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2015/11/13 平成27年総務委員会本文

                  午前9時59分 開議
◯委員長(石井良司君)  おはようございます。ただいまから総務委員会を開きます。
 初めに、休憩をとって本日の流れを確認したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 休憩いたします。
                  午前9時59分 休憩



                  午前10時00分 再開
◯委員長(石井良司君)  委員会を再開いたします。
 ただいま休憩中に御協議いただいたようなことで、まず行政視察、行政報告、次回の委員会の日程、その他という形で進めたいと思います。
 それでは、そのような確認をいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、休憩いたします。
                  午前10時00分 休憩
           (新川防災公園・多機能複合施設(仮称)を視察)


                  午後0時59分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは、委員会を再開いたします。
 企画部の報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明をお願いいたします。


◯企画部長(河野康之君)  改めまして、よろしくお願いします。本日、企画部から御報告する案件は、お手元の配付資料のとおり2件でございます。1点目、第4次三鷹市基本計画第1次改定骨格案における市民参加についてということで、骨格案につきましては、去る9月議会で、全員協議会で御説明させていただきました。その後、市民参加に入る旨を御説明させていただき、順次取り組んでいるところでございます。現在まだ最後、終わっていないところでございますが、現在における市民参加の状況について、速報という形で、本日御報告させていただくものでございます。
 また、次、2の三鷹市地域情報化プラン2022改定についてということで、これは基本計画と同時に取り組んでおります企画部の個別計画の1つでございます。これにつきまして、改定の考え方について御説明させていただくものでございます。
 それでは、内容につきましては担当より御説明をさせていただきます。


