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平成24年第2回定例会(第4号)本文

               午前9時29分 開議
◯議長(白鳥 孝君)  ただいまから平成24年第2回三鷹市議会定例会第4日目の会議を開きます。
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◯議長(白鳥 孝君)  本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。
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◯議長(白鳥 孝君)  この際、議会運営委員長より報告願います。
 1番 寺井 均君、登壇願います。
                〔1番 寺井 均君 登壇〕


◯1番(寺井 均君)  おはようございます。議長より御指名を受けましたので、議会運営委員会の協議結果について報告いたします。
 6月13日の議会運営委員会において、議長より諮問を受けた市長提出議案11件、請願3件並びに陳情4件の取り扱いを協議いたしました結果、次のとおり決定いたしましたので、報告いたします。
 議案第30号、議案第32号、議案第36号、議案第37号については即決とし、議案第28号、議案第29号、議案第35号、議案第38号については総務委員会に、議案第31号については文教委員会に、議案第33号、議案第34号についてはまちづくり環境委員会にそれぞれ付託することが妥当であるという結論を見ました。
 また、請願3件の取り扱いにつきましても、お手元に配付のとおり決定を見ておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 なお、陳情4件の取り扱いについては、議場配付との決定を見ております。
 以上、本委員会に諮問された議案等の取り扱いについての協議結果を報告いたします。


◯議長(白鳥 孝君)  議会運営委員長の報告は以上のとおりであります。御協力のほどよろしくお願いいたします。
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◯議長(白鳥 孝君)  この際、議事の都合によりしばらく休憩いたします。
               午前9時31分 休憩



               午前9時59分 再開
◯議長(白鳥 孝君)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
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    日程第1 議案第30号 三鷹市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例及び財団法人三鷹
               国際交流協会の助成等に関する条例の一部を改正する条例


◯議長(白鳥 孝君)  これより日程に入ります。
 日程第1 議案第30号 三鷹市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例及び財団法人三鷹国際交流協会の助成等に関する条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
 これより質疑あわせて討論を願います。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑、討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 議案第30号について、原案のとおり決することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れはありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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    日程第2 議案第32号 三鷹市立児童遊園条例の一部を改正する条例


◯議長(白鳥 孝君)  日程第2 議案第32号 三鷹市立児童遊園条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
 これより質疑あわせて討論を願います。


◯17番(半田伸明君)  なぜ廃止をするのでしょうか。


◯都市整備部長(大石田久宗君)  お答えします。当該児童遊園はですね、市営住宅跡地を売却する際に、一体的な土地利用を図るために廃止をするものでございます。


◯17番(半田伸明君)  続けて、討論さしていただきます。
 今、部長から、なぜ廃止するのかについて御説明をいただきました。上程理由説明の際、廃止するため提案というだけではなく、なぜ廃止するのかについても一言添えていただかないと、後刻、議事録を参照なさる方は、もし質疑がないのなら、実態がわからないままということになってしまいます。上程理由のあり方を御検討いただきたいと思います。
 本議案には賛成をいたします。


◯議長(白鳥 孝君)  ほかにございませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑、討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 議案第32号について、原案のとおり決することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れはありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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    日程第3 議案第36号 三鷹市立第二小学校耐震補強2期工事請負契約の締結について


◯議長(白鳥 孝君)  日程第3 議案第36号 三鷹市立第二小学校耐震補強2期工事請負契約の締結について、本件を議題といたします。
 これより質疑あわせて討論を願います。


◯17番(半田伸明君)  討論いたします。
 市のホームページ、落札結果を見ましたが、落札率97.91%という結果になっております。かねてから高落札率調査制度を導入し、落札率95%以上の案件につきましては精査するように我が会派は求めてまいりましたので、本議案には反対をいたします。


◯議長(白鳥 孝君)  ほかにございませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑、討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 議案第36号について、原案のとおり決することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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    日程第4 議案第37号 三鷹市立第五中学校耐震補強2期工事請負契約の締結について


