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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成26年東京外郭環状道路調査対策特別委員会) > 2014/12/12 平成26年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文
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2014/12/12 平成26年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(加藤浩司君)  おはようございます。東京外郭環状道路調査対策特別委員会を開きます。
 初めに、休憩をとって本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩



                  午前9時30分 再開
◯委員長(加藤浩司君)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査申し出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 休憩いたします。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時32分 再開
◯委員長(加藤浩司君)  委員会を再開いたします。
 都市整備部報告、本件を議題といたします。まず、項目アについて、本件に対する市側の説明を求めます。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  おはようございます。よろしくお願いいたします。それでは、報告事項の1番目、アの東京外かく環状道路の都市計画変更案に係る意見書(素案)について、資料1のほうで御説明いたします。東京外郭環状道路の都市計画変更案について、9月26日付で東京都から市へ意見照会がありました。市では、都市計画審議会や市議会等でこれまでいただいた意見、そして説明会等での市民意見を踏まえ、都市計画変更案に係る市の意見書の素案を作成いたしました。意見書の提出期限は平成27年1月15日となっております。本委員会等で御意見をお聞きして案を作成し、平成27年1月8日に開催予定の都市計画審議会に諮問したいと考えております。
 それでは、資料1の2ページをごらんください。最初の前文における1段落目でございます。こちらでは、さまざまな課題の解決に向けて誠意ある対応を求めてきた経過があります。こうした課題に対し、国・東京都より「対応の方針」が示されましたので、市としては「対応の方針」の着実な履行を要請しております。
 また、2段落目では、「対応の方針」に基づき、市と協働でまちづくりワークショップを開催したこと、そして、新たな北野地域の中心となるまちづくりについて市と協働で取り組むことを要望しております。3段落目では、今回有識者からなる検討委員会での提言を受けて、従前の計画でも安全なものを、より安全で長期的な健全性のある構造物とするための都市計画変更案については理解を示すものとし、引き続き事業者が最新かつ最適な技術を検討するとともに、市の意見に誠意ある対応をすることを前提に、東京都の都市計画変更に同意するものであるとしております。
 市の意見は大きく3点であります。1点目は、地中拡幅部の安全性、健全性と技術検証についてです。すぐれた民間技術を活用し、技術の検証を行い、決定することから、現時点では未公表な部分が多いが、こうしたことについては公表が可能となった段階で市民及び市に説明することを求めます。
 2点目は、環境への影響について。(1)、地盤への影響について、(2)として地下水への影響について、(3)、環境アセスメント等への対応について記載しております。地盤や地下水への影響については、現段階で予想し得なかった影響が予見される場合には迅速な情報提供を行うとともに、環境に及ぼす影響について調査し、市民、市及び関係機関との調整や必要な対策を検討、実施することを求めます。また、環境アセスメントや環境保全等に係る調査は今後も適切に行い、市民、市、関係機関に速やかに報告するとともに、観測データ等は市民に対しわかりやすく公表することを求めます。
 3点目は、市民への対応についてです。都市計画変更については、地権者に丁寧な対応を行うほか、広く市民に対しても説明することを求めます。また、地域住民の生活環境に配慮するとともに、安全安心への対応を最大限に行うことや、工事に関する情報提供を十分行うとともに、地域の安全対策及び防犯対策の実施をすることを求めます。資料1の説明は以上です。


◯委員長(加藤浩司君)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、よろしくお願いします。この意見書の素案ですけれども、基本的な姿勢としては押さえるところを押さえてっていうふうなものと見ますけども、現実に本当に今回の地中拡幅部という巨大な構造物を地下に、しかも地中の工事でつくるっていうことに関して、同時に、その上には長年住み続けている住宅が密集してあるっていう状況がありますよね。これについて、本当に今、技術開発をしているっていう段階で、本当に安全性が担保されるのかっていうふうなこと。この表現でね、地中拡幅部の安全性、健全性と技術検証についてということで、どこまで本当に担保し得るのか。
 1年間かけて技術開発をするっていうことになっていますけども、それで億単位のお金をね、やはりかけて技術開発をするっていうことになっていますけども、検証が可能なのか。これでやりますとか、あるいは3社か、4社か、たしか技術開発、今受託してやっていますけども、それらの検証過程がしっかり公表されるのか。なかなか一般市民がそれを検証するって困難かもしれませんけども、公表が可能になった段階っていうのがね、非常に言い方としてはちょっと──タイミング的には非常に遅くなってしまうんじゃないかっていうふうなことの懸念というのがあるんですけども、それについてどこまで担保し得るのか、技術検証を本当にし得るのかっていうふうなことについて、1つ、お願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  現時点で公表がどういうタイミングでされるのかというところは、まだ国のほうから示されているところではございませんけれど、最新の技術を用いて、その検討のプロセスの中で事業者だけでなく、第三者の立場であります東京外環トンネル施工等検討委員会、そういったところでも検証しながら進めていくということになってございます。私どもも、公表される段階が、できるだけ早く公表されるように国のほうに当然働きかけていきますし、そういった検討の段階でどういう検討がされているのか、市民、市含めて、周りにわかるようなことを国のほうに引き続き求めていきたいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  本当にね、シールドトンネルというふうなものは今までもあちこちでやっていて、大丈夫ですと──大丈夫っていう言い方はいろいろあると思いますけども、そこを切り開いてやっていくっていうことに関して、しかも、そこにできる空間がね、巨大な空間になるわけですよね。多分最大のもの、地中の中でさらにつくるものとしては最大のものになると思うんです。なかなかイメージがしがたいくらいの巨大なね、直径30数メートルから40メートルくらいのもので、十何階建ての建物みたいな、それくらいの大きい空間をそこにつくるっていうことなので、そう簡単にはいかない。
 そのことについて、本当に人が住んでいる──山の中につくるっていうことも、それはそれで環境に対する影響、それは大きいと思いますけども、やはり地上に、しかも長年住んでいる住宅街なんですよね。そういうようなところにつくるっていうことは、やはり単なる技術として、トンネル工事をするっていう技術だけじゃなくて、地上の環境というものも含めてちゃんと開発が検討されているのか。条件の中にそういうことが入っているのかっていうのは、それは御存じでしょうか。わかっているかどうかについて、教えてください。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今地上への影響がどういう形になるのかという御質問でございますけれど、当然地上に与える影響があってはならないわけでありますので、地上に与える影響がないというような工法を選定されるというふうに私どものほうでは認識しております。さらに、そういう工法が実施されるように国のほうに働きかけていきたいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。市としては、当然とは思いますが、そういうことを、やはり地盤っていう問題だけじゃなくて、そこの住み続けているっていう家の状況とか、コミュニティの状況もありますけども、地盤ももちろんありますけども、そういうことをきちっと言い続けていただきたいと思います。
 それは次の環境の問題にもかかわるんですけども、影響が予見される場合、起きそうだっていうときと同時に、起きちゃったものをきちっと認識して、それに対する対策、対応っていうのをしっかりとしていただきたいんですね。それで、長期的な影響、地盤から来る、地盤変動による地上への影響っていうのは年数置いて起こるっていうことなので、地下水のモニタリング調査にしてもですけれども、今のところまだ国はオープンハウス等ではやっぱり1年というふうな言い方、それ以上のことについては明確には答えていないと思うんです。過去の例から言えば、四、五年後に影響が出てくるっていうふうなこともあるし、そういうようなことも含めて長期的っていうのがね、長期的な対応・対策っていうのを、これは国がせざるを得ないと思うんですね。工事事業者はつくったら終わりっていうことになるだろうし、そういうようなところで、国が影響へのあるいは被害へのね、単なる調査ではなくて、その対策、対応っていうのをきちっと責任持ってするっていうふうなことについて、ここでは明確にはそこまで言っていないように思うんだけども。要するに調査しとかね、対策を検討、実施っていうふうなことでそれがきちっと担保されていると言えるのかっていうことについて、お伺いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今回の意見書につきましては、従前から市のほうでさまざまな機会を捉えて国や東京都のほうに、事業者に要望してきている意見書に、さらにそれに加えて出しているものでございます。
 今までも、私どものほうで環境監視体制をしっかり構築してほしいとか、環境に与える影響がないようにしてほしいということを申し述べておりますし、さらに今回ここにおいて地盤への影響、こういったものと地下水への影響、こういったものが特に市民の方にも御心配いただいていますので、付加してつけ加えながら、強調して出させていただくような形で取りまとめのほうをしているところでございますので、これまでの意見書、要望書に加えて、この素案を意見として出していくということで御理解いただければと思います。


