メニューを飛ばしてコンテンツへ 三鷹市議会 こちらでは、指定された委員会の審査状況の要点を記録した「委員会記録」をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 本会議中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成24年東京外郭環状道路調査対策特別委員会) > 2012/06/20 平成24年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


2012/06/20 平成24年東京外郭環状道路調査対策特別委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(加藤浩司君)  おはようございます。東京外郭環状道路調査対策特別委員会を開きます。
 初めに、休憩をとって本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時30分 休憩



                  午前9時33分 再開
◯委員長(加藤浩司君)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査申し出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 休憩いたします。
                  午前9時33分 休憩



                  午前9時36分 再開
◯委員長(加藤浩司君)  委員会を再開いたします。
 都市整備部報告、本件を議題といたします。本件に対する市側の説明を求めます。


◯事業担当課長(小出雅則君)  おはようございます。よろしくお願いいたします。本日の報告事項は2点目でございます。1点目は、外かく環状道路事業に係る高速道路会社の事業許可について。2点目でございますが、東名ジャンクション準備工事についてです。
 それでは、報告事項の1点目から御説明させていただきます。外かく環状道路事業に係る高速道路会社の事業許可について、資料1の方で説明させていただきます。
 まず、1ページ目をごらんください。平成24年度関東地方整備局関係の予算の概要、中央ジャンクション(仮称)から大泉ジャンクション間の事業許可、中央ジャンクション(仮称)から東名ジャンクション(仮称)間の事業許可の3点について御説明いたします。
 2ページ目をごらんください。平成24年度関東地方整備局関係予算として、国土交通省のホームページで公表されております東京外郭環状道路に関するものです。平成24年度は関越道から東名高速までの距離16.2キロメートル区間について調査設計、用地買収、環境整備工事等を推進する事業費として、上段囲みの中に記載してありますとおり、直轄事業費として250億円が予算措置されました。
 内訳につきましては3ページをごらんください。字が小さくて恐縮でございますが、表上段にありますとおり、工事費として1億5,000万円、測量設計費として19億5,000万円、用地費、補償費として229億円となっております。地方負担額につきましては、東京都の負担額62億5,000万円が記載されたものです。
 次に、4ページをごらんください。東日本高速道路株式会社のホームページを抜粋したものでありますが、東日本高速道路株式会社は中央ジャンクション(仮称)から大泉ジャンクションの9.8キロ区間について、4月20日に国土交通大臣の事業許可を受けたことが公表されました。
 また、同様に6ページをごらんください。中日本高速道路株式会社が中央ジャンクション(仮称)から東名ジャンクション(仮称)の約6キロについて、4月20日に国土交通大臣の事業許可を受けたことが公表されております。
 続きまして、東名ジャンクションにおける準備工事について、資料2の方で御説明させていただきます。
 1ページをごらんください。国土交通省は東名ジャンクション予定地において、3月30日から10月31日までの予定で準備工事を実施します。本資料は、国土交通省が地域住民へ周知を図る目的で作成いたしましたお知らせの写しとなります。
 準備工事の位置及び内容については、2ページをごらんください。工事箇所でございますけれど、上段左側、位置図で赤く着色しております箇所でして、右側の拡大図のとおり、世田谷区大蔵五丁目及び六丁目地先です。工事内容は、シールド立て坑工事に着手するための準備工事として、高速道路管理用通路の改修、区道のつけかえ、施工ヤードの整備となっております。工事用車両が東名高速道路から直接乗り入れできるように管理用通路を改修すること。シールド立て坑の施工ヤードを確保するため区道をつけかえし、施工ヤードを整備して周辺に仮囲いを設置する整備を行うものでございます。
 なお、国土交通省外環国道事務所のホームページにおいても公表し、広く周知を図っているところであります。説明は以上でございます。


◯委員長(加藤浩司君)  市側の説明は終わりました。これより質疑に入ります。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、お願いいたします。東名ジャンクション準備工事について。この場所で土壌調査をして、瓦れきというか、産業廃棄物の廃棄場所だったというふうなことで、幾つか調査をしてということがあるかと思います。それについて知っていることを教えてください。


