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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成25年文教委員会) > 2013/09/10 平成25年文教委員会本文
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2013/09/10 平成25年文教委員会本文

                  午前9時30分 開議
◯委員長(渥美典尚君)  おはようございます。ただいまから文教委員会を開会いたします。
 初めに、休憩をとって審査日程及び本日の流れを確認したいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩



                  午前9時31分 再開
◯委員長(渥美典尚君)  再開いたします。
 審査日程及び本日の流れにつきましては、1、請願の審査について、2、請願の取り扱いについて、3、行政報告、4、所管事務の調査について、5、次回委員会の日程について、6、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 市側が入室するまで休憩いたします。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時32分 再開
◯委員長(渥美典尚君)  それでは、委員会を再開いたします。
 25請願第2号 三鷹市立第四中学校理科室等へのエアコン設置について、本件を議題といたします。本件にかかわる現状等について、市側の説明を求めます。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  お手元、A4の1枚物、参考資料ということでお配りをしています資料をごらんいただければと思います。空調設備の整備状況ということで、小学校、中学校のそれぞれの整備の状態を整理をいたしました。こちらをごらんいただけると、普通教室、小学校、中学校、合わせて370ほどありますが、こちらについては全ての教室に整備が終わっています。特別教室については、小学校は199、こちらについては古民具展示室等の部屋を除き、全て設置済みとなっています。また、中学校についても特別教室として163のうち整備済みが105、古民具展示室等のお部屋と、それから下にあります部屋を含めて41が未整備の状況となっています。
 今回の空調設備の整備の前段階として、音楽室やコンピューター教室、それから学校図書館、支援学級などはそれぞれの部屋の整備時に空調設備を行っているものです。今回整備を行った特別教室、主なものとして少人数学習室、英語科教室、多目的教室等に設置をしています。下段の表ですが、現段階、本日段階で空調設備が未整備となっています特別教室の内訳はこの表のとおりとなっています。合計で41教室という現状になります。以上です。


◯委員長(渥美典尚君)  市側の説明は終わりました。これより質疑に入ります。


◯委員(石原 恒君)  おはようございます。学校空調設備の整備事業についてお尋ねさせていただきます。まず、この普通教室の、あとは特別教室も含めた形で空調設備の進捗状況については文教委員会で報告をいただいておりまして、これは何かまとめての報告だったように私は思います。これを分けての進捗説明がなかったように感じております。これをまた我々委員としても指摘をしてこなかったことも改めて今回の請願書で感じたところでありますが、今回の参考資料を見てみますと、小学校の特別教室が1校当たり平均13室、あと中学校が1校当たり平均23室という計算になりますけれども、その計算でいきますと約1.7倍ほど中学校が多いわけですね。
 そのことはわかった上でのお伺いになりますが、小学校が100%にして、中学校が71%になった。そのことについてお伺いしますけど、この小学校、中学校の空調設備の整備のあり方、考え方について、まずお伺いをしたいと思います。
 あと、現在未整備ということの特別教室、今後優先順位はどのように考えているか。今後の整備計画についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  まず空調を整備していく上での考え方ということですが、こちら財源として国と東京都の補助金を最大限活用しようということで計画をしています。その中で、東京都の補助金については、子どもたちが毎日活動する普通教室に対して国の補助金の足りない部分、不足する部分を補おうということの趣旨で平成22年度から3年間の時限ということで補助制度が成立をしました。これを最大限活用しようということで、今回、平成23年度、平成24年度の2カ年をかけて整備をしていったものとなります。
 その中で、今御質問にあったとおり、中学校については特別教室が学級数に比べて非常に多いという中で、予算の上限の制約の中で各校と御相談をしながら、どういうんでしょう、利用度の多い教室、それから工事上の制約等を考慮して調整をしていった結果が41残るという状態になったということになります。
 今後の計画については、この段階では明確に申し上げることは難しいんですが、予算を確保しながら、かつ補助金もできるだけ効率的に確保する方策をとりながら、計画的な対応を図っていきたいというふうに考えています。以上です。


◯委員(石原 恒君)  御説明ありがとうございます。効率的に進めなきゃいけないというのはよくわかりますし、今回国と東京都の補助金を最大限に活用するということは、そのようにぜひしていただきたいと思ってますし、3カ年という時限措置でしたけども、今後もその要望を続けていただきたいと思いますが、小学校が100%という中で、今回請願として上げられた理科室、それも本当に利用頻度が高い理科室をもっと考慮すべきだったのかなというふうに私自身は思うんですが、その辺の検討はどのようにされたか。小学校を100%にするほうがやっぱり優先だったのか、年齢が低い子どものためにそうしたのか、その辺の何か考え、もうちょっと詳しく教えていただければと思います。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  理科室がということではなくて、先ほど説明の中にもあったとおり、中学校、今回整備したものの中に英語科教室であったり、少人数学習室、これが分類上は特別教室の扱いになりますが、こちらの授業での利用度も非常に高いということで、そこに優先的につけていこうということを学校側と調整をしていった。残念なことに、予算の上限の中でどうしても何教室かは残さざるを得ないということで、学校内での配置の状況、それから学校の御意見も聞きながら、どういうんでしょう、苦しい選択をしていった中で話題になっている理科室を残すような結果になったということになります。


◯委員(石原 恒君)  お尋ねしたかったのは、もちろん中学校の中の優先順位はわかるんですが、小学校が100%にして、中学校の理科室を残した。その辺の考え方を教えていただきたかったんですけど、お願いします。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  小学校の側が完全に整備できた大きな理由は、同じように少人数等も考慮したんですが、そもそも普通教室に比して特別教室の数そのものが圧倒的に少ない。先ほどの説明にあったとおり、既にコンピューター教室、あるいは支援学級等はそれぞれの部屋の整備時点で空調の設備を整備していましたので、小学校側は新たにつけなければいけなかった数が相対的に少なかったために、結果として理科室であったり、家庭科室につけることが可能になったということになります。中学の側は裏返しの関係で、音楽室等にはついてはいたんですが、それ以外の特別教室の数が小学校に比べると非常に多くて、最大限やりくりをしていったんですが、届かなかったということです。
 また、既についていたもの、特に中学では比較的早く音楽室の空調をつけていましたので、これが今回点検をして、あと1年とか2年で厳しかろうというものの交換も行っていますので、そこでまた新たに経費を食っていますので、届かない部分が出てきてしまったというのが実態でございます。


◯委員(石原 恒君)  ありがとうございます。今の説明でよくわかりました。小学校はそもそも数が少ないというのはこの数字でわかるんですが、改めて整備するところが少なかったということの解釈をさせていただきました。その上で、過去の予算概要とかを全部ひもといてみますと、今御説明をいただきました国の補助金、あと東京都の補助金もそうですし、あと一般財源である繰越金なども充ててますが、相当な額、市債を充ててることを確認させてもらいました。その市債のどれぐらい充当すべきかという、そのことについて、今回未実施だったところを含めて、どのような観点で市債を充てようという──その金額のところですね、その辺は市長部局との調整もあるかと思いますけど、その辺を御説明いただければと思います。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  詳細の部分は財政の担当のほうが正確かと思いますが、補助金を活用した場合に、補助金が充当されない一般財源分、ここに対する市債の充当の割合、これは工事の案件等で上限が定められています。そのために、例えば仮にですが1億円のうち例えば5,000万円補助金がもらえたと、残る財源は5,000万円だということで、じゃあ、5,000万円分の市債を起こせるかというと、規定上5,000万円は起こせないというふうなルールになっています。そのために、この予算編成の際には補助金の額の詳細な積み上げをしつつ、財政側とすると活用できる、できるだけ有利な市債、これをそれぞれの起債の上限額という制約がございますので、そこの中で、どこまでを金利面でも有利な条件のものを借りられるかということで調整をした結果が、今回のこの決算概要等で示されている市債の割合ということで御理解いただければと思います。


◯委員(石原 恒君)  御説明ありがとうございます。そういった金額の面もいろいろと、本当に御苦労なさっているんだなというふうに感じました。
 先ほど申し上げましたように東京都が3カ年ということで、ぜひ続けて補助していただくように、近隣市とも協力しながら要望していただきたいですし、普通教室はもう整備終わったわけですから、今後は普通教室という限定でなく、特別教室の部分を拡充してもらうようなことで要望いただきたいと思います。
 最後に質問させていただきますが、今後、この未実施をするに当たってどれぐらい費用がかかるか、今現在試算している範囲で結構ですけど、教えてください。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  まだ正確な概算の計算はしてございません。ただ、実績から申し上げますと、今回の一連の整備の中で普通教室がおおむね64平米なんですが、こちらが、実は受変電盤の変更したもの等がありますので、そこをちょっと除外すると、平均で1室当たり250万から270万ぐらいが実績ベースでの平均の工事費になります。これはさまざまな周辺の工事費を込みで1部屋に割り返した場合の金額です。
 特別教室の場合には、普通教室に比べると大体1.5倍、もしくは2倍の面積になりますので、2倍までは行きませんが、1部屋当たり、今の普通教室の単価に1.5なりを掛けた金額ぐらいが1部屋当たりの金額かなと。ただ、これは何十室も、学校全体をつけた場合の諸経費と10室程度の整備の場合と、また基本的な経費等も変わってきますので、今回の整備に比べると10室程度ですと1部屋当たりの工事費、あるいは平米当たりの工事費っていうのは若干割高になるかなとは思いますが、今お話ししたような金額をベースに試算をしていくことができるかなというふうに考えています。以上です。


