メニューを飛ばしてコンテンツへ 三鷹市議会 こちらでは、指定された委員会の審査状況の要点を記録した「委員会記録」をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 本会議中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成25年調布基地跡地利用対策特別委員会) > 2013/09/24 平成25年調布基地跡地利用対策特別委員会本文
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


2013/09/24 平成25年調布基地跡地利用対策特別委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(伊東光則君)  ただいまから調布基地跡地利用対策特別委員会を開きます。
 初めに、休憩をとって本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時29分 休憩



                  午前9時30分 再開
◯委員長(伊東光則君)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、1、協議事項及び行政報告、2、議会閉会中継続審査申し出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 市側が入室するまで休憩いたします。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時32分 再開
◯委員長(伊東光則君)  委員会を再開いたします。
 協議事項及び行政報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯企画部長・都市再生担当部長(河野康之君)  おはようございます。それでは、私から総括的なお話を冒頭させていただきます。
 本日は、協議事項が1件、報告事項が3件でございます。1つ目の協議事項でございます。お手元の資料1のとおり、平成25年度調布飛行場まつりに係る行事についてでございます。東京都調布離着陸場の整備及び管理運営に関する覚書、こちらに基づきまして、東京都港湾局長から協議のなされた事項は、昨年も実施いたしましたのと同じ体験搭乗についてでございます。体験搭乗の内容でございます。昨年の申請と同じですが、21回程度の予定となっております。この件につきましては、この後担当より御説明させていただきまして、本日御審議いただき、結論をお出しいただければと思いますので、よろしくお取り計らいをお願いしたいと思います。
 次に、報告事項です。2点目は調布飛行場まつりについてでございまして、ことしのまつりは10月20日の日曜日に開催されます。毎年「多摩と島しょを翼でつなぐ調布飛行場」、こちらをキャッチフレーズとして実施しているこのまつりも今年度で18回目となるものでございます。お手元には調布飛行場まつりの開催概要(案)を資料2としてお示ししているところでございます。
 3点目、4点目は定例的な御報告内容でございまして、調布飛行場の離着陸状況と味の素スタジアムの輸送人員についてでございます。これらの報告事項についても担当が御説明をいたしますので、よろしくお願いします。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  おはようございます。それでは、お手元の資料に沿って御説明させていただきます。今企画部長から概略を申し上げましたとおり、今回は協議事項が1件、御報告事項が3件となっております。
 資料1をごらんください。例年9月の本委員会にて御協議を申し上げている調布飛行場まつりに係る行事についてです。お手元にありますように、東京都港湾局長から10月20日、日曜日に開催される調布飛行場まつりについて協議があったところでございます。
 これは、東京都調布離着陸場の整備及び管理運営に関する協定書及び同覚書に基づき、体験飛行の実施について協議があったものでございます。この体験飛行は、地域住民の皆様に調布飛行場への理解を深めていただくために、調布飛行場まつりの中でのみ、地元3市に協議をした上で実施をしているものでございます。今企画部長からありましたとおり、今年度実施を予定している内容が2ページ目にまとめられております。地元3市からの事前公募及び来場者の中から抽せんで搭乗者を決定し、回数は21回程度、離着陸数は42回程度を予定している。1回当たり10分から15分程度ということでございます。固定翼機を使用するとのことです。体験飛行の飛行経路につきましては、例年、北側は多磨霊園から二枚橋周辺まで、南側は中央道から神代植物公園にかけての飛行場周辺をめぐるコースを予定をしているというふうに伺っております。
 続きまして、資料2、第18回「調布飛行場まつり」開催概要(案)についてです。平成25年10月20日、日曜日、10時から16時ということで予定をしています。主催は調布飛行場まつり実行委員会です。イベントの内容につきましてはお手元の資料のとおりですが、昨年度から島嶼部の特産品販売等、島の皆様の参加もいただいているところでございます。来場者は例年同様、2万5,000人程度を想定をしております。昨年来のスポット数の減少によりまして、会場の設営がことし大きく変わると聞いておりまして、今までは臨時の駐車場なども一応用意はしておったのですが、今年度から駐車場は一切ない──昨年少し渋滞が発生してしまったということも鑑みまして、駐車場は一切ない──一般の来場者の方ですね、事業者用の、出店者用の駐車場は確保してございますけれども、一般の来場者の駐車場は一切ないということでの広報を強く押し出していると聞いております。
 次に、資料3をごらんください。調布飛行場の4月から6月にかけての離着陸状況の御報告です。4月は、2地点間輸送は503回で、前年同月に比べて21回の増、合計は1,115回で、例年同月に比べて34回の減になっております。次ページの5月ですが、2地点間輸送は585回、前年同月に比べて22回の増、合計は1,238回、前年同月に比べ172回の減となっております。6月ですが、2地点間輸送が480回、前年同月に比べ5回の減、合計は996回、前年同月に比べ103回の減となっております。前年同期の4月から6月と比較いたしますと、ことしが3,349回、前年が3,658回と、309回の減というふうになっております。
 なお、御存じのとおり、平成25年6月から島嶼部への定期便──この集計表の中では2地点間輸送の欄に当たりますけれども、ここに限り計器飛行方式が一部導入されました。実際には6月18日から計器飛行方式が導入されたと報告を受けておりますが、この6月の2地点間輸送の離着陸回数480回のうち、27回が計器飛行方式による離着陸であったとの報告を受けております。
 最後に、資料4、味の素スタジアムの輸送人員についてです。サッカーJリーグ戦や音楽イベントなど、入場者が多数見込まれる場合に、主催者がバス事業者に依頼をして周辺駅から味の素スタジアムまでシャトルバスを運行しております。一番最後のページ、10ページ目をごらんください。平成25年3月9日から平成25年9月7日までの利用実績ですが、10ページの一番右側にありますとおり、この期間のシャトルバス利用者は3万8,690人で、総入場者数に対する平均乗車率は5.8%と、昨年の5.2%よりも上回りました。
 最後に、本日は特に資料は御用意はしておりませんけれども、武蔵野の森総合スポーツ施設の建設工事につきまして都から情報提供がありましたので、あわせて御報告をさせていただきます。6月の本委員会で同施設の実施設計の概要について、東京都から示された内容を御説明申し上げました。その後、都では、第3回都議会定例会への付議を目指して入札をし、7月25日に開札をした結果、全社辞退により不調に終わったとのことでございます。その後、さらに仕様の見直し等を行い、メーンアリーナとサブアリーナの建設工事について、先日9月6日に再度公告し、現在入札中とのことです。開札は10月18日を予定していると聞いております。都議会には、第4回都議会定例会への付議を目指しているとのことです。予定工期としては、平成25年12月から平成29年1月と、当初の予定から3カ月遅くなりますけれども、予定どおり平成28年度中の竣工を目指しているとの説明がございました。私からは以上です。