◯企画経営課長(平山 寛君)  私のほうから1点目、第4次三鷹市基本計画第1次改定骨格案における市民参加について、御説明させていただきます。今部長のほうから申し上げましたとおり、9月議会に御報告をいたしました基本計画の骨格案に対する市民参加を実施しているところでございます。全ての意見聴取は終了しておりませんが、速報として御報告をさせていただきます。なお、現在市民の皆様からいただいております意見への対応につきましては、12月議会におきまして素案とともに御報告をさせていただく予定でございます。
 それでは、資料の1ページ目をごらんください。1番、「広報みたか」第4次三鷹市基本計画第1次改定骨格案特集号で行いましたアンケート調査の報告でございます。現在集計中でございますけれども、11月2日を締め切りといたしまして、合計で2,925通、御回答をいただいているところでございます。こちらですけれども、内訳としまして、はがきが2,813件、ファクスが102件、直接御持参されたものが8件、メールが2件というような内訳となっております。4年前の同様の調査では3,052通の意見が寄せられておりますので、若干少ない御意見をいただいていることとなります。
 内容につきましては現在集計中でございまして、委託業者のほうから、本日中間報告という形をいただくことになっております。
 2番目のまちづくり懇談会につきましてでございます。資料1の2番をごらんください。10月3日の新川中原コミュニティ・センターを皮切りといたしまして、10月24日までに7カ所中6カ所を現在終了しているところでございます。地区ごとに参加者につきましては、その表の右側の参加者数をごらんいただきますとわかりますとおりばらつきがありますけれども、合計で102人の御参加をいただいたところでございます。
 ありました主な意見を御紹介いたしたいと思います。共通に各コミュニティ・センターの会場でございましたテーマといたしましては、道路ですとか、交通、コミュニティ、子ども、高齢者、防災や防犯などの安全安心、空き家などのテーマが共通にございました。地区別に御紹介いたしますと、新川中原地区におきましては水害対応、環境センターの跡地利用、それから外環。東部地区におきましては人口の増加への対応といたしまして、学校ですとか、保育園、幼稚園、こういったものがございました。大沢地区につきましては、買い物環境、三鷹駅周辺地区では、商店街、駅前再開発、井の頭地区では、高齢者と子どもの住環境といったところで、井の頭地区は三鷹の中でも高齢化率が比較的高いということで、こういったテーマが議論されたところでございます。
 次に、3番目のみたかまちづくりディスカッションでございます。7月15日にみたか市民協働ネットワークと協定を締結いたしまして、実行委員会形式で取り組みを進めてまいりました。今回は実行委員が28人、欄外のところに記載ございますけれども、このうち現役の大学生が5人参加したことが特徴点の1つとなっております。10月31日土曜日と、11月1日の2日間にわたりまして、参加者数の欄にございますとおり83人、81人と御参加をいただいたところでございます。
 3つのテーマで議論をいただきました。そのテーマが2ページ目をごらんください。A、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)を拠点とした地域の元気を創造するまちづくり、B、活力と魅力のあるまちづくり、C、これからの地域福祉と、人と人とが支え合うまちづくり。こちらの3つのテーマに分かれまして、そのさらに各グループごとに1こま60分を4回御議論いただいたというような形で実施をいたしました。最終的に基本計画に盛り込みたい意見というのを、一番最後の60分のグループの議論で話し合いをしていただきました。
 そこでまとめられたテーマを紹介いたします。テーマAの新川防災公園・多機能複合施設(仮称)につきましては、一番目に、Mパスカードの作成ということで、Mは三鷹のMをとったようでございます。こちらは施設利用ですとか、シャトルバスの利用、自転車の利用等、共通カードというものを作成してはどうかというような御提案をいただきました。2つ目といたしまして、交通アクセスや高齢者、障がい者は料金を無料にしてほしい。低額の料金のパスの発行をしてほしい。3つ目といたしまして、施設を長時間利用するための食事などできる空間が欲しいといった意見が、テーマAにつきましてはございました。