◯委員(野村羊子さん)  この間も言っていますし、それに今回も改めて言っていくということの、その姿勢はね、いいと思うんです。やっぱり言い続けないと、ああ、もういいのかななんていうわけじゃないけども、そういうことになりがちなので、きちっと、やはり常に言い続けるっていうことは大事だと思いますし、それは引き続きしていっていただきたいと思いますけども。本当にどのような対応をね、そのときに、影響が出ちゃうってことは何らかの被害が起きちゃうっていうことではあるので、その辺についてはきちっと市民の側に立って対応していっていただければと思います。
 市民の対応についてですけども、オープンハウスの開催なんか、今回も割と急に連絡が来るっていうふうなことで、なかなか行きたくても行けないっていうふうなことがあると思うんです。この広報、周知というふうなこともね、もう少し時期──早いうちに予告をするっていうふうなことができないのかとか、影響が及ぶ範囲っていうのをどこまで見るかっていうので、説明会の内容によって御連絡する範囲が違ったりする場合もあり得るようですけども、そういうことも含めて日常的にね、もっと早く連絡。1地域1回っていうのはやはりなかなか対応し切れない、いろいろな事情がある、御予定がある方たちがね。
 そういうことで、いまだに初めて来るような方もいたりするんだと思うんです。そういうことも含めて、もうちょっと情報提供のあり方っていうのを、オープンハウスの開催なんかにしても、その周知のあり方っていうのはあると思うんですけども、そういうことについては、これ、今回は地権者に対する説明会という言い方をしているんだけど、そうじゃなくて地域全体のっていうふうなことだと思うんですけども。それも含めて情報提供のあり方について、もう少ししっかりとした情報提供するっていうことをね、踏み込んでもらったほうがいいんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  オープンハウスのことにつきましては、今までも平日だけじゃなくて、土曜日とか、日曜日とか、できるだけ多くの方が参加できるような体制で開催するように、というお話を市議会の中でもいただいております。
 それと、後ほどまた資料3のほうで御説明させていただきますけれど、今回日曜日ではございませんが、土曜日になりますけれど、そういったことを我々も話していきながら、オープンハウスを土曜日や日曜日に開催できてきているということも、1つございます。
 確かに地権者を対象にした地中拡幅部の説明の場を前回も何回か細かくさせていただきましたけど、そういった中での情報提供のタイミング的には、もう少し早い段階のほうがよかったのかなとか、いろいろな反省はございますけれど、国とよく、今回のオープンハウスは地権者対象じゃなくて、広くさせていただいているものですので、都市計画変更案はやはり全市的にかかわるところですから、市も今回は早く広報をさせていただいたり、ホームページで上げたり、そういった対応は早い段階で周知できるように今進めているところでございますので、至らないところは逐次改善していきたいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。基本的に私は何をどうしても、やはりこの事業そのもの、東京外郭環状道路の建設工事そのものは税金の無駄遣いだとは思っていますけども、現実に動いていることそのものに対して、市民の皆さんに本当にできるだけ影響が少ないようにってことで市がそれなりの努力をしているっていうことも認めています。
 表に出す文言以外に、しっかりと現場で対応をきちっとして、本当に被害が出そうだと──今の工事の環境もありますけども、その場、その場できちっと市が当事者として市民にちゃんと向き合って、寄り添って対応していっていただきたいと思います。ありがとうございます。


◯委員(石原 恒君)  よろしくお願いします。これまでもさまざま対応していただいて理解しているところでございますけれども、今回意見書という形で、三鷹市から国のほうに要望していただく、こういった内容になっております。非常にわかりやすい内容になっておりますが、いま一度、ちょっと確認の意味でお尋ねをさせていただきたいんですけれども、この三鷹市が国に要望すること以外に、三鷹市としてリスクマネジメントとしてどういったことを取り組んでいるか、いま一度、もう一度確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今回の都市計画の変更案に係る意見書については、地中拡幅部のところの形状を馬蹄から円形に見直すという、そういうところでございまして、ここは構造本体を国が安全性を確保する──これ、事業者として当然行う責務の部分でございます。我々としては、この変更のプロセスの過程の中で、やはり地域に影響を及ぼさないように、そういうことをまず第一に確認していく必要があるということで、これまでもトンネル施工等検討委員会、第三者のほうで検討してきている経過でございますけれど、今後、今回の意見の中でも付しておりますけれど、安全性、健全性、技術検証をしっかりと市民にも説明できるような形でお願いしたいとか、まさに市としては、市民にしっかりとした説明を、国に、事業者にしてもらうような形で取り組んでいるところでございます。


◯委員(石原 恒君)  ありがとうございます。市民に身近な行政として三鷹市があるわけでありますので、より市民から御意見がいただけるような、そういった仕組みをつくっていただきたいと思いますんで。何か、例えばこういった技術が向上してはいると思うんですけど、リスクも当然あると思います。こういった工事の中で何か問題があったときに吸い上げるような仕組みをしっかりとつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員(大城美幸さん)  初めに、前書きのところで、市としては「対応の方針」の着実な履行を要請しているところであるっていうふうに書いてありますよね。その上で、下記の三鷹市としての意見には、誠意ある対応をすることを前提に、都市計画の変更を行うことについては同意するというふうになっていますけども、「対応の方針」の着実な履行を要請してきて、これまで、じゃあ、着実な履行がされているというふうに市は評価というか、お考えなんでしょうか。まずそのことをお伺いしたいと思います。
 この間、今もオープンハウスの開き方だとか、あるいは実際にも、私もオープンハウスにも何回か行っていますけども、情報提供のあり方、資料の出し方っていうのには、一市民として不満というかがあるということを考えると、「対応の方針」にのっとった着実な履行ということがなされているのか。その情報提供のあり方だけでも不満があるんですが、市としてはどのようにお考えなんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  これまで事業実施段階を迎えて、今はまだ用地買収と準備工事を進めている段階ではあるんですけれど、1つ、「対応の方針」の中でいろいろな多岐にわたる項目がございます。1つは、代替農地の確保の仕組みづくりということで、ジャンクションの中にも多くの農地があり、今用地買収が進められているところではありますけれど、そういった代替農地の確保について、市とJAさん等が連携しながら、今幾つか確保に取り組んでいる事例もございます。
 それと、これまで市としては北野の里──これは新たなふれあいの里で仮称でございますけど、こういったところを、まちづくりワークショップを開催して市民とともに、市と協働で市のまちづくりを考えていきたいということで国・東京都に働きかけて。そういったことで、ことしに入ってからワークショップを進めてきていたり、幾つか「対応の方針」に基づいて、国なども現段階で動いて、実現しているところはございます。そういった中で、多岐にわたる項目がありますので、全ての項目を全部実現できているのかというところは、まだ継続しながらやっているところも当然あるわけでありますけれど、例えば環境監視体制を今後どういうふうにしていくのかとか、そういったことについては、事業を始めるまでの間によく国と調整していきたいというふうに考えているところはあったり、今委員さんから情報提供のあり方とか、市民に対しての対応がどうなのかという御意見いただいていますけれど、そういったことはそれぞれいろいろな方の受けとめはあろうかというふうには思っています。
 しっかりと、さまざまな項目で出している「対応の方針」の実現に向けて、私どもとしては一つ一つ着実に実現できるよう引き続いて国に働きかけていきたいと思っていますし、一定程度、「対応の方針」に沿って実現されているものもございますので、現段階では国・東京都は、真摯に「対応の方針」に沿って対応していただいているものというふうに考えています。


◯委員(大城美幸さん)  この文章の中ほどに北野の里を中心としたまちづくりワークショップの協働での取り組みも記載をされています。今いろいろ話し合われていることは承知をしていますけども。北野の里の案が出ていますけども、この間、この外環で視察をしましたよね。見た限りにおいては、結局お金をどこが出すかによって空き地になっている部分もいっぱいありましたよね。それを見たときに、私はせっかく市と市民と協働で緑と農のある風景ということで、北野の里のプランが描かれたんですが、それが本当に実現できるのかっていうことが──私は外環そのものには反対ですよ。ですけども、できた場合に、それが本当に、じゃあ、市民と協働でプランを立てているものが、国が財政的な面でお金を出さないって言ったときに、市がやれるのかっていうことを考えたら、私はかなり厳しいのではないかというふうに考えると、絵に描いた餅になるんじゃないかっていう心配もされます。
 そういうことを考えると、この、誠意ある対応をすることを前提にっていうふうに書いてありますが、「対応の方針」についてもそうですが、全てにおいて国が誠意ある対応をすることを前提に同意するっていう、未確定なことを前提にして同意できるものなのかっていうことを考えると、特に具体的に記の1に書いてある、現段階では未公表な部分が多いという技術的な問題で、新しい技術だから公表できないっていう部分があるとしても、それだったら、公表が可能となった段階で都市計画変更っていうことについて同意するっていうふうにはできないのか。都市計画変更の時期っていうのが、なぜ、そういうふうに国や都から示されたとしても、市としてはきちんと明らかになった部分でじゃないとできないっていうふうにはならないんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  私どもとしては、今回の変更を起こす段階において、従前の形でも地中拡幅部、安全であるというふうな検証が最初、されたところを、さらにトンネル検討委員会──これ第三者の組織からの提言を受けて、国のほうもそれを受け入れて変更に進んでいくわけでございます。そういった中で、しっかり有識者とこういった新たな技術を検証しながら進めていくという形になっておりますので、そこの部分はトンネル検討委員会のところでしっかりと、当然対応する部分でありますし、これまで環境アセス等の手続の中でいろいろな面で公表されているものから、安全性は確保されているということで素案の段階でも説明を受けております。
 そういった中で、安全であるということをもって今回の都市計画変更案については同意をする中で、しかしながら、さらにこういった検証をして、市民にもしっかりと説明してほしいという内容を記載しておりますので、今のアセスの検証の中で安全性については確認されているので、市としてはこの段階で同意するものとしております。