◯委員長(伊東光則君)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(長島 薫さん)  よろしくお願いします。まず、調布飛行場まつりについてなんですけれども、私、こちらの委員になりまして初めての調布飛行場まつりなのでお聞きしたいんですけれども、こちら、最初の体験搭乗の対象者のところなんですけれども、事前公募及び来場者の中から抽せんでと書いてありますが、事前公募の部分なんですが、既に調布飛行場まつり本番まで一月を切っている状況なんですけれども、この事前公募というのはいつ、どのような形で行われているのでしょうか。まず、お願いいたします。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  この体験搭乗は、各地元の3市の跡地の委員会の皆様方に御協議をして、御了承をいただいて、それで各市が東京都に対してことしも開催して構わないというようなお知らせをするものですので、今まさにきょうのこの御協議が終わらないと、市民に対しても募集が始められないものでございます。今三鷹市では、本日御協議をし、各市それぞれ協議をした結果が出ました後、速やかに広報する予定でございまして、一応今のところ、このまま協議が調えばですけれども、10月の1週目号で三鷹市民の皆様には広報をし、募集をするという予定にはしてございます。


◯委員(長島 薫さん)  わかりました。ありがとうございます。
 それでは、2点目、離着陸回数集計表のほうで、6月18日から一部IFRの導入が始まったということで、27回IFRによる離着陸が行われたということですけれども、具体的にどういった状況でこのIFRによる離着陸になったのかの情報はございますでしょうか。お願いいたします。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  個別の一回一回についての詳細なものがあるというわけではございませんけれども、御存じのとおり、やはりもともとは基本的には有視界飛行、VFRで飛行することが前提となっている飛行場でございますが、有視界飛行ができない雲の高さ、低さであるとか、そういう気象状況になったときに、一方で、管制が入るIFRの状況では飛べるという状況のときにのみ使うということになってございますので、そういう意味では6月18日から6月30日までの間にそのような状況、今までであれば就航できなかったけれども、IFRであれば就航できるというような──ある程度以上、非常にお天気が悪ければ、もちろんIFRでも飛べないわけですけれども、今までであれば就航できなかったけれども、計器飛行気象状況にある場合が27回であったという報告だと認識しております。


