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2007/03/20 平成19年調布基地跡地利用対策特別委員会本文

                  午後1時31分 開議
◯委員長(森  徹君)  ただいまから調布基地跡地利用対策特別委員会を開会いたします。
 初めに、休憩をとって流れを確認したいと思います。
 休憩いたします。
                  午後1時32分 休憩



                  午後1時33分 再開
◯委員長(森  徹君)  委員会を再開いたします。
 休憩中に御確認いただきました内容によりまして本日の委員会を進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 休憩いたします。
                  午後1時33分 休憩



                  午後1時34分 再開
◯委員長(森  徹君)  委員会を再開いたします。
 市側の説明をよろしくお願いいたします。


◯企画部長(城所吉次君)  それでは、まず私から総括的なお話をさせていただきたいと思います。本日は、協議事項が1件、報告事項が2件でございます。協議事項につきましては、お手元にもございますとおり、新たな機種の調布飛行場の使用についてでございます。調布飛行場に離着陸いたします新たな機種の航空機につきましては、東京都調布離着陸場の整備及び管理運営に関する覚書に基づきまして、三鷹市長に協議を行うことが定められております。本日、御協議をさせていただきます対象機種は3機種でございます。東京都港湾局長から三鷹市長あてに協議書が提出されておりますので、本日、御審議をいただきまして結論をお出しいただければと思っておりますので、よろしくお取り計らいをお願いいたします。詳細につきましては、この後、担当課長より説明をさせていただきます。
 次に、報告事項でございます。2点でございます。いずれも定例的に御報告させていただいております内容でございます。1点目が、東京都調布飛行場の離着陸状況について、2点目が、味の素スタジアムの輸送人員について、それぞれ各担当課長から御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  私からは、資料1と資料2を続けて御説明させていただきたいと思います。まず、資料1の方は、新たな機種の使用についての協議事項でございます。まず1ページをお開きいただきたいと思います。対象機種は、一番下のまる1からまる3まで3機でございます。資料を1枚めくっていただきまして、2ページに出ております1機目でございます。ヴァレンティン式タイフーン17EII型という飛行機でございまして、定置場は三重県の伊勢市桜木町にありますところに定置している、住所になっているところでございます。平成7年5月29日に初期登録をしているものでございます。それから、所有につきましては、定置場と同じく三重県伊勢市にお住まいの個人の所有になっているところでございます。飛来目的につきましては、整備・給油、その他、騒音、あるいは重量、車輪荷重等については基準値内ということでございます。
 また、ページをめくっていただきまして、4ページ目でございます。2機目のLiberty Aerospace XL2型という飛行機でございまして、初期登録が2007年に登録した飛行機でございまして、調布飛行場の方に持ち込んで、エアロテックの方で組み立て・整備をするということで、所有者が予定になっているところでございます。基本的には、飛来目的につきましては、そういうことで組み立て・整備と給油ということでございます。それから、これにつきましても、騒音値、重量、あるいは車輪荷重につきましては基準値内というものでございます。
 続きまして、3機目でございますが、6ページをお開きいただきたいと思います。Maule MXT−7−180Aという形式の飛行機でございまして、1997年11月24日に登録している飛行機でございまして、定置場は、宮城県栗原市にございます瀬峰飛行場になっているものでございます。これは、所有者が埼玉県ふじみ野市にお住まいの個人の方の所有になっているところでございまして、これにつきましても、飛来目的につきましては、整備・給油でございます。騒音値、重量ですとか、車輪荷重につきましても基準値内になっているものでございます。
 それでは、資料2の方でございまして、調布飛行場の離着陸状況について御報告させていただきたいと思います。9ページ目から11ページ目まで、10月から12月分までの離着陸回数の集計表が出ておりますけれども、10月が、前年同期に比べて150件ほど多い分、11月につきましては、昨年の11月に比べまして207件の減になっているということで、3カ月のトータルといたしましては、全体で82回の回数が減になっている状況でございます。私からは以上でございます。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  続きまして、味の素スタジアムの輸送人員について御報告をいたします。お手元の資料3の16ページをごらんいただきたいと思います。前回御報告いたしました平成18年11月までの実績以降、Jリーグの試合等、あるいはイベント等は行われませんでした。試合の際、味の素スタジアムへはJR三鷹駅、吉祥寺駅、武蔵境駅、そして西武多摩川線の多磨駅、小田急線の狛江駅からそれぞれシャトルバスを運行してございますけれども、今年度、シャトルバス全体の利用者につきましては、6万3,605人、入場者総数に対する平均利用率は4.7%でございます。このうち、三鷹駅利用者は1万4,791人、こちらの入場者総数に対する平均利用率は1.1%ということでございました。昨年度の実績と比較いたしますと、利用者全体で昨年比64%、平均利用率はマイナス0.9%、三鷹駅利用者につきましては、昨年比63%という数字となってございます。こちらの利用者の減につきましては、昨年度の入場者総数が89万3,144人という数字に対しまして、今年度67万1,475人ということで、25%程度の減となったことが主な原因と思われます。私からは以上でございます。


