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2009/08/18 平成21年まちづくり環境委員会本文

                  午後0時59分 開議
◯委員長(宍戸治重君)  ただいまから、まちづくり環境委員会を開きます。
 初めに、休憩をとって本日の流れを確認いたしたいと思います。
 休憩いたします。
                  午後1時00分 休憩



                  午後1時01分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、管外視察について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 市側が入室するまで休憩いたします。
                  午後1時01分 休憩



                  午後1時03分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 都市整備部報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯都市整備部長・調整担当部長(大石田久宗君)  都市整備部から、本日、3件の行政報告をいたしたいと思います。3件のうち2件は連雀通りに関連した報告事項であります。
 1点目は、連雀通りの八幡前交差点の改良事業の取り組みでありまして、これはみち・まち事業と言われるんですけれども、本来、都道の交差点改良事業ですけれども、市が契約関係をつくって積極的に用地買収も行って、既に西側については整備をしているところですけれども、同じ手法を東側についてとろうというものであります。
 2点目の連雀通りの商店街地区のまちづくり推進地区の指定でございますが、これはまちづくり推進委員会が答申として指定を、答申をしたわけですけれども、このまちづくり推進地区に指定されることによって、まちづくり整備方針──要するに、計画をつくってまちづくりを今後進めていくというものであります。
 3点目、三鷹台のまちづくりプランでありますが、これは第三次まで、第三次が提案をされておりまして、第一次というのは、もともと三鷹台のまちづくりというのは、井の頭一丁目、二丁目と、かなり広域のまちづくりの提案であるわけですけれども、第二次になりますとそれに駅前がプラスされて、第三次になりますと、今度は135号線、道路に沿ったところを中心に提案がなされているものでございます。
 それぞれ担当より御説明を申し上げます。よろしくお願いいたします。


◯まちづくり推進課長(板橋弘二君)  それでは、第1点目の連雀通り八幡前交差点改良工事の取り組み状況について御説明をさせていただきます。
 まず初めに、三鷹市内の都市計画道路の整備の達成率でございます。平成20年度末をもって41%となっている状況でございます。この達成率につきましては近隣市と比べても低い方でございますので、このような交差点改良事業を推進することによって、都市計画道路の整備率を向上させることにもつながっていくということでございます。三鷹市内においての交差点改良事業につきましては、東京都で行っております第1次すいすいプランというのがございます。これは市内に5カ所、実施をさせていただいています。吉祥寺通りで2カ所、三鷹通りで1カ所、天文台通りで2カ所というような状況になっております。
 その後、第2次すいすいプランでも同じく吉祥寺通りの狐久保の南側車線、それから下連雀八丁目の北側車線が行われ、さらに人見街道、牟礼二丁目の交差点のところも指定されていますが、現在のところ事業としては未定でございます。また、JA東京むさし三鷹支店前の交差点につきましても今後取り組んでいくということで、4カ所の、そういう交差点の改良工事も行っているものでございます。
 その中で、本日御報告する連雀通り八幡前交差点の改良事業につきましても、部長が申し上げたように、すいすいプランとは違った新みちづくり・まちづくりパートナー事業ということで取り組んでいるものでございます。このパートナー事業の取り組みにつきましては、前回の本委員会において内容を報告させてもらっておりますので、その後、行わさせていただきました連雀通り八幡前の説明会につきまして、その概要を本日御報告させていただきます。
 平成21年7月21日において、お配りしております資料の1について、1ページ目、2ページ目が当日、説明会を実施させていただいたときの御案内と当日配付した資料でございます。当日は49名の方に御出席をいただきまして、事業の全体に関することや道路の線形──形ですね、に関すること、また環境に関することや補償の問題について、39件の御質問をいただいております。
 質問の内容でございますが、4ページ目に内容は示してありますが、主な概要につきまして、事業全般については、事業の範囲は最終的にいつ決定するのかとか、事業後の渋滞は解消するのか。2点目には、道路の線形につきましては、中央通りとの交差点に右折レーンを設置するのかなど。大きく3点目には環境問題でございます。車の流れがよくなることによって通過車両がふえるので、結果として排気ガスがふえてしまうのではないかとか、4点目には補償費について代替の提供はあるのかとか、それから賃貸物件においての入居者の、経営や交渉、だれが行っていただけるのかというような内容が出されたものでございます。
 今後についてでございます。今後は測量の業務を行い、測量のデータをもとに道路の線形を決定する概略設計を今後行っていく予定で考えております。用地買収等につきましては、来年度以降の実施をしていく予定で考えているところでございます。
 説明は以上です。


