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2014/04/08 平成26年議会改革検討委員会(第2期)本文(要点)

                  午後2時00分 開議
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を開会する。
 本日の流れについては、協議事項について、1、検討課題について、(1)、一日一常任委員会の開催、(2)、一般質問の時間配分について、(3)、議会報告会の開催、(4)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継、(5)、政務活動費について、2、次回委員会の日程について、3、その他ということで進めてまいりたいと考えるがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項に入る。
 協議事項の項目1(1)、一日一常任委員会の開催、本件を議題とする。
 前回の委員会で確認された内容について、正副委員長において整理したので改めて確認を願う。
 事務局から説明させる。


◯副主幹(藤井泰男君)  説明する。
 さきの委員会で確認された内容からの変更点としては、漢数字を算用数字に改め、用字用例に合わせ一部漢字・仮名の見直しを行い、読点の挿入及び文言整理を行ったところである。


◯委員長(宍戸治重君)  お手元に配付した内容をもって答申を行うことといたしたいがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 休憩する。
                  午後2時02分 休憩



                  午後2時07分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 議会改革検討委員会(第2期)中間答申の確認について、本件を議題とする。
 休憩中に確認したとおり、配付した中間答申書(案)をもって議会改革検討委員会(第2期)中間答申とすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項の項目1(2)、一般質問の時間配分について、本件を議題とする。
 前回の委員会では会派に持ち帰り再度検討を願うこととしたところであるが、検討結果について報告願いたい。


◯委員(石井良司君)  会派に持ち帰り検討したが、会派持ち時間制について見直す考えはないところである。


◯委員(緒方一郎君)  会派持ち時間制は見直すべきであり、答弁時間を含めた、いわゆる往復の時間設定には同意できないものである。我が会派としては、議員持ち時間制とし、質問時間のみのいわゆる片道の時間設定で1人当たり25分を希望するところである。むしろ代表質疑においてこそ、質疑時間の会派所属議員数による比例配分を行うなどの調整を図るべきであり、一般質問と代表質疑の両者で会派間のバランスをとるべきものと考える。


◯委員(高谷真一朗君)  会派としての主張はこれまでと変わらないところである。1人当たりの質問時間は20分が妥当であると考えるが、25分でも構わないものと考える。なお、代表質疑についてはこれまで議論はしてはいないが、一考の余地はあるものと考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  我が会派としては、会派持ち時間制の見直しを行うとともに、いわゆる片道による時間設定で1人当たり30分を主張したい。さきに示されたシミュレーションにおいては、1人当たり30分の設定では一般質問に4日間の日程が必要になるものとされていたが、現実にはそのような事態には至らないのではないかと考える。なお、代表質疑については議論してはいない。


◯委員(嶋崎英治君)  一般質問については、議員に平等に付与された権利であるとの観点を前提としたいが、自由民主クラブとの間においてもまだ話し合いの余地はあるものと考える。我が会派では代表質疑についても話し合ったところであるが、結果として自由民主クラブの質疑時間が増加することについて、一定の了解はできるところである。
 議員持ち時間制により、いわゆる片道の時間設定で1人当たり30分の質問時間とすることを求めたいが、そうしたことも含め、まだ議論の余地はあるのではないか。


◯委員長(宍戸治重君)  改めて各会派の考え方を確認したところであるが、自由民主クラブの主張と他の会派との間には隔たりが見られるようである。意見はあるか。


◯委員(石井良司君)  ただいま提案のあった、会派所属議員数による代表質疑の質疑時間見直しについてはぜひ議論をいただければと考えるが、我が会派内での議論においては、一般質問における会派持ち時間制の存続は譲れないとのことであった。


◯委員(岩田康男君)  そもそも今回の議論は、現行の質問時間の設定が使い勝手の悪いものになっており、会派や議員によって質問時間に差異が発生している一方で、質問者数が増大している実態もある。本来、一般質問の質問時間は、議員それぞれに平等であるべきと考えるところであり、会派持ち時間制のままであれば、結果として同様の問題を抱え続けることになる。
 現状では会派間の主張に隔たりがあり、一致することは難しいのではないかと考えるところであるが、本件の議論をまとめるために代表質疑の調整を図るというのもいかがなものかと考える。


◯委員長(宍戸治重君)  ほかに意見はあるか。


◯委員(嶋崎英治君)  私としては深い意味を込めて先ほどの発言を行ったところであり、現時点において、一般質問における質問時間の平等性が担保され、いわゆる片道による時間設定とすることができないということであれば、代表質疑の質疑時間の議論に入ることは難しいと考える。


