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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成30年総務委員会) > 2018/08/07 平成30年総務委員会本文
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2018/08/07 平成30年総務委員会本文

                  午後1時29分 開議
◯委員長(石井良司君)  ただいまから総務委員会を開きます。皆様、御苦労さまでございます。
 初めに休憩をとりまして、本日の流れを確認したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 休憩いたします。
                  午後1時29分 休憩



                  午後1時30分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、再開いたします。
 本日の流れでございますが、休憩中に御協議いただいたとおり、行政報告、企画部の報告、2件、管外視察について、次回委員会の日程について、4番、その他についてということで、進めていきたいと思いますが、これでよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認させていただきます。
 休憩いたします。
                  午後1時30分 休憩



                  午後1時32分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、総務委員会を再開いたします。
 企画部の皆さん、どうも御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、企画部の報告、本件を議題といたします。本件に対する市側の説明をお願いいたします。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  よろしくお願いします。企画部からの本日の行政報告、2件となります。資料のかがみ文をごらんください。今回の報告2件は、いずれも来年度に予定しております、第4次三鷹市基本計画の第2次改定等に向けた取り組みとなります。
 1点目は、市民満足度・意向調査の結果速報についてです。この調査は、市の取り組みに関する満足度等を確認することで、現在の計画の達成状況を把握するとともに、計画改定を行う上での基礎資料とするものです。第3次基本計画の策定時から、計画の策定、あるいは改定の前の年度に実施してまいりました。本日は、本年6月に実施いたしました調査について、結果の速報値を御報告させていただきます。
 2点目は、まちづくり総合研究所の取り組みについてです。こちらも基本計画の策定、あるいは改定の前の年度に三鷹ネットワーク大学のシンクタンク機能を活用しながら取り組んでいるものです。去る7月11日に4次計の第2次改定に向けた取り組みをスタートいたしましたので、本日は、今回の研究の基本的な考え方やテーマ等について御報告させていただきます。
 引き続き詳細について、担当課長から御説明いたします。