◯議長(白鳥 孝君)  日程第4 議案第37号 三鷹市立第五中学校耐震補強2期工事請負契約の締結について、本件を議題といたします。
 これより質疑あわせて討論を願います。


◯17番(半田伸明君)  討論いたします。
 36号と同じく落札結果を調べましたが、こちらの方は98.73%でした。36号で述べました反対理由と同じ理由が37号にも該当します。
 さらにもう1点指摘しておきたいことがございます。36号と37号、両案件の入札日は5月14日と同じで、36号の案件が9時半、37号の案件が13時半となっています。36号の案件の決定業者が37号の案件につき辞退をしているという事実があります。また、14日の翌日である15日に、羽沢小学校体育館耐震補強等工事の入札があり、ここでは36号及び37号の両案件の決定業者が双方とも辞退をするという事実が発生しています。36号、37号及び羽沢小の3つの案件に手を挙げた業者名はそれぞれ3つで、かつ同じであり、結果としてこの3つの業者がそれぞれ1つの案件を落札しているということになっているわけです。この結果を見て一般競争と言えるのかどうかについては、我が会派は幾ばくかの疑問を感じます。
 1億5,000万円以上の案件は都内要件だと理解していますが、入札結果を見ますと、36号、37号両案件ともに地域要件が実質市内要件になっています。結果的には先ほど述べた羽沢の件も含め考えると、競争入札と言い切れるかは厳しい側面があります。いま一度1億5,000万円以上の案件は都内要件を徹底するか、もしくは競争性をさらに拡充する方向で考え直すべきと申し上げて、本議案には反対します。


◯議長(白鳥 孝君)  ほかにございませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑、討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 議案第37号について、原案のとおり決することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れはありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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    日程第5 議案第28号 三鷹市市税条例の一部を改正する条例の専決処分について
    日程第6 議案第29号 調停の申立ての専決処分について
    日程第7 議案第35号 三鷹市防災会議条例の一部を改正する条例
    日程第8 議案第38号 平成24年度三鷹市一般会計補正予算(第1号)


◯議長(白鳥 孝君)  この際、日程第5 議案第28号から日程第8 議案第38号までの以上4件を一括議題といたします。
 お諮りいたします。以上4件は総務委員会に付託し、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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    日程第9 議案第31号 三鷹市公会堂条例の一部を改正する条例


◯議長(白鳥 孝君)  日程第9 議案第31号 三鷹市公会堂条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
 お諮りいたします。本件は文教委員会に付託し、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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    日程第10 議案第33号 三鷹市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する
               条例
    日程第11 議案第34号 三鷹市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例


◯議長(白鳥 孝君)  次に、日程第10 議案第33号及び日程第11 議案第34号の2件を一括議題といたします。
 お諮りいたします。以上2件はまちづくり環境委員会に付託し、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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    日程第12 請願
        (1) 24請願第7号 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の改正を求める意見書
                 採択に関することについて
        (2) 24請願第9号 生活習慣改善による疾患の予防推進について
        (3) 24請願第8号 放射線被曝から子どもを守ることについて


◯議長(白鳥 孝君)  日程第12 請願。受理いたしております請願3件については、お手元に配付したとおりであります。
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◯議長(白鳥 孝君)  日程第12の(1) 24請願第7号 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の改正を求める意見書採択に関することについて、本件を議題といたします。
                    〔書記朗読〕
 この際、質疑を省略し、討論を願います。


