請航空機の型式等を御覧ください。今回申請された航空機は、エアバスヘリコプターズ式のEC135P3型とBK117D−2型のヘリコプターの2機体となります。参考に、こちらが写真になりますが、同型のヘリコプターの画像になります。上の右向きの機体がEC135P3型、下の左向きのヘリコプターが、BK117D−2型の機体となります。画像から、どちらの機体も車輪ではなく、バーのようなもの、これはスキットと言われるものですけれども、このスキット式の機体であるということが分かります。
 画像については、以上です。
 それでは、資料の2ページ目をおめくりください。1機目は、エアバスヘリコプターズ式EC135P3型の説明です。定置場所につきましては、項目3にありますように神戸空港となっておりますけれども、後ほど御説明いたしますが、今回の事業の運営上、多摩航空センターに駐機されるということです。
 騒音につきましては、項目4の記載のとおりですが、申請値の各騒音値に対する基準値につきましては、お隣の3ページ目の中段、1.5.1.2、騒音値というところを御覧ください。こちらの表の3列目、限界値という表現になっておりますけれども、こちらが基準値になっております。本機体の騒音値と基準値を比較しまして、全ての騒音値で基準を下回っているところでございます。
 2ページ目に戻りまして、項目の5、最大離陸重量についてです。こちら、2,980キログラムとなっています。東京都営空港条例の基準では、換算単車輪荷重で2,900キログラムとされています。単車輪、つまり、1つの車輪に換算した場合の荷重の基準を定めているというものになっています。つまり、今回の機体につきましては、先ほどの画像で御説明したように、車輪ではなくバーのようなもののスキット式となっています。車輪ではないため、荷重が分散されて1つの点に集中することはないということとなります。そのため、単車輪荷重を求めることはできませんけれども、路面にかかる荷重を計算すると、このスキットが2本ありますので、2,980割る2ということで1,490キログラムとなりますので、基準以内には入っているということになります。
 次に、項目7の使用者につきましては、東京都福祉保健局となります。
 項目9、今後の飛来回数(予定)と、項目10の飛来目的には、医療搬送ヘリ事業となりますので、現時点での飛来の予定は未定ということになります。
 続きまして、4ページ目をお開きください。2機種目は、エアバスヘリコプターズ式BK117D−2型です。定置場所につきましては、1機目と同様、項目3にありますように神戸空港となっていますが、1機目と同様に駐機の場所につきましては、多摩航空センターとなるとのことです。
 騒音値につきましては、項目4の申請値の記載がございます。基準値については、隣の5ページ目の中段、表の5−2、騒音値にありますように、本機体の騒音値と基準値を比較し、全ての騒音値で基準値を下回っているところです。
 4ページ目に戻りまして、項目5の最大離陸重量につきましては3,700キログラムとなっていますが、こちらも、1機目と同様に車輪ではなくスキット式ですので、2で割りますと1,850キログラムとなりますので、基準値を下回っているところです。
 次に、項目7の使用者ですが、こちらも東京都福祉保健局となります。
 項目9、今後の飛来回数(予定)と、項目10の飛来目的につきましても、同様に医療搬送ヘリ事業となりますので、現時点での飛来の予定は未定とのことです。
 なお、6ページ目に、調布飛行場を使用する新たな機種の航空機の確認方法について、型式の確認方法等を記載しています。この確認方法に基づきまして、今回申請された機種はいずれも既に調布飛行場で登録がある型式であることが確認されたものです。
 7ページ目では、既登録型式と今回申請された型式の重量値及び騒音値の比較表となっています。騒音値については、登録機種のものより、いずれも下回っていることが分かる資料となっております。
 資料1の説明は以上となります。
 続きまして、資料2、大島空港給油施設等の整備状況についてです。昨年、令和3年3月の本委員会で報告させていただきました、大島空港の格納庫整備に続きまして、令和4年度中の完成を目指していました給油施設等の整備工事について、令和4年3月2日付で東京都より、令和3年12月9日に行われた給油施設等の工事入札が不調となった旨の連絡がございました。入札経過につきましては、2に記載のとおりとなっています。
 今後の再発注ですけれども、3に記載のように、令和4年度予算にて再発注を行うこと、また、参考に記載のとおり、今回の入札が成立していればですけれども、令和5年2月24日までの工期となる予定でしたが、再発注により工事完了が令和5年度以降となる見込みとのことです。
 大島空港の整備状況の報告は以上となります。
 私からは以上です。