 テーマBですけれども、活力と魅力あるまちづくりにつきましては、1番目としまして、住みやすいインフラを整備してほしいと。ちょっと抽象的でございますが、1番目にこういった意見が挙がったところでございます。2番目に、健康維持のため杏林大学と協力して定期的な健康指導を受けたい。3番目が同率でございまして、2つございまして、井の頭キャンパスと三鷹市民のコラボレーションの促進ということでは、医療相談ですとか、公開講座ですとか、国際交流を促進してほしいと。もう一つ、3番目にありましたのが、三鷹のよいところをアピールするためにジブリ等と協力を進めてほしいといったところがテーマBの御議論でした。
 テーマCの地域福祉に関する部分につきましては、1番目としましてシニアボランティアや学生等を活用できるシステムをつくる、2番目に学区とコミセンの区域の統一、同率で2番目でございました三鷹ブランドの創出ということで、スポーツチームですとか、子育て支援でブランドを創出できないかといった御意見がございました。
 次に、4番目のまちづくりひろばですけれども、新たな市民参加の取り組みといたしまして、三鷹市が主催するイベント等において実施したものでございます。まちづくりひろばとはイベント会場で来場者が気軽に市民参加をしていただくものです。具体的には、イベント会場にブースを設けまして、大きなパネル展示により、第1次改定に向けた基本的な考え方や改定状況等を説明し、来場者が共感、関心がある施策のパネルの横にシールを張るシール投票を実施したものでございます。これまで表にございますとおり4つのイベントを6日間にわたり実施したところでございます。あした、あさってに開催されます農業祭を残すところとなっております。これまでシール投票をしていただいた方は、表の一番右下にございますとおり2,811人となっております。シール投票の主な施策につきましては、市の最重点、重点事業について投票をしていただいたところでございます。
 このイベントの来場者につきましては、年齢層がまちまちというところがございますけれども、あくまで総数の参考といたしましては、子ども・子育てプロジェクトが28.8%として最も割合が高く投票されたところでございます。次いで、健康長寿社会プロジェクトが16.6%、3番目に都市交通安全プロジェクトが12.3%となったところでございます。
 最後に5番のさんポキでございます。スマートフォンアプリ、さんポキを使いまして、まち歩きをしながら三鷹の魅力、写真やコメントの投稿を募集したものでございます。実施期間につきましては、9月26日から10月25日と、みたか太陽系ウォーク2015のスタンプラリーと同時に開催したものでございます。こちらは、市内で太陽系ウォーク237カ所のスタンプの設置場所のうち約180カ所にこのさんポキのセンサーを置きまして、対応したものでございます。さんポキの結果ですけれども、10月25日現在でユーザー登録数527件、写真投稿数1万8,822件、コメント投稿数2,037件となっています。
 さんポキの景品といたしまして、100カ所以上のスタンプを集めた方は79人で、ポキつきのトートバッグ等と交換をされているところです。
 また、このさんポキの目的といたしましては、多くの若い人に三鷹のまちに関心を持っていただくとしておりました。登録者の年齢別の構成を申し上げますと、全て概数になりますけれども、10代以下が5%、20代が12%、30代が22%、40代が26%、50代、12%、60代、8%、70代、2%との結果でございまして、30代と40代が多く、この年齢を合わせますと約半数を占める結果となっております。さんポキで投稿された写真のうち40枚をまちづくりディスカッションで掲示いたしまして、3カ所に投票をしていただいたところでございます。
 まちづくりひろば、さんポキの取り組みにつきましては、基本計画素案に対する意見対応表の作成はできませんが、アンケート調査、まちづくり懇談会、まちづくりディスカッションでいただきました御意見につきましては、12月議会に素案とともに報告をさせていただく予定でございます。私からの説明は以上です。