◯事業担当課長(田口久男君)  それでは、報告事項の2点目でございますが、連雀通り商店街地区のまちづくり推進地区の指定について、資料2を用いまして御説明させていただきます。前回の本委員会でまちづくり推進地区申出書の提出がありましたことを御報告いたしましたが、今回はその後、指定した内容、告示した内容について御報告するものでございます。
 それでは、資料2の方をお開きいただきたいと思います。1ページ目でございますが、こちらが三鷹市まちづくり条例の規定に基づき、平成21年8月4日付で連雀通り商店街地区をまちづくり推進地区として指定しました告示文の写しでございます。内容につきましては、後ほど御説明させていただきます。
 次に、2ページ目をお開きいただきたいと思います。今回の推進地区の指定の申し出をしました連雀通りまちづくり協議会の活動概要を確認していただきまして、推進地区指定までの経過を確認していただければと思います。
 まず1番目でございますが、連雀通りまちづくり協議会概要でございます。連雀通り商店会地域(南浦交差点〜狐久保交差点)における安全で安心な歩行空間の確保と、良好な都市景観の形成及び商店会の活性化を図るためのまちづくり構想を策定し、将来にわたる地域のまちづくりを行うことを目的としまして、平成16年9月1日に地域の住民の皆様や商業関係者の方々により、連雀通りまちづくり協議会が設立されました。
 続いて2番目でございますが、主な活動概要ですが、これまで協議会活動について、広く地域の皆様に周知を図る目的で、平成18年から4回に及ぶまちづくり情報コーナーが開催されております。また、平成19年3月には安全・安心な歩行空間の確保とまちづくりの視点に立った連雀通りまちづくりに関する第一次提言書が三鷹市に提出されております。また、前後いたしますが、平成17年には東京都あてに補修工事に係る要望書を提出し、平成20年には三鷹市と東京都あてにまちづくりに関する要望書を提出するなどの活動をしてまいりました。そして、本年5月14日にまちづくり推進地区申出書が三鷹市へ提出され、冒頭に御説明しましたように、8月4日付で連雀通り商店街地区をまちづくり推進地区として指定したと、そういった経過でございます。
 次に、こうした活動の成果でございますが、地域住民のまちづくりに対する機運やコミュニティの醸成に寄与することや、補修工事に伴いまして歩道のバリアフリー整備が図られたことに加え、歩道上にあった電柱を──7本でございますが、民有地内に移設することが東京都により実施されたことなどでございます。
 次に、隣の3ページ目の方をお開きいただきたいと思います。こちらは、先ほど御説明しましたまちづくり推進地区指定に係る申し出書でございますが、こちらで今回の推進地区の内容を確認していただきたいと思います。この申し出書は5月14日に連雀通りまちづくり協議会委員長を代表として、86人の賛同する者の名簿を添えて三鷹市へ提出されたものでございます。
 まず1番目に推進地区の名称でございますが、連雀通り商店街地区。位置及び区域は、下連雀一丁目、二丁目及び六丁目地内における連雀通り、都市計画道路三鷹3・4・7号線沿道の約3ヘクタールということになります。区間は連雀通り南浦交差点から狐久保交差点の区間、東西約400メートルで、幅につきましては16メートルの都市計画道路とその道路端から南北30メートルずつ、合計76メートルということになります。
 2番目になりますが、まちづくりの主な目標として安全・安心な連雀通りの歩行空間の創出、連雀通り商店街における魅力的な買い物空間の活性化が掲げられております。また、主な内容としましては、安全で安心な歩行空間の1日も早い実現や、都市計画道路の整備に合わせた周辺環境の整備、高齢化社会に対応した身近な商店街の構築、沿道商業の活性化手法の構築、地域資源の活用、連雀通りらしい特徴を取り入れた景観づくり、この6つの視点が掲げられております。
 ただいま御説明しましたまちづくり推進地区の申し出の内容は、次の4ページ目の方にまちづくりの基本方針図を掲載しておりますが、こちらの方でも同じ内容を記載しておりますので、あわせて御確認していただければと思います。なお、これらの内容につきましては、連雀通りまちづくりに関する第一次提言書の内容に沿ったものになっていることをあわせて御報告いたします。
 最後になりますが、推進地区指定後の取り組みでございますが、推進地区に指定されますと、本地区は公的な位置づけがされたことになります。三鷹市はまちづくり条例に基づいて、まちづくり推進地区整備方針を策定し、実現していくということになります。
