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2016/08/08 平成28年総務委員会本文

                  午前9時59分 開議
◯委員長(石井良司君)  おはようございます。総務委員会を開会いたします。
 初めに、休憩をとりまして本日の流れを確認したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時59分 休憩



                  午前10時00分 再開
◯委員長(石井良司君)  再開いたします。
 本日の流れでございますが、1番に行政報告、2番に管外視察について、3番に次回委員会の日程について、4番、その他ということで進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 休憩いたします。
                  午前10時01分 休憩



                  午前10時02分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、再開いたします。
 それでは、市側の皆さん、御苦労さまでございます。それでは、企画部の報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明をお願いいたします。


◯企画部長・行財政改革担当部長・都市再生推進本部事務局長(土屋 宏君)  おはようございます。企画部からの行政報告をさせていただきます。報告事項は2件です。お手元の行政報告資料のかがみ文をごらんください。
 1件目は「科学キッズフェス!2016」の実施についてです。これは、東京都市長会の助成金を活用いたしまして、三鷹市を含む近隣5市が協働で実施する子ども体験塾の取り組みです。本年度は三鷹市が幹事市となることから、三鷹市公会堂とさんさん館をメーン会場とし、ネットワーク大学や国立天文台などと連携しながら「科学キッズフェス!2016」を開催いたします。
 2件目は、三鷹中央防災公園・元気創造プラザの施設整備と開設準備の進捗状況等についてです。本施設の整備と開設準備は順調に進捗しておりまして、7月15日に公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団との間で指定管理施設の管理に係る基本協定を締結いたしました。また、7月31日に建物部分の仮引き渡しを受け、8月6日には都市再生推進本部事務局と開設準備室の執務室を新施設内に移転いたしました。そのため、これを機に施設整備や開設準備について、現在の状況と今後の予定などについて御報告させていただくものです。
 なお、平成29年4月の新施設オープンにあわせまして、生涯学習及びスポーツ関連業務を市長部局へ移管するという考え方を基本計画の第1次改定の中などで既にお示ししております。この点に関しましては、現在新たな部を設置することも含めまして、組織の見直しの中で具体的な検討を進めているところです。
 それでは、引き続き担当から詳細の御説明をさせていただきます。


