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令和2年第4回定例会資料

番   号  2陳情第7号 (厚生委員会付託)
受理年月日  令和2年11月13日
件   名  都立病院・公社病院の「地方独立行政法人」化の中止に関わる意見書提出を求めること
       について
提 出 者  府中市所在
       多摩メディカルキャンパスを良くする会
       平井 浩一
要   旨
(陳情の要旨)
 2020年3月31日、小池東京都知事と東京都病院経営本部は都立病院・公社病院の「地方独立行政法人」化を2022年度内に行うとした「新たな病院運営改革ビジョン」を発表しました。
 その内容は、府中市にある多摩総合医療センター、小児総合医療センター、神経病院をはじめとした都立病院8病院と多摩南部地域病院(多摩市)、多摩北部医療センター(東村山市)をはじめとする東京都医療公社6病院を全て東京都の直営から東京都が直接関与できない「地方独立行政法人」に切り替えるということです。
 新型コロナウイルス感染症への対応を真っ先に行ったのが都立病院・公社病院です。東京の感染症指定病院は15病院118床(3月時点)でそのうち80床(全体の約68%)を都立病院・公社病院の4病院が占めています。また、都立病院は、民間では採算が取れず運営困難な「感染症医療」「災害対策医療」「救急医療」「高度医療」「周産期医療」「難病医療」「小児医療」などを「行政的医療」として行ってきました。感染症対策ではECMO導入や陰圧室の整備など高額備品や設備の準備、医療従事者の訓練などが平時から行われています。だからこそ緊急時の早急な対応が可能であり、都民の命・暮らしを守り、地域医療を支える重要な役割を果たしています。
 「地方独立行政法人」は、毎年補助金が削減され、独立採算が求められます。患者・利用者負担が増え、さらに、採算が取れない「感染症医療」や「難病医療」などの「行政的医療」は著しく低下することが危惧されます。このことは、10年前に先に「地方独立行政法人化」された東京都健康長寿医療センターでは「行政的医療」に関わる運営負担金が13%も減らされ、また、差額ベッド料が新たに徴収され、入院保証料が10万円かかるなど患者負担が増えたことを見ても明らかです。
 今回の新型コロナウイルス感染症では、知事が直接都立病院・公社病院にその対応を指示することができ、すぐに医療体制の整備が行われました。しかし、「地方独立行政法人」になると「新たな感染症」が発生した場合、東京都ができるのは直接の指示ではなく、「依頼」「お願い」「要請」となってしまいます。これでは対応に遅れが生じかねず、都民の命と暮らし、健康を守ることは困難になります。
 「地方独立行政法人」は採算を優先し、感染症受入れ病床を縮小、医療崩壊はより早期にかつ確実に起きます。そして、救える命も救えなくなってしまいます。
 新型コロナウイルスの感染が収束せず、今後の拡大が危惧される中、今、東京都としてやるべきことは都立病院・公社病院を「地方独立行政法人」化して医療現場に不安と混乱を起こすことではなく、安心して医療に専念できるようあらゆる支援を行うことです。
 東京都は直ちに都立病院・公社病院の「独立行政法人」化を中止し、地域医療の充実を図ることを求めます。
(陳情事項)
 都立病院・公社病院の「地方独立行政法人」化は行わないよう東京都に対して意見書を提出してください。
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番   号  2陳情第8号 (厚生委員会付託)
受理年月日  令和2年11月13日
件   名  東京都として都立神経病院の「再編統合」は行わないと国に意思表示するよう求める意
       見書提出について
提 出 者  府中市所在
       多摩メディカルキャンパスを良くする会
       平井 浩一
要   旨
(陳情の趣旨)
 2019年9月、厚生労働省は全国の公的・公立で運営する424病院を「再編・統合の議論が必要な病院」として名指しし、期限を決めて対応方針を決めるよう求めました。(その後厚労省はリストの修正を行い440病院とし、この新型コロナ禍、検討期間延長を認める考えを示しました)。
 今回「再編・統合対象病院」として名指しされた府中市にある都立神経病院は1980年に開設された国内唯一の神経・筋難病専門の研究・治療機関であり、現在、304床で治療を行っています。また開設当時から在宅・訪問治療を行い、現在でも年間100名の方の訪問治療を行っています。神経難病はその疾患の特性から症状は様々で、痛みや倦怠感など身体的なつらさから日常的な生活の不自由さなど幅広く多岐にわたり、進行状況にも配慮が必要です。また、難病に合併症を持つ方が少なくありません。様々な症状を持つ神経難病に対し、幅広く専門的な見地で治療や日常生活の改善に向けた医師や医療スタッフの丁寧な対応は患者・家族にとってかけがえのない支えです。また、昨年10月の台風で多摩川氾濫の危険が出た際、近隣在住の患者が人工呼吸器の電源が取れなくなる恐れから神経病院に連絡、避難を受け入れてもらうことができました。当日病院は4名の人工呼吸器装着の避難者を引き受けました。あるALSの方が、難病の患者家族にとってなくてはならないと、「都立神経病院は命のふるさと」と名づけてくれました。都立神経病院が患者にとってとても信頼できる病院であることのあかしです。
 病院がその地域で果たす役割を無視して、がんや救急、手術の診療実績が少ないことを理由にした国の「再編統合」の押しつけはやめるべきです。
 この「再編統合」については地域の病床数など病院再編を決めるのは都道府県知事であり、その下につくられた地域医療構想調整会議での議論を経て行われることになっています。令和元年度第2回北多摩南部医療構想調整会議では、国の「再編統合」の問題に加えて、東京都が既に「多摩メディカルキャンパス再編整備計画」の中で都立神経病院については2030年度頃をめどに「難病医療センター(仮)」として、充実、建て替えを予定していることが説明されました。この会議で行政の委員から「市民からはなくさないでほしい」と声が紹介され、医療機関の委員から「在宅をよくやっていただいて助かっている」「研修会開催もありがたい」と地域貢献も高く評価されていましたが、都の建て替え計画はあっても国の「再編統合」が優先された場合、現状維持どころか難病医療の低下は免れません。東京都がどのような立場に立つかが大変重要になっています。
 私たちは厚生労働省が「都立神経病院の再編統合」は行わず、東京都の提案している「多摩メディカルキャンパス再編整備計画」が難病医療をより充実するものとなることを望んでいます。
 東京都に対し、「都立神経病院の再編統合」は行わないと国に意思表示するよう要請することを求めます。
(陳情事項)
