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2018/08/24 平成30年議会運営委員会本文(要点)

                  午前9時30分 開議
◯委員長(赤松大一君)  議会運営委員会を開会する。
 付託事件1、請願の審査について、本件を議題とする。
 (1)の30請願第2号 三鷹市議会本会議場において国旗及び市旗の掲揚を求める請願について、本件にかかわる現状等について、事務局の説明を求める。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  本市の公共施設における国旗及び市旗の掲揚状況について報告する。審査参考資料の資料1をごらんいただきたい。
 掲揚していると回答があった施設は記載のとおりである。まず、市民センターの本庁舎前では国旗及び市旗を掲揚しているところである。掲揚日は休日を除く日、掲揚時間は午前7時から午後5時45分までである。次に、現在は工事中であるが、教育センターでは国旗のみを掲揚していたところである。掲揚日、掲揚時間については、市民センターと同様である。次に、小・中学校である。小学校では15校のうち4校、中学校では7校のうち4校が国旗のみを掲揚しているところである。掲揚日は休日及び学校休業日を除く日で、掲揚時間は学校ごとに異なるということである。
 調査対象とした本市の施設一覧は記載のとおりであるが、今述べた施設以外に掲揚していると回答があった施設はなかったところである。
 以上である。


◯委員長(赤松大一君)  これより質疑に入る。


◯委員(野村羊子さん)  調査していただき、ありがたい。ポール等、掲揚に必要な設備については、小・中学校には標準的に設置されているだろうが、ほかの大抵の施設には設置されていないのではないかと考えるところである。もし掲揚するということになると、ポール等の設置費用が必要となる可能性があると考えるが、各施設のポール等の設置状況は調査したのか、伺いたい。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  各施設の設置状況までは調査していないところである。図書館の本館については、過去に掲揚していたという回答があったことから、ポール等が設置されているものと認識しているが、その他の施設についてポール等の設置状況は把握していないところである。
 小・中学校の場合は、入学式や卒業式などの式典で国旗の掲揚が義務づけられているため、今回の調査においては、日常的に掲揚しているかどうかを尋ねたところである。
 以上である。