◯企画経営課長(井上 忍君)  それでは、資料に基づきまして、第4次三鷹市基本計画の第2次改定等に向けた市民満足度・意向調査の結果速報について、それと、同じく、まちづくり総合研究所の取り組みについて、につきまして、2つ続けて私のほうから説明をさせていただきます。
 まず資料1、1ページをごらんください。1の調査の概要についてでございます。冒頭、部長からの説明の中でも触れさせていただきましたけども、市民満足度・意向調査の目的は、主に来年度予定しております第4次三鷹市基本計画の第2次改定に向けまして、各施策、取り組みに対する市民の皆様の満足度等から、現行計画の達成状況を把握するとともに、各施策に関連する市民の皆様の意向や生活実態等を確認することによりまして、第2次改定を行う上での検討資料とするものでございます。平成11年度に策定しました第3次三鷹市基本計画以降、基本計画の改定の前年度に実施してきたものでございます。
 前回、平成26年度に実施しました調査と同様に、今回も郵送により三鷹市住民基本台帳から無作為抽出しました満15歳以上の市民3,500人を対象に、アンケート調査票を配布させていただきました。6月いっぱい調査をさせていただき、6月末時点の回収状況1,630件、回収率で申し上げますと46.6%で集計させていただいたものが、今回の結果速報でございます。そのため、米印で書いてございます最終回収数となっていますけども、これもちょっと今、現段階での見込みの最終回収数でございますけども、1,667件、回収率47.6%での各項目ごとの集計につきましては、現在、確認作業中ということで、若干の変動がありますことをちょっと御承知いただければというふうに思っております。
 なお、前回調査と比較いたしますと、今のところの最終の回収数で申し上げますと、162件の増、最終回収率で申し上げますと4.6ポイントの増ということで、大変多くの市民の皆様に御協力をいただいたところでございます。大変ありがたいというふうに思っております。
 次に、2の回答者集計でございます。回答者の性別や世帯構成等の属性情報について集計したものでございます。(1)、性別の割合でございますけども、回答者に占める男性の割合は42.6%、女性が56.1%、無回答が1.3%ということで、女性の方のほうが多く御回答をいただいているという傾向は、前回と同様になってございます。なお、平成30年5月1日現在の三鷹市全体の男女の割合というのはほぼ5対5になっていまして、男性が49%、女性が51%というような状況でございました。
 (2)、世帯構成の割合でございます。同居家族ありが86.2%、単身世帯が12.3%、無回答が1.5%という状況でございまして、うち同居家族ありにつきましては、さらに下の横棒グラフのとおり、一番左の6歳未満の乳幼児がいらっしゃる世帯が13.1%、小・中学生がいらっしゃる世帯が19.1%、65歳以上の方がいらっしゃる世帯が35.4%、いずれにも該当しない世帯──例えば高校生、大学生がいらっしゃる世帯とか、配偶者とのみの世帯でございますけども、それが38.4%、無回答が1.2%という状況になっておりまして、回答者に占める世帯構成の割合につきましても、前回調査と同様の傾向と考えてございます。
 下段の表、(3)、年代の割合でございます。ごらんのとおり、これにつきましてもほぼ前回調査同様の傾向と見ておりますけれども、やや60歳代が減りまして、50歳代の回答がふえたと、入れかわったというような状況かなというふうに認識してございます。
 おめくりいただきまして、2ページから3ページにかけて、(4)、職業種別の割合、(5)、居住地区の割合、それと、(6)、居住年数の割合をまとめさせていただきました。ここもごらんのとおり、おおむね前回調査と大きく傾向に違いはございませんけども、やや特徴的な点といたしましては、(4)の職業種別につきまして、現在の社会経済状況を反映してか、会社員の割合が若干ふえてございます。その一方、専業主婦(夫)と無職の割合が減っているというような状況でございました。
 それと、(7)、3ページの中段ですけども、インターネット・メール使用状況の割合についても聞いておりまして、ごらんのとおり、よく使っている、ときどき使っているの割合が合わせると8割を超えまして、使っていないが2割を切るといった状況になってございます。情報収集、連絡ツールとして広く一般化しているというふうに考えてございます。
 恐縮ですが、4ページをお開きください。3、重点プロジェクトの満足度と今後の取り組みの重要性についてでございます。平成27年度に改定いたしました第4次三鷹市基本計画(第1次改定)におきまして、市政の重点課題として9つのプロジェクトを設定して取り組みを進めてきたところでございます。これまでの3年間の取り組みに対する評価、満足度と、引き続き重点的に取り組む必要性、重要性について検討するためのデータとして集計したものでございます。あくまで平均値と比較して相対的に高い、低いと言っておりますので、この表の一番上ですけども、満足度の高い施策としては、1位、都市再生、2位、安全安心、3位、サステナブルと。反対に、満足度の平均値より低いという施策としては、2段下に行きまして、1位が都市交通安全、2位が地域活性化、3位がセーフティーネットというふうになってございます。
 また、これも平均よりも高いという意味合いですけども、重要度の高い施策としては、1位、安全安心、2位が子ども・子育て支援、3位が健康長寿社会。反対に、重要度の低い施策といたしましては、1位が地域活性化、2位、サステナブル、3位、セーフティーネットという結果になってございます。
 そして、この2つの項目を関連づけまして、さらに前回調査との変化をあらわしたものが下段の表でございます。縦軸が重要度、横軸が満足度というふうになっておりまして、右上のエリアが満足度も重要度も高い施策、反対に、左下のエリアは満足度も重要度も低い施策というふうにあらわされております。前回調査との変化の大きいもの、この矢印の移動距離の長いものというふうに御理解いただければと思いますけども、例えば満足度が向上したもの、矢印が右のほうに動いているものですけども、それについては安全安心、サステナブル、子ども・子育て支援、都市再生といった施策が該当するかなというふうに思っております。
 また、重要度が低下したもの、矢印が下向きになっているものでございますけども、これについては都市交通安全、地域活性化、健康長寿社会といった施策が分類、整理されたというふうに読み取れるかなというふうに思っております。この結果を今後慎重に分析をいたしまして、改定に当たっては有効に活用していきたいというふうに考えているところでございます。
 5ページをごらんください。4、定住意向、市政への満足度、信頼度についてでございます。1つ目の三鷹市での定住意向につきましては、これからも住み続けたい、当分は住みたいというのを合わせて、90.7%という状況でございまして、前回同様、9割を超える高い水準であるというふうに感じてございます。定住意向の主な理由といたしましては、記載のとおり住環境がよい等というふうに掲げられているところでございます。
 2つ目の三鷹市政への満足度、3つ目の三鷹市役所への信頼度につきましても、それぞれ78.0%、90.2%というふうな結果になってございまして、定住意向と同様、前回調査との傾向に大きな変化はなかったというふうに受けとめてございますけども、これらにつきましては、もうこれで終わりと、満足だということはございませんので、引き続きさらなる向上を目指して施策の検討を進めてまいりたいと思っております。
 6ページをお開きください。5、まち・ひと・しごと創生総合戦略における数値目標についてでございます。数値目標については3つ定めてございまして、数値目標の1つ目、子ども・子育て支援プロジェクトに不満があると回答した人の割合を5%以下にするというものを、目標の1つ目と定めておりますけども、今回、不満、やや不満を合わせた割合は9.3%となってございまして、目標には到達していないところでございますけども、前回と比較すると2ポイント以上改善をしているところでございます。
 また、2つ目の目標でございます、コミュニティ創生プロジェクトに不満があると回答した人の割合を5%以下にするというもの、また、3つ目の三鷹市に住み続けたいと思う市民の割合を93%以上にするというものについては、いずれも、今回の値としては0.6ポイントということで微減という状況でございますけども、一定程度の誤差の範囲内かなと、特に大きく動いたわけではないというふうに今見ているところでございます。
 なお、これらの状況につきましては、7月17日に開催されました、まち・ひと・しごと創生総合戦略会議におきましても御報告をさせていただいたところでございまして、委員の皆様から、そもそもかなり目標値が高いですねと。なかなかそれを達成するのは難しい面があろうかと思いますけども、引き続き努力をといったような、そういう趣旨の御発言もいただいたところでございます。
 資料1についての説明は、以上でございます。
 引き続き、資料2、まちづくり総合研究所の取り組みについて説明をさせていただきます。資料2の1ページをごらんください。このたび、三鷹市と三鷹ネットワーク大学で共同設置しております三鷹まちづくり総合研究所、これは平成21年7月に両者で協定を締結して設置しているものでございますけども、第4次三鷹市基本計画の第2次改定等に向けた研究を行うために、市政に関する将来課題の調査研究分科会を、この研究会の中に設置したところでございます。
 この分科会での取り組みを進めていく上での基本的な考え方を、項目1の基本的な考え方に3つ掲げさせていただきました。(1)として、ことしの施政方針において、まる1、中長期的な時間軸を据えると、まる2、時代の潮流を敏感に捉える、まる3、客観的なデータを踏まえるという、3つの視点を掲げたところでございますが、そのうちここでは、まる1とまる2を特に重視して、まずは自由な発想で検討を行うことというふうにしております。(2)として、基本計画の第2次改定にとどまらず、次期基本計画の策定を見据えながら、現状を出発点とするのではなく、理想像を思い描くこと。(3)として、この分科会で共有したイメージは、今後の施策の方向性や具体的な事業を検討する際の1つの指針とするということを、確認しているところでございます。
 2の研究テーマについて4つ考えてございます。高環境のまちづくりに向けた理想像として、持続可能なまちづくりに向けた望ましい土地利用のあり方、それと、技術革新を見据えた未来の行政サービスのあり方、この2つについて。また、高福祉のまちづくりに向けた理想像として、いきいきと人が暮らし、ともに支え合うコミュニティのあり方、それと、人生100年時代における学びの循環と人材活躍のあり方、この2つについてあわせて4つ、それぞれ研究していくこととしてございます。
 次に、3番、キックオフについてでございます。これらの研究を進めていくため、去る7月11日に部長職から主事職までの市職員、計38人に研究員の委嘱状を交付したところでございます。また、それに続きまして、当該研究員に加えまして、部課長を中心とした管理職を対象に、総務省の自治行政局長でいらっしゃいました山崎重孝さんをお招きいたしまして、自治体戦略2040構想研究会について、副題として、人口減少下において満足度の高い人生と人間を尊重する社会をどう構築するかという内容で御講演をしていただきました。当日、午後6時30分からの業後の時間帯であったんですけども、95人の参加を見たところでございます。
 4番、研究会の運営、それと裏面、2ページに参りまして、5の研究会の進め方についてでございます。各テーマごとに実務経験豊富な係長職を中心としたリーダーを置きまして、リーダーを中心に月1回程度の研究を進めていくことを、今想定してございます。日程調整を初めとした進め方や基礎情報の共有、それぞれのテーマの検討にふさわしい学識経験者等の検討を既に始めているところでございまして、今後、学識経験者等からのレクチャーや意見交換、また思考法、考え方の研修会なども加えながら、研究員の立場、視点からの自由な発想により、将来を展望した議論をしていきたいというふうに考えてございます。今年度末には、各テーマごとのレポートを作成いたしまして、報告書としてまとめる予定としております。
 私からの説明は以上でございます。


