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2018/11/27 平成30年議会運営委員会本文(要点)

                  午前9時29分 開議
◯委員長(赤松大一君)  議会運営委員会を開会する。
 付託事件1、請願の審査について、本件を議題とする。
 (1)の30請願第2号 三鷹市議会本会議場において国旗及び市旗の掲揚を求める請願について、これより質疑に入る。


◯委員(渥美典尚君)  我々も、他市議会の本会議場を拝見する機会があるが、以前に審査参考資料として提供いただいた国旗・市旗の取りつけ工事に係る見積書の金額より安価に施工できる可能性もあるのではないかと考えるところであるが、いかがか。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  ただいま、国旗・市旗の取りつけ工事に係る経費について質問をいただいたところである。先般の委員会においても、一定の金額を示したところであるが、現在本庁舎の前で掲揚している国旗・市旗と同様の相当大きいものを取りつけることを想定した見積もりとなっているため、より小さなものにすれば、より安価に施工することは可能であろうとは考えるところである。ただ、取りつけの工事費などに関しては、旗の大小にかかわらず、一定の金額がかかるため、例えば半分の大きさの旗にしたから半額となるようなものではないと考えているところである。
 以上である。


◯委員長(赤松大一君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 以上で本件に対する質疑を一旦終了する。
 次に、(2)の30請願第3号 議会と市民の交流会議の設立を求める請願について、これより質疑に入る。


◯委員(大城美幸さん)  先日、調布市議会報告会が開催されたところである。私は所用があり、参加できなかったが、事務局で参加した職員はいたか、伺いたい。
 また、先般、調布市議会を視察したところであるが、事前の想像より事務局の負担は重くないとの印象を受けたところである。事務局としてはどのように考えているか、伺いたい。


◯事務局長(岡本 弘君)  機会を捉えて各市議会の事務局長同士での情報交換もしているところである。事務局の負担については、やはり議員がどこまで運営に関与するのかが大きく影響するところである。議員がほとんど運営に関与しないので、事務局の負担が重く、疲弊している事務局もあれば、議員が主体的に運営するので、さほど負担とは感じていない事務局もあるやに聞くところである。先般、視察した調布市議会については、議員が比較的主体的に運営しているやに聞くところである。
 以上である。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  今、この答弁席に着席している者の中には、調布市議会報告会に参加した者はいないが、事務局の中では、実際に参加した者がいるところである。


◯委員(大城美幸さん)  可能であれば、調布市議会報告会に参加した感想を伺いたい。
 調布市議会では、議員が主体的に運営しているので、事務局の負担は比較的軽いと感じたところである。事務局の負担については、局長が答弁したとおり、議員がどこまで運営に関与するのかが大きく影響することから、やはり議員の側が自覚を持って運営していく必要があると改めて思ったところである。
 事務局としては、もちろん負担は少ないほうがよいだろうが、議員が主体的に運営するとしても、補佐して運営を支える立場にあるのか、伺いたい。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  まず、調布市議会報告会に参加した感想については、参加した職員は、公務として参加したのではなく、調布市在住の一市民として参加したものであるので、答弁は差し控えさせていただきたいと考えるところである。
 また、事務局としては、議員を補佐することが職分であるので、議会報告会の開催が決定された場合、もちろん運営を補佐させていただくところである。
 ただ、先ほどの局長の答弁の繰り返しとなるが、議員がどの程度主体的に運営に関与するのかによって、規模や継続性等に大きな差が生じている実態を聞くところである。議会報告会の開催が決定された場合、そういったものを勘案しつつ、議員がどこまで運営に関与するか、事務局はどこまで補佐するかなど、検討いただくことになろうかと考えるところである。
 以上である。