◯企画経営課長(平山 寛君)  私のほうからは、「科学キッズフェス!2016」の実施について御説明をさせていただきます。資料1、1ページをお開きください。まず予算でございますけれども、市長会の助成金上限額を1,200万円としまして、助成対象経費は10分の8ということでございます。負担金につきましては、構成の5市で負担をしておりまして、幹事市であります三鷹市が各市負担分の約半分の120万円を負担いたします。残りの4市で各30万円ずつお出しいただいて事業を実施していくものでございます。
 2番目の事業概要ですけれども、(1)の目的です。子どもたちに科学の感動体験を提供し、科学を楽しみ、科学への興味を持つきっかけを提供するとしてございます。少し飛びまして、(4)の目標人数でございますけれども、2,500人以上を予定しているところでございます。
 (5)の日程・会場等でございます。出張型イベントとメーンイベントという2種類の形に分けて実施をしていくものでございます。まず、アの出張型イベントにつきましては、平成28年10月に、午後6時から午後8時30分の予定で、武蔵野市、小金井市、国立市、国分寺市の主に小・中学校等を会場といたしまして、各市の小・中学生を対象に開催するものでございます。詳細の内容につきましては、別途御説明をいたします。イでございますけれども、メーンイベントにつきましては、平成28年10月15日の土曜日、午前10時から午後7時まで、三鷹市公会堂さんさん館で行いまして、対象を小・中学生としてございます。
 6番目にスケジュールがございますけれども、今後、市民等に対しましての公表でございますけれども、9月の上旬に公式のホームページを開設いたしまして、「広報みたか」等で事前申し込みの御案内をしてまいります。各小・中学校におきましては、児童・生徒に各1枚行き渡るような形でチラシを配付してまいります。また、9月の中・下旬には──イベントにおきましては事前申し込みと、当日御自由にお入りいただく内容のものがございますけれども、事前申し込みの応募期間を設けまして、また、さらに「広報みたか」で広く概要について周知をしてまいります。
 3番でございますけれども、出張型イベントの内容です。こちらは、星空観望会、エアドーム式プラネタリウムを実施いたしますが、雨天時におきましては星空観望会の実施ができませんので、NHKの宇宙番組「コズミックフロント」関連の映像コンテンツの上映と解説を行っていく予定でございます。こちら、1市当たり最大150人、事前申込制として実施してまいりたいと思います。
 次に、メーンイベントの内容になりますけれども、2ページ目をごらんください。10月15日、土曜日、光のホールとさんさん館で実施する予定になっております。こちらの表でございますけれども、縦にまず左上のところに会場というふうにございまして、右にイベント内容、出演者、想定人数等とございます。左側の会場につきましては、光のホールほか、多目的会議室等で実施をいたしますけれども、こちらのイベントにつきましては、同時並行でイベントが開催されるような形を考えてございます。
 まず、光のホールのイベントでございます。10時30分から開会式を行いまして、今、清原市長と林天文台長に御挨拶をいただく予定をしているところでございます。その後、天文トークショーAというものを開催してまいります。こちらの内容でございますが、南米チリ、アンデス山脈の標高5,000メートルの高地に、日米欧が中心となりまして設置した史上最大の電波望遠鏡がございます。直径12メートルの巨大なパラボラアンテナが66台設置されておりまして、こちらの映像をVTRで紹介するとともに、現地にいます専門家とのスカイプによる交信、天文台、平松助教とリケジョタレントの黒田有彩さんとのトークショーを予定しているところでございます。
 次に、まる2、まる3でございますけれども、午後1時30分及び3時からの2回にわたりまして、大科学実験サイエンスショーを、ガリレオ工房により光を用いた実験を実施いたします。まる4のところでございますが、5時30分からは天文トークショーBを開催いたしまして、「もう一つの地球はあるのか?」というタイトルでVTRを視聴後、天文台の渡部副台長による解説と、ゲストである春香クリスティーンさんとのやりとりを基本に、地球のように生命が存在する惑星が別に存在するかどうかといったところをお話しいただきます。
 以上のイベントは事前申込制といたします。
 次に、多目的会議室のA、Bでございますけれども、エアドームプラネタリウムと4D2Uシアターを各8回ずつ実施をしてまいります。
 また、次の段でございますけれども、第1から第3会議室におきましては、NHKの番組で「コズミックフロント」という番組がございますが、こちらで放映されたものの上映会を開催いたします。ファーストスターというものと、時間旅行という内容のものを30分ずつ、各3回上映をいたしまして、その後に解説者というところで、右側にございますけれども、国立天文台の縣先生、そして藤本先生の30分程度の解説を予定しているところでございます。現在、生の解説は初回のみを予定しておりまして、2回目以降につきましては初回の解説を録画したものを放映できないか、調整しているところでございます。
 次の会場でございますけれども、第4から第6会議室におきましては、ごらんのとおり工作教室を、まる1、星座早見盤づくりと、まる2、小望遠鏡づくりを、計4回の実施を予定しているところでございます。
 そのほかの会場については、お手元のとおりの展示を予定しているところでございます。
 私からの説明は以上です。


◯都市再生推進本部事務局総務担当課長(向井研一君)  私からは、お手元の資料2の上の部分、大きな1から、三鷹中央防災公園・元気創造プラザの施設整備に係る進捗状況について御報告をさせていただきます。
 まず(1)から、現在の整備の状況でございますが、これまで事業地の周辺道路におきまして電線類の地中化整備を行ってきたところでございますが、北側道路(市道第372号線)と東側道路(市道第582号線)について、電線共同溝への電線の引き込み工事がことしの3月末に完了しております。また、建物本体の建設工事につきましてはおおむね完了したことから、先月、7月31日付で元気創造プラザと総合スポーツセンターからなる建物部分の仮引き渡しがされたところでございます。
 なお、全体の正式な引き渡しにつきましては、次に御説明する施設の竣工と同時期、来年、平成29年の2月末を予定しております。
 次に、(2)から今後の主な予定でございますが、今月、8月より公園工事が本格的に開始されております。この公園工事には、高中木や低木、また地被類などの植栽工事を初め、公園内の街灯やフットライトなどに係る電気工事、また広場や園路の舗装工事などが予定をされております。また、事業地周辺道路の北側、東側、西側にございます電柱につきましては、今月から来月、9月ぐらいまでにかけまして電柱を取り外す、いわゆる抜柱工事を予定をしております。
 そして、施設の竣工は、先ほど申し上げたとおり平成29年2月末を予定しています。今後も工事につきましては安全管理を徹底し、計画的に進めてまいりたいと思います。
 私からは以上です。