◯委員長(森  徹君)  それでは、市側の説明が終わりましたので、質疑を行いたいと思います。質疑がございましたら、どなたか。


◯委員(榛澤茂量君)  それでは、質問させていただきます。いつも余り気にしていないんだけれども、新たな機種の申請というのが出ましたけれども、要はこういうふうな受け入れ条件をつくっているんだけれども、これは10回とか15回とかいう回数が書いてあって、内容も給油・整備と書いてありますけれども、実質的にはこれはどうなんですか。よその飛行機が飛んできてもいいよということをこういう形であらわしているんでしょうか、そこの辺を。私は別に反対しているわけではないんだけれども、要するに東京都と三鷹市の関係を昔から言っているけれども、三鷹の主張がきちんと東京都の方に受けとめてもらっているのかどうかということの確認ですけれども、もしそういうことで新しい飛行機が、例えば個人のものが飛んできて整備をするということが実質的に歯どめがなくなってどんどん飛んでくるという形になっているとすれば、これはもう少し見直さなければいけないと思いますけれども、そこの辺はどうなのかというのが1つ。
 それともう1つ、きょうの中にはありませんけれども、グラウンドの整備のことについて、この前話がありましたけれども、その後、三鷹の中の、例えば体育協会だとか、そういうスポーツ関連のところに、この前示された図面なんかを見せながらどういうふうに整備していこうとかというふうな話し合いが進んだのかどうか、そこの辺をお聞きしたいと思います。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  ここに飛来してくる飛行機についてでございますけれども、基本的に、常駐機の移転、分散については、協定・覚書等で移転、分散の考え方が示されていますけれども、それについては、今、前向きに取り組んでいただいているところではありますが、新機種の飛来につきましては、向こう1年間の、内容的には、基本的に定期検査、あるいは整備、あとはそれ以外の検査──臨時検査と言っているらしいんですけれども、それと給油の飛来ですので、基本的に新たな機種についてはここに常駐するものではなくて、3機ともそうなんですけれども、日本エアロテックという会社で整備を、ここでなくてはいけないという整備もあるということで、ここで整備を受けて飛び立っていくものでございます。私からは以上でございます。


◯スポーツ振興課長(中田 清君)  大沢グラウンドの整備等につきまして、体育協会の常任理事会ですとか、理事会等に図面等もお見せいたしまして、整備の平面図が決定したという報告等をさせていただいておりますが、特に今のところは御意見等は伺っていないところでございます。設計等に関する意見等は出したいというようなお話でとどまっているところでございます。以上でございます。


◯委員(榛澤茂量君)  ありがとうございます。今の整備という説明ですけれども、例えば車なんかだと2年に一遍、1週間ぐらいとか、3日ぐらいとか、2日ぐらいとかで整備が終わるんですけれども、1年間に10回とか15回整備するというのは、素人の私なんかが見てもどうなのかなというのがあるわけです。ですから、そこの辺をきちんと詰めていって、本当の内容というのを、よその飛行機が飛んできたいんだと、給油して帰るんだということならことで、そういうふうな表現を私はすればいいと思うんです、こういう新たな飛行機の機種の申請なんていうことではなくて。そうすれば、もうちょっと飛行場として活性化していけるわけですので、そういうところはそういうところで構わないと思うし、そういう申請をすべきだと思うわけですけれども、三鷹市と東京都の関係をきっちりと、三鷹市の意見が通るような形で進めていってもらわないと、これから何も地元の市が口を出せないということになってしまいますので、そこの辺をもう1回お願いします。
 それから、大沢グラウンドの整備の方ですけれども、そのことはわかりますけれども、実際に使う人、スポーツをやっておられる方の使い勝手のよさだとか、多分、駐車場の有料化になるかと思いますけれども、そういう関係だとか、こちらの方のサイドだけではなくて、実際にスポーツをやっている人たちの意見を取り入れたグラウンドを整備していってほしいと思っているわけですけれども、そこの辺をもう一度お願いします。


