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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成29年厚生委員会) > 2017/02/14 平成29年厚生委員会本文
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2017/02/14 平成29年厚生委員会本文

                  午後0時56分 開議
◯委員長(大城美幸さん)  ただいまから厚生委員会を開きます。
 初めに休憩をとって、本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午後0時56分 休憩



                  午後0時58分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、行政視察、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 市側が入室するまで休憩いたします。
                  午後0時59分 休憩



                  午後1時01分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 健康福祉部報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯健康福祉部長・保健医療担当部長(濱仲純子さん)  本日、どうぞよろしくお願いいたします。本日は、健康福祉部報告といたしまして2件ございます。まず1件目が、三鷹市国民健康保険保健事業計画(データヘルス計画)について、こちらを御報告をさせていただきます。その後、介護施設の整備について、本日は情報提供という形でさせていただきます。説明は担当課長よりいたします。どうぞよろしくお願いいたします。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  私のほうからは、報告事項1点目になります。三鷹市国民健康保険保健事業計画、いわゆるデータヘルス計画になりますけれども、こちらのほうの説明、お手元配付資料になっております1−1、データヘルス計画の概要と言われているA4の資料が1枚及び資料1−2となります、計画自体の素案ということで、左とじの冊子状になったものと、この2つを使いまして、これからちょっと若干お時間をいただきまして、計画の説明をさせていただきます。以降、こちらのぺらのほうを概要というふうに御紹介させていただきまして、計画(素案)のほうは素案というような形でページ参照等御案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 まず、概要のほうをごらんいただきたいんですが、概要のほう、大きく4つの項目になっておりますが、一番上の段、データヘルス計画の概要でございます。本計画は、国から示されました指針によりまして、三鷹市が国民健康保険の保険者として策定する計画で、国保加入者の皆様の特定健康診査の受診結果と診療レセプトの情報を分析いたしまして、その健康課題を明らかにした上で、いわゆるPDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るための計画となってございます。具体的には、2番に主な内容を3つの丸印で項目立てさせていただいておりますけれども、三鷹市の現状、それから特定健康診査結果とレセプト情報の分析、そして、その分析から判明いたしました健康課題と課題解決に向けた新たな取り組みと、この3つの内容から計画の主なものが構成されておりまして、こちらの計画期間、本年度平成28年度から平成29年度までの2年間という計画になってございます。
 項目、その下になりますけれども、その計画期間につきまして、特定健康診査等実施計画との関係というところの表をごらんいただけますでしょうか。こちらの表の中の一番上段に記載のとおり、今現在の特定健診でございますけれども、第二期特定健康診査等実施計画というものに基づきまして、平成25年から平成29年度までの特定健診が実施されているというところでございます。この計画期間の中間年に当たる昨年平成27年度には計画の見直しを行いまして、その下段記載のとおり中間報告書も策定いたしまして、平成27年12月には本委員会にもこの内容を御報告させていただいたところでございます。今回お示しする本データヘルス計画における計画期間は、この第二期特定健康診査等実施計画との整合性を踏まえ、かつ平成30年度からの第三期特定健康診査等実施計画の策定時期と合わせて、第二期のデータヘルス計画も一体的に策定することを前提としているため、ここに記載のとおり2年間というような形の計画になっております。
 概要のその下になります。3番目の項目、計画策定の経過と今後の日程でございます。計画のほうは昨年7月から作成に着手しまして、7月から9月にかけて健診結果とレセプトの分析を行いました。この分析結果を反映いたしました素案を10月の段階で作成いたしまして、これ以降記載にありますとおり、三鷹市医師会とのあり方検討委員会での検討も含めまして、関係機関にも本案を御提示して、御検討もお願いしているところでございます。先月1月19日には、三鷹市国民健康保険運営協議会への御報告をさせていただきました。また、これと並行いたしまして、1月15日から2月の4日までの期間のパブリックコメントにより、広く市民の皆様からの御意見も募集いたしました。その後、先週の2月9日には、三鷹市健康福祉審議会への御報告も済ませまして、本日、本委員会での御報告段階まで進んでまいったところでございます。今後は、これまでの経過の中で本案に頂戴した御意見、御指摘等を踏まえた一部修正等を行いまして、本年度中の内容確定を目指しているところでございます。
 続きまして、素案本体の具体的な内容について御説明をさせていただきます。今度素案のほうですけれども、表紙を1枚おめくりいただきまして、目次をごらんください。計画全体、こちらの目次でごらんいただきたいんですけれども、計画は第1章から第6章までの構成となっておりますけれども、先ほど概要でも御説明いたしましたとおり、本計画の主要な部分は第3章の特定健診・レセプト情報の分析、また第4章の健康課題、続く第5章、健康課題解決に向けた新たな取り組みのこの3章の部分となります。
 これを踏まえまして、再びちょっとぺらのほうの概要の一番下なんですが、健康課題と新たな取り組みという部分をごらんください。この表の一番左の欄に記載されている4つの項目、縦に1、2、3、4とありますけれども、この4点が今回明らかとなった本計画のポイントとなる健康課題というものになります。それぞれのこの健康課題につきまして、新たな取り組みと具体的な事業等の要点をこの表の中で項目立てでお示しをしているところです。この記載順に健診結果・レセプト情報の分析結果も交えて、順次御説明をいたします。
 まず、健康課題の1点目に掲げさせていただいております特定健診の受診勧奨と受診後のフォローとなります。こちらのほう、素案のほうの23ページをお開きいただけますでしょうか。ちょっと上のほうに流れ図、表があると思うんですが、3の(1)、特定健診対象者の受診状況と生活習慣病の治療・保健指導区分という流れ図を御参照いただきたいと思います。この図のとおり、一番上にございます健診対象者2万9,800人ということになっておりますけれども、このうち特定健診の受診者が、右側の1万4,394人と。このうち高血圧、脂質異常、糖尿病の生活習慣病治療中である生活習慣病のレセプトあり、また生活習慣病治療中の方が下にずっとおります。6,518人いらっしゃいました。一方、未受診の方なんですが、上に戻っていただきますが、1万5,406人ということで、このうち生活習慣病治療中の方が3,749人いることもわかってまいりました。健診未受診の方の健康状態というのはこれ以上の把握ができていませんけれども、こうしたデータから、生活習慣病治療中の健診受診者の割合と比べますと、未受診の方には治療を放置している方が相当数いらっしゃることが推測できます。