◯事業担当課長(小出雅則君)  今御質問いただきました土壌調査につきましては、まだ市の方にも詳しい説明等されてございませんので、今後、国の方に問い合わせしていきたいと考えております。


◯委員(野村羊子さん)  現実には、その場にこれとこれが出たよという看板が立てられていて、でも、それでも、それ以上のきちっとした調査をしないで、そのままほうり出すんじゃないかということで、住民の方がね、周辺の方が大変不安に思っていらっしゃると聞いています。そのような工事の進め方をされては、この三鷹の場所でもね、大変大きな場所。状況によっては、もともと、ここ、地域に住んでいる方はね、産業廃棄物の処理場になっていたという過去の歴史があって、だからこそ最初から調査してくれっていうふうに説明会のときに住民から声があって、そのようなことをするという話だったようですけども、そういう意味では、三鷹では、そういうことは多分ないだろうと。農地でずっとね、あるような場所ですから。とは思いますけれども、この処理の仕方というのがね、やはり三鷹へ絡んでくるんじゃないかと。どういうふうな形で、ちゃんと住民のね、周辺住民の安全を確保できるのかというふうなことが大変問題だと思いますので、きちっと調査をして、それについて、それこそ市の方からも、周辺住民のね、不安にならないような対応するようにというふうなこと、ぜひ言っていってほしいです。こちらのジャンクション、同じジャンクションを、ここよりもさらに広大な場所でつくるという形になる場所ですから、それについて市側の考えがあればお願いします。


◯都市整備部長(大石田久宗君)  今のような事実について、どのような看板が出ているのか、あるいは現状でどういうものが出たのか、よく確認をして、委員がおっしゃるような事実があるのであれば、そのようなことは是正するように要望してまいりたいと思います。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、事実がわかり次第、また御報告いただければと思います。終わります。


◯委員(大城美幸さん)  じゃあ、私も1点。資料1の2で250億円の予算がついていることなんですけども、この資料の平成24年度予定で調査設計、用地買収、環境整備工等を推進しますということで、予算が具体的になっていく一つ一つのことについて、関係するところへの周知というか、それぞれが調査設計だとか用地買収とか、当然、具体的に進む前には、説明会なり周知なり行われると思うんですが、平成24年度におけるタイムスケジュールというのは明らかにはなっていないんでしょうか。


◯まちづくり推進課長(田口久男君)  今、予算の執行に当たってのタイムスケジュール、市民の方への説明等ということでございますが、現時点で、まだ、そういった詳細な説明は市の方にもいただいておりません。ただ、今後、工事、測量、設計、そういったそれぞれの内容について、これまでも実施してきたようなオープンハウスとか、必要に応じて説明会、そういったものはやるという方向は確認しておりますので、今後確認しながら、また情報提供させていただきたいと思います。


◯委員(大城美幸さん)  いついつ、じゃあ、1カ月前とか、1週間前とかに、オープンハウスやりますよとか、説明会やりますよとかという周知のチラシが来たり、連絡が来たりとかするんですけど、年間の中での大体この辺でこういうことをするとかっていうタイムスケジュールっていうのはないんでしょうかね。聞いていただいて、そういう何ていうんですか、あれば、そういうものが事前に知りたいと思うんですけども、いかがでしょうか。


◯まちづくり推進課長(田口久男君)  今、御質問いただいた年間のスケジュール。我々としても、これまでもいろいろ各段階で、早目に示してほしいということで常に求めてきているところでありますが、これまでいろいろ事業化した後もちょっと進まない状況があったり、そういった中で、国の方からそういった情報がおりてきていなかったというのが事実でございますので、今後、今、委員さんおっしゃられたような、我々としても、さらに強く求めていきたいと考えております。


