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2018/11/15 平成30年総務委員会本文

                  午前9時59分 開議
◯委員長(石井良司君)  おはようございます。総務委員会を開会いたします。
 初めに休憩をとりまして、本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩します。
                  午前9時59分 休憩


                  午前10時00分 再開
◯委員長(石井良司君)  再開いたします。
 ただいま、休憩中に流れを確認をとりました。1、行政報告、企画部2件、2、総務部報告、1件、3、市民部報告、1件、次回の委員会については、12月の定例会の12月10日から13日のうちの間に行うということでございます。その他が、次がございませんでしたので、そのような流れで確認をしたいと思っております。よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 休憩します。
                  午前10時01分 休憩


                  午前10時03分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、委員会を再開いたします。おはようございます。御苦労さまでございます。
 企画部報告、本件を議題といたします。本件に対する市側の説明をお願いいたします。


◯企画部長・都市再生担当部長(土屋 宏君)  おはようございます。よろしくお願いします。本日、企画部からの行政報告は2件となります。資料のかがみ文をごらんください。1点目は、三鷹市ホームページのリニューアルについてです。現在のホームページは、前回のリニューアルから10年近くが経過しております。そのため、再度リニューアルに取り組みまして、12月から新たなホームページを公開いたします。
 2点目は、「三鷹市公式Twitter運用方針」の改訂についてです。これは、ホームページのリニューアルに伴いまして、さらなる情報発信の充実のために取り組むものとなります。引き続きまして、担当課長から詳細を説明させていただきます。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  私からは、議題の1件目と2件目を一括して説明いたします。
 それでは、配付資料の1ページをごらんください。平成30年度施政方針、64ページに記載のとおり、三鷹市ホームページが平成30年度末で前回のリニューアルから10年が経過することから、ウエブアクセシビリティーの品質とこれまでの改修で追加してきた機能等を継承しつつ、利用者の誰もが新しさと使いやすさを実感できるよう、リニューアルを実施し、12月中旬の公開を予定しています。
 前回のリニューアル経費は、システム全体を入れかえたため、3,800万円余の経費でございましたが、今回はシステム自体の入れかえを行わずに、利用者が感じる新しさ、使いやすさと、職員の作業効率の向上にポイントを絞り込んだリニューアルとすることで、経費は720万円余に縮減しております。
 主なリニューアルのポイントとしましては、まずパソコン版とスマートフォン版のデザインを一新します。これは、市ホームページで常設している市民の皆様からのアンケートにおいても、機能面に不足は感じないが、デザインの古さが否めないといった御意見がこれまで複数寄せられていることも踏まえて実施するものです。
 お手元の資料3ページのパソコン版トップページ案をごらんください。全体のレイアウトとしましては、近年はグーグルなどの検索エンジンを経由して市ホームページを閲覧する方が多いため、トップページの掲載項目を絞り込み、優先度がわかりやすいレイアウトが主流となっています。そこで、現在のトップページの縦3列のレイアウトに対して、近年のトレンドである縦2列のレイアウトとしまして、トップページに表示する項目を優先度の高いものに絞り込み、目的とする情報を探しやすいレイアウトといたします。また、これには新たに新設するスライダーエリアを大きく表示できるメリットもあります。
 次に、ページの上段にスライダーエリアを新設いたします。これは、最大5枚のスライドが自動で順次表示をされ、それぞれの詳細ページにリンクをするものです。市の主催事業を初め、スポーツと文化財団等の各種催しや三鷹の森ジブリ美術館の企画展などを予定しております。
 次に、サイト内検索機能の強化についてです。スライダーエリアの下に大きく表示された検索ボックスをごらんください。現行のホームページでは、サイト内検索ソフトとしてグーグル社の無償のソフト、グーグル・カスタム検索を導入しておりますが、こちらはグーグル社が検索のパラメーターを随時変更することや、ふぐあいにより適切な検索結果が表示されないといった事象が、近年、都内の複数の自治体でも課題となっております。
 そこで、今回のリニューアルでは、現在ウエブサイト利用者の大半を占める検索ユーザーの利便性を向上するため、三鷹市専用のソフトを導入します。表示された検索結果をさらに絞り込む機能に加え、よく検索されているキーワードを表示するほか、検索パラメーターも市ホームページのアクセスログ解析と同期をさせ、探している情報をより正確に表示することが可能となります。
 次に、右列中段にございますイベント・講座カレンダー機能の充実についてです。こちらは、現在の掲載日順、開催日順といった表示に加え、新たに月別の一覧を追加し、月ごとにイベント・講座を開催日順に一覧表示するものです。
 次に、SNS連携機能の強化についてです。こちらは、既にふるさと納税特設サイトに設置しているもので、ページの最上段の右のほうに今2つ表示してございます。シェア、ツイートと並んで表示されているもので、ツイッターとフェイスブックへの連携ボタンを全ページに配置し、SNS利用者による情報拡散を図るものです。
 次に、閲覧環境に合わせた表示の最適化についてです。現在は閲覧環境がパソコンの場合はパソコン版の画面を、そして、スマートフォンやタブレットの場合は、スマートフォン版の画面を表示していますが、近年、タブレットやスマートフォンの規格がサイズを含めて多様化していることから、新たにレスポンシブウエブデザインと呼ばれる仕様を採用することにより、閲覧環境を問わず、端末の画面サイズに合わせて、最適なページレイアウトを自動で表示いたします。
 最後に、職員の作業効率の向上についてです。現在のホームページ作成システムでは、ページ作成画面を一度更新した後に展開する画面で、公開後の画面を見ることができる仕組みとなっておりますが、近年、主流となっておりますウィジウィグエディターと呼ばれる編集ソフトを導入いたします。こちらによって、公開後の画面を作成時にリアルタイムで見ながらページを作成することが可能となります。これにより、より簡単に、かつ直感的な操作でページの作成を可能とし、もって職員の作業負担の軽減を図るものです。
 次に議題の2点目、三鷹市公式ツイッター運用方針の改訂について御説明いたします。配付資料の4ページをごらんください。東日本大震災発生の3日後に運用を開始しました三鷹市公式ツイッターでは、現在は主に市内の空間放射線量の調査結果や、防災行政無線の放送内容、台風や大雨の注意喚起などを発信しております。フォロワーは2万人前後で推移しており、周辺自治体に比べて高い水準で推移しておりますが、台風や集中豪雨などが多発している近年の状況、また、それに伴う市民の皆様の安全や防犯への意識や関心の高まりを踏まえて、このたびの市ホームページのリニューアルに先駆けて、ツイッター運用方針を改訂し、発信内容を拡充するものです。
 拡充する発信内容につきましては、資料2の(2)をごらんください。1つ目は、気象警報等の発信や解除情報の自動配信です。こちらは、去る10月1日の台風24号による市内における倒木等の被害を踏まえて、その際、10月6日、土曜日に台風25号の影響が予想されたことから、10月1日から既に自動配信のセットアップを完了済みです。
 2つ目は、4月から10月の期間に、日中の最高気温がおおむね35度以上となることが予想される際に、気象庁のホームページに掲載される東京都の高温注意情報です。
 3つ目は、警視庁が地域における犯罪発生情報や防犯情報等をメールで配信する内容を発信するものです。こちらは既に安心安全メールでも発信しておりますが、ツイッターでは、このうち市民の皆様の関心が特に高いと思われる不審者情報を中心に発信予定です。
 4つ目は、市ホームページのリニューアル公開の事前告知情報を初め、例えば保育園や学童保育所の申込情報など、特に市民の皆様の関心が高いと思われる市ホームページの更新情報を発信いたします。
 5つ目は、三鷹市テレビ広報「みる・みる・三鷹」の最新号の配信情報や、みたかデジタル平和資料館の戦争体験動画など、無料動画共有サイト、ユーチューブへの配信情報の御案内です。
 最後に、6つ目は「広報みたか」の最新号の発行情報及び電子書籍版の御案内を予定しております。
 これらの発信内容を拡充する運用方針の改訂及び適用の開始日は、現在12月3日を予定しており、改訂に伴い、資料5ページのとおり、ツイッターの画面にヘッダー画像を追加予定で進めております。また、「広報みたか」や市ホームページで事前の周知を広く図り、リニューアル後の市ホームページと一体的な魅力発信に努めてまいります。
 私からの説明は以上でございます。