◯委員(大城美幸さん)  新しく変更することによって、空間が広がるわけですよね、馬蹄形から円形に変わるということで空間が広がる、直径の範囲が広がるということで、その広がった空間に支えがないっていうふうに、トンネルなので支えがないって考えたときに、普通に考えると上部の構造物の重みだとか、土壌の関係とか考えると、大丈夫なのかっていうのが普通の人間として不安がさらに広がっているのに、より安全で長期的な健全性のある構造物って、言葉だけでそれを言われても。安全なものです、新しい技術ですって言われても、それを納得してください、理解してくださいって言われても、何が安全ですって、本当に安全なのっていう、そのことになるのが普通であって、それをきちんと公表されないまま信用してくださいって言っても、信用できないなっていうのが正直な気持ちなんですよね。
 だから、施工の検討委員会の、有識者からなる施工委員会の提言を受けて、安全なものをより安全にっていうふうに言われても、一市民とすると、空間が広がるのに何で安全なのかっていうことの疑問にはどうお答えするんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  非常に技術的な部分で、私どものほうでもなかなかお答えしにくい部分のところはあるんですけれど、1つ、地中拡幅で広げるところについて、今横浜のほうで行っている工法においては、支えがないわけではなくて、パイプをずっと縦断方向に全部打設をして支えをつくっています。
 今回の従前の工法もパイプルーフ併用工法といいまして、NATM工法の中でも、最初に屋根をパイプルーフというものでつくって、それで吹きつけをしながら地盤を固めて広げていくっていう、そういう工法が当初提言されておりましたけど、今回は円に沿って──横浜では全周パイプルーフを、最初に施工してから中を掘るような、そういう施工でございました。そういった現地や何かも、私どもも少し確認させていただいたり、そういうことを見ながら、今の土木技術で、そのとおりの工法になるのかどうなのかわかりませんけれど、こういった工法をすれば安全に施工はできるのかなっていうことで、現地のほうでも少し確認してきているところでございます。
 具体的にそういうことから、当然こういう工法は専門家のほうでしっかりと検証していく部分ではございますけれど、市としても何もわからないということでなく、一つ一つ確認しながら、今の工法で──本当にある程度現在の土木の技術で大丈夫なのかということは確認しながら進めているところではありますので、そこはそういう御理解をいただければと思います。
 しかし、中ではトンネル検討委員会のほうの検討をしっかりと、まず求めていきたいというふうに考えています。


◯委員(大城美幸さん)  私は意見として、未公表な部分がある中で、あと誠意ある対応をすることを前提にっていう、そういうことで同意するっていうことには意見として反対をします。
 それと、今言われたパイプルーフとか、そういう市がきちんと確認をしてきたこととかも含めて、やはり市民が普通に疑問に思い、不安に思うことに対して、少しでも不安を減らす、情報を提供するっていうことが、私はやはり大事だというふうに思うので、その点は努力をしてさまざまな情報提供、安全性について確認できることについては情報提供をしっかりしていただきたいと思います。以上で終わります。


◯委員(栗原健治君)  それでは、前段のリードの部分の意見は述べているので、私も技術が新しい技術で行われるという状況のもとで、安全性の確保が本当にされているのかという点が、市民の中にも不安があります。市としての認識をお聞きしたいんですけれども、検討委員会の提言で馬蹄形から円形状に変えることでより健全性と安全性が確保されたと、構造物をつくるということで進めているわけですけども、どのくらいの強度が増したという報告はされているんでしょうか。この円形状にするっていうことでの安全性がより安全になったっていうことが、1つの同意する三鷹市としての意見の根拠になっていると思うんですけれども、三鷹市として情報を、強度の面で高まったっていう認識は客観的に何か情報を持っているのか、お伺いしたいというふうに思います。
 あと、環境への影響についての部分で、現段階で予測し得なかった影響が予見された場合には、迅速な情報提供を行うとともに、環境に及ぼす影響について調査し、市民、関係機関、市に対して必要な対策を検討、実施することっていうことを求めていますけども、この判断はどういう時期に、誰がするのかっていう点をお伺いしたいと思います。地中拡幅部の安全性と健全性の技術検証ですけれども、私、本当に新しい技術なので、神話的な、実際に行われていないっていうことで初めて取り組む事業が、住宅地の真下で行われて本当にいいのかっていう点を問われているというふうに思っています。
 この計画変更の説明会を市民には、されたわけですけれども、技術的な中身については公表されずに、その安全性を検証することができない。トンネルの技術検討委員会というのが第三者機関だっていうふうに言われるわけですけれども、技術を推進していく立場ではなくて、より技術的な側面で中立的な立場の技術者、または見識者にその中身について検証することによって、初めて技術の安全性、客観性が保たれるというふうに思います。
 身内が自分の事業を判断するっていうことは、やはり公平性に──中身の客観性について疑問が残る、残してしまうという点で、私はこの技術に対しての公表と、市民に対してのその技術をしっかりと公表した上で説明をして理解を得た上で、やはり同意し、トンネル工事も、拡幅部分の工事を初めて進めることができるものだというふうに考えています。この点で、市民に対しての技術の説明っていうのはまだ、僕は今まで行われたものでは不十分だと思っているんですけれども、市民の中からももっと技術的な側面をはっきりさせてほしいという声がある中で、市として情報の公開について、新しい技術について工事は進められていく段階、どういう段階で進めるのか。新しい技術を公表することができるような段階になったらするっていうことですけども、公表する時期っていうのをどのように考えているのか、お伺いしたいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今新しい技術の公表の時期ということでお話がありましたけれど、私どももその新しい技術の公表ができる段階っていうのが具体的に国のほうからまだ示されている段階ではございません。そういった中で公表が可能となった段階でということで、1番目の項目で記載しているところでございますので。
 確かに委員さんおっしゃるように、御心配な面は市民の方も多々あろうかというふうには考えておりますので、市としてもできるだけ早い段階で技術検証が公表できるように、引き続き国のほうに求めていきたいというふうに考えております。
 済みません、あと、強度についての──強度が強まったのかという情報については、私どものほうで具体的にどのぐらい強まったということの説明までは聞いているところではございません。
 あと、環境への影響につきましては、事故につながるような大きいようなものというのは、当然あってはいけないというふうに考えております。そういったことがないように、仮にいろいろな中で事故につながるような案件が見受けられるような場合につきましては、環境への判断をしていく中で、事業の、場合によってはストップをして環境を確認するとか、そういったことも当然市として国や何かに要請していく内容だというふうに考えています。


◯都市整備部長(内田 治君)  担当課長が説明しているとおりなんですけれども、ちょっと補足をさせていただきますと、「対応の方針」では、例えば環境の関係での影響などについて当時どういう表現をされているかというと、例えばこういうふうにあるわけです。現段階で予測し得なかった環境上の著しい影響が生じた場合にはって、こういうふうに書いてあるわけですね。
 それに対して、先ほど御説明をさせていただきましたとおり、私どもの立場としては、結果として起こっちゃったと。だからということではなくて、そういうことが予見される場合に先手、先手を打って、常に適切な調査を行って、検証をして、おそれがあるときにはしっかりとした対応をするんだと、こういうことを求めていますので、どの時期にというのは、もちろん一義的には事業者、実施者がその責任においてその事業の実施の中で行うさまざまな内容に応じたモニタリング等で不安な場面が少しでも見受けられるということであれば、そういった情報を公表していただき、その上で結果として生じる前にと、こういうような形で求めてまいりたいというふうに思っています。


◯委員(栗原健治君)  そうすると、現段階で予見し得なかった影響が予見される場合という場合の、予見するっていうのは事業者ってことですか。


◯都市整備部長(内田 治君)  どういう方がどこでどのような調査をするかという意味でいえば、一義的には責任を持って事業者が、例えば地下水であればモニタリングをしてくれということを求めているわけでありまして、その調査を行って、完成した後もずっとやれと、こういうふうに我々求め続けているわけです。ですから、責任を持って事業者が、まず実施者の立場で何か変化があれば、それに対して対応するというのが当然の責任だというふうに思っています。