 また素案のほう、1枚めくっていただいて25ページをごらんいただきたいと思います。ここではちょっと同じような表が縦に2つ並んでいると思うんですけれども、生活習慣病の罹患状況につきまして、健診を受けた方と未受診の方の状況を上下同じ図表でお示しをしています。生活習慣病を治療している健診受診者は、ページ上部の円グラフで総数が6,518人と。このうち高血圧、また脂質異常症、糖尿病の3疾病を全て抱えている方、これ、円グラフの中心のところに書いてある方になりますが、447人ということで、1人当たりの医療費は、その下の表の一番右下の記載になりますけれども、1人当たりの医療費ということで、35万7,540円というような数字が出ていると思います。一方で、これの未受診の方、また同じようなグラフをその下にお示しをしているんですけれども、下の円グラフで総数やはり3,749人のうち、同じような3疾病全て抱えている方、円グラフの中心が442人ということで、1人当たりの医療費は、その下の表のとおり44万6,616円というふうになっております。こうしたデータの比較から、特定健診未受診の方のほうが病状が重く、また医療費が高くなっているということが、今回の調査で明らかになったところでございます。こうした課題に対して、まずは特定健診未受診の方に受診を促して、受診率の向上につなげる必要があるということが改めて確認できたところでございます。
 そこで、再び概要の資料のほうの一番下の表に戻っていただきまして、健康課題と新たな取り組みの1の1に記載のとおり、こうした受診率の向上に対しまして、受診勧奨による特定健診受診率の向上を掲げまして、具体的な事業として健診受診者への市指定ごみ収集袋を進呈する健診受診キャンペーンですとか、健診期間の延長、また大腸がん検診との同時受診、受診勧奨通知の拡充、また市民団体等への出張講座による啓発などに取り組むことといたしました。また、市の特定健診は受診していないんだけれども、人間ドック等を受診された方に対しましては、新たな取り組みの2つ目といたしまして、健診結果の募集による受診率の向上にも取り組んでまいります。
 再び素案のほうのちょっと23ページの流れ図にまた戻っていただきたいんですけれども、健診受診者の中でも受診勧奨が必要な検査結果がありながら、健診受診後4カ月以内に生活習慣病の治療を受けていない方が、受診勧奨値以上未受診者ということで、この流れ図の中でも973人、それから、特定保健指導対象者がその隣に842人、また、メタボではないんですけれども、特定保健指導の対象外ではあるものの、保健指導が必要な検査結果がある非メタボ有所見者の方が1,858人いらっしゃることもわかってまいりました。こうした方に対して必要なフォローを行って、特定健診受診の効果を高めることが必要で、概要のほうに戻りますが、資料の健康課題と新たな取り組みの1の3番として、特定健診受診後のフォローの充実を掲げさせていただいたところでございます。こちらの具体的な事業といたしましては、特定保健指導未利用者対策事業の実施や、メタボではないものの保健指導が必要な検査結果がある方への健診結果説明会の拡充を図ってまいります。
 続きまして、健康課題の2点目になります。各疾患への対応です。具体的な疾患といたしましては、糖尿病性腎症、循環器系疾患、慢性閉塞性肺疾患、メンタル疾患を取り上げておりますけれども、ここでは糖尿病性腎症を例に御説明をさせていただきたいと思います。
 申しわけないんですが、また素案のほうに戻っていただきまして、7ページをお開きいただけますでしょうか。ちょっと大きな表になっていると思うんですが、レセプトを分析いたしまして、大分類による疾病別医療費統計というものの表になっております。こちらの表の中の上から4番目に、内分泌、栄養及び代謝疾患という欄があります。こちらをごらんください。糖尿病を含むこの項目が、医療費総計、患者数とも順位で第3位と高い割合を示しております。
 また、同じく1枚めくっていただいて9ページをごらんいただけますでしょうか。こちら少し細かな分類になりますが、中分類による疾病別医療費統計になります。表が3つありますが、一番上の表、医療費で見た上位10疾病ということで、この第1位に腎不全、それから6位に糖尿病、それから今度中ほどの表になりますが、これは患者数の多い順になっておりますけれども、糖尿病が第9位、それから一番下の表になりますが、これは関係者お1人当たりの医療費の高額な順になっておりますが、こちらでは第1位に腎不全が挙がっています。
 さらに15ページになります。こちらは透析患者の医療費を取り上げています。透析患者1人当たりの6カ月間の平均医療費が、この表の医療費合計の一番下の欄になりますけれども、291万6,415円ということで、起因として幾つかの病名出ておりますけれども、上から2行目の糖尿病性腎症を起因とする方が59.0%と約6割と最も多く、いずれのデータからも各疾患への対応として、糖尿病性腎症への取り組みが大きな課題といえます。糖尿病の重症化予防のためにどのように対象者を絞り込み、またどのような保健指導を行っていくことが望ましいかは、改めて今後の検討課題として確認をしたところです。そのほかこの糖尿病以外、循環器系疾患、または慢性閉塞性肺疾患、またメンタル疾患についても、同じように細かい同様のデータ分析によりまして、糖尿病性腎症と同様に、医療費や患者数について高い割合を占めておりまして、こちらでも重症化予防が大きな課題と考えております。
 本計画では、こうした各疾患の対応につきましては、具体的な取り組みまではこの計画では踏み込んでおりませんけれども、今後の進め方に関しましては、来年度から開始いたします第二期のデータヘルス計画策定に向けまして、三鷹市医師会を初めとする関係機関とも協議、検討を継続してまいりたいというふうに考えているところでございます。
 また概要のちょっと一番下の健康課題のほうに戻らせていただきますが、健康課題3点目になります。併用禁忌薬剤使用の予防になります。こちらにつきましては、素案にまた戻っていただくんですが、22ページをごらんいただけますでしょうか。ちょっと表の下になりますが、(6)に記載がございます、併用禁忌薬剤使用者の状況、この部分になります。今回分析しましたレセプトの期間6カ月間のうち、併用が禁止されている薬剤が処方されている例が、ここに記載のとおり326件、190人の方に確認をされています。患者さんが薬局でお薬手帳を持参しない場合、併用禁忌の薬剤を使用していても医療機関では把握しにくく、健康被害を防ぐことはできません。併用禁忌薬剤の使用情報は、地域の情報が集まる保険者だからこそ捉えることができる情報のため、この情報についても医師会や薬剤師会などと関係機関とも共有いたしまして、国保加入者の健康被害防止につなげることが必要であると考え、今後の情報共有や啓発につきましても、改めて関係機関と協議を進めてまいりたいと考えております。
 最後4点目の健康課題になりますけれども、医療費の適正化になります。こちらのほうにつきましては、素案の19ページをごらんいただけますでしょうか。一番上に(4)ということで、多受診(重複受診・頻回受診・重複服薬)患者の状況というふうに記載がございますが、こちらをごらんください。まず一番上でアで、重複受診者数とその傾向となりますが、1カ月間に同じような疾病を理由に、3つ以上の医療機関を受診している重複受診者数を掲載していますけれども、今回6カ月間の分析期間で重複受診者が144人、その要因疾病は不眠症が2割と高い割合を示しておりました。また、その下になりますが、イのところですね。頻回受診者数とその傾向。こちらでは1カ月間に12回以上受診した頻回受診者数を掲載しておりますけれども、分析期間の該当者270人と。その要因疾病は、不眠症や統合失調症、変形性膝関節症となっています。
 また、隣20ページになりますが、ウの重複服薬者数とその傾向、こちらをごらんいただきますと、1カ月間に同じようなお薬を複数の医療機関で処方されて、同系医薬品の日数合計が60日を超える患者の方が551人いらっしゃったことが判明しています。これらの多受診は、医療費が高額となる要因の1つで、適正な受診行動を促す必要があり、引き続きお薬手帳の持参を呼びかけるなどの啓発活動を進めてまいります。
 また、21ページになりますけれども、ジェネリック医薬品の使用状況をごらんください。ジェネリック医薬品の使用状況につきまして、金額ベース、または数量ベースで掲載しております。ここに記載させていただいていますとおり、先発医薬品をジェネリック医薬品に切りかえることによりまして、削減できる医療費が具体的な数値で示されておりますので、引き続きジェネリック医薬品利用差額通知の継続ですとか、関係機関との連携による啓発活動を引き続き進めてまいりたいと考えております。
 ちょっとまだ量が多い計画なんですけれども、甚だ雑駁ではありますが、以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯委員長(大城美幸さん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑のある方。


