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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(令和5年総務委員会) > 2023/02/08 令和5年総務委員会本文
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2023/02/08 令和5年総務委員会本文

                  午後1時12分 開議
◯委員長(高谷真一朗君)  ただいまから総務委員会を開会いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗君)  初めに休憩を取って、本日の流れを確認したいと思います。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗君)  休憩いたします。
                  午後1時12分 休憩


                  午後1時13分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗君)  本日の流れにつきましては、1、行政報告、2、次回委員会の日程について、3、その他ということで進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗君)  市側が入室するまで休憩いたします。
                  午後1時13分 休憩


                  午後1時14分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(高谷真一朗君)  企画部報告、本件を議題といたします。
 本件に対する市側の説明を求めます。


◯企画部長・調整担当部長(石坂和也君)  本日の行政報告は、資料のかがみ文に記載のとおり3点でございます。
 1点目は、令和5年度組織改正についてです。新たな行政課題への対応と事業進捗を反映して、令和5年4月1日付で係の新設等を予定しています。2点目は、みたか太陽系ウォークについてで、令和4年9月に委員会報告させていただきましたが、開催結果の概要となります。3点目は、市民参加でまちづくり協議会についてで、3月に予定しています中間報告など、今後の市民参加の実践について御報告させていただきます。
 私からの説明は以上です。引き続き詳細につきましては担当から御説明させていただきます。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明君)  よろしくお願いいたします。私からは、資料1の説明をさせていただきたいと思います。資料1を御覧ください。令和5年度組織改正についてです。今回の組織改正は、健康福祉部と都市整備部で組織改正を予定しているところでございます。
 1点目は、1、(1)のア、健康福祉部高齢者支援課です。三鷹市福祉Laboどんぐり山条例が制定、公布されたため、高齢者支援課内の旧どんぐり山施設整備担当の名称を福祉Laboどんぐり山担当に変更するものです。
 2点目は、1、(1)のイ、健康福祉部三鷹市住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業推進室です。住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金及び電気・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金に係る事務が実績報告を除きまして終了することから、設置規程により設置しています同推進室を廃止するものでございます。
 3点目は、2ページに記載の(2)、都市整備部の公共施設課でございます。新都市再生ビジョンに基づく進行管理に加えて、各施設担当から相談や調整など、技術的な支援を行う体制を強化するため、公共施設課内に新たにファシリティマネジメント係を設置し、公共施設の維持保全を効率的・効果的、かつ計画的に進めるものでございます。
 施行は、1の(1)のイにつきましては令和5年3月31日、それ以外の案件につきましては、令和5年4月1日を予定しているところでございます。
 私からの説明は以上になります。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  私からは、報告事項の2点目、みたか太陽系ウォークについて御説明いたします。資料2を御覧ください。
 初めに1、事業概要です。みたか太陽系ウォークは、三鷹市、国立天文台、三鷹ネットワーク大学推進機構の3者で共催する科学をテーマにした地域のイベントで、科学文化の醸成と地域の活性化を目的としたスタンプラリー事業が中心となっています。市内を13億分の1の太陽系に見立て、市内全域に設置されたスタンプを集めることで、まち歩きを楽しみながら太陽系の大きさや距離を実感するイベントです。
 次に、2、令和4年度の開催について御説明します。(1)、実施方法です。令和4年度は、新型コロナウイルスの感染状況が依然として収束には至っていない状況を考慮し、昨年度に引き続き、非接触型のデジタルスタンプラリーを中心として実施しました。また、新たな試みとして、デジタルスタンプラリーに参加できない方でも楽しめるイベント、「惑星カードを集めよう!」を開催しました。
 (2)、実施期間です。今回は、10月22日から11月27日までの37日間で実施し、例年とほぼ同様の期間としましたが、10月22日と23日に環境省が主催する第34回「星空の街・あおぞらの街」全国大会が三鷹市で開催されたことから、天文台のあるまち三鷹を市内外にアピールし、まちのにぎわいづくりを推進するため、スタンプラリーの開始日を全国大会の開催日と同日に設定しました。
 次に、3、事業詳細です。初めに(1)、デジタルスタンプラリーです。今回は新たに三鷹商工会のアプリ「ミィね!mitaka」を活用し、市内店舗143か所とみたか都市観光協会が選定した観光スポット20か所の合計163か所にデジタルスタンプを設置しました。また、スマートフォンを持っていないお子さんにもデジタルスタンプラリーを楽しんでいただけるよう、事前に市教育委員会と調整し、市内小・中学校の児童・生徒に整備している、通称教育タブレットへのアプリのインストールを可能としました。
 次に、(2)、「惑星カードを集めよう!」です。こちらは、昨年度、デジタルスタンプラリーへの参加が難しいお子さんなどを対象に実施した4枚のシールを集める、木星探査機シール集めを発展させたものです。参加者は、市内公共施設など10か所を巡り、10枚の惑星カードを集めコンプリートすると、特別なデザインの太陽カードがもらえる仕組みです。各カードには、鹿児島大学天の川銀河研究センターに監修いただいたこだわりの星の説明が記載され、お子さんから大人まで幅広い世代を対象に、カードをコレクションする楽しみも加わった催しとなりました。
 最後に、(3)、天文・科学情報スペース企画展「地球=キセキの惑星の理由を探ってみよう」です。こちらの会場では、火星の惑星カードも配布しており、スタンプラリーと同時開催した本企画展には、期間中、延べ3,388人もの来館者がありました。太陽系サポーターが手作りした直径約1メートルの地球の模型やダジックアースの立体地球儀、そして惑星カードの遊び方の展示などが大変好評でした。
 また、10月23日には「星空の街・あおぞらの街」全国大会の一環として実施されたエクスカーションと呼ばれる体験型見学会の最終地点にも選ばれ、当日は大会関係者の皆様を市長がお迎えし、企画展を御覧いただくことができました。
 次に、資料の2ページを御覧ください。4、参加者数及び景品交換者数です。デジタルスタンプラリーの参加者数は、(1)に記載のとおり、5,009人となりました。こちらは、期間中にスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードした人の数となります。アプリ「ミィね!mitaka」のこの間のダウンロード数は、太陽系ウォークの開始前では2,854人でしたが、終了時には7,863人にまで増えまして、その後も、三鷹商工会が「ミィね!mitaka」を活用して開催した市内一斉歳末セールなどの効果もあり、現在は9,000人に迫る勢いということです。市内の産業振興にも一定の波及効果があったと考えております。
 デジタルスタンプラリーの景品交換者数は合計で2,562人に上り、各部門の景品交換者数は(2)に記載のとおりです。
 次に、5、特別企画及び関連事業です。こちらには、スタンプラリーの期間に合わせて協力団体の皆様や市民ボランティアの太陽系サポーターの皆さんと実施した取組を記載しております。特徴的な取組を1つ御紹介します。主な事業の1つ目、特別対談「天に星、地に人−作家と天文学者が天“文学”を語る」です。こちらは、ネットワーク大学の人気講座、アストロノミー・パブの特別企画として実施した取組です。ゲストには、天文をテーマとした小説で数々の文学賞を受賞されている作家の伊予原新さんを、そしてホストには国立天文台上席教授の渡部潤一氏をお招きしました。対談当日は、小説の主人公のモデルとなった研究者がサプライズゲストとして登場するなど、会場は大盛況となりました。
 最後に、6、アンケート結果です。今回はデジタルスタンプラリーの参加者と、新イベント「惑星カードを集めよう!」の参加者を対象に、2つのアンケートを実施しました。高い満足度を示す「大変満足した」「満足した」と回答したのは、デジタルスタンプラリーでは72.5%、また「惑星カードを集めよう!」では76.9%に上り、おおむね好評をいただけたものと考えております。
 一方で、参加者からはアプリの使い勝手の改善要望や惑星カードの配布枚数を増やしてほしいといったお声もいただいておりますので、次回の太陽系ウォークの際には改善につなげていければと考えております。
 私からの説明は以上です。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  私からは、3の市民参加でまちづくり協議会について報告させていただきます。資料3を御覧ください。1の協議会の活動についてです。
 まず、(1)の市民参加の実践ですが、12月以降、各グループがこれまでに実施したアンケートの回答を集計し、その結果について議論を行いました。また、9つのグループでワークショップや座談会を実施し、参加者から新たな意見、アイデアを求めるなど、引き続きまちの声を聞く活動を行いました。
 ワークショップについては、市の広報紙、SNS、チラシなどで周知を行うほか、無作為抽出の市民を対象に通知を送るなど、広く参加者を募りました。
 これまでにグループが行ったまちの声を聞く活動の実施状況は表1のとおりで、現在のところ、約8,700人の声が集まっています。また、各グループが実施したアンケートについて、集計、分析を行うための支援として、メンバーを対象にデータ分析ツール研修を実施しました。研修では、実際のデータを用いて、世代別、地域別の違いを比較するなど、客観的にデータを分析する手法を学んでもらいました。
 続きまして、(2)の中間報告に向けた対応についてです。各グループがこれまでの議論や集めたまちの声に基づき議論を重ね、現時点のグループのアイデアを政策提案の形にまとめるなど、提案書の作成に着手しました。また、作成した提案書やアンケートの結果などを用いて、グループのメンバーと市の職員が意見交換を行いました。まずは、政策提案の内容について、メンバーの考えや思いを職員がしっかり聞くといったことを目的として実施し、対応は関係部署の部課長にお願いしました。
 続きまして、資料2ページを御覧ください。2の今後の予定についてです。まず、(1)の市民参加の実践です。3月の中間報告や7月の最終報告に向けて、提案内容をさらに具体的なものとするために、引き続き、グループがワークショップなど、まちの声を聞く活動を行います。また、基本構想の基本理念等に盛り込むキーワードを抽出するために、2月に基本構想の改正に向けたウェブアンケートを実施します。アンケートでは、15年後、20年後の三鷹市をこんなまちにしてほしいといった、未来のまちづくりに向けた意見やアイデアを求めたいと考えています。
 続きまして、(2)の第3回全体会の開催についてです。これまでの活動の中間報告として、3月に全体会を開催し、政策提案の1次提案の内容を報告します。全体会では、グループごとにリーダーが1次提案の概要を報告し、その後、協議会から市への提案書の提出を予定しています。
 最後に、(3)の最終報告に向けた対応についてです。7月の最終報告に向け、1次提案の内容を踏まえて、引き続き市との意見交換を実施します。1次提案では具体的な内容を盛り込めなかった提案についても、この意見交換を通じて職員との共有を図っていく予定です。また、1次提案で複数のグループから共通のテーマに関する提案があった場合は、提案をまとめるなど、事務局にて部会・グループ間の調整を図りたいと考えています。
 最終報告まで残り半年となりますので、部会・グループが提案したい内容を提案書に反映できるよう、事務局としても引き続きメンバーをサポートしつつ、計画的に取り組みたいと思っています。
 説明は以上です。