◯委員(栗原健治君)  今回、この地中拡幅部の都市計画変更ですけれども、規模が大きくて、住宅地の真下で、大深度よりも浅い部分で行われるという部分で、地権者というよりも、区分地上権が発生しているわけですから、地上の方々に対する説明責任というのは大深度よりもというよりも──実際には大深度のかかっているところでも説明する必要があると私は考えていますけども、この地中拡幅部の部分ではより説明を求められています。実際に技術について、現段階では未公表な部分があるということでは、工事に入る、工事前提で技術の説明がされるというのでは、安全性の確保ができるのかっていう点で疑問に思いますし、不十分だと思います。市民に対して十分な技術的な健全性を、事業者として説明責任を果たした上で、事業が進められるようにすることが唯一の市民の財産を守ることにつながると考えます。
 三鷹市としても、その立場をとらないと、本当に万が一のことがあったときに責任をどうとるのかっていう点で、将来に禍根を残すことにならないかと心配です。この点で、再度、計画変更に対して新しい技術で進めるに当たっても、その新しい技術についての中身、本当に安全なのかどうかっていう点を市民が納得できる状況を市としてつくる必要があるし、それを求めてもらいたいと思うんですが、この点での対応ですね。同意の条件として、私はそこの公表の部分で、しっかりと技術の検証がされて、明らかにされた段階が同意する時期だというふうに、私は考えることが市民の財産を守ることにつながると思うんですけれども、市としての考えをお伺いしたいと思います。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  国におきまして、地中拡幅部における技術開発業務が発注されているところでございます。これから具体的にプロポーザルが行われて、しっかりと技術検証をされて行われるわけでございますけど、こういったプロセスは事業者が当然やる中のものでありまして、市としては全部を、明らかになってから同意すべきだという御意見をいただいておりますけれど、現段階で今までアセスメント等で安全だということが出ておりますので、今のものの段階をもって同意していくという形で、今回意見のほうは出させていただいております。
 こういった形で、仮に事業者のほうで提案された内容で工事が安全に検証できないような事態が起きましたら、そういった段階で事業についてはこれ以上の継続ということは、もう市としても認めるわけではありませんし、そういったことにならないような形の技術検証をしっかりと事業者のほうに、検討委員会のほうでされて、それが公表されるように求めていきたいというふうに考えています。


◯委員(栗原健治君)  直接事業者に聞かないとわからない側面もあるかと思います。実際に施工事業者を決めるプロポーザルの段階でも、今回のこの地中拡幅部の巨大なトンネルをつくる技術を持っているのか、どういう技術でやるのか、それぞれのプロポーザルで参加する事業者が、技術の中身を公表されないで事業者が決められるようなことになるのか。そこのところもよくわからないんですよ。
 本当にその技術、言ってみれば、複数プロポーザルがかけられればさまざまな技術があるわけですよね。その技術でどれが本当に一番安全性が保てるのかっていう点も、技術の中身が公表されなければ、市民的に、言ってみれば検証できないわけです。ですから、この事業というのは本当に初めての取り組みっていうところでより慎重な対応が求められますし、安全性の確保っていうことでは、石橋をたたいて渡る以上の本当に取り組みが必要だというふうに考えます。それを、市民は求めていますし、市民の財産を守る上で市が果たすことができる仕事だと考えます。
 その点でも、技術に対しての公表、どういう技術でやるのか検証ができない、明らかにされないような技術で市民の財産を危険にさらすようなことは、私はするべきではない。公共事業でするにしても、公明正大に安全性を明らかにして、こういう安全な技術があるからやるんだっていう姿勢をね、事業者としても自分たちの特許だっていうことで示すのではなくて、安全性ということを確保してするっていう姿勢も示さなければ、事業に参加することも、またその事業に携わることも許されないっていうふうに思います。
 その点でも、今回この事業に対してはより厳格な対応をすることを求めますし、現段階で条件つき技術も未公表っていう段階で同意するっていうことに対しては、私は反対を表明しておきたいというふうに思います。


◯委員長(加藤浩司君)  次に、項目イからエについて、本件に対する市側の説明を求めます。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  続きまして、報告事項の2番目、イの平成26年度第2回外環整備に伴う安全・安心のまちづくり協議会について、資料2のほうで御説明させていただきます。
 1の開催日時、2の開催場所、3の参加関係者は記載のとおりでございます。
 4の実施内容ですが、説明事項は3点です。まず、1点目です。第1回協議会でいただいた意見等について、市より説明いたしました。
 2点目です。現在取り組んでいる2つの準備工事の状況等について、事業者より説明がありました。
 3点目です。北野小学校の通学路への防犯カメラ設置について、三鷹市教育委員会より説明いたしました。
 それでは、3ページをごらんください。1点目の第1回協議会でいただいた御意見等への対応について、主な対応結果について御説明いたします。塗り潰しをかけてあります意見は、当日スライドで画像を用いて説明した内容になります。最初にまる1、仮橋の歩行者通路が暗いので、明るくなるように対応してほしいという御意見についての対応でございます。ONランプ仮橋下の歩道には、事業者において、両端部と中間に計3基の道路照明の設置を9月に行いました。仮橋設置期間中──おおむね1年半から2年程度になりますけれど、仮橋設置期間中に設置するということの予定になっております。
 2点目といたしまして、仮橋の橋げた設置により、北野中央通りと中央道高架下が交差する箇所の信号機が、都心方向から見ると見づらいという御意見がありました。この意見に対しましては、事業者が警視庁と調整した結果、11月17日に信号機の移設が行われました。
 3点目、まる3、北野中央通り沿いは通学路なので除草してほしいという御意見につきましては、北野中央通り沿いを調査いたしまして、外環事業用地については事業者により除草しました。また、今回御意見をいただいておりませんが、その他の外環事業用地についても、事業者により除草が完了しております。
 その他、まる4からまる13の対応につきましては、記載の内容を御確認いただければと思います。
 次に、2点目の工事の状況等について御説明いたします。4ページをごらんください。(1)、東京外環中央JCT準備工事他(その2)工事の状況について、国土交通省より説明がありました。北野四丁目地先の仮囲い設置、北野遊び場広場他の仮囲い設置、スポーツ広場の仮囲い設置、防じんネットの設置、こうしたものはいずれも完了したとのことでございます。現在スポーツ広場南側の工事用道路を整備中であるとの説明がありました。
 続きまして、5ページをごらんください。(2)、東京外環中央JCT工事用仮橋設置工事の状況について、中日本高速道路株式会社より説明がありました。仮橋の上部工事、遮音壁設置工事を施工中であるとの説明がありました。
 続きまして、6ページをごらんください。3点目の北野小学校の通学路への防犯カメラ設置について、御説明いたします。1の事業の目的、趣旨、経過などです。三鷹市教育委員会より、今年度から始まった東京都の通学路防犯設備整備補助事業を活用し、北野小の通学路に5台の防犯カメラを設置する予定であるとの説明がありました。本連絡協議会において、外郭環状道路整備に伴う通学路等の安全確保と防犯対策が主要議題になるなど、防犯抑止効果の向上にかかわる具体的な対策の実施を求める声も多いことから、緊急課題として防犯カメラ設置の取り組みを他地域に先行して行うとした説明がありました。
 2の事業の内容につきましては記載のとおりです。7ページをごらんください。防犯カメラ設置予定箇所についてです。赤の矢印が通学路です。カメラの設置位置及び撮影方向を記載している図面でございます。また、8ページの図面をごらんください。こちらは、中央ジャンクションと防犯カメラの位置関係を記載したものとなります。ちょっと見づらくて恐縮でございますけれど、まる4、まる5、こちらの防犯カメラの設置位置が外環事業と大きく関連する箇所となります。
 続きまして、9ページをごらんください。こちらは第2回の議事要旨となります。一番下段の部分になりますが、防犯カメラに関する質問といたしまして、録画の方法と作動中の表示に関することがありました。また、防犯カメラの具体的な設置箇所については協議会の中でも了解が得られたところでございます。
 その他、参加者からの意見、質問については記載のとおりとなりますので、御確認いただければと思います。資料2の説明につきましては以上です。
 続きまして、報告事項の3番目、ウの東京外環オープンハウスの開催について、資料3のほうで御説明させていただきます。1ページをごらんください。1、外環オープンハウスの開催についてです。外環事業の現在の進捗状況及び家屋調査の方法や地中拡幅部の都市計画変更案などに関する説明を行うため、事業者及び東京都はオープンハウスを開催しました。(1)の対象者への周知及び(2)の開催日及び開催場所は記載のとおりということで、御確認いただければと思います。
 続いて2の開催結果についてです。(1)、来場者数ですが、78名の方に御来場いただきました。(2)、会場内に展示された新規パネルにつきましては、3ページから7ページのとおりになります。今回新たなパネルについて、少しページが飛びますが、7ページをごらんください。こちらは、家屋事前調査の概要についてのパネルとなります。家屋事前調査の実施予定時期が示されました。中央道より南側は平成26年度下期から平成27年度下期に実施する予定となっております。また、中央道より北側は平成27年度上半期から平成28年度の上半期に実施する予定となっております。資料3の説明は以上です。
 続きまして、報告事項の4番目、エの中央ジャンクション準備工事等の進捗状況について、資料4のほうで御説明させていただきます。1ページをごらんください。1の中央ジャンクション準備工事等の進捗状況についてです。中央ジャンクションの用地取得の状況ですが、9月末で約6割程度と聞いております。
 (1)、東京外郭環状道路中央JCT工事用仮橋設置工事につきましては、7割程度の進捗状況と聞いております。工期は平成26年12月17日となっておりますが、平成27年2月下旬まで延伸することで受注者と協議中であると聞いております。工期変更理由としては、コンクリート直接基礎を施工する際の地下埋設管切り回し工事の協議等に時間を要したことによるものと聞いております。
 (2)、東京外環中央JCT準備他(その2)工事につきましては、9割程度の進捗状況と聞いております。工期は平成26年12月25日となっておりますが、こちらも平成27年1月末まで延伸する予定であると聞いております。事業用地内の維持管理工事──仮囲いの復旧等でございますけど、こちらが残っているとのことでございます。それぞれの進捗状況につきましては、2ページの状況写真にて後ほど御確認いただければと思います。
 続きまして、2の今後予定されている工事についてです。大きく3つの工事が予定されております。まず(1)、東京外環中央JCT北側ランプ改良工事についてです。こちらは、3ページをごらんください。国土交通省は、中央ジャンクション北側のランプ部の構造物本体の設計・施工を行う内容の工事の入札を9月4日に公告しました。複雑な構造になるため、設計・施工一括方式が採用されておりますので、工期は契約締結の翌日から平成30年3月25日までの予定であると聞いております。入札のスケジュールですが、改札は平成27年3月上旬とのことです。
 続きまして、4ページをごらんください。(2)の北野中央通りの切り回し道路工事についてです。国は先ほど御説明いたしました(1)の北側ランプ改良工事の準備工事として、事前に北野中央通りの切り回し工事を検討しております。工事発注時期、工事内容等については現在検討中と聞いております。
 続きまして、5ページをごらんください。(3)の東京外郭環状道路中央ジャンクションランプ橋(下部工)工事についてです。工事内容は大きく2点あります。1点目は、中央ジャンクションの東西エリアにおいて本線のランプ橋の下部工工事を行うことでございます。2点目は、中央ジャンクション西エリアにおいて、八王子方面への工事用仮橋ONランプ、また八王子方面からの工事用仮橋OFFランプの設置を行うものです。発注者は中日本高速道路株式会社で、工事の入札を10月15日に公告いたしました。資料4の説明は以上です。