◯委員長(石井良司君)  市側からの説明は終わりました。
 報告ですから、質疑はないと思いますけども、ある方はお願いいたします。


◯委員(寺井 均君)  それでは、済みません、確認をさせていただきたいと思います。最初のほうの市民満足度・意向調査の結果速報についてですけども、4ページの下の、何ていうんですかね、グラフっていうんですか、表っていうんでしょうか、これを見て、この平均値を満足度より高い、低いという判断をされているということで、重要度もそういう形っていうふうに御説明がありました。重要度の3.5っていうのは決して低くはないのかなという部分があって、例えば都市交通安全というのは4点、4を超えているんですね。基本的には4あるっていうことは、重要度としても低いっていうことはないのかなと。たまたま都市交通に関する市民の皆様の注目度というか、関心度が高いっていうことがあって、重要だねということがあると思うんです。それで4以上だと思うんですけど、このランクっていいますか、表でいいますと、満足度も重要度も低いっていうところに入ってしまっていることがあるんですね。
 また、地域活性化についても、今回下がっているということで、都市交通安全、地域活性化というのは非常に大事な視点というところだろうと思うんですけど。この表、先ほどの御説明の中で言いますと有効に活用したいっていうことがあったんですが、満足度も、重要度も低いというふうに入ったところの取り組みが、この表の一番左側の下にあるということで、注目度っていうんですか、値が低くなってしまうのかなと思いますが、その辺の考え方を教えていただきたいと思います。
 次に、資料2のほうです。総合研究所の取り組みについてということで、研究テーマが高環境、高福祉の三鷹ということで、この2点になってくる取り組みということが研究テーマになっておりますが、これをやるためには、振興とか、好景気とか、そういうことがあって、初めてこういうことができていくのかなと思います。いわゆる三鷹市としての振興策ということが大事になってくるかと思うんですが、この高環境とか高福祉の中に、そういう観点も含めた取り組みについての協議も入っているのかどうか、ちょっとその辺をお聞かせいただきたい。いわゆる好景気、振興のまちづくりの観点というのが、この高環境のまちづくり、高福祉のまちづくりにも入ってきているのかなということを、ちょっとお聞きしたいと思います。
 以上です。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  まず1点目の、この取り組みの重要性と満足度の関係なんですけれども、先ほど課長のほうからも御説明させていただきましたとおり、あくまでもこれは今回の調査結果を平均値で捉えた場合の傾向をお示ししているというもので、それぞれの施策が、市として今後進めていく上で重要じゃないという判断をした上でのものではないというふうに御理解いただきたいというふうに思います。
 したがいまして、例えば都市交通安全、これで言えば、重要度が下がっているということなんですけれども、だからといって都市交通安全をやらないということではなく、基本的にはどれも大事な施策であるからこそ重点課題に掲げているわけなので、そこは御理解いただいた上で、ただ市民の皆様のこういったものに対する思いというものを、具体的な施策にどう反映させていくかというところの1つの考え方というか、指標として活用するということであって、ここで地域活性化はもう重要じゃないんだということで、やらないとかいうふうなことを考えているわけではない。それはそれで非常に大事な施策だと思っておりますし、またこの重要度が低いと考えている回答の結果というのが、もしかすると重要度が低いというよりも、注目度が低いという可能性もあるんですよね。
 だから、そういったところの分析というのは、例えばお住まいの居住区域だとか、そういったところとのクロス集計等々を行いながら、もうちょっと市のほうでも慎重に事業計画を策定する際には検討していければというふうに思っております。
 それから、済みません、振興、それと、このまちづくり総合研究所のということなんですが、まずこの研究テーマを4つ選んだということからの御説明からさせていただきます。余りに幅広いテーマをいろいろ選んでも、ちょっと職員の実際の、我々の仕事をしながらの研究員としての活動として、なかなか限界があるだろうということで、まず何が大事か。特に、一番私どものほうとして検討したのは、現在、例えばプロジェクトチームがあるもの、具体的には土地利用についてのプロジェクトチームがございますし、コミュニティ創生についてもプロジェクトチームがあります。
 そのプロジェクトチーム、毎年毎年、一生懸命研究を重ねてきまして一定の成果を出しているんですけれども、そこでのプロジェクトチームっていうのは、あくまでも市職員の立場としてのプロジェクトチームになってしまいますので、どうしても現状を出発点として、どこまでできるかという議論になりがちであるということがございました。ちょっと言葉は悪いですけれども、そこの行き詰まり感といったようなものを打開するためには、現状は現状でいいけれども、そうじゃなくて、本当の理想の姿を語ってみようよということから選んだのが、例えばこういう土地利用のあり方ですとか、コミュニティのあり方です。
 そして、例えば高環境という観点での行政サービスということでいえば、特に今庁舎の建てかえを特別委員会も設置していただいて検討しています。今後の庁舎のあり方を検討する上でも、20年後、40年後、どうなっているのかというのは非常に重要です。ただ、この行政サービスのあり方に関しても、どうもこちらの話になると、いわゆるAI、IoT等々の議論が先行してしまうんですけれども、果たしてそれでいいのかどうか。最後まで対人のサービスとして必要なものがあるんじゃないかということもございましたので、このメンバーの中にはちゃんと生活福祉課のケースワーカーなんかも入れて、20年後どうなっていくんだろうというような議論をしたいというようなことで、今現時点での市としての大きな課題、これと高環境、高福祉ということを結びつけまして、今回この4つのテーマを選定させていただいております。
 今後のいろいろな振興策等々についても、そういったところのアイデアの中からいろいろと出てくるのではないかというふうに、私は今期待しておりまして、委員の皆様もあと半年ちょっと、研究会の検討状況を御注目いただければというふうに思っております。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。最初のほうの満足度調査からの表ですけども、当然そういう形で、うちにもこれが届いていまして、私がやったんじゃなくて、妻がやって、どういうふうに書いたか、何も見せてくれなかったのであれなんですけど、都市交通、下がった、地域活性化、下がったという裏にあるものってなかなかその表には書き切れない部分があると思うんで、その辺の分析も含めてしっかりやっていただいて、これ、大事な観点は2つだと思いますんで、しっかりお願いしたいなと思います。
 高環境・高福祉の取り組みの研究テーマということで、その中で商工振興、農業振興、プラスまちおこしみたいなところも、テーマの中に当然入ってくるっていうふうにお考えになっているかと思いますんで、それをぜひ、どういう形で盛り上げていただけるかわかりませんが、その辺の観点もしっかりとこの研究のテーマの中の取り組みとしてやっていただければなというふうに、これは要望といいますか、意見として話させていただきます。終わります。ありがとうございます。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、1つずつお願いしたいと思います。この市民満足度・意向調査、速報なので、これからいろいろクロス集計っていう話になってくると思いますけども。今回、1つは、回収に当たって、この前、庁舎のほうのアンケートでは、途中でプッシュをするみたいな、回答を促すことになるかどうかわかりませんが、そういうようなことをしたかと思うんですね。今回、これはしたのかどうか、前回したのかどうか、この結果、回収率なのかどうかっていうのを1つ確認したいのと。
 もう一つ、世帯構成、回答者の性別も、表は平均よりも若干女性が多いっていうふうなレベルですけども、世帯構成に関しては三鷹市の単身世帯の比率というのはもうちょっと大きかったと思うんですね。つまり、回答してくださった方は、やっぱり同居家族がある方のほうがより回答してくださったというふうな捉え方でいいのかどうか。まず、この2点、お願いします。