◯企画部長(城所吉次君)  1点目について御答弁をいたします。御質問委員も御指摘のとおり、あくまで飛行場の自家用機の利用については、分散、移転をしていくという基本的な方向でございまして、これは機会があるごとに私どもも申し上げておりますし、3市挙げて、その点は強く東京都の方にも申し入れを続けているところでございます。必ずしも、新たな機種の関係につきましては、こちらにありますとおり、整備・給油ということでございまして、この回数の算定というのは非常に難しいわけですが、これは1年間の回数ということで書いてはございますが、実際の算定というのは具体的に難しい部分もございまして、整備と給油も入っているんです。そうしますと、飛行機の場合は、もちろん安全性が最も大切でございますので、私どもも詳細、例えば定期点検がいつとかいうようなことでは今の段階では把握しておりませんけれども、一般的に、新たな機種の場合には10回程度、1つは、今回の場合ですと、飛行機を組み立てるというものが1機種あるようで、そうしたことで回数が多くなっているものでございます。そのほか、いろいろな事情があって、調布の、どの給油・整備が多いという場合も、もちろんその他の場合もございますが、一般的には、あくまで整備、そして給油が中心だということで、自家用機としての定置場としては別のところでございますので、私どもといたしましては、定置場を調布飛行場にするものにつきまして、そちらを中心に東京都には強く申し入れながら移転、分散を今後も進めていっていただくように努力をしていきたいと思っております。東京都への対応についてはそのようにしていきたいと思っておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯教育委員会事務局教育部生涯学習担当部長(山本博章君)  大沢グラウンドの整備の今後の展開についてお答えいたします。今現在、御存じのように、平成19年度予算で設計費の計上をさせていただいているところでございます。今までは、4者、調布市、三鷹市、府中市、東京都との協議の結果に基づいた図面を関係団体等に御説明してきたところです。今後、予算が通りましたら、設計段階の中で幅広く可能な限り利用者等の意見も反映させていくような展開をしていきたいと考えております。以上でございます。


◯委員(榛澤茂量君)  大沢グラウンドの方はわかりました。離着陸の方ですけれども、別に困らせる質問ではないわけですけれども、飛べば必ず給油するというのはわかり切ったことであって、1年間で15回というのは、1カ月に2回ということもあるわけでしょう。ですから、こういう協議事項の新たな飛行機の申請ということならば、実際に個人がどういう修理をしてどうなんだということまで説明しなければ、ただ新しい飛行機が飛んできます、協議事項でございますということの繰り返しだと、次々と自由ということになるじゃないですか。もちろん、個人の飛行機を分散するというのは別の問題だけれども、こういうことが、東京都から申請があった場合に、地元の市がただの協議事項ということで受け入れていくことになれば、要するに地元の意思というか、そういうもので、どういうことでこの協議事項をやっているのかということまでいかなければしようがないわけでしょう。だから、自由に飛んできてもいいということならば、三鷹市は三鷹市の意見を東京都に言って、こういうふうな形に報告書なんかも直していかなければ、形なりに新しい飛行機が飛んできますけどいかがでしょうかという問いかけですけれども、何か形にとらわれているような、形になっているだけということはちょっとひどい言い方かもしれませんけれども、そういうふうなことなのかなという感じがするんです。そのことだけ、何かあれば。飛行機が飛べば必ず給油するのはだれだってわかるわけですから、おりてきて整備する、組み立てをするということでも、何回でも終わってしまうわけでしょう。15回ということはあり得ないと私は思いますけれども。