◯委員長(赤松大一君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 以上で本件に対する質疑を一旦終了する。
 次に、(3)の30請願第4号 陳情の全件審議について、本件にかかわる現状等について、事務局の説明を求める。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  前回の議会運営委員会において、追加資料3点の要求があったところである。順次説明する。申しわけないが、着席して説明させていただきたい。
 まず、資料1、平成30年度東京都市議会議長会資料について説明する。目次をごらんいただきたい。この資料は、毎年、東京都市議会議長会が取りまとめている資料の中から、6、請願・陳情の部分を抜粋した資料である。12ページをごらんいただきたい。表の右側には、平成29年中に多摩26市議会における陳情の受理件数及び処理状況が掲載されているところである。参照いただきたい。
 続いて、13ページをごらんいただきたい。13ページから15ページにかけては、多摩26市議会における陳情の取り扱い状況等が掲載されているところである。表の左側、審査上の取り扱いをごらんいただきたい。まる1の陳情の本会議上程・付託の有無について、各市議会の取り扱い状況を説明する。
 まず、八王子市議会では、陳情は全て全議員へ写しを配付する。議員が請願と同様の取り扱いを希望する場合は各議員の判断で議運を通じて提案することができる。議運で請願と同様に取り扱いとすることが決定すれば本会議に上程後付託する。立川市議会では、議長が議運に諮問し、請願と同じ取り扱いをすべきものと決定したものは、本会議に上程の上、所管委員会に付託。本市議会では、請願に適合すると判断した陳情については、請願の例により処理する。請願に適合しないと判断された陳情については、その写しを議場配付する。青梅市では、本会議に上程の上、所管委員会に付託。武蔵野市議会、府中市議会では、陳情の本会議上程・付託ありとなっているところである。
 14ページをごらんいただきたい。昭島市議会では、議運で取り扱いを協議し、審査することになれば本会議に上程し、各委員会へ付託。町田市議会では、議会運営委員会において、請願の例により処理すべきと認められたものは付託の場合もあり(平成28年ゼロ件)。それ以外は、議長預かりとした上で、関係委員会の委員または全議員に参考送付する。小平市議会では、原則、本会議で上程・付託は行わず全議員及び執行機関に文書表を配付。ただし、議会運営委員会で発議があって決定したものは、請願の例により処理する。日野市議会では、上程付託は行わず、全議員に配付。調布市議会、小金井市議会、東村山市議会、国分寺市議会、国立市議会では、陳情の本会議上程・付託ありとなっているところである。
 15ページをごらんいただきたい。狛江市議会では、本会議に上程の上、委員会に付託。東久留米市議会では、上程・付託なし、参考送付のみ。多摩市議会では、文書表配付により委員会付託。羽村市議会では、議会運営委員会で協議。福生市議会、東大和市議会、清瀬市議会、武蔵村山市議会、稲城市議会、あきる野市議会、西東京市議会では、本会議上程・付託ありとなっているところである。
 続いて、資料2、平成29年度市議会の活動に関する実態調査結果(平成28年1月1日〜12月31日)について説明する。目次をごらんいただきたい。この資料は、毎年、全国市議会議長会で取りまとめている資料の中から、13、請願・陳情の部分を抜粋した資料である。49ページをごらんいただきたい。13−2、審査した陳情の処理状況である。平成28年1月1日から12月31日までに全国814市議会において審査した陳情の処理件数は、合計4,172件となっているところである。
 50ページをごらんいただきたい。13−4、審査しなかった陳情の件数である。平成28年1月1日から12月31日までに全国814市議会において審査しなかった陳情の件数は、合計7,517件となっているところである。
 最後に、資料3である。平成6年第2回三鷹市議会臨時会会議録の抜粋である。6請願第1号 現行どおりの陳情の取り扱いを求めることについて及び6請願第2号 現行どおりの陳情の取り扱いを求めることについて、以上の請願2件についての本会議場における討論が掲載されているところである。参照いただきたい。
 説明は以上である。


◯委員長(赤松大一君)  事務局の説明は以上である。
 これより質疑に入る。


◯委員(野村羊子さん)  資料を作成いただき、大変ありがたい。資料1の多摩26市議会における陳情の取り扱い状況等の一覧を見る限り、陳情の本会議上程・付託がある市議会が多数派であるが、議会運営委員会において取り扱いを検討する市議会も幾つかあるようである。本市議会の欄を見ると、議会運営委員会において提出された陳情が請願に適合するかについて判断しているかのような記載があるが、実質的な議論もなく、議場配付とすることを漫然と続けてきたのが実態であると考えるところである。
 立川市議会では、議長が議会運営委員会に諮問し、請願と同じ取り扱いをすべきものと決定したものは、本会議に上程の上、所管委員会に付託と記載があり、平成28年における採決の実績が数件あることから、議会運営委員会において実質的な議論をしているのであろうと考えるところである。
 あるいは、町田市議会では、議会運営委員会で取り扱いを協議し、審査することになれば本会議に上程し、委員会へ付託。それ以外は、議長預かりとした上で、関係委員会の委員または全議員に参考送付すると記載があるが、平成28年における採決の実績はゼロ件であり、議会運営委員会において実質的な議論はなく、本市議会とほぼ変わらない実態があるのではないかと考えるところである。
 本市議会では、陳情を議場配付とする運用が慣行となってしまっている実態があるが、各市議会においても、実質的な運用としては、陳情について審議をしていない実態があるのではないか。各市議会における実際の運用について、事務局では把握しているか、伺いたい。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  結論から申し上げると、各市議会の実際の運営については、把握していないところである。資料1には、12ページに受理件数及び処理状況、そして13ページから15ページに取り扱い状況等の記載があるところであるが、そこから推測いただくしかないと考えるところである。また、調査を依頼したとしても、どの市議会も答えに窮することになるものと考えるところである。本資料をもとに判断いただきたいと思うところである。
 以上である。