◯委員長(高谷真一朗君)  ありがとうございました。市側の説明が終わりました。
 委員さんからの質疑に入ります。


◯委員(寺井 均君)  よろしくお願いします。令和5年度組織改正についてですけども、都市整備部のファシリティマネジメント係ということで、公共施設課ということで、前々から市としてファシリティーマネジメントに一生懸命取り組んでいただいているということで、公共施設課全体がファシリティマネジメント課というような感じでやっていただいているのかなというふうに思っていたので、今回は新都市再生ビジョンに基づくということで、新たにということだと思うんですけど。
 ほかの係との調整といいますか、ファシリティマネジメント係の中に管理調整とか、建築とか、設備とか、何かまたそういうところの分担が必要になってくるのかなあという気もしなくはないんですが。このファシリティマネジメント係というのは、今回、専門家としてやっていくのか、人数を拡充して、この中で新都市再生ビジョンだけを推進するための、人数の拡充も含めた専門性なのか、ちょっとその辺の今までの公共施設課との、ファシリティーマネジメントのところと今回の係との関係といいますか、どういうふうになっているのか、もう少し詳しく教えていただけますか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明君)  御指摘のとおり、今、公共施設の維持管理につきましては、公共施設課で市全体のマネジメントというのは行ってきたところです。今御質問にあったとおり、昨年12月に策定いたしました新都市再生ビジョン、こちらによってこれから公共施設の大規模改修だとか、建て替えといったものが令和5年度から本格的に進んでいくことが1つございます。
 公共施設の維持保全につきましては、老朽化に対応するものだとか、壊れてしまったところを、予算を来年取って、早急に対応するという短期的なマネジメントと、新都市再生ビジョンに基づくような長期的なマネジメント、2つあると思います。それを一体的、総合的に、今回新しい係をつくって、役割分担を明確にして対応していこうというふうに考えているところでございます。
 具体的には、この管理調整係を分割するような形で、管理調整係については公有財産の取得だとか、管理、処分に関することや、公有財産台帳、こちらの役割に特化させていただきまして、新しく新設するファシリティマネジメント係につきましては、新都市再生ビジョンに基づく公共施設の維持管理や、各所管課でも公共施設の所管をして──例えばコミュニティ・センターはコミュニティ創生課で所管していたりして、施設改修のとき等には、技術的な指導等もいただかないとなかなかできないというのがありますので、そういったところの役割を特化して、今回係を新設するという考えでございます。
 ちょっと人員配置、職員定数につきましては、総務部のほうで調整しておりますので、ちょっとこの場では差し控えさせていただきます。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。そういうことを考えると人数的には増えるのかなというふうに思いますけども、それは所管が違うということなので、また別の機会に確認させていただきたいと思います。
 みたか太陽系ウォークですけども、今回、スタートがちょうど第34回「星空の街・あおぞらの街」に重なったということで、この影響といいますか、これをやったことによって、今回のこのみたか太陽系ウォークというのが非常に盛り上がったのかどうか、この大会の影響はどういうふうに考えているのか、ちょっと教えていただきたいなというふうに思います。
 企画展も、その方たちが来ていただいたということもあって、3,388人、非常に多いのかなとは思っているんですけども、この3,388人の評価といいますか、どういうふうに考えているか、評価されているか、教えていただきたいと思います。
 あと、参加者数及び景品交換者数ということで、参加者数、この期間中で5,009人ということで、この5,009人、想定以上なのか以下なのか、どのように今考えてこの評価をされているのか。また、景品交換者数、合計すると2,562人ということで、半分ぐらいの方が景品を頂いているということなんですけど、この割合、今までの傾向を含めて、多いのか少ないのか。これに対する評価、どういうふうに考えられているか、教えていただきたいと思います。
 お願いします。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  ただいまの質問に順次お答えいたします。まず、「星空の街・あおぞらの街」全国大会との相乗効果並びに影響についてでございます。こちらは、さきの説明でもありましたように同日開催をしたということで、まず実は同日開催の前日にJR三鷹駅の構内で三鷹市長と三鷹駅長が共に並んでキックオフセレモニーというのを開催しました。その際には、市長は太陽系ウォークの専用のオレンジ色のはっぴを着ていただいて、一方、三鷹駅長は白の正装という形で、駅帽もかぶっていただいて、テレビ局も2社ほど取材に来ていただきまして、にぎやかなセレモニーとなりました。
 そのときには、もう既に飾りつけが終わっていまして、実は今回、三鷹駅さんも鉄道開業150年に当たっていたことから、これまで以上に、かつてないパワー陳列をしてくださるというお話が前々からございまして、私も本当に見たことのないような大きな、大懸垂幕と呼ばれる、改札口を正面に見ますと、天井から下までつり下がるような非常に大きい懸垂幕を2つ出していただいて。かつ、駅ナカサイネージといって、この近年、駅ナカ構内に動画を流せる大きなモニターが設置してあるんですけども、そちらのほうでもこちらで提供した動画を繰り返し流してくださると。そういったものに加えて、もちろんポスターも貼り巡らされて、例年飾っていただいている太陽模型、これは直径1メートルほどの大きな赤い模型なんですが、こちらも新しくできた駅ナカのアトレヴィの店舗の前に飾っていただきまして、駅前は本当ににぎやかなにぎわいづくりができたかなと思います。
 そしてまた、同日開催ということで、先ほどの私の説明にもあったんですが、大会開催日が開始日、そして翌日には大会のエクスカーションという体験型のイベントがありまして、こちらの一行が三鷹市内を巡って、最後にちょうど企画展を展示していた天文・科学情報スペースにバスを降りていただいて、そこで太陽系ウォークの天文の企画展を見ていただき、かつ、その日にはM−マルシェというマルシェを中央通りではやっていましたので、そのにぎわいも楽しんでいただいたということで、三鷹が一番──天気も本当によかったものですから、予定よりも長く関係者の皆さんも滞在いただきまして、お土産には市民ボランティアが作った天文の星のカレンダーなどもお持ちいただきまして、歓迎ができたかなと思っています。