◯企画部長(城所吉次君)  おっしゃることはごもっともでございまして、ただ、自由に来るというよりも、あくまで、定置場が調布ではない飛行機について、その必要性に応じて──それが整備・給油ということでございますが、それでの飛来については認めていくと。これは御案内のとおり、調布飛行場の中に、日本でも有数の整備会社がございますので、そうした見地からはやむを得ないのかなと思っておりますが、ただ、委員御指摘のとおり、この回数等につきましては、さらに東京都に対しましても、15回の根拠、そうした点を強く、さらにこの申し出を受けた場合にはよく私どもとしても吟味するように、今回まで不十分な点があったのかもしれませんが、今後そのようなしっかりとした対応に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員(榛澤茂量君)  ありがとうございます。言っていることはちょっと違うんです。要するに歯どめをかける、来させないようにするというのではなくて、来ても構わないんだけれども、取ってつけたようなこういうふうな申請ではなくて、空港ですから、港ですから、来るものは自由に来るというか、自由に活用する、こちらから行くのも活用する、これで飛行場としての機能ができるわけです。ですから、そういうふうなことで、その機能を私は減らせとかそういうことを言っているわけではないんだけれども、形として新たな機種の飛来の申請書が出て、これを協議するということ自体が……ということです。考えてください。以上で終わります。


◯委員長(森  徹君)  終わります。よろしいですか。ありませんか。


◯委員(久保田輝男君)  新たな機種は修理というか、で来るようだけど、このごろ、足が出ない飛行機があったでしょう、胴体着陸した。それで、整備というのは、通常、いわゆる新しいものだけでなくて、調布飛行場で使っている飛行機というのは、そういう点検というか、通常どうしているんですか。車の車検みたく何年に1回とかあるのかどうか。どうしてるのかなと思って、事故を見ながらちょっと思っていたんだけれども、どうなんでしょうか。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  車の場合には車検というのがございますけれども、飛行機の場合は、新たな機種の申請書でいうところの2番に耐空証明というのがございます。耐空検査を1年に1回受けなければいけないという規定がございます。それが車の車検にかわるものでございます。


◯委員(久保田輝男君)  要するに営業用の旅客機でさえ、相当慎重にいろいろ整備や何かしていると思うんです。それでもああいうことが起きるというのは、自家用飛行機というのはどうなのかなと。要するにそこら辺の点検というのはきちんとされているというのはおかしいけれども、問題ないんでしょうか。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  検査の内容についてでございますけれども、これは地上運転ですとか、社内飛行ですとか、検査飛行ですと、かなりメンテナンスの部分もそうですし、計器の検査もそうですし、飛行検査等々、かなり国の検査官なんかも入って非常に厳密にやっているということで報告はいただいています。


◯委員(宍戸治重君)  よろしくお願いいたします。これは規定に沿って問題ないんだろうと思うんですけれども、今まで、年間に、それこそ今年度は何機あったんだろう。7機ぐらいあったのかな。ふえているという報告はあるんだけれども、市民の不利益にならないから、多分、もう飛んできませんよというものは発表されないんだろうと思うんだけれども、それと年間15回とそれぞれ書いてありますけれども、これは型どおりに書いてあるのであって、回数としてはそれ以下なんだろうとは思いますけれども、総数はどのくらいあるんだろう、今実際に。来るという許可を出しているというか、飛来することに許可を出しているのは。それと、その総数を積算していくと、総量規制に触れないのかとかいう問題はないんだろうか。とりあえずそこを。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  飛来総数でございますけれども、これが先ほど、資料2で申し上げました離着陸回数と一致するものでございまして、基本的に、調布飛行場に離発着するものについては、申請をした上で飛んできて飛び立っていくという状況でございますので、基本的には、離着陸回数の集計表と一致するものでございます。この新たな機種の申請書につきましては、これは初めて調布飛行場に飛んでくるものの申請ですので、それとはまたちょっと回数が違ってまいります。以上でございます。


◯委員(宍戸治重君)  初めてのときだけこれが出てくるわけで、かといって、毎年毎年これが積み重なっていくわけだよね。いつまで来てもいいよという話だろうと思うんだけれども、登録されている飛行機の件数というか、台数というか、そういうのは把握できているんだろうか。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  新機種でこれまで何件申請があったのかというのは、まことに申しわけございません、手元に資料がございませんので、今お示しすることはできません。


◯委員(宍戸治重君)  ありがとうございます。またいずれ、それも見せていただいて。それが積算されてくると、総量規制にひっかからないかと。毎回毎回15回と書いてあるけれども、そういう点ではどうなんですか。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  申しわけございません、先ほど、ちょっと答弁の仕方がまずかったと思いますが、新たな機種で申請して飛んでくる飛行機につきましても、資料2で離着陸回数の集計に入っておりますので、協定・覚書に基づきまして、2万3,000回を超えないというお約束がございますけれども、それ以内には今おさまっているところでございます。