◯スポーツ推進課長(平山 寛君)  資料3、大沢野川グラウンドの復旧事業について、御説明いたします。本件につきましては、令和3年12月議会において、本委員会に行政報告させていただきました関係の案件でございます。1番目の事業概要及び経過についてでございますけれども、当初、余裕期間制度を活用いたしまして、令和4年4月から復旧工事に着手し、令和5年1月からの利用開始を予定しておりましたが、工事手法の変更が必要となったことから、スケジュールを見直したものでございます。
 令和5年4月下旬以降の利用開始に向けまして、令和4年7月から工事に着手いたします。なお、復旧工事費及び復旧補償費の予定金額につきましては、復旧工事費にLAN回線敷設工事費5万5,000円が加わったこと以外の変更はございません。
 なお、工事手法の変更でございますけれども、野球場のネットを設置する工事の工法につきまして、当初は三鷹市は野球場ネットの支柱を設置するために、大型クレーンによってグラウンド面へ重機をつり下ろす工法としておりましたが、突発的な河川水の流入時に確実に重機を退避できるよう、仮設用道路を設置する工法に変更したところでございます。
 今、こちらのほうで仮設用道路の位置をお示しさせていただいております。ピンク色で記している部分が仮設用道路の場所になります。下の部分が大沢グラウンド通りになりまして、皆様から向かって左側の斜路、坂道を下りまして──駐車場となっておりますが、ここから折り返して、この仮設用道路を使ってグラウンド面に降りていくと、こういうような形でございます。
 そして、資料に戻りまして、2番目の工事対象施設、そして3番目の復旧工事の主な内容につきましては、これまで御報告したとおりで変更はございません。4番の復旧工事費及び復旧補償費の予定につきましては、先ほど申し上げましたとおり、復旧工事費にLAN回線の敷設工事費5万5,000円が加わった以外の変更はなく、東京都のほうから補償費として7億円支払われるという見込みでございます。
 次の裏面のページでございますが、スケジュールが記載しております。工事の着工が3か月後ろ倒しになりまして、令和4年7月を着工として予定をしております。施設の開設の時期につきましては、令和5年4月下旬以降を予定しているというような形でございます。施設の利用団体をはじめ、近隣住民の皆様には丁寧に説明をしてまいりたいと思います。
 以上でございます。


◯委員長(高谷真一朗君)  ありがとうございました。市側の説明は終わりました。
 委員の皆様からの質疑をお願いします。


◯委員(前田まいさん)  よろしくお願いします。まず、新しいヘリコプターの登録ということで、先日、予算の委員会のほうで粕谷委員が質疑もされたと思うんですけど、東京都が新たにドクターヘリを運航開始するということの関連ということでいいでしょうか。まず、その点を確認します。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  今、委員御質問のとおり、3月から始まる東京都のドクターヘリ事業の機体となります。


◯委員(前田まいさん)  ありがとうございます。ちょっとネットの記事なんかを見ますと、発進基地は立川の多摩航空センターで、基地病院が杏林大学と、あと協力病院があるということで、この調布飛行場はランデブーポイントというんですか、ドクターヘリと救急車が合流して患者を引き継ぐ場所をあらかじめ登録しておくというようなことが、その記事に書いてあったんですけど、この調布飛行場の位置づけというのは、このドクターヘリ事業の中でどういう位置づけになるんでしょうか。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  今回、まず、委員おっしゃるとおり、発進基地は立川です。基地病院は杏林なんですけれども、今回の調布飛行場の位置づけというのは、ランデブーポイントになり得るとは思うんですけれども、ヘリコプターでそのまま杏林大学病院に行ったほうが早いんですよね。なので、調布飛行場を使うという機会というのは、ほぼないのかなというふうには想定しています。
 ランデブーポイントで運ぶというよりは、そのまま杏林大学病院なり、ヘリポートのある病院に行ったほうが早い。そういったことなので、場所的に考えると、可能性の1つとして、調布飛行場に着陸する可能性もあるので、今回、登録をさせていただくと、そういう形になります。


◯委員(前田まいさん)  分かりました。そうすると、利用自体はそんなに、ある意味、近隣住民としては心配するほどのことはないのかなということで、その点もちょっと安心しました。やっぱりちょっと騒音の問題が気になったので。
 それから、利用はほぼないだろうという見立てなんですが、利用の時間帯はどうなりますでしょうか。緊急の場合、夜間の離着陸もあり得るのか、念のため、お伺いします。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  夜間の調布飛行場の利用は、運用規定上、時間外としても、日の出から日没までという形になりますので、夜間の利用は想定をしていません。


◯委員(前田まいさん)  ありがとうございます。
 それから、大島空港のほうなんですが、不調になったということで、この3番の再発注のところなんですけれども、ちょっと理解できないのですが、再発注自体はもう間もなくやられるということでよろしいんでしょうか。この不調になって、随意契約になるとか、再度の入札が行われる予定になっているとか、その辺りの情報は入っていますでしょうか。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  再発注の契約の形態につきましては、まだ東京都からの情報はございません。ただ、今、こちらの資料にありますとおり、現在、不調理由を精査中という形で、今回入札に参加された事業者さんと──資料の中で入札経過のところで、金額が合わなかったというところもありますので、そこの内訳の部分を精査しているというふうには聞いております。