 全国大会という意味では、今申した点が最も関連性があったかなというふうに考えております。相乗効果は十分出たと思っております。
 そして、次に企画展の評価ということでございます。天文・科学情報スペースで開催した企画展は、先ほど説明したとおりですが、これまで、例えば前年同期といいますか、同じような季節に行われた過去の天文・科学情報スペースの企画展と比較いたしますと、昨年ですと「ブラックホール─その正体をさぐる」という国立天文台が主催した企画展を行われていたんですが、その企画展では参加者は1,644人でございました。
 さらに、その前の時期、6月9日から8月7日、こちらも人気はあったんですけれども、「五感で楽しむ宇宙展」と題した展示を行ったのですが、こちらも人数的には2,386人ということで、やはり今回実施させていただいた企画展は、頭1つ抜け出るような参加者があったなというふうに評価をしているところでございます。
 最後に、全体のこの太陽系ウォーク、参加者の数の評価でございます。こちらは、実は昨年度、デジタルスタンプラリーを同じように実施したんですが、初回ということで、実はそのスタンプの設置数なども30か所という比較的小規模な取組でした。そのときの参加者数としては、1,442人と把握しております。ですので、今回は5,000人を超えていますので、約3.5倍ぐらいの参加者があったということで、非常に──予想どおりかと言われると、なかなかそこは判断が難しいところなんですが、十分に見込み以上の効果があったなと感じているところです。
 また、景品交換者数の割合です。こちらは、今年度が4部門で2,498人に対し、昨年度は5部門で2,562人と、実は昨年度のほうが総数では多いんです。これはどういうことかというと、スタンプ、それぞれ部門というのは、何枚集めたら何をもらえるという仕組みになっていまして、総数が30しかありませんので、ほとんどの方がコンプリートできてしまう部分もあって、今回はスタンプの設置箇所を増やしたために、参加者数も増えたんですが、やはりなかなかコンプリートするハードルが上がったということもあって、全体の数で見ると若干減ってはおります。
 私からの説明は以上でございます。


◯委員(寺井 均君)  詳しい説明をいただきまして、ありがとうございました。本当に三鷹市でこの「星空の街・あおぞらの街」、どうなのと最初は思っていたところはあったんですけど、今回、この三鷹太陽系ウォークと連携できたということで、この大会自体も三鷹市でやって本当によかったなというふうに思いますので、うまく連携できたのかなと思います。ありがとうございます。
 それで、今後ということで、アンケート結果のところで、アプリの使い勝手を改善してほしいという声があった。見たときに、ちょっと分かりづらい部分もあったりもしたんですけど、どういうふうにしてほしいと、具体的な何か希望というのを聞いているのがあれば教えていただけますか。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  ただいま、アプリの使い勝手に関する御質問をいただきました。これにつきましては、複数のお声が寄せられております。特に多かったものとしましては、やはりマップの画面の見やすさというところが一番気になる方が多かったようです。あとは、スタンプをたくさん取っていきますと、スタンプ帳という機能がございまして、これの中にどんどん配置されていくんですけど、数が多いのですごく見づらかったりですとか、あとはマップやスタンプ帳を行ったり来たりするときの画面の遷移がもう少しうまく、スムーズにできないかというような御指摘がございましたので、それにつきましては、今回のスタンプラリー終了次第、すぐに事業者と共有しまして、次年度の改修に向けて既に作業を進めているところでございます。
 以上でございます。


◯委員(寺井 均君)  ありがとうございます。具体的に御指摘いただいているということで、もうその取組も進めていらっしゃるということなので、来年もまた楽しみかなと思います。ありがとうございます。
 最後に、市民参加でまちづくり協議会ですけども、非常にアンケート、ここに書いてありますけれども、8,470人。昨日も見て、今もウェブアンケート、たくさんあって、健康とか、いろんなのを含めてやっていらっしゃるということで、中間報告の中で市民参加の実践で集めたまちの声を聞きということもあって、中間報告に向けて対応していただいているということなんですけども。このアンケートの分析というのは、まだ全部終わったわけじゃないのであれなんですけど、分析結果って出て、それをマチコエの方にある程度はもうフィードバックできているのか。
 この分析というのは、最終的に報告されるのはこの3月のときなのか、また7月になるのか分かりませんが、アンケートを今も継続しているということはあるんですけども、アンケート結果の分析結果の報告、議会も含めていつ頃お示しいただけるのかどうか、教えていただけますか。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  アンケートなんですが、もう既に終了しているところのグループについては、一旦データを締めた形で、分析という形の作業はできているんですけど、まだ実施中のところというのは、なかなか締めるタイミングが今の時点ではまだできてないので、データとして最終的なデータではなくて、今時点のデータを基にまずはグループ内で議論するという形で、きっちりとした分析までは至ってないです。
 今回、やはりウェブアンケート、かなりの件数をやっていますので、そのための集計、分析もかなり労力がかかるということで、今回、こちらで御報告させていただいているようなデータ分析ツールを使って、誰でも簡単に集計とか、グラフ化とかができるような形の支援をしまして、グループの中でその分析に役立てていただいているといったところです。
 アンケート自体の実施はグループが行っていますので、グループとして、実施した集計データ、あと分析結果、そちらについては出来上がったものから随時マチコエのホームページのほうで公開したいというふうに考えております。