◯企画経営課長(井上 忍君)  まず1つ目の回収に当たっての努力という点でございますけども、前回はいわゆる、何ていうんですかね、まだしていない方、回答してもらえませんかというのは1回していると聞いています。今回については、実は2回しております。あと、期間も当初の予定より若干延ばした上で、今このような回収状況になっているということでございます。
 それと、2つ目の世帯構成でございますけども、今委員御指摘のとおり、今回、回答者の中では同居家族ありが86.2%、単身世帯12.3%という状況でございますけども、三鷹市全体の世帯構成というのが、これはちょっと古くて、平成27年度の国調でのデータなんですけども、ひとり世帯というのが46.1%、それ以外が53.9%というのが、結果として三鷹市全体の世帯割合というふうに出ておりますので、今回御回答いただいたというのは、やっぱり同居家族ありの方がかなり多くなっているという傾向はあろうかと思います。
 以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  そのような傾向がある、つまり、回答を寄せてくださらなかった方の思いっていうのをどういうふうに酌み取るかっていうのは、今後の大きな課題だろうと──アンケート調査は常にそうですけども、というふうに思います。
 それと、そうですね、やはり4ページのところになります。満足度と重要性っていう話ですけども、これも、だから同居家族がある方々で、しかも今回、前回は60代が最大数だったかな。違うか、40代、50代はそれなりに多いのか。そういう年齢によって、この注目するテーマって変わってくると思うので、同居家族で子どもたちを育てている家族であれば、やはり子ども・子育て支援が大きいと思うし、高齢者の方が身近にいらっしゃる方は健康長寿だったり、あるいは単身高齢者の方だったら、都市交通、大きな問題だっていうふうに思うだろうしっていうふうな、その世代、その特性、その人たちの傾向って常にあるわけですよね。それとこれがどうリンクして、この結果になっているのかというクロスがきちっとできるかどうか。それも分析として非常に重要だと思うんですが、クロスをどこまでやるか。それで優位性が出るかどうかっていうのがありますけども、その辺はどの程度、回答者の属性と重要性というのがリンクさせてクロス集計できるのかどうかっていうことについて、確認します。


◯企画経営課長(井上 忍君)  今委員御指摘のとおり、いろいろな家庭の状況ですとか、お住まいの地域とか、そういうことによって関心のある分野というのは違うんではないかなというのは想定しているところでございます。今回、このアンケート調査をやるときも、前回は、例えば地域でいうと、大字、新川とか、中原とか、下連雀とかいうところまでしか属性情報は聞いていなかったんですけども、今回につきましては、その中でもいわゆる一丁目、二丁目とか、そういうところまで聞いた上で、できるだけ丁寧にクロス集計をとって、各地域、できるだけ細かいエリアでその辺のニーズがどうなのかということを把握するということを考えてアンケート調査をさせていただいておりますので、今後、詳細にそれを分析して施策に結びつけていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。本当にどういうクロスをかけるのかというのと、それをどう分析・評価するのか、両方のことがとっても重要なことだし、これをどう分析していくのかっていう、そこの重要性っていうのは、今後これどう活用していくのかということと、長期計画の絡みになっていくわけだから、重要なことだと思いますので、しっかりとしていただきたいと思います。
 それで、定住指向が高いというのはありがたいことですよね。実際には、これ、例えば20年前であれば、三鷹は社宅が多くて、転勤して行かれちゃう方々が結構多かったように思うんです。今はマンションが多くて、持ち家があるというのが、回答の中でもそれなりのパーセンテージになっていると思うんですけども、だから住まざるを得ない、住み続けざるを得ない。でも、その部分と絡めて、このまちとどうかかわってくださるかっていうふうなことを、どう引き出すかっていうふうなね。
 本当に社宅が多くて、家族用の社宅の人たちって、本当に数年ごとに移動しちゃう。今でも移動率、流動率高いですけども、でも、マンションの人たちってそれなりにここ、三鷹にいようと思ってくださるっていうところがあるので、その定住意向の、住環境がよい、交通の便がよい、持ち家があるっていう中でも、持ち家があるという、そこに引っ張られてしまう。でも、それが、だから、こういうところがあるから、ここに住み続けたいというふうに思ってもらうというふうなことを、三鷹市として把握しながら、どう施策に結びつけられるかっていうふうなことを考えていく必要があるんじゃないかと思うんですが、その辺の定住意向の属性というか、これ、クロスがうまくできて、これも検討ができるんでしょうか。


◯企画経営課長(井上 忍君)  この定住意向につきましても、居住地域とか、交通の便とか、かなり一律ではないと思いますので、そういう分析を、どこにお住まいかということを含めて、傾向とかを分析していきたいというふうに思っております。


◯委員(野村羊子さん)  居住地域だけではなくて、持ち家があるとか、あるいは家族がいるとかいうふうなこととの絡みっていうのは大きなことになると思いますので、どこまでクロスができるのか、居住地域、年齢だけではないクロスをどこまで考えているのか、そこを確認します。


◯企画経営課長(井上 忍君)  クロス集計も一定程度必要なんじゃないかというところは想定して、例えば地域以外もとっているものはあるんですけども、今で言うと、持ち家かどうかというのはクロス集計の対象にはとっていないというのが実情でございます。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。これ、アンケートの制度設計の問題、委託するときの中身の問題、考え方の問題というのがあると思います。この次のテーマに入っていくと思いますけども、今後、本当に三鷹の将来を考えたときに、どういうアンケート、どういう住んでいる方のさまざまな属性を見きわめていくのかっていうのは、今後の検討課題としていただきたいなと思います。
 2番目のまちづくり総合研究所の取り組みですけども、これ、済みません、ちょっとさっきメモし切れなかったので、研究会とだけあるので、名前をもう一度教えてください。資料には書いていないですよね。


◯企画経営課長(井上 忍君)  まちづくり総合研究所に設置いたしました分科会の名称というのが、今お尋ねのことかと思いますけども、市政に関する将来課題の調査研究分科会でございます。


◯委員(野村羊子さん)  市政に関する将来課題の調査研究分科会ね、ありがとうございます。ということで、4つのテーマで行っていく。今、先ほどの質疑でプロジェクトチームがあるものをメーンにとってということなので、土地利用のあり方とかっていうのは理解はしました。本当に持続可能なまちって言ったときに、さまざまな面から捉えられるけれども、とりあえず土地利用っていうところをテーマにするんだとかっていうふうなことなんだなということはわかりました。
 わかりましたが、これが本当にこの先の第2次改定、さらにはその先、中長期的な時間軸を据えるという意味では、その先のことを見据えて考えるっていうふうなことのときに、三鷹にとって本当に必要な、重要なテーマなのかどうかっていうこと、あるいは、見直し、どのように考えていくのかっていうふうなことについて、行政サービス、コミュニティのあり方っていうのもそうですけども、その具体的な中身になったときに、本当に長期的なものを見据えたものになっていくのかどうか。とにかく理想を語って考えてみたいっていうふうなことでしたので、その研究の内容っていうのは今後、本当にどういうふうに動くのかっていうのは、ぜひ関心を持って見させていただきたいと思いますが、これについては、議事録的なものは公表されるのか。あるいは、概要、どんなことをやったっていうふうなことが出るのか、それとも、最後のレポートの発表まで、そういうことは一切なく進むのかっていうことを確認させてください。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  基本的に今考えているのは、あくまでも研究会の研究としてのグループディスカッションですとか、そういったものですので、議事録というものは考えておりません。最終的な成果物を、研究会の報告書としてまとめていきたいというふうに思っております。


