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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和元年まちづくり環境委員会) > 2019/08/06 令和元年まちづくり環境委員会本文
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2019/08/06 令和元年まちづくり環境委員会本文

                  午後1時28分 開議
◯委員長(大城美幸さん)  ただいまから、まちづくり環境委員会を開きます。
 初めに、休憩をとって本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午後1時28分 休憩


                  午後1時29分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、管外視察について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 市側が入室するまで休憩いたします。
                  午後1時30分 休憩


                  午後1時31分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 生活環境部報告、本件を議題といたします。それでは、本件に対する市側の説明を求めます。


◯生活環境部長(田口智英君)  生活環境部の行政報告につきまして御説明をさせていただきます。三鷹市プレミアム付商品券事業の概要についてでございます。令和元年10月からの消費税率引き上げによる消費に与える影響緩和、さらに地域の消費喚起を図るため、一定の要件を満たした世帯主を対象に、国の補助制度を活用した三鷹市プレミアム付商品券の発行・販売を行います。事業の概要につきまして、生活経済課長から御報告をさせていただきます。


◯生活経済課長(垣花 満君)  それでは、資料1のほうをごらんいただきたいと思います。
 まず1番、事業概要でございます。令和元年10月からの消費税率引き上げによる消費に与える影響を緩和するとともに、地域の消費を喚起するため、平成31年度住民税非課税の方、及び2016年4月2日から2019年9月30日生まれの子どもがいらっしゃる世帯の世帯主の方を対象に、三鷹市プレミアム付商品券の発行・販売を行いますという形になっております。
 対象者でございますが、2つございます。2番をごらんいただきたいんですが、1つは、住民税非課税の方。基準日は平成31年1月1日時点で、三鷹市に住まわれている方という形になります。要件につきましては1、2、3とございます。それから、もう一つは、子育て世帯の方、こちらは2016年4月2日から2019年9月30日の間に生まれたお子さんがいらっしゃる世帯の世帯主の方向けに行います。
 対象者数でございますが、それぞれ推定でございますけれども、住民税非課税者が3万1,511人と子育て世帯が5,500人。その下に申請率の想定、それから購入率の想定がございまして、右下の人数、2万1,300人程度が今回購入されるのではないかなというふうに考えているところでございます。
 3番の全体業務フローでございます。こちら、1つは対象者の確定という行為が1段階、次に商品券の販売、使用、それから換金といった工程の2つの段階でできてございます。まず、市のほうから購入引換券申請書の送付を行います。こちらは、点線部分のところは非課税者の方のみという形になります。非課税者の方には市のほうから申請書を送付して、申請書を提出いただいて、審査をして、確定をするという形になります。子育て世帯の方は、住基のほうで、市のほうで要件を確認して、直接購入引換券を送付するという手順になってございます。
 現在、第二庁舎4階にセンターを設けまして、KDDIエボルバさんのほうのコールセンターの運営等も始まっているところでございます。また、後段の商品券の販売、換金、管理等につきましては、過去のむらさき商品券のノウハウを生かしていただいて、三鷹商工会さんのほうに委託をして、お願いをしているという形になります。
 裏面をお願いいたします。全体のスケジュールでございます。非課税者向けの申請書、発送は一斉に7月31日の水曜日に行ったところでございます。購入引換券の申請期間は、8月1日から11月29日まで。購入引換券の発送を9月下旬から随時始めてまいります。商品券の販売期間につきましては、10月1日から1月31日、商品券の使用期間につきましては2月29日まで。商品券の換金期間につきましては、これは、お店が御自身のお店で使われた商品券を銀行で換金する期間でございますけれども、10月1日から3月13日までとなってございます。
 5番の商品券についてでございますが、商品券の額面500円のものが、1セット10枚つづり、5,000円分を4,000円で販売いたします。最大でお一人5セットまで購入可能で、買い方といたしましては、1セットずつ買っていただいても結構ですし、5セットまとめて買っていただいても、それは自由という形になっております。プレミアム率は25%。購入の際には、購入引換券と、本人確認の書類を提示のみしていただくという形になっております。
 6番目、商品券の販売場所・換金場所でございますが、販売場所につきましては、市内の郵便局さん、JAさんに御協力いただきまして、計24カ所で販売をいたします。販売日は平日、郵便局は9時から17時、三鷹郵便局のみ9時から19時。JA東京むさしの支店では9時から15時という形です。土曜日につきましては三鷹郵便局のみで販売対応、それから日曜日につきましては、商工会と市の職員で10月と12月に1回ずつ販売日を設ける予定でございます。
 商品券を使われた店舗さんの換金場所ですが、市内の金融機関さんに御協力をいただきまして、それぞれ支店も含めて合計13カ所での換金場所を設けております。
 7番目の周知でございますが、広報ですけれども、まず6月30日に特集号を発行してございます。そのほか、随時、販売開始や申請の締め切りなどをお知らせをしていく予定です。
 また、(2)番の関係機関等でございますが、各市政窓口が集まる連絡会、それから民生委員さんの定例会、それから地域包括支援センターの連絡会等で情報提供を随時行っているところでございます。
 また、国につきましては専用のホームページもありますし、国は国で、コールセンター等も設けているという形になっております。販売店のほうは、三鷹商工会さんのほうにお願いをして集めていただいておりまして、現在300弱程度。今回は数というよりは使いやすさ、スーパーさんですとか、そういったところを漏れなく入れていただきたいということで、働きかけを行っていただいているところでございます。
 説明につきましては、以上になります。


◯委員長(大城美幸さん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑のある方、挙手でお願いします。


◯委員(小幡和仁君)  教えてください。まず、住民税非課税者購入率60%の見込みっていうところの理由について、教えてください。


◯生活経済課長(垣花 満君)  こちら、やはり購入率につきましては、今回、5,000円のプレミアムを得るために2万円の投資をする必要があるというところもありまして、また使い勝手、そういったところもございますので、少なくとも100ということはない、どのぐらいかなというところでの私どもの想定でございます。


◯委員(小幡和仁君)  単純に考えると、約半分ぐらいの利用率しかないという意味では、効果も半分しかないという考えでよろしいですか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  景気の下支えの部分や景気の喚起というところで、非課税者向けのところにつきましては、利用される方が少ないという分では効果が減少するというふうには考えております。ただ、子育て世帯の方もおりますので、全体として何とか下支えができたらいいかなと思っております。


◯委員(小幡和仁君)  スーパーとかを中心に、可能な店舗をできるだけ多くということで、今のところは300店舗ぐらいを考えておられるということですが、これの対象となる皆さんへのわかりやすい勧誘方法というのはどう考えておられますか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  今回、購入引換券を送付するときに冊子をつくって、それを同封いたします。また、随時ふえていきますので、それはホームページ等をごらんいただくという形になります。


◯委員(小幡和仁君)  となると、店にそれがわかりやすいように掲示されるとか、そういうことではなくてっていう感じですかね。


◯生活経済課長(垣花 満君)  お店のほうにはステッカーを用意してございますので、そちらのほうで、それを貼付することで、わかりやすくしていただこうというふうに考えております。


