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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成20年調布基地跡地利用対策特別委員会) > 2008/09/22 平成20年調布基地跡地利用対策特別委員会本文
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2008/09/22 平成20年調布基地跡地利用対策特別委員会本文

                  午前9時30分 開議
◯委員長(白鳥 孝君)  それでは、ただいまから、調布基地跡地利用対策特別委員会を開会いたします。
 初めに、休憩をとって本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩



                  午前9時31分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 休憩中に御確認をいただきましたとおり、1、協議事項及び行政報告、2、議会閉会中継続審査申し出について、3番目、次回委員会の日程について、4、その他という形で委員会を進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認をさせていただきます。
 休憩します。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時33分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  おはようございます。委員会を再開いたします。
 それでは、市側の説明をお願いいたします。


◯企画部長(城所吉次君)  おはようございます。それでは、まず私の方から、本日御説明いたします、お手元にお配りしてありますが、5件ございまして、これらにつきまして総括的なお話をさせていただきます。
 本日は、協議事項が2件、報告事項3件でございます。
 1つ目の協議事項でございますが、お手元の資料の1、1ページから始まるものでございますが、新たな機種の調布飛行場の使用についてでございます。
 本件は、「東京都調布離着陸場の整備及び管理運営に関する覚書」がございますが、この覚書に基づきまして、後日取り下げが1機種ございまして、都合新たな3機種、3つの機種の使用について協議がなされているものでございます。
 この件につきましては、この後、担当より詳細を御説明させていただきますので、本日御審議いただきまして、結論をお出しいただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 2つ目の協議事項でございます。お手元の9ページ、資料2でございますが、調布飛行場まつりに係る行事についてでございます。
 ことしの調布飛行場まつりの、後ほど詳細をお話しいたしますけれども、10月19日の日曜日に開催予定でございます。資料10ページに、東京都港湾局長からの協議書がございますが、協議の内容でございますが、昨年と同様に、体験飛行及びパラシュート降下の実施について協議があるものでございます。体験飛行が21回程度、パラシュート降下が3回程度の予定でございます。この件につきましても、後ほど詳しく御説明いたしますので、本日御審議いただきまして結論をお出しいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、報告事項の3点目です。資料の3、11ページでございます。調布飛行場まつりについてということで、その開催概要案をお示しをしておるところでございますので、こちらについて御報告をさせていただきたいと思います。
 そのほか4点目、5点目は、いずれも定例的な報告でございます。それぞれ資料4と5でございますが、離着陸状況と輸送人員でございまして、これらについても各担当から御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  おはようございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、資料1、1ページをお願いいたします。まず1点目は、新たな機種の調布飛行場の使用についての協議でございます。本委員さんの中には、初めてこの新機種、新たな機種の協議を受ける方がいらっしゃるかと思いますけれども、この新たな機種の調布飛行場の使用につきましては、まずは協定書、東京都調布離着陸場の整備及び管理運営に関する協定書の中に、事前協議等ということで事前協議が定められておりまして、そこでは、地域の生活に影響を与えるおそれのある事項について、甲は乙に事前協議を行うものとする。都は、各市に事前協議を行うということが定められております。さらに、覚書におきまして、何を協議するのかということがございまして、(7)といたしまして、新たな機種の調布飛行場の使用というものがございます。これに基づきまして協議をさせていただくものでございます。
 今回、対象の機種は3機あります。2のところに対象の機種がございますけれども、1点目、セスナ式172S型、それから、セスナ式172Gラム型、それから、(4)の川崎式BK117C−2型でございます。(3)のシコルスキー式S−76Aプラス型につきましては、右の2ページにございますけれども、取り下げがございましたので、そのように御理解いただければと思います。
 それでは、1ページおめくりいただきまして、3ページをお願いします。
 まず1機種目のセスナ式172S型でございます。定置場は、岡山県の岡南飛行場です。騒音値、それから、最大離陸重量、荷重等、すべて基準値内でございます。所有者は日本エアロスペース株式会社、飛来の目的は整備・給油となっております。
 それから、5ページをお願いいたします。2機目はセスナ式172Gラム型でございます。定置場は愛知県の名古屋空港、騒音値のところが空白になっておりますけれども、この機種につきましては、騒音の基準の適用を受けない航空機として航空局の承認を受けているため、記載がございません。そのほか最大離陸重量、荷重等は基準値内でございます。所有者は個人の方です。飛来目的は整備・給油となっておりますけれども、給油のみというふうに聞いております。
