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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和5年総務委員会) > 2023/08/09 令和5年総務委員会本文
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2023/08/09 令和5年総務委員会本文

                  午後1時26分 開議
◯委員長(高谷真一朗さん)  ただいまから総務委員会を開会いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗さん)  初めに休憩を取って、本日の流れを確認いたしたいと思いますので、よろしくお願いします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗さん)  休憩します。
                  午後1時26分 休憩


                  午後1時27分 再開
◯委員長(高谷真一朗さん)  それでは、委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗さん)  本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、管外視察について、3、次回委員会の日程について、4、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。それでは、そのように確認いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗さん)  休憩いたします。
                  午後1時28分 休憩


                  午後1時29分 再開
◯委員長(高谷真一朗さん)  それでは、委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(高谷真一朗さん)  企画部報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯企画部長(石坂和也さん)  企画部からの行政報告は、資料のかがみ文に記載のとおり4点でございます。
 1点目は、みたか地域ポイント事業についてです。地域団体等の自主的、主体的な活動に対してポイントを付与する地域にぎわいポイント事業や、今後の取組予定等について御報告いたします。
 2点目は、ボランティア市民カメラマンについて。広報媒体に写真を提供するボランティア市民カメラマン制度を創設したものです。
 3点目は、情報基盤システム等の更新についてです。業務で使用するパソコンやグループウエアなどの情報基盤システムにつきまして、セキュリティー対策を強化しながら、業務の効率化と柔軟な働き方を可能とする環境へと更新を図ります。
 最後、4点目は、市民参加でまちづくり協議会についてです。令和5年7月の第4回全体会の概要とともに、今後の活動内容を御報告いたします。
 私からの説明は以上です。順次、担当から御説明いたします。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  よろしくお願いします。私からは、報告事項の1点目、みたか地域ポイント事業について御説明させていただきます。それでは、資料の1を御覧ください。初めに、1、これまでの取組についてです。みたか地域ポイント事業は、令和4年12月から試行運用を開始し、令和5年2月には利用者間でポイントを交換できるアプリ機能を追加したほか、SUBARU総合スポーツセンターをはじめとしたスポーツ施設の券売機でポイント決済できる仕組みを構築いたしました。
 3月には、専用WEBサイトを開設したほか、利用者アンケートを実施いたしました。アンケート結果は、3ページに参考1として記載しておりますので、御参照いただければと思います。そして、6月、7月にかけて、先ほど企画部長からの説明にもありました地域にぎわいポイント事業の募集と採択を行いました。地域にぎわいポイント事業につきましては、後ほど詳細を説明いたします。
 次に、2、利用実績等です。7月12日現在の利用者数は、デジタル版のアプリダウンロード数が1,010件、アナログ版のスタンプカードの交付枚数が36枚となっており、ほとんどの方がデジタル版を利用している状況となってございます。
 次に、ポイントの付与と利用の状況です。6月末時点において、延べ1,872人に54万3,850ポイントを付与しております。一方、利用については、延べ117件、11万1,850ポイントが利用されており、利用率は20.6%となっております。ポイント利用の内訳は、三鷹ネットワーク大学講座受講料が9件、4,500ポイント、SUBARU総合スポーツセンター・元気創造プラザでの利用が7件、5,350ポイント、記念品との交換が一番多くて101件、10万2,000ポイントとなってございます。
 次に、3番の地域にぎわいポイント事業についてです。この事業は、町会や自治会など、地域の任意団体が地域貢献や地域のにぎわい創出に向けて行う自主的、主体的な活動に対して、市が地域ポイントを付与する事業です。また、地域団体に付与したポイントは、団体活動に参加した方などに配分されます。こうした取組を通して、地域活動の支援や促進につなげるほか、地域課題の解決や地域コミュニティの活性化を図ることを目的とした事業となってございます。
 (2)のポイント付与の対象を御覧ください。この事業におけるポイントの付与の対象は2つございます。1つ目は、地域団体が行う地域貢献やにぎわい創出事業に係るボランティア活動、2つ目は、地域団体が主催するイベントで、市の指定テーマである健康増進、または環境保全に寄与するイベントへの参加者に対して付与するものとなっております。
 付与ポイント数は、(3)に記載のとおり、1団体当たりの上限は5万ポイントとなっており、活動等に参加した個人への付与上限は5,000ポイントというふうになっております。米印で記載のポイント数が付与されるというふうになってございます。
 2ページを御覧ください。地域にぎわいポイント事業の採択団体は、(4)番の表に記載の7団体となっております。
 スケジュール、(5)のとおり、7月14日に審査委員会を行いまして、7団体を採択したところでございます。そのほかのスケジュールにつきましては、3月までの期間で採択事業が実施されまして、来年3月には発表会の開催を通じた取組成果の共有と、実績報告書の提出、それからポイント清算等を行ってまいります。
 最後に、4番、今後の取組予定でございます。今後の主な取組を(1)から(5)として5点記載してございます。1点目のポイント付与事業の拡充では、市所管の対象事業を拡充するほか、外郭団体や財政援助団体が所管するボランティア活動等もポイント付与の対象として事業を拡充してまいります。主な付与事業につきましては、4ページに参考記載してございますので、御参照いただければと思います。
 次に、(2)、アプリ機能の拡充では、健康増進アプリ「タッタカくん!ウオーク&ラン」とのアプリ連携のほか、アプリ利用者のSDGsへの取組がチェックできる機能を追加する予定でございます。
 (3)、市内店舗の参加では、令和5年度にポイントで買物ができる市内店舗を30店舗程度試験導入し、令和6年度の本格運用後の店舗拡充に向けて、地域ポイントの利用や循環の仕組みを検証してまいります。
 (4)、愛称募集は、みたか地域ポイントの愛称を公募するもので、市民が親しみやすく、愛着が湧くような事業展開や事業周知を図るものでございます。
 最後の5点目の取組といたしまして、令和6年度からの本格運用に向けて事業方針を作成いたします。事業拡充を図りながら、地域のにぎわい創出につながる取組を推進してまいりたいと考えております。
 私からの説明は以上です。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  私からは、資料2、ボランティア市民カメラマンについて御報告をさせていただきたいと思います。初めに、1、事業の趣旨でございますが、市民との協働によりまして広報活動の活性化を図るとともに、多様なメディアを活用したシティープロモーションの取組を進めるため、「広報みたか」、ホームページ、ツイッターなどに掲載する写真を市に提供していただくボランティア市民カメラマンを募集するというものでございます。
 2の事業内容でございますが、愛称をまちなかカメラマンといたしまして、今年度においては5人程度募集をいたします。応募資格は、(3)に記載のとおり、在学、在勤、在活動を含む18歳以上の市民で、撮影用に必要な機材を御自分で御用意できる方としております。活動内容等につきましては、市の依頼によりまして、各種イベントや市内の風景などを撮影していただき、活動時間に応じて1回当たり300ポイントから1,000ポイントのみたか地域ポイントを付与する予定としております。公募につきましては、8月6日発行の「広報みたか」に掲載したほか、市のホームページにも掲載しております。
 また、参考としまして、募集要項のほか、まちなかカメラマンのロゴマークを別紙としてつけさせていただきましたので、御覧いただければなと思っております。
 3の今後の取組予定ですが、活動の開始に当たって、委嘱状の交付をいたしたいと考えております。また、撮影対象とするイベントなどは、広報メディア課で調整し、市民カメラマンの方に要請して行います。打合せ等につきましては、電話、メール、対面等で行う予定でおります。
 なお、提供いただいた写真につきましては、冒頭で述べたとおり、ツイッター等を中心に「広報みたか」、ホームページなどに掲載して活用させていただくほか、またインターネット上に写真展の開催などもできないかということで、今後検討してまいりたいと考えております。
 私からは以上でございます。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  それでは、私からは、情報基盤システム等の更新について御説明をさせていただきます。資料3を御覧ください。1の概要にありますように、庁内の業務システムを利用するために必要となる情報基盤システムや職員の業務用パソコンが契約満了となるため、令和5年9月に更新を行います。
 更新に当たりましては、令和4年3月に改定をされました、総務省の地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドラインに基づきまして、情報セキュリティー対策の強化と業務の効率化を図るとともに、柔軟な働き方を可能とする環境を整備をいたします。
 システム更新に伴う主な変更点につきましては、項目番号2にお示しをしているとおり、3点でございます。
 1点目は、業務環境の変更です。総務省のガイドラインの見直しに伴いまして、安全性を確保しながら一部の業務システムをインターネット接続系で利用できるようにすることで、インターネット系と、LGWAN系と言われる内部系のネットワークを行き来することなく、効率化と利便性の向上を図るものでございます。例えば、これまで煩雑でしたインターネットメールの確認などが便利になります。
 2点目は、業務用端末(パソコン)等の機能強化でございます。パソコンの機能向上等によりまして、業務を行うために必要となるエクセル等の各種オフィスソフト等の迅速な処理が可能になります。また、職員がふだん利用する端末をリモートアクセス可能とすることで、出張等の際に庁内システムを利用できるようになります。
 3点目は、柔軟な働き方に向けた環境整備でございます。今回はマイクロソフト社のアウトルックやチームズといったソフトウエアの導入によりまして、全ての職員端末でウェブ会議やグループウエアとの連携を可能といたします。また、これまでと同様、職員の保有するスマートフォンでビジネスチャットが利用できる環境についても整備をいたしますが、その他のシステムの拡充につきましては、利用方法のルール化を前提としまして、適切な運用に向けて検討を行ってまいります。
 こうした取組を進めるに当たりましては、情報セキュリティー対策の強化も必要となります。従来からの対策に加えまして、項目番号の3にありますように、顔認証をはじめとした技術的対策を講じるとともに、対策を多重化することで安全性を確保してまいります。
 ページをおめくりください。次のページに参りまして、またISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)によるマネジメントサイクルで、引き続き職員研修など、人的対策についても継続してまいります。
 4のシステム移行予定日でございますけれども、これにつきましては、9月15日金曜日の夜間から9月18日月曜日、祝日にかけまして予定をしているところでございます。これに伴いまして、三鷹駅前市政窓口、9月16日土曜日と17日の日曜日を閉館とさせていただきます。
 5のその他でございますが、研修等については、システムの有効活用に向けまして、対面での研修とともに動画研修等も活用してまいります。
 私からは以上です。