◯委員(寺井 均君)  そうしたら、終わったアンケートに関しては分析、そういうツールを使ってある程度、早い時点でやったグループにフィードバックできているという理解でよろしいですか。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  グループのメンバーが自分自身で分析をして、グループ内で共有して議論、活用しているので、フィードバックという意味では、自分たちで実施した内容は確認しているということになります。


◯委員(池田有也君)  では、幾つか質問させていただきたいと思います。まず、資料1の部分から質問します。ファシリティマネジメント係の部分ですけれども、こちらのイメージなんですが、これは公共施設というと、学校施設だと教育部さんは関係してきますし、防災とかの観点も新都市再生ビジョンはありますので、そうなると、やっぱり総務部さんとも関連してきますけれども、そういった部署間の連携の部分のマネジメントもこちらが行っていくというイメージでしょうか、確認させてください。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明君)  御指摘のとおり、公共施設の維持保全に係る、また再整備に係る連絡調整というのは、庁内の中でやっていくといったところでございます。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。この質問は総務部じゃないと駄目なのかちょっと分からないんですけれども、職員さん、ここに配置される方々というのは、もともと都市整備部にいた方が来るのか、それともそういう横連携の観点から、職員さんはいろんな部署から集まってくるのかというのは、これはどうなんですか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明君)  職員配置につきましても、ちょっと総務部のほうで調整をしている事項になりますので、すいません、分かりかねます。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。
 では、以上でこちらは質問を終わります。
 次に、三鷹太陽系ウォークのほうで質問させてください。非常に惑星カードのほう、特に満足度が高いなと思って見させていただきました。前回の委員会のときも、この実施する前だったときに、カードホルダーとか、ぜひっていう話があったんですが、その検討とかって今後も行われるのかどうか、教えてください。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  ただいま、惑星カードについて御質問いただきました。惑星カードの附属品といいますか、景品の1つとして、ホルダーをという御意見、先日いただいたのを覚えております。これについて議論もありまして、もちろん賛成する議論、意見も多数あったんですけども、実は惑星カード自体、やはり作成して印刷すると、実はかなり金額がかかっているのも事実でございます。
 そして、予算との調整の中で、今回については見送った経緯がございます。次回以降、それがホルダーになるのか、どういう形になるのか分からないんですが、やはりカード自体も全く同じものをやっていても多分あまり面白みがないんじゃないかという意見も多数ございまして、そういったところを見極めて、これが継続していくのであれば、コレクションするときにどういったツールが必要なのかとか、そういった面も含めて市民ボランティアの皆さんの意見なども伺いながら検討を進めてまいります。
 以上です。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。ぜひ多くの方が三鷹に来て楽しめるような、そういったイベントに成長していけるといいなと思うので、引き続きよろしくお願いいたします。
 次に、市民参加でまちづくり協議会について質問します。まず、今回のヒアリングであったり、ワークショップであったりという部分で、以前から市の職員さんももっと参加してほしいみたいな声がマチコエの方々から時々聞こえてたところなんですけれども、こういった活動における市の職員さんの参加状況というのは、人数的な部分ではなく、どういうふうな関わり方をしているかというのを教えていただければと思います。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  まず、市の職員なんですが、若手の職員がワーキングチームのメンバーとしてグループの活動に参加しているというものもありますし、あとはグループが政策提案、アイデアを考えていく上で市の現状を把握したいといったことで、市の職員、関係部署とのヒアリング、意見交換、そういったものも昨年の夏以降続けていますし、現在では市との意見交換ということで、部課長の方に対応してもらって、今ですとトータルで20課──13グループが市との意見交換をこの間、12月以降実施しているんですが、20課の部署の職員に出ていただいて、グループの検討アイデアの内容を聞くとともに、それに対しての意見だとか、考えみたいなものを説明して、そういった形で市の職員もグループに、かなり活動には参加している状態です。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。やっぱり今までも地域づくり、いろんな活動に参加している方のお話を聞くと、市の職員さんと一緒にいろんなことをやると、結構市役所に親しみを持って、後からいい思い出のように感じていただく方が多いので、一緒に活動していくというような姿勢をこれからも大事にしていっていただけたらなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 それと、裏面のほうの部分ですけれども、今後の予定の中に、2月の下旬予定のウェブアンケートがございます。こちらが15年後から20年後ぐらいの三鷹についてどうあったらいいなみたいな形のアンケートだということだったんですけれども、たしか昨日の駅特の委員会のときに、3月になると駅前のイメージとかが、これから広報とか、ホームページで示されるということだったので、どうせやるんだったら、3月のそれを見てからのほうが、皆さん、イメージもしやすいのかなともちょっと思って、タイムスケジュール的な部分で、もうちょっと工夫もあったほうがいいのかなと思うところでもあるんですけれども。例えば、ウェブアンケートの実施期間を2月下旬から3月の結構長い期間に設けるとかというふうな工夫も必要かなと思いますけれども、その辺りどうでしょうか。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  現在、こちらのウェブアンケートなんですが、2月下旬から5月の下旬ぐらいまでの期間、かなり長い期間で実施したいと考えていますので、そういった、先ほどおっしゃられたようなものも見た上で、3月以降に御意見をいただければというふうに考えております。


◯委員(池田有也君)  分かりました。ありがとうございます。やっぱり、そうしたスケジュールであれば問題ないと思いますので。あとは、より多くの方の意見が集まるといいなと思いますので、周知、PRのほうはぜひ積極的にやっていっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上で質問を終わります。


◯委員(野村羊子さん)  それでは、よろしくお願いします。まず、組織改正ですが、健康福祉部のほうは、はい、そうですねというふうなことでしかないのですね。やっぱり公共施設、ファシリティーマネジメントというふうなこと、今るる、ほかの委員さんなんかの質疑がありましたけども、やはり、逆に言えば、その全体的な調整をするのであれば、それなりの権限って本来必要じゃないかと思うんです。係として、どこまで進行管理やマネジメントという判断、決断、そういうものがここにあるのか、できるのか。
 そういう意味では、やっぱり技術的な支援を行う人がもちろん──専門性を持った人も必要だと思いますし、現場を知っている人も必要だろうと思いますし。それも含めて、どれだけマネジメントを具体的にできるような、ここにそういう権限があるというふうにできるのかということを確認したいと思います。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明君)  全体の管理の調整、進捗管理につきましてはもちろん課長が行っていくといった前提がございますけれども、今回、改めて係を新設することによって係長が新しくできてきます。先ほど言った管理調整係を分けるような形の新設というのを想定しておりますので、ファシリティーマネジメントに関する係長を新たに置いて、ここでしっかりと公共施設の維持管理をさらに強化して行っていくというふうに考えてございます。