◯三鷹中央防災公園・元気創造プラザ開設準備室総務担当課長(近藤さやかさん)  私からは、開設準備について報告をさせていただきます。2の(1)、指定管理施設の管理に係る基本協定書の締結でございますが、6月に開かれました第2回市議会定例会で指定管理者の指定について可決いただきましたことから、平成28年7月15日付で公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団と基本協定書を締結したところでございます。基本協定書の特徴点についてですが、別紙協定書をごらんください。
 ページ番号でいきますと、まず6ページをごらんください。第5条、管理業務でございます。防災公園、総合スポーツセンター、生涯学習センターのそれぞれの条例に定めております指定管理者が行う業務に基づき定めております。それぞれの業務には事業と施設管理を挙げており、まず第1号では、防災公園の事業、維持管理、使用許可、使用料の徴収を定めております。続いて、第2号では、総合スポーツセンターに係る業務で、事業、活動の支援、団体の連携、施設、器具の維持管理、使用承認、使用料の徴収となっております。また、7ページになります。第3号では、生涯学習センターに係る業務となっており、市民大学事業等講座の学習機会の提供、相談業務、活動の支援、団体の連携、施設、器具の維持管理、使用承認、使用料の徴収等となっております。
 また、その下、第6条になりますが、基本協定以外に年度ごとの協定を結ぶこととしておりまして、年度協定におきましては指定管理料等を定めることとなります。
 続いて9ページをごらんください。9ページの一番下になります、第15条に準備行為といたしまして、指定期間の前に指定期間に係る施設の使用に係る手続を行うものとしております。
 では、資料2の3ページにお戻りください。資料の中ごろ、(2)、今後の主な予定でございます。8月6日から本日にかけまして、都市再生推進本部事務局と元気創造プラザ開設準備室が新施設の1階へ、そして4階に財団の新事業準備室が引っ越しをいたしまして、本日から新施設での執務が開始しております。また、同じ8月ですが、総合スポーツセンターのトレーニング室、プール等の管理運営、教室事業の実施に係る委託の事業者の募集を財団で公募型のプロポーザルで行いまして、事業者が決定しましたら、すぐに準備にかかることとなります。
 続いて、9月にはネーミングライツ事業者の募集、それから施設の維持管理、いわゆるビル管理の事業者の募集を行います。
 続いて、10月には、それぞれの条例の施行規則の一部施行を予定しておりまして、9月の常任委員会で案を示させていただきたいと考えております。また、施設利用に係る団体登録の申請の開始も行います。
 年が明けまして1月には、中央防災公園・元気創造プラザのホームページを開設し、施設等の紹介を行います。また、同時に施設予約等システムの運用も開始しまして、4月からの施設予約の申し込みを行います。
 2月には施設の竣工、3月から順次関係部署の移転を行います。そして、4月には施設を開館いたしまして記念式典等を開催したいと考えております。
 それから、欄外に書いてございますが、関係者の皆様には順次施設を御見学いただいておりますが、今後広く市民の皆さんを対象といたしました施設の内覧会も実施したいと考えております。
 私からは以上でございます。


◯委員長(石井良司君)  以上で市側の説明は終わりました。
 報告ですから質疑はないと思いますけれども、質疑のある方はお願いします。


◯委員(西尾勝彦君)  よろしくお願いいたします。この「科学キッズフェス!2016」、前回、2011年9月にも三鷹が担当されたというんでしょうか、そのときの環境というか、そういったことを踏まえてこのプログラム、内容といったものはつくられたんでしょうか。前のものを見ますと、今回予定されているものと余りちょっと変わっていないのかなというような印象があったものですから、そういった点、もしございましたら教えてください。よろしくお願いします。


◯企画経営課長(平山 寛君)  前回2011年に実施いたしましたときには2日間で、芸術文化センターを会場といたしまして実施したところでございます。2日間にわたりまして4,773人の参加がございましたが、今回は1日にコンパクトにまとめて、会場のほうを公会堂とさんさん館を使っての実施という形になっているところでございます。
 前回、非常に好評を得て、子どもたちの感想としましては科学への関心が非常に高まったといったアンケート結果等も出ておりますので、引き続いて天文台のあるまち三鷹というところを、やはり基本コンセプトに今回も充実した内容でコンテンツを考えているというところでございます。


