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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成24年文教委員会) > 2012/12/11 平成24年文教委員会本文
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2012/12/11 平成24年文教委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(宍戸治重君)  おはようございます。ただいまから文教委員会を開きます。
 初めに休憩をとって、審査日程及び本日の流れを確認したいと思います。
 休憩します。
                  午前9時29分 休憩



                  午前9時30分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 審査日程及び本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、文教委員会管外視察結果報告書の確認について、3、所管事務の調査について、4、次回委員会の日程について、5、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 市側が入室するまで休憩いたします。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時32分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  それでは、委員会を再開いたします。
 教育委員会報告、本件を議題といたします。本件に対する教育委員会側の説明を求めます。


◯教育委員会事務局教育部調整担当部長・生涯学習担当部長(清水富美夫君)  おはようございます。本日は、資料にありますように2点、三小の建てかえと通学路緊急整備対策箇所について、2点の御報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  それでは、お手元の資料ナンバー1番、三鷹中央学園三鷹市立第三小学校校舎の建てかえについて御報告させていただきます。こちらの学校については、平成23年の6月から建設工事を進めてきましたが、この12月末、無事校舎の建設について完成の見込みとなりました。お手元の資料に2枚写真を入れてあるんですが、まず上側にありますのが学校の南西側の畑越しに写しました南側から見た外観になります。それから、下側の写真は校舎の内部ということで、3階につくりましたプレイルームと呼んでますが、ちょうど校舎の真ん中あたり、2教室分をぶち抜いた広いスペースの写真となります。
 こちらの学校、ここにごらんいただけるとおり、子どもたちの明るくて、みんなで触れ合えるというような希望、それから保護者や地域の皆さんによる検討委員会の御意見を生かしたものとなってます。まず1つが、屋上には、北側の3分の1程度になるんですが芝生化を行っています。それから、この外観の写真でもちょっとわかるとおり、屋上に30キロワットの太陽光発電パネルを設置いたしました。こちらでおおむね、きょうみたいに非常によく晴れていると、校内の蛍光灯、照明くらいはおおむね賄える。規模とすると、先行してできました東台小学校とほぼ同等のものとなります。
 それから、雨水の活用などによる環境負荷の低減、それからエレベーターや広い廊下ということで、子どもたちが快適に過ごせるように、また災害時、あるいは地域での利用の際に誰でもが使いやすいようにという配慮を行っているものです。この下側にある写真のとおりプレイルーム、あるいは2階には健康づくりゾーンということで、これは3教室分をぶち抜いた非常に広いお部屋を用意してありまして、ICT環境の整備という点からも特色ある教育への備えを行っています。また、内装が、この下の写真にあるとおり、多摩産材を中心とした木材を非常に多用していまして、またガラス面も広くとっていますので、非常に明るく開放的な学校というふうになっています。
 今後の予定です。これで、12月末で完成をいたします。その後、1月になりましてから新しい備品の搬入と設置を行います。2月の中旬、ちょうど建国記念の日を挟んだところで、現在の校舎から新校舎への引っ越しを行います。2月の13日が新しい校舎での授業の開始日となります。今後は、この引っ越しの後、平成25年度になってからは、今使っています校舎を解体、それから整地を行った後、校庭の整備、それから体育倉庫や備蓄倉庫、それから同じように学童保育所の整備を行います。一連の作業が終了するのは平成26年3月末を予定をしています。
 1点、先ほどの屋上の芝生化とあわせて、当然のように全館エアコンが入っていますので、従来の学校、東台小からなんですが、壁、それから天井、ほかには断熱材も入れてあります。ですので、大分、屋上の芝生も含めて、今までよりは熱効率のいい学校になっているかなというふうに考えています。以上です。