◯委員(高谷真一朗君)  再度確認したいが、自由民主クラブの主張は、会派持ち時間制は存続でということか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員(嶋崎英治君)  いわゆる往復による時間設定へ見直すべきということか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 いわゆる往復でどの程度の質問時間の設定を想定しているのか。


◯委員(石井良司君)  質問時間20分プラス答弁時間20分の合計40分を想定するところである。


◯委員(岩田康男君)  これまで話し合いを続けてきたが、基本的な部分で見解に相違があり、合意は困難と考えるところである。互いの主張に変化がなく、主張の違いも大き過ぎることから、すり合わせを行うことは困難ではないか。


◯委員(嶋崎英治君)  我々の主張には、含みを持たせていることを認識いただきたい。


◯委員長(宍戸治重君)  ここまで協議を継続してきたが、それぞれの主張には基本的な違いがあるものと認識するところであり、限られた時間の中でそれを埋めるための時間を割くことについても困難であると考える。
 本件については、検討を一旦保留といたしたいがいかがか。


◯委員(嶋崎英治君)  これで終了とするのではなく、ぜひ保留としていただきたい。


◯委員長(宍戸治重君)  協議事項の項目1(2)、一般質問の時間配分については、検討を一旦保留とすることでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、協議事項の項目1(3)、議会報告会の開催、(4)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継、(5)、政務活動費についての3件を一括議題とする。それぞれの項目について提案理由の説明を願う。
 まず、協議事項の項目1(3)から説明願う。


◯委員(高谷真一朗君)  熱い思いを持って提案させていただいた。
 定例会閉会後等に本会議や委員会に係る議会報告会を開催することについては、多摩市議会等において事例があるところであり、その実施方法等についてはこの委員会で議論願うこととして、本市議会でもぜひ議会報告会を実現すべきであると考えるものである。


◯委員長(宍戸治重君)  ただいまの提案理由説明に質疑等はあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 引き続き、協議事項の項目1(4)について説明願う。


◯委員(緒方一郎君)  議案に軽重等はないものと考えるが、予算・決算議案に係る審査は議会にとって重要なものであるとの認識がある。また、カメラの設置条件等を考えた場合に、他の委員会室へのカメラの設置等には課題があり、現実的には協議会室のみが設置対象となるものと考えるところである。このような点を考慮し、今回の提案においては、常任委員会は後に回し、まずは予算・決算審査特別委員会の委員会中継から実施をしてはどうかと提案するものである。
 市民の方にこちらに傍聴に来ていただくということは、日程等の問題もあり困難があるところであり、ぜひとも自宅で視聴できるような取り組みを実現したいと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  ただいまの提案理由説明に質疑等はあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 引き続き、協議事項の項目1(5)について説明願う。


◯委員(石井良司君)  議員個人版の市政報告等の発行に政務活動費が支出できるよう、その支給対象を会派から議員個人に改めてはどうかと提案するものである。さきに設置された議会改革検討委員会での検討においては、現行の制度下では支出は難しいとのことであったが、何らかの工夫ができないか検討できればと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  ただいまの提案理由説明に質疑等はあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それぞれ提案理由の説明を願った。それぞれ議論してまいりたいと考えるが、議論に当たり必要となる資料等、あらかじめ準備をしておきたいと考える。
 まず、協議事項の項目1(3)について、議論するに当たっての方向性や要求したい資料等はあるか。


◯委員(緒方一郎君)  多摩26市の各市の議会報告会の現状等について資料として取りまとめ願いたい。また、実際の議会報告会を傍聴してみる必要もあるものと考えるところである。
 多摩市議会の事例については承知しているが、議会基本条例制定をめざす議会改革特別委員会からスタートした出前委員会については、その後さまざまな変遷があったようである。一方では、常任委員会等にその対象を拡大したところであるが、報告すべき内容とは議会が既に決定した内容なのか、これから決定すべき内容であるのかといった議論もあったところであり、また、来場者の減少・固定化といった課題も一方ではあるようである。こうした他市のこれまでの教訓等を生かした、三鷹らしい議会報告会のあり方を検討してまいりたい。


◯委員(嶋崎英治君)  他市議会の事例を傍聴することについては賛成である。実際に見てみなければわからないところであり、傍聴すれば理解も深まるところである。
 議会は決して一方通行であってはならず、市民からどれだけ意見を聞く幅があるのかが問われているものと考える。こうした取り組みを行うことで、三鷹市議会はよりステップアップできるものと考えるところである。事前報告のタイプ、事後報告のタイプどちらも見てみたい。