◯委員(野村羊子さん)  平成6年第2回三鷹市議会臨時会会議録を資料として提供いただいたが、当時の討論から、当時の判断がどのようなものであったのか、多少明確になったのはよかったと思うところである。
 当時の討論を読む限り、議会運営委員会の議論の中では、議会で民民間の問題を審査することは困難であるという共通認識があったようであるが、その認識はいつの時点まで継承されていたのか。この先例事項決定後に、陳情が請願書の例により処理された事例というのがあったのか、伺いたい。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  この先例事項決定後に、陳情を請願書の例により処理した事例は2件あるところである。まず、6陳情第5号 (仮称)石川ビル駐車場の建設計画の見直しについて、については、現在のまちづくり環境委員会、当時の建設委員会に付託の上、審査したところである。また、6陳情第6号 私学助成拡充を求める意見書採択に関することについて、については、委員会に付託されず、本会議場において即決したところである。
 以上である。


◯委員(野村羊子さん)  今、説明のあった請願書の例により処理された陳情2件については、陳情番号から推測すると、平成6年の先例事項決定の直後に提出された陳情のようであるので、平成7年以降は、陳情を請願書の例により処理した事例はなかったと理解するところである。
 それでは、議会運営委員会において、陳情の処理に係る判断基準について議論した事例はあるか、伺いたい。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  議会運営委員会において、陳情の処理に係る判断基準について議論した事例についてであるが、なかなか回答が難しいところである。事務局としては、議会運営委員会において、陳情の取り扱いについては、毎回必ず議場配付とすることで異議はないかと諮っているものと理解しているところである。その協議の場で、委員の中から、請願書の例により処理すべき陳情であるとの意見が出れば、当然ながら議論していただくことになるだろうと思うところであるが、ここ数年の間では、そのような事例はないところである。


◯委員(野村羊子さん)  現状の運用状況については、承知しているところであるが、平成6年の先例事項決定後、請願書の例により処理した陳情については、平成6年に2件あったのみで、平成7年以降、現在に至るまで実績がないことから、当時の経緯や認識が継承されているのか、いま一度、議会運営委員会において実質的な議論の必要性があると感想を持ったところである。
 以上である。


◯委員(大城美幸さん)  資料2の49ページ、審査した陳情の処理状況、全814市議会の合計4,172件、50ページ、審査しなかった陳情の件数、全814市議会の合計7,517件を合算した11,689件が、平成28年に全国の市議会に提出された陳情の総数という理解でよいか、伺いたい。
 本市の人口は約19万人弱なので、本市議会に提出された陳情は、資料2の50ページ、審査しなかった陳情の件数の10万人から20万人未満の欄に含まれているという理解でよいか、伺いたい。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  本市議会の陳情については、審査しなかった陳情の件数の10万人から20万人未満の欄に含まれているところである。


