午前9時59分 開議
◯委員長(大城美幸さん) おはようございます。ただいまから厚生委員会を開きます。
初めに、休憩をとって本日の流れを確認いたしたいと思います。
休憩いたします。
午前9時59分 休憩
午前10時00分 再開
◯委員長(大城美幸さん) 委員会を再開いたします。
本日の流れにつきましては、1、請願の取り扱いについて、2、厚生委員会審査報告書の確認について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのように確認いたします。
休憩します。
午前10時01分 休憩
午前10時02分 再開
◯委員長(大城美幸さん) 委員会を再開いたします。
26請願第6号 三鷹市内在住の私立小・中学校に通う生徒・児童の保護者に対する教育費助成等について、本件を議題といたします。
本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
これをもって質疑を終了いたします。
これより討論に入ります。討論のある方。
◯委員(野村羊子さん) それでは、三鷹市内在住の私立小・中学校に通う生徒・児童の保護者に対する教育費助成について、討論します。
今回の請願について、毎年のように出されてきた請願とほぼ同じ文言を使いながら請願内容が変わっています。
結果的に、何を具体的に求めているのか、曖昧になっています。市議会が、国や都に意見書を上げてほしいのか、市議会から三鷹市に要望することを求めているのか、大変わかりにくい内容になっています。
私学の果たす役割、私学に通うことで養われる個性・能力その他については、私も10年間私学に通ったので、理解をしています。私学が建学の精神にのっとった教育を継続できることを望んでいます。
公立学校がカバーし切れないオルタナティブな教育の場として、あるいはルーツやアイデンティティーにかかわる文化を教育する場として、多様な教育を確保し、子どもたちの教育を受ける権利を保障する場となっているさまざまな私立学校・各種学校について、その活動と存続を、国がきちっと保障することが必要と思います。
昨年と請願項目の内容を変えたために、非常に曖昧になってしまった請願項目に対して、何を求められているのかわからないままで、その趣旨だけで賛成することは残念ながらできません。
請願趣旨を精査し、文言整理した上で再度請願提出されることを望み、今回の請願に対しては反対といたします。
◯委員長(大城美幸さん) その他討論ございますか。
◯委員(川原純子さん) 三鷹市内在住の私立小・中学校に通う生徒・児童の保護者に対する教育費助成等について、三鷹市議会公明党を代表して討論いたします。
2万2,509名もの多くの方々の御署名をいただきながら、本請願の御要望に対し詳しい説明を直接お聞きできなかったことは、とても残念です。
したがって、類推させていただいてのことですが、本請願の趣旨は、三鷹市への財政的な支援を求めることではないことを前提と考えます。
その上で、三鷹市や市長が、何らかのルートを通じて、国や都への私学助成事業について、なお一層の財政的拡充の働きかけをとの御要望と推察いたします。私立学校に通っていても、市内に住む子どもは、皆、大切な三鷹の子どもです。公立、私立の区別なく平等な立場で教育を受ける権利があります。
また、昨今、想定外の気候変動もあり、いつ起こるかわからない災害等において児童・生徒を守ることは当然です。これまでも防犯・防災等の地域協力はしていただいておりますが、ますます、協力体制が重要となってきます。
相互協力で、これからも地域での活動を積み上げていっていただきたいと思います。
私学も地域の学校であることなど、三鷹市内在住の私立学校に通う児童・生徒の教育費についての助成を国及び都に働きかけていただくことを要望し、本請願に賛成いたします。
◯委員長(大城美幸さん) その他討論ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですので、これをもって討論を終了いたします。
これより採決いたします。
26請願第6号について、採択の上、市長に送付することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手多数であります。よって、本件はさよう決定いたしました。
休憩いたします。
午前10時07分 休憩
午前10時22分 再開
◯委員長(大城美幸さん) 委員会を再開します。
厚生委員会審査報告書の確認について、本件を議題といたします。
本会議に提出する厚生委員会審査報告書の正副委員長案を作成いたしましたので、御確認をいただきたいと思います。
それでは、休憩してお手元の案文を朗読いたします。
休憩いたします。
午前10時22分 休憩
午前10時30分 再開
◯委員長(大城美幸さん) 委員会を再開いたします。
お手元の審査報告書(案)をもって、厚生委員会審査報告書とすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
休憩いたします。
午前10時31分 休憩
午前10時34分 再開
◯委員長(大城美幸さん) 委員会を再開いたします。
次回委員会の日程については、11月10日月曜日、午前9時半に開催することとし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
その他、何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまです。
午前10時35分 散会