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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成27年東京外郭環状道路調査対策特別委員会) > 2015/12/14 平成27年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文
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2015/12/14 平成27年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文

                  午前9時31分 開議
◯委員長(伊藤俊明君)  おはようございます。それでは、東京外郭環状道路調査対策特別委員会を開きます。
 初めに休憩をとって、本日の流れを確認したいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時33分 再開
◯委員長(伊藤俊明君)  それでは、委員会を再開いたします。
 本日の流れについては、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査申し出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 市側が入場するまで休憩いたします。
                  午前9時33分 休憩



                  午前9時36分 再開
◯委員長(伊藤俊明君)  それでは、委員会を再開いたします。
 都市整備部報告、本件を議題といたします。
 まず、項目アについて、本件に対する市側の説明を求めます。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、報告事項の1番目、アの北野の里(仮称)まちづくり方針(案)について、資料1のほうで御説明いたします。資料1をごらんください。本方針につきましては、本年9月に素案を策定いたしまして、第4次三鷹市基本計画の第1次改定に付随して開催した東部住区及び新川中原住区のまちづくり懇談会やホームページ等で素案に対する意見募集を行いました。本日は、資料1−1で方針(案)における素案からの変更箇所について御説明し、資料1−2で方針(素案)に対する市民意見の概要と市の考え方について御説明いたします。
 それでは、資料1−1、2ページをごらんください。下段のまちづくり方針の検討範囲、欄外米印注の黄色の塗り潰し箇所をごらんください。黄色の塗り潰し箇所が素案からの変更箇所になります。素案において、北野の里(仮称)の名称及び範囲は市民の意見をお聞きしながら、まちづくり方針とともに決定していくという記載をしておりましたが、名称につきましては、まちづくりの整備計画を策定していく中で引き続き検討していくことといたしました。北野の里(仮称)の名称につきましては、「北野の杜」にしてほしいとの御意見が2件ありましたが、具体的な整備内容を話し合う段階でより多くの御意見をいただきながら決定していくことといたしました。
 3ページをごらんください。北野の里(仮称)の将来像を、良好な緑と農とコミュニティを生かし、育む北野といたしまして、将来像を実現するために取り組むべきまちづくりの目標を定めることとしておりました。中段黄色の塗り潰し箇所のとおり、北野の里(仮称)の将来像に持続可能なというワードを入れてほしいという市民意見を反映し、追記したものでございます。
 4ページをごらんください。まちづくり方針と今後の検討に向けてについてです。目標2の地域資源に配慮したジャンクション整備と一体的なまちづくり・道づくりに取り組みますのまちづくり方針、まる7、都市計画道路等の整備の推進と沿道まちづくり、の黄色の塗り潰し箇所につきましては、都市計画道路だけでなく生活道路についての検討も必要であるとした御意見を踏まえ、都市計画道路に等を追記したものでございます。あわせて、今後検討する項目にも同様の追記を行いました。
 5ページをごらんください。下段のまちづくり方針で示した各取り組みにおける市民検討組織設置イメージについてです。米印の黄色の塗り潰し箇所につきましては、上部空間利用方法等について公表してほしいとの御意見を踏まえ、話し合いでいただいた御意見については、まちづくりの検討を進める各段階で公表すると追記いたしました。
 次に、北野の里(仮称)まちづくり方針(素案)に対する市民意見(概要)と市の考え方について、資料1−2のほうで御説明いたします。資料1−2をごらんください。結果概要です。素案に係る報告・意見募集結果について、電子メールなどで12通、合計で19件の御意見をいただきました。北野の里(仮称)の整備についての御意見が11件、範囲についての御意見が2件、名称についての御意見が2件、その他の御意見が4件でした。具体的な御意見と御意見への市の対応につきましては、1ページから3ページの記載のとおりです。本案はこうした市民意見を反映し策定したものです。資料1の説明は以上です。


◯委員長(伊藤俊明君)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、お願いいたします。基本的には、私はやはり外環道を整備する必要はないっていうふうに思っています。それがなければ、このようなこともする必要はなかった。北野の緑豊かなね、農地を失うことはなかった。それを取り返すためのこういうあれも必要なかったっていうふうに思っていますけれども、今現実、工事が始まってきている中で、どれだけ被害を減らせるか、環境被害をどのようにチェックしていくのかっていうのは今後の課題になると考えています。
 それで、幾つか確認をしたいんですが、まずまちづくり方針の中で5ページの最下段で、この検討するね、組織を立ち上げるっていうふうに書いています。これ、現在の安全・安心のまちづくり連絡協議会とはまた別組織をつくるっていうふうなことで実施をしていくのか。これが、組織を継続的に、この全ての項目──今このテーマ別って4項目挙げられていますけども、それを検討するっていうふうなことになっていくのか。計画を3カ年ですかね、2017年度に今のところ計画をつくっていこうっていうふうなことで考えていると思うんですけども、数年の継続した組織っていうふうなことを考えているのか、この組織の中身について1つ確認したいと思います。
 そして、もう一つは、環境被害のモニタリングの話ですね。御意見の中でも、PM2.5をモニタリングしてほしいということがありました。それ以外にも、振動、騒音とか、ランプができるわけだから、大深度の地下から60メートルの坂道を上りおりする車とか、料金所でとまって発進する車って、料金所の上はあいているわけだから、換気塔を、フィルターをかけているといってもどのような大気汚染になるのか、あるいは粉じん、騒音の被害っていうのがありますけど、その辺のことをちゃんとモニタリングするようなことがこの中には書いていない、見えていないわけですけども、その辺のことはどのようにしていくつもりで、どこで位置づけをしてやるのか。
 地下水の水質、以前、千葉県のほうに見に行ったときに工事中は地下水、両側で水位をはかっているっていうふうなものを見せていただいたことがありますけども、工事中のみならず、工事後も継続的に地下水の地下水位と水質等をきちっとはかって、それが市民の皆さんに常に公開される状況でなければならないと思いますが、その辺の環境モニタリングのことっていうのはこの中に入っていないと思います。それをどこでやるのか、どうするのかっていうことをお願いいたします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  1点目の話し合いの組織のことで御質問をいただきました。今安全・安心のまちづくり連絡協議会で外環の工事の安全対策、防犯対策等を市民の皆さんと点検しておりますが、別の組織をやはり立ち上げて、今後検討していきたいというふうに考えています。具体的には、地域の課題にかかわることですので、地域の住民の方を中心に組織を立ち上げていきたいというふうに考えているわけですが、具体的などういった団体とか、どういう方たちに入っていただくのかっていうところまでは、今の段階で検討しているところでございます。それぞれのテーマごとに、やはりメンバーもかわっていくのかなと思っていますが、当面、平成28年、平成29年、これ2カ年かけてまちづくり整備方針の策定に向けて取り組んでいきたいというふうに思っています。
 それと、環境のモニタリングについては、これは北野の里(仮称)の実現に向けた整備方針を策定するためのまちづくりの話し合いを進めていこうというふうに考えているところでございますので、こちらの環境のモニタリングについては別のところで、きっちり市のほうでも確認をしていきたいというふうに思っているところでございます。以上です。


