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2023/02/03 令和5年全員協議会本文

                  午前9時29分 開議
◯議長(土屋けんいちさん)  おはようございます。ただいまから全員協議会を開きます。
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◯議長(土屋けんいちさん)  本日の流れはお手元に配付したとおりであります。御協力のほど、よろしくお願いいたします。
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◯議長(土屋けんいちさん)  それでは、令和5年度予算の内示について、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯市長(河村 孝さん)  皆さん、おはようございます。本日はお忙しい中、全員協議会を開催していただきまして、誠にありがとうございます。
 このたび、令和5年度の予算案を取りまとめましたので、現段階における具体的な内容について、議員の皆様に御説明させていただきます。
 新型コロナウイルス感染症が国内で初めて確認されてから、はや3年が経過いたしました。このたび、感染症法上の位置づけにつきましても、ようやく2類相当から5類へ引き下げる方針が示されましたけれども、ウイズコロナからポストコロナへのかじが大きく切られたというふうに考えております。しかしながら、感染症が蔓延している状況はまだ完全に終わっておりません。収束した状況とは言えないと考えています。
 また、円安の進行とともに、ウクライナ情勢等に起因いたします原油価格や物価の高騰が続いております。市民生活にも大きな影響がわたっているというふうに考えています。こうした先行きの見えない、閉塞感に包まれた状況の中で、引き続き市民の生活に寄り添いまして、命と暮らしを守ることを最優先にして市政を運営していきたいと考えております。
 また、これと並行いたしまして、後で内示の資料の御説明を詳しくさせていただきますけれども、一方で、予算は、歳入の状況は、4年連続で最高額を計上しているというような状況でございます。それらに基づきまして、令和5年度は、三鷹市基本構想の改正とともに、第5次三鷹市基本計画の策定に着手する年度でありますことから、SDGsの視点を踏まえつつ、市民参加でまちづくり協議会。(マチコエ)の提案をはじめ、多くのまちの声に耳を傾けながら、令和の大改革として検討を重ねてきました。
 様々な施策を実行へと移し、まちの魅力を高めながら、安心して暮らしやすいまちづくりを進めていきたいと考えております。
 このように、緊急時の柔軟な行政運営と、着実に進める計画行政、この2つを両輪に、「明日のまち三鷹」の実現に向けて着実な取組を進める一方、12月に策定いたしました新都市再生ビジョンに基づく公共施設の長寿命化や、既にずっと言い続けております三鷹駅南口中央通り東地区の再開発事業、そしてまた国立天文台周辺のまちづくりなど、未来のまちづくりに向けた投資を今後本格化することから、一定の財政余力を確保しまして、堅実な、慎重な予算編成に取り組んできたつもりでございます。
 それでは、引き続き予算編成の考え方や各会計予算の計数面、具体的な事案の概要につきまして、担当より御説明させていただきます。
 よろしくお願いいたします。
 なお、予算案に関する御要望等につきましては、皆様で御協議の上、市議会として一致した御意見を取りまとめていただければ、十分な検討を進めさせていただきたいというふうに考えておりますので、併せてよろしくお願いいたします。
 私からは以上です。


◯企画部長・調整担当部長(石坂和也さん)  お手元の資料に沿って、令和5年度予算の概要を御説明いたします。
 1ページを御覧ください。初めに、予算編成の考え方についてです。1行目に記載のとおり、令和5年度の一般会計の予算規模は778億4,309万9,000円、前年度予算と比較すると、27億6,383万7,000円、3.7%の増で、4年連続で過去最大の予算となりました。
 予算編成の考え方の第1は、下段に記載の新型コロナウイルス感染症への対応と物価高騰に伴う支援の継続で、現状を踏まえ、一定の期間を区切った予算計上としています。
