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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成25年厚生委員会) > 2013/12/11 平成25年厚生委員会本文
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2013/12/11 平成25年厚生委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(大城美幸さん)  おはようございます。ただいまから厚生委員会を開きます。
 初めに休憩をとって、審査日程及び本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩



                  午前9時30分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、昨日1と2については終わっていますので、残りの3、請願の審査について、4、請願の取り扱いについて、5、厚生委員会管外視察結果報告書の確認について、6、所管事務の調査について、7、次回委員会の日程について、8、その他とすることで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 市側が入室するまで休憩いたします。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時33分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  おはようございます。委員会を再開いたします。
 25請願第7号 宿泊助成の拡充を求めることについて、本件を議題といたします。
 初めに、事務局より署名の追加の報告をお願いします。


◯議事係書記(星野 東君)  事務局より御報告させていただきます。25請願第7号 宿泊助成の拡充を求めることについて、本件でございますけれども、提出者、印南泰成ほか30人となっておりますが、追加の署名がございまして243人となっておりますので、御報告させていただきます。


◯委員長(大城美幸さん)  それでは、本件にかかわる現状等について、市側の説明を求めます。


◯高齢者相談担当課長(馬男木由枝さん)  本事業につきましての現状について御説明をいたします。まずこちらのほうは、三鷹市の高齢者保養宿泊助成事業ということで、高齢者の方の健康増進を図り、高齢者の福祉向上を推進することを目的としたものでございます。対象の方は、三鷹市内に在住の70歳以上の方を対象にしておりまして、助成額は年度内1人1回3,000円で実施をしております。対象の施設は、平成25年度に契約している契約施設が32カ所、箱根みたか荘を初め川上郷自然の村、そのほか30カ所の施設と契約をしてございます。
 利用状況でございますが、平成24年度の実績を申し上げます。みたか荘につきましては1,088人、おおよそ全体の75%の利用状況でございます。その次が川上郷自然の村ですが、57名で3.9%程度です。その他が302名で20%。以上の利用の状況でございます。うち平成24年度の団体の方の利用につきましては、32団体の団体の方が全体で御利用いただきまして、みたか荘につきましては、うち17団体の方が御利用をされております。説明は以上でございます。


◯委員長(大城美幸さん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑のある方。


◯委員(野村羊子さん)  おはようございます。よろしくお願いします。今、現状の利用実績を言っていただきましたけれども、1,500人弱というところでしょうかね。そうすると予算額として今、昨年度の決算ちょっとあれですけど、450万円くらいだと思いますが、これは実績としては経年でどう変化してきているのか。この利用状況、実績として数字が上がっていると思いますけれども、これ、予算の上限額というのを決めていたんですか。つまり、利用人数がふえれば、いや、もう今回、今年度は枠がいっぱいで終わりですみたいな、そういうふうな運用をしていたのかどうかということをお願いします。


◯高齢者相談担当課長(馬男木由枝さん)  予算の計上につきましては、前年度の実績状況を見ながら計上をしてきている経過はございます。おおむね平成23年度、平成24年度の実績数はほぼ同数、大きくは変わりませんので、それを見て計上してきておりますので、上限がきたからもうお断りするというような状況ではございませんでした。


◯委員(野村羊子さん)  はい。これ、PRの仕方というのはホームページ上にはありますが、それ以外にどのような形でPRをしているのでしょうか。


◯高齢者相談担当課長(馬男木由枝さん)  ホームページのほかに市の広報ですね、そちらのほうに年に数回ぐらい御案内をするとともに、それぞれの保養所、特に箱根みたか荘、川上郷自然の村のほうは公設ですので、そちらのほうからの御案内もさせていただいております。それから、高齢者の御案内する冊子、お年寄りのためのしおりというのがございまして、そちらのほうでの御案内もさせていただき、それは窓口のほうで高齢者に対するサービス全般も含めて、その中で御案内をさせていただいております。


◯委員(野村羊子さん)  この間の本会議の一般質問の答弁で、これ、宿泊施設の拡充ということで、箱根町との交渉等、今始めたというふうに聞いていいのかな。それと本来であれば、事務事業総点検運動の検討課題になっている。つまり、廃止も検討の視野に入っていたというふうに聞き取れる内容でしたが、だけど時限的に継続をするというふうな答弁だったように思います。これについても再確認をしたいんですが、宿泊施設の、つまり箱根みたか荘がなくなるということで、今32カ所がマイナス1になることが確実になるわけですけれども、それを拡充するというふうなことについては、今、どこまで話が進捗しているのか。そして、内部検討では廃止を検討していたのかどうか。継続するというふうなことの方向性は、これはもうだから確定的に継続というふうなことでいいのかどうか。時限的にという言葉が入っていましたが、これについてはどの程度というふうに今検討しているのか、答えられる範囲でいいですのでお願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  今、質問委員さんもお話しされたように、本会議で答弁をさせていただいたとおりの内容です。時限つきにつきましては、現時点で何年が時限つきなのかというところは検討中でございます。それから、箱根エリアでの宿泊施設の追加につきましては、現在複数の施設と交渉を進めている状況でございます。できるだけ複数確保できるように努めてまいります。


◯委員(野村羊子さん)  利用状況として、団体利用が多いということだと思うんです。32団体が利用されて、うち17団体がみたか荘、それ以外がというふうなことですけれども、つまりほかの施設でも団体利用が可能だというふうに考えていいんでしょうかね。高齢者の方一人一人御自分で手続するのはなかなか困難だけど、そうやって団体だったらそこに乗って一緒に行けるというふうなね、それで活用できるというふうなことがあるかと思うんです。健康で元気な方でも、手続は結構大変という方が多い中で、そういう団体で使っていく。それが各施設、団体利用というのが今まで半分はみたか荘の団体で使われていたわけですけれども、どの施設も団体でこういう宿泊助成を活用するということが可能なのかどうかということの現状を、もう一度お願いします。


◯高齢者相談担当課長(馬男木由枝さん)  ただいま御質問のございました団体利用につきましては、箱根みたか荘に限らず32施設に対しましては、同じように団体利用は可能でございます。平成23年度、平成24年度の団体さんの御利用の状況を見ておりますと、連続して同じ団体の方が利用された中で、箱根みたか荘は4団体ございましたけれども、そのほかの施設は10団体程度というところでしたので、その辺のところの団体の方が使われるということの認識も、ある程度は周知はされているのかなと、こちらのほうでは理解をしております。


◯委員(野村羊子さん)  今、同じ団体が連続してというふうな言い方をされましたが、この助成は1人につき一度ということですよね。そうすると、同じ団体でも行く方が違うから、そうやってその団体が取りまとめて行っているというふうな理解でいいですか。


◯高齢者相談担当課長(馬男木由枝さん)  はい。おっしゃったとおりでございます。


◯委員(野村羊子さん)  もう一つ、申請方法のあり方、もっと利用しやすくなるような、ITを含めた簡便な方法を検討してほしいというふうなことが上がっていますが、これについては何らかの検討の余地があるのか。今、どのような手続をしていってということをまず最初に確認のためにちょっと答弁していただきたいんですけれども、どのような形で申請をしているのか。それのもっと簡便な、簡易なやり方があり得るのか、検討し得るのかということをお願いします。


◯高齢者相談担当課長(馬男木由枝さん)  御質問ございました申請方法なんですが、基本的には御本人の確認を必要としておりますので、当然代理の方でも結構なんですけれども、金券というふうな取り扱いということで、御本人確認ということで、重複のないような形をとらせていただくので、窓口で御本人の確認をさせていただいてからの発行という手続になっております。どうしても御本人確認ということになりますと、ネットで確認をするということになりますと、なかなかちょっとオンラインでつながるというふうなところに検討、なかなか難しいところがございますので、今の状況では御利用される人数とも比較して、窓口での確認ということで対応をさせていただいてございます。


◯委員(野村羊子さん)  はい、考えはわかりました。あともう一つ、対象の拡充とか、あるいは1泊ではなくて2泊というふうなことというふうに、範囲の拡充ですかね、そういうようなことは検討が可能なのかどうかということをお伺いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  先ほど時限つきに措置しているものであるということでありまして、措置といいますか、継続するものでありまして、現時点で拡充ということは考えておりません。


◯委員(野村羊子さん)  まあ、これ、そもそものきっかけが箱根みたか荘の廃止というふうなところから出てきたというふうに私は理解しているんですが、どういう形でね、この施設の廃止を市民の皆さんに御納得いただくかというところで、もともとやめようとしていたものを継続するというだけではね、本当にそれで御納得いただけるのかというのは、私は疑問に思います。それで箱根みたか荘の指定管理料は4,000万円とか5,000万円とかという金額になるわけですよね。つまり、これの宿泊助成はそれの1割にしか当たらないもので、そこの分を勘案したときに、どういう形でこれを使っていくことができるのかということは、やっぱり再検討の余地があるのではないかと思います。それは今ここで答弁は求めませんけれども、しっかりと検討いただきたいと思います。終わります。


◯委員長(大城美幸さん)  その他質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、ないようですので、以上で本件に対する質疑を一旦終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前9時47分 休憩