◯委員(小幡和仁君)  最後の質問でございます。商品券の発売場所で、日曜に市役所でも販売をするということですが、これはどういった理由で市役所で販売されるんですか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  基本的には平日、金融機関さんのほうで御購入をしていただくんですが、共働きの方などもいらっしゃるかと思いますので、土曜日は三鷹郵便局さんにやっていただきますので、どうしても日曜日じゃないとという方もいらっしゃるかなという想定で、2日間設けてございます。


◯委員(小幡和仁君)  以上で終わります。


◯委員(土屋けんいち君)  ちょっとわからないので確認させていただきたいと思いますけれども、全体スケジュールで申請書発送、一斉7月31日、水曜日ということで、これは子育て世帯を除いて送ったということですか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  表面のフローのところをちょっとごらんいただきたいんですけれども、1番、2番というところがございます。点線で囲われているところです。非課税者の方についてはみずから、いわゆる税情報の関係で、御自身で確認をして申請をしていただくという手間が1つ多くなります。そのために、非課税者の方については申請書を送って、申請書を返してもらって、それを審査した上で商品券購入引換券を送付すると。子育て世帯の方は住基で確認して、こちらで確定をして、引換券を直接送付するという形で、そこだけちょっと違います。


◯委員(土屋けんいち君)  では、この一斉というのは、全部じゃなくて、非課税世帯だけっていうことの一斉なんですね。そうすると、非課税世帯の方と子育て世帯の方が、要するにいわゆる三鷹市から、このプレミアム付商品券についての案内の時間差ができてしまうということなんですね。そうすると、うちは来ていないとか、問い合わせとか、そういう点についてはいかがなんでしょうか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  コールセンターのほうには、子ども・子育て世帯のほうの通知はいつ来るかという問い合わせが来ているようなので、それについては9月に一斉に送付するというお答えをしています。
 また、特集号の中でも、そういった違いがありますということについては、一応周知はしてございます。


◯委員(土屋けんいち君)  わかりました。ありがとうございます。あと、この住民税非課税者宛ての送付を、ある方から文章を見せていただいたんですけれども、要するにどこで使えるかわからないから、こんなの申請しないわよ、みたいな言い方をされていたんですけれども、その時点でどこで使えるという情報が全然入っていないみたいなんですけれども、それは、先ほど後日みたいな答弁がありましたけれども、この時点では無理だったんですか。この申請書と一緒に、使えるお店、全部じゃなくても、それは一緒に入れられなかったんでしょうか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  使えるお店につきましては、引換券と同時にパンフレットとして送付しますという形での通知はしてございます。ホームページのほうも、随時商工会と連絡して、なるべく早くということで、そこに合わせて公開をする形はとってきておりましたが、今回のところに同封することはできなかったので、それについてはお問い合わせ等、コールセンターのほうにもございますので、そのときに具体的な店名とかもお尋ねがございますので、そちらのほうでお答えをしているところでございます。


◯委員(土屋けんいち君)  答弁の内容については、十分に理解できるんですけれども、要するにその方いわく、購入引換券を申請するに当たって、要するに使えるお店がどこなんだかわからないのに、これを申請できない、提出しないって、そういう考えなんですよね。だから、今の御答弁わかるんですけれども、インセンティブにはなっていない。要するに引換券を申請するに当たって、その情報が必要だって言われたんですけども、それは今後どのように対応できるんでしょうか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  使えるお店については、申請書の校正確定の時点ではまだお店が全然少なかったんです。その時点、その数で出してしまうと、逆に使い勝手が悪い等のお話も出かねないので、そこはちょっと我慢をして、引換券と同時にパンフレットをお送りするという形にしました。現状、使えるところがわからないので申請しないという方については、広報等でも追加で情報を出していきたいと思います。
 申請すること自体にはお金はかかりませんので、申請をしていただいて、その中に同封される使用店舗リストを見ていただいて、購入するかどうかはそこで判断をしていただけたらというふうに思っております。


◯委員長(大城美幸さん)  その他、質疑ございますか。


◯委員(半田伸明君)  住民税非課税者購入率60%の見込みということなんですが、ざっくりどの世代──高齢者世代が多いのか、そのあたり、どの程度を予測していらっしゃるのか。例えば子育て世代で住民税非課税者というのも、なかなか、うーんという気もしますし、現実的には高齢者に集中しちゃうのかなって邪推をしているところなんですが、このあたりはどのように実態をつかんでいらっしゃるでしょうか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  事業全体としては、子育て世帯は収入要件はございませんので、そこは100%近く御活用いただけるだろうと。住民税非課税世帯につきましては、やはり御高齢者が多いというふうに考えています、具体的な数字はまだ出ておりませんけれども。そこは、どちらかといえば子育て世帯の方よりも母数が多いので、そこの使用率がどのぐらいになるかというのは、今、予測のほうは立っていないですね。


◯委員(半田伸明君)  何でこういう質問をしたかというと、申請率と購入率、これを後刻検証することが必要なのかなと。どういうことかと言いますと、これは、データによっては福祉とつながると思うんですよ。生活経済なわけですから、商業のことだけなんでしょうけども、出てきた最終的な数字が、できれば健康福祉部とか、市民税課とか、そういったところにも、例えば経営会議なり何なりに、情報を共有していただいて、例えば極端に低い数字が出てきたら、じゃあ、それは原因はどこにあるんだろうか。例えば購入力がそもそも想定外の人が多過ぎるとかの想定が立つわけですよね。
 だから、そこからどのように福祉につなげていくかというのは重要な観点だと思うので、そこはぜひ横連携をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯生活環境部長(田口智英君)  委員さんのおっしゃるとおりだと思っております。この結果をしっかり把握した上で、例えば経営会議とか、場合によっては福祉の部長や課長のほうと、しっかりと結果については共有を図っていきたいというふうに思っております。


◯委員(半田伸明君)  もう何年前になりますか、臨時福祉給付金のときだったか、前回のプレミアムのときだったか、リーマン・ショック後の景気対策のときだったか、ちょっとはっきり覚えていないんですが、その後、経済センサスの調査が一旦とまっていますね。だから、その状況で駅前の商業の活力がどう変化していたか推測しようがないのに、商業振興を進めるという発想は前提がおかしいんじゃないかという質問をしたことが、以前ありました。
 このレベルでどの程度購入金額がふえたか、実際にはそんなに大差ないだろうと思うんですが、そういった方面でもデータは使えていくと思いますし、ぜひ結果を注視していただいて、どちらかというと私が一番危惧しているのは、例えば手元にキャッシュがなくて、購入したくてもできない、そういったことの問題が顕在化するんじゃないかなという目で見ていますので、ぜひデータ、数字が出てきたら、その数字の背景を一度どこかで分析をしていただいて、市全体の意識の共有を図っていただきたいと思います。
 以上です。


