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2009/03/19 平成21年調布基地跡地利用対策特別委員会本文

                  午後1時00分 開議
◯委員長(白鳥 孝君)  ただいまから調布基地跡地利用対策特別委員会を開会いたします。
 初めに、休憩をとって本日の流れを確認をいたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午後1時00分 休憩



                  午後1時01分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 休憩中に御確認をいただきましたとおり、1、行政報告、2、議会閉会中継続審査申し出について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで委員会を進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、さよう決定をいたしまして、休憩をいたします。
                  午後1時01分 休憩



                  午後1時03分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 それでは、市側の説明をお願いいたします。


◯企画部長(城所吉次君)  おはようございます。それでは御説明をいたします。本日はお手元にお配りしております資料のとおり、定例会でいえば定例報告の部分ですね、調布飛行場の離着陸状況及び味の素スタジアム輸送人員について、この2件でございます。詳細な内容につきましては、それぞれ担当課長から御説明をいたします。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  それでは、資料1、1ページをお願いいたします。東京都調布飛行場の離着陸状況についてでございます。今回は、平成20年の10月から12月分の御報告をさせていただくものです。
 1ページをおめくりいただきまして2ページをお願いいたします。平成20年10月分ですけれども、まず2地点間輸送の計のところをごらんいただきたいんですが、578回、これは前年の同月比で16回の増となっております。また、一番下の合計欄でございますけれども、こちら1,749という数字がございます。こちらは前年同月比で71回の増となってございます。
 右側のページ、3ページをお願いいたします。平成20年11月分です。2地点間輸送は563回、これは前年同月の12回の減でございます。合計1,544回、これは同じく177回の減となっております。
 続きまして、4ページをお願いいたします。こちらは平成20年の12月分になります。こちらも同様に、2地点間輸送は592回、こちらは16回の増。一番下に行きまして、合計は1,783回、これは43回の増となっております。なお、今回、平成20年、調布飛行場では暦年によりまして年間の離着陸回数をカウントしております。平成20年の総離着陸回数は1万8,436回となっております。平成19年は1万9,358回となっておりまして、平成19年と比較をいたしまして、年間で922回の減となっているところでございます。
 なお、前回、2月の特別委員会において新島空港の計器飛行につきまして、3月の中旬から運航が開始する予定という御報告させていただきましたけれども、3月の11日から営業運航が可能な状態になっているというふうに報告を受けているところでございます。
 私からは以上です。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  それでは、私から味の素スタジアムの輸送人員について御報告をさせていただきます。お手元の資料2、8ページをごらんいただきたいと思います。
 前回、御報告いたしました平成20年11月の実績以降、Jリーグの試合、あるいはイベント等というものは行われませんでした。したがいまして、同じ数字の御報告、一部重なりますが、9ページをごらんいただきたいと思います。
 今年度、シャトルバス全体の利用者につきましては、7万2,631人、入場者総数に対する平均利用率は5.1%でございました。このうち三鷹駅の利用者は1万7,757人、入場者総数に対する平均利用率としては1.2%ということになってございます。この数字を昨年度の実績と比較いたしますと、利用者全体で135.6%、平均利用率は0.3ポイントの増でございまして、三鷹駅利用者では148.5%、平均利用率で0.1ポイントの増となってございます。
 総入場者数について見ますと、前年度、平成19年度が56万1,583人でございました。今回、71万2,845人ということでございまして26.9%の増となってございます。総入場者数につきましては、平成17年度、こちらが89万3,000人余ございました。ここをピークに平成18年度、19年度、低減をしておりましたが、ここ平成20年度に至りまして71万人、27%強の増というふうに至ったわけでございます。総入場者数に対する各駅利用者のポイントといたしましても、最高が平成16年、17年度の5.6%でございますが、最低が平成19年度の4.8%、今年度5.1%ということでございますので、若干利用率としては盛り返してきたのかなというところでございます。三鷹の駅の利用状況についても同様でございます。
 私からは以上でございます。