                  午前9時49分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 本日は、お忙しいところおいでいただき大変ご苦労さまです。きょう御出席いただいたのは、印南泰成さんが提出されました請願が、現在厚生委員会に付託されているわけですが、これを審査するに当たりまして、その参考とするため、補足的に御説明をいただくためです。
 それでは、まず厚生委員の自己紹介をさせていただきます。私、委員長の大城美幸といいます。どうぞよろしくお願いします。


◯委員(土屋健一君)  副委員長の土屋健一と申します。よろしくお願いします。


◯委員(川原純子さん)  委員の公明党の川原純子でございます。よろしくお願いいたします。


◯委員(野村羊子さん)  委員の野村羊子です。にじ色のつばさの会派です。


◯委員(後藤貴光君)  委員の後藤です。よろしくお願いします。


◯委員(加藤浩司君)  同じく委員の加藤でございます。よろしくお願いします。


◯委員(長島 薫さん)  同じく委員の長島 薫です。よろしくお願いします。


◯委員長(大城美幸さん)  それでは次に、印南泰成さんの自己紹介をお願いします。


◯請願者(印南泰成君)  印南泰成と申します。生まれは昭和21年生まれ、67歳でございます。住まいは三鷹市上連雀五丁目でございます。そんなところで、以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  どうもありがとうございました。
 この後、補足説明をいただきます。会議の記録をとる都合がありますので、発言のときは手を挙げていただき、私がお名前を呼んでから御発言をお願いしたいと思います。また、本日は委員会の審査の参考とするために私ども委員からお聞きをするという趣旨のものですが、印南さんから委員に対して質問することは御遠慮いただきたいと思います。
 それでは、25請願第7号 宿泊助成の拡充を求めることについて、本件を議題といたします。それでは、補足説明をお願いいたします。


◯請願者(印南泰成君)  私は、宿泊助成の拡充を求める連絡会の印南泰成と申します。初めに、本日このような発言の場を設けていただいたことに感謝申し上げます。
 私たちは、「箱根みたか荘」の存続を求める会、また三鷹市の福祉をすすめる女性の会等の団体が、9月議会におかれまして、箱根みたか荘を何とか存続してほしいという運動をいたしまして、当議会にも、委員会にも請願をしたところでございます。しかしながら、残念ながら9月の議会におかれましては、三鷹市が提案されました市民保養所箱根みたか荘の廃止条例が成立、可決いたしました。しかしながら、廃止後も団体や市民の方から、この憩いの場であります市民保養所を廃止後も、何とか今までどおり利用できないかと。また、ほかの施設等の拡充もこの際御検討していただきたいという声が多く寄せられましたので、その団体や市民が集まりまして、この宿泊助成の拡充を求める連絡会を結成をいたしまして、今回拡充を求めることについての請願を出すことに至っております。
 先ほど申しましたように、残念ながら箱根みたか荘が廃止される予定でございますので、それにかわる案、代替案を何とかいい方法はないのかということで検討をして、議論をしてまいりました。また9月の議会でも、委員会や本会議でこの廃止後も、何か代替措置を検討してほしいという意見等もありましたので、多くの市民の方々がこのような代替措置を求めていると思います。したがって、このように今回、請願書を御提出をしていただきました。
 御案内のとおり、この箱根みたか荘等を含めたものにつきましては、先ほど市のほうから説明がございましたように、高齢者及び障がい者を中心の助成制度でございました。聞くところによりますと、ほかの市等をいろいろ勉強させていただきました結果、高齢者以外でも、これから説明しますけれども、国民健康保険の加入者とかいうことで利用して、そういう助成をしている市もあるというふうにわかりましたので、この際この箱根みたか荘が廃止された場合でも、よりよい市民のこの保養所等、また宿泊助成を拡充してほしいと。確かに全部で32施設はございますけれども、いろいろ料金の点ですね。確かにお金を出せばいろいろな立派な施設の整った施設も利用ができるわけですけれども、箱根みたか荘ほど安価で、やっぱり安心できる施設はなかなかほかに代替というのは非常に難しいわけですけれども、何とかそういう市民の趣旨に合った施設等を検討してくださいということでございます。
 私も先月、さる大手のそういった温泉施設に行ってまいりました。ただし料金は箱根みたか荘ぐらいの料金なんですけれども、どうしてもそういう食事なんかも、混み合うときはやっぱり時間制限とかございますし、朝夕バイキングなんですね。やはり私もそんなに年をとっていませんけれども、やっぱり落ちついたところで食事をしたいというのが、できれば本当に幸せと思っております。そういう点、そういうことでこの会、利用の助成を拡充ということで請願をした次第でございます。
 請願書につきましては、御案内のとおり、皆さん各委員の方がごらんいただいておりますけれども、中身につきましては二、三、済みませんが補足説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。
 まず請願の趣旨でございますが、主な内容で、先ほど委員のほうからも質問がございましたけれども、今は70歳以上が1泊ですが、これを複数回何とか利用できないかということ。それから、対象者につきましても、できましたら一般的には日本の統計では高齢者は65歳という、主にね、そういう対象になっておりますので、今の70歳をできれば65歳に対象を範囲を拡充をしてほしいと。それから、申し込みにつきましても、委員のほうから質問ございましたけれども、やはり今現在、本人または代理人が事前に申し込みをしないとだめだから、助成が受けられないと。助成金が受けられないということですが、今かなりのところでパソコン等が普及しておりますので、パソコン等利用できれば、本人確認というのは当然市のほうで氏名、住所等全て把握できるわけですから、こういう点もやっていきたいと。それから、できましたら事後のという点で申し込みして、事後精算という方法をとっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。
 それから、利用につきましても、やはり高齢者がどんどんふえておりますので、なかなか長距離を歩くのは難しいということなので、この保養施設の、宿泊助成施設のそれをアクセスするのを、バスというものを市で運営するのが困難であれば、民間の業者等委託して、例えば週1回とか月1回とか、そういった交通手段を確保できるよう、これもあわせて御検討をしていただきたいというふうに思います。
 それから、次の請願の項目ですが、それを踏まえまして、重複いたしますけれども、宿泊助成の対象施設を拡充していただきたい。それから、利用の申し込みに当たっては、ITを含め、簡便な方法にしてください。それから、請願趣旨を踏まえまして、宿泊助成の内容を拡充したい。以上が、簡単ですが、宿泊の拡充を求めることについての請願でございます。
 さらに費用の面でございますが、先般の箱根みたか荘の検討委員会の報告の中では、今後10年間に改修等を含めまして3億2,000万円ほどかかりますと。それから、年間市の持ち出しが7,700万円ぐらい継続した場合ありますということでございますが、私どもが請願した内容につきましては、これらのほうの拡充が図られた場合、三鷹市の財政に大きな負担をかけることなく実現できると思いますので、どうぞ私たちのお願いをお聞きいただいて、請願が採択されますよう、よろしくお願いいたします。以上で、発言を終わります。ありがとうございました。


◯委員長(大城美幸さん)  御説明ありがとうございました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(野村羊子さん)  じゃ、幾つか質問させていただきたいと思います。実際に箱根みたか荘から宿泊助成の拡充というふうな話になりましたけれども、実際に使っている方たちの、何ていうんですかね、感想とか、あるいは1泊ではなく2泊以上というふうな形で、例えばこれは連泊を希望しているのか、あるいは年に何回か使うということを希望しているのかというふうな、具体的に皆さんの使っている中で、どのような思いでこの宿泊助成を使われているのか。それで、そこで今、限定的なこの状態で、もっと広げてほしいという思いがあるわけですけれども、現実にどういう、例えば実態があって、もっと範囲が広ければいいのにな、みたいなことを思うようなことがあったのかというふうな、何かその辺のことが、現状の実態的なことがもしあれば、お話ししていただければと思います。
 それとあと、箱根みたか荘は長く皆さんに愛されてきた施設としての、なくなるんだったらじゃあというふうなことで、一生懸命御提案されてきたというふうなことが思います。こういう保養所に宿泊する、あるいはどこかみんなで行って宿泊するみたいなことのね、そのあたりの意義というのかな、思いというのか、もしあればそういうことを話していただければと思います。お願いします。


◯請願者(印南泰成君)  野村委員の質問に対してお答えさせていただきます。市の統計によりましても、リピーター、複数泊まっている方がかなり利用が多いと聞いております。したがいまして、行かれる方につきましても、年に複数利用している方は、やっぱり1泊ではなくて、せめてまた2泊ぐらいは助成してほしいという声を聞いております。
 感想は、やはり箱根みたか荘につきましては、源泉かけ流しということで、温泉も非常によいし、箱根は小田急等を使って行きますと交通も非常に便利で近く行けるということで、箱根のスポットは人気がありますので、やっぱりできれば宿泊がふえれば、さらに二度、三度と行きたいという声を聞いております。また保養所ですので、非常に家庭的なところで食事もゆったりできるし、くつろぐことができるということで、この廃止が決まってからも、さらに今月行くとか、来月行くという声を市民の方から多く聞いております。
 先ほどの目的とは、若干今ダブりましたけれども、やはり市の施設ですので、安心感が1つあります。それから極めて、これが一番ですが、安く泊まれると。こういう点で、経済的にも非常に利用をしやすいというのが、この箱根みたか荘だと思います。簡単ですが、以上です。