◯委員(嶋崎英治君)  1点だけね。表面のところ、全体業務フローというところで、市というところですけども、これだけの件数があると予測しているということであれば、特設窓口というか、臨時的な措置として職員の配置が必要だと思いますけども、それはどのような計画になっているのでしょうか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  こちらの業務については、正規職員2人と、それから再雇用職員1人を増員して、そこの担当として充てています。それから、このKDDIエボルバさんのほうにコールセンターをお願いしておりますので、同じ部屋で連携しながらやるという形で、対応しているところでございます。


◯委員(嶋崎英治君)  同じ部屋っていうのは、生活経済課のその場所じゃなくて、どこか特別な場所を設けるということでしょうか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  第二庁舎の4階、241号と言われている会議室が、今コールセンターという形で開設してございます。それから、あと、先ほど職員のことで言い漏れました。臨時職員さん2人も雇用してございます。


◯委員(嶋崎英治君)  先ほど再雇用1人と言われたんですが、再任用ではなくて、再雇用ということですか。どちらですか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  再任用ですね、失礼いたしました。


◯委員(嶋崎英治君)  非課税者ということで、高齢者がほとんどであろうということで、私もそう思いますし、半田さんが先ほど述べられた視点での結果の分析も必要だろうと思うんですが。第二庁舎の部屋ということですから、わからないと思うんですよ。だから、シルバーパスなんかのとき、壁にポスターや案内図、矢印をやったりとかいうふうにして、わかるようにしていたと思うんですが。そういう点、多分されるんだと思いますけども、どんな計画でしょうか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  現在もコールセンターの表示のほうは、既に道案内をつけているところでございます。また、日曜日の販売等につきましては、特別に何か目立つような形を考えていきたいと思っております。


◯委員長(大城美幸さん)  その他、質疑ございますか。


◯委員(小幡和仁君)  再度になりますが、非課税の方っていうのは3万1,000人ということで、当市の人口における割合的に言うと、結構な人数だとは思うんですけれども、先ほど購入率60%ということで見込んでいるというお話でございましたけれども、これ、そもそも使える期間が半年ということで結構長いわけですね。全部で2万円で、2万5,000円分が使えるということで、大きな利点があるという仕組みの中で、こういった方たちが、しっかりとこの制度を活用していただけるように、もう少し丁寧なお答えをしていただけるとありがたいなという感じがします。
 先ほど委員さんからも話がありましたけども、どこで使えるかというのは、結構大事なポイントだと思いますし、日常の食料品も当然使えるということになりますから、これ現金がなくて使えないというのは余りちょっと、私はそういうことにはならないだろうなと思うんですけれども。なので、しっかりとそこも含めて周知の徹底を今後していくということも、あわせて御検討いただければと思いますが、いかがでしょうか。


◯生活経済課長(垣花 満君)  御指摘のとおり、今後また広報等も使いながら、周知等を丁寧にやっていきたいと思います。


◯委員長(大城美幸さん)  その他、質疑ございますか。よろしいでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、以上で生活環境部報告を終了いたします。
 休憩します。
                  午後1時59分 休憩


                  午後2時01分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 都市再生部報告、本件を議題といたします。それでは、本件に対する市側の説明を求めます。


◯都市再生部長(田口久男君)  よろしくお願いいたします。今回のまちづくり環境委員会への行政報告については、2点でございます。1点目は、「東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針(案)」について、2点目が、三鷹都市計画道路3・4・3号線事業概要及び測量説明会の開催結果についてでございます。
 本行政報告につきましては、都市再生部所管の事務でございますが、市全体の都市計画及び公園等の施策にかかわる内容も含みますので、その所管の都市整備部長にも説明員として出席を、きょうお願いしているところでございます。それと、企画部の久野部長は、都市再生部の理事も兼ねておりますので、本日出席をしておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、担当課長のほうから順次説明させていただきます。よろしくお願いいたします。