◯委員(岩田康男君)  多摩市議会以外にも実施事例はあるのか。


◯副主幹(藤井泰男君)  立川市、調布市、小金井市、東村山市、多摩市の各市議会において既に実施事例があり、八王子市、小平市の両市議会では今後、開催を予定しているとのことである。


◯委員(岩田康男君)  多摩市議会については、かつて訪問して説明を受けたことがある。
 出前説明会については、それが必要とされる背景があり現在のように発展してきたものとの印象があるが、確かに進んでいると考えるところである。
 多摩市議会以外の事例においても、なぜ議会報告会を行うこととなったのか、その経緯等について聞いてみることは意味のあることと考える。


◯委員(石井良司君)  そうした議会報告・市政報告については、それぞれの議員の活動の中で実施すべきことと考えるところである。会派間ではそれぞれ意見が異なるケースもあり、一堂に会して報告会を行った場合に混乱が発生するのではないかと危惧するものである。まずは、政務活動費を活用した議員個人の市政報告等から始めてはどうか。


◯委員長(宍戸治重君)  まだ、提案理由の説明を受けたばかりであり、もう少し議論を深めてみてはどうかと考える。
 協議事項の項目1(3)については、多摩市議会の事例について発言があったとともに資料の請求が出されたところであるがいかがか。


◯委員(緒方一郎君)  他市においては実施から日が浅く、経緯があると言えるのは多摩市議会だけではないかと考える。そうしたことを前提としても、制度導入に至る経緯等を把握することは重要であると考える。それぞれの導入経緯等が比較検討できる資料があれば有用である。


◯委員長(宍戸治重君)  そのような資料は用意できるか。


◯副主幹(藤井泰男君)  各市に調査を行ったところ、先ほど委員より発言があったとおり、多摩市議会以外の事例については実施したばかりといった状況のようである。また、議会報告会に係る経費としては、ポスター代やのぼり旗の作成等に要したものであり、多額の経費負担を要するといった状況ではないようである。


◯委員長(宍戸治重君)  そうした調査結果について、根拠規定等も含め一覧表として作成願いたい。
 議会報告会に係る資料等についてほかにあるか。


◯委員(石原 恒君)  実施に向けた課題等あれば知りたいと考えるがいかがか。


◯委員長(宍戸治重君)  休憩する。
                  午後2時55分 休憩



                  午後3時40分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 休憩中に確認した事前準備する資料等について確認する。
 協議事項の項目1(3)、議会報告会の開催については、各市議会における実施事例について、経緯、根拠規程等も含めた一覧表を事務局に作成願うということでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。


◯委員(緒方一郎君)  できれば開催日程についてもお願いいたしたい。


◯委員長(宍戸治重君)  では、開催日程、予定についても加えるということでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、協議事項の項目1(4)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継については、本会議インターネット中継を委員会に拡充した場合、ケーブルテレビ等を活用した場合、ユーストリーム等を活用した場合の3パターンの経費に係る概算見積もり、及び本市議会における視聴状況について資料を事務局に作成願うということでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、協議事項の項目1(5)、政務活動費については、会派支給であることを検討の前提とするとともに、個人版の市政報告等に係る裁判例について事務局に用意を願い、各自において各会派におけるネットワーク等を活用し当該裁判例に係る情報収集を願うということでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。


◯委員(緒方一郎君)  提案理由欄の訂正に伴う再提案についてもお願いいたしたい。


◯委員(石井良司君)  先ほどの休憩中の議論において後段部分の削除は確認したところであり、再提案まで行う必要はないものと考える。


◯委員長(宍戸治重君)  ただいまの件については、それぞれ先ほどの議論を再確認願うということでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、協議事項の項目2、次回委員会の日程についてであるが、次回委員会については既に4月25日(金)午前10時と確認をいただいているところである。5月の開催日程については、5月9日(金)及び5月21日(水)といたしたいがいかがか。
                     (協議)
 では、5月の開催日程については、それぞれ5月9日(金)午前10時及び5月21日(水)午後1時30分といたしたいがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、協議事項の項目3、その他であるが、先ほど確認した議会改革検討委員会(第2期)中間答申における文言の修正等については、正副委員長に一任願いたいと考えるがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。


◯委員(岩田康男君)  中間答申を行う日程については連絡を願いたい。


◯委員長(宍戸治重君)  日程・結果等については連絡したいと考える。
 ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、本日の議会改革検討委員会(第2期)を散会する。
                  午後3時48分 散会