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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和3年総務委員会) > 2021/08/02 令和3年総務委員会本文
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2021/08/02 令和3年総務委員会本文

                  午前9時28分 開議
◯委員長(高谷真一朗君)  それでは、ただいまから総務委員会を開会いたします。
 初めに休憩を取って、本日の流れを確認したいと思いますので、よろしくお願いします。
 休憩します。
                  午前9時28分 休憩


                  午前9時29分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、次回委員会の日程について、3、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩


                  午前9時31分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  それでは、委員会を再開いたします。
 企画部報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  おはようございます。よろしくお願いします。企画部からの本日の行政報告、5件となります。
 資料のかがみ文を御覧ください。まず、1点目、まちづくり研究員の取組についてです。三鷹ネットワーク大学におけますまちづくり研究員の調査研究、その内容について御報告をさせていただくものです。
 2点目、学生によるミタカ・ミライ研究アワードについてです。同じく三鷹ネットワーク大学におけます取組状況を御報告させていただくものです。
 3点目です。市民参加でまちづくり協議会についてです。新たな市民参加の実践として、市民ボランティアで構成する市民参加でまちづくり協議会、去る7月23日に設立の準備会を開催いたしました。その内容及び今後の取組について御報告をさせていただきます。
 4点目です。みたか平和資料コーナーの拡充についてです。本庁舎3階で戦争関連資料を公開しております、みたか平和資料コーナーについて、8月2日、本日よりリニューアルオープンという形になります。すみません、今現在、まだちょっといろいろ準備をしていて、この委員会が終わる頃にはできているんじゃないかというふうに思いますけれども、その拡充内容についての御報告となります。
 5点目です。情報セキュリティーに関する取組についてです。情報セキュリティマネジメントシステムをはじめとする、情報セキュリティーに関する取組について概括的に御報告をさせていただきます。
 引き続き、詳細について担当の部課長から御説明させをさせていただきます。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  よろしくお願いいたします。私からは、報告事項の1点目と2点目、続けて御説明させていただきます。いずれも三鷹ネットワーク大学での取組になります。
 報告事項の1点目、まちづくり研究員の取組について御説明いたします。資料の1を御覧ください。初めに、1、事業概要でございます。まちづくり研究員事業は、地域の課題解決や新たな人材を地域につなぐことなどを目的といたしまして、令和元年度に創設した事業です。公募審査を経て委嘱した市民研究員が、自ら調査研究や論文執筆活動に取り組み、研究員の活動を三鷹市と三鷹ネットワーク大学で共同設置した三鷹まちづくり総合研究所でサポートしながら推進する事業でございます。
 2番の令和2年度の取組を御覧ください。昨年度は、調査研究を進めるに当たり、4回の講座を開催したほか、まちづくりラボと称した交流会の実施、大学教授等による指導や助言などにより、研究員の活動を支援し、年度末には12グループから論文の提出があったところでございます。
 (1)の表を御覧ください。表の一番下の行、合計欄のとおり、年度初めには33グループ、52人にまちづくり研究員を委嘱いたしました。そのうち年度内に論文を書き終えたのが、先ほども申したとおり12グループ、令和3年度に2年目として継続して研究に取り組むのが15グループ、年度途中で残念ながら辞退されたのが6グループというふうになってございます。
 研究員を支えていただきましたアドバイザーの皆様につきましては、(2)に記載のとおりでございます。また、年度内に論文提出がありました12グループと、それぞれの研究テーマにつきましては、2ページを御覧いただきまして、(4)の表に記載のとおりで、令和3年4月にまちづくり研究所所長であります三鷹市長に対して、ちょうどこの会場をお借りしまして、研究報告会、研究報告を行ったところでございます。
 続きまして、今年度の取組です。3番の令和3年度の取組を御覧ください。令和3年度につきましては、1期生による継続研究に加えまして、新たに2期生の研究がスタートいたします。2期生については、3ページの(5)の表に記載のとおりで、8グループに新たにまちづくり研究員として委嘱を行ったところでございます。
 資料、前のページにお戻りいただき、昨年度に提出された論文につきましては、現在、査読等修正を行っておりまして、9月頃になるかとは思いますけれども、論文集、または紀要として発行するとともに、一般公開の形で研究成果報告会、こういったものを開催したいと思っておるところでございます。
 さらに、論文を書き終えた研究員の実践に向けた取組としまして、三鷹ネットワーク大学で実施している「民学産公」協働研究事業の中で研究のさらなる発展を図るほか、市民参加でまちづくり協議会メンバー、こちらに推薦するなど、次のステージでの活躍につなげています。
 続きまして、報告事項の2点目、学生によるミタカ・ミライ研究アワードについて御説明いたします。資料の2を御覧ください。初めに、1の事業概要でございます。こちらの事業は、NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構の会員大学の学生が、未来の地域社会やまちづくりに関する研究成果を発表するもので、学生に実践的な学びと表現の場を提供するとともに、若い世代の新鮮な感覚によって、まちづくりに新たな風を呼び起こすことを目的といたしまして、昨年度の三鷹ネットワーク大学開設15周年記念の一環としまして、実施した事業でございます。
 2番の令和2年度の取組を御覧ください。昨年度につきましては、(1)の表に記載のとおり、16グループから多岐にわたるテーマで応募があったところでございます。
 2ページの(2)、発表会等の欄を御覧ください。応募のあった16グループにつきましては、アに記載のとおり、令和3年2月にオンラインによって発表審査会を行いました。その中で3チームを優秀賞に選んだところでございます。審査員につきましては、地域の関係団体や民間企業の皆様に務めていただいたところでございます。
 また、優秀賞に選ばれた3チームにつきましては、令和3年3月に、市長、副市長及び教育長に向けて提案発表を行い、市長賞の決定と表彰式を行ったところでございます。市長賞と優秀賞の受賞者につきましては、囲いの中に記載しているとおりでございます。実施に当たりましては、参加した学生や大学の関係者、そして審査員の皆様から大変御好評をいただきましたので、これ、今後、毎年実施する継続事業として、学生発表会を開催していきたいというふうに考えてございます。
 最後に、今年度、令和3年度の取組ですが、3番に記載のとおり、三鷹産業プラザを会場といたしまして、12月に一般公開という形で審査発表会を開催し、年明けには理事者への提案発表会を行うことを予定しているところでございます。
 私からの説明は以上になります。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  私からは、市民参加でまちづくり協議会について報告させていただきます。
 資料3を御覧ください。大きくは3点、協議会員の募集状況と、7月23日に開催した設立準備会の報告、そして、今後の活動予定についてです。
 まず、1の協議会員の募集について、募集要件に記載していますように、参加資格は18歳以上の市民で、活動期間は令和3年7月から令和5年7月までとし、6月25日から7月15日までの約3週間募集を行いました。当初は、団体推薦を含め150人から200人程度の応募を想定していましたが、募集結果に記載のとおり、倍以上の422人の方に御応募いただきました。なお、このうち8人の方からは、その後に辞退の連絡をいただいておりますので、現在の人数は414人となっております。
 続いて、2の設立準備会の開催についてです。7月23日に公会堂光のホールで協議会員を集めた設立準備会を開催しました。会場の光のホールは座席数を半数に制限しておりましたが、当日の参加者は300人を超える見込みであったことと、緊急事態宣言中の開催ということもあり、当初の会場参加に加え、急遽オンラインでの開催も実施することとしました。
 結果は、会場参加が130人、オンライン参加が150人で、計280人の方に御参加いただきました。また、実施内容にありますように、基調講演として、NPO法人issue+design代表の筧 裕介氏に「持続可能な地域のつくり方」と題して、SDGsの視点を持ったまちづくりに関する御講演をいただきました。こちらの基調講演は、当日のアンケートでも好評といった回答を多数いただいております。
 その後は、協議会の役員の紹介と協議会の概要説明を行いました。役員については、協議会の立ち上げに当たって、昨年5月に設置した参加と協働支援チーム準備会、こちらは市内の関係団体に所属する方々で構成される準備会なんですが、こちらのメンバーにお願いをしました。
 なお、役員に仮部会長とありますが、政策テーマ部会の部会長は10月に予定しております設立総会時に、部会のメンバーの互選により決定するため、今回は設立総会までの間の部会の取りまとめを行う仮の部会長としてお願いをしています。
 また、参考までに各部会の人数を記載しております。協議会員の募集時に参加したい部会を第3希望まで回答してもらっておりますが、今回は自分が研究したいテーマの部会に参加できるよう、皆さん、第1希望の部会に入っていただいております。
 続いて、2ページに移りまして、3の今後の予定についてです。協議会の活動を円滑に行うため、8月から9月にかけて協議会員を対象とした研修を行います。こちら、3つの研修と2つのプレ市民参加を予定しております。
 アのコミュニケーションツール研修では、協議会員がオンライン上でもコミュニケーションやディスカッションなどを図れるよう、コミュニケーションツールの活用について学んでいただきます。イのワークショップ研修では、市民や協議会員との議論、ワークショップなどで良質な対話が行えるよう、ファシリテーション技術について学んでもらいます。ウの政策テーマ研修では、市の職員より、各政策テーマに関する市の施策の現状、課題などを説明し、市の現状についての理解を深めてもらいます。最後に、エのプレ市民参加では、個別のテーマに関するワークショップやまち歩きを体験してもらい、今後の市民参加の実践のイメージを持ってもらいます。
 最後に、10月に設立総会を予定しておりますが、設立総会前に1度、各部会のメンバーを集めた顔合わせを実施の上、部会での研究テーマや今後の活動に向けた事前調整を図ってまいりたいと考えております。
 また、本日は、資料3別紙としてカラーの資料をお配りしております。こちらの資料を御覧ください。こちらは、先日の設立準備会の際に協議会の概要説明で用いた資料になります。本資料の協議会の概要、活動イメージについては、4月の総務委員会でも報告しました本協議会の活動マニュアルの内容になりますが、今回、応募人数が400人を超えたことで、マニュアルの内容についても一部見直しをする必要が出てきました。そのため、本資料を用いて活動内容の大きな変更点と、先ほどの研修日程の詳細について説明をさせていただきます。
 まず、4ページをお開きください。こちら、活動イメージになりますが、当初は7つの部会に分かれ、部会での活動を予定しておりましたが、協議会員が400人を超え、1部会当たりの人数も多くなったことから、部会単位での活動は厳しいものとなりました。そのため、2の共通のテーマのチームを編成するとありますが、部会の中に15人から20人程度のテーマ別のチームを編成し、チーム単位で活動してもらうことを考えております。
 例えば、1の快適なまちづくり部会では、道路、公園、住宅、環境のように、テーマごとのチームをつくり、チームで活動を行ってもらいます。チームの編成に当たっては、協議会員がどのようなテーマを研究したいのか確認の上、自分が研究したいテーマを選択し、チームとして活動できるよう調整したいと考えております。
 続きまして、12ページをお開きください。先ほど説明しました研修日程の詳細になります。一部の研修はオンラインで受講や、後日、アーカイブ動画を視聴できるようにし、会場参加や当日参加が困難といった方でも受講できるように対応したいと考えております。また、政策テーマ研修以外は、同じ内容で日時を変えて複数回実施し、できるだけ多くの方に受講していただけるように対応したいと考えております。
 14ページをお開きください。政策テーマ研修の詳細を記載しておりますが、各部会に関連するテーマについて、各テーマの事業を所管する部課長より説明を行ってもらいます。なお、所属している部会のテーマ以外にも興味関心のあるテーマがあるという方もいらっしゃると思いますので、そのため、政策テーマ研修の受講に関しては、協議会員であれば、どのテーマでも受講できるように対応したいと考えております。
 私からの説明は以上です。