◯委員(長島 薫さん)  わかりました。ありがとうございます。私からは以上です。


◯委員(粕谷 稔君)  それでは、2点ほど。調布飛行場まつりが1点なんですが、今回駐車場が一切準備しないということで、ホームページ等で呼びかけるというお話なんですが、確認も含めてなんですが、今までも飛行場の手前に、いわゆる大沢グラウンドを利用される方用の駐車場があろうかと思うんですが、今までそちらに車が流れていたとかっていうようなケースはあるんでしょうか。毎回あそこで何台か車、駐車待ちみたいな形の、何台かとまっているというような状況を確認するんですが、それをちょっと1点お伺いしたいと思います。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  今までも、一応公共交通機関でということではあったのですが、事実上、周辺の駐車場に入ってしまう方、もしくは渋滞が発生してしまったときに緊急避難的な駐車場というののスペースの用意が一応ありはしたんですね。ただ、大々的にPRしますと集中してしまいますので、基本的には告知はしていなかったのですが、いざというときのための駐車場の確保は一応緊急避難的にはございました。
 ただ、ことしからは、先ほどもちらっと申し上げましたとおり、駐機スポット数の減少、これは自家用機の制限をするということがあって、東京都としては取り組んできているわけですが、その関係から、まつりを行うスペース自体が飛行場の中でかなり制限されることになりまして。それで、今まで緊急避難的に使っていた駐車場、皆様御存じかもしれませんけれども、少し味の素スタジアムのほうに行った草地のほう、少し奥のほうのスペースなんですけれども、そちらのほうもまつりの会場として使わざるを得ないというふうになりました。ですので、事実上、ことしから緊急避難的な駐車スペースももう全く確保ができないということになりました。
 また、今委員さんおっしゃったとおり、周辺の有料駐車場が比較的台数があるからということで、そこを当てにしてお見えになるお客様が実際にはかなりいらっしゃって、それが結果的に渋滞を招くということにもなっておりましたので。ことしから──これはまだ配布はされていないかと思いますが、今これ、預かっているものですが、このような形ではっきりと駐車場はないということをチラシでも、それからホームページ上でもかなり徹底をするということを聞いております。また、従来にも増して調布署、三鷹署の警察の皆さん、それからガードマン等も、警備員等も相当出しまして、例えば手前のグラウンドに入る駐車場もまつりに来る人の駐車は受け付けない。中でグラウンドを使う人のみお通しするですとか、味スタで確保していた駐車場もことしからはないとか、駐車は基本的にございませんということを徹底するというふうに聞いておりますので、そういうことで渋滞をさせない、それから駐車場待ちをしないというようなことを徹底したいというふうに聞いております。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございます。やはり大沢総合グラウンドに調布飛行場まつりのお客さんの車が集中することで、利用者が入れないっていうようなことが今までもなかったというふうには思うんですが、その辺をちょっとまた徹底をお願いしたいというふうに思います。
 それで、今回イベントのスペース自体が小さくなるということで、その参加者への影響、想定来場者数2万5,000人ということなんですが、その辺のことで何か変更的な部分とか、また出店者が少なくなるとかっていうことはあるんですかね。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  それは私ども、大変気にしておりまして、何回か確認をしているところなのですが、1つは、例えば葛西臨海公園ですとか、そういう東京都関連の公共団体の皆さんの出展というのも昨年まではあったんですけれども、スペースの関係から、そういうところはことしは取りやめをするということになっています。
