メニューを飛ばしてコンテンツへ 三鷹市議会 こちらでは、指定された委員会の審査状況の要点を記録した「委員会記録」をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 本会議中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成28年総務委員会) > 2016/05/23 平成28年総務委員会本文
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


2016/05/23 平成28年総務委員会本文

                  午前9時58分 開議
◯委員長(石井良司君)  それでは、皆さん、おはようございます。総務委員会を開会いたします。
 休憩して、きょうの日程を確認したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。
 休憩します。
                  午前9時59分 休憩



                  午前9時59分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、再開いたします。
 ただいま休憩中に本日の流れを確認いたしました。行政報告、次回委員会の日程、その他ということで、本日はこのような形で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、休憩いたします。
                  午前10時00分 休憩



                  午前10時01分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、総務委員会を再開いたします。
 市側の皆さん、御苦労さまでございます。おはようございます。
 それでは、総務部の報告をいただきたいと思います。


◯総務部長(馬男木賢一君)  おはようございます。総務部からの行政報告でございますけれども、1件でございます。お手元の資料にございますように、平成27年三鷹市刑法犯罪認知状況等についてでございます。本件につきましては、安全安心課長から詳細を御説明いたしますけれども、御案内のとおり、本年3月31日付をもちまして前任の中村課長が定年退職となりました。今回につきましては、新たに着任いたしました立仙課長から御報告をさせていただきます。よろしくお願いします。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  よろしくお願いいたします。それでは、資料1をごらんください。三鷹市内におけます平成27年1年間の刑法犯罪認知状況につきまして、三鷹警察署から提供いただきました資料に基づき御報告いたします。
 上段(1)の表でございますが、刑法犯の総数と犯罪種別に件数をまとめたものでございます。総件数が1,247件で、前年より253件減少いたしまして、16.9%の減となっております。犯罪種別ですが、凶悪犯──殺人、強盗、放火。それから粗暴犯──暴行、傷害、脅迫、恐喝。侵入窃盗──空き巣。非侵入窃盗──自転車盗難、ひったくり、すり、万引き、車上狙い。そういったものになります。その他──公務執行妨害、住居侵入、器物損壊等になります。
 減少の要因といたしましては、非侵入窃盗が、特に自転車、万引き等の窃盗が減少したことによるものと聞いております。
 (2)の表は、刑法犯の中から警視庁が指定重点犯罪として指定いたしました強盗、侵入窃盗、ひったくり、性犯罪、振り込め詐欺、子どもに対する犯罪などを集計したものでございます。この中では、振り込め詐欺が24件、被害総額が昨年1年間で1億2,900万円となっております。それから、子どもに対する犯罪ですが、これは小学生以下を対象にしたものでございまして、この1件は暴行によるものでございます。振り込め詐欺の、ことしの1月から昨日までの被害状況でございますが、10件で被害総額が約2,600万円になっております。
 続きまして、2番目、平成27年度の自動通話録音機設置事業の結果についてでございます。東京都におきましては、振り込め詐欺撲滅のため自動通話録音機の無料貸し出しを行うなど、詐欺被害防止を図っているところでございます。この機械は、電話機に取りつけまして、相手に振り込め詐欺対策のために電話の内容を録音することを伝え、録音するものでございます。配付状況ですが、都全体で1万台ということで、三鷹市には昨年6月に100台。その後、広報、ホームページで募集をかけまして、10月4日号で100台、ことしの3月6日号では70台を追加募集をかけまして、合計270台で、申込数が244台という形になっております。三鷹警察署も、これとは別に自動通話録音機を被害者の方に提供しているような形になっております。
 続きまして、裏面をごらんください。裏面は過去12年間の刑法犯罪の認知件数と市民協働パトロールの参加人数の表でございます。この10年間で認知件数は半減しております。一方、市民協働パトロールの参加者は増加をしております。近ごろは愛犬の散歩にあわせて防犯パトロールを行います、わんわんパトロールの参加者が増加しているところでございます。
 御報告は以上でございます。


◯委員長(石井良司君)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑がある方はお願いしたいと思います。


