■みたか議会だより第329号 第2面■  ▼三鷹市議会ホームページに戻る際には、ブラウザの「戻る」ボタンでお戻りください。 ▽第4回臨時会 可決した議案 ▼市長提出議案 ◆令和4年度三鷹市一般会計補正予算(第6号)  歳入歳出予算の総額に、それぞれ3億3千677万3千円を追加し、総額を790億5千27万6千円とするものです。主な内容としては、歳出予算において、物価高騰対策子育て応援給付金給付事業費の計上、新型コロナウイルスワクチン接種事業費の増額を行うものです。 ▽第4回定例会 可決した議案 ▼市長提出議案 ◇条例 ◆三鷹市福祉Laboどんぐり山条例  在宅医療・介護に係る研究事業と介護人財の育成事業を通じて、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会づくりを実現することを目的として、三鷹市福祉Laboどんぐり山を設置するものです。 ◆三鷹市個人情報保護条例  個人情報の保護に関する法律の一部改正を踏まえ、個人情報の適正な取扱いを確保して個人情報を保護するとともに、個人情報の開示請求等の権利を保障することで、市民の基本的人権を守ることを目的とするものです。 ◆三鷹市個人情報保護条例の全部改正に伴う関係条例の整備に関する条例  三鷹市個人情報保護条例の全部改正に伴い、情報公開請求について決定期限の規定を改め、適切な運用を図るための規定を設けるとともに、非常勤の特別職職員について職名の変更及び職の新設をするほか、三鷹市特定個人情報保護条例を廃止することとし、併せて規定の整備を行うものです。 ◆三鷹市市民体育施設条例の一部を改正する条例  三鷹市総合スポーツセンターの個人使用の場合、回数券を使用できるものとするほか、三鷹市大沢野川グラウンド駐車場の使用料の額を改定するものです。 ◆三鷹市自転車の安全で適正な利用に関する条例の一部を改正する条例  サイクルシェア事業を廃止するとともに、三鷹台第2駐輪場及び三鷹台第5駐輪場並びに三鷹駅南口サイクルシェア駐輪場を廃止するほか、規定を整備するものです。 ◆三鷹市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  東京都人事委員会勧告に伴い、東京都に準じて若年層の給料表の改定及び勤勉手当の支給率の改定を行うとともに、給料の切替えによる経過措置を廃止するものです。 ◆三鷹市常勤の特別職職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例 ◆三鷹市議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償条例の一部を改正する条例  常勤の特別職職員及び市議会議員の期末手当の支給率を、一般職職員に対する東京都人事委員会の勧告に準じ引き上げるものです。 ◇補正予算 ◆令和4年度三鷹市一般会計補正予算(第7号)  歳入歳出予算の総額に、それぞれ7億2千115万3千円を追加し、総額を797億7千142万9千円とするとともに、債務負担行為の補正を行うものです。主な内容としては、歳出予算において、芸術文化施設管理関係費の増額、国庫支出金等超過収入額返還金の増額、高齢者施設等感染症対策設備整備推進事業費の計上、大沢台小学童保育所整備事業費の計上、北野小学童保育所整備事業費の計上、職員人件費その他の増額、下水道事業支出金の増額、学校管理運営費の増額等を行うものです。 ◆令和4年度三鷹市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  歳入歳出予算の総額に、それぞれ1億1千634万6千円を追加し、総額を185億804万3千円とするものです。主な内容としては、歳出予算において、国庫支出金等超過収入額返還金の増額を行うものです。 ◆令和4年度三鷹市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  歳入歳出予算の総額に、それぞれ2億1千674万3千円を追加し、総額を146億5千988万円とするものです。主な内容としては、歳出予算において、介護保険保険給付費準備基金積立金の増額、国庫支出金等超過収入額返還金の増額、一般会計繰出金の増額を行うものです。 ◆令和4年度三鷹市下水道事業会計補正予算(第1号)  収益的収入及び支出の補正で、東部水再生センター等の下水道施設の電気料の不足に伴い経費を増額するもので、それぞれ3千592万円を追加し、収入の総額を35億1千261万4千円、支出の総額を32億3千571万2千円とするものです。 ◇指定管理者の指定 ◆三鷹市大沢野川グラウンドの指定管理者の指定について  指定管理者に、公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団を指定するものです。 ◆三鷹市四小学童保育所A等及び三鷹市むらさき子どもひろばの指定管理者の指定について  指定管理者に、株式会社 日本保育サービスを指定するものです。 ◆三鷹市下連雀こでまり学童保育所の指定管理者の指定について  指定管理者に、株式会社 ポピンズエデュケアを指定するものです。 ◇人事 ◆人権擁護委員候補者の推薦について  寺本 修子氏(再任)  板橋 利定氏(再任)  武本明日香氏(再任)  田原 遊太氏(再任) ◇その他 ◆損害賠償の額の決定及び和解契約の締結について  市道第318号線の三鷹市 井口三丁目付近において、自転車走行中に転倒した際、鋭利に突出した塩化ビニル管に左手の平をついて負傷したことに関し、損害賠償の額を決定するとともに和解契約の締結を行うものです。 ▼議員提出議案 ◇条例 ◆三鷹市議会の個人情報の保護に関する条例  個人情報の保護に関する法律の一部改正を踏まえ、議会における個人情報の適正な取扱いに関し必要な事項を定め、議会の事務の適正かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利利益を保護し、市民の基本的人権を守ることを目的とするものです。 ◇意見書 知的障がい者・知的障がい行政の国の対応拡充を求める意見書  身体障がい者は「身体障害者福祉法」で定義され、精神障がい者は「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」で定義されている。ところが、知的障がい者に関しては、「知的障害者福祉法」で知的障がい者に対する福祉サービスは規定されているものの、知的障がい、あるいは知的障がい者の定義は規定されていない。また、身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者の手帳制度について、身体障がい者と精神障がい者の手帳は、法律に基づき交付・運営されているが、知的障がい者の療育手帳の制度は、厚生事務次官通知に基づき各都道府県知事等の判断により実施要綱を定め、交付・運営されている。知的障がいについては自治体により障がいの程度区分に差があり、また各判定機関におけるボーダーラインにも差が生じている。自閉症の方への手帳交付は、都道府県によって対応が異なっている。実際に、「精神障害者保健福祉手帳」を交付するところ、「療育手帳」を交付するところ、その両方を交付するところ等、様々な自治体がある。よって、本市議会は、政府に対し、国際的な知的障がいの定義や、自治体の負担等も踏まえた判定方法や基準の在り方の検討を踏まえ、知的障がい行政・手帳制度を国の法律による全国共通の施策として展開することを強く求める。 地域公共交通維持のため財政支援拡充を求める意見書  誰もが移動しやすい利便性の高い都市の実現に向け、地域の特性に即した地域公共交通ネットワークの形成を促進することが重要となっている。本市では、本年10月からコミュニティバスの見直しに向けた実証運行がスタートし、地域住民の生活交通を確保・維持する取組を進めている。今後、人口減少に加え、コロナ禍の影響により公共交通利用者が減少するなど、公共交通事業者や支援を行う地方公共団体の負担がより大きくなることが想定され、事業の維持が困難になることが懸念される。路線の縮小や撤退が進むならば、「日常生活等に必要不可欠な交通手段の確保等や高齢者、障がい者、妊産婦等の円滑な移動のための施策等の国民等の日常生活または社会生活における交通に対する基本的な需要が適切に充足されるようにする」との交通政策基本法の趣旨の達成も困難になりかねない。コミュニティバスなどの地域公共交通は、乗客が少ない赤字路線であっても、利用する高齢者や学生らをはじめ、交通弱者にとって、なくてはならない生活の足である。地球温暖化等環境問題への対応も含め、公共交通がその機能を十分に発揮し、真に活力ある地域や経済社会をつくっていくためには、公共交通に対する財政支援のさらなる拡充が求められる。東京都市長会も、令和5年度東京都予算編成に対する要望事項の中で、地域に密着した重要な交通手段である地域公共交通ネットワークの形成・維持への支援を求めているところである。よって、本市議会は、政府及び東京都に対し、地域公共交通維持・拡充のため、十分な財政支援を行うよう、次の事項を強く要望する。(1)交通政策基本法第13条の財政上の措置、とりわけ地域公共交通の維持・確保のための予算を充実すること。(2)多摩地域における地域に密着した重要な交通手段である地域公共交通ネットワークの形成・維持への支援のため、コミュニティバスに対する補助制度の拡充を図ること。(3)東京都シルバーパス事業における運賃補償の財政支援を拡充すること。(4)運行経費に対する補助については、新型コロナウイルスの影響により、収支状況が悪化していることから、運行開始から3年間となっている補助期間及び補助要件の見直しを行い、継続的かつ地域の実情に合致する支援策を講じること。(5)コミュニティバスに対して、シルバーパス制度を適用できるよう制度の拡充等の対応を図ること。(6)デマンド型交通の実証実験(調査費、実証実験実施経費)に対し、技 術面・財政面からの支援を継続・拡充すること。 ■三鷹市議会■ 〒181-8555 三鷹市野崎一丁目1番1号 電話 0422-44-0249 FAX 0422-45-1031 三鷹市議会ホームページ https://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/ Copyright (C) Mitaka City. All rights reserved.