◯委員(野村羊子さん)  みたか荘は廃止条例が可決されましたので、3月いっぱいになくなると。来年度以降、どこへ泊まるかというふうな、特に団体の方たちなんかは、17団体今まで、昨年の実績で使っているということですけれども、どこへ今度次行くのかというふうなことで苦慮するということもあるかと思うんですけれども、その辺の団体で行かれている方、利用されている方たちというのが、安心して使えるのかどうかというふうなこと。そういうことについては、何か声を聞いていらっしゃいますでしょうか。あと、申し込みは本人確認が必要だというふうな先ほどのお話があって、ITでも確認ができるのではないかというふうな、今お話をいただきましたけれども、もう少しこれ、何かアイデア等があればですが、もしあればで構いません。それについて、2点ですね。団体の方のことと、利用申し込みのことについて、補足があればお願いします。


◯請願者(印南泰成君)  団体の利用につきましては、やはりこの箱根みたか荘につきましては、いろいろな皆さんの憩いの場とか、研修で利用するわけですけれども、もしこの廃止された場合には、何とか先ほど複数の箱根のところについてお話をするというふうな市側からありましたけれども、できればこの箱根みたか荘につきましても、宿泊を引き続きできるような施設を買っていただいて、同じような利用をしていただいて、またさらに助成もできればということで。あと、ほかの施設につきましては、先ほどちょっと触れましたけれども、箱根みたか荘に見合う料金のところも一応ございますけれども、なかなか場所の関係とかありまして、安易にちょっと代替は難しいという面もありますので、その中でこれから団体利用する場合には、非常にだから廃止された場合には、利用が難しくなるというのがあります。先ほど申しましたように、もう少しお金を出せば、それは利用できますけれども、今、年金が下げられたり、それから、お給料もなかなか上がらない状況ですので、何とかこれにかわる場合には、同じような条件の民間の施設があれば、それと契約を結んでさらに利用しやすいほうにしていただきたいと思います。
 ITに関しましては、済みませんが、先ほど申しましたようにパソコン程度しかちょっと考えておりませんので、ちょっと済みませんが、具体的な内容はきょうは持ち合わせておりませんので、よろしくお願いいたします。


◯委員(野村羊子さん)  済みません、ありがとうございました。いろいろな思いがおありだと思いますけれども、箱根みたか荘の廃止提案をきっかけにいろいろな運動されたということですけれども、その廃止決定に至る過程の中でこのような意見、まあ、代替の要望が出てきたということで、今のお話でも、箱根みたか荘の継続というか、宿泊施設として今後も使えるような形で売却されるといいなという、何かそういう希望が今出されましたけれども、それは現実にどこまで可能かどうかちょっと私もわかりませんけれども。この保養所が廃止されるときの経過の中で、意見をもう少し酌み取ってほしいというようなことのように思いますけれども、その経過、宿泊助成のこの請願を出すに至った経過ということで、もう少し補充することがあれば、皆さんの思いとかがね。もし同じようなことであれば、それはもういいんですけれども、もし何か追加があればお伺いします。


◯請願者(印南泰成君)  ダブる点もありますけれども、先ほど申し上げましたように、この三鷹市長さん宛ての要望書につきましては約3,800名、これは箱根みたか荘の存続を求める会だけですけれども、ほかの団体もいろいろ取り組んでおりますので、多くの方が何とかこの箱根みたか荘を存続したいという気持ちは今でも変わっておりませんけれども、これは条例でございますので、廃止が決まりましたら、それにふさわしい代替措置、または箱根みたか荘の廃止に伴いまして、さらにこの助成制度を拡充して、よりよい施設、また市民の方が多く利用できるような内容にしてほしいということを、皆さん方の声を聞きまして、それでこのような今回の請願の趣旨に至った次第でございます。


◯委員長(大城美幸さん)  その他質疑ございますか。ないですか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 委員長を交代させていただきます。


◯副委員長(土屋健一君)  委員長を交代いたしました。質疑のほう。


◯委員(大城美幸さん)  紹介会派なんですが、1点質問させていただきたいと思います。先ほど市側からの説明、質疑等の中では、助成対象施設、請願項目の1の施設については、今、箱根での数件交渉、複数で確保できるようにという答弁がありましたけれども、請願者の方が、条文のほうに書いてある内容についてもるる説明がありましたが、この箱根荘の審議の中でもいろいろ言われましたけれども、先ほども、安く泊まることができるということでお話がありました。この宿泊助成の拡充を求めることについてというこの請願で、箱根みたか荘とは切り離してですね、宿泊助成として、ここの上段には1泊3,000円で2泊以上にしてという声があるということでの説明ですけれども、皆さん旅行に行かれるときに、自己負担としてどれくらいなら年1回じゃなくて2回とか3回とか行きたいと思えるのかなと。自己負担分をどれくらいというふうに考えておられるのでしょうか。
 それと、請願趣旨の黒い丸で2番目、宿泊助成対象者70歳以上の高齢者だけでなく、対象者を国民健康保険加入者及び市民の65歳以上にするなど、対象の範囲の拡大ということで、国民健康保険加入者ということで、先ほど説明、他の自治体でもあるという説明が最初にありました。他の自治体の宿泊助成の状況について、請願者のほうで把握されている内容がありましたら御紹介をいただきたいと思います。


◯請願者(印南泰成君)  自己負担の件ですが、先ほど申しましたように、一般的には高齢者というふうに考えれば、やっぱり6,000円から8,000円ぐらいという程度、1万円を超えないという範囲で一応、これは個人的な考えもありますけれども、というふうに一応皆さん思っていると思います。したがいまして、1万5,000円ですと3,000円ついても1万2,000円ですから、1万円を超えるとやっぱりこの時期、なかなか1万円を超えるのは厳しいなという印象を思います。
 それから、他の市の状況という委員の御質問でございますが、隣の武蔵野市の1つ例を挙げますると、国民健康保険の加入者、後期高齢者の加入者、また年齢は60歳以上で、1回3,000円で4泊までというふうに聞いております。また施設によりましては、後期高齢者、健康保険の加入者ということでダブルで6,000円出る施設もあると、一応伺っております。その1つしか、きょうちょっとつかんでいませんけれども、武蔵野市はそういった状況でございます。


◯委員(大城美幸さん)  ありがとうございます。他の自治体と、今回比較はちょっとなかったんですけれども、今ちょっと御紹介いただいて、武蔵野では2つの制度を使って3,000円、3,000円で6,000円の助成も受けることが1回にできるというふうに、今の説明だとそういう認識でよろしいのでしょうか。


◯請願者(印南泰成君)  済みません、これは施設ですので、全施設がそうではありませんけれども、施設によってはそういうダブルで受けられるということでございます。


◯委員(大城美幸さん)  ありがとうございます。皆さんの、今この宿泊助成の拡充ということで、項目としてはこの3項目で、3番目の請願趣旨を踏まえた宿泊助成の範囲内容の拡充という点では、その中に上段に書かれてあることや、他の自治体で行われているようなさまざまな取り組みというか助成制度を検討して、三鷹市でできることを考えてほしいということで理解していいのでしょうか。


◯請願者(印南泰成君)  今回の廃止に伴いまして、よりよい方法ということで、さまざまな角度から御検討願いたいという趣旨でございます。委員のおっしゃるとおりでございます。


◯副委員長(土屋健一君)  ここで、委員長を交代いたします。


◯委員長(大城美幸さん)  委員長を交代しました。その他質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、ないようですので、以上で請願者に対する質疑を終了いたします。どうもお疲れさまでした。
 休憩いたします。
                  午前10時19分 休憩



                  午前10時30分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 25請願第9号 福祉バス「ふれあい号」の利用改善について、本件を議題といたします。


◯議事係書記(星野 東君)  25請願第9号 福祉バス「ふれあい号」の利用改善について、事務局から若干補足をさせていただきます。
 提出者の署名数でございますが、津田清子ほか98人となっておりますけれども、追加の署名がございまして、津田清子ほか132人ということになっております。事務局からの報告は以上でございます。