◯参加と協働推進室長(木村祐介さん)  私からは、報告事項の4点目の市民参加でまちづくり協議会について報告いたします。資料4を御覧ください。1の協議会の活動についてです。まず、(1)の第4回全体会の開催ですが、これまでの協議会の活動の最終報告として、7月8日に協議会メンバーを集めた全体会を開催しました。全体会では、政策テーマ部会の各グループのリーダーから政策提案の概要が報告され、協議会から市に提案書が提出されました。当日は、会場参加が120人、オンライン参加が35人で、合計155人が参加しました。当日参加できなかったメンバーには、後日、ホームページで公開したアーカイブ動画を確認してもらっています。
 続きまして、(2)の政策提案の概要についてです。市に提出された政策提案は本編と資料編で構成され、こちらですが、本編には全ての部会、グループの政策提案を記載しています。部会ごとの政策提案の数は表1のとおりですが、合計で87の提案がありました。1つの提案の中には複数のアイデアが盛り込まれているグループもありますので、アイデア数としてはさらに多いものとなります。
 また、資料編は、本編の補足資料として部会、グループの活動記録や、政策提案の根拠となるアンケート、ワークショップ等の実施結果、事務局で取りまとめた協議会共通の取組、活動記録などを記載しています。本編、資料編ともに協議会のホームページや市ホームページで電子ファイルを公開するほか、本編については、先日、冊子を庁内の各部署に配布し、今後は市内の公共施設にも同様に配布する予定です。なお、資料編については、現在グループと内容調整中でありますが、全体で1,400ページほどになる見込みです。
 続きまして、2の今後の予定についてです。先ほど報告しました7月の全体会でもスケジュールを共有していますが、12月に協議会の総会(閉会式)を予定しています。12月の総会に向けて、政策提案の基本計画等への反映に関する市職員との意見交換を実施するほか、協議会メンバーにも意見を伺いつつ、実績報告書の作成や今後の協働のまちづくりに関する検討を進めていく予定です。
 私からの説明は以上です。


◯委員長(高谷真一朗さん)  ありがとうございました。市側の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。


◯委員(成田ちひろさん)  まず、みたか地域ポイントのところで、質問、3点させていただきます。1点目は、今回、ポイント付与の対象として、イのところなんですけれども、地域団体が主催する市の設定テーマに沿ったイベントへの参加のところで、御説明があったように2つの設定、健康増進と環境保全というふうにおっしゃったと思うんですけれども、これにした理由と、あと今後、このテーマが増えていくということがあるのかどうかが1点目です。
 よろしくお願いします。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  今回、地域にぎわいポイント事業のイベントの設定テーマということで、健康増進、環境保全にした理由ということなんですけども、こちら、本来の事業の中、みたか地域ポイント事業でも、市が行うイベントということで、同じテーマを設定いたしまして、ポイントを付与しているというもともとの考え方がございます。
 こちらは、昨今の市が伝えたいメッセージを市民の方にお伝えするために設定をしたといったところがありまして、健康でい続けたいと、地球に優しい、豊かでありたいといったところを市民の方にお示ししたいという理由等から、この設定テーマにしたところでございます。
 今後につきましても、その都度、市が地域通貨事業を通して伝えたいメッセージといったところをテーマに反映していくようなことで選定をしていきたいなと考えております。


◯委員(成田ちひろさん)  ありがとうございました。続きまして、2点目なんですけれども、こちらの地域ポイントについては、今ポイント利用の内訳というふうに出していただいて、年度途中だということもあるんですけれども、こちらは使用期限みたいなものは設けるのかどうかというところ、お伺いします。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  ポイントの期限につきましては、デジタルとアナログでちょっと解釈が違います。デジタルポイントについては、もらったり使ったりしなくなってから1年間、何もアクションがないと失効してしまうと、そういう考えになっております。一方、スタンプカードで行っていますアナログにつきましては、スタンプカードの発行日から2年間という有効期限を設定しております。