◯委員(高谷真一朗君)  おはようございます。まず、1つ目なんですけれども、1番のところで、非侵入窃盗、いわゆる自転車盗とか、こういうものが大きく減っているというのはいいことだと思うんですけれども、その他の凶悪犯だとか、粗暴犯、侵入窃盗、こうしたものが軒並みふえているんですが、こうしたことに対して警察のほうではどのように感じていて、どんな対策を練るだとか、そういうところがわかったら教えていただきたいのと、きのう、お隣の町でストーカーの傷害事件が起こりましたけれども、こうしたことっていうのは、相談件数なんかっていうのが三鷹市内ではどうなっているかということを、今後こうした委員会報告等でも教えていただきたいと思うんですが、そうした考え方と、ストーカーの被害を相談された方々には、三鷹警察ではどういう対応をとっているのかっていうところがちょっと知りたいんですけれども。その対応というのは、恐らくどこの警察でも似たものになるとは思うんですが、かつて三鷹市内でもこういうことが起こりましたので、ぜひそこは強化していただきたいと思いますので、何かお考えがあれば、わかるところがあったら教えていただきたいと思います。
 それと、裏面の市民協働パトロールなんですが、わんわんパトロールで参加人数がふえたというのはすごくいいことだと思うんですが、この3,178人というのは、いわゆる延べ人数と見てよろしいんですね。実際にパトロールに登録している方の現在の数というのはどれぐらいなんでしょうかというところを、お尋ねします。お願いします。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  警察のほうの取り組みでございますが、警察のほうは見回りを強化するというような形と聞いております。
 それから、被害に遭った方への対応ですが、被害者の相談センターというところを御紹介して被害者のケアをしているというように聞いております。
 また、裏面の市民協働パトロールの延べ人数、わんわんパトロールの参加者ということでよろしいでしょうか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 町会・自治会の方で1,836人、それからボディーパネルの装着者が1,342人という形になっております。それの合計という形になっております。
 以上でございます。


◯総務部長(馬男木賢一君)  補足説明をさせていただきます。ストーカー関係の話でございますけれども、私どもでも不幸な事件がございましたこともあって、一定の連携をとってどういう対応を警視庁がなさっているのかということについて承知しておりますので、ここで御説明させていただきます。
 基本的に各署において、生活安全課を中心としたところにおいて、ストーカーに関する相談を受け付ける。その相談を受けた中で、その状況に応じては、警視庁の本庁にストーカー対策室というのがございますから、本庁から直接、言ってみれば現地対策本部のようなものがつくられるケースもあると聞いてございます。こういった内容につきましては、個別の状況に応じてそういった二重の体制といいましょうか──二重というよりも強化した体制を調えながら行っているという状況のようです。


◯委員(高谷真一朗君)  パトロールの件、わかりました。これからもどんどん人をふやしていっていただいて、この表を見ると、本当に人数がふえればふえるほど件数が顕著に減っていっているというのがわかりますので、そうした形で自分のまちを自分で守るというような形にしていっていただきたいと思います。
 また、ストーカーの件ですけれども、なかなかやっぱり難しいところがあろうかと思います。きのうの事件でも、相談はされていたけれども、急に凶行に出るというのが最近の傾向というか──恐ろしいことなんですけれども、なのかなと思いますので、ぜひとも、お隣のまちでのことなので、三鷹市民の方々も不安に思っている方、たくさんいらっしゃいますので、そうしたことが二度と起こらないようにということと、ぜひ、相談件数というのがどれくらいかということもあわせまして御報告いただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。


◯総務部長(馬男木賢一君)  御指摘のとおり、この前段階に当たる相談、潜在的な犯罪に至る可能性のある部分につきましても、三鷹警察署に依頼いたしまして、可能な限り数字を把握したいと思います。
 それから、先ほどの件で1点だけつけ加えさせていただきますと、強化の依頼、パトロール等の強化についてもあわせて行いたいと思います。


◯委員長(石井良司君)  じゃあ、次の質問者。


◯委員(西尾勝彦君)  よろしくお願いいたします。先ほど、この1のほうの犯罪種別による増減の開きが見られると、そういった関連の御質問がございましたけれども、その要因というか、原因がどこにあるのかっていうこと、そういったことはどう分析されておりますか。まずそれを教えてください。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  凶悪犯、粗暴犯、暴行、傷害という形になっておりますが、私が来てからでは、暴行というのは割合、駅で起こるような部分についてが多いというような形を聞いておりますので、そこら辺、警察の方にお願いをして、やはり巡回等をしていただくような形かなっていうふうに思っております。
 以上でございます。