◯学務課長(内野時男君)  それでは、私のほうからは、資料2の通学路の緊急合同点検の実施に伴います整備状況箇所について御説明いたします。今、整備の1つのイメージとしてカラー刷りのものも御用意しましたので、それもあわせてごらんいただければと思います。
 今回の経過ですけれども、ことしの4月下旬でしたか、23日でしたね、京都府の亀岡市の通学路に指定されている府道で、無免許で居眠り運転の少年が通学途上の児童を含む多数の死傷者を出したというふうな痛ましい事故がありました。市の教育委員会では、この事故を受けて、直ちに各学校に緊急対応として指定通学路の交通安全の再確認を行いまして、各学校から小学校の通学路につきまして、資料にありますような11カ所について交通安全上の点検要望箇所の報告がありました。
 これで、市の道路管理者のほうと協議していたところに国から通知がありまして、学校、それから地元警察、道路管理者による通学路における緊急合同点検を実施してほしいというものでした。それを受けまして、教育委員会が学校と保護者、三鷹警察、市の道路交通課の4者の日程調整を行いまして、11カ所について、7月30日から8月1日にかけて4者で合同点検を実施いたしました。ここまでは、8月の当委員会で報告したとおりでございます。
 その後、学校と教育委員会で警察や道路管理者とも連携、協議して対策案を作成いたしました。市及び東京都の道路管理者並びに三鷹警察署に対策の要望を行っておりまして、11月末までに対策案の内容とその実施状況について都の教育委員会に報告することになっていましたので、その報告を受けたものです。
 今回11月末までの市及び東京都の道路管理者並びに三鷹警察の対策の実施状況がまとまりましたので、御報告いたします。資料について説明いたします。まず、資料は横長のものですけれども、A4の1枚の、左の欄から各整備対策箇所の要望内容ですね、それから場所、当該の学区、その右側からが市、都、警察の対応状況というふうになっております。11カ所の各対応状況が書いてありますけれども、その右側が実施状況ということで、そこにありますように既に実施済み、または実施の方向で調整中ということで、何らかの対応が行われるということになっております。
 例えば一番上の1番、これは都道ですので、東京都北多摩南部建設事務所が実施主体ですけれども、第一小学校の南側のあの六差路ですか、歩道橋のある六差路の交差点の東南、新川交番のある吉祥寺通りですけれども、外側線と効果のある場所へのポストコーン設置の要望ですけれども、都では外側線を引く方向で調整中というふうになっております。調整中というのは、実施時期について今年度できるか、今年度予算になるか、来年度予算になるかという面がありますので、調整中ということでございます。
 それで、整備のイメージとして今お配りしましたけれども、既に実施されているのが市が行っている市道の部分の5カ所のみですので、まだ都のほうはないんですが、これは市のほうのちょっと1枚写真をお借りしてきました。これは南浦小学校のですけれども、今言いましたような外側線を都は、1番ですと引くというふうになってますが、外側線というものがどういうものかといいますと、このメニューの真ん中の写真ですね。対策前のところ、道路の端に何も白い線ありませんけれども、対策後に一定の幅でですね、車道のほうを少し狭めまして、白い線を引いて、その内側をさらにカラー舗装して、車両が道路の端のほう、歩行者側に寄らないようにというふうな対策をしている、こんなイメージでございます。
 市が実施する対策案は既に完了していますけれども、その例で説明しますと、今言ったような外側線を引いて中にカラー舗装をするというもので、そこの一覧表の4番、5番、7番、8番、11番の市道の対策では、このような対応策が全て実施済みになっております。
 そのほか、都が実施する対策として特徴的なものを挙げておきますと、都と市が実施する箇所で2番ですね。仙川公園東側の道路なんですけれども、これも先ほどの六差路のところの南側ですけれども、仙川公園に接する部分の歩道の拡幅について、市がその部分を歩道状空地として整備して、都が歩道として表面管理することで調整されています。どのくらいの整備かといいますと、幅約1メートルほど市が歩道状空地として整備して、都が表面管理するということで、総延長が100メートル前後ということになるということでございます。
 また、3番の人見街道の第一小学校前の信号のですね。第一小学校の北側の人見街道ですけれども、ここのところ、信号のところに人だまり、児童・生徒が一番集まってくるところですので、そこが少し足りないということで、中央線を少し南側に移動して、その分外側線を少し広げてですね、子どもたちが少し待機できる場所を確保するということで、警視庁と東京都で調整中というふうなことでございます。
 最後の1例として、警察が行う対策として6番ですね。連雀通りの第七小学校入り口交差点ですけれども、歩道が狭くて、やはりここも信号待ちの場所も少ないので、10メートルほど東側に人だまりを確保できる場所がありましたので、そちらに信号機を移すということで、既に東京都公安委員会に上申済みということでございます。当初7月か8月ごろと言っていたんですけれども、調整がうまくいっているようで、早ければ年度内にできるというふうな見込みになっているそうです。
 この整備状況の一覧については、都市整備部のほうで、ホームページでこの委員会に報告の後、掲載する予定でおります。私のほうからは以上でございます。


◯委員長(宍戸治重君)  教育委員会側の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(石原 恒君)  おはようございます。本日もよろしくお願いします。
 まずは、三小の建てかえについてお伺いします。防災倉庫と、あと学童については先ほど御説明いただきましたので結構です。まずですね、校舎が南側に移ったことでの影響をどのように捉えているか。周辺の配慮とかですね、その辺とか含めて取り組み等教えていただきたいと思います。
 あと、施設としてはバリアフリーということでいろんな取り組みもされているということで、エレベーター設置ということと、あと各学校にも入ってますけどエアコンありますけども、運用ルールはどういうふうに考えていらっしゃるか、お聞かせいただきたいと思います。
 あと、校舎においてエコセメントは使用されていますでしょうか。三鷹市から排出したごみは焼却ごみを二ツ塚にエコセメント化してますけれども、うちも先日会派で視察をさせていただきましたけども、非常にいい取り組みだと思います。ぜひこういった機会にですね、使っていただきたいと思いますが、エコセメントを使用しているかどうかをお伺いしたいと思います。
 あと通学路の緊急整備対策について伺います。先ほど御説明ありましたように、8月17日の文教委員会で進め方っていうんですかね、流れについて御説明いただいて、報告ありましたけれども、内容を見ますと、ハード面ですね、ハード面について対策をするということで、やはり、あとソフト面でどういうふうにするかということをやっぱり考えなきゃいけない。例えばですね、通学路、スクールゾーンにおいては、子どもたち、児童が通行する時間帯は基本的に通行禁止になってるはずですけれども、例えば四小の東には北側が一方通行なので馬といわれるものを立てて、交通対の方かどなたかが立てて、あと交番の方が立っていらっしゃいますね。
 そういった取り組みが全校においてなされればいいんですが、私が見る限りにおいてはなされてないように思います。例えば例に挙がっています南浦の東の道路なんかも、これも時間帯になりますと通行禁止なのに住民じゃない車両がどんどん入ってくるという状況を私もよく見ますし、五小においても同じような状況です。こういった取り組み、よくつかんでらっしゃると思いますが、この辺を先日青少年問題協議会でもちょっと私のほうから指摘もさせていただきましたし、三鷹警察署長にもそういうことをお願いをしておいたんですけども、署長としては、できれば学校、PTAでの対応も、やはり協力を求めていかなきゃいけないという話がありました。
 この辺で、住民というかPTAや保護者の協力が不可欠だと思いますけど、この辺の検討を4者か、3者かの話し合いとか、その辺はどういうふうにされているかをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  まず、お答えができないのがエコセメント、こちらに関しては工事の際の材料搬入調書、この記録を全部追いませんと、使っていたか使っていないかというのをちょっと御返事できませんので、これは調べさせていただいて、後ほどお答えをしたいというふうに考えます。
 まず御質問の順番に行きます。校舎を南側に移したことの影響についてです。まず南側に移してきた理由としては、代替の用地を確保することが困難であったことが1点。これは非常に大きな要素なんですが、現行の建築関連の法令上、特に北側に対する建物の要は日陰の影響、こちらを考慮する中で、現在建っている敷地の北側ですと近隣に住宅が非常に密集してますので、こちらにいわゆる日陰の規制、こちらがなかなかクリアできないだろうということから、南側に移してきた経緯がございます。
 もう1つは、建物の階高を、今の校舎は4階建てですが、これを3階建てに変更しています。これによって、夕方の時間帯の東側に隣接するお宅への日陰になっていく影響の範囲、それから時間を小さくするような対策をとっています。屋上の工作物も角度を調整したり、高さを調整したりということで、細かな調整も行っている。
 それから、一番心配される学校の校庭への部分、これは検討委員会でも非常に大きな話題になったんですが、こちらも校舎のすぐのところは特に真冬は日陰の時間が長いところができてしまうんですが、そこはゴムチップ舗装ということで、いわゆる霜がおりない舗装を併用するということで対策をとっています。校庭の主たる部分はこの冬の時期でも一定時間日が当たる状況になりますので、子どもたちの活動には影響がないというふうに考えているものです。
 それから、バリアフリー関係、エレベーター、こちらは乗用だけではなくて給食のリフトも兼用する形になっています。詳細は学校側で最終的に決めることとなりますが、日常的には給食用のリフトとして活用する。必要な方がいる場合にはこれを使うという形で運用しようということで、今、校長先生が考えているそうです。エレベーターの両面に出入り口がついていまして、リフトとして使う場合にはリフト側だけがふだん使える状態、切りかえによって、いわゆる乗用側の扉があくというような構造になっていますので、十分コントロールができるのかなと。いわゆる子どもたちのいたずら対策ということもできるかなというふうに考えています。
 エアコンの部分、これも我々この庁舎と同様に快適な環境を得つつも、節度のある温度管理ということをしていくことになるのかなと。職員室で集中管理ができるような機構になっていますので、集中管理をしつつ、部屋によって当然日当たりであったり、使われ方の状況は違いますので、そこは小まめに調整をする。あるいは消し忘れの防止ということもできるような対策をとってありますので、運用上の問題はないのかなというふうに思います。以上です。