◯委員(成田ちひろさん)  ありがとうございます。これ、デジタルのほうなんですけれども、しなくなって1年間というふうにした理由についても、もし伺えれば。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  一定程度設定、利用期限をつくるつくらないといったところから議論をしたんですけども、これ利用期限がないと、ずっと発行していったポイントが累積してしまって、使えるポイントがたまる一方といったところで、一定程度の利用期限というのは必要かなと。
 あとは、使っていただきたい、使うことに促進をしたいということで、あえて利用期限を設けたといったところで、これ、先行している自治体等も参考にさせていただきながら、1年間というのが適当でないかといった判断をいたしました。


◯委員(成田ちひろさん)  ありがとうございます。3点目なんですけれども、今度、今後のところで、ポイントを使える店舗というふうなところを今年度中に試験導入というところなんですけど、30店舗程度ということで、このお店の抽出とか、どういうお店にポイントを使えるようにしてもらうかというようなところについて、市の考え方があれば教えてください。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  試験導入ということもありますので、やはり利用者の方が使いやすい場所、エリアというのが1つの観点になります。それと、ポイント付与自体も、多額のポイントを付与しているというわけではありませんので、300ポイント、500ポイント、100ポイントというような低いポイントをもらえるという事業設定になっておりますので、客単価がなるべく低いお店を2つ目の視点というふうにしております。
 今後、商工会等とも御相談させていただきながら、店舗のほうを選んでいきたいなというふうに考えています。


◯委員(成田ちひろさん)  ありがとうございました。
 続きまして、ボランティア市民カメラマンのところで、2点質問させていただきます。こちらは、市の依頼によって、各種イベントや市内の風景を撮影してもらうということ、これについてなんですけれども、依頼内容は、市がどの程度指定するのかというところについては、どのように考えていますか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  例えば、市のほうでこういうものを撮ってほしいということがありましたら、その辺については指定した上で写真を撮影していただくというような形になります。
 そのほか、風景の写真とか、そういうのは、特に風景写真なんかは、こういうものを撮ってほしい──例えば花の写真ですとか、特に桜の時期なんかだと桜の風景なんかを撮ってもらいたいとか、そういうことでお願いすることはありますけど、構図とか、そこまで細かな部分については、こちらのほうから指定はしないような形になるかと思います。それはカメラマンの感性もございますので、その辺はカメラマンのほうで撮っていただくような形ということで考えております。


◯委員(成田ちひろさん)  分かりました。カメラマンというふうに募集しているので、やっぱり感性みたいなところが生かされないと、撮影する方にとってもちょっと不満が残ったりとかするんじゃないかなというふうなところを思ったので、今質問させていただきました。
 あとは、提出されたものとかに市が使いたいものがなかったときとか、そういうことについてはどのように御説明されるのでしょうか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  当然、市のほうの広報ですとか、ホームページとか、そういうものに掲載するような形になりますので、それにはどうしても場合によってはなじまない場合もあったりはするんで、その辺については、事前に御了解していただいた上で、使わない場合もありますよというような形での御説明はしていきたいと思っております。


◯委員(成田ちひろさん)  ありがとうございます。この項目の2点目なんですけど、ツイッターのところなんですけども、最近、仕様に変化があるということで、インスタグラムとか、ほかのSNSとかが中心になるとか、そういうことにもなるのかどうかについて確認したいと思います。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  現在、市の公式としてやっているのがツイッター──ちょっと名前が最近変わったところでございますので、そういう形での運用になってくるかと思いますけども、将来的にほかのSNSの媒体、そういうものを使うという形であれば、そちらのほうでも使うような形を考えていきたいと思っております。


◯委員(吉野けんさくさん)  よろしくお願いいたします。すみません、何点か順次質問させていただきます。
 まず、みたか地域ポイントについてお伺いいたします。こちら、運用の期間というのは最低どのぐらいだとか、そういったものは今のところ考えていらっしゃるんでしょうか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  みたか地域ポイント事業全般に関してであれば、長く、続けられるだけ続けていきたいなというふうに考えております。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。すみません、続いてなんですけど、アンケートの結果、アンケートで利用者の年齢構成というところで、10代以下ゼロ%、10代が2.2%となっております。ボランティアというふうな観点で考えますと、個人的に小・中学生が中心としてやっていただきたいなと考えておるんですけども、例えばそういった他部署との連携とか、そういったことは考えていらっしゃるんでしょうか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  そうですね、アンケートについては、事業が令和4年12月から始まって、3月にアンケートということで、あまり期間がたってないところで取ったということもありまして、ボランティア活動を中心に、30代から60代の方が88%を占めて、御指摘のとおり、10代、20代が少ないといった傾向にございます。今後、事業を拡充する中で、若い方も参加できるような事業づくりといいますかスキームを考えていきたいなというふうに思っております。
 拡充に当たりましては、教育委員会のほうにも対象となる事業がないかといったところで照会等もしていますので、そういった面からも若い世代に注目していただけるような事業にしていきたいなと思っております。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。そうですね、小さな小・中学生対象にぜひやっていただきたいなと思っております。
 一番初めにお伺いしました期間についてという部分なんですけど、この地域ポイントについては、私も何年か前から民間の会議に参加させていただいて伺っていたんですけども、本当に有効期間が1年だとかって先ほどありましたけども、長い期間かけて地域に密着した方が、生涯どれだけポイントをためて、子どもが大人になったりだとか、そういったときに使えるような形が望ましいのではないかなと思っております。
 なので、今ポイントが幾らたまっているだとか、そういったことだけではなくて、生涯何ポイントためましただとか、そういったことももし分かると、例えば生涯何ポイントためたものが何かしらの住民サービスの優遇される対象になったよとか、そういった形があると、より三鷹市に密着した市民感が得られるのかなと思うんですけど、そういったことについてお考えをお伺いできればと思います。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  地域ポイント事業、地域通貨事業につきましては、他市でも導入をしている例がありまして、多くが地域商品券事業的な、消費喚起を促したり、生活支援をするといった目的のところが多いんですが、三鷹の地域ポイント事業については、ボランティアの促進といったところに重きを置いて──お店でも使えるというのは今後つくっていきますけども、どちらかというと地域の活性化といったところ、ボランティア活動の促進といったところに重きを置いているところがございます。
 これ、事業を検討するときに、おっしゃるとおり、累計ポイントといったのを掲示ができて、それでステータスといいますか、ランクづけだとか、それを市の愛着心に置き換えるというようなストーリーがあっても美しいよねという議論はしたんですけども、システムの仕様で、そういった累計ポイントは今のところ持てないといったところで、残念ながら、当初から御指摘のような機能は持たすことができなかったと。
 御指摘の点を踏まえまして、今後の事業拡充する中で検討していきたいなというふうに思っております。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。あと、ポイントの利用についてお伺いしたいんですけども、ポイント決済を試験導入しということであるんですけども、こちら店舗でポイントが使えると、ポイントを使うということがあるんですけど、その店舗で何か食事だとかしたときに、ポイントの付与とか、そういったものは今後あるのでしょうか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  店舗で使って、後ほどキャッシュバックでポイントを市が還元するみたいな、他市ではそういったことをやっている事例もあります。三鷹では、今のところそういった制度設計はありませんけれども、今後の需要、ニーズ等を踏まえながら検討はしていきたいなというふうには思っています。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。
 続いて、ボランティア市民カメラマンについてお伺いしたいと思います。募集人員5名程度ということでございます。この5名程度について、5名集まらない可能性もあるのかなと思うんですけども、必要な機材と技術的なもの、そういった判断基準、もう8月6日の広報で、9月以降活動開始ということなんですけど、その辺りがもし決まっているんであれば、お伺いできればと思います。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  まず、集まらなかった場合、これについては、現段階で集まった方に活動していただくということも考えております。今回は8月に募集しておりますけども、将来的にも継続して、毎年度──あまり多くなり過ぎてもちょっとうちのほうの管理が難しいと思いますので、最終的には10名程度かなとは考えておりますけども、追加で募集していきたいと考えております。
 機材等につきましては、基本的には御自分で用意したものを使っていただくという形。使い慣れたもの、特に趣味でやられている方も、結構カメラマンの方は多いので、そういうものを使っていただいて、撮影していただくと。基本的には、市のほうで貸与することは考えていないといった状況です。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。そうしますと、一眼レフだとか、そういったことにこだわらず、iPhoneだとか、そういったもので十分構わないよという、そういう認識でよろしいでしょうか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  おっしゃったとおり、特に一眼レフでなきゃいけないとか、特に今、携帯で撮られる方もいらっしゃいますので、そういうもので撮ったものでも十分可能でございます。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。続いて、撮影スケジュール等のほうで、撮影対象とするイベント等、広報メディア課で調整するとなっておるんですけども、そちらのほうに派遣される方は、1つのイベントに対して何名ほどお考えでいらっしゃるんでしょうか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  今のところ、特に何名ということは定めて考えてません。イベントの規模によっても違ってくるのかなと思っています。例えば、実際にまだ派遣するかどうか分かりませんけど、市民駅伝大会等がありますと、かなりエリアが広範囲になってきますので、そういうものについては複数の方にお願いするというような形、単独のイベントでの場合だと、1人の方でお願いするということもあるかなと思っています。
 以上でございます。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。ボランティアという位置づけでお願いさせていただくに当たりまして、例えば御家庭の事情で今日は行けませんでしたとか、そういったことが、ボランティアですので、そういうのがよくあるのかなと思うんですけども、そういった派遣できないことに対する対処のようなことは考えていらっしゃるんでしょうか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  必須という形になると、なかなかボランティアの方は続かない方もございますので、その辺については柔軟に対応していきたいと思います。当然、所管課のほう、市のほうとか、いろんな団体のほうについては、所管のところもございますので、記録的なものはそういうもので多少対応していっていただくというようなことも考えていきたいと思っています。