◯委員(大倉あき子さん)  よろしくお願いいたします。いろいろ今、御説明を伺いまして、本当に電子化が進んで、多くの情報がいろんな角度で分析ができて、これからの医療費抑制のためにすごく効果を期待したいところなんですけれども、基本的な質問なんですが、3ページにあります特定健診の実施率、今、三鷹市では52.3%ということなんですけれども、これは近隣の市と比較して、どのぐらいの位置にこの健診率はあるのかということと、あと今、国のほうでは、70%を目標にということで言われていると思うんですけれども、具体的な三鷹市としての目標の数値がありましたら教えていただきたいと思います。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  特定健診の実施率につきましては、都内でも、26市で6位、7位というぐらいの、大体そのぐらいの順位で今は推移をしているかなということで、また目標としては一応6割ということで、計画上掲げているんですけれども、なかなか受診率自体が、特定健診については伸び悩んでいるというのが近年の、率として見る限りは、数値としては出ているのが実態になっています。原因というかあれなんですが、年齢がこちら、74歳までの方ということで、そちらの方が順次75歳に移行しますと、今度後期高齢者健診のほうに対象が移行していって、そちらの受診率は甚だ堅調ではあるんですけれども、どうしてもやはり40歳からの健康診断ということで、若年の方の受診率が、やはりどうしてもこれからきちんと上げていかないと、全体の率も上がっていかないのかなというふうには認識しているところになります。
 私からは以上です。