◯委員(西尾勝彦君)  そういった分析を踏まえて、警察のほうでは見回りの強化といったことを対策としてとられているということだとは思うんですけれども、総数は減っている。そして、非侵入窃盗──自転車の窃盗であるとか、万引きであるとか、こういったことって、やはり裏面の安全安心パトロールの効果っていうのがあると思うんですね。これには、また1つ、犯罪の質の違いというものが恐らくあるとは思うんですけれども、こういった凶悪犯であるとか、粗暴犯、先ほどおっしゃいました駅での暴行というようなものは見回りで予防が、未然に防ぐことができるかもしれないんですけれども、この凶悪犯と言われるようなものっていうのを警察の見回りで、それだけで未然に防ぐといったことはどれだけの効果があるのかなと、どうしても思ってしまうんですね。
 見回り以外に何か警察のほうでお考えっていうことがあるのかどうか、もしございましたら、お答えください。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  今の御質問につきましては、こちらのほうで事情を把握しておりませんので、また警察のほうに確認をしたいと思います。
 以上でございます。


◯委員(西尾勝彦君)  ありがとうございます。あと、地域的な特徴っていったものが、この三鷹市においてこういった犯罪が、例えば凶悪犯といったものがふえている。粗暴犯、侵入窃盗といったものがふえている。こういったもので、地域的な特徴といったもの──何ていうんですかね、この地域は多い、この地域は少ないであるとかっていうことをもしおわかりでしたら、教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  犯罪の内訳としましては、連雀地区がやはり自転車窃盗が多いということもありまして、下連雀、上連雀が自転車窃盗が多いということで、多いような形になっております。そこが顕著な形になっております。
 以上でございます。


◯総務部危機管理担当部長(大倉 誠君)  今の安全安心課長の答弁に補足をしますけれども、警察のほうからは、いわゆる空き巣のような侵入窃盗、これについては結構地域性があったりしますので、地域別の数字を我々もいただいています。もちろん、住宅の軒数が多い下連雀、上連雀というのは総じて多いんですけれども、やはり連続窃盗というような形になると、どうしてもその年々で地域差が出ることもございます。
 昨年1年間ですと、実際には、その前の年、平成26年よりふえているのは下連雀、あるいは上連雀で、逆に、昨年、平成26年よりも平成27年が減っているのが東部のほうの井の頭であるとか、北野であるとか、牟礼、このあたりは昨年の傾向としては減ってございます。その年、その年で大分差が出てくるわけですが、上連雀などは昨年連続というのがありまして、18件と、ここが一番多いわけですが、ほかの地区につきましては大体数件程度というのが通常の傾向でございます。
 以上でございます。


◯委員(西尾勝彦君)  ありがとうございました。いろいろな──この裏面の安全安心パトロールであるとか、こういったことの努力によって、犯罪の総数自体は本当に目に見えるように減ってきているという、ボランティアさんの御努力によって、御尽力によって、こういったことが減ってきているということであると思います。今後も、こういった、特に凶悪犯罪──先ほどもお話ございましたけれども、小金井市の凶悪犯罪みたいなもの、こういったものを未然に防ぐさまざまな対策があると思うんですけれども、ぜひともそういったところ、力を入れてやっていただきたいと思います。
 以上です。ありがとうございました。


◯委員(吉野和之君)  それでは、振り込め詐欺についてお伺いをしたいと思います。こちらの報告を見ますと、確かに平成26年、平成27年、減っていますね。ことし、ただ減っていると言いながらも、ことし、今まで10件という形で、これだけ振り込め詐欺に対する注意を喚起していながらも、まだまだあるという現状がございます。
 それで、実は先日も町会で警察の方のお話を聞きまして、振り込め詐欺の被害に遭わないためにどうしたらいいかということをいろいろお聞きしたんですけれども。まず1点目の質問なんですけれども、安全安心課として、この振り込め詐欺に対する注意喚起、いろいろ行っておりますが、これ、どのように行っているかということを、まずお伺いをします。
 それから、もう一点、振り込め詐欺に関して、またどのような方が被害に遭われたかという、そういう情報ですね。これ、警察から安全安心課のほうにその情報っていうのは得られるんでしょうか。というのは、地域的な問題もございますのでね。対処の仕方にしても、やはり市がそれに対して注意喚起をするにしても、どこら辺の地域が多いとか、どういう傾向があるか、そこら辺をしっかりつかむ必要があると思うんですが、警察との連携はどのようになっているか。この2点についてお伺いいたします。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  振り込め詐欺についての御質問がございました。安全安心課としましては、こちらの自動通話録音機、それから振り込みの防止キャンペーンということで、毎月15日に駅頭のほうに立ちまして、振り込め詐欺が多いということで、そちらの啓発に安全安心課、それから、防犯パトロールの職員のほうも行って啓発をしているところでございます。
 それから、警察からの連絡でございますが、毎日9時から9時半ぐらいにこちらのほうから電話を差し上げて、犯罪状況がどういう形になっているか問い合わせをしまして、それを青色防犯パトロールのほうに伝えまして、そこら辺、重点的に回っていただくと、そういうような対応をとっているところでございます。
 以上でございます。