◯委員長(大城美幸さん)  それでは、本件にかかわる現状等について、市側の説明を求めます。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  福祉バスふれあい号につきまして、市側の現状を御説明いたします。ふれあい号につきましては、市が事業者と運行の委託契約を締結いたしまして、単価契約により、その運行実績に基づきまして委託料をお支払いする、そういう方法で運行をしております。
 お手元に資料がございますので、資料1をごらんいただきたいと思います。三鷹市福祉バス使用要綱でございます。第4条にございますが、使用できる者は、市のほか、福祉団体及び福祉関係者で、使用範囲につきましては、高齢者の福祉活動への使用など、第5条に記載をしております。この要綱につきましては、平成25年5月1日を施行日とする改正を行っておりまして、第6条をごらんいただきたいんですけれども、1団体の利用回数の日帰り利用につきまして、1年度当たり1回の限度を設けたことが主な改正内容でございます。また宿泊についても、従来から1回という限度を設けております。また第9条ですけれども、裏面になります。福祉バスを使用しようとする福祉団体等は、使用期日の6月前、6カ月前から1月前までに申し込みを行うこととしております。使用料につきましては、無料でございます。
 次に、抽せんの状況ですが、資料2をごらんいただきたいと思います。平成25年度上半期ふれあい号抽せん日日程表をごらんください。抽せんは1週間分の利用をまとめまして抽せんしております。お手元の資料の表ですが、一番上、表の囲みのところの一番上、5月6日の欄を例としてごらんいただきたいと思います。例えば、平成25年5月6日から5月12日までの1週間分の御利用につきまして、抽せんの受け付けを6カ月前の11月5日から8日としているところでございます。また、抽せん日は翌11月9日としております。
 次に資料3ですけれども、抽せんの状況です。1枚おめくりいただきまして、平成25年度の下半期の利用のほうをごらんいただきたいんですが、2枚目になります。9月末、ここでいきますと9月30日から12月上旬あたりをごらんいただきますと、この時期に集中していることがおわかりいただけると思います。その他抽せんなしと記載のある区分につきましては、抽せんがなかった週でございまして、10月から11月のこのシーズンに集中しておりまして、その他の季節につきましては御利用そのものが少ないという状況が御理解いただけると思います。
 そのほか資料4といたしまして、平成24年度と平成25年度10月までの利用状況についての資料をお配りしていると思います。こちらにつきましては記載のとおりでございますので、ごらんいただければと思います。現状の御説明は以上でございます。なお、具体的な御質問がありましたら、またお答えしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  市側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑のある方。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、幾つか質問させていただきます。このバスを委託で運用していますけれども、これは1台のバスを年間で借り切る契約というふうになっているんでしょうか。つまり抽せんしなければいけない、つまり1回につき1台しか動かさないというふうなことが前提の委託として、このバスを年間で借り切っているというふうなことなのか。その都度その都度の運用、実際の運行に合わせての実費、回数で例えば支払うとかね、そのような契約になっているのか。実際の決算の数字としては今幾らで、これはこの間、経年で見た場合にふえているのか減っているのかというふうなことを、まずお伺いしたいと思います。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  バスは基本的に1台を確保しているというふうにお考えいただいてよろしいかと思います。しかしながら──しかしながらといいますか、バスにもいろいろ種類がありまして、小型28人乗りのバスでありますとか、中型の40人乗り、55人乗り、それにさらにリフトがついているかとか、そういうような細かい設定がございまして、その中で運用を行っております。


◯委員(野村羊子さん)  予算についてはどうでしょうか。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  予算につきましては、平成24年度の決算額が約1,300万円、平成25年度の予算額は1,200万円でございます。


◯委員(野村羊子さん)  バスの形式というかサイズは、その申し込みによってその都度変わってくる。この使うバスのサイズによって契約金額が、支払い金額が変わってくるのかどうか。昨年実績よりも今年度の予算が少ないわけですけれども、これは利用が減少すると見込んでのことなんですかね。それとも単純に、これが上限額となっているということですかね。お願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  バスにつきましては、御利用の人数によりましてバスを変えております。契約といたしましては単価契約というふうに先ほど御説明しましたけれども、例えば一番安価な安い区分でありますと、小型バス28人乗りの半日以内、4時間以内、これは2万8,000円の単価で契約しておりまして、そのように単価契約で、バスの大きさ等によりまして金額が異なります。それから、予算額、昨年の決算額よりも減っておりますが、これは利用の数が減少する見込みという中で予算を立てております。


◯委員(野村羊子さん)  利用数が減少する見込みは、経年変化から推測したんでしょうか。お願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  平成25年の5月1日の御利用より、実際にはちょっと申し込み期間で若干その後になりましたけれども、そこから日帰りの利用を1団体1回に改めておりますので、その関係から予算額の減を見込んだところです。


◯委員(野村羊子さん)  ということは、過去日帰り利用を年何回か使っていた団体があるというふうな実績があって、それについては縮減したと。それについて市民からの要望なり、思いなり、苦情なりというのがあったんでしょうか。


◯健康福祉部長(木住野一信君)  各高齢者、障がい者の団体等から、なかなか抽せんがあって利用ができないというお声をいただいておりまして、この中で、そうはいっても予算的なこともございますので、なるべく抽せん回数を少なくしようということで、昨年の11月ごろでしたか、平成25年の5月ごろから、要するに各団体1回の利用にしますよということで周知を図った結果、こういう結果になっているというふうに御理解いただければと思います。


◯委員(野村羊子さん)  だから、団体に周知を図った際に、どういう意見が上がったのかというのがわかれば教えてください。それが1つ。それで、抽せんが重なる、抽せんを、つまり申し込みが多いから、それによって抽せんが外れて使えないという、そのことで1回に限定するということが、結果的に効果があったのかなかったのかというのを、これ、ことしの5月1日からですよね。それについて効果があったと思うのかなかったと思うのかということと、周知を図った際に、団体がどう言ったのか。それについて、今までの行事予定がこなせなくなるというふうなことがあるのではないかと思いますが、それについてはどういうふうに把握していらっしゃるでしょうか。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  6カ月前からのお申し込みになりますので、その前に各団体にも周知を図ったところでございます。やはりこの日帰りを1回とするということにつきまして、お申し出いただいたところですけれども、あったところですけれども、丁寧に説明をさせていただいたというふうに考えております。それから、抽せんの方法なんですけれども、ちょっと委員長、資料つくってまいりましたので、それを追加でお配りしてよろしいですか。


◯委員長(大城美幸さん)  では、配付お願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  今、お手元にお配りしましたが、これは実際の、打ち直しておりますけれども、昨年の7月22日から28日の利用分の抽せんの仕方ということなんですが、まず受け付け順に、予選とここに書いてありますけれども、先にくじを引く順番を決めまして、その後、くじを引く順番ごとに、本選と書いてありますが、先に御自分の御希望を決められる方を選んでいきます。ここでいきますと、団体Dというところが本選で1番になりまして、この方は、この団体は7月22日のお申し込みをいただいたということです。
 それから、2番目のところに宿泊の方、御希望の方、団体、7月23日から24日、こちらはとれたということになります。それから、3番目の団体、こちらは日帰りの団体ですけれども、こちらはあいているところで26日を予約することができたということでありまして、その上のB、Cにつきましては、1週間で一度の、宿泊は一度に限っておりますので、この方々はこの中では予約ができないということで、バツという結果になっております。抽せんはこのように行っております。
 なお、先ほどの補足ですけれども、多く利用されている方、平成24年度の実績を申し上げますと、4回御利用の方が1団体、3回の方が6団体、2回の方が10団体おりますが、そのほか117団体は1回の御利用であったということでありまして、そうしたことから、限られた予算の中で多く使っていただくためには1年に一度ということで、1回ということでさせていただいたところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  では、回数制限については、今わかりました。それでは次、利用状況、こういう形で宿泊、つまりバスが、団体は1団体に年間に宿泊1回で日帰り1回というふうなことだとしたら、それは2回使えるという理解でいいですかというのが1つ確認。もう一つは、バスそのものは1週間の間で宿泊は1回。つまり、団体が違って2回宿泊コースのバスを動かすことができないというふうに、今聞こえましたが、それでいいかどうか確認です。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  1団体における年度内の利用につきましては、宿泊1回、日帰り1回を限度としております。宿泊につきましては、1週間に1団体としております。


◯委員(野村羊子さん)  つまり、例えばこの今のお配りいただいた資料でね、そもそも団体Eが、例えば25日、26日の1泊を希望していたとしても、つまり日にちがAと、その先にとったところと重ならなくても、ここは宿泊だからもうだめよという話になるということですね。はい。そうすると、これも団体側にとってはね、より希望が使えなくなるという意味で、実はマイナスの変更だと思います。公平というふうな観点とはまた違う改正だったんじゃないかと思うんですが、それはなぜそのようにバスの宿泊が週に1回というふうに限定されたのかということが1つ。
 それと、1台分のバスしか動かさないというふうなことですけれども、稼働日数からいえば、昨年度の実績で173日間というふうな資料もいただいていますが。つまり、60%ぐらいですかね、五十数%ですかね。そうやって制限することによって、バスの稼働率が減っているというふうなことについては、どのように認識しているのかをお願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  先ほどの表にもありましたとおり、ハイシーズンといいますか、10月、11月、あるいは9月の秋のシーズンに利用が集中しておりまして、そこで事業者との契約の中でも、そこに集中してバス、例えば宿泊で2回、3回、そこでバスを出すということは、全体安価で運行する中で非常に難しいというふうに考えております。それから、1台のバスにつきましても、他の、何といいますか、三鷹市が完全に借り上げたという状態というよりは、ほかに使うこともありますので、そうした運用ですので、そのように御理解いただければと思います。


◯委員(野村羊子さん)  同じ週に、違う団体であっても宿泊利用ができないということについては、つまりそれは契約金額の問題から、事業者が余りいい顔をしないというふうなこととして聞いていいのか。そして、先ほどの話で、単価契約で1回動かせば幾らという話になっているわけなのだから、同じ日に2台動かしても、事業者に渡る金額としては、違う日に動かすのと同じ日に動かすのとでは、でも、結局2回分の契約単価を払うということになるわけだから、変わらないのではないかというふうに思いますが、それについてはどのように認識していらっしゃるのかをお願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  バス事業者にとりましても、こうしたハイシーズンに、1週間のうちに何日も運行するということにつきましては、ここはやはり単価とか契約の金額にも影響が大きくあるだろうというふうに、こちらでは考えております。そうした理由から、現状のような形にしております。