◯委員(石原 恒君)  御丁寧に説明ありがとうございました。今後どういった補助金が出るかというのもまだ不透明なところはありますけれども、しっかりと財源を確保していただきながら進めていただきたいですし、また安全の面をしっかりと確保しながらやっていただきたいと思います。以上です。質問を終わりにいたします。ありがとうございました。


◯委員長(渥美典尚君)  他にございますか。


◯委員(吉沼徳人君)  よろしくお願いいたします。今資料でですね、小学校、中学校の未整備の教室数や何か、あと学校別の未整備の教室や何かが提示されているんですけど、市の広報とか、あるいはこれは平成24年度の各会計の決算概要などを見ると、夏期の猛暑対策として良好な学習環境を維持するため、平成23年度に引き続き小・中学校で空調設備の整備を行い、これにより全ての小・中学校で整備が完成しましたというふうに書いてあるんですけど、これ一般の方が見ると、全部できているというふうに書いてありますね。そうすると、こういった今未整備のものについては、例えば広報にはたしか出ていませんでした。やっぱり全部ができているというふうに書いてありました。ホームページ等で、これ一般の市民の方には見られるような状況になっているのでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  きょう現在、今御質問にあった内容はホームページ等で確認はできません。そこまで詳細な内容は掲載してございません。


◯委員(吉沼徳人君)  そうすると、一般の方がやっぱり見るのは広報とか、こういった文書になりますので、できればやはり現実的にはこういうふうに残っているものもあるんだということを市民の方にお知らせしたほうがいいと思うんですけど、その辺はいかがでございましょう。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  今の件については、表現の仕方、あるいはこれまでの経過の説明も含めてどういう記載の方法が一番よいのか、これは検討した上でなるべくわかりやすい表現での広報を行っていきたいというふうに考えます。以上です。


◯委員(吉沼徳人君)  ぜひそういうふうにしていただきたいと思いますので、正確な情報を提供していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。


◯委員長(渥美典尚君)  他にございますか。


◯委員(半田伸明君)  我が会派はこの請願については紹介議員になっておりますので、態度ははっきりしておりますが、この資料を見る限りわからない点がありましたので、事実確認をしたく質問をさせていただきます。
 後々議事録に残る委員会のやりとりですからね、請願者を含め、保護者の方が見て、ああ、そういうことだったのねということがわかるように、ちょっとやっぱり事実関係を一々確認しておかなきゃいけないっていうのがあると思いますので、わかり切ったことでも、お手数ですが御答弁をお願いできればと思います。
 まず、平成22年から平成25年の4カ年で、その間に都の補助の話があった。これは先ほどの御答弁を伺っておりますと、国の補助で、それに対しての足らず米を都で面倒見ますよと。その国と都の割合は幾らなんでしょうか。
 あと、それは普通教室に限った話なんでしょうか。あと、小学校に限った話なんでしょうか。小・中学校に共通した話なんでしょうか。この時限措置といいますかね、この都の補助というのは一体どういうものだったのか、そこからまずお願いいたします。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  今御質問のありました東京都の補助金の制度の概略をお話しをいたします。まず、対象となる部屋については、小・中学校共通です。普通教室に限ります。これがまず前提です。補助の割合なんですが、これは国の制度とも関係しますので、国の補助金、こちら、国の補助金については、学校内の部屋──これは特別教室、普通教室の差はございません。それについて空調設備を整備する場合に補助率が3分の1の補助になっています。ただし、三鷹市は不交付団体ということで、7分の2の減額がございます。それは本則となります。
 その上で、三鷹市みたいなところは国の補助が減額をされてしまいますので減額分の補填、それから国の補助金は工事単価が非常に安くて、先ほどお話ししたように三鷹市の現状ですと、1室当たり二百五、六十万かかっているんですが、国の補助単価は1平米当たりが約1万9,000円という工事単価の上限がございます。これでは実態として大分乖離があるということで、都の補助は1平米当たり3万5,100円、これを上限として国補助との単価差、これを補填をしていただける。ただし、これは普通教室の分に限るということになります。
 補助制度そのものは、平成23年度の半ばにスタートをして、当初は3年間、平成23年度、平成24年度までの時限ということで制度がスタートをしました。平成25年度に関しては、当面は延長するということで、平成25年度までは対象になっているというのが事実関係になります。以上です。


◯委員(半田伸明君)  7分の2っていう数字が本会議場でも答弁がありましたですね。この言葉がひとり歩きするのが怖いのであえてもう一回質問したいんですが、3分の1というのが大原則でありますよと。ただ、うちの場合は不交付団体ですよと。7分の2減額って先ほど表現がありましたですね。全体の7分の2ということではないんだと。国の3分の1の補助について、その3分の1で7分の2を減らされるっていうことなのか。今答弁を伺ってますとそういうふうに聞こえたんですが、ここは一応もう一回念を押しておきます。どうでしょう。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  申しわけございません、今表現がうまくなかったかと思います。三鷹市のような不交付団体に対しては、本則3分の1という補助率が7分の2という補助率が適用になるということでございます。


◯委員(半田伸明君)  済みません、くどくて、そこは確認しておかなきゃいけないことだったんで。つまり、3分の1の中の7分の2減らされる、ではなくて、3分の1が7分の2に数字が変わるということでよろしいわけですね。となると、7分の5について何とかしなければいけない。この7分の5のうち、先ほど市債発行のお話ございました。都の補助の話ございますね。ここも一応確認しておきます。7分の5は全額都の補助なんでしょうか。それとも、都の補助はその中の一部であって、そのさらに一部を市債を発行しなければいけないということなんでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  今の御質問については、工事費全体に対しては、都の補助を加えても全体には届かず、2分の1弱程度になります。残りの足らず米の部分、足りない部分を一般財源で負担しなければいけませんので、そこに対して市債の適用を行うということになります。


◯委員(半田伸明君)  となると、7分の2が国から出ますよと。2分の1近くまで、7分の2から足りない分を都が出してくれます。残りの50%近くを、どっちにしろ三鷹市が負担をしていると。こういうことでよろしいんでしょうか。くどいようですが、一応確認です。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  はい、そのとおりでございます。


◯委員(半田伸明君)  わかりました。このあたりがきっちりとしておかないといけないと思いましたんで、一応確認の質問をさせていただきました。
 視点をずらします。そもそもこれ、ガスバーナーの授業だということで、そこでいらっしゃった親御さんがという話でここまで来たわけなんですが。一応確認しておきたいんですが、授業の枠組みといいますか、なにも夏、暑い時期にガスバーナーをやるのはどうなんだろうというのが、私は請願の文面を見たときに真っ先にそこを思ったんですが、これは変更可能なのか否なのか、ここをお願いいたします。


◯指導課長(川崎知已君)  今御指摘がありましたように、気候等で子どもたちの安全や健康面を考えたときに、この時期にやらなければならないものではない。当然柔軟にそのあたりは年間計画を見通して、変更は可能な部分ですので、そこには配慮が不足していたと考えています。


◯委員(半田伸明君)  ここも重要な点なんでちょっとくどく確認したいんですが、やらなければならないものではないというのは、教育委員会が学校の校長に対してやらなくてもいいよって通知をしなければいけないものなのか、それとも学校の校長が単独で先に変更を実施してしまった後に校長会で報告っていう事後報告レベルでいいのか、ここも一応確認しておきたいと思います。


◯指導課長(川崎知已君)  やらなくてもいいではなくて、時期をずらして実施するということになりますので、学習指導要領にある内容は必ずやれということです。ただ、それの計画を変更することに関しては、毎週、週末に翌週の週の指導計画というものを教員は作成して、校長が出すことになっています。その中で、こうこうこういう事情で変わるとか、あるいは変えなさい、教員側から言う、あるいは校長側から指導が入る、それで内容は十分なことです。ですから、教育委員会側には何ら御報告の必要はないということです。


◯委員(半田伸明君)  となると、最初からずらしてりゃよかったんじゃんかという話になりかねないですね。つまり、そのあたりは学校の経営という言い方がいいかどうかはわかりませんが、学校がある程度自由裁量があって、現場の声を聞きながら校長が枠組みを変更することは十分可能であったと、こういうことでございますね。よくわかりました。
 続けます。1つ当たり幾らということで、250万円から270万円という普通教室の実例のお話がございました。特別教室の場合、大体おおよそ1.5倍ぐらいかかるだろうというお話でした。これ、総数が41ですか。未整備41とありますね。ここは若干苦情めいたことを申し上げますが、請願が出てるわけです。こういう請願に対して資金繰りとして、さっき7分の2とか、いろいろ話、数字ございました。50%足らずの部分で、残りの半分近くを市債という話もございました。本来であれば、この41に対してどのぐらいの単価で、どれぐらい費用がかかって、それに対してどういう資金の枠組みがあるっていうことまで参考資料で出てくるべきではなかったかと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  今の部分については、先ほどお話ししたのは、最終的に工事を実施して、その結果としての実績値になります。今回のようなケース、工事一般なんですが、ある条件の中での設置工事を行いますと、当然設計が入って経費の積算、さらに今度は入札という行為が入ってきます。なので、先ほどお話ししたのは、実績から大体これぐらいだろうということでお話をしていますが、それぞれの学校の立地条件、それから、これだけの増設をしようとすると、今回ガスを使う冷房が多かったんですが、ガスの配管、それから電気設備の現況の状況、これらを全て詳細に調査をした上でないと、経費というのは積算するのは非常に困難です。
 したがって、この段階では、先ほどお話ししたような概算しか提示するのは非常に難しいと。正確な値は、これからそれぞれの学校のいわゆる実施設計、設計業務を行わないと、工事費の詳細というのは出てこないという状態になります。