◯委員(野村羊子さん)  まず、北野の里(仮称)まちづくり整備計画のメンバーについては、テーマごとにそれぞれメンバーをかえて組織をつくっていくということですね。それについては、来年度、とりあえずの立ち上げを考えながら検討していくというふうなことだというふうに聞きました。で、それは進め方としては、はい、わかりました。
 環境モニタリングのほうですけども、北野の里(仮称)の話し合いっていうのは、これはまた別組織で、例えばワークショップみたいなことを考えているということなのか。あと、市のほうで確認をするということは──つまり確認する相手は誰なのかということを再度お願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  私のほうで今環境のお話のところで、北野の里(仮称)の整備方針の策定に向けて、別のところでというお話もさせていただいたところですけれども、この今まちづくり方針の目標3の中に、環境のこと、まちづくり方針目標3のまる15、地域防災機能の強化と環境まちづくりというところ、こういった中に環境監視体制のこととか、ジャンクション計画のことがございますので、当面は整備方針策定に向けての話し合いに向けて今調整しているところですけれども、テーマとしては、こういったところに記載しております。
 こういったことも含めて、検討していくということで御理解ください。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  私のほうからちょっと補足させていただきます。検討組織ということで、先ほど担当課長が申し上げたとおり、新しい組織を立ち上げて行うんですが、テーマごとにその中で、例えば班を分けて検討するとか、そういったことは実施していくことになるかと思いますが、組織としてはこのテーマ、同時並行として進めていくような内容になっていますので、1つの組織として立ち上げて、その中で分科会というか、そういった形で進めていくことになると思います。
 継続的にこれを進めていきますが、各段階で必要であれば新しい方に入っていただくとか、そういったことをこれから検討していきたいと思っております。
 また、モニタリングについても先ほど答弁したとおりなんですが、まさにこれから本格的な工事に入りますので、地下水、騒音、振動、工事中のモニタリングはもちろんのこと、施工完了後も──整備計画の中でそれをどういうふうに位置づけるかというのは今後のちょっと検討課題かと思いますが、先ほど担当課長が申し上げたように、項目としても入っていますので、それは市のほうの「対応の方針」の中でも、工事完了後もしっかりモニタリングをやって、市民生活の安全安心を保っていくっていうことを求めていますので、そこはきっちりやっていきたいと考えております。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。まちづくり整備計画検討委員会みたいな、何かわからないけど、大きな組織にして、そこの中で分科会に分けると。別々の組織をテーマごとにつくるんじゃなくてっていうことは、はい、わかりました。一応2カ年になるのか、3カ年になるのか、接続するのでしょうという、整備計画つくるまではっていうふうなことになるわけですよね。そうすると、計画をつくるための組織で、じゃあ、今度計画できた後にどうやってきちっとそれができていくのか。あるいは、実際やっていく中で、時代も移っていくので、そういうところについて。済みません、それから、6ページに地域の皆さんとの話し合いっていうのが、実際の基本設計、実施設計っていうふうなところにまたありますけども、これはまたそれに向けた別の組織をその段階で立ち上げ直すというのか、あるいはこれがずっと継続してやるというふうなことになるのか、そのイメージを1つ、もう一回確認したいと思います。
 工事中のモニタリングは当然のことと言っていますが、やはり十分だとは、ちょっと今の状況では思えないので、その辺についてはやはりもっとしっかり対応していただきたいと思いますし、完了後の位置づけというのは、しっかり位置づけて、特に地下水の話もそうですけども、大気質の話にしても、実際できた後の長期的な被害というのがその地域に及ぼす影響なわけだから、そこはしっかり位置づけていただいて。今家屋調査の話がね、それぞれ皆さんのところに来て、それぞれ個別にお話を、訪問されたりとか、いろんなことが起こってきていますけども、実際に皆さんの不安は、工事中だけではなくて、工事後、完成・供用後の被害がきちっと補償されるのか、長期的に見てもらえるのかっていうことにあるわけで、そういうところも含めてね、モニタリングをきっちりしていなければ、やはりその辺の話もうまく始まっていかないと思うんですね。
 なので、そこをきちっと位置づけて環境モニタリングして、チェックしていって、そのことが常に市民に公開されるっていうことをね、きちっと確認をしていっていただきたいと思います。多分答弁は同じだと思うので、それは言っておきますが。
 もう一つ、済みません、別のところでも確認したんですけども財政の問題ですね。この公園をつくるにしても──都市計画道路は東京都の範疇でしょうけども、生活道路となると市の課題になってくると思いますし、さまざまな公園や何かをつくりたい、つくってほしいという御要望がある中で、具体的にこれ、今回の第4次三鷹市基本計画第1次改定の中のまだ計画範疇の中でやることになると思うんですね。そういう中で──その先になるのかな、完成は。その中で北野の里(仮称)も位置づけられていると思うんで、財政フレームの中でね、これがどの程度影響を及ぼすのか、及ぼさないのか、どういうふうに市としての財政をこれの中でやっていくのかっていうふうなことでの見通しというかを、お願いいたします。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  質問としては2点かと思います。まず、組織の継続のお話でございますが、基本的には管理運営等もこのテーマの中で検討をしていきます。その中で、実際でき上がった後に継続していくっていうこともそこで話し合いが行われますので、そういった組織を──そこに参加した人がもちろんそのまま継続してやっていただくのもあるのかなと思いますし、ここに新たに加わるいろんな関係者の方がそこに加わっていくということで、丸池の里の事例、そのままには当然ならない、内容が違いますので。ただ、考え方としては、検討した方がこれを継続して、さらに発展するというようなことで進めていければというふうに考えているところでございます。
 続いて、財政フレームのことでございますが、今第4次三鷹市基本計画の中期のところについては財政フレームを計上するということで今検討しているところですが、実際今この予定、ちょっとこのまま予定どおりいくかどうかっていうのもありますが、予定どおり進んだ場合、最後の4年間に工事費等が入ってくることになりますので、その中で必要なものを計上していきますが、基本的にこの設計も含めてですが、工事、整備主体というものをこれから国・都と市で検討をしていきますので、その検討の中で具体的なフレームが出てくるのかなというふうに考えているところです。
 まだ具体的な内容はこれからですが、例えばスポーツ広場とか、農業公園とか、そういった意見もいろいろ出ていますので、その役割を、市がやるべきところは市が負担することになりますので、従前あったものの予算等もありますけれども、そのあたりは今後詳細を詰めながら組み立てていきたいというふうに考えているところであります。


◯委員(野村羊子さん)  最後の4年だから、長期計画の後のほうっていうことで、具体的な財政フレームは、だから4年後くらいのところで確認をしていくっていうことになると思いますけども。夢だけ描いていて、でも、お金がないからやっぱりできないよとか、これくらいで、まあ、しようがないんじゃないかって、どんどんこういうことができるからいいか、我慢しようかって思っていた人たちが、何だそれ、みたいなことに、ある意味でなっては申しわけないなっていう気がするので。
 その辺、だから、本当にね、時期的には私はもっとおくれるだろうと思っていますけども、この今の状況の中で、工事って本当に。今国とかが言っている計画のまま進めようとすると、それこそまた事故が起こるようなむちゃなことを現場がしなくちゃいけなくなるんじゃないかって心配しているので、実際そういうふうになるかどうかわかりませんし、今地権者の皆さんとのお話し合いもそれぞれあちこちでしている状況なので、どうなるかわかりませんけども。やっぱりいろんな意味で地域の皆さんが我慢をしながら、あるいは、諦めながらっていうところでこの協力をしている部分もあるので、その辺の思いを受けとめながら丁寧に進めていっていただきたいなと思います。


◯委員(大城美幸さん)  最初に資料1−2なんですけど、意見数19件、12通ってありますが、それは「広報みたか」、ホームページによる意見募集で届いたファクスなり、お手紙なり、そういう形──アンケートというか、パブリックコメントで届いた意見っていうふうに考えていいんですか。ここに記されているまちづくり懇談会における住民説明会が2カ所、それと、まちづくり連絡協議会への報告っていうことで、合わせると3カ所での意見も聞いていると思うんですけど、そこで出された意見。先ほどの資料のところで、それぞれ、5ページのところで、まちづくりの検討を進める各段階でその話し合いの中でいただいた御意見については公表をしていきますっていうふうにあるんですが、まず最初にこの19件、12通っていうのは、具体的にはここの上に書いてある全部を含めて19件の意見だったのか、文書で届いているものなのか、お聞かせいただきたいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  意見につきましては、これはホームページでいただいている意見のほかに、まちづくり懇談会──これは新川中原、東部と行っていますけど、そういった意見と、あと安全・安心のまちづくり連絡協議会の中でも説明しておりますので、そういったものを含めての御意見でございます。ホームページのほうでいただいている御意見といたしましては5件、また、まちづくり懇談会のほうでは東部で2件、新川中原で3件、あと安全・安心のまちづくり連絡協議会のほうでは9件、そういった御意見をこの中に種別に分けて記載しているところでございます。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。パブリックコメントっていうか、意見募集していましたよね、たしか。その広報のあり方、まちづくり懇談会とか、住民説明会、東部と新川中原でやったのは外環だけに限るものではないですよね、それは。だから、その中の一部で外環に限って出てきた意見がこれだっていう2件、3件っていう数字だと思うんですけども、外環に対するパブリックコメント、このまちづくり方針についてのパブリックコメントを行っていたと思うんですけども、それが、今言われたホームページによる意見募集の5件というふうに捉えていいのかということと、この意見の、19件のパブリックコメントの数もそうなんですけど、やはり北野のまちづくり、北野の里(仮称)の方針はここにも書いてあるけども、北野の里(仮称)の実現を目指して市の基本的な考え方を踏まえた云々と書いてありますけど、外環ができることによって、あの地域のこれからの将来像にかかわる問題なので、どれだけのたくさんの人の意見を聞くことができるかっていうことがとても重要なことだったと思うんですね。
 そうすると、どのように広報されて、意見を、だからたくさん聞くっていうことが大事だと思うんですけども、12通、19件という数をね、そこに住んでいる人たちから見たら何%にもならないですよね。そういうことを考えると、やはりもっと広報の仕方──PTAなり、老人会なり、この外環ができることによる影響等を聞くという姿勢っていうのが、私は問われるんじゃないかと思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今回の周知につきましては、広報は10月4日号に記載しております。また、まちづくり懇談会では、10月3日に新川中原、10月10日に東部ということで、懇談会のときの冒頭の説明の中で、外環の北野の里(仮称)の整備方針を説明するお時間を少しとっていただきながら説明させていただいて、進めてきたものでございます。
 あと、各市政窓口にこの素案のほうを置かせていただいたり、各コミュニティ・センター、それとあと市民協働センター、こちらに10月2日から23日まで置かせていただいて、こういった取り組みのほうを進めてきたところでございます。
 あと、個別の団体としては、安全・安心のまちづくり連絡協議会を初め、あと町会の役員さんにお話をして御意見をいただいたところです。
 意見の全体の数といたしましては19件ということで。いろいろな御意見あるかと思いますが、今回のこの方針というのは今後の整備方針策定に向けた進め方の、どういうふうに進めていくのかというところを皆様にお示ししているところでして、これまでのワークショップをやって、市の考え方をお示ししていた内容に沿って、それは具現化するために進め方を明確にしている方針ということで、そういったものについては御理解いただけたのかなというふうに思っております。