◯委員(前田まいさん)  分かりました。やっぱりコロナ禍で様々な資材高騰とかも関係しているのかなと思いますので、きちんと理由を精査するのは大事なことだと思うので、理解します。
 一方で、この給油施設の整備が、目的としては、この調布飛行場の自家用機の分散移転のためであったと思うので、そちらの進捗が一定、遅れてしまうのかなと思うんですけれども、その自家用機の分散移転についての進捗状況について、去年3月にこの委員会でも御報告いただいているんですが、その後、1年たって、どういった進捗状況にあるのか、お伺いしたいと思います。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  調布飛行場からの自家用機の分散移転につきましては、東京都が主体になりまして、自家用機の研究会といいますか、組合がございますけれども、そちらと移転推進に向けた検討会を平成30年から設置をしております。そちらのほうで、東京都が中心になりながら、分散について自家用機の方々との話合いを進めている、そういう状況にございます。
 その中で、都営空港の1つである大島空港に移転に向けた整備を行うという形で、今回整備を進めていると、そういうふうに私どもも理解しておりますし、他空港への移転の加速、また速やかな移転というところは、この間も東京都に求めてきておりますので、その進捗については、まだ実際にどこかの自家用機が移転したという形では聞いておりませんが、その部分については、これからも求めていきたいというふうには考えております。


◯委員長(高谷真一朗君)  他にございますか。


◯委員(粕谷 稔君)  すみません、今ございました、大島空港のほうと、あと飛行場の今回の新しいヘリなんですが、この不調に終わったというのは、要するに離島だからゆえに工事費がやっぱり割高になっているのか、そういったことも影響したりとかしている実態はあるのか、ちょっともし分かれば、お伺いしたいんですけど。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  今、委員、御質問があったようなことも含めて、先ほどお答えしたような形で、事業者さんと内容のそれぞれの項目を突き合わせるような形で、精査しているというような話は聞いております。


◯委員(粕谷 稔君)  分かりました。それによって、今、前田委員もおっしゃっていましたけど、分散をさせるということの計画の遅れとかいう部分も、やっぱり重々可能性としてはあろうかと思いますので、ちょっとその辺は東京都のほうと、また連携を密にしていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 先ほどドクターヘリの新たな機種、同一型機種の使用ということで、一応、調布飛行場の利用はほとんどないのではないのかというお話がございましたし、あと、先日、予算委員会の中でお伺いしたときにも、杏林のほうの離着がそう増えることもないのではないかという分析であるという状況だったと思うんですけれども──多分、消防庁のほうは24時間で、今現実、杏林大学のほう、24時間体制で離着があるのかなという気はしているんですけれども、制度上の問題として。これは、じゃあ、基本的には一切、エマージェンシーな事態があっても、例えば夜間とか、時間外の部分で調布飛行場にこのヘリが来るというようなことはないという認識でよろしいのか、その辺だけちょっとお伺いしたい。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  今回の東京都がこの3月に始めるドクターヘリ事業が、運行時間が午前8時45分から日没までという形で始まるというふうに確認をしておりますので、今御質問がありましたような、日没後の夜間の運行というのは、今回のこの東京都ドクターヘリ事業という中では、ないのかなというふうには認識しております。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございます。ちょっとそれ、確認をさせていただければと思いました。これ、東京都の事業ではあるんですけれども、1つは、三鷹市内とか、今回の調布飛行場、三鷹市が関わるということにおいては、市民の皆さんに理解をしていただくというか、周知をしていくということも必要だと思います。やっぱり、その大きな目的としては、多摩地域、離島も含めた救命率の向上とか、命に資する東京都の取組に協力をしていくという視点かと思うんですが、そうした部分の周知の在り方について、今後、三鷹市としてどのように取組を進められるのかだけ、ちょっとお伺いできればと思います。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  住民の皆さんへの周知となりますと、先ほど御質問委員さん、おっしゃられたように、消防のヘリのドクターヘリ事業というのが今までずっとありますけど、あれは24時間事業でやっております。調布飛行場には、もちろん日の出ている時間帯にしか来ないんですけれども、いずれにしても消防ヘリの事業というのは既に今までやっていたので、場合によっては三鷹の上空をドクターヘリ事業として飛ぶという可能性がございましたので、特段、市民の皆さんに周知をするというところは、今のところは考えていないところです。