◯委員(半田伸明君)  つまり、予算の話は当然出てくるわけなんだけども、入札云々を考えた場合に、そもそも資料として出すところまで厳格にすることは実際は厳しいと。だから、参考資料として数字の面では出てこなかったと、こういう理解でよろしいわけですね。かしこまりました。
 それと、あと7分の2の話で、ちょっと確認しておきます。小・中で7分の2っていうのは数字は変わるんでしょうか、同じなんでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  小学校、中学校、いずれも変わりません。


◯委員(半田伸明君)  続けます。小・中両方とも7分の2で変わらない。この7分の2っていうのは、先ほどの御答弁ですと普通教室に限るっていうお話。ああ、ごめんなさい、それは都の話ですね。そこをごちゃごちゃにしちゃいけないので、もう一度確認しておきますが、その7分の2に対して小・中同じですよと、7分の2という減らされる割合がですね。それに対して都の補助が乗っかってきますよね。乗っかってきた部分、5割弱くらいになりますよという御答弁だったですね。その乗っかる部分についての都の補助のあり方は、小・中変わらないのかも一応確認しておきたいと思います。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  都補助の加算は小学校、中学校、いずれも同一です。ただし、普通教室という限定がつきます。


◯委員(半田伸明君)  となると、問題点としては、結局は都の補助の設定のあり方について、普通教室に限らないでくれと、特別教室のほうも広げてくれという話に結局は落ちつくと思うんですが、このあたりはどのようにお考えになってらっしゃるでしょうか。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  今のお話ですが、多摩地域全体、同じ問題を抱えています。いろいろな組織を通じてこの補助制度、実はまだ普通教室の全数がつけ切れない地区もあって、今、平成25年度までという時限になっていますが、その延長をお願いしようという動きが1つございます。
 それから、今御質問にあったとおり普通教室という限定となっていますので、これを全ての教室に広げてもらえないだろうかという要望を持ち上げようという動きも多摩地域全体で動いています。以上です。


◯委員(半田伸明君)  くどい質問の続きで本当申しわけなかったです。事実関係は一応確認をしておいて。もともと債務負担行為の話も以前ありましたし、本会議場でも何度もこれは議論されてきた、代表質問でもありましたですね。それにもかかわらずこの請願が出てきたということで、請願代表者の方、あとその周辺の方、保護者の方のお気持ちを考えますと、当然こういう請願が出てくるのは無理もない話。そういう方々に過去の事実経過はどうだったのかを説明する義務が我々にはあると思いましたので、くどく質問してしまいました。お許しをいただきたいと思います。以上で終わります。


◯委員長(渥美典尚君)  他にございますか。


◯委員(宍戸治重君)  大体質問はされたと思いますけれども、実際私もこの暑いさなかになぜガスバーナーなんだっていうのが実際のところなんですね。それに付随して、特に名指しをしたり、学校名で物を言うつもりはありませんが、この辺の、何ていうんですかね、先ほど事業計画と1週間に一度のそういうものがね、果たして機能したのかどうかということ。また、これがそんなに長くガスバーナーがばあばあ……。ガスバーナーって、今どういうバーナーを使っているのかわかりませんけど、そういうことが事実としてあったとしたらいかがなもんかというのが本当のところであります。
 そういうところで、先ほどの答弁にもありましたけど、きちっとその辺は教育委員会がやるのか、常識範囲で考えるのかわかりませんけど、ぜひ、これ、ある意味では事故につながんなかったからよかったものの、しかしながら、こういう現象が市民の皆さんにわかったということは、1つのきっかけにもなりますけど、その学校の資質が問われてしまう部分でもあるかっていうようにも感じます。そういう信頼関係をぜひ崩さないようにお願いをしたいというふうに思います。
 それと、補助率等の関係で、平成25年までということで話は伺ってはいますけども、これからはぜひ東京都、国に対しても、普通教室はやっていないところはあると言いながらも、ほぼとは言えないのかもしれませんけど、達成状況になっているんだろうと思いますが、これから補助の継続について一段と力を入れて進めていただけるようにお願いしたいなというふうに思います。
 それと、ほかの学校、四中以外のところでこういう事例は発生してないのかどうか。また、そういうことで何か御意見が出て、寄せられてはないのかということだけを確認したいなというふうに思います。


◯教育委員会事務局教育部長・調整担当部長(山口忠嗣君)  先ほど半田委員から、そして今宍戸委員から、この夏期のガスバーナーの使用授業についてということで御質問をいただきました。これは全く我々も同感でございます。実態といたしましては、当日は気温30度ということで、ガスバーナーを使った時間というのは25分程度だったようでございますけれども、夏場の温度が高くなっている部屋の中で、直火ですので、授業内容自体はガスバーナーの使い方というような内容だったようでございますけれども、こういった内容の授業をこの場でやるということについては、これはやはり先ほど御質問もあったように、例えば時期をずらすであるとか、教育学習プログラム全体の中で調整がつくことだということでございまして、我々もこういう状況に至ったことについては大変残念に思います。
 早速、これは8月の21日付でございますけれども、指導課長名で各小・中学校長宛てに、例えばこういった火気を使うような授業を空調設備のない特別教室でやる場合、あるいは炎天下で長距離走をやらせるような場合、こういったことについては特段、今熱中症に注意をして、場所をずらす、時期をずらす、そういったような配慮をしながら学習環境の整備に努めなさいということで、通知を出したところでございます。そういう意味で、四中以外でこういった類似の事案というのは我々のほうには届いてございません。以上でございます。


◯委員(宍戸治重君)  熱ぐらいでよかったもので、化学の実験なんかになると臭気、それからガスの発生等、突如として反応によっては出る可能性も十分ありますので。じゃあ、エアコンをつければいいかと。換気の面もありますから、そういう意味では事前の授業の計画といいますか、組み立てる中で、しっかりとそういうことまで想定できるような取り組みをぜひしていただくようにお願いして、終わりたいと思います。ありがとうございました。


◯委員(森  徹君)  半田委員さんがかなり具体的に質問していただきまして、私が考えてきた質問の項目以上にいろいろ質問してもらったので非常にわかりやすかったんですが。三中が校舎建てかえ時、全室実施済みと、これは特別教室も、生徒会室もというふうに理解していいかと思うんですが、ということは、三鷹市、また教育委員会としては、普通・特別関係なくですね、生徒が学ぶところにおいては、今温暖化問題もありますしね、特別その日が暑いというだけでなく、そういう流れですから、これは当然国も、東京都も、子どもの教育環境っていう点ではね、やはり補助金、補助率の見直しも含めて進めていくっていうことが必要なんだろうと。そういうときに来ているんじゃないかなと。
 実は私どもも、栗原議員が紹介議員になっておりますし、私どもの会派としてもクーラー設置の運動を市民の皆さん方とやってきて、議会で質問した経過もありました。そのときに、子どもは少し根性だと、そういうことを言われたところもありましたけども、やはり子どもがしっかりと学ぶところの環境っていうのは整備すべきじゃないかっていう立場ですから、この請願は賛成なんですね。
 先ほどの答弁の中で多摩ですか、そういう動きがあると言われましたけども、それは具体的に多摩の26市の東京の市長会として何かそういう東京都や国に対する働きかけといいましょうか、そういうものがあるのか、教育長会なのか、ちょっとその辺、もう少し具体的な動きという中身についてお答えいただきたいと思います。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  今御質問にあったとおり、市長会、あるいは教育長会で次年度以降の東京都の事業に対する要望、これの各担当部署への調査が入ります。それの中で、じゃあ、ことしかっていうことじゃなくて、当初東京都のこの補助制度ができた当時から、特別教室まで含めて補助制度の拡充をお願いをしたいということを繰り返し、これまでも出してきています。多摩地域でも、三鷹だけではなくて、他の自治体でもこういった制度の性格から特別教室に全部配備できてないところが割合多くなっています。同じような課題を抱えていますので、引き続き要望を申し上げていきたいというふうに考えてます。