◯委員(大城美幸さん)  進め方の方針であっても、やはり最初のボタンのかけ違いをしないためにも、最初の段階から住民がいかにかかわっていくかっていうことが大事ではないかというふうに思っています。そういうことを考えると、やはり、もちろん安全・安心のまちづくり連絡協議会の中にPTAだとか、学校長とか入っていますけども、今町会の役員さんにはお話をされたとあります。しかし、じゃあ、そのことがちゃんと町会員の人たちのところまでおりているかっていうようなことは、私はクエスチョンマークだなっていうふうに思うと、やはりそこは丁寧な説明をしていく必要があるんじゃないかなっていうふうに考えるのと、こういう意見募集をするに当たっては、やはり、だから関係するところは特に丁寧な対応が必要で、学校のPTAのところにもこういう意見募集しているよっていうようなお知らせが行くとか、町会の回覧板で回るとか、そこが目に触れれば、コミセンに置いてあるとか、そういうことがわかれば行きますけど、私も協働センターで見ましたけども、見ても、難しいから、意見出すのも難しいっていうのもあるかもしれないけれども、情報としては、パブリックコメントしているっていう情報がきちんとそこの人たちに伝わったかっていうと、私はどうだったのかなっていうふうに思うので、その辺は、これから整備計画をつくっていくに当たっては、もっともっと丁寧な対応をしていただきたいというふうに要望します。
 先ほどもお話しになられた、資料1−2の3ページのモニタリングの件で、モニタリングは別のところでちゃんと書いてあるから、そこで議論していくっていうようなこととか、お答えありましたけど、この意見に対する対応っていうのは、19件出された御意見、もし、お名前とかがわかっている方については、お返事っていうか、そういうことがなされているんでしょうか。
 そして、ここに書いてあるPM2.5についてはね、事業者に要望しますっていう回答なんですよね。私は、先ほどの答弁はPM2.5だけではなくて、騒音とかのことも含めた御答弁だったんですが、その答弁と、この事業者に要望しますっていう答弁とでは大きな違いがあると思うので、やはり書き方は違ってくるんじゃないかと思うんですけども、いかがでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  パブリックコメントは今回の市民意見──正式なパブリックコメントという形ではないんですが、それに準じて行っておりますので、この対応の結果についてはホームページは、これから掲載する予定でございます。
 また、個別にお問い合わせをいただいた方が窓口にいらしているケースがございますので、そういった中では考え方や何かをお話ししていることもございます。
 また、PM2.5のお話、いただいておりますけれども、こちらについては環境影響評価の中でも、今の中で基準の中で定められている項目ではございませんので、事業者のほうに要望していくと定められていない項目ですが、新たに基準や何かが今後わかってきて、取り組みの方向性が出てきたのを見ながら事業者に要望していくというものであって、環境アセスの中でこの基準におさめていくということで進めているところと、そこは少し取り扱いが違う部分もございますので、そういった記述にさせていただいたところでございます。


◯委員(大城美幸さん)  そうすると、ホームページにこれから載せるっていうことですよね。ちょっとしつこいようなんだけど、この今言った回答、これまでの答弁を聞いているから私たちは理解できます。だけど、ここの対応っていうふうに書いてあるもので、事業者に要望するのかっていうことだけがわかればいいっていうのなら、それはそうなんですけども、でも、モニタリングの対象から外れているから事業者に要望しますよ、だからこれからの検討課題ですよ、みたいなことぐらいまでは書けないんですか。要望して、それが実現する可能性、見通しっていうのは難しいんでしょうか。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  意見についての市の考え方、対応でございますが、今そういった御指摘がありましたので、PM2.5については担当課長がお答えしたとおりなんですが、そのほかの地下水とか、騒音、振動等については、先ほど申し上げましたように、「対応の方針」の中できちっとそれを求めて、市の要望書等でも当初からこれは求めていることなので、そのような対応をしていきたいということです。
 この対応の今、書き方でございますが、ちょっとわかりやすく、そういった環境アセスに係る項目については、「対応の方針」に沿ったような対応の回答を書いた上で、PM2.5についてはということで、ちょっとこの対応の回答もまた工夫していきたいと思います。


◯委員長(伊藤俊明君)  他の委員はいいですか。


◯委員(栗原健治君)  済みません、それでは、6ページの北野の里(仮称)の実現に向けたまちづくりのスケジュールということでフローがあるんですけれども、東京外郭環状道路の整備という、濃い線で囲われた部分で、準備工事、本体工事、供用予定ということで、上の計画の進行と並行しているんですけれども、この北野の里(仮称)の計画ですね、これをつくっていって、基本設計をして、建設工事をすると。この本体工事との関係で、上部利用のための工事に取りかかれるのはどの段階なのか。本体工事の関係で、本体工事が終われば上部の工事に入ることができるのか。供用予定と竣工・開設というのが並んで書かれているわけですけれども、この関係で上の計画を進めていく段階というのは、どの段階で進められるのか、確認しておきたいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  本体工事が──今後いろいろな工事がまだ発注されてくると思います。当然、構造物は下からつくっていって、下の作業が終わって次の工程へ入っていくわけですけれども、表面的な最後の仕上げになる部分が、北野の里(仮称)の関係では多くなってくると思います。ただ、全体が完成して、それで建設工事が終わって供用開始ですので、どのタイミングで実際に北野の里(仮称)の整備に入っていけるのか。ただ、事前に荷重がかかる箇所については、こういうところに荷重がかかるんだっていうのを想定しながら本体工事のほうもやっていく必要がありますので、計画としては、今このタイミングでどういうものをつくっていくのかっていうのは話し合われていますけれども、実際にそこの補強をどのタイミングでしていって、どのタイミングで供用開始を迎えるのか。これからよくそういったことも含めて国土交通省なり、高速道路会社と調整しながら進めていきたいというふうに考えております。


◯委員(栗原健治君)  ちょっとはっきりしていないと思うんですけれども、大泉から宇奈根までですか、16キロ区間の全ての本体工事が終わらなければ、上部空間のまちづくり、北野の里(仮称)っていう計画には入れないっていう状況があり得るっていうふうに理解していいんでしょうか。全部掘り抜かなければ、排出する土砂だとかもあると思いますし、中央ジャンクション部分ができたとしても、本道全体の工事が終わらなければ工事車両が最終的段階まで必要になるっていうことも考えられると思うんですけれども、本体工事全体の工事が終わった段階で進められる工事だっていう認識でしょうか。
 計画はつくれると思うんですけれども、北野の里(仮称)をつくるっていう計画に入るためにはですね、いろんな課題があるというふうに感じるものなんですけども、その点、確認したいと思います。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  上部利用の整備についてでございますが、上部利用については、先ほどもちょっと触れたようなスポーツ広場とか、農業公園的なものなどいろいろ意見をいただいています。そういった施設がメーンにはなりますが、上部利用の部分については、例えば機能補償道路もその一部にあったり、要はランプから周辺の環境を守るための環境施設帯的な部分も、国の道路事業の中でもこれから検討されていきます。その配置計画等をこれからまさに検討していきますが、道路事業のプロセスと上部利用のプロセスをこれからどういう形で組み合わせていくかっていうことになるかと思います。
 ですから、担当課長が言ったように下の整備のほうが当然先なんですが、ある一定の段階に来ましたら、先に上部についても一部──例えば機能補償道路とかは整備していかないと、周辺の市民の方の生活に影響していくことになることも考えられますので、そういったスケジュール、プロセスをこれから詳細に検討していくことになるかというふうに考えています。


◯委員(栗原健治君)  基本的にこのスケジュールを見ますと、本体工事が終わらなければ、北野の里(仮称)の、中央ジャンクション上部の整備には入れないというふうに見てとれると思います。実際に現時点でもさまざまな立場の人たち、この環境の問題で私も大きな問題があると、この計画自体中止するべきものだと考えるものですけれども、合意形成がされていない中で、この全体の完成っていうのは完全に見通しをつけていかないと、中央ジャンクション部分の計画にも大きな影響を与えて、結局はその地域の負担になるっていうことを、このことは示していると思うんですけれども、実際にまちづくりを進めていく上で、中央ジャンクションの上部部分ではなくて、地域全体を北野の里(仮称)っていうことで位置づけている点では、その周辺の整備っていうのは、一定程度進められる部分もあるかと思いますが、中心はやっぱり中央ジャンクションの上部なので、この点では、市民の生活に大きな影響を与えることに本体の工事は影響するっていうふうに認識していいんでしょうか。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  基本的には高速道路の工事が進んでいかないと上の部分はできませんので、しっかり我々も道路本体の工事スケジュールを示していただいた上で、そこに上部空間の整備もきっちり当てはまるように調整をしていきたいというふうに考えております。


