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2012/09/27 平成24年議会改革検討委員会本文(要点)

                  午前10時00分 開議
◯委員長(石井良司君)  議会改革検討委員会を開会する。
 休憩する。
                  午前10時00分 休憩



                  午前10時01分 再開
◯委員長(石井良司君)  議会改革検討委員会を再開する。
 報告事項の1、検討課題の整理について、事務局より報告させる。


◯議事係主任(小菅 稔君)  委員長からの御指示により、各派代表者会議での課題項目と本委員会での検討課題において重複する項目を再度確認させていただいたところ、お手元に配付させていただいている資料の「(1) 議会の組織と運営の改革に努める」の課題項目中、「「会派と議員個人」のあり方の整理について=「採決時の会派拘束」「代表質問や一般質問の時間配分と順序」「諸派の処遇等」等」の中の、「一般質問の時間配分と順序」については、各派代表者会議の課題項目に含まれていることが確認されたところである。よって、本委員会における検討課題については、「「会派と議員個人」のあり方の整理について=「採決時の会派拘束」「代表質疑の時間配分と順序」「諸派の処遇等」等」と修正を願いたい。
 なお、検討課題の重複については、念のため各会派においても、再度確認をお願いしたい。
 また、参考資料として、先般、各派代表者会議で配付された資料、「8.一般質問・討論及び表決」及び「地方自治法の一部を改正する法律(概要)について」を配付させていただいたので、御確認いただきたい。


◯事務局長(郷原 彰君)  ただいまの説明に補足する。本委員会における課題項目、「代表質問や一般質問の時間配分と順序」については、「や一般質問」の文言を削除するとともに、本市議会においては「代表質問」制度をとっていないため、「代表質疑」と修正を願いたい。
 なお、参考資料のうち「地方自治法の一部を改正する法律(概要)について」は総務省からの通知を参考として配付させていただいたところである。地方議会の会期や臨時会の招集権等について示されているところであるが、本委員会で御協議いただく内容としては、政務調査費の問題が上げられると考える。名称が政務活動費に改められることに伴い、当該条例の改正が必要と考えられるものである。


◯委員長(石井良司君)  報告は以上であるが、何かあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 報告事項を終了する。
 協議事項に入る。1、検討課題について。まず、初めに、事務局より資料の説明をさせる。


◯副主幹(藤井泰男君)  説明する。
                   〔別紙1説明〕


◯委員長(石井良司君)  説明は以上であるが、本日お示しした資料については、会派での検討も必要と考えられるので、本日は大まかな議論をしていただき、一旦会派に持ち帰って御検討いただきたいと考えるが、いかがか。


◯委員(嶋崎英治君)  そのような進め方でよいが、諸派の扱いについては、どのように整理したのか。


◯副主幹(富永幹雄君)  本部の役員会については、各交渉会派の代表者で構成するものとし、諸派については、本部員という形で整理をしているところである。


◯委員長(石井良司君)  諸派については、常任委員で構成される班での活動にも従事していただくことになるものと考える。


◯委員(岩田康男君)  マニュアルを作成すること自体はよいが、実際に災害が発生した場合にマニュアルどおりにいくかどうかは難しい問題である。マニュアルについては、臨機応変に対応できるものにしておく必要があるものと考える。正副委員長案を今見た印象としては、我々議員が得た情報を市の本部に伝えるということが主な内容となっているようだが、実際に支援活動をすることについての記述があってもよいのではないか。


◯委員長(石井良司君)  議員が得た情報については、議会の本部を通して、市側の本部へ伝えることになるものと考えるが、具体的な対応については、各常任委員会において班を編成しての対応になるものと考える。


◯委員(岩田康男君)  災害に対して議会が組織として対応していくことは大切なことなので、本部はできる限り早く立ち上げるべきものと考えるが、正副委員長案において、議会の本部と市側の本部が緊密に連携をして取り組む旨の内容が若干弱いのではないかとの印象を受けるところである。


◯事務局長(郷原 彰君)  余り細かく具体的な行動について書き込むと、それに縛られてしまうおそれがあるものと考える。災害の状況により、対応の時期が早まることもあれば、おくれることもある。委員がおっしゃられたように、マニュアルについては柔軟な対応ができるものにしておいたほうがよいものと考える。
 なお、今回お示ししているマニュアル兼チェックリスト(案)の2ページには、「災害情報の収集・報告」や「被災地での救助活動等」について記載しているところであり、3ページの「(本部員)」の中では、地域において本部役員以外の本部員が行うべき行動規範のようなものをお示ししているところである。


◯副主幹(藤井泰男君)  補足する。マニュアル兼チェックリスト(案)の1ページ目、「市本部との連携」という項目以降をごらんいただきたい。まず初めに、事務局長が市側の本部からの情報を議会の本部へ報告し、次に、本部役員がその情報を本部員に伝え、それに従い、2ページ以降になるが、先ほど局長が申し上げた「被災地での救助活動等」や「他の本部員との協力・連携」を行っていくというものである。