◯委員長(白鳥 孝君)  説明は終わりました。
 質疑をよろしくお願いいたします。


◯委員(浦野英樹君)  質問させていただきます。味の素スタジアムの輸送人員でちょっとお尋ねしたいんですけれども、武蔵境駅発着の人数とか三鷹発着の人数なんですけど、これは相対的にどちらがふえてる、減ってるという傾向、ありますでしょうか。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  実際の数字で見ますと、今回が三鷹駅発が1万7,757人、前回、平成19年度が1万1,956人ということで、0.1ポイント、今回の方が多いという形になってございます。武蔵境で見ますと、今回が2万4,887人、前回が2万513人で、逆に平成19年度の方が1ポイント多いということでございますので、利用数そのものといいますのは武蔵境の方が多いわけですけれども、増減で見ますと、三鷹の方が今年度は若干いいというような形になってございます。


◯委員(浦野英樹君)  そうですね、直線距離だと武蔵境が近いので人数は多い──これはある意味しようがないのかなと思うんですけれども、ただ、鉄道の便を考えると、三鷹駅だったら始発に乗れたり終着駅だったりというふうに乗りかえがなくて行けるというメリットもあるかなと思うので、私もいろいろ調べて提案等もさせていただきたいと思いますけれども、三鷹駅の乗りおりする方がふえるような対応というのを、ちょっとこれからも考えていただきたいなと思います。


◯委員(伊東光則君)  味の素スタジアムの方でお聞きします。来年度、またサッカーの方で試合があれば入場者、期待できると思いますが、今のところ、どのぐらいの期待をされているのかどうか、今年度の比較でお示しいただければと思いますが、よろしくお願いします。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  これは全く未確定な部分ではございますけれども、今年度と昨年度かなり数字が、今、御報告いたしましたとおり違います。約27%違うわけですが、一つ一つの試合の入場者数を見てまいりますと、特に東京ヴェルディの試合の段階で、去年度と今年度、入場者数に幅があるところが結構多いということでございまして、ここら辺が東京ヴェルディの今後の人気次第といいますかね、勝率次第といいますか、そういったところにかかわってくるのかなというふうに思う。やはりホームにあるチームが非常に活躍しているということになりますと、試合が活性化されまして、お客さんがたくさん入ってくるということがございますので、大体イベントについては毎年同じようなイベントがされています。これは数に差がつきようがございませんので、そういったホームフィールドでの試合の入場者数に大きく左右されてくるのかなというふうに感じております。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  若干ちょっと補足をさせていただきます。多分、御質問の趣旨が三鷹の活性化とか、そういうところも踏まえての御質問だと思います。
 今回、東京ヴェルディが2部になってしまったということでありまして、当然、相手との関係からも、J1なのかJ2なのかというところで、かなり観客の動員数が違うということは、もう既に2008年のシーズンに1部に上がってふえたことからもわかるところです。そうした視点がありますが、今、市内では商店街のフラッグとか──FC東京のフラッグとか、できるだけ三鷹でFC東京のあるまち三鷹としての盛り上げを行って、三鷹駅からの乗降客の皆さんもできるだけ市外から三鷹駅を利用していただく、そのような視点からは取り組みを進めていきたいと、そのように考えているところです。


◯委員(伊東光則君)  ありがとうございます。もう1点だけお聞きしたいんですが、国体に向けて動きがあると思うんですが、Jリーグのサッカーの試合ですか、その辺との兼ね合いというのは、もう考えられているんでしょうか、どうなんでしょうか。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  国体に向けてということで、国体で陸上競技場になるということから、工事でJリーグの試合にも影響が出ることが懸念をされているところです。その点につきましては、十分調整を図りながら、できるだけ試合に──全くないということはないと思うんですけれども──影響がないように、よく東京都、それから株式会社東京スタジアム、それからJリーグのFC東京とか、そういうところで十分協議をしながら進めていきたいというふうに聞いておりますので、そのように御理解いただければと思います。