◯学務課長(内野時男君)  それでは、通学路の緊急整備対策箇所のことで、ソフト面の対策のほうは関係機関との協議、どうなっているかということでございます。具体的にはスクールゾーンでの取り組みということですけれども、これは交通規制ですので、現在のところは主に三鷹の場合には交通対、交通対策地区委員会が15のところでほぼありますので、そちらが主に対応してくださっている場合が多いかと思いますけども、今回この緊急合同点検の中で警察とも話し合いまして、もしPTAのほうで要望があれば、警察のほうで馬も貸しますし。ただ、PTAの方はなれてないでしょうから、やはり車で入ってくる方などとトラブルになるケースが多いそうですので、なるべく警察も立ち会うということで。
 先ほどお話に出ました南浦小学校の東側の道路も1度行いまして、そのときには警察の方も待機していてくれたそうで、そのときには本当にきちんと規制ができたというふうなことを聞いております。毎日毎日できるということには、なかなか学校、PTAのほうではならないかもしれませんけれども、御要望があれば、警察のほうも人的配置の面もありますので、その限りで協力しますというふうなことはお話をいただいているところでございます。今後もそのように協議していきたいと思っております。


◯委員(石原 恒君)  御丁寧な御説明ありがとうございます。再質問ですけれども、校舎のほうでいろいろ工夫されて、4階を3階にしたとかいうことですけども、広い校舎になったと思うんですけど、空き教室はどれぐらいあるか。また、子どもたちが、マンションがどんどんふえてますし、そういった空き教室の準備とか、どういうふうにされているかということの再質問。
 あと、この中にあった雨水の利用というところをちょっと詳しく説明いただきたいのと、あと、影響においては、運動会のときに気になさる方もいらっしゃるんですけども、そういう声とか、放送とかですね。校舎が南に移って、何か北側がグラウンドになるわけですけども、そこでのことがどういうふうに検討されてるかというところをお答えいただきたいと思います。
 あと、通学路は本当に悩ましいことなんですけども、警察の方も要望があればということで、私も定期的でもいいですし、何か不定期でもいいですけど、何かそういった、たまに入ると、また緊張感も出てきますし、そういった取り組みもぜひいただきたいなと思います。
 今回挙げられた点検箇所がありますけども、それ以外で漏れとかですね、いうことで挙ってきた場合のこの対応というのはどういうふうにされているのか。もうこれで終わりなのか、その辺の今後の対応についてお伺いしたいと思います。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  まず教室の状況です。三小、現在18学級の構成になってます。少人数学級等を当初設計に組み込んでいますので、まず何もしない状態で、いわゆる普通教室として使える。少人数を普通教室に転用するっていう形で対応が、21学級までは一切手数がかからずに対応ができる状況にあります。
 それから、この写真にありますプレイルーム、これは2教室分になっていますので、こちら間仕切りをすると2教室になりますので、こういった対策をとっていくと、24学級までは特別な、非常に大規模な改修をしなくても何とか飲み込める設計を、考慮をしています。ただ、そうは言いながら三小地区は既に大分立て込んでいますので、今後の住宅の状況にもよるんでしょうけれども、そこまでは今後の見込みとしてはないであろうということで、21、いわゆる特別な改修をしないで済む範囲内でピーク時も十分乗り切れていくでしょうし、今後低減傾向に将来的にはありますので、この建物で十分いけるだろうということを考えています。
 雨水の部分ですが、主たるところは芝生へのかん水、それから、この地区は仙川の湧水涵養地域にもなっていますので、一定量を超えたものは表面排水ではなくて地下浸透の併用という形で対応していくような設計となっています。
 それから、運動会を中心として学校の校舎外への放送ですね、こちらの影響ということなんですが、放送用のスピーカーもかつてのやや声が割れている、がなっているような感じのスピーカーから、音量が小さくても音の通りのいいものに変わってきていますので、こちら、最後の引っ越し、校庭整備が終わった後、学校の運用にもよってきますが、これまでよりは音量レベルを小さくして子どもたちにきちんと聞こえるようにということができるかなと思っています。対策として、敷地の北側にも樹木を植えていく予定となっていますので、樹木の吸音効果──音を吸ってくれる効果も一定程度は期待できますので、よく学校からの声ということで苦情も多いんですが、それは近隣の状況を見ながら十分対策をとって、学校として運用の中で対策をとってもらうようになるかなというふうに思います。以上です。