◯委員(宍戸治重君)  済みません、それは見ればわかっていることなんだけれども、もう1つだけ別の質問、いいですか。スタジアムの関係なんだけれども、入場者数が相対的に減っているような感じがするんだけれども、経営としてどうなんだろうかね、この辺はどういうふうに。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  平成18年度の結果につきましては、また改めて決算が出た段階でお示ししようかと思いますけれども、御存じのように、ヴェルディがJリーグの2部に落ちたということがかなり集客の点でマイナスになっているようでございます。私どもが今把握しているのは以上でございます。


◯委員(宍戸治重君)  これで終わりますけれども、この人数が少ない、例えば5,000人とか4,000人なんていう数字に、3,000人というのもありますよね。僕らが心配するのは、こういう経営不振とは言わないけれども、人数が減ることによって三鷹の財政出動が必要になるような経営体になっていかないかという心配なところもあるわけだけれども、そういう点ではどうなんでしょうか。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  集客の面で、サッカーの部分ではそういうふうにマイナスの面があるんですけれども、それ以外のコンサートですとか、商業系のイベントですとか、あるいは、例えばアミノバイタルの方で大学のアメリカンフットボールですとか、そういったいろいろな意味で誘致ですよね、それ以外のイベントも含めましてスタジアムの方では集客に今、懸命になっているところでございます。


◯委員(宍戸治重君)  ここには大きなイベントだけなんでしょうけれども、三鷹駅、各駅の主要人数等が書いてありますけれども、ほかにはこのバスは出てないということでしたかね。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  シャトルバス運行の事業者の方から、イベントに際して要請がありシャトルバスを出したものの表がお示ししている表でございます。これ以外の事業につきましては、基本的にはシャトルバスを出していないということでございます。


◯委員(宍戸治重君)  ありがとうございます。このことからすると、現時点で経営者側の公表されているものとか、中間報告とかというのは、半期ごとに会社だとあるような場面もあるんですけれども、そういう点ではどうなんでしょうか。報告はあるんでしょうか。


◯企画経営室長(高階豊彦君)  上半期でいただいているものを見ますと、確かにスタジアムの来場者数自体は、今のところ37.3%の減になっているということが出ております。ただ、そういった多様な商業系のイベントの誘致拡大によって、そういう意味では収入は確保できているというような報告は受けているところでございます。今後も、スタジアムの施設の充実を推進していくということで報告は受けております。


◯委員(宍戸治重君)  何回も1人でやっているので申しわけないんですが、報告は受けているということなので問題はないとも受け取れますけれども、常に出捐金を出しているというか、株主であることからすれば、きちんと把握しておいていただきたいと思います。ありがとうございました。


◯委員長(森  徹君)  ほかの委員の方いらっしゃいますか。


◯委員(高谷真一朗君)  きょうの報告事項にはないんですけれども、先ほど、榛澤委員の質問の中にありました大沢グラウンドなんですけれども、これから計画ができて予算が通ってから利用者の意見を取り入れて進めていくという御答弁がありましたけれども、そうした段階で利用者の意見というのはどこまで反映されるのかなというのがあります。利用者の意見というのはどのような部分で反映されていくのかということが1点と、もう1つ、これからこの工事を始めるに当たって、利用者の方々というのは三鷹市内の体育協会だけではないわけで、例えば全国からそこの球場を目指してやってくる野球の団体とかも大きな団体があるわけですけれども、そういったところに工事のお知らせみたいなのを周知していく考えというのはあるんでしょうか。というのは、ああいった大きな団体というのは1年も前から大会をいつやるというのを決めていくわけですから、先にお知らせしておかなくてはいけないと思うんですが、その辺のお考えはいかがでしょうか。


