メニューを飛ばしてコンテンツへ 三鷹市議会 こちらでは、平成24年第2回定例会の会議録をhtml形式でご覧いただくことができます。 English
三鷹市サイト
サイトマップ 関連リンク集

あらまし 皆さんと市議会 議員の紹介 審議情報 本会議中継 会議録 議会だより トップ
トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成24年第2回定例会) > 平成24年第2回定例会資料
スタイルシートが無効なため使用できません→ 文字サイズ変更


平成24年第2回定例会資料

番   号  24請願第7号 (即  決)
受理年月日  平成24年5月31日
件   名  原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の改正を求める意見書採択に関することにつ
       いて
提 出 者  三鷹市所在
       三鷹市原爆被害者の会 三友会
       会長 大岩 孝平
紹介議員   岩見 大三、栗原 健治、嶋崎 英治
要   旨
〔請願の趣旨〕
 日本国民が安全に、安心して生きていけるために、貴議会が、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(以下「現行法」)を改正し、原爆被害に対して国が償いをすることを求める意見書を提出くださるよう請願いたします。
〔請願の理由〕
 人類がつくり出した最も残忍な兵器、核兵器による地獄を体験させられた私たち原爆被爆者は、今日まで、みずからの命を削る思いで被爆体験を語り、再び被爆者をつくらないことを願って、核兵器の廃絶と原爆被害に対する国の償いを求めてきました。しかしこの願いは、いまだ実現していません。そればかりか、東京電力福島第一原子力発電所事故によって再び被曝者がつくられ、多くの命が危険にさらされています。
 広島・長崎の被爆者は、原爆による熱線、爆風、放射線で殺され、傷つけられました。かろうじて生き延びた人々も、まちじゅうに飛び散る放射線を浴びました。多くの被爆者が無一物になり貧困のどん底に落とされました。そして、今日まで、命、体、心、暮らしに被害を受け続けています。
 しかし、「現行法」は、原爆被害を償う法律、国民の命を守る法律にはなっていません。
 現行法の問題の第1は、原爆被害を放射線被害、それも初期放射線の被害に限定し、残留放射線、内部被曝を無視していることです。このような法律では、原爆被爆者だけでなく、原発事故等による被曝者も救われません。
 その2は、被害に対する償いではなく、高齢化した被爆者に対する援護の法律になっていることです。
 その3は、核兵器の廃絶を「究極的廃絶」と表現して、遠い未来の課題としていることです。世界の世論は「核なき世界」に向けて大きく前進しています。唯一の被爆国として速やかな核兵器廃絶をうたうべきです。
 その4は、戦争被害受忍の立場に立った法律ということです。日本国民は戦争による命、身体、財産の被害は我慢しなければならないとしていることです。
 私たち被爆者が求めている原爆被害に対する国の償いとは、原爆被害を起こした責任を明らかにして謝罪すること、原爆によって破壊された、命、体、心、暮らしを償うこと、再び被爆者をつくらないあかしを明らかにすることです。
 具体的には、
1 再び被爆者をつくらないとの決意を込め、原爆被害に対する国の償いと核兵器の廃絶を趣旨とする
 法の目的を明記すること。
2 原爆死没者に償いをすること。
 (1) 原爆死没者に謝罪し、弔意をあらわすこと。
 (2) 原爆死没者の遺族に対して弔慰金あるいは特別給付金を支給すること。
 (3) 原爆死没者が生きていたあかしとして原爆死没者名を碑に刻むこと。
 (4) 8月6日、9日を原爆死没者追悼の日とし、慰霊・追悼事業を実施すること。
3 すべての被爆者に償いをすること。
 (1) 戦争によって原爆被害をもたらしたこと、原爆被害を放置し、過小に評価してきたことに謝罪す
  ること。
 (2) すべての被爆者に被爆者手当を支給し、障がいを持つ者には加算すること。
 (3) 被爆者の健康管理と治療・療養及び介護のすべてを国の責任で行うこと、です。
──────────────────────────────────────────────
番   号  24請願第8号 (まちづくり環境委員会付託)
受理年月日  平成24年6月7日
件   名  放射線被曝から子どもを守ることについて
提 出 者  三鷹市所在
       新日本婦人の会三鷹支部
       支部長 栗原 寿子 ほか 296人
紹介議員   岩田 康男、野村 羊子
要   旨
〔請願趣旨〕
 いつも私たち市民の生活向上のために御尽力いただき、また福島第一原子力発電所の事故後、放射線被曝に対する市民の不安を払拭するために、継続して市内の放射能の空間線量測定を行っていただいていることに感謝します。
 私たちは、特に次の世代を担うであろう自分の子どもや孫に、放射能の被曝を極力避ける取り組みを行うことこそ私たち大人の責任だと考え、ここに請願を提出いたします。
 三鷹市では、昨年、学校や保育園の給食食材についての放射能の測定を行いました。新年度においても予算が組まれていることは承知をしています。しかし、給食というものは子どもたちが1週間のうち5日間、毎日、口にします。食材初め給食が安全だということを証明する上でも、また市内の農産物初め私たちが毎日口にする食品が安全だということを自分の目で確かめることができるように、食品の放射線測定ができる機器を三鷹市独自で購入してください。他の自治体では、国から測定器を借りて測定しているところや、毎日の給食を調べているところもあります。都も食品等の放射線測定機器を購入しました。
 チェルノブイリ事故において、80キロ離れたベラルーシのまちでは、いまだに80〜85%の子どもたちが身体に異常を持って生まれてくるそうです(ドキュメンタリー映画チェルノブイリ・ハートより)。そのベラルーシの規制値は、日本の規制値よりもかなり厳しい規制値となっていることを考えると、市民の不安はいまだ解消されておらず、食品についての測定を望みます。
 放射線被曝から子どもを守るために以下、請願します。
〔請願項目〕
1 食品の放射能測定器を三鷹市独自で購入してください。