 それから、一方で、地元の自治会さんの御参加も大変多いわけですけれども、地元の自治会さんも団体さんの数として減っているということはことしはないと聞いております。ただ、今まで1つの団体さんで2つとか3つとかのテントを御提供していた部分が、そこは申しわけないですけれども、例えば今まで3つだったものを2つにしていただくとか、そういうようなテント数の数の制限をお願いをしているというところはあると聞いておりますけれども、出店する団体数に変更はないというふうに聞いております。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございます。じゃあ、地元の自治会とかの参加に関しては、当事者同士、調布飛行場とそれぞれで話は済んでいるという認識でよろしいですかね。わかりました。ありがとうございます。
 あと、わかればちょっと教えていただきたいんですが、項目でいうと味の素スタジアムの件になるんですが、ことしもa−nationございました。多くの、本当に集客されていたかと思うんですが、ちょっと近隣の方からも、これは2つの側面あろうかと思うんですが、味の素スタジアムの行事において、例年ですとa−nationの終わりのときに打ち上げ花火があったんですが、ことしからなくなったというような状況があって。近隣の方、楽しみにされている方もいらっしゃるのも事実で、実際ちょうど8月の終わりですよね。大沢の方なんかは外に出て打ち上げ花火が上がるのを待っていたというような方もいらっしゃって、ことしは上がらなかったわよねということで、何かその辺、調布、府中も含めて、今まで苦情等があって、そうしたイベントの一環としての打ち上げ花火が禁止になったのか。
 また、味スタの、これ経営的な部分なので微妙なのかと思うんですが、いわゆる出禁ですかね、アーティストがコンサートでやる場合、かなりの集客、また近隣のごみとか、問題もあろうかと思うんですけれども、今まででこうした部分、もう味の素スタジアム使えないよというようなアーティストとか、イベント、興行的なものが現状あるのかどうか、お伺いしたいと思います。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  アーティストの方でそういう取捨選択があるかということ、直接的には、私ども今のところまだ情報をつかんでおりませんので、あるともないとも、今申し上げられないところでございます。何かそういう情報がございましたら、また提供させていただければと思います。
 花火につきましては、昨年──全ての委員さんではないんですが、4月に飛行場を見学していただいた際にも所長から少し説明があったかと思いますけれども、それより前の段階ですので昨年度になろうかと思いますが、打ち上げた花火の火の粉が一部飛行場に落ちて、燃えたというほどではないんですけれども、一瞬少し枯れた芝生が焦げたということが一度ございました。それは、もちろん飛行機が飛ばない時間帯でございましたし、万全の警備をしいておりましたので特段の問題はなかったんですけれども、そういうことが、それは飛行場側としては味の素スタジアムのイベントに対していろいろ注文をつけた上でやっていて、そういうことが起きましたので、その後、少し自粛をするというような動きがあったやには聞いております。a−nation自体がそうであったかどうかというのは、はっきりはつかんでおりませんけれども、そういうことがありましたので、花火を少し自粛をしているというようなことではなかろうかと思います。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございます。ちょっと踏み込んだ質問をさせていただきました。ありがとうございます。Jリーグ等も含めてなんですけれども、非常にやっぱりイベントの一環というか、形になっている部分もあろうかと思いますので、またその辺の情報提供も、近隣の方とか。あと、本当に地元ではまことしやかに矢沢永吉はもう二度とできないとか──ちょっと固有名詞を出して済みません。SMAPはもうやらないとかというような、何か話がひとり歩きしているような節もございまして、少なからずそういった部分、地域経済とまでは言いませんけれども、いろいろな風評というか、うわさ話があろうかと思いますので、その辺もあれば、当の委員会のほうに情報提供をいただければと思いまして、この辺要望させていただきます。私の質問を終わらせていただきます。