◯委員(森  徹君)  わかりました。多分これは12日の結果ですけども、請願が採択されたと、そして、本会議でも同じ方向となった場合には、三鷹市としてこれに、請願に、市民の要望ですからしっかりと受けとめていくと同時に、41整備不要という、このところもね、実際にどういう、この中からも、もっとやはりここも必要じゃないかなと。41がふえるという可能性もあるというふうに考えて、例えばその41教室で、先ほどの最高270万円かかったとして、特別教室で広いから1.5倍というと、かなりの金額になりますね。10何億円ぐらいになるんでしょうか、ちょっと金額的にはあれですけども、三鷹のこのだけでも。ですかね。1億五、六千万円ぐらいかな、そうか、一桁違うか。
 そのぐらいのと言うと、なかなかこれはあれですけども、東京都自体でも都の予算ってのは12兆円ぐらいというふうに聞いておりますしね。スウェーデンの国家予算に匹敵するだけのお金を持っているんだというふうに聞いてますから、本当にその心があれば、東京都の財政力からするとできない金額ではないかなと。どこが優先順位かなと。オリンピックもありますしね。いうふうに考えますので、ぜひこの請願の行方によって、改めて教育長、三鷹の教育委員会、市長部局ですね、いうことで、そういう働きが必要だろうと思うんですね。
 それで、ちょっと先ほどの半田委員さんの質問の中で、お答えになったのかもしれませんけど、ちょっと私の頭の中に入ってないんですけども、いろいろ不交付団体との制約があると。それから、未整備が41あると。この未整備41を、補助金その他を一応除いて、三鷹としていろいろ手続上、先ほどありましたよね。見積もりだの何だのありましたけども、一応三鷹の持ち出し分というんでしょうか、これは純粋に生々で41をやった場合に幾らかかるのか。実績換算でいいですけども、どのぐらいかかるのかちょっと理解をしたいんですけども、そのことを教えていただければと思います。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  今の御質問、非常に難しくてですね。そもそも経費のほうも今御質問の中にあったような、今までの実績から積算すると、大体今の計算で1億何ぼという数字が出てきましたけども、ここもそもそもまず積算をしないと正確にはわからない。
 それから、国の補助も、基本的には空調設備の整備に係る周辺の関連工事まで含めて対象経費に入れるよというのが補助金の要綱上になっていますが、その上で少し詳しく積算をしないと何とも言えないというところです。ただ、これまで説明してきたとおり、補助率については工事費に対しての7分の2の割合の額が計算されます。ただし、工事費の単価の上限ということで、1平米当たりに直した工事費単価として約1万9,000円が上限となりますので、三鷹あたりの契約の実績ですと、これがおおむね半分くらいになってますので、7分の2のさらに2分の1ぐらいという計算になるかなというふうに思います。以上です。


◯委員(森  徹君)  そういうお答えですね。私ども、市民の皆さんといろいろ話すときに、いや、やってほしいんだと要求を持っていったときに、予算がないって必ず言われると。予算がない。そういうときにも、非常にわかりやすく、国は1教室当たりこれだけ出すんだよと。三鷹の持ち分はこれだけなんだと。掛ける41で、アバウトでこれだけだと。ああ、そうかと。だったら、241億円の多摩青果跡地をやるよりもこっちやってくれよと言うのが、市民的にはわかりやすいんですよね。非常に市政が身近に感じると。
 だから、ここでの答弁も、ここだけの話っていうんじゃなくていいんです。大体こうですよ、という数式だけを説明していただくんじゃなくて、こういう計算だからこのぐらいになりますよ、ということは出してもらったほうが非常にわかりやすいかなということで、ちょっと質問させていただきました。また、こちらとしても計算できると思いますので。以上で質問を終わります。


◯委員長(渥美典尚君)  他にございますか。


◯委員(寺井 均君)  それじゃあ、済みません、特別教室の災害時の扱いということでちょっとお聞きしたいなと思うんですけども。今回の防災訓練も、いわゆる特別教室といいますか、そういう形で救護のところに扱いになったときに、やっぱり空調がきいてないってことで非常に暑かったというお話も聞いてるんですけども。災害時のときに、当然学校に避難所として逃げたときに、特別教室の避難所としての扱いはどうされているのが計画の中にあるのか、ちょっと確認させていただきたいのと。
 そのときに、今回の災害対策基本法が改正になったときに、避難所における生活環境の整備ということが出てきましたので、そういう財源の問題に限ると、そっちの財源か何かでそういう対応ができないのかどうか。ちょっとその辺の観点、考えられているのか、今後の検討の中に入っていくのか、ちょっと教えていただきたいと思います。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  まず災害時、避難所として学校施設を使うケース。こちらについては、各校ごとに避難所連絡会、こちらをつくって地域の皆さんと、それから学校の関係者と段階的に学校の施設を使う計画をつくっています。一義的には体育館、その後、特別なサポートが必要な方については、普通教室は後にして、学校によって事情が違うんですが、会議室であったり、医療サポートが必要であれば保健室を適用するというような形で調整が行われています。
 今回、この表にお示ししたように、空調設備がついていないお部屋もございますが、ついている部屋も結構ありますので、学習室等を使っていただくようなことが現実的な対応になるのかなと。このあたり、校舎内での場所のアクセスのしやすさ、利用のしやすさっていうのも当然出てきますので、これは一般論というよりは、各校ごとに確認をしながら、あとは、いわゆる学校の学習活動が始まってからの避難所としてのすみ分けがうまくできるようなところを調整をしていく、これが必要な課題かなというふうに考えています。
 ただ、避難所としての機能を整備するという意味での補助がないのかということなんですが、このエアコンの整備というのは、国の学校施設環境改善交付金という名称の補助金が充てられます。これは耐震補強も一緒のところなんですが、ここについて最近防災機能という面でのメニューが追加になっています。こちらには直接的には空調設備の整備は入っていないんですが、それ以外の防災関連機能の向上はそのメニューを使うこともできますので、いろいろな学校の改修をやる際には国の補助メニュー、その時々の様子によって補強されたり、見直しがされたりしますので、その時点で一番三鷹がやりたい事業と国の補助がうまく活用できるメニューをその時点で選択をして、できるだけ財源確保に工夫をして努めていきたいというふうに考えています。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。災害対策基本法が改正になって、これから防災的なところの法律もできたので、当然それに伴った財源というのもとれるようになってくるのかなと、ぜひ注視していただいて、とれるものはとっていただいて、なるべく早い設置ができるように努力いただければと思います。よろしくお願いします。以上です。


◯委員長(渥美典尚君)  質疑はよろしいでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上で25請願第2号に対する質疑を一旦終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前10時21分 休憩



                  午前10時23分 再開
◯委員長(渥美典尚君)  委員会を再開いたします。
 この際お諮りいたします。25請願第2号 三鷹市立第四中学校理科室等へのエアコン設置について、9月12日の委員会に請願者の内田氏の出席を求めることにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 休憩いたします。
                  午前10時24分 休憩



                  午前11時00分 再開
◯委員長(渥美典尚君)  それでは、委員会を再開いたします。
 教育委員会報告、本件を議題といたします。本件に対する市側の説明を求めます。


◯教育委員会事務局教育部長・調整担当部長(山口忠嗣君)  今回、教育委員会からは2点、行政報告をさせていただきたいと思います。
 1点目といたしまして、平成25年度学校給食の放射性物質検査についてでございます。2点目が、スポーツ祭東京2013の準備状況ということでございます。それぞれ内容につきましては、担当から御報告を申し上げます。


