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2014/05/09 平成26年議会改革検討委員会(第2期)本文(要点)

                  午前9時59分 開議
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を開会する。
 本日の流れについては、協議事項について、1、検討課題について、(1)、議会報告会の開催、(2)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継、(3)、政務活動費について、2、次回委員会の日程について、3、その他ということで進めてまいりたいと考えるがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項に入る。
 協議事項の項目1(1)、議会報告会の開催、本件を議題とする。
 本件については、東村山市議会が本日5月9日(金)及び10日(土)に、調布市議会が5月17日(土)に、それぞれ議会報告会の開催が予定されているところであり、それらを傍聴した結果を受け協議を進めることとし、本日のところは継続といたしたいがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項の項目1(2)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継、本件を議題とする。
 前回の委員会においては、各自において中継に係る技術的な問題について調査願うこととしたところであるが、その結果についてはいかがか。
 まず、カメラを定点とすることについての是非について議論があったところであるがいかがか。


◯委員(岩田康男君)  本日午後、東村山市議会を訪問する予定であり、中継に係る技術的な点等についてはそこで話を聞こうと考えている。あわせて議会報告会も時間があれば傍聴したいと考えているところである。
 また、武蔵野市議会についても会派を通じて話を聞いてみたところであるが、視聴対象の多くが庁内であるということは認識しているとのことであった。中継に相当な経費を投入している点については、議会が見えるための環境づくりこそが重要であり、視聴数の多寡が議論の焦点ではなかったとのことであった。


◯委員長(宍戸治重君)  私は調布市議会に話を聞いたが、やはりアクセス数の問題ではなく、環境づくりの観点から実施することとしたもののようである。


◯委員(寺井 均君)  ユーストリーム等による録画中継について例示のあった各市議会においては、視聴できないところが多かったところであり、改めて視聴の機会を設けてはどうか。
              (「視聴は可能である」と呼ぶ者あり)


◯委員長(宍戸治重君)  映像・音声等の品質・技術的な課題及びアクセス数向上に向けた課題等について意見はあるか。


◯委員(岩田康男君)  現状、本市議会の本会議中継においても、一般質問等で議員が使用するフリップボード等に対してズームアップはできないところではあるが、委員会中継を実施するのであれば、安価であることを前提としても、誰が何を話しているのかがわかる程度のレベルは必要ではないかと考えるところである。


◯委員(高谷真一朗君)  視聴した事例においては、カメラが定点であったり、逆光であったりするものもあった。他の委員からも発言があったが、委員会中継を実施するのであれば、創意工夫を図り視聴に耐えうるレベルのものを実現したいと考えるところである。


◯委員(緒方一郎君)  議会報告会及び委員会中継、いずれもまずは事例を見ていただきたい。
 インターネット中継の推進を図ることにより、議員みずからが襟を正すことになるだけでなく、議員自身の資質向上にもつながるものと考えるところである。実際に、本会議中継を実施して以降、一般質問者数は増加しているところであり、議会を見ていただける機会をふやす取り組みを進めていきたいと考える。


◯委員(嶋崎英治君)  定点カメラでの映像は正直見づらいところであり、より臨場感を持った中継となるように先行事例の調査を深めたい。市民が議会を見に来ることはなかなか困難であるとともに、こうした取り組みを進めることについては議員のためになることでもあるものと考える。


◯委員(石井良司君)  他の市議会における事例は視聴していないところであるが、カメラが定点となるなど課題があり、それらへの一定の対応を図るとすれば相応の経費負担が求められるところである。
 やはり、ある程度のアクセス数がなければ、その必要性については疑問が残るところである。さらに精査を進めるべきではないか。


◯委員長(宍戸治重君)  現状等について、再度確認の上、議論を進めてまいりたいと考えるが、どのように調査を進めていくか。


◯委員(土屋健一君)  まずは先行事例を参考に課題点等の洗い出しを進めてはどうか。


◯委員長(宍戸治重君)  そうした先行事例の研究を各自で行うことは難しいか。


◯委員(石井良司君)  委員会中継の要否については、会派間において温度差があることから、各自でといっても難しいのではないか。


◯事務局長(郷原 彰君)  先行事例等について、プロジェクター等を使用し委員会において視聴することは技術的に可能である。


◯委員長(宍戸治重君)  では、協議事項の項目1(2)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継については、次回委員会において他市議会の中継事例を視聴することとしたいがいかがか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。


◯委員(岩田康男君)  可能な限り多くの事例を視聴したいと考える。


◯委員(土屋健一君)  本市議会の実情に沿った先行事例を調査すべきではないか。


◯委員長(宍戸治重君)  全委員で先行事例を視聴の上、議論を進めてまいりたいと考える。
 では、協議事項の項目1(2)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継について、本日のところは継続といたしたいがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、協議事項の項目1(3)、政務活動費について、本件を議題とする。
 その後の検討状況についてはいかがか。