◯委員(栗原健治君)  本体工事全体の工事の関係と、北野の里(仮称)、中央ジャンクション地域のまちづくりの関係で、どの段階になったら工事に入っていけるのか明確にしていただきたい、確認してもらいたいと思います。それがないと、本当に大きな、現時点でも工事が入っている中で、まちづくりに、日常の生活に影響を与えているわけで、いつ工事に入ることができるのかわからない状況のもとで生活していくっていうのは大変な負担なので、その見通しを明確にする中で、計画もより負担のないものになるわけですし、その点での情報提供は重要な視点なので、本体工事との関係でどの段階、どういう状況になったときに整備に入れるのかっていうのは明確にしていただきたいのと、確認していただきたいということを要望したいと思います。よろしくお願いします。


◯委員長(伊藤俊明君)  よろしいですか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 では、次に項目イについて、本件に対する市側の説明を求めます。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  それでは、報告事項の2番目、イの外環整備に伴う安全・安心のまちづくり連絡協議会(平成27年度第3回)について、資料2のほうで御説明させていただきます。
 1ページをごらんください。1の開催日時、開催場所、出席者数については記載のとおりです。2の内容です。(1)、北野の里(仮称)まちづくり方針(素案)についての説明として、御意見を伺いました。(2)、北野中央通りつけかえ道路の現場確認についてとして、現地を実踏いたしまして、話し合いを行いました。
 2ページをごらんください。こちらは、現場確認の際に使用した全体平面図となります。
 また、3ページをごらんください。こちらは議事要旨となります。5の会議内容をごらんください。(1)、北野の里(仮称)まちづくり(素案)について、イ、意見・要望です。今後行われる話し合いの組織に関する質問や、北野の里(仮称)の名称に関する御意見などがありました。(2)、北野中央通りつけかえ道路について、イ、意見・要望です。2ページの全体平面図もあわせてごらんください。全体的に防犯カメラを設置してほしいとした御意見がありました。2点目といたしまして、直線部分の新設横断歩道に信号機を設置してほしいとした御意見がありました。また、北側の新設横断歩道付近における車両の減速対策に関する意見や、スクールゾーン表示を北側に延長してほしいとした御意見がありました。
 4ページをごらんください。ガードマンは工事完了まで配置することとした意見や、農作物に影響を与えないよう、よく検討して照明の追加設置をしてほしいとした御意見がありました。こちらにつきましては、市と国で現地を確認いたしまして、追加で8基の照明を設置済みです。
 (3)、その他についてです。ア、工事の現状についてといたしまして、NEXCO中日本より、工事に関する現況説明がありました。南側ランプシールド立て坑については、年度末まで埋蔵文化財の本格調査を行うこととなったとの説明がありました。イ、その他意見・要望については、北野郵便局前にバス停を移設したことに伴う安全対策を求める意見がありました。こちらについては、国において既に対応済みでございます。また、それぞれの意見への対応につきましては記載のとおりです。資料2の説明は以上です。


◯委員長(伊藤俊明君)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(寺井 均君)  済みません、それでは、よろしくお願いします。今お話しいただいたんですけど、4ページのところの暗いと感じるのでというところの対応で、今8基、電気っていいますかね、つけていただいたということで、この歩道のところの電信柱に全部LEDの電灯がついていて、その真下っていうのは非常に明るいんですけど、いわゆるこの黄色い部分のところが1カ月ぐらい前までは照明が全くなくて、本当に真っ暗で、大人の方でも、女性だと通るのが恐いっていうような声もいただいたところなんですけど、それ以降についたところが8基、あるいはその位置、大体で結構なんですけど、教えていただきたいと思うんですけど。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  街路灯につきましては、暗いという御意見は、大きく、ここの北側の北野中央通りから市道に入っていくところで、ブルーで塗った仮設道路という区間がございますが、ここが1点、市道380号線に入るところに向かってのところが暗いっていう御意見と、それと、こちらの北側から最初のカーブがございまして、そこから直線部分になる──ちょうど本州自動車さんのあるあたりから次のカーブに向けて、それと、この新設横断歩道って書いてあるあたり、ここの北側のところがやはり暗いという御意見がございました。
 畑もございますので、1基については遮光板をつけて農作物に影響がないような形をとりながら、生活道路も含めて照度をよく確認して、8基、必要な追加を行ったところでございます。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。この黄色い部分も広大で、なかなかそれを全て明るくするというのは難しいのかなと思いますし、東側も大分家もなくなって暗いというイメージがあって、車で通っても本当に暗くなったなというようなイメージがまだまだ残っているかと思うんですね。8基なり、ふやしていただいたところは明るくなるとは思うんですけど、やっぱりポイント、ポイント、点ということで、その結ぶ間とかが非常に暗いということで、じゃあ、それを全部つけるかというとなかなか難しいので、前も提案させていただきましたけど、例えばサーチライトが回転するような形で、10分とか20分に1周で大体のところを照らすようなことをやっていただくと、そういうところの影が少なくなって、防犯とか、そういうところで役に立つのかなと思いますので、そういうことを含めた、そういう工事──長い、これから5年、10年となっていくときに、そういう事例もあるんじゃないかと思うので、もしそういうことがあれば、ちょっと研究もしていただきながら、ぜひそういうことの検討も進めていただきたいと思いますので、これは要望としてお願いしたいと思います。以上です。


◯委員(野村羊子さん)  安全・安心のまちづくり連絡協議会のことですけども、今回、出席者数18人ということですが、定員というか、組織全体何人で、これ出席率何%っていうふうになるんでしょうかね。今回は特に工事現場の確認もあってだと思いますが、平日の日中に行われるっていうことで、欠席になりがちな方とかっていうふうな。御都合つけにくい方っていうのはいらっしゃるのかどうかって、その辺、3回目になりましたので、ちょっとその出席状況とか、配慮ができているのかどうかということを、まずは1つ確認したいです。
 それで、もう一つは、前もちょっと話をしたと思いますが、この中で話されたこと、あるいは問いかけられたことについて、協議会の皆さんはね、それぞれ会を代表してっていうか、会から出ている方が多いわけで、そういう方々がそれぞれの自分たちの組織に対して御説明なさっているのか、あるいはそこから意見を拾っているのかっていうことの確認がやはり──この前もそれについて多分意見が出ていたと思うので、確認なさっているかどうかっていうことを確認したいです。
 それで、工事についてはね、現実には本当に周辺に住んでいらっしゃる方々の被害っていうのが──周辺がどこまで広がるかっていうのはありますけども、あるわけで、その人たちの声をどこがきちっと受けるのか。工事建設現場なのか、協議会という場でそれがちゃんと反映されるのか。今後の、特に現実に穴を掘る、大型の機械が入ってがんがんやり出すっていうふうなところでの対応のあり方っていうのを、協議会としてどこまでこれ、工事中の被害のこととかのね、情報が入ってきて、その情報をこの場で検討なり、話すなりっていうふうなことが可能なのかっていうことについて確認をしたいと思います。お願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  全体で21名、メンバーの方がいらっしゃいまして、今回は3名の方が欠席されましたが、18名の出席をいただいています。3名の方には個別に情報のほうは対応をさせていただいているところでございます。
 また、それぞれの各組織の団体の方、代表の方に出席いただいているところです。特に児童の通学の関係もございますので、校長先生とPTAの会長さん等にも御出席いただいておりまして、広く児童の皆さんにお伝えしたほうがいいようなことについては、今回の協議会で出てきているテーマを学校全体に児童に配付するニュースの中に記事として入れていただくとか、そういった対応でこれまでも取り組んできているところでございます。
 まちづくり連絡協議会、非常にそれぞれの立場を代表されている方にいろんな御意見をいただいていますので、引き続き私どもとしては、このまちづくり連絡協議会を密に開催して、いろいろな御意見をいただいたものを事業者にも反映できるように調整していきたいというふうに考えています。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  私のほうから、最後の周辺の方の御意見をどのようにこれからお聞きしていくかっていうことにお答えいたします。各工事ごとの工事事務所というのも、ゼネコンさんのほうの事務所もこの周辺に設置されておりますが、今後、国、NEXCO、それぞれの事務所とこの地域の中に設置する方向で今検討を進めております。なるべく早い段階でそういったものができて、要は総合的な対応窓口になるようなことで進められていくように、市としても調整していきたいと考えております。


◯委員(野村羊子さん)  国とNEXCOは一緒につくるんですか、それとも別々になるんでしょうか、わかっていますか。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  今お聞きしている中では、別々にというふうにお聞きしています。