◯委員長(加藤浩司君)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(寺井 均君)  それでは、よろしくお願いします。資料2の3ページのところでいただいた意見、13番目の雨水流出抑制対策をしてほしいということで、これぜひ進めていただきたいと思うんですけども。特に4ページのスポーツ広場のネットが張られたところの、この電信柱があって、その右側で今切れていると思うんですけども、ここからグラウンドの水が非常に──強い雨が降ると非常に水が流出するんですね。ここは通学路の歩道があるところで、ここにすごい水たまりができるということで、ぜひここの修繕というか、改善をっていうことで言っていたんですけど、これは事業者側がやるべきだっていうことでなかなか進まなかったんですけども。
 この回答で市及び事業者において対策に努めますっていうことなんですけども、ここの対応をちょっと早目にやっていただきたいと思うんですけども、その場合、市がやるのか、事業者がやるのか、どの時点でやっていただくのか、御回答をいただければと思いますので、お願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今グラウンドの水が流出することによって歩道に水がたまるというお話もいただきました。対応につきましては、事業者にできるだけ早くやるような形で、これから調整のほうをさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。全体的な工事の中でやるってなるとちょっと遅くなってしまうのかなっていう部分がありますので、本当にちょっと雨が降るとここに水たまりがたまって、小学生の靴だと入ってしまうぐらいの水がたまります。ぜひここを早目の対応っていうんですか、優先的にぜひやって──冬場なので、これ、しばらくは強い雨は降らないのかもしれませんけども、そういう状況ですので、なるべく早い対応をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。


◯委員(石原 恒君)  細かいことで恐縮ですけども、質問させていただきます。資料2の3ページのまる3のことなんですけども、事業者によって除草作業をしていきますっていうことなんですけど、これは要望を受けてのことだと思います。今後、こういった雑草もずっと放置していくとふえていくと思いますが、これは定期的にやっていただけるものでしょうか、ちょっとその辺についてお伺いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今の段階で定期的にというところまではちょっと話できていないんですけれど、状況を見ながら。でも、周りにも畑等もございますので、生えっ放しにならないような形で、市もパトロールしながら事業者のほうに働きかけていきたいと考えています。


◯委員(石原 恒君)  ぜひこういった工事現場において、ごみの不法投棄とかもされますし、こういった美化にはぜひ努めていただきたいと思いますので、ぜひパトロールをしていただきたいと思います。
 それと、同じ資料2で、防犯カメラのことでございますけれども、これは教育委員会のほうからの説明だというふうに伺っていますし、先日の文教委員会の中でもこの北野小学校の通学路の防犯カメラについては御説明いただいたんですが、もしおわかりであれば教えていただきたいんですが、これ録画方式だということでありますけども、これ、どれぐらい保管ができる、何日前からのデータなのかということと、あと、どういった状況のときにその録画データを見るのか、その管理のあり方、その辺はどのようにお聞きしているか、お伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  防犯カメラにつきましては、最大7日間で画像が記録されて、そこは自動的に上書きされていくような、そういう構造だという説明がありました。また、常時監視ではございませんので、何か後で確認をするような形での活用だということで、先般の協議会の中ではそういう説明が教育委員会のほうからございました。


◯委員(石原 恒君)  それでは、録画データを見る手続がどういうふうになっているか、そういった細かなルールづくりはなされていないというふうに考えてよろしいんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  防犯カメラの設置条例に基づいて、そういった形で進めていくものという説明もございました。


◯委員(石原 恒君)  わかりました。三鷹市で制定している防犯カメラの設置条例に沿ってやられているということで確認させていただきました。今後も、そういった抑止効果という形にはなりますけれども、そういった防犯にはぜひお役に立っていただけるような形にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございます。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、お願いします。まず、まちづくり連絡協議会についてですが、これ時間的に平日、日中ということでした。これは、今回欠席者4人ということですけども、この協議会の参加メンバーにとって都合のいい日程を選んでのことなのかどうかというのを、まずお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  参加の呼びかけにつきましては、会長のほうから呼びかけしていただくという形になっているんですけれど、事務局と役員さんと、ちょっと調整しながら、できるだけ大勢の方が参加できるような日程を選びながら進めているところだということで、御理解いただければと思います。


◯委員(野村羊子さん)  そのメンバーによって、平日日中がいいのか、夜がいいのか、週末がいいのかって、それぞれあると思います。かかわっている方たちがきちっと参加できる日程っていうのをね、調整していただければというふうに思います。
 それと、今回は前回歩いた後のさまざまな意見についての回答というふうな形でしたけれども、今回も若干の御意見、現状に即した御意見等々あったかと思います。だから、毎回こういう形で、前回の御要望に対する回答というふうな形でね、やっていくというふうなことなんでしょうかね。議題として、状況の説明と、それについての要望っていうふうな、そういうパターンで進んでいくものなんでしょうか、お願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  進め方といたしましては、基本的には現地を歩いていただいて、皆さんにお気づきになっているところを見ていただくという基本の形というのは、そういうふうに今考えているところですけど、工事の進捗が今のところはそれほどなかったもんですから、今回については第1回目でさまざまな御意見もいただきましたので、いただいた意見について、時間、現地を歩かないでいいような形で、画像で前と後のほう、両方映し出していると確認させていただいたところです。
 その回ごとに、ちょっとやり方については会の役員さんとも相談しながら進めていきたいというふうには考えておりますけど、できるだけいただいている意見がどういうふうな形で反映されているのかということは、わかるような形で進めていきたいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  この後のこと、報告とも絡みますが、本当に本工事へ入っていくっていうふうな形で大きな工事が出てくると思うんです。それ、協議会として周辺の住民の方へのアンケートとか、調査とかっていうふうな、そういうようなことは考えられていないのかどうかっていうのをお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  まず協議会、いろいろな地域の代表の方にお集まりいただいておりますので、代表の方にしっかり協議会で説明をさせていただきます。その中で、それぞれの代表の方と具体的に今、さらに説明が必要な状況とかになってきましたら、その都度個別にどういう形で進めるのか検討していきたいというふうには考えております。