 それから、また1ページおめくりいただきまして、7ページをお願いいたします。こちらは川崎式BK117C−2型、回転翼機、ヘリコプターです。定置場は埼玉県の朝日川越ヘリポート、騒音値、離陸重量、荷重等はすべて基準値内となっております。所有者は朝日航洋株式会社でございまして、飛来目的ですけれども、ドクターヘリの運航、患者輸送ということでございます。緊急の医療機器等を装備したヘリコプターということになります。
 それから、次に資料2、2点目の事項になります。9ページをお願いいたします。
 2点目、調布飛行場まつりに係る行事についてでございます。こちらも協議事項となっております。
 ことしの調布飛行場まつりは10月の19日、日曜日に開催をいたします。ここでは、右側のページになりますけれども、具体的な協議事項といたしまして、体験飛行、それから、パラシュート降下の実施がございます。
 体験飛行の実施の目的でございますけれども、地域住民の皆様に、小型機の体験搭乗を通じまして、航空機への理解・関心を深めていただくということが目的として実施されるものです。回数といたしましては、21回を予定しております。一番下、3のところに昨年の実績がございますけれども、昨年の15回に比べまして6回増をしております。機種につきましては、調布飛行場の常駐機を使用いたします。
 それから、2点目といいますか、その他ですけれども、ここではパラシュート下降、こちらは3回予定をしております。下の3の実績を見ますと、昨年は2回になっておりますが、協議としては3回ございました。実際には、風等の影響によりまして1回は中止になっております。
 また、2の(2)でございますけれども、東京消防庁の防災ヘリが展示のために飛来をするということでございます。
 続きまして、報告事項に移ります。11ページ、資料3をごらんください。こちらは調布飛行場まつり、平成20年度「2008調布飛行場まつり」の開催概要についてでございます。日時は平成20年10月19日、日曜日10時から16時を予定しております。その後に書いてございますけれども、今回は公園整備、武蔵野の森公園の整備によりまして、これまで臨時の駐車場としていたところが使用できなくなっております。そのため、車による来場者につきまして、駐車場がない旨をさまざまなツールを使いまして呼びかけていくということが注意点としてございます。主催は調布飛行場まつり実行委員会。
 それから、3番目、イベント内容というところにありますけれども、ここでは特設ステージ、三鷹市の関係では牟礼囃子保存会が出演する予定になっております。また、地元3市の応募者を対象といたしまして、体験搭乗、それから、管制塔見学ということも予定をされております。
 その下、括弧になりますけれども、今年度の特色というところがございますけれども、今年度の飛行場まつりにおきましては、1つは飛行場の災害等支援の展示等ということでありまして、先ほど消防庁のヘリが飛来するということをお話ししましたけれども、この防災ヘリの展示、あるいは緊急の患者さんの輸送等のパネル展示、起震車の体験コーナー等々、防災の点からの展示等を行うことになっております。また、飛行場機能のPRといたしましては、航空測量、航空写真撮影等の仕組みの展示など、そのようなPRのブースがある。あるいは、島嶼の観光振興、これは例年どおりですけれども、さらにこうしたところを特色としてイベント内容で打ち出していきたいというふうに聞いております。
 それから、5番目の想定の来場者数でありますけれども、昨年度の実績は約2万5,000人でありましたけれども、今回は駐車場がないということでありまして、5,000人ほど少ない約2万人を想定しております。
 それでは、続きまして、資料4、調布飛行場の離着陸状況について御報告いたします。こちらは定例的に御報告をしているものです。今回は、20年の4月から6月分、3カ月分の御報告をいたします。
 1ページおめくりいただきまして、13ページをお願いいたします。こちらは4月分になります。2地点間輸送、一番上ですけれども、計のところをごらんいただきたいんですけれども、505回、これは前年の同月に比べまして、27回の減となっております。合計の欄、一番下、1,606回となっておりますけれども、こちらはプラスの16回、ほぼ前年同月並みでございます。
 続きまして14ページ、5月分になります。こちらは、同じく2地点間輸送の計514回となっておりますけれども、こちらは55回の減、それから、一番下、合計欄になりますけれども、1,534回、こちらは233回の減、5月は前年同月に比べまして減しております。それから、1ページおめくりいただきまして15ページ、6月分です。2地点間輸送の計につきましては397回、こちらは同じく116回の減となっております。それから、合計の1,335回、こちらも252回の減となっております。この3カ月間を、4、5、6月を前年同期と比べますと、合計で469回の減となっております。この減につきましては、天候の影響というふうに聞いているところでございます。
 私からは以上です。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  それでは、私から、味の素スタジアムの輸送人員について御報告をいたします。お手元の資料5をごらんいただきたいと思います。17ページから18ページになります。
 平成20年6月から8月までの期間に行われた試合等につきましては、Jリーグ9試合でございます。資料19ページをごらんください。平成20年3月から20年8月までのこの間のシャトルバス等の利用実績につきましては、JRの三鷹駅、吉祥寺駅、武蔵境駅、西武多摩川線の多磨駅、小田急線の狛江駅の5駅から行っておりますが、全体の利用者数が4万9,327人、入場者総数に対する利用率は5%となってございます。このうち三鷹駅の利用者は1万1,817人、入場者総数に対する利用率は1.2%となってございます。
 前回の委員会で御報告いたしました平成20年3月から5月までの実績と比較いたしますと、5駅全体の利用率では0.1ポイントの増、三鷹駅では利用率は同率ということになってございます。また、昨年同期との比較でいいますと、5駅全体では同率、三鷹駅利用者は0.1ポイントの増となってございます。
 以上でございます。


