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2014/11/14 平成26年議会改革検討委員会(第2期)本文(要点)

                  午前10時00分 開議
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を開会する。
 本日の流れについては、協議事項について、1、検討課題について、(1)、「議会選出監査委員の役割と一般質問のあり方(及び議会選出監査委員の出席要請のあり方)」について、(2)、政務活動費について、2、次回委員会の日程について、3、その他ということで進めてまいりたいと考えるがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項に入る。
 協議事項の項目1(1)、「議会選出監査委員の役割と一般質問のあり方(及び議会選出監査委員の出席要請のあり方)」について、本件を議題とする。
 そろそろ取りまとめに入りたいと考えるが、改めて各会派から意見を伺いたい。


◯委員(高谷真一朗君)  主張は前回と変わらないところである。
 議会選出監査委員である議員においては、2年間一般質問を行うことができず、議員としての役割を果たすことができない状況である。何らかのルールを設け、議会選出監査委員である議員も一般質問ができるようにしたいと考えるものである。


◯委員(岩田康男君)  議会選出監査委員である議員においても一般質問を行う権利があることについては否定しないが、その仕事柄、行政へのチェックについては監査委員としての権能において果たすべきであると考えるところである。そのために議会として選出したものであり、その立場において能力を発揮願いたい。その活動が市民に広報される機会が少ないという点については理解ができるが、そうした点に配慮して「みたか議会だより」に決算審査等に係る意見の欄を設けているところである。
 議会選出監査委員である議員による一般質問を直ちに解禁することについては慎重な立場であり、さらに研究したいと考える。


◯委員(嶋崎英治君)  主張は前回と変わらないところである。
 9月の決算議会において一般質問を実施することについてはいかがなものかと考えるが、法令に禁止する規定がない以上、その職責を踏まえた上で実施してはどうかと考えるところである。また、細かなルールをつくるには時間を要するところであり、あとは本人の良識に任せることとして、ルールとしては法三章でよいのではないかと考えるところである。


◯委員(石井良司君)  本件については難しい課題であると考えるところである。議員としての一般質問の権利については否定できるものではないが、議会代表として議会選出監査委員に選任されていることを考えれば、その実施について慎重にならざるを得ない。何らかのルールを設けた上で実施すべきであると考えるところであり、過去30年間実施されてこなかった理由についても何らかあるものと考えることから、現状においては自粛を願いたいと考える。
 そうした現状を認識した上で議会選出監査委員に就任しているものと考えるところである。


◯委員(緒方一郎君)  その役割の問題は別として、議会選出監査委員である議員が一般質問を実施することについては法的な問題は生じないことから、副議長による一般質問実施の問題も含め議論を願いたいと考えるところである。具体的には、会派内で調整の上、他の議員では代替できない質問内容については議会選出監査委員である議員が実施できることとすればよいのではないかと考えるが、見直しに伴い想定される事態等についての洗い出しが必要なことから、それまでの間、当該議員には引き続き自粛を継続願いたいと考えるものである。
 また、議会選出監査委員が決算審査特別委員会に説明員として出席することは当然のことと考えるところであり、議会選出監査委員本人しか答弁できないような内容については答弁を求めてまいりたいと考えるが、いずれにしても、状況の整理等に時間を要するものと考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  私も前回の委員会で主張したとおり、監査委員は独任制としての権能を有するものと考えるところであり、ただいまの緒方一郎委員の発言のうち後段部分については実施すべきであると考える。


◯委員長(宍戸治重君)  ただいまは項目の前段部分について諮ったつもりであったが、後段部分についても意見があれば発言を願う。


◯委員(高谷真一朗君)  議会選出監査委員は、議会を代表して選任されているものと考えるところであり、決算審査特別委員会に出席し議論の様子を見聞きすることは重要なことであると考える。


