メニューを飛ばしてコンテンツへ こちらでは、指定された委員会の審査状況の要点を記録した「委員会記録」をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 本会議中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成19年文教委員会) > 2007/06/27 平成19年文教委員会本文
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


2007/06/27 平成19年文教委員会本文

                  午前10時00分 開議
◯委員長(宍戸治重君)  ただいまより文教委員会を開会いたします。
 きょう、文教委員会を開催するということでお願いをしたところです。御苦労さまです。
 それで、本日はまず第一に、行政報告、教育委員会報告、麻しん緊急対策予防接種事業についてということで報告をいただきます。それから、先日も皆さんにお願いした件でございますが、管外視察について、視察の日程、視察候補地及び視察項目等、案をお示しをして御確認をいただくということ。それから、次回の委員会の日程について、次回定例会の会期中とし、緊急時の開催については正副委員長に一任することを皆さんに御確認いただきます。その他、何かありましたら。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、そのような流れでまいりたいと思います。御協力のほど、よろしくお願いします。
 それでは休憩にします。
                  午前10時01分 休憩



                  午前10時02分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 おはようございます。それでは、行政報告をお願いしたいと思います。


◯学務課長(石渡 裕君)  おはようございます。それでは、6月15日の文教委員会におきまして、緒方委員から今回の「麻しん緊急対策予防接種」に関しまして、既に自己負担で接種した児童・生徒に対する接種料金の遡及について御質問をいただきました際、遡及する予定がないと思うと答弁させていただきましたけれども、その後、市長部局におきまして、遡及を実施する旨の市長決裁が6月21日付で行われておりますので、事業の内容について御説明いたします。
 対象者ですけれども、三鷹市民の中の小・中学生で、今回の緊急対策ということで行われました麻疹に罹患していなくて、なおかつ予防接種が未接種の児童・生徒で、ことしの7月1日から市の緊急対策開始──つまり6月1日ですけれども、この2カ月間に任意で麻疹の単体の予防接種、または風疹と麻疹の混合の予防接種を受けた者の保護者に対して助成をするということでございます。
 実施期間は、8月31日まで申請を受け付けますとなっております。
 助成の金額でございますけれども、市が契約している接種単価、2種混合(MR)──麻疹、風疹でございますと1万2,220円を、また麻疹の単体ですと7,825円を上限といたしまして助成をするということでございます。
 申請の方法につきましては、申請書に母子手帳のコピーと領収書を添付して、市長の方に申請するというふうになっているところでございます。
 私の方からは、以上でございます。


◯委員長(宍戸治重君)  ありがとうございました。
 今、7月31日──8月31日、それは何。ちょっと聞き逃したような気がするんだけど、何て言ったんですか。


◯学務課長(石渡 裕君)  実施の申請期間です。助成を申請する期間が8月31日までとなっております。


◯委員長(宍戸治重君)  ありがとうございました。それでは、報告に対する質疑がありましたら。


◯委員(緒方一郎君)  おはようございます。先回、私の方で質問した時点でもちょっと確認をさせていただいたのは、ほかの部局でこういう動きがあったということで確認をさせていただいたんですが、これは市長部局と教育委員会ということがあるんですが、縦割りの1つの弊害かなということもありますので、こういった連携の持ち方について、どのような反省というか、今後、どういうふうな取り組みをされようとしているのかをひとつ教えていただきたいと思います。
 それから、このホームページが出るということについては、広報ないしは市長部局から教育委員会の方にはいつごろ御連絡が行ったんでしょうか。また、今、8月31日ということは、この広報には出ていないわけですが、それらについて、またこれのあれが出るということは御承知なんでしょうか。
 それから3番目が、市内の小・中学生については、これを受けて教育委員会からどのような告知、広報をされるんでしょうか。それから同時に、市内の小・中学生ではない、私立に通っている方たちも対象だと思うんですが、それらについての啓発や告知については、教育委員会は絡まれるんでしょうか。
 以上です。


◯教育委員会事務局教育部長・調整担当部長(岩下政樹君)  15日の時点では、私ども、市長部局の方からは特段の連絡もなく、私の方から、先ほど課長が言ったような内容で御報告をさせていただきまして、その後、市長部局の方で──担当が健康福祉部の健康推進課でございますので、そちらと理事者との協議の中で最終的には21日でしょうか、そういう内容で決裁がこちらの方にも回ってきて、説明もあったということで推移をしてきたということであります。
 今後の取り組みですが、事業実施の段階では、かなり綿密に私どもも出席いたしまして、庁内の会議を持ってやったわけですが、この点についてだけ、ちょっと最終的な確認の場に私どもがいなかったということで、非常に反省をしておりますので、今後はさらによく連携を深めて、万全の体制を築いていきたいと思っております。