◯まちづくり推進課長(山中俊介君)  では、私のほうから、「東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針(案)」について、資料1のほうで御説明いたします。資料1の1ページをごらんください。1、策定までの経緯について御説明いたします。東京都と26市2町及び特別区は、都市計画道路の整備を計画的・効率的に進めるため、おおむね10年ごとに事業化計画を策定し、事業の推進に努めるとともに、適宜、都市計画道路の見直しを行ってきました。現在は、平成28年に策定した第四次事業化計画に基づき、整備に取り組んでいるところです。
 参考資料1の1ページをごらんください。東京における都市計画道路の整備方針、第四次事業化計画概要版の抜粋となります。フロー図になりますが、下段の整備方針の流れをごらんください。東京が目指す将来像の実現に向け、道路整備の基本理念と基本目標を設定し、将来の都市計画道路ネットワークの検証を行いました。必要性が確認された路線の中で、特別な事由により検討を必要とする路線──計画内容再検討路線になりますが、こちらを除いた路線の中から、今後10年間に優先整備路線を設定し、整備に向けて取り組んでいます。
 一方で、優先整備路線に選定しなかった路線は、事業着手までに期間を要することになり、都市計画法による建築制限が長期化することが想定されます。優先整備路線として選定しなかった路線は、広域的なネットワークとして機能することを前提に、改めて計画について検証することとしており、このフローに基づき、平成29年から、優先整備路線等を除く未着手の都市計画道路のあり方について、東京都と26市2町及び特別区の協働で調査検討を進めてきました。
 続きまして、市内における都市計画道路の整備状況について御説明いたします。参考資料1の5ページをごらんください。こちらの図の黒の実線であらわしている部分が完了した路線で、点線になっている部分が事業中の路線になります。整備率につきましては、平成31年3月末時点で46.4%となっております。赤色で着色された路線が市施行の優先整備路線で、青色で着色された路線が都施行の優先整備路線です。また、ちょっと図のほうが薄くなっているんですけど、もともとの写したもので、着色していない部分、二重線になっている部分が計画決定された都市計画道路で、計画内容再検討路線を除いた未着手の路線が今回の検討対象となります。
 計画内容、再検討路線というのが、参考資料1、こちらの4ページにお戻りいただけますでしょうか。三鷹市においては、こちらの部分が、市内では「外環ノ2」などの3路線が対象となっているところです。
 それでは、資料1の1ページにお戻りください。2、基本方針(案)についてです。東京都と26市2町及び特別区は、このたび都市計画道路の見直しに関する検証手法や個々の計画変更等の対応方針を示した東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針(案)を取りまとめ、東京都を一括窓口として、本案に対するパブリックコメントを実施しています。今後、いただいた意見を踏まえ、年内を目途に方針を策定する予定です。
 今回策定した基本方針案については、参考資料2のとおりとなりますが、内容につきましては、概要版を用いて御説明いたします。資料1−1、1ページをごらんください。こちらの1ページの第2章、基本的な考え方です。4項目めになりますが、下段の検討フローをごらんください。本検討における検討対象は、第四次事業化計画において必要性が確認された路線のうち、優先整備路線等として選定しなかった路線となります。将来都市計画道路ネットワークの検証を前提とした上で、都市計画道路の整備形態等に関する新たな検証項目を設け、これらの計画内容を検証し、計画を存続するか、計画の縮小・廃止するのかを検討するものです。
 2ページをごらんください。第3章、具体的な検証項目になります。1、概成道路における拡幅整備の有効性の検証です。(1)、概成道路とは、都市計画道路のうち、計画幅員までは完成していないが、現況幅員が一定の幅員の道路です。多摩地区においては8メートル以上というふうになっております。概成道路の中には、都市計画道路に求められる機能をおおむね満たしている区間もあれば、車道部や歩道部が狭く、さまざまな課題が生じている区間もあります。都市計画道路に求められる機能に着目し、概成道路の車道部、歩道部、それぞれの構成要素に対して、道路構造条例等の基準に当てはめ、現道幅員の評価を行います。さらに、歩行者の状況等、地域の実情も踏まえ、対象となる概成道路について、現道にあわせて都市計画変更するかを検証いたしました。
 2、交差部の交差方式等の検証になります。(1)、立体交差、(2)、交差点拡幅部、(3)、支線。
 3ページの(4)、橋詰において、それぞれの未着手の箇所について計画の要否を検証しました。
 次に、3ページの中段をごらんください。3、計画重複等に関する検証です。(1)、都市計画公園等との重複です。都市計画公園等と道路計画が重複している箇所について、まる1、今後事業化を検討していく際に、都市計画公園等を変更する箇所。まる2、今後、関係機関と調整が必要な箇所の2つの方向性に分類いたしました。(2)、事業を実施済みの区間です。都市計画道路事業以外の手法により、既に事業が実施された、現道の道路区域が都市計画道路区域と一致していない区間があります。これらの区間について、現道に合わせて都市計画変更するかを検証いたしました。
 4、地域的な道路に関する検証です。未着手の都市計画道路の近傍にある都市計画道路以外の道路について、都市計画道路に求められる機能を代替できるかを、地域の実情も踏まえて検証いたしました。4ページをごらんください。
 第4章、変更予定路線一覧になります。三鷹市における検討結果について、個別の資料で御説明いたします。申しわけないのですが、資料1の1ページにお戻りください。3、市内の検討対象路線と検証結果についてです。(1)、概成道路における拡幅整備の有効性と地域的な道路における既存道路による代替可能性の検証についてです。資料1の3ページ、A3版のものになります。こちらとあわせてごらんください。対象となる路線は、図のまる1からまる8の8路線になります。
 3ページの図面の左側上段に検討対象凡例を載せておりますので、ごらんください。本方針では、広域的な道路──都が主な都道として整備監理が必要と考えている道路と、地域的な道路──それ以外の道路に分けて検証を行いました。また、点線は概成道路で、実線は現道がない道路、計画の道路となっております。
 図面左側の下段、検証結果凡例をごらんください。現道にあわせて計画変更する箇所は、赤で記載することとしています。検証の結果、対象としている1から8までの8路線、全て計画の存続となりましたので、赤で示している変更箇所の路線はありません。
 (2)、交差部の交差方式等の検証です。東八道路と調布保谷線の交差部、ちょうど図面の真ん中の部分ですけど、立−1というふうに書いている水色の丸になっている部分ですが、立体交差が都市計画決定されております。都市間の連携に資する、幹線道路に位置する立体交差計画であるため、計画の存続となりましたので、計画の変更はありません。
 (3)、都市計画公園等との重複です。検証の結果、井の頭公園等と4カ所重複している箇所全て、ちょうど井の頭公園のところに公55から公58までになっておりますが、こちらの4カ所については、今後関係機関との調整が必要な箇所という形で分類いたしました。史跡等を所管する関係機関と調整を行い、これを踏まえ、都市計画道路等を都市計画変更する方向性としているところです。
 (4)、事業実施済み区間についてです。これは、都市計画道路の区域とは異なる位置で、道路整備が完了している部分になりますが、検証結果の結果、3・4・20号線、天文台通りになりますが、ちょうど天文台の東側の部分になります、延長600メートルの区間について、事−4と書いてありますけれども、こちらについては、東京都が検討主体として都市計画の変更を行うということにしております。
 続きまして、資料1の2ページになりますが、検討体制です。東京都と26市2町及び特別区は、合同の策定検討会議を設置し、学識経験者で構成する専門アドバイザー委員会からの助言を受けながら、共同で調査検討を進めているところです。
 資料1についての説明は以上です。
 続きまして、資料2の御説明をいたします。報告事項の2番目、三鷹都市計画道路3・4・3号線事業概要及び測量説明会の開催結果について、資料2のほうで御説明いたします。
 1、説明会の開催についてです。東京都は三鷹都市計画道路3・4・3号線の世田谷区境から北野一丁目の区間、約270メートルを事業化するため、事業概要及び測量説明会を開催いたしました。
 (1)、開催日時、開催場所、来場者数は、記載のとおりとなっております。
 (2)、説明内容についてですが、ア、事業の概要及びイ、測量作業等について説明したところです。当日の説明会での配布資料は参考資料3となります。当日、東京都はこの参考資料3を用いて、スライドにて説明したところです。参考資料3の3ページをごらんください。ページ数が2つあるんですが、ちょうど下段にページ数がありますので。上段右側、路線の概要(位置図)のとおり、本路線は世田谷区内の都市計画道路補助第219号線、延長560メートルと道路ネットワークを形成するため、同時期に事業化していきたいとの説明があったところです。
 説明会における主な質問・意見についでです。用地買収についての質問で、対象軒数の質問がありました。東京都からは、実際に現況測量後に対象軒数が明確となるため、現時点でははっきりわからないとのことですが、おおむね100軒未満であるというような回答はあったところです。
 次に、スケジュールの御質問についてです。令和2年度に事業認可を取得して、事業を着手したいというような回答があったところです。また、補償についての御質問の中で、都市計画道路がかかっていない部分の買収についての御質問がありましたが、東京都からは、都市計画線内を買収させていただくのが基本であるとの回答があったところです。
 私からの説明は以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑のある方、挙手でお願いします。


◯委員(粕谷 稔君)  御説明ありがとうございました。1点、非常にこの図面だとわかりにくいというのも毎回感じるんですけど、1つは、資料1の市内の検討対象路線と検証結果ということで、地域のことになって恐縮でございますが、例えば、三鷹3・4・19号線、調布3・4・11号線に連なっていると思うんですが、こうした市をまたいだ、いわゆる市道になるとは思うんですけれども、隣接市との整合性というか。例えば、3・4・19号線が調布3・4・11号線になっていったところでは、非常に歩道も車道もきれいに整備されているという流れと。
 あとは、もうちょっと西のほうに行けば、大沢コミュニティ道路にぶつかって、そこから先もかなり整備がされていて、ここだけ3・4・19号線のエリア、住宅街であるからということなんですが、おおむね、もう住民の方々の代がわりもそろそろ始まってきているのかなという気はするんですが。ともすると、比較的その中でも多くの方々が、将来的には道路が広がるよということで、土地を買われて家を構えていらっしゃって。そうはいっても、では、将来的に道が広がっていったら、自分が家を削らなきゃいけないのかとかっていうこともあると思うんですが。
 こうした、例えば隣接市との整合性の部分と、あと、東京都の道路というのは、比較的、皆さん、余り市民のレベルでいうと、興味というよりは、これから市のほうの──都道も含めてなんですけれども、どのように道路整備がなされていくのかということの興味のほうが大きいかと思うんですが。今回のこの計画の変更を受けた市民説明のあり方とあわせて、打ち合わせ等も含めて、隣接市との整合性をどのようにやっていくのかという、今の現状の市の取り組みがちょっとわかれば、教えていただきたいんですが。よろしくお願いいたします。