◯委員(西尾勝彦君)  ありがとうございます。前回、4,700人を超える参加者がいらっしゃったということで、大変好評だったということで、プログラムの変更というのも恐らく必要ないまま続けられるということだと理解をいたしました。
 あと、もう一点ですけれども、資料2のほうの第31条、第三者による業務の実施というところなんですけれども、この第三者に委託した場合、例えば苦情処理であるとか、何らかの事故といったものが起こる可能性もあるわけですよね。また、備品の破損とか、そういったものも起こってくると思うんですね。そういった場合の補償であるとか、また事故に対する責任の所在といったものが、ちょっとこれでは私にはわからなかったものですから、その辺の市と指定管理者と第三者の委託先との関係といったもの。また、災害時──これは緊急のものとなると思うんですけれども、そういった場合の市と指定管理者と委託先、請負先といったところの関係といったもの。こういったことが、ちょっとこれではわからなかったものですから、ちょっと不安に感じたものですから、ぜひ教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯三鷹中央防災公園・元気創造プラザ開設準備室総務担当課長(近藤さやかさん)  今委員から御指摘いただいた点でございますが、もちろん苦情等があった場合には委託業者の方、それから財団と、それから市の主管課のほうと十分に情報を共有いたしまして、あとは定期的に連絡会等も開いて、その辺は対応していきたいと考えております。
 それから、財団から委託業者と契約する場合には、仕様書、もしくは契約書等でそのあたりの災害があった場合、もしくは備品の扱い、それから第三者への損害等を与えた場合について、きっちり定めていきたいと考えております。


◯委員(西尾勝彦君)  そういったところ、1つの事案が起きると、ごちゃごちゃしてしまって非常に重要なことになってくると思いますので、そういったことも明確にしていただきたいと思います。
 以上です。ありがとうございます。


◯委員長(石井良司君)  他にございますか。


◯委員(嶋崎英治君)  初歩的なことを幾つかお尋ねして恐縮なんですが、通し番号の3ページの1の(2)のところで、電柱の抜柱ね、北側のところがきれいになっていいなと思っていたんですが、引き抜き作業っていうのは東電の責任においてやって、費用は東電の負担で、その引き抜いた電柱は東電の管理下に置かれたのかどうかということが1つですね。
 それから、次に通し番号の9です。そこのところの第13条の(3)ですね。みずからの責めに帰すべき理由によりということですけれども、もうやっていられないと、こういうことも含まれるのかどうかということ。
 それから、次の(4)のところで、契約における暴力団等というのがあるんですけど、等という範囲は何を指すのかということなんですね。要綱を見ても、等についての規定がないような気がするので、等というのは一体何なのかということは重要な事項だと思う。暴力団って、明らかにわかる人と、わからない人とありますね。後でわかったから契約を取り消す、その異議申し立てもできるような仕組みになっていますけれども、この等というのは何を指しているのかということを教えていただければということです。
 それから、通し番号の11、第23条、施設の警備に関する業務は甲が別途発注するものというふうになっていますね。別途発注するというふうにした理由と、それから、それは現在の警備会社に拡大してお願いするということになるのか、あるいは予定しているのか、なったのかということを含めてお尋ねをいたします。とりあえず、以上です。


◯都市再生推進本部事務局総務担当課長(向井研一君)  私からは、無電柱化の電柱の抜柱についての御質問にお答えいたします。北側の東電が行ったものに関しましては、それは東電の費用で行っているものでございます。


◯三鷹中央防災公園・元気創造プラザ開設準備室総務担当課長(近藤さやかさん)  まず1つ目、9ページの第13条の(3)にやっていられないということも含まれるのかということがありましたけれども、基本的にそういうようなことをなくすように、しっかり指導を連携してやっていきたいと思っております。
 それから、その次の第4号の暴力団等の等のところでございますが、済みません、ちょっと正確なところは──暴力団等排除措置要綱を、これはちょっとよく確認してお答えしたいと思います。
 それから、警備会社のところの御質問ですね、第23条のところですが、甲が別に発注というところでございます。今回の施設は指定管理の施設と、それから市のほうの直営の施設がございまして、市のほうの直営の施設の管理については財団に委託という形をとりますので、同じ施設管理でも、指定管理の部分と委託の部分がございます。ここの警備のところにつきましては、警備業法等で再委託が禁止されておりますので、財団が委託を受けて、それでまた委託というふうにできないので、このような、市から直接ということで整理をさせていただいているところです。
 以上です。