◯委員長(白鳥 孝君)  市側の説明は終わりました。市側の説明に対する質疑ございますでしょうか。


◯委員(伊東光則君)  おはようございます。よろしくお願いします。
 まず、新たな機種の件なんですが、2機目のやつでしたっけ、セスナ式172Gラム型というやつが、騒音値を提示しなくてもいいという説明だったんですが、これは、うるさくないからということでよろしいんでしょうかという1点。
 それと、申請はあったのに取り下げたというのはなぜか、もしわかれば教えていただければと思います。
 それと、ヘリコプター、川崎式BK117C−2が、飛来目的はドクターヘリということなんですが、これは、具体的にどの辺の病院に行くためだとか、また、ドクターヘリですと、1日1回の利用、1回ずつの離着陸というんですか、という規制がたしかあったと思うんですが、その辺の絡みはどうなるのかという点、お願いします。
 それと、飛行場まつりの件についてお聞きするんですが、年々地元のボランティアの方、町会とか、そういう方の参加というか、出店の方での参加がだんだんよくなってきているとは思うんですけれども、ことしは昨年並みの対応、例えば出店するお店の配置とか、その辺については昨年並みの配慮がなされるのか、御確認いただきたいんですが。
 それと駐車場なんですけれども、数が減るということですが、毎年、駐車場に入る車の待ち行列というんですか、路上での待ち行列が、地域にとっては、渋滞をするということで問題になっているんですが、駐車場が減るということは入れないということで、しっかり対応できるのかどうか、また、対応策が今の段階でわかっているのなら、その説明をお願いしたいと思います。
 以上です。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず、1点目の新機種につきまして、騒音値の基準がないということなんですけれども、この該当する騒音値の基準がない、承認を既に受けている機種というのはいろいろありまして、一概に単純に、聞こえるレベルでうるさい、うるさくないは、機種によっても基準も違うんですけれども、当然その基準値内といいますか、セスナの172については、うるさくないといいますか、普通の機種であるというふうに、これは飛行場の方にも確認をしております。
 それから、2点目の取り下げの理由なんですけれども、これは既にこの会社、エクセル航空株式会社は3機の承認を受けておりまして、調布飛行場の使用を。それで、承認を受けているということで、今回、新たに緊急の予定がないので取り下げたというふうに聞いております。
 それから、ドクターヘリなんですけれども、これは定置場は川越になっておりまして、輸送はどのようなことが考えられるかということなんですが、テレビでもありましたように、大学病院等にあって、そこから現場に向かうという方式と、患者の輸送に利用するという方式がありまして、この機種につきましては、調布飛行場の使用形態につきましては、例えばですけれども、榊原記念病院で、心臓疾患の方で海外で手術をされる。そういうときに、陸上ではなくて調布飛行場から成田まで行って、そこから飛行機で行くとか、そのような医師の要請に基づく利用が考えられると、そのように聞いているところです。
 それから、1回の離着陸ということがありますけれども、例えばこれが緊急でなった場合には、覚書とか協定の中にも、高度に公共性を有するものでは、例えば日の出から運航できるとか、そのような緩和措置もございます。そうしたところで適用がされるのかなというふうに考えているところです。
 それから、まつりの出店につきましては、もう地元の皆様とはお打ち合わせをさせていただいたようです。打ち合わせはされたようです。そうした中で、昨年並みといいますか、御要望を聞きながら出店についても配慮がされると考えております。
 それから、駐車場なんですけれども、ちょっと私の説明も不足しておりまして申しわけなかったんですけれども、臨時の駐車場というものを、場内に250台から300台ぐらいになると思うんですけれども、駐車場を飛行場内に確保するというふうに聞いております。ただ、そこではいっぱいになると思いますので、そうした場合には、入り口でチラシを配りまして、味の素スタジアムの西側の都有地、そちらの方に誘導するというふうに聞いております。また、警備員等につきましても、昨年度よりも配置をふやす。特に大沢コミュニティ通りの警備を重点化していくというふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(伊東光則君)  ありがとうございました。まず、飛行機がそれほどうるさくないということで、いいかなと思いました。
 それと、飛行場まつりの駐車場の件なんですけれども、地域では飛行場まつりそのものについては、皆さん賛成している点が多いんですが、どうしても道に車がたくさんとまっている、渋滞の、それにはやはりいろいろ生活している上で不都合が生じますので、それは絶対ないようにしていただきたい。また、三鷹市としてもチェックというか、実際にどうなのかという確認もできたらとっていただいて、もしか渋滞しているようなら、すぐ緩和するような処置もしていただければなと思いますので、よろしくお願いします。
 以上です。