◯委員(嶋崎英治君)  議会の動きを見ることは監査委員としての活動に有益であり、議会選出監査委員は決算審査特別委員会に出席してしかるべきと考えるところである。


◯委員(石井良司君)  既に代表監査委員が出席しており、議会選出監査委員が決算審査特別委員会に出席する必要はないものと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  それぞれ意見が示されたところである。
 議会選出監査委員である議員の質問権について否定する会派はないようであるが、その実践についてはそれぞれ考え方に違いが見られるようである。また、質問の実施に当たってはルールづくりを要するとの意見やこれまでにおける経緯を踏まえ現状維持をとの意見もあったところである。
 そろそろ取りまとめに入りたいと考えるところであるが、先ほどあった実施に当たってはルールづくりをとの意見については、今期中にルール策定を行うことは現実的に難しいのではないか。


◯委員(岩田康男君)  議会選出監査委員は、その役職の重みから判断すれば執行機関側の立場にあると考えるところであり、そうした立場の者が市政に関する一般質問を実施することについて、整理し理解することは難しいところである。一般質問を実施したい気持ちは理解できるところであるが、議会選出監査委員の権能においてその力を発揮願いたいと考えるところである。


◯委員(高谷真一朗君)  意見としては理解できるが、一議員として市民等から相談を受けた案件などを一般質問でぶつける機会が欲しいと考えるところである。議員としての役割と議会選出監査委員としての役割は異なるものと考えるところである。


◯委員(石井良司君)  議会選出監査委員には資料等の提出を求め発言ができる権能があるところであり、それらは一議員が行う一般質問より強大な権限であるものと考えるところである。


◯委員(高谷真一朗君)  一議員としての役割と議会選出監査委員としての役割は異なるものであり、議員として発揮できる場を与えていただきたい。


◯委員(石井良司君)  実施に向けたルールづくりについては否定しないが、これまでの経緯についても理解を願いたい。


◯委員(高谷真一朗君)  これまでの経緯についても理解はしているところであるが、将来に向けここで新たにルールを設ければよいのではないかと考えるものである。


◯委員(嶋崎英治君)  どのようにすれば実現できるかという観点から議論すべきであると考える。


◯委員(緒方一郎君)  監査委員としての職務は監査、いわばチェックである。議会選出監査委員である議員においても、議員としてこれまで以上に提案ができる場が必要ではないかと考えるところであり、そうしたことは想定されるべきである。副議長も含め、議員としての権能はより広く捉えられるべきであると考える。


◯委員(岩田康男君)  実施に向けたルールを策定することは、正直困難であると考えるところであり、仮に議会選出監査委員である議員が一般質問を行うのであれば、議事進行の発言をかけられることを覚悟の上でルールなしで全面的に解禁すべきであると考える。これまでルールのない中で議会選出監査委員である議員が一般質問を自粛してきたということは、裏を返せば一般質問を自粛せざる得ない議会選出監査委員としての役割が存在するということなのではないか。


◯委員(嶋崎英治君)  ただいまの件に関連して、先ほど私が法三章でどうかと提案をしたのは、規制する内容については、9月議会は控える程度にして、あとは議会選出監査委員である議員本人の良識に任せたほうがよいのではないかという意味である。


◯委員(高谷真一朗君)  監査委員の権能においては、一般質問のような将来に向かっての提案といったことは取り扱うことができない。


◯委員(石井良司君)  そうしたことも踏まえた上で、議会選出監査委員に就任されているものと認識している。


◯委員長(宍戸治重君)  議会選出監査委員は市政全般のあらゆることにかかわることができる立場であり、議員の質問権は侵せないものであるとしても、議会選出監査委員としての役割には重いものがあると考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  ある意味では議会選出監査委員ほど議員の権能を発揮できるポジションはないのではないかと考えるところであり、これまで一般質問を実施してこなかったことについても、本来実施すべきであるのに実施してこなかったといったものではないと考えるところである。まずは、研究した上でその結果として議会選出監査委員である議員の一般質問を解禁する方向性でよいのではないか。