 こちらの説明は以上でございます。
 続きまして、資料3の三鷹台まちづくりプラン(第三次まちづくり提案)の提出について御報告させていただきます。
 この資料3を1枚めくっていただいて、2枚目から添付しておりますのが第三次まちづくり提案ということで、こちらは平成16年から当該地域のまちづくりを検討してきました三鷹台まちづくり協議会から、ことしの3月10日付で三鷹市へ提出されたものでございます。この提案の内容を御説明する前に、先ほどと同じように、簡単に協議会の概要やこの提案に至るまでの活動状況、また市の取り組みなどを御説明させていただきます。
 それでは1ページ目の方に戻っていただきまして、まず1番目の三鷹台まちづくり協議会概要でございますが、当該地域に居住する市民、商店主、地権者及び関係者などの構成のもと、平成16年2月に協議会が設立され、井の頭一丁目及び二丁目全域を対象に、安全で魅力のあるまちづくりを推進するため活動を行ってまいりました。
 次に2の主な活動概要でございますが、平成16年9月に三鷹台駅前通りへの歩道整備に関する緊急提言書を三鷹市へ提出しました。これに対しまして三鷹市は、三鷹市道第135号線緊急整備方針を平成17年10月にお示しし、道路整備事業に着手してまいりました。
 続いて、平成17年12月に道路と交通、自然と環境、防災、この3つの視点の三鷹台まちづくりプラン(第一次まちづくり提案)を提出し、さらに平成18年8月に、この第一次提案に駅前空間の視点を追加しました第二次まちづくり提案を三鷹市へ提出いたしました。
 その後、平成19年3月にまちづくり条例に基づく三鷹台駅前周辺地区まちづくり推進地区の申し出を三鷹市へ提出し、三鷹市はこれを受け、平成19年8月に三鷹台駅前周辺地区まちづくり推進地区の指定・告示を行いました。また、これと並行しまして、平成19年からまちづくりを検討するため模型づくりを開始し、その展示会を11月に実施しました。第一次、第二次提案を踏まえ、検討模型を通じての意見などをまとめ、平成21年3月に第三次まちづくり提案を三鷹市へ提出したと、そういった経過でございます。
 次に、この三鷹台まちづくり協議会の活動の成果の1つであると言えますが、3番目の市道135号線(三鷹台駅前通り)歩道設置に係る緊急整備の取り組みについて状況を御報告いたします。
 活動概要のところで触れましたが、市は協議会からの緊急提言を受け、平成17年10月に緊急整備方針を策定し、現在、この緊急整備方針に基づき、早急な事業実施の必要がある三鷹台駅前交番から立教女学院の区間、延べ延長約200メートルの区間でございますが、三鷹台駅前周辺地域をバリアフリーに配慮した歩行空間として整備するため、地権者の方の協力を得ながら用地取得を進めているところでございます。平成20年度末までに、延長にして約7割の用地取得が完了いたしました。完成は平成26年度の見込みでございます。
 1ページ目の次のページのところに三鷹台駅前交番から立教女学院の区間をお示ししておりますので、あわせて御確認いただければと思います。
 それでは次に、第三次まちづくり提案について御説明させていただきます。今回の内容は、第一次、第二次提案を踏まえた検討模型を通じての提案でございます。具体的には、8ページ目をお開きいただきたいと思います。
 (2)今回のまちづくり提案ということで、1、全体構想のところでございますが、この中では歩行空間や広場空間について歩行者を中心に、ゆとりある空間を確保するように提案しております。
 次に、1枚めくっていただいて10ページ目の方をお開きいただきたいと思います。2番目の市道135号線に沿った安全・安心の歩行空間の提案でございますが、安全性の確保やバリアフリーの促進を求めるとともに、並木や自転車レーンの設置などを提案しております。
 今後は活動概要で御説明しましたように、平成19年8月にまちづくり推進地区の指定を行っておりますので、まちづくり条例に基づくまちづくり推進地区整備方針の策定を三鷹市において進めていくことになります。このまちづくり推進地区整備方針の策定に当たりましては、今回の提案も含めまして、これまでの第一次、第二次提案などのいただいた意見に加え、協議会を初めとする地域の住民の方々、特に商店街や地権者の方々と意見交換をしながら進めていく予定でございます。
 説明は以上でございます。