◯学務課長(内野時男君)  それでは、私から平成25年度学校給食の放射性物質検査、資料1について御説明いたします。学校給食の放射性物質検査につきましては、平成23年度にも実施いたしまして、昨年度ではこの委員会にも資料をお出しして、2種類の検査を行ったところでございます。平成24年度は東京都が実施する検査、それから国が東京都に委託して実施した検査、2種類を実施いたしました。今年度、平成25年度も実施しておりますけれども、今年度については市のほうで独自に民間の検査機関に委託して実施しているものでございます。
 資料について簡単に説明いたします。検査のまず対象は、市立小・中学校全22校でございまして、1学期7月の1日から12日にかけて前半の13校について実施いたしました。それぞれの日にちの実施した学校の内訳はそちらに記載のとおりでございます。残りの9校につきましては12月、まだ具体的に日にちは決まっておりませんけれども実施する予定でございます。
 3番目に検査の方法でございますけれども、実際に児童・生徒に提供した給食、いわゆる丸ごと一食の検査ですね、こちらのほうを検査いたしました。検査に用いた方法としましては、ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメーターによる核種分析法ということで、一番精度の高い方法でございます。今食品の放射性物質の基準値は、一般食品につきましては1キログラム当たり100ベクレルでございますけれども、こちらのほうは約1ベクレルまで検出可能だというものでございます。検査の項目についてはセシウム134、137ということでございます。
 それで、前半、7月に実施いたしましたけれども、13校全ての給食で放射性物質の検出はございませんでした。検査機関は多摩市にあります一般財団法人日本食品分析センターというところに依頼して行いました。裏のほうにホームページで公表した1日の分、参考例として7月5日に実施した分ですね。7月7日が日曜日で七夕でしたので、それの直前の金曜日ということで、七夕にちなんだメニューなどが出ていたときのものでございます。そちらにありますように、セシウム137、134ともに、この機械の検出できる下限値未満ということでなっております。私のほうからは説明は以上でございます。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  私からは、スポーツ祭東京2013の準備状況について御説明いたします。
 今年度の主な取り組みなどにつきましては、6月の文教委員会で御報告したところでございますけれども、現時点での進捗状況について御説明したいと思います。スポーツ祭の日程でございます。全体会期として平成25年9月28日から10月14日まで、味の素スタジアムで開催される総合開会式を皮切りに都内全域で各競技が開催されます。国体の会期は9月の28日から10月8日まで、全国障害者スポーツ大会は10月12日から14日まででございます。
 市議会議員の皆様には東京都から御案内が届いているかと思いますが、それぞれの初日、最終日に味の素スタジアムで開・閉会式が行われる予定でございます。参加の申し込みをされた方につきましては、今週中に招待券、IDカードが送付される予定であるというふうに東京都から聞いているところでございます。
 三鷹市の開催競技でございますけれども、大沢総合グラウンドでサッカー成年男子、ソフトボール成年男子、アーチェリー全種別、障がい者アーチェリーを記載の日程で行うほか、デモンストレーションとしてのスポーツ行事としてパドルテニスを大成高等学校アリーナまい進ほかで行います。詳細な各競技の日程につきましては、後日また御案内を差し上げたいというふうに考えております。
 国体の運営体制でございます。市の職員の体制につきましては、庁内に実施本部を設置いたしまして、全庁的な体制により競技会の円滑な運営を行うこととしております。また、市民ボランティアにつきましては、一般公募を行ったほか、関係団体から推薦をいただいたところでございます。現在職員、ボランティアとともに従事者説明会ですとか研修会、こうしたものを開催して準備を進めているところでございます。全体の人数といたしましては、延べ職員約550人、市民ボランティアが約450人という規模となっております。
 炬火採火イベントでございます。7月13日開催のみたか商工まつりの際に、ボーイスカウトと小学校ソフトボールチームの御協力をいただき、実施したところでございます。また、イベントの際にはこれまで御協賛いただきました団体や会社、個人の皆様にお集まりいただき、実行委員会の会長であります清原市長から感謝状の贈呈を行いました。なお、採火いたしました三鷹市の火でございますけれども、国体の総合開会式で行われる炬火集火式で他市の火と合わせて一つの火に集められる予定でございます。その場には三鷹市を代表いたしまして三中の3年生の陸上部員の方と、あとバンクーバー2010パラリンピックのアイススレッジホッケーの銀メダリストでございます三鷹市在住の安中幹雄さんが参加することとなっております。
 次のページですね、学校観戦の関係でございます。学校の営業日といいますか、平日のこの日程で小学校9校、中学校4校で実施することとしております。観戦する学年につきましては学校によって異なっておりますけれども、小学校では5・6年生が中心となっております。全体の参加児童・生徒数は約2,300人となっております。近隣の羽沢小、第七中学校を除きまして、皆様、こちらで用意したバスで学校から大沢総合グラウンドまで輸送することとしております。観戦する児童・生徒には協賛により作成した応援グッズ、ソフトボールではスティックバルーン、アーチェリーでは簡単な双眼鏡を配布する予定でございます。
 続きまして、シャトルバスの関係でございます。国体の競技開催日、障スポのほうは運行しないんですけれども、国体の競技開催日に三鷹駅、市役所、大沢総合グラウンド、調布駅を結ぶルートで1時間に1本程度運行する予定としております。
 続きまして6、手づくり応援のぼり旗等の作成でございますけれども、当初市内、市立小・中学校で考えていたんですけれども、それに加えまして私立学校や福祉団体などの協力もいただきながら、のぼり旗、横断幕を作成いたしました。
 続いて、ガイドブック等の作成でございます。全国から三鷹市を訪れる選手や大会関係者などに向けまして、市内の飲食店を紹介した「三鷹飲食店ガイドマップ」を作成いたしました。競技会場で配布するほか、現在観光案内所などで配布しております。また、三鷹市開催競技の日程や選手紹介、見どころなどを掲載しました「スポーツ祭東京2013三鷹市ガイドブック」も現在作成中でございまして、9月20日過ぎから配布する予定でございます。作成部数につきましてはいずれも7,000部となっております。
 続いて、駅案内所の設置でございます。三鷹市と武蔵野市の競技の開催日にJR三鷹駅の構内に案内所を設置して、三鷹駅を利用いたします一般観覧者等に会場や日程、シャトルバスの御案内を行うほか、三鷹市を代表するお土産品TAKA−1の認定商品の販売も行う予定でございます。
 最後に、参加の都道府県等でございます。国体の地区予選、おおむね8月の中旬から下旬にかけて行われまして、参加都道府県が決まってまいりました。9月7日前後に各競技、組み合わせ抽せん会が行われたところでございます。こちら、別紙となっておりますけれども、各競技の組み合わせ表等を掲載しております。サッカーにつきましては、成年男子は4市で行う形になっているんですけれども、三鷹にいらっしゃる、参加される都道府県は(5)の沖縄県から(10)の福井県までの6県となっております。
 それから、ソフトボールでございます。ソフトボールは成年男子の13都道府県チームが参加いたします。また、アーチェリー、これはちょっと選手数の表でちょっと見にくいんですけれども、全体で延べ76都道府県チームが参加することとなっております。なお、東京都チームについては予選がございませんので、全ての競技に出場しております。
 それから、障害者スポーツ大会でございます。障害者スポーツ大会は都道府県に加えて、政令指定都市の代表も参加しておりますので、資料のとおりとなっております。全体で57名が参加されるというふうになっております。
 また、デモスポのパドルテニスでございますけれども、こちら、済みません、もとの資料に戻っていただきまして、デモスポの参加資格、東京都在住ということになっておりまして、124組、248名が参加する予定でございます。私からは以上でございます。


◯委員長(渥美典尚君)  市側の説明は終わりました。これより質疑に入ります。


◯委員(石原 恒君)  御説明ありがとうございます。質問させていただきます。
 資料1の平成25年度学校給食の放射性物質検査についてお伺いします。今年度の学校給食の放射性物質検査は各学校1回実施すると予算計画にも掲載されてましたので、それを実施しているものと思います。本日お示しいただきました資料によりますと、7月が13校で12月が9校ということですが、まず単純な質問ですけど、この前半後半と分けた理由につきましてお伺いします。
 それと、このくくり、7月1日、3日、5日、12日と見ますと、これ学園ごとになってるみたいなんですけども、その辺の、やはり学園ごとにしたほうがいい、その利点ということについてお伺いします。
 それと、日にちを決めるに当たって給食のメニュー、何か食材を考慮した点、その点についてお伺いしたいと思います。
 それと、これは代表質疑で質問があった内容ですけども、改めてお伺いしますが、この震災、原発の事故以来この放射性物質の検査を行ってますが、継続して検査を行っていく中で、最近ではどういった要望があるのか、ないのか、ちょっと改めてお伺いしたいと思います。寄せられてる要望についてですね。
 資料2のスポーツ祭東京2013の準備状況についてお伺いします。先日も東京オリンピック、パラリンピックが決定して、これが決定したことで、この国体も盛り上ってくるのかなというふうに思っております。まず、このスポーツ祭東京2013についてお伺いしますが、市民ボランティアの募集を1月の18日から3月の末までかけてらっしゃって、今御説明ありましたとおりに説明会、研修会を続けられたということですが、募集500人に対して応募はどれぐらいあったのかということをお伺いしたいのと、大体総合案内、競技会場管理、休憩所管理、会場美化、駐車場案内というような、大体大くくりにそういったことのボランティアがあるというのはホームページ上で見ましたけど、大体どんな配置、人数配分をされてるのかお伺いしたいと思います。
 それと、子どもたちの学校観戦についてお伺いします。スケジュール等を見ますと、9月30日と10月1日は恐らくソフトボールの観戦になるかと思います。10月の7日がアーチェリーの観戦になるかと思います。私も先日というか、デモというか、プレーのときにも見ましたけど、結構アーチェリーってルールがわからないと、おもしろみもないのかなというふうに思います。この観戦前にぜひルールを子どもたちにも教えてほしいなというふうに思いますので、そういった機会は設けられるのか、ちょっとお伺いしたいなというふうに思います。
 あと、シャトルバスについてお伺いします。ダイヤは恐らく駅に多分掲示されるとは思うんですけども、どれぐらいの間隔で動いているか、ちょっとそれも含めてお伺いしたいんですが、できればホームページ等で見れれば、本当にそれに合わせて調整もできると思いますが、その辺の広報等についてお伺いしたいと思います。以上、よろしくお願いします。


◯学務課長(内野時男君)  学校給食の放射性物質検査について4点ほど御質問をいただきました。まず、前半後半で分けた理由ということでございますけれども、これはできるだけ時期をずらしてやったほうが、状況のより把握がしやすいだろうということもあります。
 それから、これ実際、私ども事務局、学務課の職員が検体を回収してまいりますので、そちらのほうの都合などもございますけれども、一番の理由は、先ほど言った1点目のできるだけ時期をずらしたところで状況把握をしたほうがよかろうということでございます。
 2つ目、学園ごとに実施した理由というのは、今事務局の都合のことで恐縮でございますけれども、検体を回収して検査機関に持ち込むということがございますので、でしたら学園ごとにやれば距離も近いしやりやすいということで、1日3ないし4校ぐらいが限界でしたので、そのようにしたものでございます。
 3つ目に、給食のその日のメニューを配慮したものかということですけれども、これはまず日程調整が先でございますので、その日のメニューが何だからということは別に考慮してございません。
 最後に、最近の市民からの要望ということですけれども、最近といいますか、平成23年に原発の事故があった当初、食材の検査、当初は給食で使用する主な食材10品目について検査いたしましたけれども、その後、当初はどこの市でもそのような検査をしておりまして、ほとんど検出されなくなったということですけれども、保護者から主な食材でなくて、事後でもいいから、実際に食べてる給食にどのくらい含まれているのかを確認してほしいということで、この1食丸ごとっていうのが主流になってきたという経過がございます。ですから、それに沿った形で検査をしたということですけれども、そのほかについての要望というのは最近はございません。以上です。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  まず、市民ボランティアの関係でございます。実際に応募された方が100人ちょっとで、延べでいいますと450人ぐらいいるんですけれども、その半分ちょいぐらいが市民、一般公募の方でございます。
 配置なんですけれども、配置は公募の方、団体から出ている方、合わせて配置しておりますので、具体的に配置人数が多い係を御紹介いたしますと、競技会場の管理係、客席を御案内したり、関係者以外立入禁止の場所に入っていかないように立っていただいたりする業務ですね。それから休憩所係、これは無料ドリンクサービスを行う担当。また、それから美化衛生係、ごみの管理を行う担当でございます。それから、駐車場係、駐輪場係、また交通誘導係、こういったところにボランティアの方々を多く配置しております。
 それから、アーチェリー競技について、学校観戦の子どもたちに事前にルールをということでございます。先ほども御説明いたしましたけれども、スポーツ祭の三鷹市ガイドブックというものをつくって、その中に簡単な各競技の見方とか、ルールとか、そういったものを掲載しておりますので、こうした冊子を事前にお配りするようにしたいというふうに思います。
 それから、シャトルバスでございます。シャトルバスは大体競技の時間に合わせて1時間に1本程度を考えているんですけれども、現在ホームページにアップする作業を進めているところで、近日中に掲載できるかなというふうに考えております。以上です。