◯委員(大倉あき子さん)  ありがとうございました。あと、もう1点なんですけれども、今、ジェネリック医薬品の推奨とかありましたけれども、薬局の活用というか、今国のほうでもサポート薬局とか、2025年までにふやしていくということで方向性を示されていると思うんですけれども、薬局と連携して、薬局のほうからジェネリック医薬品のもうちょっと具体的な説明とか、また糖尿病にしても簡易検査をしているような自治体もあると思うんですけれども、そういったことを取り入れるという三鷹市としての方向性はあるか、教えていただきたいと思います。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  ジェネリック医薬品の普及啓発につきましては、今回の計画についても、データ分析含めて薬剤師会の先生方のほうにも提供して、またコメント等もいただきながら進めているんですけれども、1つは薬剤師会といたしましても、積極的に各薬局のほうでもかかりつけ薬局ということで、市民の方へのPRも含めた取り組み、また市のほうでもそういった啓発に向けて、ポスターですとか表示物の作成をお手伝いしたりとか、そういったこともさせていただいております。
 それから、市の取り組みの一環にはなるんですが、平日の夜間とか休日診療、こちらのほうは医師会のほうにお願いして、医師会館のほうで診察をお願いしているんですけれども、各医療機関ではいろいろ先生方の個々の御意見があって、ジェネリック医薬品、先生方の判断いろいろまちまちの部分があるようなんですが、医師会と薬剤師会のほうでいろいろ今協議をいただきまして、昨年の9月以降、こちらの私どもの市の休日・夜間の診療の中で処方していただく処方箋のほうでは、ジェネリック医薬品が処方しやすいような処方箋を出すということを、医師会と薬剤師会のほうで協議を調えていただきまして、そちらのほうの処方箋を使っていただくと、ジェネリック医薬品を優先的に利用できるような形のものを出していただくような取り組みを開始していただいたと伺っております。まだちょっと具体的なそれに関する数字的なデータはいただけてないんですけれども、実際窓口のほうではそういった対応を始めていただいているというふうに伺っておりますので、今後そういったところでの、どの程度の実績が出ていくかということも、薬剤師会のほうの先生方にも伺いながら、ちょっと確認をしていきたいなと思っているところでございます。
 私からは以上です。


