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2011/03/17 平成23年調布基地跡地利用対策特別委員会本文

                  午前9時29分 開議
◯委員長(白鳥 孝君)  ただいまから調布基地跡地利用対策特別委員会を開会いたします。
 初めに休憩をとって、本日の流れを確認したいと思います。
 休憩いたします。
                  午前9時29分 休憩



                  午前9時31分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 休憩中、御確認をいただきましたとおり、1、行政報告、2、調布基地跡地利用対策特別委員会活動経過報告書の確認について、3、その他という形で委員会を進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認をいたします。
 市側の入室まで休憩いたします。
                  午前9時32分 休憩



                  午前9時33分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 それでは、市側の説明、よろしくお願いいたします。


◯企画部調整担当部長(竹内冨士夫君)  企画部長につきましては、議案の関係で正副議長との申し入れ協議をしておりましたので、すぐ参りますので、私の方から資料の説明をさせていただきます。
 きょうは、報告事項については1点のみでございます。資料1をごらんいただきたいと思います。東京都調布飛行場の離着陸状況の10月から12月分の離着陸状況でございます。10月は、2地点間輸送は519回で、前年同月に比べまして23回の増、合計は1,283回で、前年同月に比べ154回の減になっております。次ページの11月ですが、2地点間輸送は588回、前年同月に比べ40回の増、合計は1,598回で、前年同月に比べ250回の増となっております。12月ですが、2地点間輸送は596回、前年同月に比べ22回の増、合計は1,604回で、前年同月に比べ20回の増となっております。
 前年同期の10月から12月を比較いたしますと、前年が4,369回、ことしが4,485回と、116回の増となっております。平成22年の年間では1万6,174回で、平成21年と比較をしまして、118回の減ということで、昨年とほぼ同様の飛行回数となっております。
 なお、バスの運行状況でございますが、Jリーグの方、オフシーズンに入りまして、前回の報告以後、運行実績がありませんので、資料の方は提出をしておりませんので、御了解をいただきたいと思います。
 それから、資料はございませんけれども、今回の地震の飛行場への影響でございますが、地震そのものによる施設への影響、運航の影響は特にございませんでした。ただ、施設の点検という意味で、進入角指示灯、着陸時に機能するPAPIという施設ですけれども、こちらの方については、点検に数日を要して、15日から再度運用しているということでございます。運航そのものには支障がありませんでした。
 それから、停電対応でございますけれども、きょうの新聞報道にもありましたけれども、停電中は管制塔からの情報提供業務、無線での連絡ができないということもありまして、停電時間中は運用を中止するということで、昨日は合わせて6便が欠航になったということでございます。
 停電時の対応ですが、無停電装置、停電時に対応する装置の設計を今年度やっていたらしいんですけれども、整備については次年度ということで、対応、結果として今回の震災には間に合わないという結果になりましたけれども、整備の予定としてはそのような予定であるというふうに東京都から伺っております。


◯委員長(白鳥 孝君)  市側の説明は終わりました。
 質疑をよろしくお願いいたします。


◯委員(森  徹君)  今回の大地震、この大地震との関係で、この飛行場の何か使われ方とか、そういうものというのは東京都の方からあるのでしょうか。


◯企画部調整担当部長(竹内冨士夫君)  東京都の方からは、今回の震災で東北地方の港湾機能が壊滅的な被害を受けているということで、港中心ですけれども、東京港において各方面からの要請に対してできる限り代替機能を受け持っていきたいということで、また、東京都が管理する東京ヘリポート、それから調布飛行場についても、同様な対応をしていきたいという意向はあるということでございます。具体的には、被災地への物資輸送ですとか、報道関係対応とか、そういったことが考えられるかと思いますが、現時点では具体的な、まだ先方の空港等の整備状況もあるのかもしれませんけれども、具体的にこういった対応をとるということでの報告は受けておりません。


◯委員(森  徹君)  わかりました。それから、最初の報告があった、いわゆる計画停電との関係で管制業務ができないための欠航といいましょうか、欠便というんですか、それがあったということなんですが、計画停電でなく、例えば地震と災害等で停電するということだと、今の説明ですと、そういう対応する電源ですか、電源がまだ設置されてないという点で、停電のときにはこの飛行場というのは使用できないという理解でいいのでしょうか。ちょっと再度。


