メニューを飛ばしてコンテンツへ 三鷹市議会 こちらでは、指定された委員会の審査状況の要点を記録した「委員会記録」をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 本会議中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成26年議会改革検討委員会(第2期)) > 2014/08/22 平成26年議会改革検討委員会(第2期)本文(要点)
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


2014/08/22 平成26年議会改革検討委員会(第2期)本文(要点)

                  午後1時30分 開議
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を開会する。
 本日の流れについては、協議事項について、1、検討課題について、(1)、政務活動費について、2、次回委員会の日程について、3、その他ということで進めてまいりたいと考えるがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 なお、配付資料については、高谷真一朗委員より提供のあった調布市議会における議会報告会アンケートの調査結果である。
 協議事項に入る。
 答申に係る正副委員長案を次回委員会において示したいと考えるところであるがいかがか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 協議事項の項目1、検討課題について、まずは今後の検討の流れについて皆さんに諮りたい。
            (「優先順位づけということか」と呼ぶ者あり)
 そのとおりである。これについて意見等はあるか。


◯委員(緒方一郎君)  前回委員会においては、政務活動費の問題について、論点を深めるために会派に持ち帰ることとしたのではなかったか。また、議会選出監査委員の役割と一般質問のあり方について等の課題は、来期に向けて一定の時間をかけた検討を行う必要があるのではないかと考えるところであり、ぜひ優先して検討を願いたい。議会運営委員会に付託されている関連請願2件についても、一定の方向性を示す必要があるのではないか。


◯委員(高谷真一朗君)  緒方一郎委員の意見ももっともではあるが、これまで確認されている優先順位の順に進めていただきたいと考える。


◯委員(岩田康男君)  政務活動費における議員個人による市政報告の発行の問題については、これ以上の検討を加えることは困難であると考える。ただし、政務活動費をめぐる問題について昨今マスコミをにぎわせているところであり、本市議会においても会派間でその使い方には差異がある実態がある。こうした問題について、市民からも問い合わせを受けるところではあるが、交付目的に沿った政務活動費の活用のあり方については、ぜひ議論をしたいという気持ちはある。
 なお、議会選出監査委員の問題についてこの場で議論することはやめていただきたい。
 これまで確認されている検討順序で進めていただきたい。


◯委員(栗原健治君)  従前確認されている順序でお願いしたい。


◯委員(嶋崎英治君)  政務活動費については、原点に立ち返った議論をしたいと考えるところである。検討順序は当初の想定どおりにお願いしたい。
 なお、議会改革関連調査における本市議会のランキングの低下が顕著であり、危機感を持つところである。改革が前進する議論をぜひ進めていただきたい。本市議会は議会改革を行わないのかと言われかねない状況にあるものと考える。


◯委員(土屋健一君)  前回委員会において、政務活動費に係る課題点等について会派に持ち帰り検討することとなっていたことから、まずはその検討結果について報告いただき、その後については優先順位どおりとすることでよろしいのではないか。


◯委員(後藤貴光君)  まずは政務活動費の検討を優先して行うべきではないか。その後についてはその都度優先順位づけをしながら対応していけばよいものと考える。


◯委員(石井良司君)  まずは、政務活動費について検討を願いたい。支出において調査旅費に偏重している実態があるところである。また、先ほど議会改革に係るランキング等について発言があったところであるが、必ずしもそれらの結果にとらわれることなく、本市議会として地域に合った議会改革を進めていくべきであると考える。


◯委員長(宍戸治重君)  それぞれ意見を伺ったが、まずは前回の委員会で宿題となっていた政務活動費の件について取り扱うこととし、その後については当初の想定どおりの順序で進めてまいりたいと考える。
 具体的には、一般質問の時間配分について、請願者の説明の機会の保障や参考人制度の活用、代表者会議のあり方について、「議会選出監査委員の役割と一般質問のあり方(及び議会選出監査委員の出席要請のあり方)」についての順に取り扱ってまいりたいがよろしいか。
          (「先ほど発言した順序と違うのだが」と呼ぶ者あり)
 休憩する。
                  午後1時50分 休憩



                  午後1時56分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 では、今後の検討順序については、先ほど休憩中に確認したとおり、各委員から政務活動費に係る新たな検討内容の提案を受けた後、一般質問の時間配分について、請願者の説明の機会の保障や参考人制度の活用、代表者会議のあり方について、「議会選出監査委員の役割と一般質問のあり方(及び議会選出監査委員の出席要請のあり方)」について、政務活動費についての順に進めることとしたい。
 では、協議事項の項目1(1)、政務活動費について、本件を議題とする。
 まずは前回の委員会で宿題となっていた課題等に係る検討結果について報告願いたい。