◯委員(浦野英樹君)  セスナの機種について、基本的な質問で申しわけないんですけれども、2機目のセスナ式172Gラム型の機体なんですが、これは、3番の初期登録が昭和44年とかなり古いんですけど、飛行機の寿命はどれぐらいなのか、一般的には車よりは当然長いとは思うんですけれども、古さというのは、これは問題とかにはならないのかどうかが1点、基本的な質問で済みません。
 あと、飛行場まつりに関してなんですけれども、車での来場を避けてもらうように呼びかけるということで、当然、じゃ、車で来ていた人がバス等を利用することになると思うんですけれども、臨時バスについて、どれぐらい例えば増発をするですとか、臨時バスの運行について、駐車場が使えないことによる臨時バスの増発等の状況について、詳しく教えてください。お願いします。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず1点目の172Gラム、5ページになりますけれども、これは初期登録の昭和44年といいますのは、この型の登録がされた時点でありまして、この飛行機自体は平成19年7月25日、車で言えば初めて車検を取ったのはこの年度ということですので、新しい機種というふうに御理解いただければと思います。飛行機の耐用年数というのはばらばらのようですけれども、こちらの方では、ちょっと不勉強で、耐用年数については把握をしておりません。
 それから、2点目のまつりについてなんですけれども、やはり駐車場対策というのが今一番の課題になっておりまして、その中で、警察ともいろいろ相談をしているところだというふうに聞いております。その中で、バスの増発をどのくらいの本数にしたらいいのかとか、どういうふうなオペレーションをしたらいいのか、そのところについても、細部については現在検討中というふうに聞いております。
 以上です。


◯委員(浦野英樹君)  飛行機の登録についてはわかりました。車と同じようなイメージにとらえてたんで……。
 あと、バスなんですけれども、結局、遠方から来られる方というのは、例えば車での来場は御遠慮くださいと言っても、結局車で来ちゃう傾向があるのかなと思うんですよね。ですから、これだけバスが出ていますよというようなこともあわせて告知をしなければならないのかなと思うんです。例えばポスターですとか、チラシだとかも、もう配布の準備に入っていると思うんですが、大体の手段についても、これはよりはっきりと告知をした方がよろしいかと思うんですけども、そのあたりというのはまだ決まってないということなんでしょうか。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  駐車場がないということにつきまして、まずホームページ、それから、ポスター、チラシ等にも、これはきちっと書いてPR、これまで以上に徹底をしていくということ、それから、公共交通機関で来ていただくということが一番ですので、その点についてもしっかりチラシの中には入れていくということであります。
 バスも、ちょっと手元に資料がございませんけれども、たしかバスも、運行時間等もチラシの裏か何かには書かれていたように記憶をしておりますので、また市側といたしましても、そうしたPRについてさらに徹底するように、そうしたことはさらに申し入れてまいります。
 以上です。


◯委員(浦野英樹君)  駐車場がないのに車で来場者がたくさん来ると、本当に地域の皆さんにもいろいろ混乱ですとか迷惑を及ぼすことになると思いますので、その辺の告知というのはしっかりとやっていただくようお願いしていただければと思います。
 以上です。


◯委員(大城美幸さん)  それでは、今のまつりの駐車場のPRの件なんですけど、ポスター、チラシ、バスの運行表とかも載せるということでしたけど、資料3ではホームページ等って書いてあるんですね。「等」の中にポスターとチラシということが入ると思うんですけれども、ポスターやチラシで臨時駐車場がないというか、確保が今までとは違う、困難になったということ。だから、駐車場が少ないということの比重、そのポスターの中に、車で来てもとめるところがないんですよということを知らせる比重というのを、やっぱり大きくとか、あるいは蛍光色で目立つようにしないと、どうしても公共交通のバスの運行表が載っていたとしても、初めから車で行こうと思っている人は、バスの運行表なんか関係ないので、チラシに載っていてもそこは見ないわけですから、バスや交通機関を御利用くださいということを強調したチラシじゃないといけないんじゃないかと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。
 あと、飛行場の協議の新機種の問題なんですが、時々、夜9時半とかにヘリコプターの音がすごく、子どもと一緒に寝ようと思うと、パタパタパタパタって音が聞こえてて、それは有視界飛行をしている、調布のじゃないなとは思いながら、すごい音が気になることと、日曜日の朝早い時間に、今度はセスナ機の音が結構聞こえてくるし、見えるんですけれども、先ほどセスナ式172Gは基準内でうるさくないということだったんですが。だから、騒音の基準がないから書いてないっていうんですが、例えばでこんなことはあれなんですが、車だと、暴走族とかがすごい改良して、違反車だけども、改良してすごい音を出したりとかしますよね。飛行機の中でそういうようなことっていうのは、あり得ないんでしょうか。基準内であっても、体感というか、聞こえてくる音として感じる音としては、やっぱりうるさいって住民が感じたら、このセスナ式172Gについてもやはり問題にならないのかということが危惧される。心配なんですが、本当にうるさくないということが大丈夫なのかなというのを再度お聞きしたいと思います。
 もう一つ、事前協議ということで、きょう三鷹の議会ではこの委員会で聞いて、市側も判断されると思うんですが、でも、地元の町会や、大沢など近隣の地元の住民、町会の人たちの声を聞いたとか、地元の人たちの声というのは、市側としてどういうふうに把握をしているのか、お聞かせいただきたいと思います。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず、1点目のまつりのポスターの掲示を見やすくといいますか、特に駐車場がないというところを目立つようにという、これは御指摘のとおりだと思います。実際のポスターの原稿、まだ入手をしておりませんけれども、その点につきましては、こちらの方からも申し入れをしておきます。
 それから、2点目の新機種といいますか、音が気になるというところで、音というのは、やはり人の感じ方によって大分差があるということもあろうかと思います。それから、全体の調布飛行場の騒音がどうだというところは、毎年夏と冬に定点の観測をしておりまして、その中で、どのような騒音値になっていてというところはきちっと把握をしております。また、そこで騒音の対策が必要なところにつきましては、必要な防音の助成の工事等を行っているところです。また、個々の機種につきましても、車で言えば車検のようなものが、耐空証明といいますけれども、それを毎年取りますので、その後の改造、そういうのはどうかわかりませんけれども、そのような措置がとられているところです。
 それから、事前協議のシステムといいますか、事前協議につきまして、現実的には地元の住民の皆さんに1機種ずつお諮りするというのは難しいとは考えております。なぜこの新機種があるのかというところでは、やはり荷重とか、飛行場に影響のない機種なのか、騒音はどうなのか、そうしたところをお諮りするというのがその趣旨だと思いますので、そうしたところでは、やはり飛行場の周辺の住民の方と、毎年一度ないし二度ぐらい意見交換会を持っておりますので、そうした中でも住民の皆さんの騒音等につきましても、いろいろな御意見を聞きながら必要な対応をしていきたいと、そのように考えております。
 以上です。