◯委員(吉野けんさくさん)  そうしますと、別途、市役所からも、広報メディア課だとかで撮影される方を派遣されるということでよろしいでしょうか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  なかなか、ちょっと職員のほうが、人手が今の現状、足りない部分もあるので、ポイントポイントでのスポット的なものでの写真撮影になってしまうのかなとは思っております。ただ、そういう形で記録的なものを撮るものについては、できる範囲内で職員のほうでも対応していきたいなと思っております。


◯委員(吉野けんさくさん)  ありがとうございます。そうですね、活動時間に応じて300ポイントから1,000ポイントというのが、人によってはちょっと少ないのかなというふうに思う部分があるんです。高校生がやるんであれば、そういったポイントでいいのかなと思うんですけど、撮影してくれる方が、このポイントだと、若い方、もしくは御年配の方が中心になってきて、逆にフットワークが悪くなってしまったりだとか、あとは責任感がない方が来てしまったりとか、そういったことをちょっと心配しております。
 私からは以上です。


◯委員長(高谷真一朗さん)  ほかにございますか。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、順次、質問していきたいと思います。今の地域ポイントの件ですけれども、目的が地域活動支援促進、活性化ということで、先ほどあったように、ボランティアの促進みたいなところに重きを置いて、その人たちにポイントを付与するというふうなことになっているということですので、ポイントの付与、これの原資ですよね。
 つまり、この先、これ、店舗で交換するとしたら、交換された店舗はそれを現金化しなければいけない。それは、その原資は市の予算ということで、今後もずっとこの形でやっていくという考えなのかというのを確認します。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  御指摘のとおり、毎年、今年度につきましても、予算を計上した上で、使われた分を支出していくというスタンスを取っておりますので、今後についても同じようなやり方でやっていくのかなというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  だから、今回、採択団体7団体、上限5万ポイントというふうな形で、地域団体もポイントを発行できるようにするけども、それも市が発行原資を持つという形でのシステムになっているということですよね。
 そうすると、1回やったところは今後もずっとやりたい。やらないと人が集まらないんじゃないかという不安とか、逆に言えばそういうことも出てくるんじゃないかと思いますが、先ほどの質問では、できるだけ長くって言っていました。これ、採択団体の、毎年が可能なのかとか、何回までとか、あるいは1年置きとか──分からないけど、何かそういうようなことを考えているんでしょうか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  地域にぎわいポイント事業につきましては、同じ事業につきましては連続して2年間までというふうに決めているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。じゃあ、各団体が2年だけだということをちゃんと把握して自分たちの活動を組み立てないと、この先、3年目のときどうするんだと。自分たちでその分、捻出できるのか、ほかの助成金を取れるのかとか、そういう活動団体ごとのいろんな問題が出てくる可能性もあるので、そこはそれぞれ、例えば町会・自治会だったらコミュニティ創生課とか、その辺なんかとちゃんと連絡を取って、活動継続がこのことで滞ってしまわないような対応というのを考えておく必要があると思いますが、いかがでしょうか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  今回採択させていただいた団体さん、活動につきましては、ほとんどが既存の取組をやっている中で、地域ポイントをさらに活用して事業を拡充したりだとか、新たな担い手を取り込みたいというのをプレゼン審査のときもお話しいただいておりますので、基本は既存の事業がほとんどかなというふうに認識しております。


◯委員(野村羊子さん)  いや、そこにポイント付与されることで、現実には質が変わってしまうんですよ、参加する人にとってのイメージが。だから、戻れなくなる可能性がある。そこを心配しているんですけど、どうでしょう。


◯企画部長(石坂和也さん)  やはり、自治会のお声を聞くと、なかなか担い手がいないという切実な声は皆さんからお伺いしたところでございます。今回の審査委員として、私も含めて丸山が職員として、あと学識の方を3名、審査をそれぞれ行ったところです。その中でも、そのボランティアの実施への付与だけでなくて、どうやって新しい人を発掘していくのか、それをどう定着していくのかというところは、条件の中でも、当日その場でも申し上げているところです。
 また、学識の方からも、例えばそれ、中間報告みたいな形で、やってみてどうだったか、そういう振り返るような機会というのを設けて、やはり持続可能性をどう担保していくのかっていうのは必要な視点じゃないかというふうなところも助言を受けているところでございます。
 今回、まず第1回で手探りのところもありますが、必要に応じて、課長が申し上げとおり、コミュニティ創生課も含めて、やはり議論しながら、どうやって今の担い手不足を解消していって、持続可能な仕組みに構築できるか、そういった視点を持って取り組んでいきたいと思っています。


◯委員(野村羊子さん)  なので、ボランティアポイントを発行し続け、し続け、し続けるというふうなことになると、それが本当に当初の目的である活性化とかにつながるのかということは、本当に慎重に検討しながらやっていく必要があると私は思います。
 店舗で決済する場合に、1ポイント1円というくらいの交換レートみたいなことで考えているんでしょうか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  御指摘のとおり、今現在も公共施設の使用料で決済を使えるという仕組みはありますけども、そちらも1ポイント1円と、市内の店舗でも同じレートというか交換率でやりたいなというふうに思っております。