◯委員(吉沼徳人君)  済みません、調布飛行場まつりのことでちょっとお尋ねしたいんですけれども、駐車場は今回ゼロという今お話だったんですけれども、約2万5,000人の来場者を予定しているということですと、平均しても各市8,000人からの方がお見えになるということになりますと、車がだめなら、自転車か公共輸送機関しか行く足がないと思うんですけれども、ほとんどの方が。そうすると、自転車場は従来よりも余計に用意されるのかどうか。それと、公共輸送機関は例年とどういうふうに変わってきたのか、その辺をちょっとお尋ねしたいんですけれども。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  例年との大きさの比較はしてございませんけれども、駐輪場はきちんと確保されているというふうに認識しております。それから、もちろん障がい者の方用の駐車場というのは別途用意されておりますので、どうしても車でという方につきましては、そのあたりは対応されるかと思います。
 それから、一応公共交通機関の調布駅と武蔵境駅からのシャトルバスというのは想定されておりますけれども、こちらは一応の時間表なども既に用意はされているようですが、これはもちろん非常に混んで運行時間は変更になる場合があるというふうにも書いてございますので、それは状況に応じてではないかというふうに思っております。


◯委員(吉沼徳人君)  まず、駐輪場のほうは多分相当混まれるんじゃないかと思うんですね、自転車で行かれる方がふえて、車が行けないと。それと、公共輸送機関なんですけれども、例年と同じ台数だと、恐らく乗り切れない人も出てくるとかね、そういったことが出てくるんじゃないかと思うんですけれども、それは各バス事業者さんとも相談しなきゃいけないことですけれども、やはり例年よりは増発とか、そういったことを考えているのかどうかっていうことはおわかりでしょうか。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  今時点で、そういう意味でいうと、私どものほうも今詳細なマニュアルまではまだ手元に届いておりませんので、そこまでちょっと資料も読み切れていないところでございますが、その辺の比較等もきちんと確認をしてまいりたいと思っております。


◯委員(吉沼徳人君)  済みません、じゃあ、その駐輪場の件と、やっぱり公共輸送機関をしっかり確保するということがお客さんに対するサービスの1つだと思いますので、ぜひよろしくお願いをいたします。以上で終わります。


◯委員(嶋崎英治君)  最初に資料2、第18回「調布飛行場まつり」開催概要(案)なんですけれども、例年と違った内容っていうのは今回あるのでしょうか。それが1つですね。
 2点目は、今車椅子の方など、障がい者用は確保すると、駐車場ですが、関係者なども含めて事前に駐車証っていうんですか、そういうのを発行する用意っていうのはあるんでしょうかね。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  まず駐車証ですけれども、特に例えば壇上で挨拶をする人ですとか、それから、もちろん中で出店をされる方、そういう方に、駐車場を確保している相手先に対してはきちんと駐車証を用意して、その駐車証を持っていらっしゃる方を用意している駐車場にお入れをするというふうになっています。もちろん、それとは別に一般のお客様で車椅子をお使いの方ですとか、当日全くの来場者としてお見えになる方がいらっしゃると思いますので、そういう障がい者用のお車、車椅子などをお使いの方向けの駐車場は、それとは別に用意をしているというふうに聞いております。
 また、ことしの新たな行事ということですけれども、従来、計器飛行方式の一部導入及び三宅航空路線開設を昨年御協議をし、四者協でも承認をしたところでございますので、そのようなこともございまして、今までオープニングのほうに、地元3市長や議長、それから三宅島の村長や議長は参加していなかったのですけれども、やはり地元市と、それから島嶼の皆様方との交流をさらに深めるという意味から、オープニングセレモニーをそのような形で開催をするなどが新しくなっていると聞いております。
 また、例えば昨年からの東日本大震災の復興支援の企画も、ことしも継続すると聞いておりますので、そのようなことが。
 それから、また、ターミナルが新しくできましたので、ターミナルのほうを活用した、今まではターミナル等はなかったですので、ターミナルのほうと連結したような取り組みになるというふうに聞いております。


◯委員(嶋崎英治君)  ありがとうございました。そうすると、障がいを持っている方に対して、このホームページで駐車場の確保は困難なためって呼びかけるとありますね。そこにアナウンスしたほうがいいのではないかなという気がいたします。来て、またとめられなかったというと、かえって迷惑かけちゃうかなっていう気がいたしますので、その辺ちょっと配慮をお願いしたいなと思いますが、いかがでしょうか。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  今準備用の資料として手元にもらっている配置図の案には、障がい者用駐車場ということが記載をされておりますが、その位置、台数も含めて確認をしつつ、その辺、特に駐車場がないということをはっきりアピールして、一般のお客様に対しては駐車場はないということをアピールしていくということは必須かと思いますので、あわせまして障がい者用の駐車場がどうなっているかということの記載も──ホームページの記載がどうなるか、ちょっと今私ども確認はしていませんけれども、東京都に確認をしていきたいと思います。