◯委員(大城美幸さん)  セスナ機新機種の騒音の問題では、うるさくないということを信用するしかないなというふうに思っています。
 ポスター等で駐車場が少ないということの知らせということだったんですが、ホームページ等以外のポスター、チラシの配布というのは、どういう場所、どういうところに配布するのかをお聞かせいただきたいと思います。
 最後に、地元住民とは年2回くらい意見交換の場を持っているということだったんですが、やはり地元、特に近隣の人たちというのは、日々敏感に調布飛行場から飛んでいく、あれ、何か回数がふえたなとか、いつもよりうるさい音が聞こえるなとかというのは日々感じることだと思うんですよね。それは、だから、年2回だけではなくて、事前協議があったときに、やはりお知らせをする必要が──基準内だから了解したいと思うんですけれども、どうですかねみたいなことでも、協議というか、お知らせというか、そういうことがあってもいいのではないかと思うんですが、年2回ってなると、いつも事後報告になってしまうのではないかということを心配するんですが、その辺はどうなんでしょうか。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず1点目のポスター、チラシなんですけれども、地元の住民の皆さんにはチラシの配布とかあるんですが、その人たちは車で来ませんので、大事なのは、京王線の中づり広告であるとか、あるいは中央線の駅にポスターの掲示をするとかいうことで対応しております。また、遠くから車で来られる方は、やはりホームページというのが一番大きいのかなと思いますので、そこの工夫というのは必要だと思います。
 それから、事前協議といいますか、新機種の対応につきまして再度の御質問をいただきましたけれども、住民の皆さん、どこの範囲に、どういうふうにお知らせするのがいいのかとか、いろいろ対応はあると思うんですけれども、例えば意見交換の中で、これもやはり事後にはなってしまうと思うんですけれども、そうしたところをお知らせするとか、地域の皆さんがやはり飛行場の安全、それから、騒音とか生活環境への影響を心配されている、また御不便があるということは承知しておりますので、そうしたところで対応についてはさらに考えていきたいと思います。
 以上です。


◯委員(大城美幸さん)  やはり周辺の近隣住民の人たちへの配慮ということは、行き過ぎるぐらい配慮すべきじゃないかなというふうに思うので、その点だけ要望しておきます。


