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2014/08/19 平成26年総務委員会本文

                  午前9時59分 開議
◯委員長(石井良司君)  おはようございます。総務委員会を開会いたします。暑い中、皆さん御苦労さまでございます。
 それでは、休憩をとりまして本日の流れを確認したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 休憩します。
                  午前10時00分 休憩



                  午前10時00分 再開
◯委員長(石井良司君)  委員会を再開いたします。
 ただいま休憩中に確認いたしましたように、本日の流れでございますが、行政報告、管外視察、次回の委員会の日程について、その他という流れで進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認をいたします。
 休憩いたします。
                  午前10時01分 休憩



                  午前10時02分 再開
◯委員長(石井良司君)  おはようございます。委員会を再開いたします。市側の皆さん、御苦労さまでございます。
 それでは、企画部の報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明をお願いいたします。


◯企画部長(河野康之君)  おはようございます。本日、企画部から御報告させていただきたい案件は、お手元の配付の資料のとおりでございまして、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)整備事業の進捗状況等についてでございます。
 本件につきましては、総務委員会におかれましても、6月19日に現地視察においでいただきましてその状況をごらんになられたと思いますが、そうしたその後の状況等をですね、整備の状況等を御報告したいというふうに考えております。
 また、これに加えまして、本事業において鋭意取り組んでおりました用地取得について、大きな進捗が見られたこともあわせてつけ加えさせていただきたいと思います。当事業用地の用地取得については、UR都市機構にお願いしているわけでございますが、これにつきまして平成23年3月に多摩青果と契約が結ばれ、また北側のマンションにおいては平成24年5月に結ばれたところでございます。そうしたところで、残りの東側のタクシー会社の部分をですね、対応、調整してきたわけですが、タクシー会社自身については、既に移転したということは御報告しておるところでございますが、残りの用地取得について、この7月29日に移転補償契約、契約がですね、URとの間で締結されたところでございます。このとおり、本件に係るURにおける地権者との交渉の大部分は終わったということの御報告になるかと思いますが、これに加えまして、関連いたしまして、本件東側の用地の地権者から市に対して代替地の提供の要望がございました。これに対して、市も真摯に調整を図り、一定の取り組みをいたしまして、お二人の地権者に対して、市の代替地に当たるものを御提供することで調整を進めたところでございます。そうした案件を改めてこの場で御報告させていただきたいと思います。
 それでは、詳細につきましては担当から御説明させます。