◯企画部調整担当部長・行財政改革担当部長(石坂和也君)  私からは、資料の4、みたか平和資料コーナーの拡充について御報告いたします。
 まず1の事業概要を御覧いただければと思います。本庁舎3階のみたか平和資料コーナーについて、ガラスケースを増設し、資料を追加するとともに、既存の資料につきましても、より見やすくなるように配置や案内表示などを更新するもので、先ほど、冒頭、副市長からもありましたとおり、本日、8月2日からのリニューアルオープンを行っているところでございます。
 2の拡充箇所の全体図を御覧ください。こちらの全体図にお示ししているとおり、ガラスショーケース3台を増やすほか、仙川平和公園内にある平和の像をデザインした看板を設置いたしまして、視認性を高めていきたいと考えています。
 3の周知といたしましては、「広報みたか」8月1日発行号でお知らせしたほか、8月2日から開催する平和展におきましても、コーナーに誘導できるような案内に工夫を凝らすこととしています。
 なお、今回の拡充に当たりまして、男女平等参画を推進する施設としての施設機能強化の観点から、現在、市役所本庁舎と女性交流室で分散していた男女平等参画に関する情報提供機能につきましては、女性交流室に集約することとしたところです。
 私からは以上です。


◯情報推進課長(白戸謙一君)  私からは、情報セキュリティーに関する取組について御報告をさせていただきます。
 資料5を御覧ください。三鷹市では、市が保有する情報を適切に管理し、適切に利用するため、情報セキュリティマネジメントシステムの国際認証を取得し、情報を守るため継続的な改善に努めています。1の令和2年度の取組につきましては、感染リスク軽減の観点からオンラインでの受講なども取り入れ、それぞれの役職や経験年次等に応じまして、身につけるべき知識や最新の動向等について理解促進を図りました。
 また、内部監査及び外部監査を実施し、審査機関による外部審査では、モバイルワーク端末などの技術的対策とともに、各課における独自の研修実施やDV等の機微情報の管理強化などが評価されたところでございます。加えて情報セキュリティハンドブックの内容を更新し、他の自治体等における事故事例などを最新の情報に置き換え、自らの問題として捉えられるような工夫を図りました。
 次に、2の令和3年度の取組についてです。4月27日には情報セキュリティ委員会を開催し、令和3年度の目標を2点定めました。1点目は、今年度は自治体クラウドの本稼働もあることから、データ誤りによる情報セキュリティー事故をゼロ件にするため、再点検等の徹底を図ること。2点目には、人的な対策が重要であることから、研修等の徹底により職員の理解を深め、今年度実施予定のセキュリティー理解度調査で正答率100%を目指すこととしました。引き続き、研修や内部監査等を通しまして、職員一人一人の理解を深めるとともに、よい取組は横展開を図るなど、組織的な情報セキュリティーの強化に取り組んでまいります。
 私からは以上です。


◯委員長(高谷真一朗君)  ありがとうございました。市側の説明は終わりました。
 これより委員からの質疑に入ります。


◯委員(寺井 均君)  よろしくお願いします。まちづくり研究員の取組についてですけども、令和3年度の取組ということで、9月予定、来月ということですけど、1期生の発表報告会とあります。これ、一般公開ということなんですけど、どこか会場でやるのか、オンラインでやるのか、一般の市民も見ようという方は全員見ることができるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
 論文集の発行ということで、これはこの提出された12の論文が全部ここに掲載されて、これも市民の方が見ることができるということでよろしいんでしょうか。あと、この12の提出論文の中で、今後の事業に取り入れるというか、何かもう予定されているものがあれば、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  3点、御質問をいただきました。順次お答えいたします。
 1点目の成果報告会なんですけども、一応こちらは、ちょっとコロナの影響等を今後見たいというところはあるんですが、現時点では三鷹ネットワーク大学を会場としてやりたいなと思っています。今ハイブリッドでの講座だとか、こういったイベントというのを主流でやっていますので、Zoom等で録画しながら、それをライブ中継等をしたいなというふうに、今検討している段階でございます。なので、御自宅からでも見られるという環境をつくっていきたいなと思っています。
 続きまして、論文集につきましては、提出された12の論文全てを掲載する予定でございます。
 それと、3点目の12の提出された論文のうちの実稼働といいますか、実績につながったものといったところは、現在、まだ提出されて、論文も査読をしている、修正している最中ですので、具体的にまだ施策等につながったものはないんですけれども、例えばこの中から6名の方を、先ほど別の報告事項でありました、市民参加でまちづくり協議会メンバーのほうに派遣するといったところと、あと3件は、「民学産公」協働研究事業ということで、机上での調査研究から実践に移るという研究の場に3件が進んでいるといいますか、採択されて、今年度具体的な研究に取り組んでいるところでございます。
 私からは以上です。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。12の論文を提出いただいたということで、今後の三鷹市の事業の中で取り組む形で、ぜひ研究も進めていただきたいなというふうに思います。
 発表、これZoomも含めて見れるということなので、これもちょっと楽しみにさせていただきたいなというふうに思います。
 こちらのほうは以上です。
 学生によるミタカ・ミライ研究アワードについてということで、これはネット大のホームページ、今まだ掲載されていて、見ようと思うと見れるということで、4時間近いということで、私も全部は見切れなかったんですけど、学生さんが発表されているケースで、すごいいいなと思って、今後見ていきたいなと思っているんですが。
 これも同じような形で、学生によるミタカ・ミライ研究アワード、審査結果、優秀賞、市長賞、出ていますけども、これはどうでしょう、今後の三鷹のまちづくりですとか、三鷹の事業の中で、面白いなと、取り組みたいなというのが予定されたものなんていうのがあったら、教えていただきたいと思います。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  そうですね、実際に提案発表会、市長への報告会の中でもあったんですけども、市長賞を取った防災に関するところというのは、三鷹でも今メインで取り組んでいる事業の1つでもありますので、そういったところで何かしらの情報交換とかができたらいいねというようなお話があったというのと、そうですね、具体的には発表会の場でそういったやり取り、議論があったところでございます。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。やっぱり学生さんの観点ということで、非常に面白いなというふうに思って見させていただきました。なかなか事業的にはという部分もあるかと思いますけども、特に防災という面では大事なのかなと思いますので、今後の市民参加でまちづくり協議会の中でも、この防災はありますけども、こういう学生さんの声みたいなことで少し披露していただければ、面白いのかなと思います。よろしくお願いします。
 市民参加でまちづくり協議会ですけども、第3希望まで取って、今回、第1希望の部会に入っていただいたということです。偏りが結構──95人で、一番少ないところが34人ということで、偏りがあって、会場のことも含めて、これはあんまりバランスを取ろうとは思わなくて、やっぱり希望の多いところに入っていただこうということだったのか。ちょっと今後の研修とかの会場も含めて、その背景も教えていただければと思います。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  今回、皆さん、第1希望に入っていただいたのは、やはり自分が研究したいテーマにできるだけ取り組んでいただきたいということで、第1希望のほうにしました。
 会場につきましては、ある程度広い会場を用意しまして、あと、研修で人数がかなり多く見込まれるところについては、オンライン参加も可能とすることで、ある程度その会場への人数の抑制につながるような形で対応してまいりたいと思います。基本的には、今回集まった人数を単純に、同じ検証を幾つかこまを用意することで、ある程度分散化することで、あまり会場が密にならないような形で対応したいと考えております。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。一番、自分がやりたいテーマで入れたということはよかったのかなと思います。その中で少し分けていただいてやっていただくということも、さっき説明がありましたので、密にならないようにということで。少ないところで、有意義な議論ができるような形で、またリードしていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
 2ページのほうで、研修の日程で8月も幾つか入っているということで、これも緊急事態宣言が8月いっぱいまで延びましたので、メインにはオンラインになるのかなと思うんですけど、8月の研修内容の取り組み方を教えていただけますか。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  8月につきましては2つ研修を予定しておりまして、1つは、コミュニケーションツールの研修なんですが、こちらはオンラインでも開催しますので、大体の方はオンラインで参加されるのかなというふうに考えております。
 ワークショップ研修に関しましては、やはり人数が多くなるということで、合計4こまを用意しておりまして、今回、緊急事態宣言中なんですが、できるだけ会場が密にならないような形で対応したいというふうに考えております。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。毎日毎日がコロナで、三鷹市も非常に大きい数字で人数の最大値が更新されている状態ですので、その辺も気をつけていただいて進めていただければと思います。よろしくお願いします。
 すみません、みたか平和資料コーナーの拡充ですけど、今回、こういう形で拡充されるということがあったんですけど、この議論の中で、今コーナーという形ですけど、今後、平和資料室をつくろうとかいうような検討というのはあったのかどうか、ちょっと教えていただきたい。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  今回は、限られたスペースでどこまで広げられるかという、ぎりぎりのところで検討させていただいた結果がこういった形になっております。平和資料室等々については、今後、例えば多文化共生センター(仮称)の検討等も進めておりまして、その中で一定の議論をさせていただければというふうに考えております。


