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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成19年調布基地跡地利用対策特別委員会) > 2007/12/14 平成19年調布基地跡地利用対策特別委員会本文
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2007/12/14 平成19年調布基地跡地利用対策特別委員会本文

                  午前9時30分 開議
◯委員長(白鳥 孝君)  ただいまから、調布基地跡地利用対策特別委員会を開会いたします。
 まず初めに、休憩をとって本日の流れを確認したいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩



                  午前9時31分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 ただいま、休憩中に御確認いただきましたとおり、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査申し出について、3、次回委員会の日程について、4、その他という形で委員会を進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 それから、傍聴の申請が1件ございます。皆さんにお諮りをしたいんですけれども、傍聴を許可することに御異議ありませんでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 休憩をいたします。
                  午前9時32分 休憩



                  午前9時33分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 市側の説明をお願いいたします。


◯企画部長(城所吉次君)  おはようございます。それでは、まず私の方から総括的な御説明をさせていただきたいと思います。本日は、報告事項は、7件でございます。
 1点目が、第12回2007調布飛行場まつりの実施結果についてでございます。本年度は、調布飛行場まつり、昨年に続いて、天候にも恵まれまして、来場者数は2万5,000人、前年比で約3,000人の増加ということでございます。東京都から、実施結果について報告がございましたので、この後、詳細を御報告させていただきたいと思います。
 2点目は、第68回国民体育大会協議会開催に係る合意書の締結についてでございます。平成25年度に行われます国体につきましては、東京都準備委員会の設立総会、第1回総会が開催されております。会場が東京、多摩ということで、多摩中心ということでございますが、三鷹市では、ソフトボール、サッカー、アーチェリーの3競技が大沢総合グラウンドで実施される計画になっております。競技の開催地につきましては、平成19年、ことしの12月21日までに、都知事あて、首長名で開催に係る合意書を提出する予定となっておりますので、この件について御報告をさせていただくものでございます。
 3点目でございます。MSAS、これは聞きなれない言葉でございますけれども、MSAS導入に関する国土交通省及び東京都の取り組みについてでございます。国土交通省及び東京都におきましては、離島航空路線の就航率の向上のため、運輸多目的衛星用衛星航法補強システム──これがMSASでございますが、その導入を検討していることについて、東京都から情報提供がございましたので、ここで御報告をさせていただくというものでございます。
 4点目です。調布基地跡地内における調布市の施設の整備についてでございます。調布市が計画しております、(仮称)調布市子ども発達センターの整備につきまして御報告をさせていただくものでございます。
 それから、5点目、味の素スタジアムにおけるネーミングライツ契約の更新についてでございます。三鷹市が出資しております株式会社東京スタジアム、平成15年3月からネーミングライツを導入してきました。メーンスタジアムを味の素スタジアム、セカンドフィールドをアミノバイタルフィールドという名称を使っているところでございます。現在の契約が、来年の2月末で終了することに伴いまして、株式会社東京スタジアムと味の素株式会社との間で、その契約の更新が行われましたので、御報告をさせていただくものでございます。
 その他、6点目、7点目につきましては、定例的に御報告をしております調布飛行場の離着陸状況、もう1点が、味の素スタジアムの輸送人員についてでございます。それぞれ、詳細な形で順次補足説明をさせていただきます。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  おはようございます。私からは、資料の2と7を除きます5点につきまして、続けて御報告をさせていただきます。
 まず1ページ、資料1をごらんください。第12回、2007年調布飛行場まつりの実施結果報告についてでございます。ことしの10月28日、調布飛行場まつり、実施をされました。来場者数が2万5,000人、これは前年と比較しまして、3,000人の増となっております。また、開催に当たりましては、本委員会からも御指摘のありました会場の入り口の問題、それから、開閉扉の問題、これを市としても申し入れを行いまして、そうしたことから、会場の出入り口を1つふやして、2つにしました。また扉についても、拡幅を行い、来場者の安全を確保したところです。また、駐車体制につきましては、1,270台。これは前年比で530台の減となっております。
 続きまして、2番の小型飛行機の体験搭乗ですが、こちらは、3機、使用しまして、5組、全部で15回を予定しておりました。1回、フライトのキャンセルがございましたので、14回の実施となりました。これは、協議事項として、前回の本委員会でお認めをいただきました15回に比べまして、1回減となったところでございます。また、事前の申し込みで、地元3市の枠というのがあったわけですけれども、三鷹市からは7人の方が搭乗されたということで報告を受けております。
 それから、次の3番、管制塔の見学ですけれども、こちらは、14回、実施をいたしました。こちらも、事前の公募がございまして、三鷹市から13組の方が管制塔を見学されたと報告を受けておるところです。
 右側のページ、4番の飛行場の見学バスツアー。こちらは、今回新規のイベントとして実施いたしましたけれども、13便、30人、390人の方がバスツアーに参加されたと報告を受けております。
 そのほか、5番のパラシュート降下、こちらは、協議で3回となっておりましたけれども、オープニングに1回、昼の抽せん会の際に1回。昼の方は4人パラシュート降下をいたしましたので、2回のフライト。ですから、カウントとしては、3回行われたということになろうかと思います。安全対策につきましては、横田基地の管制部とのコンタクトをとる、あるいは地上の支援メンバーによりまして安全を確保したということでございます。
 そのほか、駐車場とか駐輪場の対策でありますけれども、午前11時ごろ、渋滞が発生したと報告を受けておりますけれども、車列の末尾に誘導員を配置いたしまして、10分程度で渋滞は緩和されたと報告を受けております。
 また、駐輪場ですけれども、こちらも本委員会からも御指摘もございまして、市からも、駐輪場の確保を申し入れたわけでありますけれども、昨年度までフリーマーケットをしていた第2駐車場を臨時駐輪場として確保いたしまして、駐輪対策を図ったところでございます。その結果によりまして、歩道上への駐輪については、ほぼなくなったということで報告を受けております。
 それから、7番目、飛行場の安全対策といたしまして、制限ラインに警備員を置いたり、カラーコーンとトラテープで二重にしたと。そのような対応をとったと報告を受けております。
 続きまして、ページをおめくりいただきまして、6ページ、資料3をごらんください。MSAS導入に関する国土交通省及び東京都の取り組みについてでございます。MSASとは、GPSから情報を受信して航行しようとする航空機に対しまして、GPSの精度や信頼性を向上させるための補強情報を、運輸多目的衛星を中継して提供するシステムということでございます。このMSAS導入、MSASという機器、MSAS受信機を飛行機に搭載するわけですけれども、2番目の国土交通省の取り組みをごらんいただきたいんですが、国土交通省では、離島住民の皆さんの生活に重要な役割を果たします離島航空路線につきまして、就航率の向上等を図るため、航空機に搭載するMSAS受信機の購入の補助の制度を設けまして、今回、補助金の交付決定を行った。そのような内容でございます。平成19年度におきましては、離島航空路線に就航する機材に初めてMSAS受信機の補助金を交付したところでございますけれども、就航する空港は、新島空港、神津島航空ほかとなっております。
 それから、3番目の東京都の取り組みについてでありますけれども、東京都では、離島航空路線の就航率向上のための具体策として、MSAS受信機を使用した計器飛行方式の導入を検討しているということでございます。東京都の導入に係る検討の状況ですけれども、平成18年度に新島空港の調査を実施し、現在、航空局と調整を行っているということで報告を受けております。今年度は、神津島空港、それから調布飛行場の調査検討を行いまして、航空局と調整を行っていきたいということで報告を受けております。
 調布飛行場への導入というところですけれども、これまでの検討、調査結果について整理し、引き続き課題別協議会等──課題別協議会というのは、四者協の枠組みの中で設置されているものでございますけれども、そうしたところで協議を行っていきたい。それで、地元3市の合意を得た上で導入をしていきたいということで報告を受けております。あくまで、地元3市の合意というところがポイントでございます。
 それから、次に、今回の趣旨ですけれども、今回の東京都からの情報提供ですが、これは調布飛行場の就航率の向上。これは四者協の中で継続協議となっている案件でございます。そうしたことに関連することから、国が行う離島航空路線の就航率向上に向けた取り組みについて、都から情報提供があったもの、そのように受けとめております。
 続きまして、資料4、次ページをお開きください。7ページになります。こちらは、調布市が整備をいたします調布基地跡地内における調布市の施設の整備についてでございます。調布市では、現在、知的障がい児、身体障がい児に対する療育事業などを調布市あゆみ学園等で実施しているとのことです。施設規模の制約等から、この施設に待機児が発生するなど、十分な対応ができていない上、道路整備事業に伴いまして、新たな事業実施場所を確保する必要が生じてきたとのことであります。そこで、既存の施設を整理・再編し、新たに、仮称でありますけれども、調布市子ども発達センターを調布基地跡地内に整備したいとの説明を受けております。
 ごらんいただいているページの下に、調布基地跡地の全体図がございます。場所は、味の素スタジアムの北西、東京都が平成4年に整備した調布福祉園用地内でございます。その上、今の全体図の上に、案内図といいますか、拡大図がございます。調布市の身体障がい者デイサービスセンターまなびや、その西側に隣接する場所となります。当該地は約1,460平方メートルございます。現在は空地となっておりますが、この土地を調布市が都から借用し、障がい児の療育支援事業を行う子ども発達センターを整備する計画でございます。本件につきましては、地元3市で合意した調布基地跡地の土地利用計画に係る経緯等を踏まえ、本市に照会があったところでございますけれども、三鷹市といたしましては、調布基地跡地の土地利用計画に定める社会福祉施設の整備用地という目的に合致していることなどから、府中市とも連絡をとらせていただきましたけれども、了承をしましたので、今回、その旨、御報告をさせていただくものでございます。
 続きまして、右側の8ページですけれども、こちらは、味の素スタジアムにおけるネーミングライツ契約の更新についてでございます。株式会社東京スタジアムと味の素株式会社がネーミングライツ契約──御案内のとおり味の素スタジアムというネーミングライツですけれども、契約の更新を行いました。このことは、株式会社東京スタジアムと味の素株式会社の企業理念が合致していることに加え、今後の方向性につきましても、共通認識が得られたということで、合意に至ったものでございます。今回の更新は、国内の大型の公共施設としては初めての契約更新の事例でありまして、現在の契約期間、5年間と合わせると、合計11年という長期の契約期間になります。また、11年、最後の年は、ちょうど平成25年となりまして、国体の年に当たるということで、国体に際しましても、味の素スタジアム、そうした名称が使われることになります。
 契約期間と金額ですけれども、6年間、平成20年の3月1日から平成26年2月の末日まで、契約金額は14億円ということでございます。下に参考といたしまして、現在、5年間で12億円。これは単年度に直しますと、2億4,000万円になります。それが、今度の6年間で14億円になりますと、2億3,300万円余。ほぼ同様の金額で契約が1年更新できた。さらに6年間という長期の契約ができた。そのように報告を受けております。
 続きまして、資料6。9ページをごらんください。こちらは定例的に御報告をしている案件ですけれども、調布飛行場の離着陸状況についてでございます。今回は、平成19年の7月から9月分について御報告いたします。10ページをごらんください。7月分ですけれども、一番下の左から3番目の下から3番目、1,040と書いてありますけれども、これが7月の合計の飛行回数です。前年の同月と比較しますと、80回の増ということでございますけれども、その一番上の段、413という数字があると思いますけれども、こちらは、2地点間輸送、いわゆる定期便ですが、こちらが413回。定期便につきましては、前年の同月と比較して、119回ふえているということでございます。ですから、増加分は、定期便の輸送が一番大きな要因であるということであります。
 それから、もう1ページおめくりいただきまして、11ページになります。こちらは、8月分になります。これも合計のところ、1,954という数字をごらんいただきたいんですけれども、こちらが8月分の合計の数字になります。こちらも、前年の同月と比較して94回の増ということでございます。これも同様に、2地点間輸送、一番上が857という数字がございますが、ここも127回増。7月、8月、ここも天候に恵まれまして、定期便についての順調な輸送が行われたということでございます。
 それから、9月でありますけれども、右側のページになります。9月につきましては、合計が1,458。これは前年同月でプラス5回ということでございます。ほぼ前年同月と同様です。こちらも、2地点間輸送491回。これは79回ふえております。ほかの整備、試験、こちらは前年よりも減っているところでございます。
 今回、3カ月合計いたしますと、4,452回。前年の同期では、4,273回となりますので、179回ふえておりますけれども、その要因といたしましては、定期便が325回ふえておりますので、その他の整備でありますとか、航空写真については減っているところでございます。
 私からは以上です。