◯委員(野村羊子さん)  はい、わかりました。それぞれの代表の方がここで得た情報なりを、ちゃんとそれぞれの団体の構成員の方にそれを説明し、また、そこで出てきた意見をきちっとフィードバックしているのかどうかということと、それと周辺に住んでいる、本当に今回これから始まる工事によって被害が、影響が受けそうなところにいる方たちの声がここに反映し得るのか。その辺について、団体が割と大きい団体になればなるほど、本当にその場の声っていうのはなかなか上がっていかないことがあり得ると思うんです。
 そういうことについての、だから、ここで意見を聞いたから、本当に全てが把握できるかっていうことでもないと思うので、そのあたりの丁寧な声の聞き方っていうことをどのように確保していくか。それについて、どう考えているのか、今後の方向性があるのかっていうのをお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今委員おっしゃっていただいたように、今地域の代表の方に出ていただいている会で、さらに議題によっては、もっと個別に説明してほしいとか、要請があるかもしれません。その都度、先ほども御説明しましたように、委員それぞれのメンバーの方と話し合いながら対応をしていきたいというふうに考えています。特に学校の関係では通学路のこととか──PTAの会長さん等にも出ていただいておりますけれど、それぞれ御心配な意見が出てきたときに、その会長さんが会の中でお話ししていただくようにお願いはしていこうというふうには考えておりますけど、そのとき必要であれば、市のほうも一緒に同席するようなケースも今後出てくるのかなということで考えています。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。いろんな思い、御不安な、いろいろな立場ってあると思いますので、これをやっているから地元の声を聞いているんだということで終わらないように、ちゃんと対応していっていただきたいと思います。
 防犯カメラ、そうですね、たしか市のほうの先ほどの防犯カメラの設置条例ですかね、ここが防犯カメラ、映していますよというようなね、何かそういう掲示なり提示がありましたでしょうか。ここで映されている、逆に抑止効果としてはここに防犯カメラがあるということが明確になるほうがいいわけですけども、逆に壊されるっていう危険性もなきにしもあらずですが。ここで映しているということの表示っていうのがあったでしょうか、確認のためお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  市の条例に基づきまして、設置場所付近に防犯カメラが作動している旨のものも表示するということで、当日も教育委員会のほうから説明をさせていただいているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  それで、先ほどありましたように、何かあったときの映像の活用のあり方の手順っていうのは何か御存じでしょうか。誰が許可を出し、誰が実際に作業をするのか、誰がそれをチェックするのかみたいなことっていうのは、協議会のほうでの細かい説明はなかったようには思いますが、その辺のことは現場の方々、現地の方々が把握しているでしょうか。それとも、それは住民は知らなくていいことなのでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  条例の手続に沿って定めがございます。その定めに沿って進められるっていうことで考えてございますけど、ちょっと今細かいところまで調べてございませんが、よく我々も確認しながらきちっとした対応ができるように、運用が始まりましたら、市のほうもよく確認するようにさせていただきます。


◯委員長(加藤浩司君)  防犯カメラの所管は安全安心課かな。
              (「安全安心課です」と呼ぶ者あり)
 そうですね。じゃあ、わかる範囲で構わない。条例についての所管は安全安心課なので。


◯委員(野村羊子さん)  実際に何か起こったときに連絡が来る場所っていうのがどこかっていうことによって、それをどうやって動かすかというか動くと思うんですね。まちづくりのことだから都市整備部に入ってくる可能性もあるわけなので、じゃあ、安全安心課、ぽんっていうふうなことでいくのかどうかっていうのも含めて、その場で対応するっていうふうなこともあれこれ出てくると思うので、把握をしていていただければいいし、協議会の皆さんにも手続はやっぱりそれなりにきちっとわかっていただいているほうがいいというふうに思いますので、それは今後留意していただいて、情報共有をしていただければというふうに思います。
 じゃあ、次へ行きます。オープンハウスですね。最終的に78人の来場者っていうことで、全線で7カ所ですかね。そのうち、市内は北野三丁目ですけれども、武蔵野市、あるいは調布市っていうところにも市民は行って聞いているっていうふうなことがあるので、そっちの状況もある程度把握をしておいたほうがいいのかなと思いますが、そちらの別会場での出席状況、市民の参加状況というのは情報を得ているでしょうか、まずお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今回のオープンハウスでございますけど、12月5日から8日までの間、さまざまな会場で、全体では403人の方に来場をいただいたということで、他地域の来場者数についても報告のほうは聞いております。


◯委員(野村羊子さん)  武蔵野、調布に行った三鷹市民っていうふうな形での数の把握はしていますか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  前回の委員会のときも委員さんからそういう御質問があって、国のほうに他地域のオープンハウスで三鷹市民がどのぐらい行ったのか、問い合わせしたんですけれど、そこまでのちょっと情報等については把握できていないということで、そこについてはお答えできません。


◯委員(野村羊子さん)  住民の方は入るときに一応どこそこの誰それっていうふうなことを書くわけですから、国は把握できる数があるはずなんです。なので、それはきっちりと、市としては市民の動きということを確認するためには必要だということで、それについてはぜひ再度要望して、そういう集計を国はしているはずなので。だって、でなきゃ、あそこで書かせなくたっていいわけですからね。少なくとも何とか市、区名ぐらいは書けっていうふうなところで、書かない人はもちろんいますよ。匿名の人はもちろんいますけれども、基本的には書けと言って、入り口で、受付で書かせているわけですから、把握できる数ってあるはずなので、そこはぜひ再度要望してください。それぐらいきちっとした中身を、全体403人、それぞれの会場に何人というのはわかりますけども、それはぜひ、国がきちっと把握しているはずなので、あるいはそういう集計をちゃんとして──そうやってとるならね、受付でとっているなら、ちゃんとしてその情報も開示すべきだということで要望いただければと思います。
 それで、今回家屋調査についてのパネルが新たにできて、その時期が示されましたが、三鷹市内、もう今年後半、下半期、今年度の下半期から──この資料では調布市と書いていますが、範囲としては中央ジャンクションから南なので、三鷹市域も入っていると思うんですけれども、これ現実にもう動き出しているんでしょうか。あるいは、実際にはいつからというふうに聞いているでしょうか、情報があればお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  まだ具体的な進め方等については、私どものほうでもさきのオープンハウスで初めて確認したところでございます。まだ測量のほうもこれからという状況であると思いますので、引き続きどういう形で入っていくのか、わかり次第また委員会のほうに報告したいと思っております。


◯委員(野村羊子さん)  測量は地中拡幅部等に絡んでの測量という今のあれですか、それとも家屋調査の範囲も測量を前もってしてから家屋調査に入るんでしょうかね。家屋調査のほうが範囲が広いかと思いますが、今の答弁の関係でもう一度お願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  家屋調査のほうが範囲が広いんで、測量とは切り離して周辺も含めて家屋調査を行いますので、そういうふうに聞いております。


◯委員(野村羊子さん)  だから、測量は地中拡幅部の測量ということでいいですか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  地中拡幅部の測量でございます。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。それについてはまだ終了していないところもありっていうふうなことも含め、でも、これが終わらないと全体の家屋調査に入らないということではなく、部分的には家屋調査が入っていくというふうな順番になるんでしょうかね。それとも、地中拡幅部というか、あるいは区分地上権の範囲とかね、その辺の測量が全部終わらないと、家屋調査のことにならないのか、あるいは、そうではないところは家屋調査が先に入っていくのかということについては、何か把握していますか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  具体的に細かい進め方についてはこれからになります。ただ、家屋調査は測量の区域よりも広い周辺区域も含めて行いますので、測量が終わらないから家屋調査に入れないということはないというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  区分地上権なり、地中拡幅部の上の方たちで非常に心配だから、自分のうちの下に掘ってほしくないっていうふうな思いの人たち──非常に浅いところに掘られてしまうし、そういう方たちが結構いらっしゃって、測量も、だから拒否をするっていうふうな、あるいは簡単にそれに応じることはできないっていうふうな思いの人たちもいると思うんです。その人たちがこのまま測量に応じないでいる。でも、実際に工事が周辺で進んでいってしまったら被害が出るかもしれないから、家屋調査してほしいっていうふうなね、そういう相矛盾したような思いっていうようなこともあると思うんですけども、そういうことに対する対応っていうのは可能なんでしょうかね。測量に応じないけども、家屋調査はしてほしいみたいな、そういうことってあり得るのか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今のケースについては、国のほうに確認しないと明確にお答えできませんけれど、でも、家屋調査と測量、私はできるんではないかなとは思います。改めて確認させていただきます。


◯委員(野村羊子さん)  測量に応じない方々も、やっぱり自分たちの財産、命を守りたいと思っているので、家屋調査がそれに本当に資するのかどうかということも含めて検討の余地はあるだろうと思いますし、それぞれの思い、それぞれの御判断っていうのが出てくるだろうとは思いますけども、一応方向性としては、はい、わかりました。
 それと、ジャンクションの準備工事の状況について質問します。現状おくれているというふうなことですが、この今現状行った橋の設置工事等々について、周辺から振動、騒音等の苦情というのは出ているでしょうか。もし出ていたとしたら、どのような対応をしたのでしょうかということで、まずお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  工事に伴う周辺からの問い合わせというのは、市のほうでは聞いてございません。苦情というものはないというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。それなりの振動があったというふうには聞いているので、皆さん、耐えていらっしゃるということなのかなというふうに思いますが。
 今後予定される工事で、まず(1)の北側ランプ改良工事というのは、これは前に示していただいた工事のね、中央ジャンクションの工事のステップをいただいていますけども、開削ボックスとランプトンネルを掘るっていう、この工事だっていうふうに見ていいですか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  ステップ図における開削ボックスの工事と、あとランプシールドのための工事でございます。おっしゃるとおりです。