◯委員(野村羊子さん)  新都市再生ビジョンで、これから12か年というある程度のタイミングをつくって見せてきたというようなことがありますので、それと現実、どう対応するのか。実際の公共施設の老朽化状態とどう調整していくのかというのが、本当にこれから重要なことになってくると思います。
 なので、そこがどこまで本当に専門的にやれるのかというところが重要だと思いますが、その辺はどのように考えていますか。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明君)  先ほどの人員配置、こちら、技術、ノウハウを持った職員を総務部さんのほうでしっかりと人員配置してくれるというふうに我々も思っておりますので、そういった配置の下、新しく係をつくって役割分担を明確にして、しっかりと新都市再生ビジョンに基づいた長期的なマネジメントを行っていきたいというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  要するに係の職員体制の考え方にもなると思うんですけども、やっぱりそのものをつくった人が配置されなければ意味がないわけですよね。それを、じゃあ、誰が責任持ってやるのか。総務部が責任を持つんですか。都市整備部がここにこれだけの人が欲しい、あるいは企画経営課が全体の経営の中で、ここにはこういう人材が必要なんだということをちゃんと言って、そういう調整ができるのかって。組織そのものの問題だと思うんですが、いかがでしょうか。


◯企画部長・調整担当部長(石坂和也君)  基本的に、人員配置につきましては総務部が所管して、きちっと理事者と協議しながら、適材適所に人員を配置していくといったところでございます。今回の係新設でございますが、このファシリティマネジメント係が専権事項として全てを責任を負ってやっていくといった組織としては想定していません。
 というのは、やはり庁内の事情というのは複雑に絡まるところがございます。複合的な要因がございます。例えば都市再生部との位置づけもございます。そういった場合にはチーム制、事務局をきちっとつくって、横断的なチームをつくってやっていく、その旗振り役になるのかなというふうに想定しているところでございますので、引き続き庁舎のネットワーク、これは企画も入っていくと思いますので、きめ細かな対応ができるような組織運営に努めていきたいと考えています。


◯委員(野村羊子さん)  市全体の組織の問題だと。だから、そういう意味では本当にここだけではなくて、ほかのところでも専門性が必要なところと柔軟な対応が必要なところといろいろあると思うのでね。もちろん総務部の所管だとは思いますが、こういう形で組織を変えていくというときに非常に重要だと思っていますので、確認させていただきました。
 太陽系ウォークについて行きますね。いろいろ工夫されて、「星空の街・あおぞらの街」の大会と絡めてというふうなこともありました。人がたくさん動いてというのはよかったと思います。今回の参加者人数が「ミィね!mitaka」のアプリの新規ダウンロード数という形での把握でしかないと。実際に「ミィね!mitaka」というのは、このスタンプラリーだけではないですよね。私も一応入れていますけど、今回ちょっとチャレンジし損ねたなと思っていますが。
 つまり、既に「ミィね!mitaka」が入っている人が新たにこのデジタルスタンプラリーに参加した場合もあるでしょうし、「ミィね!mitaka」を入れたけど、結局しなかったという人もいる。だから、本当にスタンプラリーに参加した人数というのは、これはカウントできないのか、集約できないのかというのをまず確認したいと思います。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  今回、「ミィね!mitaka」の導入というのは、実は正直、まだかなりリスクがあるという部分も見込んで導入いたしました。そして、実際にそうした不具合というのも、小さいものも含めて複数発生したところでございます。
 分析の過程でこの参加者の把握というのも、実はなかなかこの数字に至るまでも、本当にこれがその数字なのかとかで結構動きもあったりなどもして、まだまだ改善の余地がそういう部分でもあると思っています。その点は、次年度に向けて「ミィね!mitaka」が継続するということであれば、より細かな分析ができるように、事業者と改修を進めていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  リスクがありながら、独自のアプリではなく、「ミィね!mitaka」でやるということにした理由を、もう一回確認したいと思います。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  前回は、実はこのアプリではなくて、フラリという全く別の、スタンプラリーに特化した民間のアプリを使って事業を実施したところです。そのときとの比較で申し上げますと、まずフラリのほうでは、当然、商工会がつくっているアプリではございませんので、まず店舗の情報が全くないところからスタートになります。
 今回は、やはり市内店舗を以前のスタンプラリーのように取り込みたいというような思いがあったものですから、そうした場合に、「ミィね!mitaka」であれば、既に商工会の会員の店舗さんがよく御存じのアプリということもあって、非常にそこは親和性が高いと考えたのが1つの理由です。
 もう一点は、実はフラリのほうでは30か所のスタンプ設置数に対して予算が幾ら、こういったつくりだったと。これ、実はスタンプ設置数が増えていくと、非常に予算が急上昇していくような仕組みになっていまして、そういった経費の意味でも、「ミィね!mitaka」のほうが実際にかなり安く抑えられるというところを見込んで、導入に踏み切ったところでございます。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。改めて確認させていただきました。商工会さんが頑張っても、「ミィね!mitaka」もなかなか増えないというところがあって、逆に言えば、こういう形で「ミィね!mitaka」が入るのは、それはそれで商工会、あるいは三鷹の市内店舗としては──と思いますが、やっぱり使い勝手。そういう意味では、逆にこういうものに使ってもらうことで、「ミィね!mitaka」そのものもちょっと内容をアップしていただければなと思いますけれども。
 それはそれとして、先ほど、前回との比較など、数字をいろいろ出していただきました。紙のスタンプラリーのときと、この今回の「ミィね!mitaka」を使って新たにデジタルでスタンプ──全部で何店舗だっけ、結構な数ありましたよね、それと、市内を巡って歩くというふうなことで比較した場合に、これはどれくらいの──ある意味、コロナでお休みしちゃったりなんかしたことから見ると、ある程度復活できたのかなと。どういうふうに評価しているか、その数字的なことも含めてというのを確認したいと思います。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  ただいま、スタンプラリー、従来の紙版からデジタル版へ移行した参加者の推移について、お尋ねがありました。こちらにつきましては、実はアナログのスタンプラリーからデジタルへ移行したのは、前回、令和3年度になります。当該年度の景品交換者へのアンケートに、実はそのスタンプラリーへの参加回数をお尋ねする設問がございまして、初めてとお答えになられた方が29.4%いらっしゃいました。ですので、割合的には約7割の方、70.6%の方がアナログからデジタルのほうに移行されたというふうに捉えております。
 また、今回の令和4年度のアンケートでも同じ設問を設定しまして、そちらのほうへ3回目以上と答えた方、つまりアナログを経験したことがある方、そういう方の割合がやはり67.8%ということで、およそ7割と同じ割合であったというふうに捉えております。
 以上でございます。