 2ページを御覧ください。上段に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症の5類への見直しに伴う市の対応については、今後の動向を踏まえながら適時適切に対応していきます。また、物価高騰も含め、影響を見定めながら補正予算を編成し、柔軟かつ機動的に対応していきたいと考えています。
 第2は、第5次三鷹市基本計画の策定を見据えた施策の推進です。令和5年度は、三鷹市基本構想の改正とともに、令和6年度の第5次三鷹市基本計画の策定に向けて取組を本格化する年度に当たります。こちら、5ページまでに記載した事業を含めた、令和5年度の主な取組につきましては、後ほど財政課長から御説明させていただきます。
 それでは、5ページとなります。第3は、持続可能な自治体経営の推進です。1点目の行財政改革に関連して、アの行政サービスの質と量の適正化では、証明書自動交付機が保守点検の終了などに伴い、令和5年12月末をもって稼働を終了いたします。その代替といたしまして、コンビニ交付の手数料を時限的に引き下げ、マイナンバーカードを活用した身近な施設のサービスを推進いたします。
 次に、イの組織と職員定数に関しましては、こちら6ページの記載となりますが、事業の新規拡充に併せまして職員体制の強化を図ります。なお、令和5年度からの第五小学校での給食調理業務の委託により、全ての市立小・中学校の委託化が完了いたします。
 次に、ウのスマートシティ三鷹では、電話の通話記録をテキスト化し、分析するボイスマイニングなど、実証、実装を繰り返しながら、市民の暮らしや利便性の向上を図ります。
 また、書かない、待たない窓口サービスの充実を図るほか、マイナンバーカードの市内公共施設等での出張申請サポート事業を実施するなど、さらなる普及促進に取り組みます。
 エの受益と負担の適正化では、吉村昭書斎(仮称)と福祉Laboどんぐり山などの使用料等を新設いたします。
 次に、2点目の財政基盤の強化のうち、まずアの地方財政を取り巻く課題への対応では、ふるさと納税の影響といたしまして13億円規模の減収を見込んでいます。そのため、デジタル広告を活用したふるさと納税のプロモーションの試行、右側のページの1行目の記載となりますが吉村昭書斎(仮称)の整備に向けた寄附の募集など、市の魅力発信と財源確保に取り組んでいきます。
 次に、イの国や都等の補助金に関しては、引き続き市の施策に合致した補助金を活用して事業の拡充を図ります。なお、東京都が新たに実施する18歳以下の全ての子どもへの給付、第2子の保育料の無償化につきましては、別途情報収集を行いながら、補正予算により対応いたします。
 次に、ウの市債と基金についてです。市債につきましては、都市再生の財源として活用するほか、公債費につきましては、三鷹中央防災公園整備事業債の一部繰上償還を実施し、後年度負担の軽減を図ります。
 次のページ、8ページを御覧ください。基金につきましては、取崩しを抑制するとともに、三鷹駅南口中央通り東地区再開発事業などを見据え、当初予算の段階からまちづくり施設整備基金積立金を計上いたしました。今後、計画的に残高確保を図ることとしています。
 なお、参考といたしまして、令和5年度予算に関連して、令和5年第1回市議会定例会に提出を予定している主な議案6件を掲載しております。
 右のページ、9ページを御覧ください。令和5年度予算の概要です。(1)の一般会計の予算規模は、冒頭で申し上げたとおり、778億4,300万円余、下段の(2)の特別会計の予算規模は、393億500万円余です。
 12ページを御覧ください。市税は、402億2,500万円余で、前年度比14億8,500万円余、3.8%の増を見込んでいます。個人市民税を中心に堅調な伸びを見込み、市税全体では、過去最高の予算額となります。
 右側、13ページの市債は、一般会計の発行予定額が13億7,330万円で、前年度比62.8%の増。基金の取崩しは、一般会計が19億9,000万円余で、前年度比3億3,700万円余、14.5%の減を予定しています。
 なお、下段に米印で記載をしていますが、まちづくり施設整備基金元金積立てとして、2億円余を当初予算に計上しています。
 続きまして、会計ごとの特徴点を御説明いたします。14ページ、15ページを御覧ください。初めに、一般会計です。歳入のうち、市税、基金、市債につきましては、先ほど申し上げたとおりです。第3款 利子割交付金から第9款 環境性能割交付金までの各種交付金は、東京都の見込みを反映した計上となっています。第15款 国庫支出金は、8億円余の減で、新型コロナウイルスワクチン接種に係る財源の減などによるものです。第16款 都支出金は、5億6,100万円余の増で、地域ポイントや福祉Laboどんぐり山などの財源である、子ども・長寿・居場所・区市町村包括補助金の増などによるものです。