◯委員(野村羊子さん)  本体工事が始まっていくっていうことで、これの具体的な、実際どういう工事を行うのかっていうふうなことに関して、開削ボックス、これ、どれくらいの大きさで、どれだけの深さを掘るのかとかね、ランプトンネル、これ、この開削ボックスからシールドで機械を出すっていうことになると思いますが、そういう具体的なことについて、それの説明というのはいつ、どこで、どう行われるようになるでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  現時点で入札の公告がされている段階であります。今回の入札の方式は、設計と施工と。設計も入っているところでございますので、具体的に3月の上旬に開札されてから一定の設計期間があって、皆様のほうに詳しい工事の内容がお伝えできるような段階になろうかというふうに考えています。時期については、これから国のほうにも確認しながら、わかり次第、委員会のほうにも報告したいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  かなり広い面積を掘ることになるのか、どこまで掘るのかということで、地盤への影響、地下水への影響ってかなり大きくなるというふうに心配しています。その辺のことも含めて、構造がどうなるのか。水をどうしていくのかっていうふうな環境対策をどうしていくのかっていうのを、その件に関しては非常に心配なので、常に情報を先へ先へととっていただいて、市としても言えるだけのことはしっかり言っていっていただきたいというふうに思います。
 それに絡んで、北野中央通りの切り回しが必要だっていうことですけども、これについては、つまりこの北野中央通りが通れなくなると──そこ掘っちゃうから。で、じゃあ、どうするのかっていうことについては、検討中なんですけども、これは地元協議会にまだこの話はちゃんと出ていなかったと思いますけど、どういうふうに地元との協議と、それと事業者との協議というふうになっていくんでしょうかね。よろしくお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  今後、北野中央通りをどのように切り回していくのかという図面を国のほうから示された段階で、本委員会にも報告させていただくとともに、地域の安全・安心のまちづくり協議会でもそういう通学路の形でいいのか、どうなのか議論しながら、それから工事のほうを発注してもらうような形で。そういうふうにあらかじめ確認ができるような体制をつくっていきたいというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  この開削ボックス部分の設計が終わるのに、やはり1年くらいはかかるんでしょうかね、通常を考えると。だから、その間にこちらのほうも検討をして、実際に工事に入る前にこれが対応できるようにするっていうふうなスケジュールだというふうに把握していいですか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  そのとおりでございます。


◯委員(野村羊子さん)  はい、わかりました。順番が違わないようにというか、特に地元の方々の、実際に動いている、そこを使っている──ここもそれなりの交通量もありますしね、というふうなところはきちっと対応していただきたいと思います。
 それで、(3)の工事ですけども、これは今、これも本工事なわけですね。今のとは、もう1つさらに仮橋をつくるっていうことと、今の仮橋のところを本体の工事にするんですかね。ちょっとごめんなさい。ランプの橋って、結局本線では両方、合計4つの橋になるわけですよね、上り、下り合わせて──上り下りって言うのかな、そのうち、今工事用に2つつけたと。もう2つを新たに仮橋としてつけるっていうことなのか、本線のものをつくって、それを代用して工事にも使っていくっていうふうなことになるのかっていう、ちょっとその辺のことを。手順ですね、これも工事の中身と手順っていうのをどれだけわかっているか、今説明できる分があればお願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  工事につきましては、2点ございます。1つは、仮橋の工事。今、都心方向に行く、高井戸方向に行くONランプと高井戸方向からおりていくOFFランプが工事のほうで、仮橋工事で進めているところでございますけど、新たに八王子方向からのONランプとOFFランプの仮橋の工事を行うのが1点と、それはジャンクションの西側のエリアで行います。もう1つは、ジャンクションの東西のエリアにおいて、本設のランプの下部工の工事も行っていきますので、その仮橋を生かしながら、本設のランプの工事も進められるところを進めていくということで聞いているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  このステップ2の──済みません、資料がたくさんなので、いつの参考資料かちょっとわかりませんが、ことしの1月現在という形で資料としてこの工事の順番を、ステップ1からステップ5まででもらった図の中で、東西の中央高速に即した部分、工事用道路仮橋とランプ橋っていうところだというふうなのでいいんですかね。中央高速に即して工事用の道路が中央高速の両側にある。そしてそれが、だから西側にですね。西側にもランプ橋というのもあるんですが、これも含めるんですかね。東側にはランプ橋っていうのがあるんですけども、ここを今の仮橋のさらに東側に、中央高速の南北にそれをつけるというふうなものだと、その部分だというふうに見ていいんでしょうかね。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  おっしゃるとおりでございます。ランプ橋は東西で施工いたします。西側区間で工事用車両の仮橋を行うというステップ図2のとおりです。


◯委員(野村羊子さん)  これは、設計はもう終わっていて、開札して、契約ができたら、すぐに実際の工事に入っていくという理解でいいですか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  具体的に今設計が終わっていて工事に入っていくのかっていうところまでは、私どももちょっと確認できているところではございません。こういった工事の入札の公告があったということで、今回は設計が入っていないんで、工事内容となっていますんで、工事にかかわることだというふうに考えています。


◯委員(野村羊子さん)  はい、わかりました。この辺の橋をつくる実際の工事になったときに、また周辺への影響っていうのは結構大きいものになると思いますので、その辺も含めて具体的な、工事説明会等々あるとは思いますが、それはきちっとその周辺の方に案内されて、被害、影響が及ぶ可能性があるところはきちっとその情報が得られるような形に、ぜひ工事に関してはしていただきたいと思います。
 現実に、もうこうやって具体的な本工事が、多分周辺の方、あるいは市民の方々の意識しない状態で順次、順次、どんどん進んでいくっていうふうな事態になっているので、それについては全体の進行状況的な、今の外環の状況みたいなことは、市としても市民に対してきちっと説明会なりね、事業者に任せるんじゃなくて。あっちとこっちとあるし、いろいろなことが同時進行でもう既に起こっていると。区分地上権とか、あるいは用地買収っていうのもまだやっているし、現実には、でも、工事入札して実際の工事を始めているし、みたいなところでね、それはやはり結構大きな課題だと思うので、市民全体に対してきちっとした説明会なりをして情報提供をしていく必要があると思うんですが、それについてはどうでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  委員おっしゃるように、我々としても市民の方にちゃんと説明会を開催して、状況、工事に当たってはどういう形で進めるのか、しっかりとした説明をするような形で要望したいと思っております。


◯委員(野村羊子さん)  工事自体については、もちろん要望していただいて、事業者がやるんですけども、そうじゃなくて、今までにあったような全てのことですね。まちづくり協議会で話されているようなことも、工事が順次こうやって行われているってことも、測量が入ったり、家屋調査もするんだっていうようなことも含めて、そういうトータルなものを市が市民に対して現状こうですよっていうふうなことをね、ちゃんと伝えていく必要があるんじゃないかって言っているんですよ。じゃあ、お願いします。


◯都市整備部長(内田 治君)  これまでにも、ワークショップの状況、そこで出た御意見など、広報で御紹介したようなことがあったと同じように、節目節目を捉えまして、常時定期的に行うべきというのは、これはやはり事業者の責任でしっかりとした対応をすべきだと思いますが、市としても、委員御指摘のように節目節目を捉えて今どのような状況にあるのか、どういったような取り組みを行っていて、市としてはどう対応しているのか。こういった情報はしっかりと対応したいと思います。その機会については、適宜適切に判断をしたいと思います。


◯委員(野村羊子さん)  単に広報に載せるのではなくて、質疑を含めたやりとりができるような説明の会をきちっと開催すべきだと思います。それについて、市は、だから事業者にやらせるっていうふうなことでやっていますが、今のオープンハウスでは、見に行っても何を聞いていいかわかんないっていうか、何がわからないか自分もわかんないとかいうふうなことも含めて、行っても何もわかんないっていう感じで帰ってこられる方もいるし。
 もちろん、個人的なかかわりがあって、その部分をとにかく確認したいという方もいらっしゃいますけども、要望はそれぞれありますけども、やはり全体の状況としてどうなのかっていうことを示していく必要があると思うんです。今年度の進捗状況みたいなね。今年度、外環の事業の中で何が起こって、これから何が起ころうとしているのかっていう全体像っていうのはね、それはやはり市民全体に対してですね。事業者の説明はその周辺みたいなことだったりすることが多いので、やはりそれは市が責任を持って、今市内で起こっていることとしてやる必要があるんじゃないかと思います。
 「外環ノ2」についても、今回市内では何の動きもないから、何の報告もありませんけども、現実には動いているっていう事態もありますよね。そういうことも含めて、この事業全体の状況も含めてね、市民への情報提供を含めた説明会ってすべきだと思うんですが、いかがでしょう。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  事業の説明会は、今市のほうからという御意見でございましたけれど、事業者のほうでしっかりとするような形で、私どものほうから必要な説明会をしっかりと市民の方にするようにお伝えしていきます。
 また、市の取り組みの中でこういった連絡協議会のこととか、そういったものについては、私どものホームページで当日どういうお話がされているのかっていう、資料も含めて、できるだけ早く、会議が終わったらアップするような形でお知らせしておりますし、市のほうからの事業に関する説明っていうのは、今のところする予定はございません。