◯委員(野村羊子さん)  そうすると、使える店舗が本当にどういうふうなものになるかによりますけど、人によっては、しっかりためて使いたいとかいうふうなこともあった場合に──ただ、デジタルポイントの場合はため続ける、あるいはボランティアに参加してため続けていれば使用期間は延びるわけだから、ある程度使い続け、ため続けみたいなことも可能だと思いますけども。
 逆に、今度はその辺の店舗によって使える上限みたいな、そういうことはあり得ないのか。大丈夫かなと思いますが、その辺のことまで検討はしているのかどうかというのをちょっと確認します。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  店舗で使える上限というのは今のところ設定する予定はないんですけれども、こちらの事業自体が、そんな何十万ポイントもすぐにたまるかといったら、そうではないというのが現状ですので、先ほど店舗選定のところで安価な価格設定のところというようなお話もありましたけども、あまり上限設定等を設けることは今のところ検討はしてないです。


◯委員(野村羊子さん)  地域通貨というかプレミアム付商品券みたいなときの場合は、やはり飲食が多かったんですけれども、そうすると、なかなか使いにくいのかな、あるいはお弁当くらいなら買えるのかなと、それくらいの感じでやれるのかなと。できるだけ地域のお店で使っていただいて、循環していくということも、多分、地域通貨というのは本来そういうものだから、そうなっていくと思うので、どこでどう使えるかというのもこの先──要するに、今使えるものは非常に限られているので、ためざるを得ないという事態になっている人たちもいるんじゃないのかなというふうに思うので、その辺り、この店舗で使える、ある意味で本当に地域ポイント、地域通貨として使われていくようになるのかというのも非常に重要だと思うんですけど、この店舗の選定とかは、これ、いつ、どこで、どうやるんですか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  店舗選定につきましては、先ほど言ったとおり、エリアだとか、我々のほうで条件を検討しまして、それに合致したところ、商工会さん等とも相談しながら、今後、早急に決めていきたいなというふうに思っております。


◯委員(野村羊子さん)  じゃあ、公募とかではなくて、逆にお願いに行くみたいな、そんなイメージですか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  令和5年度の試行の店舗については、公募ではなくて、ある程度要件に合致したところを選んでいきたいと思っています。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。動いてみないと分からないので、本当にどういうふうになるか、ボランティアをポイントでつるような感じというのは、私としてはやっぱり好ましくないと思っていて、このポイントがどういうふうになっていくのかというのも、非常に慎重に見ていく必要があるなと思っています。
 アンケートなどでも希望する使い道がないという話もあるし、現実にまだポイントをどう使っていくのかというふうなところがこれからの課題なのかなと思っています。
 カメラマンの話に行きます。1つは、5人程度募集して、撮っていただく。どこに行くかは、市から派遣されて行くという形になるとしたら、身分証とかは、何かカラーのあれがあったけども、そういうようなものをつけていくというふうなことになるんでしょうかね。できるだけプレスの腕章みたいに分かりやすいものをつけていただければと思うんですが、どうでしょうか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  現時点では、質問委員さんがおっしゃったように、腕章と身分証──IDみたいなカードの、それ自体はこちらのほうで御用意してお渡しするというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  委嘱のときにそれも一緒に渡して、ずっと持ち歩いてもらうということですよね。任命の日から1年間ということですから、でも最大10人くらいかなという話をされていましたけど、実際には、希望すれば継続更新みたいなことをするんですか、それとも毎回毎回改めて募集みたいな感じでやっていくというイメージですか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  基本的には、任期は1年ですけども、再任自体は妨げないというような形で考えております。特に何か問題があった場合については委嘱しないということもありますけども、10人程度、欠けたらまた補充するような形、そういう形での募集はしていきたいなと思っています。


◯委員(野村羊子さん)  好きな方はカメラが好きだから、ずっとやり続けるとか、そこでいろいろ大丈夫かなとちょっと心配な状況もありますが。本当に写真を採用するしないみたいなところでトラブルになる可能性もあるのではないかという心配も若干はあるので、その辺はきちっと対応を。
 いつ、どこに載せるかは市が決定するということですよね。今まで公式ツイッターでは、行事、イベントについての報告ってあまりしていなかったと思うんですけども、これからはそれをするというふうに方針が変わるということでもあるということですか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  今、質問委員さんがおっしゃったとおり、告知のツイッターとか、そういうものは今までやってきましたけれども、どちらかというと、市の魅力をというような形でのツイッターでのあれというのは、なかなか少なかったかなと思います。全てが全てそういう形でできるかというのはなかなか難しいかなと思いますけども、市の本当にプロモーションになるようなイベント等、そういうものについては、結果自体も含めて、今後、ツイッター等に掲載していきたいなと考えております。


◯委員(野村羊子さん)  公式以外に、所管でいろいろとツイッターなりインスタなりやっているところがありますよね。そういうところにも写真を提供することはあり得るということですか。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  市として、ほかの部署がやっているやつについても市がやっているものがありますので、それについては、掲載できるような形であればやっていきたいなと考えております。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。報酬があろうとなかろうと、自分の作品を発表したいという方々がたくさんいらっしゃるので、その辺の対応も含めて慎重に。でも、やる人が楽しんでやれればいいなとは思いますけれども。
 情報システムですけども、外部から来るメールを確認するのが容易になるというふうなことが1つあるのかなというふうに、ちょっと話を聞きました。それ以外に、インターネットに接続することによって、その業務が楽になるというふうなことがあるのか、これを、環境を変更するということのメリットってどこになるのかなと、ちょっともう一回確認したいと思います。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  まず、1点目としては、先ほど申し上げたとおり、やはり内部情報系というところとインターネット系、今まで行ったり来たりして仕事をしていたんですけれども、インターネット系で業務をすることで、ここがかなり効率化されるというふうになります。
 それから、メールにつきましては、先ほどメールの閲覧が楽になるというのがありました。これまでは、メールの添付ファイルを開こうと思ったときに、インターネット側にログインしてから確認をして、それを内部に持ってきて加工したりとか、そういうことをやっていたわけですが、これが効率化されるということです。
 それから、インターネット閲覧、業務を行いながらやることができるということでございますので、各種資料作成のときには大変苦労して作っていたわけですけれども、これが効率化をされてくるということが大きいかなというふうに思っています。