◯委員長(赤松大一君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 以上で本件に対する質疑を一旦終了する。
 続いて、(2)の30請願第3号 議会と市民の交流会議の設立を求める請願について、本件にかかわる現状等について、事務局の説明を求める。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  議会報告会等の実施状況に関する追加調査結果について報告する。資料2をごらんいただきたい。
 1点目、開催に関する主な経費について、集計表をごらんいただきたい。まず、八王子市である。会場使用料、機器使用料、音声反訳料、手話通訳料、合計7万5,900円の支出である。なお、チラシ等については、庁内印刷のため、新たな経費は発生していないとのことである。次に、立川市である。チラシ等については、通常業務で使用するコピー機で印刷したため、新たな経費は発生していないとのことである。次に、調布市である。速記料、手話通訳料、消耗品で、1回目が5万3,943円、2回目が4万5,084円の支出である。
 2ページをごらんいただきたい。町田市である。高校生と町田市議会議員との意見交換をテーマとして開催した5回目の意見交換会では、イベント保険料2,900円を支出しているが、その他の回では特に経費は発生していないとのことである。次に、小金井市である。手話通訳謝礼、保育士謝礼、横断幕作成代、合計2万9,868円の支出である。
 3ページをごらんいただきたい。小平市である。年6回開催し、各回とも手話通訳謝礼9,000円のみの支出となっている。
 4ページをごらんいただきたい。東村山市である。手話通訳者謝礼と消耗品のほか、2回目のみは講師謝礼1万円を支出したとのことである。1回目が1万8,138円、2回目が2万9,288円、3回目が2万9,126円、4回目が2万4,905円の支出である。
 5ページをごらんいただきたい。国立市である。年2回開催で消耗品が合計3万7,000円の支出である。次に、東大和市である。チラシ、ポスターを通常の消耗品予算の中から執行しているとのことである。
 6ページをごらんいただきたい。多摩市である。会場や機器の使用料等は免除、チラシ等印刷は庁内印刷とし、用紙は余剰用紙を活用しているため、新たな経費は発生していないとのことである。次に、あきる野市である。年2回開催で消耗品が合計9,461円の支出である。
 続いて、2点目の報告会開催後における主な取り組みについて報告する。1ページに戻っていただきたい。八王子市である。報告会で市民から出された意見と質問をまとめ、それに対する市議会の考えをホームページに掲載しているとのことである。次に、立川市である。全議員による振り返りの実施結果のほか、市民から出た意見等に対する市の取り組み状況をホームページに掲載しているとのことである。また、報告会開催の成果を一般質問に活用している議員もいるとのことである。次に、調布市であるが、特になしということである。
 2ページをごらんいただきたい。町田市であるが、特になしということである。次に、小金井市であるが、議会報告会報告書を市ホームページに掲載しているとのことである。
 3ページをごらんいただきたい。小平市である。議会報告会において聴取した意見等を所管ごとに振り分け、政策課題調査における課題設定の参考とするよう、常任委員会に申し送りをしているとのことである。
 4ページをごらんいただきたい。東村山市である。議会報告会において市民から出た意見等については、議会として受けとめた上、改善や提案につなげるなど、議員各自が一般質問等に活用しているとのことである。
 5ページをごらんいただきたい。国立市である。議会報告会においていただいた意見は、各常任委員会、議会運営委員会に報告しているとのことである。次に、東大和市である。「市民の声を聴く会」で出た市民からの意見等については、市議会ホームページに掲載した上、さまざまな機会を通じて取り上げ、今後の議会活動に活用できるよう参考にしているとのことである。
 6ページをごらんいただきたい。多摩市である。今回、各市への調査依頼に当たり、回答記載例として、議員提出条例成立、市長への政策提言という2つの事例を挙げたが、まだ回答記載例のような目に見える結果にはつながっていないという回答があったところである。次に、あきる野市であるが、特になしということである。
 報告は以上である。


◯委員長(赤松大一君)  これより質疑に入る。


◯委員(大城美幸さん)  報告会開催後における主な取り組みについての調査依頼に当たり、回答記載例にはどのようなものを挙げたかを再度確認させていただきたい。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  申しわけない。再度申し上げる。回答記載例として、1点目が議員提出条例成立、2点目が市長への政策提言の2つの例を挙げ、このような事例があるかということで調査依頼したところである。


◯委員(大城美幸さん)  報告会の結果等を受け、例えば子育てに関する条例を提案したり、市長へ政策を提言したりということを回答記載例に挙げたと理解した。事務局の調査によれば、立川市では、全議員による振り返りを実施して市議会ホームページに掲載、小平市では、政策課題調査における課題設定の参考とするほか、所管の常任委員会に申し送りをするなどしているとのことだが、そのように報告会の成果を活用するためには、報告会の結果等を文章化する作業が必要となると考えるところである。そのような作業は、議員が担っているのか、それとも事務局がある程度介在して、事務局に負担がかかってしまっているのか。事務局の負担についての調査はしているか、伺いたい。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  今、例として挙がった立川市においては、市の取り組み状況をホームページに掲載しているが、立川市議会事務局に聞いたところでは、市側からの回答を市議会のホームページに掲載しているとのことである。つまり、議会報告会において市民から出た意見等を議会から市側に投げかけ、返ってきた回答を市議会のホームページに掲載しているところである。議員と事務局がどのように作業を分担しているかなどは、申しわけないが、把握していないところである。