 右側のページ、歳出の第2款 総務費は、5億4,800万円余の増で、将来のまちづくりを見据えたまちづくり施設整備基金積立金の計上などによるものです。第3款 民生費は、11億7,200万円余で、国民健康保険事業特別会計繰出金の増のほか、旧どんぐり山施設の改修と運営開始などによるものです。第10款 教育費は、学校給食費の公会計化により、食材料費を計上することなどから、8億7,500万円余の増となります。
 続きまして、16ページ、17ページをお開きください。ここからは、各特別会計となります。まず、国民健康保険事業特別会計は、187億9,700万円余で、前年度比4億600万円余、2.2%の増です。これは、東京都全体の給付費の伸びを反映して、都から示された納付金が増となることが要因です。連動いたしまして、左側、第5款 繰入金のその他繰入金は、2億9,000万円余の増となります。
 介護サービス事業特別会計は、6億7,400万円余で、はなかいどうの大規模改修が令和4年度で完了したことから、前年度比3億100万円余、30.9%の減となります。
 介護保険事業特別会計は、148億3,300万円余で、前年度比4億5,800万円余、3.2%の増で、計画を踏まえた3年目の計上となります。保険給付費等に対する法定負担割合が定められており、歳出の保険給付費の増に伴い、左側、第6款 繰入金の一般会計繰入金と基金繰入金は1億9,000万円余の増となります。
 18ページ、19ページをお開きください。後期高齢者医療特別会計は、49億9,900万円余で、前年度比2億4,900万円余、5.3%の増です。これは、被保険者数の増などによって、東京都後期高齢者医療広域連合への納付金が増となることが要因で、左側、第3款 繰入金は、9,600万円余、4.8%の増となります。
 次に、下水道事業会計です。左側、収益的収入及び支出の純利益は2億6,100万円余、前年度比1,500万円余の減で、前年度と同水準となります。右側、資本的収入及び支出は、不足額が7億400万円余で、この不足額につきましては、当年度分損益勘定留保資金等で補填をいたします。
 私からは以上です。引き続き、財政課長から主要事業の説明をさせていただきます。


◯財政課長(伊藤恵三君)  私からは、引き続き令和5年度予算における主要事業の中から、特徴的なものを御説明いたします。
 まず、22ページを御覧ください。3のまちづくり応援寄附の推進です。返礼品の拡充を図るとともに、デジタル広告を活用したふるさと納税のプロモーションを行います。5の寄贈物件等を活用した魅力あるまちづくりの検討です。市への寄贈物件や将来的な空き家の活用として、多世代交流や地域交流が生まれるような拠点の枠組み等について検討します。
 24ページを御覧ください。8のみたか地域ポイントのさらなる充実です。令和6年度の本格運用に向けて、ポイント付与対象事業の拡充、ポイントの愛称募集、市内一部店舗での決済の導入に取り組みます。その下、9の人権基本条例(仮称)の制定に向けた取組です。当事者や審議会のほか、市民フォーラムの開催などにより、多様な意見を反映しながら、令和6年3月の制定に向けて取り組みます。
 次に、右側のページ、11の基本構想の改正及び基本計画の策定に向けた取組です。市民参加でまちづくり協議会からの政策提案をはじめ、市民ワークショップや住区別ワークショップの開催など、多様な意見を聞きながら、令和5年12月に基本構想の改正案を上程するとともに、令和6年度の第5次三鷹市基本計画の策定に向けて取り組みます。
 次に、26ページを御覧ください。12のウクライナへの人道支援の拡充です。物価高騰を踏まえ、追加で生活支援給付金を支給します。下の13の三鷹中央防災公園・元気創造プラザの全館融合に向けた取組です。令和元年度より実施してきた総点検の総括等を踏まえ、イベントの開催など、全館融合事業を実施します。
 次に、右側のページ、16のスマートシティ三鷹の実現に向けた取組です。ボイスマイニング、スマートスピーカー、VRの活用のほか、市庁舎におけるフリーアドレス化の検討など、引き続き、実証、実装により各種施策を推進します。
 29ページを御覧ください。19のコミュニティ創生基本方針(仮称)の策定です。市民参加でまちづくり協議会の政策提言や三鷹市基本構想等との整合を図りながら、基本方針を策定します。