◯学務課長(内野時男君)  今回の緊急合同点検による整備、これは本当に一時事故が集中しまして、それを受けて緊急の、すぐに効果のあるようなっていうんですか、即効性のあるものということで緊急にやったものです。これとは別に毎年、これまでも通学路については、翌年度の通学路の指定をするに当たって、各学校で毎年保護者の方などと一緒に通学路の確認をしておりまして、こちらでその際に道路について交通関係で整備を要するようなものがある場合に挙げてもらっておりまして、これまでも市の道路管理者、警察などに整備はしてもらっています。
 例えば、視界が悪いので、あの看板どうにかならないかなんていうと、それを交渉してもらって撤去していただいたり、それから、やはりこの外側線を引いてカラー舗装したり。それから、よく自転車のストップマークをつけたりなどというのもしてもらってます、ここにつけてほしいなどという要望がありますと。これは、学校のPTAだけではなくて、恐らく各、先ほど言いました地区の交通対も、通学路も含めて地域の道路の年に1回点検しているんではないかと思います。そういうものもあわせてこれまでもやってきていますけれども、今回このような機会がありましたので、より警察や市の道路管理者と密接に連携して今後も行っていきたいというふうに思っております。


◯委員(石原 恒君)  御答弁ありがとうございます。スピーカーでの対応とか、街路樹というか樹木の対応ということでかなり改善が図れるのかなというふうに思います。実際やってみないとわからない部分もあるとは思いますけど、モデルになると思いますので、ぜひちょっと点検していただきたいなと思います。
 あと、通学路においても毎年やられているということですので、保護者からもそういった相談を受けますので、そのときにはそういった機会がございますということで御説明させていただきたいと思います。ありがとうございます。以上です。


◯委員(吉沼徳人君)  おはようございます。ちょっとよろしくお願いします。まず、三小のほうのことなんですけども、今、石原委員からもお話があった、南側に移設をされましたね、学校を。通常の場合、北側というのは閉鎖部分が多いので、南側というのは開口部が非常に広いので、これを校舎の南側には大分アパートとか住居があるんですけど、それに対するプライバシーの関係についてはどのような手だてをされたのかということが1つ。
 それとですね、まちづくり推進委員会でもちょっと話が出ましたけど、この色遣いなんですけども、非常に保育園とか幼稚園ですとこういう派手な色遣いもあると思うんですが、学校としては珍しい色遣いなんですけど、これの経緯についてちょっと教えていただきたい。
 それと、もう一点がですね、新校舎での授業開始が2月の13日ということなんで、3学期のこれ途中になると思うんですけども、子どもさんたち、2月の13日に1回校舎に入って、また4月には恐らく1級進級しますので校舎の中を動かなければいけないという状況が出てくると思うんですけど、そういうことでその2月13日がどうして──私は4月のほうがいいかなと思ったんですけど、なぜ2月13日になったのかということをちょっと教えていただきたいと思います。
 それと、あと道路のほうの関係で、わかれば教えていただきたいんですが、6番のところの関係なんですけども、実施するのは警視庁と東京都ということなんですけど、これ七小の連雀通りで、学校のほうへ、登校時は非常に歩道が狭くて待機場所がないという状況なんですけど、これ10メートル東に寄ると、今度下校時にはたまり場がなくなっちゃうんじゃないかと思うんですけども。ちょっと場所がちょっとはっきりわかんないんですけど、多分七小へ入ってくるところだと思うんですけど。連雀通りから入ってくるところの信号だと思うんですけど、10メートル東に行くと、北側から来る道路はあるんですけど、南側は逆に今までの北側と同じような状況になるような気がするんですけど、その辺をちょっと御説明をお願いしたいと思います。以上でございます。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  校舎の南側の住宅に対するプライバシーの問題です。こちらが非常に難しいところなんですが、この校舎の建設計画ができた時点で、近隣の皆さんにもここに校舎ができるよということの御説明、比較的丁寧な御説明をさせていただいています。それから、この写真ではちょっとわからないんですが、一番近いところにありますのが、1棟大き目なアパートがあるんですが、こちらに関しては大家さんの側にも状況をお話をさせていただいて、御理解をいただいています。また、この学童保育所の南側に新しい住宅地があるんですが、こちらも同じように説明会、それから資料の投げ込みという形で御説明をさせていただいています。
 また、学校側も、ちょっと写真ではわからないんですが、実はこの校舎、いわゆるひさし部分が比較的深くて、子どもたちが教室として座っている場所は、今までの学校よりも窓からというか、へりから少し遠い位置に座るようになりますので、通常の運営の範囲内においてはなかなか見えにくいのかなというふうに考えています。3階あたりですと非常によく見えるんですが、こちらは逆に見おろしになってしまうので、視覚的に厳しかろうというふうに考えているところです。もちろん、今後運営の中で近隣の住民の方とお話ししていく中で、時間帯によってはカーテンを閉めるみたいな対策も併用していく必要は出てくるかなというふうに考えています。
 それから、色遣いについてです。実はこの色味が、現行の校舎、大分退色をしてしまっているので違う色のような感じがするんですが、使っている色味は現行の校舎の色と半分以上共通の色合いになっています。選んでいった経過ですが、設計事務所さん側から3パターン、大きく3種類の提案をいただきまして、学校、それから施行者である三鷹市側でその3種類の中から選択をして、最終的にこの色合いにおさまったということです。選ぶ趣旨として、小学校ということですので、もともとの子どもたちのコンセプトは明るく楽しいという学校という希望もありましたので、それをあらわすにはこの色合いだろうということで選択をしたものとなっています。
 それから、授業開始の時期なんですが、これは学校側とも十分協議をしていく中でこの2月に落ちついたというのが結論的なものなんですが、春休みというのは、学校側も新学期の準備が非常に忙しくて、実は結構引っ越しに対応するのは学校としてかなり困難であるということが1つの要素があります。それから、ちょっと3学期に慌てた感じと捉えられるのかもしれませんが、2月に入るということで、6年生はわずか1月ちょっとなんですが、新しい校舎──2年近く目の前で工事をしていく中で生活をしていましたので、まだ工事は続いているんですが、6年生、新しい校舎から卒業、送り出せるようにということで考慮をしたと。また、引っ越しは結構時間がかかりますので、連休がとれる時期を調整をしていく中で、工期等の兼ね合いで、この2月の建国記念の日を使った時期が一番学校として円滑に引っ越しができるだろうということで選んだ日程というふうになっています。以上です。