◯委員(野村羊子さん)  それは、つまりマイクロソフト365とか、そういうのを全部ウェブ上でやると、そことつながるからだというふうなことなんですかね。保存ということが非常に、どこに保存され、そのセキュリティーがどうなるかということが、私は大丈夫なのかなということもちょっと心配ですが、どうでしょう。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  例えば、職員が業務用のファイルを、文書を作った際にその保存する場所というのは、データセンターに保存をされます。このデータセンターというのが、国際規格、三鷹市で持っているISO27000シリーズというのもありますけれども、さらにそこから政府認証というのをクリアした、そういったデータセンターを選んでおりますので、セキュリティーについては、詳細については申し上げることはなかなか難しいところですが、そういったところを確認してやっているところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  ソフトが変わったりすることで、また一時、職員の皆さん大変になると思いますので、その辺は丁寧に進めていただきたいと思います。
 もう一つ、職員の保有するスマートフォンでビジネスチャットができるというふうなことがありますが、これは個人のスマートフォンになるわけですよね。それを仕事で使うということが、本来であれば、民間であれば仕事用のスマホが別にあるとか、仕事用で使うんだったら、その通信費は一部補助されるとか、そういうことが出てくると思うんですが、これはどの程度考えているんでしょうか。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  現在は、ビジネスチャットというのは個人の方が希望する場合にお使いいただけるような環境を提供しているところでございますけれども、これ、まず最初、スタートのときに災害時の連絡用という形で導入したということがあります。ただ、そういいながらも、平時でコミュニケーションツールとして使っていただけるので、現在も使っていただいている。これについては、新システムに移行してからも継続してまいりたいというふうに考えています。
 それから、通信費につきましては、これは希望制ということもありますので、それを御了承いただいた上でお使いいただいているという状況になります。


◯委員(野村羊子さん)  これがなければ、要するに、ここに、このビジネスチャットがなければ仕事が進まないという状況ではないということでいいですか。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  はい、御指摘のとおりでございます。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。もし、そういうものであるなら、やっぱり仕事上のものとしてちゃんと担保していく必要があると思うので、もしこれが今後拡大するようなことであれば、そこはちょっと検討材料として挙げておいていただきたいと思います。
 それと、もう一つ、この間、つい最近、職員のチャットの中で何かいろんなことが起こったという話があって、何だこれと思うような話でしたが。私的なところでやっていただくのではいいんですけど──いいというのは、個人的な愚痴を言い合うのは、それは止められないので。だけど、ああいう職員がみんな見れるようなところでというのは問題だと思うんですが、このビジネスチャットの公開範囲。この間報道されたのは、120人ぐらいの職員が見れるところだったというんですけども、これ、このビジネスチャットで、三鷹の場合はどの程度、あるいはグループがどれくらいあって、どういう階層になってとか、その辺りのことというふうなことが、私、どうなっているんだろうと思ったので、ちょっとその辺はどういう構築をされているのか、それが外部に漏れる漏れないというふうなことがあるのかということを確認したいと思います。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  基本的には1対1から、それからそれぞれでグループがつくれますので、今おおむね使っているのは、課ごととか係ごととかで使っておりまして、これは庁内に限ったものですので、外部に出ることはございません。


◯委員(野村羊子さん)  多分、目に余るので、ああいうことが起こったんだろうなと。外に言われるというふうなことが起こったんだろうなと思うので、本当にそれはまた別の課だと思うので、ここではこれ以上言いませんけどね。
 あと、顔認証のお話がありますが、情報セキュリティー対策強化。顔認証はどの場面で、どう使うのかというのをちょっと確認したいと思います。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  顔認証につきましては、パソコンにログインをする際に、顔認証を使ってログインいたします。


◯委員(野村羊子さん)  顔認証しなければ、パソコンにログインできない状態だということですね。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 今までもそれをやってきているのか、それで、そういうことで認証されないとかっていうようなトラブルはなかったのかというのを確認します。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  総務省のガイドラインでは、住民情報を扱うシステムについては、それを必須としなさいという形だったんですけれども、そういう形で、私どもも窓口等のシステムにつきましては、今まで静脈認証を使っていました。この点につきましては、精度の問題だとか、利便性の問題というところもありまして、顔認証を今回選択をさせてもらったところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  精度の問題とか、髪型を変えたとか、眼鏡を変えたとか、何かそういうようなところとかでずれてこないのかというのは大丈夫ですか。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  ただいま検証等も行っているところですけれども、かなり認証精度が高くて、少しでも認証するとか、そういったところの確認をしているところでございます。基本的には、顔を全部出して認証すると。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。ちょっと不安は残りますが。いや、私自身が顔認証というのはどうなんだろうと、ちょっと非常に懐疑的だという、ただそれだけのことですので、無事にトラブルなく進んでいくなら、それはそれだと思います。
 マチコエの話をしたいと思います。今回、私もさんさん館での全体会、後半だけですけども、ちょっとだけ参加させていただいて、皆さんの発表も聞かせていただきました。今回、冊子のほうもアイデア集として、資料としてつけていただいていますけども、ここでも、できるだけ多くのものをちゃんと活用していただきたいと、市の基本構想改正と第5次基本計画の策定に当たりましては、1つでも多くの提案を生かしていただきたいと要望いたしますと書いてあるんです。
 あのときの市長の挨拶を聞いていると、できるだけちゃんと頑張って採用しましょうとはちょっと聞きにくい。大変とがった提案をしていただきたいと皆さんにお願いして、今刺さっていると思いますというふうな話はしたんだけど。でも、じゃあ、これはできるだけ頑張ってやりますねというニュアンスではなく、できないものもありますよ、全部はできませんよねみたいなニュアンスになっていったという御挨拶だったので、私はその言い方は非常に残念だなと思ったんですよ。
 ここの政策アイデアにも、できるだけ、一つでも多くというふうに書かれていて、今どういう姿勢でいるのか、これをどのように活用して、どこまでこの政策アイデアを。もちろん、見ると、ある程度市でもやっているかな、これ、あるかなみたいなこともありますし、そういう精査は必要だと思いますけども、その辺りも含めて、どのように活用していくのか。そこをちょっとお願いしたいと思います。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  ただいまマチコエから提出された提案書につきましては、それぞれの政策提案を各部のほうに照会をいたしまして、市としての考え方、対応の仕方といったところを取りまとめているところでございます。中には、御指摘のとおり、政策提案で非常にハードルが高いような具体的な提案もありますけれども、そういったものについては、なるべく趣旨を踏まえて、我々がどうやればこの趣旨を生かせるかといったところを考えながら、計画等に反映していきたいというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  これについて、どの程度反映できたのかみたいな、そういうことの検証みたいなことというのはやるんでしょうか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  資料4の2番のところにも書いておりますけども、今後、市職員とマチコエのほうで意見交換をするという機会を設けてまいります。ここで、こういった考えで市としては取り組んでいきますよといったところを意見交換しながら、どのような反映をしていくかといったところを共有していきたいなと思っております。


◯委員(野村羊子さん)  本当にたくさんの時間を使って、皆さん一生懸命活動していらしたことは見ているので、いろいろ中身、細かいことは本当にそれぞれあるので、一つ一つをどうこうということではないんですけども。そういうところをどのように活用していくのかという、いや、できるだけ活用しますよというふうな、今の趣旨を生かすようにやりますよという。
 そこは、行き違うことはもちろんあるわけだけど、認識が違うということはあるわけだけど、でもやっぱりできるだけ趣旨を生かすように市としても取り組んでいますということが、ちゃんとマチコエの参加者の皆さんにフィードバックされるといいなと思いますので、それは要望しておきます。
 ありがとうございます。