◯委員(大倉あき子さん)  ありがとうございました。じゃあ、最後に1点なんですけれども、人間ドックの結果募集ということで、こちらまだまだ非常に少ない数値で、平成28年度はクオカードを進呈ということで160人予定されているということなんですけれども、これは人間ドックをされる医療機関とかに、自治体のほうにこれを提供してくださいねみたいな、そういった進めていくような方向性というのはあるのか、教えていただきたいと思います。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  人間ドックの結果提供なんですが、これはあくまで皆さん個人の数値を御本人の了解で提供していただくということを、まず大前提としておりますので、医療機関のほうに、こういう事業を市がやっているよということを御案内することは可能かもしれないんですが、医療機関のほうに積極的にこちらのほうに提供をお願いしますということもなかなか言いづらいのかなというところもあるので、その辺はちょっと慎重にPRと、実際の勧奨という部分は分けて考えて対応していきたいと思っております。
 それから、この計画の33ページの中では、ちょっと中ほどにクオカードの進呈をPRし云々ということで160人提供見込みということでお示しいただいているんですが、きょう今、職場を出てくるときに担当に確認したんですが、おかげさまで今年度はこれは順調に推移しておりまして、今もう200人を超える方から結果提供をいただけておりまして、ちょっと予算足りなくなるかなぐらいの話をしておるところでございまして、これ、あくまで本当に今年度からこのクオカード進呈を始めたものですから、これは昨年度までよりもPRも進めた結果もありまして、多くの方に御協力いただけているのかなとも思っておりますので、この辺は次年度以降も積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
 私からは以上です。


◯委員(大倉あき子さん)  ありがとうございました。


◯委員長(大城美幸さん)  そのほか。


◯委員(小俣美惠子さん)  よろしくお願いいたします。時間もないので、早速質問させていただきます。3ページの真ん中辺の健診結果の説明会のところですが、医療機関受診勧奨通知者を含む1,202人に案内通知を出して、結果説明会を6回実施して255人参加ということで、1,202人のうち255人の参加ということは、大体約おおよそ21%の参加かなというふうに思っているところですが、一見見ると参加人数が低いなというふうに思うわけですが、また33ページの5章の健診結果の説明会の拡充というところでは、6日から8日にふやして、8日間で330人の参加見込みということで、大体約おおよそ27%かなというふうに思うんですが、その健診結果の説明会が330人に拡充ということでは、市民の健康維持と増進を図るという視点からでは、もう少し目標のレベルを上げることにはならないのかなというふうに感じるところですが、それはいかがでしょうか。
 それともう一つですが、次の医療費の通知のところなんですが、単純に年3回医療費の通知をするということですが、単純に考えて、何で年3回も医療費の通知をするのかなというようなところを、1回でもいいのかなというふうに思うところですが、その辺はいかがでしょうか。
 あと、もう1点なんですけれども、最後ですが、市民の方から、これは特定健診と今回大腸がん検診が一緒に行われるということで、休日の前日に大腸がん検診をしたら、そこでちょっとアクシデントがあったんだけれども、アクシデントを相談するところがお休みになってしまって相談するところがなくて、この次検診を受けるときは、休日前には行かないことにするわという、また次の人がそんなことにならないためにはどうしたらいいのかしらねみたいな、そんな御相談があったんですけれども、その辺についてちょっとお答えいただければと思います。
 以上3点です。よろしくお願いいたします。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  私のほうから、じゃあ御質問3点のうち、ちょっと2点ほどお答えをさせていただきます。まず、結果説明会の量が対象の方に比べるとこれで十分かという御質問なんですけれども、こちら、今、委員御指摘のとおりの割合の方が御参加いただいているというのは、実際これも事実なんですけれども、御参加いただいた方にはかなり満足度の高い、一応機会になっているのかなということで認識はしております。先ほど御質問いただいたクオカードではないんですが、こちらのほうはやはり御参加いただいたメリット、また内容が非常に有意義なものであるということをさらにもう少し私どものほうでも積極的にPRをして、実際に多くの方から希望があれば、もう少し回数をふやしていかなければいけないということも当然考えておりますので、平成29年度につきましては2回ふやして実施をするということも踏まえて、さらにPRには努めていきたいというふうに考えております。
 それから、3点目のほうの大腸がん検診を今回同時受診ということで始めさせていただいて、利用された方がちょっと休日を間に挟んでしまってお尋ねができなかったようなお話なんですけれども、こちらのほうは同時受診ということなので、医師会の医療機関、先生方のほうに現場のほうでの患者さんとのやりとりを含めたところ、医療機関のほうで直接対応していただかなければいけない部分が大部分になってしまいますので、そういった声をいただいたということであれば、私どものほうからも、医師会のほうにもそういったことを情報提供しまして、より市民の方にきちんとした御説明、また対応できるように努めてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。


◯保険課長・納税担当課長(野々垣聡子さん)  私からは、2つ目の医療費通知についての御質問についてお答えさせていただきます。現在は年3回に分けて実施しているところでございますが、まず被保険者の皆様に1年間12カ月分ですね、それぞれどのぐらいの医療費がかかったかということをお知らせするというのが大きな目的ではございますが、それとともに、みずからの健康についての意識を持っていただくということ。そしてさらに、これは医療費の適正化という一面もございまして、御自分が実際にかかった病院で、御自分が御負担いただいたものと突き合わせていただいて、違いがないということを御確認いただくことも目的とさせていただいております。ですから、12カ月分をまとめてお送りしますと、そういったところでちょっと余りにも間隔があき過ぎてしまいますので、私どもとしては3回という方法をとらせていただいているところでございます。
 以上でございます。