◯委員(粕谷 稔君)  分かりました。機会があれば、市民の皆さんに紹介して、知っていただくということは非常に重要かなというふうに思いますので、今後、御検討いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員長(高谷真一朗君)  他にございますでしょうか。


◯委員(伊東光則君)  よろしくお願いします。まず、ヘリコプターというか、新規のやつなんですけど、今のお話ですと、一応こういうヘリコプターを申請して、実際は使わないかもしれないというお話だったと思うんですけど、これから先ってどうなるかちょっと分からない点もありますので、その辺よく監視するというか、情報をしっかりともらって、もし使い方に新しい考え方なりがあったら、すぐ報告していただければありがたいなと思いますので、質問じゃないんですけど、よろしくお願いします。
 それと、大沢野川グラウンドの工事のほうなんですが、野球場のネットを張る工法で時間がかかってしまうということはいいんですが、テニスコートとか、駐車場というのは、その3か月延びる予定には影響しないかなと、ふと思うんですが、先に野球場のネットの工事が終わる前に開放するというか、使っていいよというような、そういうことはできなかったんでしょうか。


◯スポーツ推進課長(平山 寛君)  この工事自体、一体的な工事というような形で計画しておりまして、部分的に再開できないかどうかということも検討はしたんですけれども、やはりしっかりと全て安全確認、施設等の工事の検査を終了して、一体的に、同時に開始していくという形で、今進めておりますので、御理解いただければと思います。


◯委員(伊東光則君)  分かりました。じゃあ、工事そのものが遅れてしまうけども、その工程でしっかりと行ってもらえるようにお願いいたします。
 以上です。


◯委員長(高谷真一朗君)  次の質問者。


◯委員(宍戸治重君)  それでは、これはグラウンドの復旧工事以外の話になっちゃうかもしれないけど、照明について、これ、どういうふうに計画しているんだろう。というのは、飛行場へ夕方行くと、明るいところがやけに明るくて、こうこうと光っている。今度の「星空の街・あおぞらの街」だっけ、新しい事業をやるについて、照明はどういうふうに考えているのかなあと思って。


◯スポーツ推進課長(平山 寛君)  従前の施設も、大沢野川グラウンドについては、夜間照明施設、ございません。今回の復旧工事についても、夜間照明施設はつける予定はございませんので、変わりない状態でございます。


◯委員(宍戸治重君)  今日言うことじゃないのかもしれないけど、照明が非常にきついところが1か所あるので、ぜひ見ておいてください。おかげで星が見えない。よろしくお願いします。


◯委員長(高谷真一朗君)  他にございますか。


◯委員(嶋崎英治君)  ドクターヘリの関係で、確認を含めて質問させていただきます。さっき、立川市に常駐という御報告があったんですが、立川市のどこなんでしょうか。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  立川の立川飛行場になりますので、多摩航空センターというところになります。


◯委員(嶋崎英治君)  それで、既にもう動いているんですよね。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  東京都ドクターヘリ事業の運航開始日は3月31日という形になってございます。


◯委員(嶋崎英治君)  何でそんなことを聞いたかというと、3月に入ってから、私、杏林大学病院の近くに住んでいるので、ヘリが、部屋の中にいても聞こえる音で──着いたときはちょっと気がつかなかったんだけど、離陸ですごい音だったので、何をやっているのかなというふうに思って、そのことに関連あるのかなと思って、聞いてみたんです。テストか何かしたんでしょうかね、それは分からないですか。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  調布飛行場ではやってないと思います。すみません、これは未確認ですけれども。ただ、今回の事業をやるに当たって、杏林大学病院で何かしらの訓練なり、練習なりをやったということに関しては、ちょっと情報としては持っていませんので、ちょっとそこは承知はしておりません。


◯委員(嶋崎英治君)  それで、騒音の関係なんですけど、基準値より10%ほど低い数字になっていますよね、6%から10%ぐらいね。この音というのはどういう、どのくらいの音なのかという、交差点のクラクションの音とかってあると思うんですけど、そこが分かったら。


◯企画経営課長(齊藤大輔君)  今回、騒音値としましては、80デシベルから90デシベルということです。騒音の大きさの目安は、ちょっと調べた限りでは80デシベルから90デシベルで、救急車のサイレンを直近で聞くというような大きさというのが、騒音の具体例というところで示されているようなものはありました。
 以上です。


◯委員長(高谷真一朗君)  他にございますでしょうか。よろしいですか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上で行政報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午後2時01分 休憩


                  午後2時02分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  それでは、委員会を再開いたします。
 議会閉会中継続審査申出について、本件を議題といたします。
 調布飛行場周辺の利用及び安全について積極的な対策を講ずること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会の会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。
                  午後2時03分 散会