◯委員(粕谷 稔さん)  すみません、すぐ終わります。先ほど来、出ておりますけれども、みたか地域ポイントで、お金でボランティアをつるとかいうお話もございましたけれども、単純なことなんですが、今日はちょっとお答えできない部分もあるかと思います。やはり、先ほどありましたように、このポイントの利用率が20.6%ということと、あとこのアンケートの中でも、利用できる店舗の拡充とか、活動とかイベントの拡充、充実を求めるというところのお声が結構多いのかなという気がいたしました。
 それで、ちょっとこのシステム的なことのみなんですが、考え方はいろいろあるでしょうから、例えば三鷹で、先ほども野村委員が言っていました商工振興の部分での相乗効果の視点では、毎回の商品券事業というのがあって、それをやると、やはりうちで使っていただきたいという方々というのはやっぱり多くいらっしゃると思うんです。今後、よしあしとか、使い勝手とかっていう部分はあるかと思うんですが、ともするとこうしたデジタル的なアプリがどんどん携帯に増えていってしまう可能性というのが時代的にあるかなという気がするんですけど。
 例えば、三鷹市でやるこうした事業であれば、こうした部分とひもづけをしていくとか、可能かどうかは別にして、技術的な部分ももちろん可能な部分も出てくるとは思うんですけれども、商品券事業と地域ポイントの事業の相乗効果みたいな。やはり、先ほど丸山課長から御答弁いただきましたけど、やっぱり数百ポイントでためていくという部分においては、なかなか使う機会というのは限られてくるのかなという気はするんですけど、それが、やはり今後の商品券事業とかで数万円とか、数千円規模になれば、より地域に使いやすくなるのかなという気はするんですけど。
 そうした部分で、例えばひもづけすることによって、このアプリのダウンロード数が増えるとかということと、一定程度の地域ポイントの事業の周知という部分にもつながると思うんですけど、その辺、今実証でこれまで取り組んでこられて、そうした部分の可能性とか必要性とかって感じているところあれば、1点ちょっと教えていただきたいなと思います。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  今御指摘いただいた地域商品券事業、デジタル地域通貨を導入している市区町村で、商品券事業とひもづけて事業展開しているところは多数ございます。その1つとしてチャージ機能、自分でポイントを買うという機能が備え付けられているアプリというのがありまして、チャージしたときに市町村が上乗せで10%ポイント加算しますよとか、市内でポイントを使ったら後ほど10%還元しますよというような事業展開しているところはございます。
 それについては、消費喚起につながるとともに、消費者の支援等につながってくるかなと思っております。そういった先行自治体の例も確認しながら、我々、できることをやっていきたいなというふうに思っています。今、導入しているアプリも、そういった機能を載せようと思えば載せられるというのがありますので、ダウンロードしてくれたら500ポイント差し上げますよという展開をしている自治体もありますので、そういった先行自治体の成功例、課題等をよく判断しながら、今後の事業展開──令和6年度以降に向けて基本方針、今年度つくりますので、そういったところでも検証していきたいなというふうに思っております。


◯委員(粕谷 稔さん)  ありがとうございます。前向きに力強い決意をいただいたなと、本当にすばらしい事業だと思います。
 片や、やはり今ちょうど夏祭りシーズンが一段落したと思うんですけど、我々の町会とか自治会、生活の現場というのは、盆踊りをやるのはほぼ4年ぶりですよね、この夏、どこの地域も。やぐらの作り方を、どうだったっけみたいなところから始まって、いざ2日とか開催するに当たって、やっぱり人手がちょっと足りないというようなお声が正直なところだと思うんです。
 できれば、こうした事業採択の話も先ほどありましたけれども、何かさらに最前線のこの現場がまた盛り上がるような仕組みというのもぜひ考えていっていただきたいというふうに思います。答弁は特には求めませんので。
 あと1点、ボランティアカメラマンの件、先ほどからお話がございまして、いろいろ三鷹市のシティープロモーションの視点で活躍いただくという部分は、すごくいい視点だなというふうに思いますし、片や、広報のほうの人手不足というか、マンパワーを補充するにはいいアイデアかなというふうに思います。
 ただ、こうした写真とか、映像も含めてだと思うんですけれども、著作権とか、何か例えば市のほうにしっかりと帰属をしていただいて、例えば阿波踊りの写真を、市民の方、町会の方とかがフリー素材として使えるような取組とか。先ほど、写真展みたいなお話があったんですけど、そうした活用というのも、今後何か需要というか、あるのかなという気がするんですけど、その辺の拡充についてのお考えを、今何かあれば教えてください。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  御提供いただいた写真につきましては、基本的には市のほうに帰属するというような形になるかと思います。ただ、それをまた加工するという形になると、またちょっと別ないろいろと権利のほうもございますので、その辺については、当然撮られた方の御承諾も必要になってくるかと思います。
 そういうふうな課題の部分もあるかなと思いますので、走りながらになりますけども、その辺の部分もいろいろ検討しながら運用していきたいなと考えております。


◯委員(粕谷 稔さん)  加工というのは、本当に怖いなという部分はもちろんあるかと思うんですけど、そうした部分をしっかりと約束事というか、決めていっていただく中で、もっと市民レベルで、もちろん代表選手型でこうした素材を集めていただいて、三鷹の魅力が高まって、価値が高まっていくという取組は必要だと思いますし、市民レベルの方々が三鷹市のことについて情報発信する際の風景写真とか、人が写っていないようなこととかを前提にしてもいいと思うんですけど、そうした部分の許容性というか、振り幅という部分が今後あってもいいのかなという気はするので、ぜひその部分も御検討いただければというふうに思います。
 先ほどちょっと──話戻っちゃいますけど、アプリの件で、「タッタカくん!ウオーク&ラン」とか、いろいろ今、僕の中にも三鷹市関連のアプリが増えつつあります。やっぱりそうした部分で、例えば、これからになるんですか、太陽系ウォークとかあるじゃないですか。ああいうのなんかも、非常に市全域にわたっていく中で、多くの皆さんが楽しまれているなというのはすごく感じるんですけど。
 片や、先日、ちょっと御報告を企業の方からいただいたんですけど、市内の今のレンタルサイクルの使われ方というのが、僕が思っていた以上にあって、もちろん市外への乗り入れというのもあるようではございますけれども、何かそうしたことにもポイントが使えて、太陽系ウォーク、さらに人の動きが広がっていくというか、決してウオークというか、歩くだけじゃなくて、そうした部分も使っていっていただいて、さらに三鷹市の都市観光が潤っていくような巡回の仕方というか、在り方というのもあるのかななんていうのはすごく感じたので、そうした部分もぜひ御検討いただければというふうに思います。
 いずれにしましても、市を盛り上げようという職員の皆様方の熱が伝わる行政報告だなというふうに私は思っておりますので──野村さんは笑っていますけど、共々に同じ思いで盛り上げていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
 ありがとうございました。