◯スポーツ振興課長(中田 清君)  私の方は資料2、第68回の国民体育大会競技会の開催にかかわります合意書の締結について御報告させていただきます。3ページから5ページでございます。5ページの開催スケジュールというのがございますので、こちらの方をごらんいただきたいと思います。国民体育大会につきましては、今年7月9日に、この図の上の方にあります平成19年度の準備会が東京都の区市町村長、議長さん等を委員としまして、準備会が設立されまして、第1回の総会が開催されました。この席には、三鷹市から清原市長、石井議長が出席されました。この席上で、ここにあります開催準備スケジュールと競技会の会場が決定いたしまして、先ほど企画部長からお話がありましたように、ソフトボール競技、サッカー、アーチェリー競技が大沢総合グラウンドで開催されることになりました。ここのスケジュールにございますように、平成19年度、下の方ですが、種目が決定されたことにつきまして、競技会の正規視察が実施されまして、区市町村長から東京都への合意書の締結というスケジュールになっておりまして、平成25年の実施、平成24年のリハーサル、平成22年度には実行委員会を設立いたしまして、進めるというスケジュールになっているところでございます。
 これに基づきまして、資料の3ページの方へ戻っていただきたいと思います。2の正規視察の(1)、(2)、(3)にございますような形で、正規視察が行われまして、会場等の施設の整備状況等の点検がなされ、確認が得られました。これを踏まえまして、11月21日に三鷹市議会正副議長さんに経過並びに合意書の締結について報告をさせていただき、12日に開催されました文教委員会に報告させていただき、本日、特別委員会に報告させていただきまして、4にありますように、12月21日金曜日までに、東京都知事あて、市長名で合意書を提出する予定でございます。
 以上でございます。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  私の方からは定例的な御報告でございますが、味の素スタジアムの輸送人員について御報告をさせていただきます。お手元の資料7、15ページから16ページをごらんいただきたいと思います。平成19年9月から平成19年11月までの間に行われました試合等につきましては、Jリーグ試合、12試合でございます。
 次のページ、17ページをごらんいただきたいと思います。平成19年の3月から11月までのシャトルバス等の利用実績につきましては、JRの三鷹駅ほか4駅からの全体の利用者が5万3,549人。入場者総数に対する利用率は4.8%となってございます。このうち、三鷹駅利用者は1万1,956人、入場者総数に対する利用率は1.1%となってございます。この数字を昨年同期と比較いたしますと、5駅全体ではプラス0.1ポイント、三鷹駅で同率となっているところでございます。
 なお、今回の資料から、シャトルバスにつきまして、運行していない駅につきましては、斜線表示ということでさせていただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。