◯委員(石井良司君)  これまで30年間自粛してきた理由等を整理した上で、一定のルールを設定すべきであると考える。


◯委員(岩田康男君)  議会選出監査委員である議員が一般質問を実施してこなかった何らかの理由があるものと考えるところであり、それらの研究を行うべきであると考える。


◯委員(栗原健治君)  議会選出監査委員である議員が、仮に市政に提案する内容の一般質問を行った場合に、その後、当該内容の実施について監査委員の立場で当該議員みずからがチェックすることになるような事態が果たして妥当であるのか。将来にチェックをする立場の者が、一般質問を実施することの課題をどのように考えるべきなのか。


◯委員長(宍戸治重君)  議会選出監査委員である議員と他の議員が接する情報量の多寡の問題や監査の場において発言ができることなど、他の議員との間の平等性の問題についてもこれまで議論があったところである。また、ルールづくりの問題についても、それぞれ考え方に違いが見られるようである。
 限られた時間の中で取りまとめてまいりたいと考えるが、意見等はあるか。


◯委員(緒方一郎君)  取りまとめ方についてはどのように考えているのか。一致せずということになるのか、次期に申し送るということなのか。


◯委員長(宍戸治重君)  今後検討すべき課題といったところで取りまとめたいと考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  前年度の決算審査特別委員会において、緒方一郎委員が議会選出監査委員に文書で回答を求めた事例があったが、その際の回答は委員会記録扱いとなっているのか、それとも単なる資料としての扱いであったか。
            (「資料として取り扱った」と呼ぶ者あり)
 その回答内容については我が会派としても意見があったところであるが、結果として当該委員会において発言できる機会等はなかったところである。こうしたことからも、我々が選んだ議会選出監査委員の役割等については本委員会において取り組むべき検討課題と認識するところではあるが、今後の開催回数も限られてきたところであり、単に一致せずとするのではなく、いずれかの場で研究し整理をすべき事項とすべきではないかと考える。


◯委員長(宍戸治重君)  議論を取りまとめる時期については、12月を一つの目途と考えたい。


◯委員(岩田康男君)  本件については重要な課題であることから、次期も視野に入れてしっかりと議論すべきである。


◯委員(嶋崎英治君)  ただいまの意見は、今後に申し送るという意味か。それではもったいないのではないか。


◯委員長(宍戸治重君)  これまでの議論において、議会選出監査委員である議員の持つ質問権を侵すことはできない点についてはそれぞれ一致しているものと考える。その一方で、これまでの30年間の経緯についても、一定の理解があるものと考えるところである。
             (「理解はしていない」と呼ぶ者あり)
 また、議会選出監査委員である議員による一般質問の実施に当たっては、ルールづくりが必要である旨の意見もあったところである。


◯委員(緒方一郎君)  ただいまの30年間の経緯については、それを重みと捉えるか、怠慢と捉えるかはそれぞれ考え方もあるものと考える。また、ルールづくりの問題においても、現状では考え方に違いが見られるようである。このような状況から、来期を視野に入れた検討が求められるものと考えるところであり、当該議員には申しわけないが、結論が出るまでの間については自粛を願いたい旨、先ほど来発言しているところである。しかし、こうした状況が継続されるだけでは事態はおさまらないのではないか。単に一致せずとするのではなく、次期も視野に入れ、さまざまな条件設定のもとで検討を進めていただきたい。


◯委員(石井良司君)  これまでの経緯については、当該会派においてもぜひ先輩議員に話を十分聞いていただきたい。


◯委員(緒方一郎君)  この件については、従前から会派内において議論し、研究もしてきたところであるが、残念ながら会派内では合意には至らなかったところである。


◯委員(岩田康男君)  我が会派においても、先輩議員からは、議会選出監査委員である議員は一般質問ができないと言われてきたところであるが、ぜひ根拠等について研究してみたいと考えるところである。
 なお、当該議員による一般質問の実施については、12月議会においては自粛いただければと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  協議事項の項目1(1)、「議会選出監査委員の役割と一般質問のあり方(及び議会選出監査委員の出席要請のあり方)」については、いま一度、継続して議論したいと考えるがいかがか。
            (「前段部分、後段部分両方か」と呼ぶ者あり)
 前段部分、後段部分両方についてである。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、協議事項の項目1(2)、政務活動費について、本件を議題とする。
 その後の各会派の検討状況についてはいかがか。