◯委員長(加藤浩司君)  ほかの委員はよろしいでしょうか。


◯委員(伊藤俊明君)  それでは、質問をさせていただきます。今、まず最初に東名のジャンクションの準備工事において、このように進めていくというのが示されたんですけども、このうちの方の中央のジャンクションに対する影響というか、今後の進め方において何か、この東名ジャンクション準備工事との連関性というか、そのようなことはあるのか。あれば情報を教えてください。
 それと、この東名の外環自動車道の施工に当たっての、大泉から東八道路までがNEXCO東日本という認識でよろしいのでしょうか。あと、それと中央ジャンクションの東八道路のところから東名高速に関してはNEXCO中日本担当ということでいいのでしょうか。
 それで、何でかっていうと、特に三鷹市の北野の里だとかね、そういうふたがけ部分のどちらがやるのかなということでね、ちょっと市民の方どういうふうに、このふたがけ部分の里づくりというか、まちづくりが非常に重要なウエートを占めるので、その辺のどちらが施工していただけるのかということと、北野の里づくりでも幾つか候補が挙げられていますよね。農業公園を主体としたとか、スポーツ公園だとか、あとコミュニティ公園を主体としたとかあるんですけど、そういった中で、防災的なね、観点を、どのように視点を入れながらつくっていただけるのかなというような、市民からの注文もある。ちょっと、その辺をわかる範囲で答弁いただければと思います。


◯事業担当課長(小出雅則君)  最初に、東名ジャンクションの準備工事の関係について御説明いたします。昨年12月9日に高速道路のあり方検討有識者委員会より国土交通大臣に中間取りまとめが提出されまして、それによりまして、当該区間の早期整備が必要であるという国の判断のもと、速やかに工事に着手するということで、東名ジャンクションの準備工事を実施したということで聞いてございます。
 また、高速道路会社につきましては、東日本、西日本の範囲でございますけれど、ちょうど中央ジャンクションの中央道を境にしまして、中央道より北側が東日本高速道路株式会社ということで、関越道の大泉ジャンクションから中央ジャンクション。これは中央道を境にということで御理解いただければと思います。中央道より南側が中日本という形になる予定になってございます。
 中央ジャンクション周辺のまちづくりでございますけれど、平成23年1月に基本設計、用地の説明会を開催しておりまして、基本設計に基づきまして詳細な検討を進めているところと聞いてございます。上部利用につきましても、ここの詳細な検討の中で、設計の中でも今後検討していくということで、市の方も国の方に求めていきたいと考えております。
 また具体的な進め方については、これからのことになろうかと思っておりますが、北野の里のまちづくり実現に向けて、国、都に要望していきたいと考えてございます。


◯まちづくり推進課長(田口久男君)  今、答弁のとおりなんですが、少し補足をいたしますと、東名ジャンクションのこの準備工事の影響、中央ジャンクションの方にどうなるかということでございますが、この資料2の2ページ目にありますように、東名ジャンクションの方の工事は、施工ヤードへの搬入路、搬出路、こういったものを高速道路から、渋谷方面から来て施工ヤードの方に入って、また搬出の方は、そこから渋谷方面に出ていくと、こういう形。まだ、これから工事が実施されますので、中央ジャンクションの方でも当然、高速道路への出入りということになりますので、この東名の施工状況とか、また工事の状況、そういったものも、三鷹市としてもきちっと検証しながら、中央ジャンクションの方でどのような工事が行われるかということも確認をしていきたいと思います。
 あと、2点目のふたがけに伴うまちづくりの防災的な視点という御質問ありましたけれども、これまで中央ジャンクションのところ、大半が農地ということで、今の状況で農地の防災的な役割、オープンスペースとしての役割ございますので、整備に当たっても、そういった視点をきちっと踏まえながら、上部利用できるように市としても調整をしていきたいと考えております。