 次に、30ページを御覧ください。21の吉村昭書斎(仮称)の整備です。執筆活動を行っていた書斎を移築、再現するとともに、地域の方が交流できる展示交流棟を整備し、令和5年12月の開館を目指します。
 37ページを御覧ください。3のマイナンバーカードのさらなる普及促進です。市民にとって身近な公共施設等での出張申請サポート事業を実施するなど、マイナンバーカードの普及促進を図ります。
 38ページを御覧ください。2の災害時避難行動要支援者の個別避難計画作成の推進です。対象地域を拡充し、災害時に支援が必要な避難行動要支援者の個別避難計画を作成します。
 右側のページ、3の地域で共生する社会の実現に向けた取組の推進です。地域福祉コーディネーターを2名増員して、重層的支援の全市展開を図ります。
 40ページを御覧ください。5の介護・障がい福祉サービス事業所への食材費・光熱費等の高騰に伴う支援の延長です。引き続き食材費、光熱費、ガソリン代の高騰分を支援し、事業者負担の軽減と利用者負担への転嫁の回避を図ります。なお、幼稚園、保育園に対しても同様の支援を行います。
 42ページを御覧ください。10の調布基地跡地福祉施設の整備等に向けた取組です。公募により決定する事業者と、令和7年度の開設に向けて整備、運用面等について協議を進めます。
 右側のページ、12の福祉Laboどんぐり山の開設です。在宅医療、介護の研究拠点、介護人材の育成拠点として、施設改修工事と開設準備に取り組み、令和5年12月に開設します。
 47ページを御覧ください。2の義務教育就学児の医療費助成の拡充と、次のページの3の高校生等の医療費助成の拡充です。各医療費助成について、通院1回当たりの一部負担金200円を令和5年10月から撤廃します。
 右側のページ、6のヤングケアラー支援に向けた取組です。庁内の理解促進、連携体制の明確化を図るほか、ケースの把握や既存のネットワークを活用した支援体制の充実に取り組みます。
 次に、52ページを御覧ください。12の認証保育所の認可移行に向けた取組です。手続や工事費の補助等の支援を行い、2園が認可に移行して運営を開始します。なお、令和5年度においても、待機児童ゼロを継続する見込みです。
 次に、右側のページ、15の学童保育所待機児童ゼロの継続に向けた取組です。新たに学童保育所分室2か所の運営を開始します。
 次に、54ページを御覧ください。1の三鷹市休日・夜間診療所・薬局の運営です。一体的な施設として、令和5年3月より運営を開始します。
 57ページを御覧ください。7の妊婦・子育て支援の充実です。保健師等による面談等を通じた、妊娠、出産、子育てまでの切れ目のない伴走型支援と、出産・子育て応援ギフトを支給する経済的支援を一体的に実施いたします。
 59ページを御覧ください。10の公共施設における太陽光発電等導入可能性調査の実施です。公共施設への太陽光発電等の設備導入に向けて、各施設への導入の可能性について調査します。
 60ページを御覧ください。12の住宅・建築物の脱炭素化の支援です。環境基金を活用して、温暖化対策設備やゼロエネルギーハウス等を設置する開発事業者への助成と、既存建築物の断熱改修工事を行う建築物所有者への助成を新たに実施します。
 63ページを御覧ください。2の市内産農産物の活用促進に向けた取組です。学校給食における市内産農産物の使用率向上のため、物価高騰を踏まえ、市内産農産物の購入経費を増額します。その下、3の農業公園の施設改修です。トイレを建て替えるとともに、園路のバリアフリー化を図ります。
 67ページを御覧ください。3の商店会の販売促進と活性化に向けた支援の実施です。令和4年度に引き続き、アールブリュット作品の展示と商店会の販売促進イベントを連携して実施します。
 69ページを御覧ください。6の三鷹産業プラザ第1期棟の購入です。独立行政法人中小企業基盤整備機構が所有する同建物について、産業振興の中核施設として維持強化していくため、都の補助金を活用し、購入いたします。
 70ページを御覧ください。2の三鷹台駅前広場の整備の推進です。2か年計画で進めている広場整備が完了し、整備完了後、既存のバス転回場を撤去いたします。
 右側のページ、5の歩行空間の整備です。回遊ルート等に位置づけられている遊歩道等のルートの見直しや整備手法などを検討するとともに、モデル地区の整備工事に向けた設計を行います。その下、6の宮下橋の架け替えです。令和8年度の供用開始に向けて、企業管の移設の後、2か年の架け替え工事に着手をいたします。