◯企画部調整担当部長(竹内冨士夫君)  停電対応については、たまたま現在の停電対応の装置というんでしょうか、詳細は伺ってないんですが、たまたま管制塔のところについては対応できないということなんです。管制塔だけですね。ですから、その部分を補うための無停電の追加ということになるんだろうと思いますけれども、装置の工事を、計画をしていたということでございます。管制塔の地上部分というんでしょうか、ちょっと私もそこまで詳細はわかりませんけれども、そういったところについては一定の対応ができているということでは聞いております。


◯委員(森  徹君)  私もその辺よくわからないからお聞きしたんですが、それ以上のことはこの段階では専門的なところでわからない、今のところは質問してもわからないということでしょうか。本来管制塔がどんな場合でも対応できないと、飛行場の業務としては、管制業務がなければ。だから当然、何というんですかね、非常用電源だとか、自家発電だとか、いろいろな対応があるんだろうと思うんですけれども、一般的な理解としては、それが飛行場の場合にはそれがなかったと、今までなかったというふうな理解でいいのでしょうかね。


◯企画部調整担当部長(竹内冨士夫君)  管制塔のところの機能だけ無停電、自家発電とか、そういった機能で補えないというふうに聞いております。全くないというわけではない。無線、いわゆる情報提供業務に使う無線のシステムにそういった無停電対応の機能がなかったので、その部分を補う予定をしているというふうに聞いております。あとは、もともと有視界飛行で飛んでおりまして、管制塔からの指示というのは、いわゆる気象条件ですとか、最終的には着陸許可とか、そういったことになるのでしょうけれども、その部分をどう補うかというところで、今の時点では安全確保、管制の通信機能の代替するものがないので、安全のために運航を停止をするという状況でございます。実態的には有視界飛行で十分着陸をできるというふうには聞いております。


◯委員長(白鳥 孝君)  ほかに。


◯委員(伊東光則君)  よろしくお願いします。地震のことでお聞きしたいのですが、総合グラウンド、野川グラウンドの周辺の震災の影響というんですか、今回の地震の影響で、じかに揺れて壊れたとかというのはもういいんですが、そうではなくて、停電の関係で、電気を使っている部分があると思うんですね。例えば駐車場のゲートだとか、そういう部分。また照明、公園内の照明等あると思うんですが、その辺の取り扱いというか、影響はどんなものがあるのでしょう。


◯企画部調整担当部長(竹内冨士夫君)  停電の影響ですけれども、昨日初めて三鷹市内、実施をされたということで、夕方災害対策本部を開いて、実施の状況等を確認をしておりますけれども、ちょっと今の時点では特に直接的な影響はないと見ております。毎日災対本部を開きまして、その都度状況を確認をしておりますので、いろいろ今後そのほかの公共施設の対応、影響等についてまた確認をさせていただきたいと思っておりますけれども、現時点ではスポーツ施設等で支障があったということの報告はありませんでした。


◯委員(伊東光則君)  今のところないということなんですが、1つ懸念されて、思っているのが、駐車場ですね。入るときは停電だと入れない。それはしようがないかもしれないんですけれども、出るときに停電だとゲートがあかないのかな。これは大沢グラウンド、野川グラウンドに限ったことではなくて、三鷹市全域についてそう思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。


◯企画部調整担当部長(竹内冨士夫君)  そのあたり、いろいろ本当に公共施設の中でも、自動ドアですとか、そういったことがありますので、その場合については、当該の管理をしている施設の責任者が停電時にはしっかり対応して、支障のないように、何というんでしょうか、事前なり、事後も含めて対応するということに尽きるかとは思います。


◯委員長(白鳥 孝君)  他にございますか。


◯委員(宍戸治重君)  日ごろからいろいろ対応に御苦労さまでございます。それと、その中で特に調布飛行場との関係では、今、六者協と言わないんだっけ、四者協と言うんですよね。四者協の中ではそういう災害対応とか、そういう、何というのかな、対応への決まりとか、そういうのが決まっているのだろうか。それと、進め方というか、この程度だった四者協を開いて対応に検討するとかいうことは決まっているのでしょうか。
 もう一つは、それに付随したことですけれども、調布飛行場がそういうような対応になったときのマニュアルというんですかね、天文台通りであるとか、甲州街道であるとか、いろいろ進入路があると思うんですけれども、そういう災害対応型の道路の確保とかということが話し合われる機会があるのでしょうか。とりあえずそれだけ。