◯委員(森  徹君)  それでは、何点か質問させてください。
 駐車場の件ですが、都立武蔵野の森公園ですか、公園整備で駐車場のとめる台数が少なくなったと。そのマイナスの台数と、飛行場内にふやすというのと、スタジアムの西側、これはプラス・マイナスどういう関係なんでしょうか、その数字がわかればお聞かせいただきたいと思うんです。
 それから、体験飛行が、これは年々ふえているんでしょうか、昨年15回から今回21回、こういうイベントの企画の内容が膨らんでいくと、当然関心が広がりますから、そこに参加者もふえてくるということは当然だと思うんですね。それから、何回かこういう企画をやっていくと、これがさらに口コミで、口コミがまた広げていくということがありまして、したがって、駐車場の関係や周辺の渋滞、住んでいる方の問題を考えると、こういう体験飛行がふえてきているということで、今後もこういうことが進んでいく場合に、地元市としてどういう対応をなされるのか、どう考えるのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず1点目の駐車場の関係ですけれども、昨年度の駐車場の利用実績というのは1,270台です。広場にとめますので、大体どのくらいとめるのか、700台程度というふうに聞いておりましたけれども、ちょっと正確な数字は今、手元にございませんが、昨年度の実績では1,270台がありました。それで、今回確保しているのは250台から300台ぐらいとめられるだろうということがまず飛行場内、それから、味の素スタジアムの方につきましては、西側の6.7ヘクタールの土地ですので、さらに駐車場も持っておりますので、そうしたところで、そこが満杯になれば、さらに隣接地に都有地もあるようですので、そこを借りることも想定しながら対応している。その辺のオペレーションは味の素スタジアムと入念に打ち合わせをしているということですので、入り口の混乱がなければ、駐車場は、車がどこにもとめられないという状況はないだろう。ただ、あそこはかなり遠いものですから、一度あそこへとめたら、次からは車では来ないと思いますけれども、かなり遠いところではあるということはございます。
 それから、体験飛行、15回から21回ということで6回ふえるわけですけれども、この体験飛行という目的自体が、飛行場、それから航空機について理解を深めていただくということでありまして、その趣旨自体は市としても理解するところですけれども、やはり総体の回数といいますか、そうしたところは、ヘリコプターも来ますし、一般の飛行については制限といいますか、抑制をしていただくと。その点は申し入れております。この体験飛行につきましては、回数がふえることは市としても理解をしているという回答になると思います。
 以上です。


◯委員(森  徹君)  21回に対して理解をしているということなのか、今後もさらに主催者側からふやしていきたいということに対して、さらに理解を示すということなのか、その辺はどうなんでしょうか、今後。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  体験飛行の回数で、当然、これは毎年協議事項になっていますので、さらにこれからふやすということになれば、再度協議するのは当たり前なんですけれども、これは、オペレーションといいますか、飛行機の離着陸の回数といいますか、どのくらいまでふやせるのかというところもありますし、やはり安全に運航されるということが第一ですので、そこについては慎重に考えていきたいなというふうに思います。
 以上です。


◯委員(森  徹君)  この飛行場まつり以前のコミューター空港の受け入れの条件の中で、住宅地の中にある飛行場ということを十分認識して、そういう角度から、地元市として、向こうが提案したことに対してということではなくて、しっかりと一定のものを、歯どめといいましょうか、事故が起きてからでは取り返しがつきませんから、そのことをしっかりと対応をお願いしたいと、このことをあわせて強く要望したいと思います。
 それから、飛行場のジェット化問題というのが前回の6月の跡地委員会でも私も質問させていただきました。それで、このジェット化問題、6月の委員会での、ここでかなり質疑されましたけれども、これに対して三鷹市が東京都にどのような対応をとられたのか、そのことの要望もあったかと思いますが、そのことについて御答弁いただきたいと思います。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  いわゆる猪瀬発言といいますか、東京都の副知事の発言についてのやりとりが前回、この委員会の中でもあったところですが、その後、都の方にもそうした本委員会での内容につきまして、都にも申し入れといいますか、報告といいますか、状況をお話をしております。
 その後、具体的な進展といいますか、市といたしましては、そうした東京都としての調布飛行場の考え方を明らかにしてほしいと、これは言い続けていることでありますけれども、9月に入りまして、東京都の担当の部長も市の方に来ましたけれども、その調整にかなり時間を要していると、そのような説明がありました。そうした中で、市としては、引き続き、そうした東京都としての考え方をはっきりしていただきたいと、そういうふうな申し入れを行ったところでございます。
 以上です。


◯委員(森  徹君)  7月の28日に、調布の飛行場問題を考える市民の会という方が、国土交通省に申し入れといいましょうか、そこでこのジェット化問題の話し合いが行われております。それで、やはり国交省の説明では、猪瀬発言、都副知事のビジネスジェットという飛行場の問題、この問題については、必要性を含めてこれから調査を行う段階だと。具体的なことは何も決まっていないのでという、そういう答弁といいましょうか、話し合いの中で出た言葉なんですね。ですから、猪瀬発言は全く考えていないと、あれは猪瀬氏の個人的な発言だというふうには言い切ってないというところに不安も残るわけなんです。したがって、絶対とは言えないということもあるということを紹介させていただいて、やはり三鷹市を含めて3市との連携をですね。現実に小金井では、6月議会でこれに対する意見書、決議を上げておりますし、調布市でも代表質疑でこの問題を議論されているというふうに聞いております。ここでは跡地の委員会で議論されているところですけれども、三鷹市だけでなくて周辺市で、関係3市でこの猪瀬発言が問題となっておりますので、ぜひそのことも頭に入れて、3市としっかりと打ち合わせをしながら、東京都にきちっとした当初の受け入れ条件ということがあるわけですから、その立場で、この問題はないというところまで、そういうことは絶対受け入れないと。と同時に、国や東京都から、猪瀬発言というのは、これは間違いであったと。東京都知事は、この問題をきちっと打ち消していません。猪瀬氏というのはなかなか手腕のある人だと。実績があるから、副知事としてしっかりと仕事をしているということで、今、国政の段階では農水大臣の発言に対して、首相がとんでもないというような、そういう立場とは違って、むしろ猪瀬発言に対しては批判をしてないというところに不安が残りますので、しっかりと地元として意見を上げるし、きちっとした対応を求めていただきたいと思います。
 以上で終わります。