◯企画部長・行財政改革担当部長・都市再生推進本部事務局長(土屋 宏君)  済みません、暴力団等ということなんですけど、この契約の要綱との関連でいうと、暴力団というのが法律に基づく暴力団、暴力団等というものの中に、暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者というのがございまして、そういった暴力団に準ずるものを暴力団等という言い方でくるめているものというふうに理解しております。


◯委員(嶋崎英治君)  わかりました。暴力団、あるいは等を見破るのはなかなか大変だと思いますけどね、わかった時点で取り消すというか、そういうふうになっていますから、慎重を期してやってほしいなということです。
 それから、現在の警備会社かどうかということについては、まだ未定ということなんでしょうか、これから入札とか何かということなんでしょうか。それで終わります。


◯企画部都市再生担当部長(大朝摂子さん)  警備の委託につきましては、現状、もちろん警備会社さんに入っていただいておりますけれども、その事業者さんありきで考えていることでは当然なくて、新たに選定をして決めていきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯委員(吉野和之君)  済みません、じゃあ、1点だけ質問させていただきます。三鷹中央防災公園・元気創造プラザの施設整備と開設準備の進捗状況等についての、資料3ページの9月の欄から1点だけなんですけど、ネーミングライツ事業者の募集開始という項目がございます。実はこのネーミングライツについては、私ども会派の視察で盛岡市へ行ってまいりまして、成功例を2件ほど伺ってまいりました。ただ、現実には、その前に県がやったときに失敗した例もあるんですよ。募集したはいいけど、来なかったという例もあったり。
 ですから、このネーミングライツの募集というのはどのようにするかということが非常に重要だと思うんですが、この募集をどのように行うか。それから、あとネーミングライツ事業の内容でございますね。どういう名前まではネーミングライツでいいとか、そこら辺は個々の、あるいは折衝になる場合もありますけれども、少なくとも全体的な考え方ですね、ネーミングライツ、どんなイメージを持たれているのか、その点についてお伺いします。


◯企画部都市再生担当部長(大朝摂子さん)  今質問委員おっしゃいましたとおり、やはり成功例もあれば、なかなか難しいような例もあるということで、私どもも今、どのような形であれば応じていただける募集要項がつくれるかということを慎重に、他市の例なども調べながらつくっているところでございます。まとめている最中ではございますけれども、1つは、どのような名前がつくにせよ、やっぱり市民の皆さんに親しんでいただける、企業さんのお名前などを冠するものがネーミングライツでございますけれども、一方で、やっぱり市民の皆さんに、ああ、なるほど、この名前がネーミングライツでついたのかというふうに御理解いただけるようなものでなければいけないかなとも思っておりますので、当然のことながら、基本的には公募をすることを前提に考えております。
 ただ、一方で、やはりなじみの深いお名前をいただく、それから、大きな複合的な施設でございますので、全体をネーミングライツとして提供できるのか、それとも部分的に提供できるのかというようなことも含めて、今慎重に募集要項をつくって、市内事業者の皆さんを中心に募集をかけていきたいなというふうに思っているところでございます。


◯委員(吉野和之君)  どうもありがとうございました。もう早速9月から募集開始と書いてあるんですけれども、実際これから要項をつくるわけですね。それを現在検討中ということで、そうすると、実際に募集されるのはもうちょっと先になりますよね。今から要項をつくっていろいろな検討をしていくということになると、若干スケジュール的に、この9月から募集開始ということは、9月にすぐホームページに載っけるということ、そういうことでしょうか。あるいは、実際に募集をオープンにする時期、そこら辺の今後のスケジュールについてお伺いしたいと思います。


◯企画部都市再生担当部長(大朝摂子さん)  今募集要項はまとめの最終盤でございまして、何とか9月に情報を公開できればということを前提に進めているところでございます。いろいろ慎重に検討しておりますので、今この表には想定ということで書かせていただいておりますけれども、一応9月に何とかホームページなどで情報を公開できるようにと思って準備をしております。
 また、最終的に、これもお相手先もあることですし、募集してみてから進んでいくものですので、今何とも確約できるものではございませんけれども、理想的には、やはりオープンのときに看板やサイン等にきちっと表示ができていることが望ましいと思っておりますので、そういうスケジュール──2月の竣工、3月の引っ越しを経て、4月の幾日かにオープンと思っておりました。そのスケジュールになるべく沿うような形で募集手続などを進めてまいれればと、それが理想ではないかというふうに思って、今スケジュールを考えているところでございます。