◯委員(寺井 均君)  分かりました。よろしくお願いします。
 あと、情報セキュリティーに関する取組なんですけども、この三鷹市情報セキュリティハンドブックですとか、三鷹市情報セキュリティニュースって、これ市民の方が見ようと思うと、どこかで閲覧できるんでしたっけ。


◯情報推進課長(白戸謙一君)  こちらにつきましては、両方とも内部で配っているというものでありますので、一部内部の情報も入っていますので、広くは配っていない、そういうような資料になっております。


◯委員(池田有也君)  よろしくお願いします。まず、資料2の学生によるミタカ・ミライ研究アワードなんですけれども、すごくいい取組だなと思って見させていただきました。1つ、ちょっと気になったのが審査員さんの構成なんですけれども、見ていると、ちょっと商工関係が多いような気もいたしまして、例えばJA東京むさしさんだったりとか、庁舎の中であれば生活環境部さんだったりとか、そういった農業部門についても入れようというようなことは、今後検討しているかどうか、確認させてください。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  昨年については、初めての試みということで、我々もどうやったらいいのかなといったところを模索しながら、正直やらせていただいたところでございます。あらかじめ募集をした上でということになりますので、研究テーマというか、発表テーマを見た上で、今年度については審査員の方をどういった方にすればいいのかなというのは、よく考えたいなというふうに思っています。
 一方で、学生さんは3年生ぐらいが一番多いと思うんですけども、就職というような観点もありますので、できれば民間企業の審査員の方も入れて、民間から見たような御意見とかというのもいただけるような環境をつくりたいなというふうに思っています。
 以上でございます。


◯委員(池田有也君)  よく分かりました。ありがとうございます。三鷹も緑と水の公園都市ということなので、もし今後、農業関係のことについても触れるようなものが出てきましたら、ぜひ審査員の中にもそういった視点の方も入れていただければいいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、資料3の市民参加でまちづくり協議会についてですが、今回、応募者、参加してくださる方が非常に多かったということで、今回のマニュアルも資料3の別紙のところで、細かく部会も分けていただいたということで。1つ気になるのが、例えばこの活力のあるまちづくり部会が、産業、観光というところで、例えば都市農業と教育とかっていうような話になってきて、子育て支援と教育ということで、ほかの部会と重なるようなことも時には出てくると思うんですけれども、そういったときは、所管が違うとかというわけではなく、本当に自由にやらせてもらえるのかどうか、その辺の考え方を確認させてください。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  そうですね、部会ごとに、テーマによっては、別の部会であっても同じようなテーマになるということは、可能性としてはあるとは思います。また、このテーマ設定につきましても、一応、市側からある程度こういったテーマでということは提示はするんですが、最終的にその政策テーマ研修を受講された後に、どういったテーマを今後、協議会の方が研究したいのか、そういったところをヒアリングをして、うまく同じテーマでチームを編成できるような形で対応してまいりたいというふうに考えております。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  1点、補足させていただきますと、今回、まずスタート、取っかかりのチームというのは、こういったそれぞれの分野ごとに、どっちかというと政策の縦割りの形でのこういうチーム編成をさせていただきました。ただ、先般のこの設立準備会でも、講演会でSDGsの話を聞いたんですけれども、やはりSDGsの視点を持った議論、検討ということをお願いしたいと思います。
 このSDGsの視点を持つということであれば、スタートは道路をどうしようという議論であったとしても、その道路からほかに波及する、子ども・子育て、あるいは安全・安心、様々なところにメリット・デメリットをどう波及していくかということを検討しようということを、皆さんにお願いしたいなというふうに思っておりますので、あるテーマから出発したとしても、結果として、それぞれがそれぞれのチームごとに横断的な議論をしていただくと、そういったような活動にしていきたいと思っておりますので。
 これ、言うのは簡単で、実走するのはすごく難しいということは十分分かっておりますけれども、一人一人の協議会員のメンバーの皆さんに、そういう意識を持って検討、議論を進めていただきたいというふうに思っているところです。