◯委員長(石井良司君)  市側の説明が終わりました。
 委員の皆さんから御質問がありましたら、お願いします。


◯委員(寺井 均君)  おはようございます。よろしくお願いします。ホームページのほうですけども、画面を立ち上げて、1面、下へ送っていくという形で見ていく形になりますけど、ぼおんと出たときに、ある程度そこで重要なものが出ていると選びやすいのかなと思うんですけど、今現在、大体市長の部屋ぐらいが、大体普通のノートパソコンで見えるようなあれなんですけども、これ、長くなっていますが、この画面でいうと、どの辺までが、立ち上げたときの普通のノートパソコンで見れるぐらい。やっぱりこの市長の部屋っていうぐらいなのかなと思いますが、ちょっとどの辺のイメージなのか、教えていただきたいと思います。
 あと、今まで右側にあったバナーが下のほうへおりたっていう形になっていますけども、これが最終ではないのかもしれませんが、今まであった市庁舎・議場棟等建てかえ整備事業というバナーが、ここには今ないんですが、これはほかのところで見るような形になるのか、トップ画面のほうには、これからだと思うんですが、なくなってしまうのかどうか、その辺のことを教えていただきたいと思います。
 あと、三鷹市市政情報デジタル化公開サイトっていうのがあったんですが、今回はこのみたかe−bookポータルという中に入ったのかどうか。これが追加になっていると思うんですが、それの中で見れるようになったのかどうか、ちょっと細かいんですけれども、教えていただきたいと思います。
 あと、ツイッターのほうですけども、メールけいしちょうのメールも、今私もいただいて見ていて、何時間かした後に安全安心メールが同じような内容で出ているっていう形なんですけど。このメールけいしちょうの不審者情報を中心にということで、全部ではなくて、不審者という形なんですけども、これって、メールけいしちょうのメールが配信したと同じぐらいのタイミングというか、同時のタイミングで出せるようなレスポンスがあるのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。
 以上です。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  質問に順次お答えいたします。まずトップページのファーストビューの位置ということですが、こちらは、この画面の中段、重要なお知らせという欄がございますが、ほとんどのものでここまでは見えるようなイメージで、今進めております。
 2点目です。バナーについてでございます。今、我々ピックアップバナーと呼んでおります、ちょうどこの画面の下段のほうの三鷹市への寄附といった、ふるさと納税の特設サイトへのバナーが張ってある箇所がございます。こちらの中に庁舎のバナーも入る予定でおります。それと、3点目、デジタル化公開サイトにつきましても、こちら、あくまでダミーで画像を入れているもので、こちらの中に表示をする予定でございます。
 4点目、ツイッターのメールけいしちょうの発信のタイミングでございます。こちらにつきましては、秘書広報課のアドレスを既に警視庁に登録をしておりますので、こちらに配信があり次第、我々の職員のほうで、なるべく早い迅速なタイミングで発信をすることを予定しております。
 私からは以上です。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。イメージ的には大体わかりました。どうしてもよくなっていくとは思うんですが、わかりづらさでも、なれてしまうと、それがやりやすかったりして、新しくなると、やりやすくはなるんでしょうけど、それになれるまでまた少し時間がかかることがあると思いますので、その辺も含めてお願いしたいと思うんですが。
 今まで、市民の方とか、利用者の方からいろいろな声をいただいていて、それをある程度集約して、多分できているのだとは思うんですけども、今回、改めて市民の方から、直すに当たって声を聞いたとか、識者の参考の声を聞いたとか、そういうことが今回のタイミングであったのかどうか、最後に。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  ただいまの質問にお答えいたします。市民の声は、トップページに常設しているアンケート機能のほうから複数の声が当然寄せられておりまして、この中で、私の先ほどの説明の中でも申したのですが、やはりリニューアルに対する懸念といった声も実はかなり多かったんです。といいますのは、他市においては、三鷹市と異なり、およそ5年のタームでリース契約で更新していくといった自治体が多くて、そうしますと、事業者もまたそこで入れかわって、システムも入れかわる。使い勝手が全く変わってしまうというケースが非常に多くて、そういうリニューアルをやらないでほしいといった声が多かったのは事実です。
 それに加えて、デザインがやはりどうしても、ほかと比べると10年前をほぼ踏襲していますので、やはり近年、民間のサイトでもそうですが、スライダー機能というのが多用されていまして、何が一番市が伝えたいものかがちょっとわかりづらいといった御指摘が複数ございました。これについて、スライダーエリアを常設すること、一番旬な情報は何なのかというものを視覚的に訴えたいと、そういうことでスライダーエリアを常設したという経緯がございます。
 以上でございます。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。リニューアルに当たっての懸念と今ありました。当然よくなっても、そういう声もこれからあると思うので、またこれができた後も、今度、次は5年になるのかはわかりませんが、そういうところで市民の声が反映できるようにお願いしたいと思います。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  よろしくお願いいたします。10年ぶりの更新ということで、本当に三鷹市のホームページに行ったときに、皆さん、まず何を見るのか、何を知りたいと思っているのか。1つは、手続の問題だと思うんですね。それが、例えばこの一番上にボタン、アイコンがあって、そこを押したら、本当に行きたいところに行けるのかっていう、何回押していくと本当に知りたい手続にたどり着いているのかっていう、そういう調査はしていますでしょうか。今回のリニューアルでその辺が改善されるのかどうかということが1つ。
 それから、検索を変える。本当に、結局、今まで私自身も三鷹市ホームページの中にある検索サイトではなくて、外からのグーグル検索のほうがよりヒットしやすいということがずっとありました。今回、それがどの程度改善されるのか。検索して出てきたときのページの項目が、ホームページ内の検索だと、どれが本当に見たい情報か、わからないようなタイトルで並んできてしまうということがあったと思うんです。あるいは、「広報みたか」だけが並んじゃうとかね。その辺がどの程度改善されて、つまり、検索をかけたら本当に見たいページにちゃんと飛べるのかっていう、その辺の検証はどの程度行って、今回の更新になっているのかということ。
 イベントカレンダー等を充実するっていうふうになっていますが、前から言っています、審議会、市民会議の情報がそのページに全部上がっていない。審議会、市民会議のページに行っても、開催案内が全部並んでいないし、過去どうだったのか、いつやったのかっていうのが、毎月毎月めくっていかないとわからないということがあって、あるいは議事録も、例えばこの都市計画審議会の議事録、過去のを見たいけど、いつ、何月にあったんだっけ、どうするんだっけっていうふうに、何度も、何度もめくっていかないと出てこないと、それだけで嫌になっちゃうわけですね。
 その辺のことがすっきり見えるようなレイアウトっていうか、ページ立てというのかな、あるいは階層の深さっていうのかな、その辺のことがどの程度改善されるのかということ。
 そして、作業効率ですけども、トップページを変えます。そうすると、中の各課のページは、今までと同じなのか、もうちょっと違ってくるのか。でも、文章的なこと、テキスト的なものは多分変えないわけですね。そうすると、デザインだけが変わると、やっぱりいつ行っても、ここにあるのかな、ここにあるのかなっていうふうな探し方をしなくちゃいけないというのがいつもあって、というのが1つ。
 更新をする職員が、きちっとそのための時間を仕事の中でとれているのか。だから、審議会とかも、上げ忘れたとかいうふうなことを言われて、忙しさの中で、その方の仕事の作業の中に入ってこないようではね。今各課でそれぞれ更新をすることになっていますけれども、だから、何をどういう形で更新する、いつ、どのタイミングで更新するんだっていうことがちゃんとマニュアルができていて、そのための作業時間を職員の仕事の中で組み込んでいるのかどうか。
 だから、幾ら作業がしやすくなっても、その時間をとらなくちゃいけない。何分ぐらいでそれができるのかっていうことも含め、ちょっとその辺の全体のことも含め、お願いします。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  御質問に順次お答えいたします。まず、ホームページの構造、ツリー構造等について、今回どのような分析をしたかということなんですが、実は昨年度、1年度間、アクセスログ解析を事業者に分析させまして、こちらをもって運用会議を何度か開いた中で話し合いをしました。その中で、特に最近の顕著な傾向といたしまして、トップページから入ってくる利用者の方、閲覧者の方の割合というのが、実は4割程度しか今はいないんですね。
 ほとんどの方は、今野村委員おっしゃったように、グーグル等の検索サイトから、直接、ダイレクトに詳細のページに入っていく方が近年ふえています。そうしたこともあって、トップページ自体に、従来のように網羅的に載せることが、果たして利用者にとっていいことなのかというところが非常に議論になりまして。先ほどの説明もいたしましたが、やはりトップページでは、今一番旬なものが何かというのが一目でわかるような構造、こちらを何より主眼を置いてつくっております。
 そしてホームページ、トップページから入った場合に、どれだけたどり着けるまでにそこが整理されるかということなんですが、1つは、先ほどの御質問でいただいたように、検索サイトを三鷹市版に特化したことで、これは先ほどのアクセスログの解析の結果、あるキーワードに対してどのページが最終的に見られているかといったものを細かく分析できていますので、最もヒット率の高いページをまず表示いたします。表示するとともに、さらにそこから、例えばお知らせの情報を見たいのか、イベントの情報を見たいのかといったように、細かく自分で選ぶこと、絞り込みをかける機能が今回つきます。これによって、最近の方は検索にかなりなれている方も多いので、かなり短時間に目的のページに到達できるというふうに見込んでおります。
 次に、審議会、市民会議のホームページの一覧性の、効率のよさみたいなところなんですが、こちらにつきましては、ホームページの仕組み自体を同じものを使っている中で、今回のリニューアルの中では、特に大きな改修というのはしておりません。以前の質問でもお答えしたことがあるんですが、やはり職員の意識と運用のルールといったところがしっかりしていないと、ホームページの仕組みを直してもなかなかアップされないといった状況が続いておりまして、各課に置いております広報主任の皆様には、広報主任連絡調整会議という市長が出席する会の中で、先日も改めてここを強く説明して、皆様にお願いをしたところでございます。
 また、ある会議について、すぐに一覧で見れるといった機能、これは確かに便利だと思いますので、今後の課題として検討させてください。ありがとうございます。
 次に、職員の作業効率の向上ということで、各課のページをつくる時間が果たしてどれだけ短縮されるかといったことなんですが、三鷹市のホームページ、現行のホームページにつきましてもマニュアルが整備されていまして、常に御自身で確認することもしながらつくることもできます。かつ、わからない場合には、秘書広報課でヘルプデスクを置いていまして、言ってみれば、このホームページをつくったベンダーのヘルプデスクの方が週に2回、秘書広報課のほうに来てくださっていて、その時間にいつでも職員の皆様がどうしても迷われたときに電話をして、相談をすることができます。
 また、常駐して別の事業者に、ホームページにおかしなところがないかということで、日々、実は巡回チェックをしてもらっています。これは月別にレポートとして提出をいただくことで、これを全庁で我々のほうから周知をして、こういうところを、例えばいい点ももちろんありますし、いいところは皆さんに見習ってほしい、悪いところは直してほしい、こういうふうにすると作業効率が上がります、そうしたことを日々改善、1つの作業効率の向上の方策として努めております。これも、今後ももちろん続けていくつもりです。
 あと、三鷹市ホームページの特徴として、例えば前にこんなページを見たことがある、そういうページがあると、それをそのまま一度複写をして、そこから順次変えるといった機能もついておりますので、最近この機能を皆さん、多用してくださって、そうすると、かなり時間が短縮されますし、今回入ります、公開後の画面そのものを見ながらさわれるようになりますので、大幅に低減ができればなというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。今の話の中身は、実際には本当、検索でたどり着きやすくなったかどうか、やってみないとね。今後の検証。これも、多分1年やって、また検証してっていうことになると思いますので、そのときまたぜひ結果を御報告いただければと思います。
 それと、1つ、ホームページで気になったのが、キッズサイトが今の現行ページ、ボタンがあると思うんですけど、それがこのダミーでは見えないのですが、それはどうなるのかということ。
 広告がさらに下に行くような気がするんですが、そのことで広告を出そうかと思うようなあれが落ちてしまうんじゃないかというふうな。つまり、今もたしかまだ募集中って書いてあるということは、この枠余っているんだよねというふうに見えちゃうので、その辺はどうなのかっていうことを、ちょっともう一回お願いします。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  まず、キッズサイトの入り口ですが、先ほど御説明した中下段の三鷹市のふるさと納税の特設サイトのバナーがございます。ピックアップバナーの欄、こちらの中に入り口をバナーとして設ける予定でございます。
 次に、その下の広告バナーの位置なんですが、実は今回、このトップページに掲載している項目は、今のトップページの項目に比べて、かなり絞り込みをかけています。ですので、より下に行くのではなくて、総体的には上に行くことになりますので。かつ、先ほど御説明しましたツイッターの告知、リニューアルの告知等を考えていまして、こちらの中で、より見えやすい位置なり、かつ、バナーの掲載費用は据え置きということで、事業者の皆様にも周知を図りたいと考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  ありがとうございます。どこでも、どの自治体でも広告はやっていて、それはそれなりの収入というか、大事なものだと思うので、うまくできるようにしてください。
 それで、ツイッターの件ですけれども、安全安心メールというか、メールけいしちょうからピックアップをして、不審者情報を中心に流すということで、これは安全安心メールでも流しているのよりも、さらに絞り込むということでいいのか。
 それから、不審者情報というか、メールけいしちょうの中で何をピックアップする。今回、不審者情報中心だって、それ以外の情報は発信しなくていいものなのか。不審者情報よりこれを取り上げるっていうことの理由ということはどうなのか。
 それから、ホームページの更新・改修情報っていうのは、どの程度、重要なお知らせ、あるいはイベント欄に載るようなものが順次上がっていくのか、要するに日々更新されるようなイメージなのか、それとも、それこそ「広報みたか」が出たときに、ちょっと出るとか、そういうようなレベルなのかっていうふうな、更新の頻度っていうふうなことをお願いしたいと思います。
 それともう一つ、トップのヘッダーに画像を追加しますが、これも更新をするのか、もしするのであれば、頻度がどれぐらいなのか。これはスライダーではなくて、画像だと思うので、その辺、どうするのかっていうことをお願いします。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  まず、メールけいしちょうの発信情報の絞り込みについてです。こちらにつきましては、ツイッターの特性としまして、御自身に余り関係のない情報が入ってくると、フォロワーをやめてしまうというようなケースが、他の自治体でもかなり散見されております。ですので、まず初めが不審者情報。不審者情報は、その近くにいらっしゃる方にとっては非常に重要な情報だと考えておりますので、まずこちらを発信することで、皆様の反応を見ながら、もし必要があれば、もちろんその発信内容を確認することも視野に入れて開始するものでございます。
 次に、ホームページの更新情報についてです。こちらは、ツイッターでなぜこれをやるのかという1つの理由に、先ほどちょっと事例として例示をしたのですが、例えば子育て世代のお母様ですとか、保護者の皆様というのは、やはり世代としてSNS、かなり多く利用されているというふうに考えています。そうした方々に、例えば先ほど申した保育園や学童保育所の入所、入園案内みたいなものが、非常にアンテナを張っていることは間違いありませんので、ホームページを見ていない方々にもそういう情報を届けたいということで、こちらも何かに特定して決めて、これしかやらないということではございませんので、どういったものが果たして、それは御自身に関係ない方から見ても、ああ、これは三鷹市、いい情報を流しているなと、そういうふうに共感を得られるような情報からスタートしていきたいと、そういうふうに考えております。
 最後のトップページのヘッダー画像の更新です。ヘッダー画像につきましては、ここは特に更新は予定しておりません。これまでは、適時更新していたんですけれども、そのかわりにこのスライダーエリア、こちらのほうの画像が常時約5枚、かつ、この内容につきましては、毎月基本的には入れかえたいなと思っています。
            (「ツイッターのヘッダー画像」と呼ぶ者あり)
 ツイッターのヘッダー画像、済みません、こちらのほうは、今これを変えたことによってどのような反応があるかというものをわからないものですから。もちろん、これ、季節感とか、そういうものがございますので、現在のホームページでヘッダー画像を季節に合わせて変えているんですが、それに準じた方針を考えております。
 以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  基本的にツイッターをどのようなものとして扱うかということの考え方だと思うんですね。本当に当初から、私もこれをちゃんと使って発信しましょうということを言い続けてきている者なので、いかに利用していただくかという意味では、1つは日常的に発信がない、あるいはここぞというときに発信がないと意味がないと思うというような。
 例えば気象情報なんかは、それこそリアルタイムにきちっと流してもらえれば、私なんかは結局、武蔵野市とか、調布市さんが発したものをリツイートするっていうふうなことを今までやってきたので、三鷹市が発信したものをちゃんとリツイートできればいいなと思うので、そこはきちっとやっていただきたいですし。あと、武蔵野市なんかはイベントをやっていますという情報も、その会場で、例えば農業祭、今こうですというふうな。農業祭の写真を出しながらツイートするということもしています。それは考え方なので、そういうところが、例えば自分には関係ないって皆さんに思われるのか、何かおもしろそうなことを、三鷹市はやっているねというふうに共感していただけるのか。
 それは、発信の仕方も含めて、姿勢と基本的なツイッターをどういうものとして捉えるかという問題だと思うんです。子育て世代に情報提供っていうふうなことをメーンに据えるのであれば、単にこういうことがありますよっていうことだけではなくて、こういうことを今やっています、これからでも間に合います、みたいなね。当日の朝、きょうは商工まつりで何とかショーがありますとかいうふうなことでもあるみたいなことがね。あるいは、雨の日はここで遊べますとか、それぐらいきちっと対応してやれるといいと思うんだけど。
 これは、秘書広報課だけが発信するわけですね。各課から情報が来てやるっていうことではないですね。その辺も、今後の運用のあり方、どの程度の頻度で発信するかということも含めて、ツイッターをどういうものとして使い続けるかということ、もう一回、確認としてお願いします。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  ツイッターの運用のあり方について、お尋ねがございました。こちらにつきましては、もともと市の公式ツイッターが、先ほど申したように東日本大震災発災後に市のホームページへの膨大なアクセスがありまして、そのときにつながりにくい状況というのが発生いたしました。この際に、市のホームページの情報発信を補うものとしての位置づけで開始したものでございます。
 その後、確かに私どもの後に周辺自治体もツイッターのアカウントをとって情報発信しておりまして、その後、おっしゃるようにイベント情報とか、そういうものを流している自治体も多くございます。ただ、ここですごく難しいのが、イベント情報を流したアカウントが果たしてフォロワーがそれに準じて伸びるのかというと、必ずしもそうではないというふうに業界では言われております。
 三鷹市では、幸いなことに高い数字でフォロワーも推移しておりますので、まずは市のホームページを補うもの。ツイッターの特性を生かして、より必要な方へ情報を届ける、そういったところの機能を重視しまして、今の時点ではこれまでどおり秘書広報課のみのアカウントとして運用する中で、どこまで発信する情報を拡充できるのかといったものを見定めながら進めていきたい、そのように考えております。