◯委員(宍戸治重君)  それでは1つだけ。味の素スタジアム輸送人員表ということで今、示されているんですけれども、これは以前も議論があったんですが、この表を出してどうするんだということなんです。もちろん商業の活性化や何かに取り組むという1つの目的というか、そういうものに三鷹駅にどれだけ影響するのか、武蔵境の駅にどれだけ影響するのかということも考えていく1つの材料にはなると思うんですけど、また今、スポーツカフェ、特に何とかサロンのこっち方の、あそこなんかも年じゅう人が入っているよね。そういうところへ、果たしてこういう人たちが寄ってるのかね。行く前に寄るのか帰ってきて寄るのかということもあるんだけど、そういう点では何か考えてはいないんでしょうか。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  通常、スポーツカフェはそこの場に行かない人がそこで飲みながら観戦するといいますか、応援するという性格のものかなと思うんですが、今、御質問の趣旨というのは、やはり商業振興とか、そういう面からどうなんだということだと思います。
 これ、若干感想みたいなものも含まれるかもしれませんが、三鷹ではかなり飲食店もふえているような傾向もありまして、やはりそうした中で、先ほども御答弁したようなFC東京のあるまち三鷹として、地域で、それから商店街の皆さんも一緒に応援していくようなスタンスの中で、そうした市外からの来客といいますか、お客さんといいますか、そうしたファンも集えるようなまちというようなあり方も1つのあり方ではないかなと、そのように考えるところです。


◯委員(宍戸治重君)  ぜひこの表を活用できるようなことで、僕らも考えなきゃいけないんだと思いますけれども、企画する側も、ぜひ生かしていただきたいと思います。


◯委員(森  徹君)  じゃ、1点だけ質問させてください。飛行目的のところで、訓練場所との往復という項目ありますね、下の方に。結構これ、意外と多いなと。この訓練内容と訓練の場所ですか、どういうところで訓練しているのか、それから訓練内容、このところをわかったらお答えいただきたいと思います。それだけです。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  訓練内容につきましてはちょっと詳細は承知しておりませんが、場所としては調布飛行場の昔の管制圏内は訓練飛行はできませんので、例えば埼玉の方であるとか、いろいろな訓練の指定されたといいますか、可能な場所に飛んでいって訓練をしている。まさにここに書いてあるような訓練飛行場との往復ということで御理解いただければと思います。


◯委員(森  徹君)  再質問ですが、これ、訓練内容はわからないということですから、また次回にでもわかれば報告していただければと思いますし、いわゆるパイロットの訓練というふうに理解──訓練となるとそういうふうに理解できますね。そうすると、住宅の中の飛行場で、そこから飛び立って戻ってくるという点で、正規のパイロットじゃない、そういう人たちが──だからだれかは訓練しなくちゃいけない、正規のパイロットにならないんですけれども、そういう安全性の面でかなり数が多いものですから、訓練生で事故が起きたという報告は今までありませんけれども、この辺ちょっと気になるところですのでやはり掌握する必要があると思うんです。ちょっとそれは、今、なければ次回にでも報告いただければというふうに思います。


◯企画経営室長(伊藤幸寛君)  訓練ということですが、例えば車の教習所でいう仮免許で飛ぶとか、そういうことではなくて、一定の、パイロットには何時間ごとにこういう訓練とか、そういうふうには承知しておりますので、そのような内容でちょっと御懸念されているといいますか、御質問の趣旨は非常に未熟なパイロットが飛ぶんではないかというようなことも含めての御質問かなと私は理解したんですけれども、仮免許のような状態ではなくて、一定のふだん運航されている方も、一定の定時に訓練のような形で技術の確認を行うというふうには聞いておりますので、そのように御理解いただければと思います。


◯委員長(白鳥 孝君)  ほかに質疑ございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようでしたら、これで打ち切ってもよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、市側の説明に対する質疑をこれをもって終了いたします。
 休憩いたします。
                  午後1時20分 休憩



                  午後1時21分 再開
◯委員長(白鳥 孝君)  委員会を再開いたします。
 継続審査申し出の確認をいたしたいと思います。調布基地跡地の利用促進について積極的な対策を講ずること、本件について引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査の申し出を行うことに御異議ございませんでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように決定をいたします。
 続きまして、次回委員会の日程ですが、次回定例会の会期中とし、その間、必要があれば正副委員長に御一任いただくということでよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように決定をいたします。
 ほかに何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にございませんので、以上をもちまして、本日の調布基地跡地利用対策特別委員会を閉会をいたします。ありがとうございました。
                  午後1時22分 散会