◯委員(岩田康男君)  前回配付された資料を見ると、公明党と我が日本共産党においては交付された政務活動費を使い切っているようである。マスコミの報道などでは使い切ることがあたかも悪いかのような風潮が見られるところである。問題となるのは、使い切るために年度末に駆け込みで支出するような事態についてであり、正しく報道してほしいと考えるところである。
 そもそも政務活動費とは、議員が政策提言に力を発揮できるよう交付されるものであり、議員自身が学ぶ機会や市民に報告する機会が重要となるものと考えるところである。現状においては会派間で使途にむらが見られるところであるが、この場で一定の方向性が確認できれば、そうしたむらもなくなるのではないかと考えるところである。


◯委員(嶋崎英治君)  我が会派では、政務活動費をなるべく支出しない方向で努力をしているところであるとともに、今回は会派レポートが発行できなかったこともあり返還金が発生したものである。
 また、会派としての目標を、政策立案、市民との条例づくりに置いているところであり、そうしたことに対し政務活動費を充てるべきであると考えるところである。


◯委員(石井良司君)  我が会派では主に年2回の広報と視察に充当しているところである。また、会派全体での活動に対して充当するものとしているところであるが、現状においては使い勝手の悪さが感じられるところである。議員個人による市政報告の問題については既にこの場で議論したところであるが、より議員個人の活動に充当できればよいのではないかとの思いを持つところである。


◯委員(緒方一郎君)  殊、政務活動費に関する情報公開においては、本市議会は日本でも最高水準にあるとの自負があるところであり、評価もされているところである。
 課題点としては、調査旅費におけるレンタカー、航空券等における早割使用の可否や行程設定などにおいて、一般職職員の規定に準ずることについてはいかがなものかと考えるところである。また、損害賠償部分に絞った旅行保険の適用についても検討する必要があるとともに、報告のあり方についても報告会の開催等、研究の余地があるものと考える。


◯委員(石原 恒君)  我が会派では、今回広報を発行できなかったことから返還額が多額になったところである。
 使い勝手等の問題においては、レンタカーの使用を認めてはどうかと考える。また、議員個人による市政報告の発行についてはいかがなものか、現状のままでよろしいのではないかと考える一方、資料購入費の個人利用についてはより拡大を図ってはどうかと考えるところである。
 なお、政務活動費に係る領収書の公開の取り組みについては評価しているところである。


◯委員長(宍戸治重君)  政務活動費に係る使途等の問題について日本共産党から提案があったところであり、政務活動費の目的に沿った使途等のあり方と使い勝手に係る提案をそれぞれいただいたところである。
 政務活動費をどのように活用したら有効なものとなるのかの観点から議論を願いたい。


◯委員(岩田康男君)  政策立案能力を高めるということであれば、次々に変更される国民健康保険や後期高齢者医療などの制度変更に追いついていけていない実態があるところから、研究研修費の活用を図ってはどうかと考えるところである。また、調査旅費の必要性については認識するところであるが、そのあり方については議論が必要であると考える。現地に行き視察することは重要であるが、その機動性の確保の問題については課題があるものと考える。
 広報活動も重要であり、より広報しやすい仕組みづくりが求められるところである。市政報告の義務化など、広報により力を入れるべきと考える。
 なお、現状における使い勝手が悪いとは考えていないところであり、より積極的な活用について提案を行う立場である。


◯委員(嶋崎英治君)  現在の状況を見る限り、政務活動費をめぐる課題について、今期において結論が出せるのか疑問のあるところである。
 研究研修費の支出においては、結果として交通費のみの計上となってしまう現状も見られるところから、レンタカーについては使用を認めてもよいのではないか。また、広報については重要であるものと考える。いずれにしても、市民とともに条例づくりのできる議会づくりを目指してまいりたいと考えるところである。