◯委員(小俣美惠子さん)  丁寧な御説明ありがとうございます。医療費の適正化については、本当に適正に受診できるようによろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。終わります。


◯委員長(大城美幸さん)  その他。


◯委員(伊東光則君)  よろしくお願いします。ちょっと細かい質問になっちゃうかもしれませんが、特定健康診査を受けるんですけど、よく病院によると、一般的な人間ドックになりますと、違うオプションの検査もあると思うんですね。そういうのは、この国民健康診査、こちらで受けたときに、オプションというのはつけることができるんでしょうか。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  特定健康診査として、私どもが市のほうから医師会のほうに委託をして診査を行っていただいていますので、こちらは従来三鷹市が特定健診、国の制度が始まる以前から行っていた市民の健康診査事業を引き継いだ部分、国の特定健診から超える項目については上乗せ項目として残しまして、今実施しているのが三鷹市の特定健診になっておりますので、その範囲についての健診ということには当然なってくると思います。
 ただ、先ほど言いましたとおり、大腸がん検診みたいなものは今回同時受診ということで、今、委員お尋ねのオプションになるかどうかはあれなんですけれども、がん検診を同時に受けられるという意味では、1つ選択肢を御提供させていただいたのかなという認識ではあるんですけれども、それ以外、御本人が何か希望されてその場で何か検診をということになりますと、そこはある程度いろいろ有料のもの、また今年度まで医師会の独自事業で、これは男性の方になりますが、前立腺がんの検診なんていうのは、対象年齢の方には医師会のほうで独自事業ということで無料で実施していますけれども、そういったものは多分現場のほうでは御案内をして、同時に受けていただいたりもしていると思うんですが、これにつきましては、また次年度の予算編成の中でも御説明をさせていただきたいんですが、次年度は市の検診としていこうということで事業も想定しているところなんですが、そういったある程度オプションと言えるかどうかわからないんですが、行っていただいた健診の中で、そういった幾つかの選択肢も選べるようなものも、これから順次医師会の先生方とも協議しながら、拡充できるものは進めていきたいというふうに考えております。
 私からは以上です。