◯委員(野村羊子さん)  基本的にはわかりました。市のホームページを補う情報を発信するということで、ターゲット的には子育て世帯をできるだけ意識して発信するというふうなところの中から、だから、例えばメールけいしちょうによる不審者情報というところが──声かけ事案みたいな話ですよね、そういうふうなところになるんだっていうことは、考え方としてはわかりました。ただ、私としてはもっと日常的に更新されるようなことが、やはりあってもいいのではないかなというふうなことは思います。今後の運用を見ながら、これについてはまた見ていきたいと思います。ありがとうございます。


◯委員長(石井良司君)  次の質問者。


◯委員(大城美幸さん)  今のツイッターのことから行きますと、私もツイッターって、やっぱり今の情報っていうか、そういうことでの利用っていうか、気軽に見れて、気軽に発信できてっていうか、そういう感じで使っているんですが、市の考え方としては、ホームページを補うものとしてっていうことで、ここに出ている物だと、今の情報っていうことではないのかなっていうふうに思っているんですが。この前、吉祥寺の藤村学園ですか、何かちょっとした火災か、何かがあって、ずっと井の頭公園のちょうど上空ぐらいを、夕方ヘリが2機すごく飛んでいたんですよ。
 それで、私も何だと思って、いろいろ、でも、安全安心メールも来ないし、井の頭公園の上空じゃないのかなと思って、何があったのかわからなかったんですが、後から、ああ、武蔵野市だったから来ないのかと思ったんですが。
 そうすると、今不審者情報を中心にっておっしゃって、とりあえずはそこからスタートっていうことでしたが、やはりさっき例に出した、市民が関心があるっていうか、心配になるって、気象庁の災害だけじゃなくて、ヘリが飛んでいると、やっぱり心配になるじゃないですか。そういうことについての対応とかっていうのはお考えじゃないのかということ。不審者情報をチョイスすると言ったらおかしいんですが、警視庁の中からどれをアップするかとか、広報の中からどれをアップするのかっていう判断は、どなたがやるんでしょうか。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  ツイッターについて御質問をいただきました。ツイッターの特性としまして、おっしゃるとおりに即時性というのは非常にすぐれていることを認識しております。今回、気象警報等の自動配信のほかに、ちょっと言い添えますと、実は台風24号の影響というのはかなり市内でございまして、その際、JR三鷹駅でかなり混乱した状況が発生しましたよね、JRの首都圏在来線が全て運休になったといった。
 これを踏まえて、JR三鷹駅とちょっとお話し合いをしまして、JR側からも、今後もし類似した状況が発生した場合には、速やかに私ども秘書広報課と防災課のほうに連絡をしてくださり、その情報を市のツイッターでもお流ししますというようなお話し合いをしております。
 先ほどお話にありました、ヘリコプターが上がっているものを、例えば我々がスマホで撮って、どういう状況かよくわからないのに、それをすぐ即時に発信できるかといいますと、なかなかその認定というのは我々には難しいのかなという実感がございます。ツイッターのいいところとして、個人の皆さんが御自身の責任で、今こんなことが起きている。何が起きているかはっきりしないんだけど、こういう状況で画像で見れますよといった配信がすごく私自身も役に立っていますし、ツイッターの検索機能というのを今、皆さん本当に多用されていると思います。
 ただ、難しいのは、やはり市のアカウントとして発信する際には、その事象が一体どういうものなのか、どれぐらい危険が迫っているのか、そうした判断は警察や各種公共交通機関等の御判断をいただいた後でないと、なかなか市が先行して、これは大変な状況ですと言うのは難しいのかなというのが、正直な私の感想でございます。
 ただ、不審者情報の先ほどの絞り込みといった事案もありましたが、これについてはメールけいしちょうのほうに声かけ事案といったような形で、タイトルがついてございまして、私ども、すぐに、ああ、これは不審者情報だなっていう区別がつきますので、そうしたものも、これは間違いなく危険だなと警視庁が判断されたというものを、まずはそこから始めてみたいというのが今の私どもの実情でございます。
 以上でございます。


◯委員(大城美幸さん)  先ほど例に出した、ヘリが飛んでいるのを写してっていうことではなくて、その原因がどこにあるかっていうのが武蔵野市、三鷹市じゃないから関係ないからじゃなくて、原因がわかったときに、吉祥寺のどこどこで火災があったっていうことがわかって、そういうのが情報としてわかったら、やはり流すべきではないかなって思っているんです。
 それが、今警視庁の不審者情報は、声かけ事案はチョイスすることができるわけですけど、それは三鷹市内だけの情報が来るんでしょうか。不審者情報以外の、じゃあ、武蔵野市でも火災があったとか、そういうことの情報も来るんでしょうか。そのことで、近隣の情報で市民が今、ヘリが飛んでいることで何か不安に思っているなと思ったら、そのことの原因がわかった場合には流したほうがいいんじゃないでしょうかという意味で質問しています。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  今、おっしゃられたさまざまな災害ですとか、火事ですとか、そうしたことはこれからも起こると思います。1つ、言えることは、必ず市内に起きたもの以外は流さないとか、そうしたつもりは私ども全くございません。何よりも、やっぱり市民の皆様に影響が予想されるもの、そうしたもので確認がとれたものについては臨機応変に流していかなくてはいけない。それは、ホームページでもそうですし、ツイッターでもそうですし。例えば気象警報を流すから、それ以外の気象情報は流さないといったことはもちろんございませんので、これまでのように大雨が予想されたり、強風が予想されたり、さまざまなそういった市民の皆様の生活に影響が予想されるものについては、臨機応変に対応していきたいと、そのように考えております。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。じゃあ、ホームページで1点。先ほど来、市民の声も幾つか出されていましたが、これまで寄せられた声っていうのはどれくらいあったのか。何百件なのか、何千件なのか、ホームページに関してですよ。だから、今変えたっていうようなことで、特徴的なことを言っていただきたいのと。
 私も熱中症のことで質問しようかなとかって思って、夏、他市のホームページを熱中症のことがどういうふうに最初の画面に書いてあるのかって、武蔵野市のトップページ、どこどこのトップページを全部幾つか見たんですけど、武蔵野市とか、ほかのところはスライダーにもう既になっているところは、スライダーで、危険とか、熱中症とかってすごく大きく書いてあって、注意喚起をすごくしていたんですね。三鷹は、真ん中のところにちょっと、そこをクリックしないとわからないみたいな感じになっていて、やはり今一番市民に注意してもらいたいことっていうか、こちらが喚起して注意してもらいたいこととか、お知らせしたいことが、ホームページでばあんと伝わらないというか。
 もちろん、先ほど野村委員も言っていましたけど、知りたいことを、本当に何回もクリックして探していかないとたどり着かないっていうのが幾つかあったので、そこら辺は今回、この5枚のスライダーでやっていくっていうことで考えて、解決するっていうふうに思っていいんでしょうか。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  まず市民の声についてお答えいたします。今現在のトップページに、三鷹市ホームページの利用状況に関するアンケートというものを常設しております。こちらにつきましては、このアンケートを開始いたしました2014年の1月からことしの1月までで回答数をとっているんですが、こちら248件のお声をいただいております。
 内容としましては、非常に多いのはやはりデザインに関することなんですね。これは、やはり周辺の自治体と比べたときに、ずっと同じデザインのページがあって、ちょっともったいないんじゃないかというお声が多数寄せられています。次に、トップページの内容につきまして、お声が次に多いです。これは、トップページに載せている情報の項目が多過ぎるといった御指摘がありまして、先ほど御説明のように、それを踏まえて今回絞り込みをかけて、なるべく優先順位がわかりやすいものにしたいというふうに考えております。
 あとは、今回のサイト内検索機能の強化につながるものなんですが、やはりグーグル・カスタムでの検索結果が自分が思っていたものと違うので、何とかしてほしいというような御意見が多数寄せられています。こちらは、今回の改修で必ず解決したいなと、そういうふうに考えております。
 あと、熱中症のスライダーについて御質問をいただきました。熱中症につきましては、まさしく委員おっしゃられたように、スライダーに適したものだと考えております。今、私ども、スライダー機能はございませんので、やるとすると、重要なお知らせっていうテキストベースの情報しかトップページに掲載できないのが実情です。熱中症もそうなんですが、例えば今風疹の流行がありますね、そういうものですとか、ないといいんですけど、セアカゴケグモみたいなのが活動するということがございます。そうしたトレンド情報、いい意味でも、悪い意味でも、やはり大事な情報ですので、そうしたものはなるべくスライダーを活用して掲載をして、周知を図っていきたいと、そのように考えております。
 以上でございます。