◯委員長(白鳥 孝君)  以上で、市側の説明は終わりました。質疑に入りたいと思います。ありますでしょうか。


◯委員(浦野英樹君)  それでは、何点か質問させていただきます。まず、調布飛行場まつりの件なんですけれども、車での来場者数が減少して、路上への駐輪も少なくなったということで、非常によかったと思うんですけれども、これで周辺の住民の方からのクレームだとか、そういったものも減少という形であらわれているんでしょうかというのが1点。
 あと、臨時駐車場の件なんですけれども、大沢グラウンドの管理事務所と連携し、大沢グラウンド駐車場への入場規制をした、誘導したとあるんですけれども、私がたまたま2時半ごろですか、車で行ったときに、特に誘導していなかったように見えたんですね。私、間違って入りそうになっちゃったんですけれども、たまたまそのときは誘導員の方がいなかったのか、それとも、ちょっと人数が少なくてそうなってしまったのか、偶然なのか、私の見落としなのか、ちょっとわからないんですが、そのあたり、確認させていただければと思います。
 あと、祭り全体のイメージとして、4年ぶりに行かせていただいたんですけれども、三鷹は、車の渋滞にしても、駐輪にしても、一番影響を受けるんじゃないかなと思うんですが、祭りでもっと三鷹をアピールするようなイベントもあっていいのかなというような感じを受けたんですけれども、これだけ来場者数が多く、かつふえているイベントですので、今後そういったことを検討される考えがあるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
 あと、資料3のMSAS導入なんですけれども、これは就航率の向上を目的として導入するということなんですけれども、例えば他の路線で、これを導入してどれぐらい就航率が上がったというようなデータがあるのかどうかということと、調布飛行場に導入した場合の就航率の向上の見込みがあれば、数字を教えていただきたいと思います。
 あと、これを調布飛行場に導入することによって、例えば、専門的なことなのでわからないんですけれども、電波とかで周辺への影響だとかというものは出てくるものなんでしょうか。
 以上、お聞かせいただければと思います。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  それでは、まず1点目の飛行場まつりに関しての苦情ですけれども、今回は、苦情は特になかったと報告を受けております。御指摘のように、前回は、車の渋滞の問題、それから、駐輪で苦情があったところですけれども、今回は苦情はなかったと聞いております。
 それから、2点目の誘導員ですけれども、私も当日祭りに行きましたが、誘導員がおりました。それから、スポーツ振興課の職員もグラウンドの前に立って──私が確認したのは午前中ですが、誘導しておりまして、誘導員については、終日配置をしたと聞いておるところです。
 それから、3点目ですけれども、イベント関係で、三鷹のPR、今回、イベントとしては新川囃子さんに出演をしていただきまして、例年、三鷹のおはやしの連盟の中で御相談いただいて、参加をしていただいております。そのほか、三鷹の出店もございましたので、そういった面では、地元のお祭りとしてのPRもできたのかなと考えておりますが、さらなる、そうした参加という御指摘だとお伺いしておりますので、その辺については検討課題とさせていただきます。
 それから、4番目のMSASの関係ですけれども、これは今年度、MSASの導入に関して初めてできた制度でありまして、まだ実績はございません。それから、調布の見込みですけれども、こちらにつきましては、まだ正式な形といいますか、いわゆる調布の飛行場で計器飛行を導入した場合にどのようになるとか、そういったことはいただいておりませんので、こちらでは承知をしておりません。
 それから、周辺への影響ですけれども、こちらは確認をしておりませんけれども、もちろんこうした公的なといいますか、飛行の関係ですので、そうしたところは、周辺への影響はないといいますか、むしろ、ほかからの電波の場合には、例えば使えば違反になるとか、そういうことがありますので、影響はないと考えております。


◯委員(浦野英樹君)  MSASについてはわかりました。ありがとうございます。
 あと、クレームが結局なかったということで、本当によかったなと思いますので、事前に、いろいろな対応をとられた結果だと思いますので、よかったなと思います。
 あと、大沢グラウンドへの入場の規制なんですけれども、見落としなのかもしれないですけれども、ただ、例えば誘導員の方がちょっと席を外した場合でも、逆に、わかりやすく、何らかの表示があってもよかったのかなと。逆に、一来場者の意見として、そういう意見があったと認識をしていただければなと思います。
 私の方は以上です。


◯委員(伊東光則君)  何点か質問させていただきます。まず資料2の国民体育大会の件なんですが、三鷹市ではソフトボールとサッカーとアーチェリーを開催するという予定になったと。アーチェリーについては、三鷹市だけで開催されるということなので、開幕戦、決勝と、同じ場所でされるのかなとは思うんですが、ソフトボールとサッカーについても、三鷹で開幕戦なり決勝戦なりが開催できるように、三鷹市のお計らいというか、そういうふうにしていただけると、ただ、国体のソフトボールをやった、国体のサッカーをやったというだけじゃなくて、三鷹で例えば開幕戦をやったとか、できたらば、決勝戦をやったということになると、同じ開催をするにしても、ちょっと違うのかなと思いますので、努力していただければなと思います。また、その可能性があるのかどうか、お聞きしたいと思います。
 次に、MSASについてなんですが、この文面の中には、就航率の向上が図れそうだということは書いてあるんですが、安全性は向上するんでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。
 それと、離着陸等の統計のことなんですが、定期便の離着陸の回数はここに載っているとおりだと思うんですが、実際に定期便、利用されている方はどのぐらいいるのか。利用率がわかれば教えていただきたいと思います。というのは、MSASの関係で、就航率を上げるということなんですが、利用者が少ないのに就航率を上げても、難しいのかなと思いますし、また、就航率を上げれば、その分、利用者の数もふえるという見込みがあるのかどうかという点に触れて説明いただければと思います。
 以上です。