◯企画部調整担当部長(竹内冨士夫君)  災害対応についての決まり、四者協との絡みで御質問をいただきましたけれども、調布飛行場の管理運営については基本的に協定と覚書で対応するということになっておりまして、その中では、一部ではございますけれども、日祭日の飛行制限、時間制限、運用の時間制限がありますけれども、その時間外でも、例えば緊急性のある飛行等については例外的に認めるというような規定がございます。あと、平日等については、通常運航で耐えられますので、夜間についてはちょっと飛行場運用しておりませんので、日祭日対応についてはそういったような規定がございます。
 今回の震災のような場合を想定して、今後、物資輸送ですとか、どう対応するかとかというような本格的なところの議論までは、そういった協定、覚書が四者協の中では議論はされておりません。どちらかといいますと、こちらの多摩東部の方で何か災害があったときに、物資輸送の拠点になるように、地元市とすると、多摩東部の災害拠点、物資搬送等の拠点ということでこれまで要請をしてきた経過もありますし、東京都もそういった点については理解をしていただいていると思っております。
 それから、2点目の災害対応時の飛行場へのアクセスの関係等でのマニュアルということでございますけれども、そのあたりは具体的な協議までは至っておりませんので、マニュアル等はございません。
 飛行場も、災害対応、それからセキュリティーの関係で毎年定期的な訓練をしておりますけれども、そちらの方までは私どもと例えば合同なり何なりで訓練をしたという実績は今まで残念ながらないという状況です。


◯委員(宍戸治重君)  現実に起こってしまったこの災害を見ると、交通がまずとまってしまうとか、燃料の関係もありますけれども、道路の確保、それと資材等の運搬はなかなかできなくなってしまった。その中で、ヘリコプターを利用するような今回の場合も、道路だけではだめであって、緊急資材なんかはやっぱりヘリコプターが結構有効なのかなという気はするんですね。そういう意味では、特によく最近では、資材の搬入に飛行場があるとか、私たちもつい口に出したり、みんなもそういうことを期待しているんだと思って、そういうような意味では災害時の飛行場の使用については、もう少し明確な何かを出しといた方がいいのかなという思いがするんですけれども、今後の課題としてぜひ考えていただきたい。それと、必ず、マニュアルというのはなかなか想定しづらいのだろうけれども、ぜひ検討の1つに入れておいていただきたいなという思いがします。何か御答弁ありましたら、お願いしたいと思います。


◯企画部調整担当部長(竹内冨士夫君)  道路等については、警察等も災害時のそういった対応のために緊急警戒道路等、それぞれの道路の重要性に応じて、一定の、何といいましょうか、基準をつくっておりますので、そういったものと連動というんでしょうかね、飛行場も重要な拠点を果たすという意味では、今後そういった協議の中で飛行場へのアクセス等についても重点的に検討するような方向で私どもも対応できればと思います。


◯委員長(白鳥 孝君)  ほかにございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでしたら、質疑、これでもって終了したいと思いますけれども、よろしいですか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、市側の説明、質疑、これをもって終了いたします。
 休憩いたします。
                  午前9時52分 休憩



                  午前9時53分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 次に、調布基地跡地利用対策特別委員会の活動経過報告書について確認をしたいと思います。本会議に提出する調布基地跡地利用対策特別委員会の活動経過報告書の正副委員長(案)を作成いたしましたので、御確認していただきたいと思います。
 それでは、休憩いたしまして、お手元の案文を朗読をさせていただきます。
 休憩いたします。
                  午前9時53分 休憩



                  午前10時18分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  では、委員会を再開させていただき、お手元の活動経過報告書(案)をもって調布基地跡地利用対策特別委員会の活動経過報告書としたいと思いますが、これに異議はございませんでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定をいたしました。
 ほかに何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上をもちまして、調布基地跡地利用対策特別委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
                  午前10時19分 散会