◯委員(伊東光則君)  ありがとうございます。やはり特定健康診査は、年齢でたしか項目を決めてやっていたと思うんですが、人によっては年齢じゃなくて体調というか、そういうので受けたい検診が多少変わるかなと思いますので、オプション、有料になる可能性はあるんですけれども、そういうのも加味して、一緒に受けられるような仕組みをもう少ししっかりとつくっていただければと思います。
 それと、厚生年金等で独自にドックとか受けられた方がここに出されれば、クオカードでしたっけ、今いただける。厚生年金というか、違うやつで受けた場合ですよね。それ、なかなかまだ一般の人が知らないのかなというところもありますので、その普及を、人間ドック受けたらその報告だけ出してくださいというような、何かもう少し広報というか、しっかりしていただけるといいのかなと思うんですが、その辺の今以上の取り組みって何か考えられていますか。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  今の結果提供に関しましては、あくまで国民健康保険の加入者の方という対象で進めさせていただいている事業という前提で申し上げるんですが、今現在は国保加入者が多いであろう、例えば農協ですとか、消防団の方ですとか、そういった集団で御案内ができるところには、私どもも出向いていってそういった御案内をしたり、または議員の先生方のほうにも事務局を通じて結果提供をお願いしたりと、そういった取り組みはさせていただいているんですけれども、個々の個人の方についてはなかなかやはり今まで個別にきめ細かい、ちょっとそういった募集というのはできていなかったかなという部分もありますので、今年度先ほど申し上げたとおり、クオカードを進呈ということで、ある程度の反応もいただいているところもありますので、そういった事業とあわせて、より積極的に情報を広報していきたいなと思っておりますので、市報ですとかホームページとか、そういったところも積極的に活用していきたいと思っております。
 私からは以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  そのほかございますか。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、まず基本的なところを確認をさせていただきたいんですけれども、この健診結果、レセプトの分析というのは、これは統計資料を扱うってそれなりの専門性が必要ですよね。このような形で分析をするということは、国からある程度フォーマットが示されてやっていることなのか、三鷹市独自でやっていることなのか、誰がこれをやっているのかということの確認がまず第1点です。
 それで、この再来年度、特定健康診査等実施計画とデータヘルス計画を一体として行うというふうにしていますが、これも国のほうからそのような指針というか、あるいは全国的なものとして行うということなのか、三鷹独自でやることなのか、まずそこをお願いします。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  2点御質問、お答えさせていただきます。まず、データの分析の件でございますけれども、当然こちらのほうも国から示された指針に基づいて、専門の事業者のほうにこちらのほうの分析も委託をして、結果をいただいた上でこういった計画につなげているということで御理解いただければと思います。
 それから、2点目の第二期のデータヘルス計画と第三期の特定健康診査等実施計画、こちらのほうは一緒に策定するということにつきましても、国から示されている指針に基づくものということで、三鷹市独自でこういった形のものを行うということでは決してございませんので、以上、御理解いただければと思います。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  データをどのように分析するのかって非常に重要だと思うんです。国が言っているままやれば、全国どこでも似たような結果が出るみたいなね、あるいは、結局結論として、同じような対策をするみたいなことになりかねなくて、本当にそれはデータベースを利用したものなのか、分析なのかということは、やはりちゃんと検証したほうがいいと私は思います。せっかくですからね。データが使えるということであって、使うということであるなら、同じ予算を使うのであれば、三鷹市として独自の視点を持った分析というのはあり得るのか。その中で、じゃあそこにどこか特定のものに当てた対策というのは考えられるのかとかね。多分全国どこでも似たような傾向、あるいは都市部では似たような傾向になっちゃう。だったらこんな金かけてやるのかというふうなことがあるので、そこはやはりわざわざやるんだったら検討できないかということを、ちょっとどこまでできるかというのはわかりませんが、あるいは予算がどうなるのかというのはありますけど、それについてちょっと御見解があればお願いしたいと思います。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  三鷹独自のデータをどこまで分析し切れるのかという、多分その点だと思うんですけれども、こういった調査、分析ですので、全国規模のデータ分析、または東京都レベルの分析、または三鷹の実際の分析ということで、傾向としてはやはりどうしても委員御指摘のとおり、一定の傾向というのは三鷹の分析も乗っかっちゃっているのかなというふうには理解しているところですけれども、ただその中でも、やはり三鷹市の特徴的な部分が東京都と比べてどうだとか、全国データと比べてどうだという比較は当然高い低いというのは出てまいりますので、そういったところで実際の計画の中では、三鷹市独自の優先順位のつけ方ですとか、いろんな事業の重みづけというものについては、市としての工夫ができるのではないかなというふうに考えておりますので、また先ほど御説明しました中にもありましたとおり、これはレセプトの分析だけじゃなくて、特定健診受診者、または未受診者の方とのレセプトのクロス集計みたいなことはできますので、未受診の方がやはり医療費が多いんだみたいな実態に対して、当然未受診の方に健診を受けていただこうというような意思決定にもつながる、事業をそこに重点的に行おうという、新たな取り組みの根拠にもなっていく部分だと思いますので、そういったやはり市独自のデータを使った、三鷹市独自の事業の取り組みというものに反映をさせていただけたらというふうに考えております。
 私からは以上です。


◯委員(野村羊子さん)  さっきの確かにクロス集計はおもしろいと思いましたけれども、未受診者に生活習慣病罹患率が多く、そういう人たちに医療費が多いということは、例えば保健師さんたちの感覚的に、やっぱりそうだったというふうなことなのか、そうではないということなのか、というふうなことがあるのかどうか。もしそういうふうに日常的な活動の中で見えてくるものが数値として裏づけられて、じゃあやっぱりここにこれやろうというふうになるのであれば、それこそPDCAで回っていけるような、サイクルの中に組み込まれたということになると思うんですよ。そうじゃなくて、でもこれ、見逃していたねというふうなことで、またうまくそれがはまっていくのかというね、そこがどう活用するかということだと思うんです。でも、ある意味で私は、やっぱりそうだよねと思うような結果だったのかなと思ってはいるんですけれども、その辺、今後どうやって活用するかという、いろいろ書いていますけれども、日常動いていらっしゃる保健師さんなり医師会の方々なりと、どうやってそこを共有しながら感覚が数値として裏づけられているのかいないのか、新たな発見があったのかなかったのかというあたりはどうでしょう。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  特に未受診の方というくくりであれなんですけれども、先ほど実施率の中でも申し上げましたが、どうしてもやっぱり若い方にそういった傾向が多いのかなというか、数値は悪いんだけれども、なかなか受診行動にまでつながらないような方が、今までの保健センターから見ていても、そういった方が保健センターにいらっしゃる機会というのは、かなりやはり現場としても少ないのかなという認識がございますので、そういった方々の中に、これは説明して、私も自分で耳が痛い部分はあるんですけれども、数値に対してやはりそういった、今のところは何も症状はないんだけれども、データを見ると、これはきちんとしたところに相談をしたほうがいいとか、受診したほうがいいということは、やはりどうしてもこういうデータからも見えてくるのかなというのは、今まで感覚的にはあったんですが、こういったところでもしっかりと出てきたのかなと認識しておりますので、そういった普及啓発の部分も、ぜひ保健センターとしても取り組んでまいりたいと思っております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  そうですね、しっかり活用していただければと思いますが。
 細かいことはいいので、最後にパブリックコメントを実施されましたが、その内容、反応があったかどうかみたいなことも含めてお願いしたいです。