 東京都に対して「東京都としては神経病院は既に「難病医療センター(仮)」として整備する計画があるのでこれ以上の「再編統合」は行わない」と国に意思表示するよう求める意見書を提出してください。
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番   号  2陳情第11号 (議会運営委員会付託)
受理年月日  令和2年11月27日
件   名  三鷹市議会HP上で各委員会に提出された資料の公開を要望することについて
提 出 者  三鷹市在住
       堀田 直孝
要   旨
(趣旨)
 行政執行側より委員会などへ提出された資料を議会WEBサイトにて掲載し市民に開示してほしい。
(理由)
1 議事内容の情報公開は、市議会の義務である。
2 議会WEBサイトで公開することにより、執行側から受け取った正式資料を迅速に市民に公開する
 ことができる。
3 公開ファイルのハッシュ値を同時に掲載することにより、二次的に作成された改ざんファイルの判
 定をすることができる。
4 陳情や請願の資料の掲載がされていることから、現有WEBサイトでも委員会資料を掲載する機能
 はあると考える。
5 既に、三鷹市の市会議員が写真を撮って自身のブログ等に非公式に掲載している。
6 議員サロンで閲覧はできるものの、市役所の契約管理課の許可を受けない限り、スマホやカメラで
 写しを撮ることができない。
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番   号  2陳情第12号 (議会運営委員会付託)
受理年月日  令和2年11月27日
件   名  三鷹市議会HP上で委員会議事内容の音声ファイルを公開することを要望することにつ
       いて
提 出 者  三鷹市在住
       堀田 直孝
要   旨
(趣旨)
 三鷹市では市議会本会議はインターネット上で中継され、議事録が正式に公開されるまでの期間についてその動画が閲覧できるようになっている。委員会についてはインターネット上で中継がされていないのはもちろんのこと、速記のために録音している音声ファイルすら公開されていない状況のままで放置されている。
 委員会であっても速報性を重視する議題を扱っていることも多く、速やかな審議情報の公開は市民参加型の市政運営には不可欠な要素である。
 現状は公式議事録の公開までには約6か月の期間を要し。この期間中は、行政情報の開示請求など一定の手続を経ずして審議情報を入手することができない。
 このような状況を解決すべく、議会HPで公式議事録が公開されるまでの空白期間中は委員会の速記用の音声ファイル(mp3)を議会HP上で公開することを要望する。
(理由)
1 議事内容の速やかな情報公開は、市議会の義務である。
2 委員会の開催から議事録の公開までに約6か月を要し、空白期間ができている。
3 議会は、速記用途として音声ファイル(mp3)を既に保有している。
4 音声ファイル(mp3)をHPに掲載するだけで、スマホやPCのブラウザーを使いそのファイル
 を再生することができる。
5 音声ファイル(mp3)が議会の公式HPに掲載されることにより、市民が安心してファイルにア
 クセスすることができる。
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番   号  2陳情第13号 (議会運営委員会付託)
受理年月日  令和2年11月27日
件   名  請願・陳情の不採択及び議場配付時における理由の明確化を要望することについて
提 出 者  三鷹市在住
       堀田 直孝
要   旨
(趣旨)
 請願・陳情の議案で採択以外の結果が出た場合に、その結果に至った大本の理由を開示できるような議会運営手続を検討してほしい。
 不採択や議場配付になった議案には、「反対議員が抱いた懸念点」、「施策的に実現不可能な理由」、「既に採択済みの議案との相関関係」など、賛否の表に併せて市民が理解できる視点で論点を解説された文章を開示してほしい。
(理由)
1 本会議や委員会での審議が存在しない議案もあり、議員の賛否表のみでは不採択に至った大本の理
 由を読み取ることができない。
2 採択されなかった議案は、再度提出されても特段の事由がない限り初回の提出と同等の扱いを受け
 る規定になっている。後に他の市民が類似議案を再提出しようと考える際に、今回は採択を受けられ
 る可能性があるかを検討するためにも、不採択に至った背景を知り、初回の議会の考えを理解するこ
 とは重要なプロセスになる。
3 議場配付になった場合も、その処分を受けた根本的な理由がHP等で公開されていないと、議案提
 出者以外の市民は何が起きたのかを読み取ることができない。
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番   号  2陳情第14号 (議会運営委員会付託)
受理年月日  令和2年12月14日
件   名  三鷹市議会によるライブ中継画像の解像度向上に対する要望について
提 出 者  三鷹市在住
       堀田 直孝
要   旨
(趣旨)
 本会議はネット上でライブ中継され、議事録が正式に公開されるまでの期間についてその動画が閲覧できるようになっている。しかしながら配信されている画像の解像度は240pと非常に低い。
 2010年初頭なら240p画像での配信が一般的であったかもしれないが、2020年のインターネット通信の環境やPCの処理能力を考えるとその解像度は低過ぎる。
 したがって、ライブ中継の配信設定において高解像度(780p、1,080p、4Kなど)の選択肢の追加を要望する。また、アーカイブ期間においても同等の高解像度での再生ができる選択肢の追加を要望する。
(理由)
1 規定のサイズのままでは、現代の標準的なディスプレー(FHD)では中継画像が小さ過ぎる。デ
 ィスプレーやTVにフルスクリーンモードで表示しようとすると、中継画像の画素数が足りず表示が
 不鮮明になる。
2 配信設定のメニューに選択肢がない。したがって理想的な解像度が選べない。
3 家庭用では光1Gbps、光5Gbps、光10Gbpsの通信速度が提供され、スマートフォンで
 も、LTE(1Gbps)、5G(10Gbps)の通信速度が提供されている。
4 再生用機材や通信環境によって解像度へのニーズが異なるので、高解像度の選択肢を増やすことで
 個別のニーズに対応することができる。
5 ユーチューブを例に取っても、720pや1,080pという解像度の設定が一般的で、最低でも360pと
 いう時代となってきている。
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                                     2三議第828号
                                     令和2年12月21日