◯委員(伊藤俊明君)  どうも、御丁寧に御答弁ありがとうございます。それでは、とにかく、まず東名の方のジャンクションの準備工事に取りかかって、しっかりと、そちらの方のね、施工状況を検証しながら、とにかく市内に工事車両が出入りするとかね、そういうこともしっかり説明していけば、ほとんどそういうことはないということで、今わかると思うんですけど、市民の方も大変心配しているような状況ですので、そちらの方をしっかりと検証しながら、よりいい形でね、こちらの方の工事はしていただきたいと思います。
 それと、今、中央高速を境にして北側が東日本ということですが、ふたがけ部分もね、ほとんどが北側部分が主体ですが、南側の方にもありますので、それで、じゃ、中央高速を境にして北側は東日本で、南側のふたがけとか、ここは中日本という認識でよろしいんでしょうか。
 それで、ただ、ふたがけは一体としてね、もちろん使用することも考えられるし、ので、その辺のつながりというか、連携の方もしっかりやっていただきたいと思いますが、その点はいかがでしょうか。


◯まちづくり推進課長(田口久男君)  今、委員さんの方からお話があったとおり、中央道を挟んで東日本、中日本、両者が施工区間を受け持つということでございますので、両者がやるとしましても、効率的な施工とか、将来の維持管理等も考慮しながら、きちっとした形で整備はされるように、進められるように、市としても調整していきたい。現在は、先ほども話あったと思いますが、国と中日本、東日本が詳細について検討しているという段階でございます。


◯委員(伊藤俊明君)  ありがとうございます。いずれにしましても、そのふたがけ部分の利用の仕方においても、東日本大震災を踏まえてということで、防災意識が非常に今、高いので、その辺も加味しながら取り組みをしっかりと進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員(栗原健治君)  今の質疑を受けてと、もう少し詳しくお伺いしたいと思うんですけども、今回250億円の使われ方で、工事費と測量設計費と用地費用、補償費ということで内訳が書かれていますが、このそれぞれの使われる部分というのは、平均して、押しなべてお金使われるのか、工事費ということでいうと、今回、東名ジャンクションの準備工事ということでありますけれども、ここの部分で大半が使われるという理解でいいんでしょうか。測量設計という点でいうと、ジャンクション部分、またインターチェンジ、本道のね、計画が設計というとあると思うんですけれども、これはどこか順番にされるものなのか、それとも全体押しなべて進められる計画なのか。もしわかれば、お伺いしたいと思います。
 また用地補償費で、この場合、土地購入に使われる予算だと思うんですけれども、使われ方というのは、すべての地域を対象にする予算として理解するのが妥当なのか。事業自体は、国の発表でいうと1兆2,000億円ほどの計画ですけれども、用地補償費というのは、これは250億円の内訳ですけれども、全体でいうと、どのぐらいというふうに見込んでいて──用地補償費がですね、見込んでいて、そのうちのどのぐらいの割合に、この今回の予算が当たるのかということが、用地補償費という点で、もし把握していれば教えていただきたいと思います。


◯まちづくり推進課長(田口久男君)  事業費の内訳ということで御質問いただきました。まず、後段の部分の方から先にお答えいたします。1兆2,820億円という総事業費ございまして、そのうちの国が行う直轄事業費が約1兆円ということで、その残りの部分が有料事業ということで、大枠としては、そういう枠組みになっていると聞いております。
 その中で、東日本高速道路株式会社、大泉から中央ジャンクションの部分が約700億円ぐらいということで、残りの中日本高速道路株式会社の方の利用区間の分が約2,000億円ぐらいというような内訳だというふうに聞いております。
              (「東日本が700か」と呼ぶ者あり)
 いって、約700億円ぐらいということです。
              (「中日本が2,000か」と呼ぶ者あり)
 2,000億円弱になるかと思います。
 あと、1点目の今年度の250億円の内訳ということでございますが、それについては、まだ詳細については示されておりませんので、今後、確認できれば、またお示ししていきたいと思いますが、基本的には全体の総事業費も、そういった配分もされておりますので、当然250億円も、そういった配分がされるものということになるかというふうに考えております。
 また、中央ジャンクションの部分、かなりジャンクションとしても大きな部分を占めておりますので、その250億円の内訳としては、かなり大きなものが充てられるというふうに推測しております。