◯委員長(宍戸治重君)  市側の説明は終わりました。これより質疑に入ります。どなたか、委員さんから。どうですか。


◯委員(栗原健治君)  三鷹台のまちづくりプラン(第三次まちづくり提案)について、1点、今回のまちづくりの提案で、全体構想の説明が先ほどありました。歩行空間を確保するということと、自転車に対しての対策も安全に走行できるようにするということで掲げられていて、この間、私たちもアンケートをとった中で、自転車と歩行者との関係が大変多く危険な状態があるということと、それを改善できないかという声が多く寄せられたんですね。今度の取り組みはそういう中身で、先進的な中身だと思うんですけれども、ちょうど立教女学院と交番までの間は坂になっているところかと思います。分離することも重要ですけれども、分離することによってスピードが出やすくなるという部分では、より地形特性を生かした形での構造というのが考慮する必要があるんではないかと思っているんですが、その点では両端に75センチ程度の自転車レーンを設けるという提案に対しては、具体性というか安全策として考えていることとか、この間、三鷹市でも取り組んでいる取り組みを生かせる部分なのかも、これから協働して考慮されていくのかお伺いしたいと思います。


◯事業担当課長(田口久男君)  三鷹台の市道135号線の整備にかかわる提案についてということで、自転車レーンを車道の両端にという、こちらで提案をいただいておりますが、現時点で、こういった提案を当然受けまして検討させていただくことになりますが、今、委員さんの方から御指摘がありましたように、自転車のレーンを車道側に設けるか、あるいは歩道の中にとれるような形にするのか、そういった検証が今後必要になるというふうに考えております。


◯都市整備部長・調整担当部長(大石田久宗君)  今、答弁があったとおりなんですけれども、特に委員さん御指摘なのは坂というところがありますよね。ですから、私は提案されたとおりに自転車道が歩車分離構造で、車道の中もしくは内側に自転車道ができたとして、あの坂で自転車専用道ができると不安がありますよね。ブレーキが壊れたらどうするんだとか、そういう部分も含めて、今、担当課長が言ったように、整備方針の策定の中で、当然、提案は提案ですから、よくその部分も含めて練っていきたいと、こういうふうに考えております。


◯委員(栗原健治君)  よろしくお願いします。頑張ってください。


◯委員長(宍戸治重君)  ちょっと休憩します。
                  午後1時26分 休憩



                  午後1時28分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 質疑がほかにございませんようでしたら、以上で都市整備部報告を終了いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、大変御苦労さまでした。ありがとうございました。
                  午後1時28分 休憩



                  午後1時29分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  それでは委員会を再開いたします。
 管外視察について、本件を議題といたします。
 休憩いたします。
                  午後1時29分 休憩



                  午後1時32分 再開
◯委員長(宍戸治重君)  委員会を再開いたします。
 管外視察については、平成21年度まちづくり環境委員会視察日程の内容で進めていくということで御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。それでは、そのように進めさせていただきます。
 続いて、次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回の委員会の日程については、次回定例会会期中として、その間、必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にないようですので、本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。
                  午後1時33分 散会