◯総務部長(馬男木賢一君)  安全安心課長の説明に補足させていただきます。平成26年度にいわゆる振り込め詐欺の、特殊詐欺の防止のためのパンフレットを作成してございます。このパンフレットの特徴は、三鷹警察署と連携いたしまして、当該詐欺に遭われた方の体験談をまとめたというものでございまして、警察からの情報、それから該当者からのお話を数ケースにわたって、実際の例として挙げたものでございます。
 これから先も、一定の──これだけなくならないということは、逆にまたそれに対して、何といいましょうか、ウイルスとワクチンの関係といいましょうか、それを勉強して、また違う手法が出る可能性もございますので、必要に応じて連携しながら、また体験談を中心としたような役に立つといいましょうか、犯罪防止を中心とした、そういったパンフレットも作成していくことも念頭に置きたいと考えてございます。


◯委員(吉野和之君)  ありがとうございました。当然、安全安心課でもこれらの活動をされているということでございます。
 それで、今後、やはり振り込め詐欺撲滅に向けては、警察との連携が非常に大事だと思うんですね。確かに毎日警察と連絡をとって情報を得ているということなんですけれども、これは、例えばどの地域にどういうふうに発生しているかとかですね。例えば、先日の町会との会合の中でも、うちにもきのう電話が来たとか、そういうお話は結構あるんですよ。
 だから、そこら辺の状況。まだ、例えば詐欺に遭わないまでも、そういう兆候があるとかね、地域的にね。そこら辺のやはり情報もある程度つかんで、各地域ごとに注意を促すようなことを。これ、警察と連携してやっていく必要もあるのではないかと。これはビビッドに、そのときの動きの中で、常に警察と連携して、危ない地域とか、あそこにあると思うんですよね。そこら辺も含めた注意喚起というものも、より細かにやっていく必要があるんじゃないかと思うんですが、そこら辺についての御見解をお願いいたします。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  振り込め詐欺につきましては、警察とも連携をとりまして、これからも振り込め詐欺が起こらないような形で、またこちらのほうでも警察と連携をして実施をしていきたいと思っております。
 以上でございます。


◯委員長(石井良司君)  次、質問者、おりますか。


◯委員(嶋崎英治君)  (2)番のところですかね、振り込め詐欺にかかわりがあるんですけれども、実際の例として、高齢者ひとり住まいの人がやられて、ノイローゼぎみになったんですね。それで安全安心課へつないで、警察のほうが家まで行って設置をしてくれて、それで救われたということと、それから、町会の中で捕り物がありましたね。もう1年ぐらいになるかと思いますけれども、警察と連携して捕まえたということがありました。なかなか巧妙で、行った場所から次のところへ移動させる。見張りも立てて云々ということで、犯人を捕まえたんですけれども。件数はあるんですけれども、未然に防いで犯人を捕まえた件数っていうのは把握なさっているんでしょうか。
 やられっ放しじゃあね。ぜひ、そういう捕まえたときの事例というのも、また──やられただけじゃなくてね、ノウハウになっていくんじゃないかと思うんですけれども、その辺どうでしょうか。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  振り込め詐欺、ことしに入りましてから10件という形になっておりますが、そのうちの1件につきましては、電話があって、おかしいっていうことで警察のほうに通報がありまして、警察とその方が連携をして未然に防いで、その犯人といいますか、出し子っていうか、その犯人は捕まえることができたというふうに聞いております。
 以上でございます。