◯委員(栗原健治君)  そうすると、今回のこの250億円の中の測量設計費の中でも、規模に応じて、中央ジャンクションの設計費用も含まれているだろうという認識ですか。そこは確認しているわけではない。正式にこれだということではないということですか。そこだけ。もしつかんでいないのであれば、国に確認しなければならないことかと思うんです。わかる部分で確認すべきことだと思うんですけれども、市のつかんでいるところを教えていただきたいと思います。


◯事業担当課長(小出雅則君)  中央ジャンクションの測量調査設計費についてでございますけれど、測量費が現在、幅ぐいのほか、測量が6割程度進んでいると聞いておりまして、まだ残り今年度いっぱい測量の方がかかるということで、測量費が計上されているところでございます。
 設計費につきましては、具体の、どういう設計を進めているということを国の方から、まだ話が来ていませんので、今後よく確認して対応していきたいと考えております。


◯委員長(加藤浩司君)  それでは、以上で都市整備部の行政報告と行政報告に関する質疑応答を終了いたします。
 委員の中から、その他に対してちょっと質問がありますので、この場をおかりしまして質問を受けたいと思います。


◯委員(大城美幸さん)  先日、事務連絡ということで6月15日付の通知をいただきました都市計画道路のことなんですけども、この7月24日に行われるというこの通知のどの範囲に、いつ、どのような周知を市民の方にはなさるのか、なさったのか。わかれば教えていただきたいと思います。


◯事業担当課長(小出雅則君)  市民の皆様への周知につきましては、今後、東京都の方で進める予定になってございます。具体的には、市の方で今聞いているところでございますけれど、まず市の広報に載せる。これは市の方で今、準備を進めているところでございます。7月1日、一番最初の号で載せて、皆様に周知をさせていただきたいと考えています。
 それと、あとお知らせビラ等の配布につきましては、まだ説明は聞いていないところでございますけれど、昨年8月に行った説明会におきましては、計画線プラス20メートルの測量にかかる方々にお知らせビラを配布しておりますので、今回の説明会につきましても同様な対応で地元の皆様にお知らせしていくものと今、市の方では考えているところでございます。


◯委員(大城美幸さん)  ちょっと別件でね、このちょうど北野地区公会堂の周辺に住んでいらっしゃる方の相談で、ちょっと外環とは全く関係ない相談で行ったんですけども、そうしたら、私が市議会議員だということだったので、大家さんの方から、ちょうど外環道にはかからないんだけど、都市計画道路とか何かいろいろお知らせとか入ってくるんだけど。若い40代の仕事していらっしゃる方で、入ってくるんだけど、よくわからないんだよねっていうことを言われたんですね。だから、もちろん説明会に行って聞かないとわからないとか、オープンハウスに行って、自分でわからないことを知ろうとしないと、もちろんわからないという部分もあるんだけども、お知らせの仕方も。これは24日というと、土曜日に当たるのかしら。土日に当たるのかしらね。平日ですか。仕事をしていらっしゃる方は、なかなか、残業があったり、参加できなかったりとかっていうことも考えると、その方は、もう御夫婦とも仕事をしていらっしゃる方なので、なかなか説明会にも行けないのよねっていう声もありましたので、1回こっきりの説明会ではなくて、やはり休日というか、もやるとか、ぜひ考えていただきたいということを、東京都なり国なりに言って。都か。言っていただきたいと思いますが、よろしくお願いしたいんですが、御答弁があればお願いします。


◯まちづくり推進課長(田口久男君)  今、委員さんの方から説明会の周知の仕方ということで、今、委員さんの方から指摘ありましたように、平日1回だと、なかなかお勤めの方は難しいと、こういう認識しておりますので、そういった要望があるということはしっかり伝えるとともに、周知案内文もなるべくわかりやすくするような形と、また連絡先等をしっかり、参加できない場合には対応をきちっとするというような、そういった部分も書いていただくというようなこと。いろいろ工夫を検討してもらうように、今回、東京都でございますので、東京都の方に求めていきたいと思います。