 三鷹市議会議長 石 井 良 司 様

                              文教委員長 伊 東 光 則

               文教委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
 (1) 所管事務の調査について
   三鷹の教育・文化・スポーツの振興策に関すること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
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                                     2三議第829号
                                     令和2年12月21日

 三鷹市議会議長 石 井 良 司 様

                            議会運営委員長 赤 松 大 一

              議会運営委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
 (1) 2陳情第11号 三鷹市議会HP上で各委員会に提出された資料の公開を要望することについて
 (2) 2陳情第12号 三鷹市議会HP上で委員会議事内容の音声ファイルを公開することを要望するこ
          とについて
 (3) 2陳情第13号 請願・陳情の不採択及び議場配付時における理由の明確化を要望することについ
          て
 (4) 所管事務の調査について
   議会運営に関すること
2 理  由
  なお、審査及び調査の必要があるため
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                                     2三議第831号
                                     令和2年12月21日

 三鷹市議会議長 石 井 良 司 様

                              特別委員長 伊 藤 俊 明

         東京外郭環状道路調査対策特別委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
  東京外郭環状道路建設問題について調査検討し、対策を講ずること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
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                                     2三議第832号
                                     令和2年12月21日

 三鷹市議会議長 石 井 良 司 様

                              特別委員長 高 谷 真一朗

        調布飛行場周辺利用及び安全対策特別委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
  調布飛行場周辺の利用及び安全について積極的な対策を講ずること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
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                                     2三議第833号
                                     令和2年12月21日

 三鷹市議会議長 石 井 良 司 様

                              特別委員長 土 屋 けんいち

       三鷹駅前再開発及び市庁舎等調査検討特別委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
                      記
1 事  件
  三鷹駅前地区再開発基本計画・事業等に係る諸問題及び今後の市庁舎・議場棟等に関して調査検討
 し、対策を講ずること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため