■みたか議会だより第333号 第2面■  ▼三鷹市議会ホームページに戻る際には、ブラウザの「戻る」ボタンでお戻りください。 ▽第3回定例会 可決した議案 ▼市長提出議案 ◇条例 ◆議会の議決に付すべき定期借地権の設定を伴う土地の貸付け又は借入れに関する条例  地方自治法第96条第2項の規定に基づき、5千平方メートル以上の定期借地権の設定を伴う土地の貸付け又は借入れについて、議会の議決に付すべき事件とするものです。 ◇補正予算 ◆令和5年度三鷹市一般会計補正予算(第5号)  歳入歳出予算の総額に、それぞれ2億328万6千円を追加し、総額を800億6千387万4千円とするとともに、債務負担行為の補正を行うものです。主な内容としては、歳出予算において、財政調整基金積立金の増額、まちづくり施設整備基金積立金の増額、介護・障がい福祉サービス等事業所物価高騰対策支援事業費の増額、障がい者施設整備助成事業費の増額、健康福祉基金積立金の増額、保育施設等物価高騰対策支援事業費の増額、子ども・子育て基金積立金の増額、農業施設用燃料費助成事業費の計上、タクシー事業者継続支援事業費の計上、校庭開放事業費の計上等を行うものです。歳入予算において、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額等を行うものです。 ◇決算 ◆令和4年度三鷹市一般会計歳入歳出決算の認定について ◆令和4年度三鷹市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について ◆令和4年度三鷹市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について ◆令和4年度三鷹市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について ◆令和4年度三鷹市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について ◆令和4年度三鷹市下水道事業会計利益剰余金の処分及び決算の認定について ※以上6件の決算議案については3面に関連記事を掲載 ◇人事 ◆教育委員会委員の任命について  野村 幸史氏(新任) ▼議員提出議案 ◇意見書(要旨) ◆特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書  本市議会は、政府に対し、医療的ケアを含めた特別支援教育が必要な子どもの増加や様々な障がいのある児童・生徒に的確に対応した教育を実現するために、特別支援学校、学級等への教員等の適切な配置に向けて、次の事項について財政措置を含めた特段の措置を講じることを求める。(1)特別支援教育支援員の適切な配置 障がいのある児童・生徒に対し、学校における日常生活動作の介助を行ったり、発達障がいの児童・生徒に対し、学習活動上のサポート等を行う特別支援教育支援員の適切な配置への支援を行うこと。(2)特別支援教育コーディネーターの適切な配置 保護者や関係機関に対する学校の窓口として、また学校内の関係者や福祉、医療等の関係機関との連絡調整の役割を担い、子どもたちのニーズに合わせた支援をサポートする特別支援教育コーディネーターの適切な配置への支援を行うこと。(3)看護師等の専門家の適切な配置 医療的ケアが必要な子どもや障がいのある子どもへの支援を的確に実施するために、看護師、PT(理学療法士)等の専門家の必要に応じた適切な配置への支援を行うこと。(4)特別支援学校のセンター的機能の強化 各学校でインクルーシブ教育を一体的に進めるために、学校長等に対する指導や研修等を実施し、特別支援学校のセンター的機能強化への支援を行うこと。(5)特別支援教育デジタル支援員(仮称)の配置 GIGAスクール構想により整備された1人1台の端末を、特別支援学級や特別支援学校において、個々の特性や教育的ニーズに応じた支援ツールとして有効に活用するための特別支援教育デジタル支援員(仮称)の配置への支援を行うこと。(6)特別支援学校教諭免許状の取得支援 特別支援学校における教育の質の向上の観点から、教職員に対する特別支援学校教諭免許状の取得への支援を行うこと。あわせて、特別免許状についても強力に推進すること。 ◆ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)に対する適正な診療上の評価等を求める意見書  本市議会は、政府に対し、脳脊髄液漏出症(減少症)の患者への公平で安全なブラッドパッチ療法の適用に向け、次の事項について適切な措置を講ずるよう強く要望する。