◯議事担当部長(刀祢平秀輝君)  ただいまの質問については、前回7月26日の配付資料の開催後の主な事務処理(事務担当)という記載をごらんいただきたい。例えば、八王子市では、アンケート集計、議事録作成は事務局の担当との回答があったところである。立川市では、報告会当日のまとめについては議員が担当して、振り返りのまとめについては事務局が担当するという回答があったところである。詳細まで聞くような調査ではないため、あくまで大まかな事務分担ではあるが、参考にしていただきたい。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  もう1点、小平市の事例について回答する。まず、議会報告会において市民から出た意見を所管の常任委員会に振り分ける作業がある。次に、常任委員会の正副委員長が中心となり、市側に意見を送付するとか、市側で検討中であるとか、参考意見とするとかなどといった市民意見への対応を取りまとめる作業がある。そして、その取りまとめた結果を各常任委員会において正副委員長が報告する。その後、広報広聴特別委員会及び幹事長会でも再度報告を行い、最終的にホームページへ掲載するという手順であるというふうに聞いているところである。
 以上である。


◯委員(野村羊子さん)  今、例示された小平市の議会報告会後の取り組みについては、少々ハードルが高い取り組みではないかと思ったところであるが、前回7月26日の配付資料を見る限り、ホームページへの掲載については、多くの市議会で行っているようである。例えば調布市では、議会報告会会議録と議会報告会結果報告書を作成し、ホームページに開催結果を掲載する。また、市議会だよりに開催結果を掲載しているとのことである。調布市は、今回の追加調査では、報告会開催後における主な取り組みについて、特になしと回答しているようであるが、それらの事務は全て事務局が処理していて、議員みずから処理しているものではないので、特になしという回答になった、そういう理解でよいのか、確認させていただきたい。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  今回、追加調査した報告会等開催後における主な取り組みについては、回答記載例として、1点目が議員提出条例成立、2点目が市長への政策提言の2つの例を挙げ、このような事例があるかということで調査依頼したところである。調布市では、そのような事例はないことから、特になしという回答になったと考えるところである。


◯委員(大城美幸さん)  開催に関する主な経費として会場使用料の記載がある市があるが、会場使用料の記載がない市については、免除や無料であったと考えていいのか、伺いたい。


◯調査担当課長(藤井泰男君)  開催に関する主な経費については、平成29年度決算に計上したものを回答していただいたので、この欄に記載された以外には経費がかかっていないと考えていただいて結構である。


◯委員長(赤松大一君)  追加の質疑はないか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 以上で本件に対する質疑を一旦終了する。
 付託事件2、請願の取り扱いについて、本件を議題とする。
 (1)の30請願第2号 三鷹市議会本会議場における国旗及び市旗の掲揚を求める請願について、について協議を願う。


◯委員(大城美幸さん)  我が会派としては、やはり国民、市民の内心の自由、思想・信条の自由など、憲法とのかかわりも含め、議論する必要があると考えるところである。また、他市の状況もいろいろと調査していただいたが、他市の公共施設の問題など、まだ調査が必要であるものと考えるところである。会派内で議論する必要もあることから、継続審査としていただきたい。


◯委員長(赤松大一君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 30請願第2号 三鷹市議会本会議場における国旗及び市旗の掲揚を求める請願について、については、継続審査とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 続いて、(2)の30請願第3号 議会と市民の交流会議の設立を求める請願について、について協議を願う。


◯委員(粕谷 稔君)  さまざま調査していただいて、ありがたい。従前から個人的にも指摘していたところであるが、やはり現場の空気であるとか、先ほども質疑のあった事務局の負担であるとか、経費の問題であるとか、調査報告だけではわからない部分も多いと思うので、委員長に取り計らいいただき、現場の視察ができるようにお願いしたい。これからどこの市でも第3回定例会があり、閉会後に議会報告会を開催する市も多いだろうと考える。管外視察の実施も含め、継続審査としていただきたいが、いかがか。


◯委員(渥美典尚君)  粕谷委員が言ったとおり、事務局にこれだけの資料をつくっていただいたので、まだまだ精査する必要があるものと考えるところである。粕谷委員の意見に賛成し、継続審査を希望するところである。


◯委員長(赤松大一君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 30請願第3号 議会と市民の交流会議の設立を求める請願について、については、継続審査とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 ただいま継続審査とすることを確認した30請願第3号についてであるが、次回の議会運営委員会において、各会派から視察候補地を挙げていただきたいと考えるところである。次回までに会派内で検討しておいていただきたい。よろしくお願いする。
 続いて、報告事項を願う。


