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平成28年第4回定例会(第4号)本文

                  午前9時29分 開議
◯議長(後藤貴光君)  おはようございます。ただいまから平成28年第4回三鷹市議会定例会第4日目の会議を開きます。
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◯議長(後藤貴光君)  本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。
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◯議長(後藤貴光君)  この際、議会運営委員長より報告願います。
 13番 高谷真一朗君、登壇願います。
               〔13番 高谷真一朗君 登壇〕


◯13番(高谷真一朗君)  おはようございます。議長より御指名を受けましたので、議会運営委員会の協議結果について報告をいたします。
 12月6日の議会運営委員会において、議長より諮問を受けた市長提出議案16件の取り扱いを協議いたしました結果、次のとおり決定いたしましたので、報告いたします。
 議案第60号、議案第61号、議案第63号、議案第65号については即決とし、議案第56号、議案第70号、議案第71号、議案第72号、議案第73号については総務委員会に、議案第62号、議案第66号については文教委員会に、議案第64号、議案第67号、議案第68号、議案第69号については厚生委員会に、議案第55号についてはまちづくり環境委員会にそれぞれ付託することが妥当であるという結論を見ました。
 以上、本委員会に諮問された議案の取り扱いについての協議結果を報告いたします。


◯議長(後藤貴光君)  議会運営委員長の報告は以上のとおりであります。御協力のほどよろしくお願いいたします。
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◯議長(後藤貴光君)  この際、議事の都合によりしばらく休憩いたします。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時58分 再開
◯議長(後藤貴光君)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
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    日程第1 議案第60号 三鷹市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例


◯議長(後藤貴光君)  これより日程に入ります。
 日程第1 議案第60号 三鷹市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
 これより質疑あわせて討論を願います。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑、討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 議案第60号について、原案のとおり決することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れはありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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    日程第2 議案第61号 三鷹市市税条例の一部を改正する条例


◯議長(後藤貴光君)  日程第2 議案第61号 三鷹市市税条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
 これより質疑あわせて討論を願います。


◯26番(栗原健治君)  それでは、三鷹市市税条例の一部を改正する条例の中で、外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律の施行に伴う規定整備がされます。この点について2点お尋ねをします。
 この条例によってですね、市政、また当該市民のメリット・デメリットについて、市の考えをお伺いします。
 あわせて、条例の改定で、この制度の適切な適用がどのように保障されるのか、当該者に対する周知など課題があると思いますが、市の御見解をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯市民部長(岡本 弘君)  まずですね、この条例改正のもととなった法改正、さらにその前提となるですね、日本と台湾での取り決め、この背景としてですね、二重課税の防止というのがまず1点あります。そういう意味ではですね、まずメリットとして、台湾の金融商品をお持ちだった方がですね、二重課税を今までされていた可能性があったとすれば、それがなくなる。それがまず、市民にとってのメリットだろうと思います。
 そして、市政にとってのメリットということになりますと、これは、具体的にですね、対象者であるとか、金額はわからないんですが、これまでですね、課税されていなかった方がいたとしたら、それが適正に課税されることによって、市の税収に対してですね、一定の効果はあるだろうということが考えられます。
 そして、この適切な運用という部分なんですが、条例の前提となる法あるいは条約に相当するですね、扱いの中にですね、他の条約締結国と同様にですね、脱税及び租税回避への対応というのがありまして、これは税務当局間での──国と国とのレベルになると思いますが、情報のやりとりがあるということですので、その中でですね、具体的に運用はされていくだろうということで考えておりますので、そういう意味では、国税のですね、適正な運用がされることによって、それが市の条例としてですね、適正な運用も図られるというふうに考えています。