◯スポーツ振興課長(中田 清君)  東京国体につきまして、開幕戦等についての御質問をいただきました。アーチェリーは、今お話のように、全種目を三鷹市で実施することになりますので、開会式から閉会式まで一貫して実施できるということで、委員の皆さんにもアーチェリーの楽しさ、すばらしさを見ていただいて、理解していただけるのではないかと思います。
 ソフトボールにつきましては、成年の男子の担当になっておりますので、開会のセレモニーから、成年男子の決勝戦まで見ていただけるということになります。
 それから、サッカーにつきましては、ここにもありますように、2区7市1町で行われますので、三鷹市、成年男子の1回戦の3ないし4試合という予定になっているところでございます。
 以上でございます。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず、MSASの関係ですけれども、安全性ということですが、航空機の場合は安全性の確保というところが一番重要でございますので、その点につきましては、安全性は確保されるものと考えております。
 それから、離着陸状況ですけれども、こちらの関係で、今、数字はございませんが、就航率の向上と乗客増の関係といいますか、それについては、今、就航率が低いと、確実にいけるという見込みがなかなか立ちづらいというところがございまして、就航率が上がれば、確実な足として確保される。そういうところがあるというふうに説明を聞いております。ですから、就航率が上がれば、利用客もふえるのではないか、そのような説明を受けております。


◯委員(粕谷 稔君)  おはようございます。1つは、国体の関係なんですが、味の素スタジアムをメーン競技場みたいな形ということで整備をしていくという流れを前回お聞きしたと思うんですが、Jリーグの関係という部分では、どうなんでしょうか。聞いたところによりますと、Jリーグの組織の方からは、FC東京のホームの試合という部分の担保がされないというおそれがあって、ホームの試合が九州の方で開催しなければいけないというような危機感を、味の素スタジアムというか、FC東京の側は持っているという話をお伺いした経緯がございます。東京都とJリーグというよりも、東京都は、各3市、多摩かいわいの市区町村と連携をとっていると思うんですが、東京都とJリーグの組織とのつながりというか、話し合いの場はないようなお話を伺いする機会がございました。という部分で、しっかりと、三鷹も株主になっておりますので、Jリーグとの絡みという部分をしっかり、東京都並びにJリーグの組織の部分に関しても、口ききというか、申し入れはしっかりとしていかなければいけないのではないのかなというところが1点ございます。その点をお聞かせいただきたいと思います。
 あと、調布市子ども発達センターの、これは行政報告ということで、調布市からの御連絡という部分の認識ではいるんですけれども、この部分に関して、三鷹がどう携わっていくのかというか、三鷹の市民の方も利用される流れがあるのかどうかということが1点。
 それからあと、MSASの件は大体わかりましたので、実績もないということですので、これからの流れが大事になってくるのかなと思うんですが、あと、味の素スタジアムのバスの輸送に関して、ある程度、パーセンテージは低いにしても、今後の課題として、三鷹の駅周辺の商店活性化の意味も踏まえて、ある程度の部分、確保していく部分が必要ではないのかなという気がいたしますし、これから小金井とか、武蔵小金井かいわいの開発がされていく中で、おそれというか、みんな観客の方が、小金井の方が便利だという形に流れていってしまうおそれという部分はないのでしょうか。その点についてお聞きしたいと思います。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  1点目の国体の開催とJリーグの関係です。質問委員さんからも御指摘ありましたように、三鷹市は株主ですので、スタジアムの運営というのは、本委員会でも御報告させていただいているように、非常に気になるところです。現時点で正式なJリーグさんとスタジアムとの協議があるのかという内容は聞いておりませんけれども、市としても、国民体育大会ですので、一定の制約はやむを得ないと考えますけれども、できるだけJリーグの運営に支障が少ないように、動向は注視していきたいと思います。
 それから、スタジアムのバスの関係に絡めて、いわゆる商業の活性化等の関係でございますけれども、1ついい情報がありまして、ヴェルディが1部に昇格をいたしまして、そうしたことからも、地域の活性化という面で、これまで観客動員数も少なかったところですけれども、そうしたところからも、機会をとらえまして、商業の活性化の視点からも、シャトルバスの活用を図っていきたいと考えているところです。


◯健康福祉部調整担当部長(酒井利高君)  それでは、子ども発達センターの関係につきましての御質問にお答えをしたいと思います。質問としては、センターと市がどうかかわっていくのか。さらには、市民の利用がどうなっているのかということなんですが、調布市が企画をしております子ども発達センターの概要というのは、三鷹市でいうと、北野ハピネスセンターの機能とかなり酷似しております。従来は、調布の場合は、あゆみ学園というのが通園中心にやっておりましたけれども、さらに相談・療育の部門とネットワークも拡充をしながらやっていきたいということで、その辺につきましては、ハピネスセンターも従来からやっているところでございますけれども、調布市にも確認しましたけれども、機能的にはハピネスセンターに似ているかなと。やはり就学前の発達障がい児とか、障がい児に対する総合的な支援を行っていくということですので、その意味では、市同士では連携ということは当然ありますし、専門家同士の交流とか、そういうこともありますけれども、あと、市民の利用につきましては、基本は三鷹の場合は、ハピネスセンターが中心になりますが、当然、近くにありますので、交流とか連携ということについては、考えていきたいと思っています。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございました。あと1点、確認なんですが、今回、飛行場まつりでクレームはなかったというお話で、大変すばらしいなと思ったんですが、ちょっと気になったのが、渋滞が発生したという部分にも絡んでくると思うんですが、天文台通りから入っていかれる車は比較的スムーズにそのまま左折に駐車ができたかなと思うんですが、逆に、武蔵野の森公園から来た車の右折で駐車される方が、ちょっと並んだかなということと、仕事絡みで抜け道で使われているトラックがブーブーブーというか、クラクションがかなり鳴り響いた時間帯があったのかなと、私自身、朝から行っていて、思いました。これは、例えば、これからの1つの糧としてというか、右折禁止、入港禁止みたいな形はとれないのかなというのが、単純に、現地に居合わせて思った点なんですが、この辺は、来年に向けてというか、これからの飛行場まつりに向けて、何か課題というか、お考えはあるのでしょうか。お聞かせいただきたいと思います。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  今、御指摘の点ですけれども、右折は禁止になっております。看板等も出しておりまして、しかしながら、看板の数が少ないのか、もっと大きくすればいいのか、わからないんですが、右折は禁止になっておりますので、さらにPRといいますか、サイン計画で徹底するように申し入れをいたします。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございました。私が看板までは見ていなかったということと、あとは、若干ウインカーを出して待つような車が見受けられましたので、もうちょっと周知徹底が必要ではないのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 あとは、Jリーグの件は、あくまでも三鷹で、三鷹発というか、本当に継続的にサポーターとしてやっていらっしゃる企業、また市民の方も多いサッカーチームでございますので、注意深く、国体とJリーグの絡み、しかも、ホームという部分では、株主の三鷹ということで、非常に大事にとらえているということでしたので、引き続き、事あれば、東京都、またJリーグの方に要請するとか、味の素スタジアム、またFC東京と連携をとりながら進めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 以上です。