◯委員(宍戸治重君)  それでは、よろしくお願いします。調布飛行場まつりについては例年やっていることでもございますので、保険等、一般の体験搭乗については気をつけてやっていただければというふうに思います。
 それと、協力団体に三鷹市が載っかっておりますが、また地域の人が協力をしてくださっていますけれども、花火大会のガス爆発でしたっけ、ガソリンの爆発の事件があってから、なかなか、一番協力しやすい飲食の提供ということで協力をいただいているところなんですが、そこに何らかの影響があったかどうかということを1つ。
 それと、そういうことに端を発して、先ほどから、縮小しながらも団体の参加は数が変わらないというお話がありましたけれども、三鷹市としてこの調布飛行場まつりをどう活用していくかっていうことについて議論があったのかどうか。また、そのことは地域の協力のあり方だとか、地域の活性化ということについて考えるいい機会であったんではないかと思いますが、その辺の御議論があったのかどうかということを、1つお尋ねしたい。
 それともう一つ、味の素スタジアム輸送人員表というのがございますけれども、この数字もいつもそんなに変わらない数字で、この表は何なんだみたいなちょっと議論もありましたけれども、8月31日、9月1日のこの両日、三鷹駅関係については斜線が入っているという、この原因と。もう長いことこの表が配られていますが、この数字が、何ていうんですかね、上向き調子だとか、地域にとってプラスになっているとかっていうものが見えてこない。そのことについて、三鷹駅だけではありませんが、三鷹としてこの数字をどうやって生かしていくかっていうことの議論はされているのかどうかということをお尋ねしたいというふうに思います。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  まず、京都のほうの花火大会のときに、発電機へガソリンをつぎ足してというような件で大きな事故がございました。その件につきましては、東京都──消防庁のほうから、各機関に火災予防指導等の徹底についてという文書も出ております。当然、今回の調布飛行場まつりの開催につきましても、調布飛行場まつりの実行委員会、もちろん東京都港湾局ともども大変重大に受けとめて、かなり細かく対策を練ろうとしているところでございます。
 今聞いているところでは、かなり具体的な、例えば消火器はちゃんと配置されているかですとか、プロパンガスについては幾つかのチェックポイントがございまして、プロパンガスについてはこのような確認をしているか、もしくは発電機についてはこのようにしているかというような、はっきりと確認をする内容を明記をして、それを出店者さんにもお知らせをしつつ、きちんと確認体制、予防体制をまずきちんとしきつつ実施をするというようなことを聞いているところでございます。恐らくは当日、本当にそうなされているかどうかの確認等もするやに聞いておりますので、万全の体制で臨むのではないかというふうに思っております。
 一方で、実際には、本当に例年、民間の事業者さん以外に地元の皆様、焼きそばを焼いていただいたり、豚汁をつくっていただいたり、飲食での御提供、にぎわいの創出に大変役立っていただいております。ですので、火気を一切使わないですとか、そういうことはなかなか難しいお祭りでございますので、重々安全対策をきちんと講じつつ、また、少し規模の縮小によりまして、テント数が少し減してしまわれる団体さんもおありになるのではないかと思います。少し御迷惑をおかけしているところはあるかもしれませんけれども、そこは譲り合っていただきつつ、例年どおり、例年以上に盛り上げていただければと思っております。
 広いとはいえ、2万5,000人の方が集まる場所でございますので。また今回、駐機スポットの減ということがあり、全体の面積が少し狭くなりつつ、やや細長いような会場の使い方になるというふうに聞いております。立ち入り制限区域が少し入りましたので、例年よりも細長く、横長な形で会場を使うことになるのだという説明を今受けているところでございますので、その細長く使っていく中での人の誘導ですとか。今聞いていますのは、そういう飲食のブースなんかを少し奥のほうへ持っていったり、そういうような分散化させることで、どこかに人が集中しないような配置をなるべく心がけているようでございますけれども。やはり地元3市以外からも、航空ファン含めてお祭りを楽しみにして人が集まる機会でございますので、三鷹、調布、府中、3市にまたがったああいう空港の施設があり、市民の皆様に、都民の皆様に親しんでいただくべきものなのだということを重々アピールできる場であってほしいなと思っております。
 一方で、三鷹の地域への還元といいましょうか、そういうことにつきましては、例えばことしから同じ時期にやっております、みたか太陽系ウォークのスタンプポイント、昨年まではお願いしていなかったんですけれども、ことしはターミナルができた、それから昨年来、やはりいろんな協議の中で三鷹市も東京都港湾局に随分と協力をしてきましたので、議員の皆様方の後押しを受けて協力をしてきましたので、ことしは快くスタンプを置いていただけるということで、三鷹としては1カ月半やっている大きなイベントの中で、やはり2万5,000人お集まりになるところからスタートして、三鷹のほうへ、このマップがあるなら、せっかくだったら三鷹の駅前のほう、ちょっと寄ってみようかなというふうに思っていただけるきっかけになればということもありまして、別な意味でのシャワー効果が期待できればというふうに思っているところでございます。
 2点目の御質問として、スタジアムの輸送人員。私どもも定期的にこの御報告をしているわけでございますけれども、a−nationについて、三鷹駅のバスの発着がなかったということにつきましては、事情は今、申しわけございません、今ちょっと手元には資料はございませんけれども、開催の事業者さんのほうで、どこからのバス輸送をするかということは手配をするやに聞いておりますので、このイベントにつきましては、吉祥寺、三鷹からは発着がなかったということなのではないかなというふうに思っております。
 また、ずっと定例的に資料をとっているところでございますけれども、過去の経過までさかのぼって全体の流れを今把握はしてございませんが、ここ1年ほどの間では多少のでこぼこはありつつも、基本的には少しずつ乗車率がふえているのではないかなというふうに思っています。ですので、必ずしも三鷹駅の発着だけではございませんけれども、それぞれの駅に発着する、このバスを利用した皆様方がそれぞれの駅の周辺でまた何かの地域の活性化につながっていただければというふうな思いはございますので、今後さらに深く検討してみたいと思ってございます。