◯委員(嶋崎英治君)  冷静になると、そういうふうにね、いろいろな仕掛けをやりながら。だけど、大体どきどきしちゃって、ひとり暮らしとかっていう方はなっちゃうのかなと思うんですけれども。次の(2)のところの無償で貸与ということ、これ、もうみんな新しい形なんでしょうか。前、ちょっと古いのと混在していたんですけれども。これは、期限というのはないんですけれども、それがおそれがなくなったら返すとかいうことなんでしょうか。それとも、そのままほとんど設置しっ放しなんでしょうか。そこを教えてください。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  期限につきましては聞いておりませんので。ただ、亡くなったとか、都外に転出といった場合には、返してくださいというような形で聞いております。
 以上でございます。


◯委員(嶋崎英治君)  警察に10台ある。そのときも、たしか警察にいいのがあるので──私に依頼された人ね、警察にいいのがあったので、そっちになったということのようですけれども。この手順というんでしょうか、市役所の安全安心課に来ても、警察につないで設置できるようにというふうなことなんでしょうか。それとも、ストレートに警察の生活安全課に行かないとだめなのか、そこはどういうふうな手順なんでしょうか。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  自動通話録音機、警察にあるものと市で持っているものと同じでございますので、市に御依頼があれば、そちらのほうで説明をして、差し上げているというような状況ですし、つけ方がわからないということであれば、職員が赴きまして設置をしているという、そういうような状況でございます。
 以上です。


◯委員(嶋崎英治君)  これで終わります。その自動通話録音機のリーフレットっていうか、何かありますか。あったら、今じゃなくていいですから、後で提供していただければと思いますので、よろしくお願いします。
 以上です。


◯委員長(石井良司君)  他にございますか。


◯委員(寺井 均君)  済みません、1つお願いします。今の自動通話録音機の配付状況ということで、244台っていうことで、270台提供で、残り26台ぐらいですかね。これは募集はもう終わってしまったというふうに聞いたんですけど、今後何かその必要性とか相談のあった場合は、それの活用っていうものは考えられるのかどうかということと、これからも、振り込め詐欺っていうのは考えられるかと思うんですけれども、今回のこのような事業といいますか、市の支援も含めて、今後どのように考えられているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。


◯安全安心課長(立仙哲也君)  26台残っているというような形ですが、これは今後の推移を見ながら対応をしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員(寺井 均君)  26台、相談によってはつけていただけるのかなと思うんですけど。言ったように、振り込め詐欺、なくなればいいんですけど、やっぱりまだこれから続くと思うんですけれども、市として、こういう自動通話録音機もそうですし、そういうグッズといいますか、手元に、この間見せていただいたもののほかにもいろいろとあるかと思うんですけど、例えばそういう購入のときの支援とか、何か考えたほうがいいのかなと思うんですけど、今後の対策っていいますか、今後市として取り組んでいくこと、検討されたことがあれば、ちょっと教えていただきたいんですけど。


◯総務部長(馬男木賢一君)  振り込め詐欺に関する対策として、この自動通話録音機の事業を行ったわけですけれども、三鷹市は当初100台だったわけですけど、他の自治体では希望されないところもあったようで、その中では、全部で270台ということで、かなりの台数を確保することができました。しかも、広報等で周知したんですけれども、3月31日現在で26台余っていると。余っているといいましょうか、まだ配付し切れていない、希望者が少ないという状態でございます。
 4月においても、先ほどの話もありましたけれども、一定の御依頼があったりしますので、そういった対応を図っていって、この26台については、かなり希望があるような場合には、あるいは三鷹警察署と連携して、三鷹警察署のほうでも必要であろうと御判断されたようなケース、これについては、東京都自体はこの補助事業は行っています。ただし、この事業について今年度から、市の負担が半分、負担しなければいけないということになってございますので、そういった費用対効果を勘案しながら検討していきたいと思います。
 また、必ずしも自動通話録音機だけがこういった物理的な意味での対応策とは限りませんので、そういった研究も一定程度、これも三鷹警察署のほうと連携しながら行っていきたいと思います。必要に応じてそういった措置もとっていきたい、かように考えてございます。
 以上です。


◯委員長(石井良司君)  それでは、以上で総務部報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前10時34分 休憩



                  午前10時35分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、委員会を再開いたします。
 次回の委員会の日程でございますが、次回の定例会の会期中といたしまして、その間に何かあった場合には、正副に御一任をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、次回の委員会の日程は、先ほど申し上げましたように6月17日から22日のうちの1日、もしくは2日になるかもしれませんがということでございましたので、よろしくお願いしたいと思っております。
 その他、何かございませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでございますので、これをもちまして散会いたします。御苦労さまでございました。
                  午前10時36分 散会