◯委員(森  徹君)  それでは、何点か質問させていただきます。MSAS、私は初めて聞くあれですけれども、MSAS導入、資料3の6ページですね。このところに、特別な着陸のための施設、地形による制約を緩和し、就航率の向上が可能になるという説明になっておりますが、調布飛行場との関係で、この説明はどういうふうに理解したらいいんでしょうか。専門家ではないものですから、できるだけわかりやすく、一市民から、これを調布飛行場から見た場合にどう理解したらいいのかという点で、丁寧な説明があればと思いますので、お願いいたします。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  MSASでありますけれども、MSASの受信機というのを、これが飛行機だとしますと、この飛行機に受信機を搭載いたしまして、それを使って、例えば飛行場に着陸する場合、それから離陸する場合、そうしたときに、GPSを受けながら、さらにその精度を高めるための機械というのがMSASの受信機になります。そうしたことによりまして、着陸あるいは離陸するときに、いわゆる安全な離着陸、航空機を使って位置の情報であるとか、高さの情報であるとか、そういったことが得られるものになります。
 それは、地上の受信機との関係ですけれども、通常は、ヴォルデメというんですけれども、距離とか位置とかを、電波を発信して通信する施設なんですが、そういったものが設置されていないと、今までのような計器の飛行ができないということなんですけれども、GPSとMSAS、いわゆるMSASの仕組みで飛びますと、そうした地上の施設が必要ないということになります。ですから、例えばある飛行場に、これまでですと、計器で飛行する場合には地上の施設が必要でしたけれども、それが必要なく、航空機の搭載するMSASによって飛行が可能になるということでございます。
 調布の場合にも同様に、地上の施設が必要なくなるということになります。例えば調布で認めて導入した場合には、調布の場合にも、同じような方式になる。


◯委員(森  徹君)  そうしますと、これは今年度から新規の購入の補助金を交付決定しましたと、今年度から補助金が出ているわけですね。今、飛行機がその補助金をもらって、それを搭載するといいましょうか、つけると。これは、今の説明、ちょっと私、聞き取り逃しかもしれないけれども、これを導入するためには、飛行場側にもそれに対応する施設が必要ないと言ったのでしょうか。要らなくなる。飛行機自体が、例えば自動車がGPSで自分の位置を確認して目的地に行くということですね。地上は要らないと。これは、既に補助金の決定がありますけれども、調布飛行場の定期飛行、航空会社、これは補助金をもらって、それを整備しているのがあるんでしょうか。それとも、これからなんでしょうか。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  本件の対象になるのは、今回、交付決定を受けたのは、新中央航空株式会社になります。これは、調布飛行場で離島便を運行している会社です。ここの機種に1機。今、調布飛行場では3機所有しておりますけれども、そのうちの1機について、補助の交付決定があったということであります。先ほどの御質問にもありましたけれども、現在、この方式で運行している事例はございませんので、今回が初めてになります。


◯委員(森  徹君)  昨年の11月27日ですか、諸課題検討協議会、第1回が開かれて、その中でも、就航率の向上が出されて、検討されて、計器飛行方式を導入するということがありましたよね。それで、この調布飛行場が都営のコミューター空港として受け入れると。しかし、飛行場自体が住宅地の中にあるということが、地元市として相当議論になった。議会でもそうでしたけれども。しかし、これを受け入れたと。そういう点からしますと、当然飛行場があれば、離島対策ということでしたから、安定した就航率ということがあると思うんですが、と同時に、飛行場を抱える地元としては、安全面、これは慎重でなければならない。この、いわゆる東京都の取り組みといいましょうか、国、国交省の取り組みの中での、当初、都営空港の受け入れの覚書ですか、それとの関係でこれをどのように地元市として理解したらいいんでしょうか。この流れ。といいますのは、安全がかなり強調されている中で、いわゆる正式の管制官というものが引き揚げられた。それにかわる安全対策はあるんだということで、OBの方でしょうか、この業務に携わっていますけれども、法的に言う管制官がいなくなったという点での国の航空管制安全業務といいましょうか、これは、地元市としては、地元としては、安全面では後退だと理解できるわけですよね。やはり安全を考えると、法律的にも、きちっと管制官を配置するというのが、どんな飛行場であっても必要だと。これは、この特別委員会でも今まで議論されてきたと思うんですけれども、いわゆる管制官が正式に撤退すると。そういう中で、就航率の向上という中での計器飛行方式の導入という検討がされる。これとの関係で、今までの覚書も含めての経緯や地元市の対応といいましょうか、この辺はどういう理解になっているんでしょうか。この辺をお願いします。


◯企画部長(城所吉次君)  今、御質問者の方からもございましたが、調布飛行場、コミューター空港として受け入れるに当たりまして、幾つかの基本的な条件といいますか、そうしたものが示された、確認をされております。そうした中の事項といたしまして、有視界飛行で実施するんだ、飛行するんだということが覚書で決まっているわけでございます。したがいまして、今回の情報提供は、あくまで東京都からの情報提供でございますが、三鷹市のスタンス、また3市のスタンスは基本的に変わっておりません。それがまず基本的な部分でございます。
 ただ、計器飛行につきましては、これも御指摘がございましたが、課題別協議会もそうですが、四者協の本体でも、東京都から提案を受けまして、継続協議になっているということでございます。これは、昨年の2月……。いずれにしましても、四者協の中でそうした確認がなされている事項でございます。
 そして、これも御案内かと思いますが、離島、東京都の島におきましては、実際に定期便につきまして、例えば通院であるとか、あるいは慶弔の関係でお使いになるということなどの場合に、天候が、例えば調布飛行場の施設からよみうりランドの一定のものが見えないときは飛行しないとかいうことで実際の運用がなされているという中で、非常に天候に左右されながら──先ほども定期便の関係で相当な増減がありましたが、天候に左右されるということがございまして、島の皆様方からは、ぜひこれを、より一層、よほどの好天の場合はともかく、そうではない場合には、定期性を持った形での飛行を実現してもらいたいということで、御案内のとおり、東京都の委員会で、関係する都議会の委員会で、趣旨採択をされている。不定期をなるべく定期性を持たせるようにというような趣旨で、そうした採択がなされているということでございます。
 私どもとしては、そうした点は十分理解はいたしますものの、ただ一方で、これも御指摘のあった点ですが、飛行場を受け入れてきた経過の中で、これだけの住宅街の中にある飛行場ということの中で、安全性が地元としては最大の課題である。これを確保することが重要だということで、当然認識をしているところでございます。
 したがって、管制官の点も御指摘ございましたが、これにつきましても、ほぼ同様な、実質的に同様な形になるように、東京都がそれを引き受けて、OBの方も実際上配置しつつ、あるいは現役の方も配置しつつ、実際上の飛行機への情報提供業務を行うなどの安全対策を講じて、一定の対応をしてきたところでございます。
 今後とも、今の段階で、私どもで、MSASによります計器飛行、調布において行うことについて、継続協議となっておりまして、現段階で了承しているわけではございませんので、引き続きこの動向を注視しつつ、安全性について、まだ具体的な協議には入っていませんので、協議にもし入れば、安全性の確保について十分検討をし、その上で、当然市議会の方にも、特別委員会にも御報告をしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。