◯都市再生部長(田口久男君)  今、3・4・19号線の例を挙げていただきまして、隣接市の、調布市との調整、また、これから市民説明をという御質問をいただきました。この検討につきましては、東京都と特別区、26市2町、全体でそれぞれの役割のもと検討を重ねてきております。当然、今こういった事例に挙げています3・4・19号線、市をまたぐような道路については、関係市である三鷹市、調布市、それぞれいろいろな内容を調整、確認をした中で、今回の方向性を決めさせていただいております。
 御指摘のとおり、その区間によって多少幅員が変わっていたりとか、そういった状況が違う部分はあるというふうには認識しております。しかしながら、路線として、ほぼ幅員等も近いような形で、あと、周りの状況とかも近い状況ですので、結果として、今回の検討としては、概成道路として、それを都市計画道路に置きかえるということにはならなかったわけですけれども。
 そういった、今の御指摘のとおり、その沿道の住民の方にとっては、いつ広がるんだというお話がありますので、今回、この優先整備路線以外のものを検討したということは、実態としては、整備時期はさらに先になります。その中で、建築制限の緩和等も──3階建て等、今まで建てられなかったものが、できるようになるというようなことも含めて、今後、沿道の方には、具体的に、まだこの結果が出た後にはなると思いますけれども、いろいろな機会を捉えて、これから基本計画、都市マスタープラン等の改定の中で、地域にまた入っていきますので、そういったところで、かかわる方には、しっかりお伝えしていければと考えているところでございます。
 検討体制の詳細についてでございます。あり方に関する基本方針案の80ページに、その検討体制が出ております。上に図表がございますが、都・区市町村策定検討会議という部長級の会議があって、それに都と区、あと都と市町の課長級の会議、また、東京都の庁内の会議、複層するような形で、それを専門家のほうにもいろいろ検証していただきながら、繰り返し、重ねて検討を進めてきているところでございます。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございます。非常に道路行政というのは、本当に長期的な計画という部分もあって、今、御指摘させていただいたこの当該の路線も含めて、やはり従前より課題のある道路が、引き続き検討ということで、存続をしていただいたということは、非常に意義あるものかなという気がいたしますので。
 この計画前のパブリックコメント等も実施をしているということは、なかなか市民の皆さんには伝わっていないのかなという気はするんですけれども。やはり、今後の検討の体制という部分とか、また、今、御説明いただきましたけれども、なかなか地域の声とかっていうことが拾い上げていただけないような、もともとの体制があるのかなという気がいたします。
 市としての、今後の、なかんずくこの26市の中でも、三鷹市の都市計画道路の整備率は、依然、26市の中でもかなり低いという状況があるかと思いますし、従前、地域の東京都のこの事業を進めていく中では、連雀通りとか、比較的この東西の区部との接続の部分を優先的に取り上げていただいて、進めてきているという経緯もあろうかと思います。本当に、都道であっても、人見街道とか、山中通りもそうなんでしょうかね、従前よりいろいろな課題が地域の方からは寄せられていまして、その方向性という部分がなかなか見えない。今後、数年前には、都のほうから移管をされるというような計画があるということも聞いてはいるんですけれども。
 歩道も、ほぼないような状況、ましてや車椅子が通れないような歩道のスペースという状況があって、そうした中で、ちょっと数百メートルとか、1キロなり、その先には、オリンピックの今回の会場として活用されているエリアにもつながっていたりとかっていう形で、なかなかバリアフリーも進まないという状況もありますので。
 何か、市民の皆さん方のお声を受け入れられるような場というのが、今後あればいいのかなという気がいたしますので、そうした部分も踏まえながら、地域にこうした市の考え、また東京都の事業のもとでのこの市の考えになろうかと思いますので、うまく市民の方に、1人でも多くの方に伝わるような説明の機会というか。ホームページに飛ぶということではなくて、今後の三鷹の大事なまちづくりにかかわってくる部分かと思いますので、この辺も御検討いただければというふうに思います。
 あと、ちょっと1点、確認ですが、先ほどございました立−1、調布保谷線の立体交差になるということなんだと思うんですが、依然、我々利用している市民の目線からいうと、調布保谷線、東京都は全面開通という形ではうたってはいるんですが。従前、八幡交差点より以北というんですか、武蔵野に通じるところというのは、車線の規制がいまだに工事が続いているという状況で、使い勝手が悪いという声も出ております。
 こうした、やっぱり認識の違いという部分は、どうしても否めないのかなという気がいたします。具体的にこの立体交差という事業というのは、どれぐらいの規模で見ればいいのか。また、9月ぐらい、いよいよ野崎八幡のところも開通するのではないかというお声もちょっと聞いてはいるんですが、その辺の見通しというのは、今どうなんでしょう。ちょっと個別なことで恐縮でございますが、よろしくお願いいたします。


◯都市再生部長(田口久男君)  立体交差に関する御質問をいただきました。立体交差は、広域的な交通を円滑に、かつ速達性を向上させるために、必要なところについては、その部分を効果的に整備していくということで考えられているものでございますが。当該地、今御指摘のあったところは、都市計画で東八道路のところが、その交差点部分、幅員がやや広くなっております。東八道路としては、一旦整備はその部分は終わっています。調布保谷線については、今御指摘がありましたように、まだ部分的に整備を続けているところがありますが、現在の交通量では、恐らくすぐに立体交差をするということにはならないと考えております。
 今後、外環整備、供用開始、そういったところで、交通量が変わってきた時点で、実際、この両路線とも東京都が事業主体でございますので、当然、三鷹市としても意見を述べながら、適切な、安全性も踏まえた、円滑な立体交差ができるように整備を求めていきたいと思います。
 ですから、時期につきましては、現時点では、まだ具体的なところは決まっていないというところでございます。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございます。ちょっと個別箇所のお話をさせていただいて恐縮でございます。
 あと、最後に、都市計画公園等の重複という部分で4カ所、井の頭公園と玉川上水緑地ということで、これ、市内においては非常に計画的には必要な道路かと思いますし、なおかつ緑地の保全という部分では、三鷹市でも、ここはすごく大事なエリアではあるかというふうに思いますので、また、その辺の部分の保全とか、活用という部分も、東京都と連携をとって進めていっていただければというふうに思いますので。先ほど来申しましたとおり、市民への説明という部分をこれからまたちょっと工夫をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。