◯委員(野村羊子さん)  職員だけで考えていく理想と、市民やその他のいろいろな立場の人から考える理想っていうのは違うかもしれない。それについては、どうやって整合性、あるいは、何ていうんですかね、ミックスみたいなものを考えるのかについて確認します。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  職員だけで考える理想と市民の皆様の考える理想とのギャップということでの御質問というふうに理解しますけれども、まずここでやろうとしているのは、職員が職員として日々仕事をやりながら、どういったまちになったらいいかということを研究しようと。ただ、ここをあえて職員のプロジェクトチームというふうにせずに、まちづくり総合研究所の研究員ということで、職員とは別な形での研究員としての委嘱をして、ある意味、職員でありながら市民でもある、そういった立場で自由に考えてもらおうということが、今回のこの研究会のスタートになります。
 ですから、職員の頭で職員だけで考えるということではないということを、私もこの研究会のメンバーになった職員には常々申しておりますし、そういった形で進めてくれていくものというふうに信じております。
 市民の皆様の考える理想等々ですけれども、それはまた基本計画等をやりながら、まちづくり懇談会、あるいは途中の市民参加等々、当然やりますので、そうした中で市民の皆様の御意見というのはしっかりと聞いていくということになろうかと思います。また、職員がここで発想して意見を言う、このまちづくり総合研究所で言う意見というのは、ある意味、先ほど現実をスタートとはせずにというふうには申し上げましたけども、そうは言っても、やはり職員が日々市民の皆さんと接する中でのアイデア等々もあろうかと思いますので、そういったものもぜひ取り入れながら研究会を進めていければというふうに思います。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。考え方としてはわかりましたが、そういうふうになるしかない答弁だというふうに受けとめます。やはり、職員って、もちろん目の前の現場があるから、そこから発想するって当然だと思います。それだけではなく、これが本当にどれだけ自由に発想できるのかっていうのは、今社会全体が動く中で問われていることだと思います。
 この前、自治体戦略2040構想研究会というので、7月に第2次報告が出たところについて勉強会をなさったということで、これも、私も報告を見させていただきましたけど、2040の現実はこうなるだろうということを見据えていますけど、本当にその先、じゃあ、どういう社会をつくるのかっていうふうなことについては、非常に不十分だと私はこれを見て思うんですね。これを見据えて、あるいは三鷹の現実として、三鷹はこの中ではまだ人口がふえるって言われているしね、そういう中で、こういう現実。
 例えば団塊の世代が後期、かなりあれして、第2次ベビーブーマーが高齢者になって、その人たちは社会的に不安定なときに、その人たちがずっと氷河期で、安定しない生活を暮らし続けている人たちが高齢者になるみたいなときに、本当に何ができるのかといったときに、やっぱりこれは本当に、第2次なのでこの先どういうふうに動くかですけど、理想というか、どういう暮らしがそこに市民が幸せに暮らせるものが見えるか。残念ながら、私はこれを見てまだ見えないと思ったんだけど、そういうことを三鷹の今回の分科会の中でどこまで提示して、本当に柔軟な発想でできるのか。
 ITとかじゃなくて、対人のっていうふうなこと、それはすごく重要なキーワードだと私も思います。そういうことも含めながら、これ、どこまで持っていけるのかっていうのはすごく重要なことだと思うし、だからこそ、単に講師からのレクチャーとかっていうだけじゃなくて、いろいろな形でアイデアなりを取り込むような、あるいは市民との意見交換みたいなことが入ってもいいんじゃないかと私は思うんだけど、いろいろなところでいろいろなことの発想を取り入れながら考えていかないと、本当に三鷹市だけじゃなくて、この日本というか、それぞれの自治体がどうやって生き残るかみたいなところの、私は今かなり重要なターニングポイントに来ているだろうと思っているので、議論そのものがどういうふうに動いていくのか、できれば提示してほしいし、いろいろな形で意見を聞く場を持ってほしいというふうに思います。
 将来の理想をどう見るのかっていうふうなことと、それがどういう形で持っていけるのか。その中で職員だけではないつくり方っていうのを、その先どう持っていけるのかというふうなあたりで、もう一度確認したいと思います。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  非常に難しい質問をいただいているかなというふうに思うんですけれども。まず、御指摘いただいた自治体戦略2040構想の話からちょっとお話しさせていただきますと、自治体戦略2040構想っていうのは、どちらかというと現状、そして客観的なデータを踏まえた将来推計、それに基づいて、持続可能な──これは三鷹ということではなく、全国の自治体、これがどういった取り組みをしていくのが望ましいかというような、どちらかというとEBPMの考え方にのっとった提案というふうに、私どもは受けとめております。
 したがいまして、今回のまちづくり総合研究所でやろうとしている取り組みというのとはちょっと違う。ただ、1つの思考パターン、あるいは将来の展望の仕方として非常に参考になると思いましたので、今回キックオフに山崎重孝さんをお招きして、お話をいただいたということになります。ですから、今度のまちづくり総合研究所のほうの議論等々なんですけれども、そうですね、ちょっとうまく言えないんで申しわけないんですけれども、将来の理想をどう描くかということに関して、例えば具体的な話といたしまして、今IT、IoT、その将来の行政サービスのチームはありますけれども、そこも今1回目の打ち合わせをやった段階で、1つの壁にぶち当たりました。
 何かというと、何年後を見据えるのという話なんです。40年後を見据えるというのも1つあります。ただ、こういう技術系のことで40年後を見据えてもわからない。だったら、そこは40年というハードルを上げずに、20年くらいに下げていこうというようなところを、今ちょっといろいろやるとかいうことで、それぞれのチームにおいて、それぞれのテーマに応じた将来の展望の仕方ということを、今ちょうど議論しているところです。質問委員さんおっしゃるとおりの本当にすばらしい姿が描けるのかどうかということに関しては、これは、これからプロセスの中で考えていきたい。
 そこで少しでもそういったものを出していきたいということで、具体的な工夫といたしましては、学識経験者を呼んだレクチャー等々ありますけれども、通常、先生に来てもらって、スクール形式で話を聞いて、幾つか質疑応答をというような形なんですけど、今回はもう少人数のグループがありますので、そのグループでのグループ討議の中に先生にも加わっていただいて、一緒に議論をすると、そういう場を設けてアイデアをどんどん膨らませていきたいというふうに考えておりますし、そうやって膨らんできたアイデアを、今度、途中で先ほど課長のほうからも説明いたしましたけれども、思考法の研修会ということで、KJ法ですとか、バックキャスティングとか、そういったことをやりますので、そういった技術を活用しながらどんどん出していくということで、検討を進めていきたいというふうに思います。
 そういった取り組みの中で、できれば、ああ、なるほどなとか、すごいねというような。例えば国でも結構、総務省等々の若手の30代ぐらいの自主グループが、将来像を好きに描いていろいろなものを出しています。ある程度三鷹の地に根差した形でのそういった将来像を、今回のまちづくり総合研究所の中で描いていけるといいなというふうに思っておりまして、その過程の中で、委員さんが常におっしゃる、市民の意見を聞くべきだとか、あるいは市民が参加すべきだということに関しては、今回のこのまちづくり総合研究所の取り組みの中で、先ほど申したとおり、あえて市民参加ということは考えておりませんけれども、そのバックにある職員の頭の中には当然市民がいるというふうに御理解いただきたいというふうに思います。