◯委員(石井良司君)  視察の実施に当たっては、現状個人負担となっている食事代についてはいかがなものかと考えるところである。また、広報については、議員個人による市政報告の発行については難しいものと考えるが、何らかの対応ができないものかと考えるところである。
 なお、個人的には海外視察の実施についても検討してはどうかと考えるところである。


◯委員(後藤貴光君)  交通費の考え方において、レンタカー使用の利便性については理解できるところである。また、研究研修費においては、会派全員で研修会等に出席するというのは困難であると考える一方、出席した議員が会派内でフィードバックするということについても難しさがあるところである。
 本来的に、政務活動費をめぐる課題等については各会派においてルールを定め、進めていくべきものであると考えるところである。


◯委員(緒方一郎君)  我が会派としては、地方においても我々のモデルとなり得る施策等があることから、そうしたところにも積極的に視察を行っているところであり、商店街振興やサステナブル都市政策などテーマを持って実施しているところである。こうしたことに加え、報告をし情報を共有できる仕組みをつくることができれば、さらに効果が上がるものと考えるところである。


◯委員(石原 恒君)  さきの議会報告会に係る件においてもこうした議論があったところであるが、市政報告等については、できるだけ対面の報告に努め、実施をすべきではないかと考える。また、専門的知見等の活用を図るべきであると考えるとともに、政務活動費による雇用の問題についても研究してみたいと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  岩田康男委員の提案を受け、それぞれから意見等が示されたところである。
 休憩する。
                  午前11時35分 休憩



                  午前11時45分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 協議事項の項目1(2)、政務活動費については、継続としたいと考えるがいかがか。


◯委員(高谷真一朗君)  何が解決し何を継続とするのかがわからない。議論を整理願いたい。


◯委員長(宍戸治重君)  広報費や調査旅費以外への政務活動費の活用のあり方について検討してきてほしい。
          (「そうしたことではないのではないか」と呼ぶ者あり)


◯委員(栗原健治君)  政務活動費の本来の目的に沿った効果的な活用方法を検討すべきではないのか。そこに課題があるものと考えるところである。


◯委員(石原 恒君)  先ほども、広報のあり方や旅行保険、レンタカーの可否等について具体的に議論があったところである。


◯委員(岩田康男君)  政務活動費は会派を単位として交付されるものであるが、その支出対象である研修というものは、会派ではなく議員個人の能力向上に資するために行っている面もある。結局のところ、こうしたことは制度上往々にしてあるものである。


◯委員長(宍戸治重君)  一つの課題として、政務活動費の使い勝手等について検討願いたいと考えるがいかがか。


◯委員(嶋崎英治君)  議員の資質向上や広報・広聴のあり方など、検討に当たり観点を絞ってはどうか。


◯委員(緒方一郎君)  政務活動費における市政報告のあり方の問題について、ここで議論するという話にはなっていなかったはずである。
                    (協議)


◯委員長(宍戸治重君)  協議事項の項目1(2)、政務活動費については、今後どのように議論していくか次回委員会でもう一度検討したいと考える。
 次に、協議事項の項目2、次回委員会の日程について、本件を議題とする。
 次回委員会の日程については、12月18日(木)午前10時から開催することといたしたいが、そのようなことでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 なお、答申の問題についてであるが、現状においては合意に至った事項がないことから、そのような形で報告せざるを得ない状況にあるところである。御了承を願いたい。


◯委員(緒方一郎君)  休憩を願いたい。


◯委員長(宍戸治重君)  休憩する。
                  午前11時55分 休憩



                  午前11時56分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 休憩中の協議の中で、4会派から議会改革についての共同提案をとの要望があり、委員長としてこれを受けることとする。
 協議事項の項目3、その他について何かあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、本日の議会改革検討委員会(第2期)を散会する。
                  午前11時57分 散会