◯委員(粕谷 稔君)  飛行場まつりの件なんですが、きょう、さまざまに各委員から課題とか質問があったと思うんですが、こういう部分は実際のところ、どう生かされているのかなということが1点と、例年の開催において、さまざまの、これは主催である実行委員会、東京都になるとは思うんですが、総括とかいう部分をされて、それが市の方に、こういう課題がありましたみたいな御報告が通年入っているのかどうかということを1点お聞きしたい。
 以上、ちょっと2点ほど。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  飛行場まつりにつきまして御質問がありました。例えばこの委員会でもいろいろ御意見をいただいたり、過去にありましたけれども、例えば入り口の門が狭いとか、それから、トイレの基数が少ないんじゃないかとか、そうしたところは、本委員会で意見を出されましたところを都の方にも、市としてそれを受けとめて強く要望いたしまして、入り口の改善、それから、トイレの基数の増加、そのような形で反映をされてきたことはございます。また、12月の本委員会におきましても、実績報告ということで例年報告もさせていただいておりますけれども、そうした中では、どのような対応で、何が実施後の課題であったのか、次年度に向けてどのような対応をしていくのか、そのようなところを、市側としましては事前に聞きますし、そうしたところを本委員会でも例年御報告をさせていただいて、さらに改善に努めていくと、そのような流れになっております。
 以上です。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございました。当日は、19日というと、こちらでも多分わくわく交流があると思いますけれども、職員の、例えば、これは一応三鷹市としては協力団体という立場ですから……。とは言っても、地域の課題とか、さまざま各委員から出された部分もあると思いますので、その部分の今の何か決まっている体制というか、人数的な部分とかあれば、ちょっと教えていただきたいんですが。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  当日は、これは調布飛行場まつり実行委員会が主催でありまして、三鷹市といたしましては協力団体、これは調布市、府中市も同じでありますけれども、実際に三鷹市の職員が現地に行って、スタッフとして働くことはございません。あくまで実行委員会の開催ということです。ただ1点、わくわく交流フェスタと同じ日になっておりますので、みたか都市観光協会が出店できなかったと、これはありますけれども、その点は実行委員会の主催ですから、問題はございません。
 以上です。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございました。当日、こんなことはないと思うんですが、地域の方から苦情という形で、やっぱり身近な行政としては三鷹市役所に電話してやろうという形の感情的な部分があるかと思うんですが、そうなったときに、結局、市役所としては業務外という状況があると思いますので、そういった部分のまた対策なんかも、これからの課題というか、大事な点かなというふうに思いましたので、それを申し上げまして終わります。ありがとうございました。