◯都市再生推進本部総務担当課長(向井研一君)  おはようございます。よろしくお願いいたします。では、私からお手元の資料1から新川防災公園・多機能複合施設整備事業に係る進捗状況等について御報告させていただきます。
 まず初めに、資料中の1、整備工事の進捗状況についてをごらんください。まず、現在の工事の状況でございますが、昨年10月の工事着手後、これまで主に深さ約12メートルに及ぶ掘削工事や土の搬出を行っておりましたが、6月末までに無事終了いたしました。また、施設の下の部分となる地盤全体に鉄筋コンクリートを施工して基礎といたします耐圧盤の施工も先月、7月末に完了したところでございます。現在は、引き続き基礎躯体工事の一環といたしまして、主に基礎ばり配筋といいまして、基礎を支えるはりに鉄筋を配置する工事を施工しているところでございます。
 今後の予定でございますが、ことしの10月下旬には地下2階の立ち上がり、さらに年末、12月下旬には地下1階の立ち上がりまでを完了する予定でございます。引き続き、工事につきましては安全管理を徹底いたしまして、計画的に進めてまいりたいと思っております。
 次に、資料中の2、その他でございますが、ここでは冒頭、企画部長よりお話しありましたように、新川防災公園・多機能複合施設の整備事業に伴って提供を行います代替地等について御報告をさせていただきます。
 裏面、資料2ページになりますが、公共事業実施に伴う代替地等の提供についてをごらんください。新川防災公園・多機能複合施設整備事業地の東側の一部用地の取得につきましては、これまで三鷹市とUR都市機構にて、本事業に御協力をいただいている地権者4人の方と丁寧な協議、交渉を重ねてきたところでございますが、このたび一定の了解が得られまして、平成26年7月29日付で、地権者4人全員とUR都市機構との間で土地売買契約及び物件移転補償契約が締結されました。この交渉の中では、4人の地権者の方のうち、お二人から用地交渉上の条件として代替地の要望がございまして、これまで私どもも、市有地やそのほか民間用地を初め、さまざまなケースを検討いたしまして、地権者の方と協議、交渉を行ってきたところでございますが、このたび代替地等の提供についても一定の協議が調いましたので、本日、御報告をさせていただくものでございます。
 初めに、この2ページの資料中の1をごらんください。代替地等2カ所のうち、1つは赤鳥居駐輪場でございます。所在地は三鷹市下連雀三丁目37番、三鷹駅前に通じます赤鳥居通り沿いの三平ストア南側の駐輪場でございまして、土地の面積は310.18平方メートルです。地権者の方との契約の予定時期は、平成26年9月、登記引き渡し時期は平成26年11月末を予定しています。
 当該駐輪場につきましては、現在、一時利用駐輪場として活用しておりますけれども、今後地権者様への用地売却、引き渡し後には、その地権者様のほうでこの場所に建物の建築を予定しておりまして、完成後1階部分を三鷹市が公共駐輪場としてお借りする予定としております。今後9月末から約1年間、現在の駐輪場は一時閉鎖といたしまして、解体工事を行いまして、その後そこに地権者様のほうで建物を建築する予定でおります。このことから、現在、駐輪場を利用している皆様方には、広報などによって丁寧に駐輪場の一時閉鎖とともに代替駐輪場などについても周知を行ってまいりたいと考えております。なお、この代替駐輪場につきましては、さくら通り駐輪場の一部等を改修いたしまして10月から供用する予定でおります。
 次に、資料中の2をごらんください。地権者の方へ提供するもう一つの代替地は、三鷹駅前協同ビル(101号室)でございます。所在地は三鷹市下連雀三丁目24番3号、現在、みたか都市観光協会事務所があるところでございまして、建物の床面積は29.37平方メートルです。地権者の方との契約の予定時期は平成26年9月、登記引き渡し時期は平成26年10月末を予定しています。こちらにつきましては、みたか都市観光協会事務所を現況のまま地権者様から三鷹市が賃借する予定でございます。
 以上、この2つの代替資産につきましては、いずれも三鷹駅前地区の再開発事業に係る仮店舗用地や、また保留床、権利床として、本来民間活用によって有効活用を図る予定の資産でありましたけれども、この間、諸事情により売却できなかったことや、床の買い手がつかなかったことなどによって三鷹市がこれまで所有し、駐輪場や事務所などとして活用してきた経緯がございます。こうしたことからも、今回行います地権者の方への代替地等の提供につきましては、民間所有によって駅前の活性化を図る有効利用という面からも、当初の目的に沿った取り組みと考えているところでございます。私からの報告は以上です。


◯委員長(石井良司君)  市側の説明は終わりました。
 質疑がある方はお願いいたします。


◯委員(高谷真一朗君)  おはようございます。基本的なところを教えていただきたいんですが、公共事業の実施に伴う代替用地の提供ということで、2の三鷹駅前協同ビルの件なんですけれども、こういう既存の建物を代替として活用したという例っていうのは、今まであったんでしょうか。余り、自分のイメージだと、例えばあいている土地だとか、そういうところを代替するというイメージでしたけども、今、実際みたか都市観光協会が使っているものみたいなところを代替としてやるといった事例というのがあれば教えてください。