◯健康推進課長・健診担当課長(齋藤浩司君)  パブリックコメントなんですが、期間実施しまして、何件かお問い合わせはいただいたんですけれども、正式な御意見という形でのものは、今回はいただくことはできませんでした。医師会等の関係機関からは若干いろいろ御質問、御指摘等もいただいたんですけれども、パブリックコメントは特に正式な御意見は頂戴できませんでした。
 以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  これはこの問題だけではないですけれども、パブコメの活用のあり方、生かし方というのは、せっかくある制度がね、ある種形骸化していくのはすごく残念だと思うので、そこはきちっと、これは本当にこの計画だけのことではなく、考えていただきたいと思います。ありがとうございました。


◯委員長(大城美幸さん)  そのほかございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、一旦休憩させていただきます。
                  午後1時47分 休憩



                  午後1時47分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  では、委員会を再開いたします。
 介護施設の整備について、御説明をお願いいたします。


◯高齢者支援課長(古園純一君)  よろしくお願いいたします。資料2をごらんください。介護施設の整備についてでございます。こちらにつきましては、先般の委員会でも一部御説明をさせていただきましたけれども、市内におけます介護施設の整備について、状況等について御報告をさせていただくものでございます。
 まず、資料2にございますとおり、介護施設につきまして、今般下記のとおり市内2地区において、特別養護老人ホームが整備される見込みとなりました。当該施設整備については、平成29年度中に策定する第七期の三鷹市介護保険事業計画に反映するとともに、施設整備費に対する財政支援等を今後検討していく予定でございます。
 まず1番目でございますけれども、こちらに地図に書いてございますとおり、施設の所在地等でございますが、井口地区。こちらは現在、農林水産省の三鷹寮という形で国の施設が建っているものでございます。こちらにつきましては、先般の委員会で御報告をさせていただきましたけれども、地積のほうは2,742.42平米、事業者は社会福祉法人ということで、こちらにつきましては財務省による事業者公募により、相手方という形で法人が決定しているところでございます。また今後、財務省と法人との間で土地が更地になった後に賃貸借の契約等が結ばれるという状況でございます。開設は、平成32年度を予定しているという形で伺っております。
 続いて、裏面をごらんください。2番、大沢地区でございます。所在地は大沢四丁目115番8ほかでございます。こちらは御存じとは思いますけれども、地図にございますとおり、昔、国分という株式会社がございまして、卸売業、酒類その他の倉庫として事業を営んでいたところでございますけれども、地積につきましては、そのうちの一部の3,952.51平米を予定しているとのことでございます。事業者は、こちらにつきましても社会福祉法人でございまして、現在国庫補助申請等を行うために、東京都と協議をしているという状況でございます。開設は、平成31年度を予定しております。こちらにつきましては、規模のほうの報告がございまして、129床を予定しているということでございます。
 最後、その他に書いてございますけれども、こちらの計画それぞれは、いずれも現時点の見込みという数値になってございますので、今後変更を生じる可能性がございます。また、今後の状況等につきましても、わかり次第またこちらの委員会のほう等で御報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯委員長(大城美幸さん)  市側の説明は終わりましたけど、質疑ございますか。


◯委員(野村羊子さん)  御報告ありがとうございます。建てる予定の場所は、どちらも第一種住専で、3階建てくらいまでというふうに見ていいんでしょうかね。あと、近隣の方へのね、今、井口のほうは寮だから高さ的にそんなに違いはなってこないのかなと。大沢のほうも、北側にどういうものが建つか、今後どういう開発がされるかによりますけれども、そういう影響は少ないかなと思いますが、建物の規模感ってどんな感じと予測すればいいでしょうかねというのはわかりますか。


◯高齢者支援課長(古園純一君)  大体4階建てが想定されてございます。


◯委員(野村羊子さん)  井口のほうは公募なので、これ、一般的に、公にどこが取ったかみたいなことはされているところなんでしょうか。


◯高齢者支援課長(古園純一君)  国のほうでは相手方として選定しているようでございますけれども、まだそこと契約には至っていないということでございますので、ちょっと今の段階で市のほうから申し上げる形はとれないという形で、御了承ください。


◯委員長(大城美幸さん)  その他、質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、ないようですので、以上で健康福祉部報告を終了いたします。
 休憩いたします。御苦労さまです。
                  午後1時52分 休憩
                (連雀学園学童保育所を視察)


                  午後3時27分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会の会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他でございますが、何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。
                  午後3時27分 散会