◯企画部長・都市再生担当部長(河野康之君)  昨年も、やはりコンサート、3回ほど大きいのがあったんですけれども、a−nationに、関ジャニエイトとSMAPですね。こちらも、いずれも三鷹の着発がないと。ただ、帰りにおいては吉祥寺着っていうのはあるわけで、ここら辺、味スタと主催者側と、どういう取り決めでこの輸送体制をしいているか、ちょっと聞いてみたいと思います。御指摘の趣旨は十分理解しておりますので、よろしくお願いします。


◯委員(宍戸治重君)  ありがとうございました。今御答弁の中で太陽系ウォークの拠点が1つできたということで、あれですが、なかなか協力体制っていうのは難しいんだろうなっていうふうな思いはしていますけれども、こういう機会を捉えて地域の活性化につながるようなものにぜひしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 それと、バスの関係ですけれども、今調査していただけるということですが、なかなかこれが三鷹駅、言ってみれば、活性化につながるのかというと、終わる時間が遅いとか、いろんなことがあって、三鷹駅周辺はもうみんなシャッターがおりているみたいな話もあったりして、なかなか難しいとは思いますけれども。それと、やはり駅から近くないと、こういう施設ってだめなのかなみたいな、諦め的な思いもしないわけじゃないんですが、ぜひこれをうまい三鷹駅の活性化へつなげていただけるように。ということは、三鷹駅にそれだけ魅力がないというようにも捉えられるんではないかと思いますけれども、これから三鷹の再開発についても、何らかの魅力ある三鷹にしていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。


◯委員(森  徹君)  1点だけお聞きしたいんですが、先ほど三宅の村長さん、議長さんがお見えになるということですけれども、路線の就航という形で新たなブースをつくるとか、何か案内・企画、こういうものっていうのが今回の調布飛行場まつりであるんでしょうか。これを1点、お聞きしたい。
 それから、あと、路線の就航、迫ってきていると思うんですが、今回報告はありませんけれども、その後何かこの取り組みについて報告してもらえる内容があれば、ここでお話ししていただければと思います。この2点、よろしくお願いします。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  ことしから新たにということではございませんが、昨年度からですね。やはり三宅の──昨年の本委員会で、三鷹の市議会としてはIFRとともに三宅の就航のお認めをいただいたということになるかと思います。1年前、盛んにその協議を、地元3市、東京都と島嶼部の皆様方としておりましたので、そういうこともありまして、昨年度は三宅も含めて島の皆様方がブースを出して島のPR、それからIFRのことについてのPRなどなど、昨年もしておりました。それはことしも継続して島のPRということをされるというふうに聞いております。
 昨年、三鷹の場合は9月の本委員会でお認めをいただき、地元3市と東京都の間で開催しております四者協では、昨年の12月21日に協議が調って、三宅も含めて了承したということで、その後手続が進んでおります。東京都のほうに問い合わせましたところ、現在は東京都、三宅村、それから実際に就航を予定している新中央航空──調布基地でドルニエを運用している会社さんですけれども、この3者において定期的に打ち合わせを行っていると。今、主な取り組み内容としては、やはり新たな就航ということで、三宅島のほうでは空港施設に新しい飛行機が、今まで飛んでいなかった飛行機が就航するわけですし、新中央のほうは、今羽田との間で運航している全日空との間の引き継ぎ、それから機材の準備等々調整を進めているというふうに聞いております。