◯委員(大城美幸さん)  承知したところである。野村委員からも質疑があったが、本市議会においては、資料1の13ページにあるように、請願に適合すると判断した陳情については、請願書の例により処理する、請願に適合しないと判断された陳情については、その写しを議場配付するとしている。また、先ほどの議事担当部長の答弁では、議会運営委員会において、陳情の取り扱いについては、毎回必ず議場配付とすることで異議はないかと諮る運用となっているとのことである。
 資料3の平成6年第2回三鷹市議会臨時会会議録の各討論を読むと、請願に適合しないと判断された陳情については、議場配付とするという新たな文言を設けることについては、議会運営委員会において全会一致で決定したと読み取ることができるところである。新たな文言を設けることによって、請願に適合しないと判断された陳情については、議場配付とするが、請願に適合すると判断された請願については、従来の取り扱いのとおり、請願書の例により処理する。つまり、先ほどの議事担当部長の答弁のとおり、議会運営委員会において、陳情の取り扱いについては、議場配付とすることで異議はないかと諮った際に、請願に適合する陳情ではないかと問題提起をすれば、協議の結果、請願書の例により処理することもできると考えてよいか、伺いたい。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  そのとおりである。会議規則第136条において、「議長は、陳情書又はこれに類するもので、その内容が請願に適合するものは、請願書の例により処理する」と規定しれているところであるので、請願に適合すると委員会で判断された場合には、請願と同様の取り扱いとなるところである。
 なお、委員も承知されていることとは思うところであるが、念のために申し上げる。この先例事項については、従来の会議規則について変更を加えるものではなく、あくまで会議規則では、請願に適合しないと判断された陳情についての取り扱いが定かではなかったことから、議場配付とする取り扱いを定めたものである。市議会によっては、議長が預かるだけで済ます市議会もあるところであるが、本市議会では、全議員に配付して、情報共有することとしたものである。
 そういった意味において、平成6年第2回臨時会における討論については、賛成、反対と立場の違いはあれど、基本的な事実認識に大きな差はないと理解できるところである。会議規則に着目し、請願に適合すると判断された陳情については、従来の陳情の取り扱いとは異なるものではないという認識から、本請願に賛成するとした岩田議員の討論もあれば、先例事項に着目し、議会運営委員会において請願に適合しないと判断された陳情については、従来の陳情の取り扱いとは異なるものであるという認識から、反対するとした久保田輝男議員の討論もあった、私としては、そのように理解しているところである。
 以上である。


◯委員(粕谷 稔君)  資料を提供いただき、ありがたい。1点確認したい。資料1、東京都市議会議長会資料であるが、本市議会の欄の記載については、何を参照にしたものか、その根拠を伺いたい。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  先例集から該当の先例事項を記載したものである。


◯委員(粕谷 稔君)  先ほど担当課長から、ほかの市議会における陳情の取り扱い状況等について説明をいただいたが、資料を見ると、本市議会の記載は、他市議会に比べて、相当詳細に記載されているところである。平成6年当時の先輩議員たちが議論を重ね、合意形成を図った上で決定した先例事項であることを、我々としても肝に銘じていく必要があると考えるところである。
 その上で、市民や団体等から請願、陳情について事務局に問い合わせがあった際には、どのように説明しているか、再度確認させていただきたい。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  請願、陳情について問い合わせがあった際には、最終的には議会運営委員会で決定するとの留保をつけた上ではあるが、請願については、基本的には本会議で採決し、採択か不採択かの結論を出しているが、陳情については、ここ数年は全て議場配付となっており、採択か不採択かの結論は出していないという実績を説明し、請願と陳情のいずれを選ぶか判断していただいているところである。事務局としては、十分説明を尽くしているつもりである。


◯委員(粕谷 稔君)  資料1において、本市議会の陳情の取り扱い状況等については、他市議会と比べて相当詳細な記載となっている背景には、先輩議員の苦労や議論があってのことであると思うところである。
 本市議会においては、陳情について極めて民主的に取り扱っていることを確認できたことから、私からの質問は以上である。


◯委員長(赤松大一君)  以上で、本件に対する質疑を一旦終了する。
 休憩する。
                  午前10時05分 休憩


                  午前10時06分 再開
◯委員長(赤松大一君)  委員会を再開する。
 付託事件2、請願の取り扱いについて、本件を議題とする。
 (1)の30請願第2号 三鷹市議会本会議場において国旗及び市旗の掲揚を求める請願について、本件の取り扱いについて協議を願う。


◯委員(大城美幸さん)  我が会派では、本会議場は市民の代表である議員が市政に関する問題を議論する場であり、国旗及び市旗の掲揚──特に国旗の掲揚について希望する市民もいる一方で、掲揚を希望しない市民もいる状況において、拙速に多数決による結論を出していいものか、議論になっているところである。継続審査を希望するところである。


◯委員(野村羊子さん)  さまざまな問題があり、各会派においても調査や議論が必要だと思うことから、継続審査を希望するところである。


◯委員長(赤松大一君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 30請願第2号 三鷹市議会本会議場において国旗及び市旗の掲揚を求める請願について、については、継続審査とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 続いて、(2)の30請願第3号 議会と市民の交流会議の設立を求める請願について、本件の取り扱いについて協議を願う。


◯委員(野村羊子さん)  本請願が求める議会報告会の開催については、我々議員にとっても相当な覚悟を求められるものであることから、議会運営委員会という場にとどまらず、議会内における広範な議論が必要であると考えるところである。別に協議の場を設けることがよいと考えるところであるが、そのことも含め、さらに検討する必要があると思うことから、継続審査を希望するところである。