◯委員(大城美幸さん)  ありがとうございます。まあ、今後、実際にできたのを使ってみて、またちょっと市民からもどういう声が出るのか、実際に自分でも感じてみたいというふうに思うんですが、今回は、10年ぶりですよね。次は、このスライダーは毎月変えるっていうふうにおっしゃっていましたけど、更新というか、次はまた10年ですか、5年後ですかということだけ聞いておきたいと思います。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  次回のリニューアルについてお尋ねがありました。三鷹市のホームページはリース形式ではなくて、買い取りをしております。これを、この10年間も当然何もしていなかったわけではなくて、都度更新、改修をしてきたわけです。ただ、今回は市民の皆様が実際に見たときに明らかにデザインが一新されていますので、これは明らかに変わったなと、そのように思われるのは間違いない。そうしたことで複数の機能改修を行って、それをリニューアルとして位置づけて改修するものです。
 今後につきましては、これを5年使えるのか、10年使えるかといったことなんですけれども、基本的には使える限り使っていきたいと思っています。といいますのは、ある程度市のホームページの基本的な部分というのは、この10年も改修を続けていますので、しっかりしたものとなっています。その1つの基準として、平成27年4月に総務省が主導して行われましたウエブアクセシビリティーの調査がございました。こちらの調査の中で、国の省庁、都道府県、区市町村、全ての公共機関のサイトを一覧で調査をした結果、三鷹市のウエブアクセシビリティーが関東で3位、全国で5位という非常に高い評価を得られております。
 これは、まさにホームページの屋台骨といいますか、基本的な部分が誰にでも見やすい、探しやすいといったものをきちんとつくられている1つの目安だと考えております。これを、今回、システムを入れかえませんので、落ちるということは絶対ございません。むしろ細かい部分で精度を上げて、よりよいものに向上させようと思っていますので、特に大きな技術革新があって、全くホームページのあり方を考えなければいけない、そうしたものがなければ、基本的にはこれからも改修を続けて、可能な限り使っていきたいと、そのように考えております。
 以上です。


◯委員長(石井良司君)  次の質問者。


◯委員(後藤貴光君)  それでは、1点だけ。ホームページに関しては、実際に使ってみないと、いい、悪いというのは、いまいち実感できないのでわからないんですけれども、ツイッターの運用方針の改訂に当たって、ツイッターの発信内容をいろいろと変えていくということなんですけれども。例えば、この中、内容に関しても非常に多岐にわたって、余り多過ぎると非常に重くなるし、逆に少な過ぎても、またちょっと難しいなというところで、どういった項目を入れて、どういった項目を入れないのかという部分で、どういった検討を具体的に、もう一度お伺いしたい。
 例えばこの中で、ツイッターの発信内容の6番の「広報みたか」の発行案内とかありますけれども、こういったものを別にあえて載せなくてもいいのかななんて思いますし、例えば市のホームページとかと連動していますから、「みる・みる・三鷹」とか、非常にピンポイントの時期のものも載せたりとか、そういうような部分の中で、あえて「広報みたか」の発行案内とかも載せる必要はないのかなと。これは、今後、実際に運用していく中で、これは要らないんじゃないかとか、これは入れたほうがいいんじゃないかとか、そういったものが出てくると思うんですけれども、そのあたりをどんな形で柔軟に対応していくというか。
 あるいは、何ていうのかな、どれを入れる、どれを入れないとかの、そういった市民の声というか、その後の把握というのは、今後どういう形で進めながら、このあたり見直していかれるのか、確認をしておきたいと思います。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  ツイッターの発信内容についてお尋ねいただきました。まず、「広報みたか」の発行案内の必要性ということなんですけれども、「広報みたか」につきましては、やはり若い世代の層に読んでいただきたい、そうした思いが私どもにございます。そして、読者の皆様の声も踏まえて、平成28年4月からは電子書籍版を発行しております。こちら、スマートフォン等で当然ごらんになれるものでして、それを導入しますと、今度、自宅に配達しなくてもいいですといったお声が複数寄せられています。それは、自分は電子のほうで見るから、あえて配達しなくてもいいですよというようなお声はいただいております。
 ただ、そうしますと、その方にとっては、一体いつのタイミングで広報が出たのかというのを、当然、ホームページをずっと見ているわけにもいきませんので、プッシュ型で送れるツイッターであれば、そこに電子書籍版のリンクを張りまして、それをお届けすることで、今広報が実際に個別に配られているんだなというタイミングを知っていただけるのかなと。クリック1つで、自分も広報紙が端末で見ることができる。そうした使い方、非常にツイッターと親和性が高いのではないか、そのように考えて、今回拡充項目に入れたという経緯がございます。
 あと、無料動画共有サイト、ユーチューブの配信情報なんですけれども、こちらについても、「みる・みる・三鷹」以外にも、今でもみたかデジタル平和資料館の体験動画なども数多く載せておりますが、今後恐らく必ず動画の配信情報はふえていくというふうに考えておりまして、これもツイッターで情報を配信できれば、クリック1つでそこへ遷移して見ることができるという親和性が非常に高い情報ですので、ここも周辺の自治体などを参考にさせていただきながら、あわせて今回、拡充内容に入れたという次第でございます。
 以上です。


◯委員(後藤貴光君)  まず、「広報みたか」に関しては、ある程度三鷹に住んでいると、大体月初めと月の半ばぐらいに広報が来るなと、日曜日ぐらいに来るなと大体わかりますし、プラスアルファ過ぎるのかなっていう気持ちがするのと。ちょっとそこは、今後の運用の中でも実際に見ていっていただければと思います。
 あと、動画に関しては、これは今後どんどんふえていく中で、「みる・みる・三鷹」に関しては本当にピンポイントで、その時期時期のものを定期的に発行というか、撮影して、市民の方に知ってもらいたいものを行っていく。これ、定例的に発信するのはいいんですけど、例えばそれ以外にも今後動画ってたくさんふえていく中で、デジタル平和資料館のこともそうなんですけども、それ以外にもどんどん動画関係のものがふえていく中で、全部を例えばツイッターで情報を上げていくっていうわけではなくて、ある程度これは必要だろうというものを絞り込んで上げるのか、そこだけ最後、1点確認させてください。


◯広報担当課長(鎮目 司君)  ユーチューブの動画の配信情報について、お尋ねいただきました。「みる・みる・三鷹」につきましては、おっしゃるとおり、そのときそのときの情報でございますので、例えばバックナンバーを上げるとか、そういうことは今予定しておりません。今後出てくる配信の内容を、最新のものを順次お届けする予定でございます。
 それ以外の不定期のもの、おっしゃるとおり、これは今後は間違いなくふえていくだろうなと考えております。これを果たして全て載せるのか、それとも個別にピックアップして載せるのか、ここについては、まだ何の動画が出てくるかわからない状況ですので、今特にまだ考えておりませんが、今いただいた御意見を踏まえて、ツイッターのユーザーにとって本当に必要な情報を絞り込むことはやはり必要だなと、そのように感じております。
 以上です。


◯委員長(石井良司君)  他にございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでございます。
 それでは、以上で企画部報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前10時59分 休憩


                  午前11時09分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、総務委員会を再開いたします。
 総務部報告、本件を議題といたします。本件に対する市側の説明をお願いいたします。


◯総務部長(伊藤幸寛君)  よろしくお願いいたします。本日、総務部から御報告をさせていただきますのは、日程にございますとおり、時差勤務制度の試行について、1件でございます。
 初めに、私から、経過も含めまして総括的な御説明をさせていただきます。三鷹市における時差勤務制度の導入に向けましては、ラインの部長をメンバーとするプロジェクトチームの検討結果を踏まえまして、ことし6月に策定をいたしました三鷹市職員の働き方改革推進基本方針に位置づけ、実施に向けた検討を進めてまいりました。こちらの資料1のほうにも目的等を書いてございますが、時差勤務制度の目的は、職員が個々の事情に合わせて柔軟な勤務時間の区分の選択を可能とすることで、その能力を十分に発揮し、効率的・効果的な行政運営と時間外勤務の縮減を含めた職員の健康の保持増進、ライフ・ワーク・バランスの推進を図ることにあります。
 一方で、導入に向けた課題でございますけれども、窓口業務が典型となりますけれども、市民サービスの体制確保などの観点から、対象とする職場や勤務時間帯をどのように設定するか、あるいは、勤務シフトの調整というところが、課長、主に係長に出てまいります。そうしたところの負担につきましても、検討課題として挙げられておりました。
 そこで、導入におきましてはより丁寧な検討を行うことといたしまして、試行に先立ち、企画部、総務部の3課でプレ試行を行いました。詳細はこの後、職員課長より御説明いたしますが、その実施状況等も踏まえつつ、さらに導入に向けた課題の把握と効果の検証を行うため、今回の試行を実施することとしたものでございます。
 時間外勤務制度は、職員の働き方改革の1つの取り組みですが、今後も時間外勤務の縮減を含めた職員の健康保持、そして、ライフ・ワーク・バランスの推進に向けて、総合的な働き方改革の取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 詳細については、職員課長より御説明させていただきます。