◯委員(野村羊子さん)  スタンプラリーが好きな人はずっと参加してくださるんですねみたいな感じで、ありがたいと思いますけれども。それこそ参加し続けている人が、太陽系ウォークだからなのか、三鷹だからなのかとか、そういうようなことまで確認できると、今度はいいかなと。つまり、継続するということを考えたときに、何が魅力として映っているのか、何が動機なのかというのがあるといいのかなと。
 ただ、本当に単にスタンプが好きみたいな、スタンプを集めたいという、そういうコレクションマニアみたいな、そんな気分ももちろんあるので。でも、過去の状態から見ても親子で一緒に歩き回れるみたいな、そういうツールにもなっていたりするので、今回もそうやって動いてた人たちがいたと思うので、やっぱり市民が親子で、あるいは家族で、友達同士で遊ぶ、そういうツールを提供するという意味でも、それはそれでいいのかなと思います。その辺の動機的なこともアンケートできればいいかなと。もし、それがあれば、後で教えてください。
 それともう一つ、アンケート結果で出てきた、先ほどは使い勝手の話がありましたが、配布枚数を増やしてほしいということは、つまり不足があって入手できなかったカードがあったりしたというふうなことなのかなと思うんですが、その辺の実態、どうなっていたでしょうか。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  例えば、惑星カードの不足の枚数などについて、お尋ねをいただきました。惑星カードにつきましては、市内10か所の各惑星エリアにある公共施設などで各種1,000枚ずつを配布した結果、三鷹駅から一番近い順に、アトレヴィ三鷹さんと美術ギャラリーが、実は開催後15日目で一番早く配布は完了してしまいました。
 その後は、おおむね三鷹駅から距離が近い順にカードがはけていきまして、最も遠いところから一歩手前の星と森と絵本の家、こちらが最終日でちょうどぴったり完了したという情報が入っています。一番遠い大沢コミュニティ・センターだけが、最後の、開催日終了を終えても、18枚ほど残部があったというような状況でございました。
 こちらにつきましては、やはり今回、初回でしたので、傾斜配分をしてはどうかといった御意見もあったんですが、何よりも実際に配布した状況を見て、次年度以降、今回の経験を生かして、なるべく、配布場所に行った方が、せっかく行ったのにもらえなかったということがないように、工夫を凝らしていきたいと考えております。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  そうするとコンプリート、全てのカードを集めた人の人数というのも、実は後半では達成できなかった──そこまで行けない、星と森と絵本の家まで行けない、今日行くんですか、どうやっていくんですかみたいな。そうすると、そのためにコンプリートできなかった人たちがいる可能性があるということになりますよね。その辺の、つまりアナログのときも、スタンプ台、紙が早くなくなるところと、なかなかなくならないところがあって、あれ、追加で配布していたりしていました。
 だから、そういうようなことは、逆に言えばある種想定できたはずなので、その辺はちょっと傾斜配分というのは──でも、あるいは15日目でなくなる、なくなり方が全然違うんだって分かった瞬間で、やっぱりそこ、ちょっと考えるべきだったんじゃないのかなと。ただ、全てのところで最終日以前になくなっちゃうという、それもまたそれで問題だから、予想以上に好評でよかったねと言えるのか、やっぱり準備がちょっといま一つだったと言えるのか、その辺ちょっと両方のあれがあると思いますけど、その辺、今後どのように考えるかということを確認したいと思います。


◯企画部三鷹ネットワーク大学担当部長(鎮目 司君)  今回の惑星カードの配布結果を踏まえて、次年度以降、どういった形で考えていくかという御質問でございます。惑星カードを集めようにつきましては、やはり地域によってこれぐらい差が出るというのは、予想を超えた結果でもありました。また、惑星カード、これ先着順とするということがゲーム性を高める一方で、やはりそこでもらえなかった方にとっては非常に残念な気持ちを与えてしまうというようなことも、アンケートの後でより実感したところです。
 次年度につきましては、今、確実な仕組みについてお答えはしかねますが、やはりアンケートをつぶさに分析して、また市民ボランティアの皆様の御意見なども伺いながら、例えば全部集められなくても、8割ぐらい集めればコンプリートしたとみなして最後のカードがもらえるですとか、そういった御意見も今、既にボランティアの皆様などから出ています。全体のスケールがちょっとまた、果たして10枚というカードが多過ぎるとか、そういう意見もございますし。また、もっと増やしてほしいという方もいて、意見は多様ではございますが、なるべく趣旨としましては、同じことを継続するのではなくて、失敗を恐れず新しいことにチャレンジしていきたいと。
 そこを一番の核にして、様々な意見を伺いながら、太陽系ウォークというのは毎年新しいことにチャレンジするんだという、そこを一番の中心的な考え方として、軸にして検討を進めていきたいと、そのように考えております。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。じゃあ、来年を楽しみに見たいと思います。
 マチコエについてちょっと確認をしたいと思いますね。いろんな活動をなさっているのは見ていますけども、1つ、市民参加の実践状況の中で、アンケートを123回実施ってなっています。これは、いろんなイベントでやっていたシールアンケート、あれも入っての──つまりウェブで答えるようなアンケート、紙でやるアンケート、シール貼りのアンケート、いろんなことをやっていたと思います。そういうのを全部ひっくるめての回数でしょうかというのを、まず確認したいと思います。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  こちらのアンケートについては、おっしゃられたとおり、ウェブアンケートですとか、各イベントで行ったシールアンケート、あとはそれ以外にも、紙でアンケート用紙を作成して、配布して、回答をいただいている、そういったものを全て集計したものになっております。
 実際に内訳としましては、ウェブアンケートが79件、紙のアンケートで実施したものが44件という内訳になっております。


◯委員(野村羊子さん)  ウェブが79件の、紙が44件で123件。ちょっと待って。そうすると、イベントのシール貼りアンケートはここの件数に入ってないということですか。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  イベントのシール投票、シールアンケートにつきましては、紙で実施した44件の中に含まれております。


◯委員(野村羊子さん)  やる側にとっては、シールを貼るというのと、何か紙にチェックするっていうのは全然違うものに感じるので、できれば次は分けていただけると実態が分かるんですけどということは言っておこう。分かりました。
 ワークショップもいろいろやっていますけど、これ13回で127人ということは、1回のワークショップ当たり10人平均、10人に満たないという感じですけども、それくらいの感じなのか。これ、宣伝、周知、情宣の在り方というところで、本当はもうちょっと参加者を見込んでたんじゃないかと思うんですが、その辺はどのように捉えているでしょうか。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  実際にこの127件で13回ですので、大体平均としては10人ということなんですが、各グループでマチコエを会場としたワークショップ、またはコミュニティ・センターですとか、協働センターを活用して実施しております。マチコエの場合ですと、大体定員として20人といったところがありますので、20人で一応募集はかけているんですが、当日どうしても都合がつかなくなってキャンセルという方もいらっしゃいまして、実際にはこういう数字というふうになっております。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。それくらいでやるワークショップを考えるということですね。本当、集まる人数によってワークショップのやり方、準備の方法って、それなりに変わってくると思います。そこで目指すもの、求めるもの、そこのワークショップで何を求めるのかというのも、やっぱりそれは違ってくるんだと思うんです。大人数集めるのと、少人数でやるもの。
 少人数でやるという場合は、それなりの話をする。きちっとお互いに話し合うとか、意見交換するみたいな、そういうようなところが、私はできるはずのものだって思うんですけども、そういうような中身として、内容をきちっと集約できるような、あるいは参加者がちゃんと議論できる、意見交換できる、そういうようなものだったのかなというのを確認したいと思います。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  まず、ワークショップの定員を平均で20人から30人で実施しているんですが、こちらはグループとしても、やはり各グループのテーブルにファシリテーターとして入るといったところで、グループの人数としてもそれ以上の人数になってしまうとなかなか対応がし切れないといったところがありますので、20人から30人でやっています。
 あとは、もう一つの目的としましては、やはり5人とか、4人ぐらいのグループでやることで、できるだけ参加者の皆さんの声を聞くといったことに注視して実施するということで、できるだけ参加者の方に満足してもらう、参加者が言いたいことを言える、かつ、グループのメンバーとしては思ってなかったような意見、そういったものをいただくといったことで、両者、お互いにメリットがあるような形のワークショップ運営というものを心がけました。
 以上です。