◯健康福祉部長(木住野一信君)  ちょっと補足をさせていただきますが、1日1台という中の確保といいましょうかね、契約でやっておりまして、あとは運転をする運転士さんの安全面といいましょうか、健康面といいましょうか、こういう部分も考えて1週間に1回の泊まりということで考えております。


◯委員(野村羊子さん)  同じ運転手が三鷹市に張りついているわけではないですよね。だとしたら、違う人が行くのであれば、宿泊に関してはそういうふうな問題ではないというふうに思います。それは事業者が配慮すべきことであって、こちらの問題ではないと思いますが、いかがでしょうかというのが1つ。もう一度お伺いします。


◯健康福祉部長(木住野一信君)  確かにこちらのことではないというふうには私も理解をしますが、ただ安全安心に運行するという観点であれば、やっぱりその辺のところは運転者の安全ということも確保しなくてはいけない。それから、1日に複数台というのは、事業者にとっていつ複数台があるのかわからない状況の中で、三鷹市の枠を1台、2台という枠を確保するというのはなかなか難しい状況ですので、その辺のところは利用者の皆さんに御理解をいただいているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  今の運転手の話は、私は納得しません、今の説明ではね。やはり違うことだと思います。誰が運転に出るのかというのは事業者が配慮することであって、事業者が、同じ運転手が常に三鷹市のために張りついているのであれば、こちらもそれなりの労働環境、労働安全衛生を考えなくちゃいけないですけれども、そうではないわけですから、そこは理由にならない。そして、複数台の確保については、6カ月前の申し込みですよね。6カ月前の申し込みって、通常の旅行よりは早いですよ。だから、それを見越して確保するということは、事業者にとっては当然のことだと思います。ただ、ハイシーズンだったら、ハイシーズンに複数台というんだったら単価上げたいというふうな、そういう交渉になるということは、可能性としては理解します。ですが、いきなりいつになるかわからないというのは当たらないと思います。ということは、それはもうちょっと意見だけ言っておきますね。
 それでもう一つ、申し込み方法と、この抽せんが週単位だということについて、もう少し申し込みの仕方が簡単にならないのかというふうな。つまり、抽せんに外れた人たちが、ちょっとこの数字がわかりにくいんですが、外れたら次の週、あるいはもう一度予定を第1候補、第2候補考えて、また次の週抽せんに行くとかというふうなことがどこまで、どれだけ起こっているのかということがありますが、普通私も大きな会場、ホールとかの会場を借りるに当たって、月一で申し込みがあるから、抽せんに朝早く並んで、外れたらしようがない、また来月もう1回行くぞみたいなことをやるわけですよ。じゃあこのバス毎週やっている、毎週抽せんやっている。毎週のように抽せんに行く、当たるまでね。このハイシーズンのときに、どうにかして行きたいと思ってというふうなことの現状があるのかどうか。どのような運用になっているのかということをお伺いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  抽せんの方法につきましては、これまでもいろいろ見直しを行ってきたところもありますので、現状をさらに検証しまして、例えば部屋とかを借りて、1カ月分まとめてできるのかどうか。そういったところも含めて、ちょっと内部で検討はしたいと思います。


◯健康福祉部長(木住野一信君)  ちょっと補足なんですが、先ほどの件も含めてなんですが、このバスはふれあい号というふうに名前にも示されているとおり、運転者もしょっちゅう変わるというのは、団体のほうからも、なるべく固定的に、同じような顔の見える関係といいましょうかね、そういうものを築いてくれという要望も受けて、お一人ではないですが、複数の人で、余り多くの方が私どもの三鷹市の福祉バスにかかわるという形はしないでくださいということも、私ども要望しておりますので、その辺のところも配慮いただいているということです。


◯委員(野村羊子さん)  運転手さんの件についてはわかりました。確かに同じ方というか、顔見知りの方になるほうが、過去、市で直接やっていたときは、本当にそういう意味ではお互いわかり合ってというふうな関係があったわけだから、そういう状態を継続してほしいという要望があることはわかりますし、ですが同じ方が宿泊の場合、続けて出ることは本来あり得ないわけだから、勤務状況としてね。その辺のことは、それを絶対的な理由としてというふうにはならないだろうとは、やっぱり思います。
 この抽せんによって、要するにシーズンが重なってというふうなことで、結果的に稼働率なり利用団体数が下がっているというふうなことですけれども、そういう制限をかけることで、結果的に利用抑制をしちゃっているというふうなことになっているのではないかと。本来の趣旨である、高齢者が元気で出かけるというふうなことの趣旨を考えれば、より多くの人が使うというふうなことの方向性をきちんと考えていく。高齢社会になっている今でね、高齢者の方がきちっと使っていくというふうなことが必要ではないかと思います。利用団体で種別というか、内訳というのはあるんでしょうかね。高齢者団体と障がい者団体とというふうな形で、種別分けってこれ、できているんでしょうか。もしわかれば教えていただければと思いますが、資料がなければいいですが。ですから、全体の健康増進、福祉増進というふうなところで、さまざまな形で利用抑制になってしまっているのではないかということについて、ちょっと認識をお願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  利用者の内訳ですけれども、一番多くを占めているのが高齢者の団体で、平成24年度の利用を見ますと55団体の方ということになりまして、約38%を占めております。それから、障がい者関係団体等ですけれども、こちらは48団体御利用いただいていまして、33%と。これで全体の7割強は占めているところでございます。また、抑制になるのではないかということですが、この福祉バスにつきましても、事務事業総点検運動等の中で検討課題とされ、その中で限られた予算の中で、こうしたより多くの団体、1団体が多く使うのではなくてですね。そうした中で、1年間の日帰りについても1回とさせていただいた、そのような経過があるところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  こういう事業、特に福祉的な事業というのは、費用対効果というのは出てこない、目に見えない。出かけて歩いてくることによって、健康が維持される、あるいは人間関係が維持されていくというふうなことの効果というのはなかなか見えないわけで、その効果が目に見えないところが削減の検討対象とされるというふうなことは、本当に市の今後のあり方としてどうなのかということは、大変疑問に思います。考え方としては、今伺ったので、とりあえず私はこれでいいです。


◯委員長(大城美幸さん)  最初に野村委員が質問した、周知の際の利用者からの意見等についての把握は、お答えになってないんじゃないかと思うんですが。


◯健康福祉部長(木住野一信君)  ことし平成25年の5月からこの形になりましたので、もう半年過ぎましたので、この辺のところで、もしあれでしたらアンケートをとって、状況を把握したいなというふうに思っております。今のところ苦情等はないというふうに、私どもは理解しております。


◯委員長(大城美幸さん)  その他質疑ございますか。


◯委員(川原純子さん)  済みません。今、種々御答弁いただきまして、大体のことはわかりましたけど、要するに利用、抽せんの実施状況で、要するに平成25年ですけれども、秋に集中しているということに関しまして、利用者の方々、障がい者団体、高齢者団体の方々が主だということなんですが、この利用者の方々が秋に集中しているんだということに関しては、この利用団体の方々には知らされてはいるんでしょうか。秋が多いので、例えばこういう時期だったらすいてますよとかということに対しては、御説明というか、そういう広報とかはあるんでしょうか。
 それとあと、福祉バスの使用要綱。要するに、第4条、第5条とありますけれども、福祉団体の方々がきちっと公平に、それこそこの第4条、第5条にあるような使われ方がされているか否かというか、その中身までは市のほうでは把握できないと思いますけれども、その方々が本当に利用しやすくするために、公平性という部分である程度把握されているのかどうか、その2点をお願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  今1点目の御質問の、秋に集中しているけれども、ほかのところは比較的御利用しやすくなっているというところの周知ですけれども、この福祉バスにつきましては、かなり同様の傾向といいますか、例年同じような傾向がございまして、また抽せんの状況等も含めて、こちらから積極的にここはあいていますよというふうな広報はしていないところですけれども、十分御承知はいただいているというふうに、こちらでは受けとめております。
 それから、要綱ですけれども、団体等につきましては、各それぞれ高齢、障がい、担当のほうで新規の団体については登録受け付けの段階でありますとか、確認をしておりますので、そこは適正に運用されているというふうに考えております。


◯委員(川原純子さん)  わかりました。ありがとうございます。


◯委員長(大城美幸さん)  その他質疑ございますか。


◯委員(加藤浩司君)  今、資料等、丁寧な資料とるる質問の中での答弁で、大体利用状況や抽せんの方法など、いろいろわかってまいりました。ちょっと資料の中で、資料4について1点確認をさせていただきたいと思います。平成24年度のふれあい号の利用状況、平成25年度のふれあい号の利用状況。5月からは条例改正により、1年度1団体ということになったと思うんですけれども、この8月の利用状況なんですけれども、稼働日数と利用日数は当然同じで6、ここで利用人数が1,245人と急激な数字をあらわしているんですが、これはどういったことでしょう。また、8月の走行距離がたまたま平成24年度と同じ1,548キロという、たまたま偶然なのかを含めて、ちょっと教えていただきたいと思います。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  今御指摘の点ですけれども、大変申しわけありません。これはちょっとあり得ない数字ですので、ちょっと記載のミスがあったと思われますので、確認をさせていただきます。失礼いたしました。