◯副市長(河村 孝君)  私の記憶するところ、高谷委員さんと同じように余りない、三鷹の市内では事例がないんじゃないかなというふうには思っています。ただ、申し上げましたように、本来はですね、あそこの権利床ですね、それは再開発が終わってあのビルができたときに市が使わないところは売却したかったわけですよね。売却、なかなかそのときは景気が冷え込んでおりましたから売却することはできなくて、まちづくり三鷹等で活用しながらチャレンジショップをやったり、今、都市観光協会の事務所ということで落ちついているわけでありますので、一般的にはそういう市の持っているものとか、会社が持っているものもそうですけども、一度売って、それでまたそれをまた借りるというリースバック方式というのがありますけれども、広い意味ではかなり民間でも行われている方法だというふうに思っております。


◯委員(高谷真一朗君)  ありがとうございました。考え方はわかりました。それで、これからも都市観光協会が引き続き利用していくということですけれども、観光協会はこれからフィルムコミッションですとか、大きな事業を背負うところでありますが、実際、場所が狭いですとか、いろいろと課題もあろうかと思いますが、今後そうしたことに対して、地権者が変わるわけですから広げてくれとかなかなか言えないと思いますけれども、どういうふうに観光協会を、何ていうんでしょうね、これから進めていこうとお思いなのかというところがあれば教えてください。


◯副市長(河村 孝君)  都市観光協会の、私、副理事長もしておりますので、基本的に今の場所で継続するということを前提にしています。ただ、現状で手狭なことは事実ですし、事業拡大に応じて倉庫とか、あるいはバックオフィス的なものについて要望があることも私どもとしては承知しております。
 ただ、駅前の広場で一番皆さんの目につきやすい場所でありますので、いずれにしてもあそこの場所は継続して確保することを前提に、その方法については今後、時間の中でですね、しっかりと協議してまいりたいというふうに考えています。


◯委員(岩田康男君)  おはようございます。工事の進捗状況でちょっと教えてもらいたいんですが、今は全体の何%、それから今年度末で全体事業の何%ぐらいを予定しているのか。


◯都市再生推進本部総務担当課長(向井研一君)  現在の工事の進捗状況でございますが、7月末現在で約20%の進捗状況でございます。今年度末に至りましては約53%ということで予定をしております。


◯委員(岩田康男君)  ありがとうございました。それで、この前、総務委員会で視察をさせてもらったときにね、今の人手不足だとか資材高騰とか、いろんな、建築業界めぐって大変な事態を工事している会社がですね、どう乗り切っているのかというお話。トラックの確保、ダンプの確保がね、大変だったっていう話がそのときに出たんですが、今の一般的な社会情勢から見てですね、工事の進行上の課題というのは何か出ているんでしょうか。


◯都市再生推進本部総務担当課長(向井研一君)  現在、当面の新川防災公園の事業につきましては、今すぐ直前のところでですね、課題があるというのは特に聞いておりませんが、今後、今、委員おっしゃったように、人件費の問題であるとか労務単価の問題ですね、また資材の高騰など、一般的な課題というのは聞いておるところでありますので、そのときに適時適切にですね、それに対しては予算化も含めて対応していきたいというふうに考えております。


◯委員(岩田康男君)  この間、福島に行きましたらね、除染工事、除染作業が盛んに行われているわけですが、倒産も非常に多くてですね、福島のテレビのニュースがやっていましたが、あれだけの工事量であれだけの資金をつぎ込んでですね、なぜ倒産が起きるのかっていうのをテレビは解説していましたが、現場も見ましたけど、なかなかね、人手が集まらないというんですかね、今の状況はね。それで、そのやりくりに苦労していると。ここの工事がそれに直接当てはまるわけじゃありません。ありませんが、全体的に今、人手不足とかね、そういう問題等があって、このまま工事が、時期がおくれるぐらいというんならやむを得ないですが、費用がかさむというのがちょっとね、困るなと思うんですが、当初契約以上の費用がかさむって心配というのはどうでしょうか。問題ないというふうに言い切れるでしょうか。


