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2014/07/28 平成26年議会改革検討委員会(第2期)本文(要点)

                  午前10時02分 開議
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を開会する。
 本日の流れについては、協議事項について、1、検討課題について、(1)、議会報告会の開催、(2)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継、(3)、政務活動費について、2、次回委員会の日程について、3、その他ということで進めてまいりたいと考えるがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 これまで、当該3項目の検討課題については長い時間をかけて検討してきたところであるが、本日結論を出す方向で進めてまいりたいと考える。
 協議事項の項目1(1)、議会報告会の開催、本件を議題とする。
 各会派において検討した結果についてはいかがであったか。


◯委員(石井良司君)  開催準備等の負担が大きい反面、その効果について大きな期待はできないのではないかとの感があり、開催の必要はないものと考えるところである。


◯委員(土屋健一君)  議員にはその活動について市民に対し報告する義務があるものと考えるところであるが、議会報告会の形では、その効果は小さいと考えるところであり、むしろ「みたか議会だより」の拡充を図るべきではないかと考える。各市議会において発行されている議会報には、冊子タイプのものや永久保存用となっているものなどさまざまなものがあり、そのような先進事例等を参考としながら、委員会における発言等の議会報への掲載についても検討してはどうかと考えるところである。


◯委員(緒方一郎君)  日経グローカル等の調査結果等についても確認したが、現場においては議会報告会に対して懐疑的な部分もあるようであり、議会報告会を実施している各市議会においても内容等についての検証が求められているようである。現状においては手間の割に効果が小さい印象があり、本市議会としては別の方策を検討すべきではないかと考えるところである。


◯委員(高谷真一朗君)  我が会派としては考え方に変わりはないところである。
 確かに、各市議会の状況を見る限りにおいては、準備に係る負担が大きい、参加者からつまらないとの声が寄せられるなどの課題はあるが、議会として市民との議論の場は必要であると考えるところである。仮に議会報告会という名称について問題があるのであれば、それについては十分検討できるところであり、市民との何らかの対話の場を設けたいと考える。


◯委員(石原 恒君)  東村山市議会及び調布市議会の議会報告会を傍聴し、先ほど指摘のあった課題点については確かにあるが、今すぐ実施するか否かは別としても、協力しそれらを克服する方策を目指していきたいと考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  我々は、議会報告会を実施したいと考える立場である。議会報告会の成果について意見もあったところであるが、議会が組織として活動する貴重な機会であるという点において、その成果は大変大きいものと考える。回を重ねるごとに参加者が減少する傾向についての議論もあったところであるが、それらは運営上の問題であると考えるとともに、参加者の多寡は本質的な問題ではないように考えるところである。議会基本条例を制定していない本市議会においては議会報告会のあり方に自由度は高く、工夫できる余地も大きいものと考える。
 なお、本来的に議会報告会については議会基本条例の規定に基づき開催されるべきであり、議会基本条例の制定についても議論を進めていきたいと考える。


◯委員(栗原健治君)  議会においては、市民が求めるものを把握する必要性や議会での議論に対する責任ある対応が求められているものと考えるところであり、究極的には選挙ということになろうかとは思うが、より市民の意思形成過程への参加意識を醸成することが必要であると考える。議会報告会について検討するに当たっては、ぜひ議会基本条例の制定についてもあわせて検討してまいりたい。


◯委員(嶋崎英治君)  議会改革の取り組みにおいては市民とともに進化していく必要があり、議会報告会はそれらを可能とする方策であると考えるものである。市民から何を求められているかが重要な課題であり、他市議会の事例のように議決した内容等について報告するだけの内容であれば、互いに徒労感だけが残ることになるのではないか。2011年に会派で会津若松市議会の事例について視察したところであるが、当該市議会におけるそうした議会報告会の取り組みが、結果として多くの議会改革に結びついたものと考えるところである。
 単なる報告にとどめず、市民と対話するための工夫をする必要はあるものと考えるが、二元代表制の一翼を担う議会としては議会報告会の取り組みは重要であり、我々も体験してみなければ、その先の取り組みには進めないのではないかと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  各会派からそれぞれ意見を聞いたところである。準備等に時間がかかり過ぎる点や報告のみでは効果が小さいといった点から研究の余地があるのではないかとの意見も出されたところであり、直ちに議会報告会を実施することについて委員会で一致することは難しいところと考えるがいかがか。
 現状においては議会報告会の開催は難しいところであり、できれば今後も研究が必要であるといった内容として取りまとめたいと考えるが。