◯委員(岩田康男君)  1ページ、2ページの内容については了解した。3ページ目に本部員については専ら議会の本部への連絡や被災者への情報提供を行う旨の記述があるが、それと同時に、市側の本部と連携して救援活動に当たったほうが効果的な活動ができるものと考えるので、そのような記述があってもよいのではないか。


◯委員(嶋崎英治君)  2点ほど確認したい。1つは震災等により議員の家がなくなってしまった場合の対応として、例えば委員会室などの利用についてである。もう一つは、市民への情報提供のあり方についてである。


◯委員(高谷真一朗君)  発災したときをイメージしながらマニュアルを作成していく必要があるものと考える。一旦、会派に持ち帰り検討させていただきたいが、事務局の体制についてはどのような見通しなのか。


◯委員長(石井良司君)  現状においては、局長は市側の本部に入る形になっているので、このことについては、本委員会でもしっかりと協議していきたいと考えるところである。


◯事務局長(郷原 彰君)  現状、事務局長は市側の本部の本部員に位置づけられており、そのほかの事務局職員は市側の広報情報班に位置づけられているところである。この件については、今後、市側と調整していく必要があるものと考えている。


◯委員(高谷真一朗君)  議会事務局の職員については、議会側の本部に配置してもらえるよう調整願いたい。
 なお、災害時には通信手段の確保が何よりも大切なことだと考えるがいかがか。


◯委員(石原 恒君)  黒電話などが有効な通信手段になるということを聞いているところである。そちらの活用などについても検討してみてはどうか。


◯委員(粕谷 稔君)  安否確認については時間がかかるものと認識している。そういう意味では通信手段の確保というのは重要なものと考えるが、事務局で把握している中で、MCA無線などを貸与している自治体などはあるのか。


◯事務局長(郷原 彰君)  MCA無線については、事務局職員も研修を受けて操作できるような体制にはなっているが、貸与についても今後、市側と交渉していきたい。


◯委員(粕谷 稔君)  議会としての情報発信という意味では、ツイッターでのやりとりなどについても御検討いただければと考える。
 また、発災時の対応については、幾つかのパターンを考えておいたほうがよいものと考えるがいかがか。


◯事務局長(郷原 彰君)  マニュアル兼チェックリスト(案)の作成については、当初、市側のものと同じようなものも想定したところではあるが、ただいま御協議いただいたように、さまざまな状況が想定され複雑なものになってしまうということで、できる限り簡略化し、状況に応じて柔軟に対応できるものとしたところである。


◯委員(粕谷 稔君)  了解した。


◯委員(伊藤俊明君)  具体的に幾つかのパターンに分けられたものがあると、よりわかりやすいものになるとも考えられるし、柔軟な対応ができるという意味では、今回示されている程度のものでよいとも考えられるところである。
 いずれにしても、先般のJ−ALERTの訓練時に発生したような不備がないよう対応できるような体制づくりはしていかなければいけないものと考えるところである。


◯委員(後藤貴光君)  マニュアル兼チェックリスト(案)の2ページ目の下のほうに、本部役員の行動指針が記述されているが、表現をもう少し工夫したほうがよいのではないかと考えるところである。


◯委員(加藤浩司君)  先ほど嶋崎委員より、議員の家がなくなってしまった場合の対応について、例えばそのような場合には、あいている委員会室を使用できるようにしてはどうかという趣旨のお話があったところであるが、私としては一市民として避難所に寝泊まりして本部員としての役割を果たすべきものと考えるので、そのような文言を本マニュアルに盛り込むのはいかがなものかと考えるところである。


◯委員長(石井良司君)  栗原委員、何かあるか。


◯委員(栗原健治君)  マニュアル兼チェックリスト(案)については会派に持ち帰り、よく検討させてもらう。


◯委員(高谷真一朗君)  MCA無線を導入する際には、親機・子機の配備について御配慮願いたい。
 また、要綱等が確定したら、ぜひ避難訓練の実施についても御検討いただきたい。


◯委員長(石井良司君)  その他、何かあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 休憩する。
                  午前10時46分 休憩



                  午前11時02分 再開
◯委員長(石井良司君)  議会改革検討委員会を再開する。
 ただいま休憩中に御協議いただいたとおり、次回委員会の日程については、10月12日(金)午後1時30分に開催することとし、その間必要があれば正副委員長に一任することで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 なお、マニュアル兼チェックリストについて要望等がある場合には、10月10日(水)までに事務局へ提出していただき、次回委員会で最終的な協議をすることで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 また、次々回の委員会の日程については、11月2日(金)午後1時30分に開催することとし、その間必要があれば正副委員長に一任することで異議はないか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認する。
 その他、何かあるか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようなので、本日の議会改革検討委員会を散会する。
                  午前11時03分 散会