◯学務課長(内野時男君)  資料2の6番の七小の入り口の交差点のところの信号の10メートル移動するということで、変わらないのではないか、かえって下校のときには人だまりがなくなるのではないかということですけれども、現在は七小に入る道の西側に横断歩道がつけてありまして、そこに信号が電柱に共架してあるんですけれども、その電柱がまずあの連雀通りの北側は歩道の真ん中にあるんです。それで、まず子どもたちが支障が出ているのと。それから、南側は歩道いっぱいまで建物が来ておりまして、それを電柱も今回それも移設するそうですけれども、信号を東側に10メートル移動することによって舗道上のそういうものもなくなって。しかも、北側はそれで少し環境がよくなります。
 南側は、少し歩道のところからさらにセットバックしてスペースがあります。ですから、七小入り口の道の西側から東側に渡るところが移るというふうなイメージになりますと、北側も南側も環境がかなり改善されるということで、以前から七小から要望があった場所でもあります。そのような改善が図られるということで、今回三鷹警察、警視庁のほうで取り組んでいただいたということでございます。


◯委員(吉沼徳人君)  ありがとうございます。三小のほうにつきましては、プライバシーについては、今、大家さんにはお話をしてチラシ等の投げ込みはしてあるということですけど、居住者の方から、これから学校を開校してからまたいろいろあると思いますので、丁寧な対応をひとつよろしくお願いをしたいと思います。
 色遣いについては何か、確かに私も見たら、半分オレンジと、それから茶についてはかなり旧校舎も使っているんですけども、それが日焼けしちゃったというか、さめてきてるんで目立たないような色合いになっているんですけど、ブルーがちょっとすごく浮かび出てきちゃっているんでどんなものなのかなと。この間、まちづくり推進委員会でも地元の方からそんなお話があったので、ちょっと今お伺いさせていただきました。
 あと、学校については、授業開始については、確かに6年生、長い間ずっと見てきたところに一度も入れないで卒業というのはかわいそうかなという感じもしますけど、学校自体、中を行ったり来たり。3年生が4年生になり、4年生が5年生になるということになると、相当の荷物をまた動かさなきゃいけないんじゃないかなと思うので、そういうことで、またせっかくできた校舎が1カ月足らずでまた物を動かすことによっていろいろ傷がついたり、いろんなことがあるのではないかという心配もちょっとあったもんですから、ちょっとお伺いいたしました。ありがとうございます。それはもう、三小のことは理解できました。
 それと、あと信号機のことなんですけど、今、南側にセットバックというのは、それは民地の話ですよね、たしかね、でもね。公道ではないんですよね。民地を使わせてもらう。それは了承を得て、民地の方には、ここがたまりになるというようなことはお話ししてあるんでしょうか。


◯学務課長(内野時男君)  当該のところは、たしかアパートだったと思うんですけれども、都市整備部のほうから、信号がここに移設するということで、説明には警察の方から依頼がありまして、行っているということでございます。


◯委員(吉沼徳人君)  それは、居住者の方にお話しになって──ただ、子どもが結局帰りにそこへたまって、子どもたちの会話がうるさいとか何とかっていうことがまた苦情になるといけないと思うんですけども。大家さんのほうとしては、多分子どもたちのことですので了解してくれると思いますが、居住者の方にもしっかり御説明をしていただきたいと思いますので、その辺は要望でよろしくお願いをいたします。以上でございます。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  先ほどのエコセメントの件、材料搬入の台帳を確認をしてまいりました。結論とすると、校舎の材料としてはエコセメントは使っておりません。コンクリートの強度の観点から、こういった大きな躯体にはエコセメントというのは適さないということですので、こちらには使っていない。ただ、今後の外構、外回りの工事、例えば先ほどお話をしたゴムチップの下側にコンクリートを流すんですが、こちらでエコセメントを活用すること、これを検討しているということで確認ができています。最終的には、あとは外回り、ほかでも使ってくるのかなというふうに思います。以上です。


◯委員(石原 恒君)  ありがとうございます。ぜひPRに使ってください。強さというか、そういうのは確かに配慮しなければいけないんですけど、実際使っているんでしたら、ぜひPRに使ってください。以上です、ありがとうございます。