◯委員(宍戸治重君)  よろしくお願いします。申請については、いずれにしても覚書に合致することなんで仕方ないかな。一方で、ヘリコプターは、僕らのイメージからすると、ああ、こういうヘリコプターが来て、何かあったときは助けてくれるんだみたいなイメージを持っていたんだけれども、さっきの答弁によると、榊原記念病院のためにとめるみたいな話に聞こえちゃったんだけど、かといって、日赤にもヘリポートがある。榊原記念病院にあるかどうかわからないけれども、市民にとってこういう機種は、今も言ったように、市民のために働いてくれるのかなみたいな期待もできるんだけど、そういう点ではどうなんだろうね。しつこくなっちゃうけど、ちょっと話せる話があったら言ってください。
 それから、機種はいたし方ないとして、久しぶりに集計表なんですが、2地点間の輸送については、これは飛行機だなという感じがします。それから、航空測量についても、この表からいうと、結構飛来数が多いわけですよね。それから、整備、訓練場所との往復、そういうようなことで、一番下の別表1から4に属さないものというのが、これまた結構あるんですよね。これについてはどういうふうにとらえているんでしょうか。
 それと、あと航空測量の関係だけなんですけど、運用時間外再掲、時間外というのは、これ、どういうふうに対応されているのか、また、この航空測量をわざわざ時間外にこれだけの、毎回報告の集計表の中に載っかってくるんだけど、どんな意味があるんでしょうかね。そんなことをちょっと再確認を含めて。
 それとあと、今、飛行場まつりで西の方に仮の駐車場をつくるという話がありましたけど、あの辺、時たま歩くんですよね。2時間ぐらい1周するとかかりますが、サッカー場と滑走路の間に、武蔵野の森のプロムナードといったかな、きょう持ってないから正確なことはわかりませんが、それがほぼ整備が進んでいるんだけど、網でとめてあるみたいな感じに見受けられていましたけど、その後の進展はどうなんでしょうか。そのことによって、駐車場から歩いて、甲州街道を通らなくても入ってこれる可能性があるやにも思いますけど、工事の進捗状況と、その辺はどういうふうにとらえているんでしょうか。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず1点目のドクターヘリにつきましては、先ほどのは1例ですので、さまざまな使い方があろうかと思います。そもそも調布飛行場は、公共飛行場として、例えば防災機能、それから、医療、消防等の緊急時にも対応可能な飛行場とすると。これは受け入れ条件にもあるような飛行場の基本となることですので、そうしたところはどのように活用がされるのか、実際にはまだ運航もされていないのでわかりませんけれども、そのようなことも視野に、市民の皆さんのためにもなるような活用がされることは我々も望んでおりますので、その辺は注視していきたいと思います。
 それから、2点目の航空機の内訳なんですけれども、この別表というのは、飛行場の運営要綱の中にございまして、その運営要綱には細かく定められているんですけれども、その他というものもかなりありまして、例えば給油に来るとかですね、これはその他になります。そうした形で、ここに書かれてないものはその他というような形で整理されますので、むしろこういう使い方と限定されたものがこの上の中身だというふうに御理解いただいた方がいいかなと思います。
 それから、測量の時間外なんですが、これも公共飛行場ということで、運用時間外に運航ができる内容というのも、これは覚書等において定められておりますが、その中に、公共団体等の要請による公共性を有する飛行、測量などは例えば国関係、国交省とか、そういったところもかなり発注もありまして、測量の中には、やはり私もちょっと専門ではないのでわかりませんけれども、早い時間帯に出ないと、もちろん日の出からなんですけれども、早い時間帯に出ないと撮影できない場合もあるようでありまして、そのようなものはここに時間外として別枠で掲載をさせていただいている。そのようなことでございます。
 それから、最後のプロムナードですけれども、武蔵野の森公園、これは2カ所に大きく分かれているのは御案内のとおりですけれども、北側のところは整備をされましたが、まだ大沢グラウンドを含むエリアは未整備でございますので、行きどまりになってしまいますと、そこのところが逃げようがないといいますか、非常に長いものですから、大沢グラウンドを含む地域の整備にあわせてそこもオープンされる、そのように聞いているところでございます。
 以上です。


◯委員(宍戸治重君)  わかりました。そういうことで飛来することはわかりますけども、これできょうが3機か、申請があったわけですよね。これで総数は今、どのくらいになっているのかしら。かといって、毎回毎回、整備や試験に、この月は185機が飛来しているとかというけども、総数からいうと、覚書に幾らでも入れていいけども、飛来数が覚書に抵触しなければいいみたいなことなのかしら。
 それとあと、申請はするけども、抹消というのはないんですかね、これ。その辺はどうなっているんでしょうか。
 あと、武蔵野の森の方はわかりましたから、結構です。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず、総数なんですけれども、ちょっと手元に資料がありませんので、総数はわかりません。新機種につきまして、なぜ新機種が協議事項になっているのかというところなんですけれども、先ほども質問委員さんの中で若干触れましたけれども、航空機の騒音値、それから、重量であるとか、そうしたものをですね、飛行場に飛来してきて問題がないものなのかどうなのか、そうしたところを、適合性、機能面等を含めて確認をしていく。そのようなことですので、一度登録をされれば、この機種は飛行場に来ても問題がないだろうということで、機種として、型式として登録をされますので、これは抹消というようなことは想定はされていません。実際には、新機種で来たけど、一度も飛来してないというような飛行機もまれにあるようでありますけれども、その機種自体の型式自体の安全性とか機能面を問うものと、そのように御理解いただければと思います。
 以上です。


◯委員(宍戸治重君)  なるべく近隣に迷惑のかからないような形での運航を、ぜひ働きかけをお願いして、きょうは確認の話ばっかりしちゃいましたけど、よろしくお願いします。


◯委員長(白鳥 孝君)  ほかにございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでしたら、これで質疑を打ち切りたいと思います。よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、市側の説明に対する質疑はこれをもって終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前10時32分 休憩



                  午前10時33分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 協議事項につきましては、委員の皆様から出されました意見を付して報告することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、さよう決定をさせていただきます。
 次に、継続審査申し出の確認をしたいと思います。調布基地跡地の利用促進について積極的な対策を講ずること、本件について引き続き調査を行っていくということで、継続審査の申し出を行うことに御異議ございませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、御異議なしということで決定をさせていただきます。
 続きまして、次回の委員会の日程ですが、次回定例会の会期中とし、その間、必要があれば正副委員長に御一任をいただくということでよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それではそのように決定させていただきます。
 その他ございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にございませんので、以上をもちまして、本日の調布基地跡地利用対策特別委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
                  午前10時34分 散会