◯委員(池田有也君)  よく分かりました。ありがとうございます。やっぱり、分けて少人数にしたほうがすごく深い議論も出てくると思いますので、そうした中で、先ほど副市長がおっしゃったような形で進めていっていただければ、すごく楽しい議論になってくると思いますので、よろしくお願いいたします。
 もう一点、ちょっと確認なんですけれども、マニュアルの8ページのところにあるエリア別の部会のところで、今回、見た感じですと、7つのブロックがある中で、従来からある住民協議会の住区の分け方とはちょっと別の分け方をされているなというふうに思ったんですが、その理由について確認させてください。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  こちらのエリアマネジメント部会の地区に関しましては、市のほうのエリアマネジメントの推進で今考えている地区になりますので、基本的な住区とは異なるような地区になっております。
 また、このエリアマネジメントの推進に関しましても、市のほうでどういった区画でこのエリアマネジメント部会を発足するかみたいなところを、今後調整の上、補足しますので、あくまでここに書いてあるのは例示ということで、この全てを部会としてつくるのかというのは、今後内部で調整をして決めてまいりたいというふうに考えております。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ということであると、やっぱり特に西部地区とかだと、今、井口特設グラウンド周辺地区ということになっていますけれども、例えば小金井のほうの境の方の交通不便の空白の話があったりもしますので、そういったことに興味がある方も今後参加してくると思いますが、そういったことも、もちろん部会の中では扱っていいという広い考え方でよいのかどうか、お願いします。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  ちょっと、まず、取りあえず、今チームという形では、政策テーマという形でのチームに分けさせていただくと同時に、市のほうとして重点課題としておりますエリアマネジメントについては、少し横断的な形での取組を進めていきたいなと思っております。
 ただ、もちろん、三鷹市のコミュニティ行政の伝統としての各住民協議会というのがありまして、それは重要なものだと思っております。実際に今回のこの協議会のメンバーの中にも住民協議会から推薦していただいた方が大勢いらっしゃるという形です。各政策テーマについて議論をする中で、住区ごとの課題、交通についても、子育てについても、各住区ごとの課題というのもあろうかと思いますので、各政策テーマごとに住区に分かれた検討ということも、併せてさせていただければというふうに考えているところです。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。いろんな課題認識を持っている方、参加してくると思いますので、ぜひその方向で進めていっていただければと思います。
 以上で質問を終わります。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、お願いいたします。まちづくり研究員の取組についてですね。今回、33グループのうち、12グループが論文を提出して、15グループが継続するということで、その15グループに加えて、今年度新たに8グループが新規で入って、現在23グループが動いているという理解でいいですかというのが1つね。
 継続の人たちは、今年度、2年目に論文を提出するということが求められるのか、決められているのか、この年限というのはどうだったかということの確認をしたいと思います。
 まず、そこだけお願いします。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  御質問のあったとおり、今年度、令和3年度取り組むのは、1期生として15グループが継続する、プラス、2期生として新たに8グループ、合計23グループが、今年度研究調査に取り組むといったところでございます。
 そして、2年目となる1期生の15グループについては、令和3年度に論文提出をすると、そういうようなルールといいますか、考えに基づいて取り組んでいるところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  それと、実践に向けた取組のところで、先ほど「民学産公」の協働研究事業に3件、まちづくり協議会に参加される方が6名というようなお答えをしていたと思います。これは、その論文提出した12グループの方たちの中でというふうなことで大丈夫でしょうか。まちづくり協議会の参加を派遣とおっしゃったような気がするんですけども、つまり研究員として、同時に協議会員になるというふうな考え方でいるとすれば、論文提出した人じゃなくて、現在、継続している人たちというふうなことになるのか、ちょっとそこの辺、確認したいと思います。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  そうですね、先ほど派遣ではなくて、推薦って言ったかなと思うんですけども、外郭団体として6名の方を推薦させていただいた。で、そちらの市民参加でまちづくり協議会の中で、こちらの研究テーマをそのまま研究するのかといったら、それはまた別なので、メンバーとして参加した場合には、そちらの市民参加でまちづくり協議会のルールに沿った取組をしていくのかなというふうに思っているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  だから、論文を提出した12グループの人たちか、継続をしている人たちが、この協働研究の研究に行ったり、協議会に行ったり、どっちの人たちが行っているのかということの確認をもう一回お願いします。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  失礼いたしました。12グループの論文を既に提出した方の次のステージということで、取り組んでいるところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。いろんな方がいろんな形で取り組んでいかれるというふうなことは、それはそれなりにというふうに思います。
 取組の中でのことを少し、いろいろ漏れ聞こえたりもしているものがあって、それはそれぞれあると思うので。1つ聞いたのは、インタビュー的なことを言われたけど、実際、自分たちがやっていることを理解されていないような形の設問があったみたいなことがあって、実際に現在動いている、活動している人たちの歴史なりをちゃんと把握した上で研究してくださるといいなということが、話として1件だけありました。それは、その方々はその方々で別の取組をなさって、同じテーマで、そこへのインタビューではなくというふうなことになったようですけども、そういうことがつながっていかないのはすごい残念なことだなと思いました。
 なので、地域の中で長年活動している人たちとの関係性とか、それをどこまでちゃんと把握するのか。新しい発想で、新しい展開をしていかなくちゃいけないっていうのはあります。そうしなければ、わざわざ新たに研究していただくということもないので。ただ、そういうようなことも含めて、研究のテーマ設定をしたときに、どこまで下調べをするのか、どこまで準備するのかということについて、どの程度ネット大が支援をしていくのか、いけるのかということを、もう一回ちょっと確認したいと思います。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  調査研究をするに当たっては、調査研究の倫理だとか、論文の書き方だとか、先ほど言った講座形式で4つの研修を行って、こういう考えの下でやろうねということは、ネット大のほうで協力させていただいています。
 あとは、地域のこういう方とか、市役所のこういう課長さんと話をしたいんだけどというのが、個別に御相談があったらつなげるといったところはやらせていただいていて、あとは、こちらで分かる範囲で、ここをこういうふうにしたほうがいいんじゃないのといったところは、極力アドバイスはさせていただきたいなというふうに思っています。
 いかんせん、今回33グループということでかなり多かったので、我々もきめ細かに1チームずつ見たかったんですけど、現実上できなかったといったところはちょっと反省かなと思っていますので、今年度、グループ数、少なくなっていますので、きめ細かな対応、月に1回、まちづくり研究ラボというところで情報交換会をしていきますので、そういったところを通してきめ細かな対応をしたいなと思います。


◯委員(野村羊子さん)  最初の取組で、確かに33グループとなると、本当に大変だと思います。やっぱり支援する側もその領域を全部分かっていない中でやらなくちゃいけないということになるので、その辺はまたこれから蓄積されていくんだろうと思いますので、注意深く対応していっていただければと思います。
 学生によるミタカ・ミライ研究アワード、これは、多分大学ごと、あるいはゼミの先生の取組などがあって、集中的に取り組んでくださったところがあったんだなというところで、それはそれでちょっと協働としてはよかったのかなという気がします。もっと幅広くというか、広範な──会員大学ってもっとたくさんあるだろうから、これ継続していくとしたら、その辺の広げ方、あるいは各大学へプレゼンしていくみたいな、そういうふうなことも必要かなと、あるといいのかなと。
 三鷹ネット大だから三鷹のまちのっていう話になるけども、もう少し広範囲な地域、三鷹だけではなくて、全体を広域で見るというふうなこともテーマとしてあってもいいのかなと思うんですけど、その辺については、武蔵野の例としてというのもありますけども、どこまでを広げて対応するというふうなことにしているのかということと、その辺をお願いします。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  今回、ネットワーク大学なんですけども、このまちづくり研究員、それからミタカ・ミライ研究アワード、こういった新たな取組を進めてくれています。さらに、例えば地域通貨、ボランティア・ポイントの研究、検討ですとか、様々な政策課題がネットワーク大学に多くかかっています。限られた人材の中でどこまでできるかというぎりぎりの判断で、担当課長を含めた職員、頑張ってくれておりますので、確かに広げるということの理想は理想として我々も持っておりますけども、現実とのギャップの中でどこまでできるかというところは、私もネットワーク大学の副理事長でもありますので、両方の立場から慎重に考えさせていただきたいというふうに思っております。


◯委員(野村羊子さん)  財源、あるいは人的資源に限りがあるというのは分かっていて、その中で、どの程度やりくりができるかということも、もちろんあります。限定をするならするで、別に限定しますって答えていただければ、それでいいだけの話なので、それはそれだと思います。
 この先、継続するということなので、どういうふうな方向性でいくのかということを確認しただけで、限界があるということの答弁として聞きました。やったことを広く一般的に広げて、こういうことをやっている、あるいはこういうことを聞いている、こういう提案を受けたということが広く周知されることを願っています。
 じゃあ、市民参加でまちづくり協議会のほうですね。これ、予想より多くて、倍の人数っていうのはすごいですね。それは、まずはよかったけど、大変だねというのを感想として言っておきたいと思いますが。現実は414人、これ男女比をちょっとお願いしたいのと、あと年代別、お願いしてあったので、ちょっとお答えいただければと思います。あと、地域別って、それなりにばらつきがあるのか、ないのか、把握しているのかどうかということが分かれば、ちょっとお願いしたいと思います。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  まず男女比なんですが、今回、応募フォームに性別欄を記載しておりません。性別は特に求めておりません。そのため、正確な数字自体は把握していないんですが、先ほどの414人、今の現時点の人数の414人で、氏名から男性・女性と推測される方の人数としましては、男性が251人、女性が163人となっていまして、おおむね男性が6割、女性が4割という形になっております。
 また、年代別の人数なんですが、こちらも文書やメールで応募いただいている方で、一部、生年月日や年齢が不明な方もいらっしゃいまして、今把握している人数としては、386人の方なんですが、まず、10代から言いますと、10代が7人、20代が35人、30代が37人、40代が92人、50代が84人、60代が65人、70代が52人、80代が12人、90代が2人というふうになっております。
 また、地域別ですと、やはり今回、三鷹市の全体の地域の割合に対して特に多いのが、下連雀の地域が、人口の割合に対しても、今回、参加者がかなり多くて、協議会の中で31%の方という形で、人数が多い結果になっています。また、中原地区と牟礼に関しましては、三鷹市の人口割合に対して、若干今回集まったメンバーが少ないということで、それ以外のところは大体三鷹市の地域の人口割合とほぼ同じぐらいの割合で、今回、協議会のほうに参加いただいております。