◯委員(嶋崎英治君)  ただいまの提案は、結論には至らないので継続をという意味か。


◯委員長(宍戸治重君)  両論を併記してはどうかとの提案である。


◯委員(石井良司君)  両論を併記することについてはいかがなものかと考える。
 我が会派としては、議会報告会自体も市民の税金を使い実施するものであることから、その効果等については十分検討する必要がある点や、意思形成過程にある課題等について議会報告会の議題に供することは困難ではないかと考える点から現段階で議会報告会の開催は必要なしと判断したものである。


◯委員長(宍戸治重君)  私の発言に不十分な点があったが、先ほどの提案は委員から出された意見等については記録に残すとの意味である。その内容等については改めて確認する機会を持ちたいと考えるところである。
 次に、協議事項の項目1(2)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継、本件を議題とする。
 各会派において検討した結果についてはいかがであったか。


◯委員(緒方一郎君)  本会議中継を実施したことにより、一般質問者数が増大したのは周知のとおりである。議員の使命として、資質の向上等を図ることが求められているとともに、予算・決算審査特別委員会においては委員会中継を実施し、市民に対しその姿を見せるべきであると考える。できるだけ少ない経費で、シンプルな形から委員会中継を進めていきたいと考えるところである。


◯委員(高谷真一朗君)  会派の意見としては変わっていないところであり、ユーストリームやユーチューブを活用して委員会中継を推進していくべきであると考えるものである。視聴者数をふやす方策としてはカメラの位置や切りかえ等を工夫し、より臨場感のある映像とする必要があるものと考えるところである。


◯委員(石原 恒君)  アクセス数を増大させるには、広報が課題となるものと考えるところである。あわせて現状における本会議中継の広報のあり方等についても課題があるものと考えるところである。


◯委員(岩田康男君)  他市議会における導入経費等についても確認したが、あの程度の費用であれば、実施しても十分効果的であると評価できるところである。
 他市議会の事例においては、中継のために委員会運営のあり方を見直したところもあるようであるが、それについては本末転倒であり、いかがなものかと考えるところである。
 また、アクセス数の向上を図ることより、市民が見る機会の確保を図ることのほうが重要であり、その後の問題については議員の力量の問題と考えるところである。私個人が運営するブログにおいての経験を例に挙げれば、正直よくわからない部分もあるところではあるが、アクセス数の増減については、いかに市民の関心事をつかむかにポイントがあるように感じられるところである。


◯委員(栗原健治君)  市民に対する議会の公開という観点から考えた際には、中継が非常に効果的であると考えることから、実施に向けた一歩を踏み出すべきであると考えるところである。市民が議会を見ることができるための環境づくりとして有効であり、工夫次第で市民の要望に応えるものになり得るのではないか。


◯委員(嶋崎英治君)  まずは取り組んでみるべきである。予算・決算審査に係る委員会での質疑について見ることができるようになれば、市民にも議会が何をしているのかがわかることになり、市民の関心をつかむこともできるのではないか。


◯委員(石井良司君)  会派において改めて議論したところであるが、実施に当たっては費用対効果やセキュリティー等の観点から課題があることから時期尚早と考えるところである。むしろ、「みたか議会だより」や委員会傍聴の充実に向けた取り組みを進めるべきではないかとの意見もあったところである。


◯委員(後藤貴光君)  中継の実施に伴い、長時間にわたり委員が1人で質疑をし続けるなど、これまでからは予測し得ないような事態が発生することも危惧されるところである。


◯委員(土屋健一君)  委員会中継の導入により、委員会運営への影響も危惧されるところである。仮に導入するのであれば、質疑時間の制限等、諸制度の整備についても検討する必要があるのではないか。