◯委員(野村羊子さん)  今の部長の考えというか、答弁の言っている中身はわかります。基本的には、それはそういうふうに進むしかないんだろうなというふうには思います。本当に職員が日々接している市民、それが職員の中にどのようにそしゃくされているかというふうなことも考えながら、私としては市民と職員が直接意見をぶつけ合う場所というのはもっともっとあっていいだろうと。立ち話で、ああこう文句を言うとか、要望を言うとかっていうような状態ではなくて、いろいろなところでそういう場がもっとちゃんとできてくるといいなと思っていますけども、なかなかそうはなっていない現実があると思います。
 できれば、中途、中途で、今こんな議論をしていると言えるかどうかわかりませんが、御報告をしてもらえれば。あるいは何かの形で出てくるといいなと思います。じゃあ、それにしておきます。ありがとうございます。


◯委員(大城美幸さん)  じゃあ、初めに簡単なところで、資料1の、先ほど前回より調査期間を延ばしたっていうことと、最終回収率っていうのが括弧づけで出ていますけど、締め切り、調査期間6月30日って書いてあるんですが、その後も来たものについて数が入って、こうなっているのか。先ほど、最終回収率を言うときに、見込みっていうことをおっしゃいましたよね。もうちょっと詳細に、この期間、いつで締め切るのかっていうか、それをまずお聞かせください。


◯企画経営課長(井上 忍君)  まず、今回の調査は当初、6月1日から21日ということで期間設定をさせていただきましたけども、その後、6月30日までに期間は延ばしてございます。その間に、先ほど申し上げたように、2回ほどまだお出ししていない方、回答をいただいた方については御礼状というはがきをあわせて出させていただきました。
 最終の回収数とかの御質問ですけども、これ、御案内のとおり委託でやらせていただいていて、委託業者からの集計とかっていうのが、最初大まかなやつが来て、あと細かいのがっていうふうになってございますけども、それが向こうの集計の誤りとかもあって、若干変わったりしていますので、今現状としての報告を受けているのが最終回収数ということで、1,667件というふうに聞いていますけど、まだ確定ではございませんということで、見込みというふうに申し上げさせていただきました。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。ということは、7月1日以降、来るか、来ないかわからないけど、回答が来たものは入らないっていうことでよろしいでしょうか。


◯企画経営課長(井上 忍君)  最終的には、今、7月31日でフィックスして、それで最終の集計をとっているところでございます。


◯委員(大城美幸さん)  ありがとうございます。じゃあ、それはわかりました。
 それで、先ほど来議論されているんですけど、最初、今後、慎重に分析し、有効に活用したいというふうにお話があり、どういうクロスをするのか、どう分析するのかっていうことでるる質疑がございましたが、私もやっぱり御答弁でも家庭の状況、地域の状況でそれぞれ満足度とか、関心の度合いとか、年齢とかによっても違ってくると思うんですよね。
 それで、先ほど、前回は聞いていなかったけど、今回は住まいの丁目までも聞くようにしたっていうようなことをおっしゃっていましたが、前回と今回でそういうふうに集計するに当たっても、ああ、これをつけ加えたほうがいいっていうことで加わった項目とか、そういうのはこの丁目以外にあるでしょうかということと、どういうクロス、どういう分析っていうのを具体的にお考えなのか。今考えていることでわかることっていうか、考えていることでお話しできることがあったら教えていただきたい。


◯企画経営課長(井上 忍君)  前回調査との変更点というか、改正点でございますけども、まず、前回は40問程度の質問数だったものが、今回60問ということで、1.5倍にふやさせていただきました。それに伴い、項目としても近所づき合い、地域活動というのを新たな項目に加えましたり、防災、交通安全、買い物環境、あと、いわゆる普通の環境ですけども、子育て施策、健康づくり、芸術文化、あと東京2020大会、オリンピックの関係とかいう項目も、項目立てとして新たに加えたところでございます。
 それと、地域の丁目ごと以外にですけども、いわゆる今項目として追加した中でも、ちょっと細かくて恐縮ですけども、わからないという選択肢を加えたり、取り組んでほしい施策を設けるとか、健康診断の受診状況とか、未受診の理由とか、あとスポーツをしない理由を聞いてみたり、今後どういう施策を打っていくかということで、判断の材料になるような項目を一定程度想定してつけ加えたところでございます。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  あと、もう一点ちょっと補足させていただきますと、これ、まち・ひと・しごと創生総合戦略の数値目標とも関係するんですけども、不満を減らすという目標を立てていますけれども、そもそも不満、満足というのがどういう理由なのかっていうところまで分析すべきだっていうようなことを、まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進会議で委員さんから示唆を受けたことがございますので、そういったことも分析できるような設問項目の追加とクロス集計ということも考えていることを、追加させていただきます。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。後でいいんですけど、そのアンケート用紙そのものっていうのがありますか。あれば、いただきたいなとかって思ったりしたんですが、なければいいです。それは終わってからでいいですけど。
           (「前回の委員会で配付しました」と呼ぶ者あり)
 前に配ったっけ、済みません、見たね。わかりました。
 じゃあ、続けます。それで、この項目で最後なんですけど、無回答の人たちもそうなんだけど、インターネット、メール使用状況の割合っていうので、使っている人、多いことは多いんですけど、でも、使っていない人がやはり18.5%いらっしゃるっていうことで、その人たちが情報が行かないとか、そのことによって受けられるサービスが受けられないから満足度が下がるとか、いろいろなことが考えられると思うんですけど、インターネット、メールとか、そういうのを使わない人というか、あと無回答の人たちとか、そういう人たちの思い、そういう人たちへのアプローチっていうか、何かそういうことを考えておられるでしょうか。そこを減らすっていうことの考えっていうのはおありでしょうか。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  市のほうとしての広報の手段としては、ホームページと広報紙というのが2本柱になっておりまして、いずれにしても、当面このインターネット、メールを使っていない人がいなくなっても、紙媒体はしばらく続けたいなというふうには思っておりますので、この紙媒体とネット上での情報提供っていうのの2本立てでやっていくということで、なるべく受けられないサービスがないような配慮をしていくというのが、今我々ができる最善のことかなというふうには思っております。