◯職員課長(近藤さやかさん)  時差勤務制度の試行につきまして、説明をさせていただきます。資料1をごらんください。まず、1、実施期間でございます。平成30年12月1日から、平成31年、来年の6月30日までの7カ月間実施しまして、しっかりこの間、検証をしたいと思います。
 次に、2、対象の職場でございます。試行の対象とする職場は、まず希望する課としまして、各部で1から2課で現在、調整をしております。
 3、対象の職員ですが、正規の職員と再任用のフルタイムの職員、いわゆるフルタイム、38.75時間勤務する職員を対象といたします。ただし、保育園等でもう既に変則勤務である職場であったり、学校等で1人だけの職員であるようなところは除外というふうにいたします。
 4、時差勤務の対象とする事由でございます。まず1つ目、(1)でございます。通常の勤務時間外に会議だとか、説明会、また、電算処理等の業務があるような場合。続いて、(2)、育児・介護、通院等の場合、そして(3)、その他で挙げておりますので、どのような事由でも取得ができるというものでございます。
 続きまして、5、勤務時間のパターンですが、通常の標準の勤務時間としては、8時30分から午後の5時15分まででございますが、その前後1時間の時差で、まず区分Aとしまして、午前7時30分から午後4時15分、そして、Bの区分としまして、午前9時30分から午後6時15分までの区分、そして、Cの区分として、正午から午後8時45分までの区分といたします。ただし、米印に書いてありますが、Cの正午からの事由につきましては、先ほどの対象とする事由の時間外に会議等があるような場合、つまり、夜等にこのような事情がある場合につきましてのみといたします。
 6、その他でございますが、試行の7カ月間のうちに、職員へのアンケートを2回実施したいと考えております。まず、2月ごろ実施しまして、検証し、試行の中であっても必要な見直しがあるような場合にはそこで見直しをし、そして本格導入へ向けて5月ごろに実施をし、検証する予定でございます。なお、この時差勤務でございますが、必ず取得しなきゃいけないとか、何回取得するというようなものではなく、職員の希望で取得するようなものでございます。
 では、資料、ページをおめくりください。先ほど、総務部長からもございましたが、試行に向けたその前のプレの試行を実施をいたしました。そのことについても御報告させていただきます。企画経営課、職員課、契約管理課の3課で、職員は計45名を対象なんですが、この9月と10月の2カ月間プレ試行を実施いたしました。
 実施の区分としましては、12月から行いますものと同じ、A、B、C、この区分で実施をいたしました。職員に対してアンケートを行ったので、ポイントを御報告させていただきます。ページ2と書いてありますが、下のほうになりますQ1でございます。時差勤務を取得しましたかという質問に対しては、約8割──81%ですが、の職員が取得をしております。その下のQ2でございます。その取得したうち、約80%の職員がライフ・ワーク・バランスにつながったというふうに回答をいただいております。
 隣のページ、3ページ、上のQ3に、そのつながった理由について、複数回答でございますが、出ております。多いところで言いますと、2つ目の朝、夕方の時間を自分の余暇として有効に活用できただとか、4の中の標準時間以外のところで業務に集中して行うことができた、そして、その他として挙げられたのが、通勤時の混雑とか、渋滞を避けて通勤できて負担が軽減されたというようなことを挙げられております。
 飛ばしまして、おめくりいただきまして、隣の4ページ、Q7をごらんください。懸念もございましたが、時差勤務を実施して、業務遂行上問題があったかというような質問もしております。約86%の者が問題はなかったというふうに回答しておりますが、5人、約12%の者が問題が生じたというふうな回答になっております。どのような問題かというのは、その下の四角囲みに挙げておりますが、1人になるような時間があって、窓口とか電話に追われることとなったというようなことが挙げられております。試行とか本番の実施に当たりましては、人数が少ないような職場では、取得に当たってはより職員同士の配慮が必要であるというふうに考えております。
 その下の下、Q9をごらんください。時差勤務の実施について、プレ試行後も継続したほうがいいかというような質問については、したほうがいいが約62%、どちらでもよいが約36%、しないほうがよいという職員はおりませんでした。
 それから、懸念しておりました係長への負担でございます。4ページの一番下、Q11になりますが、実施によりましてシフトの調整とか入力に負担を感じたかというものにつきましては、負担を感じたという職員が1人上げておりますが、約90%は大きな負担ではなかったというような回答になっております。また、複数の職員が希望したりして調整が必要であったかにつきましては、隣のページ、5ページの上のQ12でございます、約82%が、希望が重ならず調整が不要だったというふうな回答になっております。
 下のほうに、9月、10月の各課の実施状況も参考に載せております。9月は初めの実施でしたので、まずは実施してみようということで、お試しで取得してくれた職員が多かったのと、職員課で申し上げますと、10月は9月に比べまして繁忙となりまして、なかなか取得が難しいということで、取得が減ったということもございます。
 これから、試行を実施しまして必要な見直しを行った上で、来年度には本格的な実施をしたいと考えております。市民サービスに支障を来さないようにしながらも、職員の満足度、そして市民の満足度の向上に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(石井良司君)  説明は終わりました。
 質疑のある方はお願いします。


◯委員(寺井 均君)  よろしくお願いします。1つ目が、区分がA、B、Cがあって、このCの対象ということで、(3)のアのみということで、勤務時間外にいろいろな職場での仕事がある場合ということで、Cはだめだということなんですけど、このCがだめな理由っていうのは何になるのか。育児の送り迎えは、介護とか、通院等で1時間じゃあ、なかなか済まない事案もあるかと思うんですが、このCがイの対象にならない理由っていうのは何なのか、教えていただきたいと思います。
 あと、自身のライフ・ワーク・バランスの推進につながったということで、27件、80%近い方ということで、高いのかなとは思うんですが、Q3のこの職場がライフ・ワーク・バランスを推進しようという雰囲気になったためというのが6件で22.2%で、ちょっと低いのかなと思うんですけど、この因果関係といいますか、どういう背景。この職場、その課の中の雰囲気的には進めていこうねというものではまだまだ温度差があるのかどうか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。
 以上です。


◯職員課長(近藤さやかさん)  まず、1つ目の区分のCについて、時間外の会議等以外の育児・介護等は認められないのかという御質問でございます。まず、1時間の時差以外に育児・介護等で必要な場合は休暇もとることはできますし、あと、夜のこのCにつきまして、先ほど申しましたように人数だとか設けておりませんので、多くの職員が昼からになってしまうと、じゃあ、午前、市民の方が窓口にいらっしゃるのに、職員がほとんどいないというようなことで手薄になる、電話も対応はできないというようなこともございます。やはり、夜、会議がある場合で、特にシステムの関係とか、完全に最初から、夜からわかっているような場合については、お昼からにすることで職員の負担軽減などにもつながればいいなというふうに思っております。
 それから、職場の雰囲気ですね、質問のQ3だったと思いますが、ライフ・ワーク・バランスを推進するという雰囲気になったが、22.2%はちょっと少ないんじゃないかという御質問でございます。少ないか、多いかで言うと、これがさらにふえたほうがいいなと思いますが、この質問、アンケートは9月からの実施であったんですけども、10月10日から12日までの間でもやったので1カ月ぐらいの間でやりましたので、これが長期間、時差勤務が実施できれば、またこの割合がよりふえていければいいなというふうに思っております。
 以上です。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。Cで、当然、午前中の人が少なくなってはいけないのかなと思うんですけど、その辺はローテーションを組んで、ある程度は大丈夫。例えば、歯医者さんに行く時間って、なかなか職員の方はとれなかったり、持病の方で定期的に行かなきゃいけないとか。休みをとって行かれているのかもしれませんが、午前中さえこれをずらしていただければ、休みもとらなくてできるっていうことがあるのかなということなので、ある程度はローテーションをうまく組んで、余り午前中に休むということ──集中して休むということも多分、職員の方のモラルになるのかなと思いますので、少し考えていただいてもいいのかなというふうに思います。
 あと、ライフ・ワーク・バランスということで、雰囲気。やっぱり、なかなかこれ、とろうといったときに、庁内というか、課内というか、ある程度理解がないと、なかなかとりづらいという方も、特に若手の方とかいらっしゃるのかなと思いますので、その雰囲気については、庁を挙げてそういう雰囲気ができるように取り組んでいただければと思います。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、働き方改革ということでっていうことですけども、時差勤務をすることによって、何で働き方改革になるのかという、まず、基本的なね。先ほど言われたように、用事がある人は時間休で対応してきた。そして、例えば夜の審議会とかは時間外勤務で対応してきた。なぜ時差勤務は働き方改革なのか。まず、そこを先ほどの説明ではいまひとつでしたので、お願いします。


◯総務部長(伊藤幸寛君)  まず、今回の時差勤務、働き方改革の上での位置づけなんですが、やはり、多様な勤務時間の選択ができる。時差勤務は、申請するかどうかは自由でありまして、強制ではありません。また、ですから、例えば保育園の変則勤務のように割り振るものではありませんので、このアンケートの中でも、私も全員ではありませんが、率直な意見をそれぞれ係員にも聞きました。そうした中では、例えば、私は朝が非常に弱い。それで、時差勤務9時半からの業務にしたところ、非常に集中できたと、そのような意見もいただいています。
 そうしたことから、御自分のライフスタイルに合わせて勤務時間を選択できるということは、非常にライフ・ワーク・バランスの推進につながるものではないかと考えているところです。


◯委員(野村羊子さん)  やっぱり、よくわからないね、今のことではね。つまり、9時半からできるという人は、じゃあ、その人はずっと時差勤務を選択できるんですか。


◯職員課長(近藤さやかさん)  先ほども申し上げましたが、回数の制限等はございませんので、職場の状況、体制にもよりますが、それが整えば、ずっと時差勤務Bということも可能ではございます。


◯委員(野村羊子さん)  現実的ではないと思います。その方は、一生その部署にいるわけではない。複数、つまり人数が少ないところではできない。その人のキャリアプランとして本当にそれがいいのか、できるのか。それを理由として、働き方改革の利点として挙げるのは、私は違うんじゃないかと思いますよということは、意見として言います。それでは、だめ。全職員が本当に働き方改革ができるのか、働きやすさができるのかといったときに、特定の方の9時半だったら集中できるということでは違うでしょう。もうちょっと理由を考えてくださいよ。
 それで、だから、1つは、とれる部署は決まってくるっていうことですよね。この試行も、各部局1から2課。隣の部はできるのに、どうして自分の部はだめなの、課はだめなのといったときに、それをどういう理由をつけてやるのか。今後、全実施になった場合に、常にそれは出るわけじゃないですか。人数が多い部署に配置されれば時差勤務はできるけど、そうじゃないところはできない。じゃあ、それは嫌だと、あそこへ行きたくないということは、本当にその人の希望でできるのかって。そんなことないですね、人事はそういうものではない。かえって、職員間の働き方に不公平感が生じるんじゃないでしょうか、というのが1つ。
 それと、今のこの試行で出ていましたね。時間外を認めない。時差勤務を選ぶと、時間外勤務ができないと読み取れる自由記述ですね。それもおかしいのではないかと。どうしたって市民は、この人、5時過ぎまでいるだろうと思って、朝7時半から出て来た人の担当であっても、例えば4時ごろ電話してきて、あるいは帰ろうと思ったところに電話でとめられてとかね。それ、時間外にならないんですかということがありますね。あるいは、会議が長引く。3時半から4時の予定の会議が4時半、5時になっちゃうことだって、あり得ないことではないわけですね。これ、どうなるんですかということ。
 それと、もう一つ。審議会がありますよね。担当課部署全員残る。全員じゃないけど、ほぼ残りますね。その人たち、全員Cでやれるのかと、そんなことはないですね。残る人は、時差勤務した人と、時間外勤務になる人とって、ばらばらになりますね。そういうことで、本当に職員間、調整とれていくのか、不公平感なくやれるのか。職員間が余計一体感をなくして、ぐちゃぐちゃになってくるんじゃないのという心配がありますが、どうでしょうか。


◯総務部長(伊藤幸寛君)  まず、時差勤務制度につきましては、やはりとりやすい職場と、とりにくい職場がある。これは、検討の段階から明らかでありまして。私の承知している限りでは、時差勤務制度を導入している市というのは幾つもあるわけですけれども、全職場を対象としているのは町田市だけ。それでも、町田市でも不規則勤務、保育園のような職場は除外されている職場があるということも承知しています。
 その中で、1つは、町田市の、もちろん市民課の窓口も含めた全職場をやっていますので、そうしたところは注目をしていきたい。それから、例えば少人数の職場で、そうしたところでどのような状況になるのか。実際には、職員課におきましても、係単位で考えれば、少人数の職場でありますので、そうしたところも、大きな問題なく実証できておりますので、さらに、今回は試行ですので、そうした中で御指摘のような点も含めてしっかり検証を行っていきたいと考えております。
 それから、2点目の時間外勤務なんですけれども、時間外勤務につきましては、原則、時間外勤務は認めないという方式をとっております。しかしながら、御指摘のとおり、例えば突発的な事由については、これは可能であるということも明確にしております。ですから、そうした中で、時間外勤務がどうしても発生するときには、それは絶対だめということにはなりませんので、そこは、理由がある場合には時間外勤務を認めるような運用を行っております。
 また、例えば会議の中でも8時45分に終わらない、どうしても9時過ぎになるような場合等も想定されまして、そうした場合には、あらかじめ想定の中で一定の必要な時間の時間外勤務ということは認めますので、それ以上、時間が延びても、そこはいわゆるサービス残業のような形になるようなことはありません。
 それから、審議会等Cの区分を選択した場合、まず、これは働き方改革の検討チームでもあったんですが、審議会等に全員の職員が出席する必要は当然ありません。できるだけ会議等の出席人数は絞り込んでいきましょう。これも、1つ、大きな働き方改革の議論の中で各部から挙げられた内容です。そうしたことも含めて、できるだけ効率的・効果的な業務の遂行というのをあわせて考えてまいりますので、そのように御理解いただければと思います。