◯15番(嶋崎英治君)  議案第61号と65号、関連しますので、一括して質問させていただきます。
 この改正は、2016年度税制改正により、外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律が、外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律に改正され──来年の1月1日ですね、に伴う規定の整備、条例改正ということになっていくわけですが、質問の1番目はですね、これまでそうした措置がとられなかった理由というのは何なのでしょうか。
 それから、2番目には、今回法改正をして、こうした措置をとるに至った理由というのは何なのでしょうか。
 それから、3点目には、三鷹市にお住まいの方でこのことに影響がある人っていうのは、把握できるんでしょうか。できないんでしょうか。できるとしたら確定申告か何かのときになるのかなというふうに思うんですけども。その3点についてお伺いいたします。


◯市民部長(岡本 弘君)  御質問にお答えいたします。
 まずですね、これまで日本の政府はですね、諸外国との健全な投資・経済交流の促進を図るためですね、財務省のホームページによりますと、107の国、地域との租税条約を締結して、課税関係の法的安定性の確保や二重課税の回避、脱税の回避等の対応を図っていましたが、台湾についてはですね、民間交流は活発に行われているんですが、正式な国交がなくてですね、その条約の締結ができなかったということがあります。27年にですね、日本と台湾双方の民間取り決めとして結ばれた所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための公益財団法人交流協会と亜東関係協会との間の取決め、これがされて、それにですね、法的な裏づけをするための国内法の整備が行われたということですので、そういう意味では、これまでなかったのは条約がなかったから。それを改めて条約に相当する取り決めができたので、国内法の整備をしようねということになったというのが、これまでなかった理由であり、これから行われる理由というところになると思います。
 実際にですね、台湾の金融商品をお持ちの方というのを具体的に把握することは、現在ではできていませんが、先ほど御質問もありましたけども、二国間で今後は納税者情報についてですね、やりとりが行われるようになるということによって把握されるだろうというふうに考えておりますので、具体的に三鷹市民でですね、誰が台湾の商品を持っているかというのは把握はできませんが、今後はそういった商品をお持ちの方については申告がされるようになるというふうに理解をしています。


◯15番(嶋崎英治君)  ありがとうございました。ということは、台湾との歴史的な経過がありますから、租税条約ではなくて、民間の取り決めでそれと同等の効力というか、そういうふうにしたというふうに理解してよろしいんでしょうか。


◯市民部長(岡本 弘君)  取り決めを法的に裏づけるために法改正が行われたというふうに御理解ください。


◯議長(後藤貴光君)  これをもって質疑、討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 議案第61号について、原案のとおり決することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れはありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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    日程第3 議案第63号 三鷹市立児童遊園条例の一部を改正する条例


◯議長(後藤貴光君)  日程第3 議案第63号 三鷹市立児童遊園条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
 これより質疑あわせて討論を願います。


◯15番(嶋崎英治君)  井口南児童遊園ですけれども、1979年以来ですかね、地主さんの御厚意と言ったらいいんでしょうか、親しまれてきた公園だと思います。昨日も現地へ行って見てまいりましたけれども、子どもたちが遊んでいる遊園地であるということがわかりました。地主さんの意向ということですから、お返しするというのはやむを得ないというか、当然のことだというふうに思いますが、ただ、そこがなくなると子どもたちが遊ぶ遊園地っていうのはどこにあるのかということになると、もっと西側のほうと野崎のほうと。そのところだけなくなるという──このままいけばね、ということでした。
 聞くところによれば、その公園の西側に戸建ちのかなり大きな住宅の開発行為があって、道路もかなりゆとりを持って整備されつつあるのかなという。それでその中間点あたりに、道路の南側地区になりますけども、その公園があると。それが代替的な役割を果たすのかなというふうには思いますが、その広さと、それから、まだ開発途中でしたから、供用道路の供用開始と同時に公園が開始されるということになると思うんですが、何年何月に道路が供用されて、公園がみんな使えるようになるのかということについてお尋ねいたします。よろしくお願いします。


◯都市整備部調整担当部長(小泉 徹君)  西側の開発で提供されました緑地につきましては、広さといたしましては約300平方メートルほどあるものでございます。また、供用につきましては、道路が供用開始されたときにあわせて公園についても供用を開始するということで、本年の12月16日に使用開始を予定しているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(後藤貴光君)  これをもって質疑、討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 議案第63号について、原案のとおり決することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れはありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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    日程第4 議案第65号 三鷹市国民健康保険条例の一部を改正する条例