◯委員(野村羊子さん)  最終的にそれでどうだったかということは、またその各グループで出てくると思いますけども。本当に狙いと実態がかなうような形で動いていったかどうかというのは、やっぱり実際にこういうことをやる、実践をやるというところは、本当に狙いが当たったかどうかというのは──実際にやっている側としては、とにかく人が来てくれて、しゃべってくれて、それで、ああ、よかったみたいな気分になるんですよ。それは私もさんざんやっているから思いますけれども。
 でも、実際にこれ全体を動かしていく、全体の状況を見る側としては、もう一歩俯瞰して、きちっとこれについてどうだったかということを確認をしていく、振り返っておくということは大事だと思います。これは、その先の先ぐらいの話になると思いますけどね。
 今度、全体会をやるということです。全体会については、1次提案、これもあれですけども、この前の中間の何とかも、私もちょっと傍聴させていただきましたけども、この前のと同じように、オンラインはメンバーだけで、傍聴者は会場に行くという形でいいでしょうか。これについては、市民に対して広く、これも公開をするのかどうかというのを確認したいと思います。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  基本的には、前回7月に全体会を実施しているんですが、そちらと同じ方式を取りたいと思っています。会場にはメンバーと、あとは議員の方の傍聴。市民の方は、基本的にはオンラインで参加していただく。また、オンライン環境がどうしてもなくて、参加できない方につきましては、マチコエのところをオンライン会場として開放しまして、そちらのほうでオンラインの映像を見ていただくといった形を想定しております。


◯委員(野村羊子さん)  そうですか。分かりました。確かに7月はそうですね、メンバーの皆さんがあそこにいたということでしたね。分かりました。
 ごめんなさい。だから、それについては、申込先とかっていうような広報がされるかどうか、もう一回確認。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  市民の方にも参加いただけるように、市の広報紙で全体会の開催について周知させていただきまして、参加者の募集をしたいというふうに考えております。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。本当にたくさんの方がいろいろな形で動いていらっしゃるというふうなことがあります。それがどういうふうにこれからきちっと提言、提案、さらには市のほうがそれをどう受け止めてやれるのかというふうなことが、今後の重要な課題かなと思っています。
 現実、まとめる上で市の職員、担当部署と話をしているというふうなことなので、実際そこからが多分重要なポイントかなと思います。そのことをどう各担当部署が受け止めていくのか。実際の政策提案の前に、話を聞きながら具体的に、ああ、そういうこともあるのかとか、いやいや、それはもうやっていますよとか、必ずそういうことって出てくるので、その辺についてのコーディネート、市の担当との関係の中でそういうことがちゃんと伝わって、担当のほうで受け止められているかどうかというのは何かありますでしょうか。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  今回の、今実施しています市との意見交換につきましては、まずはグループの思いを受け止めるということで。やはり、現状、市として取り組んでいるとか、今後取り組む予定である、そういったところにつきましては、情報提供という形でグループのメンバーにはさせていただきますし、また、それを超えるようなさらに斬新なアイデア、そういったものを市としては求めていくといったところで、意見交換のほうを実施しております。


◯委員(野村羊子さん)  分かりました。本当に最終的にどう動いていくのかというのは、これから見ていくしかないかなと思っています。
 以上、ありがとうございます。


◯委員(栗原けんじ君)  よろしくお願いします。質疑もされているので、組織改正の内容で、都市整備部のファシリティマネジメント係を設置するということですけれども、人員配置のことについては総務部ということで、適材適所に配置されるということで期待したいと思います。改正の理由に述べられている点を考えると、各施設からの相談や調整など、技術的な支援を行うという体制を強化するということが目的なので、特に専門性を十分に持った方というのは、適材適所で配置するということで考えても重要だというふうに考えます。適材適所の配置というのに対して、しっかりと取り組んでいただきたいということを伝えていただきたいと、また注視しているというふうに伝えていただきたいというふうに思います。
 三鷹の太陽系ウォークについてですけれども、私もカードを1枚もらいました、一番よく出入りしているところで。やっぱり三鷹駅、人口の多いところからということですかね。回りやすいところということもあるかと思います。最後まで楽しめる取組にしていくという工夫は重要だというふうに思いますので、デジタルという側面だと全体に行き渡るけれども、カードというのは、希少性と広範性とのバランスというのは難しいというふうに思います。
 ただ、やっぱりまちの中に出ていける環境という、そこに行って感じることってすごく大きいので、カードを僕も10枚集めようかなと思ったんですけども、ちょっともうなかったところもあって、随分早かったんですね。期待もあったというふうに思います。今後に期待して、工夫を凝らして進めていってほしいというふうに思います。
 市民参加でまちづくり協議会についてですけれども、大体中間地点ぐらいですか、折り返し。これからの取組、まとめというのがすごく大切になっていくので、期待しています。今日は報告なので、承ります。


◯委員長(高谷真一朗君)  意見ということで。


◯委員(石井良司君)  それでは、今、栗原さんが言われたように報告ですから、何点か聞きたいと思います。
 まず、組織改正なんですけど、計数を聞きたいんですけど、しかし聞けないということですから。これ、適材適所ということなんだけども、特にどんぐり山については、特に3番目かな、人材教育とか、育成とかいう、大変難しい、また専門性のあるところですので、ここについては経験、能力も当然必要なんだけども、外部職員の登用とか──要するに、現在の三鷹の職員だけでは対応できない部分が出てくるのかなという思いがあるんだけど、外部職員の登用とか、そういう点を考えているのかどうかということをまず確認をしておきたいと思っております。
 それと、ファシリティーマネジメントについては、これ、いろいろ今、質疑があったんだけども、施設の管理だけじゃなくて、企画とか、管理とか、あと経営活動というか、一部そういうことも考えなくちゃいけないと思うんだけども、これについては、例えば一定の資格がないと、十分内容について理解できないような部分もあるのかなと思うんだけど、これ、ここに配置される人材についての資格とか、そういう能力的なものというのはどう考えているのかなということをお聞きしておきたいと思います。
 それと、太陽系ウォークは大体分かりました。
 あと、市民参加でまちづくり協議会なんだけども、今もちょっと質問が出ていたんだけども、中間報告に向けての対応で、1次提案が出るまでに事務局との話合いもグループ内で一応持つというか、グループの思いを受け止めるという、そこでまず1つの網をかけると──網をかけるという言い方はよくないけど、そこで職員と話し合うと。
 それで、2つ目には政策提案の実現に向けて云々ということで、そこでも各20課の職員の方々と話すという、2つの段階で市と職員との関係があるんだけども、その段階で、意見交換をして──結局1次提案から政策提案に向かうまで2回の話合いがあって、どの程度の提案が出てくるのかというのは大体分かるのでしょうか。その点をちょっと確認しておきたいなと思います。
 それと、もう一つは、今後の計画の中で、当然この市民参加というのはずっと続ける必要があるんだけども、引き続きまちの声を聞く活動を行うとあるんだけど、今後の新しい手法なり、変わったことをやる──変わったことをやるというのはおかしいけど、新しいことを考えているのかどうか。それとも、現在のマチコエのメンバーの意見を大いに聞いて、活用してやっていくのかどうか、その点をちょっと確認しておきたいと思います。
 取りあえず。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明君)  最初の福祉Laboどんぐり山の外部職員の登用についてですけれども、こちら、条例のほうで指定管理者による管理を行うというような形になってございます。今度の定例会で指定管理者云々というのも、もしかしたらありますけれども、そういったところ、指定管理者、ノウハウを持ったところが指定されるかなというふうに思っておりますので、そういったところで経験値だとかを持った職員が携わってくると。いわゆる指定管理の外部の職員というようなところで、考えているところでございます。
 2点目のファシリティマネジメント係の関係ですけれども、資格を有する必要があるのかといったところですが、特段資格がないといけないといった決まりはございません。ただし、専門的なところでございますので、一般事務職員ではなくて、技術職員の配置だとか、これまで学んできたノウハウを持っているだとか、学生時代に学んできた等を含めまして、そういった人材が配置されるんではないかなというふうに考えているところでございます。