◯委員(野村羊子さん)  市の姿勢としては大変残念だというふうに思います。全体状況の中で、この東京外環道、大深度の地下使用に関しての異議申し立てっていうのは1,000人以上の市民が国交省に対して、あるいは東京都に対しては二、三百人、都市計画の変更について二百何十人だったと思いますけど、しています。それに対する口頭陳述っていうのも今始まっています。そういうような形で、さまざまなところでの動きがあり、それが市民の生活に対してそれなりの影響を持ってくるわけですよ。「外環ノ2」についても、都市計画変更が練馬区部分で行われたっていうことは、事業の進捗状況としては今後どのように三鷹に影響してくるのか、それも大きな課題だと思うんです。
 そのことをきちっと市民に伝える責任が、市にはあるというふうに私は思います。それについて、残念ながら今まで三鷹市も市報にちょこっと載せるっていうので説明を果たしたとか、あるいは事業者にやらせるっていうことで市の責任を果たしたということでは決してないというふうに私は思いますので、そのことを一言言っておきます。


◯委員(大城美幸さん)  今の市が説明をする責任があるんじゃないかっていうことについては、私も同感です。資料4で中央ジャンクション準備工事等の状況について箇条書きにされていますけども、「外環ノ2」、ほかのところで含めて説明会等、あと変更がなされたりとかしていることも含めてなんですが、準備工事、本工事、タイムスケジュール的な、この資料4でも2の北野中央通りの切り回しや、下部工工事──ジャンクションランプの下部工工事のところについてもこれからなんですけども、設計等、これからなんですが、大体この時期で、その後を受けて、住民への説明会がこの時期にあるとか、そういう1月って限定されなくても1月から3月の時期とか、何ていうんですか、1枚の紙で見てわかるようなタイムスケジュール表的なものっていうのはつくれないんでしょうか。
 それを持って、やはりその都度、その都度工事だとか、準備工事が始まるとか、設計が決まったとか、そういうことでの説明会ではなく、三鷹市として、やはりこの外環の事業がどう進捗しているのかっていうことについての説明は、やはり先ほど部長は適宜適切にっていうお言葉で、考えるみたいなことをおっしゃいましたけど、やはり今これだけ幾つかの工事が進行している状況の中で、説明すべきではないかと思うんですが、資料の提供と説明について、もう一度お願いします。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  外環事業の取り組みの状況につきましては、市のホームページでも今まで取り組んできたところを御紹介しているところですけど、国のほうのホームページのほうに今紹介されている内容を、必要に応じて我々のほうでよりわかりやすいようなホームページをつくってリンクを張って御紹介するとか、どういった形でできるか。我々も少しホームページの中では検討してみたいと思いますが、第一義的に事業者が国でありますので、国・高速道路会社でありますので、しっかりとした説明を我々としては求めていきたいと思いますし、市としては、外環周辺のまちづくり、今後進めていくまちづくり、そういったものに市民の方からいろんな御意見を聞きたいというふうに思っています。


◯委員(大城美幸さん)  説明会については市の考え方はわかりますが、要望はしておきたいと思います。三鷹市がやる必要があるというふうに思っていますので、そのことは要望します。
 それと、資料ね、タイムスケジュール的な、不確定な部分であっても、大体何月から何月ごろとかっていう、そういうものをぜひつくって公表していただきたいっていうことも要望します。
 具体的にちょっと質問したいんですが、資料2のまちづくり連絡協議会の参加者で欠席者4人ってありますよね。第1回の8月28日の木曜日は3時から5時ということで2時間行われていますが、やはり同じように欠席者が4人というふうになっています。それが同じ人ではないかということが心配をされるんですが、先ほどなるべく多くの人が参加できるような日時を考えているという御答弁だったんですけれども、それぞれ小・中学校のPTAから2人出ているので、そのうちのどちらか1人が出ていれば、それはそれでいいんですけども。1人しか出ていない、交通対が1人だったりとかしますけども、そういう欠席者がやはりこのまま同じように平日の午後という時間帯で行われたら、この4人の方は同じように欠席されるんじゃないかっていうことが心配をされるんですが、その辺についての御配慮っていうかは、お考えでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  欠席いただいた方の中で、学童の関係の方が2回御出席いただけなかったということは私どもも把握しております。今回、全体の方々の御予定を、全員を調整するのはなかなか難しかったものですからこういう形になりましたけど、御欠席になった後のフォローですね、そこを今、資料を送るような形ではさせていただいているんですけれど、それ以外に少し電話で対応するとか、今後ちょっと御意見を聞きながら──本当は夜間も含めて開催できる日程をもう一度よく調整をしながらやるのが一番いいと思っておりますけれど。
 全員が全員、完全になかなか調整するのは難しいところもあるということは御理解いただければと思います。我々も、引き続き最大限出席できる日程を調整しながら、欠席された方へのフォローはしっかりしていきたいというふうに思っています。


◯委員(大城美幸さん)  やはり、仕事をどうしても休めないっていう状況があるということを考えると、平日の午後っていうことは検討する余地があるんじゃないかっていうふうに思います。
 それと、欠席された方に資料を提供し、ホームページにもどんな議論がなされたのか、1回目の御意見について、2回目のときに資料として出されているので、1回目、どんな議論があったのかっていうことがわかるわけですが、もし今後も同じように平日の午後ということになると、学童の指導員だと絶対参加できない時間帯になってしまいますよね。それはもうはっきりわかっていることで、そういう場合については──やはり事前にどれくらい前に協議する内容の資料が委員の方に提供されるかっていうこともありますけども、事前に欠席される方がその資料に基づいて意見が言えるっていうか、文書なり、そういうので提出を求めるって言ったらおかしいんですが、意見を言えるようにしてはいかがかと思います。
 フォローして、こういう議論があったっていうことで、電話で意見を聞くのも当然なんですけども、やはりせっかく委員になっている人が学童の場合、児童と直接かかわっているわけですから、児童の安全確保についての視点っていうのは持っていると思うので、やはりその方たちの意見も聞く姿勢っていうのが必要だと思います。だから、資料をお渡しするだけではなくて、意見を聞くっていうふうなことではどうなんでしょうか、やっていただきたいと思いますが。


◯都市整備部長(内田 治君)  この協議会、実は御縁がありまして、私、その会の副会長という立場でもありますから、今のような御提案も含めて、せっかくつくったこういう場、こういう御発言、御意見をいただく機会ですから、御指摘の点、ごもっともだとも思いますので、会長を初めとした役員の皆様で、どういう形でより多くのお声を聞くことができるのか、また、丁寧なフォローをしていけばいいのか、それについては知恵を出したいと思います。


◯委員(大城美幸さん)  ぜひお願いします。じゃあ、最後にっていうか、2つあるんですけど、1つは、協議会で1回目で出た意見についてということで、まる4でとか、まる6っていうのは、市と事業者と調整協議していくっていうことになっていますが、特にまる4の場合は、市が暗い箇所の調査を進め、事業者と対応を協議しますってなっていますが、明るくしてほしいという要望に対しての調査っていうのは、もう行われているのか。明るくするっていうことは、市が照明をつけるのか、事業者でするのか、どうなんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  用地買収が行われて、まちの明かりが減少していくという中での対応になりますので、仮囲いのようなものが設置されたときには、できるだけ仮囲いの外周を明るくするような形で事業者には求めていったりする、事業者の役割はございます。また、市も、どういうところが防犯上危ないのかとか、こういうところは今後通学路の中でも、家がなくなってきたんで改善しなきゃいけないんじゃないかっていうようなところのパトロールをしながら、暗い時間帯も含めて今の段階で気がつくところをピックアップしながら、国に求めたり、市として何か対応ができるところがあるのか、そういったことで個々のケースによって対応は変わってくると思いますけれど、我々としてもできることを対応していきたいというふうに考えています。


◯委員(大城美幸さん)  既にもう用地買収されていて、空き地になっているところっていうのが幾つかありますよね。結構何か空き地になっているところが対角線にあったり、連続してあったりとかっていうところ、中原の地域等、北野の地域等にあるわけで、今の御回答だと、これからするのかなっていうような御答弁に聞こえるんですが、既にもうそういう暗い場所についての夜のパトロールをして、随時検討、取り組みを始めているというふうに認識していいんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(小出雅則君)  暗い箇所のパトロールは行っております。現在も外環対策担当のほうで。やはり用地買収進んでおりますので、夜の点検や何かは市のほうで行っているところです。具体的にどういうふうな形で、どういうふうにしていくのかっていうのは今後でございますけど、現状の確認を今、しているところでございます。


◯委員(大城美幸さん)  現状の確認、もちろん大事なんですけども、最も大事なんですけど、速やかな対応っていうか、やはり防犯上も市民の安全を守るということでの速やかな対応っていうのは、国がやるべきだ、市がやるべきだとかっていうことではなくて、ぜひ速やかに対応していただきたい。暗いところ、防犯上の問題があるところについては、ぜひそういうふうにしていただきたいと要望します。
 最後に、先ほども野村委員から言われたところですが、測量と家屋調査はリンクしないでやっていただきたいということを、ぜひ国のほうにも要望していただきたいということを申し上げて、終わります。


◯委員長(加藤浩司君)  以上で都市整備報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前11時47分 休憩



                  午前11時49分 再開
◯委員長(加藤浩司君)  委員会を再開いたします。
 議会閉会中継続審査申し出について、本件を議題といたします。
 東京外郭環状道路建設問題について調査検討し、対策を講ずること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。
                  午前11時50分 散会