◯議長(宍戸治重君)  報告事項を申し上げる前に、議会運営委員会に係る事項について各派代表者会議を開きたいので、休憩願う。


◯委員長(赤松大一君)  休憩する。
                  午前9時54分 休憩



                  午前10時07分 再開
◯委員長(赤松大一君)  議会運営委員会を再開する。
 報告事項を願う。


◯議長(宍戸治重君)  報告事項を申し上げる。
 報告事項1の平成30年第3回定例会について、2の市長提出議案とその概要について、3の一般質問の通告状況について、4の請願、陳情の受理状況について、5の委員会の審査状況について、6の諸般の報告について説明する。
                 〔報告事項1〜6説明〕
 報告事項2については事務局に補足させる。


◯事務局長(岡本 弘君)  補足する。
                  〔報告事項2足説明〕


◯委員長(赤松大一君)  報告事項については、以上のとおりである。
 報告事項について、質疑はあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 報告事項を終わる。
 協議事項に入る。


◯議長(宍戸治重君)  協議事項1、平成30年第3回定例会の会期及び会期内審議日程について、2、一般質問について、3、決算代表質疑について、4、決算審査特別委員会についてを諮問する。5、本会議初日(8月29日)の流れについて、6、その他については委員長において取り計らい願う。
 なお、さきの平成30年7月豪雨を受けて、他市議会においては黙祷の実施が見られるところであり、本市議会における対応についてもあわせて協議願いたい。


◯委員長(赤松大一君)  協議事項1の平成30年第3回定例会の会期及び会期内審議日程について、別紙4を参照の上、協議を願う。
 協議事項1の平成30年第3回定例会の会期及び会期内審議日程については、会期を8月29日から9月27日までの30日間とし、会期内審議日程については、別紙4のとおりとすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項2の一般質問について、別紙2を参照の上、協議を願う。
 休憩する。
                  午前10時13分 休憩



                  午前10時14分 再開
◯委員長(赤松大一君)  議会運営委員会を再開する。
 協議事項2の一般質問については、第3回定例会における質問順序、項目、内容について、別紙2のとおりとすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項3の決算代表質疑について、協議願う。
 平成29年度決算に係る代表質疑については、1、日本共産党、2、いのちが大事、3、自由民主クラブ、4、公明党、5、民主緑風会の順とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 (2)の質疑の時間については、先例事項に従い、代表質疑は、所属議員3人以上で構成する会派(交渉団体)をもって行い、質疑、答弁を含めて、1時間とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 (3)の質疑者氏名の届け出及び各行政委員会委員長等の出席依頼については、9月3日(月)正午までに、事務局へ届け出ることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項4の決算審査特別委員会について、協議を願う。
 (1)の委員会の構成については、自由民主クラブ 3人、公明党 1人、民主緑風会 1人、日本共産党 1人、いのちが大事 1人の計7人とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 (2)の委員氏名の届け出については、9月3日(月)正午までに、事務局へ届け出ることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項5の本会議初日(8月29日)の流れについて、協議を願う。
 平成30年7月豪雨の被災者に対し、黙祷を実施することで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 本会議初日(8月29日)の流れについては、開会・黙祷・議会運営委員会協議結果報告・会期の決定・会議録署名議員の指名・事務報告・行政報告・休憩。再開を午前10時・一般質問は8人目まで・延会とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 なお、初日及び第2日目の時間延長については、正副委員長に一任することで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項6のその他について、協議を願う。
 (1)の追加提出予定議案については、後刻提出の際、本会議当日の日程にのせることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 (2)の次回委員会の日程については、9月4日(火)午前9時30分に開会することとし、緊急時の開催については正副委員長に一任することで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 (3)のその他、何かあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 以上で本日の日程は全て終わったので、議会運営委員会を散会する。
                  午前10時18分 散会