◯委員(野村羊子さん)  まあまあの、ぎりぎりの比率かなと。男女比なんかも、普通、女性が多かったりするようなところ、研究協議会、まちづくりとかというふうなことになると、今、若い男性が割と入ってくるところが多いので、40代、50代が多いというのは、ちょっと希望が持てる数字かもしれないと思いますね。
 地域別もまあまあというところで、中原はやっぱり遠いのがあれなのかなとか思ったりはしますが。一応、今回募集して、これ以上追加というのが──人数が多いから、追加って普通はないだろうけども、あるいは辞めていくという可能性もあるかもしれないけども、人が辞めていったら補充するみたいな考えがあるのか、ないのかというところをちょっと確認したいと思います。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  そうですね、今後の協議会員の追加なんですが、まず一旦は、やはり8月、9月、研修期間がありまして、10月から本格的な活動を開始しますので、その間は一旦、追加募集というのは止めたいと思うんですが、10月以降、また募集を再開しまして、参加したい方に関しては、ぜひ参加していただけるような形で対応してまいりたいというふうに考えております。
 研修期間中に、やはり増減があまり発生してしまうと、研修の日程とか、人数の確定というのがなかなか困難になりますので、その辺はちょっと8月、9月だけは一旦止めたいというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  動き出して、見えてくると、その反応が出てくるということがよくあるので、広報とかだけでは分からなかったけど、それだったらやってみたいみたいなことがあるとしたら、そうやって受け入れてもらえるといいなと思います。
 今後、実際に、この協議会がワークショップやまち歩きなどを、実際市民を募集して行うということが起きてくるわけですよね。その辺のところでいろんなことが起きてくるのかなというふうに思うので、どういうふうに起きるのか、ちょっといろいろ実態を見ていきたいとは思います。
 個人的な興味で、ワークショップの中の政策についての話をぜひ聞いてみたいと思うんですが、可能でしょうか。要するに、協議会以外の人がそれを聞くことは可能なのかどうか。
 それと、もう一つは、市民参加のワークショップ、まち歩き等、実際ありますけども、これ、私が傍聴になるのか、参加になるのか、するのが可能なのかどうかというのをちょっと確認したいと思います。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  恐らく、先ほどおっしゃられたのは政策テーマ研修のことだと思うんですが、政策テーマ研修についてはオンライン参加が可能となっておりまして、後日、協議会向けにアーカイブでの配信も行います。本協議会では、できるだけ活動をオープンにしていきたいというふうに考えておりますので、協議会のホームページが立ち上がりましたら、そちらのほうで一般向けにも公開していきたいというふうに考えておりますので、そちらのホームページのほうで、後日、御覧いただけるような形で対応したいというふうに考えております。
 なお、ホームページは、現在、準備中でありまして、8月頃の稼働を予定しております。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  ワークショップの現場に議員さんが参加できるのかという御質問です。理論上は、できないわけではないと思いますが、私の考えとしては、あくまでも議員さんはちゃんと発言、意見の場、議会という場があります。そうじゃない方たちの意見を広く吸い上げたいという趣旨で、今回やらせていただきますので、できれば自粛していただきたい、これがお願いです。
 以上になります。


◯委員(野村羊子さん)  とっても残念です。市民の皆さんがどういう反応するか、ぜひ見たいと私は思っているんですけどね、私がそこで発言するんじゃなくというふうなところで。
 政策テーマ研修については、公開していただけるということで。やっぱり、どういう話を前提に皆さんが考えを組み立てていくのかということを確認したいと思いますし、今後のことで各部長がどのようにお話しされるか興味があるので、ぜひ見させていただきたい。アーカイブ配信されるということは、動画で見るのに堪えるような発表、プレゼンをしていただけるといいなと、部長さんにプレッシャーをかけておこうと思います。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  すみません、1点漏れていました。ワークショップの参加者としての参加は御遠慮いただきたいとお願いしましたけども、ちょっとこの協議会のメンバーがどういったワークショップを企画するかにもよるんですけれども、それを見学していただくということが全く不可能だというふうには思っておりません。その辺は実際に動き出した段階で、いろいろと調整をさせていただければと思っております。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。ありがとうございます。実際にたくさんの方が参加されるので、本当にそれぞれの方が参加意識を持って参加していくということが、これからすごく大変になると思います。
 職員の方がこれにつくというふうなことだったと思います。うまくサポーターとしてつくということになるのか、一緒にそこで協議をしていくということになるのか分かりませんけども、その辺の体制というのが、人数が増えたことによって変わっていくのかどうか。その辺の対応というのはどうなのかを確認したいと思います。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  今回、400人を超える方からの御参加をいただいたということで、私どもとしても正直、想定外の部分がありました。今年の7月1日に組織改正をやって、参加と協働の担当、課相当の組織をつくって、そこでの配置人数も決めたわけですけれども、そのときに想定したものよりも大きな形になってきたと。せっかくこういった形で御参加をいただくことに御同意いただいたわけですから、参加者の満足度を上げるための我々の下支えというのも絶対的に必要になると思います。
 そういったことから、もちろん職員が協力するという形を取りますけれども、しっかりとした協力が取れるように、もう一度、市の組織そのものについての議論もしまして、10月以降の正式稼働に向けて準備をしていければというふうに思っております。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。まず、本当に市としても、この先の第5次基本計画に関わることになっていくわけだから、きちっとやっていくということだと思います。
 あと、ごめんなさい、1点、数字の問題で聞き忘れたんですけど、無作為抽出は、何人に御案内を送って、この184人という人数だったのか。今までの無作為抽出でのワークショップの参加と比べると、比率的にどうなのかというのだけ、ごめんなさい、ちょっと聞き逃したので、お願いしたいと思いますが。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  無作為抽出に関しましては、約3,000人の方に送付しております。なので、送付件数に対して、今回184人ですから6%の応募があったという形になります。過去の無作為抽出の実績ですと、大体5%程度という形になっておりますので、その程度の応募を見込んでおりましたが、今回、想定よりも多いという結果になっておりますので、やはり基本構想の改正ですとか、基本計画の改定といった──市民意見の反映とか、政策提案というと大きな取組であるために、市民の関心も、注目度も高かったのかなというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  ぜひ頑張って対応していっていただきたいと思います。
 みたか平和資料コーナーの拡充についてです。いろいろな思いがあって拡充するということですが、先ほど、将来的にセンターのほうにみたいな話がありました。やるんであれば、本当にちゃんと視認性を高める、認知度を高めるというふうなことは、それはそれで必要だと思うので、1階の庁舎の案内とかに、これ、こっち、あっちという案内がついていたかどうか。
 やっぱり下に来て、ああ、ここにそういうものがあるんだって言って、階段を上っていってもらうとか──2つ上るのか。エレベーターで上ってもらうとかっていうふうなことをしない限り、人はなかなか来ないので、そういうような案内、表示をつけることが可能なのか。つまり、先ほど言ったのは、期間限定の平和強調月間の資料展のところに、上にもありますよってつけるっていうふうな話だったと思うし、この場所そのものに、ここはデジタル平和資料館の案内ですよって、ここは平和資料コーナーですよというふうな案内をつけるというふうなことだったと思うんですけれども、それ以外のところから、ここに、三鷹の市役所の中にこの平和資料コーナーがあるんだというふうなことを示すようなものっていうのがつくのかどうかということを確認したいと思います。


◯企画部調整担当部長・行財政改革担当部長(石坂和也君)  まず、庁舎の入り口から、今現状、ないところでございます。今回、平和展の中で、一応視認性を高める、誘導するような取組をやってまいりますので、そういった効果をきちっと検証した上で、どういった誘導の仕方が適切なのか、今後検討していきたいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。一方で、男女平等参画情報提供コーナーが中央通りのほうに行ってしまったというふうなことですけれども、もともとそっちにあったものをこっちへ持ってきたということの経緯の中で、実際にはそこで求めていた、担当職員がその情報提供コーナーを介して市民に情報提供するというふうなことが、ある意味で、結局はできない状態になっていたので、それも致し方ないというか。
 結局、そういうことはどこかに置き去られたんだなというふうに、私は思っています。男女平等参画についての市民への情報提供の在り方について、今後どうするつもりなのかについて確認したいと思います。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  今回、男女平等参画情報提供コーナー、あちらの女性交流室に移すということなんですけれども、国際交流協会ともこの件については議論をさせていただいております。あそこは窓口があるわけですから、国際交流協会の職員が一定の情報提供ができるような形でのスキルアップを図るということとセットで、向こうに移させていただくということを、今決定したところです。


◯委員(野村羊子さん)  そのスキルアップの中身はどういうものですか。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  具体的には、これからいろいろと調整させていただきますけれども、少なくとも一定の情報を一人一人の職員が有しているという形は取りたいと思っています。
 ただ、立ち入った相談等々についてはなかなか困難ですので、そういった場合には、こころの相談、あるいは、平和・女性・国際化推進係につないでいただくというような形を取るようになるのでないかというふうに思っています。