◯委員(森  徹君)  現在の受け入れっていいましょうか、新路線との関係で今準備を進めているということですけれども、あわせて羽田と全日空が現在動いていると。相当飛行回数もふえるわけですよね。ふえるっていうか、新路線によって運航回数は当然、今までの羽田と三宅との輸送人員を確保するという点では、当然運航回数はふえるわけですので。それと、アクセスですよね。これは、具体的に東京都が検討するんでしょうか。三鷹市との協議、3市との協議になるんでしょうか。この辺のアクセスの問題というのはどんなところまで進んでいるんでしょうか。検討内容、報告があれば、お願いしたいと思います。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  飛行場への近隣の駅等からのアクセスということでの御質問かと思いますけれども、これは、やはり質問委員おっしゃるとおり、新しい路線が就航するとなれば、今、日に何往復飛ぶかなどということはまだはっきりは提示はされておりませんけれども、何便か当然ふえるかと思いますし、一応今3往復6離発着を想定をしておりますけれども、そこの就航がなったとなれば、三宅の分がふえるということになります。そこのところ、輸送人員がふえるということもございますので、東京都港湾局といたしましては、近隣の駅からのアクセスの利便性の向上ということを、地元市から、私どもからも要望してございますので、今動いているところでございまして、バス事業者さんと具体的に交渉しているやに聞いております。ただ、なかなかバス事業者さんのほうも簡単には飛行場との間の往復の路線をつくるというわけにはいかないようでございますが、どのようにするのが一番よいかということを、地元3市とバス事業者、それと東京都がいろいろ交渉する中で、今検討を進めているところでございます。


◯企画部長・都市再生担当部長(河野康之君)  今の三宅島路線開設等における増便については、やはりアクセス路の確保というのは、三鷹市側の、協議会での認めるに当たっての附帯条項的にお伝えしているところでございます。そうしたところを受けて、東京都としては積極的にバス事業者と相談を始めているところというふうに聞いております。また、このことは新しいバス交通のあり方にもかかわることから、三鷹市の地域公共連絡協議会ですか、においても、やはり検討事項として、今その内容を三鷹市も含めて調整を入っているというふうに聞いているところでございますので、その進展を見守り、我々も協力していきたいというふうに考えております。


◯委員(森  徹君)  それは、大体いつごろをめどにという、そこまで具体化した内容の検討事項なんでしょうか。大体この時期までにまとめていくと、それが1つと。
 それから、その中に西部ルートの路線も検討の中に含まれているのか、その辺、この点についてお聞かせいただければと。


◯企画部長・都市再生担当部長(河野康之君)  先ほど私が申し上げた地域公共交通活性化協議会では、一体、やはりあわせて取り組むべき課題だというふうに話されているということで、私も委員で出ておりますので、承知しているところでございます。


◯企画経営課長(大朝摂子さん)  時期の御質問でございます。東京都港湾局も、また地元三鷹市、私どもといたしましても、三宅島の新航路の就航が来年の4月をめどに今準備をしていらっしゃると聞いておりますので、もちろんそれに間に合うのが一番ベストであろうかとは思っております。ただ、相手先のあることでございますし、いろいろな調整がございますので、4月に必ずということでは今まだないですけれども、1つは4月に就航できればいいなというような希望を持ちつつ交渉を進めたいというふうに思っております。


◯委員(森  徹君)  わかりました。今のところの御答弁というのはそのレベルかと思うんですが、ぜひこの受け入れとの関係の条件といいましょうか、なっているわけですから、往復3路線ということですので、その輸送の人員との関係ありますから、なかなかバス会社のほうも慎重にやっているんだろうとは思いますけれども、新しい路線を受け入れる地元の地域の方々、この受け入れるという1つの負荷といいましょうか、これに対する地域の路線の問題をあわせて、この路線が4月ということですから、それに間に合うようにしっかりと、東京都、また関連のところと進めていただきたいということを述べて、質問を終わりにします。


◯委員長(伊東光則君)  以上で協議事項及び行政報告に対する質疑を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前10時21分 休憩



                  午前10時24分 再開
◯委員長(伊東光則君)  委員会を再開いたします。
 ただいまより、協議事項についてお諮りいたします。
 協議事項、平成25年度調布飛行場まつりに係る行事について、本件につきましては委員の皆様から出されました意見を付して、おおむね了承ということで報告することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 休憩いたします。
                  午前10時25分 休憩



                  午前10時25分 再開
◯委員長(伊東光則君)  委員会を再開いたします。
 議会閉会中継続審査申し出について、本件を議題といたします。
 調布基地跡地の利用促進について積極的な対策を講ずること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。
                  午前10時26分 散会