◯委員(吉野和之君)  ありがとうございました。やはりなかなかこのネーミングライツがうまくいかない場合──例えば募集をですね、こちらで値段をそれなりに設定して、その値段が余りにも事業者の考える値段と違うと、それもあったらしいんですよ。近くの値段を設定して、今後要項の中で考えると思いますけれども、この価格設定について、やはり非常に難しい面もあるかなと思うんですけれども、これについての考え方をお伺いして、終わります。


◯企画部都市再生担当部長(大朝摂子さん)  今質問委員がおっしゃいました、やはりそういう面が大変、企業さんのニーズと、私どものニーズとが合うかどうかというところが一番難しい点だと思います。近隣市にも、もしくは日本全国、いろいろな同じぐらいの規模の、同じような性質の先行事例などを丹念に検証しつつ、慎重に値段を決めていきたいというふうに思っております。


◯委員長(石井良司君)  他にございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ちょっと1点だけいいかな。
 委員長を交代します。


◯副委員長(寺井 均君)  委員長を交代しました。


◯委員(石井良司君)  先ほどちょっと西尾委員が質問した部分なんですけど、ちょっと私、前々から気になっているんだけれども、結局これは6月の定例会で、議案第35号で総務委員会に付託され審査させていただいたわけですけれども、その際にやはり三鷹市が直接やる管理の部分と、指定管理者と、また、その後には委託業者が入ってくるわけだから、その線引きをしっかりやっておかないと、僕、必ず問題が起こると思うんだよね。受付にしろ、清掃部門にしろ、いろいろな部門があると思うんだけど、確かに契約書とか、仕様書でしっかり分けてありますよと言っても、非常に──何ていうかな、ダブルブッキングとかトリプルブッキングするような部分が出てきて、そういう部分で問題が起こるのを非常に危惧しているんですけど、そういう部分、本当に要するに契約書でも、仕様書でも、見逃している部分が出てきちゃうと思うんですよ。だから、そこは本当にしっかりやってもらわないと、連携は当然のことながら、その契約書も、仕様書もしっかり何度も精査し直してもらわないと、必ず行く行く問題が起こる可能性が高いのかなと思うんで、その点だけよろしくお願いしたいと思うんだけど。
 何か、それについての仕様書なり、契約書に特に重点を置いた部分ってあるんでしょうか。ここだけちょっと確認しておきたいと思います。


◯三鷹中央防災公園・元気創造プラザ開設準備室総務担当課長(近藤さやかさん)  今の、委員御指摘いただいた点ですけれども、仕様についてはまだ今詰めているところでございますが、一点一点細かく業務を洗い出しをしまして、この業務はどちらが主、どちらが補佐というふうに、表でしっかり精査して詰めているところでございます。
 今いただいたように、実際やってみると、現場で、これは、じゃあ、どこが対応しなければいけないんだということが必ずというか、起こってくると思われますので、その点、連絡会は十分に、定期的に開催いたしまして、直営で入っている部分と、指定管理者の財団の部分と、それから委託業者の責任者と同じ場で情報共有もしっかりしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯委員(石井良司君)  わかりました。その担当の責任者に話をしても、結局問題というのは現場で起こるんですよ。だから、現場をしっかり管理できるようなことをしないと、必ず問題は起こるんです。だから、そこだけはしっかりと精査しながら。それで、特にコミュニケーションも団体ごと、また委託業者、または市がしっかりとしていてもらわないとまずいので、特に現場での問題には注意してやっていただきたいと思います。
 以上です。終わります。


◯副委員長(寺井 均君)  委員長を交代します。


◯委員長(石井良司君)  委員長を交代しました。
 他にございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでございますので、これでもって市側の説明を終わります。ありがとうございました。
 休憩いたします。
                  午前10時39分 休憩



                  午前10時40分 再開
◯委員長(石井良司君)  総務委員会を再開いたします。
 次に、管外視察について、本件を議題といたします。
 それでは、休憩をいたしまして、調整したいと思います。
 休憩します。
                  午前10時40分 休憩



                  午前10時45分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、委員会を再開いたします。
 管外視察については、ただいま皆さん方と休憩中に御協議した内容で行いたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 はい、ありがとうございます。
 なお、ダイヤの改正などがあった場合には、時間については多少ずれが生じると思いますが、その点だけ御了承いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 次回の委員会でございますが、休憩中に御協議のとおり、次回の定例会の会期中といたしまして、何かあった場合には、正副一任をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。
 その他でございますが、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしということでございますので、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。
                  午前10時46分 散会