◯委員(石原 恒君)  御説明ありがとうございます。学校給食は本当に今御説明にありましたとおり、保護者からの要望を本当にお聞きいただいて丸ごと一食という形で取り組んでいただいていることもよくわかりました。やはりまだ不安の声は、多分おっしゃらないけれども、あるかと思いますんで、ぜひとも継続いただきたいと思います。
 それと、スポーツ祭東京2013につきましては細かく御説明いただきましたけれども、もう二つほど御質問したいと思います。100人ほど応募があったということですが、その方々、もしくは応募されなくてもそうですけども、質問とか、要望とか、そういったところ、何かあったのか、その辺についてお伺いしたいなと。何かホームページのほうにそういったフォームがあったみたいなんで、その辺のことがわかっていれば、お伺いしたいなと思います。
 それと、アーチェリーのルールはそのルールブックに載っているということで、確かにそういった形で御案内することもすごく大事ですけど、先生方はせめてね、載っていること以上にも理解をしていてほしいなと。先生、これどうなのっていうことで、わからないってならないように、同行される方はちゃんとルールをある程度知っていてほしいなというふうに思いますけど、その辺の答弁をお願いいたします。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  市民ボランティアの応募に当たりまして、特に意見というのはそんなになかったんですけれども、実際応募していただくときに希望する係っていうのを一応書いていただいたりはしたんですけれども、やっぱり人数が多いとか、係が偏るということもあって、こちらのほうで割り振りについては決めさせていただきました。
 実際それを研修会の際に発表といいますか、資料を渡して、その時点で初めて皆さん、自分が何をするのかってわかったんですけれども、特にこんな仕事は嫌だとか、そういった不満は全くなくて、皆さんすごく協力的で、50年に一度のことにかかわることができて、今から楽しみにしてるっていうような、そういった方が多うございました。
 それから、学校観戦の関係でございます。実は各学校に教員以外に、市の職員で、学校観戦の担当というのを各学校の職員にお願いする予定でいます。そういった職員を通じて、もうちょっと詳しいルールの説明等ができればいいかなというふうに考えております。


◯委員(石原 恒君)  御答弁ありがとうございます。去年のプレから私もすごく楽しみにしてましたので、ぜひ市全体で盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


◯委員長(渥美典尚君)  他にございますか。


◯委員(吉沼徳人君)  済みません、じゃあ、最初に資料1のほうなんですけども、先ほど御説明のときに基準値がキログラム当たり100ベクレルというお話だったんですけど、これは主な食材として単品でやるときも、それから丸ごと一食の検査も、両方ともキログラム当たり100ベクレルっていう基準なのでしょうか。ちょっと確認をさせてください。


◯学務課長(内野時男君)  平成24年の4月から新しい基準値が設けられまして、一般食品につきましては1キログラム当たり100ベクレル、それから牛乳については1キログラム当たり50ベクレル、飲料水については10ベクレルというふうに定められております。今回、1食丸ごとには、これは牛乳も含まれておりますので、それも合わせて1キロになるような検体にして持っていってるということでございます。検査機関に持ち込むときには、予備ということで実際には3食分ぐらい、2キロ近くを持っていきます。1食丸ごとのときも、それから単品で持っていくときも、同じようにしています。


◯委員(吉沼徳人君)  ありがとうございました。この今、後ろのほうに3校の献立が載っていますよね、これ。この献立の中に、例えば市内産の野菜とかが使われているとかというようなことはわかりますでしょうか。


◯学務課長(内野時男君)  市内産野菜につきましては、市内協力農家の方の協力によって、小・中学校22校全てで取り入れてるところですけれども、この日のメニューに市内産野菜が入っているかどうかというのはちょっとわからないところでございます。


◯委員(吉沼徳人君)  わかりました。じゃあ、資料1のほうは一応今の質問で終わりたいと思います。
 済みません、続きまして資料2のほうなんですけども、ちょっと4番の学校観戦の実施ということで、市内の13校が3日間にわたって観戦をするんですけども、この観戦をする学校というのは、例えば、教育委員会のほうから指定をしたのか、あるいは学校のほうから応募をしてきたのであるか、ちょっとその辺を教えてください。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  学校観戦の実施校につきましては、昨年度末ぐらいに校長会を通して各学校に依頼というか、やってくれないかということでお願いをしたものでございます。その中で学校行事との関連で、各学校でできる、できないということもございましたので、特に運動会と重なっているとか、そういったこともありまして、手を挙げられた学校がこちらであったということになります。


◯委員(吉沼徳人君)  ありがとうございます。それぞれの学校の都合で来れないということですね。わかりました。
 あと、バスなんですけども、三鷹駅から、これを見ると市役所、それから大沢総合グラウンド、調布という路線になって、これの多分往復をするんだと思うんですけども、その輸送の予定人員というのはどんなふうな人数を想定していらっしゃるんでしょうか。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  こちらのシャトルバスは通常の路線バスって考えておりますので、普通の観光バスということじゃなくて、100人程度乗れるのかなというふうに思っておりますけれども。それが実際どれぐらい乗られるかっていう、そういう御質問だと思いますけれども、ちょっと必ずしもバスが満員になるというところまでは思ってはいないんですけれども、より多くの方に御利用していただけるように周知できたらなというふうに考えております。


◯委員(吉沼徳人君)  というのは、マイカーをなるべくね、会場へは公共輸送機関をというようなお話を前からされてましたので、ある程度予想された人員があって、この1時間に1本という設定をしたのかなと思ったので、ちょっと伺わせていただいたんですけども。
 駅としては三鷹駅、それから停留所ですね、三鷹駅、市役所、大沢総合グラウンド、調布ということになると思うんです。三鷹の駅とか、調布の駅とか、大沢総合グラウンドはまだいいと思うんですけど、もし三鷹市役所で市民の方が乗られるような場合に、このバス停を市役所のどこに置くというような想定になっていらっしゃるんでしょうか。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  市役所前のバス停でございますけれども、実際今あるバス停ではなくて、市役所正面玄関の前にバスが入っていただいて、しばらく待って出発するような形を考えております。


◯委員(吉沼徳人君)  市役所、多分これウイークデーで開庁日だと思うんですけども、市民の方との交通事故をちょっと心配しているんですけども、その辺、十分な交通整理とかをよろしくお願いをいたします。以上でございます。


◯委員(半田伸明君)  資料1、放射性物質検査について質問いたします。この点につきましては、我が会派は代表質疑で姿勢は述べておりますので、ここではちょっと細かいことを幾つか確認したいんですが。給食いわゆる丸ごと検査で、東大の早野教授と当時、森文科副大臣でダイレクトに一気に話が進んだというのは有名な逸話になりましたけど、こういう経緯に至ったことは大変すばらしい話です。先ほどホームページで公表という話がございました。ここを一応確認をしておきたいんですが、このホームページとは何を指すのでしょうか。市の教育委員会のホームページを指すのでしょうか、それとも学校のホームページを指すのでしょうか。


◯学務課長(内野時男君)  給食の検査結果のホームページで公表というところですけれども、こちらは市のホームページ、トップページから入れるようになっております。


◯委員(半田伸明君)  なぜこれを聞いたかというと、防災だとか、あと安全安心だとかの関係で、各学校でフェアキャストがあるでしょう。フェアキャストのサービスに入って、何かあった場合にはここに一斉に連絡しますよと。各学校単位であると思うんですね。フェアキャストに入られてない方は、学校のホームページにて御案内しますという紙面が結構な頻度で実はあるんですね。
 例えば、つい最近も竜巻とか、大雨とかありましたけど、何か天災で朝学校を開始時間をおくらせるだとか、きょう休みにしますよだとか、そういった場合にはフェアキャストで連絡すると同時に、学校のホームページでもお知らせをしますという文面になっている。実際、各学校、そういう感じになっていらっしゃるだろうと、フェアキャストを導入しているところが多いですからね。それをね、連絡帳とかに挟んで持って帰ってきて、お母さん、お父さん、見るわけです。学校のホームページというのはそこですり込まれるんですね。
 市のホームページで、教育委員会でやってらっしゃるというのは、それは重々承知なんですが、年に数回しかないということもありますし、安全安心ということをより積極的にアピールするという意味でいうと、できれば各学校ごとの検査結果を各学校ごとのホームページで公開するということが追加なされてもいいのではないかと思うんですね。このあたりはお考えはいかがでしょうか。