◯委員長(大城美幸さん)  その他、質疑ございますか。


◯委員(半田伸明君)  よくわからないというのが本音です。なぜかと言いますと、今回、第四次事業化計画とありますが、この手の話は、私は前任期はずっと文教委員会にいましたけど、文教委員会でも定例の行政報告があるときに、必ず経年変化──どのように経過があったのか、前回と今回とどのように違うのか、新旧対照表みたいな形ではないけれども、ああいうのをつけてくれということで、文教委員会では資料が抜本的によくなったといった経過があります。
 これを見ると、今回こうなりますよ、だけなんですよ。ああ、そうですかって終わっちゃうんですね、普通に考えるならね。だから、私、まちづくり系は、もう十何年前に1回やっていましたけど、実際、初めてみたいなものですので、ちょっと解きほぐす意味で幾つか、基本的なところからやりとりをさせてもらいたいと思います。
 まず、これ第四次とありますね。ということは、第三次があったわけでしょう。前回の見直しから今回の見直しまで、何年アローアンスがあったのか。それが、まず1点目です。
 もう一点は、前回見直しをした結果──だから、第三次になりますね、前回見直しをした結果と、今回の結果。パブコメだから後でどうのこうのという理屈は置いておいてですよ、あえて結果ということを言います。何が気になるかというと、優先整備路線がふえたのか、減ったのか、現状維持なのか。事業中はいいです、これは見ればわかります。
 もう一つ。東京都のこの冊子のほうです。参考資料2の、東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針(案)のところの11ページなんですが、これチャート式になっていて、フローチャートを見ていますと、左側の真ん中の部分で、優先整備路線の選定とありますよね。そこから、赤い矢印で優先整備路線として選定しなかった路線というのがありますね。これが、今回の第四次で初めて発生するのか、第三次からもともとこうだったのか。つまり、今るる申し上げましたが、要はわからんわけです。今回、こうなりましたで、はい、そうですかというよりは、もう少し経過を知りたい。そのあたりから、ちょっと入りたいと思います。


◯都市再生部長(田口久男君)  説明のほうも、ちょっと足りない部分もありまして、なかなか複雑なところがあって、わかりにくいところがあったということで。今のフローでちょっと御説明をさせていただきたいと思いますが。
 まず、質問の第三次から第四次と、10年ごとにこの検証はしております。この検証は、もともと東京都23区26市2町で都市計画道路のネットワークをどうすべきか、その中で必要な道路、優先的に、重点的にしていく整備をするかどうかというところから、一次、二次、三次の時点では行ってまいりました。
 そこで、今回、四次で初めてこの優先整備路線としなかった路線をどういうふうに取り扱うか、考えていくかということを検証したところでございます。三次から、今回の四次に関して変更部分があるかというところでいくと、ちょっと細かい部分でいくと、三次の時点でもう既に事業着手した部分もあります。例えば、東京都施行分で言うと、3・4・7号線(連雀通り)、そのほか全部で4路線が計画されたんですが、その中で進捗している部分が、約30%ぐらいは着手していると。市施行部分としましては、三次のときから指定していた3・4・9号線、先ほど御説明した上連雀のところの東西道路でございますが、これは、三次のときにも優先整備路線として指定されておりましたが、事業着手には至らなかったという形で、そのままの状態になっております。
 計画として、三次から四次に変更した部分としまして、新たに優先整備路線に指定したところは、3・4・13号線の連雀通りより北側、3・4・7号線との間、約70メートルでございますが、こちらについては優先整備路線として、市施行として、新たに第四次で追加されたところでございます。それとあわせて、3・4・7号連雀通りの延伸の部分でございますが、第三次でも優先整備路線として位置づけされておりました。ネットワークをここでしっかり定めていただいたというようなところでございます。
 外れたところもあります。3・4・12号線の、今言った3・4・7号線の北側の部分、三鷹台団地の北側の部分、武蔵野市との境の部分、従前、第三次では優先整備になっておりましたが、この部分は、第四次の検討の中では優先整備路線から外れたところでございます。
 そういった変更、要はネットワーク上の考え方とか、総合的に追加したところと変更したところがございます。そういう中で、今回の検討は、先ほど申し上げましたように優先整備、整備するところの検証はされていたんですが、されていないところをそのままにしておくと、要は長期間建築制限とかかかるということで、そういう影響があるので、そこの考え方をしっかり出していこうというのが、基本的なところでございます。
 そういう中で、例えば概成道路、吉祥寺通りとか、都市計画線が入っていますが、一定程度の歩道整備とかをされているところですね。山中通り等もそういった路線になります。そういったところを、都市計画道路として整備するのではなく、現道を利用して都市計画道路の機能として使えないかとか、そういった検討を細かいところを含めまして、今回検証したところです。結果としては、第四次事業化計画の中で、この時点では、交通のネットワークとしては、全ての路線は三鷹市内につきましては必要だという前提がございますので、やはり、そこのかわりになれなければ、必要なものなので、都市計画を廃止したりとか、そういうことにはならなかったと、そういうことでございます。


◯委員(半田伸明君)  それを聞きたかったんですね。三次と四次では、今回、全然意味合いが違うわけですね。今、小金井でもちょっといろいろもめているみたいですけど、そこが一番大事なところで、それが出発点ですね。三鷹としては、全て必要だと、それはそう言いますね、それは、そういうふうに建前で言うしかない。実際に僕も必要だと思う。だけど、さまざまな土地利用制限とかの問題があるので、今回一部見直ししましょうというのが、今回の第四次の主な柱なわけですね。
 そう考えていた場合に、三鷹市としては要求し続けていきたいところだが、東京都の決定により、一部変更が発生するところがある、なし。ここを、くどいようですが確認したいと思います。


◯都市再生部長(田口久男君)  今回、唯一、三鷹市内で変更箇所があったのが天文台通りのところでございます。こちらについては、都市計画線と現道の位置が一致していないということで、これは、恐らくもともと現道があったのと、国分寺崖線の地形的なところで、今の位置に整備をされたということで。ただし、都市計画としては、制限がかかっている部分がずれていますので、ここはしっかり現道に合わせるなど──これから、これは東京都との調整になりますが、用途地域等も考えながら、調整しながら、今後変更していくということになります。


◯委員(半田伸明君)  逆に、それは現道を使う、使わないというので、表を見てわかりましたけど、逆に言うと、その1点だけで、ほかは第三次と大差ないという見方でいいんですか、大枠のつかみ方。


◯都市再生部長(田口久男君)  大枠ということで申し上げますと大きな違いはございませんが、今後、人口減少、あるいは車も今減少傾向がございますので、現時点では、先ほど申し上げましたように、市内全ての道路交通ネットワークは必要だとは考えておりますが、そういった状況が変わっていけば、ほかの路線に集約するとか、そういったことも考えられますので。
 今回、こういう方向で決定させていただく方向で進むとは思いますが、今後、いろいろまちづくりを検討していく中では、その時点でしっかりそこを検証していく必要はあるとは考えております。