◯委員(森  徹君)  わかりました。合意しているわけではないと。それから、有視界飛行という立場で。ただ、調布飛行場への導入はということで、合意を得た上で導入していきますという文言になっていますね。ということは、現時点ではそうだけれども、地元3市では受け入れる方向で協議が進んでいるんだということなんでしょうか。この文言、今の部長の説明ですと、合意になってないと、受け入れるものではないと、有視界飛行だと、安全だという点では、その答弁は非常に大切ですし、今までの受け入れ条件との関係では、それをしっかりと担保してもらいたい。それから、飛行場の受け入れの地元3市というだけではなくて、利用される方も、安全がなければいけないわけですから、この飛行機を利用される方のためにも、安全面というのが、就航率の向上ということで、計器だ、機械だというわけにはいかない。やはり最後は人という点が当然ありますよね。就航率、それから国の動き、全体で今まで規制緩和の流れで来ましたから、規制緩和の問題点というのが、いろいろことし、清水寺の何といいますか、ことしの漢字というところにも出ていましたよね。そういう点で、就航率、規制緩和、しかし安全が担保されなければいけないという点では、地元としてはしっかりと対応してもらいたいんですが、導入していきますという点はどんなふうに現在、協議といいましょうか、話し合いが行われているんでしょうか。


◯企画部長(城所吉次君)  6ページのところにございますけれども、合意を得た上で導入していくというのが、一番右の上を見ていただきますが、これは東京都の資料でございます。これが東京都の方針です。それは私どもも承知しています。ただ、当然、地元3市と協議・調整を行って、合意に向けて取り組んでいくというのが、そういう方針なんでしょうが、私どもとしても、先ほど既にいろいろと長く申し上げましたので、三鷹市、また地元3市としては、十分安全性等、重要な課題ですので、そうした点を十分、当然確認しつつ、今後、協議をしていきたい。ただ、現段階で、具体的な協議の俎上にはのせていません。今後、そうした時期がいずれ来るかもしれませんが、その際は市議会にも十分御報告させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯委員(森  徹君)  東京都の文書にこういう流れが書かれているということは、その背景が何かあるのかなということで、改めてそれはないということでしたので、それを確認させていただきます。
 「東京都における計器飛行方式導入にかかる検討状況」の4のところで、2行目に「今年度は」という文言がありますね。「神津島空港及び調布飛行場の調査検討を行い」、今年度ということなんですが、「航空局と調整を行います」と。「行い」と、「行います」と書いてあるんですが、これは既に12月の時点で済んでいるんでしょうか。それとも、その辺、確認されているかどうか、これをお聞きします。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まだ航空局との調整は済んでいないと聞いております。ここで言う調査検討、いわゆる航路の設定のための基礎調査と聞いております。この航空路の設定というのは、国土交通省航空局だと思いますけれども、国に権限がございますので、そうしたところで、航空路の基礎的な調査を行う。今年度そのように確認をしております。


◯委員(森  徹君)  ということは、2の、MSAS導入に関する国土交通省の取り組みについてというところで、飛行経路の短縮及び地上航法施設の縮退というんでしょうか、ちょっと聞きなれない言葉なんですが、飛行経路の短縮、それから縮退との関係だと理解できるんですが、具体的に飛行経路の短縮で何か検討されていることがあるのか。それをお知りであれば、報告してもらいたいし、縮退というのは、この部分はどういうふうに理解したらいいのでしょうか。これを最後にお願いします。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  まず、飛行経路の短縮という──これは一般論としてのここの意味ですけれども、通常ですと、これまでの計器飛行では、ヴォルデメと申しますけれども、そうした地上の施設があって、距離とか高さの情報を受ける。その範囲が限られておりますので、その施設のあるところの近くを飛ばなければいけない。それが、その施設に依存せずに飛ぶことができる。これが航空経路の短縮でございます。
 それから、地上航法施設の縮退。地上航法施設はヴォルデメのことでありまして、施設がなくてもできる。縮退というのはあまり聞きなれない言葉ですけれども、例えばそれに依存しない、なくなってもいいし、それを使わなくてもいい。そのようなことで御理解いただければと思います。
 調布についての動向については、こちらでは一切把握しておりません。


◯委員(森  徹君)  わかりました。ありがとうございました。引き続き、受け入れ条件との関係で、この立場でしっかりと、東京都や国との対応をお願いしたいと思います。その要望も含めて、質問を終わります。


◯委員(岩見大三君)  よろしくお願いいたします。1点、三鷹から味の素スタジアムに関するアクセスについてお聞きしたいと思います。この味の素スタジアムが──東京スタジアムか、ごめんなさい、が開設した際に、三鷹からのバスの乗り場としまして、今の場所ではなくて、産業プラザのわきのところから発着するというようなお話があったかにお話を聞いたわけなんですが、まずこういう議論が当初あったかどうかにつきまして、お聞きしたいと思います。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  恐れ入ります。三鷹というか、味スタへの発着が産業プラザの横からというお話、私の方では承知してございません。


◯委員(岩見大三君)  わかりました。先ほども商店街活性化の御質問があったかと思うんですけれども、まず、要するに産業プラザの横から発着するということが、例えばあそこから、要は発着を繰り返しますと、そこから駅までの間の商店街にかかる部分で、かなり人為的に商店街を通る方が非常にふえるということが考えられると思いますので、その点につきまして、あの付近でバスの乗りおりということが可能かどうかということを、おわかりになる範囲で結構なんですが、お答えいただきたいということと、済みません、もう1点、今のアクセスの、今後も非常に行かれる方がふえると思いますので、アクセスの時間について、例えば今の場所から行くよりは、ここの市役所の場所とかいった場合に、アクセスする時間が非常に短縮されるということが考えられると思うんですね。そうしますと、要は、1往復しかできないところを、端的に言うと2往復できるということも考えられる余地があるかと思うんですけれども、その点につきまして、例えば市役所から味スタの方まで行くことは、物理的に可能かどうかということにつきましてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  仮に産業プラザわきからバスの乗りおりが可能かということでございますが、産業プラザのちょうど南側の道路、若干広くなってございますけれども、大型バスがあそこを通って南側におりていくということを考えますと、三鷹駅の中央通り、バス通りを通って、左折して、産業プラザの前に行く。そこからさらにどこかで右折をして、南におりていくというようなコースが考えられるわけですが、大型バスと道幅との関係を考えますと、なかなか難しいかなと──これは感覚の問題ですけれども、感じられるところでございます。
 また、市役所から味スタまで行くとすれば、時間が短縮できるかという御質問でございますが、今現在、三鷹駅から味スタまでシャトルバスで約20分程度の所要時間でございます。したがいまして、ここからですと、バスで駅まで10分程度でございますから、10分程度で味スタまで着くのかなと思いますが、ここからの人的な需要というところが1つあるのかなと思います。要するに、人が非常に集まる駅からのシャトルバスということで、バス事業者がシャトルバスを運行してございますので、市役所からここまで、味スタまでというところで、どれほどの人的な需要があるのかというところは、検討する必要があるのかなと思います。