◯委員(加藤浩司君)  確認の上、教えていただければと思います。よろしくお願いします。


◯委員長(大城美幸さん)  休憩します。
                  午前11時05分 休憩



                  午前11時07分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開します。
 資料の訂正については後ほどしたいと思いますが、質問を続けたいと思います。質疑のある方。


◯委員(後藤貴光君)  それでは、一応改めての確認というところもあるんですけれども、今回のふれあい号の見直しについては、事務事業総点検運動の中で、より広くの団体に利用してもらうというふうな趣旨のところだと思うんですけれども、この事務事業の総点検運動のふれあい号の見直しをしなければならなかったところですね。根本的なところを改めて確認したいんですけれども、ほかのところではさまざまな事務事業の見直しをしておりますけれども、なぜやらなければいけないのか。本来市民の方へのサービスのところを見直すというのは、非常に行政にとっても、私、議員にとっても非常に苦しいところですけれども、確かに扶助費だとかいろいろな民生費の部分が上がっている中で、義務的な経費が上がっていく中で、やらざるを得ない部分というところはいろいろあると思うんですけれども、そもそも論として、改めての確認なんですけれども、見直しを行った経緯のところをお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯健康福祉部長(木住野一信君)  今、委員さんもおっしゃっていただいたとおり、義務的経費、扶助費初め民生費がある面ではふえておる状況の中で、これからますます少子高齢社会になってきますので、この中で一つ一つ、これは見直しする、これは見直ししないということではなくて、一つ一つの事業について見直しをしておりますので、そういう中での今回の見直しだというふうに御理解いただければと思います。


◯委員(後藤貴光君)  その上でお伺いしたいんですけれども、今回のふれあい号の請願については、より広くの団体が利用できるようにということなんですけれども、先ほどの、これとは直接は関係ないですけれども、宿泊助成とかについても、拡充については考えていないというような御答弁がありました。これも事務事業総点検運動の中で出てきた課題です。今回も、拡充について請願の中ではありますけれども、市としてのこれの拡充、ここに書いてある趣旨を踏まえての拡充というのは考えているんでしょうか。その点お伺いしたいと思います。


◯健康福祉部長(木住野一信君)  今お話、先ほどもお話しさせていただきましたとおり、なかなかこれを拡充というのは難しい状況なのかなというふうには考えております。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  今、木住野部長の答弁に補足させていただきますけれども、福祉バスですけれども、近隣の状況を見ましても、こうした形の無料の福祉バスを運行している自治体は極めて少ない、そういう実態もございます。また、移動支援として行っているところは幾つかありますけれども、それでもこういったバスの形式というのは少ない状況になってきておりまして、そうした点からも見直しの検討課題として上げて議論したところでございます。以上です。


◯委員(後藤貴光君)  そういうような状況についてはわかりました。その上で、今こういった資料も出していただいたんですけれども、これまでふれあい号の福祉バスについては、例えば箱根荘。今までは箱根荘があったときは箱根荘にこのふれあい号で行って、そして泊まってという利用が非常に多かったと思うんですけれども、実数として、利用団体数というのはこういうような形で表示あるんですけれども、箱根みたか荘との関連でいうと、この福祉バスというのはどのぐらい利用されていたとか、そのあたりの目的ですね、行き先の部分で、数とかそのあたりというのは、すぐお答えとかわかりますでしょうか。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  具体的な数字は手元にございませんけれども、老人クラブでありますとか、そういったところの御利用もありますので、先ほど箱根は団体利用が多いということも踏まえますと、そうした利用をされていた方もいらっしゃるのではないかというふうには考えております。


◯委員(後藤貴光君)  箱根みたか荘というふうな廃止の中で、非常に福祉バスも、私がよく聞くのは、福祉バスで箱根荘に行くというような形の中で、場合によっては今後利用数が減るのかなというふうなことがあるとは思うんですけれども、箱根荘との関連で、福祉バスについて何か考えているというふうなのが、関連をつけての考えとか何かあるんでしょうか。とりあえずそれをお願いします。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  箱根みたか荘の関連ですけれども、これまで箱根みたか荘を御利用していただいた団体につきましては、行き先を変えるのではないかと。直接これが減の要因になるとは想定はしておりません。


◯委員(後藤貴光君)  あと最後になると思うんですけれども、この資料を見ていると、予算というか決算額等を比べても非常に、例えば平成24年度、173回利用があって、日帰りが119回で、1泊2日が54回となると、延べ日数でいうと227日利用している形になると思うんですけれども、そういった中で、平成24年度は1,300万円程度というふうなお話だったんですかね、決算額は。そうすると、大体1日当たりの単価が五、六万円程度になると、非常に安い単価で運行が、もちろん安全についてもすごく配慮した中でやると考えると、非常に安い単価で行っているのかなというふうに思うんですけれども、このあたりでやっぱり通年の契約の中で、安全も配慮する形の中で、例えば週1回というか1日1回というような形の利用という形のがあるからこその、この金額でできるということなんでしょうか。通常であれば、安全度の高いようなしっかりした会社さんにお願いするとなると、もっと契約単価というのが非常に上がると思うんですけれども、そういったところで一定の利便性の、いつでも何台でも利用できるという形にはしていないけれども、ただ財政的に厳しい中で、市民の方により多く利用してもらうと。そういった中で、単価は安いけれども、こういうような形で一定の利用制限をかける中で、利用制限というんですかね、1日1回という形で、1日に例えば何団体も何団体もということができないような契約というような形の中で、この金額とか、あるいは契約形態になっているのか、そのあたりを最後、確認したいと思いますので、お伺いしたいと思います。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  今、質問委員さんお話しされたとおり、実績のある事業者に運行を委託しておりますけれども、やはりそうした状況があってということで考えております。御指摘のとおりだと思います。


◯委員長(大城美幸さん)  その他質疑ございますか。


◯委員(土屋健一君)  この福祉バスふれあい号の利用団体数と、ちょっと利用日数についてお伺いしたいんですけれども、以前答弁で、平成19年度だったと思うんですけれども、当時130団体、年間210日という御答弁があったと思うんですけれども、平成24年度146団体、16団体ふえましたけれども、173日と減少しております。この減少している理由というか時代背景みたいな、こういう御認識はどのようにお持ちかということをお伺いしたいと思います。
 それともう1点、先ほど近隣自治体は極めて少ないという、この無料ということなんですけれども、現在確かにこういう福祉バスを持っている、他市でも廃止が多く見られているというこういう現状で、使用料が無料であるというこのバスを運行させているという、この三鷹市のお考え。福祉、福利厚生ということと、受益者負担の原則というか、その関係だと思うんですけれども、その辺についてのお考えをお伺いしたいと思います。


◯健康福祉部長(木住野一信君)  先ほど資料1でお示しをさせていただきましたとおり、使用要綱の中に第4条ですね。市のほか、市長が別に定める福祉団体ということで、市を初め多くの団体に利用していただくというふうに書いてございますが、各団体から抽せんの関係もあるし、今回平成25年から1団体1年間1回ということも考慮しまして、この平成19年、平成20年でしょうか、このときから市のほうの利用についてはそれぞれ予算計上して、別の形でバスを借り上げるという方式にしましたので、その分多少減ったのかなというふうに考えております。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  基本的な認識ということで御質問いただいたのかなと受けとめております。近隣市でも、やはり障がい者の団体に限っているとか、そもそも少ないわけですけれども、やはり方向性としては、そうした受益と負担の適正化という御指摘もありましたけれども、さまざまな視点から、今後も見直しについては検討していかなければいけないというふうには考えているところでございます。


◯委員(土屋健一君)  ありがとうございます。この利用団体なんですけれども、146団体、平成24年度ですよね。市長が定めた福祉関係団体が全てだと思うんです、この利用要綱に載っている団体全てそうだと思うんですけれども、この申請というか、1人の方がこの関係団体に所属しているなら、これは認めているんでしょうか。その点についてちょっと確認したいと思います。申請者が、要するに、そのバスを利用する方が、全員その団体に所属されているというのが規定されているのでしょうか。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  その団体にお貸しするということで、その団体の会員の方が御利用いただいているというふうに認識しております。


◯委員(土屋健一君)  ありがとうございます。そういう認識だと思うんですけれども、そのバスを利用している方全員が、その団体に所属しているということは、三鷹市としてどのようにチェックされているのでしょうか。また可能なのでしょうか。そういうチェック体制みたいなのをお伺いしたいと思います。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  それぞれの団体の登録がございますので、その中で、こちらのほうでもどの方が利用されるという名簿は提出いただいておりますので。現実的には一人一人、その団体に返って登録をチェックするようなところまではいきませんけれども、そこは信頼関係の中でやっている部分もございます。


◯委員(土屋健一君)  わかりました。ありがとうございます。


◯委員長(大城美幸さん)  その他質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、ないようですので、以上で本件に対する質疑を一旦終了いたします。
 済みません、終了の前に、先ほど訂正の、資料の数字の訂正がありました。


◯健康福祉部調整担当部長(伊藤幸寛君)  資料の訂正をさせていただきます。先ほどの資料4でございますが、平成25年度利用状況の8月分、利用数でございますが、73人でございます。73です。それによりまして、下のところの合計欄も変わってまいりますが、2,605となります。それから、走行距離でございますが、同じ8月の欄ですが、ここが1,245でございます。1,245です。ですから、左の数字が本当は右だったということで、1,245になります。合計につきましては、1万6,486となります。
 なお、もう1点ございまして、平成24年度の利用日数、左から2番目の大きな囲みのところですけれども、利用日数の合計欄が、今5となっておりますが、これは4と誤りですので、あわせて訂正をさせていただきます。