◯委員(野村羊子さん)  やっぱり情報の提供の在り方っていうのは非常に難しいですし、特に男女平等参画に関してはセンシティブな問題も出てくるというふうなことで、専門性のあるスタッフがいるところにその情報があるほうがいいというふうなことで、市役所内に移しというふうな経緯がありますので、そこをきちっと踏まえて、そのときの市民要望をむげにされたと思われているということが現実にあるので、そこはしっかりとそういう思いで対応していっていただきたいと思います。
 情報セキュリティーについてです。今年度の取組として、情報セキュリティー事故をゼロ件にするとか、理解度調査で正答率100%を目指すとしています。今までの実績ってどれくらいでしたか。昨年ですか、一昨年ですか、情報取扱いのミスがあったというふうなことがありましたけども、そういうふうなことを考えると、昨年、一昨年くらいでセキュリティーの事故というのがどれくらいあったのか、研修の正答率はどれくらいだったのか、把握していますか。


◯情報推進課長(白戸謙一君)  事故をゼロ件にするのは、非常に難しいところではあるんですけれども、昨年度でいいますと7件発生したというところでございます。この数字も、年度で比較をしますと、徐々に減ってきているというような状況がありまして、ISMSの取組が浸透してきているのかなというふうには感じているところでございます。
 あと、2つ目の目標のところでございますけれども、これはちょっと不定期で、何年かに一遍、理解度調査みたいなことをやっているんですが、これまで95%以上という高い理解度ということでございますが、100%を目指して取組を進めていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  目標設定の在り方として、だからその非現実的な目標を設定するのか、理想を掲げるのかという、その在り方だと思うんですけども、その辺について、もう一回確認したいと思います。


◯情報推進課長(白戸謙一君)  これ、セキュリティーは、確かに委員御指摘の100%って非常に難しいところではあるんですが、ですから、これを90%でいいとか言うことはちょっとできないというか、あくまで100%を目指して、事故をゼロにしていくという目標を掲げてやっていきたいというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  大変難しい。本当にヒューマンエラーは絶対出るものだから、逆に言えば、出ることを前提に、あったときの対処のシミュレーションもね、その研修。ゼロにするための研修も大事だけども、起きちゃったときの対応研修、それも私は重要だと思うんですが、そこはどうでしょうか。


◯情報推進課長(白戸謙一君)  まさに委員御指摘のように、リスクというのは必ず存在をしまして、それから、管理策というのを取りますと、残るその残余リスクというのはあるんですけれども、そうしたものは各課ごとにこれを認識をしまして、こういうことが起きた場合にはどうすると、そういったことを考えていくのが、このISMSの取組の1つでございますので、ISMSの継続的なPDCAの取組の中で改善を図っていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ヒヤリ・ハットの何とかみたいなことも常にあるものだから、その辺を含めて対応していっていただければと思います。
 じゃあ、終わります。


◯委員長(高谷真一朗君)  ちょっと休憩しましょう。再開を45分。
 休憩いたします。
                  午前10時33分 休憩


                  午前10時44分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  それでは、委員会を再開をいたします。
 質疑を続けます。


◯委員(栗原けんじ君)  よろしくお願いします。初めに、市民参加でまちづくり協議会について確認したいと思います。年齢構成、男女比率、先ほど回答がありました。10代は7人ということだったと思うんですが、この10代っていうのはどういう──学生が含まれているのか、大学生とか、高校生とか、小・中学生も入るのか、ちょっと確認しておきたいと思います。
 その上で、子どもが輝くまちづくりですとか、心豊かなまちづくり部会の分野での教育、子育て、生涯学習、スポーツという点は、当事者という点で義務教育を受けている小・中学生の声も、この中心的な当事者だと思います。この点での声の反映というのは課題だというふうに、この間も指摘してきたことなんですけども、どのように意見を反映することができるのか、今後、検討の課題かと思うんですけれども。これを検討する中で反映させていくことというのが、まちづくり部会や、あと、子どもが輝くの5とか、6とかの分野で取り組まれることはできないのかということを確認しておきたいと思います。
 まず初めに、それだけ。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  先ほどの10代というのは、募集要件にもありますように、今回、18歳以上の市民を対象としておりますので、10代の方は18歳から19歳までの方になります。
 また、子どもが輝くまちづくり部会、子育て支援とか、教育ですとか、あとは心豊かなまちづくり部会のスポーツ、こういったところで当事者の意見、声を聞くといったところにつきましては、こういった部会が中心となって、地域におけるワークショップでその対象者、ターゲットとしまして、小・中学生のお子さんを持つ親御さんですとか、小・中学生のお子さん、児童・生徒を対象にした意見交換ですとか、ワークショップ、そういったものを開催することで、そこでの意見を集約できるのかなというふうに考えております。


◯委員(栗原けんじ君)  18歳以上ということでいうと、大学生も入っている可能性はあるということ、はっきり分からないということでいいんですか。もし、大学生があり得るとすれば、確認しておきたいと思います。
 当事者の声を反映させる取組を、ぜひ部会の中で、ワークショップとか、いろいろな形があると思いますけども、反映できるような取組を期待したいと思います。問題提起として、どうなのかという点を投げかけておきたいというふうに思います。具体的にやるとかっていうことは難しいかと思うんですが、求めておきたいと思いますけども、いかがでしょうか。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  先ほどの、大学生が含まれているかということにつきましては、募集の中で自分は何々大学の学生ですみたいなことを、その備考に書かれている方もいらっしゃいますし、何も書いていない方については、学生なのか、ちょっとこちらでは把握できておりません。
 また、当事者の方の御意見というものを反映できるような場といったところにつきましては、今回、ワークショップとかを通して、どういったテーマを設定されるかによって、各部会の協議会のメンバーがそういった形で学生の声を聞きたいとか、そういったことを考えれば当然ありますし、あまりそこは事務局のほうで、こう言ってくださいというふうなルールを決めずに、協議会のメンバーの活動に任せたいというふうには考えております。


◯委員(栗原けんじ君)  協議会の自主性は認めるというところは重要な運営だと思います。それと同時に、当事者の声を正確に反映させていく計画づくりというのを進めないと、そこの部分が不十分だということになっていくという課題があると思いますので、課題としての取組をぜひ検討していただきたいというふうに思います。
 その上で、テーマではないんですけども、これに参加された方から、ジェンダーの問題で参加したいと思ったと。ただ、ジェンダーというのがどこに当てはまるのか、明確にどこが対象になるのかというのが、ジェンダーという分野での議論ができる場がないような説明を受けたというか、受け取りだったのを伺いました。ジェンダーについて、それぞれの部分では含まれる統一的な課題だと思いますが、このジェンダーについての議論というのはどのように位置づけられるのかというのを確認しておきたいと思います。


◯参加と協働担当課長(木村祐介君)  具体的に政策テーマ部会の中で、テーマとしてジェンダーということは入れてはいないんですが、1つは、触れ合いのまちづくり部会の中に、人権をテーマとするというふうになっておりますので、ここで、1つはジェンダーのテーマを設定して、政策提案という形にはできるかと思います。
 また、共通的、統一的なテーマということもありますので、ほかの部会でもそういったものを取り上げたいというような方もいらっしゃるかもしれませんので、先ほども申しましたとおり、政策テーマ研修後に、一旦どういったテーマを研究したいのかというものを各協議会員にヒアリングをして、その上でどの部会のテーマとしてこのジェンダーを取り組んでいくのかというのを決めていきたいというふうに考えております。


◯委員(栗原けんじ君)  参加者からジェンダーの問題での議論をする場というのを持ちたいと、また、それのために参加をされたという方がいたので、その点は、これからのテーマづくりの中でも反映していく取組を期待したいと思います。
 ちょっと全体的な取組として、コロナ禍の安全・安心の取組ということで確認したいと思います。今回、7月23日、オンラインと会場での取組で、会場では130人、オンライン参加は150人ということで、報告を確認しました。会場参加した人で、これだけの人が参加するということにちょっと不安を感じたということを伺いました。今、コロナの新規感染者がさらに増えていく可能性がある。そういう中での市民参加でのまちづくり協議会の取組になると思います。
 不特定多数の方の参加で、選ばれた時点で不特定多数ではなくなるということではあるかと思いますが、かなり安全・安心にこれに取り組むことが重要ですし、市内で様々な取組が制限される中で、この取組が、言ってみれば感染拡大を抑えていかなければならないということに対しての間違ったメッセージにならないように、確実にちゃんと市が対策を取っているということが伝わっていることが必要かと思います。
 また、場合によっては、このスケジュールが安全に実施できるのかということに不安を感じます。感染拡大が広がって、一定の対応を取らなければならないような事態になったときには、適切な対応をしていただきたいということで、このコロナ対策についてどういうふうに万全を期すのかということを確認したいと思います。