◯委員(野村羊子さん)  特に週末とかの対応について、前、東名ジャンクションのところで週末に水が工事現場からざあざあ流れ出してきているっていう話があって、どこへ連絡するんだっていっても、なかなか対応が、地元の方が現場の看板を見て電話番号へかけてもつながらなくてみたいなことであたふたしたっていうね。工事の最初のころに何か栓を閉め忘れたんだか何だか、理由はちょっと思い出せませんけども、とにかく工事現場の周辺の道路上に水がどんどんあふれていてっていうふうな話があって、対応がなかなか、日曜日だから困難だったっていうふうな話を聞いたことがあるんですね。
 なので、あそこも国分寺崖線と野川の間で水は常にざあざあ出ているようなところだから、北野はそこまでになるとは思わないけども、何が起こるかわからないので。週末とか、夜間とかに、今回工事も夜遅くまでね、一応時間帯としては入っているわけだから、そういう時間帯の対応、即応する人たちっていうのが、電話をかけたらすぐに出てくる人たちがいるような体制が組めるのかどうかっていうのを、もう一つ確認したいと思います。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  まだ事務所自体が立ち上がっていませんのであれですけれども、立ち上がる前にはそういった緊急的な連絡網──市のほうも当然土日、我々職員は休日でありますが、休日であっても連絡がつくような形で、そういった体系をきっちり国と調整しながら組んでいきたいと思っています。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。やはり現実にね、被害は出てくると思います、先行している状況を見ていればね。しようがないですね、大きなものをつくって、地面に穴あけていって、くいを、ボーリングみたいなことをやったりとかするわけだからね。それをいかに影響がないように、あるいは影響が出たものをどうリカバリーするかっていうか、その辺がこれから現実、大きな工事にどんどんなっていく中での対応・対策っていうことになってくるので、非常に近くにお住まいの方で心配していらっしゃる方が何人もいらっしゃるので、そこの声をね、丁寧に拾えるようにきちっと対応・対策をしていってほしいと思います。
 それと、今はこの北側の部分だけ示されていますけども、南側、調布市域にかかるようなところとかも入ってきて、調布市域のほうの仙川上水沿いの方たちも非常に心配している方がいて、そういう意味では、それも含めてこの工事現場では多分、現場としては扱うんでしょうから、その辺の調布市とかとの連絡調整も含めて体制をとっていってほしいと思います。
 それで、ここで、さっき街路灯の話がありましたけども、街路灯、多分8基、通常設置基準みたいなものがあるので、感覚的にこことあそことっていうふうなことになると思うので、それで照度が確保されているかどうかっていう確認をしながらつけられたとは思いますけどもね、その辺の実際に通行する人たち、歩いてみてどうなのかって、これからまた具体的に出てくると思うので、そこは丁寧に見ていただきたいと思いますし。
 あと、防犯カメラについては、監視カメラというか、学校の関係でつけたのはありますが、それ以外にこれ、ごめんなさい、ちょっと確認が。ここで言っている防犯カメラ、監視カメラは、この前学校というか、東京都の補助金でつけたものと別にこの工事現場についているのかどうかを、もう一つ確認したいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  防犯カメラにつきましては、外環道の工事の中でつけている部分については、まだございません。ただ、地域からも御心配される声も多く出ておりますので、私どもとしては今、早期にそういったものが設置できるように国と調整をしているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  できれば今度その辺の街路灯、ここについて、防犯カメラはここについていて、環境モニタリングの機械はここにあってっていうふうなものを情報提供していただければ。工事の状況としてね、今どこまで整備されていて、それについて。今、これはとりあえず道路ができましたっていうふうな説明だったので、議会のほうにもそのようなものの情報提供をしていただければありだたいと思いますが、可能でしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今後、そういった情報も設置する段階、された段階で情報を提供させていただくように進めてまいります。


◯委員(野村羊子さん)  最後に、埋蔵文化財の調査をしていると思います。どの程度の進捗状況なのか。東名ジャンクションではね、結構たくさんの横穴のお墓が出て、いろいろ保存運動もなさって、区の専門委員をなさっていたような方も署名とか、保存ということで意見を出されていたようなんですけども、区議会でそのことをやったりとか、東京都へ請願を出したりとか、いろいろされていたようですけれども、三鷹のこの埋蔵文化財の発掘状況と、現状まだ──あるいは調布市域になっちゃうのかな、続いているのかどうかっていうのを、ちょっと確認をお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  埋蔵文化財の状況につきましては、次の資料の3のほうで進捗のほうも御説明いたしますけど、中央ジャンクション対象地域の5万2,000平方メートルのうち36%が調査を完了しているというふうに聞いているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  よくわからないんだけど、中央ジャンクションに係る調査をしなければいけない範囲の36%が終わったという理解ですか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  はい、そういうことで、調査が必要な区域の36%が終わったということです。


◯委員(野村羊子さん)  済みません、じゃあ、そうしたら、まだまだ今後も調査が必要な部分が残っていて、継続が今後しばらくの期間かかるというふうなことですよね。わかりました。ありがとうございます。


◯委員(大城美幸さん)  ちょっと簡単なことなんですけど、安全・安心のまちづくり連絡協議会、平成26年度と平成27年度では定数とかが変わっていますか。ちょっと今議事録というか、資料を見ていたら、平成26年の8月のまちづくり連絡協議会、参加者、出席18名、欠席4名、傍聴者2名というふうになっていて、22名が定数だと思うんですよね。それが平成27年、今回答されたのは21名って、たしかおっしゃいましたよね。ということは、平成26年と平成27年で定数が変わったのか、どなたかがおやめになって、そのまま欠員のままなのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  21名に──済みません、ちょっと言葉が足りなかったんですが、都市整備部長も委員に入っておりまして、部長を含めて人数は22人になります。委員としては22人でございますので、よろしくお願いいたします。


◯委員(大城美幸さん)  ということは、前22人って書いて、欠席3とか、4とか書いてある、その22人の中に都市整備部長も含まれていたというふうに考えればいいんですね。わかりました。
 じゃあ、1つだけ、今いろいろ心配されていることとかは質問があったので、1点だけ。4ページのその他の意見で、国のほうが既に対応済みということにはなっていますけど、工事着手まで一部開放し、バス利用者の滞留空間を設けるということになっていますが、工事が始まってしまったら、ますます大きなトラックとか来ないんでしょうか。そういうことを考えると、ますますここの通りっていうのは、このバス停が移動するなり、何か対応策が考えられるんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  バス停の位置につきましては、工事の進捗に合わせて今回移動したところでございまして、ちょうどオープンハウスの南側のところに郵便局がありまして、そこの現在の吉祥寺通りの歩道が狭かったんですね。そこの部分、ちょうど移設したところが郵便局の前よりもちょっとずれているところで、裏に事業用地として国が取得しているところがございましたので、そういったところへフェンスを下げて、歩道にバス待ちをしている方と自転車の通行が円滑に、交錯しないようにしていくような対応を今回図ったところでございますけど、バス停は工事に合わせて今後も移動していくことも考えられますので、移動していく先、移動していく先でしっかりとした安全確保の対策が立てられるように調整していきたいというふうに考えています。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。この協議会議事要旨の中でも、既に対応をとっているところもあり、事業者等と調整、検討するという市側の答えになっている部分が残されている部分もあると思うんですね。ですから、やはり地元の声を尊重し、早期の丁寧な対応をしていただきたいということを要望して、終わります。


◯委員(石原 恒君)  道路の関係でちょっとお伺いしたいんですけれども、これ、工事が完了というか、進捗する中で、交通量の測定というか、計測はされているでしょうか。もしされているんでしたら、工事前との交通量の変化とか、その辺、お聞きしたいなと。あと、できれば、昼、夜間、休日等の詳細な数値がわかっていましたら、お願いいたします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  現場のほうで交通量調査をやっているということは聞いているんですけれども、私どものほうにちょっとデータのほうはまだいただいているところではないんですが、大きく交通の流れが変わっているということではないというふうに聞いているところです。


◯委員(石原 恒君)  わかりました。できればそういったところを把握をしていただきたいと思います。
 それと、あと駐停車車両っていうのは、工事の車両も含めてあるのでしょうか、その実態を教えてください。この通りの駐停車の車両っていうのはあるんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  現状で車両の待機待ちということは発生してございません。起きていないということです。


◯委員(石原 恒君)  ありがとうございます。それで、連絡協議会の中でこの現地の確認もしていただいているかと思いますけども、平日の午後ということで、いろいろと安全対策はしてありますけれども、夜間での現地確認というのは今後は検討されているんでしょうか。よろしくお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  夜の安全確認につきましては、今、市のほうで職員がパトロールしたりしながら、作業帯の設置状況等の確認をしているところですが、連絡協議会の中でメンバーで夜確認するというところの議論は現段階ではまだ出てきていないところです。ただ、本格工事に入ってきて、必要性が出てきましたら、また会長とも相談しながら対応したいと思います。


◯委員(石原 恒君)  わかりました。11月9日に確認もしていただいているんですが、その後、多分委員の中でも夜間どうなのかなっていう不安を感じて見られている方もいらっしゃると思うので、そういったときにもぜひ御意見を聞いて柔軟な対応をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。