◯委員(寺井 均君)  済みません、よろしくお願いします。3月25、26日に練馬区で行われました東京都市計画道路幹線街路外郭環状線の2、事業概要及び測量説明会について、質疑とわかることがあれば、ちょっと情報として教えていただきたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。


◯事業担当課長(小出雅則君)  3月25日、練馬区立泉新小学校で行われました説明会の方の内容について報告させていただきます。当日、主催者、東京都でございまして、体育館にて説明をいたしました。ジャンクション整備により計画線内を通る土支田通りと井草通りの2つの都道が機能を失うということで、当該地域の道路ネットワークの確保、交通利便性の改善を図るために、外環本線の整備にあわせて、目白通りから練馬33号線、前原交差点に至る1キロの区間について都道として整備するという旨の説明が都からされました。
 当日の質疑の中で、都の説明も含めてですが、「外環ノ2」については、全体9キロについて地上部の進め方を検討しているところです。ただ、今回1キロ区間だけは、特別な事情があって、残りの8キロの区間と切り離して事業化するという説明を都の方でしております。
 特殊な事情につきましては、この区間は、外環本線の構造が高架からトンネルに移行する区間であるため、用地買収をして上から開削で工事をする必要がある。そのことによって土支田通り、井草通りがなくなる。これらの通りは4メートルの一方通行であり、歩道も整備されていないことから、広幅員の緑地帯、歩道、車道を都道として整備する必要がある。残りの8キロの区間ということは別としましても、この1キロについては都道として必要な区間であるという説明をしているところでございます。
 住民の方から、外環の計画線の上であるが、少しでも幅を狭めてできないのかという質問も出たところでございますけれど、国の外環本線の用地を生かして、「外環ノ2」の整備をするということで考えておりますということを話しておりまして、本線のほかに「外環ノ2」として必要な区間を用地買収させていただくというような説明をしておりました。
 また、1キロ切り離して事業化する話は、話し合いの会で説明がなかった、今回の説明は唐突じゃないかというような質問も出たことにつきましては、外環本線と「外環ノ2」の両方の計画線にかかわる方が多くいらっしゃることから、この間さまざまな調整を進めてきた。その結果として、都として判断して、今回の事業化になったというような説明を都の方からされたような状況でございます。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。この説明会を受けて、一部と言ったらあれなんですけれども、中止を求める要望書というのが、5月31日ですかね、東京都に対して出されていると思うんですけども、それに伴って、どうなのかわからないですけど、どこかの委員会の委員長が交代したとか、交代しなかったとか、いろいろなことがあると思うんですが、その要望書を出された背景とか、何か市としてとらえていることがあれば、少し情報としていただきたいんですけど。


◯事業担当課長(小出雅則君)  要望書に関しましての具体の動きにつきましては、市の方に報告等のお話、まだ来てございませんので、詳細については今後、都の方に問い合わせて確認したいと思います。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。じゃあ、情報に関しましては、また次回になるかどうかわかりませんが、わかる範囲で、また御報告いただければと思います。よろしくお願いします。


◯委員(野村羊子さん)  済みません。まず最初に、今の関連で少し質問させていただきたいと思います。今、話題に出ておりました要望書、国交省と東京都に私自身が提出させていただきました。自治体議員43名の賛同で出させていただいたものです。
 東京都のね、答弁、今、市側の説明があったとおりですけれども、本当に都道の拡幅改良工事として、これは切り離してやるんだということでした。他に、本当に今、「外環ノ2」の話し合いの会がね、続いている中で、三鷹では一切そのことについて触れられていない状況の中で、ここだけ事業認可するということがね、なし崩し的に進んでいくのはまずいというふうに私は思っています。それについて市側はどのように認識していらっしゃるのか、再度お伺いしたいと思います。


◯まちづくり推進課長(田口久男君)  市の方にも、委員の方に情報提供をする直前に、こういった話がありましたけども、市としてもまだ検討を、今、委員さんおっしゃられたように、進めていないという状況で、その1キロ区間が確定して、ほかの残りの区間も同じように整備をするということで進められては困ると。それについては切り離してやるものだということは、市としても確認しております。