◯委員(半田伸明君)  議会でも一般質問で過去何度が取り上げられた、例えば人見街道と連雀通りの交差点の付近だとか、あと、日本無線がああいう形になった以上、杏林の問題が出てきたり、東側でいろいろな問題が今出てきていますね。
 そういった部分で、議員さんは道路拡幅、都に迫れ、質問はしますわね。答弁では、都に意見を言ってまいりますみたいな答弁が来るんだけど、結局、この計画全てであるならば、今、部長がおっしゃった、人口減少とかのちょっと極端な例が発生するんだったら話は別だけれども。さっき10年という話がありましたが、結局ここで計画が決まっちゃったら、今後、ニーズが増したという部分が発生して、三鷹市が都に言っても、いや、四次には載っていませんから、こうなるのか。
 それとも、よほどのことがあって、変更というか、追加という言い方がいいのかわかりませんが、じゃあ、緊急に別の予算を例えばつくって、この計画にないけど、やりましょうってなるのか。このあたりはいかがですか。


◯都市再生部長(田口久男君)  都市計画道路は、御存じのとおり三鷹市内だけで完結するものもあれば、都市間をつなぐものもありますので、全体として考えれば、基本的にはそういった広域性、あるいは交通処理、また街区形成とか、そういったものも骨格となりますので、そういった部分での必要性がありますので、基本的には、そこがベースにはなっていくと考えております。ただし、三鷹台の3・4・10号線を廃止して、地区計画でつけかえたというようなことと同じように、地域のまちづくりとして必要なケースが今後出れば、それはそういった臨機応変、柔軟な対応を行っていく必要があると考えていますので。
 こちらは、先ほど言ったように、広域的な連結、つなぎもありますので、簡単ではないとは思いますが、地域のまちづくりに必要な場合は、そういった視点で具体的に求めていきたいというふうには考えております。


◯委員(半田伸明君)  だんだんとわかってきた感じがしますけども。ちょっと事実確認します。3・4・9号線なんですが、これは三次にはあったんですか。


◯都市再生部長(田口久男君)  はい、三次の事業化計画のときにもございました。


◯委員(半田伸明君)  となると、優先道路で市施行部の部分については、変化なしという理解でよろしいんでしょうかね。


◯都市再生部長(田口久男君)  3・4・9号線につきましては変わらないんですが、先ほどちょっとお話ししました3・4・13号線の連雀通りより北側の部分は、追加したということです。


◯委員(半田伸明君)  となると、その70メートルの追加は、それはわかりましたけど、結局余り変化がなかったということなんですか、三次と。ちょっといじわるな質問で、申しわけないですけどね。


◯都市再生部長(田口久男君)  我々としては、余り変化がないとは考えていません。この特に東部地域、外環周辺、今まで都市計画道路がおくれた部分、ここのネットワークを、東八道路より南側につきましては東京都がもう既に事業化しておりましたが、北側の部分についてのネットワークは不十分だと、そういった三鷹市の意見をきちっと東京都のほうも捉えていただいて、3・4・7号線の延伸部分は、第三次でも優先整備路線として位置づけされておりました。逆に、この先の部分は第三次ではあったんですけど、こちらは外した形になっております。
 また、3・4・12号線の東八道路の北側の部分も三次の時点で優先整備路線になっております。


◯委員(半田伸明君)  それを資料に出しましょう。結局、こういうのだとわからないわけですよ。今、わざと解きほぐして順番にやっていきましたけど、結局、かち取ったか、かち取っていないかという軸で考えていった場合、今の外環の地域周辺の部分については、まさにかち取った部分が、私はあろうかと思います。だから、当然変更がその部分には発生して、いい方向に流れて行っているんだろうけれども、反面そうじゃなくなった部分もあるわけで。
 そういった、何て言いましょうかね、時系列的にわかりやすいように、今後また資料の出し方については、ちょっと工夫といいますかね。今聞いて、ああ、そういう過程だったのねってやっとわかりましたけど、そのあたりがちょっとよくわからなかったものですから。
 あと、市施行分の部分で、3・4・9号線についてなんですが、これ、以前から私は個人的には関心を持っていたんですが、三次からずっと載っているよということなんだけど、これ、現道道路なしの地域ですね。3・4・9号線を、なぜ最初から、三次の時点から──だから、三次が10年前ということなので、もう随分昔からの計画ということなんですが、なぜこの横軸の道路が必要なのか。ここを、ちょっともう一回解きほぐしたいと思います。


◯都市再生部長(田口久男君)  3・4・9号線が計画されている部分でございますが、東西方向に全然道路がないというわけではないんですが、一定の幅員を有した骨格となるような道路が存在していないと。電車庫通り、新道北通り、そういった道路は存在しているんですが、それでは街区形成、防災上のまちづくりを進めるに当たっては十分ではないということで、三鷹駅と武蔵境の駅を東西につなぐ道路として、調布保谷線3・2・6号と三鷹通りの間を街区として形成する道路として必要と。
 この地域、木造住宅、老朽化した住宅が比較的密集している、防災上も危険な地域でもあるということで、この道路を整備をするとともに、面的なまちづくりも必要だというふうに考えていますので、三次の時点でもそういった考え方もありまして、それを引き続き展開できるように、第四次のときにも指定させていただいたという経過でございます。


◯委員(半田伸明君)  私、さっきからこればかり見ているんだけど、参考資料1の第四次事業化計画の概要版ですね。一番後ろのページ、これ、じっとさっきから見ていたんだけど、結局これで市町14、市町15とありますね。赤紫色と言えばいいんですか。市町14というのは3・4・9号線、15というのは3・4・13号線と書いてありますけど。
 結局、このさっきの70メートルはこの3・4・13号線のほうなんだけれども、この3・4・9号線のほうについては、これ、いざ事業化しますとなったら、相当すごいことになりますね。天文学的な数字になるんだろうなという目で見ていますが。じゃあ、いつ始めるよとなった場合、これ、なかなか難しい問題がありますね。
 今、何が言いたいかというと、市町村施行の場合と、都施行の場合と、何が基準となって、こう分かれているのか。そこをもうちょっと教えてもらえますか。


◯都市再生部長(田口久男君)  都施行や市施行と分類されておりますが、基本的に都施行の都市計画道路につきましては、三鷹市域内で完結しないような、他市をつなぐような道路、そういったものが中心になります。市施行につきましては、三鷹市域内で完結するような道路を担うというようなことになります。


◯委員長(大城美幸さん)  いいですか。その他、質疑ございますか。


◯委員(伊藤俊明君)  それでは、基本的にこの第四次事業化計画まで、平成28年度から令和7年度までの優先整備路線が今ここにありますね。それで、こちらのほうの庁内の検討路線というのは、こちらは令和7年度までにできるというような目途で、目指しているということでよろしいんでしょうか。こちらの庁内の検証結果の中で、これの次に、やっぱりこれはこれで重要だと考えて、市としては進めていくというか、東京都においても進めていくという認識でよろしいんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(山中俊介君)  まず、参考資料のほうについては、平成28年度から令和7年度までに第四次事業化計画の中で優先的に整備していく路線ですので、完了までというか、着手していくという路線となっております。こちらのほうの今回の検討路線というのは、平成28年に第四次事業化計画を策定したときに、都市計画道路として必要だという判断ですね。ただ、優先整備路線に選定されなかったものについて、再度、今後どうしていくかという中の検証結果になっております。こちらについては、現時点では、都市計画道路として必要であるという結論になっておりまして、ただ、現時点ではいつ着手するかというのはまだ未定になっているというような位置づけになっております。