◯委員(岩見大三君)  ありがとうございます。いろいろな課題があるかと思うんですけれども、1つは、商店街活性化ということと、やはりアクセス時間を短くすることによって、より輸送人員を広げる、アクセスの範囲が広がると思いますので、ぜひ検討課題にしていただきまして、また何かの機会にお知らせいただければと思います。よろしくお願いします。
 以上です。


◯委員(大城美幸さん)  MSAS導入の件で、安全性や管制官の問題は議論されたので、1点だけ。先ほどの答弁の中で、現段階で四者協の協議の俎上にはのせていないということだったんですけれども、四者協の枠組みの中で行われている課題別協議会、ここにも書いてあるんですが、3市の合意を得た上で導入していきますと前段に書いてあって、四者協、そして、課題別協議会が開催される見通しというのはあるんでしょうか。
 ごめんなさい、もう1点。株式会社東京スタジアムと味の素のネーミングライツの問題なんですけれども、最初の5年間の12億、そして今回が14億ということで、単年度にすると、最初が2億4,000万円、今回が2億3,300万円とおっしゃっていたと思うんですが、最初の段階の金額、12億円とか、どんなお金になるのかと想像ができないんですけれども、その積算根拠と、今回少し安くなりましたということなんですが、11年間という長期の契約期間になるということと、今回の更新が国内の大型公共施設としては初めての更新事例ということで、事例がないということなので、ほかと比較するとか、そういうことはできないんですけれども、金額の妥当性というのをどういうふうに考えたらいいのかなというので、ぜひお答えをいただきたいと思います。


◯企画部長(城所吉次君)  1点目の御質問でございます。四者協というのが正式な協議機関でございますが、私が申し上げたのは、現段階では具体的な検討に入っていないということです。この件については、これも申し上げたことですけれども、継続協議ということで、この件は、就航率の向上についてというのは、既に特別委員会に御報告させていただいておりますが、東京都からは協議が来ております。その件については、継続協議ということで、四者協でも確認がなされている事項で、ただ、現段階では具体的な協議はなされていない。それで課題別協議会が──これがいわゆる調布基地跡地の中の飛行場にかかわります課題の協議会ということでございますが、そちらの、具体的にいついつ開催するとかということは、現段階で私どもに具体的に東京都から働きかけはまだございません。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  ネーミングライツに関しての金額の妥当性といいますか、根拠のお話ですけれども、まさに契約の更新に当たっての細かな交渉というのは極秘事項ですので、我々にとりましても、本当に合意が得られる直前まで──見込みとしては若干聞いておりましたけれども、その内容はまさに企業同士のお話し合いになるのかなと思いますが、やはりPR効果という面で、味の素株式会社さんも食品を中心にスポーツとも関係のある企業でもありますので、そうしたところからPR効果等を考えて、こうした金額が出てきたのかなと思っております。
 そのほか、今、ネーミングライツを採用している、例えばプロ野球の球場であるとか、サッカーのスタジアム、いずれも3分の1ぐらいでネーミングライツがされているようです。そうしたところで、PR効果があるわけですけれども、契約期間も、手元に資料はございませんが、味の素スタジアムの6年というのは、非常に長期の契約である、そのように聞いておるところです。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。ネーミングライツの御答弁はわかりました。
 MSASの件で、1点だけ。東京都から情報提供というか、これがあった時点で、普通なら、地元3市の合意を得るという点からも、もう既に今年度、調査、調布飛行場で航空路の問題について国土交通省とやりとりしているのか、してないのか、そういうことも含めた情報提供ということでは、もっと細かな提供があってもいいだろうし、そういう点で協議をしていくということは、では、いついつというようなことがあってもいいのかなと思うんですが、5番目に書いてある、報道発表資料など公表された情報については、これまでと同じように、調布飛行場の地元3市に提供していきますと書いてあるんだけれども、これは東京都が出した資料だと先ほどもおっしゃっていたので申し上げるんですけれども、東京都の姿勢がそこにあらわれていると思うんですね。これは当たり前のことであって、もっと報道発表がなされる前に地元には理解を求める努力、情報を提供してもらいたいというようなことを市からも言うべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。


◯企画部長(城所吉次君)  これも先ほど森委員の御質疑の中で、三鷹市のスタンス、また3市のスタンスにつきましては、いろいろとお話し申し上げました。御指摘の点は、例えば報道発表の前に十分な情報提供と。それはごもっともでございまして、その点は十分東京都にも伝えていきたいと思っています。ただ、今回の情報は、これは全世界的に、飛行機の飛行、または離着陸につきまして、GPSを活用した形で、一般的にはより安全性、正確性が高まるということで、現在、取り組みが行われているようです。これは、大規模な、例えば羽田であるとか、福岡であるとか、そうしたところにおいても、これは離島便用のものなんでしょうが、全世界的に何がしかの形でGPSが使われるような時代に入っているようです。9月の下旬の時点で、そんな新聞報道もなされていました。
 そんなこともありまして、今回のは──あくまで新島、神津島等の東京都が管轄するところの飛行場ですね、そうしたところにおいて、東京都の考え方としては、より安全性、正確性を高めて就航率を向上させる。それに役立つという中で、MSASを離島については導入していくという方針で、また補助申請もし、取り組むということですので、これが調布に直接的にはかかわるものではないんですね。ただ、現実的に飛行機にこれを掲載することによって、計器飛行が可能になると。これまで地上施設がないと計器飛行はできないということで考えられていたものが、そうではなくなってきている。そうした大きな技術進歩を背景にして今回実施がなされる関係で、東京都としては、間接的なんだけれども、情報提供をしてきたのかなと私どもは認識しております。
 いずれにしましても、できるだけ早い時期の情報提供などは要請をしていきたいと思っておりますので、よろしく御理解をいただきますようお願いします。


◯委員(大城美幸さん)  先ほどの森委員との議論を踏まえた上で質問しているんです。だから、理解はしているつもりで、このMSASについて、調布飛行場は有視界飛行だから、当然問題にはならないんですけれども、でも、このことが東京都が離島便について就航率向上、安全性が確保されれば、調布飛行場についても導入が検討されるというか、導入されるという方向に向かっていくとすると、やはりそれは今までの合意事項とかにもかかわる問題なので、やはりその辺は、3市もそうですけれども、地元住民との関係でも、情報というのは常にみんなが共有できるもので、早く共有できるように、早い提供というのが必要ではないかということで質問をしました。
 以上です。