◯スポーツ振興課長(中田 清君)  大沢グラウンドについて2点質問をいただきました。利用者の方の意見の反映はどの部分でということでございますが、まず、設計等に関しましては、グラウンド等の使用できる、公式の試合ができるとか、そういう設備面での御要望等が体育協会利用団体の中心になるかとは思います。そういうところの要望をできるだけ市民の方からお聞きしたり、また大沢グラウンドにつきましては、いろいろ、水の場合とか、ほこりの対策等のこともございますので、そういうものも今までの状況を踏まえまして、整備に関する御意見を伺いながら工事を進めていくということになるかと思います。
 あと、利用に当たっての団体の周知ですけれども、これにつきましては、施設の予約システム等もできておりますので、その中で御案内ができたりすると思いますので、また広報等を通じたり、コミュニティ誌等にも掲載させていただく中で周知を図っていきたいと考えております。


◯委員(高谷真一朗君)  ありがとうございました。予算が通ってから市民意見を入れていくのって結構難しいと思うんです。ですから、計画段階での市民参加というか、そういったものを重視していっていただきたいと思います。やり方が難しいにしても、とにかく市民の方々の意見を十分に取り入れてやっていただきたいというのが要望として1点。
 それから、スポーツ団体への周知なんですけれども、いろいろシステムを更新したりとか、広報で周知していくというお話もありましたけれども、そういうのを利用していない団体というところもあると思うので、例えば過去の利用実績を見て、団体の所在地がわかっているわけですから、この期間はこういった工事に入りますというようなお知らせをこちらから能動的に出すだとか、そういったことはお考えになっていないんでしょうか。


◯教育委員会事務局教育部生涯学習担当部長(山本博章君)  整備の件については、今後、御意見を賜って、幅広く可能な限り。特に設備関係が中心になると思うんですけれども、配置については、四者協で決まった部分もありますので、例えば野球場をふやしてほしいとか、そういうことは後では通らないかとは思いますけれども、整備の仕方とか、例えば観客席とか、その辺は検討課題ですけれども、特に設備面とかを中心にした御意見等をいろいろと可能な限り聞いていきたいと思っております。
 それから、利用の関係団体への周知ですけれども、当然、登録している団体には全部周知したわけですが、御質問の点はそれ以外の団体ということになるかと思いますけれども、それについては、大体、登録していない団体については、いわゆる競技団体の方を通す場合が多いですので、競技団体を通じて周知するとか、市報とか、特に市外の団体とか関係団体は、みんな競技団体を通して事前に広報するという形になりますので、また競技団体を通して周知するという形でより幅広く周知の徹底を図っていきたいと考えております。以上でございます。


◯委員長(森  徹君)  よろしいですか。ほかの委員の方いらっしゃいますか。よろしいですか。
 それでは、ほかに質疑はないようですので、以上で質疑を打ち切ってよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、市側の説明に対する質疑はこれをもって終了いたします。どうも御苦労さまでした。
 休憩いたします。
                  午後2時13分 休憩



                  午後2時14分 再開
◯委員長(森  徹君)  委員会を再開いたします。
 協議事項につきまして、皆様方からいろいろ意見が出されました飛来回数の件だとか、この辺、皆さん方から出された意見をしっかりと意見を付しておきたいと思うんですが、おおむね了承ということでよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、異議がないということですので、以上、確認させていただきました。それでは、そのように決定いたします。
 次に、活動経過報告を配っていただけますか。
 それでは、今、お配りしました活動経過報告について、本件を議題といたします。本会議に提出する活動経過報告書の正副委員長案を作成いたしましたので、御確認いただきたいと思います。それでは、休憩をして、お手元の案文を朗読いたします。
 休憩します。
                  午後2時15分 休憩



                  午後2時43分 再開
◯委員長(森  徹君)  委員会を再開いたします。
 以上の点で御意見、修正等がありましたらお願いいたします。
 休憩します。
                  午後2時43分 休憩



                  午後2時44分 再開
◯委員長(森  徹君)  委員会を再開いたします。
 活動報告案の報告書の修正箇所を確認いたします。それでは、修正箇所の件、文言整理を含めて2カ所ありましたが、休憩中に確認した内容で再度御確認いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 お手元の活動経過報告書、以上のように修正したものをもって、調布基地跡地利用対策特別委員会活動経過報告書として5ページの19──これは本委員会ですよね、協議結果の記述については正副委員長に本日の委員会については御一任いただくということで御異議ないでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認をさせていただきます。
 そのほか何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、特にありませんので、以上をもって調布基地跡地利用対策特別委員会を閉会いたします。どうも御苦労さまでした。
                  午後2時46分 散会