◯企画部まちづくり総合調整担当部長(田中元次君)  今回の市民参加と協働の、この7月23日の設立準備会については、当初はこれほどの人数が参加しないということで、オンラインは考えておりませんでした。御案内のように、三鷹市では水野先生にいろいろな対策を、どういうようなことをしたらいいのかというようなこともお伺いしております。
 加えて、今回については想定より人数が多かった。700人ぐらい、光のホールは入りますけれども、1つ置きにしても350人。でも、300人ぐらい来られると、それでも少し多くて不安になられるだろうなというようなところがございました。そこで、今回については、そういった御不安を払拭する意味でも、急遽オンラインで見ていただくというようなことも行いました。
 徹底した手指消毒ですとか、何で感染するかっていいますと、やっぱりどうしても対面で密になってお話ししたりというのは非常に危険だというようなことを水野先生からも言われておりましたので、そういう部分についても──実は今回、設立準備会全体が終わったところで、部会に分かれて顔合わせをしましょうというようなことも考えていたんですけれども、それについては、やはりちょっと密になってしまうのかなというところも含めて、御案内の中で今回についてはそれも中止をして、部会についての御案内についてはまた別途行うというような御案内も差し上げましたので、そういう意味では、いろいろな御意見をいただいた中でも、オンライン参加を急遽やっていただいてよかったというような御意見も御意見の中にありましたので、そういう意味でのメッセージとしては、しっかりと御参加いただいた皆さんに伝わったのかなというふうに思っております。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  もう一点、この時期云々、時期をどう設定するかというような御質問がありました。今、一応設立総会を開いて本格実施ということで、10月、11月ということを想定しています。これ、希望的観測かもしれませんけども、ワクチン接種が一定程度進めば行けるのかなというところでの設定です。その段階で、まだそんなこと、とてもできるような状況ではないというようなことであれば、実際の活動そのものの時期を遅らせるというようなことも想定しながら考えていかなくてはいけないというふうに思っております。


◯委員(栗原けんじ君)  新規感染者が今増えていて、国や都の対応が十分にその感染封じ込めの対策を行っているとは言い難い中で準備に入るということで、ワクチン接種の現状は、50歳以下はまだまだこれからの取組だと。10月をめどに三鷹でも取り組まれるわけですけども、まだまだワクチンを打てていない方にとっては不安ですし、そういう中で人が──実際オンラインを中心に取り組む、安全対策を打たれるということですけども、会って話をしなければならないというか、グループで顔を合わせて話し合うことによって深まっていく取組だと思うんです。
 そういう点では、人が集まらなければならない取組を今の時期にして大丈夫なのかというのが、この参加していない人たちのこの取組を見ている市民の中でも、不安に感じている。また、適切な時期なのか、これをやらなくちゃいけないのかという根本的な問いかけもあることを紹介しておきたいと思います。コロナで全て何もかも止めてしまうということはできないという認識ですが、時と場合によっては、感染拡大が深刻な事態になったときには、適切な対応をするということと、本当、コロナ対策に集中するという点でも、間違ったメッセージというか、変なバイアスが、こういう取組を市ができるんだから、ほかの活動はコロナ対策をすれば自由に行動できるんだというメッセージになってはいけないというふうに思うんです。
 これはコロナ対策の側面ですけれども、各行事をそういう目で市民が見ているという点で、この行事が本当に安全に取り組まれることだということを示す取組にしていただきたいということで、要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。
 次に、みたか平和資料コーナーの拡充について確認します。周知について、8月1日付広報でお知らせしたと。コーナーが拡充されることと併せて、戦争関連資料の募集を周知するということはとてもいいことだと思います。先日も、私ども、核兵器禁止条約を進めるという観点で、被爆者の声を聞くことができました。被爆者の方は、三鷹では100人を切っている現状で、話していただくという方のアーカイブ化というのもすごく課題になっているというふうに思います。
 この間、聞き取りの取組というのを進めてきたと思いますけれども、さらに進めていただきたいと思いますが、現状はどういうふうになっているのかというのが確認できたらと思います。
 また、拡充されるわけですけれども、この取組をショーケースなどで、比較的資料室というのを明確に造るということを課題にしつつも、各住協などに持ち回りで8月を起点にして回していく取組も、こういう資料を使った取組として地域ごとに回していくということも、広く市民に見ていただくのに有効かと思います。今後、各住協など、コミュニティ・センターなどを中心にした、また学校などでもスペースがあれば、そういう取組を、出張の展示なども検討されるといいかと思いますが、この点での展開は考えていらっしゃるのかという点を確認したいと思います。
 あと、コンシェルジュのような説明員がいてもいいんじゃないかなと思うんですが、この点、資料などを、関心を持った方に対して説明をするということに対して、より市民に丁寧な対応を考えているのかという点を確認しておきたいと思います。


◯企画部調整担当部長・行財政改革担当部長(石坂和也君)  3点、御質問をいただきました。戦争体験談のアーカイブ化の状況でございますが、令和2年度末で49人の方、43件となってございます。御高齢になっているということもございますので、引き続き取組を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 そして、2点目の今後の資料の提供の在り方、情報提供の在り方についてお尋ねいただきました。これまでもみたかデジタル平和資料館でウェブ上で積極的に情報発信をしているといったところでございますが、その一方で、現実的に実物を見ることによって、平和に対する理解も深まるのかなというふうに思っております。重要な視点だと思いますので、今後どうやって情報提供、情報公開ができるかどうか、関係団体もございますので、検討を進めていきたいといったところでございます。
 最後、3点目のコンシェルジュによる案内。確かに人が立って解説してもらえば非常に有効だと思うんですが、ただ、財源的にも人を配置するとなると限られているということもございます。そこに、資料を加えて提供するような説明の文章を、そこに丁寧にキャプションをつけるなり、そういったことで、より有効な情報提供につながるような形で検討を進めていきたいというふうに考えているところでございます。


◯委員(栗原けんじ君)  分かりました。戦争資料募集ということで、貴重な戦争体験や被爆体験を記録して次の世代に伝えていく取組というのは、今、本当に最後の時期が迫ってきているというふうに思いますので、積極的にこの時間を有効に使っていただきたいというふうに思います。失ってからでは取り戻せないものというのはあるので、この点では、一気に集中した取組というのを課題として指摘しておきたいと思います。
 あと、コンシェルジュですけれども、市民ボランティアというものも、将来的にそういう資料を紹介できるような方をつくっていくという取組も、ぜひ検討していただきたいというふうに思います。やっぱり説明してもらえると、より詳しく──説明できる方も市内にはいるかと思うんです。市の職員も専門的な方もいらっしゃると思いますし、そういうこと、期間限定でもこの平和月間の時期に合わせたお知らせというか、コンシェルジュのような取組も、ぜひ今後検討していただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
 あとは、もう質疑あったので、終わります。