◯委員(嶋崎英治君)  栃木県議会の事例について知人である議員に話を聞いたが、訴訟に係る事例の件については、訴訟当事者となった会派ぐらいしか資料は持っていないのではないかとのことであった。
 なお、当該県議会としても、政務調査費に係る一定のルールは既に定めている状況の中で、当該訴訟が提起されてしまったとのことのようである。


◯委員(岩田康男君)  名古屋市会の状況もある程度把握できたところである。議会事務局には当該訴訟に係る資料は存在しないようであり、あるとすれば訴訟当事者となった当該会派だけではないかとのことであった。名古屋市会では、当該訴訟の判決後の対応として要綱が策定されたとのことであり、裁判例どおりに案分で対応しているが、訴訟対象とはならなかった支出項目については充当しない旨の対応であるとのことであった。なお、要綱等の資料についてはまだ手元に届いていないところである。
 他市議会においては、議員個人による市政報告等について政務活動費の交付対象として検討する事例がふえてきている反面、現実に政務活動費に係る訴訟が提起される可能性としては、会派による報告のみを認めている本市議会の現状においても余り変わりはないのではないかと考えるところであり、覚悟は必要だが、要は厳格な基準づくりと監視体制のあり方を研究し整備が図られれば、議員個人による市政報告等についても政務活動費の支出は可能ではないかと考えるところである。


◯委員(石井良司君)  我々も会派を通じて話を聞いてみたが、余りいい顔はされず、詳しい話も資料の提供も受けられなかったところである。


◯委員長(宍戸治重君)  名古屋市会等の事例については、資料の入手は困難との話のようである。また、議員個人による市政報告については検討されている事例も多く、基準づくりと監視体制の整備を研究すべきであるとの意見もあったところである。
 協議事項の項目1(3)、政務活動費については、次回委員会において引き続き検討を行うこととして、本日のところは継続とすることでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。


◯委員(石井良司君)  名古屋市会から資料の提供を受けることは可能か。


◯委員(岩田康男君)  要綱の提供を受けることは可能であると考える。
 本市議会においても、例えば図書の購入などにおいては課題があるものと考える。我が会派では購入した図書が明確となるよう、図書の題名も記載した領収書を発行してもらい対応しているところである。現在は事務局が購入内容等について厳密なチェックを実施しているが、仮に個人支給といったことになれば、より厳格な基準を要することとなるものと考えるところである。
 名古屋市会における要綱は、いわば裁判例を逆手にとった内容であることから、これまでも資料として求めてはいなかったところである。


◯事務局長(郷原 彰君)  本市議会における政務活動費の基本的な考え方においては、グレーなものについては案分するのではなく、全て排除する方向性で対応することとしており、そうした点では名古屋市会の事例とは相入れない部分があるのではないかと考えるところである。


◯委員(緒方一郎君)  訴訟が提起されるようなリスクを冒すことについては、いかがなものかと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  では、協議事項の項目1(3)、政務活動費については、資料の提供を受けてから対応することといたしたい。
 改めて確認するが、協議事項の項目1(1)、議会報告会の開催については、東村山市議会及び調布市議会が予定する議会報告会を傍聴する。(2)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継については、次回委員会において他市議会の中継事例を視聴する。また、(3)、政務活動費については、提供資料があれば確認を行うこととし、それぞれ継続とすることとしたいがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。


◯事務局長(郷原 彰君)  議会報告会への傍聴の件については、既に東村山及び調布両市議会事務局に対し事前に連絡を行っているところである。なお、同報告会については、あくまでも市民向けに開催されるものであることから、傍聴に当たっては一定の御配慮をお願いいたしたいと考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  他市における議会報告会においてではあるが、別の市議会の議員が傍聴に訪れた際に報告会冒頭で紹介したところ、その後、報告会に出席していた市民が何も発言しなくなってしまったという事例もあったようであり、我々が余り目立つようなことは控えるべきである。


◯委員長(宍戸治重君)  服装等についても御配慮願いたい。
 次に、協議事項の項目2、次回委員会の日程について、本件を議題とする。
 休憩する。
                  午前10時52分 休憩



                  午前11時03分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 協議事項の項目2、次回委員会の日程については5月21日(水)午後1時30分から、次々回の委員会については6月6日(金)午前10時からそれぞれ開催することといたしたいがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項の項目3、その他について何かあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、本日の議会改革検討委員会(第2期)を散会する。
                  午前11時04分 散会