◯委員(野村羊子さん)  これ、部課長も対象ですか。部課長は、どっちにしろ、時間外とか関係ないから、関係ないというふうにするのかっていう。昨日も、市民説明会がちょっとあって、行ってきました。課長クラスの方、必要だから、担当部署、各課にわたっていた話だから、ずらっと並んでいらっしゃいましたけど、そういう人たちの働き方改革というのはどういうふうになっていくのか、この対象を含め。
 それと、もう一つ。先ほど、希望制だっていう話でしたけども、これの取得率とか、実施率が部や課、係の評価にかかわっていくのか。この課はよくできています、ちゃんとやれています、残業を減らしましたとか、働き方改革推進の方針としてあるわけだから、その方針に沿ったところのほうが評価が高いというのは、通常の事後評価というのはしなくちゃいけないわけでしょう。そうですよね、何もしないわけじゃないですね、評価を。
 だって、事業をやって、事前にアセスメントし、実際に。だから、アセスメントの中でプレ試行もやり、実際に実施し、そうしたら事後評価して、その評価の基準として、とったほうがよりよいような話になるのか。としたら、実際の実施運営の中ではとれと、やれと。おまえ、朝早く出てこいとか、おまえ、遅くまで残れとかっていうふうなことが起こり得ないとも限らない。その辺のことはどうでしょうかっていうこと、2点、お願いします。


◯職員課長(近藤さやかさん)  まず、部課長も対象かにつきましては、部課長も対象といたしますので、プレのとき私も取得しましたが、皆さん、可能でございます。
 それから、部とか課の評価につながるかどうかということでありますと、この事業を実施して、じゃあ、それはどのような効果があったのか。その評価につきましては、実施率というよりは、職員の満足度とか、ライフ・ワーク・バランスにどのようにつながったかというようなところで評価をしていくかなと思っておりますので、何%率が高いから、その課を評価するとか、そんなふうなことは、今のところ考えてはいません。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。本当に柔軟な働き方というふうになったときに、フレックスタイムみたいなところにつながっていくのか。それとも、この枠を決めて、届け出、事前にこれ、いついつやりますよっていうふうなことをやるわけですね。その調整のために、例えば、じゃあ、いつまで申請しろというふうなことになりますよね。これ、例えば有給休暇などは、いつまでというふうなことがあるのか。だとしたら、これはこの時差勤務の届け出はいつまでかというふうなことで、そのとりやすさ、とりにくさ、あると思うんですけども。先ほど言ったように、午前中、子どもの学校に行くとかいうふうなことで、午後に、Cにしたいとかいうふうなことも含め。
 ただ、その場合の管理って結構難しくなると思うんですよ。本当に8時45分に退室しているのかとか、変な話、本来はその時間、課長はいないわけですね、係長も。御本人1人で、ほかに残業している人たちはいるかもしれないけど。でも、午前中、学校があって、病院があってっていうふうなところで、Cをとりたいよって。私はやっぱり、それはそれであっていいと思うんです、今それは対象じゃないとされていますけども。
 でも、そうした場合のことも含め、出退勤のタイムカードとか、そういうようなことと絡んでくるのかっていうことも含め、その辺の管理も含め、どうなるのかということをお願いします。


◯職員課長(近藤さやかさん)  まず、時差勤務の事前の届け出につきましては、各係長が職員に、皆さん、何日までにまずは希望を申請してくださいねというふうなことを設定いたします。ですので、係によって、1週間前であったり、2週間前であったりというふうに、一定程度示した上で、変更につきましては、前日まで変更が可能というふうにする予定でございます。一旦、1週間前までに出したものを、直前、前の日にもやっぱりそれをやめますというふうなことも可能にいたします。
 それから、管理につきましてですけれども、時間外勤務につきましてもですが、今の三鷹市の場合、タイムカードが入ってございませんので、確認表というものを当直に出して、帰りの退勤時間の確認。もしくは、朝7時半の者でしたら、朝の出勤の確認を出して管理するというふうにいたします。
 以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  当直がっていうことは、下の守衛室で何課の誰それです、今帰りますとかっていうふうなチェックをしてもらうと。今、例えば、本当に朝早く、ラッシュを避けて早く出て来たりしている人もいるかと思うんですけども、つまり、そういう人とA区分で来た人の違いを、当直がチェックをできるようにするっていうことですね。その辺なんかも含めて、これ、どのようにちゃんとやれていくのか。本当にそれがかえって窮屈なことにならないのかっていうあたり、2カ月間の限られた中でのところでは、おおむねいい結果が出ていますけども、その辺も含めて丁寧にしていったほうがいいというのと。
 一応、今度の試行が年末年始、年度末、しかも選挙も含めたところを入れているので、忙しさの中でのやり繰りっていうのを一応見れるかなとは思いますが、繁忙期、そうではない時期って、課によって違うので、その中でのとりやすさ、とりにくさっていうのも、本当は出てくると思うんです。試行を、1年間ではなく7カ月にしたっていう理由を、最後にちょっと確認したいと思います。


◯総務部長(伊藤幸寛君)  まず、先ほどのお尋ねの補足も含めて、ちょっと課題について少し詳しくお話ししたいんですが、まず、一番懸念されたのは、課長、係長のマネジメント、勤務の割り振りの負担なんです。そこが、今回、負担を感じたっていうのが1人だけだったということでありまして、ほかの10人は大した負担ではなかったと。これは、勤務時間のパターンについても、より多ければ多いほど、柔軟性が高まるんです。一方、より多ければ多いほど管理が難しくなるというところで、三鷹市の場合には、ほかの実施している自治体から比べればパターンは少ないです。そうした中で、1時間早い、1時間遅い、そういう中でしっかりどのような、やはり係長にも負担がなく、休暇をとられる方もいらっしゃいますし、嘱託さんでもいろいろ勤務形態がありますので、そうしたところもマネジメントができるということを、企画・総務の部だけではなく全庁的にといいますか、各部で実施をして、さらにその実施をすることが周知にもつながるというふうに考えております。
 そこで、7カ月ということなんですが、冒頭にも申し上げたんですが、2月と5月にアンケートを行う予定でいますが、2月のときにアンケートをとってみて、本当に今言った係長、課長に大した負担ではないのか、それから、もっと改善すべき点があるのか。そうしたところも検証をして、必要であれば、改善をさらに行った後、5月に再度アンケートをとってというような、そうした入念的なスケジュールで考えているところです。


◯委員(野村羊子さん)  2回アンケートをとるっていうことが7カ月間だっていう理由にはならない。1年であっても、2回でも、3回でも、アンケートをとればいい。だから、なぜ1年ではなくて、7カ月なのか、もう一回。


◯総務部長(伊藤幸寛君)  1年の試行ですと、何て言いますかね、2カ月でも、やはりそこの効果といいますか、それぞれとった部署の方々は、これでよかったという意見が多かったわけです。それで、1年の試行で、逆に今、私の受けとめは、1年やってもいいんじゃないかということだと受けとめたんですが、むしろ、7カ月というのはかなり入念的に期間を長くとったというふうな認識を持っておりまして、その7カ月というのは、どうしても繁忙期である年度末をまたいだり、そういうところもありますので、まずは、最初に、各部の部署で2月に一度とってみて、それじゃあ、繁忙期のところで、例えば繁忙期に対する懸念があるとすれば、そこで改善できるかもしれませんし。7カ月というのは、そういった意味では、1年では長い、3カ月では短い、そうしたことで見直しの期間も含めた7カ月というのは、適正な期間であるというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  1年は長いというふうな感覚を持っているということですよね。確定的な何か根拠があるわけではなく、感覚で思っていらっしゃるというふうにしか受けとれないお答えでしたが。
 繁忙期をどう過ごすのかっていうのが、働き方についても本当に最大の課題だと思います。そこに本当に人手を充てながら、きちっと忙しいところが対処できるか。そこで、そのタイミングで、これができるのかどうか。これをやることで本当に効果があるのかっていうのは、それは重要なことだと思うので、だとしたら、2月にアンケートじゃなくて、5月なんじゃないかとか、私は思ったりしますが、その辺は丁寧にやっていただいて、またきちっと報告をいただいて。
 急いで、例えば6月末にやって、じゃあ、その次の年度、もう導入というふうになるスケジュールなのか、そのときに検討し、市職員の声をちゃんと聞いてというふうなことができるのか。私は、逆にそっちのほうが実は心配です。来年度の6月までやって、これを取りまとめて、その次からさっさとやりますよと、全庁やりますよ、実施ですというふうになったときに、それが本当に職員の方の働き方に対応できるような実施の仕方にできるのか。そこを、もう一回、ちょっと最後、確認します。


◯総務部長(伊藤幸寛君)  スケジュール的には、最短では7月から実施したいと思っておりまして、繰り返しになりますけれども、しっかり検証して、改善すべき点は改善して。また、本当に職員が、これは負担が大きいとか、これはやるべきではないということであれば、当然そこは実施しないことも含めての検証ですので、そこはしっかり職員の意見を聞いていきたいと思います。


◯委員(野村羊子さん)  とりあえず、意見として言いますが、実際にやった後の、あと1カ月しかないところでの導入というのは早過ぎると思います。検証をしっかりし切れない、あるいは職員の皆さんに周知し切れないことを含め、いろいろな対応を考えたときに、それは、やっぱり私は1カ月だと拙速だと思わざるを得ない。そこは、きちっと丁寧に対応していただきたいと思います。それは意見として言っておきます。


◯委員(大城美幸さん)  働き方改革についてはいろいろ言いたいことがあるんですが、この今回の時差勤務制度の試行について、今、最後に言われた、実施しないことも含めての検証だっていう点では、私もやはりそれは2月と5月のアンケートをきちんと検証していただきたいということを、初めに要望しておきます。
 質問ですが、いろいろ既に出ているので、ダブらないところで質問します。対象職員なんですが、保育園等の変則勤務職場に勤務する職員、学校に勤務する職員は除くということで、実際、何人になるんでしょうか。全職員、三鷹市の職員数が何人で、除く職員、そして、保育園等とある、変則勤務の職場の業務はどういうものかというのを教えていただきたいと思います。


◯職員課長(近藤さやかさん)  平成30年4月1日の職員数で申し上げますと、保育園については159人おります。それから、小・中学校につきましては、フルタイムの職員が合計で63人おりますので、この者たちが対象外となります。全職員で986人のうちでございます。
 保育園につきましては、皆さん、朝の7時半から、夜は19時15分だったか、それぐらいまでローテーションで細かく割り振っておりますので、それらの者は対象外というものでございます。
 以上です。


◯委員(大城美幸さん)  そうすると、ここに書いてある保育園と学校以外、保育園等の変則勤務職場って書いてあるけど、「等」っていうのは保育園以外の業務、三鷹市の業務では、ほかには外す職員というのはないというふうに考えていいんですか。