◯情報推進課長(秋山慎一君)  私からは、本年度第4次三鷹市基本計画の第1次改定に合わせて進めております、三鷹市地域情報化プラン2022の改定の考え方につきまして御説明をさせていただきます。
 3ページ右肩に資料2とある資料をごらんください。こちらの資料でございますけれども、おおむね改定後の地域情報化プランの構成に準じたつくりとなっておりますので、それを踏まえまして御説明をいたします。
 まず1、三鷹市地域情報化プラン2022の改定に当たってをごらんください。(1)、プランの位置づけ、(2)、目的・目標につきましては、現計画に記載のとおり、こちらに記載のとおりとなってございます。また、(3)の改定の対象となる計画期間につきましても、基本計画同様に平成27年度から平成34年度までの8年間で、今回が同様の第1次の改定となります。
 次に、(4)にお示しをしてございます改定の考え方でございますけれども、今回の改定に当たっては、まず基本計画の第1次改定と整合を図るという基本的な考え方のもとに施策の体系を踏襲する時点修正という考え方で進めてございます。改定に当たりましては、情報通信技術──ICTですけれども、この進歩や発展、それから、ICTを活用した新しいサービスの出現と普及など、ICTをめぐる状況の変化が著しいことに鑑みまして、平成23年度のプラン策定後のICTの進歩や社会状況の変化に対応するため、必要な修正・加筆等を加えまして、今後の地域情報化に関する方向性と具体的な取り組み等について記載をしていきたいと考えてございます。
 そこで、この改定に当たり重要となりますのが、現代のICTの状況や情報化の動向というものをどのように認識をしていくかということになりますので、今回の改定ではそのような状況につきまして、こちらにお示しをしました2の改定時における情報化をめぐる動向としまして、改定時におけます情報化をめぐる動向を、ICTを取り巻く状況や、国や都、他の地方公共団体の取り組み、また民間企業におけます取り組み状況といった各分野におけるICTに関する状況について、こちらに記載をしましたようなテーマで記述をしてまいりたいと考えております。
 このうち、特に現代におけますICTの状況をどのように捉えていくのかということは非常に重要でありますので、この(1)、ICTを取り巻く状況に記載をしてございます点について、御説明をいたします。ICTを取り巻く状況としましては、ICTの利活用の機会の拡大、それから年齢層の拡大でございます。それから、インターネットを中心とします通信ネットワークを利用したサービスが非常に拡大をしております。また、オープンデータ、ビッグデータ、それからIoT──これはインターネット・オブ・シングスの略でございまして、日本語では、物のインターネットというふうに訳されることが多うございます。
 内容としましては、さまざまな物がインターネットにつながるような技術というところでございますけれども、そうしたものや、さらにロボット技術、それから人工知能、あるいはクラウド、そういった技術など、昨今大変このICTの技術が進化してございますので、そういったICTを新たに活用する、そういった取り組みが行われている状況について記載をしてまいりたいと考えてございます。
 また、その一方で、そうした情報化が進むことによります負の側面といいますか、情報格差でありますとか、個人情報の漏えい等による事件等発生しておりますので、こういった現状につきましても認識をしつつ、記述をしてまいりたいと考えてございます。
 このほか、(2)から次の4ページの(6)にかけましては、国・東京都、他の地方自治体におけます政策や施策、また、先ほどの(1)とも関連しますけれども、民間企業におけるICT利活用の状況、教育分野で進むICTの活用などの現状につきまして、主なトピックを記載しておりますけれども、こういったものにつきまして改定後のプランの中で記述をしてまいりたいと考えてございます。
 次に4ページ、3、三鷹市におけるこれまでの情報化に係る主な取り組みと現状でございます。この項では、三鷹市におけますこれまでの情報化に係る取り組みにつきまして、主にプラン策定後の計画前期──平成23年度から平成26年度等になりますけれども、この期間に取り組んだものを中心に7つほど特徴的な事業を取り上げまして、取り組み状況や評価を行う予定としてございます。
 1番目が、災害時の情報収集と情報伝達、2番目が教育ネットワークシステムのデータセンター等の活用、3番目が社会保障・税番号制度への対応、4番目が市政情報の電子化、5番目がコンビニエンスストアにおける証明書交付サービスの拡大、6番目が庁内ネットワーク及びシステムの最適化、7番目が情報セキュリティーに係る取り組みでございます。これらの事業につきまして、取り組みの状況やその成果、評価について記述をしてまいります。
 次に、このページの一番下、4、情報化施策でございますけれども、プランの施策体系につきましては、1ページ飛びまして、6ページ、7ページの別表1をごらんいただけますでしょうか。体系につきましては、改定前のものを踏襲しているとともに、冒頭申し上げましたように第4次三鷹市基本計画第1次改定に合わせた内容となってございます。なお、今回の改定で新たに下線が引かれている箇所に期日の変更や施策の追加がございますので、この点について御説明をいたします。
 まず6ページ、一番上、まる1、青少年のスマートフォン等の安全な利用の促進です。プラン策定時には携帯電話等としていたところですけれども、スマートフォンの普及が低年齢化していることなどを踏まえまして、記述を改めました。次に、その下の(3)、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)に係る情報システムの構築としまして、現在建設中の同施設で運用いたします3つのシステム、災害情報システム、施設予約等システム、健康・体力相談支援システムです。これらのシステムの構築につきましては、基本計画におけます重点的に取り組む事業であることから、新たな施策として体系に位置づけて記載をしてまいります。
 次に、同じページの一番下、4、情報提供の充実と行政手続の利便性の向上のところにございます、オープンデータ、ビッグデータの活用の検討と推進、こちらを新たに記載をしてございます。地域の課題解決の手段といたしまして今後大いに活用が期待されている分野の取り組みですので、改定に反映をさせてまいりたいと考えております。
 次に、右側、7ページ、(3)、行政手続の電子化の促進のまる2、コンビニ交付の拡充と個人番号カードの普及促進です。現行のプランでは住民基本台帳カードと記述をしてございますけれども、今後番号制度の導入に伴い、新たに交付をされていきます個人番号カードに記述を改めたものとなってございます。
 最後に、今後の改定スケジュールについてですが、恐れ入りますが、5ページにお戻りいただけますでしょうか。今後の流れは記載のとおりでございますけれども、この後、素案として取りまとめまして、来月、12月の総務委員会のほうでお示しをしますとともに、年明けにはパブリックコメント等を実施いたしまして、年度末の改定に向けて作業を進めてまいりたいと考えてございます。説明は以上でございます。