◯委員(伊藤俊明君)  特にこの下のまる3だとか、そういうところのも、こちらのほうの特に南と東の南のほうでも、こういうのは計画が前から入っていたのは知っているんですが、なかなかできないでしょうと。間にも大学があったりとか、いろいろなことがあってとかって聞いていたんですが、やはり、これはまだ一応生きていて、優先順位はわからないけども、やるというようなことで。
 あと、ほかに関しても、例えば、道路が無道路のところなんですね。完全にそれを引いてあるところがこのピンクの線なので、そういうような認識でいいのかなという。


◯まちづくり推進課長(山中俊介君)  そうですね。先ほど、都市再生部長の田口のほうからも御説明がありましたが、現時点では都市間のネットワークという観点から、都市計画道路としては必要だというようなことはありますが、今後どういうふうな社会情勢になるかわからない部分もありますけれども、適宜、見直しのほうは進めていくというような形で考えているところです。


◯委員(伊藤俊明君)  それと、また、このさっきの80ページの検討体制のところを、いいですか。それで、その検討体制のところでも、例えば三鷹市からも都市整備部長が御出席になられていると思いますが。こういう中で、当然、皆さん出席して、我がまちにもこの都市計画道路というか、この整備を促進してもらいたいというようなことで、皆さんから意見が出ると思うんですけど、そういう中において、なおかつ最優先で進めるべき道路だとか、そういうところができますね。
 それは、この体制の中で、どういうふうに──例えば三鷹市なんかの場合、今、部長もおっしゃったように、外環があるから、それに伴う都市計画のということであろうかとは思いますが。みんな、それぞれの立場で、当然促進してもらいたいという中で、何でここでまた見直してとか、むしろ落ちてしまうようなところってありますね。だから、そういう判断というのは非常に、これ議論が出てしまうと思うんですけど、どうでしょう。この体制の中でどういうような議論があって、こういうようなことになるのか。


◯委員長(大城美幸さん)  第四次事業化計画で、優先整備路線から外れた部分の検討だったということを踏まえて、質疑をお願いしたいと思います。


◯都市再生部長(田口久男君)  検討の中では、各市それぞれ地域の課題を、今、御指摘のとおり抱えておりますが、その中でも、それぞれの地域で本当に早く進めなくてはいけないとか、優先的に進めるべきところを、それぞれが提案をして、それを東京都全体の中で、いろいろな検証の指標とか、そういうものがございますので、そういう中で整理をしていったというような状況でございます。


◯委員(伊藤俊明君)  いずれにしましても、東京都全体でも約6割の都市計画道路の進捗率があるのに、先ほども言ったけど、三鷹が46.4%ということで、余りにも低いんですが、ここで一気に外環のほうで進んでいくとは思いますけど、それに向けてしっかりと取り組んでもらいたいなと。
 また、その一環で、ここのところで、都市計画道路3・4・3号線のほうが一気に進むような形で、説明会も開催されたということで、お話を聞きました。特に三鷹、世田谷との境までの北野一丁目のところが270メートルで、これで、市のほうでもおおむね地権者は100軒ぐらいということでよろしいんですか。この住宅地図で見た程度でも、家屋がどのくらいかかってとかっていうことの具体的な、ある程度の概略でいいけれども、数字をつかんでいるのかと。


◯まちづくり推進課長(山中俊介君)  実際に東京都さんのほうが回答しているんですけれども、実際の軒数については、やはり、まず現況測量というような形で事業の区域を決めて、その後に、用地測量という形。実際に道路に当たってしまう部分の面積というのを調べていくような形になるので、現時点では、はっきりとは、やはり東京都さんもわからないというところがあるんですけれども、その回答の中で、おおむねの軒数ということを求められたこともあって、100軒弱というような形で回答したところですので、現時点で私のほうで、どのぐらいの軒数かというのは把握していないところです。
 以上です。


◯都市整備部長(小出雅則君)  東京都はそういう答弁をしましたけれども、住宅地図で、概略線から確認してみると100軒はないんです。恐らく30軒程度ぐらいじゃないかと。東京都は、100軒という1つの大きな単位で、100軒はないって、そういう言い方だったんですね。そこを、かなり住宅というよりも、農地があったり、緑が多いところなので、いや、そんなにあるのかなというのは、市の職員でも。家としては、建物としては、それほどないので、その旨、前回、外環の委員会の中でもお話はさせていただいたんですけれども、そういう形でありますので、御理解いただければと思います。


◯委員(伊藤俊明君)  幾らおおむねとは言うものの、なるべく実体に近いような数字を出していただければということで、お願いいたします。
 それとともに、あと3・4・3号線と、世田谷区の部分が補助第219号ということで、こちらのほうの距離が568メートルあって、これと三鷹市との一体的な整備において、初めて本来のこの機能が出せるものですので、その連携というか、それはやっぱり区部と東京都がもちろん、それはしているのはわかっているんですが、三鷹市としても、この辺のやっぱり正確な情報提供と、この地域も通学路とかにもなっているので。安全確保とか、いろいろな観点から、速やかに進めていただきたいというような話も聞いておりますが、その辺いかがですか。


◯都市再生部長(田口久男君)  こちらの3・4・3号と、世田谷の補助219号については、外環の整備に当たりまして「対応の方針」をまとめる際に、その時点では補助219号線は優先整備路線という位置づけがなかったそうですが、第四次で、三鷹市が要望したものが、そういう形になったと。世田谷区としても、この連続した路線としては必要だという認識がありましたので、それが実現できるような形にはなったと。整備についても、東京都は、両路線を用地買収等も含めて同時に進めていくというような説明をしておりますので、当然、三鷹市、世田谷区も、まちづくりを考えていく必要もありますので、今後も情報を共有、交換しながら、しっかりとした道路づくりと道づくりを進められるように、東京都に働きかけていきたいと考えております。


◯委員(伊藤俊明君)  では、そのようにしっかりと進めていただきますように、お願いいたします。


◯委員長(大城美幸さん)  その他、質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、質疑はないようですので、以上で都市再生部報告を終了いたします。
 休憩します。
                  午後3時03分 休憩


                  午後3時09分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 管外視察について、本件を議題といたします。
 休憩します。
                  午後3時09分 休憩


                  午後3時14分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 管外視察については、お手元に配付した日程案のとおり進めてまいりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。なお、ダイヤの改正などに伴い、時間につきましては若干前後することがありますが、あらかじめ御了承願います。
 次に、次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会の会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。長い間、御苦労さまでした。
                  午後3時15分 散会