◯委員(岩田康男君)  その前に、政務活動費についての説明を求めたいと考える。


◯委員長(宍戸治重君)  休憩する。
                  午後1時58分 休憩



                  午後2時00分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 では、それぞれ検討結果について報告願う。


◯委員(石井良司君)  政務活動費をめぐる問題については現在マスコミでも話題となっているところであり、我が会派としては、会派視察に係る実施回数等の精査を行うこと、会派視察に係る経費を政務活動費から分離し旅費による計上とすること、会派視察に対して傷害保険を適用することについて検討してはどうかと考えるところである。


◯委員(緒方一郎君)  我が会派としては4点である。1点目は、市政に役立つ実績報告書の記載等のあり方についてである。政務活動費が具体的に何に役立ち、市政に貢献したのかといったことが明らかにされるべきと考える。2点目は、交付金額の妥当性についてである。交付金額2万7,000円の根拠・基準等について再確認をしたい。3点目は、使途の再確認である。会派間における調査旅費の支出割合の差異や各会派における支出の特徴点などについてはどうか。4点目は、使い勝手の問題である。例えば、一般職の職員と議員の視察においてはその用途等に違いがあることから、その支出基準については同一でよいのかといった問題があるものと考えるところである。
 なお、事務局においては、根拠法令、交付額月額2万7,000円の根拠、他市議会における現状とその比較、会派間における使途割合についての比較、実績報告書等に係る内容比較及びアルバイトの人件費に係る事例等について調査願いたい。


◯委員(高谷真一朗君)  我が会派において調査旅費の支出割合が高まったのは、予定していたアンケートの実施と議会レポートの発行等が未実施となったことによるものである。
 また、我が会派としても政務活動費の使い勝手の悪さについては感じるところであり、支出に当たり二の足を踏むような状況があることが本当によいことなのかどうかを考えてみるべきではないかと考えるところである。


◯委員(石原 恒君)  平成25年度においては、残念ながらアンケート調査の実施ができず、結果として議会レポートの発行ができなかったところである。
 なお、使い勝手の問題について言えば、政務活動費におけるレンタカー使用の可否について検討願えればと考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  政務活動費の交付目的等、そもそも論に立ち返って議論すべきであると考えるところである。
 議員における資質の向上や政策提案のための調査能力向上を図るのが本来の目的であり、その必要性自体は認めるところではあるが、会派視察については年1回1泊程度にとどめたほうがよろしいのではないか。あわせて、調査旅費の運用のあり方としても、会派視察だけではなく、会派所属議員個人の調査活動等に対して充当していければよいのではないかと考えるところである。なお、会派視察の旅費化の問題については、これまでにも変遷があり、政務活動費から分離し旅費として会派視察の経費を予算計上していた時期もあったが、結局、使い勝手が悪いとの声が上がり見直しを図った経緯もあったところである。
 また、研究研修費への活用のあり方としては、会派ごとに研修会を開催し講師を依頼することや、まとめて報告させることを前提に他団体等が主催する研修会に会派所属議員を参加させるなどの工夫を図ってはどうかと考えるところである。あわせて、市民に対してアンケート調査等を実施することは貴重な取り組みであると考えることから、できるだけ実施してはどうかと考えるところである。


◯委員(嶋崎英治君)  地方自治法の改正により政務調査費が政務活動費に改められたが、その際の本市議会の対応としては規程類の名称変更等を行った程度であり、使途基準等についての見直しは行わなかったものと記憶している。使い勝手が悪いということであれば、見直せばよいのではないかと考える。
 我が会派としては、自己研さんを積むということを重視しており、議員提出議案による条例提案を目標としているところである。また、政務活動費の活用の成果については必ず示すようにしているところである。会派を超えて共有・共同化できるようになれば、政務活動費の活用もさらに充実したものになるのではないかと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  では、協議事項の項目1(1)、政務活動費については、事務局への調査依頼等もあったところであるが、本日のところはそれぞれ各会派から提案のあった内容を取りまとめることにとどめたいと考える。
 次に、一般質問の時間配分について、本件を議題とする。
 本件について、自由民主クラブから意見等はあるか。