◯委員長(伊藤俊明君)  よろしいですか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、次に項目ウについて、本件に対する市側の説明を求めます。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  続きまして、報告事項の3番目、ウの外環事業の取り組み状況について、資料3のほうで御説明させていただきます。1ページをごらんください。1の東京外環用地取得の状況についてです。
 こちら、3ページをごらんください。国土交通省、東京都、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社の4社は、工事等の情報共有を図るために11月12日に第1回事業連絡調整会議を開催いたしました。3ページ、4ページは、事業連絡調整会議の資料として国のホームページで公表されているものとなります。10月時点における面積ベースの取得率ですが、中央ジャンクション部で89%の用地買収、8%の区分地上権設定の契約が完了いたしました。
 また、4ページをごらんください。2の東京外環埋蔵文化財調査の状況です。埋蔵文化財調査対象地のうち、中央ジャンクションでは着工可能な面積の割合は36%となります。
 5ページをごらんください。こちらは3の現在行われている工事の状況ということで、11月末時点での工事の状況について記載したものでございます。東京外環準備他(その1)工事につきましては、中央高速側道の市道のつけかえ道路として国が整備を進めている仮設道路の工事です。12月12日土曜日に供用を開始いたしました。また、東京外環環境対策工事は仮設の防音パネルを設置する工事で、南側の一部区間を除きおおむね完了いたしました。東京外環中央ジャンクション北側ランプ改良工事につきましては、防音パネルの設置が完了している北側区間より開削部の土どめ工事を開始いたしました。
 中日本高速道路株式会社が担当する中央ジャンクションランプ橋(下部工)工事につきましては、ヤード内での準備工事を行っております。また、中央ジャンクション南側ランプシールドトンネル立て坑工事につきましては遺跡調査を行っております。試掘調査が完了し、本調査を実施する予定となっております。
 6ページをごらんください。4の契約された工事についてです。東京外環中央ジャンクション北側ランプ工事が11月20日に契約されました。契約金額は148億6,080万円で、請負者は鹿島・竹中土木特定建設工事共同企業体です。ランプ構造物の設計・施工を行うもので、工期は契約締結の翌日から平成30年3月23日までとなっております。
 7ページをごらんください。5の新たに入札公告された工事についてです。東京外環中央ジャンクション北側ランプ函渠工事が11月19日に告示されました。ランプ函渠等の構造物の施工を行うもので、工期は契約締結の翌日から平成31年3月25日までとなっております。開札は平成28年2月下旬の予定です。
 お手数ですが、1ページにお戻りください。6の中央ジャンクション本体工事に係る工事説明会についてです。(1)、説明会の開催です。国土交通省及び中日本高速道路株式会社は、(2)に記載しております4つの工事の実施に先立ち、工事説明会を開催いたしました。
 2ページをごらんください。(3)の開催日時・来場者数及び開催場所、(4)、対象者への周知につきましては、記載のとおりです。(5)、主な質問・意見です。地下水流動保全工に関すること、工事中の周辺道路に関すること、騒音・振動に関すること、家屋調査に関することなどについて、質問・御意見がありました。また、説明会での配布資料は参考資料のとおりです。さきの本委員会で御説明した内容とおおむね同じ内容となっております。資料3の説明は以上です。


◯委員長(伊藤俊明君)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、まず最初に、この用地取得の状況ですが、これ、面積ベースの計算って、パーセンテージ、単純に足して割ってもだめなんですね、これ、きっと。というのが、件数ベースは足して割れば合計何%って対応していると思うんですけど、面積がそれぞれ違うから、こういうふうに中央ジャンクションでいえば買収されたのは89%で、区分地上権は8%の取得率ってなっていて、合計が69%と。単純に足して2で割れば45%くらいにしかならないんだけど、そうではなくて、面積ベースで最終的に合計を出しているからこうなるっていうことなんですよねっていう確認をお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  私どもでも、これ国のほうでつくっている資料でして、恐らく面積ベースでパーセントを掛け合わせて、累計して集計している、今委員のおっしゃっている形で出したのかなっていうふうには思っているところです。


◯委員(野村羊子さん)  できれば、国にきっちり確認していただいてですね。別に公表する必要はないけども、数値までやっぱり市のほうでちゃんと把握してね、どのような方がどうやって動かれてっていうふうなことは、多分買収そのものは多分把握していらっしゃると思いますけども、その辺は国のほうにきちっと情報提供してもらうようにして、把握するようにしていただければと思います。
 区分地上権の皆さんも本当にまだ悩んでいらしていて、できればね、そんな足元10メートルくらいに巨大なトンネルが来るんだったら、買ってほしいよって言っているような方がいらっしゃったりして、その辺の対応をどうするのかっていうのは、やっぱりちゃんと真剣に考えていただきたいっていうふうに思います。国は買わないって言っているけども、そんな住めないよと、不安だよと、嫌だよと。そういう人たち、だから、そこの辺が全然話し合いにもならない状態なので、進まないみたいな話もあると思うんです。
 私は不安で動きたいっていう方は、それはそれで事業進捗、もし国が本当に進めたいならやるべきだろうし。でも、本来であれば、本当にきっと安心して住めないような状況になっちゃうので、区分地上権の場所なんていうのは、本当にやめてほしいとは思っていますけども、それはそれとして、市としての対応としてはね、そこをきちっとどういう状況なのかも含めてね、住民の皆さんの思っていることを市のほうも把握しながらね。無理に進めるっていうことではなくっていうことを前提としながら、ちょっと対応を検討していただきたいんですけど、いかがでしょうか。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  区分地上権につきましては、今委員さんがおっしゃったように、それぞれの権利者の方、いろいろな不安とか、いろいろわからない部分があると思いますので、引き続き国にもうちょっと丁寧に、しっかり御理解していただいて進めるように要請していきたいと思います。


◯委員(野村羊子さん)  今、区分地上権の方に対しては月一遍だか、二遍だか、個別に話をする場をつくるみたいなところで日程設定をして、お知らせをしてっていうふうなことをしていると思うんです。でも、そこで本当にね、買い取ってほしいと、もうここ住みたくないよっていう方の御要望に全然対応されていないと思うんです。で、それ以外の不安に本当に対応していっているかというと、非常に多分いつも同じ回答っていうふうな形で話し合いのレベルにならないみたいな状況もあるっていうふうにも思いますので。
 もちろん区分地上権のこの話し合いのことは市も多分知っていると思いますし、担当者、そこには行っているんでしょうかね、行くんでしょうかね。そういうことが、どういう状況になっているのかっていうのが、市のほうが国や事業者がちゃんとお知らせをしてきて、市がそこに職員を出して状況確認するみたいなことはされているのかどうかって、それを確認します。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  毎回ということではないですけれども、そういう場に立ち会い可能なときは一緒に行って、お話は聞かせていただいています。ただ、市からは、その内容については特に言及したりっていうことはできないわけですけど、双方の意見交換の場は確認はさせているということです。


◯委員(野村羊子さん)  それぞれなかなか大変な状況で、皆さんいらっしゃるので、個別の事情もあると思いますので、そこは丁寧にと思います。
 もう一つ、確認なんですけど、面積って区分地上権、単純に深さの問題ではなくて、ここが区分地上権になるっていう場所の面積っていうことでいいんですよね。深度についてこの計算の中に入っているということではないですね。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  区分地上権を設定させていただく区域でございますので、深さとか、そういうもので分類しているものではございません。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。なかなかね、大変な状況だと思います。
 埋蔵文化財、済みません、先ほどもちょっと触れさせていただきました。数字だけ並んでいたので、ちょっと意識の中にこれが埋蔵文化財調査の報告だというふうにとれていなくて。できれば、どの程度済んでいて、どういう進捗状況なのかっていうようなことも──あるいは一度見学会しましたけどね、そういうようなことの今後の予定とかあれば、具体的にどういう状況なのかっていうことも、できれば御報告いただく状況になれば、していただけたらありがたいなと思いますが、いかがでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今後、埋蔵文化財調査がどういう形で進んでいくのか。これは用地取得の状況と、あと工事発注の状況との兼ね合いもあると思うんですが、お示しできるような内容については、我々としてもお示ししていきたいというふうに考えていますので、よく調整のほうをさせていただきます。


◯委員(野村羊子さん)  ありがとうございます。ごめんなさい、さっきちょっと確認しそびれたんですけども、この10月現在っていう用地取得の資料は、先日の生産緑地の関係のこと、都市計画審議会で諮問された生産緑地の変更のところで出ていたことが入っていて、あのときに変更されたものは、もう既にこの資料の中、数字の中に入っていて買収済みになっているということでいいかどうかだけ確認したいです。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  生産緑地の面積につきましては、都市計画審議会で変更している内容を反映している内容となっております。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。工事の進捗状況というか、現在行われている工事については、今北と南で立て坑工事をするっていう状況でありますけども、工事ヤードが本来の都市計画線、ジャンクションの範囲の外側に広がってやっていますよね。改めて確認をしたいですが、ここは国が用地を買収しているのか、借りているのか。北と南とそれぞれ、グレーのこのラインの外に工事現場が出ていると思いますが、それはどういう扱いになっているのかについて確認したいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  ヤードの外側につきましては、地権者の方に御協力いただきまして国のほうがお借りしているということで聞いております。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。その後のあり方っていうのは先のことなので、わからないのでいいですが、この立て坑のほうは、まず土どめ壁を埋め立てっていうことで、がんがんと押し込んでいくっていうふうな工事が始まっていると思いますが、騒音のレベルとかいうのは把握していますでしょうか。どの程度のレベルで今工事が進行しているかっていうのは、わかっていたら教えてください。
 それから、もう一つ、橋脚はまだくい打ちが始まっていないですよね。これ、始まるのが具体的にいつかというのがわかれば教えてください。お願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  現在、土どめ工事のほうが行われているところでございますけれども、音につきましては50デシベルからということで、暗騒音という、人が会話するような形の音、これ防音壁がついておりますんで、そういったことで。振動についても、ほとんどこれも50デシベルからっていうことで、振動が、体感できるものがないっていうような振動の状況でございます。苦情等はございません。
 橋脚等の下部工工事の状態ですけれども、こちらにつきましては、地下埋設物等の切り回し等も必要になってくるっていうことで、そういった事前の今準備を調整しながらヤードの中の整備をしております。そういったものが整ってくると、先に切り回し道路をつくって進めていくような形になる予定でございます。