◯委員(栗原けんじさん)  よろしくお願いします。初めに、みたか地域ポイント事業なんですけれども、地域にぎわいポイント事業について、市の設定テーマに沿ったイベントに参加ということでのポイント付与を考えているということで、2つのテーマ、健康増進と環境保全ということで、今後増える可能性もあるということだったと思うんですけども、具体的にどのように考えているのかというのに関心があります。
 ポイント事業、使いようによっては本当に地域活性化につながると思います。今、地域で課題となっているのは、やっぱりコミュニティの創生で、人と人とのつながりをつくることというのがやっぱりすごく重要だなと。いろんな福祉や子育て、様々な分野を考えても、人とのつながりをつくる事業というのがすごく大切で、それは大きなテーマなので、かなり広く対象事業にできると思います。人とのつながりをつくるということに対しての取組にも活用したらどうかという検討もしたらいいかと思うんですが、そのような点についての御見解をお伺いしたいと思います。
 あと、採択団体7団体ということですけれども、これ、幾つ応募があったのかって先ほど報告がありましたかね。どのくらいの団体の応募があったのかという点を確認しておきたいと思います。
 ポイントが利用できる店舗を増やすことというのは必要かと思いますが、使うことを増やすと、市の持ち出しも増えていく側面もあるということで、目的をしっかりと置いて、必要な予算をしっかりと確保するということも検討していただきたいと、確保していただきたいというふうには思います。
 ボランティア市民カメラマンについて1点。ボランティアカメラマンだ、まちなかカメラマンだということが分かる、市民に知らせるということが必要だと思いますけども、その腕章で分かるようにするということでのお話がありました。それは何かというのが分からないと、また効力がないので、お知らせすることというのは一緒にしてほしいと思うんですけども。
 どうしてもカメラで映すということでいうと、肖像権、花でも、そのうちの中のお花だったり、道路に飾られている花でも、黙って撮ったら、やっぱり問題になること、トラブルにならないかということを心配します。市民カメラマン、まちなかカメラマンの教育というか、モラル、そこのところの教育はどのようにされるのか、トラブルのないように対応することが必要だと思います。
 いろんな行事でも、人の顔が写っていると、それを使うか使わないかというのはありますし、写真を撮るときに、様々な撮り方というのがあると思うんです。報道機関であったとしても、撮り方があるので、そこのところをしっかりとトラブルのないように教育する必要があると思います。その点はどのように取り組むのか、徹底していただきたいというふうに思います。教育の仕方をお伺いします。
 情報基盤システムの更新についてですけれども、セキュリティーの問題が、市民の情報を扱う業務になるわけですから、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。ビジネスチャットの件では、やっぱり使いようによってはモラルハザードのようになって、パワハラになったりすることもありますし、そこの教育も徹底していただきたいと思いますが、この点での取組について確認しておきたいと思います。
 あと、研修等について書かれていますが、全職員向けに実施するということです。期間はいつまでに実施するのか。これ、9月15日から18日で完了してしまうということでいうと、スピード感も必要かと思いますが、現状の取組をどのように進めるのか、確認しておきたいと思います。
 よろしくお願いします。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明さん)  私から、地域ポイント事業について御答弁させていただきます。まず最初に、テーマ設定といったところなんですけども、具体的に今後、健康増進、環境保全以外に何をといったところはまだ明確にはしておりませんけれども、様々なものがテーマになるのかなと。
 例えば、防災、安全安心だったり、先ほどの子ども、若者層の参加といったところで、子どもをテーマにといったようなこともあると思いますし、今後、どういったテーマを打ち出していけば地域が盛り上がるのかというのを考えながら、そこは設定をしていきたいなと。
 人とのつながりといったようなお話もありました。まさにそこを生みたいというのもありまして、今回、地域にぎわいポイント事業というのを導入しております。この採択団体の、例えば2番目に書いてある京王つつじヶ丘自治会さん、200人を超える加入者がいるといったところなんですけども、この中仙川の遊歩道の清掃には十数人しか来ないといったような、やっぱり課題があるといったところがあると。これを、地域ポイントを使って、多くの方に参加していただく機会、それこそ子どもがいる世帯とかも参加していただきたいというのを狙って手を挙げましたというふうに言っていただいておりますので、そういったツールとして、このにぎわいを生むといったところでどんどん活用していただきたいなと。
 その活用事例を広く公表することによって、その他の地域でも、こういった同じようなにぎわいが生まれるような仕組みづくりにつながっていくとうれしいなというふうに思っています。
 この応募団体については、7団体から最終的に応募をいただきまして、全ての団体が採択されたという結果になってございます。
 あと、3点目、決済、財源といったところ、見極めが必要ということなんですけども、確かにこの店舗だとか公共施設で使ってしまうと、もう終わってしまいます。地域ポイントというのは、その地域の中で循環することによってメリットが生じてくるといったところもありますので、どうすると循環していくのかといった仕組みを、使っていただいている市民の方からいろいろな御意見を聞きながら、組立てをしていきたいなというふうに考えています。


◯企画部渉外部長(和泉 敦さん)  カメラマンの方々の教育というか、その辺についての御質問をいただきました。当然ながら、私どもとしても遵守事項を定めて、ボランティアの方には写真を撮っていただくと。当然、イベント等をお願いする場合については、その進行を妨げないような形でお願いすると。当然、来た方に迷惑はかけないと。あと、おっしゃっていたように肖像権の問題もございますので、その辺については、委嘱の際ですとか、ボランティアの方々には、こちらのほうから定期的にお願いするような形でやっていきたいなと思っております。
 当然ながら、市のほうの掲載するものについては、やはりちょっと肖像権の問題があるとか、そういうものについては、市のほうで当然チェックして、どうなのかということもやりながら、媒体のほうには載せていきたいとふうに考えております。
 以上でございます。


◯情報推進課長(白戸謙一さん)  情報基盤システムの関係で2点お答えをいたします。ビジネスチャットにつきましては、現在もルールを周知をしてお使いいただいているところですけれども、今回も改めましてルールを周知して、モラルに反するような使い方がないような形で御利用いただけるような形にしたいと思っています。
 それから、研修の点でございますけれども、8月から9月にかけて10回、対面研修を予定をしておりまして、それ以外に動画研修を行う予定でございます。動画については、希望者が見ていただくという形でございます。
 なお、この研修につきましては、各課で御担当者を選出いただいておりますので、こうした方を中心に、希望する方にはなるべく広く受けていただこうというふうに考えています。
 それから、稼働後も、やはりいきなり使いこなすのは難しいということがありますので、そうした点のフォローについても考えていきたいというふうに考えています。


◯委員(栗原けんじさん)  情報基盤システムの更新ですけども、新しくなるときには、対応するのも市の職員も大変かと思いますので、丁寧に、誰一人取り残さないようにお願いしたいというふうに思います。
 あと、ボランティアカメラマンですけども、くれぐれもトラブルにならないように。カメラを持つと気が大きくなるというか、どこでもずけずけと入っていったり、また写真の撮り方も、周りの人はなかなか入れないようなところにも入ってきたり、いい写真を撮ろうとすると、その行為自体がハレーションになったりすることもあります。しっかりとモラルを持った取組、カメラマン、市の趣旨に沿った形の情報、映像が撮れるように、人権感覚というか、しっかりと教育を進めていただきたい。
 また、何かあったときにはしっかりと市がフォローして対応するという体制も必要かと思います。意図しなくてもトラブルになる場合もありますので、その点での対応もしっかりと準備しておいていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
 終わります。


◯委員長(高谷真一朗さん)  よろしいですか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、以上で企画部報告を終了いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗さん)  休憩いたします。
                  午後2時46分 休憩


                  午後2時47分 再開
◯委員長(高谷真一朗さん)  それでは、委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(高谷真一朗さん)  管外視察について、本件を議題といたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗さん)  休憩します。
                  午後2時47分 休憩


                  午後2時51分 再開
◯委員長(高谷真一朗さん)  委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗さん)  管外視察については、お手元に配付した管外視察行程(案)のとおり進めてまいりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(高谷真一朗さん)  次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会の会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決めました。
 それでは、その他、特にございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。
                  午後2時52分 散会