◯副市長(河村 孝君)  現状で私どもが聞いている話ではですね、三鷹市が契約した時期等も本当に奇跡的な、神わざ的な、本当に間に合ったということで、特に問題なくスムーズに来ておりまして、その後のこともですね、それを前提にして進んでおりますので、現状ではそういうお話は基本的にないです。
 ただ、先ほど担当の課長のほうから申し上げましたように、将来全てを見越せるかというのは、そういうことはあり得ませんから、ひょっとしたらそういうことが出てくるかもしれません。それは私どもも常に念頭に置きながら状況の確認をしているところでございますが、繰り返しになりますけども、現状の中ではそういうコストとかですね、時期がおくれるとか、そういう話は聞いておりません。


◯委員(岩田康男君)  ぜひ、そういう後から追加の費用負担が起きないようにお願いをしたいなと思うんですが。あと、この場で先日の市民対応の話をするつもりはありません、中身はね、話はするつもりはありませんが、そのときに感じたことはですね、工事をする人と付近住民の関係を、URと工事をやる人、URは発注者ですよね、工事の発注者。住民対応があったときにですね、付近の住民対応があったときに、三鷹市がどういう位置にいるかという質問を実は現場でしたんですが、現場はですね、URさんから発注を受けて工事しているんで、全てURと相談すると、こういう対応だったんですが、ルールとしては正確なルールじゃないかとは思うんですが、しかし要は三鷹市の工事で、三鷹の市役所のすぐ隣っていうこともあってですね、市民対応なんかをですね、どういうふうな対応の仕方をするかというのは、かなり三鷹市が中心になったほうがいいんじゃないかというのをそのときに感じたんですね。幸いにして、工事をする人がすぐに対応してくれたから中身の問題はいいんですけど、住民対応をですね、三鷹市がどうかかわるかと、どういう位置にあるかというあたりを一度整理したほうがいいんじゃないか、整理というか確認ね、工事している人と確認したほうがいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。


◯企画部都市再生担当部長(田口久男君)  周辺の住民の方から市のほうにも直接いろいろなお話をいただいております。その中で、今、委員さんおっしゃったように、今回の事業についてはUR都市機構が直接の発注者ということで、工事の請負業者のほうに発注しているというような形になっておりますが、市としても大もとの事業の施行者というか、発注者でございますので、当然URと連携しながら、情報交換しながらですね、密にいろいろお話は聞いているところですが、直接市が業者に指導するとか、そういった形はなかなかとりにくいことはありますけれども、そのあたり、連携を本当に密にして、市としてもいろいろな情報の中でいろいろ判断をして、URと協議しながら請負業者のほうに適切な対応をしながらですね、円滑に工事が進められるようにこれからも努めていきたいと考えております。


◯委員(岩田康男君)  せっかく理事者が見えていますので、余り理事者とお話をする機会もないもんですから、ちょっと2番のですね、今までありがとうございました。2番の公共事業に代替地の件でお尋ねしますが、あそこの持っている土地所有者が代替地を要求する場合に、これまでも三鷹の市の所有地といいますかね、これが代替地として提供されるということなんですが、UR都市機構が買収というか、あそこの残った部分の買収事業というのをやっているわけですよね。そのURと三鷹市と地主さんとの関係っていうんですかね、それは何となくわかるようで、三鷹市が直接事業の発注者みたいな関係になっているんじゃないかと。本来的にはURが代替地を提供して、URが持っている土地でどうかということで地主さんがオーケーすればですね、それで取引が成立するというのが普通ではないかと。URが全面的にあそこを買収した後、三鷹市があそこを買い取るって、こういう手順になっているわけですよね、手順は。
 だから、その手順がですね、どうもストレートに、代替地が、はい、見つかりました、ここですって報告になるから、ちょっとイメージとしてごちゃごちゃって感じなんですけど、URと三鷹市とこの土地所有者の関係っていうのはどうなっているのか。代替地っていうよりも、むしろ法律的に言えば三鷹市が土地を売却したっていう関係ですよね。何で売却するんだったらこういうことで売却するんだっていうことになるんですが、その辺の関係や協議の仕方っていうのを、もう一度、済みません、理事者が来ているので教えてください。