◯委員(渥美典尚君)  ありがとうございます。三小については今ほとんどお聞かせいただいたので、通学路のほうをお聞きいたします。まず1番のところ、吉祥寺通りですね。外側線と効果のある場所へのポストコーン設置という要望だったということなんですが、これ、私がたびたび聞いている市民からの意見としてはちょっと控え目な要望なのかなというふうに感じてます。実際には、ガードレール、横断防止柵をつけて、歩道の外側に子どもがこぼれ落ちないようにしてほしいというような話をたびたび聞いております。このあたり、どのような要望だったのかっていうのをお聞かせください。
 それと、2点目、仙川公園部分の歩道の拡幅ということで、今ここに書いてあります対応状況が非常にいい対応状況をしていただくんだなと思って、ちょっと楽しみになりました。
 それと関連してですね、仙川公園の隣接する邸宅、大変広い敷地を持たれた邸宅のところも歩道が狭いんですね。今、更地になって建築工事が始まろうとしているところなんですが、このようなタイミングで、例えば歩道拡幅のための土地買収交渉などがあってもいいのかなと思ったんですが、そのあたりの検討状況をお聞かせください。お願いいたします。


◯学務課長(内野時男君)  まず資料2の1番、新川三丁目付近(吉祥寺通り)の住民からの要望では、ガードレールの設置の要望があったのではないかということですけれども、これは合同点検を警視庁、それから道路管理者、それから当該の要望のあった保護者、学校も一緒に参りました。現地で確かに保護者の方からは、ガードレールができないものかねっていうふうなお話はございましたけれども、これはもう道路の幅員、構造上、かえってつけるとですね、ガードレールにも幅があります。歩道上に設置するともう、今あそこは1.2メートルぐらいの幅の歩道だったと思いますが、それがさらに狭められて、それから、車道側につけると、今度は自転車が車道にかえってはみ出されてしまうということで、これは危険で、それはもう構造的にかなり難しいということでですね、それは納得されまして。
 それでは、じゃあ、外側線の白線を引いたちょっと内側あたりにポストコーン──こんな棒状のぐにゃっと曲がる軽いものですね、そこの暫定管理地との間にもありますけれども、ああいうようなものを交差点の近くだけでもいいからできないだろうかというふうな要望が出まして、このようなことになったものでございます。それにほぼ近い形で、東京都のほうで整備するというふうな内容で今、調整中ということでございます。
 それから、仙川公園から交差点のほうに向けたところ、確かに狭くなっておりまして、これはもう民地ですので、今すぐ買収というふうなことにはなかなかならないんですが、今1つ、あそこで何か工事を行っておりまして、そこのところも一部歩道状の空地として提供していただくように交渉しているというふうに聞いておりますので、交差点まで全部ではないですけれども、かなり近いところまで行くのではないかなというふうに今、認識しているところでございます。


◯委員(渥美典尚君)  大変積極的な活動で、ありがとうございます。吉祥寺通りなんですけど、これ、現状恐らく四、五十年そのままの通りなのかなと思っております。大分芝畑みたいな農地がありまして、広い範囲で面しておりますが、そういうところから歩道を広げられるような交渉をしていっていただくタイミングがいずれ来るんじゃないかと思っておりますので、そういった広げやすい、更地の部分に関しては今後も注視していただいて、そのような歩道を広げられるような目安をつくっておいていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。終わります。


◯委員(吉沼徳人君)  ちょっといいですか、済みません。開校の2月13日のことなんですけども、生徒の保護者の方も多分気になさるんじゃないかと思うんで、私も申すんですけど、実は2月13日って仏滅なんですね。14日が大安なんですよ。これ、もしかすると保護者の方が気にするかなと思ってたんで、私ちょっと言い忘れたんで、御検討いただければというふうに思います。済みません、ありがとうございます。


◯委員(川原純子さん)  それでは、第三小学校の校舎の建てかえについてなんですが、本当にすてきな校舎が日々でき上がってきて、私も楽しみにしております。これに関しまして、児童の希望や保護者と地域の皆さんによる検討委員会、この御意見を生かしたものとなっておるということなので、これは大変いいことなんですけど、児童の希望ということに関しまして、これはあれでしょうか、第三小学校の各学年からどのような選考、児童の代表は決められたのか教えていただきたいと思います。
 それから、あと雨水の活用なんですけれども、これはトイレに関しては、トイレに流すお水に関してはこの雨水の活用はされていないのかどうか。それもお聞かせいただきたいと思います。
 それから、あと通学路のこの緊急整備対策箇所なんですけれども、先ほど他の委員からもお話がありましたけれども、年1回でしょうか、これ以外のところでも本当に大変危険な箇所が各所あると思います。また、私も感じているところがあるんですけれども、これに関しましては、また警察署のほうともいろいろ検討しながら、また保護者や、特に毎日通学している児童・生徒、それらの、その子どもたちの意見を十分に考慮して、この年に1回云々だけではなくて、常に意見を吸収していただけるかどうか、どのようにされていくのか、ちょっとお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。


◯総務課長(伊藤幸寛君)  初めに、第三小学校の建てかえについて、児童の思いといいますか、取り組みをどのように反映したかということですけれども、平成21年度に検討委員会の検討を進めてきたわけなんですけれども、子どもたちにつきましても、全校朝会で児童会を中心に活動を進めておりまして、全校朝会でも校長先生からアイデア募集のような形で、一定の説明の中で子どもたちから意見を募りまして、約200の意見が子どもたちから出たということです。
 その中で、特に子どもですからたくさんの自然にあふれる学校でありますとか、ぴかぴかの学校が欲しいとか、素朴な意見から、1つ反映できたところはプレイルーム、遊べるところ、スペースが欲しいということで、これはプレイルームに反映しておりますので。検討委員会の中でも児童の意見も参考にしながら、さまざまな議論をする中で学校ができてきたということでございます。以上です。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  雨水の活用ですが、こちらについては、先ほどお話ししたとおり、特に散水を中心に活用してます。トイレについては、いわゆる中水利用、こちらは行っていません。そのかわりトイレの便器そのものも最近の節水型を活用していますので、従来の校舎のトイレから比べると、1回当たりの水の使用量というのはもう半分以下になっていますので、雨水を使わないかわりと言ったらおかしいのかもしれませんが、水をなるべく使わないようにという配慮を違う形で実現している、そういうふうに御理解いただければと思います。