◯学務課長(内野時男君)  今の学校のホームページでもというふうな御提案をいただきました。これまでは、やはり市に広く情報をということで、市のホームページと、それから紙の市の広報でもお知らせしているところでございます。今後について、そのような方法とれるかどうかということですけれども、今後の検討ということでさせていただくことになると思います。


◯委員(半田伸明君)  あとは、各学校ごとにいわゆる学校便りとか、学級便りとか、いろんなお便りが毎週のように、毎月のように出てきますね。学校図書の案内だとか、いろいろな紙が日々舞い込んでくるわけですね。この学校給食の検査については、そういう紙ベースでの保護者への事後報告はしているんでしょうか。


◯学務課長(内野時男君)  各保護者に紙ベースでということでのお知らせはしておりません。
 それから、先ほど市のホームページで発表しているというふうに申し上げましたけれども、市のホームページを見ていただくと、都の情報のほうへリンクしたり、国の情報にリンクしたり、それから昨年検査した──かなり昨年は念入りに検査いたしましたので、そこにもリンクしたり、いろいろな各種国や東京都、それから市が今まで検査した情報など、全部そこで1回でわかるようにリンクさせていただいておりますので、それが一番ベストかなと思って今現在させていただいているところでございます。


◯委員(半田伸明君)  ここから先は部長にお伺いいたします。汚染水の問題がありましたですね。あれは私はちょっと個人的に関心を持ってまして、原発の事故が起きたときに、あれだけ食品検査ということでわあっと盛り上った約半年近くの時期がありましたですね。あのときは水の問題もあった。だから、学校給食はどうなんだっていうことで、いろんなところで、議会でも質問があったし、これは無理からぬ話だった。
 それに基づいて、国がこれで動いてね、いろんなこういう制度ができ上がってきて、単体で検査したのが、気がついたら丸ごとに変わってというような流れは、私はこれはまあいいのかなと。それの最中に、数年たった今改めて汚染水ですよ。主婦の方、どう考えるかといったら、まず魚を敬遠するんですね。これは無理もないですね。何を隠そう我が家がそうです。ニュースを見て、いや、パパ、これからは魚買えないわねって、そういうことが日常会話で出てくる。私はそういうのを非常にちょっと気にしておりましてね。
 というのはどういうことかというと、結局あれだけの震災があって、こういう丸ごと検査まで至ったということと、今回汚染水の問題があって、また多分海産物の安全というふうに議論が沸騰する可能性が多分あるだろうなと。これをね、後刻発生する危機をいかに現時点で管理するかの能力が実は問われている案件だと、私は思うんですよ。各種制度ができ上がった。検査の制度ができ上がった。でき上がったらやりますよと、これは当然、当たり前の話ですね。検査したらでき上がります、でき上がったらやりますよということでとどまらない可能性が、ひょっとしたら汚染水出てくる可能性があるなと、ちょっと非常に今個人的に危惧をしております。
 マスコミの論調もちょっと今目を光らせておるんですが、オリンピック騒ぎがありましたからね、アンダーコントロールと言ったとか、言わなかったとかでいろいろ騒がれて、あれでちょっと一旦トーンダウンしているかなと思いますけど、もうちょっとしたらまた騒がれるだろうなという目で見ております。つまり、そうなったときに、どうぞ御安心くださいと、国や都が責任持ってやるべきだというような今までの既存の理論は多分通用しないかもしれない。
 つまり、そういう後刻発生するであろうリスクを、現時点で認識しているかどうかが問われる案件だと思うんですね。非常に大ざっぱな質問になりますが、この食材の検査については、その後刻発生するリスクをどのように管理していくかが現在問われているということを思うんですが、部長の率直な御意見をお聞かせください。


◯教育委員会事務局教育部長・調整担当部長(山口忠嗣君)  御質問にありました海洋汚染による魚介類の放射性汚染といいますか、ここのところにつきましての御懸念というのはごもっともだと思います。我々のスタンスといたしましては、再三お答えしているように、こういった特に原発に起因するような放射性物質の検出等については国・東京都、こちらが責任を持ってやるべきだというふうに考えている、これは変わりございません。しかも、今盛んにニュース等で言われてます原発周辺の海洋汚染、これはニュースで広く日本の津々浦々に伝わっておりますので、これを察知する中で今御質問にあったように、国が積極的な検査をしていただくべきだろうということについても、これは従前どおりの意見でございます。
 今ホームページを見ますと、文部科学省、あるいは東京都のホームページの中で、各それこそ日本全国47都道府県の各自治体がそれぞれ食品の放射能の検査というのを行っております。これ調べますと、ほぼ1年間、毎月複数回、どこかでは必ず検査が行われているということでございます。今特に御質問にありました海洋汚染による魚介類ということであれば、これは特定の三鷹でとっている、あるいは三鷹で育てている魚介類といったことではありませんので、必ずどこかの自治体が検査した結果、これはすぐにホームページ上、あるいはマスコミ上で公表をされますので、そういったところを常に給食現場でも鋭敏に捉えております。
 三鷹が独自に魚介類の検査をして、今御質問にあったような準備をするということも、これは行く行くこれから海洋汚染が進んだ場合についてはまた別途考える必要があろうかと思いますけど、現時点ではこういった対応で続けてまいりたいというふうに考えているところでございます。


◯委員(半田伸明君)  お考えはわかりました。市がやれっていう、代表質疑では質問したけども、だから、建前と言ったらちょっと失礼な言い方ですけど、あれは気持ちは変わらないです。会派を組んでいるから当然ですね。だけども、国や都でやるべきだという公式見解というのは、それは当たり前の話。私が聞きたかったのはね、国や都がやるべきですからということで済ませ続けられるのかどうか。ここをどういうストーリーが今後待っているだろうか。そこを事前に察知をして、あらゆるシナリオをですね。だから、市がやれっていうレベルの問題で、その軸だけでの質問じゃないんですね。
 実際に問い合わせが来た場合に、いや、国や都がやっていますからリンクを御紹介しますで済ませられない事態が来た場合にどう対応するのかを、これははっきり言いますけど、これは経営力の問題だと思います。結局そこの事後発生するであろうリスクを事前に見積もり、どの程度のコストで済ませられるかが問われる発想の切りかえも求められるかもしれない。そういったことをですね、今の段階からさまざまなシナリオを用意をしておいていただきたいと。
 つまり、その中には市の単独でやる、やらないという話もそれは出てくるかもしれない。ひょっとしたら国が規模を拡大するかもしれない、ひょっとしたら何もないかもしれない。それが一番いいわけですけど。複数のシナリオが発生するであろうということは、今の段階から想定しておくべきではないかということの質問でした。答弁はよくわかりました。
 スポーツ祭東京2013のほうに移ります。これ、そもそもなんですが、ラッピングバスだとか、何かいろんなことをやっていましたね。ここ何年財源、使いましたかね。もちろん補助金が大半でしょうけどね。単年度じゃなくて2カ年か、3カ年か、何年間かあったという記憶が私はあるんです。過去数年間分の多摩国体について、スポーツ祭東京2013についての三鷹市を経由した支出の総額で、その中で国が幾らだとか、都が幾らだとか、いやいや、実は市の一財がこれだけあってですねとかいうのって、そういう資料ってあるんでしょうか。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  今委員さん言われましたラッピングバス等の機運醸成の関係の経費、こちら昨年度、平成24年度に東京都の制度ができまして、平成24年度、平成25年度でやっている事業でございます。それ以前、平成23年度以前はもちろん国体の予算がございますけれども、おおむね市の単独経費で、そんなにと言うとあれなんですけど、大きな桁ではない数字でございました。
 財源内訳なんですけれども、基本的に決算概要に国体の事業は出ておりますので、そちらに財源構成がわかる範囲というか、細かいところまでではなくて、例えば都費が幾らとか、その他が幾らとか、そういった構成は出ておりますけれども、全体を総括して出してるような資料は今のところつくってはおりません。