◯6番(加藤浩司君)  自由民主クラブを代表して討論をさせていただきます。
 全国に21万9,140人(平成22年度)いる原爆被害者の支援に対しては、昭和32年より予算化され、昨年度の原爆被害者対策経費は1,478億円となっており、保健、医療、福祉等にわたる総合的な対策が講じられています。被害者の方々の長年の御労苦に対して十分な支援とは言えない点もあるかと思いますが、一定の償いが行われているものと考えます。また、本請願にある原爆死没者への謝罪、弔意については、毎年、広島、長崎で行われている戦没者慰霊式典、平和祈念式典には内閣総理大臣が出席し、その発言として、原子爆弾の犠牲となられた方々のみたまに対し謹んで哀悼の誠をささげます。そして、今なお原子爆弾の後遺症に苦しまれている方々に心よりお見舞いを申し上げますとしています。こうした行為は政府として適切に弔意を示しているものであると考えます。何よりも本請願の趣旨では、すべての原爆死没者、被爆者に償いを求めておりますが、戦争で被害に遭われた方は被爆された方々だけではありません。空襲などで亡くなったすべての戦争被害者と遺族についても同様に償いをする必要が出てくる問題であり、すべての戦争被害者と遺族についての補償を含めた議論、整合性のとれた現実的な対応が必要となってまいります。
 以上の点を指摘しつつも、原爆被害者の方々の高齢化は著しく、今日までの御労苦をかんがみ、本請願には賛成いたします。


◯2番(赤松大一君)  請願、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の改正を求める意見書採択に関することについてに対して、三鷹市議会公明党を代表し討論します。
 これまで公明党は、2008年に原爆症認定基準の抜本改正、そして議員立法による在外被爆者支援の法律、2009年に原爆症認定集団訴訟の一括解決法の成立をさしてまいりました。今、広島、長崎で原爆の被害に遭われた方は20万人以上、平均年齢は77歳を超えております。原爆が原因でがんや白血病などの疾病にかかったと国で認定し救済する制度が原爆症認定制度でありますが、以前の原爆症認定基準は大変厳しく、認定申請してもほとんどの被爆者は却下されており、そこで国を相手取った集団訴訟が起き、国が敗訴を続けてまいりました。また、海外に移った被爆者の方々は、被爆者健康手帳を申請するのに、わざわざ日本に渡航しなければならず、在外被爆者に救済が届かない実態がありました。そこで、2008年、厚生労働省の改正案ではなく、公明党などの提言が政治主導で採用され、原爆症認定基準が抜本的に改正、さらに在外被爆者の被爆者手帳の海外申請を可能とする議員立法も成立しました。
 政権交代後、原爆症認定集団訴訟の一括解決の課題が浮上しました。自公政権のときに課題解決に向け協議していたものが、民主党政権で課題が宙に浮いてしまいました。被爆者団体から不安の声を聞き、公明党原爆被爆者対策委員会の谷合委員長が、自民党、民主党の担当者に原告救済の議員立法の実現を働きかけました。そして、被爆者救済のための基金をつくる議員立法が2009年11月に全会一致で成立しました。しかし、今、さらに問題が起こってまいりました。基金ができていても、厚生労働省が消極的な認定制度を変更せず、認定却下が相次ぎ、それを不服とした提訴が繰り返されております。原告以外に8,000人の審査待ち被害者がおります。新たな訴訟を起こさないためにも、被爆の実態に沿った、あるいは被爆者の立場に立った認定制度の抜本的な見直しに取り組まなければならないという立場から、本請願に賛成します。


◯議長(白鳥 孝君)  これをもって討論を終わります。
 これより採決いたします。本件は表決システムにより採決いたします。
 24請願第7号について、採択の上、関係方面に送付することに賛成の方は青のボタンを、反対の方は赤のボタンをそれぞれ押してください。
               (賛成・反対者ボタンにより表決)
 押し忘れはありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認め、確定いたします。
 賛成多数であります。よって、本件はさよう決定いたしました。
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◯議長(白鳥 孝君)  この際、日程第12の(2) 24請願第9号及び日程第12の(3) 24請願8号の2件を一括議題といたします。
 以上2件については、お手元に配付のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ──────────────────────────────────────


◯議長(白鳥 孝君)  以上、本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。
 なお、次回の本会議は6月27日午前9時30分に開きます。文書による通知はいたしませんから、さよう御了承願います。御苦労さまでございました。
               午前10時14分 散会