◯委員(石井良司君)  報告ですから、それほどございませんが、2点ほどお聞きしておきたいと思います。ここのまちづくり研究員の論文と、あとは学生によるミタカ・ミライ研究アワード、このアワードという言葉遣いはどうなのかなと思うけども、その提案、そしてまた、市民参加でまちづくり協議会の政策テーマ、この3つを皆さんからいただいて、議論していくわけなんだけど──市民参加でまちづくりは多少違うけどもね。
 これらの論文なり、提案書を基に考えていく、そしてまた、そこでまちづくり協議会を持つと。そうしたら、この3つの関連性というのはどうなんですか。例えば、今後のこれ都市計画とか、または、まちづくりに向けての、当然のことながら参考資料となると思うんだけども、これだけのものをまとめていくというのは非常に大変だし、職員の力というものは相当に必要になるのかなと思うんだけども、そういう点、どう考えているのか、まずお聞きしておきたいと思います。
 それと、これ、ちょっと気になったのは、今言った提出論文の活用と、あとは、この人材の発掘というものをどういうふうに考えているのか。また、その取組の仕方というものはどういうふうにやっていくのかということを、この1番ではお聞きをしておきたいと思っております。
 それで、市民参加でまちづくり協議会なんだけども、最近、事務局の若い職員がまちづくりに関する関係の本を二、三冊持ってこられて、一生懸命読んだんですけど。最近、農山村のまちづくりというのは、10年以上たちますけど、大分活発にされていて、特に地域何とか部とか、地域連携部とかいう学部も、この10年の間にも設置されているところもあるんだけども、割と都市型のコミュニティ、またはまちづくりについてというのは、いろいろな本が出ているけども、ちょっと遅れている部分があるのかなと思うんだよね。
 遅れているって何かというと、やはり、ここで見ると、幾つかのテーマに分かれてやっていく。そして、大変評価しているのは、まち歩きをやる、ワークショップをやる、これはやっぱり大変重要だと思うんですよ。まちづくりというものは、机上の、要するにデスクワークだけではいいものはできない。そして、それにはプラス、フィールドワークがなくてはいけないと、私はいつも言っているんですけど、今回、まち歩きがあると。でも、もう一歩進めて、前もちょっと言ったかもしれないけども、やっぱりまちを歩くには、調査をする、アンケートを取るということが非常に重要だと思うんですよ。
 論文とか、まち歩きだけでは、その人の主観で物を見る。だけども、そうではなくて、その人の主観が入っても、まちの人に聞くことによって、またはアンケートを取ることによって、その地域の考え方がより一層分かると思うんです。ですから、そういう点もすべきではないかと思うんですけど、その点についての御所見をお聞きしておきたいと思います。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  細かいこと、もし必要であれば、補足をお願いしたいと思います。
 まず、今回のネットワーク大学の取組、あるいは参加と協働の取組ですけれども、私どもの認識としては、今回御提出いただいた論文、あるいは学生の発表、そして市民参加の取組での政策提案というか、アイデアの提案等々については、基本的にこれから我々が新たな時代の三鷹市政を考えていく上での基礎資料として、まずベースにさせていただく、参考にさせていただく、そういったものだというふうに思っています。
 御提案いただいたものを全て実現しようとか、そういう考えはありません。限られた財源と人材の中で、何を優先すべきかという中のアイデアとして、しっかりと受け入れさせていただく。その上で、最終的には基本構想にしても、基本計画にしても、市と市議会との中で御議論をしながら最終案を詰めていくという形になりますので、そのプロセスの中で参考にさせていただくものというような形にしたいと思います。
 提案されたから実現しなくてはいけないとか、そういうものではないということを認識した上で、我々としては、やはり行政の限られた財源を認識した上での政策を考えるということでは、職員もそれぞれたけている部分はございますし、また、議会の監視機能もありますので、そういったバランスの中でしっかり考えていく、あくまでも基礎資料という形で認識をしているところです。
 それから、市民参加ということで、委員さんおっしゃるとおり、どの本を読んでも、過疎化が進んでいる農山村のまちづくりをどうするかとかいうことについては、いろいろな実践の取組が紹介されています。実は今回、この参加と協働で基調講演をやっていただいた筧先生、私、事前にヒアリングを受けています。そのときに、三鷹の問題点って何ですかって聞かれたんです。はっと思って、いや、個別には、例えば地域の活性化だとか、コミュニティの創生だとかってあるんですけれども、世間一般で言われている地域の問題──過疎だとか、高齢化だとか、そんな大きな問題が今現実に三鷹で発生しているわけではない。
 そう言われてみると、何が問題って死活問題のような問題はなかなか思い浮かびませんみたいな話もさせていただきました。ただ、都市部の自治体として、これからの持続可能性を維持していくために、私としては、先ほども申し上げたとおりSDGsの視点というのが大切だというふうに思っています。SDGsというのは、あれだけ見ると、安全な水だとか、貧困だとか、何かすごい極端な発展途上国に向けたメッセージのように見えますけれども、全て地域に結びつけて考えることができる1つの有効なツール、議論する、政策を考える有効なツールだというふうに思っています。
 先生にもそういった話をしたら、まさにそのとおりですというようなことで、今回の基調講演でもそういった視点からの話をしていただきました。確かにテーマに分かれていろいろやっていきますけれども、そのテーマごとにSDGsの視点を持って、幅広にいろいろなところに目配りをしながら、よりよい三鷹らしい政策の提案をしていただきたい。そして、そういった大きな意味での誘導というのを、我々も協議会に対してさせていただきたいなというふうに思っているところです。
 調査、アンケート、重要だという御指摘です。そのつもりです。我々としては、例えば今後、協議会のメンバーがチームで分かれてやるときに、アンケート調査をしたいとかいう意見が出てくると思います。あるいはまちの声を実際に聞いて、街頭インタビューをしてみたいという声も出てくると思います。そういったことも、しっかりとその取組の中に取り入れてやらせていただくと同時に、市としても、また、恐らく来年度か、あるいは再来年になるかもしれませんけども、また、市民意向調査も行いますので、そういった情報を共有しながら政策を考えていければいいのではないかというふうに思っております。


◯三鷹ネットワーク大学担当課長(丸山真明君)  私からは、副市長の答弁を補足しまして、論文の活用のところについてお答えさせていただきたいと思います。論文につきましては、先ほど言ったとおり、提出のあった12の論文をまとめるというふうに考えているんですが、それ以外に、三鷹ネットワーク大学でやっている、こちら、今日報告もさせていただいている学生発表があった16件についても、論文集ということで一緒の冊子としてまとめたいなと思っています。
 それから、「民学産公」協働研究事業と、ネット大が補助金を出して研究に取り組んでもらうという事業も、これ既存の事業としてやっているんですが、こちらも5件、昨年研究がされましたので、そちらについても、同じ論文集の中でまとめていきたいなと。なので、3つの事業を一まとめにして、まとめた冊子を作りたいなというふうに考えています。
 それは今後、基本的には毎年作るものとしてアーカイブ化をしていくと、ネットでも配信していきたいなと思っている。それ、作ったものを各個が見て、大切な財産となるような取扱いにしていきたいなと思っております。もちろん、市とも共用していただいて、関係部署、職員にも確認をしていただきたいなと、そのように思っているところでございます。


◯委員(石井良司君)  この論文とか、提案というのを基礎資料として使うというのは分かるんだけども、その基礎資料として使うにしても、どこかの段階でいつかなくなってしまうと思うんだよね。だから、私が言いたいのは、職員がこれらをいかにうまくまとめるかだと思うんですよ。そのやり方は、浅く広くというか、そういうやり方もあるだろうし、深くやるやり方もあるだろうし、やはり、副市長が言われたように、三鷹に合った政策を考えなくちゃいけないんだから、そこはやはり職員でしっかり精査してもらわなくちゃいけないという意味では、私は職員の力って非常に大切だと思うんですよ。
 特に、これだけ多くのものを、論文だ、提案だを受けてやるわけだから、しっかりとそこはやってほしいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思っています。そういう部分での職員体制というのを今後何か考えているのか、お考えがあったら、お聞きをしておきたいと思います。
 それとあと、まち歩き、もうちょっと言いたいんだけど、ワークショップとか、まち歩き、特にまち歩きを始めた方がここに名前が載っているから大分進むのかなと思うんだけども、その方もきっと次はアンケートなり、直接調査をしていただけるのかなという思いがあるので、やはり、そういう地元なり、また市民一人一人の声を聞くということは大変重要ですから、その点にもう少し。私は、このまち歩き、大変評価しています。入れていただいたことにも大変感謝しています。
 ただ、三鷹市はそれだけ進んでいるわけだから、もう一歩進めて、そういうアンケートなり、調査をできるような体制づくりも必要かなと思うんです。特に、割と若い人、または、三鷹とはあまり関係ないけれども、今回そのチームに入って、まち歩きをしたというような方でも、発想が違うんですよ。だから、そういう発想の違いというものがプラスになるという部分がある。
 だから、そういう部分も含めて、できたらまち歩きプラス、アンケートなり、調査をやっていただきたいなと思いますので、その点のお考えをお聞きしておきたいと思います。


◯副市長・企画部長事務取扱(土屋 宏君)  いただいた論文なり、アイデア、提案等々について、今、広く浅くか、深くかということで御発言ありましたけども、基本的にはこれ、広く浅くだと思っています。1つのものに固執して深くやっていくというよりも、我々がいろいろなことを、これから議会の皆さんと御協力しながら考えていく上での1つのアイデアというような形で受け入れたいと思います。
 現実に、先ほど別の委員さんから、この論文を書くに当たって、いろいろと認識が違うというような質問をある団体にして、それがどうなのかという御指摘がありました。認識の違いがあってもよくて、それが例えば、今まで活動していた方からしたら、それは違うじゃないかというようなことであっても、それはあくまでもそれを実現するということではなく、そういったアイデアがあるということがこれから我々が物事を考えていく上で重要になるのではないかというふうに思っているところです。
 そして、それを受け入れて、政策に結実させていくための職員力ということについての問題提起をいただきました。その点については、私も含めて、これからも努力をさせていただくということで、答弁とさせていただければというふうに思っているところです。
 続いて、アンケートについてです。まず、いずれにしても、アンケート調査を含めた、あるいは本当にインタビュー的な調査も含めて、そういった取組をこの参加と協働の取組の中で取り入れていきたいと思っています。それに向けての体制づくりということです。先ほどもすごく現実的な話を差し上げましたけれども、ボランティアさんたちだけがアンケートをするとか、あるいは、実際に街頭インタビューをするというところがどこがどこまで現実的なのかということもあります。
 当然、職員の相当の支援というものも必要になるというふうに思っておりまして、そうした形での体制づくり、職員体制づくりのほうもしっかりと進めさせていただきながら、実のある市民参加の取組を実現させていければというふうに思っております。


◯委員(石井良司君)  分かりました。ありがとうございます。
 人材発掘の点で、やはり職員の能力向上なり、職員をもっと集めることが必要だと思うんですよ。これをまとめる職員というかね。それと、あとは市民なり、また、論文を書いていただいた方をいかにうまく使っていくかということも含めて、十分御検討いただいて、すばらしいものをつくり上げていただきたいと思いますので、2役やっている副市長におかれましては、大変難しいことだと思いますけども、その分、優秀な人材もたくさんいらっしゃることだし、よろしくお願いしたいと思っております。
 以上です。終わります。


◯委員長(高谷真一朗君)  ありがとうございました。
 質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 以上で、企画部報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前11時19分 休憩


                  午前11時20分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
 次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会の会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任をいただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、ないようですので、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。
                  午前11時20分 散会