◯職員課長(近藤さやかさん)  勤務時間の定めの中で、変則的な勤務をしている者は、ほかに職場としては駅前の市政窓口であったり、子ども家庭支援センターすくすく・のびのびひろばです。勤務時間の変則については、以上でございます。
               (「外す職員か」と呼ぶ者あり)
 済みません、その人たちは外します。例えば、子ども家庭支援センターでありましたら、6人、職員がおります。
 以上でございます。


◯委員(大城美幸さん)  なぜ聞いているかっていうと、次のページに、プレ試行の実施アンケートで、対象は45名いたけど、アンケートに回答したのは42人ですよね。だから、全職員の中でこういう保育園等の人が外れて、その試行をする対象者自身が何人いるのかっていうことが知りたかったので聞いています。わかるなら、お答えいただきたい。


◯職員課長(近藤さやかさん)  今、この試行をする職場を各部のほうで調整しておりますので、それが決まりましたら、この試行の対象となる職員が何人というふうなものが出てまいります。この45人は、企画経営課、職員課、契約管理課の職員の合計でございます。


◯委員(大城美幸さん)  はい、わかりました。最後に、じゃあ、4ページのQ7の、問題が生じたの具体的内容の記述でお話もありましたけど、やはり、一人になる時間があって、窓口や電話に追われて他の作業ができなかったってありますが、市民にやっぱり影響が出ては一番だめだと思うんですよね。そこら辺のことについてはどのようにお考えでしょうか。職員の希望でやるけれども、職員の希望が重ならず調整が不要だったっていうのもありますけど、希望をとってやるわけですから、重なる場合も出てくるかなとか思うんですが、そういう場合の対応っていうか。一番は、市民サービスに影響が出ないように試行していただきたいと思うんですが、そこのことで対応っていうか、考えていることがあれば、お聞かせください。


◯総務部長(伊藤幸寛君)  プレ試行については、記載のとおり、いわゆる管理部門といいますか、市民の皆様と直接、窓口でお相手するようなところはほぼ──契約管理課は一部ありますけれども、ないという中で、今回はやはり全部を対象としていますので、その中から選んでいます。当然、市民部からも1課、あるいは2課ということで試行したいと考えております。その中では、やはり直接市民の皆様と窓口で接するかが全てですので、そこでしっかりそうした引き継ぎの問題でありますとか。ただ、休暇においても、そういったことはあるわけですから、それも含めて、そういう中で試行する中でしっかり検証していきたいと考えております。


◯委員(渥美典尚君)  お願いいたします。アンケート結果を見ると、おおむねポジティブな意見が多いのかなということなので、どんどん幅を広げるなり、次のテストパターンではどんどんいろいろな部署に広げていかれるのがいいのかなというふうに感じました。
 それと、質問なんですが、4ページ、Q10、一番下のところです。次の段階として、フレックスタイムを検討してもよいのではないかとあるんですが、このフレックスタイムと、この時差勤務制度、プレ試行したことっていうのは、端的に言うとどう違うのかなというのを御説明いただければと思います。


◯職員課長(近藤さやかさん)  フレックスタイムは、週の勤務時間を──今の場合38時間45分ですが、その間で、職員が1日には、例えば10時間の日もあれば、5時間の日もあるような、トータル、週の勤務時間の中で割り振りがいろいろできるというのが、フレックスタイムでございます。
 この時差勤務については、あくまで1日は7時間45分、この時間を前後にどのように動かすかということでございます。現時点はその時差勤務からまず試行しようというもので、時差勤務をやったというところでございます。


◯委員(渥美典尚君)  ありがとうございます。よくわかりました。市役所という特性からすると、フレックスタイムはなかなか難しいのかなというのは、今のところ私が感じている実感です。今後も、よりよい働き方をそれぞれが選ぶことができるような職場をつくっていただければと思います。
 終わります。


◯委員(後藤貴光君)  ここまでの説明の中で、これまで市としても、時間休、1時間休、2時間休であったり、半休であったりだとか、土日出勤の場合の代休であったりだとか、非常に柔軟に対応してきたと。そういった中で、この時差勤務制度を導入するメリットっていうんですか、例えば、きょうどうしても病院に行かなきゃいけないだとか、そういった場合は時間休でもというふうなことがあろうと思うんですけども、そういった形で、十分に対応できてきた中で、時間休とこの時差勤務制度。この時差勤務に関して、ずれるっていう形ですから、場合によっては時間休でも対応できるのに、あえて、時差勤務にする。例えば単発の場合はそういうふうにしないで、これまでどおり時間休で対応される方が多いのかなというふうに推測されるんですけども。
 そういった場合に、じゃあ、この時差勤務を使いたいとなった場合、1日だけの話じゃなくて、恒常的に、例えば子どもの保育園に連れて行く時間等の関係で、勤務時間との関係で、今後ずっと、例えば子どもが保育園に行っている間、常に例えば区分で言えばBを使いたいとか、そういった形の使い方が時差勤務にする場合って想定されるんですけれども。あくまで標準と、Bの場合、Cを除いてですけれども、AとBとか、そういうような形で考えた迎えの時間とか、そういうような形で、じゃあ、旦那さんが朝連れて行く、奥様が迎えに行くという形で、それぞれ時間を前へずっとずらすというふうなことが想定されるんですけれども。この時差勤務制度と時間休制度の──これまであった時間休制度を、あえてこの時差勤務制度を入れるという、そういった部分での職員にとってのメリットはどんなところを考えているのかというのと、ずっとA区分でやるとか、そういうことも可能なことを想定されているのかどうか、ちょっとそのあたり、お伺いしたと思います。


◯総務部長(伊藤幸寛君)  非常に重要な御指摘だと思っておりまして、三鷹市では休暇の制度につきまして、時間休暇が柔軟に、いわゆる中抜きと言われるようなものも制度を改めたり、そうしたことで柔軟な休暇が取得できるようなことをしてきました。そこで、やはり最後のほうのお尋ねにありましたけれども、部分休業をとっている職員が、全部、例えば夫と妻と前後ですれば、時差勤務で保育所等の送り迎えをすることも可能になります。
 ただ、そこはやはり選択ですので、部分休業でとられるという方もいらっしゃるでしょうし、もしかしたら、恒常的にそこのAとBを組み合わせることによってということもありますので、そこは、この短い2カ月の間では、そういった職員はいなかったところですけれども、そうした選択も可能になるということで。これまで休暇でしか対応できなかった、例えば水曜日の夕方、介護ケアのために早く来るとか、通院が必ずそこにある。それは、今まで時間休暇でしか対応できなかったところが、時差勤務によって、休暇をとらずに勤務をずらすことによって対応可能になるということも考えられますので、よく実施状況を見ていきたいと思っております。


◯委員(後藤貴光君)  あとは、先ほどちょっとお伺いしましたけど、恒常的にずっととるということも想定されているのか。先ほど、職場によってはとれるところ、とりやすいところ、とりづらいところというふうなところがあるかと思うんですけれども、そういったことを前提としながらも、とれるところではずっと、例えばA区分で7時半出勤でとか、そういうような形のことをできるようなことも想定をされているのかどうか。まず、検討をどのような形がされているのか、お伺いしておきたいと思います。


◯職員課長(近藤さやかさん)  委員御指摘のように、職場の状況等にもよりますけれども、可能か不可能かでありますと、ずっと区分Aとか、ずっと区分Bというものも想定はしております。
 以上です。


◯委員(後藤貴光君)  これまで時間休にいろいろ対応してきた分に、さらに柔軟な勤務体制という形のことをとられると思うんですけれども、今後の試行を踏まえた上で、現実的な形の中でいいものにしていただければと思います。
 私の質疑は以上で終わります。


◯委員長(石井良司君)  他にございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでございます。
 以上で、総務部報告を終了いたします。御苦労さまでございました。
 休憩します。再開1時といたします。
                  午前11時59分 休憩


                  午後0時59分 再開
◯委員長(石井良司君)  委員会を再開いたします。
 市民部報告、本件を議題といたします。本件に対する市側の説明をお願いいたします。


◯市民部長(遠藤威俊君)  よろしくお願いします。市民部からの行政報告でございます。上場株式等に係る配当所得等に係る市民税・都民税の課税誤りについて、御報告させていただきます。
 まず、今回の件を把握した経緯なんですけれども、先月、10月1日に、東京都から区部において、今回の課税誤りがあった旨の情報提供があり、本件を把握したものでございます。速やかに対象者を確認する作業を始めるとともに、東京都26市においてほとんどの市が同様の誤りがあることがわかり、武蔵村山市が幹事である東京都市税事務協議会において情報を共有するとともに、プレスリリース等の対応を統一してできないかなどを協議してまいりました。
 10月25日に同協議会において、プレスリリースは各市が独自に行うとの方針が出されたため、三鷹市としては、10月26日の金曜日に報道機関に対し発表を行ったところでございます。対象者を確認する作業については、かなり細かい作業で時間を要してしまいましたが、影響額及び件数を把握することができましたので、御報告させていただきます。
 また、本委員会に御報告した後、本日中に同じ内容をプレスリリース、あとホームページに掲載を予定しております。では、内容について、市民税課長から資料に沿って説明させていただきます。


◯市民税課長(大久保実君)  このたびは、まことに申しわけございませんでした。お手元の資料1をもとに御説明させていただきたいと思います。上場株式等に係る配当所得等に係る市民税・都民税の課税誤りにつきまして、平成17年度から平成30年度までの市民税・都民税について、上場株式等に係る配当所得等及び譲渡所得等──以下、上場株式等に係る配当所得等と言いかえさせてもらいます、この取り扱いに誤りがあったことが判明し、先ほど部長が説明したとおり、対象者の特定作業を行ってまいりました。このたび、数値等もまとまりましたので、これまでの経過を含めて御報告させていただきます。
 なお、今後、同様の事案が発生しないよう、税制改正があった際に、法令解釈の誤りが生じないように、関係機関への照会等により事務処理の万全を期すとともに、法令に基づく適切な処理をするように努めてまいりたいと思います。
 それでは、詳細になりますが、まず最初に制度の概要になります。平成15年度及び平成20年度の税制改正により、平成17年度から上場株式等に係る配当所得等に対し、所得の20%、内訳が国税15%、地方税5%を特別徴収、いわゆる源泉徴収により課税する制度が創設されました。その際、配当所得等については特別徴収で課税関係が完結する申告不要制度を選択するか、総合課税、または申告分離課税を選択できることとなりました。同様に、譲渡所得等についても申告不要、または申告分離課税のいずれかを選択できることとなりました。
 なお、この課税方式の選択については、所得税が確定申告ができる期限まで選択できますが、市民税・都民税の場合には、納税通知書の送達後に課税方式を選択することができないこととされておりました。このような制度の中にございまして、項番2になりますが、課税誤りがあった概要になります。納税通知書が送達した後に所得税確定申告書が提出され、受理された場合においても、確定申告書の内容に従って税額を算定するものと誤って法解釈をしていたため、本来、市民税・都民税の計算上、算入してはいけない上場株式等に係る配当所得等を算入していることが、このたび判明したことになります。
 この間、特定作業等を行う中で、市税への影響額と件数のほうが判明いたしました。項番3になりますが、増額分として、5万2,717円、11件、減額分として37万2,700円、27件、変更なしのものが2件、合計40件のものがこのたび特定されましたので、御報告申し上げます。
 なお、各件数については課税件数になりますので、年度ごとに1件ということになります。この関係で、同じ方が複数年度にわたって納税通知書が届いた後に御申告された関係の方もいらっしゃいます。そういうことを踏まえた上での実人員が、お手元の表の下にある実人員34名ということになります。
 今後の対応につきましては、今回、対象者が特定できた段階になりますので、速やかにおわびの文書を送付するとともに、増額分の納付、また減額分の還付に関する手続を進めてまいりたいと思います。また、関係制度について影響が及ぶ部分についてはしっかりと連携して、丁寧に納税者の方に御説明とおわびのほうはしてまいりたいと思っております。
 報告は以上になります。