◯議長(後藤貴光君)  日程第4 議案第65号 三鷹市国民健康保険条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
 これより質疑あわせて討論を願います。


◯26番(栗原健治君)  それでは、1点質問させていただきます。
 この条例で、国保の関係で、台湾の関係なんですけれども、台湾で仕事をしている方で三鷹の国保を支払っている方は、現状把握されているのでしょうか。今後何人ぐらいになるのか。先ほど質疑でも把握されていないということだったと思うんですけども、この点で確認しておきたいと思います。よろしくお願いします。


◯市民部長(岡本 弘君)  まず、国保に加入している方で台湾にお住まいの方というのは恐らくいないだろうと思っておりますが、台湾の金融商品をお持ちの方というのは、三鷹市民で国保に加入の方がいらっしゃるかと思います。ただ具体的にですね、その状況というのは把握はしておりません。


◯26番(栗原健治君)  現状は把握していないということですけれども、国保においてもそのメリット・デメリットという点ではお考えがありますか。よろしくお願いします。


◯市民部長(岡本 弘君)  先ほどの市税条例の際と同様なんですけれども、ただ1つ、国保について言えばですね、申告をされた場合には、その所得がですね、国保の対象になるということで、ただ、申告をする方というのはですね、恐らく一定の金融商品をお持ちの方で、源泉分離課税を選択しないで、あえて申告するという方だけだろうと思っておりますので、そういった方についてはですね、その総所得が国保で判定をする際のそこに該当してくるということですが、恐らくほとんど影響はないだろうというふうには思っています。


◯議長(後藤貴光君)  これをもって質疑、討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 議案第65号について、原案のとおり決することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れはありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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    日程第5 議案第56号 三鷹市議会議員及び三鷹市長の選挙における選挙運動の公費負担に関
               する条例の一部を改正する条例
    日程第6 議案第70号 平成28年度三鷹市一般会計補正予算(第4号)
    日程第7 議案第71号 平成28年度三鷹市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第8 議案第72号 平成28年度三鷹市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第9 議案第73号 平成28年度三鷹市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)


◯議長(後藤貴光君)  この際、日程第5 議案第56号から日程第9 議案第73号までの以上5件を一括議題といたします。
 お諮りいたします。以上5件は総務委員会に付託し、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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    日程第10 議案第62号 三鷹市川上郷自然の村条例の一部を改正する条例
    日程第11 議案第66号 三鷹市川上郷自然の村の指定管理者の指定について


◯議長(後藤貴光君)  この際、日程第10 議案第62号及び日程第11 議案第66号の2件を一括議題といたします。
 お諮りいたします。以上2件は文教委員会に付託し、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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    日程第12 議案第64号 三鷹市学童保育所条例の一部を改正する条例
    日程第13 議案第67号 三鷹市高齢者センターどんぐり山の指定管理者の指定について
    日程第14 議案第68号 三鷹市高山小学童保育所C等の指定管理者の指定について
    日程第15 議案第69号 三鷹市市民協働センターの指定管理者の指定について


◯議長(後藤貴光君)  この際、日程第12 議案第64号から日程第15 議案第69号までの以上4件を一括議題といたします。
 お諮りいたします。以上4件は厚生委員会に付託し、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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    日程第16 議案第55号 三鷹市農業委員会の委員の定数を定める条例


◯議長(後藤貴光君)  日程第16 議案第55号 三鷹市農業委員会の委員の定数を定める条例、本件を議題といたします。
 お諮りいたします。本件はまちづくり環境委員会に付託し、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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◯議長(後藤貴光君)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。
 なお、次回の本会議は12月21日午前9時30分に開きます。文書による通知はいたしませんから、さよう御了承願います。
                  午前10時15分 散会