◯副市長(河村 孝君)  今回の件はですね、わかりやすく言うと土地の買収をURさんがやるわけですよね。それがスムーズに行って、すぐそうやって交渉が終わればもちろん我々の出番なんてないわけですけれども、そこがなかなか困難性をきわめていたということでございまして、いろんな議論の中で代替地を用意してくれなきゃ同意しないというようなこともありまして、代替地をどうするかという、そういうような話になったということであります。
 それで、今まさに岩田委員さんがおっしゃったように、URさんのほうでそれが持っていらしてですね、それが気に入られればそれでもよかったんだろうというふうに私どもも思いますけれども、そういう適当な用地がない。市外とかね、遠くにはURさんもかなりいろんな開発の残地みたいなのがあるようですけれども、気に入るようなところが現実的になくてですね、そういう中で、三鷹市さん、どうしましょうかというふうな相談の中でですね、それじゃあ、こういうところはどうですか、ああいうところはどうですかというような、いろいろな候補地などもお話し合いをする中で、ここならば納得できるということで御理解いただいたのがここに、今のところでございます。わかりやすく代替地というふうに申し上げましたが、今、岩田委員さん言われたように補償をもらって、それでもって市の土地を買ったと、あるいは権利床を買ったという、そういう関係ですよね。実質的に代替地としての対応ということになったと思いますけれども、そういうような関係であります。
 したがってですね、お金の動きとしては、とりあえず補償金というのは最終的には市が払うわけですけれども、URさんが地主さんに対して払った、そのお金がまた三鷹市に戻ってきた、そういう関係です。市は、ですから最終的に精算するときにURさんに払うべきお金が相殺されちゃっている、実質的に相殺されていると、プラスアルファでもらっている部分もありますけれども、面積が広かったりしたような価額的なところでのつり合いがない部分については、持ち出しで地主さんがお金を支払って、市の権利床を取得したり土地を取得したりという、そういうふうな関係に現在なっています。市は、そのかわり、先ほどリースバック方式と言いましたが、土地は売り払って、その分利益は上がっていますが、お借りするということで賃貸料を支払うというふうな、そういう入りと出があります。以上です。


◯委員(岩田康男君)  それで先ほども質問がありましたが、建物つきの土地を売却すると、市がですね、代替地として売却すると。これは恐らく初めてのケースじゃないかってお話でしたが、建物つきの資産を売却した場合ですね、買った人はその後の利益が発生しますよね。土地が942平米もあるっていうのは持ち分共有の中であるんですかね。そうすると、観光協会の家賃だけじゃなくて、ここの協同ビルの家賃もその買い主の人に入るんですかね、地代が入るんですかね。何か入りますよね。そういう継続した収益がね、今度も発生すると、買った後ですね。家賃収入が入る。三鷹市のほうはですね、土地を売却しただけじゃなくて、今度家賃を支払うという負担が継続して起きると。こういう関係が発生する土地の建物の売却の場合ですね、何か契約上そのことが含まれるんでしょうか、その条件の中に。それとも、全くの普通の契約なんでしょうか。つまり三鷹市は、これで売ってよそ行ってしまうっていうなら別だけども、ここをまたお借りすると。そうすると、家賃を、今まで家賃のなかったものが家賃発生するわけですよね。そういう関係っていうのはどうなんでしょうか、契約時に何か考慮されるんでしょうか。


◯副市長(河村 孝君)  御質問に、ストレートに答えになっているかどうかちょっとわかりませんが、先ほど申し上げたように市が持っている権利の床を都市観光協会の場合はですね、お売りしたわけですね。それによって買った地主さんはそこを今度賃貸で貸しますから、その賃貸料は入ってきます。たまたま借りれば、今度市が、市としてはあそこで継続して都市観光協会にいてもらいたいわけですから、市が借りる形になりますけれども、市が継続して賃貸料を支払うという、普通の民民の契約です。オーナーの方はそれ以外に特に収入があるということではないです。