 次に、72ページを御覧ください。下の9のみたかバスネットの抜本的な見直しです。令和6年度からの本格運行を目指し、三鷹台及び大沢地区での実証運行について、運行内容を見直し、継続するとともに、公共交通ネットワークの全体的な方向性を示した全体構想を策定します。
 77ページを御覧ください。下の7の三鷹台駅前周辺地区のまちづくりの推進です。地域の方と連携し、駅周辺のまちの将来像を取りまとめるほか、引き続き協同ビル化の検討を行います。
 78ページを御覧ください。8の国立天文台と連携したまちづくりの推進です。自然環境調査及び遺跡試掘調査を実施するとともに、最適な土地利用の範囲を検討し、土地利用基本構想を踏まえ、整備計画の策定に着手します。その下、9の井口特設グラウンドの利活用です。土地利用構想を踏まえ、医療機関の誘致に向けて、市内医療機関を対象とした事業者選定に取り組みます。なお、教育費の計上となりますが、グラウンドや東西通路の整備に向けた設計を行います。
 右側のページ、10の三鷹駅前地区再開発の推進です。「子どもの森」基本プランを基に、UR都市機構と連携して地権者等との合意形成や都市計画原案の作成に取り組み、早期に都市計画決定を目指すほか、事業着手の早期化とともに、段階的な整備手法を検討します。
 80ページを御覧ください。11の都市計画道路3・4・13号(牟礼)整備の促進です。引き続き、用地取得に向けた地権者との協議を進めるとともに、路線北側の電線共同溝整備及び街路築造工事に着手をいたします。
 85ページを御覧ください。4の防災NPO団体「Mitakaみんなの防災」の運営支援です。運営費の補助を行い、地域の防災力向上に向けた活動を支援します。その下、5の三鷹市地域防災計画の改定です。東京都が公表した新たな首都直下地震等による東京の被害想定に基づき、対策等の見直しを行うほか、防災NPO団体などの取組を反映します。
 87ページを御覧ください。3の学校給食費の公会計化と学校徴収金の一括徴収による事務の効率化です。学校給食費を公会計に移行するとともに、教材費等の学校徴収金についても一括徴収できるシステムを導入します。なお、物価高騰に伴う食材費の高騰分についても公費負担します。下の5の部活動指導員の拡充と新たな地域クラブ活動のモデル実施です。学校3部制を見据え、休日の部活動指導員を拡充するとともに、これまで学校の部活動になかった種目を中心に、新たな地域クラブ活動を試行的に設置します。
 89ページを御覧ください。7のスクール・コミュニティの実現に向けた学校3部制のモデル実施です。学校施設を機能転換し活用する学校3部制の実現に向けた環境整備に取り組むとともに、第3部のモデル事業として、夜間や休日に講座やイベントを実施します。
 92ページを御覧ください。17の私立幼稚園の運営支援です。無償化の対象外となっている3歳未満児保育の保護者負担について助成を行うとともに、心身障がい児保育に係る補助金の拡充を図ります。
 次に、右側のページ、1の学校施設の大規模改修工事の実施です。引き続き、第二中学校の改修工事を実施するほか、第四小学校及び井口小学校の大規模改修工事に向けた設計を実施します。
 次に、94ページを御覧ください。2の学校空調設備の計画的な更新と給食室の空調設備の整備です。第一小学校の空調設備を更新するほか、給食室の空調設備の未設置校に整備を行います。
 97ページを御覧ください。4の地域子どもクラブ事業の拡充です。新たに3校で一部民間委託方式等を取り入れ、長期休業日も含めた毎日実施といたします。
 99ページを御覧ください。3の心と体の健康都市づくりの推進です。日本女子体育大学との連携により、健康増進プログラムに基づく運動効果の検証を行うほか、アプリを活用したウオーキングやランニングの促進を図ります。
 106ページを御覧ください。1の高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施です。国保データベースシステムの健診結果等を基にリスク分析等を行い、高齢者の健康相談や訪問相談等の個別支援を実施します。
 私からの説明は以上です。


◯議長(土屋けんいちさん)  以上で市側の説明は終わりました。
 これをもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
 以上で全員協議会を散会いたします。お疲れさまでした。
                  午前9時59分 散会