◯委員長(宍戸治重君)  推進すべきとの意見と時期尚早との意見に分かれたようであるがいかがか。


◯委員(岩田康男君)  中継による費用対効果について意見があったところであるが、東村山市議会の事例では年間10万円程度の経費であるとのことであり、大きな問題ではないのではないか。
 また、委員会運営への影響等についての意見もあったが、そもそも委員会の議事はとまることもあるのが前提であり、中継時間に間に合わせるための委員会運営ということでは本末転倒であると考える。
 他市議会での議会報告会においては、実施している委員会中継等に対して、こんなにICTがおくれている市は初めてであるといった意見も参加者から出されていたようであるが、少なくとも議会を見ることのできる機会を提供することは必要なことではないかと考えるところである。


◯委員(石井良司君)  委員会中継を開始するとすれば、当然人件費その他の経費が発生するところである。むしろ、委員会活動を掲載した冊子の作成や「みたか議会だより」の充実を図るほうが効果的ではないかと考えるところであり、現段階での委員会の中継については時期尚早ではないか。


◯委員(高谷真一朗君)  ではいつの段階ならば可能となるのか。


◯委員(石井良司君)  少なくとも現段階では尚早であるということである。代替となる方策等について一定の検討がなされた上でなければ、現段階において会派内では実施の方向性で一致することは困難であると考える。


◯委員(石原 恒君)  議論は物別れということか。
 予算・決算審査特別委員会の記録の公開がおおよそ半年先となる現状を考えれば、委員会における議論を市民に知らしめる何らかの方策があればと考えるところであり、リアルタイムに市民に知らせることができる委員会中継は効果的であると考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  本件について一致することは困難なようである。
 協議事項の項目1(2)、予決委員会中継、続いて常任委員会中継については一致せずということで、答申に当たっては、それぞれの意見を踏まえた正副委員長案を改めて示したいと考える。
 次に、協議事項の項目1(3)、政務活動費について、本件を議題とする。


◯委員(岩田康男君)  休憩を願いたい。


◯委員長(宍戸治重君)  では、休憩する。
                  午前11時00分 休憩



                  午前11時11分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 協議事項の項目1(3)、政務活動費について、各会派において検討した結果についてはいかがであったか。


◯委員(高谷真一朗君)  前回の委員会においては文京区議会における事例も示されたところであるが、政務活動費については今や社会的問題となっているところである。個人支給化することについてはさまざまな課題があることから、現状の会派支給の枠組みの中で工夫を図ってまいりたいと考えるところである。


◯委員(石原 恒君)  他市議会の例に比較して、本市議会における政務活動費の取り組みは市民にわかりやすいものと考えるところである。個人支給化については、それに伴う事務量の増加についてどのように考えるかが問題ではないか。


◯委員長(宍戸治重君)  これまでの議論において、既に政務活動費の個人支給化の問題については困難であるとの方向性になっているところである。


◯委員(岩田康男君)  本件については、従前の会派支給の枠組みの中で、議員個人による市政報告に政務活動費を充てることについての可否に問題を絞って既に議論しているものと考える。
 市民が議会情報を得る1番の媒体は議会報であるとの調査結果があることを承知しているが、それを補完する媒体として議員個人による市政報告を発行してはどうかと考えるものである。もちろん、政党・後援会活動について掲載しないことは大前提ではあるが、議員が各自で発行するようになればさらに市民に広がっていくものと考える。
 現在、政務活動費については社会的に話題となっているところであるが、課題となるのはその使い方であると考える。本市議会における政務活動費の収支実績等をホームページで確認したところであるが、本市議会においても調査旅費への偏重が見られる一方、返還額も多額となっているところであり、各会派において大変苦労があることは承知しているが、使途に係る再検討が求められているのではないか。さらなる研究研修費等への活用について検討してもよいのではないかと考えるところである。


◯委員(栗原健治君)  政務活動費の使途に関する市民の関心は高いところではあるが、一方で、本市議会のようにホームページで領収書等を公開していることを知らない市民もおり、一層の広報が必要ではないかと考えるところである。