◯委員(宍戸治重君)  よろしくお願いします。今、森委員、それから大城委員からも質問がありましたけれども、端的に申し上げると、6ページの4番、導入についての調査検討を行いということは、1つは、2に書いてあるように、飛行経路の短縮及び地上航法施設の縮退、こういうことを含めて、何を調査するのかということは、東京都、国交省から話はないんですかね。それと、調査をする必要があるということは、ここに導入をしようということが本来的な1つの目標があってやることだと思うんですけれども、何を調査するかということが確認できれば、今の進入経路、それから発進経路というのかな、正確にはわかりませんけれども、そういうことが三鷹市にどういう影響が来るのかということまでわかるはずだと思うんですね。
 もう一つは、そのことが三鷹市にとって、当初の確認事項というか、合意事項に影響するのかどうか。また、幾ら合意していたところでも、それより以上に安全性や合理性が認められれば、合意されてきたことも変わる可能性があるわけだよね。有視界飛行よりも、安全性の確保や三鷹市への影響だとか、今までの飛行場に対する、迷惑施設ではないけれども、それに対応してきた施策がもっと必要なのか、縮小されるのかなんていう問題も出てくるんだと思うんだけど、どうなのかなという思いなんですけれども、まだそこまで協議事項に上がっていませんと言われてしまうと終わっちゃうんだけど、実際には何を調査するのかということが一番肝心なのかなと。そこからいろんな問題が発生してくるだろう。
 それと、これは導入に当たって、資金、補助金が出るということなんだけれども、飛行機によっては、メーターが高度計と油圧計ぐらいきりないとかという、プロペラ1つで飛ぶ飛行機から、幾つもついた飛行機も、今流の飛行機もあるわけだけど、全部それが搭載可能なのかどうか。そういうことがわからないと、調布飛行場では計器飛行を導入したって、両方やらなくちゃならなくなる。有視界飛行と計器飛行と。そういう点はどうなのかなという思いがするんですが、どうなんでしょうか。少し整理していただきたいなと思っています。とりあえず、それだけ最初に。


◯企画部長(城所吉次君)  まず、基本的な事項でございます。昨年の初めの段階でも、就航率の向上につきましては、四者協レベルで継続協議になっています。それからかなりの時間がたっておりますけれども、私どもとしては、調布飛行場については、コミューター空港として受け入れるに当たりましての基本的条件として、有視界飛行というのは確認された事項であります。これについては、当然、安全性の観点が一番重要ですし、それと関連いたしまして、曇り空で、かなり雲が厚いようなときには、事故が起きる可能性があるんだから飛んでもらっては困るんだということで、そうした絡みでも安全性に絡むわけで、ただ、その結果、実際には就航率を抑えられる。それで、騒音なども少なくなるというのは、地元にとって、本音の部分では、そうしたところがあろうかと思うんですね。そんな形で、今、有視界飛行方式がとられている。
 そして、一方で、管制官の撤退の問題。これについては、先ほども申し上げましたとおり、同等の形での東京都の運用がなされるようにはなりましたが、そうした形で、当初のお約束から少しずつ変わってきている。
 あるいは、地元との関係も、私どもとしては、調布飛行場については、飛行場まつりはやるものの、地元との関係は希薄である。もっと地元との交流が必要ではないかというようなことをかなり強く、管制官もようやく一定の決着がついて、地元との関係も希薄で、より一層交流する必要があるというようなことをかなり強く申し上げています。特に地元の御理解を少しずつ得ていかないと、急にこうした新たな就航率の向上ということで、具体的には計器飛行の問題ですから、そうしたことを持ち込んでくるのはいかがなものかということで、かなり強い態度で都に臨んでいます。
 長くなりましたが、そうしたことを背景に、東京都が具体的な協議に入ることを私どもが押しとどめている段階にあります。そんなこともありまして、具体的にこれについて何を調査するのかということについて、私どもからは、そんなに詳しくは、こちらからコンタクトは、必要最小限はとりますが、突っ込んだ議論はしてないということなんですね。
 ただ、おっしゃる点はごもっともでございまして、私どもとしても、具体的な俎上に上がってないまでも、そうした情報を収集して、安全性の確認等を調査・研究するということは非常に重要ですので、東京都への基本スタンスは、今申し上げましたとおり、まだ具体的には俎上に上げるべきではないというスタンスをとりつつも、そうした調査・研究については努めていきたいと思っておりますので、よろしく御理解いただければと思います。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  若干補足をいたしますけれども、何を調査するのか。これは、質問委員さんがお話ししたとおりのことを調査します。MSASを使って進入、それから着陸、これがどのような経路をとるのか。これを机上で調査する内容です。MSASを使った飛行については、それぞれ一般的な進入の方式が決まっておりますけれども、飛行場の特性に合わせて、例えば高い山が周りにあるとか、そういうところは当然そういう地形等も考慮しながら、経路設定がされます。例えば新島であればどのような状況なのか、そういったところを机上で、いろいろな気象条件等も加味しながら調査をしていくという内容です。
 協議の状況といいますか、お話ししたとおりですけれども、1点は、例えばこうした方式を導入したいといっても、調布だったらどうなるんだというところがないと、議論にもならないだろう。それは我々もそのように受けとめています。ですから、これから、協議のある内容について、都が事前の調査を行っている。そういった範囲が今回の調査内容であろうと思っております。
 それから、今回のMSASについては、先ほどの質問の中で部長も答弁いたしましたけれども、離島航空に対してMSASという方式を導入していきたい。これは新島、神津島等だけではなくて、離島を結ぶような空港についてこうした方式を導入していきたい。これは国の考え方であります。それによって、離島空港についての補助を交付決定した、補助制度の整備をしたということでございます。
 それから、全機に搭載可能なのか。私も専門家ではありませんのでわからないのですが、恐らく全機には難しいと思います。そうした中で、今回の補助は、あくまでも離島と結ぶ就航の路線ですので、そうしたところでの範囲であろうと考えております。


◯委員(宍戸治重君)  わかりました。ソフトをつくるための調査というふうにも受けとれるのかなと思いますが、それによって影響がどう出てくるかというのはこれからの研究課題だろうと思います。
 それと、これからも有視界飛行とこれを利用した導入による差をどう埋めるというか、両方やっていかざるを得ない。さっきも、全機に搭載できないなら。そういう点では、ぜひ安全上、一番有益な方法で検討していっていただきたいなと思います。ありがとうございました。


◯委員長(白鳥 孝君)  ほかに質疑、ございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ、これで打ち切りたいと思います。ありがとうございました。
 休憩いたします。
                  午前11時03分 休憩



                  午前11時04分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 継続審査申し出の確認をいたしたいと思います。調布基地跡地の利用促進について積極的な対策を講ずること、本件について引き続き調査を行っていくということで継続審査の申し出を行うことに御異議ございますでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。それでは、そのように決定いたします。
 続きまして、次回の委員会の日程ですが、次回定例会の会期中とし、その間、必要があれば、正副委員長に御一任いただくということで、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように決定いたします。
 その他、ほかに何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にございませんので、これをもって調布基地跡地利用対策特別委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
                  午前11時05分 散会