◯委員長(石井良司君)  それでは、市側の説明が終わりましたので、質疑のある方はお願いしたいと思います。


◯委員(野村羊子さん)  説明をありがとうございます。今回、影響を受けた方、実人数が出ていますが、これにかかわる人数。つまり、上場株式等の配当所得があると申告している人。申告していない人たちは、今回は関係ないということですか。申告不要制度をとっているというのと、申告をして、総合課税か、分離課税かを選択するかっていう。まず、大きく申告不要か、申告するか。申告する中で、総合と課税とあると。その中で申告した人たちの申告の時期によってこれが変わったのか、変わることになったのに、それが適用できなかったということなのか。どこが一番問題だったのか、これ、済みません、にわかにちょっと頭に入ってこないので。
 というのと、実際の対象者がどれだけで、現実に誤りがあったのがこれっていうふうになるのか、もしそれがわかれば教えていただければと思います。


◯市民税課長(大久保実君)  ただいまの御質問、時系列的な形でお話をさせていただきます。今回、税額補正ということで、過去5年分の課税内容の精査をさせていただきました。実際の調査の手順の流れの部分といたしまして、約9万人から10万人の納税義務者がございますけれども、全て見るというのは物理的に不可能なものですから、電算化をしておりますので、電算化されたデータをもとにして、これらの上場株式等の配当に関するデータ項目にゼロ以外の数値が入っているような方々。
 当然、それがなければ課税計算に影響いたしませんので、そういった方々をまず抜き出すことをしました。それに、詰めをするのにかなり時間がかかったところですけれども。概算の数字になりますけれども、5年間で約1万9,000人近くございました。これらに対しまして、職員のほうの人海戦術になるんですけれども、それぞれのお出しいただいている確定申告書の日付、こちらについて、それを見て、前と後を分けるような作業をしました。対象になるのは、結果としては、到達した後に申告した日のものが対象になるということで御理解いただけると思います。


◯委員(野村羊子さん)  1万9,000人近く配当、9万人の納税義務者のうち配当所得がありそうだという人が1万9,000人近くいて、そこから納税通知書が送達された後に確定申告をした人を抜き出すという作業をしたという理解ですか。その人たちが、ごめんなさい、何人だったか、もう一回確認したいんですが。その中で、実際には、その人たちをさらに計算し直してみて、実人数は34人だけど、年度でいくと38件、ミスがあったという理解でいいですか。そこを確認したいです。


◯市民税課長(大久保実君)  おっしゃるとおりになります。先ほど1万9,000人弱と言ったのは、5年間分の延べになりますので、単年度当たりは2,000人を切るぐらいの人数と御理解ください。


◯委員(野村羊子さん)  とにかくその人たちを精査したということですね。大変お疲れさまでございました。これは、つまり、都の区部で発見され、26市でもほとんどみんながそうだったということは、全国的にそういうことがあったというふうに見ていいのかどうか。つまり、これは結局、国の通知、通達、あるいは指導、そういうようなものの書き方が不十分で、解釈がし切れなかったというふうなことになるのか。だって、きっと全国的になんですよね。まず全国的なのかどうか。
 国の通知と、今回の市がやった手続との間のそごとかいうふうなことは、どこかチェックをしているのか。つまり、再発防止って考えなくちゃいけないときに、何が原因かっていったときに、やはり市側は、これは国税に絡むことなんだから、ちゃんと国が出してきたもの。特に法改正があったことでかかわるんだからといって、厳密に来たものの通知とかを丁寧に見て、実際の運用マニュアルみたいなことをしていくわけですね。そのときにずれたとしか言いようがないわけですね、きっと。法解釈の誤りっていうのも、三鷹市だけが勝手に勘違いしたわけじゃなく、全国的にそうだったっていうことは、国が言おうとしていたことと、受け取る側の自治体はみんな勘違いせざるを得ないようなものだったというふうに、私には見えるんですが、その辺のことはどうなのかっていうことを確認したいです。


◯市民部長(遠藤威俊君)  全国的なものだと。東京都で9月末ごろ、区部で発覚して、10月になって市部もほとんどの市で同じ現象が起こっていたっていうことで。今、埼玉県、あるいは千葉県あたりでそういう情報が県を通じて出ているみたいなので、恐らくその後、全国的に波及していくんじゃないかなっていうふうに思っております。
 それと、法改正で地方税法が改正された場合、新旧対照表というのはすごいボリュームなんですけれども、それは確かに東京都を経て、各市町村に配られます。ただ、それを全部目を通すというのは非常にやっぱり厳しいので、国のつくった資料で──これ、当時の資料なんですけれども、東京都が各市を呼び寄せて説明会というのがあるんですね。そのときの資料で、確かに上場株式等について、申告不要制度がこういうときに適用できた、あるいは申告すればこうなるんだよっていうような説明はあるんですけども、納税通知書が出た後にやったら、住民税については適用しないとか、そういった解説というのは書いていなかった。
 ただ、地方税法の条文を全部見れば、それはわかったことなので、本当に申しわけないと思っているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  納税通知書を発送した後とかっていうふうなことが関係するような手続、今までの中でそういうようなものがあったのかどうか。つまり、そういうことで通知書を発送した前か、後かっていう、それで今回条件が変わったわけですね。過去にそういう事例はあったのかどうかっていうのを確認したいんです。


◯市民税課長(大久保実君)  今回、こういった納税通知書送達期限という関係の規定としては、これと関連するような、いわゆる繰越控除とか、損失とか、そういった類いの関係規定の中にも、それと連動する形で規定に入っているというふうには認識しております。


◯委員(野村羊子さん)  過去に繰り越しっていうのも非常に限られた手続ですよね、多分。そういうレアケースの中に、今回9万人のうちの2,000人だから、実情的には少ない割合の何%かの人たちの分の、さらに通知書発送後というレアケースのレアケースということをチェックしなくてはいけない事態だったということですね。そこへの注意喚起が実は説明ではなくてっていうことですよね。ある種、ということは、結局これ、再発防止をするためには、そういう細かいところの説明をどういうふうにしてもらうか、確認をしていくのか。
 誰か、その分厚いのを全部読めって言っても難しいわけですよね。対照表があればわかるっていうものではなくてみたいなところで、東京都のほうは、こういうふうなことについての今後の対処、都全体の問題なわけだから、何か考えているのか。要するに都の説明のあり方みたいなことも問われてくると思うんだけど、市のほうはそうは言い切れないとは思いますけどね。そういうことについて、今後の対応についてどのように。
 市の対応はチェックしますとしか言いようがないと思うんですが、都として、あるいは説明する側の姿勢としてどうなのかということを、あればお願いします。


◯市民部長(遠藤威俊君)  今回の件で、何市か新聞記事になっておりまして、その中で新聞社のほうから総務省なり、東京都に、これはどうなっているんだって尋ねた結果みたいなのも記載されておりまして、ミスの原因がどこにあるのか、今総務省のほうで確認しているっていうことと、やっぱりその辺自体は重く感じていると思うんです。東京都についても、QアンドAをつくっていきたい、それを検討しているということ。東京都のほうでは、今後は細かい改正まで丁寧に説明したい。やっぱり説明をきちんとしなかったっていう認識はあるように思います。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。これについて、だから、これから返却したり、徴収したりっていうことになりますよね。5年間が対象でいいんでしょうか。
 それで、この制度は今後もあるので、それについてチェックをしていかなくちゃいけないっていうことになると思うんですが、チェックをするための、何か後から来たものは、これ、具体的な手続として、ちょっと確認しなくちゃいけないねみたいな、そういうマーキングみたいなことはできるかどうか、そこだけ。これで、こちらの費用、これ減額するっていうことは、それだけ市としては返却する。増額するには、もらうわけだけど、これ、延滞金みたいな、そういうようなプラスアルファのものがかかるのかどうかについても、あわせてお願いします。


◯市民税課長(大久保実君)  まず、対象の分としましては、減額は5年間、増額は3年間という地方税法の規定に沿って進めてまいります。
 それから、減額の分について、還付加算金の問題があるかと思いますので、それは法にのっとって計算して、今後対応してまいりたいと思います。また、増額につきましては、延滞金については、あくまでも新たに増額決定をした後の納期限設定後に払う場合になりますので、そちらはそのようなことがないように適切に対応してまいりたいと思います。
 それから、今後のチェックの部分になりますけれども、こちらは当然、こういった問題が発生しませんように、今回の場合でございますと、納税通知書を例えば6月に発送して、到達したであろう日以降に届く確定申告については、所要のデータが混在していないかどうか見て、そういったものがある方については、申告日を確認の上、算入するか、しないかをチェックするような計画で今進めております。


◯委員(野村羊子さん)  また手続がふえるということで、税務上、大変だと思いますが、丁寧に対応していただければと思います。ありがとうございます。


◯委員(大城美幸さん)  まず、申告できる期限、増額3年、減額5年となっているからそうなんだけど、でも、誤りはもっと平成17年度からあったっていうことですか、確認したいと思います。


◯市民税課長(大久保実君)  今回、調査としては5年間を精査するということでやっておりまして、それ以前の年度については精査しておりませんので、ある、なしということを明確には申し上げませんけども、事務的にはそういった認識、チェックを行っておりませんので、恐らく該当の方はいらっしゃるかとは思っております。


◯委員(大城美幸さん)  制度としてこういうふうに期限が区切られているから、それでやるっていうことで確認をしたいと思います。
 もう一点は、増額や、返してもらう人に減額の人とか、さっき延滞金のことを聞いていましたけど、返す人におわびと通知をするけども、その期限というのを設定するんですか。いついつまでに、還付の手続を受けてくださいというような期限が設定されるんでしょうか。
 私、この間、電気料金か何かを2回払っちゃったみたいで、お返ししますっていうのがあったけど、期限があったんですよね。なので、ちょっとお伺いします。


◯市民税課長(大久保実君)  基本的には、増額のお話の部分としましては、市税条例のほうで、通常の納期として直近の納期ですと、来年の1月末になりますので、基本的には速やかにおわびと御通知を申し上げる中で、1月末の納期で御通知させてもらうような流れになろうかと思います。
 また、減額の還付のお話の部分につきましては、当然請求権の時効があると思うんですけれども、そういうようなことがないように、丁寧に、あらかじめ電話接触も含めて、してまいりたいと思っております。


◯委員(大城美幸さん)  請求権というのが、どういうのか。


◯市民部調整担当部長(田中二郎君)  還付についても、一応請求権は、ちょっと今2年、5年という形であるんですけど、その間、還付手続等になりますと、我々納税課のほうで所管になりますので、そちらのほうから御案内、電話と通知等を折り返しさせていただいて、そういった還付期限に時効を迎えないような形で接触して、お返ししたいというふうに考えております。


◯委員長(石井良司君)  他にございますか。いいですか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでございます。
 以上で市民部報告を終了いたします。御苦労さまでございました。
 休憩します。
                  午後1時23分 休憩


                  午後1時24分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、再開いたします。
 次回の委員会の日程でございますが、次回の委員会の日程は、12月の定例会の会期中といたしまして、その間に必要がありますれば正副委員長に御一任をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次にその他でございます。その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでございます。本日はこれをもって散会いたします。
 ありがとうございました。
                  午後1時25分 散会