◯学務課長(内野時男君)  通学路を、これ以外の場所もふだんから市民の声をよく吸収してほしいということでございます。通学路につきましては、もう毎年定期的にやっておりますので、この声は今現在も市の都市整備部道路交通課のほうと、それから警察のほうと連携しながらやっているところです。
 このほかにも、道路交通課では、通学路も含めて市民の声がありますと、交通規制に関するものですと警察署につなげて、市の道路でできるものについては対応しているというふうなことがございます。また、先ほど言いました各小学校ごとに交通対、交通対策地区委員会がほぼ設置されておりますので、そこでも必ず年1回、通学路を中心に地域の道路の点検をして、例えば道路の標示がもう大分剥げてきているとか、薄くなっているようなものの張りかえ、それから、人が歩く、ここで必ずとまりなさいよというふうなストップマークなんかの設置もかなり細かくやっていたり。それから、ここはやはり外側線を引いてほしいなんていうときには、今までなかったところに通学路も含めてきれいに引かれているような例も実際ございますので、常に都市整備部のほうと連携しながら市民の声を反映していきたいというふうに思っております。


◯委員(川原純子さん)  わかりました。それとですね、あとエレベーターが設置されて、今回、先ほどのお話聞きますと、日常的には給食用のリフトとして使用されると。例えば児童がけがをしただとか、また車椅子だとかという場合には使用されると思うんですけれども、やはりちょっと心配なのは、やはり日常的な部分で子どもの、児童の安全という部分と、先ほどそのことも気をつけての対処だということを聞きましたけど、あと、このエレベーターに関しては、エレベーターの会社、いろいろ事故のあった会社ではないということを一応ちょっと再確認の意味で、それ以外の会社のエレベーターなのかということと。それから、あと、ちょっと三鷹市の中でね、例の会社のところの学校もありましたので、ちょっと確認の意味で確認をさせていただきたいと思います。
 それから、あと体育館なんですけれども、これから体育館のほうのことですとか、体育館倉庫のことって書いてありますけれども、三小の場合は前回、3・11のときに天井、壁がちょっと剥離がありましたのでね──ちょっとどころじゃないんですけど、ごめんなさい、剥離がありましたので私は心配しているんですけど、この第三小学校に関しても、災害時の避難所としても使われるということのいろいろ設計もされているということなんですけど、一番やはり体育館を使用してますよね、避難してきた方たちの場合。この体育館に関しては、この間の関係している、この間のトンネル事故がございました。大丈夫と思って点検しててもそういうふうになるわけですから、せっかく第三小学校、このように今、工事している最中ですので、再度やはり体育館のほうも非構造部材の点検をしていただけるかどうか、これをぜひともお願いしたいなと思います。念には念を入れていただきたいと思います。
 それから、あと通学路に関しましては、本当に毎日毎日子どもたちが通る道でございます。冷や冷やするときがたまに見かけるときがあるんですけれども、この点に関しても我々大人も気をつけてはいきますけれども、常にやっぱり児童の安全を最優先して、今後ともよろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯施設・教育センター担当課長(新藤 豊君)  まず、エレベーターについては、不幸な事故のあった会社製のものではございません。そちらは御確認いただければと思います。
 それから、運用上の子どもたちの安全の問題ですよね。こちらは、最終的に引っ越した後、校長先生の指導によるところとなりますが、通常時は子どもたちは元気に階段を上ろうということで使っていこうと。当然、けがをした場合とか、必要な場合にはきちんと使っていくという形で、基本的には校長先生の側が考えていると。そのことを子どもたちにきちっと伝えていくということで、お話を聞いています。
 それから、体育館の件ですが、一部、予算に絡んでしまうので正確にお答えしにくいところがあるんですが、大分老朽化も──築年数たってきていますので、いわゆる老朽化対策ということもこれからとっていかなければいけないというふうに考えています。ですから、今後、既定の予算を確保しつつ対応していくということになります。
 また、非構造部材の部分については、実は今月、来週、定例の副校長会がございます。三小だけではなくて、文部科学省がガイドラインを出していまして、日常的な学校としての管理の中でできる比較的簡単な点検のガイドラインがありますので、これは副校長会で全校の副校長先生にお示しをして、年内、それから年明け、いわゆる年末年始の作業の中で、一通り点検をしていただくようにということで、先日の校長会で既にお願いをして、詳しいやり方、これを副校長会で御説明をする、そういう予定をしていますので、この体育館も含めた形で対応策をとっていくということで御理解をいただければと思います。


◯委員長(宍戸治重君)  よろしいですか。


◯委員(川原純子さん)  何とぞ安全対策のほど、よろしくお願い申し上げます。以上です。


◯委員(森  徹君)  委員長から御指名いただきました。三小のほうは皆さん質問されましたので、やはり卒業される6年生に配慮されてるという点は非常にいいことかなというふうに思います。
 それで、1点通学路のことで、井口小のですね、これはもう20年以上前からでしょうか、いわゆるかえで通りから井口小に何とかと。やはり教育委員会、行政のほうもその辺のいろいろ動きがあってということは認識しております。地主さんとの関係なんですが、これまでの検討の内容と今後の見通しですか、これについてわかっているところがあれば、お答えいただければと。
 ここでは井口小が北側、南側という点での連雀通り、山中通り、これ真ん中がストレートに行けるとですね、本当に子どもさんが通れる、本当に狭い道だけどもいいんですよね、けもの道じゃないですけどね。そういう協力がなかなか得られないというところの難しさがあると思うんですけども、それが解決できれば、この山中通り、連雀通りとの問題というのをあわせて解決できる方法かなと思いまして質問させていただきたいんですが、よろしくお願いします。