(1)脳脊髄液漏出症(減少症)の症状において、約10%は起立性頭痛を認めないと公的な研究でも報告があることを受け、診療報酬算定の要件の注釈として「本疾患では起立性頭痛を認めない場合がある」と加えること。(2)ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)の診療報酬において、X線透視を要件として、漏出部位を確認しながら治療を行うことを可能にするよう、診療上の評価を改定すること。 ◆脱炭素と自然再興に貢献するサーキュラーエコノミー(循環型経済)の推進を求める意見書  本市議会は、政府に対し、循環型経済関連ビジネスを新たな成長産業として位置づけ、脱炭素と自然再興に貢献するサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指し、次の事項について特段の取組を要望する。(1)資源循環を促進するための制度や施設の整備 家電や情報通信機器、太陽光パネルや蓄電池の部材等に対して、資源循環を促進するための制度の創設や適切な運用、精錬技術の開発や施設の整備を促進すること。(2)建築物等の長寿命化を促す制度等の創設 設計、計画から施工、維持管理までの全体を通して長寿命化やリノベーションによる建築の価値の最大化を図るために、新たな基準の設定や優遇税制の創設を図ること。(3)より多くの古紙が回収、利用される環境の整備 紙の資源循環を一層推進するため、自治体が定める回収対象の古紙の範囲を拡大し、できるだけ多く古紙が回収、利用される環境を整備すること。(4)衣類の資源循環システムの構築 衣類の循環配慮設計を積極的に進めると同時に、リサイクル素材を活用した衣類を政府や自治体が積極的に使用すること等で衣類の循環市場を育成すること。(5)建設廃棄物のリサイクルの高度化 建設廃棄物の水平リサイクル、アップサイクルへの転換を進め、量と質の両立を図ること。 ◆雇用施策との連携による重度障害者等就労支援特別事業の拡充を求める意見書  本市議会は、政府に対し、国が責任を持って重度障害者等就労支援特別事業を遂行し、働く障がい者、また働きたい意欲のある全ての障がい者が利用できるように、さらなる制度の拡充を強く求める。 ◆介護保険制度の安定的な運営のために国庫負担割合の引上げ等を求める意見書  本市議会は、政府に対し、介護保険制度の安定的な運営のために次のことを求める。(1)介護保険制度における国庫負担割合を引き上げること。(2)地方交付税不交付団体に対しても十分な財政措置を行うこと。 ◆保育委託費の弾力運用の見直しを求める意見書  本市議会は、政府及び東京都に対し、弾力運用の使途や流用可能額に制限をかける、人件費比率の水準を定めるなど、保育委託費の弾力運用の在り方について見直しを行うことを強く要望する。 ▽本会議と予算・決算審査特別委員会のインターネット配信を行っています https://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/  三鷹市議会では、インターネットによる本会議と予算・決算審査特別委員会の生中継及び録画中継の配信を行っています。生中継については、原則としてその日の会議が始まる10分前から開始し、会議が終了するまでの間、また、録画中継については、原則として本会議または委員会を開催した日の翌々日の午前10時(ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日等を除きます)から開始し、当該本会議録または委員会記録が完成するまでの間、それぞれご覧いただくことができます。  令和5年第3回定例会の代表質疑・一般質問の模様は4〜7面の各議員タイトル欄のQRコードからもご覧いただくことができます。 ※ 令和5年第3回定例会より、本会議インターネット中継の字幕配信を開始しました(8面参照)。 ※ QRコードは潟fンソーウェーブの登録商標です。 ■三鷹市議会■ 〒181-8555 三鷹市野崎一丁目1番1号 電話 0422-44-0249 FAX 0422-45-1031 三鷹市議会ホームページ https://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/ Copyright (C) Mitaka City. All rights reserved.