◯参加と協働推進室長(木村祐介君)  まず、政策提案、各グループからどの程度のアイデアが出るかという御質問なんですが、今市の意見交換ではグループでいろいろアイデアが出ているんですが、それをまず一旦は3つに絞った形で意見交換を実施しております。ですので、少なくとも23グループで、それぞれ3つのアイデアは確実に出ますので、今だと全部で69以上のアイデアが政策提案、1次提案として上がってくる。最終報告では、さらに多い数というふうになることを想定しております。
 もう一点目の、新たなまちの声を聞く活動の取組についてです。こちらにつきましては、今回ウェブアンケートを実施するというふうに御報告しましたけど、こちらと併せてSNSを活用してまちの声を集めるといった取組も実施したいというふうに考えております。こちらは、例えばハッシュタグでミタカマチコエというものをつけた形で投稿をしてもらうですとか、あとは、またマチコエの公式ツイッターの投稿に対してリツイートしていただく、そういったところをSNSのデータ収集分析といった形で声として集める、そういった取組をやりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯委員(石井良司君)  ありがとうございました。どんぐり山については分かったんですけど、これ、こういう難しい専門性があるからといって全部指定管理に投げちゃっていいのか、そこはちょっと私、心配なんですよ。ですから、一定の専門性のあるところですから、そういう人材も市側に立ってやる──当然、指定管理者も市側に立ってやっていただけるんだけども、もっとしっかりと市側の立ち位置に立ってやってもらう方が必要ではないかなと思うんだけど、そういう点では、現在の三鷹市の職員で対応していくという考えでいいのかどうかということをまず確認しておきたい。


◯企画経営課長・広報メディア政策担当課長(丸山真明君)  職員配置等は総務部でという──先ほどから申し訳ございませんけれども、派遣等も含めて、総務部のほうでは検討しているんじゃないかなというふうに思っております。一定程度、指定管理者だけではなくて、市の職員も派遣される可能性もございますし、あとは、この係名、今回変わりますけれども、こちらの係の職員もサポートしながら、オール三鷹でこの施設を運営していくと、そのように考えているところでございます。


◯委員(石井良司君)  それは分かるんだけど、でも、全部投げちゃうというのはちょっと心配な点があるんだよね。そして、介護だけとか、そういうところなど、あとの2つはいいんだけども、特に人材教育とか、育成というのは非常に重要な部分であって、またちょっと行政とは違う部分だと思うんだよね。だから、そういう点で少し心配なんだけど、そういうところは指定管理者で全部賄えますというのは、ちょっとそこは難しいところだなと思うんだけど。将来的に、やはり指定管理者でずっと行ってしまうのか、そこだけちょっと確認しておきたい。
 あと、ファシリティーマネジメントなんだけど、大体は分かります。分かるんだけど、これは職員だけで、要するに資格も何も要らなくて、要するに経験値と能力でやっていくと、そういう理解でいいわけですね。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
 分かりました。
 それとあと、市民参加でまちづくり協議会なんだけども、23のグループがあって、3つずつで69ということになってくると。そして、これについて、私、いつも言っているんだけど、一番心配なのは、これは20の課の方々が参加して、考えていくということなんだけども、一緒にやっていくということなんだけども、やはり市の若手の職員も一緒に参加してやっていかなくてはいけないと。
 要するに、市民参加は必要なんですよ。だから、職員参加をもっと積極的にやらないと、こういうマチコエのいろいろな意見が出て、そこで各グループから3つずつ出て云々で、それで政策提案に持ってきましたと。その過程の中でも、しっかりと事務局があって、各部課の方々、相談に乗ってやっていくということなんだけども、もっとそこをしっかりやっていかないと、後でそれが三鷹市に来た場合に、じゃあ、これをやろうとなったときの対応というのは難しいので、やはりそこはしっかりと、もっと職員参加もしていって、やっていただきたいということですので、その点については今後ともよろしくお願いをしたいと思います。
 それとあと、市民参加の実践で、今後やっていくことということで、ウェブとか、SNSは分かりましたけども、これもやはり今言ったことにちょっと関連するんだけども、確かに難しいんですよ。でも、やはり市の職員が一生懸命前面に出ていかないとまちづくりはうまくできないと思いますので、その点はしっかりと一緒にマチコエのメンバーとやっていただければと思いますので、その点をお願いしたいと思っています。
 それでは、さっきの答弁をお願いします。


◯企画部長・調整担当部長(石坂和也君)  どんぐり山の人材育成に関してのお答えでございます。やはり指定管理に一任という形で丸投げするのではなくて、しっかり市としても検証していくとか、それが生きるような形を取っていく必要があるのかなと思います。先ほど丸山課長も申し上げましたけども、市の職員も派遣する形でやるんですが、要は事業所の意見をどう反映していくのか、どういったニーズがあるのかというところを的確に反映する必要があるかなと思います。
 これからの指定管理の議案とかも関連するところでございますが、市の事業者連絡会がございます。そういったところでも、どういったニーズがあるかというのは十分に把握できる。それは、市が事務局をやっていますので、そこで受けた意見を指定管理者のほうに伝える、それで実施をしてみる、どういった課題があったか、それをまた持ち帰って、事業者連絡会にフィードバックする。そういったやり方もあるのかなというふうに思いますので、市もきちっと関与して人材育成、裾野を広げていきたいというふうに考えています。


◯委員(石井良司君)  分かりました。やはり心配しているのは、指定管理で投げてしまうだけでなくて、しっかりと市も関与してやっていただきたいということを申し上げまして、終わりたいと思います。
 以上です。


◯委員長(高谷真一朗君)  ありがとうございました。
 以上で企画部の報告を終了いたします。よろしいでしょうか。
                 (「はい」と呼ぶ者あり)
    ──────────────────────────────────────


◯委員長(高谷真一朗君)  それでは、休憩いたします。
                  午後2時30分 休憩


                  午後2時30分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◯委員長(高谷真一朗君)  次回委員会の日程について、本件を議題といたします。
 次回委員会の日程については、次回定例会の会期中とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 その他、何かございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、ないようですので、本日はこれをもって散会をいたします。ありがとうございました。お疲れさまでした。
                  午後2時31分 散会