◯委員(野村羊子さん)  今の数字は、実際に現場で測定した数字として、それくらいですっていうふうに言えることなのかどうか、ちょっと確認をしたいです。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  現地のほうに騒音・振動計を設置しておりまして、この5ページのこの緑色の丸で塗っている公園のところに設置しております。こちらのほうで、私どもでも確認しているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  その数値については、つまり現地に行かなければわからないですよね。例えば市が確認をしたものでいいので、あるいは本来、国や事業所がちゃんとすべきだと思うんですが、そこへ行かなくてもわかるようなホームページへの公開とかを含めてというのはされるのか。実際に工事が行われるのは、特に立て坑そのものは掘られるのは騒音・振動計から逆に一番遠いというか、これを一番西端に置いてあって、東側のほうで行われるっていうので、だから、ここだけではなくてっていう要望があったと思いますが、それについてはどうなっていますでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今現在、工事の中で一番北側のところは、マンションが近接していまして、特に影響も最初の工事であろうかというところで、こちら公園のところのスペースを活用してつけているところでございます。今後、工事が進んでくる段階で全体的に工事が広がってきて、ここ1カ所じゃなくて、もう少し設置が必要なのかどうなのか、状況をよく確認して、本当にさらに設置が必要であれば、私どものほうからしっかり国のほうに要望していきたいというふうに考えています。
 今、数値につきましては国のほうからデータのほう、連絡を受けているところでございますけど、リアルタイムで公表するというところは考えてございませんが、御意見をいただきましたので、少し中でも検討のほうさせていただきます。


◯委員(野村羊子さん)  できれば、リアルタイムが望ましいですが、それが困難であれば毎日とか、週に何回かとかっていう形の数値の公表というのは、データとしてね、今後も重要なものになってくると思うので、きちっと、いつ、誰でも、どこからでも見られるような公表の仕方っていうのをね、国にしっかりと求めていっていただきたいと思います。
 もう一つ、契約の話だね。これ、ランプ工事と、ランプの函渠工事と、非常に細かく工事が発注されているんで、何をどこまでやる工事なのかがよくわかりませんが、ランプ工事って、これは、でも、立て坑工事と一緒で縦穴、結構長い距離で深い穴を掘りますが、それの部分に道路をつくるということなんですか。それとも、それの手前の、それよりもさらに高速道路側、中央高速側の部分を掘るということの工事なんでしょうか。
 それと、函渠工事って、函を入れ込むということだと思うんですが、それはどこの部分のものなんでしょうか。これだけではちょっとわかりにくいので、教えてください。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  北側ランプ工事につきましては、こちらもランプをつくる工事ということで、北側ランプ改良工事とか、ランプ工事とか、函渠工事とか、名称は分けているんですけれども、それは契約上、それぞれの工事で名称を分けているんですが、全ての工事、ランプをつくる工事をブロックを分けながら発注していますんで、この国の発注の中でちょっと名称を分けているものというふうに、私どものほうではそういう説明を受けているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  具体的に何をする工事かがよくわからないので、何を見ればそれがわかるのかっていうのがありますか。入札の情報を見ればわかるかっていうと、やっぱりわからないんですよね。今始まった立て坑工事は穴を掘るんだっていうふうに言われていますよね。土どめ壁をつくって、立て坑、深いのと、40メートルと38メートルだったかな、それとあと、それから250メートルだかにわたって斜めの車路になるような穴を掘っていくっていうふうに言われていると思うんですが、じゃあ、そこはもうそれでその工事を請け負ったところがちゃんと道路になるようにまで完成するんじゃなくて、その後をこれがやるのかっていうふうな、ちょっとその辺の──ブロックを分けるって、場所的なブロックの分け方なのか、工事の中身によっての分け方なのか。
 結局工事の主体がかわる、請負業者が──これ、今の立て坑工事をやっている会社と同じか、違うか、この北側ランプについてね、というのもちょっともう一回、確認をして、答弁できたらお願いしたいですが。だから、その先のもまた違うところになると、一体性というのかな、それってどういうふうになっていくんでしょうかっていうのを確認したいです。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  北側ランプ改良工事と、今回契約した北側ランプ工事の請負業者は違う業者でございます。
 それと、あと工事の内容につきましては、私どもでもまだ詳細に図面のほうを、説明を受けてございません。今後、工事説明会等が開催されることになろうかと思いますが、その前の段階でどういう工事を進めていくのかっていうことの説明を受ける予定になっておりますので、また皆様のほうに情報をお伝えできるような段階になりましたら、情報をお伝えしていきたいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  できれば、国へどういう区分けをして、どういう工事を今後どういう形で入札していくのかっていうね、国はもちろん見通し立てて計画順にやっているわけだから、市のほうがそこをどこまで把握しているかっていうのは、ちょっと工事の中身の詳細がわからないっていうようではね、本来地元としては困るわけで。実際、入札してから工事にかかるまではまたしばらく時間がかかりという中で、工事説明会の中で把握していけばいいっていうことではね、地元の自治体としては非常に情報不足だっていうことだと思います。
 できれば、そういう見通し、前にもね、こういう中央ジャンクションの工事の進捗状況っていって何段階かに分けたあれがありましたけども、今それよりさらに細かい段階で工事の発注がぽつぽつ、何ていうんですかね、一つ一つ本当に細かいブロックで分かれて起きてきて、しかも同時進行であっちもこっちもやっているっていうふうな形になっているので、非常に進捗がわかりにくいと思うんです。この先の見通しもわからない、立てにくい。今とりあえず穴掘っているけど、その先、じゃあ、どうするのかっていったら、次は隣のところの穴を掘るのか、それとも、そこにコンクリートを流して固めてしまうのかとかね、いろいろ工事の進捗ってあると思うんですけど、それが非常にわかりにくいので、改めて国のほうに、この今始まっている段階の中での細かい発注の区分とかね。時期は時期でしようがないので、多分ずれていく可能性があるから、そういう工事の進め方の──何ていうの、予定図っていうんですかね、見通し図っていうんですかね。何かそういうものを国に示してもらって、改めて市民への情報提供っていうのをしていただければなと思いますが、いかがでしょうか。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  今後の工事の状況等を市のほうでどう確認するかということで、かなり複雑な工事で、当然委員さんおっしゃったように、そういったものを我々としても把握しながら進めていく必要は当然あるというふうに考えております。事務レベルで確認等はさせていただいておりますが、工事の発注に関しての情報がまだ出せないようなものについては非公開情報になっておりますので、それは我々として確認できる範囲は国のほうに当然確認していきますが、それはそういった段階ごとの情報ということで御理解いただければと思います。
 市としても、なるべく出せるものは積極的に早い段階で出していきたいと考えております。


◯委員(野村羊子さん)  大まかにね、今ランプ改良工事、ランプ工事、ランプ函渠工事、進んでいる。じゃあ、この先ランプについてまだどういう工事があるんだとかね。橋をつくるんでも、橋脚の下部工事、まず下をつくる、それから上をつくるって、それ、この間もたしか入札していたと思うけど、じゃあ、それがどうやって、いつつながるのかって。つなぐ工事はまた違う形で多分入札してやるんだと思うんだけどっていう、いろんなレベルがあるじゃないですか。
 本線が入ってくるときにそれをどういうふうにつなぐのかっていうのは、またさらに混乱というか、困難なことが待っていると思うのですが、今この外側、上から開いていく、上に、地表にそのまま直接に影響をすることについて、これ5年、10年かかわり続けていくんだろうから、その辺の見通しもね、もう少し国に示せるようにしてほしいっていうことをぜひ要望していただいて、見通し、周辺に住んでいらっしゃる方々が、これで何年続くのかって。
 東名でも、本当になかなか大変で、毎日振動がどしん、どしんと来るのをいつまで耐えるんだっていうところで、結局一日でも早く終わったほうがいいから、じゃあ、週末もやっていいよっていうふうなね。365日じゃないけど、24時間ではなかったけれども、休みなく毎日、毎日どしん、どしんというのをとにかく耐え忍んで、いつまで耐え忍ぶんだ、みたいな感じでやっていらした。今とりあえず完成しましたけど。そういう意味では、見通しが、1つ終わったと思ったら、またこんなことが始まった、ええっ、またというふうなことにならないように、できればそういう見通しを国のほうにね。
 被害って、身構えていたら少しは軽減されるんですよ、感覚は。いきなり来ると、すごく大きく感じるけれども。それはある種の被害予防でもあると思うので、そこをどのように公開するかは別としても、工事の見通しっていうのはね、できればそのレベルというか、こういうものっていうおおまかなものでいいので、できればこの先についても示していただきたいと思いますので、ぜひ要望してください。お願いします。