◯委員(大城美幸さん)  私としては、きょうの議論を受けて、会派内でも議論する必要があると思うところである。また、やはり別に協議の場を設けるなどして、全議員で議論をするべき問題であるとも考えることから、継続審査を希望するところである。


◯委員長(赤松大一君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 30請願第3号 議会と市民の交流会議の設立を求める請願について、については、継続審査とすることで異議ないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 次に、(3)の請願第4号 陳情の全件審議について、本件の取り扱いについて協議を願う。


◯委員(大城美幸さん)  本請願について新たな資料の提出があったところである。会派に持ち帰り、議論した上で判断したいと思うことから、継続審査を希望するところである。


◯委員(野村羊子さん)  本請願の審査に当たっては、規定の変更や先例事項の追加を検討するものではなく、運用のあり方について再検討するものになると思うところである。新たな資料を提出していただいたこともあり、議会全体においても、各会派内においても、さらに議論を深める必要があると思うことから、継続審査を希望するところである。


◯委員長(赤松大一君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 30請願第4号 陳情の全件審議について、については、継続審査とすることで異議ないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 休憩する。
                  午前10時12分 休憩


                  午前10時13分 再開
◯委員長(赤松大一君)  議会運営委員会を再開する。
 報告事項を願う。


◯議長(宍戸治重君)  報告事項を申し上げる。
 報告事項1の平成30年第4回定例会について、2の市長提出議案とその概要について、3の一般質問の通告状況について、4の請願、陳情の受理状況について、5の委員会の審査状況について、6の諸般の報告について説明する。
                 〔報告事項1〜6説明〕
 報告事項6について補足する。行政報告後、新任の教育委員会委員から挨拶がある予定である。
 報告事項2については事務局に補足させる。


◯事務局長(岡本 弘君)  補足する。
                 〔報告事項2補足説明〕


◯委員長(赤松大一君)  報告事項については、以上のとおりである。
 報告事項について、質疑はあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 報告事項を終わる。
 協議事項に入る。


◯議長(宍戸治重君)  協議事項1、平成30年第4回定例会の会期及び会期内審議日程について、2、一般質問についてを諮問する。3、本会議初日(11月30日)の流れについて、4、その他については委員長において取り計らい願う。


◯委員長(赤松大一君)  協議事項1の平成30年第4回定例会の会期及び会期内審議日程について、別紙4を参照の上、協議を願う。
 協議事項1の平成30年第4回定例会の会期及び会期内審議日程については、会期を11月30日から12月21日までの22日間とし、会期内審議日程については、別紙4のとおりとすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項2の一般質問について、別紙2を参照の上、協議を願う。
 休憩する。
                  午前10時21分 休憩


                  午前10時22分 再開
◯委員長(赤松大一君)  議会運営委員会を再開する。
 協議事項2の一般質問について、確認を願う。
 協議事項2の一般質問については、第4回定例会における質問順序、項目、内容について、別紙2のとおりとすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項3の本会議初日(11月30日)の流れについて、協議を願う。
 本会議初日(11月30日)の流れについては、開会・議会運営委員会協議結果報告・会期の決定・会議録署名議員の指名・事務報告・行政報告・休憩。再開を午前10時・一般質問は12人目まで・延会とする正副委員長案をお示ししたいと考えるが、いかがか。


◯委員(野村羊子さん)  正副委員長案では初日及び第2日目の終了時刻をどう想定しているのか。


◯委員長(赤松大一君)  終了時刻については、初日及び第2日目とも午後7時前後になるものと想定しているところである。
 ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 協議事項3の本会議初日(11月30日)の流れについては、開会・議会運営委員会協議結果報告・会期の決定・会議録署名議員の指名・事務報告・行政報告・休憩。再開を午前10時・一般質問は12人目まで・延会とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 なお、先ほど議長から説明のあったとおり、行政報告後、新任の教育委員会委員から挨拶がある予定である。
 また、初日及び第2日目の時間延長については、正副委員長に一任することで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項4のその他について、協議を願う。
 (1)の追加提出予定議案については、後刻提出の際、本会議当日の日程にのせることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 (2)の次回委員会の日程については、12月6日(木)午前9時30分に開会することとし、緊急時の開催については正副委員長に一任することで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 (3)のその他、何かあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 以上で本日の日程は全て終わったので、議会運営委員会を散会する。
                  午前10時24分 散会