◯委員長(石井良司君)  ありがとうございました。
 市側の説明は終わりました。委員さんから質疑がございましたら、お願いします。


◯委員(赤松大一君)  よろしくお願いいたします。2022のほうで1点だけお願いします。3の三鷹市におけるこれまでの情報化に係る主な取り組みと現状の中で、(1)で、総務省事業のICT街づくり推進事業等実証事業を活用し、とございます。今回、それを活用して、この保育園、小・中学校の保護者に対するメールの仕組みを構築でございますが、この中でやはりIP告知システムが事業として展開されたかと思いますが、かなり高齢者の見守りとか、あと買い物支援等で注目された事業ではありましたけれども、現状その辺のどのような取り組みというか、現状どうなっているのかだけちょっとお聞かせいただければと思います。


◯情報推進課長(秋山慎一君)  ICT街づくり推進事業、さまざまな事業を幾つか展開をしてまいりましたけれども、今委員さんの御質問にありましたIP告知の事業につきましては、実証実験としては実証いたしまして一定の評価等を行いましたけれども、現状としてはこの仕組みについては活用は行っていないというところでございます。


◯委員(赤松大一君)  ありがとうございます。具体的に実証実験と、あと検証等をしていただいておりますけれども、今後のこの活用において一定の資金を使っている事業でございますので、これを今後どう三鷹市として活用されていくのか。現状12ほどのモニターでしたっけ、たしか御高齢者の方にタブレットというか、端末をお渡しして、アンドロイドを使って発注等をしていただいたという事業でございましたが、さまざまなよかった点、悪かった点、評価されているかと思いますけれども、それを今後この三鷹のICTに関して全市展開とか、また新たな取り組みとかっていう形はどのようにお考えか、お聞かせいただければと思います。


◯情報推進課長(秋山慎一君)  今御指摘のあったような点につきましては、特にこのICTの技術につきましては、ちょっと先ほども申し上げたんですが、かなり流れが速いといいますか、動きが大きいといいますか、ございますので、その時点、時点で、そのときに取り組んだものが、例えばなかなか成果としてうまくいかなかったものでも、またちょっと何年かすると、そういったものが非常に活用できるということもあると思いますので、現状、今回の件につきましては、その時点での評価、検証を踏まえまして、今後のICTの動向というか、そういったものの中で活用がしていけるような状況があれば、さらにそのものを発展させて実施をしていきたいというふうに考えております。


◯委員(赤松大一君)  ありがとうございました。今回のこの基本体系の中にあります、やはり今回のIP告知システムは、今後の高齢者対策等にかなり有効な仕組みではあったかと認識しております。さまざまな課題等もございましたので、これを新たな展開として見守り、買い物支援と、あと、こちらの今度の計画にも入っております移動手段等の手段にもしっかり使っていけるような取り組みをしていただければと思っているところでございます。
 かなりいい部分もございますので、いい部分に関してはまた活用していただければと思っているところでございますので、よろしくお願いいたします。以上で終わります。


◯委員長(石井良司君)  他にございますか。


◯委員(西尾勝彦君)  よろしくお願いいたします。まず基本計画のアンケートに関するものなんですけれども、昨年より減少したというお話ございましたけれども、2,925通の提出があったということで、かなりこれ、たくさんあったと僕は思うんですね。でも、その中でもメールが2通ですかね、特に市民の方からこういうアンケートを今やっていますよ、メールでも、ホームページから号外にも案内ありますけれども、そういうのもやっていますよと、そういう質問を受けたので、そういうお答えしたんですけれども、なかなかやっぱりメールを利用されないというか、ホームページのほうが見にくくなっているのかなっていう、そんな印象を受けたんですけれども、そういったところって今まだ現状の速報ということで、途中経過ということで全体というのはわからないですけれども、アンケートを受け付ける1つの方法、さまざまな方法あると思うんですけれども、もっとメールの活用といったものを使っていくといったことを今後いろいろな場面でお考えではないでしょうか。