◯委員長(大城美幸さん)  それでは、資料の訂正をお願いします。
 以上で、本件に対する質疑を一旦終了いたします。
 休憩いたします。御苦労さまです。
                  午前11時22分 休憩



                  午前11時24分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 本日は、お忙しいところおいでいただき大変御苦労さまです。きょう御出席いただいたのは、嶋崎公代さんが提出されました請願が、現在厚生委員会に付託されております。これを審査するに当たりまして、その参考とするため、補足的に御説明をいただくためです。
 それでは、まず厚生委員の自己紹介をさせていただきます。私、委員長の大城美幸です。どうぞよろしくお願いします。


◯委員(土屋健一君)  副委員長の土屋と申します。よろしくお願いします。


◯委員(川原純子さん)  委員の川原純子です。よろしくお願いいたします。


◯委員(野村羊子さん)  同じく委員の野村羊子です。よろしくお願いします。


◯委員(後藤貴光君)  委員の後藤です。よろしくお願いいたします。


◯委員(加藤浩司君)  委員の加藤です。よろしくお願いします。


◯委員(長島 薫さん)  委員の長島 薫です。よろしくお願いします。


◯委員長(大城美幸さん)  それでは次に、嶋崎さんの自己紹介をお願いいたします。


◯請願者(嶋崎公代さん)  ふれあい号の利用改善についてという請願を出させていただきました嶋崎公代と申します。新川在住です。三鷹市の福祉をすすめる女性の会の、現在副会長をやらせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。


◯委員長(大城美幸さん)  どうもありがとうございました。この後、これから補足説明をいただくわけですが、会議の記録をとる都合がありますので、発言のときは手を挙げていただき、私がお名前を呼んでから御発言をお願いしたいと思います。また、本日は委員会の審査の参考とするために、私どもからお聞きをするという趣旨のものですので、嶋崎公代さんから委員に対して質問をすることは御遠慮いただきたいと思います。
 25請願第9号 福祉バス「ふれあい号」の利用改善について、本件を議題といたします。
 それでは、補足説明をお願いいたします。


◯請願者(嶋崎公代さん)  説明をさせていただく機会をいただきましてありがとうございます。請願理由、請願を出させていただいたときに、請願理由ということをつけさせていただきましたけれども、その中で、高齢者の自立に向けた施策の充実として、福祉バスふれあい号がさらにより多くの団体が利用できるように改善していただきたく請願しますというふうな内容で出させていただきました。これについて、ふれあい号が利用しやすくなると、三鷹市の福祉の充実に大きく役立つということを私たちの会で考えましたので、今回請願をさせていただくということになりました。
 なぜ福祉のあれに役立つかということの理由なんですけれども、現在私たちの会は、ともに生きるまちづくり、人が人らしく生きられるまちを目指して活動しています。会の役員も高齢化してきまして、大体70代の方が役員を担っていただいているんですね。そうしますと、やはり高齢になっても元気でこの三鷹市で過ごしていかれるようにというような活動を中心になってきまして、やっぱり健康管理に気をつけようと。100歳まで頑張ろうと、地域で活動していこうということを目指して活動を進めています。そして、その活動行事の1つとして、ふれあい号を利用した1泊研修というのがございます。健康でいられる秘訣というのを、私たちの会でもいろいろ講師の先生から講義をいただいた中でも、外へ出ていく、いわゆる引きこもらない、それからおしゃべりをする、人とコミュニケーションをする場があるということですが、それから個人的にも健康になるような運動を何かするということをやりましょうということで、いろいろな活動をしておりましたけれども、やはり会員さんの中には、高齢になってひとり暮らしになってくると、本当に人と話す機会がなくなってくると。1日中誰ともきょうしゃべらなかったわというお話も間々聞こえてくるところでございます。
 三鷹市のこういった状況を踏まえまして、高齢者の事業として、ほのぼのネットですとか、現在シニア健康増進事業ということも行われているというふうに認識しておりますけれども、ほかの福祉団体もこういった活動も多くやられているのと同じように、私たちの会でも、特に後期高齢者の方。やはり75歳を過ぎて、80歳代でも元気で頑張っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいますので、そういった方たちの健康がより維持できるように、そして維持できるだけではなくて、私どもの会は、もっと自分ができることを社会に還元していかれる、そのぐらい積極的になりましょうよというようなことで活動を進めているわけなんですけれども、そういったところで、このふれあい号というのが大きな位置を占めていると思います。
 ちょっと会員としての率直な意見として見ますと、かなり高い介護保険料を払わせていただいていますと。でも、その介護保険のお世話にもならず、元気に頑張っているということでいえば、多少健康維持に向けての何か施策がいただけてもいいかな。そういった意味で、ふれあい号の利用改善、もう少し利用しやすくしていただけないかなということで、今回の請願を考えました。
 1泊研修会は、気心の知れた仲間、そして高齢者に合わせたゆったりした日程ですね。普通の旅行ですと、観光地を渡り歩くみたいな、それで休憩時間も5分とか10分とかという形になると、とても高齢者はついていかれなくて、ちょっと足踏みしてしまう。それから、市役所からふれあい号で出かけるというのが、非常に出かけようという気持ちの後押しをしております。例えば、三鷹駅で集合ですといっても、三鷹駅もわさわさわさわさしていますから、ここでずっと待っていていいのかしらというように心配になってしまうと、やはりそういったことも足をとめてしまう理由の1つにもなっているように聞きます。ふれあい号で出発というと、ああ、じゃあ行こうかなという声も出てくる状況がございます。ことしも実施したわけなんですけれども、中には88歳の方も御一緒に行かれるというぐらい、高齢者の方からは参加をいただける状況がございます。
 後期高齢者の方って、個々に本当に体力差があるものですから、年齢では言えない部分もあるんですね。60歳代でもちょっと膝が痛くて行かれないとかという方もいますし、90歳代になっていても本当に元気な方もいらっしゃいます。そこで私たちとしては、このふれあい号が利用しやすくなることで、健康の増進を図っていくということで事業を行いたいわけなんですけれども、平成25年度、先ほどの市役所からの資料にはちょっとなかったんですけれども、平成25年度の福祉バス適正利用と安全運行にかかわる見直しというのを市のほうからいただきまして、それにのっとってふれあい号の申し込みをしております。この中には、年々登録団体がふえ、日帰りも抽せんになっているというふうにありました。そうしますと、今後もやっぱり高齢者がふえ、三鷹の福祉活動がどんどん活発になっていくと、さらにふれあい号の利用が難しくなってくるのではないかという懸念が出てまいりました。
 私たちの会、今年度、一応年間事業を立てたときに、10月にやりたいということでバスの申し込みを続けたんですけれども、毎回毎回抽せん申し込みをして、毎回毎回落ちまして、やっと12月にとれ、先日行ってきたところです。昨年度は申し込みした結果がずっととれなくて、1月になってしまいました。それでもせっかくとれたからということで実施したんですけれども、やはり申し込まれた方が、事前になって風邪を引かれたとか、やっぱり冬場、そんなに寒くなってきたときに行くということで、家族の方から心配されて、ちょっと取り消されたという状況もあったものですから、やはり高齢者が出かけるときには真夏、真冬、やっぱりこういった時期はかなり厳しいものがあるかなということで、もしそこで抽せんが当たらなかったらば、行事を中止ということもやはりあるんじゃないかというような状況も考えられます。
 そこで、私たちの会が請願したときに、あえてこうしてくれ、ああしてくれというふうに出さなかった理由として、いろいろな利用の改善方法があるのではないかと。その中で何か検討していただいて、さらに多くの団体が利用しやすくなれば、三鷹市の福祉向上になっていくのではないかなということで、あえてこれとこれというふうに箇条書きにしなかったんですね。その内容的には、やはり利用台数をふやしてほしいというのは、これは基本的にあります。ただ、予算の関係もあり難しいということでしたらば、先ほどの資料にありましたように、せめて希望が集中する時期、まあ、ハイシーズンになりますけれども、そこの委託台数をふやせないだろうか。そこを検討してもらいたいというのが1つございます。
 それから、抽せん方法ですね。幾つか先ほど委員さんたちの御質問からもありましたので、市のほうも検討するということがありましたが、会としては、宿泊利用が大変多いですから、週に1団体となっているところを週2団体にできないかというのが1つございます。私たちの会、例えば高齢者でもお金を持っている方たくさんいらっしゃいますね。そういう方はいつでもどこでも出かけられると思うんですけれども、やはり年金生活をしていらっしゃる方の場合には、そんなに旅行といってもなかなか出かけられない。でも、このふれあい号を利用させていただくことによって、年に1回ぐらいは行かれるねというようなことで、費用的な問題もありますけれども、やっぱりそういった利用者の方を考えますと、もう少し宿泊利用ができるような状況にできないだろうかというのが1つございます。
 それから、抽せん方法ですね。毎週毎週抽せんに行って、毎週毎週抽せんに外れるというのは精神的に大変つらいものがあって、一応会員さんたちが交代で行ってくださるんですけれども、何か外れちゃうと大変申しわけなかったと。何か皆さんに悪いことをしたみたいな感じで帰っていらっしゃるものですから、例えば申し込み単位を1カ月の期間で申し込み単位にして、その中でもし、そうすると4回宿泊が、今の状況でいいますと受け取れるわけですから、その中でどこかというところが事前に決められますと、年間計画も立てやすくなる。もしそこだったら、じゃあうちの会はそこは宿泊をやめて、次の機会に、日帰りという形に行事変更をしようという、いわゆる団体としての活動の方法から考えても、そういった申し込み方法にしていただくと非常にありがたいなというのがあります。抽せん方法ですね、抽せん方法にしていただくとありがたいなと思います。
 それとあと申し込みについては、今のやり方では申し込んでその週に抽せんがあるわけですから、申し込みに行くのと抽せんと2回あるわけですね。そうすると役員さんにとってみると、その担当になった人は週に2回、その次もまた2回となるので、先ほども出ていましたように、申し込みだけはパソコンでも申し込めるというような方法にしていただけると、手続的にはちょっとありがたいかなというふうに思っているわけです。
 特に高齢者団体というのは、若くなることはありませんので、そういった利用の申請の仕方だとか、それから例えばうちの会も1カ月に1回の役員会ですので、小回りがきかないんですね。そうしますと、予定を変更するということも大変なので、なるべく計画的に会の事業が進められるような方法で、ふれあい号を利用させていただくというふうに利用方法を改善していただければというところで、請願を出させていただきましたので、御検討のほどよろしくお願いいたします。以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  御説明ありがとうございました。
 これより質疑に入ります。質疑のある方。