◯委員長(宍戸治重君)  確かに、政務活動費に対する市民の関心は非常に高くなっているところである。


◯委員(嶋崎英治君)  市民の関心事となっており、会派間における交付金額や使途の違い等について問い合わせを受けることがあるところである。
 検討対象となっている議員個人による市政報告発行の可否の問題については、合意ができるのであれば認めてもよいのではないか。


◯委員(石井良司君)  例えば、表面を会派による市政報告、裏面を議員個人による市政報告として市政報告を発行することは可能なのではないか。


◯委員(後藤貴光君)  現状の枠組みの中で改善を図っていくべきであると考えるが、その結果として会派幹事長や会計責任者の役割が大きくなっていくことになるのではないか。


◯委員(緒方一郎君)  我が会派としては、個人支給化、会派・個人支給の選択制化のいずれにも反対であることを前提としたい。現在、政務活動費については非常に厳しい目があるところであり、先ほど提案のあった表・裏面別による市政報告の発行や市政報告に掲載する顔写真の大きさ等の問題について、誰が責任を負うことになるのか。
 こうした議会外の活動に対して公費を使うべきではないと考えるところであり、少なくとも現段階では議会内の活動の充実を優先させるべきである。むしろ、委員会中継等を推進すべきなのではないか。


◯委員(石井良司君)  それはどういうことか。


◯委員(緒方一郎君)  より議会費を活用すべきであるということである。


◯委員(岩田康男君)  議員個人による市政報告発行の可否の問題については、既に裁判例が示されているところである。それらを前提として本市議会においても議員個人による市政報告の発行が認められないかというのが私の提案であり、当然、認められる範囲は限定されるものと認識している。
 本市議会における政務活動費の使途等に不正があるということではない。あくまでも私の意見は、政務活動費の支出のあり方について検討を願いたいということである。先ほどは研究研修費等への活用などについても言及したが、せめて議員が各自で市政報告を発行するようにしてはどうかということである。


◯委員(後藤貴光君)  議員個人による市政報告の発行については、そもそも基準自体にグレーな部分があることから、ルール化を図ることについては課題があるのではないか。まずは、会派幹事長及び会計責任者が責任と良識を持って対応していくことが重要であると考える。


◯委員(石井良司君)  逆に公明党としてはどのような考え方なのか示してほしい。


◯委員(緒方一郎君)  見直すべき対象は政務活動費だけではない、また、見直すべき方向性も違うのではないかと考えるところである。現時点においては、政務活動費の使途を拡大するような方向性の議論はいかがなものかと考える。今、政務活動費は使うべきではない。


◯委員(石井良司君)  そうしたことは各会派において判断すべきことなのではないか。


◯委員(緒方一郎君)  現段階では、政務活動費は使うべきではないと考えるものである。


◯委員(岩田康男君)  市議会議員選挙においては候補者氏名をもって投票を願うわけであるが、投票した有権者の側からすれば、当選した候補者の活動を知ることができる手段は議会報しかないという状況にある。もちろん議会報はその重要な役割を担っているものと考えるが、議員個人としても有権者の声に応える義務があるものと考えるところであり、議員個人による市政報告を公費で発行することにより、議会報の役割を補完していければよいと考えるものである。もちろん、複数議員が所属する会派と一人会派の間で同じ方法はとれないものと考えるが、例えば委員会報の発行を政務活動費による分担制とするなどの方策は考えられるのではないか。


◯委員長(宍戸治重君)  さまざまな意見が出されたところであるが、本日のところは統一した方向性でまとまることは困難なように思われる。現状の枠組みの中においても解決の方策は見出せるのではないか。


◯委員(石井良司君)  つまるところ、各会派で判断すべき問題ということなのではないか。


◯委員(後藤貴光君)  各会派の幹事長等が判断すべき問題であり、この場で結論を出すべきではないのではないか。


◯委員(嶋崎英治君)  それは議員個人による市政報告を発行してよいという意味か。


◯委員(後藤貴光君)  他市議会では実施している事例もあるところであり、現状いわゆるグレーゾーンとされている部分でもある。各会派で責任を持って取り組むということでよいのではないか。