◯委員(大城美幸さん)  ありがとうございます。今のことと、先ほど新しい項目をふやしたときの御答弁で、まち・ひと・しごと創生総合戦略における数値目標との関係でも、市民の満足度を高める目標値を高くする努力をする1つとして取り組まれているということはわかりました。
 それで、この資料2のほうですが、この基本的な考え方の3番目に書いてあるように、これは4つのテーマで絞ったこととか、るる先ほどお話がありましたけど、あくまで1つの指針として考えるっていうことでいいんですよねっていうことを確認をしたいというふうに思うんですが。これ、どうしてそういうことを聞くかっていうと、やはりそこの分科会に参加する職員が市民のいろいろな思いがバックにあって取り組むから、何ていうんですか、市民参加は考えていないという御答弁だったんですが、ここだけで第4次三鷹市基本計画の第2次改定が、ここが報告書を出したことがやっぱり重要視されて、ここだけが、これだけで決まるみたいなことではなくて、あくまでこれは1つの指針で、やはり市民がいろいろな思いがあるっていうことはまた別途、改定のときに市民の声を取り入れる、そういうことは取り組まれるんですよねという意味もあって、お伺いします。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  まず、もともとの考え方として、これは先ほど来申し上げているとおり、まちづくり総合研究所として自由な意見で、自由な発想で理想像を描いてみようというものです。これは1つの理想像、しかも、まちづくり総合研究所という1シンクタンクの私案でしかないというふうに、私どもは認識しております。
 実際に第4次三鷹市基本計画の改定作業、あるいは新たな次期基本計画の策定作業ということをする場合には、今度はやはり現実をベースにしながら、何ができるかっていうところからスタートせざるを得ないと思います。ですので、ただ、現実をベースに何ができるかっていうことを考えるときに、片一方で、理想的なものが何か1つでもサンプルとしてあれば、この現実からのスタートの議論の幅も、あるいは発想の幅も広がるのではないかというようなことで、今回はこのまちづくり総合研究所でこういったことを研究してもらおうというふうにしております。
 したがいまして、実際の基本計画、今度の2次改定のプロセスにおいては、当然市民参加、そして市民参加の前提として、現実に根差した形での実務的な、いろいろな事業の提案、そして、それに対しての市民参加等と、正規の手続をしっかりと踏んで検討していきますので、このまちづくり総合研究所での研究がそのまま金科玉条のごとく第4次三鷹市基本計画に盛り込まれるということではなく、第4次三鷹市基本計画を考えていくときの1つのモデルとして提示できればというものというふうな位置づけで、今これを進めておりますので、そういった御理解でよろしくお願いいたします。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。それで、この裏面で研究会の進め方っていうのがあって、先ほど来、既に議論が始まっていて、行政サービスのチームで何年後っていうので、40年じゃなくて、20年という御答弁がありましたけど、それぞれのグループが講師、誰を選ぶのかとか、学識経験者、誰を呼ぶのかとか、そういうのはそれぞれのグループごとで決めていくっていうことでしょうか。
 そして、最終的なレポートの作成、レポートの確認は3月ってなっていますが、その報告書ができるのは3月末、今年度っていうふうに考えてよろしいんでしょうか。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  基本的には、各グループで自分たちに関心のあるテーマ、あるいは将来を考えるに当たって有効な情報を与えてくれそうな先生、独自に選んでもらって、交渉してもらうというようなことを今考えておりますし、実際にそのような形で進んでおります。
 それから、最終的な報告書ですけれども、レポートを作成し、これをまとめるという形で、3月末に研究会の報告書を出したいというふうに考えております。


◯委員長(石井良司君)  よろしいですか。


◯委員(渥美典尚君)  1点だけお聞きしたいと思います。資料1のほうです。各項目でいろいろ、4ページ、5ページありまして、例えば定住意向の理由っていうのは、多分各人各人は各論で、理由がつけられると思うんですが、満足度とか、信頼度っていうのは総論的な判断でこういう感覚になると思うんですね。各論ですと、例えば4ページの上のほう、安全安心ですとか、都市交通安全とか、あと子ども・子育てとか、こういったものは各論的な思考が働いて、サステナブルですとか、健康長寿ですとかっていうのは総論的な思想が主になって、こういう意見になっているとかと思うんですけども、そのあたりの使い分けっていうのは物すごく難しいと思うんですが、御所見をいただければと思うんですが。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  確かに満足度とか信頼度というのは総論的なところです。ただ、そういった総論的なところでも、今、満足度ということに関して言えば、8割弱の方が満足してくださっていると。そもそもこのアンケート調査っていうのが、調査そのもののある程度の信頼度の中で傾向を把握するというような位置づけだというふうに私どもは考えておりますので、そういった中でこの70%、あるいは90%の満足度、信頼度というものが、市民の皆様の大方の意向として反映されたものというふうに受けとめまして、今までのこの取り組みについて一定の評価をいただいているというふうな理解を、ここからは読み取れるのではないかというふうに考えております。
 また、おっしゃるとおり、例えば都市再生、サステナブル、子ども・子育て支援、これ、今の三鷹市の重点プロジェクトとして位置づけているものをそのままここに使っておりますけれども、確かにこの重点プロジェクトとして位置づけているものの中に、総論的なテーマ、あるいは各論的なテーマ、あろうかと思います。ただ、ここは政策の形成過程において、子ども・子育てっていえば確かに明確なテーマが割と各論的に見えます。ただ、サステナブルっていうのは、やはりまだこのサステナブル行政っていうのが、考え方そのものが形成過程にあると思いますので、ここはサステナブルということの中での調査研究なり、市民の皆様のこういった満足度なんかをお伺いしながら、その中でも具体的にもう少し各論的なテーマ設定が今後できていくのではないかというふうに考えておりますので。
 そういった意味で、例えば昔は高齢者も、障がい者も、子どもも、全部福祉っていうことで一くくりにしていた福祉行政が、もう子ども施策だとか、高齢者施策だとか、障がい者施策だというふうに各論になってきておりますので、これは今後自治体の政策形成、あるいは自治体経営の考え方の中で、セーフティーネットにしても、サステナブルにしても、危機管理、どこまでが各論か、総論かというのはなかなか難しいところですけども、徐々に具体化していくというような形で御理解いただければと思います。
 したがいまして、例えば20年先の基本計画の重点課題には、サステナブルという言葉ではなくて、もう少し具体的な取り組みの方向性を示す重点施策、重点課題というものを御提示できる可能性があるのではないかというふうに思っております。