2 学校、保育園の給食食材、あるいは給食そのものを測定し、公表してください。
3 市民が持ち込む食材についても、測定ができるようにしてください。
──────────────────────────────────────────────
番   号  24請願第9号 (厚生委員会付託)
受理年月日  平成24年6月7日
件   名  生活習慣改善による疾患の予防推進について
提 出 者  三鷹市在住
       市政・議会説明ネット
       増田  仁
紹介議員   嶋崎 英治
要   旨
〔趣旨〕
 現在、三鷹市では各種疾患の予防・早期発見のため、肺がん等の各種検診として項目を設定し、実施しています。検診自体に一定の効果があることはわかっており、今後も継続して取り組まねばならない事業ですが、課題も挙げられています。
 この課題とは、そもそもの疾患原因や問題を解決できないことであり、例えば生活習慣等日常生活に原因がある場合、検診を受けて問題が出ない限り、改善する機会とはなり得ません。つまり、検診の結果に問題がある場合のみ、医療機関にかかり詳細な精密検査及び問診により、原因及び対策が提示され、改善の機会が得られます。
 ところが、この時点で要治療となって治療開始の場合、費用は数回の通院で済む程度のものはさほど多くなく、入院、手術費用など健康保険を利用しても多額になります。また、年金生活者では支出割合のかなりの部分を占めることとなり、勤労者でもその期間の労働が大幅に制限・またはゼロとなり、やはり支出ばかりとなることから、治療を断念・先延ばしすることにより、さらに悪化してしまうこともあります。
 こうした疾患、とりわけ生活習慣等日常生活に原因があった場合、後日振り返ると疾患に至る前、重要なサインがあったことが多く、健康診断の数値の変動、家族・親族や友人から食べ過ぎ、飲み過ぎ、吸い過ぎなど指摘されていたと言われます。
 防げた疾患に対策を打てなかったことにより、市財政にも通院、投薬、入院や手術費等の国民健康保険、疾患後の状態により介護保険や生活保護、年金の支出がふえることになります。自治体としても、そういった個々人の気づきのサインにあわせ、改善する機会を生かして対応ができるよう、積極的な支援策が必要です。
 そこで支援策の事例ですが、日本通運では生活改善として喫煙率の低減に取り組んでいます。過去から喫煙者のがんによる休職が増加しており、とりわけ肺がんが多くありました。さらに、喫煙者はコレステロール、中性脂肪、血糖、血圧等項目も有所見率が高かったことから、禁煙達成者をふやすことにしました。
 内容は年2回、各6カ月間の実施とし、禁煙治療を行う医療機関を受診、定期的な面談等支援策も実施しました。効果測定は、スモーカーライザーによる呼気の一酸化炭素濃度測定とし、達成した場合は禁煙に要した費用として最大5,000円を返却するというものです。プログラム参加者は、きっかけがあってよかった。絶対できないと思っていたがサポートでできた等、禁煙への意識を高められ64%が達成、たった2年間で、6.7%の喫煙率削減に成功しました。
 三鷹市でも、市民のクオリティー・オブ・ライフの向上、施策で防げる市財政の負担増を減らすため、こうした禁煙治療支援等、希望者及び健康診査や各種検診の機会をとらえ、気軽に利用でき、疾病に至る生活習慣の改善を推進する施策の導入を求めます。
                                            以上
──────────────────────────────────────────────
                                     24三議第259号
                                     平成24年6月27日

 三鷹市議会議長 白 鳥   孝 様

                              特別委員長 加 藤 浩 司

          東京外郭環状道路調査対策特別委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
                       記
1 事  件
  東京外郭環状道路建設問題について調査検討し、対策を講ずること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
──────────────────────────────────────────────
                                     24三議第260号
                                     平成24年6月27日

 三鷹市議会議長 白 鳥   孝 様

                              特別委員長 伊 東 光 則

          調布基地跡地利用対策特別委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
                       記
1 事  件
  調布基地跡地の利用促進について積極的な対策を講ずること
2 理  由
  なお、調査の必要があるため
──────────────────────────────────────────────
                                     24三議第261号
                                     平成24年6月27日

 三鷹市議会議長 白 鳥   孝 様

                            議会運営委員長 寺 井   均

               議会運営委員会閉会中継続審査申出書

 本委員会は、目下審査中の下記事件について、なお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第103条の規定により申し出ます。
                       記
1 事  件
 (1) 23請願第11号 市議会の情報公開促進について
 (2) 所管事務の調査について
   議会運営に関すること
2 理  由
  なお、審査及び調査の必要があるため