◯委員(野村羊子さん)  はい、わかりました。本当にね、都の言い方では、都道があって、それの都道があるところを、都道自身を拡幅改良するんだっていうふうな、だから、ほかとは違うんだ。ほかのところは、そういう形じゃなくて、道がないところに出したりとかするから、それとは事情が違うんだということを、あちらの担当の方も強調していらっしゃいましたので、そこははっきりと、本当に市も確認して、今後も対応していっていただきたいと思います。
 それに関連してというか、また別ですけども、「外環ノ2」にかかわることで、武蔵野と杉並の話し合いの会の現状。直近では、いつ行われて、どんな状況なのかが、わかる範囲で。また、この次、開会予定というのがどうなっているのか。わかる範囲でお願いいたします。


◯事業担当課長(小出雅則君)  それでは、「外環ノ2」につきまして、他の区市の進捗状況等について御説明いたします。杉並区におきましては、第1回の話し合いの会が平成23年7月27日に開催され、これまで4回開催されております。第4回目が平成24年5月9日に開催されまして、話し合いの会は現在も継続して開催されているところでございます。
 第4回の話し合いの会におきまして、過去の経緯に関する質問が、また繰り返されたようでございますけれど、話し合いの会を望む構成員から、都市計画として実質的な話し合いを進めるという意見もあったと聞いております。
 今回をもって、地域の現状、課題についての説明は終了いたしまして、次回から整備効果に関する話し合いを行う予定であるということを聞いております。
 武蔵野市につきましては、第1回の話し合いが平成21年8月19日に開催されまして、現在11回の話し合いの会が開催されています。11回目が平成24年5月24日に開催されたということでございます。
 話し合いの会において、議事録とか議事概要の作成に係る意見等が出たということでございますけれど、知事はいつ現地視察に来るのかといった、「外環ノ2」のあり方等についての話し合いがされているというふうに聞いております。
 練馬区につきましては、話し合いの会が一たん、第6回の話し合いの会が平成23年8月26日に開催されて、ここで話し合いの会は終わっております。その後、平成23年11月26日、27日、28日の3日間を通じて、「地上部街路に関する広く意見を聴く会」を開催したということ以降、大きな動きはないというふうに聞いております。


◯委員(野村羊子さん)  ありがとうございます。練馬の方はね、「広く意見を聴く会」があって、その後、またさらに会を開いてくれという要望が区民から出ているようですけども、それについての、現実には、もう大泉ジャンクションの方の用地買収、一部事業化というふうな形で動いていってしまっていますけども、それ以南の部分については、市民の皆さんのいろんな納得していない状況というのがあるやに聞いています。
 今後、「意見を聴く会」等ね、そういうようなことをする予定があるのかどうかっていうのは、情報は入っていないんですよね。杉並、練馬についても、次回がいつかというのは、まだ決まっていないということでいいでしょうか。確認をお願いします。


◯まちづくり推進課長(田口久男君)  杉並区、武蔵野市の次回ということで、それはまだ私の方には情報は入っておりません。


◯委員(野村羊子さん)  わかりました。「外環ノ2」については非常に大きな影響があるということで、本当に都知事の認識がどうなのかっていうことも随分取りざたされていましたけれども、市民生活に物すごい大きな影響が与えるもので、やっぱり、その部分は市としてはきちっと情報把握しながら、市民の方にもね、より多くの情報提供しながら、今後の推移を見守っていただきたいと思います。


◯委員長(加藤浩司君)  以上で都市整備部報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前10時19分 休憩



                  午前10時20分 再開
◯委員長(加藤浩司君)  委員会を再開いたします。
 議会閉会中継続審査申し出について、本件を議題といたします。
 東京外郭環状道路建設問題について調査検討し、対策を講ずること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程について、次回定例会会期中とし、その間、必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。ありがとうございました。
                  午前10時21分 散会