◯委員(渥美典尚君)  ありがとうございます。そうですね、よくわかりました。
 もう一点、ちょっと違った見方になっちゃうんですけど、例えば5ページ、定住意向、満足度、信頼度で、ポジティブ意見というのは広い範囲でざっくり、いいですという感じだと思うんですけども、ネガティブ意見、黄色の部分とかですね。これは、こういう理由があるから、黄色の項目になっているんだという方々が多いと思うんです。そういった理由がピンポイントであるはずのネガティブ意見、この辺がどんな意見で思っているのかなというのが物すごく関心があるんですけども、そういったものの個別意見というのはしっかりとこれからのアンケートに反映させていただきたいと思うんですが、いかがでしょう。


◯企画経営課長(井上 忍君)  今委員御指摘があった点なんですけども、例えば転出したい理由とかいうのも聞いていまして、これはあくまで全体なんですが、例えば転出したい理由として一番多かったのが、実はその他というのが47.1%で多かったんですが、これを除きますと、交通の便が悪いっていうのが35.3%上げられています。それと、次が29.4%で同率なんですけども、買い物などに不便とか、公共施設が利用しにくいなんていうことが転出したい理由の上位に挙がっていまして、これが先ほど来申し上げているとおり、クロス集計して、どの地域なのかとか、どの年代なのかとか、もしかしたらどの御職業なのかとか、そういうことによって多分違いがあろうかと思いますので、その点をちょっと分析して施策に生かしていきたいというふうに思っております。


◯委員(後藤貴光君)  じゃあ、何点かお伺いします。今ありました質疑にちょっと重なるんですけれども、アンケートの関係で不満がある、やや不満があるという形のところの関係なんですけれども、今回、あくまで第4次三鷹市基本計画の第2次改定に向けたアンケート調査という形の中でやっているわけですけれども、そうしたクレームとも言える、苦情とも言えるような不満の部分に、非常に市政をよくするようないいアドバイス、気づきになるようなところはあると思うんですけども。
 あくまで基本計画の改定に向けたアンケートでありますけども、日々の業務改善等にも当然活用できると思うので、そうした御意見等も相当この中には含まれているんじゃないかと思うんですけれども、そうした部分に関しては、当然、今後の集計とか調査、この中身をよく見ていく中で、担当部署等々にきちっと連絡をとりながら日々改善できるようなもの、そうした形で生かしてくれると思いますが、それを1点、まず確認したいのと、あと、同様な形なんですけど、今回あくまで基本計画の改定に向けたアンケートなんですけれども、それ以外の活用の部分というのは何か考えているのか。過去の例とか含めて、4年前とか、こういうふうなアンケートをこういうところでも活用しましたよとか、そういったことがあるのかどうか、お伺いします。これも確認させてください。
 それから、まちづくり総合研究所の取り組みの関係なんですけれども、これは資料の一番最後のページのところにブレーンストーミング等を用いたワークショップについても書いてあるんですけれども、これは各チームごとで考えられたことなんですかね。例えば、場合によったら、お酒を飲みながらだとか、いろいろな進め方、本当にざっくばらんな、理想を語るときに語れるような状況というのはどういう形で進めるのかというのは、今後研究していく課題としてどういうふうに進めるか、これから考えていくのかもしれませんけれども、現時点でどういうふうな形での理想を語るとなった場合には、実現不可能なような、そうした意見も本当にざっくばらんに言い合える。その中でいろいろ、やっぱりこれはだめだねと消していく中でも、10個、20個出た中で、実現可能な意見等も出るようなケースもあると思うんですけれども、そうした研究会の進め方の中でブレーンストーミング等を用いたワークショップ形式について。
 あるいは、これは1回だけなのか、あるいはこういう形のものを複数回行う形の中で、よりいい意見が出やすいような環境づくりっていうのを考えているのか。その点について、全部で3点質疑いたしますので御答弁、お願いします。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  では、順次お答えさせていただきます。まず、アンケートで不満がある、あるいはやや不満があるということの分析が重要であるという御指摘をいただきました。これ、もう既に私どものまち・ひと・しごと創生総合戦略の中で、資料でいえば6ページなんですけれども、そもそも最初、これ、実は満足度を上げるという数値目標にしていたんですけれども、そうじゃなくて不満を減らすという数値目標を設定することといたしました。
 これは、どこが不満があるのかというところを、我々でしっかりと真摯に受けとめて対応していこうということで、こういった数値目標も設定させていただいているところですので、御指摘のとおり日々の業務改善、これにも当然つなげていくのが、我々として当たり前のことだというふうに思っておりますので、しっかりとした対応をさせていただきたいと思います。
 それから、2点目なんですけども、このアンケート、改定作業以外に何かあるかということで、具体的に改定の作業以外で全く別の使い方というのは考えていないんですが、ただ、今回、私どもがこの第2次改定において重視しているのはEBPMの考え方です。したがいまして、このアンケートをしっかりと分析して、それを論点データ集等々でもしっかりと掲載をして、市民の皆様にもその議論をしていただいて、その上で新たな政策形成を考えていくといったような、まさに証拠に基づく政策形成ということでの活用に、まずは最大限利用していければというふうに考えているところです。
 それから、まちづくり総合研究所での研究の仕方ということです。御指摘いただいた思考法の研修会というのは、これ、我々実は余りやったことがありません。まちづくりディスカッション等々では、参加される方にこういうアドバイスができる専門のスタッフがいて、KJ法等々を教えながらやってもらいましたけれども、我々、職員というのは余りこういったことをやったことがないので、1回は幾つかの思考法、しかも新たな発想が出るような思考法についてしっかりとしたレクチャーを受けてみようと。これをあえてここだけ入れました。ここを共通の研修会としております。
 そして、それ以外についてはそれぞれのグループで自由にということですので、当然勤務時間内というのは無理ですけれども、講師からのレクチャーにしても、最初はレクチャーを受けた後、今度はお酒を飲みながらというようなことはそれぞれのグループで自由にやっていただければと思いますし、実際に、例えば先般の庁舎等のまちづくり総合研究所での研究会でも、グループワークをやった後に、逆に飲みに行った雑談の中のほうがいいアイデアが出てくるという経験、私自身もしておりますので、そういったところはぜひやらせていただくように、私のほうからも、各担当のほうを促していければというふうに思っております。


◯委員長(石井良司君)  よろしいですか。他にございませんね。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、市側の説明を終わります。御苦労さまでございました。
 休憩します。
                  午後2時51分 休憩



                  午後2時52分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、委員会を再開いたします。
 続きまして、管外視察について、本件を議題といたします。
 休憩して御協議いただきたいと思います。
 休憩します。
                  午後2時52分 休憩



                  午後3時00分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、再開いたします。
 管外視察につきましては、お手元に配付した日程のとおりに進めたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。また、ダイヤ等の改正などに伴いまして、時間につきましては若干前後することもあろうかと思いますが、その点は御容赦いただきたいと思っております。また、正副に御一任をいただきたいと思います。
 次に、次回の委員会の日程でございますが、次回の委員会の日程は次回定例会の会期中といたしまして、その間に必要がありましたらば、正副委員長に御一任をいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認させていただきます。
 その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、何もないようでございますので、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでございました。
                  午後3時01分 散会