◯委員(岩田康男君)  契約上問題があるとかね、そういう意味じゃなくて、普通、土地を買ってそこに自分で建物をつくって家賃収入を得るっていうケースっていうのはありますけど、建物つきの土地を買収した場合は、即、収益がそこで発生するというときの売買契約というのは、何か考慮があるのかないのか、普通の契約なのかっていうことを聞いただけなんで、多分ないんじゃないかと思うんだけど、一瞬そう思ったっていうことで聞いてみました。
 それで最後なんですが、全く、この議案に直接関係はある話ですが、この文字には書いてない話なんですが、50ccのバイクのね、とめる場所が駅前にないと。この機会に何かつくれないかっていう話があるんですが、今まで50ccで駅前に行ってもとめられたけども、駐輪場がですね、50ccを締め出したっていうか、なくなったということなんですが。
 それからもう一つですね、観光協会がここの場所でいいのかどうかという議論は、この売却のときにしなかったのかどうかということです。ジブリのバスがあそこにとまって、ジブリのバスを待っている人はですね、観光協会見えないっていう関係なんですよね。ジブリのバスから見える場所に観光協会がここにありますよっていう掲示をしたほうがいいんじゃないかっていう提案もありましたけど、せっかくよそから来た人が、観光協会が隠れちゃっていると、その人たちに対してですね。だから、当座は見える方法を考えるっていうのが一番いいと思うんですが、この機会にですね、観光協会がもっと三鷹の観光を売り出すために見える場所に移転するっていうことは検討されなかったかという、観光協会については2つ、お願いします。


◯副市長(河村 孝君)  バイク置き場につきましては、今回の問題と別にやっぱりそういう御要望かあることは私どもも理解しておりますので、全体の中でですね、御指摘の点についてはなるべく対応できるように今後とも検討してまいりたいと思いますし、いろんな、いい意味じゃないんですけども、駐輪場等がですね、まだ地主さんとの関係でいろいろ流動的な部分があったりしますから、そういう機会も捉えながらですね、御指摘の点も具体的になるべく早く対応するように努力したいなというふうには思っています。
 それから、観光協会の場所については、もちろんもっと見える場所で、広くて安いものがあるのが一番いいんですけども、なかなかそういうものは、駅前ではなかなかないと言ったほうがいいんじゃないかと思います。ですから、今後ともですね、今回の中では、ですからそういう意味でほかに適地がというような話は出ていません。ここをどういうふうに、逆に観光協会の立場からすればどうやって守っていくかというふうな視点になると思いますから、今、以前から御指摘のある掲示等についてですね、しっかりわかりやすいものにするということも念頭に置きながら、この場所についてはしっかり有効活用してまいりたいというふうに考えているところです。


◯委員長(石井良司君)  いいですか。他に質問ございますか。よろしいですか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上をもちまして報告を終わります。
 休憩します。
                  午前10時35分 休憩



                  午前11時40分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは再開いたします。
 続きまして、2番の管外視察についてであります。説明をお願いします。
 休憩いたします。
                  午前11時41分 休憩



                  午前11時48分 再開
◯委員長(石井良司君)  それでは再開いたします。
 ただいま休憩中に御議論いただきました管外視察については、10月15日、16日ということで、蒲郡市、焼津市ということにしたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。よろしいですか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 では、そのような形で進めたいと思います。
 続きまして、次回の委員会の日程でございますが、9月定例会の会期中ということで、なお、何かありました場合には正副委員長に一任をお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。
 続きまして、その他でございますが、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、ないようでございますので、これをもって閉会といたします。どうも御苦労さまでございました。
                  午前11時49分 散会