◯企画経営課長(平山 寛君)  先ほどメール等の件数は申し上げたとおりなんですが、今回、第1次改定の骨格案の特集号ということで、そこにアンケート用紙を折り込ませていただきまして、このアンケート用紙を基本的に郵送でお戻しいただくというようなことで実施したところでございます。また、郵送ということに限らず、このままファクスでも送れるような形式をとりましたことから、そういった御回答が多かったと。
 そのほかにつきまして、このアンケートということではなくて、骨格案について自由に御意見も下さいというようなことで、この広報でお知らせをしたところでございます。ここにおきましては、企画経営課のメールアドレスのほうをお知らせして御意見をいただいたところですけれども、さまざまな媒体でお答えいただけるように工夫をしたというところでございますけれども、今回こういったアンケートにつきましては、まだ年齢構成別にどういった方が御回答いただいたかというところは分析をしなければならないんですけれども、前回の例ですと、比較的60代以上の方が6割を超えるという形のアンケートの対象年齢でございましたので、メールをお使いになるという選択は少なかったのかなというふうに理解をしております。


◯委員(西尾勝彦君)  ありがとうございます。あと、まだ速報ということであれなんでしょうけれども、アンケートの中でさまざまな重点課題、取り組むべきものを2つ選んでくださいであるとか、そういった項目があるんですけれども、今のところどういったことに市民の方が関心のある傾向があるっていうのは、もしおわかりでしたら教えてください。


◯企画経営課長(平山 寛君)  まだ結果が出てきておりませんので、残念ながらここで御紹介することはできません。結果等、できましたら、適切な時期に御報告をさせていただきたいと思います。


◯委員(西尾勝彦君)  それでは、地域情報化プラン2022のほうなんですけれども、現在の情報化をめぐる動向の中で、このIoTというんでしょうか、いろいろな物にインターネットをつないでいく、そして利用していくという、そういった形での三鷹市の情報の使い方、こういったことって、物すごく広い、いろいろなテーマごと、物すごく横断的なものにもしかしたらなるのかなと思うんですね。いろいろな物にインターネットを接続して、情報発信をしていくっていうような形になっていくのかなと思うんですけれども、それに関しては、まだ今のところ具体的に何か使っていく方向性といったものとかっていうのは何かないんでしょうか。


◯情報推進課長(秋山慎一君)  IoTにつきましては、ある意味、このところかなり新聞とか、さまざまな媒体などを通じて我々もよく耳にするようになってございます。そういった意味では、技術として非常に新しいというか、これから大変期待をされている分野だというふうに聞いておりまして、総務省と経済産業省が合同でこういったものについての取り組みを、つい先月になりますか、新しく始めたりしてございますので、私どもとしても、そういった動向をよく注視をしながら、また研究を重ねて市の中の施策に生かせるものがあれば取り入れていきたいということで、現状は本当に研究段階というふうなことでお答えをさせていただきたいと思います。


◯委員(西尾勝彦君)  済みません、これで大丈夫です。ありがとうございました。


◯委員長(石井良司君)  他にございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上で企画部の報告を終わります。御苦労さまでございました。
 休憩します。
                  午後1時33分 休憩



                  午後1時34分 再開
◯委員長(石井良司君)  再開いたします。
 次回の委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程につきましては、定例会の会期中として、その間必要があれば正副委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。それでは、さよう決定をいたしました。
 その他で何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 特にないようでございますので、本日はこれをもって散会いたします。御協力ありがとうございました。
                  午後1時35分 散会