◯学務課長(石渡 裕君)  ホームページにいつから掲載するのかというお話ですけれども、私どもに決裁の合議が回ってきたのが20日でございますので、この決裁をもって、こちらの方でホームページ、それから「広報みたか」に掲載して、市民に周知を図るという情報を得ておるところでございます。
 それから、市内の児童・生徒に対する告知でございますけれども、健康福祉部とも調整をして、どのような形で告知をするのかということで、健康福祉部側からの事業でございますので、それを問い合わせたところ、特に告知をすることは、ホームページと広報での告知で行われると聞いておりますので、私学に通う児童・生徒についても同様というふうになっています。特に、教育委員会側としては現在考えておりません。


◯委員(緒方一郎君)  これ、市立に通っている小・中学生のこの対象──この対象というのは事前に受けていて、この払い戻しというか、この対応ができる方たちが何名ぐらいいらっしゃるんですか、掌握されていますか。


◯学務課長(石渡 裕君)  何人予防接種を受けたかという数字につきましては、私ども現在把握しておりません。


◯委員(緒方一郎君)  事がやっぱり、今回はそんなに人数が、はしかが発症していないわけですけれども、また季節ももう終わりだから大きなあれはないと思いますけれども、やっぱりちょっとその体制というか連携というか、これは掌握をされるべきではないかと思います。それから、今お話がありましたけれども、三鷹市立の小・中学生に対しては、広報とかホームページとは別に、何らかの形で保護者に向けてペーパーなり何なりをすべきだと思うんですが、どうお考えですか。


◯学務課長(石渡 裕君)  実際にどのぐらい打ったかというのは把握できないものですから、広報につきましてもどれだけ効果があるのかなというところもありますけれども、今の御意見をいただきまして、教育委員会の中で広報について検討させていただきたいと思います。単体で打つのか、例えば学校便りとか、そういうので対応させていただくのかも含めまして検討させていただきたいと思います。


◯委員(緒方一郎君)  本当に1つの危機管理だと思いますので、そういう対応について、ぜひ御検討いただきたいと思います。以上で終わります。


◯委員(大城美幸さん)  今の広報・告知の問題なんですけれども、やはり広報とホームページだと、それを見なければ漏れる人というのは当然出てくるんだけれども、これまではしか対策だけをとっても、うちの子どもが、私学の高校ではしかの人が出たので、学校を休校しましたというお知らせも来たし、あと母子保健手帳をもう一度見て、受けたかどうかの再度アンケートみたいなものが来たので、受けた人が何人で、受けてない人は何人かというのは、多分把握されていると思うんです。三鷹市立の児童・生徒については、多分把握していると思うんですけれども、そのことを私学の小・中学校にもやったかどうかというのは、ちょっと私はわからないんですけれども、そういう点では市立については把握しているので、対象者が何人かというのはわかると思うんです。告知なんですが、やはり先ほど緒方委員も言ったように、せっかくそこまで丁寧にやってきたんだから、ちょうど夏休みを前に、7月に各学校で多分保護者会があると思うんです。うちも保護者会が7月5日に予定──13日だったかな、予定されているので、その保護者会で先生から言ってもらう、あわせて紙ベースでもきちんと、学校にはこういうことで1枚各学校に送れば、それが学校で全児童に配ってくださいみたいな形で、お金がかかるというんだったらそういうやり方もできると思うので、きちんとすべての対象者に行くように配慮するというのが当然ではないかと思うんですが、お答えいただきたいと思います。


◯学務課長(石渡 裕君)  緒方委員と同じように、周知をしないといけないだろうという御意見でございます。これは先ほど申しましたように、健康福祉部の事業でございますので、担当の健康推進課と協議をしまして検討させていただきたいと思っております。


◯委員長(宍戸治重君)  よろしいですか。ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 はい、ほかに質問がないようですから、以上で終わりたいと思います。御指摘の点、ぜひよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。
 休憩といたします。
                  午前10時13分 休憩



                  午前10時18分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 続いて、管外視察について、前回は19日までに視察先、またはそれらについて皆さんに提案をお願いしているところですが、幾つかございましたが、先日も申し上げましたように、日程と視察項目、それから視察地について、正副委員長案を用意させていただきましたので、お願いしたいと思います。
 それでは休憩します。
                  午前10時19分 休憩



                  午前10時35分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  それでは再開いたします。
 管外視察について、視察日程については、10月16日から19日のうちの3日間、そして視察候補地及び項目については、お示しをした案のA案ということで確認をさせていただきます。また、場合によっては変更等については正副委員長に一任をいただくということで御確認をさせていただきますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、よろしくお願いします。
 続いて、次回の委員会の日程について、次回定例会の会期中とし、緊急時の開催については正副委員長に一任することを確認させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 確認をさせていただきました。
 4番目、その他について、何かございましたら。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上をもちまして本日の文教委員会を閉会といたします。ありがとうございました。
                  午前10時36分 散会