◯委員(半田伸明君)  つまり、機運醸成という言葉でね、いろんな事業があった。ところが、単年度決算しか我々見ないでしょう。しようがないですよね、そういう会計制度ですからね。累積しているわけですよ、現実はね。確かにおっしゃるとおりラッピングバス云々が始まる前も、単独経費の事業、確かにありましたよね。
 これはちょっとお願いになるんですが、そういうのがわかる一覧をぜひいただきたい。例えば平成二十何年度には何々事業があった、市の単独持ち出しをした。その翌年度には何々事業がありました。都の補助何割でした、幾らでした、市は幾らでした、市の持ち出しは幾らでした、市の持ち出しは今まで総額で幾らでしたというのを──エクセルになるんでしょうかね、何になるんでしょうか、わかるような資料をぜひちょっといただきたいんですね。後でいただければっていうのがありますし、うちのメンバーに配ってくださっても構いませんが、ここは文教ですから、財政を議論する場では全くないので。ただし、こういう行政報告がある以上は、今まではこれだけ支出がありましたと、内訳はこうですよという資料はちょっと、ぜひいただきたいと思うんですね。これは要望になりますが、ちょっと御検討いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それとあわせまして、ゆりーと君って言い方でいいんですか。ゆりーとでいいんですか、呼び捨てはいけないですね、ゆりーと君でいきましょうね。あのゆりーと君と遊ぶ、遊ばないというので、ちょっと最近、もう1カ月前になりますが、ちょっとおもしろい話が聞こえてきました。ある幼稚園でゆりーと君の着ぐるみが来た。園児はきゃあきゃあ大騒ぎですね。ゆりーと君と一緒に遊んで、ゆりーと君と何か写真を撮って、何か楽しいひとときを過ごしました。東京国体っていうのがあるよ、ママ、パパということで家に持ち帰った。話題になったと。何で保育園ではそういうのがないねんっていう苦情がちょっと届いたんです。
 あれ、同じやろう、幼稚園も保育園も似たようなもんやろうと私は思ったんですが、ちょっと調べてみたら、どうも保育園ではそういう授業はないらしいんですよ。だから、子育てのほうはここは違うんで、文教ですから、言うことはできませんけども、同じ市域内でありながら、同じ年代のお子さんでありながら、片や幼稚園では楽しい思いができて、片や保育園ではちょっと壁があってできないというのは、これはちょっとね、親御さんが、半田君、これ何と言ってくるのは無理もない話だと思うんですね。
 一々子育てのほうには確認はとってません。そういう事業体があるということで、これは会社の案内にもなりかねないので、ちょっと危険な話でもありますので。ただ、いろいろ調べてみますと、どうも東京都の認定のところらしいんですね。ちょっとこれは後ほど調べてもらいたいと思うんですが、正直会社名も詳しくは聞いてないんですけども。ただ、私が思うに国体を盛り上げるという発想で、全市民的にということが清原市長の意向でしょうから、そう考えると、小さい子どもを育ててる世帯で、幼稚園と保育園で現実の壁があって、片やゆりーと君が来る、片や来ないとなった場合に、一体これは何なのというのは、これは無理もない話であって。まだ、もうちょっと時間ありますよね。
 ここから先は部長にお尋ねしたいんですが、子育ては子育ての縦枠があって、これは高階さんになるのかな、教育は教育の縦枠があって、子育ては子育てでやれない事情が何か多分あるんでしょう。こちらのほうとしてはこちらのほうとして、ゆりーと君を盛り上げていきたいという教育サイドの意向があるわけですね。それをうまく調整をしてほしい。だから、調整担当部長なのかなという気もしますけども。
 そういったことをぜひちょっと議論をしていただきたい。これは、まさに目の前に迫っている話ですから、当然2トップにも話があってもいいかなと思いますし。その保育園のお母さん方のもやもやが残ったまま国体が迎えられてはちょっとどうなのかなとは思うんですね。そのあたり、ちょっと子どもに対してどのようにゆりーと君を浸透させるかっていうことも含めて、お考えをお聞かせいただきたいと思います。


◯委員長(渥美典尚君)  ちょっとお待ちください。ただいま半田委員から資料の請求が、後日ということで構わないということで出ました。こちら作成していただくのがよろしいかと思いますので、委員の皆さんにそれぞれお配りしていただくということでよろしいでしょうか。そのあたりの可否も含めて御答弁ください。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  これまでの国体関連経費の財源内訳、全体経費につきましては、ちょっとわかりやすい資料を作成して提出させていただきたいというふうに思います。
 それから、ゆりーとの各園への派遣でございます。実は私ども、昨年度に緊急雇用の関係の補助を使いましてゆりーとの派遣事業を行っておりました。それにつきましては、公立・私立保育園、私立幼稚園の園長会、また小・中学校の校長会、そういったところで御案内いたしまして、希望があれば派遣いたしますということで事業を行いまして、希望の学校、園には派遣したところでございます。
 それとは別に、民間の企業で写真の関係の会社でゆりーとと一緒に写真を撮った上で、保護者の方に写真を買ってもらうということでやっている企業がございます。それは、私どものほうにも営業に来ておりますので承知しておりますけれども、委員さん言われたのはそのケースだと思います。そういった場合、私ども、自前で派遣ってやってましたので、企業さんの関係については各保育園、幼稚園さんには特に御紹介はしてなくて、そちらの営業活動にお任せしてたということでございます。園長先生からこういうのが来てるんですけど、何ですかというような問い合わせはもちろんありましたので、それはこういう業者さんで、こうこうこうで、いらっしゃるのは特に経費は発生しないけれども、写真を買っていただいて成り立っているような事業です、という説明をさせていただいているところでございます。
 ちょっとこれからあと2週間ほどなので、そのあたりで保育園、幼稚園にその業者が回れるかどうかって、なかなか……。ということでございます。


◯委員(半田伸明君)  そういう修正したくなるのはよくわかります。その実情はよくわかりました。よくわかりましたし、そういう企業絡みであるんだったらね、それはまた別の角度になりますんで。逆に言うと、幼稚園と保育園の親御さんの、何であっちはよくて、こっちは来ないのというのは無理もない疑問であって、そこで私企業がどうのこうのという理屈を、説明が果たしてつくのかなというのがちょっとあるんですね。
 やっぱり幼稚園、うちの場合は公立なくなりましたからね、全部私立なわけですから、それぞれの園が判断したんでしょうねとしか言いようがないわけだけれども、じゃあ、三鷹の場合、保育園はなぜだめなのかと言われた場合に、私は正直自信を持って、だめかどうかは、それはちょっと私は言えませんよねっていうふうに言わざるを得ないですね。だから、これは結局企業の営業活動の理由なので、私はちょっと今実情を聞いて、ああ、なるほどねって思いましたけれども。もし、多分ないと思うんだけど、万万が一ね、そういう幼稚園と保育園の壁みたいな話の苦情がもし来ることがあれば、そこは非常に丁寧な説明対応を求めたいと思います。
 親御さんの立場からすると幼稚園も保育園も同じやろうという、あっちはよくて、こっちはなぜだめなのというのは、これは無理もない。だから、そういう私企業云々ということも含めて、やっぱりそこは丁寧な対応が必要だと思うので、万が一、今後そういうのが来た場合、もう目の前ですからね、多分来るのかなという気もしないでもないし、そこはうまく立ち回ると言ったら言葉が悪いですね、うまく対処をしてほしいなと思います。危機管理の観点からも含めて質問いたしました。実情はよくわかりました。


◯委員長(渥美典尚君)  他にございますか。


◯委員(森  徹君)  1点だけ。学校給食の放射性物質ね。ここにはセシウム137、134、不検出ってありますよね。ここの委託した日本食品分析センター、ここからはいわゆる不検出という形でデータが来るのか、いわゆるこの限界値ですか、これとの関係で不検出なのか、それとも、ここまで行かないけども、今回はこうでしたよという、数値的にデータが出るのか。この点をお聞かせください。


◯学務課長(内野時男君)  検査機関からは、不検出ということで報告が来まして、その不検出の意味はというと、この機械のはかれる精度はここまでですので、そこまで達していません。そのレベルでは検出できていませんという意味で、それが不検出という意味ですっていうふうな注釈がついた上で報告が来ております。


◯委員(森  徹君)  わかりました。そうしますと、数値が測定器を超えて限界値まで行ってないけども、この数値ですというのが出たというのは今までありましたか。それとも全くない。


◯学務課長(内野時男君)  平成23年度から検査を続けてまいりましたけれども、これまでに、もちろんそれ以下ははかれないわけですので来ませんけれども、最初に平成23年度に主な食材10品目検査したときがあります。そのときには、たしか牛乳が、あのときは暫定基準値でしたか、200ベクレルという数字で、検査機関で10分の1の20ベクレルならばまず安全だろうということで、20ベクレルを下限値にしておりましたけども、実際には機械ではもっと精度ははかれるそうです。それを提出を求めましたところでも検出されなかったということで、今まで検出されたというデータは三鷹市ではありません。


◯委員(宍戸治重君)  放射線につきましてはこういう結果が出たということですが、これからもぜひ安全性には取り組んでいただきたいということを一言申し上げて。
 スポーツ祭東京2013の準備については、私もオリンピックもそうなんですが、テレビで見るしかないんだよね。そうすると、すごい華やかでにぎやかな様子っきり見えません。それを考えると、三鷹だけで準備をしてるわけではありませんから、東京都全体とか、そういう単位でこの準備運動、もしくは機運の醸成を図ってるわけですから、なかなか私たちが、うん、やってるなとか、うん、盛り上ってきたなというものは見えないんでしょうけど、まさに全く見えないんで、不安を持ってるところなんですけど。やっている人はというと、担当は忙しいでしょうけど、じゃあ、本当に市民はどうなのかというような気がするんですけど、その点だけ1つお願いします。


◯国体推進室長・国体推進担当課長・建設担当課長(荒川浩一君)  ケーブルテレビですとか、広報を活用して、直前でございますけれども、最後の追い込みを現在しているところでございます。市民の皆様により多くPRできるように、残された日にち、わずかですけれども、努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員(宍戸治重君)  これ以上何か言うこともありませんけども、オリンピックも決まりましたし、機運の醸成がオリンピックにつながって、また三鷹市のスポーツの意識が高まっていきますように、残された時間、当日を含めて頑張っていただきたいと思います。以上で終わります。


◯委員長(渥美典尚君)  他にございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 よろしいですか。以上で教育委員会報告を終了いたします。
 休憩いたします。お疲れさまでした。
                  午前11時59分 休憩



                  午後0時00分 再開
◯委員長(渥美典尚君)  委員会を再開いたします。
 続きまして、次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程は、9月12日、午前9時半より開催することとし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 続きまして、その他でございますが、何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。
                  午後0時01分 散会