◯学務課長(内野時男君)  井口小学校の東側の道路とかえで通りとの間の長い短冊形のところだと思います。私も、もう入庁して何十年もたちますけど、そのころからですけれども。道路整備に関することで、申しわけございませんけども、こちらのほうには今確かな情報というのが入っていない状況です。また何かありましたら、都市整備部のほうから情報をもらっていきたいと思っております。


◯委員(森  徹君)  これは本来的には都市整備のほうで進めていると思うんですが、教育委員会もあわせて、これは非常に地元、特に井口の一丁目に住んでる子どもさんの通学路としても非常に大切なところで、本当に何十年来なんですよね。ちょっといろいろこじれた部分があるかと思うんですけども、その辺、代がわりも含めてですね、都市整備部と一緒になってこの解決の方向を努力していただきたいということをあわせて、要望的なことになりますが、よろしくお願いしたいと思います。以上です。


◯委員(粕谷 稔君)  済みません。じゃあ、ちょっと2点ほどなんですが、1点は通学路のことで、先ほど来さまざまな委員からも御指摘があったかと思うんですけれども、1点目、意外にやっぱり市民の方は、私もよく地域で御要望いただくんですが、毎年この通学路の見直しというか、点検をやっているっていうことはなかなか存じ上げられてないのかなという気がいたします。よく聞かれるのは、もう何十年も通学路が変わっていないというような前提のもとにお話をされてますので、1点は、今後、きょうの文教委員会後にホームページでも上げていただくという話なんですけど、積極的に通学路の見直しは毎年やってますという部分をどんどん市民の方にも発信していっていただきたいということが1点、これは要望なんですけれども。
 あと、もう一点といたしまして、基本的なこととして、今回の通学路の総点検、これからもそれ以外の──今回は緊急的な措置という形で手を打っていただいたところだと思うんですけれども、基本的な考え方として、今私どもに声いただいているのは、例えば朝の通学の通学路ですよね、を使って学校で過ごされて、学童で過ごされて、夕方この時期帰る場合に、非常に通学路として朝使ってる道が暗かったりとかっていうことで、基本的には大通りを通って帰ってきなさいというふうにも言いたいんだけれども、そうした場合に、何かあった場合に保険の適用とか、そういった部分の心配事があって、その部分どこまで対応していただけるのかなという、ちょっと素朴な質問、御要望をいただいた機会がございましたので、その点をちょっと1点確認をしていただきたいと思います。


◯学務課長(内野時男君)  通学路の見直し、毎年やってることをよく周知してほしいということです。そのようにしていきたいと思っております。ただ、通学路、そう頻繁に変わるものではありません。もう長年この通学路が、一番通るのがこれが安全だろう、できるだけ信号のあるところ、横断歩道のあるところというふうにやっておりますので、そうは変わりません。ただ、ときどき道路が新しく、先ほど言ったような、できたりするときなどには見直したりですね、また新しい目で見直したりすることがありますので、そのような案内をしていきたいと思っております。
 2つ目の通学路途上での保険、特に学童でしょうか。御存じのとおりですけれども、児童・生徒については、私どもで保険、独立行政法人の日本スポーツ振興センターによる共済制度による給付金がありますので、これの掛金は公費で負担して全児童・生徒入っておりますので、学校管理下における子どもたちの、例えばけんかによるけがですとか、それから、すりむいただとか、そういうようなことについては全て、ほぼ適用できてるところでございます。
 学校管理下というのは登下校中も含まれますので、朝の登校中はもちろん大丈夫です。それから、学童に行くまでも大丈夫なんですが、あとは学童は学校管理下にはなりませんので、こちらのほうは対象にならないということです。それから、学童からまた家に帰る途中、これも基本的には対象にならないということですけれども、学童を担当しているほうに確認してみましたら、市民活動災害保険ですか、それに入っておりまして、学童の事故についてはそれで対応できると。それから、学童から家に帰る途中もそれで対応できるということでございます。
 それとは別に、帰るときなど少し道を外れた場合どうなのかということですけれども、これケース・バイ・ケースで、著しく通学路を逸脱したり、帰る目的以外のものでない限り、一例としてありましたのが、たしか帰るときに友達を待っていて、まだ来ないので、近くの道から少しそれた公園に入って遊んでいてけがをしたと。これは、やはり通学途上になるだろうということで対象になっているということがございますので、これはケース・バイ・ケースだというふうには思いますけれども、著しく逸脱してなければ対象になるのではないかなというふうに考えております。以上です。


◯委員(粕谷 稔君)  ありがとうございました。学童以外でということで、市民活動災害保険ですか、で対応していただけるということで、これ、私もやっぱりしっかりと市民の方、御要望いただいている方とかにも語っていかなければいけないなというふうに思いました。そういった部分ってなかなか目に見えないところだと思うので、何かしら保護者とかのほうに何かそういう説明する機会があればありがたいのかなという気がいたしますので、その点もまた考慮していただいて、対応いただければと思います。ありがとうございました。


◯委員長(宍戸治重君)  ほかにございませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上で教育委員会報告を終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前10時39分 休憩



                  午前10時54分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 文教委員会管外視察結果報告書の確認について、本件を議題といたします。
 文教委員会管外視察結果報告書の正副委員長案を作成いたしましたので、御確認をいただきたいと思います。
 休憩します。
                  午前10時54分 休憩



                  午前10時55分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 お手元の報告書(案)をもって文教委員会管外視察結果報告書とすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 続きまして、所管事務の調査について、本件を議題といたします。
 三鷹の教育・文化・スポーツの振興策に関すること、本件については引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査を申し出ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 続きまして、次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 休憩いたします。
                  午前10時56分 休憩



                  午前10時59分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 次回委員会の日程については、来年2月12日、午前9時30分に開催することとし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 なお、委員会を開かないことになった場合については、その旨御連絡することといたしますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、その他でございますが、何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、これをもって散会いたします。
                  午前11時00分 散会