◯委員(野村羊子さん)  今、いろいろ御説明をいただきました。具体的な中身、ここには書いてないけれどもということで幾つか挙げられました。特に抽せん方法については、先ほど市のほうも見直し検討みたいなことがありますけれども、そうすると市のほうにも、具体的な要望としてまた上げていっていただければと思いますけれども、団体として、市とこういうことについて話し合う機会というのがあるのかどうか。三鷹市の福祉をすすめる女性の会という、福祉団体として何かまとまった話をするタイミングがあるのかどうか、あるいは会としてあるのかどうか。そういうところで直接要望が伝えられるチャンスがあるのかどうかについて確認したいと思います。
 それと、このバスがあることによって、元気な高齢者が出かける、あるいはコミュニケーションをとる機会がふやせるというふうなことだったと思いますけれども、例えばこれが今無料ですよね。例えば有料になるみたいなことになったとしたら、利用継続が可能なのかどうか。先ほど財政的な話が市側から少しありましたので、その辺のことというのはどのように受けとめるのかというふうなことを、確認のためにちょっとお伺いしたいと思います。お願いします。


◯請願者(嶋崎公代さん)  市と話し合う場というのは、特にございません。市への要望という形で今年度出させていただきましたので、それの回答はいただきましたけれども、できればそういった話し合いをできるといいなというふうに思っています。
 それから、ふれあい号があることによって、非常にありがたいと思っているんですが、現在1泊で利用させていただくときに、高速料金は会の負担になっているんですね。ですから、それは会が、個人の負担ではない、会で負担をしているという形なんですけれども、今後有料になった場合は、会もそんなに負担できませんから、個人的な負担がふえていくということでいると、参加者が減ってしまうのではないかという心配は出てきます。みたか荘が廃止になったことによって、今うちの会はほかの宿泊場所を検討していて、できれば国民休暇村だとか、ちょっと今いいのができていますから。かんぽなんかも大体1万円ぐらいはしちゃうんですね。そうすると、それにさらにまた足代も上乗せになると、かなり負担が出てくるかなというのは考えられます。ただ、やってみないとわかりませんので、まあ、一応推測です。


◯委員(野村羊子さん)  本当に元気な方たちを、つまり介護保険も使わないで元気でいる方って一定層、一定数いるわけですよね。どこかの調査では、70歳代前半で介護保険を使う人は65%かな。80歳代になると、それが80%になると。でも、ずっと使わないでいる方というのもそれなりにいるわけで、その辺の元気な人たちがどうやって元気でコミュニケーションをとり続けるかという、そういうことを、そういう場を確保し続けるということは重要なことだというふうに思いますけれども。ふれあい号の、ハイシーズンではない、抽せんがない週も結構あるんだというふうな市側の説明がありましたけれども、違う季節、違う時期に、抽せんが少ない時期というんですかね、6月下旬から7月、あるいは8月、あるいは12月の下旬から2月にかけてというのが、今先ほど市側からいただいた資料では、このあたりの時期は抽せんがないということで、申し込みが重ならない時期だというふうなことなんですけれども、こういう情報は、団体として今まで得ていたのか。そして、こういう時期に出かける、行事を組むことは可能なのか。それについてはどのように考えていらっしゃるでしょうか。


◯請願者(嶋崎公代さん)  この抽せん実施状況については、初めていただきました。これを見て、少し会の運営も考えなくてはいけないかなというのが1つあります。あと、ここで抽せんなしが続いています6月後半から8月、9月初めにかけては、今年度もそうでしたけれども、物すごい猛暑なんですね。家から出るのも嫌だわというような方もいらっしゃいましたので、ちょっとバスでということにはならないかと思います。うちの会では、8月15日に平和の集いということで、仙川公園で30分の集いをやらせていただいて、一昨年までは市もそれに協賛していたんですけれども、高齢者の方の健康を気遣って手を引きますという御説明がありました。市のほうでも、30分でもだめだと。大変だと、高齢者を気遣いますというような状況の時期ですから、とてもうちの会ではこの時期、まあ、それは30分なんかはうちの会は大丈夫だと思ってやっていますけれども、市の判断はそういう判断ですから、そうなるとやっぱりこの時期にね、やはりバス旅行を考えるということは無謀だというふうに感じていただけるだろうと思います。
 あと、1月のところですが、やっぱりこれは雪が降ったりすることを考えますと、高齢者の方になりますと、転んだらもうおしまいなんですね。ちょっと言い方悪いですけれども。そうなると、まず家族の反対が出てきますから、この時期もちょっと企画を立てるのは非常に困難ですということになります。以上です。


◯委員(野村羊子さん)  はい、わかりました。利用団体の実情に合わせた運用のあり方というのを、もっと検討していかなければいけないのかなというふうなことを、今伺ったと思います。出かけることの確保というふうなことで、今回請願を出すに当たって、会の皆さんたちのいろいろな思いというのがあると思いますけれども、もし最後に、私からの質問はこれで最後にしますけれども、この請願を出すに当たって、会のほうでどんな思いとか声とか、会員の皆さんの声みたいなことがあればお願いしたいと思います。


◯請願者(嶋崎公代さん)  私たち身の回りに、それこそ孤独死をされる方だとか、1人で悩んでいる方というのがたくさんいらっしゃるということで、なるべくそういった方たちの支援、それから自分たちでできることを何かやりましょうということで活動していますので、会の活動というよりも、三鷹市民が本当に安心して、それから仲間づくりをしながら、三鷹で最後まで元気にいられるという状況をつくる、そういった三鷹市になってほしいなというのが会の願いでございますので、その御趣旨を酌み取っていただけるとありがたいなと思います。以上です。


◯委員長(大城美幸さん)  その他質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、ないようですので、以上で請願者に対する質疑を終了いたします。どうもお疲れさまでした。
 休憩いたします。
                  午前11時48分 休憩



                  午前11時49分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 25請願第7号 宿泊助成の拡充を求めることについて、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了いたします。
 これより討論に入ります。討論のある方。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 討論がないようですので、これより採決いたします。
 25請願第7号について、採択の上、市長に送付することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手少数であります。よって、本件は不採択と決定いたしました。
 25請願第9号 福祉バス「ふれあい号」の利用改善について、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了いたします。
 これより討論に入ります。討論のある方、挙手をお願いします。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 討論がないようですので、これより採決いたします。
 25請願第9号について、採択の上、市長に送付することに賛成の方の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手同数でございますので、委員長は賛成ですので、委員長裁決によって、本件は採択されました。
 休憩いたします。
                  午前11時50分 休憩



                  午前11時58分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 厚生委員会管外視察結果報告書の確認について、本件を議題といたします。
 厚生委員会管外視察結果報告書の正副委員長案を作成いたしましたので、御確認をいただきたいと思います。
 休憩いたします。
                  午前11時58分 休憩



                  午後0時05分 再開
◯委員長(大城美幸さん)  委員会を再開いたします。
 報告書(案)の修正箇所の確認をしたいと思います。ページ6ページ、捜索状況の表、平成18年度の死亡者数のところで、括弧のところを削除いたします。それと1ページ目、最後の文章、「先例事例である新潟市の視察を行った」の後に、「さらに2班に分かれ現地を視察した」という内容で、文言については正副委員長にお任せいただきたいと思います。
 お手元の報告書(案)を以上のように修正したものをもって、厚生委員会管外視察結果報告書とすることにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 続いて、所管事務の調査について、本件を議題といたします。
 健康、福祉施策の充実に関すること、本件については、引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、定例会最終日、本会議休憩中に開催することとし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 続きまして、その他でございますが、何かありますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。
                  午後0時07分 散会