◯委員(緒方一郎君)  各会派の判断で実施できるようなレベルの話ではないのではないか。


◯委員(後藤貴光君)  そういうことではない。会派間ではまとまらないので、各会派の判断とすべきではないかということである。


◯委員(緒方一郎君)  我が会派としては、それはすべきではないという意見である。
 現時点でそうしたことに取り組むことは危険であり、一会派の実施した影響が議会全体に波及することも十分に考えられることである。


◯委員長(宍戸治重君)  いわゆるグレーゾーンの問題については、今後の全国的な状況の推移を見て判断すべき問題と考える。確かに、裁判例においては議員個人による市政報告の発行は認められないということではないようではあるが、その動向については時間をかけて見守る必要があるものと考えるところである。
 そこで、政務活動費に係る検討については、ただいまの議員個人による市政報告の発行の問題とは切り離して、先ほど提案のあった支出額や使途の問題等について引き続き検討を加えてはどうかと考えるがいかがか。


◯委員(石井良司君)  返還額が多額に上っている現状については課題があるものと考えるところである。今後のあり方について検討してはどうか。


◯委員(岩田康男君)  後ろ向きなものとして捉えるのではなく、議員活動に資する政務活動費のあり方について前向きに検討してはどうか。


◯委員(嶋崎英治君)  ただいまの委員長の提案は、新たに検討テーマをここで設定するということか。ほかにも検討すべき課題もあるように考えるが。


◯委員長(宍戸治重君)  議員個人による市政報告の発行の件については今後の動向を見守ることとして、政務活動費のあり方について議論を進めてはどうかと考えるがいかがか。


◯委員(後藤貴光君)  当初の段階では、この件以外についても政務活動費に係る検討項目の提案があったところであり、委員長の提案のとおり検討を進めてはどうかと考えるところである。


◯委員(緒方一郎君)  ただいまの提案については、論点を明らかにする必要があるものと考えることから会派に持ち帰り検討させていただきたい。また、今後の検討における優先順位の問題等もあるところであり、その方向性について正副委員長で検討を願えればと考えるところである。


◯委員(嶋崎英治君)  政務活動費における検討課題について改めて絞り込みを行う必要があるということか。


◯委員(緒方一郎君)  3点の課題があるものと考える。1点目としては、政務活動費に係る検討テーマの絞り込み、2点目としては、他の検討課題との優先順位の問題、3点目としては、議会運営委員会に現在付託されている請願との関係性の問題である。


◯委員長(宍戸治重君)  では、協議事項の項目1(3)、政務活動費については、議員個人による市政報告の発行の件については継続とするとともに、政務活動費における検討課題について改めて整理することとし、会派に持ち帰り検討願うこととしたいがよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 今後の検討の進め方等については、次回委員会において改めて検討したいと考える。
 先に、協議事項の項目3、その他、本件を議題とする。
 情報提供事項について、事務局から報告させる。


◯副主幹(藤井泰男君)  日本経済新聞社産業地域研究所が実施した「第3回議会改革度調査」に係る調査結果について情報提供する。なお、今回の調査結果では、本市議会は全国251位となっているとともに多摩26市においては9位との結果になっているところである。
                    (資料説明)


◯委員長(宍戸治重君)  各自において目通しを願いたい。
 次に、協議事項の項目2、次回委員会の日程について、本件を議題とする。
 休憩する。
                  午後0時17分 休憩



                  午後0時18分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  議会改革検討委員会(第2期)を再開する。
 協議事項の項目2、次回委員会の日程については、先ほど確認したとおり8月22日(月)午後1時30分から開催することでよろしいか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 ほかにあるか。


◯委員(高谷真一朗君)  調布市議会において実施した議会報告会に係るアンケートの調査結果について入手できたので、次回委員会において紹介させていただきたい。


◯委員長(宍戸治重君)  ほかにあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 では、本日の議会改革検討委員会(第2期)を散会する。
                  午後0時20分 散会