◯委員(石井良司君)  我が会派としての主張は変わっていないところである。


◯委員長(宍戸治重君)  本件に係る論点としては、議長分の会派持ち時間についてのプールの是非の問題があった。あわせて、代表質疑における質疑時間設定との関連についても議論があったところである。


◯委員(緒方一郎君)  本件については代表質疑の問題とセットで議論願いたい。


◯委員(高谷真一朗君)  自由民主クラブの主張に変更の余地はないか。
                 (「ない」と呼ぶ者あり)


◯委員(岩田康男君)  自由民主クラブの意見に変化がない以上、本件についてはいかんともしがたいものと考える。


◯委員(嶋崎英治君)  議員持ち時間制に改めることが原則であり、自由民主クラブの主張に変更がなければ事態は変わらないところである。


◯委員長(宍戸治重君)  本件について状況は変わらないようであり、一般質問の時間配分については一致せずということでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、請願者の説明の機会の保障や参考人制度の活用、本件を議題とする。
 まずは、提案理由の説明を願う。


◯委員(岩田康男君)  現在、委員会審査において請願者に対する補足説明の機会を保障しているところであるが、さらに市民の意見を聞く機会を設けてはどうかと考えるところである。参考人制度を活用することになるため、一定の経費はかかることになるが、重要議案についてはそうした機会を設定することについて合意できればと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  これについて現状はいかがなっているのか。


◯副主幹(富永幹雄君)  委員会審査における請願者の補足説明については、本市議会では従前から実施されてきたところであるが、議会改革に係る各派代表者会議での検討を経て、平成22年よりその原則化が図られたものである。なお、当該原則化に当たっては、先例事項として確認はされていないところである。


◯事務局長(郷原 彰君)  ただいまの説明に補足する。
 本市議会で行われてきた請願者による補足説明については、本来であれば会議規則等で規定されている紹介議員の委員会出席にかわるものとして運用されてきた経緯があるところである。


◯委員(岩田康男君)  かつて紹介議員の委員会出席に取り組もうという動きがあったように記憶している。一方で、請願については本会議において質疑ができないとする先例事項が設けられたことにより、本会議での質疑ができない現状があるところである。
 平成22年の補足説明機会の原則保障化については、文書として取りまとめられていないとのことであるが、請願者のみならず、関係者などについても呼ぶ機会も設けたほうがよいものと考える。かつての日産ファクトリー問題をめぐる事例においては、交通管理者等として関係者の立場にある東京都と警視庁について委員会に招致することができず、こちらから訪問して話を聞いた経緯があったと記憶しているところである。
 関係者を呼ぶ機会を設けることで、より委員会審査が深まるのではないかと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  まずは、請願者の説明の機会の保障の部分について意見等はあるか。


◯委員(緒方一郎君)  請願者による補足説明機会の保障の問題については、原則として保障される範囲というのは会期内に限定されるのか、どこまで保障されるべきなのかについて明らかにする必要があるのではないかと考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  運用については現状のままでよいものと考える。先例事項化してはどうかという提案である。


◯委員(石原 恒君)  会期中に限定するなど、一定の条件を付すべきではないか。


◯委員(緒方一郎君)  現行の運用では、先延ばしされるなどのおそれもあるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  休憩する。
                  午後2時40分 休憩



                  午後3時24分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 請願者の説明の機会の保障や参考人制度の活用については、本日のところは継続とし、次回の委員会においてさらに議論を深めたいと考えるがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 あわせて、代表者会議のあり方についても、次回委員会で検討に入りたいと考える。
 協議事項の項目2、次回委員会の日程について、本件を議題とする。
 次回委員会の日程については、既に9月29日(月)午前10時から開催することとしているところであるがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 次に、次々回委員会の日程について、正副委員長案としては、10月23日(木)午前中及び10月30日(木)午後の2案を想定しているがいかがか。
 休憩する。
                  午後3時26分 休憩



                  午後3時28分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 次々回委員会の日程については、休憩中に確認したとおり10月23日(木)午後1時30分から開催することでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 なお、11月中の開催日程については、今後の閉会中開催委員会等の動向を見て判断したいと考える。
 協議事項の項目3、その他について何かあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、高谷真一朗委員から提供のあった調布市議会の議会報告会に係るアンケートの調査結果を配付して、本日の議会改革検討委員会(第2期)を散会する。
                  午後3時29分 散会