◯委員(大城美幸さん)  私はちょっと1点、最初の資料1は11月12日、4者で事業連絡調整会議を開いたときの資料だという御説明だったと思うんですけど、今の大まかな全体のスケジュールということと関連するんですけど、この4者での事業連絡調整会議っていうのは傍聴できるのかどうかっていうことと、市は傍聴したのかっていうこと。
 そして、ここに出されたこの裏表の資料1、資料2っていうののほかにもいっぱい資料があったんではないかと思うんですけど、その中にタイムスケジュール的なものの資料っていうのはなかったのか。4者での事業連絡調整会議の資料で三鷹市に関係することっていうか、それはこの2つだけだったのかっていうことをお尋ねしたいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  会議のほうは非公開ということで行われております。市のほうは、会議のほうは傍聴してございません。
 それと、会議で行われたものについては、これはホームページでも公表されているものでございます。大きく用地の取得状況、資料1、資料2のほかに、工事の実施状況というものが公表されております。大泉ジャンクションの平成27年9月末の状況、中央ジャンクションの工事の状況、東名ジャンクションの工事の状況、3つのジャンクションの工事の状況がホームページのほうに載っておりまして、今回中央ジャンクションの工事の状況で公表されたものが9月末の時点のものに、さらに11月の時点に時点修正をして現状の工事の状況を市のほうの資料として、きょう御説明している資料のほうの、資料3の中で記載しておりますので、工事の状況については資料のほうで今回添付はしてございません。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。4者で事業連絡調整会議をする、それは国のほうでやっているんですけど、意義ってあると思うんですよね。それは、先ほど言われているタイムスケジュールっていうか──工事の中身とか、大まかなタイムスケジュールっていうのは、そこで、調整会議の中でとかっていうので出していけないのか。あるいは、国に対して、先ほども要望されたけども、やはり私たちもそうだし、市民というか、近隣の住民にやはりタイムスケジュールは大まかなものでいいので、出すように要望していただきたいというふうに思います。
 あと、じゃあ、もう一点、最後なんですけど、先ほど、この騒音・振動計の設置場所は今後また検討課題だっていうふうにおっしゃっていましたけど、苦情等も今のところないっていうふうな御答弁だったと思うんですけども、この間もさまざまバス停の移動だとか、準備工事がいろいろと進められている中で、市には、直接工事会社等に届いたものも市がきちんと把握するようになっているのかということと、それを含めた上でやはり騒音・振動だけでなくて、苦情っていうのは入ってきていないんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  工事の中で発生している振動・騒音等の関係でございますけど、私どもも防音パネルが設置されて、実際にまだ夜10時とか、そういう時間までの工事はやっていないんですけれども、工事が進んでいくに当たって現場も確認していったり、請負業者と連絡をよくとりながら、国・都はもちろんのことですが、情報の共有に努めているところです。そういった中で、苦情というより、お問い合わせに近いようなお話が、少し現場から離れている方から1件あったとかいうことは聞いておりますけれども、そういう体制づくりはしっかりとりながら、今まさにこれから始まるところですので、市も注視しながら確認して進めているところでございます。


◯委員(大城美幸さん)  わかりました。現場との情報の共有、特に市民、住民からの苦情への対応を迅速にする上でも、工事現場に直接来る苦情について市も迅速に把握するという体制は整えていただきたいと思います。以上です。


◯委員(石原 恒君)  私からは、1点だけなんですけど、今お二人の委員からもお話があった騒音と振動についてでありますけども、先ほど設置場所の検討の話も出ました。国が測定していることなので情報提供をしてもらうしかないんでしょうけども、してもらうに当たって、客観的に評価をしなければならないというふうに感じています。といいますのは、どうしても平均値というふうに出てしまうケースが多いもので、そうではなくて、やはり最大値とか、最頻値といった、そういった、やっぱり大きく出ているところをちゃんと回数とかつかんでおく必要があると思うので、データをもらうに当たってのその辺の考え方についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯都市整備部調整担当部長(田口久男君)  騒音・振動の客観的なデータの公表ということでございますが、国のほうでは当然法に基づいた環境アセスの対象になる騒音・振動については、工事影響が最大になる1日を選定し、1カ月に1回、騒音・振動についてははかったデータと、あと大気質についても、工事影響が最大になる期間を季節ごとに1回の頻度で測定をしていると。おおむね四半期ごとに、外環国道事務所のホームページとか現場の掲示板に掲げていく予定だというふうに聞いております。


◯委員(石原 恒君)  わかりました。環境アセスに基づいた評価ということで、そういった意味ではきちっと最大値、最頻値といったところも出てくるかと思いますんで、またそのデータが出たら公表をお願いしたいと思います。以上です。


◯委員(渥美典尚君)  お願いします。3ページで用地取得に関する資料が出ております。北野エリアでもなかなか農地の代替が見つからないですとか、事業の移転先が見つかりにくいという形で用地買収が難航しているケースがあるかと思うんですが、そのあたりをちょっと御説明いただければと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  用地の取得状況としては89%というところになってございますが、実際に今課題になっているところは、生産緑地の取得がございます。生産緑地としての農地の取得が残り0.9ヘクタールほどございまして、その中に納税猶予を受けている面積が0.5ヘクタールほどございますので、そういったところについてはしっかり代替農地を確保しながら農地をつけかえして、納税猶予による税金の不利益がないような形で進めていくことが大切だと思っています。そういったことを今国等と調整しながら、JA等とも連携しながら今農地確保に取り組んでいるところでございます。
 あとは、事業をされている方の用地がまだ残ってございます。そこも代替地を探していかなきゃいけないところがまだ幾つか残っておりますので、そういったことをよく、私どもも国と連携しながら適地がありましたら、国に情報を提供したり、一緒にそういった事業が継続できるような形の対応を調整しながら進めているところでございます。


◯委員(栗原健治君)  済みません、わかれば、資料の用地取得の状況ですけども、パーセンテージが出ているということでいうと、件数はわかるんでしょうか。区分地上権の件数と状況がわかれば、東名、中央、青梅、大泉と教えていただければと思います。
 あと、もう一つ、現状、工事が進められている中で、具体的にこの工事はどういう工事なのか知りたいという声が出ています。中央ジャンクションの予定地よりも計画地の外側にもヤードをつくっている部分があって、そのヤードの部分にかなり大きな建築物というか、工事施設みたいなのができているのが見受けられて、実際にその工事の中身とはどういう中身のものなのかっていうのを聞くことっていうのは、説明を求めることができるんでしょうか。聞くとすれば、どこに尋ねればいいのか教えていただきたいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  まず、件数等につきまして御説明いたします。中央ジャンクション部分では、買収面積が約18ヘクタールございまして、件数は約470件となります。東名ジャンクションでは、用地買収が約8ヘクタール、件数は約300件、大泉ジャンクションでは買収面積は約5ヘクタール、件数は約300件、それと青梅街道インターチェンジについては3ヘクタールで、件数については公表されてございません。
 また、区分地上権のものでございますけど、中央ジャンクションでは約6ヘクタール、件数としては約270件の件数でございます。東名ジャンクション、あと大泉ジャンクション、青梅街道インターチェンジ等についての区分地上権については公表されているものというのはございませんので、私どものほうでは中央ジャンクションの建設のほうを確認しながら取り組んでいるところでございます。
 あと、工事の説明等についてでございますけれども、なかなかわかりにくいところについては、お知らせ看板等でお示ししながら進めていく予定でございますが、個別の説明が可能なのかどうなのか、よく調整しながら、私どもの、市のほうでもどういう形で御案内していくのか、確認してお答えしたいと思います。


◯委員(栗原健治君)  用地取得の件数と面積はわかりました。工事の中身ですけども、かなり大きな目立つ施設や設備が整備されているので、どんな工事のものなのか、騒音だとか、振動だとか、将来的にどう出てくるのかということも懸念されていることもあるので、具体的に見える工事、施設の説明を聞けるような対応を求めていただきたいというふうに思います。問い合わせに答えることができるように要望したいと思います。よろしくお願いします。


◯委員長(伊藤俊明君)  それでは、よろしいでしょうか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 以上で都市整備部報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前11時42分 休憩



                  午前11時50分 再開
◯委員長(伊藤俊明君)  委員会を再開いたします。
 議会閉会中継続審査申し出について、本件を議題といたします。
 東京外郭環状道路建設問題について調査検討し、対策を講ずること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 3、次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任をいただくことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようでございますので、本日はこれをもって散会いたします。長時間お疲れさまでした。ありがとうございました。
                  午前11時56分 散会